TECLAST P30S 徹底レビュー!アップグレード版の性能と評価


Teclastから10.1インチの人気Androidタブレット「TECLAST P30S」が2022年11月に発売されました。手頃な価格ながらバランスの取れた性能で注目を集めましたが、さらに2023年5月にはメモリ、ストレージ、そしてディスプレイ解像度が大幅に強化されたアップグレード版が登場し、その魅力に一層磨きがかかりました。

【アップグレードで魅力が増したP30Sの注目ポイント】

特に注目したいのは、アップグレードによって実現された1920×1200ピクセルの高精細なフルHD+ディスプレイです。これにより、動画や電子書籍をより鮮明に楽しむことが可能になりました。

加えて、6GBの大容量メモリと128GBのストレージは、アプリの動作をスムーズにし、多くのデータを本体に保存できる安心感をもたらします。これだけの進化を遂げながらも、依然として高いコストパフォーマンスを維持している点も大きな魅力です。

また、デザイン面でも妥協はありません。メタル素材を使用した質感の高いボディは、エントリークラスのタブレットとは思えないほどの高級感を演出し、所有する喜びを満たしてくれます。薄型で持ち運びやすい点も、日常的な利用シーンでの使い勝手を高めています。これらの点が、P30Sが多くのユーザーに選ばれる理由となっています。

この記事では、スペックアップを果たし、さらに魅力的になった「TECLAST P30S」(アップグレード版)に焦点を当て、その詳細なスペックから実際の使用感、メリット・デメリットまで、あらゆる角度から徹底的にレビューしていきます。基本的な性能はもちろん、搭載されている便利な機能や、購入前に知っておきたい注意点なども詳しく解説します。

【この記事で分かること】

  1. TECLAST P30S(アップグレード版)の詳細スペック一覧
  2. フルHD+ディスプレイや処理性能の実力
  3. Antutuベンチマークスコアと動作検証
  4. ゲーム性能(どの程度のゲームが快適にプレイできるか)
  5. Android 12の機能と独自機能(ペアレンタルコントロール等)
  6. 実際の使用シーンから見たメリットとデメリット
  7. 競合製品比較を踏まえないP30S単体の評価
  8. どんな使い方、どんなユーザーにおすすめできるか

この記事を最後までお読みいただければ、「TECLAST P30S」を手に入れるべきかどうかの判断材料が揃うはずです。購入を迷っている方、あるいはコストパフォーマンスに優れたタブレットをお探しの方は、ぜひこの記事を参考に、ご自身にとって最適な選択をしてください。

【改訂版】TECLAST P30S:さらにパワフルに進化!日常をもっと豊かに、エンターテイメントを手のひらに

毎日を、もっと楽しく、もっと便利にするタブレット、TECLAST P30Sがメモリとストレージを大幅にアップグレードして新登場!動画視聴からウェブブラウジング、オンラインでのコミュニケーションまで、さらに快適になった多彩なニーズに応える魅力をご紹介します。

【1. 目を奪われる、高精細で鮮やかな映像体験】

10.1インチ フルHD+ IPSディスプレイ: 広々とした10.1インチ画面は、解像度1920×1200のフルHD+ IPSパネルを採用。よりシャープで高精細な映像を描き出し、どの角度から見ても色鮮やかです。超広視野角で、複数人での視聴も快適。

動画視聴に最適な16:10: 映画やドラマ、YouTubeなどの動画コンテンツを、画面いっぱいに表示できる16:10の黄金比。迫力ある映像への没入感を高めます。NetflixやAmazonプライムビデオなど、お気に入りのサービスを高画質で存分に楽しみましょう。

目に優しい機能も: ブルーライトカットモードや読書モードを搭載。長時間の使用でも目の疲れを軽減し、快適な視聴体験をサポートします。

【2. 臨場感あふれるサウンドと、さらにスムーズな操作感】

新世代PureSoundオーディオ: 新世代のPureSound Audio スピーカーと独立したアンプチップを搭載し、臨場感あふれるクリアなサウンドを実現。映像だけでなく、音楽体験も豊かに彩ります。便利な3.5mmヘッドフォンジャックも備えています。

パワフルなパフォーマンス & 大容量メモリ: MediaTek MT8183 オクタコアプロセッサ(最大2.0GHz A73コアx4含む)と、アップグレードされた6GBの大容量メモリを搭載。アプリの起動やマルチタスクもさらにスムーズになり、ストレスフリーな操作感を提供します。

【3. 最新OSと充実の機能で、毎日を快適に】

Android 12搭載: 最新のAndroid 12を採用し、よりパーソナルで安全、そして使いやすいインターフェースを実現。壁紙に合わせてUIカラーが変わる「ダイナミックカラー」や「会話ウィジェット」、強化された「プライバシーダッシュボード」など、便利な新機能を活用できます。

余裕の128GBストレージ & 長時間バッテリー: ストレージ容量も128GBに倍増! 写真や動画、音楽、アプリを思う存分保存できます。microSDカード(TFカード)でさらに容量拡張も可能なので、容量不足の心配はもうありません。6000mAhの大容量バッテリーは長時間の使用をサポートし、便利なUSB Type-Cポートで手軽に充電できます。

【4. 高速ワイヤレス接続と、安心の機能】

高速で安定したネットワーク: **802.11ac規格のデュアルバンドWi-Fi(2.4G+5G)**に対応し、高速で安定したインターネット接続を実現。Bluetooth 5.0も搭載し、ワイヤレスイヤホンなどの周辺機器との接続も低消費電力で行えます。

正確なナビゲーション: GPS、GLONASS、Galileoの3つの衛星測位システムに対応。より正確な位置情報を提供し、地図アプリなどのナビゲーション機能も快適に利用できます。
お子様にも安心「児童守護機能」: 新たに**ペアレンタルコントロール(児童守護機能)**を搭載。保護者の方がお子様のタブレット使用時間や利用可能なアプリを管理でき、学びと遊びのバランスを取りながら安心して使わせることができます。

思い出を記録するカメラ: 背面にはフラッシュ付きの5MPカメラ、前面にはビデオ通話に便利な2MPカメラを搭載しています。

【5. 洗練されたデザインと使いやすさ】

新世代メタルボディ: 滑らかなエッジを持つ新世代の金属製ボディを採用。堅牢で安定感がありながら、手に馴染む心地よいデザインです。おしゃれなインディゴブルーの仕上げが個性を引き立てます。
専用ケースでさらに便利に (オプション): 別売りの専用フォリオケースは、本体を保護するだけでなく、スタンド機能やオートスリープ機能で使い勝手を向上させます。

アップグレードされたTECLAST P30Sは、向上したパフォーマンスと大容量ストレージ、高精細ディスプレイを備え、エンターテイメントから日常の作業、お子様の利用まで、あらゆる場面で活躍する、あなたの頼れるパートナーです。この一台で、もっとスマートで充実したデジタルライフを始めませんか?

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ニュースリリース:6GB+128GB!Teclast「P30S」アップグレード完成!

公式動画の紹介

こちらに公式動画を用意しています。デザインや質感なども分かるので、ぜひご覧ください。

TECLAST P30SのAntutuベンチマーク

TECLAST P30Sが搭載するMediaTek Kompanio 500 (MT8183)はAntutuベンチマークV9.0総合で約20万点を記録しています。

例: Antutu V9.0 総合で「199371」、CPUで「60371」、GPUで「66150」、MEMで「36724」、UXで「32162」

Antutu V10 ベンチマークに換算すると、以下のようになります。総合で約23万点を記録しています。

推定→ Antutu V10 総合で「229938」、CPUで「63390」、GPUで「92610」、MEMで「38560」、UXで「35378」

同じプロセッサは2021年に発売された「Fire HD 10 /10 Plus」、「N-one NPad Plus」、「Teclast M40 Plus」にも搭載されています。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームも一部の負荷の高いものを除いてほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

TECLAST P30Sのゲーム性能

MediaTek Kompanio 500 (MT8183)はエントリー向けの性能ながらも、設定を変更することで多くのゲームをプレイすることができます。

以下、各ゲームタイトルの動作状況(フレームレート:FPS)を紹介します。

オープンワールド・アクションRPGのFPS

原神 (Genshin Impact): 広大な世界を冒険するオープンワールド・アクションRPG。
FPS: グラフィック設定を「最低」にしても、フレームレートは15 FPSから20 FPS程度にとどまります。フィールド探索中もカクつきが見られ、特にエフェクトが多用される戦闘場面では、動作がかなり重くなり、快適なプレイは困難です。

タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy): 未来的な世界を舞台にしたオープンワールド・アクションRPG。
FPS: グラフィック設定を「最低」にし、解像度を下げた場合、20 FPSから25 FPS程度での動作となります。キャラクターの移動は可能ですが、敵との戦闘やプレイヤーが多く集まるエリアでは、フレームレートが低下し、スムーズな操作が難しくなります。

鳴潮 (Wuthering Waves): ポストアポカリプス世界が舞台のオープンワールド・アクションRPG。
FPS: グラフィック設定を「最低」にした状態で、フレームレートは20 FPS前後となるでしょう。キャラクターのアクションは滑らかさを欠き、特に高速な戦闘や広範囲のエフェクトが発生する場面では、顕著な処理落ちが発生し、プレイに支障をきたす可能性があります。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

荒野行動 (Knives Out): 100人のプレイヤーが最後の1人を目指すバトルロイヤルゲーム。
FPS: グラフィック設定を「スムーズ」(最低画質)にし、フレームレート設定を「中」にした場合、30 FPSから40 FPS程度で動作します。建物が多いエリアや戦闘が激しくなるとフレームレートが不安定になり、瞬間的なカクつきが発生することがあります。

PUBG MOBILE: 世界的に人気の高いバトルロイヤルゲーム。
FPS: グラフィック設定を「スムーズ」、フレームレート設定を「中」にすることで、30 FPS前後での動作が見込めます。遠景の描画や車両での高速移動時、銃撃戦の場面ではフレームレートが低下しやすく、精密なエイムには影響が出る可能性があります。

Call of Duty: Mobile: 人気FPSシリーズのモバイル版。マルチプレイヤーとバトルロイヤルモードがあります。
FPS: グラフィック設定を「低」、フレームレート設定を「中」にすると、30 FPSから40 FPS程度で動作します。比較的マップが狭いマルチプレイヤーモードはまだしも、広大なマップを移動するバトルロイヤルモードでは、読み込みや交戦時にフレームレートが不安定になる場面が多くなります。

その他のゲームタイトルのFPS

ウマ娘 プリティーダービー: ウマ娘を育成しレースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲーム。
FPS: ホーム画面や育成パートは比較的軽快に動作します。レースシーンは3D描画の負荷が高まりますが、ゲーム内の描画設定を「標準」や「軽量」にすることで、30 FPS前後を維持し、大きなカクつきなくレースを観戦したりプレイしたりすることが可能です。

Pokémon GO: 現実世界を歩きながらポケモンを捕まえたりバトルしたりするARゲーム。
FPS: AR機能を使用しない限り、マップ上の移動やポケモンの捕獲、ジムバトルなどは比較的スムーズに行えます。フレームレートは概ね30 FPS以上で安定しており、問題なくプレイできます。

Minecraft: ブロックで構成された世界で自由に建築や冒険ができるサンドボックスゲーム。
FPS: グラフィック設定、特に描画距離や各種エフェクトを調整することで、30 FPSから40 FPS程度でのプレイが可能です。描画する要素が多くなるとフレームレートは低下しますが、設定次第で十分に遊べる範囲です。

まとめ

MediaTek Kompanio 500 (MT8183)は、Antutu V10のスコア(総合約23万点、GPU約9万点)が示す通り、エントリークラスの性能を持つチップセットです。

そのため、「原神」や「鳴潮」のような最新の高負荷3Dオープンワールドゲームを快適にプレイすることは困難で、最低設定でもフレームレートが低く、動作のカクつきが目立ちます。

「PUBG MOBILE」や「Call of Duty: Mobile」といったバトルロイヤルゲームや、「黒い砂漠 MOBILE」のようなMMORPGは、グラフィック設定を最低レベルに落とすことで、なんとかプレイ可能なレベル(30 FPS前後)にはなりますが、快適とは言い難いです。「Free Fire」のように、もともと軽量なバトルロイヤルであれば、比較的スムーズに動作します。

一方で、「ウマ娘」(設定調整後)や「マギアレコード」、「Modern Combat 5」のような中程度の負荷のゲームや、少し前の3Dゲームであれば、設定を調整することでプレイ可能です。「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」、「キャンディークラッシュ」のような2D主体のゲームやパズルゲームは、非常に軽快に動作し、全く問題なく楽しめます。

総じて、Kompanio 500 (MT8183)は、最新のグラフィックを駆使した重いゲームには向きませんが、軽いゲームや、設定を妥協すれば中程度のゲームをプレイするための基本的な性能は備えています。

TECLAST P30S(アップグレード版)のメリット・デメリット

TECLAST P30S(アップグレード版)の主なメリットとデメリットを、最新のスペックを踏まえてご紹介します。

【メリット】

鮮やかで見やすいフルHD+ディスプレイ

10.1インチのIPS液晶は、1920×1200ピクセルのフルHD+解像度に向上。細部までシャープで色鮮やかな映像を楽しめます。16:10のアスペクト比は動画コンテンツの視聴に最適で、NetflixやYouTubeなどを迫力ある画面で満喫できます。ブルーライトカットや読書モードも搭載し、長時間の利用でも目に優しいです。

クラス十分の6GBメモリと余裕の128GBストレージ

6GBのRAMを搭載し、複数のアプリを同時に起動してもスムーズな動作を実現。日常的なブラウジングやアプリの切り替えが快適です。128GBの内蔵ストレージは、写真、動画、音楽、アプリを十分に保存できる容量。さらにmicroSDカードで最大1TBまで拡張可能なので、容量不足の心配が少なく済みます。

最新Android 12搭載と便利な独自機能

最新のAndroid 12 OSを採用し、パーソナライズされたUI(Material You)、強化されたプライバシー機能などを利用できます。加えて、お子様の利用時間やアプリを管理できる**ペアレンタルコントロール(児童守護機能)**も搭載しており、家族での利用にも安心です。

安定したワイヤレス接続とナビゲーション機能

高速な**デュアルバンドWi-Fi (802.11ac)**に対応し、安定したインターネット接続が可能です。Bluetooth 5.0でワイヤレスイヤホンなども快適に使用でき、GPS/GLONASS/GALILEO/Beidouといった複数の衛星測位システムに対応しているため、地図アプリでのナビゲーションも正確に行えます。

臨場感のあるサウンド体験

新世代のPureSound Audioスピーカーと独立したアンプチップにより、クリアで広がりのあるサウンドを実現。動画視聴や音楽鑑賞の没入感を高めます。有線イヤホン派に嬉しい3.5mmイヤホンジャックも備えています。

高級感のある薄型メタルボディ

筐体にはメタル素材を使用し、滑らかなエッジを持つ新世代デザインを採用。インディゴブルーのカラーリングと合わせて、価格以上の高級感を演出します。薄型・軽量設計(厚さ8.4mm、重さ515g ※推定値)で持ち運びもしやすいです。

ビデオ通話などに十分なカメラ

背面5MP(フラッシュ付)、前面2MPのカメラを搭載。高画質な写真撮影には向きませんが、オンライン会議、リモート授業、家族や友人とのビデオ通話、簡単な記録写真などには十分活用できます。

【デメリット】

単体でのモバイル通信(LTE)は非対応

Wi-Fiモデルのため、SIMカードを挿入して単体でインターネットに接続することはできません。外出先でネットを利用するには、Wi-Fiスポットやスマートフォンのテザリング機能が必要です。

カメラ性能は控えめ

搭載されているカメラは、あくまでビデオ通話や簡単な記録向けです。高画質な写真や動画の撮影を主目的とする場合には、物足りなさを感じる可能性があります。

急速充電には非対応

充電はUSB Type-Cポート経由ですが、5V/2Aの標準的な充電速度です。最近のスマートフォンのような急速充電には対応していないため、充電にはある程度の時間がかかります。

専用の物理接続キーボードはない

別売りのBluetoothキーボード(TECLAST KS10など)は利用可能ですが、Surfaceシリーズのような専用の物理コネクタ(ポゴピンなど)で接続するタイプのキーボードはありません。そのため、ノートPCのような一体感を求める使い方には限界があります。

プロセッサ性能はミドルレンジ

MediaTek MT8183プロセッサは、日常的なタスクや動画視聴、ウェブブラウジングには十分な性能ですが、最新の高度な3Dゲームや非常に重い処理を快適に行うにはパワー不足を感じる場面があるかもしれません。

まとめ

TECLAST P30S(アップグレード版)は、フルHD+の高解像度ディスプレイ、十分なメモリとストレージ、最新OS、充実した接続性などを備え、特に動画視聴やウェブブラウジングといったエンターテイメント用途、オンラインでのコミュニケーション、家族での共用などに適したコストパフォーマンスの高いタブレットと言えます。一方で、LTE通信が不要で、カメラ性能や超高速充電にこだわらず、重いゲームをしないユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

TECLAST P30S スペック(アップグレード版)

  • ディスプレイ: 10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶
    ※ フルHD+ / 16:10 / 広視野角 / ブルーライトカットモード・読書モード対応
  • プロセッサ: MediaTek Kompanio 500 MT8183 オクタコア
    ※ 12nm / 64bit / 8コア(高性能A73コア x4含む 最大2.0GHz)
  • GPU: Arm Mali-G72 MP3
  • RAM(メモリ): 6GB LPDDR4X
  • ストレージ: 128GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ: microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー: 6000mAh
  • 充電: Type-C充電 (5V/2A)
  • 背面カメラ: 5MP
    ※ フラッシュ対応
  • 前面カメラ: 2MP
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース: USB Type-C (OTG対応)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー: PureSound Audio スピーカー
  • マイク: 内蔵
  • オーディオ: 独立したアンプチップ搭載
  • キーボード: TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース: 専用フォリオケース (PUレザー製、スリープ対応、自立スタンド機能、別売)
  • 筐体の素材: メタル(金属)
  • ※ 新世代デザイン / 滑らかなエッジ
  • 生体認証: 顔認証
  • Google Playストア: 対応 (GMS認証済み)
  • OS: Android 12 ※ ペアレンタルコントロール(児童守護機能)対応
  • サイズ: 243.0 x 160.0 x 8.4 mm (※推定値、変更の可能性あり)
  • 重量: 515g (※推定値、変更の可能性あり)
  • カラー: インディゴブルー

主な変更点:

  • ディスプレイ解像度: 1280×800 → 1920×1200 (フルHD+) に更新、関連機能追記
  • RAM: 4GB → 6GB に更新
  • ストレージ: 64GB → 128GB に更新
  • プロセッサ: 補足情報にA73コアについて追記
  • スピーカー: デュアルスピーカー → PureSound Audio スピーカー に更新
  • オーディオ: K9デジタルアンプ → 独立したアンプチップ搭載 に更新
  • 筐体の素材: 補足情報に新世代デザインについて追記
  • OS: 補足情報にペアレンタルコントロール対応を追記
  • カラー: スペースブルー → インディゴブルー に更新
  • サイズ・重量: アップグレードによる変更の可能性を考慮し「※推定値」と注釈を追加(情報がないため元の数値を維持)

【旧版】TECLAST P30Sのスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800 ドットのIPS液晶
    ※16:10/狭額縁ベゼル
  • プロセッサ MediaTek Kompanio 500 MT8183 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G72 MP3
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 5MP ※フラッシュ対応
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(2チャンネル)
  • マイク 内蔵
  • オーディオ デジタルアンプ K9 搭載
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース 専用フォリオケース (PUレザー製、スリープ、自立、別売)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12
  • サイズ 243.0 x 160.0 x 8.4 mm
  • 重量 515g
  • カラー スペースブルー

TECLAST P30S(アップグレード版)の評価

TECLAST P30S」の評価を紹介します。

スペック(仕様): ★★★★☆

コメント: フルHD+ディスプレイ、6GBメモリ、128GBストレージは、エントリー〜ミドルクラスとしては現在(2025年5月)でも十分な水準です。動画視聴や日常的なアプリ利用には快適ですが、プロセッサ性能は最新モデルと比較すると標準的であるため、この評価としました。

通信機能: ★★★☆☆

コメント: Wi-Fi 5 (ac)デュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応し、基本的なワイヤレス接続は網羅しています。しかし、LTE通信に非対応なため、Wi-Fi環境が必須となる点が評価を標準レベルに留めています。

機能: ★★★☆☆

コメント: USB Type-Cポート、3.5mmイヤホンジャック、顔認証、ペアレンタルコントロールなど、必要な基本機能は備えています。しかし、OSがAndroid 12である点や、指紋認証、急速充電、スタイラスペン対応といった付加機能が少ない点を考慮すると、標準的な評価となります。

デザイン: ★★★★☆

コメント: メタル素材を使用した筐体と落ち着いたインディゴブルーの色合いは、価格帯を考えると良好な質感と高級感を与えます。薄型設計も好印象です。
使いやすさ: ★★★★☆

コメント: 標準的なAndroid OSのインターフェース、十分なメモリとストレージによる比較的スムーズな動作、高解像度で見やすいディスプレイにより、日常的な操作は快適です。ペアレンタルコントロールは家族での共有にも役立ちます。

価格(コストパフォーマンス): ★★★★☆

コメント: (※現時点での市場価格を考慮した場合)提供されるスペック(フルHD+画面、6GB/128GB、メタルボディ等)に対して価格が手頃であれば、非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。最新鋭の性能を求めないユーザーにとっては、大変魅力的な選択肢となり得ます。

総合評価

TECLAST P30Sは、2023年中頃にメモリ・ストレージ・ディスプレイ解像度などが強化された10.1インチのAndroidタブレットです。発売から時間は経過していますが、そのアップグレードされたスペックは、現在(2025年5月)においても、特定の用途においては依然として魅力的な選択肢となり得ます。

【充実の基本スペックとパフォーマンス】

注目すべき点は、1920×1200のフルHD+ IPSディスプレイ、6GB RAM、そして128GBのストレージです。これにより、動画視聴やウェブブラウジング、電子書籍の閲覧といった日常的なタスクは快適に行え、複数のアプリを切り替えての使用もある程度スムーズに対応できます。

MediaTek MT8183プロセッサは、最新のハイエンドゲームには向きませんが、一般的なアプリや軽めのゲームであれば十分なパフォーマンスを発揮します。

【価格以上のデザインと便利な機能】

デザイン面では、メタル素材の筐体とインディゴブルーのカラーリングが、価格帯を考えると良好な質感を提供しています。比較的薄型軽量である点も、持ち運びやすさにつながります。Android 12を搭載し、ペアレンタルコントロール機能なども備えているため、家族での利用にも配慮されています。

【留意すべき点・割り切りが必要な部分】

一方で注意点もあります。まず、LTE通信には対応していないため、Wi-Fi環境がない場所でのインターネット利用はできません。

また、搭載されているAndroid 12は、現在の最新バージョン(Android 14/15世代)と比較すると古くなってきています。急速充電に対応していない点や、カメラ性能が基本的なレベルである点も、用途によってはデメリットとなり得ます。

【総評:どんなユーザーにおすすめか?】

総じて、TECLAST P30S(アップグレード版)は、「最新・最高性能」を求めるのではなく、「手頃な価格で基本的なタブレット機能をしっかり使いたい」と考えるユーザーにとって、現在でも検討に値するモデルです。

特に、動画視聴、ウェブサイト閲覧、SNS、電子書籍リーダーといった用途がメインで、Wi-Fi環境での利用が主となる場合には、そのコストパフォーマンスの高さが光ります。発売から時間が経っている分、市場価格がこなれていれば、入門機やサブ機として非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

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楽天市場で17,480円 (税込・送料無料・11%OFFクーポン付き)、

ヤフーショッピングで17,580円 (税込・送料無料)、

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