BASIO active3徹底レビュー!初心者向け進化点をactive2と比較

BASIO active3 正面1台と他3台 カラー違いが並んでいる
2025年4月18日、auとUQ mobileから新しいスマートフォン「BASIO active3」が発売されます。シニア層やスマートフォン初心者の方々から長年支持されてきたBASIOシリーズの最新モデルとして、さらに使いやすく、安心して使える機能が満載です。初めてスマートフォンを持つ方、機種変更を考えている方にとって、注目のモデルです。

初心者にも安心!BASIO active3の魅力

BASIO active3の最大の魅力は、その圧倒的な「使いやすさ」と「安心感」にあります。まず目を引くのは、BASIOシリーズ史上最大となる約6.1インチの大画面ディスプレイです。文字や写真が大きく表示されるため、視認性は抜群。さらに、ホーム画面には電池残量や電波状態を大きなアイコンで示す「でかピクト」が採用され、複雑な操作なしに必要な情報を瞬時に確認できます。大きな文字やアイコン表示と合わせて、スマートフォンの操作に不安を感じる方でも直感的に扱えるよう、細部まで配慮されています。

それだけではありません。防水防塵性能おサイフケータイといった便利な基本機能はもちろん、着信時に光って知らせてくれる物理的な「電話・メール専用ボタン」は、タッチ操作が苦手な方にも確実な操作を提供します。また、文字の大きさや通話中の相手の声の聞こえ方を自分好みに調整できる「お好み調整機能」や、しつこい勧誘などを撃退する「迷惑電話対策機能」、スマートフォンの状態を診断してくれる「スマホの健康診断」など、初心者の方がつまずきやすいポイントを徹底的にサポートする機能が充実している点も大きな魅力です。

BASIO active3を徹底解説!BASIO active2との違いも明らかに

この記事では、そんな魅力あふれるBASIO active3の性能や機能を、余すところなく徹底的に深掘りしてご紹介します。スペック情報だけでは分からない実際の使い勝手や、便利な機能の活用方法などを詳しく解説していきます。

特に、現在BASIO active2をお使いの方や、過去のモデルと比較検討されている方のために、前モデルである「BASIO active2」から何がどう変わったのか、どこが進化したのかという点に焦点を当て、その違いを具体的に比較しながら明らかにしていきます。両モデルのスペック比較はもちろん、新たに追加された機能や改善点などを詳しく解説することで、買い替えを検討する際の判断材料を豊富に用意しています。

この記事で分かること

  • BASIO active3のデザイン・スペック詳細(外観、サイズ、重さ、色など)
  • 性能レビュー(画面の見やすさ、CPU動作速度、カメラ画質・マクロ撮影、バッテリー持ち)
  • BASIO active3独自の「かんたん・あんしん機能」を徹底解説(でかピクト、物理ボタン、お好み調整、スマホ健康診断、迷惑電話対策など)
  • 前モデル「BASIO active2」から何が変わった?進化点・変更点を徹底比較
  • メリット・デメリットと総合的な評価
  • BASIO active3の価格と購入方法(au/UQ mobileでの料金、割引、お得な買い方)
  • 他のおすすめスマホと比較して、あなたに合うか分かる

この記事を最後までお読みいただければ、BASIO active3に関する様々な疑問が解消されるはず。気になる価格情報やお得な購入方法、さらには性能が近い他のおすすめスマートフォンとの比較情報まで網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。

公式ページ:BASIO active3 | スマートフォン(Android スマホ)| au

BASIO active3 │ 格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】

このページ内の目次

外観デザインと持ちやすさチェック:BASIO active3は手に馴染む?ボタンは?

BASIO active3 一台斜め、他は背面3台カラー違いが並ぶ

ここでは、BASIO active3の外観デザインと、実際に手に取ってみて感じた持ちやすさについて、詳しくレビューしていきます。前モデルであるBASIO active2からの変更点にも触れながら、その魅力をお伝えします。

飽きのこないシンプルさ、使いやすさを考えたデザイン

BASIO active3を初めて手にしたとき、まず感じたのはその「シンプルさ」です。派手さはないけれど、すっきりとしていて飽きのこないデザインだと個人的には思います。色はレッド、ブルー、シルバーの3色展開。私が試したのはシルバーですが、落ち着いた色味で好印象でした。前モデルのBASIO active2はシルバー、ネイビー、レッドだったので、ネイビーがなくなりブルーが加わった形ですね。

丸みを帯びたフォルムとサイズ感

本体の四隅には丸みがあり、これが想像以上に手にフィットします。スペック上のサイズは約W73×H162×D9.3mm、重さは約188gです。前モデルのBASIO active2(約158mm×約71mm×約9.4mm、約174g)と比較すると、高さが約4mm、幅が約2mm増し、重さも約14g増えています。

数字だけ見ると少し大きく重くなったように感じますが、実際に持ってみると、丸みを帯びた形状のおかげか、重さや大きさはあまり気になりませんでした。長時間持っていても疲れにくい、優しい持ち心地です。

BASIO史上最大!約6.1インチの大画面

BASIO active3の大きな特徴の一つが、BASIOシリーズで最大となる約6.1インチの大画面ディスプレイです。前モデルBASIO active2の約5.7インチから大幅にサイズアップしました。画面の周りの縁(ベゼル)がかなり狭く設計されているため、本体サイズの増加を抑えつつ、画面を大きくすることに成功しています。

個人的には、画面上部のノッチ(切り欠き)はあまり目立たないものの、最近主流のパンチホール式ではない点が少し残念に感じました。とはいえ、この大画面は非常に見やすく、例えばYouTubeで好きなアーティストのミュージックビデオを見たり、Kindleアプリで電子書籍を読んだりする際に、文字や映像が大きく表示されるのでとても快適でした。

背面デザインとカメラ周り

BASIO active3 背面のデザイン

背面はサラサラとした手触りで、指紋が付きにくいのが良いですね。中央には「BASIO」のロゴが小さく配置されているだけで、非常にシンプルです。カメラは背面の左上に縦に細長く配置されています。

約5,000万画素のメインカメラと、BASIO active2にはなかった約200万画素のマクロカメラのデュアル構成です。カメラ部分の出っ張りがほとんどなく、フラットに近いデザインになっている点は個人的に高評価です。テーブルなどに置いたときにガタつきにくいのは嬉しいポイントです。

初心者にも優しい!物理ボタンの配置と押しやすさ

スマートフォンの使いやすさを左右する物理ボタンの配置も、BASIO active3はよく考えられています。左側面には上から音量ボタン(上下)、電源ボタン、そしてカメラボタンが並びます。電源ボタンは指紋認証センサーも兼ねており、マスクをしたままでも顔認証と合わせてスムーズにロック解除できます。

そして、BASIOシリーズの大きな特徴である本体正面下部の物理ボタンも健在です。左から「電話ボタン」、中央に「ホームボタン」、右に「メールボタン」が配置されており、大きくて押しやすいです。着信があると光って知らせてくれるので、非常に分かりやすいです。

電話の応答や終了もこのボタンでできるので、スマートフォン初心者の方でも迷わず操作できると感じました。側面には、よく使う連絡先を登録できる「ワンタッチボタン」や、好きなアプリを起動できる「ダイレクトボタン」もあり、使いこなせばさらに便利になりそうです。

まとめ:BASIO active3の外観・デザインレビュー

  • デザイン: 派手さはないが、シンプルで飽きのこないデザイン。
  • カラー: レッド、ブルー、シルバーの3色展開。
  • 持ちやすさ: 四隅の丸みで手にフィットしやすく、見た目よりも持ちやすい。
  • サイズ・重さ: 前モデルBASIO active2よりやや大きく重いが、持ち心地でカバー。
  • BASIO active3: 約W73×H162×D9.3mm / 約188g
  • BASIO active2: 約158mm×約71mm×約9.4mm / 約174g
  • ディスプレイ: BASIO史上最大の約6.1インチ。ベゼルが狭く大画面を実現。動画視聴や読書が快適。
  • 背面: シンプルで指紋が付きにくい。カメラの出っ張りも少ない。
  • 物理ボタン: 正面下部の電話/ホーム/メールボタンは大きく押しやすく、初心者にも安心。側面のボタン配置も分かりやすい。指紋認証付き電源ボタンも便利。

画面の見やすさと操作感:BASIO史上最大6.1インチディスプレイの実力 ( active2比較)

BASIO active3 正面から見た画面

ここでは、BASIO active3のディスプレイに注目し、その見やすさや操作感を実際に使ってみて感じたままにレビューします。特に、前モデルであるBASIO active2からどれだけ進化したのか、画面サイズが大きくなったことによるメリットを具体的に比較しながらお伝えします。

画面が格段に大きく!BASIO史上最大の6.1インチディスプレイ

BASIO active3を手にして、まず感じるのは画面の大きさです。約6.1インチというサイズは、BASIOシリーズ史上最大。前モデルのBASIO active2が約5.7インチだったので、数値上は約0.4インチの大型化ですが、実際に目にするとそれ以上の迫力を感じます。これは、画面の縁(ベゼル)が非常に細いためだと個人的には思います。

特に画面の下端ギリギリまで表示領域が広がっているので、例えばYahoo! JAPANのようなニュースサイトを閲覧する際も、一度に表示される情報量が多く、スクロールの手間が減ったように感じました。

HD+解像度の画質、文字の見やすさは?

ディスプレイの解像度は1,560×720ドットのHD+です。これは前モデルのBASIO active2(720 × 1,520ドットのHD+)と同じ規格になります。正直なところ、最新のハイエンドスマートフォンのような超高解像度ではありません。しかし、実際にYouTubeで動画を見たり、撮影した写真を確認したりする限りでは、画質の粗さが気になることはほとんどありませんでした。

スマートフォンに詳しい人でなければ、十分に綺麗だと感じるレベルだと個人的には思います。文字の表示もくっきりしており、LINEでのメッセージのやり取りや、クックパッドのようなレシピアプリで細かい手順を読む際にも、文字が潰れて見えにくいといった不便さは感じませんでした。

明るさと色味、屋外での視認性

画面の明るさは、室内で使用する分には十分です。明るさを自動調整してくれる機能もあるため、特に設定を意識しなくても快適に使えます。ただ、日中の公園など、日差しが強い屋外では、正直なところ少し画面が見えにくいと感じる場面もありました。

色味については、特に色鮮やかというわけではありませんが、不自然さはなく一般的なレベルです。個人的な印象としては、若干青みが強く感じられましたが、設定で調整することも可能です。

初心者にも安心!「でかピクト」と大きな文字

BASIO active3の画面で「でかピクト」が表示されている

BASIO active3のホーム画面は、「でかピクト」と呼ばれる大きなアイコンで構成されています。電池残量や電波状態なども一目で分かり、アプリのアイコンや文字も大きいので、どこに何があるか非常に把握しやすいです。個人的には、一般的なスマートフォンのようにアプリがズラッと並んでいる画面よりも、ずっと分かりやすく、操作に迷うことが少ないと感じました。

このシンプルさは、初めてスマートフォンを使う方や、操作に不安がある方にとって大きな安心材料になります。文字入力画面もキーが大きく、押し間違いが少ない点も好印象です。

スムーズなタッチ操作と嬉しいポイント

タッチパネルの反応は良好です。画面に触れたときの追従性もスムーズで、ストレスなく操作できます。感度も十分で、初心者の方でも直感的に使えると感じます。画面が大きいので、どうしても指紋が付くのは気になりますが、BASIO active3は防水性能に加えて泡ハンドソープでの丸洗いにも対応しているので、汚れたら気軽に洗えるのは嬉しいポイントです。これは個人的にとても気に入っているメリットです。

まとめ:BASIO active3の画面レビュー(BASIO active2比較)

  • 画面サイズ: BASIO史上最大の約6.1インチ。前モデルBASIO active2(約5.7インチ)より大幅に大型化し、一度に表示できる情報量が増加。
  • 見やすさ: HD+解像度ながら、動画視聴やウェブサイト閲覧で十分な画質。文字も大きく表示され、見やすい。
  • ホーム画面: 大きなアイコン「でかピクト」と大きな文字で構成され、初心者にも分かりやすく操作しやすい。
  • 明るさ・色味: 室内では十分な明るさ。屋外ではやや見にくい場面も。色味は標準的。
  • 操作感: タッチ反応はスムーズで良好。
  • その他: 指紋は付きやすいが、丸洗いできるので清潔に保てる。

CPU性能をレビュー!Dimensity 6300で普段使いは快適?

BASIO active3 シルバーカラー

スマートフォンを選ぶ上で気になるのが、動作の快適さに関わる「プロセッサ(CPU)」の性能です。ここでは、BASIO active3の頭脳とも言えるCPU「MediaTek Dimensity 6300」に焦点を当て、日常的な操作がどれだけスムーズに行えるのか、実際に使ってみた体感をレビューします。前モデルBASIO active2との比較も交えながら、その実力を見ていきましょう。

BASIO active3の中核:MediaTek Dimensity 6300とは?

BASIO active3には、「MediaTek Dimensity 6300」というプロセッサ(SoC:System on a Chip)が搭載されています。これは比較的新しいミドルレンジ向けのチップで、最大2.4GHzで動作する高性能なコア2つ(Cortex-A76)と、省電力なコア6つ(Cortex-A55)を組み合わせた、合計8つのコア(オクタコア)を持つCPUを内蔵しています。

製造プロセスは6nmと微細化されており、性能と電力効率のバランスが取れた設計です。このCPUは、普段の電話やメール、インターネット検索、SNSといった日常的な使い方を快適に行うのに適した性能を持っています。

前モデルBASIO active2のCPUと比較

前モデルのBASIO active2には、「Snapdragon 695 5G」という、こちらもミドルレンジ向けのプロセッサが搭載されていました。Snapdragon 695 5GのCPU構成は、最大2.2GHzのコア2つ(Cortex-A78)と省電力コア6つ(Cortex-A55)のオクタコアです。

BASIO active3のDimensity 6300とBASIO active2のSnapdragon 695 5Gを比較すると、CPUのアーキテクチャ(設計)や最大クロック周波数に違いはありますが、全体的な性能としてはほぼ同等レベルと言えます。実際に両方の機種を使ってみても、日常的な操作において、性能差を体感することはほとんどありませんでした。どちらも普段使いには十分な性能を持っていると言えます。

実体験!アプリ起動やウェブ閲覧の快適さ

実際にBASIO active3を使ってみて、その動作のスムーズさには満足しています。例えば、日常的に使う「LINE」アプリでメッセージを送ったり、スタンプを選んだりする操作は非常になめらかです。「Google マップ」で地図を開いて場所を検索したり、経路を調べたりする際も、もたつくことなく快適に動作します。「Yahoo!天気」のような情報アプリの起動も速く、知りたい情報をすぐに確認できました。

インターネットの閲覧も快適そのものです。ニュースサイトを開いて記事を読んだり、気になるブログをチェックしたりする際、ページの読み込みが遅くて待たされるようなストレスは感じませんでした。画面のスクロールもスムーズで、指の動きにしっかりとついてきてくれます。文字入力についても、フリック入力、キーボード入力ともに反応が良く、サクサクと文章を作成できます。

スマートフォン初心者にも安心の快適性能

正直なところ、このBASIO active3のプロセッサ性能は、スマートフォンにあまり慣れていない方や、主に電話やメール、簡単なネット検索といった使い方をされる方にとっては、十分すぎるほど快適だと感じます。アプリを開くのに時間がかかったり、操作中に画面が固まったりといった、いわゆる「動作が重い」と感じる場面は、私の試用期間中ではありませんでした。

「スマートフォンって難しそう、動作が遅いんじゃない?」といった不安を感じている方にも、自信をもっておすすめできる快適さです。

まとめ:BASIO active3のプロセッサ(CPU)レビュー

  • 搭載CPU: MediaTek Dimensity 6300 (オクタコア、最大2.4GHz)
  • 性能レベル: 日常的な使い方には十分なミドルレンジ性能。
  • 前モデル比較: BASIO active2 (Snapdragon 695 5G) とほぼ同等の性能レベルで、体感差は少ない。
  • アプリ動作: LINE、Googleマップ、Yahoo!天気などの日常アプリはスムーズに起動・動作。
  • ウェブ閲覧: ページの読み込みやスクロールは快適。
  • 文字入力: 反応が良く、ストレスなく入力可能。
  • 総合評価: スマートフォン初心者でも動作の遅さを感じることなく、安心して快適に使える性能。

Antutuベンチマーク

BASIO active3 グラフ Dimensity6300-VS-Snapdragon6955G

BASIO active3が搭載するMediaTek Dimensity 6300プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 44万点(445808)を記録しています。

同じプロセッサはOPPO A3 5Gにも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「445808」、CPUで「144612」、GPUで「69411」、MEMで「120055」、UXで「111730」

搭載する機種によっては37万点や42万点になることもありますが、少なくても40万点ほどの性能はあるといえます。

一方、前モデル「BASIO active2」はQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約46万点 (465601)を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「465601」、CPUで「153906」、GPUで「103430」、MEMで「102444」、UXで「105821」

BASIO active3は前モデル「BASIO active2」よりも約2万点ほどスコアが低くなりますが、その差は大きくなく、ほぼ同じ性能であるといえます。

MediaTek Dimensity 6300性能を比較

BASIO active3が搭載するMediaTek Dimensity 6300プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPU ランキング

BASIO active3 グラフ Dimensity6300-Antutu

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. MediaTek Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu:740000
  2. Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:720000
  3. Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:520000
  4. MediaTek Dimensity 7025 (POCO M7 Pro 5G)・・・Antutu:480000
  5. Snapdragon 695 5G (BASIO active2)・・・Antutu:460000
  6. MediaTek Dimensity 6300 (BASIO active3)・・・・・・Antutu:430000
  7. MediaTek Helio G99-Ultra (POCO M6 Pro)・・・Antutu:420000
  8. Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:390000
  9. Dimensity 700 5G (AQUOS wish4)・・・Antutu:350000
  10. MediaTek Helio G81 (moto g05/ Redmi 14C)・・・Antutu:250000

比較から分かること

MediaTek Dimensity 6300はエントリークラス上位からミドルレンジ下位に相当する性能レベルです。

他チップセットとの比較

Dimensity 6300の性能は、Snapdragon 695 5G(460,000点)よりやや下回るものの、Helio G99-Ultra(420,000点)やDimensity 6100+(390,000点)よりは高い水準にあります。これらのスコアが近いチップセット間では、体感できる性能差は比較的小さいと考えられます。

一方で、Dimensity 7000シリーズ(例: 7030の520,000点)や8000シリーズ(例: 8020の740,000点)といった上位モデルとは明確な性能差があり、Dimensity 700 5G(350,000点)やHelio G81(250,000点)といった下位モデルよりは高性能です。

総合的な性能評価

総じてMediaTek Dimensity 6300は、ウェブサイトの閲覧、SNS、動画視聴などの日常的なスマートフォンの利用においては、比較的快適な動作が期待できる性能を持っています。しかし、高度なグラフィック処理を要求するゲームや、重いアプリケーションの実行においては、性能的な限界を感じる場面もあるでしょう。ターゲットとなるユーザー層の一般的な使い方に適した性能バランスと言えます。

ゲーム性能

MediaTek Dimensity 6300を設定を変更することで、多くのゲームを快適にプレイすることが可能です。以下、各ゲームタイトルのフレームレート(FPS)を紹介します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (オープンワールドRPG)

最低画質設定にすることで、フィールド探索時は30FPS前後で動作する場面が見られます。しかし、複数の敵との戦闘や元素爆発が多用される状況、あるいは都市部などオブジェクトが多い場所では、フレームレートは20FPS台まで落ち込み、動作のカクつきが顕著になることがあります。快適なプレイを維持するのは難しい場面が多いでしょう。

鳴潮 (Wuthering Waves) (オープンワールドRPG)

低画質設定で30FPSでの動作を目指すことになります。ゲームの最適化状況にもよりますが、広大なフィールドの描画や高速な戦闘アクションが特徴のため、特に負荷の高いボス戦やエフェクトが多重に発生するシーンでは、フレームレートが不安定になり、スムーズな操作感を損なう可能性があります。

タワーオブファンタシー (オープンワールドRPG)

画質を最低設定にしたとしても、広大なフィールドの読み込みや、他のプレイヤーが多く集まる場所、レイドボス戦などでは、30FPSを維持することが困難です。フレームレートは20FPS台で推移することが多く、特にアクション性の高い戦闘においては、操作の遅延やカクつきが感じられ、快適なプレイは難しい状況です。

黒い砂漠 MOBILE (MMORPG)

ゲーム内の「最適化モード」や、グラフィック設定を「低」にすることで、フィールドでのキャラクター操作や比較的敵の少ない場所での狩りは、30FPS前後で動作させることが可能です。しかし、プレイヤーが集まる拠点都市や、参加人数の多いギルド戦、ワールドボスなどのコンテンツでは、処理負荷が急増し、フレームレートが大幅に低下して動作が重くなります。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

PUBG Mobile (バトルロイヤルTPS/FPS)

「スムーズ」画質設定を選択し、フレームレート設定を「ウルトラ」(40FPS)にすることで、安定した動作が見込めます。建物内の探索や中距離での撃ち合いは比較的快適に行えますが、「極限」(60FPS)設定では、特に車両での高速移動中や、煙幕、爆発などのエフェクトが多い状況下でフレームレートの維持が難しくなります。

Call of Duty: Mobile (FPS)

グラフィック品質を「低」に設定した場合、フレームレート設定「高」または「最大」で、マルチプレイヤーモードにおいて60FPSに近い動作が可能です。比較的テンポの速い撃ち合いもこなせますが、大規模なマップやモード(例: バトルロイヤルモード)では、描画負荷が増加し、フレームレートが低下したり、安定性が欠けたりする場面が見られます。中画質設定では40FPS前後が目安となります。

荒野行動 (バトルロイヤルFPS)

画質設定を「スムーズ」(最低設定)にし、フレームレート設定を「中」から「高」にすることで、40FPSから60FPSに近い値でのプレイが可能です。広大なマップでの移動や探索は比較的スムーズですが、降下直後の密集地帯や、終盤の狭いエリアでの激しい銃撃戦など、プレイヤーやエフェクトが多くなるとフレームレートが低下し、不安定になることがあります。

Modern Combat 5: Blackout (FPS)

中程度のグラフィック設定で、シングルプレイヤーのキャンペーンミッションや、マルチプレイヤーでの対戦において、30FPSから40FPS程度での動作となります。爆発エフェクトやオブジェクトの破壊表現が多い場面では、一時的にフレームレートが落ち込むことがありますが、ゲームプレイに致命的な支障が出るほどではありません。

その他のゲームタイトルのFPS

ウマ娘 プリティーダービー (育成シミュレーション)

標準画質(中程度)の設定であれば、育成中のトレーニングやレースシーン、ライブシアターにおいて、おおむね30FPS程度で動作します。キャラクターのモデリングや背景描写は比較的軽快ですが、高画質設定にしたり、ライブで多くのウマ娘が登場したりする場面では、フレームレートの低下が見られることがあります。

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 (RPG)

標準的な画質設定であれば、ターン制バトルやアドベンチャーパートにおいて、30FPSを超える比較的なめらかな動作を示します。キャラクターのアニメーションや必殺技(マギア)のエフェクトも概ねスムーズに描画されますが、非常にエフェクトが豪華な場面や、高画質設定を選択した場合には、若干の処理落ちが発生することもあります。

Asphalt 9: Legends (レースゲーム)

画質設定を「パフォーマンス」(低画質)に設定することで、レース中のフレームレートは30FPS前後を維持しようとします。ニトロ使用時のブラー効果や派手なクラッシュシーンなど、視覚効果が多い場面ではフレームレートが低下することがありますが、レースゲームとしての基本的な操作感は保たれます。

カメラ性能レビュー:思い出をキレイに残せるか? マクロ撮影も新搭載 (BASIO active2比較)

スマートフォンで写真を撮る機会は多いですよね。ここでは、BASIO active3のカメラ性能について、実際に様々なシーンで撮影してみた感想を交えながら詳しくレビューします。前モデルのBASIO active2から何が変わったのか、特に新たに追加されたマクロカメラの使い勝手にも注目して、その魅力をお伝えします。

広角+マクロへ進化!BASIO active3のカメラ構成

BASIO active3の背面カメラは、約5,000万画素の広角カメラと、約200万画素マクロカメラという2つのレンズ(デュアルカメラ)を備えています。前モデルのBASIO active2は、約5,030万画素のカメラが1つ(シングルカメラ)でした。画素数だけを見ると大きな変化はありませんが、被写体にぐっと近づいて撮影できる「マクロカメラ」が新たに追加された点が大きな進化ポイントです。

これにより、撮影できるシーンの幅が広がりました。なお、自撮りなどに使う前面のサブ(イン)カメラは、BASIO active2と同じ約800万画素です。

約5000万画素広角カメラの実力:日常のスナップから風景まで

メインとなる約5,000万画素の広角カメラの実力はどうでしょうか。実際にいくつかのシーンで試してみました。

BASIO active3のカメラで撮影した写真。左が夕焼けの風景で、右が黄色い花

風景写真: 公園の景色などを撮影してみると、さすが約5,000万画素だけあって、かなり高精細な写りです。空の青や木々の緑も鮮やかに再現され、明るさも十分だと感じました。明暗の差もしっかりと表現されています。ただ、個人的な感想としては、良くも悪くも「デジタル写真らしい」くっきりとした写りで、もう少し雰囲気のある描写が好みの方もいるかもしれません。

人物・ペット: 人物を撮ってみると、明るく自然な肌の色で、きれいに撮影できました。これなら家族や友人の笑顔も素敵に残せそうです。試しに家で飼っている猫を撮ってみましたが、毛並みの質感なども捉えられていて、ペットの撮影にも十分使えると感じました。

BASIO active3で撮影した写真。左がペットの猫。右が料理の写真

暗い場所での撮影: 夜景や少し暗い室内での撮影も試しました。結果としては、少し明るさが足りないかな、と感じる場面もありましたが、スマートフォンのカメラとしては標準的なレベルだと思います。手ブレ補正機能も搭載されているので、多少暗くてもブレずに撮りやすいのは良い点です。ただ、夜景撮影をメインに考えている方には、少し物足りないかもしれません。

新体験!マクロカメラで日常がアートに変わる?

BASIO active3の大きな特徴であるマクロカメラ。これは被写体に数センチまで近づいて、細部を大きく写すことができるカメラです。

料理: ランチで食べたパスタをマクロで撮影してみました。麺の質感やソースの具材など、ぐっと寄ってもピントが合い、とても美味しそうに撮ることができました。料理の写真をよく撮る方には、このマクロ機能はかなり相性が良いと個人的に感じました。

草花: 道端で見つけた小さな花に近づいて撮影すると、花びらの模様や中心部の細かい構造までくっきりと写し出すことができ、普段肉眼では気づかないような発見があって楽しいです。まるで図鑑の写真のような一枚が撮れたときは、ちょっとした感動がありました。

簡単操作でシャッターチャンスを逃さない

カメラの操作は非常にシンプルです。特に難しい設定をしなくても、カメラを向けてシャッターボタンを押すだけで、AIがシーンを認識しているのか、自動できれいな写真を撮ってくれます(公式なAI機能の言及は見当たりませんでしたが、そう感じました)。

個人的に便利だと感じたのは、本体側面にある「ダイレクトボタン」にカメラ機能を割り当てられる点です。これにより、ロック画面からでも素早くカメラを起動でき、「あっ、今撮りたい!」と思った瞬間を逃さずに撮影できます。これは本当に便利です。

動画撮影性能について

動画は最大でフルHD(1,920×1,080ピクセル)サイズでの撮影に対応しています。実際に撮影してみましたが、画質は日常の記録用途としては十分なレベルです。手ブレ補正も動画撮影時に有効なので、歩きながらの撮影などでも比較的安定した映像を撮ることができました。家族のイベントやペットの動きなどを記録するには十分な性能です。

まとめ:BASIO active3のカメラ性能レビュー

  • メインカメラ: 約5,000万画素広角+約200万画素マクロのデュアル構成に進化(BASIO active2はシングル)。
  • 広角カメラ画質: 日常スナップ、風景、人物撮影には十分な高画質。明るく鮮明に撮れる。暗所性能は標準的。
  • マクロカメラ: 新搭載。料理や草花など、近接撮影で新たな表現が可能に。非常に楽しい機能。
  • 操作性: シンプルで簡単。ダイレクトボタンからの起動が便利でシャッターチャンスを逃さない。
  • AI機能: 明確な言及はないが、自動でシーンを最適化してくれるような印象。
  • 手ブレ補正: 静止画・動画ともに対応しており、ブレを軽減してくれる。
  • 動画性能: フルHD画質で日常記録には十分。手ブレ補正も有効。
  • サブカメラ: 約800万画素で標準的。

バッテリー持ちと充電をレビュー:(BASIO active2と徹底比較)

BASIO active3 3色カラー

スマートフォンを使っていて気になることの一つが「バッテリー」ですよね。すぐに電池がなくなってしまわないか、充電に時間がかからないか、心配になる方も多いと思います。ここでは、BASIO active3のバッテリー性能と充電について、実際に使ってみた感想や、前モデルBASIO active2との比較を交えながら、詳しくレビューしていきます。

バッテリー容量がアップ!前モデルよりさらに長持ちへ

まず注目したいのがバッテリー容量です。BASIO active34,500mAhという大容量バッテリーを搭載しています。これは、前モデルであるBASIO active24,000mAhから、500mAhも増量しています。

カタログスペックを見ても、その進化は明らかです。連続通話時間はBASIO active2の約3,000分から約3,450分へ、連続待受時間も約640時間から約670時間へと、それぞれ向上しています。数字上でも、より長く安心して使えるようになったことが分かります。

実際のバッテリー持ちは?1日の使用感レビュー

では、実際に使ってみたバッテリー持ちはどうでしょうか。正直なところ、前モデルから容量が500mAh増えたことによる劇的な変化、というほどの違いは体感できませんでした。しかし、これは元々BASIO active2のバッテリー持ちも十分だったからかもしれません。

BASIO active3も、普通に使っていれば1日は余裕でバッテリーが持ちます。例えば、朝100%まで充電して家を出て、日中にLINEでメッセージをやり取りしたり、インターネットでニュースを見たり、時々地図アプリを使ったり、といった使い方をしても、夜寝る前にはまだ十分残量がある、という感覚です。私の使い方だと、翌日の朝には半分ぐらいになっている感じでした。

もちろん、動画を長時間見続けたり、カメラを頻繁に使ったりすれば、バッテリーの減りは早くなります。それでも、モバイルバッテリーが必須、というほどの心配はほとんどありませんでした。もしバッテリーをさらに長持ちさせたい場合は、使わないときにモバイルデータ通信をオフにするなどの工夫で、駆動時間を延ばすことも可能です。

また、地味に便利なのが、ホーム画面の「でかピクト」です。電池残量が大きなアイコンで分かりやすく表示されるので、あとどれくらい使えるかが一目で把握でき、安心感につながります。

充電の手間は?充電時間と急速充電について

充電は、本体下部にあるUSB Type-Cポートから行います。上下の向きを気にせず差し込めるので便利です。

公式の情報によると、別売りの「TypeC共通ACアダプタ02」を使用した場合の充電時間は、約140分(約2時間20分)とのことです。これは、バッテリー容量が増えたにも関わらず、BASIO active2と同じ充電時間となっています。

個人的な体感としては、充電スピードは かなり速いと感じました。BASIO active2はUSB Power Delivery (USB PD) という急速充電規格に対応していましたが、BASIO active3も同様にUSB PDに対応しているようで(※公式スペックでは明記されていませんが、挙動から推測)、対応する充電器を使えば、短時間でもある程度のバッテリー回復が見込めます。

「あっ、充電し忘れた!」という朝でも、身支度をしている間に急速充電しておけば、かなり助かります。この点は非常に便利だと感じました。

まとめ:BASIO active3のバッテリーと充電レビュー

  • バッテリー容量: 4,500mAh搭載。前モデルBASIO active2 (4,000mAh) から500mAh増量。
  • カタログスペック: 連続通話時間(約3,450分)、連続待受時間(約670時間)ともにBASIO active2より向上。
  • 実使用での持ち: 普通の使い方なら1日は余裕で持つ。ヘビーに使わなければ2日近く持つ可能性も。
  • 電池残量表示: ホーム画面の「でかピクト」で残量が見やすく安心。
  • 充電端子: USB Type-Cを採用。
  • 充電時間: 約140分(TypeC共通ACアダプタ02使用時)。BASIO active2と同等。
  • 急速充電: USB PDに対応していると思われ(※個人的な体感)、対応充電器ならスピーディーな充電が可能。

BASIOならではの独自機能をレビュー:かんたん・あんしん機能徹底解説

BASIO active3の画面下に電話ボタンなどの様子

BASIO active3は、ただスペックが高いだけでなく、スマートフォンを初めて使う方や操作に自信がない方でも、安心して簡単に使えるように工夫された機能がたくさん詰まっています。ここでは、BASIOシリーズならではの「かんたん・あんしん」な独自機能について、実際に使ってみて感じた魅力やメリットを、前モデルBASIO active2との違いも交えながら詳しくご紹介します。

迷わず直感操作!「でかピクト」と見やすいホーム画面

まず、電源を入れて最初に目にするホーム画面から、使いやすさへの配慮が感じられます。BASIO active3で新たに搭載された「でかピクト」は、電池残量や電波状態といった重要な情報を、大きなアイコンで分かりやすく表示してくれます。さらに、現在地の天気予報も時間単位で表示されるので、わざわざアプリを開かなくてもサッと確認できて便利です。

個人的な感想として、このホーム画面は本当に秀逸です。アイコンや文字が大きく、どこに何があるか一目瞭然なので、操作に迷うことがありませんでした。一般的なスマートフォンのようにたくさんのアプリアイコンが並んでいる画面だと戸惑ってしまう、という方には特におすすめしたいポイントです。

やっぱり安心!押しやすい物理的な専用ボタン

スマートフォンの操作は画面タッチが基本ですが、BASIO active3には本体下部に物理的な「電話ボタン」と「メールボタン」が搭載されています。着信があるとボタンが光って知らせてくれるうえ、ボタンを押すだけで電話に出たり、切ったりできます。

個人的には、この物理ボタンの存在が大きな安心感につながると感じています。タッチ操作だと「ちゃんと押せているかな?」と少し不安になることがありますが、カチッとした押し心地のある物理ボタンなら、確実に操作できたことが分かります。

さらに、よく連絡する相手を3件まで登録できる「ワンタッチボタン」や、好きなアプリや音声検索をすぐに起動できる「ダイレクトボタン」もあり、操作のショートカットができる点も便利です。

自分にピッタリ合わせられる「お好み調整」機能

使う人によって、見やすい文字の大きさや、心地よい通話音量は異なりますよね。BASIO active3には、そんな個人の好みに合わせて設定を調整できる「お好み調整」機能が新たに搭載されました。文字の大きさはもちろん、画面が自動で暗くなるまでの時間や、通話中の相手の声の聞こえ方などを、簡単な操作で自分にピッタリの設定にできます。これは、より快適にスマートフォンを使うための嬉しい新機能です。

スマホの「困った」をサポート:「スマホの健康診断」

「なんだかスマホの調子が悪いけど、どうしたらいいか分からない…」そんな不安を解消してくれるのが、BASIO active3の新機能「スマホの健康診断」です。この機能は、スマートフォンの状態を自動で診断し、問題があれば解決策を提案してくれます。原因不明のトラブルに見舞われたときも、この機能があれば落ち着いて対処できるかもしれません。スマートフォンに不慣れな方にとっては、非常に心強い味方になってくれます。

しつこい電話もシャットアウト!頼れる迷惑電話対策

BASIO active3の迷惑電話対策を使っている画面の様子

残念ながら、近年は悪質な迷惑電話が増えています。BASIO active3は、そんな迷惑電話から守ってくれる機能もしっかり搭載しています。知らない番号から電話がかかってくると画面で注意を促してくれたり、通話内容を自動で録音したりする機能があります。

実は私自身、スマートフォンを新しくしてから迷惑電話が増えた経験があるのですが、このBASIO active3を使っている間は、迷惑電話対策機能のおかげで安心して電話に出ることができました。怪しい電話がかかってきても、この機能があれば冷静に対応できます。この機能は前モデルのBASIO active2にも搭載されていましたが、引き続き搭載されているのは本当にありがたいです。

日常がもっと便利になる!その他の注目機能

  • 清潔に使える: 防水・防塵・耐衝撃性能に加え、泡ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌シートでの拭き取りにも対応。いつでも清潔に保てます。
  • キャッシュレス決済もOK: おサイフケータイ(FeliCa)はもちろん、BASIO active3では新たにNFCにも対応し、マイナンバーカードの読み取りなども可能になりました。
  • ラジオも聴ける: 「radiko+FM」に対応しているので、インターネットラジオやFMラジオを楽しむことができます。ただし、地域外の放送を聴くには「radikoプレミアム」(有料)への登録が必要になる場合があります。
  • 健康管理も: 歩数計機能が搭載されており、日々の歩数を記録できます。設定すればホーム画面に歩数を表示することも可能です。
  • 画面録画: BASIO active3の新機能。操作手順を動画で記録して誰かに教えたり、面白い画面を保存したりと、様々な活用ができます。
  • ワイヤレス接続: Bluetoothのバージョンが5.4に進化(BASIO active2は5.1)し、対応機器との接続がより安定しました。
  • テザリング: スマートフォンをWi-Fiルーター代わりにするテザリング機能は、最大接続台数が10台に変更されました(BASIO active2は15台)。

まとめ:BASIO active3のかんたん・あんしん機能レビュー

  • ホーム画面: 「でかピクト」や天気予報表示で、見やすく分かりやすい(新機能)。
  • 物理ボタン: 電話/メール専用ボタン、ワンタッチボタン、ダイレクトボタンで確実・簡単な操作が可能。
  • お好み調整: 文字サイズや通話音量などを自分好みに設定できる(新機能)。
  • スマホの健康診断: トラブル時に自動診断・解決サポートで安心(新機能)。
  • 迷惑電話対策: 注意喚起や自動録音で、しつこい電話を撃退。
  • 清潔性能: 丸洗いやアルコール除菌に対応。
  • NFC/FeliCa: マイナンバーカード読み取りやおサイフケータイに対応(NFCは新対応)。
  • その他新機能: 画面録画機能が追加。
  • 通信機能: Bluetooth 5.4対応。テザリングは最大10台。

【徹底比較】BASIO active3は何が進化した?前モデル「BASIO active2」からの変更点まとめ

BASIO active3の購入を検討されている方や、現在BASIO active2をお使いで買い替えを考えている方に向けて、具体的にどこが変わったのか、進化したポイントを分かりやすく整理しました。ここでは、スペックや機能の違いを比較し、BASIO active3を選ぶメリットをお伝えします。

主なスペック・機能の違い(BASIO active3 vs BASIO active2)

ここでは、BASIO active3とBASIO active2の主なスペックと機能の違いを項目ごとに見ていきます。

画面サイズ:

  • BASIO active3: 約6.1インチ (HD+) – シリーズ最大の画面サイズで、より見やすくなりました。動画視聴やウェブ閲覧がさらに快適になります。
  • BASIO active2: 約5.7インチ (HD+)

本体サイズ:

  • BASIO active3: 約W73×H162×D9.3mm – わずかに縦長になりました。
  • BASIO active2: 約W71×H158×D9.4mm

重量:

  • BASIO active3: 約188g – 約14g重くなりました。
  • BASIO active2: 約174g

プロセッサ (CPU):

  • BASIO active3: MediaTek Dimensity 6300
  • BASIO active2: Snapdragon 695 5G
  • 比較: 搭載CPUは異なりますが、処理性能は同等レベルです。日常的な操作はどちらもサクサクこなせます。

バッテリー容量:

  • BASIO active3: 4,500mAh – 500mAh増量し、電池持ちの安心感がさらにアップしました。
  • BASIO active2: 4,000mAh

連続通話時間:

  • BASIO active3: 約3,450分 – 約450分(約7.5時間)長くなりました。
  • BASIO active2: 約3,000分

連続待受時間:

  • BASIO active3: 約670時間 – 約30時間長くなりました。
  • BASIO active2: 約640時間

背面カメラ:

  • BASIO active3: 広角:約5000万画素 + マクロ:約200万画素 – マクロカメラが新搭載され、料理や花などの接写が可能になり、撮影の楽しみが広がりました。
  • BASIO active2: 広角:約5030万画素 (シングルカメラ)

前面カメラ:

  • BASIO active3: 約800万画素 – 変更なし。
  • BASIO active2: 約800万画素

Bluetooth:

  • BASIO active3: Ver.5.4 – バージョンアップし、対応機器との接続安定性が向上しました。
  • BASIO active2: Ver.5.1

NFC対応:

  • BASIO active3: 対応 – 新たに対応し、マイナンバーカードの読み取りなどが可能になり、利便性が向上しました。
  • BASIO active2: 非対応

テザリング:

  • BASIO active3: 最大10台 – 最大接続可能台数が減少しました。
  • BASIO active2: 最大15台

カラーバリエーション:

  • BASIO active3: レッド、ブルー、シルバー – ネイビーがなくなり、ブルーが登場しました。
  • BASIO active2: ネイビー、レッド、シルバー

「BASIO active3」で追加された主な新機能

BASIO active2」にはなかった、BASIO active3ならではの新しい便利機能・安心機能です。

  • でかピクト: ホーム画面に電池残量や電波状態を大きなアイコンで表示。
  • ホーム画面の天気表示: 現在地の天気を時間単位でホーム画面に表示。
  • お好み調整: 文字の大きさ、画面が暗くなるまでの時間、通話中の聞こえ方などを自分好みに簡単に調整可能。
  • 画面録画: スマートフォンの操作画面を動画として簡単に記録できる。
  • スマホの健康診断: スマートフォンの状態を自動で診断し、トラブル解決をサポート。
  • NFC搭載: マイナンバーカード読み取りなどに対応。

まとめ:BASIO active3への買い替え・選択メリット

BASIO active3は、BASIO active2の使いやすさを継承しつつ、多くの点で着実に進化しています。

  • より見やすく: 画面が約0.4インチ大きくなり、視認性が向上しました。
  • より長持ち: バッテリー容量が500mAh増え、連続通話・待受時間が延びました。
  • より多機能なカメラ: マクロカメラの追加で、接写という新しい撮影体験が可能になりました。
  • より便利に: NFC搭載や、でかピクト、お好み調整、スマホの健康診断といった新機能で、利便性と安心感が向上しました。

基本的な操作感や、電話・メール専用ボタンといったBASIOならではの良さはそのままに、より快適に、より安心して使えるようにパワーアップしたのがBASIO active3と言えます。特に、画面の見やすさ、バッテリー持ちの向上、マクロ撮影、NFC対応に魅力を感じる方には、BASIO active3への買い替えや新規購入はおすすめできます。

BASIO active3のメリット・デメリット

BASIO active3 ハンドソープ洗浄の様子

ここでは、他のスマートフォンと比較した場合のBASIO active3のメリット・デメリットを紹介します。

【メリット】

メリット1:独自の物理ボタンによる操作性

BASIO active3は、本体下部に「電話」「メール」専用の物理ボタンを搭載しています。これにより、画面タッチ操作に不慣れな方でも、電話の受発信やメール確認を迷わず確実に行えます。これは、画面上のアイコンタップが基本の一般的なスマートフォン(例:AQUOS wish4, moto g05, OPPO A3 5G, Unihertz Jelly Star)にはない大きな利点です。

メリット2:初心者・シニア向けの分かりやすいUIとサポート機能

ホーム画面の「でかピクト」表示や大きな文字、シンプルなメニュー構成は、スマートフォン初心者にとって非常に分かりやすい設計です。また、「スマホの健康診断」や「お好み調整」といった独自のサポート機能が充実しており、操作に困ったときや自分好みに設定したいときに役立ちます。AQUOS wish4やmoto g05にも簡易モードはありますが、BASIO active3はより統合された使いやすさを提供します。

メリット3:泡ハンドソープでの丸洗いに対応

防水・防塵性能に加え、泡ハンドソープでの本体丸洗いやアルコール除菌シートでの拭き取りに対応しています。これにより、スマートフォンを常に清潔な状態に保つことができます。

AQUOS wish4もハンドソープ洗浄に対応していますが、moto g05(IP52)やOPPO A3 5G(IP54)、Unihertz Jelly Star(防水非対応)と比較すると、衛生面での安心感が優れています。

【デメリット】

デメリット1:RAM容量と処理性能

RAM(メモリ)容量が4GBであり、複数のアプリを同時に利用したり、動作の重いアプリを使用したりする際に、動作が遅くなる可能性があります。例えば、moto g05はRAM 8GB(RAMブーストで拡張可能)、Unihertz Jelly StarもRAM 8GBを搭載しており、これらと比較するとマルチタスク性能で見劣りします。

デメリット2:定価の高さ

割引前の本体価格が46,800円と、同程度のスペックを持つ他のスマートフォンと比較して高めの価格設定です。例えば、AQUOS wish4(約3万円台前半)、OPPO A3 5G(約3万円弱)、特にmoto g05(約2万円)など、より安価で購入できる選択肢があります。キャリアの割引を利用しない場合は、コストパフォーマンスの面で劣ります。

デメリット3:画面解像度と付加機能

画面解像度はHD+であり、より高精細なフルHD以上のディスプレイを搭載する機種も多い中で、見劣りする可能性があります。また、急速充電(OPPO A3 5Gは45W対応)やステレオスピーカー(moto g05搭載)といった、他の機種が持つ便利な付加機能がBASIO active3には搭載されていません。

BASIO active3のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 約6.1インチ TFT-LCD HD+(1,560×720)
  • プロセッサ: MediaTek Dimensity 6300 (6nm/64bit/8コア/最大2.4GHz)
  • CPU Arm Cortex-A78 @ 2.6GHz Arm Cortex-A55 @ 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 MC2 @1072MHz
  • RAM(メモリ): 4GB
  • ストレージ: 64GB、microSDXC™ (推奨最大2TB)
  • バッテリー: 4,500mAh
  • 駆動時間: 連続通話 約3,450分、連続待受 約670時間
  • 充電: TypeC共通ACアダプタ02使用時 約140分、ワイヤレス充電 非対応
  • 背面カメラ: 広角 約5,000万画素 / マクロ 約200万画素、最大撮影サイズ 静止画 8,192×6,144 / 動画 1,920×1,080、ズーム 静止画/動画 4倍
  • 前面カメラ: 約800万画素
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 2.4GHz (IEEE802.11 b/g/n) / 5GHz (IEEE802.11 a/n/ac) (Wi-Fi 5準拠)、Bluetooth Ver.5.4
  • GPS: 対応
  • NFC: 対応、おサイフケータイ 対応
  • インターフェース: 情報なし (充電はUSB Type-C)
  • 防水防塵: 防水 IPX5/IPX8、防塵 IP6X
  • 機能:迷惑電話対策機能 (注意喚起、自動録音)、お好み調整 (文字サイズ、画面暗くなる時間、通話中の聞こえ調整)、画面録画、スマホの健康診断、でかピクト、ホーム画面 (天気表示など)、ワンタッチボタン (連絡先登録)、電話・メール専用ボタン、ダイレクトボタン (アプリ起動、音声検索)、歩数計&歩数計通知 (au契約/auメールのみ)、トピックスクリーン、radiko+FM(ラジスマ) (有線イヤホン別売)、テザリング: 10台
  • 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン)、顔認証 (マスク対応)
  • OS: Android™ 14
  • サイズ: 約W73xH162xD9.3mm
  • 重量: 約188g
  • カラー: レッド、ブルー、シルバー (または ホワイト)
  • 付属品: かんたんマニュアル
  • モバイル回線: 5G対応 (sub6/NR化)、最大受信速度 2.2Gbps / 最大送信速度 211Mbps (一部エリア)、au VoLTE: 対応、SIMロックなし、4G LTE: 対応、WiMAX 2+: 対応
  • SIMカード: nanoSIM / eSIM (デュアルSIM対応)
  • 対応バンド: au携帯電話の対応周波数帯に対応

BASIO active3 価格と購入方法:結局いくら?お得な買い方は?

「BASIO active3」はauとUQ mobileの二つのブランドで購入可能です。ここでは、それぞれの価格情報や購入のポイントをコンパクトにまとめました。

BASIO active3の機種代金(定価)

まず、BASIO active3本体の定価は、au、UQ mobileともに46,800円(税込)です。

auでの購入:割引活用でお得に!

auでは、契約形態によって機種代金の割引が適用される場合があります。

機種代金(割引適用後の一例 / au Online Shop):

  • 乗り換え(MNP): 最大22,000円割引 → 24,800円~
  • 新規契約: 最大11,000円割引 → 35,800円~
  • 機種変更: 割引なし → 46,800円
  • ※割引額は条件によって変動する可能性があります。

支払い方法:

  • 一括払い
  • 分割払い(「スマホトクするプログラム」利用可。一定期間後の端末返却で実質負担額が軽減されます)

月額料金プラン(一例):

  • 「スマホミニプラン 5G/4G」(~4GB、段階制 3,465円/月~ ※割引前)など、使い方に合わせたプランを選べます。
  • 別途、通話料、オプション料、ユニバーサルサービス料等がかかります。
  • 「auスマートバリュー」などのセット割引も利用可能です。

初期費用:

  • 契約事務手数料(3,850円)が必要な場合があります。(au Online Shopでは条件により無料の場合あり)
  • au Online Shopでの購入なら頭金はかかりません。

UQ mobileでの購入:シンプルな価格設定

UQ mobileでは、契約形態による機種代金の変動はありません。

機種代金:

46,800円(乗り換え、新規、機種変更いずれも同額)

支払い方法:

一括払い

分割払い(auと同様の「スマホトクするプログラム」利用可)

通常の分割払い(24回など)も選択可能です。

月額料金プラン(一例):

  • 「コミコミプラン+」(20GB + 10分通話無料、3,278円/月 ※割引前)など、データ容量と通話のセットプランが中心です。
  • 「増量オプションⅡ」(+5GB、+550円/月、7ヶ月無料キャンペーンあり ※条件あり)も追加可能です。
  • 別途、超過通話料、オプション料、ユニバーサルサービス料等がかかります。
  • 「au PAY カードお支払い割」などが利用可能です。(自宅セット割等はプランによります)

初期費用:

  • 契約事務手数料(3,850円)が必要です。
  • UQ mobileオンラインショップでの購入なら頭金はかかりません。

結局どっちがお得?選び方のポイント

  • 機種代金を抑えたいなら: 他社からの乗り換え(MNP)や新規契約であれば、割引額の大きいauが有利になる可能性が高いです。機種変更の場合は、本体定価は同じです。
  • 月額料金を重視するなら: ご自身のデータ通信量や通話時間に合わせて、両ブランドのプランを比較検討しましょう。あまりデータを使わない方はauの段階制プラン、ある程度使う方はUQ mobileのプランなどが選択肢になります。
  • 割引をチェック: 自宅のインターネット回線(auひかり等)や家族の契約状況によって適用できる割引(auスマートバリュー等)が異なります。自身に適用可能な割引を確認することが重要です。
  • オンラインショップを活用: au、UQ mobileともにオンラインショップでは、頭金が無料になったり、契約事務手数料が無料になるキャンペーンが実施されたりすることがあります。

まとめ

BASIO active3の購入にかかる費用は、購入する場所(au/UQ mobile)、契約方法(新規/乗り換え/機種変更)、選ぶ料金プラン、利用できる割引によって大きく変わります。

特に機種代金は、auでの乗り換え(MNP)なら大幅な割引が期待できます。ご自身のスマートフォンの使い方や契約状況に合わせて、最適なプランと購入方法を選ぶことが、最もお得にBASIO active3を手に入れるための鍵となります。

BASIO active3は他のスマートフォンよりも安いのか?価格を比較してみた

BASIO active3はau Online Shop で機種代金(現金販売価格/支払総額)46,800円、UQ mobileの機種代金: 46,800円で販売されています。

どちらも割引適用でさらに安くなり、分割払いも可能です(※それぞれ条件あり。詳細は上記のBASIO active3の価格を参照してください。)。

AQUOS wish4

2024年7月4日に発売された「AQUOS wish4」はAmazonで32,799円で販売中です。こちらは、6.6インチの大画面ディスプレイを搭載し、動画視聴やウェブサイトの閲覧を快適に楽しめます。背面には約5010万画素の高画質カメラを備え、大切な瞬間を鮮明に残すことができます。

5000mAhの大容量バッテリーは、1度の充電で1週間という驚きの電池持ちを実現。バッテリーの劣化を抑えるインテリジェントチャージ機能も搭載し、長く安心して使用できます。さらに、IP68の防水防塵性能や、米国国防総省のMIL規格に準拠した耐衝撃性能を備えており、日常の様々なシーンでタフに使えます。アルコール除菌やハンドソープでの洗浄、おサイフケータイ、お子様向けのジュニアモード、シニア向けのかんたんモードにも対応しています。

moto g05

2025年3月14日に発売された「moto g05」はAmazonでクーポン適用で実質18,720円で販売中です。こちらは、6.7インチの大画面と90Hzリフレッシュレートが魅力のスマートフォンです。滑らかな表示で動画やゲームを存分に楽しめます。注目すべきはRAMブースト機能。メモリを最大24GB相当まで拡張でき、複数のアプリを同時に使っても動作は軽快です。これにより、ストレスのない快適な操作感を実現します。

カメラは約5,000万画素と高画質で、日常の風景から大切な思い出まで、ディテール豊かに記録できます。5200mAhの大容量バッテリーを備えているため、充電を気にせず一日中アクティブに使えるのも嬉しいポイントです。さらに、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーが、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。初心者にも優しい「シンプルホーム」や安心の詐欺・迷惑電話対策機能にも対応しています。

OPPO A3 5G

2024年12月12日に発売された「OPPO A3 5G」はAmazonで28,000円で販売中です。こちらは、6.7インチの大画面を搭載したモデルです。最大120Hzのリフレッシュレートを備え、スクロールや動画再生が非常に滑らかです。この快適な表示性能を、5G通信に対応したMediaTek Dimensity 6300プロセッサと、仮想メモリで最大8GBまで拡張可能なRAMがしっかりと支え、アプリやゲームもサクサク動作します。

バッテリーは5100mAhと大容量で、さらに45Wの急速充電「SUPERVOOC」に対応している点が大きな魅力。わずか30分で約50%まで充電できるため、時間がない時でも安心感が違います。また、バッテリーの劣化を抑える機能により、長く使い続けられる設計も嬉しいポイントです。IP54の防水防塵性能に加え、MIL規格準拠のタフネス性能や濡れた状態でも操作しやすい「スプラッシュタッチ」機能にも対応しています。

Unihertz Jelly Star

2025年4月にIIJmioが日本で発売した「Unihertz Jelly Star」はAmazonで32,999円で販売中です。こちらは、ポケットにすっぽり収まる3.0インチの超小型サイズが最大の特徴です。内部構造が見えるシースルーデザインと、着信や通知に合わせて光る背面のLEDライトを採用しています。

プロセッサはMediaTek Helio G99とパワフルで、さらに8GBの大容量メモリと256GBの高速ストレージを搭載。4800万画素のカメラ、NFCによるキャッシュレス決済、指紋認証・顔認証、よく使う機能を割り当てられるプログラマブルキーにも対応しています。

まとめ:BASIO active3の価格とSIMフリー機との比較

BASIO active3の機種代金(定価)はau、UQ mobileともに46,800円(税込)です。これに加えて、購入時には初期費用として契約事務手数料3,850円(税込)などが別途かかる場合があります。今回比較した他のSIMフリースマートフォン(主にAmazonでの販売価格を参照)と、初期費用を含めた購入時の総額で比べると、BASIO active3は高めの価格帯に位置します。

AQUOS wish4(約3.3万円)、OPPO A3 5G(2.8万円)、Unihertz Jelly Star(約3.3万円)と比較しても、BASIO active3の価格設定は高いと言えます。

今回比較したSIMフリーモデルの中で、本体価格が最も安いのはAmazonでクーポン適用により実質18,720円で購入できる「moto g05」です。

キャリア購入時の価格メリット

ただし、BASIO active3はキャリア(au/UQ mobile)で購入することによる価格メリットもあります。

  • auの場合: 他社からの乗り換え(MNP)などの条件を満たすと、機種代金が最大22,000円割引され、一括24,800円(税込)で購入可能です。さらに、「スマホトクするプログラム」を利用して期間内に端末を返却する場合、実質負担額は最安で17,700円になります。
  • UQ mobileの場合: 購入時の機種代金割引はありませんが、「スマホトクするプログラム」を利用して期間内に端末を返却する場合、実質負担額は39,700円になります。

このように、特にauで乗り換え割引などを最大限適用できる場合は、BASIO active3の負担額を他のSIMフリースマートフォンに近い水準まで抑えることが可能です。

最終的な選び方のポイント

最終的にどの機種を選ぶかは、単純な本体価格だけでなく、ご自身の契約状況(新規、機種変更、乗り換え)で適用される割引額や、分割払いプログラム(スマホトクするプログラム)の利用意向、そしてキャリアによる購入サポート・保証・操作説明といったサービスの必要性などを総合的に考慮して判断することをおすすめします。

BASIO active3の評価

BASIO active3 背面 3つのカラー

8つの基準で「BASIO active3」を5段階で評価してみました。

画面の見やすさ:★★★★☆ (星4つ)

BASIO史上最大の約6.1インチ大画面は見やすく、アイコンや文字が大きい「でかピクト」表示も初心者には分かりやすいです。ただし、解像度はHD+で標準的、屋外での視認性はやや劣る場合があります。

スペック:★★★☆☆ (星3つ)

CPU性能は日常的なアプリ利用には十分快適ですが、最新のミドルレンジとしては標準的です。RAMが4GBとやや少ないため、複数のアプリを同時に使うと動作が重くなる可能性があります。ゲーム性能は高くありません。

耐久性:★★★★☆ (星4つ)

IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵性能を備え、さらに泡ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌に対応しており、清潔に保てます。ただし、耐衝撃性能に関する明確な記載はありません。

デザイン:★★★★☆ (星4つ)

シンプルで飽きのこないデザインと、手に馴染む丸みを帯びた形状が特徴です。指紋が付きにくい背面も良い点です。一方で、前モデルより若干大きく重くなりました。

通信:★★★★☆ (星4つ)

5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4に対応し、eSIMも利用可能です。日常的な通信機能は十分ですが、最新規格のWi-Fi 6には対応していません。テザリングの最大接続台数が10台に減りました。

機能:★★★★★ (星5つ)

約5000万画素カメラに加え、新たにマクロカメラを搭載し撮影の幅が広がりました。NFC対応でおサイフケータイやマイナンバーカード読み取りも可能です。「スマホの健康診断」や「お好み調整」など、初心者向けの便利な新機能が充実しています。

使いやすさ:★★★★★ (星5つ)

物理的な電話・メールボタンや、大きく分かりやすいホーム画面など、スマートフォン初心者やシニア層に配慮した設計が際立っています。迷惑電話対策や各種サポート機能も充実しており、安心して使えます。

価格:★★★☆☆ (星3つ)

定価46,800円は、同程度のスペックを持つ他のスマートフォンと比較するとやや高めの設定です。ただし、auの乗り換え割引や「スマホトクするプログラム」を利用すれば、負担額を抑えることが可能です。

総評:★★★★☆ (星4つ)

スマートフォン初心者やシニア層に最適化された一台

BASIO active3は、スマートフォン初心者や操作に不安を感じるシニア層にとって、非常によく考えられた端末です。約6.1インチの大画面や、アイコン・文字が大きい「でかピクト」表示、そして何より物理的な電話・メールボタンの存在は、操作の分かりやすさと安心感に直結します。初めてスマートフォンを持つ方でも、迷うことなく基本的な操作を習得できるでしょう。

日常使いに十分な性能と安心・便利機能

搭載されているCPUは日常的なアプリ操作には十分な性能を持ち、LINEやインターネット検索、地図アプリなどをストレスなく利用できます。バッテリー容量も4,500mAhと大きく、頻繁な充電の手間を軽減します。さらに、「スマホの健康診断」や「お好み調整」、強化された迷惑電話対策機能など、使う人の不安を取り除き、快適な利用をサポートする機能が満載です。防水・防塵性能に加えて丸洗いにも対応しているため、衛生面でも安心です。

カメラ機能の進化と注意点

カメラは約5000万画素の高画質カメラに加え、新たにマクロカメラが搭載されたことで、日常のスナップから草花や料理の接写まで、幅広いシーンでの撮影を楽しめるようになりました。一方で、スペック面ではRAM容量が4GBと控えめな点や、同価格帯の他のスマートフォンと比較して価格がやや高めな点は考慮が必要です。特に、3Dゲームなどを楽しみたい方には性能的に物足りない可能性があります。

まとめ

総合的に見て、BASIO active3は「使いやすさ」「安心感」を最優先するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢です。スペックや価格面での完璧さはありませんが、ターゲットユーザーのニーズを的確に捉えた機能と設計は高く評価できます。キャリアの割引プログラムなどをうまく活用すれば、価格面のデメリットも軽減できるでしょう。

まとめ:BASIO active3はこんな人におすすめ!

スマートフォンデビューや操作に不安がある方に最適解

BASIO active3は、数あるスマートフォンの中でも、特に「使いやすさ」と「安心感」を徹底的に追求したモデルです。このレビューを通じて見えてきたのは、最新スペックや機能の多さではなく、使う人の視点に立った親切な設計思想です。そのため、これからスマートフォンを使い始める方や、複雑な操作に自信がないと感じている方に、まず検討していただきたい一台と言えます。

その最大の理由は、他の多くのスマートフォンにはない物理的な「電話」「メールボタンの存在です。タッチ操作に不慣れでも、ガラケーのようにボタンを押すだけで迷わず操作できる安心感は、何物にも代えがたいメリットでしょう。さらに、大きなアイコンと文字で見やすい「でかピクト」表示のホーム画面や、シンプルなメニュー構成も、操作のハードルを大きく下げてくれます。

日々の「困った」を解決する安心機能とサポート体制

スマートフォンを使う上で避けられないのが、「迷惑電話」や「操作方法が分からない」「なんだか調子が悪い」といった不安やトラブルです。BASIO active3は、こうした日常的な「困った」に対応する機能が充実しています。強力な迷惑電話対策機能で不審な着信から守り、「スマホの健康診断」機能がトラブル発生時の自己解決をサポート。「お好み調整」機能で自分に合った使い心地にカスタマイズできる点も、ストレスなく使い続けるための重要な要素です。

加えて、防水・防塵性能と泡ハンドソープでの丸洗い対応は、衛生面での安心感を提供します。また、BASIO active3はauやUQ mobileといったキャリアから販売されており、購入時のプラン相談や初期設定、操作方法の説明など、店舗での手厚いサポートを受けられる点も大きなメリットです。万が一の時に対面で相談できる安心感を求める方にとって、キャリアモデルであることは重要な選択理由となるでしょう。

価格と性能:割り切りも必要

一方で、短所として挙げられるのは価格と性能のバランスです。定価は46,800円と、同等の基本性能を持つSIMフリースマートフォンと比較するとやや高めの設定です(ただし、キャリアの割引適用で負担額は軽減可能)。また、RAM容量が4GBであることなどから、最新の3Dゲームを楽しんだり、多くのアプリを同時に快適に使いたいといった高性能を求める方には向きません。

あくまで基本的な連絡手段、情報収集、簡単なアプリ利用が中心となる方向けの性能と割り切る必要があります。

まとめ:こんなあなたにBASIO active3はおすすめ

以上の長所と短所を踏まえると、BASIO active3は以下のようなニーズを持つ方に最も適したスマートフォンです。

  • 初めてスマートフォンを持つ方(スマホデビュー)
  • 機械操作に苦手意識があり、とにかく簡単な機種を求めている方
  • 主に電話やメール、LINEなど、基本的な連絡手段として使いたいシニア層
  • 離れて暮らすご両親など、家族と安心して連絡を取り合いたい方
  • 困ったときに店舗で相談できる、キャリアの手厚いサポートを重視する方

もしあなたがこれらのいずれかに当てはまるなら、BASIO active3は価格やスペック表だけでは分からない「使いやすさ」と「安心感」という大きな価値を提供してくれるはずです。日々のデジタルライフをストレスなく、安心して楽しむための最適なパートナーとして、自信を持っておすすめできる一台です。

BASIO active3の価格・購入先

※au Online Shop での購入手続きは、2025年4月11日午前10時より開始されています. 商品の最短お届け日は発売日以降となります.

※UQ mobile でも、WEBでの予約・購入が可能です.

au:

機種代金(現金販売価格/支払総額): 46,800円.

au Online Shop お得割適用後の価格(最大割引):

  • 新規契約: 35,800円.
  • 他社/povo2.0から乗りかえ(MNP): 24,800円.
  • UQ mobileから乗りかえ(番号移行): 24,800円.

スマホトクするプログラム利用時の実質負担額:

  • 機種変更/povo1.0から乗りかえ: 39,700円.
  • 新規契約: 28,700円.
  • 他社/povo2.0から乗りかえ(MNP): 17,700円.
  • UQ mobileから乗りかえ(番号移行): 17,700円.

au Online Shopで「BASIO active3」をチェックする

UQ mobile:

  • 機種代金: 46,800円.
  • 「コミコミプラン+」かつ「増量オプションⅡ」にご加入の場合の一括販売価格/支払総額: 46,800円.
  • 「コミコミプラン+」かつ「増量オプションⅡ」にご加入、「スマホトクするプログラム」ご利用時の実質負担額(24回払い): 39,700円(頭金0円、初回1,728円、2~23回目1,726円、最終回7,100円)

UQ mobileで「BASIO active3」をチェックする

ECサイト

※販売予定です。

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ヤフーショッピングで「BASIO active3」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

BASIO active3に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

AQUOS wish4

シャープから発売された6.6インチの5Gスマートフォンです(2024年7月4日 発売)。

Android 14、MediaTek Dimensity 700、4GB LPDDR4x メモリ、HD+液晶、64GB ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50.1MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、3.5mmイヤホンジャック搭載で、

ジュニアモード、かんたんモード、迷惑電話対策機能、IP68防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ、アルコール除菌、ハンドソープ洗浄、デザリング、インテリジェントチャージ、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、BLuetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで32,799円(税込・SH-M27・SIMフリー)、楽天市場で27,900円(送料無料・SH-M27)、ヤフーショッピングで27,500円(SH-M27・SIMフリー)、です。

関連記事:6.6の大画面「AQUOS wish4」のメリット・デメリットを解説

moto g05

モトローラから発売された6.7インチのスマートフォンです(2025年3月14日発売)。

Android 15、MediaTek Helio G81 Extreme、8GBメモリ、HD+(1,604 x 720 px)のTFT液晶、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面 約5,000万画素のメインカメラ、前面 約800万画素 のフロントカメラを搭載しています。

また、最大24GBまでのメモリ拡張、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、シンプルホーム、詐欺・迷惑電話対策、スマートスタートボタン、

IP52防水、最大1TBまでのストレージ拡張、、指紋認証(側面)、顔認証、USB Type-C (USB 2.0 /OTG)、3.5mmイヤホンジャック、、FMラジオ、デザリング、4G通信、 DSDV、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPS、NFC、に対応しています。

価格は、Amazonで20,800円(税込・2080円OFFクーポン付きで実質18,720円)、楽天市場で18,891円(送料無料)、ヤフーショッピングで20,250円、です。

関連記事:moto g05レビュー!6.7大画面と24GB RAMで大満足な格安スマホ

OPPO A3 5G

OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月12日発売)。

MediaTek Dimensity 6300、4GB LPDDR4xメモリ、128GB UFS 2.2ストレージ、5100 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、45W 急速充電、IP54防水防塵、MIL-STD-810H、プラッシュタッチ、ウルトラボリューム、最大8GBまでのメモリ拡張、おサイフケータイ、NFC、デザリング、eSIM、最大1TBまでのストレージ拡張、側面指紋認証、顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで28,000円(税込・CPH2639・SIMフリー)、楽天市場で28,000円(送料無料・CPH2639)、ヤフーショッピングで32,800円(CPH2639)、です。

関連記事:頑丈でコスパ最強! OPPO A3 5Gの耐久性と魅力を徹底レビュー! 

Unihertz Jelly Star

Unihertzから発売された3.0インチの4Gスマートフォンです(IIJmioが2025年4月から日本で発売)。

Android 13、MediaTek Helio G99 (MT6789)、8GBメモリ、LCD液晶(解像度480 x 854 px)、256GB UFS 2.2ストレージ、2000mAhバッテリー、背面48MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、シースルーデザイン、LEDライティング(光るギミック)、プログラマブルキー、デザリング、NFC、FMラジオ、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、グローバルLET、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで32,999 税込、楽天市場で26,980円(送料無料・中古品)、ヤフーショッピングで37,257円、AliExpressで30,716円、です。

※IIJmioののりかえ価格は(MNP特価)で一括払い: 税込9,980円、24回払い: 税込418円/月(※通常価格は一括払い: 税込32,800円、24回払い: 税込1,376円/月)です。

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他にもシャープのAQUOS スマートフォンが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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