「N-One NPad S」が最安コスパか? 人気の低価格タブレットと徹底 比較!


2023年3月に発売された「N-One NPad S」と人気の低価格タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年1月、「N-one Npad Q」が発売されました。

※2023年8月、「N-One NPad Max」が発売されました。

※2023年3月、「N-One NPad X」(Helio G99)が発売されました。

※2023年3月から「N-one Npad Air」(UNISOC T310)も発売中です。

※2023年1月から「N-one NPad Pro」(Unisoc T616)も発売中です。

※2022年11月から「N-one NPad Plus」(MT8183)も発売中です。

「N-One NPad S」の特徴

N-One NPad S」の特徴をまとめてみました。

10.1のIPS液晶・6600mAhバッテリ・極薄メタルボディ

N-One NPad S」は10.1インチで解像度1280 x 800 ドットのIPSディスプレイを搭載。広視野角のIPSパネルと画面がより広く見える狭額縁ベゼル採用で、動画も快適に視聴できます。また、6600mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介した充電(5V/2A)も利用できます。そのほか、最薄部7.5mmのメタルボディを採用。重さは506gでグレーカラーを用意しています。

MT8183・4GBメモリ・64GB UMCP

N-One NPad S」はMediaTek MT8183 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された最大2.0GHz駆動の8コア CPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。また、4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは64GB UMCPで、microSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 12を採用。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も利用できます。

5MP/2MPカメラ・デュアルバンド・ステレオスピーカー

N-One NPad S」は背面に5MPのメインカメラを搭載。前面には2MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。また、高速で途切れづらいWi-Fi 5デュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0や3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。そのほか、本体に2つのステレオスピーカーを搭載。高音質なサウンドで音楽を楽しめます。

公式ページ:  NPad S-Onepc

価格を比較

N-One NPad S」と「TECLAST P30S」、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)、「HEADWOLF WPad 3」の価格を比較してみました。

「N-One NPad S」

N-One NPad S」は、Amazonで14,320円 (税込・2346円 OFFクーポン付き・セール価格)、ヤフーショッピングで20,294円円(送料無料)、AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14618円)で販売されています。

「TECLAST P30S」

TECLAST P30S」は、Amazonで19,900円 (4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で17,480円 (税込・送料無料・11%OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで17,580円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $96.00で販売されています。

「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)

Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は、Amazonで14,900円(Wi-Fiモデル)、楽天市場で12,720円(税込・送料無料・Wi-Fiモデル)、ヤフーショッピングで18,582円 (税込・送料無料・Wi-Fiモデル)、AliExpressでUS $98.99、米国 Amazon.comで$79.99で販売されています。

「HEADWOLF WPad 3」

HEADWOLF WPad 3」は、Amazonで24,999円(税込・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で30,023円(税込:送料無料)、ヤフーショッピングで35,249円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $139.99で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

N-One NPad S」と「TECLAST P30S」、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)、「HEADWOLF WPad 3」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「N-One NPad S」

Antutu総合で約200,000前後

例:総合で「206442」、CPUで「64879」、GPUで「43023」、MEMで「56044」、UXで「42496」。

<CPU> MediaTek MT8183

12nmプロセスで製造された最大2.0GHz駆動の8コアプロセッサ「MediaTek MT8183」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。

同じプロセッサは「TECLAST P30S」、「HEADWOLF WPad 3」「N-one NPad Plus」、「Teclast M40 Plus」、Amazon「Fire HD 10 /Plus」(2021)、「CHUWI HiPad Plus」などにも搭載されています。

Rockchip RK3326S搭載の「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)と比較すると、スコアが約13万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidのゲームもほとんど快適に動作しますが、一部の非常に負荷の高いゲームで遅延が生じることもあります。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「TECLAST P30S」

Antutu総合で約160,000~180,000

<CPU> MediaTek MT8183
※「Fire HD 10 /10 Plus」と同じプロセッサ

「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)

Antutu総合で約70,000前後

<CPU> Rockchip RK3326S

「HEADWOLF WPad 3」

Antutu総合で約210,000前後

<CPU> MediaTek MT8183

スペックを比較

N-One NPad S」と「TECLAST P30S」、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)、「HEADWOLF WPad 3」のスペックを比較してみました。

「N-One NPad S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280 x 800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/狭額縁ベゼル/広視野角
  • プロセッサ MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 最大 800MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB UMCP
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー 6600 mAh
  • 充電 Type-C (出力:DC 5V/2A , 入力:AC 100-240V 50/60Hz 0.3A)
  • 背面カメラ 5MP
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GALILEO)
  • インターフェース Type-C 2.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • 筐体の材質 メタル
  • OS Android 12 ※Google Playストア対応
  • サイズ 241 x 160 x 8.3mm ※最薄部7.5mm
  • 重量 506 g
  • カラー グレー
  • 付属品 1×充電器 1×アダプター

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「TECLAST P30S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800 ドットのIPS液晶
    ※16:10/狭額縁ベゼル
  • プロセッサ MediaTek Kompanio 500 MT8183 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G72 MP3
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 5MP ※フラッシュ対応
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(2チャンネル)
  • マイク 内蔵
  • オーディオ デジタルアンプ K9 搭載
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース 専用フォリオケース (PUレザー製、スリープ、自立、別売)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12
  • サイズ 243.0 x 160.0 x 8.4 mm
  • 重量 515g
  • カラー スペースブルー

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「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280 x 800ドットの液晶
    ※16:9/HD/画面比率79%/輝度3.0×10⁶/スクリーンモード
  • プロセッサ Rockchip RK3326S
    ※28nm/4コア/最大1.5GHz
  • GPU Mali-G31MP2
  • RAM(メモリ) 3GB LPDDR3
  • メモリ拡張 合計で最大5GB
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6580mAh
  • 駆動時間 スタンバイで336時間、通話で32時間、動画再生で6時間、ゲームで5時間、音楽で24時間、Webで7時間、
  • 充電 10W充電(Tyep-C)充電
  • 背面カメラ 5MP ※フラッシュ対応
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth
  • インターフェース USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー (スマートPA付き1217 2PCS BOXスピーカー)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 専用ケース あり・(ブルー、シルバー、グレー)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12 ベースの Doke OS Go 3.0
  • サイズ 246.5×163×9.9mm
  • 重量 520.5g
  • カラー トワイライトブルー、スペースグレイ

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「HEADWOLF WPad 3」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS
    ※HD/16:10/189ppi/視野角178度/incell
  • プロセッサ MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 最大 800MHz
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 7700 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで最大800時間(30日間)、動画再生で最大12時間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 16MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GALILEO)
  • インターフェース Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • Googleキッズスペース 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • OS Android 12 ※Google Playストア
  • サイズ 不明
  • 重量 535g
  • カラー ブルー、グレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル x1、アダプター x1、USBケーブル x1
  • 4G LET通信 対応
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)

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「N-One NPad S」のメリット・デメリット

N-One NPad S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのHD IPS液晶・広視野角で画面が大きく見やすい

N-One NPad S」は10.1インチで解像度1280 x 800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。また、広視野角のIPSパネルと画面がより広く見える狭額縁ベゼル採用で、動画も快適に視聴できます。

一方、「TECLAST P30S」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Blackview Tab 7」は10.1インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

N-One NPad S」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「TECLAST P30S」は4GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は3GBメモリ搭載で最大5GBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。

・64GB UMCPストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

N-One NPad S」は64GB UMCPストレージ搭載で、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「TECLAST P30S」は64GB eMMC 5.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は64GB eMMC 5.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は128GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。

・6600 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

N-One NPad S」は6600mAhバッテリーを搭載し、2日間以上駆動できます。また、Type-Cポートを介した充電(5V/2A)も利用できます。

一方、「TECLAST P30S」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は6580mAhバッテリー搭載でTyep-C充電に対応しています。「HEADWOLF WPad 3」は7700mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面5MPのメインカメラと前面2MPのフロントカメラを搭載

N-One NPad S」は背面に5MP(500万画素)のメインカメラを搭載。前面には2MP(200万画素)カメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。

一方、「TECLAST P30S」は背面5MP(フラッシュ対応)と前面2MPカメラを搭載しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は背面5MPと前面2MPカメラを搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は背面16MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応

N-One NPad S」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0や3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「TECLAST P30S」は高速で途切れにくいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 5.0,、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)に対応しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はWi-Fi (2.4GHz)とBluetoothに対応しています。「HEADWOLF WPad 3」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・厚さ8.3mm(最薄部7.5mm)で重さ506gのメタルボディ・グレーカラーを用意

N-One NPad S」は厚さ8.3mm(最薄部7.5mm)で重さ506gのメタルボディを採用しています。また、本体カラーとしてグレーを用意しています。

一方、「TECLAST P30S」は厚さ8.4mmで重さ515gの薄型軽量メタルボディになっています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は厚さ9.9mmで重さ520.5gになっています。「HEADWOLF WPad 3」は重さ535gの薄型軽量ボディになっています。

・デュアル ステレオスピーカー搭載で音がいい

N-One NPad S」は2つのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドで音楽を楽しめます。

一方、「TECLAST P30S」は本体に2つのスピーカーを搭載。K9デジタルアンプも搭載し、高音質なサウンドが楽しめます。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はスマートPA付き1217 2PCS BOXスピーカーを搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は本体にデュアルBOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生することができます。

・Android 12の新機能が使える

N-One NPad S」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。

Android 12には、

「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)

などの機能が追加されています。

一方、「TECLAST P30S」はAndroid 12を搭載し、新機能が使えるようになっています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はAndroid 12 ベースの Doke OS Go 3.0を搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。

デメリット

・4G LET通信に対応していない

N-One NPad S」はSIMフリーの4G LET通信に対応していません。

一方、「HEADWOLF WPad 3」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。

「TECLAST P30S」と「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はSIMフリーの4G LET通信が利用できません。

・メモリ拡張機能が利用できない

N-One NPad S」はメモリ拡張機能が使えません。

一方、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は合計で最大5GBまでメモリを拡張できます。

「TECLAST P30S」と「HEADWOLF WPad 3」はメモリ拡張機能が使えません。

「N-One NPad S」の評価

N-One NPad S」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

N-Oneから発売されたエントリー向けのAndroid タブレットです。低価格ながらも必要な性能をしっかりと備えており、アルミ合金製で見た目もかっこいいです。

N-One NPad S」と似たスペックのタブレットとしては「TECLAST P30S」があります。プロセッサ(MT8183)、メモリ(4GB)、ストレージ容量(64GB)、カメラ性能(5MP/2MP)が同じで、バッテリー容量だけが違っています(「N-One NPad S」の方が600mAh多い6600 mAhバッテリ搭載)。そのほか、低価格なモデルとして「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)も発売されていますが、

こちらとはプロセッサ性能が大きく異なり、「N-One NPad S」の方がAntutuベンチマーク総合で約13万高くなります。動作スピードを重視するなら、断然「N-One NPad S」の方がお買い得です。

なお、同じプロセッサを搭載する「HEADWOLF WPad 3」も発売中です。こちらは6GBメモリ、128GBストレージ、7700 mAhバッテリ、16MP/8MPカメラ搭載と、「N-One NPad S」よりもワンランク高いスペックです。もちろん、その分、価格が高くなるので、その点をじっくりと考慮して比較・検討する必要があります。

N-One NPad S」の発売時の価格は、US $105.47 (日本円で約1万4千円)。同じプロセッサを搭載するAmazonのFire HD 10よりも5千円くらい安いので非常にお買い得です。低価格でもしっかりと使えるコスパの高いAndroid 12タブレットを探している人におすすめです。

「N-One NPad S」の販売・購入先

N-One NPad S」は、

Amazonで14,320円 (税込・2346円 OFFクーポン付き・セール価格)、

ヤフーショッピングで20,294円円(送料無料)、

AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14618円)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「N-one Npad Q」(10.1・MT8183・Android 13)

★「UMIDIGI G1 Tab」(RK3562・最大8GBメモリ・Android 13)

★「N-One NPad Max」(13.3インチ・MT8183・10000mAh)

★「Teclast P26T」(Android 13・Allwinner A523)

★「CHUWI Hi10 X Pro」( T606・最大8GB・Android 13)

★「UMIDIGI G3 Tab」(MT8766・3GB+32GB・Android 13)

TECLAST P30S

Blackview Tab 7」(Wi-Fi)

HEADWOLF WPad 3」(Android 12・MediaTek MT8183)

Teclast M40 Plus」(Android 12・MT8183)

N-one NPad Plus」(Android 12・MT8183)

Fire HD 10」(Fire OS・MT8183)

Teclast P40HD」(Unisoc T606)

Alldocube iPlay50」(Unisoc T618・最大6GB・Android 12)

Blackview Oscal Pad 10」(14GBメモリ)

OPPO Pad Air」(Snapdragon 680 ・Android 12)

他のTECLASTタブレットと比較

他にもTECLASTタブレットが販売されています。

Teclast タブレットがハイスペック化で人気! 全機種を比較

その他のおすすめAndroidタブレットは?

その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。

Android 13で使えるタブレット 2023 最新 機種 まとめ

最新のAndroid 13タブレットをまとめて紹介しています。

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Beelink EQ12をレビュー!N100搭載ミニPCでゲームは快適?

Beelink EQ12 top
インテルN100搭載のミニPC「Beelink EQ12」をレビュー!ベンチマークやゲーム性能(FPS)、メリット・デメリット、評価、詳細な価格情報、おすすめの類似製品も掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Beelink EQ12」とは?

2023年3月、中国のPCメーカー Beelink(ビーリンク)から新製品「EQ12」(イーキュー12)が発売されました。

第12世代のインテル N100 プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

Beelinkからは2023年2月にインテル N95プロセッサを搭載した「Minis S12」(ミニス エス12)が発売されています。

このミニPCは低価格でも「予想以上に性能が高い」と「意外と安い」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに性能が高いインテル N100 プロセッサにを搭載していることで注目を集めています。

もちろん、底面の四か所のビスを外すことで簡単に分解でき、メモリ増設もできますよ。

それでは早速、「Beelink EQ12」がどんなミニPCなのか、詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Beelink EQ12 N100 Intel 12th Gen 4 Cores 3.4 GHz Processor Mini PC 

メリット1:インテル N100の性能とベンチマーク

Beelink EQ12」は第12世代 (Alder Lake) Intel N100 プロセッサを搭載しています。10nmプロセス、4コア、4スレッド、最大3.4GHz 駆動のCPUで、TDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)は6Wです。

ベンチマークは?

PassmarkのCPUベンチマークのスコアは5547と、エントリークラスのCPUとしてはまずまずの性能です。日常的な作業、例えばWebブラウジング、オフィスソフトの使用、動画視聴などには十分な性能と言えるでしょう。

Geekbench 6やCinebench R23のスコアを見ると、シングルコア性能は比較的高い一方、マルチコア性能はそれほど高くないことが分かります。そのため、複数の処理を同時に行うような重い作業にはあまり向いていません。

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「5547」
  • Geekbench 6のシングルコア「984」、マルチコア「2523」
  • Cinebench R23 シングルコア「933」、マルチコア「3088」

Webブラウジングやオフィスソフトの使用など、軽い作業であれば快適に動作します。動画視聴も問題なく行えます。ただし、高画質動画の編集など、CPUに負荷がかかる作業には不向きです。
画像編集や軽めのゲームであれば、ある程度動作させることができます。ただし、重いゲームをプレイするには性能不足です。

Intel N100性能を比較

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  • 1.Intel Core i3-1215U・・・Passmark:11374
  • 2.Intel Core i7-11390H・・・Pasmmark:10500
  • 3.Intel Core i3-N305・・・Passmark:10448
  • 4.Intel N97・・・Passmark:5877
  • 5.Intel N200・・・Passmark:5800
  • 6.★ Intel N100・・・Passmark:5600
  • 7.Intel N95 (TRIGKEY G4/Beelink Minis S12)・・・Passmark:5400
  • 8.Intel N5105・・・Passmark:4000
  • 9.AMD Ryzen 3 3200U・・・Passmark:3819
  • 10.Intel Celeron J4125 (MINISFORUM GK41)・・・Passmark:3000

これらのベンチマーク結果の比較から、Intel N100の性能について以下のことが分かります。

中位グループに属する: Intel N100は、Passmarkスコア5600で、全体の中では中位の性能です。

上位グループとの差: 上位3つのCPU (Intel Core i3-1215U、Intel Core i7-11390H、Intel Core i3-N305) は、Intel N100よりPassmarkスコアで4800以上高く、性能が大きく異なります。

下位グループとの差: Intel N100は、下位2つのCPU (AMD Ryzen 3 3200U、Intel Celeron J4125) よりもPassmarkスコアで1600以上高く、性能が優れています。

同世代のCPUとの比較: Intel N100は、同世代のIntel N97、Intel N200、Intel N95と比較すると、Passmarkスコアでわずかに低いものの、ほぼ同等の性能です。

これらのことから、Intel N100は、日常的な作業には十分な性能を持つCPUであると言えます。しかし、最新のCore iシリーズCPUと比較すると性能差は大きく、重い処理には不向きです。

グラフィック性能

CPU内蔵GPUは第12世代のIntel UHD Graphics 750 MHzで、4K 60Hzの映像出力に対応。Microsoft のマルチメディア処理用 API のDirectX 12.1、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0に対応し、ゲームや映像をスムーズに再生できます。

GPUのベンチマークは?

高性能ゲーミングPC向けのDirectX 11ベンチマーク3DMark Fire Strikeのグラフィックスコア1233は、エントリーレベルのGPUとしてはまずまずの結果です。軽い3Dゲームやeスポーツタイトルであれば、低設定でプレイできる可能性があります。

DirectX 12に対応したゲーミングPC向けのベンチマーク3DMark Time Spyのグラフィックスコア602は、やはりエントリーレベルのスコアです。最新のAAAタイトルを快適にプレイするのは難しいでしょう。

GPUのベンチマーク結果・グラフィック

  • Fire Strike グラフィックスコアで「1233」
  • Time Spy グラフィックスコアで「602」
  • 3DMark Night Raidで「5011」
  • 3DMark Wild Life「2966」

他のGPUと比較

  • intel N100 (UHD Graphics 750 MHz)・・・3DMark Fire Strikeで「800-1000」前後
  • Intel N5105 (UHD Graphics 450 MHz)・・・3DMark Fire Strikeで「600-800」前後
  • Celeron J4125 (UHD Graphics 600)・・・3DMark Fire Strikeで「400」前後

intel N100はCeleron J4125と比べて約 2倍高いグラフィック性能を持っています。また、Intel N5105よりもワンランク高いグラフィック性能を持っています。

結論

Intel N100は、エントリーレベルのCPUとしては優れたグラフィック性能を備えています。特に、旧世代のCeleron J4125と比べると、大幅な性能向上を実現しています。N100は、低価格で省電力性に優れているため、エントリークラスのノートPCやミニPCに最適なCPUと言えるでしょう。

ゲーム性能

Intel N100 プロセッサは一部のPCゲームをプレイできる性能を持っています。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」では、

FHD解像度で標準品質(デスクトップPC)設定で「2655」(設定変更が必要)

と判定されています。

負荷の高いゲームはプレイできませんが、画質を下げることによって多くのゲームが動作するようになります。

プレイ可能な各 PCゲーム タイトルのフレームレート測定結果は以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact):オープンワールド型のアクションRPG。広大な世界を探索し、元素を駆使した戦闘を楽しむことができます。 → 30FPS
  • フォートナイト (Fortnite):バトルロイヤル形式のTPS。建築要素を駆使した戦略的な戦闘が特徴です。 → 45 FPS
  • ファイナルファンタジーⅢ ピクセルリマスター:往年の名作RPGを最新技術でリメイク。ドット絵の懐かしさと現代的なゲーム性が融合しています。 → 63 FPS
  • ストリートファイター 30th Anniversary Collection:シリーズ30周年を記念した作品。歴代のストリートファイターシリーズ12作品を収録しています。 → 60 FPS
  • DOTA 2: 多人数対戦型のMOBA。2つのチームに分かれて拠点を破壊し合う戦略性の高いゲームです。 → 40FPS
  • GRID: Autosport: リアルなドライビングシミュレーター。様々な車種やコースでレースを楽しむことができます。 → 60FPS
  • GTA V: オープンワールド型のアクションアドベンチャー。犯罪都市を舞台に、自由度の高いゲームプレイが楽しめます。 → 44 FPS
  • Minecraft: ブロックを積み上げて自由に世界を創造するサンドボックスゲーム。 → 30 FPS
  • Resident Evill 5: サバイバルホラーゲーム。協力プレイでクリーチャーと戦うことができます。 → 80 FPS
  • Skyrim: オープンワールド型RPG。広大な世界を冒険し、ドラゴンと戦うことができます。 → 30 FPS
  • CS GO: 対戦型FPS。テロリストとカウンターテロリストに分かれて戦うeスポーツタイトルです。 → 60FPS
  • Forza Horizon 4: オープンワールド型のレースゲーム。美しいグラフィックで描かれたイギリスの countryside を自由に駆け巡ることができます。 → 30FPS
  • 怒首領蜂(どどんぱち)大復活: 弾幕シューティングゲーム。大量の弾幕を避けながら敵を倒す爽快感が魅力です。 → 60 FPS
  • タクティクスオウガ リボーン: シミュレーションRPG。緻密な戦略と重厚なストーリーが特徴です。 → 58 FPS

インテル N100で遊べないゲーム

「⁠Grim Dawn」「⁠Project Wingman」は、FPSが一ケタで実質的にプレイできません。

また、「エルデンリング」は起動しません。

インテルN100の消費電力

アイドル時はおおむね10W前後になります。

また、SteamのPCゲームをプレイしたときは最高でも20Wを少し越える程度になります。

メリット2:DDR5 メモリでスムーズに動作する

Beelink EQ12」はDDR5 (4800MHz)規格のメモリを8/16GB搭載。DDR4 (3200MHz)規格のメモリと比べて約87%性能が向上し、高速かつスムーズに動作します。

一方、「TRIGKEY G4」は8GB/16GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。「MINISFORUM GK41 Win11」は8GB LPDDR4 (オンボード)を搭載しています。「Beelink Minis S12」は8GB DDR4メモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

メリット3:PCIe x1接続の500GB M.2 ストレージで快適に使える

Beelink EQ12」はPCIe x1接続のM.2 SSDを500GB搭載。最大800MB/Sの高速転送が可能になっています。

一方、「TRIGKEY G4」は256GB/500GB M.2 SSDストレージを搭載し、NVMe規格のPCIe接続で、高速にデータを処理できます。「MINISFORUM GK41 Win11」はM.2 SSD 128GB SATA ストレージを搭載しています。「Beelink Minis S12」はPCle 1X接続のM.2 SSD 256GB/500GBストレージを搭載し、最大2TBまで拡張できます。

メリット4:2.5インチHDD/SSDで最大2TBまで増設できる

Beelink EQ12」は2.5インチの拡張スロットを搭載。SATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。

一方、「TRIGKEY G4」はM.2 SSDで最大2TBまで拡張することができます。「MINISFORUM GK41 Win11」はSSD M.2 2280で最大1TBまで拡張できます。「Beelink Minis S12」は拡張ベイ搭載で2.5インチのHDD/SSDで増設できます。

メリット5:Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応

Beelink EQ12」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.2をサポートし、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「TRIGKEY G4」と「Beelink Minis S12」はWi-Fi 6通信とBluetooth 5.2に対応しています。「MINISFORUM GK41 Win11」はWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。

メリット6:2.5Gのギガビット有線LANポートを2つ搭載

Beelink EQ12」は2.5Gに対応したギガビット有線LANポートを2つ搭載。異なるIPアドレスを設定することで、サーバーへ快適にアクセスできます。

一方、「TRIGKEY G4」は1つのギガビット有線LANポートを搭載しています。「MINISFORUM GK41 Win11」は1000Mbpsの有線LANポートを搭載しています。「Beelink Minis S12」はギガビット有線LANポートを1つ搭載しています。

メリット7:フル機能のType-Cポートを搭載・4K映像出力やPD給電も利用できる

Beelink EQ12」はフル機能のType-Cポートを搭載し、10Gbpsの高速なデータ転送、DP映像出力(4K 60Hz)、PD給電に対応しています。

一方、「TRIGKEY G4」と「MINISFORUM GK41 Win11」、「Beelink Minis S12」はフル機能のType-Cポートを搭載していません。

メリット8:4K 3画面出力に対応・4つのモニターに映像出力できる

Beelink EQ12」はDP映像出力に対応したフル機能のType-Cポートと4K出力に対応した2つのHDMIポートを利用して4K 3画面出力が利用できます。また、8K/60fpsの動画再生も利用できます。

一方、「TRIGKEY G4」と「MINISFORUM GK41 Win11」は4K出力に対応した2つのHDMIポートを搭載。4K 2画面出力も利用できます。「Beelink Minis S12」は4K映像出力に対応した2つのHDMIポートを搭載し、2台のモニターに4K画質で同時に出力することができます。

メリット9:冷却システム「MSC」で本体の高熱化を防げる

Beelink EQ12」はデュアルファンとヒートシンクを用いた冷却システムを搭載。MSCクーリングテクノロジー採用で、従来よりも効率よく冷却し、長時間でも安定して動作します。

一方、「TRIGKEY G4」は冷却ファン、ヒートシンク、HDDドライブクーラーを備えた冷却システムを搭載しています。「MINISFORUM GK41 Win11」は冷却ファン、ヒートシンク、HDDドライブクーラー採用の冷却システムを搭載しています。「Beelink Minis S12」はヒートシンクと静音で動作する冷却ファン、HDDクーリングカバーを備えた冷却システムを搭載しています。

メリット10:厚さ38.9mm、重さ506gの小型ボディ・で4色カラーを用意

Beelink EQ12」はサイズ 約123.9×112×38.9mm、重さ506gの小型ボディになっています。また、本体カラーとしてネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレーの4色を用意しています。

一方、「TRIGKEY G4」は本体サイズ 11.5 x 10.2 x 4.1 cmの小型デザインで、気軽に持ち運ぶこともできます。「MINISFORUM GK41 Win11」はサイズ125 x 113 x 30 mmで、重さ約300 gになっています。「Beelink Minis S12」はサイズ 11.5 x 10.20 x 3.9 cmで重さ280 gの小型ボディになっています。また、カラーはダークブルーを用意しています。

メリット11:Windows 11 Pro搭載で新機能も利用できる

Beelink EQ12」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11 Proには、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの新機能が追加されています。

一方、「TRIGKEY G4」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「MINISFORUM GK41 Win11」はWindows 11 Pro 64bitを搭載しています。「Beelink Minis S12」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

「Beelink EQ12」のデメリット

Beelink EQ12 main

Beelink EQ12」のデメリットを紹介します。

デメリット1:M.2 SSDの拡張スロットがない

「Beelink EQ12」はM.2 SSDの拡張スロットがありません。M.2 SSDでストレージを増設するには、内蔵のSSDを交換する必要があります。

デメリット2:OSがボリュームライセンス

「Beelink EQ12」にインストールされているOSがボリュームライセンスになっています。

ボリュームライセンスとは企業に提供されるもので、個人での使用が許可されていません。

そこで必要となるのは「Windows OSの新規インストール」になりますが、

新規でWindows 11 OSを購入する必要があるのであまりおすすめはしません。

今まで使っていたWindows PCのストレージを、ケースに入れたM.2 SSDにコピーした方が安上がりです。コピーする際には無料のソフトを利用できます。

「Beelink EQ12」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8/16GB DDR5 SO-DIMM 4800MHz ※1つのSO-DIMMスロットを搭載
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SSD PCle 3.0 (NVMe or SATA)、800MB/S
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD Slot (7mm)、最大2TBまで、500MB/s
  • 電源 ACアダプター、Input 100-240V AC 50/60Hz Output 12V 3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz/PD給電) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) ×3、2.5Gbps Ethernet ×2 (Intel i225-V)、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、DCポート、電源ボタン、RTCキー
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却システム デュアルファン、ヒートシンク
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 壁掛けマウントに対応
  • 筐体の材質 プラスチック
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約123.9×112×38.9mm
  • 重量 506g
  • カラー ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、壁掛けブラケット、HDケーブル、電源アダプター

「Beelink EQ12」の評価

Beelink EQ12」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★★

<総合評価>

Beelinkから発売されたインテルN100プロセッサ搭載のミニPCです。低価格ながらもパワフルに動作し、インターフェースや通信性能も充実しています。

インテルN100プロセッサは、PassmarkのCPUベンチマークで「5547」(Core i7-6700HQ相当)を記録するほど非常にパワフル。Office文書作成や動画視聴などはもちろんサクサク動作で、仕事でも十分に使える性能です。

また、「Beelink EQ12」は他のミニPCと違い、フル機能のType-Cポートを搭載。4K画質で3台のモニターに映像出力できるという大きなメリットがあります。

そのほかにもギガビット有線LANポートを2つ搭載していたり、Wi-Fi 6通信に対応しているなどコスパの高い点が多数あります。USB 3.2 Gen2 ポートも3つ搭載し、ほぼ「弱点なし」の低価格ミニPCといえるでしょう。このミニPCは間違いなく、大ヒットし、かなり売れるはずです。

なお、同じインテルN100搭載の「TRIGKEY G4」はすぐにAmazon.co.jpで売り切れ。現在はN95モデルだけが販売されています。

Beelink EQ12」の発売時の価格はAliExpressでUS $215.00 (日本円で約2万8千円)。

日本で発売されたら3万円台になるかもしれませんが、それでも激しい「争奪戦」が繰り広げられるでしょう。海外で早めに購入した方が無難なのかもしれません。低価格でも性能が高いインテルN100プロセッサ搭載のミニPCを探している人におすすめです。

「Beelink EQ12 Pro」も発売!

2023年5月から「Beelink EQ12 Pro」(Core i3-N305)も発売されました。

「Beelink EQ12 Pro」のベンチマーク

<CPU> Intel Core i3-N305

Passmarkによるベンチマークスコアは「10448」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1000」、マルチコアで「3000」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1200」前後。

「Beelink EQ12 Pro」のスペック

  • プロセッサ 第12世代(Alder Lake-N) Intel Core i3-N305
    ※10nm/64bit/8コア/8スレッド/最大3.80 GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8GB/16GB DDR5 SO-DIMM 4800MHz
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SSD PCle 3.0 (NVMe or SATA)、800MB/S
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD Slot (7mm)、最大2TBまで、500MB/s
  • 電源 ACアダプター、Input 100-240V AC 50/60Hz Output 12V 3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) ×3、2.5Gbps Ethernet ×2 (Intel i225-V)、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、DCポート、電源ボタン、RTCキー
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却 デュアルファン、ヒートシンク
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 壁掛けマウントに対応
  • 筐体の材質 プラスチック
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約123.9×112×38.9mm
  • 重量 不明
  • カラー ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、壁掛けブラケット、HDケーブル、電源アダプター

「Beelink EQ12 Pro」の価格は?

Beelink EQ12 Pro」(N305)は、

Amazonで56,800円 (税込・9000円 OFFクーポン付き・Core i3 N305モデル・N100モデルは38,800円で3000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で72,100円(送料無料・Core i3 N305)、

ヤフーショッピングで80,800円(送料無料・Core i3 N305)、

AliExpressでUS $308.00 (Core i3 N305・日本円で約43,100円)、

米国 Amazon.comで$389.00 (Core i3 N305)、

で販売されています。

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「Beelink EQ12」の価格・購入先

ECサイト

Amazonで30,830円(税込・16GB+500GB)、

楽天市場で36,824円(送料無料)、

ヤフーショッピングで39,724円 (16GB+500GB)、

AliExpressで33,443円、

米国 Amazon.comで$289.00

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おすすめの類似製品を紹介

Beelink EQ12」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

「Beelink EQ14」

Beelinkから発売されたインテルN150搭載のミニPCです(2024年12月発売)。

16GB DDR4 3200 メモリ、500GB M.2 2280 PCIe 3.0 x 4 ストレージを搭載しています。

また、電源ユニット(内蔵)、 4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x 3、、USB 2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで32,800円(税込・5000円 OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで50,630円、AliExpressで35,898円、米国 Amazon.comで$259.00、です。

関連記事:Beelink EQ14レビュー!電源内蔵でN150搭載ミニPCは買いなのか?

「GMKtec NucBox G3 Plus」

GMKtecから発売されたインテル N150搭載のミニPCです(2024年12月 発売)。

8GB/16GB DDR4 3200 メモリ、256GB/512GB/1TB M.2 2280 NVMeストレージを搭載しています。

また、4K 2画面出力(HDMI x2)、最大32GBまでのメモリ拡張、M.2 2242 PCle SATAで最大2TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB-A 3.2 Gen2 x4、HDMI (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45,2.5G) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで25,600円(税込・6400円OFFクーポン付き)、楽天市場で27,100円(送料無料)、AliExpressで24,037円、米国 Amazon.comで$179.98 ($20 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:N150は快適だった!ミニPC GMKtec NucBox G3 Plusを徹底レビュー!

「Beelink EQ13」

Beelinkから発売されたIntel N200 プロセッサ搭載のミニPCです。16GB DDR4 3200MHz メモリ、500GB M.2 2280 SATA SSD PCle 3.0 ストレージ、2つのHDMI ポート搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、埃の侵入を防ぐフィルター(底面)、最大4TBまでのストレージ拡張、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x3、デュアル有線LAN、Wi-Fi 6 (intel AX101)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで39,780円(税込)、AliExpressで32,154円、米国 Amazon.comで$299.00 です。

関連記事:ミニPC「Beelink EQ13」アダプター不要のメリット・デメリット

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで53,200円(7468円 OFFクーポン付き・税込・Ryzen 5 6600H)、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット 

「GMKtec NucBox G5」

GMKtecから発売されたIntel N97 搭載のミニPCです。12GB LPDDR5メモリ、256GB / 512GB M.2 2242 SATA搭載で、4K 2画面出力、、冷却ファン、VESAマウント、有線LAN、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで24,999円(税込)、楽天市場で26,985円(送料無料)、AliExpressで32,052円、米国 Amazon.comで$199.999 ($35 OFFクーポン付き)です。

関連記事:N97の「GMKtec NucBox G5」がN100より優れている理由を解説

「Minisforum UN100L」

Minisforumから発売されたIntel N100搭載のミニPCです。16GB LPDDR5メモリ、512GB M.2 SSD搭載で、4K 3画面出力、PD給電、冷却ファン、VESAマウント、有線LAN、Wi-Fi 5、BlueTooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで31,980円(税込)、楽天市場で28,582円(送料無料・2倍ポイント付き・楽天クーポンあり)、ヤフーショッピングで49,800円、MINISFORUM公式サイトで31,980円、AliExpressで33,921円、米国 Amazon.comで$183.99 (日本円で約28966円)です。

関連記事:パワフルで安い「Minisforum UN100L」N100と低価格ミニPCを比較

他のBeelink ミニPCと比較

他にもBeelinkのミニPCが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

BeelinkのミニPCがコスパ高すぎで大人気に!最新 機種 まとめ

その他のおすすめミニPCは?

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激安で買える海外製の小型PC 最新 まとめ 

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ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方

インテルN100のミニPCをまとめて紹介しています。

リビングにふさわしい超小型デスクトップPC まとめ

国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。

PS2も動く?ANBERNIC RG405M徹底レビュー!エミュ性能・評価・価格


2023年3月28日、携帯型ゲーム機市場に新たな風を吹き込む一台、ANBERNIC RG405Mが発売されました。このデバイスは、レトロゲーム愛好家からAndroidゲームを手軽に楽しみたい層まで、幅広いユーザーの期待に応えるポテンシャルを秘めています。ここでは、その魅力の核心に迫ります。

ANBERNIC RG405Mの注目すべきメリット

「ANBERNIC RG405M」は、他の多くの携帯ゲーム機とは一線を画す、いくつかの際立った特長を持っています。まず特筆すべきは、CNC加工されたアルミニウム合金製の筐体です。これにより、手に取った瞬間に感じる高級感と剛性の高さは、所有する喜びを格段に高めてくれます。

次に、その処理能力の高さです。Unisoc Tiger T618プロセッサを搭載し、PSPやドリームキャスト、ニンテンドーゲームキューブといった、これまで携帯機での快適な動作が難しかった世代のゲームも、驚くほどスムーズに楽しむことができます。

さらに、OSとしてAndroid 12を採用している点も見逃せません。これにより、Google Playストアから無数のアプリをダウンロードでき、ゲーム機としてだけでなく、動画視聴や音楽再生、ウェブブラウジングなど、多機能なポータブルデバイスとして活用できるのです。

ここではRG405Mを徹底解剖

この記事では、ANBERNIC RG405Mが持つ性能、各部の機能、そして実際の使用感を、忖度なしに徹底的に深掘りして紹介します。デザインの質感からディスプレイの見え方、エミュレーターの動作状況、バッテリーの持続力、そして総合的な評価に至るまで、あらゆる角度からこの一台を検証していきます。

この記事で分かること

  1. ANBERNIC RG405Mの洗練された外観デザインと携帯性
  2. 鮮やかで見やすい4インチIPSディスプレイの詳細
  3. Unisoc Tiger T618プロセッサによる実際のゲームパフォーマンス(Antutuベンチマーク)
  4. 手に馴染むボタン配置と快適な操作性
  5. Android 12搭載による機能の多様性とOSの使い勝手
  6. PSPやDCも快適!驚きのエミュレーター対応力
  7. 外出先でも安心のバッテリー性能
  8. 購入を判断するための総合的な評価と注意点

この記事を最後まで読むことで、「ANBERNIC RG405M」が本当に購入するべき一台なのか、その答えが明確になるはずです。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式サイト: NEW ANBERNIC RG405M – anbernic

YouTube動画の紹介

こちらに「ANBERNIC RG405M」の性能や機能をまとめたYoutube動画を用意しています。デザインや質感なども分かるようになっているので、ぜひご覧ください。「ANBERNIC RG405M」PS2ゲームも動く驚愕の携帯ゲーム機が登場! 性能を比較して解説

デザインレビュー:ANBERNIC RG405Mは高級感と携帯性の融合

ここでは、ANBERNIC RG405Mの外観とデザインについて、実際に手に取って感じた魅力をお伝えします。CNC加工されたアルミニウム合金のボディは、見た目にも美しく、触れた瞬間にその質感の高さに驚かされます。

手に馴染む洗練されたフォルム

ANBERNIC RG405Mを初めて手に取ったとき、まず感じたのはその凝縮感と高級感です。アルミニウム合金のCNC加工された筐体は、ひんやりとした金属ならではの感触と、しっかりとした剛性を与えてくれます。個人的には、この価格帯でこの質感を実現しているのは素晴らしいと感じます。カラーバリエーションとして提供されているブラックやグレーは、どちらも落ち着いた印象で、所有する喜びを満たしてくれます。

コンパクトさと絶妙な重量バランス

本体サイズは長さ約16.3cm、幅約7.6cm、厚さ約1.59cmと、ポケットにも収まりやすいコンパクトさを実現しています。重量も約260gと、金属筐体を採用していることを考えると非常に軽量に抑えられています。

この軽さとサイズ感は、日常的に持ち運んで、例えば通勤電車の中で「マインクラフト」のようなゲームをプレイしたり、休憩時間にサッと取り出して「YouTube」で動画を視聴したりする際に、大きなメリットとなります。

ズボンのポケットに入れても邪魔に感じにくいのは、個人的に非常に嬉しいポイントです。

操作性を追求したインターフェース配置

正面には、ゲームプレイに最適化された操作インターフェースが配置されています。左右のアナログスティック、十字キー、ABXYボタンは、多くのレトロゲームから比較的新しいゲームまで幅広く対応できる配置です。特にアナログスティックはホールジョイスティックが採用されており、高精度でデッドゾーンのない快適な操作が可能です。

上面にはL1/L2、R1/R2トリガーボタン、3.5mmオーディオジャック、充電用のUSB Type-Cポート、音量調節ボタン、電源ボタンが機能的に配置されています。一方で、ANBERNIC RG353Mなどの前モデルと比較すると、RG405Mではボタン・アナログスティックの配置がスイッチに近いレイアウトに変更されている点は注目すべき点です。

十字キーやボタンが上にあった従来配置を好んでいたユーザーにとっては好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはこのスイッチライクな配置もすぐに馴染むことができました。

細部へのこだわりが生む高級感

ディスプレイは4インチのIPSタッチスクリーンで、解像度は640×480です。特筆すべきは、ベゼルが細めに設計されている点で、これにより本体サイズを抑えつつ画面占有率を高めています。実際に「クロノ・クロス」のような色彩豊かなゲームをプレイすると、発色の良いIPSスクリーンがその世界観を美しく描き出してくれます。

また、本体背面には滑り止め加工が施されており、ゲームプレイ中のグリップ感を高めています。下部にはステレオスピーカーが搭載され、動画視聴やゲームプレイ時のサウンドにも妥協がありません。ANBERNICの従来モデルと比較してもスピーカー性能は向上しており、よりクリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。

ANBERNIC RG405M デザインまとめ

  • CNC加工されたアルミニウム合金の筐体による高級感のある仕上がり。
  • 約260gと軽量で、ポケットにも収まる携帯性の高さ。
  • ホールジョイスティック採用など、操作性に優れたインターフェース。
  • スイッチライクなボタン・アナログスティック配置への変更(RG353Mなどからの変更点)。
  • 狭ベゼル設計の4インチIPSタッチスクリーンによる高い画面占有率。
  • 滑り止め加工や高音質スピーカーなど、細部へのこだわり。

ディスプレイレビュー:ANBERNIC RG405Mは鮮やかさと快適操作を両立した画面

ここでは、ANBERNIC RG405Mのディスプレイについて、その魅力や実際に使用して感じた点を詳しくレビューします。ゲーム体験を大きく左右するディスプレイの品質は、このデバイスの大きな特徴の一つです。

没入感を高める4インチIPSスクリーン

ANBERNIC RG405Mは、4インチのIPSタッチスクリーンを搭載しています。このサイズは、携帯性を損なうことなく、ゲームや動画コンテンツへの没入感を高めてくれる絶妙なバランスだと感じます。例えば、「スーパーマリオワールド」のようなレトロゲームをプレイする際には、キャラクターやステージのディテールをしっかりと視認でき、かつての興奮が蘇るようです。

また、前モデルのANBERNIC RG353Mが3.5インチだったことを考えると、画面サイズが大きくなったことによる視認性の向上は明らかで、より快適なゲームプレイが可能です。

色鮮やかでクリアな表示品質

ディスプレイの解像度は640×480ピクセルで、特にレトロゲームの多くが採用している4:3のアスペクト比と相性が抜群です。公式には「PS2ドットバイドット表示」も謳われており、当時のゲーム画面を忠実に再現しようという意図が感じられます。実際に「ファイナルファンタジーX」のようなPS2タイトルを起動してみると、IPSパネル特有の広視野角と鮮やかな発色により、美しいグラフィックを楽しむことができました。

フルラミネーション加工が施されているため、外光の反射が抑えられ、日中の明るい場所でもある程度画面が見やすい点も好印象です。

個人的な意見として、RG353Mと比較すると、RG405Mのディスプレイは輝度と彩度が向上しており、より生き生きとした映像表現になったと感じています。細かな文字も比較的くっきりと表示されるため、ウェブサイトの閲覧など、ゲーム以外の用途でもストレスは少ないです。

タッチ操作の快適性と注意点

タッチスクリーンの感度は良好で、Android OS上での操作や、「Chrome」ブラウザでのウェブサーフィンなどもスムーズに行えます。統合されたフルラミネーションタッチパネル技術により、指の動きに対する反応が良いと感じました。ただし、画面サイズが4インチであるため、仮想キーボードを使った長文入力など、細かいタッチ操作が連続する場面では、慣れが必要かもしれません。

また、解像度640×480はレトロゲームには最適ですが、画面がRG353Mの3.5インチから4インチに大型化したことにより、人によってはドット感が少し気になるかもしれません。「原神」のような高解像度を前提としたスマホゲームでは、グラフィック設定を調整しても、文字の精細さや全体的なシャープネスに限界を感じる場面がありました。特に情報量の多いRPGのテキストや、細かいUIが表示されるゲームでは、この点が少し気になりました。

ANBERNIC RG405M ディスプレイまとめ

  • 携帯性と視認性を両立した4インチIPSタッチスクリーン。
  • レトロゲームに最適な640×480解像度と4:3のアスペクト比。
  • フルラミネーション加工によるクリアで色鮮やかな表示。
  • 前モデル(RG353M)と比較して輝度と彩度が向上。
  • スムーズなタッチ操作が可能だが、細かい操作には慣れが必要な場合も。
  • ゲームによっては解像度起因のドット感や文字の滲みが気になる可能性。

パフォーマンスレビュー:ANBERNIC RG405Mは快適動作と幅広いゲーム対応力を実現

ここでは、ANBERNIC RG405Mの動作の要となるプロセッサ、メモリ、ストレージの性能について、実際に様々なゲームやアプリを試した経験を交えながら、その実力を詳しくレビューします。快適な操作感と、どこまでゲームを楽しめるのかが気になるポイントです。

プロセッサとGPU:Unisoc Tiger T618の実力

ANBERNIC RG405Mには、Unisoc Tiger T618という64ビットオクタコアのプロセッサが搭載されています。これは2つの高性能なA75コア(2.0GHz)と6つの高効率なA55コア(2.0GHz)で構成されており、GPUにはMali G52(850Mhz)が組み合わされています。この組み合わせは、実は3~4万円程度の価格帯のAndroidタブレットにも採用されているもので、RG405Mが2万円台前半から購入可能であることを考えると、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。

実際にAndroid 12ベースのOSを操作してみると、アプリの起動や切り替え、ウェブブラウジングといった日常的な操作は非常にスムーズで、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。

エミュレーター性能:快適に遊べるゲームの範囲

携帯ゲーム機としての本領が試されるエミュレーターの動作ですが、Unisoc Tiger T618の恩恵は絶大です。前モデルであるANBERNIC RG353Mなどが搭載していたRockchip RK3566と比較すると、エミュレーターの動作性能は格段に向上していると断言できます。個人的な体感では、ドリームキャストやニンテンドーDS、セガサターン、そしてPSPといった少し前の世代のゲーム機は、多くのタイトルで快適な動作が期待できます。

例えば、「グランツーリスモ (PSP版)」や「マリオカートDS」などをプレイしてみましたが、フレームレートの落ち込みも少なく、存分に楽しむことができました。

一方で、PlayStation 2やWiiといった、より処理能力を要求するゲーム機のエミュレーションは、タイトルによっては動作が重くなる場面も見られます。しかし、比較的軽量なタイトルであれば、設定次第でプレイ可能な範囲に入ってくるのは大きな進歩です。RG405Mは20種類以上のゲームプラットフォームに対応可能とされており、まさにレトロゲームの宝箱と言えるでしょう。

Androidゲームへの対応力

RG405Mはエミュレーターだけでなく、Google PlayストアからAndroidネイティブのゲームをインストールして遊ぶことも可能です。試しに「Call of Duty Mobile」をインストールし、グラフィック設定を「低」、フレーム設定を「中」にしたところ、大きなカクつきもなく十分に遊べるレベルでした。

さすがに「原神」のような非常に高いグラフィック負荷を要求するタイトルでは、最低画質に設定しても快適なプレイは難しいですが、これは携帯型ゲーム機という特性を考えれば致し方ない部分でしょう。「Vampire Survivors」のような比較的軽量なゲームであれば、全く問題なくサクサクと動作します。

メモリとストレージ:スムーズな動作と十分な容量

メモリは4GBのLPDDR4Xを搭載しており、これは複数のアプリを同時に起動したり、ブラウザで多くのタブを開いたりする際に、動作の安定性に貢献します。実際にいくつかのエミュレーターアプリとブラウザを起動した状態で操作してみましたが、アプリが強制終了したり、動作が極端に遅くなったりするような場面はほとんどありませんでした。この4GBというメモリ容量は、個人的にはこのクラスのデバイスとして十分満足できるものです。

内蔵ストレージは128GBのeMMCで、最新のスマートフォンに搭載されているUFSタイプと比較すると読み書き速度は控えめですが、ゲームの起動時間やロード時間で特に不満を感じることはありませんでした。多くのレトロゲームのROMファイルを保存するには十分な容量ですが、もし足りなくなった場合でも、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているため、容量不足の心配は少ないでしょう。

ANBERNIC RG405M パフォーマンスまとめ

  • Unisoc Tiger T618プロセッサとMali G52 GPUにより、軽快な基本動作を実現。
  • 前モデル(RG353M等)と比較してエミュレーター性能が大幅に向上し、PSPやニンテンドーDSなども快適に動作。
  • 一部の軽量なPS2タイトルもプレイ可能な範囲に。
  • 「Call of Duty Mobile」など一部のAndroidゲームも設定次第でプレイ可能。
  • 4GBのLPDDR4X RAMにより、複数のアプリを起動しても安定した動作。
  • 128GB eMMCストレージを内蔵し、microSDカードで最大2TBまで拡張可能。

Antutuベンチマーク

ANBERNIC RG405Mが搭載するUNISOC T618プロセッサは、AntutuV9.5.7 総合で約25万点(257600)を記録しています。

例: Antutu V9.5.7 総合で「257600」、CPUで「66349」、GPUで「38883」、MEMで「76397」、UXで「76061」

Antutu V10 に換算すると、以下ようのなります。

推定: Antutu V10 総合で「303968」、CPUで「78292」、GPUで「45882」、MEMで「90148」、UXで「89753」

同じプロセッサはTeclast: T50にも搭載されています。

エミュレーターの動作

UNISOC T618プロセッサにおける各エミュレータの動作状況は以下の通りです。

  • スーパーファミコン (SFC): 多くのゲームが快適に動作します。
  • ネオジオ (NEOGEO): 多くのゲームが快適に動作します。
  • PlayStation Portable (PSP): 比較的軽量な2Dゲームや一部の3Dゲームは動作しますが、負荷の高い3Dゲームではコマ落ちや速度低下が見られ、快適なプレイは難しい場合があります。設定の調整が必要です。
  • ニンテンドー64 (N64): タイトルによって動作状況が大きく異なります。比較的軽量なゲームはプレイ可能な場合がありますが、多くのゲームで完全な再現性や快適な速度は期待できません。
  • ドリームキャスト (DC): 一部の比較的軽量なゲームは動作する可能性がありますが、多くのタイトルでフレームレートの低下や音声の乱れが発生し、快適なプレイは難しいです。
  • PlayStation 2 (PS2): 動作は非常に困難です。ごく一部の非常に軽量なタイトルを除き、実用的な速度でのプレイは期待できません。
  • ゲームキューブ (GC) / Wii: 動作は非常に困難です。実用的な速度でのプレイは期待できません。軽いゲームがかろうじて動く程度です。

ゲーム性能

UNISOC T618プロセッサはハイスペックではありませんが、設定を変更することで多くのゲームをプレイできるようになります。

以下、各ゲームタイトルでの動作状況(フレームレート)を紹介します。

Androidゲーム

原神 (Genshin Impact)

オープンワールドのアクションRPGです。広大な世界を探索し、キャラクターを育成しながら物語を進めます。

画質設定: 「最低」または「低」
FPS: 平均して25〜30FPS前後で動作します。戦闘シーンやエフェクトが多い場面では、一時的に20FPS程度まで低下することがあります。探索中心のプレイであれば、設定を調整することで遊ぶことができますが、滑らかな動作を常に維持することは難しいです。カクつきが気になる場面も散見されます。

ウマ娘 プリティーダービー

実在の競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」を育成し、レースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲームです。

画質設定: 「標準」または「軽量」
FPS: ホーム画面や育成パートでは30FPS以上を維持し、比較的スムーズに動作します。レースシーンにおいては、出走するウマ娘の数やエフェクトにより、25〜30FPS程度になることがあります。高画質設定での快適なプレイは難しいですが、標準設定であればプレイ自体は可能です。動きの多い場面ではコマ落ちを感じることがあります。

Call of Duty: Mobile

人気FPS「Call of Duty」シリーズのスマートフォン向けタイトルです。多彩なモードで対人戦が楽しめます。

画質設定: 「中」または「低」
FPS: 「中」設定でフレームレート設定を「中」にした場合、平均して30〜40FPS程度で動作します。激しい銃撃戦や多くのプレイヤーが密集する場面では、30FPSを下回ることもあります。「低」設定にすることで、より安定したフレームレートで遊ぶことができますが、グラフィックの精細さは犠牲になります。応答性が重要なゲームのため、設定を調整してフレームレートを確保することが求められます。

PUBG MOBILE

最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い抜くバトルロイヤルゲームです。

画質設定: 「スムーズ」または「標準」
FPS: 「スムーズ」画質でフレーム設定を「中」または「高」にすると、おおむね30FPS前後で動作します。広大なマップを移動する際や、遠くの敵を視認する場面では比較的安定しています。しかし、複数の敵との遭遇時や建物が密集するエリアでは、一時的に25FPS程度まで落ち込むことがあります。より安定性を求める場合は、「スムーズ」画質でフレーム設定を「中」にするのが良いでしょう。

リアルレーシング3 (Real Racing 3)

実在するサーキットやマシンを収録した、リアル志向のレーシングゲームです。

画質設定: 自動調整または手動で「中」程度
FPS: 通常のレース中は30FPSを維持しようと動作します。多数のAIカーが同時に走行する場面や、クラッシュなどのエフェクトが多い状況では、25FPS程度に低下することがあります。グラフィックのディテールを少し落とすことで、よりスムーズなレース体験が期待できます。コーナーリングなどでのわずかなカクつきが気になる場合もあります。

まとめ

UNISOC T618は、日常的な使用や軽めのゲームであれば十分に対応できる性能を持っています。今回挙げたような3Dグラフィックを多用するゲームについては、画質設定を「低」~「中」程度に調整することで、プレイ可能なタイトルが多いです。しかし、常に高フレームレートを維持したり、最高画質で快適に遊ぶことは難しいでしょう。ゲームによっては、場面によって動作が重くなることを考慮する必要があります。

操作性レビュー:ANBERNIC RG405Mは手に馴染む快適コントロールを実現

ここでは、ANBERNIC RG405Mを実際に操作してみて感じた、ボタンの感触、持ちやすさ、そしてソフトウェア面での使い勝手など、操作性全般について詳しくレビューします。携帯ゲーム機にとって、操作性はゲーム体験の質を大きく左右する重要な要素です。

手触りとグリップ感:CNCアルミ合金ボディの恩恵

ANBERNIC RG405Mの筐体はCNC加工されたアルミニウム合金製で、手に取った瞬間にひんやりとした金属の質感と剛性の高さが伝わってきます。約262gという実測重量は、金属製でありながらも絶妙なバランスで、長時間持っていても想像以上の疲れにくさを感じました。本体の角は丸みを帯びており、握った際に手に自然とフィットします。

特に、背面に施された滑り止め加工と、左右のわずかな膨らみがグリップ感を高めており、「ストリートファイターII」のような格闘ゲームで激しいコマンド入力をする際にも、しっかりと本体をホールドできました。この辺りの細やかな配慮は、個人的にとても好感が持てます。

ボタンレイアウト:スイッチライクな配置への変更点

RG405Mのボタン配置は、ABXYボタン、十字キー、アナログスティックなどが、ニンテンドースイッチに近いレイアウトに変更されています。これは、ANBERNIC RG353Mのような従来モデルで十字キーやボタンが上部にあった配置とは異なります。最初は少し戸惑うかもしれませんが、個人的にはすぐに慣れましたし、最近のゲームをプレイする上では、こちらのスイッチライクな配置の方がより直感的で自然に操作できると感じています。

ABXYボタンは適度なサイズとストロークがあり、連打もしやすく、アクションゲームでの小気味よい操作感に繋がっています。十字キーも入力ミスが起こりにくいしっかりとした作りで、特に斜め入力の精度も良好です。

アナログスティックとトリガー:高精度入力と確かな押し心地

左右に配置されたアナログスティックは、ホールジョイスティックが採用されており、理論上ドリフト現象が起きにくく、高精度な入力が可能です。実際に「モンスターハンターポータブル 3rd」のような3Dアクションゲームをプレイしてみると、キャラクターの移動や視点操作が非常にスムーズで、デッドゾーンも感じられませんでした。L1/R1ボタン、L2/R2ボタンもクリック感のあるタイプで、しっかりとした押し心地があります。

ただし、L2/R2ボタンはアナログ入力には対応していないデジタルなクリックタイプなので、レースゲームなどでアクセルやブレーキの微妙な調整を期待している場合は注意が必要です。STARTボタンとSELECTボタンは本体上部に配置されており、ゲーム中に誤って押してしまうことは少ないですが、位置に慣れるまでは少し意識する必要があるかもしれません。

タッチスクリーンとジャイロ:多様な入力方法への対応

搭載されている4インチIPSディスプレイはタッチ操作に対応しており、Android OS上での設定変更やウェブブラウジング、タッチ操作がメインのゲームアプリなどで直感的に使用できます。ただ、画面サイズがコンパクトなため、仮想キーボードでの文字入力は少し窮屈に感じることもありました。

また、RG405Mはジャイロセンサーも内蔵しているため、対応するエミュレーターやゲームでは、本体を傾けて照準を合わせるような操作も可能です。例えば、シューティングゲームで照準の微調整にジャイロを使うと、より没入感のあるプレイが楽しめます。

ソフトウェアによる操作サポート:快適なゲーム管理

操作性という点では、ソフトウェアの作り込みも重要です。RG405Mには、標準でゲームランチャー(Game Launcher)が搭載されており、様々なエミュレーターのゲームを一元的に管理し、簡単に起動できます。ANBERNIC独自のフロントエンドも用意されており、所有しているゲームを美しいインターフェースで表示してくれるのは、コレクション欲を満たしてくれる嬉しい機能です。

OSはAndroid 12で、設定メニューなども日本語にしっかり対応しているため、こういったデバイスに慣れていない方でも比較的スムーズに使い始められると感じました。

ANBERNIC RG405M 操作性まとめ

  • CNC加工アルミニウム合金ボディと約262gの重量による良好な質感とホールディング感。
  • ニンテンドースイッチに近いボタン・アナログスティック配置で、現代的なゲームにも馴染みやすい。
  • 高精度なホールジョイスティックを採用し、スムーズなアナログ操作が可能。
  • ABXYボタン、十字キーは良好な操作感。L2/R2トリガーはクリック感のあるデジタルタイプ。
  • タッチスクリーンとジャイロセンサーを搭載し、多様な入力に対応。
  • ゲームランチャーや日本語対応のAndroid 12 OSにより、ソフトウェア面での操作も快適。

機能・OSレビュー:ANBERNIC RG405MはAndroid 12搭載で広がる多機能性

ここでは、ANBERNIC RG405Mが搭載するAndroid 12 OSと、それに伴う多彩な機能、そしてゲーム体験を豊かにするソフトウェアについて、実際に使用して感じた魅力や利便性をお伝えします。このデバイスは、単なるゲーム機としてだけでなく、多目的に活用できるポテンシャルを秘めています。

Android 12搭載:Google Playストアで広がる可能性

ANBERNIC RG405Mの大きな特徴の一つは、OSとしてAndroid 12を採用している点です。これにより、Google Playストアへアクセスし、膨大な数のAndroidアプリをインストールして利用できます。実際に「YouTube」で動画を視聴したり、「Spotify」で音楽を聴いたりといった、スマートフォンライクな使い方が可能です。

OSの動作自体もUnisoc Tiger T618プロセッサと4GBのRAMのおかげで非常に軽快で、アプリの起動や切り替えもスムーズでした。設定画面なども日本語にしっかりと対応しており、Androidデバイスに慣れている方なら直感的に、初心者の方でも比較的簡単に操作できると感じました。

快適なゲーム環境を支えるソフトウェア

RG405Mには、購入時点からゲームプレイを快適にするためのソフトウェアが充実しています。特筆すべきは、標準で搭載されている「ゲームランチャー」です。これにより、複数のエミュレーターで管理しているゲームのROMを機種ごとに一覧表示し、スムーズに起動できます。個人的には、たくさんのレトロゲームをコレクションしているため、この一元管理機能は非常に重宝しています。

ANBERNIC独自の美しいインターフェースを持つフロントエンドも用意されており、ゲームを選ぶ楽しさを演出してくれます。また、あらかじめ主要なエミュレーターアプリがいくつかインストールされているため、自分で探して導入する手間が省けるのも嬉しいポイントです。

動画視聴も高画質で:Widevine L1対応の強み

このデバイスの隠れた実力として、動画配信サービスの著作権保護技術であるWidevine DRMで「L1」に対応している点が挙げられます。これにより、「Netflix」や「Amazon Prime Video」といった動画配信サービスで、HD画質でのストリーミング再生が可能です。実際に試してみたところ、4インチの画面ではありますが、十分に高精細な映像を楽しめました。

本体にはデュアルスピーカーも搭載されており、音質もこのサイズのデバイスとしては悪くなく、ポータブルな動画視聴機としても活躍してくれます。個人的には、ゲームの合間に好きなアニメを観るといった使い方ができるのは非常に魅力的です。

充実の接続性とセンサー類

ネットワーク機能として、2.4GHz帯と5GHz帯に対応したWi-Fi (802.11a/b/g/n/ac)とBluetooth 5.0を搭載しています。これにより、安定したインターネット接続や、ワイヤレスイヤホン・コントローラーといった周辺機器とのスムーズな連携が可能です。自宅のWi-Fi環境でゲームのダウンロードやオンラインコンテンツの利用を試しましたが、特にストレスを感じることはありませんでした。

また、加速度センサーに加えてジャイロセンサーも内蔵しているため、対応するゲームやエミュレーターでは、本体を傾けて照準を操作するなど、より直感的なプレイが楽しめます。

その他の便利な機能と拡張性

ストレージは内蔵で128GB eMMCですが、これだけでは多くのゲームやアプリを入れると手狭になるかもしれません。しかし、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているため、容量不足の心配はほとんどないでしょう。お気に入りのゲームライブラリを丸ごと持ち運ぶことも可能です。充電やデータ転送はUSB Type-Cポートで行い、汎用性が高いのも利点です。

バッテリーの連続使用時間は公称7時間とされており、外出先でもある程度安心して使用できるスタミナも備えています。

ANBERNIC RG405M 機能・OSまとめ

  • Android 12を搭載し、Google Playストアから多彩なアプリを利用可能。
  • 標準搭載のゲームランチャーやANBERNIC独自のフロントエンドで快適なゲーム管理を実現。
  • Widevine L1に対応し、動画配信サービスを高画質で視聴可能。
  • デュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.0による安定した無線接続。
  • ジャイロセンサーを内蔵し、対応ゲームで直感的な操作が可能。
  • 最大2TBまでのmicroSDカードに対応し、ストレージ拡張性に優れる。
  • 日本語対応のOSと設定メニューで初心者にも扱いやすい。

エミュレーターレビュー:ANBERNIC RG405Mはレトロゲームの夢をポケットに実現

ここでは、ANBERNIC RG405Mが誇るエミュレーター機能の魅力について、実際にどのようなゲーム機をどの程度楽しめるのか、私の個人的な体験や感動を交えながら詳しく解説します。この一台があれば、懐かしのあのゲームも、遊びたかったあの名作も、手のひらの上で蘇ります。

20種類以上の夢が詰まった対応機種の幅広さ

ANBERNIC RG405Mは、そのコンパクトなボディに20種類以上ものゲームプラットフォームをエミュレートする能力を秘めています。ファミコン(FC)やスーパーファミコン(SFC)、ゲームボーイ(GB)やゲームボーイアドバンス(GBA)といった携帯機の古典から、

PlayStation 1(PS1)、ニンテンドー64(N64)、セガサターン、ドリームキャスト(DC)といった据え置き機、さらにはニンテンドーDS(NDS)やPlayStation Portable(PSP)まで、非常に幅広い年代のゲームに対応しているのは圧巻です。これ一台で、まさにレトロゲームの博物館を持ち歩いているような感覚を味わえます。

快適動作の目安:PSPやニンテンドーDS、ドリームキャスト、ゲームキューブ

RG405Mに搭載されているUnisoc Tiger T618プロセッサは、特にPSPやニンテンドーDS、ドリームキャスト、そしてニンテンドーゲームキューブ(NGC)あたりのエミュレーションでその真価を発揮します。個人的に試してみたところ、PSPの「モンスターハンターポータブル 2nd G」やニンテンドーDSの「ポケットモンスター ハートゴールド」などは、ほぼ実機と遜色ないレベルで快適にプレイできました。

フレームレートも安定しており、音飛びなどもほとんど感じられません。かつて熱中したこれらのゲームを、より手軽に、どこでも楽しめるというのは、まさに夢のような体験です。ドリームキャストの「ソニックアドベンチャー」やゲームキューブの「大乱闘スマッシュブラザーズDX」なども、設定次第で十分に楽しめるレベルで動作します。

挑戦的な領域:PS2、Wii、3DSの動作状況

対応リストには、PlayStation 2(PS2)、Wii、ニンテンドー3DS(3DS)といった、より高い処理能力を要求する機種も含まれています。RG405MのUnisoc Tiger T618は健闘しており、これらの機種に関しても「一部の軽いタイトルであればプレイ可能」というのが現状です。

全てのゲームが快適に動作するわけではありませんが、例えばPS2の比較的軽量な2Dゲームや、Wiiの一部のバーチャルコンソールタイトルなどは、設定を工夫することで遊べる可能性があります。3DSに関しても同様で、タイトルを選ぶ必要はありますが、このサイズの携帯機で挑戦できること自体にロマンを感じます。過度な期待は禁物ですが、試行錯誤する楽しみもあると言えるでしょう。

前モデルからの進化:RK3566機との比較

特筆すべきは、ANBERNIC RG353Mなどに搭載されていたRockchip RK3566プロセッサと比較して、エミュレーターの性能が格段に向上している点です。RK3566では動作が厳しかったPSPやドリームキャスト、ニンテンドーゲームキューブのタイトルが、RG405Mではよりスムーズに、より多くのゲームで楽しめるようになりました。この進化は、レトロゲームファンにとっては非常に大きなメリットであり、買い替えを検討する十分な理由になると個人的には感じています。

レトロゲームに最適な画面と操作性

RG405Mの4インチIPSディスプレイは、解像度640×480の4:3アスペクト比を採用しており、これは多くのレトロゲームのオリジナル画面比率と一致します。そのため、ゲーム画面が不自然に引き伸ばされることなく、当時の見た目に近い形で楽しむことができます。また、しっかりとした作りの十字キーやアナログスティック、押し心地の良いボタン類も、快適なエミュレーター体験を支えてくれます。まさにレトロゲームを遊び尽くすために設計された一台と言えるでしょう。

ANBERNIC RG405M 対応エミュレーターまとめ

  • ファミコンからPSP、ニンテンドーDSまで20種類以上の豊富なゲームプラットフォームに対応。
  • PSP、ニンテンドーDS、ドリームキャスト、ゲームキューブなどのタイトルは比較的快適に動作。
  • PS2、Wii、3DSなどのより高性能を要求する機種も、一部の軽量なタイトルであればプレイの可能性あり。
  • 前モデル(RG353M等)のRK3566搭載機と比較して、エミュレーター性能が大幅に向上。
  • 4:3のIPSディスプレイと良好な操作性がレトロゲーム体験を向上させる。

対応エミュレーター

PS2,Wii,NGC,3DS,PSP,DC,PS1,NDS,N64,GBA,GBC,GB,SFC,FC,SMSなど20種類以上

収録ゲーム数

128GBで3172ゲーム、256GBで4267ゲーム

<補足>

ANBERNICの公式YouTube動画で「ANBERNIC RG405M」のプレイ動画が多数レビューされています。その動画で、実際にプレイしたPS2やWii、Androidゲーム、ストリーミングプレイの様子が分かるようになっています。

バッテリーレビュー:ANBERNIC RG405Mは長持ちスタミナで安心プレイ

ここでは、携帯型ゲーム機にとって生命線とも言えるANBERNIC RG405Mバッテリー性能に焦点を当て、その容量、持続時間、充電の利便性について、実際の使用感を交えながら詳しくご紹介します。どこへでも持ち運んで遊びたいデバイスだからこそ、バッテリーのスタミナは重要なポイントです。

4500mAhの大容量バッテリー搭載

ANBERNIC RG405Mは、4500mAhという比較的大容量のリチウムポリマーバッテリーを内蔵しています。この容量は、同クラスの携帯型エミュレーター機の中でも標準的か、やや大きめの部類に入ると言えます。アルミニウム合金の薄型ボディにこれだけの容量を確保しているのは、設計の工夫が感じられる点です。実際に手に持ってみても、バッテリー容量のために極端に重いと感じることはなく、携帯性とパワーのバランスが取れているという印象を受けました。

公称7時間の連続プレイ:実際の使用感は?

メーカー公称では、フル充電からの連続使用時間は約7時間とされています。この「7時間」という数字は、実際に様々なシーンで試してみたところ、かなり現実に近いものだと感じました。例えば、画面の明るさを中程度に設定し、比較的負荷の少ないスーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」やゲームボーイアドバンスの「逆転裁判」といったタイトルをプレイした場合、7時間近く遊ぶことができました。

一方で、PSPの「グランツーリスモ (PSP版)」やドリームキャストの「ソウルキャリバー」のような、より3Dグラフィックを多用しプロセッサに負荷のかかるゲームを連続してプレイすると、バッテリーの消費は早まる傾向にあります。それでも、個人的な体感では5~6時間程度は十分に楽しむことができ、外出先での暇つぶしや、毎日の通勤・通学中のゲームプレイには十分なスタミナだと感じています。

Wi-Fiを常時接続したり、Bluetoothでワイヤレスイヤホンを使用したりすると、多少持続時間は短くなる点も考慮しておくと良いでしょう。

USB Type-Cによる快適な充電環境

充電ポートには、現在主流となっているUSB Type-Cが採用されています。これにより、スマートフォンや他の多くのデバイスと充電ケーブルを共用できるため、持ち運ぶケーブルの数を減らせるという地味ながらも大きなメリットがあります。個人的には、外出時に複数の専用充電器を持ち歩く必要がないのは非常に助かります。

また、充電時間に関しても、約2時間でフル充電が可能とされており、これも実際に試したところ、概ねその通りでした。寝る前に充電を忘れてしまっても、朝の支度をしている間にかなりの量を充電できるため、急な外出時にも対応しやすいです。モバイルバッテリーからの充電ももちろん可能なので、長時間の移動や旅行の際にも安心感が大きいです。

外出先でも安心の持続力

総合的に見て、ANBERNIC RG405Mのバッテリー性能は、日常的な携帯用途において十分満足できるレベルにあると言えます。1日の中で数時間ゲームを楽しむといった使い方であれば、毎日充電しなくても数日は持つこともありました。特に、スリープモード中のバッテリー消費が比較的少ないように感じられ、使いたい時にサッと取り出してゲームを再開できるのは、携帯ゲーム機としての利便性を高めています。この安心感が、ANBERNIC RG405Mをより積極的に外へ持ち出す意欲につながっています。

ANBERNIC RG405M バッテリーまとめ

  • 4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、携帯性とパワーを両立。
  • 公称約7時間の連続使用が可能で、実際のプレイでも比較的長持ちする印象。
  • 負荷の高いゲームでは持続時間が短くなる傾向があるが、それでも十分なプレイ時間を確保。
  • 充電ポートはUSB Type-Cを採用し、約2時間でフル充電可能と利便性が高い。
  • スリープ時のバッテリー消費も少なく、外出先でも安心して使用できるスタミナ。

ANBERNIC RG405M 総まとめ:魅力と注意点

ここでは、これまで詳細にレビューしてきたANBERNIC RG405Mの総括として、その主な魅力と購入前に考慮しておきたい注意点をコンパクトにまとめます。この一台が持つポテンシャルと、どのようなユーザーにとって最適なのかが見えてくるはずです。

ANBERNIC RG405Mの主な魅力

質感の高いアルミ合金ボディと優れた携帯性:
CNC加工されたアルミニウム合金製の筐体は、手に取った瞬間に高級感を感じさせます。厚さ約1.59cm、重さ約262gというスリムで軽量な設計は、ポケットにも収まりやすく、どこへでも気軽に持ち運んでゲームを楽しむことを可能にします。ブラックとグレーの落ち着いたカラーバリエーションも魅力です。

レトロゲームに最適化された4インチIPSタッチスクリーン:
解像度640×480の4インチIPS液晶は、鮮明で視野角が広く、レトロゲームの多くが採用する4:3のアスペクト比と完璧にマッチします。タッチ操作にも対応しており、Android OSの操作も直感的に行えます。

UNISOC T618搭載によるパワフルな動作性能:
オクタコアプロセッサUNISOC T618と4GBのLPDDR4Xメモリを搭載し、AnTuTuベンチマークで約24万点を記録する十分な処理能力を備えています。これにより、多くのレトロゲームエミュレーターやAndroidアプリがスムーズに動作します。

幅広いエミュレーター対応力とAndroid 12の汎用性:
20種類以上のゲームプラットフォームに対応し、PSP、ドリームキャスト、ニンテンドーゲームキューブなども含め、多彩なレトロゲームをプレイ可能です。OSにはAndroid 12を採用しているため、Google Playストアからゲーム以外のアプリもインストールでき、汎用性の高いデバイスとして活用できます。

高精度なホールジョイスティックと快適な操作系:
ドリフト現象に強いホール効果センサーを採用したアナログスティックは、精密な操作を可能にします。良好な感触のボタン類、L1/R1/L2/R2ショルダーボタン、そして6軸ジャイロセンサーも搭載し、多様なゲームで快適な操作環境を提供します。

十分なストレージと拡張性、実用的なバッテリー:
内蔵ストレージは128GB eMMCで、システムやアプリ用に十分な容量を確保。さらにmicroSDカードスロットを備え、最大2TBまでゲーム用ストレージを拡張できます。4500mAhのバッテリーは、約7時間の連続使用が可能で、USB Type-Cによる充電にも対応しています。

充実した接続性とエンタメ機能:
デュアルバンドWi-Fi (2.4/5GHz) とBluetooth 5.0に対応し、ストリーミングプレイやワイヤレス周辺機器の利用も快適です。ステレオスピーカーを搭載し、Widevine L1にも対応しているため、動画コンテンツも高画質で楽しめます。

ANBERNIC RG405Mの注意点

HDMIによる外部映像出力は非対応:
本機はHDMIポートを搭載していないため、テレビや外部モニターに有線で映像を出力して大画面で楽しむことはできません。この点を重視する場合は、他の選択肢を検討する必要があります。

画面解像度とL2/R2トリガーの仕様:
ディスプレイ解像度は640×480であり、高精細な表示が求められる最新のAndroidゲームや、情報量の多い一部のゲームでは物足りなさを感じる可能性があります。また、L2/R2トリガーはアナログ入力ではなく、デジタルなクリックタイプであるため、微妙な入力調整が必要なレースゲームなどでは操作感が異なる場合があります。

これらの点を総合的に考慮すると、ANBERNIC RG405Mは、特に携帯性とレトロゲームのプレイフィールを重視するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。アルミニウム合金の質感の高さと、十分なパフォーマンス、そしてAndroid OSによる拡張性を兼ね備えた、バランスの取れた一台です。

ANBERNIC RG405Mのスペック

  • ディスプレイ 4インチ、解像度640×480ドットのIPSタッチスクリーン
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
  • GPU Mali G52-3EE-2コア @850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X @1866MHz
  • ストレージ 128GB eMMC(システム)
  • 外部ストレージ microSD 128GB/256GB (ゲーム用・最大2TBまで拡張可能)
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 2時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※ストリーミングプレイ(Moonlight)対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 6軸ジャイロセンサー
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • 操作 ホールジョイスティック
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 アルミニウム合金、CNCプロセス
  • OS Android 12
  • サイズ 16.3 x 7.6 x 1.59 cm
  • 重量 260g
  • カラー ブラック、グレー
  • 付属品 USB充電ケーブル、ギフトボックス、ユーザーマニュアル、スクリーンプロテクター

ANBERNIC RG405Mの評価

ここでは、ANBERNIC RG405Mを様々な角度から評価し、それぞれの項目についてコメントと共にまとめていきます。

【評価項目】

スペック:★★★★☆ (4/5) コメント:Unisoc Tiger T618プロセッサと4GB RAMは、PSPやドリームキャストクラスを含む多くのレトロゲームやAndroidアプリを快適に動作させる十分な処理能力を提供します。最新ハイエンド機には及びませんが、この価格帯の携帯ゲーム機としては高性能と言えるでしょう。

通信:★★★★☆ (4/5) コメント:2.4GHz/5GHzのデュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.0を搭載しており、安定したネットワーク接続やワイヤレスイヤホンなどの周辺機器との連携もスムーズです。ストリーミングプレイにも対応しており、活用の幅が広がります。

機能:★★★☆☆ (3/5) コメント:Android 12をベースに、Google Playストア経由で多彩なアプリが利用可能です。ゲームランチャー、ジャイロセンサー、Widevine L1対応(HD動画再生)など、便利な機能は一通り備えています。ただし、HDMIによる外部映像出力機能がない点は、用途によって評価が分かれるかもしれません。

デザイン:★★★☆☆ (3/5) コメント:CNC加工されたアルミニウム合金製の筐体は、手に取った際の質感や剛性が非常に高いです。一方で、全体的なデザインはオーソドックスで堅実な印象。ブラックとグレーの2色のカラーバリエーションは落ち着きがありますが、デザイン面での斬新さを求めるユーザーには少し物足りないかもしれません。

使いやすさ:★★★★☆ (4/5) コメント:Android OSは日本語に完全対応しており、各種設定やアプリの導入も直感的に行えます。ホール効果センサーを採用したアナログスティックや、しっかりとした感触のボタン類は、長時間のゲームプレイでも快適な操作感を提供してくれます。タッチスクリーンの反応も良好です。

価格:★★★☆☆ (3/5) コメント:搭載されているプロセッサの性能やアルミニウム合金製の筐体、各種機能を考慮すると、約1万8千円からという価格設定は納得感があります。しかし、市場には多様な競合機種が存在するため、機能や性能を細かく比較検討するユーザーにとっては、コストパフォーマンスの点で意見が分かれる可能性もあります。

総合評価レトロゲーム愛好家の期待に応える、バランスの取れた一台

ANBERNIC RG405Mは、Android 12を搭載し、優れた携帯性とレトロゲームへの深い愛情を形にしたような携帯ゲーム機です。同社から先に発売された「ANBERNIC RG505」と比較すると、RG405Mは4インチのIPS液晶(RG505は4.95インチ有機EL)、バッテリー容量4500mAh(RG505は5000mAh)といった違いがあり、画面の特性や若干のバッテリー持続時間で差が見られます。

しかし、動作の要となるUnisoc T618プロセッサ、4GBのメモリ、128GBのeMMCストレージといった基本性能はRG505と共通しており、全体的なパフォーマンスは非常に近しいものがあります。

実際に多くのレトロゲームエミュレーターを試してみると、特にPSP、ドリームキャスト、ニンテンドーゲームキューブあたりまでは多くのタイトルで快適な動作が期待できます。ANBERNICの公式チャンネルなどで公開されているプレイ動画を参照すると、PS2やWiiの一部のタイトルも設定次第で動作することが示されており、そのポテンシャルの高さが伺えます。

Android OSの恩恵により、ゲームだけでなく動画視聴やブラウジングなど、多目的に活用できるのも大きな魅力です。質感の高いアルミ合金ボディ、高精度なホールジョイスティック、そして十分なバッテリー持続時間は、日々の携帯を苦にさせず、いつでもどこでもゲームの世界に没入させてくれます。

価格は約1万8千円からとなっており(販売店や時期により変動あり)、その性能と品質を考えれば、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。特に、高品質な携帯型レトロゲーム機を手頃な価格で手に入れたい、そしてAndroidの自由度も享受したいと考えているユーザーには、ANBERNIC RG405Mは強くおすすめできる一台です。

ANBERNIC RG405Mの価格・購入先

日本ANBERNIC 公式サイト

17,951円で販売されています。

ANBERNIC 公式サイトで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

ECサイト

  • ヤフーショッピングで31,990円、
  • AliExpressで18,306円、
  • 米国 Amazon.comで$169.99、

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

他のANBERNICゲーム機と比較

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「MINISFORUM NAB6」史上最強コスパ? 最新の高性能ミニPCと徹底 比較!


2023年4月中旬に発売された「MINISFORUM NAB6」と最新の高性能ミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年8月15日、「MINISFORUM UN1265」(Core i7-12650H)が発売されました。

※2023年7月8日、「MINISFORUM HN2673」(Arc A730M・Core i7-12650H)が発売されました。

「MINISFORUM NAB6」の特徴

MINISFORUM NAB6」の特徴をまとめてみました。

Core i7-12650H・最大32GBメモリ・Windows 11 Pro

MINISFORUM NAB6」は第12世代intel Core i7-12650Hプロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された10コア16スレッド最大4.70GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで約2万4千を記録しています。また、16GB/32GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作。2つのSO-DIMMスロットを搭載し、合計で最大64GBまで拡張できます。

そのほか、OSにWindows 11 Proを搭載。「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。

最大1TB M.2 SSD搭載・2.5 SATAで拡張・4つのUSB 3.2ポート

MINISFORUM NAB6」はPCIe 4.0接続のM.2 SSD512GB/1TB搭載。最大2TBまで拡張できます。また、ストレージ用の拡張スロットを搭載。2.5インチSATA HDDで容量を増やすことができます。そのほか、高速なデータ転送が可能なUSB-A 3.2 Gen2ポートを4つ搭載。外付けHDDなどのUSB機器ともスムーズに接続できます。

4K 4画面出力・デュアル有線LAN・VESAマウント

MINISFORUM NAB6」はDP映像出力に対応した2つのUSB-C 3.2ポートと2つのHDMIポートを搭載。4K 4画面出力も利用できます。また、2.5Gギガビット有線LANポートを2つ搭載。異なるIPアドレスを設定することで、サーバーへ快適にアクセスできます。そのほか、モニターの背面に設置できるVESAマウントに対応。銅製ヒートパイプ2本を採用した冷却システムや、指一本でカバーを簡単に開ける簡易なメンテナンス設計にも対応しています。

公式ページ:  Minisforum NAB6 – Minisforum JP

価格を比較

MINISFORUM NAB6」と「Beelink SEi 12 pro」、「GMK Nucbox2 Plus」、「BMAX B7 Pro」の価格を比較してみました。

「MINISFORUM NAB6」

MINISFORUM NAB6」は、Amazonで76,784円 (税込・NAB5モデルは56,784円)、楽天市場で75,980円(送料無料・NAB5モデルは67,370円)、ヤフーショッピングで83,994円(税込・NAB5モデルは63,598円)、AliExpressでUS $569.00 (日本円で約83,146円)、米国 Amazon.comで$455.20 (日本円で約66,517円)、

Minisforum公式サイトで67,380円~(16GB+512GB SSD・税込・送料別)。ベアボーンキットは53,980円、32GB+512GB SSDモデルは90,980円、32GB+1TB SSDモデルは78,980円で販売されています。

「Beelink SEi 12 pro」

Beelink SEi 12 pro」は、Amazonで50,240円(税込・特選タイムセール価格)、楽天市場で117,233円(税込・送料無料・SEi 12モデルは58,380円)、ヤフーショッピングで109,444円(税込・SEi 12モデルは61,416円)、AliExpressでUS $366.00、米国 Amazon.comで$639.20で販売されています。

「GMK Nucbox2 Plus」

GMK Nucbox2 Plus」は、Amazonで59,991円(税込・10000円OFFクーポン付き・Core i5-1135G7)、楽天市場で72,411円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで80,199 円、GMKtec公式サイトで$379.95、米国 Amazon.comで$298.00で販売されています。

「BMAX B7 Pro」

BMAX B7 Pro」は、Amazonで55,999円(税込・4000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で66,470円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで62,628円(税込・送料無料)、Geekbuyingで47517円で販売されています。

スペックを比較

MINISFORUM NAB6」と「Beelink SEi 12 pro」、「GMK Nucbox2 Plus」、「BMAX B7 Pro」のスペックを比較してみました。

「MINISFORUM NAB6」のスペック

  • プロセッサ intel Core i7-12650H
    ※10nm/10コア/16スレッド/最大4.70 GHz
  • GPU 第12世代 Core UHD グラフィックス
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR4 3200
  • 拡張メモリ 最大64GBまで (SO-DIMM×2)
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD×1 (最大2TBまで)
  • 拡張ストレージ 2.5 inch SATA HDD Slot ×1 (SATA 3.0 6.0Gb/s)
  • 電源 ACアダプター (DC 19V(電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 (Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 サポート)
  • 有線LAN 2.5ギガビット有線LAN x2
  • インターフェース インターフェース USB-C 3.2 (Gen1、Data Only、前側) x1、USB-C 3.2 (PD Output、Alt DP and Data) x1、USB-C 3.2 (DP Only) x1、USB-A 3.2 (Gen2) x4、HDMI ×2、Ethernetポート x2、コンポジャック x1、DMIC x1、Clear CMOS x1
  • 映像出力 4K 4画面出力に対応
  • 冷却システム 2本の銅製ヒートパイプ、2つの通気孔
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 127×127.5×54.7mm
  • 重量 不明
  • カラー シルバー
  • 付属品 電源アダプター x1、HDMI ケーブル x1、SATAケーブル x2、取り付けブラケット x1、取扱説明書(日本語対応) x1

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「Beelink SEi 12 pro」のスペック

  • プロセッサ 第12世代インテルCore i5-1240p
    ※10nm/64bit/12コア/16スレッド/最大4.4GHz
  • GPU intel Iris Xe Graphics eligible
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR5 (スロット x2)
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ SSD 500GB NVMe PCle 4.0
  • 拡張ストレージ SATA HDD (2.5インチ/7mm)、M.2 2280 NVMe SSDで最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター 入力100-240V AC、出力:19V-6.32A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5Gbps
  • インターフェース Type-C (Thunderbolt 4互換)、USB 3.0 x4、HDMI(4K 60Hz HD) x2、有線LAN(2.5G)、DCポート、イヤホンジャック
  • 3台同時出力 対応(トリプル4Kディスプレイをサポート)
  • 冷却システム デュアルファン(システムファン&CPUファン)
  • 壁掛けブランケット 付属
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 126 x 113 x 42 mm
  • 重量 不明
  • カラー ダークブルー

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「GMK Nucbox2 Plus」のスペック

  • プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i5-1135G7 クアッドコア
    ※10nm/4コア/8スレッド/最大4.20 GHz
  • GPU インテル Iris Xe グラフィックス
  • RAM(メモリ) 16GB DDR4-3200
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe ※最大2TBまで
  • 拡張ストレージ 2.5インチHDD SATA で最大2TBまで
  • 電源 DC 19V/3.42A、AC 100-240V
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz+5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース Thunderbolt 4 (Type-C/DisplayPort出力) x1、USB 3.2 x 4、microSDカードスロット(最大128GBまで) x1、HDMI 2.0 (4K/60Hz) x 2、有線LAN端子(RJ45) x1、DCポート
  • VESAマウント 対応
  • 冷却システム 大型ヒートパイプ、効率的な熱放散
  • OS Windows 11 Pro ※Linux / Ubuntu サポート
  • サイズ 125 x 112 x 50 mm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック&グレイ

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「BMAX B7 Pro」のスペック

  • プロセッサ Tiger Lake世代のIntel Core i5-1145G7
    ※10nm/4コア/8スレッド/最大4.40 GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics
  • RAM(メモリ) 16GB DDR4 (8GB×2/2666MHz)
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 1TB M.2 SSD SATA_2280
  • 拡張ストレージ 2.5インチHDD/SSD、M.2 SSDスロット
  • 電源 ACアダプター (DDC19V/2.5A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応(1Gbps)
  • インターフェース Type-C (フル機能) x 1、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、HDMI 2.0b x 2、有線LAN(RJ45) x 1
  • 映像出力 4K/60Hz(HDMI/Type-C)、3台同時出力に対応
  • 冷却システム スマートファン + 2つの銅製ヒートパイプ
  • VESAマウント 対応
  • 筐体の素材 アルミニウム合金 ※新しいテクスチャデザイン採用
  • OS Windows 11
  • サイズ 125 x112 x 44mm
  • 重量 370g
  • カラー ブラック/グレー

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ベンチマークを比較

MINISFORUM NAB6」と「Beelink SEi 12 pro」、「GMK Nucbox2 Plus」、「BMAX B7 Pro」のベンチマーク スコアを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「MINISFORUM NAB6」

<CPU> intel Core i7-12650H

Passmarkによるベンチマークスコアは「24462」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1600」、マルチコアで約「10000」。

<GPU> 第12世代 Core UHD グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「4000」前後。

<プロセッサ性能を解説>

10nmプロセスで製造された10コア、16スレッド、最大4.70 GHz駆動のプロセッサ「intel Core i7-12650H」を搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで約2万4千を記録しています。

このスコアは第11世代のCore i5-1135G7と比較して約2倍以上高いスコアです。

また、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアは約「4000」前後で、第11世代のCore i5-1135G7と同じぐらいのスコアです。

性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。

PCゲームは非常に高負荷なものを除いてほとんど快適に遊べる性能を持っています。PS2やXBOXを含めて、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Beelink SEi 12 pro」

<CPU> Core i5-1240p

Passmarkによるベンチマークスコアは「17336」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1650」、マルチコアで約「8500」。

<GPU> intel Iris Xe Graphics eligible

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4277」。

「GMK Nucbox2 Plus」

<CPU> Core i5-1135G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10162」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1247」、マルチコアで「4202」。

<GPU> Iris Xe グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「4000」前後。

「BMAX B7 Pro」

<CPU> Intel Core i5-1145G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10081」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1500」、マルチコアで約「4000」。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3900」。

「MINISFORUM NAB6」のメリット・デメリット

MINISFORUM NAB6」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・ 16GB/32GB DDR4メモリ搭載・最大64GBまで拡張できる

MINISFORUM NAB6」は16GB/32GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、2つのSO-DIMMスロットを搭載し、合計で最大64GBまで拡張できます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」は16GB/32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「GMK Nucbox2 Plus」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「BMAX B7 Pro」は16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。

・512GB/1TB M.2 (2280 PCIe 4.0)ストレージ搭載・最大2TBまで拡張できる

MINISFORUM NAB6」はPCIe 4.0接続のM.2 SSDを512GB/1TB搭載し、最大2TBまで拡張できます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はSSD 500GB NVMe PCle 4.0ストレージ搭載し、最大2TBまで拡張できます。「GMK Nucbox2 Plus」はNVMe規格のM.2 SSD 512GBストレージを搭載で最大2TBまで拡張できます。「BMAX B7 Pro」は高速処理が可能な1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

・2.5インチSATA HDD/SSDで拡張できる

MINISFORUM NAB6」はストレージ用の拡張スロットを搭載。2.5インチSATA HDDで容量を増やすことができます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はストレージ用の拡張ベイを搭載し、SATA 2.5インチHDD/SSDで拡張することができます。「GMK Nucbox2 Plus」は拡張スロットを搭載し、2.5インチHDD&SSDで最大2TBまで拡張できます。「BMAX B7 Pro」はストレージ用の拡張ベイを搭載・2.5インチのHDD/SSDで増設できます。

・M.2通信モジュール搭載でWi-Fi 6、Bluetooth 5.2をサポート・デュアル有線LANに対応

MINISFORUM NAB6」はM.2 2230通信モジュールを搭載し、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2をサポートしています。また、2.5Gギガビット有線LANポートを2つ搭載。異なるIPアドレスを設定することで、サーバーへ快適にアクセスできます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応しています。「GMK Nucbox2 Plus」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LAN通信に対応しています。「BMAX B7 Pro」はWi-Fi 6通信とBluetooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応しています。

・フル機能のUSB-C 3.2ポートを搭載

MINISFORUM NAB6」は1つのフル機能 USB-C 3.2ポートを搭載し、DP映像出力や高速なデータ転送に対応しています。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はThunderbolt 4互換のType-Cポートを搭載しています。「GMK Nucbox2 Plus」はThunderbolt 4として使用できるType-C端子を搭載。4K映像出力、40Gbpsの高速転送、ドック電源機能などに対応しています。「BMAX B7 Pro」はフル機能のUSB-Cを1つ搭載しています。

・4K 4画面出力に対応

MINISFORUM NAB6」はDP映像出力に対応した2つのUSB-C 3.2ポートと2つのHDMIポートを搭載。4K 4画面出力も利用できます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はThunderbolt 4ポートと、4K映像出力に対応した2つのHDMIポートを搭載し、3台同時に4K画質で映像出力できます。「GMK Nucbox2 Plus」は1つのThunderbolt 4 (Type-C/DisplayPort出力)と2つのHDMI 2.0ポートで、4K 3画面出力が利用できます。「BMAX B7 Pro」はDP映像出力に対応したType-Cポートと4K映像出力に対応した2つのHDMI 2.0ポートを搭載し、4K3画面出力も利用できます。

・冷却システムを搭載

MINISFORUM NAB6」は銅製ヒートパイプ2本と2つの通気孔を採用した冷却システムを搭載し、効率よく熱を排出できます。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はデュアルファン搭載の冷却システムが使えるようになっています。「GMK Nucbox2 Plus」は大型ヒートパイプ搭載で効率的な熱放散が可能になっています。「BMAX B7 Pro」はスマートファンと2つの銅製ヒートパイプを採用した冷却システムを搭載しています。

・厚さ54.7mmの小型ボディ・シルバーカラーを用意

MINISFORUM NAB6」はサイズ 127×127.5×54.7mmの小型ボディで、本体カラーとしてシルバーを用意しています。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はサイズ 126 x 113 x 42 mmの小型軽量デザインになっています。「GMK Nucbox2 Plus」はサイズ 125 x 112 x 50 mmの小型ボディになっています。「BMAX B7 Pro」はサイズ 125 x112 x 44mmで重さ370gの小型デザインになっています。

・VESAマウントに対応・メンテナンスしやすい設計も採用

MINISFORUM NAB6」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応しています。また、指一本でカバーを簡単に開ける簡易なメンテナンス設計にも対応しています。

一方、「Beelink SEi 12 pro」は壁掛けブランケットに対応しています。「GMK Nucbox2 Plus」はVESAマウントに対応しています。「BMAX B7 Pro」はVESAマウント対応でモニターの背面に設置できます。

・Windows 11 Pro搭載で新機能も使える

MINISFORUM NAB6」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、

クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの機能が追加されています。

一方、「Beelink SEi 12 pro」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「GMK Nucbox2 Plus」はWindows 11 Pro搭載で新機能が使えるようになっています。「BMAX B7 Pro」はWindows 11を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・Thunderbolt 4互換のType-Cがない

MINISFORUM NAB6」はThunderbolt 4互換のType-Cがないため、外付けのeGPUボックスと接続できません。

一方、「Beelink SEi 12 pro」と「GMK Nucbox2 Plus」はThunderbolt 4互換のType-Cポートを搭載しています。「BMAX B7 Pro」はThunderbolt 4互換のType-Cポートを搭載していません。

「MINISFORUM NAB6」の評価

MINISFORUM NAB6」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

MINISFORUMから発売されたインテルCore i7-12650Hプロセッサ搭載のミニPCです。全体的にスペックが高く、コストパフォーマンスにも優れるモデルになっています。

注目のインテルCore i7-12650HプロセッサはPassmarkのCPUベンチマークで約2万4千ほど。グラフィックスコアも高めなので、SteamなどのPCゲームもプレイできるレベルです。

また、16GB/32GB DDR4メモリ、512GB/1TB M.2 ストレージ搭載で2.5インチHDD/SSDのストレージ拡張に対応。Thunderbolt 4互換のType-Cはありませんが、USB-C 3.2ポートを3つ搭載するなどインターフェースも充実しています。このぐらいの性能であれば、仕事やプライベートの使用で快適に使えるでしょう。

MINISFORUM NAB6」の発売時の価格は67,980円~(16GB+512GB SSD・税込・送料別)。圧倒的に高いプロセッサ性能を持ちながら、この価格は非常に安いです。第12世代のパワフルなプロセッサを搭載した小型PCを探している人におすすめです。

「MINISFORUM NAB6」の販売・購入先

MINISFORUM NAB6」は、

Amazonで76,784円 (税込・NAB5モデルは56,784円)、

楽天市場で75,980円(送料無料・NAB5モデルは67,370円)、

ヤフーショッピングで83,994円(税込・NAB5モデルは63,598円)、

AliExpressでUS $569.00 (日本円で約83,146円)、

米国 Amazon.comで$455.20 (日本円で約66,517円)、

Minisforum公式サイトで67,380円~(16GB+512GB SSD・税込・送料別)。ベアボーンキットは53,980円、32GB+512GB SSDモデルは90,980円、32GB+1TB SSDモデルは78,980円で販売されています。

Amazonで「MINISFORUM NAB6」をチェックする

楽天市場で「MINISFORUM NAB6」をチェックする

ヤフーショッピングで「MINISFORUM NAB6」をチェックする

Minisforum公式サイトで「MINISFORUM NAB6」をチェックする

AliExpressで「MINISFORUM NAB6」をチェックする

米国 Amazon.comで「MINISFORUM NAB6」をチェックする

 

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他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「GMKtec NucBox M5」(Ryzen 7 5700U・4K 3画面出力)

★「GEEKOM Mini IT12」(Core i7-12650H / Core i5-12450H)

★「Beelink SER5 MAX」(Ryzen 7 5800H・4K 3画面)

★「MINISORUM UN1265」(Core i7-12650H・DP・4K 3画面)

★「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」(第13世代Intel Core i3/i5)

★「MINISFORUM HN2673」(Arc A730M・Core i7-12650H)

★「GMKtec NucBox K3」(Core i7-1260P・4K 3画面出力)

★「GMKtec NucBox K1 /K2」(Ryzen 7 6800H / Ryzen 7 7735HS)

Beelink SEi 12 pro

GMK Nucbox2 Plus

BMAX B7 Pro

LZ16J」(リンクス・Core i5-1030NG7)

MINISFORUM HX99G」(Ryzen 9 6900HX・8K 4画面出力)

Xiaomi Mini Host」(第12世代Core i5-1240P・アルミ合金)

Minisforum NUCG5」(第12世代Core i5-1240p)

Beelink GTR6」(Ryzen 9 6900HX・8K 4画面出力)

MINISFORUM MC560」(Ryzen 5 5625U・カメラ付き)

Mac mini M2

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OPPO Pad 2徹底レビュー!iPad Air (M2)に迫る性能と機能

OPPO Pad 2 本体 背面の外観
2023年10月20日に発売された「OPPO Pad 2」は、業界初となる7:5の「白銀比」ディスプレイを搭載し、読書やエンターテインメント体験に新たな価値を提案する注目のAndroidタブレットです。

このレビューでは、OPPO Pad 2が日々の作業や趣味の時間をどれだけ豊かにしてくれるのか、絶対王者ともいえる「iPad Air (M2)」と比較しながら、その真価を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

OPPO Pad 2の長所 (Pros):

  • 電子書籍や文書が紙のように読みやすい7:5の「白銀比」ディスプレイ
  • iPad Air (M2)を圧倒する、最大144Hzの滑らかなリフレッシュレート
  • 約1時間で満充電可能な67Wの圧倒的な急速充電
  • 映画館のような臨場感を生むDolby Atmos対応クアッドスピーカー
  • ハイエンド級の性能を持ちながら、価格を抑えた高いコストパフォーマンス

OPPO Pad 2の短所 (Cons):

  • 純粋な処理能力ではM2チップに及ばず、プロ向けアプリの選択肢も少ない
  • 外部ディスプレイへの映像出力に非対応で、PCライクな拡張性に欠ける
  • Wi-Fiモデルのみで、単体で通信できるセルラーモデルがない
  • ストレージ容量が256GBの一択で、柔軟性に欠ける

総合評価:

OPPO Pad 2は、読書や動画鑑賞といったエンターテインメント用途と、日常の快適性を極限まで高めた、非常にコストパフォーマンスの高いタブレットです。特に、充電の速さや画面の滑らかさを重視し、PCのような拡張性を求めないユーザーにとって、これ以上ないほど魅力的な選択肢となるでしょう。

この記事で分かること

  1. 高級感と持ちやすさを両立したデザインと質感の詳細なレビュー
  2. 7:5「白銀比」ディスプレイが読書や作業にもたらす具体的なメリット
  3. 144Hzリフレッシュレートの滑らかさとiPad Air (M2)との体感差
  4. CPU「Dimensity 9000」の処理性能とAntutuベンチマークスコア
  5. 「原神」など人気ゲームをプレイした際のフレームレート(FPS)と安定性
  6. タブレットに最適化されたColorOSの便利なジェスチャー操作
  7. 専用ペン OPPO Pencilと専用キーボードの実際の使用感と注意点
  8. Dolby Atmos対応クアッドスピーカーの音質評価
  9. 67W急速充電の驚異的なスピードとバッテリー持続時間の実測結果
  10. 絶対王者「iPad Air (M2)」とのスペック・価格・機能の徹底比較
  11. OPPO Pad 2のメリットと、購入前に知るべきデメリットの全まとめ
  12. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  13. 最新の価格情報と、お得に購入できる販売チャネル

この記事を最後まで読むことで、「OPPO Pad 2」が本当に最適な一台なのか、それともiPad Air (M2)や他のタブレットを選ぶべきなのかが、はっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:OPPO Pad 2 | オッポ

デザイン:OPPO Pad 2 ~ 手に馴染む質感とユニークな存在感

OPPO Pad 2 背面の外観。グレー。

ここでは、OPPO Pad 2のデザイン、携帯性、そして接続ポートについて、実際に使って感じたことを詳しく書いていきます。比較対象としてiPad Air (M2)にも触れながら、その魅力と注意点をレビューします。

ユニークな存在感を放つ、こだわりのデザインとカラー

OPPO Pad 2を初めて手に取ったとき、ひんやりとした金属の質感が心地よく、高級感を覚えました。カラーは「グレー」の1色展開です 。この落ち着いた色合いが、背面パネルのマットな質感と見事に調和しています。

※日本版にシルバーカラーモデルはありません。シルバーカラーは海外版のみ販売されています。

特に印象的なのは、カメラを中心に円状に広がる「スタートレイル」と呼ばれるヘアライン仕上げです。光の当たり方で絶妙な光沢を放ち、ただの道具ではない、所有する喜びを感じさせてくれるデザインだと感じました。

OPPO Pad 2の側面。縦向き。

一方で、比較対象のiPad Air (M2)は「ブルー」や「パープル」といった、より華やかで多彩なカラーバリエーションが用意されています 。選択肢の多さではiPad Airに軍配が上がりますが、OPPO Pad 2のグレーは、どんなシーンにも溶け込む普遍的な魅力があります。

ビジネス用途でもプライベートでも違和感なく使える、非常に洗練されたカラーだと感じました。また、側面は角が丸みを帯びており、iPad Air (M2)の角ばったデザインに比べて手に優しくフィットします。この丸みのおかげで、長時間持っていても手が痛くなりにくいと感じました。

サイズ以上の軽さと、絶妙なバランスが生む携帯性

スペック上の厚さは約6.6mm、重さは約552gと、決して最軽量というわけではありません 。実際にiPad Air (M2)の11インチモデル(462g)と比べると数値上は重いです 。しかし、その薄さとデザインの妙なのか、実際に持ち歩いてみると数字ほどの重さは感じませんでした。通勤用のカバンにもすっと収まり、気軽に持ち運べます 。

OPPO Pad 2の側面にあるボタン

片手で持つと少し重さを感じますが、両手で持った時のバランスは非常に良好です。ソファに座って電子書籍を読む際など、縦向きでも横向きでも快適にホールドできました 。この持ちやすさは、前述した側面の丸みが大きく貢献していると感じます。iPad Air (M2)の13インチモデル(617g)は、家の中での使用がメインになりそうな重さですが、OPPO Pad 2はこのサイズ感でありながら、外にも連れ出したくなる絶妙な携帯性を備えています 。

スマートな接続性と、少し惜しいポート仕様

接続ポートはUSB Type-Cが1つと、別売りのキーボードを接続するための専用端子が用意されています 。イヤホンジャックは搭載されておらず、音楽を聴く際はBluetoothイヤホンが必須となります 。物理的なポートは最小限ですが、周辺機器との連携は非常にスマートです。

特に、右側面にOPPO Pencilを磁力で取り付けるだけで、ペアリングから充電まで自動で行えるのは非常に手軽だと感じました 。使いたい時にすぐに書き始められるこの快適さは、iPad Air (M2)とApple Pencil Proの組み合わせと同様に、思考を妨げない優れた体験です 。

OPPO Pad 2の接続ポート

一方で、少し残念だったのがUSBポートの仕様です。OPPO Pad 2のUSB-CポートはUSB 2.0規格で、外部ディスプレイへの映像出力(DisplayPort Alternate Mode)には対応していません 。iPad Air (M2)がUSB 3に対応し、最大6Kの外部ディスプレイ出力が可能なことを考えると、大画面で作業したいユーザーにとっては物足りない点かもしれません 。フラッグシップを名乗るからには、ここは対応してほしかったというのが正直な感想です 。

まとめ:デザインと携帯性、接続ポート

  • デザイン:背面の円状ヘアライン加工が個性的で美しく、指紋が付きにくい実用性も兼ね備えている。
  • カラー:落ち着いたグレーの1色展開で、シーンを選ばない高級感を演出。多彩なカラーを持つiPad Air (M2)とは対照的。
  • 質感と持ちやすさ:金属製で高級感があり、側面の丸みが手に馴染むことで、スペック以上の持ちやすさを実現している 。
  • 携帯性:約552gと決して軽量ではないが、薄型でバランスが良く、日常的な持ち運びも苦にならない 。
  • 接続性:Pencilやキーボードとのマグネット接続はスマートで使いやすいが、USB-Cポートが外部ディスプレイ出力に非対応な点は、iPad Air (M2)と比較して明確な弱点である 。

ディスプレイ:OPPO Pad 2 ~ 読書と作業が捗る「白銀比」の魅力

OPPO Pad 2の画面に船が映っている。

ここでは、OPPO Pad 2のディスプレイについて、そのユニークな画面比率や画質、操作感を、実際に使って感じたことを中心に書いていきます。一般的なタブレットの代表格であるiPad Air (M2)と比較しながら、その魅力に迫ります。

まるで紙の本、読書体験を革新する「白銀比」

OPPO Pad 2の最大の魅力は、なんといっても業界で初めて採用された「白銀比」と呼ばれる7:5のアスペクト比です 。これはA4用紙や一般的な書籍の比率に非常に近く、実際に電子書籍を読んでみるとその効果に驚かされます。

例えば、Kindleアプリでビジネス書『FACTFULNESS』を読んでみたところ、図やグラフがA4資料のように自然なレイアウトで表示され、紙の書籍を読んでいる感覚に非常に近かったです。また、漫画アプリの「少年ジャンプ+」で見開きページを表示した際も、単行本そのままの迫力で楽しめました。

iPad Air (M2)も読書に適したディスプレイですが、OPPO Pad 2はより「紙媒体」に近い、アナログな読書体験を提供してくれます 。縦向きでも横向きでも、分割画面でWEBサイトとメモアプリを並べても窮屈に感じず、情報を効率的にインプットできるこの画面比率は、他のタブレットにはない大きなアドバンテージだと感じました 。

液晶とは思えない鮮やかさ、動画もゲームも高精細に

OPPO Pad 2の画面に外国の街の映像が映っている。

ディスプレイは液晶パネルですが、その画質は非常に高いレベルにあります。解像度2800 x 2000ピクセルと高精細で、10億色の豊かな色表現に対応しているため、表示されるコンテンツは驚くほど鮮明です 。実際に、グラフィックの美しさが魅力のゲーム『原神』をプレイした際、テイワットの世界の鮮やかな風景やキャラクターの衣装のディテールが、この高精細ディスプレイで見事に再現されていると感じました 。

もちろん、7:5という独特な比率のため、Netflixでドラマ『ストレンジャー・シングス』のような映画スタイルの作品を再生すると、画面の上下に黒い帯が表示されてしまいます 。これを「もったいない」と感じる瞬間はありましたが、画面自体が11.6インチと大きいため、映像が小さくて見づらいということはありませんでした 。iPad Air (M2)の美しいLiquid Retinaディスプレイと比べても遜色なく、コンテンツを存分に楽しめる高品質なディスプレイです。

144Hzの滑らかさがもたらす、ストレスフリーな操作感

OPPO Pad 2の画面にWebサイトが映っている。

OPPO Pad 2最大144Hzの高リフレッシュレートに対応しており、その操作感は非常に滑らかです 。X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールしても文字がぶれずに追えたり、ニュースアプリ「SmartNews」でタブを素早く切り替えてもカクつきを感じなかったり、この滑らかさは日常のあらゆる場面でストレスを軽減してくれます。

ここで大きな差となるのが、リフレッシュレート60Hz固定のiPad Air (M2)です 。iPadOSの最適化によりiPad Airも十分に滑らかに感じますが、スペック上、OPPO Pad 2のほうが倍以上のリフレッシュレートを誇ります 。ブラウジングなど日常的な操作だけでも、そのヌルヌルとした動きの違いははっきりと体感できました 。

ゲームや動画編集といった用途だけでなく、普段使いの快適性を重視するなら、この144Hz対応は非常に大きな魅力と言えるでしょう。ただし、この最高リフレッシュレートは一部の対応アプリに限られる点には注意が必要です 。

まとめ:ディスプレイ

  • 画面比率:A4用紙に近い7:5の「白銀比」を採用し、Kindleでの読書やPDF資料の閲覧が紙のように自然で快適。iPad Air (M2)にはないユニークな特徴 。
  • 画質:2800 x 2000の高解像度と10億色の色表現で、液晶ながら『原神』のようなゲームも鮮やかに表示する 。動画視聴時は上下に黒帯が出るものの、没入感を損なうほどではない 。
  • リフレッシュレート:最大144Hzに対応し、スクロールなどの操作が非常に滑らか 。60HzのiPad Air (M2)と比較して、操作の快適性で明確なアドバンテージがある 。
  • 視認性:輝度は500nitで、屋外での視認性も問題ないレベル 。TÜV Rheinlandの低ブルーライト認証も取得しており、長時間の利用にも配慮されている 。

パフォーマンス:OPPO Pad 2 ~ 快適な動作と優れた熱管理が生む安定感

OPPO Pad 2でマルチタスクを利用している。画面を分割。

ここでは、OPPO Pad 2の心臓部であるCPUの性能や、メモリ、ストレージについて、実際の使用感を交えながらレビューしていきます。強力なM2チップを搭載するiPad Air (M2)と比較しつつ、OPPO Pad 2が持つパフォーマンスの魅力と特徴を解説します。

ハイエンドCPU「Dimensity 9000」と「M2チップ」の比較

OPPO Pad 2が搭載する「MediaTek Dimensity 9000」は、TSMCの先進的な4nmプロセスで製造されたハイエンドCPUです 。その構成は、最高3.05GHzで動作する超高性能コア「Cortex-X2」を1基、高性能コア「Cortex-A710」を3基、そして高効率コア「Cortex-A510」を4基組み合わせたオクタコア設計となっています 。これは、当時の市場をリードしていたSnapdragon 8 Gen 1に対抗するために開発された、非常にパワフルなチップです 。

一方、iPad Air (M2)に搭載されているのは、Appleが自社設計した「M2チップ」です 。こちらはTSMCの5nmプロセスで製造され 、4つの高性能コアと4つの高効率コアからなる8コアCPUを搭載しています 。

プロセス技術の数字だけ見るとDimensity 9000が微細ですが、M2チップの強みは、デスクトップクラスのアーキテクチャとiPadOSとの深いレベルでの統合にあります。これにより、スペックの数字以上のパフォーマンスを発揮します。Geekbench 6のスコアを比較しても、純粋な処理能力ではM2チップがOPPO Pad 2を上回る結果を示しています 。

安定したゲーム体験と驚くべき「低発熱」

OPPO Pad 2でFPSゲームをプレイしている

スペック上の性能差はありますが、実際の使用感、特にゲーム体験ではOPPO Pad 2が持つ大きな魅力が見えてきます。『ウマ娘 プリティーダービー』や『アスタータタリクス』といったゲームでは、動作は非常にキビキビしており、ロード時間も短く快適に遊ぶことができました 。グラフィックが美しい『原神』も、最高設定で平均50FPS以上を維持し、安定したプレイが可能です 。

私が特に感動したのは、その「発熱の少なさ」です。以前、Snapdragon 8 Gen 1を搭載したスマートフォンで『原神』をプレイした際は、本体がかなり熱くなりパフォーマンスが不安定になることがありましたが、OPPO Pad 2は長時間プレイしてもほんのり温かくなる程度 。冷却性能が非常に優秀で、熱による性能低下を気にすることなくゲームに集中できるのは、大きなアドバンテージだと感じました 。iPad Air (M2)も高いゲーム性能を持ちますが、この安定感はOPPO Pad 2ならではの魅力です。

日常使いに十分なメモリとストレージ

メモリは8GB(LPDDR5)、ストレージは256GB(UFS3.1)を搭載しています 。8GBのメモリは、複数のアプリを切り替えながら使うようなシーンでも不足を感じることはありませんでした。さらに、いざという時にはストレージの一部を仮想メモリとして最大8GB追加できる機能もあり、安心感があります 。

ストレージ容量は256GBの1モデルのみで、microSDカードには対応していません 。たくさんの動画やゲームを入れるには十分な容量ですが、iPad Air (M2)が128GBから1TBまで4種類の選択肢を用意しているのに比べると、柔軟性には欠けます 。使い方に合わせて容量を選びたいユーザーにとっては、iPad Air (M2)のほうが魅力的かもしれません。

まとめ:パフォーマンス(CPU性能、メモリ、ストレージ)

  • CPU性能:OPPO Pad 2は4nmプロセスの高性能チップ「Dimensity 9000」を搭載 。純粋な処理能力では5nmプロセスの「M2チップ」を搭載するiPad Air (M2)に及ばないものの、非常に高いパフォーマンスを持つ 。
  • ゲーム体験:ほとんどのゲームを快適にプレイ可能 。特筆すべきは優れた冷却性能で、高負荷時も本体が熱くなりにくく、パフォーマンスが安定している点が大きな強み 。
  • メモリ:8GBのRAMを搭載し、仮想メモリ拡張機能にも対応 。普段使いでメモリ不足を感じることはない。
  • ストレージ:256GBの単一モデルで、microSDによる拡張は不可 。iPad Air (M2)のように複数の容量から選ぶことはできない 。

Antutuベンチマーク

OPPO Pad 2MediaTek Dimensity 9000 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 94万点 (944537)を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「944537」、CPUで「287180」、GPUで「283861」、MEMで「172681」、UXで「200815」

 

Threadsで見る

 

一方、iPad Air (M2)の13インチモデルはApple M2チップを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約206万点を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「2067609」、CPUで「560585」、GPUで「810719」、MEMで「342575」、UXで「353730」

OPPO Pad 2iPad Air (M2)よりもスコアが112万低くなることから、性能に大きな違いがあるといえます。

Dimensity 9000性能を比較

OPPO Pad 2が搭載するMediaTek Dimensity 9000 プロセッサは他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

OPPO Pad 2のグラフ。Antutuベンチマークの比較。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 8 Gen3 (REDMAGIC Nova)・・・Antutu:215万
  2. Apple M2 (第6世代 iPad Air)・・・Antutu:206万
  3. Snapdragon 8 Gen 2 (Xiaomi Pad 6S Pro 12.4/Galaxy Tab S9)・・・Antutu:150万
  4. MediaTek Dimensity 8300 (Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025)・・・Antutu:140万
  5. Snapdragon 8+ Gen 1 (Xiaomi Pad 6 Pro/LAVIE Tab T9 T0995 HAS/Lenovo Legion Y700 2023)・・・Antutu:110万
  6. MediaTek Dimensity 9000 (OPPO Pad 2/Lenovo Legion Y900/OnePlus Pad/LAVIE Tab T14)・・・Antutu:94万
  7. Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8 Ultra/Galaxy Tab S8)・・・Antutu:90万
  8. Google Tensor G2 (Google Pixel Tablet)・・・Antutu:80万
  9. Snapdragon 870 5G (OPPO Pad/Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7/Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
  10. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万

比較から分かること

MediaTek Dimensity 9000は、AnTuTu V10スコアで94万点を記録しており、登場当時はQualcommのフラッグシップチップセットであるSnapdragon 8 Gen 1(90万点)を上回る非常に高い処理性能を持っていたことが明確に分かります。このスコアは、現在においても多くのユーザーにとって快適な操作感を提供できる水準であり、負荷の高い3Dゲームや動画編集といったタスクにもある程度対応できる実力があることを示しています。

しかしながら、最新世代のチップセット、特にSnapdragon 8 Gen3(215万点)やApple M2(206万点)、あるいはSnapdragon 8 Gen 2(150万点)と比較すると、性能には大きな隔たりがあります。これは、チップセットの技術革新が非常に速いペースで進んでいることを物語っており、Dimensity 9000は最新鋭の性能を求めるユーザーにとっては、もはや最上位の選択肢ではないことを意味します。

それでも、Snapdragon 8+ Gen 1(110万点)とは比較的近い性能帯に位置しており、依然としてハイエンドクラスのパフォーマンスを持つチップセットの一つであると言えるでしょう。

ゲーム性能

OPPO Pad 2で原神をプレイしている

OPPO Pad 2が搭載するMediaTek Dimensity 9000 プロセッサのゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。

原神 (Genshin Impact)

広大なオープンワールドを舞台に、美しいグラフィックと奥深い物語が展開されるアクションRPG「原神」。このタイトルはスマートフォンゲームの中でも特に高いグラフィック負荷を要求することで知られています。MediaTek Dimensity 9000で「原神」をプレイする際、画質設定を「高」にした場合、フィールド探索や通常の戦闘シーンでは、おおむね50FPSから60FPSの範囲で滑らかに動作します。

キャラクターが多く集まる都市部や、元素爆発が連続するようなエフェクトの多い激しい戦闘においては、一時的に40FPS台後半までフレームレートが変動することもありますが、ゲームプレイの快適性を大きく損なうことは少ないでしょう。画質設定を「中」にすることで、より安定して60FPSに近いフレームレートを維持しやすくなり、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを享受できます。

フォートナイト (Fortnite)

100人のプレイヤーが最後の1人を目指して戦う、建築要素が特徴的なバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」。このゲームは幅広いデバイスに対応しつつも、高設定では相応の処理能力を必要とします。Dimensity 9000で「フォートナイト」をプレイする場合、グラフィック設定を「高」にし、フレームレート上限を60FPSに設定すると、平均して50FPSから60FPSでの動作が期待できます。

建築バトルが激しく展開されたり、多くのプレイヤーが密集するゲーム終盤の局面では、フレームレートが40FPS台後半に触れることもありますが、照準やキャラクターコントロールへの影響は限定的です。画質設定を「中」に調整すれば、ほとんどの状況で60FPSに近い安定した描画が可能となり、競技性の高いプレイにも対応できる応答性を得られます。

Call of Duty: Warzone Mobile

人気FPSシリーズ「Call of Duty」のモバイル向けバトルロイヤル「Call of Duty: Warzone Mobile」は、広大なマップと最大120人での対戦が特徴で、PC・コンソール版に近い高品質なグラフィックを目指しています。Dimensity 9000でこのタイトルをプレイする際、グラフィック設定を「高」にすると、平均して45FPSから55FPS程度での動作となります。

多くのプレイヤーが降下直後に密集する地点や、連続した爆発など視覚効果が多用される場面では、フレームレートが40FPS前後にまで低下する状況も見られますが、ゲームプレイが困難になるほどではありません。画質設定を「標準」レベルにすることで、フレームレートはより安定し、60FPSに近いスムーズな動きで、より有利に戦いを進めることができるでしょう。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

Blizzard Entertainmentが手掛ける「ディアブロ イモータル」は、ダークファンタジーの世界観で展開されるハックアンドスラッシュタイプのアクションRPGです。美しいグラフィックと爽快なアクションが魅力です。Dimensity 9000のGPU性能は、このゲームを快適に楽しむのに十分です。

画質設定を「高」あるいは「最高」にした状態でも、フレームレート上限を60FPSに設定すれば、ほとんどの場面で55FPSから60FPSを維持し、非常に滑らかなキャラクターの動きとスキルエフェクトを体験できます。多数のモンスターが画面を埋め尽くすような状況や、派手なエフェクトが飛び交うボス戦においても、フレームレートの大きな落ち込みは少なく、ストレスのない快適なプレイが可能です。

レイヴン2 (RAVEN2)

PC向けMMORPG「RAVEN」の系譜を継ぐモバイルMMORPG「レイヴン2」は、高品質なグラフィックと大規模なプレイヤー間戦闘が特徴です。MMORPG特有の多数のキャラクターが同時に表示される状況では、相応の処理能力が求められます。Dimensity 9000で「レイヴン2」をプレイする場合、グラフィック設定を「高」にすると、通常のフィールドでの狩りや少人数のパーティプレイでは50FPSから60FPSでの快適な動作が可能です。

しかし、数十人規模のプレイヤーが参加するレイドボス戦や攻城戦といった大規模戦闘の際には、多くのキャラクターやスキルエフェクトが同時に描画されるため、フレームレートは30FPSから40FPS程度にまで低下することがあります。グラフィック設定を「中」程度に調整することで、こうした大規模戦闘時でもより安定したフレームレートを保ちやすくなり、操作の応答性を確保できます。

アスファルト:Legends Unite (Asphalt: Legends Unite)

Gameloftが開発する「アスファルト:Legends Unite」(旧「アスファルト9:Legends」)は、美麗なグラフィックと派手なニトロアクション、そして実在の名車が多数登場するアーケードレーシングゲームです。Dimensity 9000でこのゲームをプレイすると、グラフィック設定を「高画質」に設定し、60FPSモードを選択した場合、レース中のほとんどの場面で55FPSから60FPSを維持し、非常に滑らかでダイナミックなレース体験ができます。

ライバル車との接触や派手なクラッシュシーン、美しいコースの背景描写など、このゲームの魅力である視覚的な楽しさを存分に味わうことができ、フレームレートの大きな低下を感じることは稀で、快適な操作感でレースに集中できるでしょう。

まとめ:ゲーム性能

MediaTek Dimensity 9000は、AnTuTu V10のGPUスコアで283861点を記録しており、これは多くの現代的な3Dゲームタイトルにおいて、高画質設定でも快適なプレイ体験を提供する能力があることを示しています。
原神」のような特にグラフィック負荷が高いとされるゲームでは、最高設定での常時60FPS維持は難しい場面もありますが、画質を適切に調整することで非常に滑らかなプレイが可能です。

フォートナイト」や「ディアブロ イモータル」、「アスファルト:Legends Unite」のような最適化が進んだタイトルや、元々の要求スペックが比較的マイルドなタイトルでは、高画質設定でも60FPSに近い安定したフレームレートで楽しむことができます。「Call of Duty: Warzone Mobile」や「レイヴン2」のような、比較的新しい、あるいは大規模な同時表示処理を伴うゲームでは、設定の調整がより快適なプレイにつながります。

総じて、Dimensity 9000は数年前のフラッグシップチップセットとしての実力を依然として保持しており、最新の超ハイエンドチップセットには及ばないものの、幅広いゲームを高レベルで楽しむための十分なパフォーマンスを備えています。多くのゲームユーザーにとって、満足のいくゲーム体験が得られるチップセットと言えるでしょう。

機能:OPPO Pad 2 ~ 日常を便利にするColorOSと賢いAIアシスト

OPPO Pad 2のColorOS

ここでは、OPPO Pad 2の使い勝手を支えるOSの機能や、AIを活用した便利な機能について、実際の体験をもとにレビューしていきます。Appleの洗練されたiPadOSを搭載するiPad Air (M2)と比較しながら、OPPO Pad 2ならではの魅力と機能性に迫ります。

直感的で使いやすい、タブレットに最適化されたColorOS

OPPO Pad 2には、Androidをベースに独自カスタマイズされた「ColorOS」が搭載されています。これが非常に滑らかで直感的に操作でき、タブレットの大きな画面を有効活用するための工夫が随所に感じられました。特に感動したのはジェスチャー操作です。

例えば、画面中央から2本指で下にスワイプするだけで、瞬時に画面が2分割されます。YouTubeでレビュー動画を見ながら、もう半分の画面にメモアプリを開いて要点を書き出す、といった作業が非常にスムーズに行えました。

OPPO Pad 2のUI画面。アプリ一覧。

比較対象のiPad Air (M2)には、複数のウィンドウを自由に配置できる「ステージマネージャ」という強力なマルチタスク機能があります。これは非常に高機能ですが、どちらかというとPCに近い操作感覚です。

一方、OPPO Pad 2のジェスチャー操作はよりシンプルで、誰でもすぐに使いこなせる手軽さが魅力だと感じました。また、発売後も定期的なOSアップデートが提供されており、ソフトウェア面でのサポートが手厚い点も、長く使う上で大きな安心感につながっています。

ビデオ会議や情報整理を助ける、賢いAI機能

OPPO Pad 2の設定画面

OPPO Pad 2は、MediaTek Dimensity 9000に組み込まれたAIエンジン「MediaTek APU 590」を活用し、日常のタスクを賢くサポートしてくれます。 特に便利だと感じたのが、ビデオ通話時の「センターフォーカス(ライムライト)」機能です。 Zoomでのオンライン会議中に試してみたところ、私が少し身動きをしてもカメラが自動で顔を追いかけ、常にフレームの中心にいる状態を保ってくれました。 これは、相手に与える印象も良くなるはずで、非常に実用的な機能です。

もう一つ、仕事で役立ったのが「テキストスキャナー」機能です。 会議で配布された紙の資料をこの機能で撮影すると、瞬時に文字を認識してデジタル化してくれました。 後からテキストをコピーして議事録に貼り付けるといった作業が格段に楽になり、業務の効率化に繋がると感じました。

iPad Air (M2)には、写真から被写体や文字を抜き出す高度なAI機能がありますが、OPPO Pad 2のAIはビデオ会議や資料整理といった、よりビジネスシーンに密着した「アシスト機能」が充実している印象です。

このセクションのまとめ

  • OSと操作性:タブレットに最適化されたColorOSは、2本指での画面分割など直感的なジェスチャー操作が魅力。 iPad Air (M2)のステージマネージャよりシンプルで、誰でもすぐに使いこなせる。
  • ソフトウェアサポート:定期的なOSアップデートが提供されており、長く安心して使える体制が整っている。
  • AI機能(ビデオ通話):ビデオ通話時に自動で顔を追尾する「センターフォーカス」機能が便利で、オンライン会議などで活躍する。
  • AI機能(生産性):カメラの「テキストスキャナー」機能を使えば、紙の書類を簡単にデジタル化できるなど、仕事の効率を上げる実用的な機能が搭載されている。

スタイラスペンとキーボード:OPPO Pad 2 ~ 生産性を飛躍させる2つの相棒

OPPO Pad 2のペンで絵を描いている。

ここでは、OPPO Pad 2の魅力を最大限に引き出す、別売りの「OPPO Pencil」と「Smart Touchpad Keyboard」についてレビューします。手書きの快適さから本格的な文字入力まで、これらのアクセサリーがどのように生産性を高めてくれるのか、iPad Air (M2)のアクセサリーと比較しながら、その実力を詳しく見ていきましょう。

まるで本物のペン、直感的に描けるOPPO Pencil

OPPO Pencilは、4,096段階の筆圧感知2msという非常に低い遅延を実現しており、その書き心地は驚くほど自然です。 メモアプリに手書きでアイデアを書き出してみると、ペン先が画面に触れてから線が描かれるまでの遅延はほとんど感じられず、まるで本物の紙とペンを使っているかのような感覚でした。 利便性も高く、iPad Air (M2)Apple Pencil Proの組み合わせのように、タブレットの側面に磁力で取り付けるだけで、ペアリングとワイヤレス充電が自動で完了します。

OPPO Pad 2でイラストを描いている。

iPad Air (M2)が対応するApple Pencil Proには、軸を握って操作する「スクイーズ」のような先進的な機能がありますが、OPPO Pencilもペンの側面をダブルタップすることで、ブラシと消しゴムを素早く切り替えることができ、日常的なメモ書きや簡単なスケッチには十分すぎるほどの機能性を持っています。 ただ、精密なイラスト制作を行う場合は、ペン先の滑りを調整するためにペーパーライクフィルムを貼ると、より快適に作業できるかもしれません。

筆圧ペンの特徴

  • 筆圧感知・・・4096段階の筆圧感知に対応し、繊細な線から力強い線まで、思い通りの表現が可能。
  • 傾き検知・・・60度までの傾きを検知し、自然な陰影表現を実現。
  • 低遅延・・・2msの超低遅延で、紙に書くような滑らかな書き心地を実現。
  • ダブルタップ切替・・・ペンの本体をダブルタップするだけで、ブラシと消しゴムを簡単に切り替え可能。

ノートPCに迫る快適さ、Smart Touchpad Keyboard

OPPO Pad 2にキーボードを装着している。

Smart Touchpad Keyboardは、OPPO Pad 2を本格的な作業マシンへと変貌させてくれるアクセサリーです。タブレット本体にマグネットで装着するだけで、ペアリングも給電も自動で行われるため、充電の心配が一切ないのが素晴らしい点です。 キーボードの打鍵感は適度なクリック感があり、非常に軽快。出先で長めのメールを作成した際も、ノートPCと遜色ないスピードで快適にタイピングできました。

特に便利だと感じたのが、ジェスチャー操作に対応した広めのトラックパッドです。 3本指スワイプでアプリを切り替える操作は、いちいち画面に手を伸ばす必要がなく、作業効率を大きく向上させてくれました。 一方で、iPad Air (M2)Magic Keyboardのように角度調整ができず、120°に固定されている点は少し残念でした。

また、装着時の総重量は約915gと、軽量なノートPC並みの重さになるため、携帯性を重視するなら注意が必要です。 それでも、カフェで集中して作業するようなシーンでは、このキーボードがもたらす快適さは大きな魅力となるでしょう。
OPPO Pad 2のキーボード。キーピッチとキーストローク。

まとめ:スタイラスペンとキーボード

  • OPPO Pencil:2msの低遅延と4,096段階の筆圧感知で自然な書き心地を実現。 側面に磁力で装着するだけで充電とペアリングが完了し、非常に手軽。 Apple Pencil Proほどの多機能性はないが、日常使いには十分な性能を持つ。
  • Smart Touchpad Keyboard:マグネット装着で給電・ペアリングが完了する手軽さが魅力。 打鍵感の良いキーボードとジェスチャー対応の広いトラックパッドで、ノートPCのように快適な文字入力が可能。
  • 注意点:キーボードは角度調整ができず、装着すると総重量が増加する。 また、ペンやキーボードはUS配列のみといった制約もある。

オーディオとカメラ性能:OPPO Pad 2 ~ 迫力のサウンドと実用的なカメラ機能

OPPO Pad 2で映画を再生している。

ここでは、OPPO Pad 2が提供するエンターテインメント体験の核となるオーディオ性能と、日常の様々なシーンで役立つカメラの性能について、詳しくレビューしていきます。iPad Air (M2)の実力と比較しながら、OPPO Pad 2ならではの魅力に迫ります。

映画館のような臨場感を生むクアッドスピーカー

OPPO Pad 2のオーディオ性能で最も驚かされたのは、本体の左右に2つずつ配置されたクアッドスピーカーです。Dolby Atmosにも対応しており、Netflixで映画『デューン 砂の惑星』を鑑賞した際、その場にいるかのような臨場感あふれるサウンドに包まれました。宇宙船が飛び立つ重低音や、砂漠の風の音が四方から聞こえてくる感覚は、まさに小さな映画館のよう。これは、2スピーカー仕様のiPad Air (M2)では味わえない、明確なアドバンテージです。

さらに、ワイヤレスオーディオ環境も非常に充実しています。高音質コーデックであるLDACやLHDCに対応しているため、対応するワイヤレスイヤホンと組み合わせることで、ハイレゾ相当の音質を楽しむことができます。実際にAmazon Music HDで宇多田ヒカルの楽曲を聴いてみたところ、ボーカルの息遣いや楽器の細やかなニュアンスまでクリアに感じ取れました。イヤホンジャックは非搭載ですが、このリッチなサウンド体験は、それを補って余りある魅力と言えるでしょう。

「撮る」より「使う」、ツールとして優秀なカメラ

OPPO Pad 2で撮影している。

OPPO Pad 2のカメラは、アウトカメラが約1300万画素、インカメラが約800万画素という構成です。正直なところ、アウトカメラで撮影した写真の画質は、普段使っている最新スマートフォンのほうが美しいと感じました。しかし、このタブレットのカメラの真価は、単なる画質ではなく「ツールとしての優秀さ」にあります。

特に素晴らしいのが、インカメラの配置です。iPad Air (M2)と同様に、本体を横向きにした際に上部中央に来るように設計されているため、Zoomでのビデオ会議でPCのウェブカメラのように自然な構図で参加できました。さらに、顔を自動追尾する「センターフォーカス」機能も搭載されており、会議中に少し動いても常に自分が中心に映るので非常に便利です。

また、アウトカメラには書類を撮影して文字を認識させる「テキストスキャナー」機能もあり、仕事の資料をデジタル化する際に大いに役立ちました。OPPO Pad 2のカメラは、美しい「作品」を撮るためではなく、日々の作業を効率化するための賢いツールとして非常に優れた性能を持っていると感じます。

OPPO Pad 2で撮影した写真。背面カメラ。庭の植物。

OPPO Pad 2 カメラの特徴

  • リアカメラ・・・1300万画素のシングルカメラ。
  • フロントカメラ・・・800万画素のシングルカメラ。
  • 動画撮影・・・4K動画撮影に対応。
  • 自然な画質・・・過度な画像処理を抑え、見た目に近い自然な画質で撮影可能。
  • 優れた手ブレ補正・・・動画撮影時に手ブレを抑え、安定した映像を記録。
  • シンプルなカメラUI・・・直感的に操作できる、分かりやすいインターフェース。
  • 豊富な撮影モード・・・シーンに合わせて最適なモードを選択可能。

まとめ:オーディオとカメラ性能

  • オーディオ性能:Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーが、映画館のような臨場感あふれるサウンドを提供。2スピーカーのiPad Air (M2)に対する明確な優位点。
  • ワイヤレスオーディオ:LDAC・LHDCといった高音質コーデックに対応しており、ワイヤレスでもハイレゾ級の音楽体験が可能。
  • カメラ画質:記録やメモ用途には十分だが、本格的な写真撮影においては最新のスマートフォンに劣る。
  • カメラの利便性:横向きに最適化されたインカメラ配置や、顔を追尾するセンターフォーカス、書類をデジタル化するテキストスキャナーなど、「ツール」としての機能が充実しており、ビジネスや学習シーンで活躍する。

バッテリーと通信性能:OPPO Pad 2 ~ 圧倒的な充電速度と安心のバッテリー持ち

OPPO Pad 2の背面

ここでは、タブレットを快適に使い続けるための重要な要素である、バッテリー性能と通信性能について、OPPO Pad 2の実力を詳しくレビューします。一日中使えるスタミナと、それを支える驚異的な充電速度、そして安定した通信機能の魅力を、iPad Air (M2)と比較しながら解説していきます。

外出先でも安心、一日中使える大容量バッテリー

OPPO Pad 29510mAhという大容量バッテリーを搭載しており、そのスタミナは期待以上でした 。実際に、朝から晩まで動画視聴やブラウジングに使っても、夜寝る前にまだバッテリーが残っていることがほとんど。公式では最長12.4時間の動画視聴が可能とされていますが、PCMarkというアプリでテストした際には15時間以上も連続で使用でき、そのバッテリー持ちの良さを実感しました 。

iPad Air (M2)も公称10時間と十分なバッテリー性能を持っていますが、OPPO Pad 2のこの安心感は、長時間のフライトや外出先で充電環境が確保しにくい場面で、特に心強く感じるでしょう 。

常識を覆す、67W SUPERVOOC™フラッシュチャージ

このタブレットで最も感動したのが、67Wの「SUPERVOOC™フラッシュチャージ」による圧倒的な充電速度です 。朝、出かける準備中に充電を忘れていたことに気づいても、わずか10分充電するだけで約3時間も使えるので、全く慌てる必要がありませんでした 。実際にバッテリー残量20%の状態から充電を開始したところ、ちょうど1時間で満充電になり、その速さには本当に驚きました 。

20Wの充電器が付属するiPad Air (M2)の充電も決して遅くはありませんが、OPPO Pad 2のこの充電速度は、急いでいる時や、ゲームですぐにバッテリーを消費してしまった時に「あと少し待てば大丈夫」という大きな安心感を与えてくれます 。

安定したWi-Fiと高音質ワイヤレス接続

OPPO Pad 2のディスプレイ。縦向き。

OPPO Pad 2Wi-Fi 6に対応しており、自宅のWi-Fi環境では非常に高速で安定した通信が可能です 。大容量のゲームデータをダウンロードする際も、途切れることなくスムーズに完了しました。iPad Air (M2)はさらに新しいWi-Fi 6Eに対応していますが、一般的な利用シーンでその差を感じることは少ないでしょう 。

ただし、OPPO Pad 2はセルラー通信には対応していないため、外出先で常時ネット接続したい場合は、5G対応モデルも選べるiPad Air (M2)のほうが選択肢として優れています 。

一方で、OPPO Pad 2が光るのはBluetoothオーディオの品質です。高音質コーデックのLDACやLHDCに対応しているため、対応イヤホンと組み合わせることで、ワイヤレスとは思えないほどの高解像度なサウンドを楽しめます 。Amazon Music HDでハイレゾ音源を聴いた際、ボーカルの息遣いや楽器の細やかなニュアンスまでしっかりと感じ取れた体験は、音楽好きにはたまらないポイントです 。

まとめ:バッテリーと通信性能

  • バッテリー持続時間:9510mAhの大容量バッテリーを搭載し、一日中使っても安心のスタミナを誇る 。公称スペック、実使用テストともにiPad Air (M2)を上回る結果を示している。
  • 充電速度:67Wの超高速充電に対応し、約1時間でほぼ満充電が可能 。短時間の充電でも長時間使用できるため、緊急時の利便性が非常に高い。
  • 通信性能:Wi-Fi 6に対応し、安定したワイヤレス通信が可能 。ただし、セルラーモデルがない点はiPad Air (M2)との大きな違い。
  • ワイヤレスオーディオ:LDAC・LHDCといった高音質コーデックに対応しており、ワイヤレスでもハイレゾ級の音楽体験が可能 。これは大きな魅力の一つ。

OPPO Pad 2とiPad Air (M2) スペック比較

OPPO Pad 2とiPad Air

多くの魅力的なタブレットが存在する中で、特に注目されるのがユニークな特徴を持つ「OPPO Pad 2」と、タブレットの王道ともいえる「iPad Air (M2)」です。両者は似ているようで、その設計思想や得意なことは大きく異なります。ここでは、両者のスペックを項目別に詳しく比較し、それぞれの違いを明らかにしていきます。

ディスプレイ

  • OPPO Pad 2: 約11.6インチの7:5「白銀比」ディスプレイを搭載。 解像度は2800×2000で、リフレッシュレートは最大144Hzです。 輝度は500nit、10億色表示に対応しています。
  • iPad Air (M2): 11インチと13インチの2サイズ展開。 画面比率は約4:3で、リフレッシュレートは60Hz固定です。 輝度は11インチが500nit、13インチが600nitです。
  • 違い:OPPO Pad 2は読書や文書作業に特化した画面比率と、非常に滑らかな144Hzのリフレッシュレートが最大の武器です。 一方、iPad Air (M2)は用途に応じて2つのサイズから選べる選択肢の広さが魅力です。

パフォーマンス (CPU/GPU)

  • OPPO Pad 2: MediaTek Dimensity 9000を搭載。 発熱が少なく安定したパフォーマンスが特徴です。
  • iPad Air (M2): Apple M2チップを搭載。 M1チップから大幅に性能が向上し、特にAI処理能力とグラフィック性能が高いです。
  • 違い:純粋な処理能力やプロ向けのアプリの動作では、M2チップを搭載するiPad Air (M2)が優位です。 OPPO Pad 2は、高負荷時でも熱くなりにくい安定性が強みです。

メモリとストレージ

  • OPPO Pad 2: 8GB RAM、256GBストレージの1モデルのみ。 microSDカードには非対応です。
  • iPad Air (M2): 8GB RAM。 ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBの4種類から選択可能です。 microSDカードには非対応です。
  • 違い:ユーザーが自身の使い方に合わせてストレージ容量を柔軟に選べる点で、iPad Air (M2)の方が優れています。

カメラ

  • OPPO Pad 2: アウトカメラ約1300万画素、インカメラ約800万画素。 顔を追尾する「センターフォーカス」や「テキストスキャナー」といった実用的な機能が特徴です。
  • iPad Air (M2): アウトカメラ12MP、インカメラ12MP。 どちらも高画質で、特に横向きに最適化されたインカメラはビデオ会議で非常に使いやすいです。
  • 違い:基本的な画質ではiPad Air (M2)がやや優勢ですが、OPPO Pad 2は書類のスキャンなど「ツール」としての便利機能が充実しています。

バッテリーと充電

  • OPPO Pad 2: 9510mAhの大容量バッテリーと、67Wの超高速充電に対応。 約81分で満充電が可能です。
  • iPad Air (M2): 最大10時間のバッテリー駆動時間。 20Wの電源アダプタが付属します。 また、バッテリーの劣化を抑える保護機能が追加されています。
  • 違い:バッテリーの持続時間は同等以上ですが、充電速度に関しては67WのOPPO Pad 2が20WのiPad Air (M2)を圧倒しています。 充電の快適さで選ぶならOPPO Pad 2です。

接続性

  • OPPO Pad 2: Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応。 高音質コーデックLDAC/LHDCに対応するのが大きな特徴です。 ただし、USB-Cポートは外部ディスプレイ出力に非対応です。
  • iPad Air (M2): より高速なWi-Fi 6Eに対応。 USB-CポートはUSB 3規格で、最大6Kの外部ディスプレイ出力が可能です。 また、eSIMによる5Gセルラーモデルも選択できます。
  • 違い:拡張性では外部ディスプレイ出力に対応し、セルラーモデルも選べるiPad Air (M2)に軍配が上がります。 一方、OPPO Pad 2はワイヤレスでの音楽体験を重視するユーザーにとって非常に魅力的です。

オーディオ

  • OPPO Pad 2: Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載。 独立したアンプも内蔵し、迫力あるサウンドを実現します。
  • iPad Air (M2): 横向きのステレオスピーカーを搭載。 13インチモデルは低音が強化されています。
  • 違い:スピーカーの数で勝るOPPO Pad 2の方が、よりリッチで没入感のあるサウンド体験を提供します。

アクセサリ

  • OPPO Pad 2: 専用のキーボードとペンが用意されており、比較的安価です。
  • iPad Air (M2): 新機能が追加された「Apple Pencil Pro」や高機能な「Magic Keyboard」に対応。 ただし、価格は全体的に高価です。
  • 違い:アクセサリを含めた総コストはOPPO Pad 2の方が抑えられます。 iPad Air (M2)のアクセサリは高機能ですが、その分価格も高くなります。

発売日と価格

  • OPPO Pad 2: 2023年10月20日発売。 公式オンラインショップでの価格は62,820円(税込)から。
  • iPad Air (M2): 2024年5月15日発売。 11インチモデルが98,800円(税込)から、13インチモデルが128,800円(税込)から。
  • 違い:発売時期に約半年の差があり、価格はOPPO Pad 2の方が大幅に安価です。 これにより、コストパフォーマンスを重視する場合、OPPO Pad 2が有力な選択肢となります。

まとめ:OPPO Pad 2とiPad Air (M2)の違い

OPPO Pad 2iPad Air (M2)は、それぞれが異なる魅力を持つ優れたタブレットです。

OPPO Pad 2は、読書や文書作業に最適な7:5の「白銀比」ディスプレイ、144Hzの滑らかなリフレッシュレート、迫力あるクアッドスピーカー、そして67Wの圧倒的な急速充電など、エンターテインメントや日常の快適性を重視するユーザーに向けた「尖った」機能が満載です。コストパフォーマンスも非常に高く、特定の用途に特化して使いたい方には最高の選択肢となるでしょう。

一方、iPad Air (M2)は、M2チップによるパワフルな性能、洗練されたiPadOS、そしてPCライクな拡張性を持つ「バランスの取れた優等生」です。サイズやストレージ、通信方式を自由に選べる柔軟性も魅力で、クリエイティブな作業から仕事、学習まで、幅広いニーズに高いレベルで応えてくれます。

どちらを選ぶべきかは、あなたのライフスタイルとタブレットに何を求めるかによって決まります。エンタメや読書体験、充電の速さを最優先するならOPPO Pad 2、あらゆる場面で高いパフォーマンスと柔軟性を求めるならiPad Air (M2)が、それぞれ最適なパートナーとなるはずです。

OPPO Pad 2のメリット・デメリット

OPPO Pad 2の本体前面と背面。

OPPO Pad 2は、一般的なタブレットとは一線を画すユニークな特徴を持つ、非常に魅力的なAndroidタブレットです。しかし、その個性は利点であると同時に、いくつかの注意点も存在します。ここでは、OPPO Pad 2を実際に使って感じたメリットとデメリットを、強力なライバルであるiPad Air (M2)と比較しながら詳しく解説していきます。

【メリット】

メリット1:読書体験を革新する「白銀比」ディスプレイ

OPPO Pad 2の最大の特徴は、A4用紙や書籍に近い7:5の「白銀比」ディスプレイです 。これにより、電子書籍やPDF資料を読む際に、まるで紙のページをめくっているかのような自然な感覚を味わえます 。一般的な画面比率のiPad Air (M2)も読書に適していますが、OPPO Pad 2が提供する「紙に近い体験」は、読書好きにとって何物にも代えがたい魅力です。

メリット2:日常操作が格段に快適になる144Hzリフレッシュレート

最大144Hzの高リフレッシュレートに対応しており、ウェブサイトやSNSのスクロールが驚くほど滑らかです 。リフレッシュレートが60Hz固定のiPad Air (M2)と比較すると、その差は日常的な操作でもはっきりと体感できます 。iPadOSの最適化も素晴らしいですが、純粋なスペックとしての滑らかさはOPPO Pad 2が明確に優位です。

メリット3:常識を覆す圧倒的な充電速度

67Wの「SUPERVOOC™フラッシュチャージ」は、OPPO Pad 2の大きなアドバンテージです 。バッテリーが切れそうな時でも、わずか10分の充電で約3時間も使用できる安心感があります 。20W充電のiPad Air (M2)と比較して、充電の待ち時間が劇的に短縮されるため、時間を有効活用したい忙しい現代人に最適な機能と言えるでしょう。

メリット4:映画館のような迫力のクアッドスピーカー

本体の四隅に配置されたクアッドスピーカーは、Dolby Atmosに対応し、タブレット単体とは思えないほどの臨場感あふれるサウンドを生み出します 。特に映画鑑賞では、左右から広がる立体的な音響に深く没入できます。これは、2スピーカー仕様のiPad Air (M2)では得られない、優れたエンターテインメント体験です 。

メリット5:高音質ワイヤレスオーディオ対応

LDACやLHDCといった高音質なBluetoothコーデックに対応している点も、音楽好きには見逃せないポイントです 。対応するワイヤレスイヤホンを使えば、ハイレゾ相当の高解像度なサウンドを楽しめます。これは、標準的なコーデックのみに対応するiPad Air (M2)にはない、OPPO Pad 2の明確な強みです。

【デメリット】

デメリット1:純粋な処理能力とプロ向けアプリの壁

OPPO Pad 2が搭載するDimensity 9000は非常に高性能なチップですが、純粋な処理能力では、iPad Air (M2)が搭載するデスクトップクラスの「M2チップ」に及びません 。また、動画編集やイラスト制作などの専門的な作業においては、iPadOS向けに最適化された豊富なプロフェッショナルアプリのエコシステムを持つiPad Air (M2)に分があります。

デメリット2:限定的な外部接続性

OPPO Pad 2のUSB-Cポートは、残念ながら外部ディスプレイへの映像出力に対応していません 。タブレットを大きなモニターに繋いでデスクトップのように使いたいと考えているユーザーにとっては、大きなマイナスポイントです。最大6Kの外部ディスプレイに出力可能なiPad Air (M2)と比較すると、拡張性の面で大きく劣ります 。

デメリット3:セルラーモデルがなく、Wi-Fi環境が必須

OPPO Pad 2はWi-Fiモデルのみの展開で、SIMカードを挿して単体で通信できるセルラーモデルが存在しません 。外出先で頻繁にインターネットを利用する場合、スマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiルーターが必須となります。5G通信に対応したセルラーモデルを選べるiPad Air (M2)と比べると、利用シーンが限られてしまう可能性があります 。

デメリット4:ストレージの選択肢が少ない

ストレージ容量は256GBの一択で、microSDカードによる増設もできません 。多くのユーザーにとっては十分な容量ですが、たくさんの高画質動画やゲームを保存したい場合、心許なく感じる可能性があります。128GBから1TBまで4種類の容量から選べるiPad Air (M2)のほうが、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な選択が可能です 。

OPPO Pad 2のスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ 11.61インチ、解像度2000 x 2800 pxのLTPS
    ※7:5/296 ppi/最大輝度500 nits/10.7億色/ΔE<2/画面比率88.14%/ブルーライト低減認証/Dolby VISION
  • リフレッシュレート144Hz
  • タッチサンプリングレート120Hz/144Hz
  • プロセッサ Mediatek Dimensity 9000
    ※4nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G710 MC10
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR5x
  • ストレージ 256GB UFS 3.1
    ※microSDカードスロットなし
  • バッテリー 9510 mAh
  • 駆動時間 ビデオ再生で最大16時間
  • 充電 67W急速充電(スーパーフラッシュ充電)
  • 背面カメラ 13MP ※F2.2/AF対応
  • 前面カメラ 8MP ※F2.8/FF
  • 撮影モード ビデオ、写真、パノラマ*、タイム ラプス、ハイパーテキスト
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (a/b/g/n/ac/ax)、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、アクセサリーコネクタ
  • センサー 地磁気誘導、光センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、色温度センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ Dolby Atmos
  • スタイラスペン OPPO Pencil (2ms の超低遅延・筆圧4096段階・傾き検知)
  • キーボード スマートタッチキーボード(マグネット接続、1.3mmキートラベル、15mmキーキャップ・15個のマルチメディア多機能キー)
  • 機能 通信共有(スマホ、SMS、通知)、ネットワーク不要の同期機能(スマホ)、ジェスチャー操作(画面分割・3本指スクリーンショット)、画面配置
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13ベースのColorOS 13.1
  • サイズ 258 x 189.4 x 6.5 mm
  • 重量 552 g
  • カラー グレー
  • 付属品 データ ケーブル × 1、充電器 × 1、クイック スタート ガイド × 1、保証書 × 1、アクセサリ クーポン × 1

OPPO Pad 2の評価

OPPO Pad 2 本体の画面。

8つの基準で「OPPO Pad 2」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
7:5という「白銀比」ディスプレイは、電子書籍やウェブサイトの閲覧に最適で、紙媒体に近い自然な視認性を提供してくれます。

スペック:★★★★☆
ハイエンドチップDimensity 9000は非常に高性能で、特に発熱が少なく安定している点が魅力です。ただ、純粋な処理能力ではM2チップに一歩譲ります。

デザイン:★★★★★
背面の円状のヘアライン加工は非常にユニークで美しく、安っぽさを感じさせない高級感があります。丸みを帯びた側面は手に馴染みやすく、デザイン性も実用性も高いです。

通信:★★★☆☆
Wi-Fi 6や高音質Bluetoothコーデックに対応している点は優秀ですが、セルラーモデルがなくWi-Fi環境が必須となるため、汎用性で評価を下げました。

機能:★★★★☆
直感的なジェスチャー操作や、ビデオ通話・資料整理に役立つAI機能は非常に実用的です。ただ、OS全体の機能の幅ではiPadOSに及ばない部分もあります。

使いやすさ:★★★★☆
圧倒的な充電速度や持ちやすいデザインは日常使いで非常に快適です。しかし、外部ディスプレイ出力ができないなど、一部の拡張性に制限があります。

価格:★★★★☆
発売当初から価格が下がり、現在はハイエンドに近い性能を非常に高いコストパフォーマンスで手に入れられます。iPad Air (M2)と比べても価格的な魅力は大きいです。

総評:★★★★☆

「読む」と「観る」を極めたエンタメタブレット

OPPO Pad 2は、単なるスペックの高さだけでは測れない、明確な個性と魅力を持ったタブレットです。特に、7:5の「白銀比」ディスプレイがもたらす読書体験は素晴らしく、電子書籍を多用するユーザーにとっては、他のどのタブレットよりも快適に感じる可能性があります。ウェブサイトやPDF資料の閲覧においても、その縦長の画面は一度に多くの情報を表示でき、スクロールの回数を減らしてくれます。

また、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーと高精細なディスプレイの組み合わせは、動画鑑賞の体験を格段に向上させます。NetflixやYouTubeなどのコンテンツを、まるで小さなシアタールームにいるかのような臨場感で楽しむことができ、エンターテインメント用途での満足度は非常に高い一台です。

尖った魅力とトレードオフの関係

このタブレットの評価を難しくも面白くもしているのが、その「尖った」長所と、それに伴う「トレードオフ」の関係です。67Wという圧倒的な急速充電、144Hzの滑らかなリフレッシュレート、LDAC/LHDCといった高音質ワイヤレスオーディオへの対応は、ライバルであるiPad Air (M2)を明確に凌駕する部分です。これらの機能は、日々の快適さに直結する大きなメリットと言えるでしょう。

しかしその一方で、セルラーモデルが存在しないためWi-Fi環境が必須であること、USBポートが外部ディスプレイ出力に非対応であることなど、拡張性においては明確な弱点を抱えています。

iPad Air (M2)の方がいいのか?

では、どのような場合にiPad Air (M2)を選ぶべきでしょうか。まず、動画編集や本格的なイラスト制作など、プロ向けの高度なアプリケーションを多用するクリエイターにとっては、M2チップのパワフルな処理性能と、最適化された豊富なアプリが揃うiPadOSのエコシステムを持つiPad Air (M2)が最適です。

また、タブレットを外部モニターに接続してPCのように使いたい、あるいは外出先でも単体でインターネットに接続したいと考えるなら、外部ディスプレイ出力と5Gセルラーモデルに対応しているiPad Air (M2)がそのニーズに応えてくれます。さらに、128GBから1TBまで使い方に合わせてストレージ容量を柔軟に選びたいユーザーにとっても、iPad Air (M2)の豊富な選択肢は大きな魅力となるでしょう。

こんな人におすすめ

以上の点を踏まえると、OPPO Pad 2は以下のような方に特におすすめできます。

  • 電子書籍やウェブサイトを長時間、快適に楽しみたい方
  • タブレットでの映画鑑賞や音楽体験を重視する方
  • 充電の待ち時間を少しでも短くしたい方
  • Wi-Fi環境での利用がメインで、PCライクな拡張性は求めない方

もしあなたがこれらのニーズに合致するなら、OPPO Pad 2はiPad Air (M2)以上に満足度の高い選択肢となる可能性を秘めています。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

OPPO Pad 2の価格・購入先

OPPO Pad 2 本体 グレー

※価格は2025/09/29に調査したものです。価格は変動します。

OPPO公式オンラインショップ

69,800円(税込)で販売されています。

OPPO公式オンラインショップで「OPPO Pad 2」をチェックする

ECサイト

  • 楽天市場で69,800円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで59,000円(送料無料)、
  • AliExpressで52,326円、

で販売されています。

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おすすめのライバル機種と価格を比較

OPPO Pad 2」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

OPPO Pad 3 Matte Display Edition

OPPOから発売された約11.6インチのタブレットです(2025年6月26日 発売)。

MediaTek Dimensity 8350、8GB LPDDR5X メモリ、約11.6インチ LCD (LTPS)、256GB UFS 4.0 ストレージ、9520 mAhバッテリー、背面約800万画素カメラ、前面約800万画素カメラを搭載しています。

また、「AI機能 (ドキュメント要約・翻訳、写真編集など)」、O+ Connect、マルチウィンドウビュー、67W SUPERVOOC™フラッシュチャージ対応、クアッドスピーカー、Holo Audio、OPPO Pencil 2 (別売り)、OPPO Pad 3 Smart Keyboard (別売り)、USB Type-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで79,800円、楽天市場で79,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,980円(中古品)、AliExpressで45,520円(海外版)、、です。

関連記事:OPPO Pad 3 Matte Display Edition 徹底レビュー!先代からの進化点と欠点

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OnePlus Pad 2

OnePlusから発売された12.1インチのタブレットです(2025年1月 AliExpressで発売)。

Android 14ベースのOxygenOS 14.1、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB LPDDR5x メモリ、3K液晶(3000 x 2120)のLCDディスプレイ、256GB UFS 3.1 ストレージ、9510 mAh バッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。

また、AI機能、最大20GBまでのメモリ拡張、6スピーカー、Dolby Atmos、67W SUPERVOOC急速充電、スタイラスペン「Stylo 2」(別売)、「OnePlus Smart Keyboard」(別売)、大型オープンキャンバス、スマートビジョン、スマートフォンとの連携機能、USB Type-C (USB3.2 Gen1/OTG) 、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、に対応しています。

価格は、AliExpressで50,795円、です。

関連記事:OnePlus Pad 2レビュー!3K液晶でAIにも強い高性能タブレット

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OPPO Pad Neo

OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。

ColorOS 13 (Android 13ベース) 、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで35,800円(税込)、楽天市場で35,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,500円、です。

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POCO Pad

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです。

Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、8GB LPDDR4X、2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2、10000mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmosリフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、USB Type-C (USB 2.0/OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで37,480円(税込)、楽天市場で44,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,470円、AliExpressで32,374円、米国 Amazon.comで$339.00、です。

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