N-one NPad Plus購入ガイド:スペック・評価・メリット・デメリット


2022年11月、N-oneブランドからコストパフォーマンスに優れたAndroidタブレット「N-one NPad Plus」がAmazon.co.jpなどで販売開始されました。比較的手頃な価格ながら、魅力的なスペックを備えており、発売以来、注目を集めているモデルの一つです。

N-one NPad Plusの主な魅力

このタブレットの大きな魅力は、まず10.36インチという一般的な10.1インチモデルよりも一回り大きな高精細(2000×1200)ディスプレイです。動画視聴やウェブサイトの閲覧で、より広く鮮やかな画面を楽しめます。

また、6GBのメモリと128GBのストレージを搭載し、日常的なマルチタスクやアプリの使用もスムーズ。microSDカードで最大1TBまでストレージを拡張できる点も、写真や動画をたくさん保存したいユーザーには嬉しいポイントです。さらに、厚さ7mm、重さ約478gという薄型軽量デザインも、持ち運びやすさにつながっています。

この記事で徹底解剖

この記事では、そんな「N-one NPad Plus」の実力を徹底解剖します。詳細なスペックから実際の使用感、Antutuベンチマークスコアによる性能評価、そしてメリット・デメリットまで、購入を検討する上で知っておきたい情報を網羅的にご紹介します。カメラ性能やスピーカー、バッテリー持ち、搭載されている機能についても詳しく解説していきます。

この記事で分かること

  1. N-one NPad Plusの詳細なスペック一覧
  2. Antutuベンチマークスコアと実際の動作感
  3. メリット(大画面、メモリ/ストレージ容量、デザインなど)
  4. デメリット(LTE非対応、Widevine L1非対応など)
  5. カメラやスピーカーなどの機能詳細
  6. 総合的な評価とおすすめできるユーザー像

この記事を読むことで、「N-one NPad Plus」がご自身の使い方やニーズに合っているのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

毎日を、もっと豊かに、もっと楽しく。N-one NPad Plus タブレット

日々のデジタルライフの中心に、N-one NPad Plusを。エンターテイメントから日々のタスクまで、この一台が快適な体験を提供します。

目を奪われる、高精細ディスプレイ

まず目を引くのは、10.36インチの大画面フルHD+(解像度2000×1200ピクセル)ディスプレイ。フルラミネーション加工により、反射を抑え、明るく色鮮やかな映像を実現しました。お気に入りの映画やドラマ、ウェブサイトの閲覧も、これまでにない没入感で楽しめます。

パワフル性能で、毎日をスムーズに

プロセッサには、MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコアを搭載。6GBのDDR4メモリとの組み合わせにより、アプリの切り替えやマルチタスクも軽快にこなします。Antutuベンチマーク(総合)で約21万前後を記録する確かなパフォーマンスで、ストレスフリーな操作感を体験してください。

容量の心配はもう不要。たっぷり保存、広がる可能性

128GBの内蔵ストレージを搭載し、たくさんのアプリ、写真、動画を保存できます。さらに、microSDカードを追加すれば、最大1TBまで容量を拡張可能!お気に入りのコンテンツを、いつでもどこでも手軽に持ち運べます。

一日中頼れる、タフなバッテリー

6200mAhの大容量バッテリーを内蔵。一度の充電で、朝から晩までバッテリー残量を気にせず使い続けられます(※)。充電は便利なUSB Type-Cポートに対応しています。

エンタメも、コミュニケーションも、この一台で

高音質なデュアルステレオスピーカーが、動画や音楽に臨場感をプラス。背面にはオートフォーカス対応の13MPカメラ、前面には5MPカメラを備え、大切な瞬間の記録や、クリアな映像でのビデオ通話、オンライン会議・授業にも最適です。

快適な接続性と、便利な機能

高速で安定した通信を実現するデュアルバンドWi-Fi 5、周辺機器との連携に便利なBluetooth 5.0に対応。さらに、5つの衛星測位システムに対応したGPS機能も搭載し、正確なナビゲーションをサポートします。OSにはAndroidを採用し、使いやすいインターフェースと充実した機能を提供します。

まとめ

N-one NPad Plusは、美しいディスプレイ、快適なパフォーマンス、そして充実の機能をバランス良く備えた、あなたの毎日に最適なパートナーです。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

製品の情報:Amazonの製品紹介ページを参照

N-one NPad PlusのAntutuベンチマーク

N-one NPad PlusはMediaTek Kompanio 500 (MT8183)を搭載し、Antutu V9.5.4総合で約20万点(204443)を記録しています。

例:Antutu V9.5.4総合で「204443」、CPUで「56526」、GPUで「48227」、MEMで「42097」、UXで「57593」

Antutu V10 ベンチマーク総合に換算すると、以下のようになります。

推定: Antutu V10 総合で「約245,000」、CPUで「約62,000」、GPUで「約63,000」、MEMで「約46,000」、UXで「約72,000」

同じプロセッサは「Teclast M40 Plus」、Amazon「Fire HD 10 /Plus」(2021)、「CHUWI HiPad Plus」、などにも搭載されています。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidのゲームもほとんど快適に動作しますが、一部の負荷の高いゲームで遅延が生じることもあります。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

N-one NPad Plus のメリット・デメリット

N-one NPad Plusを選ぶ上での主なメリットと、注意しておきたいデメリットをまとめました。

【メリット】

大きくて高精細、鮮やかなディスプレイ

10.36インチという、一般的な10.1インチタブレットより一回り大きな画面サイズが魅力です。解像度も2000×1200ピクセルのフルHD+で、細部までシャープな表示が可能。フルラミネーション加工により、映像がよりクリアで色鮮やかに見え、動画視聴やウェブブラウジングの体験を高めます。

普段使いに十分なメモリとストレージ

6GBのメモリを搭載しており、複数のアプリを切り替えながら使うような日常的な操作もスムーズに行えます。128GBの内蔵ストレージは、多くのアプリやメディアファイルの保存に対応。さらに、microSDカードを使えば最大1TBまで容量を増やせるため、容量不足の心配も少ないでしょう。

持ち運びやすい薄型・軽量デザイン

厚さ7mm、重さ約478gというスリムな設計が特徴です。10インチクラスのタブレットとしては比較的軽く、カバンに入れて持ち運んだり、手に持って長時間利用したりする際の負担が軽減されます。落ち着いたグレーカラーのデザインもポイントです。

一日使えるバッテリー容量とUSB-C充電

6200mAhのバッテリーを内蔵し、標準的な使い方であれば一日中充電を気にせずに利用できます(※)。充電ポートには、現在主流のUSB Type-Cを採用しており、他のデバイスと充電器を共有しやすい点も便利です。

実用的なカメラとステレオスピーカー

背面にはオートフォーカス対応の13MPカメラ、前面には5MPカメラを搭載。写真撮影や書類のスキャン、ビデオ通話などに活用できます。また、デュアルステレオスピーカーにより、動画や音楽を臨場感のあるサウンドで楽しめます。

充実のワイヤレス接続とGPS機能

Wi-Fiは高速で安定したデュアルバンド(Wi-Fi 5)に対応。Bluetooth 5.0も搭載し、ワイヤレスイヤホンやキーボードなども快適に接続できます。さらに、5つの衛星測位システムに対応したGPSを内蔵しているため、地図アプリでのナビゲーションも正確に行えます。これはGPS非搭載のタブレット(例:Fire HD 10など)に対する利点です。

標準的なAndroid OSによる高い自由度

OSにはAndroid 12を採用。Google Playストアから豊富なアプリを自由にインストールでき、ウィジェットの配置や設定など、カスタマイズ性が高いのが特徴です。Fire OSのような独自OSではなく、標準的なAndroidの操作感を求める場合に適しています。

【デメリット】

単体でのモバイル通信(LTE)に非対応

SIMカードスロットがないため、Wi-Fi環境のない場所でインターネットに接続するには、スマートフォンのテザリング機能などを利用する必要があります。タブレット単体でどこでも通信したい場合には不向きです。一部の競合機種にはLTE対応モデルも存在します。

仮想メモリ(RAM拡張)機能はなし

物理的に6GBのメモリを搭載していますが、ストレージの一部をメモリとして使用して動作を補助する「仮想メモリ(RAM拡張)」機能には対応していません。非常に多くのアプリを同時に起動するようなヘビーな使い方をする場合、仮想メモリ対応機種と比較すると、やや動作の余裕が少なくなる可能性があります。

N-one NPad Plusのスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度2000 x 1200 px
    ※最大輝度300nit/Incell マルチタッチ静電容量式/フルラミネート
  • プロセッサ MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 最大 800MHz
  • RAM (メモリ) 6GB DDR4
  • ストレージ 128GB UMCP
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6200mAh
  • 充電 Type-C
  • 電源 出力:DC 5.0V—2A /入力:AC 100-240V 50/60Hz 0.3A
  • 背面カメラ 13MP ※AF、フラッシュライト対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/A-GPS)
  • インターフェース Type-C (OTG)、Micro SD カードスロット x1、3.5mm イヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • OS Android 12
  • サイズ 247 x 157 x 7mm
  • 重量 478g
  • カラー グレー
  • 付属品 充電器、アダプター
  • 発売日 2022年11月にAmazon.co.jpで販売開始

N-one NPad Plusの評価

N-one NPad Plusについて、各項目を評価し、総合的なレビューをお届けします。

【項目別評価】

スペック:★★★★☆ (4.0 / 5.0) コメント:10.36インチの高解像度ディスプレイ、6GBメモリ、128GBストレージは魅力的。MediaTek MT8183プロセッサは日常的なアプリ操作や動画視聴には十分な性能ですが、最新のハイエンドチップではない点を考慮し星4つとしました。

通信:★★★☆☆ (3.0 / 5.0) コメント:Wi-Fi 5(デュアルバンド)、Bluetooth 5.0、GPSに対応し、基本的なワイヤレス接続は確保されています。しかし、LTE通信に非対応なため、Wi-Fi環境がない場所での利便性を考慮すると星3つが妥当でしょう。

機能:★★★☆☆ (3.0 / 5.0) コメント:実用レベルのカメラ(背面13MP/前面5MP)やステレオスピーカーを搭載しています。一方で、多くの動画配信サービスで高画質再生に必要な「Widevine L1」に非対応という点が大きなマイナスポイント。仮想メモリ機能もないため、機能面では星3つ評価です。

デザイン:★★★★☆ (4.0 / 5.0) コメント:厚さ7mm、重さ約478gと、10インチクラスのタブレットとしては薄型軽量。持ち運びやすく、見た目もシンプルで好印象です。価格を考えれば十分満足できるデザインとして星4つ。

使いやすさ:★★★★☆ (4.0 / 5.0) コメント:標準的なAndroid OS(※)を搭載し、操作に癖がなく直感的です。画面も大きく見やすいため、ウェブ閲覧や電子書籍などの普段使いは快適。ただし、Widevine非対応が動画視聴体験に影響する可能性があるため、その点を加味して星4つとしました。

価格:★★★★☆ (4.0 / 5.0) コメント:搭載されているスペックに対して、比較的手頃な価格帯で提供されることが多く、コストパフォーマンスは良好と言えます。ただし、同価格帯には強力な競合製品も多いため、絶対的な安さという点では満点とせず星4つ。

【総合評価】

N-one NPad Plusは、10.36インチの美しい大画面と、日常利用には十分なパフォーマンス、そして扱いやすいAndroid OSを、魅力的な価格でパッケージングしたタブレットです。

プロセッサのMediaTek MT8183(Antutuベンチマーク総合 約21万点 ※参考値)は、ウェブサイトの閲覧、SNS、動画視聴、軽いゲームなど、多くの一般的な用途においては快適な動作を提供します。6GBメモリと128GBストレージ(microSDで拡張可能)も搭載し、アプリの動作やデータ保存にも余裕があります。薄型軽量デザインも、持ち運びや長時間の使用を楽にしてくれるでしょう。

カメラ性能(背面13MP/前面5MP)も、タブレットとしては標準以上のスペックを備えています。

一方で、注意点もあります。まず、SIMカードには対応しておらず、LTEなどのモバイルデータ通信は利用できません。インターネット接続はWi-Fi環境下、もしくはスマートフォンのテザリングなどが必要です。

さらに重要な点として、動画配信サービスの高画質再生に必要な著作権保護技術「Widevine L1」に対応していません。そのため、Hulu、Prime Video、Disney+などのサービスでは、標準画質での再生に限られる可能性があります。高画質での動画視聴を重視する場合には、この点は大きなデメリットとなり得ます。

総じて、N-one NPad Plusは「Wi-Fi環境での利用がメイン」で、「動画配信サービスは標準画質でも構わない」というユーザーにとって、大画面と手頃な価格、普段使いの快適さのバランスが取れた、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。特に、ウェブ閲覧、電子書籍、SNS利用などを中心に考えている場合におすすめできる一台です。

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