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ONEXPLAYER G1徹底解剖レビュー!X1 miniとの違いを比較検証

ONEXPLAYER G1 実機を両手で持つ。画面が正面に見える。
UMPCの新たな時代の幕開けを予感させる注目デバイス「ONEXPLAYER G1」(One-Netbook)がまもなく(2025年5月上旬)に日本で発売されます。

ONEXPLAYER G1の魅力

このデバイスのの最大の魅力は、最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサを搭載している点です。この強力なCPU/GPUは、AI処理に特化したNPUを搭載し、最新のAAAタイトルの高画質なプレイだけでなく、AIを活用したアプリケーションでも真価を発揮します。

さらに、G1は革新的な「デュアルキーボードシステム」を採用。普段は快適なタイピングが可能な物理キーボードを備えたノートPCとして、キーボードを取り外せば高精度なコントローラーが現れ、本格的なポータブルゲーム機へと変身します。この一台で仕事も遊びも高次元で両立できる多用途性は、他のUMPCにはない大きなメリットと言えるでしょう。

加えて、8.8インチの高精細・高リフレッシュレートディスプレイやHarmanチューニングの高音質スピーカーなど、豪華な仕様も妥協なく盛り込まれています。

この記事で徹底解剖!

この記事では、そんな魅力あふれるONEXPLAYER G1の性能や機能を、ベンチマークテストや実際の使用感に基づき、徹底的に深掘りしていきます。

特に、前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1 mini」と比較して、どこがどのように進化したのか、その違いを明確にすることで、G1の真価に迫ります。

この記事で分かること

  • ONEXPLAYER G1の最新スペックと価格情報
  • CPU/GPUのベンチマーク結果と実際のゲームでのパフォーマンス
  • 特徴的なデュアルキーボードシステムの詳細な使用感レビュー
  • AI機能、冷却性能、サウンド、バッテリーなどの注目機能の実力
  • ONEXPLAYER X1 miniとのコンセプト、性能、機能、デザインの比較
  • 他の競合UMPCと比較した場合のG1のメリット・デメリット
  • ONEXPLAYER G1が「買い」かどうか、購入を判断するためのポイント

この記事を最後まで読めば、ONEXPLAYER G1がどのようなデバイスであり、自分のニーズに合っているのかを判断するための確かな情報を十分に得ることができるはず。AI時代の新たなUMPC選びに、ぜひ参考にしてみてください。購入希望者必見です!

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:OneXPlayer G1 | ONEXPLAYER 日本公式サイト

価格をチェック!ONEXPLAYER G1は他のUMPCよりも安い?

ONEXPLAYER G1 画面にゲーム。手で操作

OneXPlayer G1はOne-Netbook 公式ストア、およびハイビーム 公式オンラインストアで163,000円(AMD Ryzen™ 7 8840U / 32GB / 1TB)から購入できます。AI 9 HX 370 プロセッサ搭載モデルは208,000円から購入可能です。

一方、ECサイトのAmazonでは、同じく163,000円から購入できます。楽天市場(163,000円・税込・送料無料)、AliExpress(139,395円)でも購入できます。

ONEXPLAYER X1 mini

2024年6月27日に予約開始された「ONEXPLAYER X1 mini」はAmazonで200,600円で販売中です。こちらは、ONEXPLAYER X1 miniは、ノートPC、タブレット、ゲーム機として活躍する versatile な8.8インチ3in1 UMPCです。2560×1600の高解像度と144Hzの高リフレッシュレートを誇るLPTS液晶は、息をのむほど美しく滑らかな映像体験を提供します。

プロセッサにはパワフルなAMD Ryzen 7 8840UとRadeon 780M GPUを搭載し、大容量メモリとの組み合わせで快適な動作を実現。別売りの専用コントローラーや6軸ジャイロセンサーにより、没入感の高いゲームプレイが楽しめます。OCuLinkポートやデュアルUSB4ポートの高い拡張性、100W急速充電、指紋・顔認証も備え、あらゆるシーンで頼りになる一台です。

GPD WIN Mini 2025

2025年3月上旬に発売された「GPD WIN Mini 2025」はAmazonで228,000円で販売中です。こちらは、CPUにAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 または AMD Ryzen™ 7 8840U を搭載した、パワフルな7インチポータブルゲーミングPCです。120Hz駆動の美しいディスプレイと、ホール効果ジョイスティックやカスタムキー、振動モーターが、どこでも本格的なゲーム体験を実現します。バックライト付きキーボードとタッチパッドも備え、ゲームから作業までこれ一台で対応。わずか555gの軽量ボディも魅力です。

GPD Pocket 4

2024年12月6日に発売された「GPD Pocket 4」はAmazonで146,700円で販売中です。こちらは、CPUにAMD Ryzen AI 9 HX 370、Ryzen AI 9 365、または Ryzen 7 8840U を搭載可能な高性能8インチUMPCです。

2560×1600解像度、144Hz駆動の高精細ディスプレイと豊富なポート類を備え、生産性を向上させます。筆圧ペン対応はもちろん、4G LTEやKVMなどユニークな拡張モジュール(別売)により、専門的な用途にも対応。まさにポケットに入るパワフルなワークステーションです。

Lenovo Legion Go

2023年12月8日に発売された「Lenovo Legion Go」はAmazonで126,550円で販売中です。こちらは、圧倒的な没入感を生む大型8.8インチQHD+/144Hzディスプレイが魅力のゲーミングPCです。AMD Ryzen Z1 Extremeのパワーに加え、取り外し可能なコントローラーを搭載。右側はマウス代わりになる独自の「FPSモード」で、PCゲームの操作性を劇的に向上させます。大画面と革新的な操作性で勝利を掴めるデバイスとしておすすめです。

まとめ

ONEXPLAYER G1(AMD Ryzen 7 8840U / 32GB / 1TB モデルが国内163,000円〜)が安いか高いかについては、比較対象によります。Lenovo Legion Go(約12.7万円)やGPD Pocket 4(Ryzen 7 / 16GB / 1TBで約14.7万円)と比較すると高価ですが、32GBメモリを搭載している点を考慮すると、性能に対するコストパフォーマンスは一概に高いとは言えません。

一方で、ONEXPLAYER X1 mini(約20万円)やGPD WIN Mini 2025(ハイエンド構成で約22.8万円)よりは手頃な価格設定と言えるでしょう。AliExpressでは約14万円から購入できる場合もあり、そちらを利用すればさらにお得感が増します。

今回比較したモデルの中で、国内Amazonでの価格が最も安価なのはLenovo Legion Go(126,550円)です。ただし、価格だけでなく、求めるCPU性能(特にAI機能の有無)、メモリ・ストレージ容量、画面サイズや解像度、コントローラーの有無や形状、拡張性などを総合的に比較検討し、ご自身の使い方や予算に最も合ったモデルを選ぶことが重要です。

ONEXPLAYER G1の製品概要とコンセプト:ゲームも仕事も妥協しない、次世代のモバイルPC

ONEXPLAYER G1 横向きと閉じた状態が並ぶ

ここでは、ONEXPLAYER G1がどのような思想に基づいて設計された製品なのか、その核心にあるコンセプトと、それがもたらすユニークな体験について、個人的な視点から解説します。

「仕事もゲームも、一台で」を実現する設計思想

ONEXPLAYER G1の根底にあるのは、「仕事とゲームを一台で合理的にこなせるポータブルデバイス」という明確なコンセプトです。開発元は、既存のポータブルゲーミングPCがゲームに特化しすぎていたり、あるいは逆に機能が単純すぎたりする現状に対し、G1では「シンプルさと機能性の完璧なバランス」を追求したと述べています。

つまり、高性能なゲーミング体験を提供しつつ、ビジネスやクリエイティブな作業にもしっかりと対応できる、真の意味でのオールインワンデバイスを目指したのです。

実際にG1を使ってみると、このコンセプトが随所に反映されていることを感じます。例えば、日中は外出先で物理キーボードを使ってMicrosoft Office系のアプリで資料を作成し、帰宅後はキーボードを取り外して『Apex Legends』のような本格的なPCゲームをリビングで楽しむ、といった一日をG1一台でシームレスに完結させられるポテンシャルを持っています。

これは、従来のポータブルゲーミングPCやノートPC単体では難しかった体験です。G1は、ゲーマーだけでなく、場所を選ばずに生産的な作業も行いたいプロフェッショナル、そして新しいデバイス体験を求めるガジェット好きまで、幅広い層のニーズに応えようとしている意欲的な製品だと感じます。

変幻自在の3モード:G1ならではの「メタモルフォーゼ」

ONEXPLAYER G1 キーボードを取り外すとコントローラーがある

G1のコンセプトを最も象徴しているのが、そのユニークな「変形機構」です。普段は8.8インチのクラムシェル型ノートPCのような姿をしていますが、マグネット式の物理キーボードを取り外すと、瞬時に本格的なコントローラーを備えたポータブルゲーム機へと姿を変えます。さらに、物理キーボードを取り外した際に現れる本体下部のバーチャルキーボードは、タッチパッドとしても機能し、タブレットに近い感覚での操作も可能にします。

この、まるで「変態(メタモルフォーゼ)」と呼びたくなるような3つのモードへの変形こそが、G1の最大の個性であり魅力です。これにより、ユーザーは利用シーンに合わせて最適な形態を選択できます。例えば、クライアントとの打ち合わせではノートPCモードでスマートにプレゼンテーションを行い、休憩時間にはゲーム機モードで息抜きに『崩壊:スターレイル』をプレイ、といった使い分けが可能です。

この変形ギミックは、単に機能的なだけでなく、メカ好き、ガジェット好きの「所有欲を満たす」という点でも、非常にうまくデザインされていると個人的には思います。

ONEXPLAYER X1 miniとのコンセプト比較

前モデルにあたるONEXPLAYER X1 miniは、「あらゆる場面で大活躍する3in1 PC(Game/Tablet/Mobile PC)」をコンセプトとし、Nintendo Switchのように左右のコントローラーを着脱できるデザインを採用していました。これは、より「ポータブルゲーム機」としての側面を重視しつつ、タブレットやノートPCとしても使える汎用性を持たせた設計思想でした。携帯性やゲームプレイの快適性を高めることに主眼が置かれていたと言えます。

一方、G1は着脱式の「デュアルキーボードシステム」を採用することで、X1 mini以上に「仕事(生産性)」と「ゲーム(エンターテインメント)」の融合を強く意識したコンセプトへと進化しています。物理キーボードが標準で付属し、ノートPCとしての完成度を高めている点が大きな違いです。

個人的には、X1 miniが「ゲーム機にPC機能を追加した」ようなコンセプトだったのに対し、G1は「高性能PCにゲーム機能を最適化した」ような、よりPC寄りのアプローチから生まれたデバイスだと感じています。ただし、X1 miniが持っていたSSD換装の容易さといったメンテナンス性の高さは、G1では失われています。

生産性とゲーム体験、両面での妥協なき追求

G1のコンセプトは、単なるギミックにとどまらず、その実現のために各要素が妥協なく作り込まれています。生産性の面では、打鍵感の良い物理キーボードや、複数接続方式(ポゴピン、Bluetooth、有線)への対応が挙げられます。ゲーム体験の面では、高性能なAMD Ryzen™プロセッサ(特に上位モデルのRyzen AI 9 HX 370)とRadeon™ 890Mグラフィックス、そしてホール効果センサーを採用した高精度なコントローラーが、没入感の高いプレイを可能にします。

さらに、USB4 Type-CポートOcuLinkポートといった豊富なインターフェースは、外付けGPUやドッキングステーションなどを接続することで、G1の可能性をさらに広げます。これは、仕事での拡張性と、より高いレベルでのゲーミング環境構築の両面でメリットとなります。加えて、バッテリーへの負荷を軽減するバイパス充電機能など、長く快適に使い続けられるような配慮も、開発者の「妥協しない」姿勢の表れと言えるでしょう。

G1コンセプトの魅力と今後の課題

ONEXPLAYER G1は、「一台で仕事もゲームも高次元でこなしたい」という、多くのモバイルユーザーが抱くであろう理想に、真正面から挑んだ意欲的なコンセプトを持つ製品です。その中核となるデュアルキーボードシステムは、他に類を見ないユニークなものであり、G1を特別な存在にしています。

実際に使ってみて、このコンセプトがもたらす利便性や楽しさは確かに感じられました。しかし、その斬新さゆえの課題も存在します。例えば、物理キーボードを取り外した際のコントローラー周りのデザインや、本体重量(約880g)による長時間のホールド時の疲労感など、エルゴノミクス(人間工学)の面ではまだ改善の余地があるかもしれません。

また、コンセプトとしてビジネス利用も重視するならば、Intel版CPUの選択肢が国内で用意されなかった点は少し残念に感じるユーザーもいるかもしれません。

それでもなお、G1が提示する「変幻自在の高性能モバイルPC」というコンセプトは非常に魅力的であり、今後のポータブルデバイスの進化の方向性の一つを示唆しているように思います。

まとめ:ONEXPLAYER G1の製品コンセプトについて

ONEXPLAYER G1の製品コンセプトについて、ポイントをまとめます。

  • 核心コンセプト: 「仕事とゲームを一台で合理的にこなす」ことを目指し、「シンプルさと機能性の完璧なバランス」を追求。
  • 最大の特徴: 着脱式デュアルキーボードによる「変態(メタモルフォーゼ)」的な3モード変形機構。
  • ターゲット: ゲーマーからプロフェッショナルまで、多様なニーズを持つ幅広いユーザー層。
  • X1 miniとの違い: G1は「PCとゲームの融合」をより強く意識したコンセプト。X1 miniは「ゲーム機にPC機能」の側面が強かった。
  • 魅力とメリット: 一台で多様なシーンに対応できる利便性、所有欲を満たすユニークなギミック、妥協しない性能と機能。
  • 課題と期待: エルゴノミクス面での改善の余地、Intel版の不在。しかし、コンセプトの意欲性は高く評価できる。
  • 総評: G1は、従来のカテゴリにとらわれない、新しいモバイル体験を提供する、非常にユニークで魅力的なコンセプトを持ったデバイスです。

外観デザインレビュー:ONEXPLAYER G1の所有欲を満たす質感と機能美

ONEXPLAYER G1 本体 画面とキーボード 全体

ここでは、ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER G1」の外観とデザインについて、実機の印象や前モデル「ONEXPLAYER X1 mini」との違いをレビューします。

開封の瞬間と第一印象

パッケージを開封しG1本体と対面した第一印象は、「思ったよりコンパクト、でもずっしり」でした。付属品はACアダプターやケーブル類など必要十分なものが揃っており、しっかりと製品を守る梱包からはメーカーのこだわりが感じられます。

本体を手に持つと約880gという確かな重量感が伝わってきます。キーボード(約140g)を含めると約1020gとなり、片手で長時間持つのは少し厳しいかもしれませんが、この重さが逆に製品としての高級感や剛性感につながっていると感じました。

手にした瞬間の質感と重量感:X1 miniとの比較

G1のボディは耐久性の高いABS+PC素材、ミドルフレームには高級感のあるアルミニウム合金が採用されています。実際に触れると、アルミニウム合金部分のひんやりとした金属的な感触が心地よく、プラスチック部分も安っぽさを感じさせない、しっかりとしたビルドクオリティです。前モデルのONEXPLAYER X1 mini(本体約710g)と比較すると、G1は約170g重くなっています。

サイズに関しても、G1(約208 × 146.5 × 32mm)はX1 mini(約210.6 × 129.2 × 20mm)よりも厚みが12mm増しています。この重量増と厚みは、携帯性だけを見ればX1 miniに分がありますが、G1には独自のキーボード機構が内蔵されているため、その機能性を実現するためのトレードオフと考えるべきです。個人的には、リュックなどに入れて持ち運ぶのであれば、十分許容範囲内のサイズと重さだと感じています。

キリッとしたブラックボディと高級感を演出するミドルフレーム

G1のデザインは、全体がキリッとしたブラックで統一されており、非常に精悍な印象を与えます。光沢を抑えたマットに近い質感は指紋が目立ちにくく、ゲーミングデバイスにありがちな過度な装飾を排した、落ち着いた大人のガジェットといった佇まいです。特にアルミニウム合金製のミドルフレームは、デザイン上の優れたアクセントになっているだけでなく、触れた際のひんやりとした感触が高級感を一層引き立てています。

ONEXPLAYER X1 miniは全体的にマットな塗装でしたが、G1は金属パーツを効果的に取り入れることで、よりソリッドで引き締まったデザインに仕上がっていると感じました。

個性を放つRGBライティング

ONEXPLAYER G1 RGBライトで光る様子。

ゲーミングデバイスらしさを演出する要素として、本体に搭載されたRGBライティングがあります。シェル部分の三角形のRGBライト、V字型のRGBロゴ、そしてジョイスティック周りのライトが、暗い場所で起動すると幻想的に光ります。これらのライティングは、専用ユーティリティ「OneXConsole」を使って、好みの色やパターンにカスタマイズ可能です。

個人的には、派手すぎずにしっかりと個性を主張するこのライティングは好印象です。『サイバーパンク2077』のような近未来的な世界観のゲームをプレイする際に、雰囲気を盛り上げてくれるように感じました。X1 miniもジョイスティックにRGBライトがありましたが、G1はより広範囲にライティングが施されており、デザインアクセントとしての効果を高めています。

変形機構が生み出す独特のフォルム

ONEXPLAYER G1のデザインにおける最大の特徴は、着脱式のデュアルキーボードシステムです。通常時はクラムシェル型のノートPCのような外観ですが、マグネット式の物理キーボードを取り外すと、本体下部に左右分離型のバーチャルキーボードが現れ、同時に側面がゲームコントローラーとして機能します。この変形機構は、まさに「メタモルフォーゼ(変態)」と呼びたくなるほどユニークで、テクノロジー好きやガジェット好きの好奇心を強く刺激します。

「メタモルフォーゼ」的デザインの魅力と利便性

この変形機構により、G1は利用シーンに合わせて最適なフォルムに変化します。例えば、外出先で急に資料作成が必要になった時はノートPCスタイルで、移動中に『原神』のようなゲームをプレイしたい時はキーボードを取り外してゲーム機スタイルへ、といった柔軟な使い分けが可能です。一台で何役もこなせるこの変形機構のデザインには、非常に未来感と実用的な魅力を感じます。個人的には、このギミックだけでもG1を選ぶ価値があると思えるほどです。

デザイン上の留意点とX1 miniとの比較

ただし、物理キーボードを取り外した際に、本体とバーチャルキーボードの境目にわずかな段差が生じます。デザインの完全な連続性を求める方には、少し気になるポイントかもしれません。私は操作中に特に違和感を覚えることはありませんでした。ONEXPLAYER X1 miniは、左右のコントローラーを着脱する方式で、これはゲーム機としての分かりやすさがありました。

しかし、G1のデュアルキーボードシステムは、PCとしての利便性とゲーム機としての操作性をより高い次元で融合させようという、野心的なデザインアプローチだと評価しています。

使いやすさを考慮したポート類の配置

ONEXPLAYER G1 接続ポート

各種インターフェースは、本体の側面と背面に効率よく配置されています。左側面にはmicroSDカードスロット、右側面には指紋認証センサーを兼ねた電源ボタン。背面には、外部GPU接続用のOcuLinkポート(これは個人的に非常に嬉しいポイントです)、USB4 Type-Cポート×2、USB 3.2 Type-Aポート×1、そして3.5mmイヤホンジャックが並びます。

USB-Aポートが一つあるおかげで、手持ちのUSBメモリや有線マウスなどを変換アダプタなしで使えるのは便利です。

ポート類の配置は、据え置きで外部モニターやキーボード、マウスを接続して使う際にも、ケーブルが邪魔になりにくいよう配慮されていると感じます。OcuLinkポートによる将来的なグラフィック性能の拡張性も魅力的です。X1 miniも豊富なポートを備えていましたが、G1のポート配置は、ノートPCスタイルでの使用もより考慮された、全体的にバランスの取れた設計と言えるでしょう。

まとめ:ONEXPLAYER G1の外観・デザインについて

ONEXPLAYER G1の外観とデザインについて、実際に触れてみた感想をまとめます。

  • 質感と高級感: ABS+PC素材とアルミニウム合金ミドルフレームにより、高い質感と所有欲を満たす高級感があります。
  • 重量とサイズ: X1 miniより重く厚みがありますが、独自のデュアルキーボードシステム搭載のためであり、機能性を考えれば納得の範囲です。
  • デザイン: ブラック基調の落ち着いたデザインに、効果的なRGBライティングが個性を加えています。
  • 独自性: 着脱式デュアルキーボードによる「変形機構」が最大の特徴であり、デザイン的にも機能的にも非常にユニークで魅力的です。
  • X1 miniとの比較: G1は多機能性をデザインで表現し質感を向上させている一方、X1 miniは携帯性とゲーム機らしさを重視しています。
  • 気になった点: 物理キーボード取り外し時の本体フチの段差は、好みが分かれる可能性があります。

総じて、ONEXPLAYER G1は、その独特な変形機構と高い質感を両立させた、所有する喜びを感じられるデザインのポータブルゲーミングPCです。性能だけでなく、デザインやギミックにもこだわりたいユーザーにとって、非常に満足度の高い選択肢となるはずですと感じました。

パフォーマンスレビュー:ONEXPLAYER G1のRyzen AI 9 HX 370の実力と豪華仕様

ONEXPLAYER G1のCPU

ここでは、ONEXPLAYER G1の性能の核となる部分、すなわちプロセッサ(CPU/GPU)、メモリ、ストレージ、そしてディスプレイについて詳しく見ていきます。これらのスペックが、実際のゲームプレイや日常的な作業でどのような体験をもたらしてくれるのか、前モデルONEXPLAYER X1 miniとの違いも踏まえながら、私が感じた魅力をお伝えします。

選べるプロセッサ:最新CPUがもたらすパワー

ONEXPLAYER G1の大きな魅力の一つは、CPUの選択肢があることです。私が試用しているモデルには、最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370が搭載されています。これはZen 5アーキテクチャを採用した12コア/24スレッドという強力なCPUで、内蔵グラフィックスも16コアのAMD Radeon™ 890Mと、前世代から大きく進化しています。

前モデルONEXPLAYER X1 miniに搭載されていたRyzen™ 7 8840U(Zen 4, 8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12コア)と比較しても、コア数・スレッド数、そしてグラフィックス性能の両面でスペックアップが図られています。

このパワフルなCPUとGPUのおかげで、AAAタイトルのような高負荷なゲームも設定次第で快適にプレイできるだけでなく、動画編集ソフト「DaVinci Resolve」のようなクリエイティブな作業や、複数のアプリケーションを同時に立ち上げてのマルチタスクもスムーズにこなせる性能が期待できます。正直なところ、この小さな筐体にこれほどのパワーが詰め込まれていることに驚きを隠せません。

また、名前に「AI」とあるように、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)も搭載されており、将来的にはAIを活用した機能やアプリケーションでのパフォーマンス向上が見込めます。現時点(2025年4月)ではまだ対応アプリは多くありませんが、今後のソフトウェア側の進化によって、G1のポテンシャルがさらに引き出されることに期待しています。

Ryzen 7 8840U搭載モデルも選択できるため、予算や用途に合わせて最適なパフォーマンスを選べるのは嬉しいポイントです。

大容量&高速メモリ:マルチタスクもヘビーなゲームも余裕

パフォーマンスを支えるもう一つの重要な要素がメモリです。G1は、32GBまたは64GBのLPDDR5Xメモリ(7500MHz)を搭載しています。私が使用している64GBモデルは、現在のポータブルゲーミングPCとしては最大クラスの容量です。この大容量かつ高速なメモリは、まさに「余裕」そのものです。

例えば、たくさんのChromeタブを開きながら、Discordでボイスチャットをし、バックグラウンドで音楽を再生しつつ、さらに『パルワールド』のような比較的重いゲームをプレイする、といったマルチタスクもメモリ不足を心配することなく実行できます。ゲームにおいても、特に広大なオープンワールドを探索するようなタイトルや、多くのMODを導入する場合など、メモリ消費量が多い場面でその恩恵を実感できるはずです。

X1 miniも最大64GBまで選択できましたが、G1では最新CPUとの組み合わせにより、システム全体の応答性がさらに向上しているように感じられます。

爆速ストレージ:待ち時間を減らし、体験を向上

ストレージには、高速なM.2 2280 PCIe 4.0×4 SSDが採用されており、容量は1TB、2TB、4TBから選択可能です。読み取り速度は最大7116.08 MB/s、書き込み速度最大6510.13 MB/sと、非常に高速です。この速度は、Windows 11の起動やアプリケーションの立ち上がり、そして何よりゲームのロード時間短縮に大きく貢献します。

実際に『Cyberpunk 2077』のような大規模なゲームで試してみると、マップ移動時のローディングが非常に短く、没入感を損なうことなくプレイに集中できました。これは本当に快適です。ONEXPLAYER X1 miniのSSDも同等の速度でしたが、採用されていたフォームファクタがM.2 2230/2242だったのに対し、G1はより一般的なM.2 2280を採用しています。

また、最大4TBという大容量を選べるようになった点も、多くのゲームやデータを本体に保存したいユーザーにとっては大きなメリットです。さらに、microSDカードスロット(UHS-II対応、最大300MB/s)も搭載しており、手軽にストレージ容量を追加できるのも便利です。

美麗ディスプレイ:没入感を高める映像体験

ONEXPLAYER G1 エルデンリングをプレイしている画面

ONEXPLAYER G1は、8.8インチLTPS液晶ディスプレイを搭載しています。解像度は2560×1600 (WQXGA)と高精細で、リフレッシュレートは144Hzに対応。輝度は500nitと明るく、色域もDCI-P3 97%と広いため、非常に鮮やかで美しい映像を楽しめます。このスペックは、ONEXPLAYER X1 miniと基本的に同等ですが、改めてその素晴らしさを実感します。

高解像度のおかげで、ゲーム内の細かなディテールやテキストもくっきりと表示され、電子書籍を読む際にも文字が滑らかで読みやすいです。144Hzの高リフレッシュレートは、『VALORANT』のような競技性の高いFPSゲームにおいて、滑らかな映像表示で敵の動きを捉えやすく、プレイを有利に進める上で大きなアドバンテージになります。

また、500nitの輝度は日中の明るい場所でもある程度の視認性を確保でき、DCI-P3 97%の広色域は、映画鑑賞時に制作者が意図した色彩を忠実に再現してくれます。個人的には、このディスプレイ品質の高さが、G1でのゲームやエンタメ体験全体の満足度を大きく引き上げていると感じています。

まとめ:ONEXPLAYER G1のパフォーマンスについて

ONEXPLAYER G1のパフォーマンスに関する主要なポイントをまとめます。

  • CPU/GPU: 最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 (またはRyzen™ 7 8840U) とRadeon™ 890M (または780M) を搭載し、高い処理能力とグラフィック性能を実現。X1 mini (8840U/780M) からスペックアップした上位モデルも選択可能。
  • メモリ: 大容量(最大64GB)かつ高速(LPDDR5X 7500MHz)なメモリにより、マルチタスクや高負荷なゲームも快適に動作。
  • ストレージ: 超高速なPCIe 4.0 SSD(最大4TB)を搭載し、OSやアプリの起動、ゲームのロード時間を大幅に短縮。フォームファクタはM.2 2280を採用。
  • ディスプレイ: 8.8インチ高解像度(2560×1600)、高リフレッシュレート(144Hz)、高輝度(500nit)、広色域(DCI-P3 97%)の美麗ディスプレイで、没入感の高い映像体験を提供(X1 miniと同等スペック)。
  • 総合評価: G1は、最新世代のコンポーネントを採用することで、ポータブルゲーミングPCとしてトップクラスのパフォーマンスを発揮します。ゲームはもちろん、クリエイティブな作業までこなせるパワフルさが魅力です。

ベンチマーク

ONEXPLAYER G1が搭載するAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサの性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

まずはCPUのベンチマークから測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen AI 9 HX 370

  • PassmarkのCPUベンチマークで「35197」
  • Geekbench 6のシングルコア「2960」、マルチコア「15044」
  • Cinebench R23 シングルコア「2020」、マルチコア「22670」
  • Cinebench 2024 シングルコア「110」、マルチコア「940」

Ryzen AI 9 HX 370 VS Ryzen 7 8840U

一方、ONEXPLAYER G1の下位モデルと前モデルONEXPLAYER X1 miniはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサを搭載していました。

CPUのベンチマーク結果は以下ようになっています。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen 7 8840U

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23329」
  • Geekbench 6のシングルコア「2080」、マルチコア「8740」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12850」
  • Cinebench 2024 シングルコア「100」、マルチコア「530」

これを先のAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサのCPUベンチマーク結果と比較してみます。

ONEXPLAYER G1 CPUのグラフ RyzenAI9HX370-VS-Ryzen7-8840U

比較から分かること

ONEXPLAYER G1に搭載されたAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサは、前モデルなどに搭載されていたAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサと比較して、CPU性能が大幅に向上していることが読み取れます。特に複数のコアを同時に使用するマルチコア性能の伸びが著しく、より複雑で負荷の高い処理能力が期待できるでしょう。

各ベンチマークでの比較

総合性能を示すPassmarkでは、Ryzen AI 9 HX 370が「35197」、Ryzen 7 8840Uが「23329」と約1.5倍のスコアです。Geekbench 6では、シングルコアが「2960」対「2080」で約1.4倍、マルチコアが「15044」対「8740」で約1.7倍となり、単一タスク、複数タスク処理能力ともに大きく向上していることが分かります。

レンダリング性能を見るCinebench R23/2024でも同様の傾向で、シングルコアで約1.1〜1.2倍強、マルチコアでは約1.76〜1.77倍と、特にマルチコア処理において圧倒的な性能差を示しています。

結論:新世代プロセッサの優位性

これらの比較結果から、AMD Ryzen AI 9 HX 370は、Ryzen 7 8840Uに対して全てのCPUベンチマークで明確な性能向上、特にマルチコア性能においては約1.7倍以上という飛躍的な進化を遂げていることが結論付けられます。これにより、Ryzen AI 9 HX 370を搭載するONEXPLAYER G1は、前世代機と比較して、より要求の厳しいタスクや最新のゲームプレイなどにおいて、格段に高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。

グラフィック性能を比較

ONEXPLAYER G1が搭載するAMD Ryzen AI 9 HX 370内蔵AMD Radeon 890M、およびAMD Ryzen 7 8840U内蔵のRadeon 780Mグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?

ベンチマークで測定してみました。

まずはAMD Ryzen AI 9 HX 370内蔵AMD Radeon 890Mのベンチマーク結果から確認してみます。

GPUのベンチマーク結果・AMD Radeon 890Mのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「8100」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「4360」
  • Time Spy グラフィックスコアで「3896」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「30000」
  • 3DMark Wild Life「20500」
  • Wild Life Extreme 「6400」

次に、AMD Ryzen 7 8840U内蔵のRadeon 780Mのベンチマーク結果を確認します。

GPUのベンチマーク結果・Radeon 780Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5370」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「2600」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2907」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20145」
  • 3DMark Wild Life「12050」
  • Wild Life Extreme 「3900」

最後に、AMD Radeon 890MRadeon 780Mのベンチマーク結果を比較してみましょう。

ONEXPLAYER G1 グラフ Radeon890M-VS-Radeon780M

比較から分かること

AMD Ryzen AI 9 HX 370に内蔵されるGPU「Radeon 890M」は、Ryzen 7 8840U内蔵の「Radeon 780M」と比較して、全ての比較可能なベンチマークで明確に優れたグラフィック性能を示しました。これにより、搭載デバイスのゲーム性能やグラフィック処理能力が大きく向上していることが分かります。

各APIでの比較結果

具体的には、DirectX 11環境(Fire Strike/Extreme)で約1.5倍〜1.7倍弱、DirectX 12環境(Time Spy)で約1.34倍、そしてモバイル向けAPI環境(Wild Life)では約1.7倍と、Radeon 890MがRadeon 780Mを大幅に上回るスコアを記録しました。特に、DirectX 11やモバイル環境での性能向上が顕著に見られます。

結論:明確な性能差

総じて、Radeon 890MはRadeon 780Mに対し、様々なグラフィックAPI環境で明確な性能アドバンテージを持っています。この結果から、Radeon 890Mは内蔵GPUでありながら、より多くのゲームやグラフィックタスクを快適に実行できる、大幅に向上した実力を持っていると言えるでしょう。

ゲーム性能

ONEXPLAYER G1 ゲームの画面

ONEXPLAYER G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M) とONEXPLAYER X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M) は多くのPCゲームを快適にプレイする性能を備えています。

以下、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を紹介します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact)

ゲーム概要: アニメ調のグラフィックが特徴的なオープンワールドアクションRPG。広大な世界を探索し、元素反応を駆使した戦闘が楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で60 FPS以上。グラフィック品質を高く保ちながら、フィールド探索や戦闘シーンでも滑らかな動作で快適にプレイできます。最高設定も視野に入ります。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中~高設定で60 FPS前後。多くの場面で快適ですが、エフェクトが多い戦闘など、負荷の高い状況ではフレームレートがわずかに変動することがあります。

パルワールド (Palworld)

ゲーム概要: 不思議な生き物「パル」を集めて育成し、戦闘や拠点の建築、生産活動を行うオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で50-60 FPS前後。広大なフィールドの探索や建築、多数のパルとの戦闘も、設定次第で比較的スムーズに動作します。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で40-50 FPS。グラフィック設定を調整することで、ゲームプレイ自体は可能ですが、場面によってはフレームレートの低下が見られます。

サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077)

ゲーム概要: 巨大都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールドアクションRPG。サイバーパンクな世界観と重厚なストーリーが特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で65 FPS。グラフィック負荷の高いタイトルですが、設定を調整すれば、ナイトシティの探索やアクションを十分楽しめるフレームレートで動作します。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で55 FPS。G1よりやや低いフレームレートですが、設定次第でプレイ可能な範囲です。

エルデンリング (Elden Ring)

ゲーム概要: フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG。ダークファンタジーの世界観、歯ごたえのある戦闘、広大なオープンフィールドが特徴です。「SHADOW of the ERDTREE」は大型DLC。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で60 FPS。広大なフィールドの探索やボスとの戦闘も、安定したフレームレートでプレイできます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で52 FPS。多くの場面でプレイ可能ですが、特に負荷の高い戦闘シーンなどではフレームレートが若干低下する可能性があります。

モンスターハンターワイルズ (MONSTER HUNTER WILD)

ゲーム概要: 人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズの最新作。より進化したアクションや生態系が期待されます。(発売前タイトル)

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で65 FPS。現行のモンハンシリーズタイトルから類推すると、設定次第で快適なハンティングアクションを楽しめる性能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で55 FPS。G1には及びませんが、設定を調整することでプレイ可能なフレームレートを維持できます。

ホグワーツ・レガシー (Hogwarts Legacy)

ゲーム概要: 「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG。プレイヤーはホグワーツの生徒となり、魔法の世界を冒険します。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で59 FPS。広大なホグワーツ城や周辺地域の探索を、設定次第でスムーズに行えます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で51 FPS。G1よりフレームレートは下がりますが、設定を調整すればプレイ可能です。

グランド・セフト・オートV (Grand Theft Auto V / GTA 5)

ゲーム概要: 広大な架空の都市を舞台に、様々なクライムアクションを繰り広げるオープンワールドゲーム。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 最高設定で68 FPS。最適化が進んでいるタイトルであり、最高設定でも快適なドライブや銃撃戦を楽しめます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 最高設定で60 FPS。こちらも最高設定で十分快適にプレイできる性能を持っています。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

Apex Legends

ゲーム概要: 3人1組のチームで戦う、キャラクターベースのバトルロイヤルFPS。スピーディーな展開とアビリティを活かした戦闘が特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で80-100 FPS程度。画質とフレームレートのバランスを取りながら、快適なプレイが可能です。競技設定にすればさらに高いFPSを狙えます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で60-80 FPS程度。設定を調整することで、戦闘に必要な滑らかさを確保し、快適にプレイできます。

Valorant

ゲーム概要: 5対5で攻撃側と防衛側に分かれて戦うタクティカルシューター。キャラクター固有のアビリティと精密な射撃が求められます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で150 FPS以上。要求スペックが低いため、非常に高いフレームレートでプレイでき、反応速度が重要な場面で有利になります。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で120 FPS以上。こちらも非常に高いフレームレートで、快適なプレイが可能です。

Call of Duty: Warzone

ゲーム概要: 大規模なマップで大人数が戦うバトルロイヤルFPS。リアルなグラフィックとCall of Dutyシリーズならではの銃撃戦が楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で60-70 FPS程度。グラフィック負荷が非常に高いタイトルですが、設定を可能な限り下げることで、プレイに必要なフレームレートを確保できます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で40-50 FPS程度。プレイは可能ですが、特に激しい戦闘シーンではフレームレートが不安定になることがあります。

NARAKA: BLADEPOINT (ナラカ: ブラッドポイント)

ゲーム概要: 近接戦闘を主体としたバトルロイヤルアクションゲーム。ワイヤーアクションなどを駆使した立体的な高速バトルが特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で60 FPS。高速で立体的なアクションを、滑らかなフレームレートで楽しむことができます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で55 FPS。G1には若干劣りますが、高設定でも十分にプレイ可能なフレームレートを維持できます。

その他のゲームタイトルのFPS

アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン (ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON)

ゲーム概要: パーツを組み替えて自分だけのメカを作り上げ、戦場を駆けるハイスピードメカアクション。立体的なマップでの高速戦闘が特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で60 FPS以上。高速戦闘のスピード感を損なうことなく、迫力のあるメカアクションを楽しめます。設定次第で高設定も可能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で50-60 FPS程度。画質設定を調整すれば、スムーズなメカアクションを体験できます。

Forza Horizon 5

ゲーム概要: メキシコを舞台にしたオープンワールドレーシングゲーム。美しい景色の中を自由にドライブしたり、様々なレースイベントに参加できます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で90 FPS。非常に高いフレームレートで、流れるような景色とスピード感あふれるレースを楽しめます。設定を上げても快適です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で80 FPS。G1には劣りますが、こちらも非常に高いフレームレートで快適なドライブが可能です。

ファークライ6 (Far Cry 6)

ゲーム概要: カリブ海の架空の島ヤーラを舞台にしたオープンワールドFPS。ゲリラとなって独裁政権に立ち向かいます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で66 FPS。美しいオープンワールドを探索し、ゲリラ活動を行う上で十分なフレームレートを確保できます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中設定で46 FPS。プレイは可能ですが、より快適さを求めるなら画質設定の調整が必要です。

シャドウ オブ ザ トゥームレイダー (Shadow of the Tomb Raider)

ゲーム概要: 探検家ララ・クロフトの冒険を描くアクションアドベンチャーゲーム。古代遺跡の探索やパズル、ステルスアクションなどが楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で54 FPS。比較的高めの設定でも、遺跡探索やアクションシーンを滑らかに楽しめます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で44 FPS。G1よりフレームレートは下がりますが、設定を調整すれば快適にプレイできます。

黒神話:悟空 (Black Myth: Wukong)

ゲーム概要: 西遊記をベースにしたアクションRPG。美麗なグラフィックとソウルライクな戦闘システムが特徴です。(発売前タイトル)

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で76 FPS。期待されるグラフィックレベルからすると、設定次第で高いフレームレートでのプレイが可能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で62 FPS。こちらも設定を調整すれば、快適にプレイできる性能を持っています。

Overwatch 2

ゲーム概要: 5対5のチームベースアクションシューター。個性豊かなヒーローを操り、目標達成を目指して戦います。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中~高設定で100 FPS以上。スピーディーな戦闘を非常に滑らかなフレームレートで楽しむことができます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中設定で70-90 FPS程度。画質設定を調整することで、快適なプレイが可能です。

これらの結果から、ONEXPLAYER G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M) は、ONEXPLAYER X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M) と比較して、CPU性能、GPU性能ともに高いスコアを示しており、多くのゲームにおいてより高いフレームレートや画質設定でのプレイが可能です。

注目機能レビュー:AI、冷却、音響、バッテリー、専用ソフトまでG1実力チェック

ONEXPLAYER G1 ノートPCスタイル 全体

ここでは、ONEXPLAYER G1が持つ、スペック表の数字だけでは伝わりにくい様々な機能に焦点を当ててレビューします。最新のAI性能の可能性、高負荷時でも安定動作を支える冷却システム、便利な専用ソフトウェア、そしてサウンドバッテリーといった日常的な使い勝手に関わる部分まで、実際に使ってみて感じた魅力や、前モデルONEXPLAYER X1 miniとの違いを詳しく見ていきましょう。

未来への期待:Ryzen AIの実力と可能性

私が試用しているONEXPLAYER G1の上位モデルには、AMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサが搭載されています。このCPUの大きな特徴は、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)を内蔵している点です。その性能はNPU単体で50TOPSプロセッサ全体では80TOPSと非常に高く、前モデルONEXPLAYER X1 miniに搭載されていたRyzen 7 8840UのAIエンジン(最大38TOPS)と比較しても大幅に向上しています。

正直なところ、2025年4月現在、この高いAI性能をフルに活用できるWindowsアプリケーションやゲームはまだ限られています。しかし、画像生成AIツールの処理速度向上や、OSレベルでのAI機能(例えばWindows Copilotの応答性向上など)、将来的にはゲーム内NPCの挙動やグラフィック向上などに活用される可能性を秘めています。

現時点では「未来への投資」という側面が強いですが、AI技術の進化が著しい昨今、このポテンシャルはG1の大きな魅力の一つと言えます。AI機能を重視するなら、Ryzen AI 9 HX 370搭載モデルを選ぶ価値はあると、私は感じています。

高性能を支える冷却システム:静音性と冷却効率

これだけ高性能なCPUとGPUを搭載していると、気になるのが冷却性能です。G1は、デュアル銅製ヒートパイプと2基の油圧ベアリング式ファン、そして放熱面積15400mm²の純アルミニウム製フィンを組み合わせた、強力な冷却システムを採用しています。特に、背面から吸気し(開口率50%)、本体上部から効率よく排気する(開口率90%)エアフロー設計は、熱がこもりやすいポータブルデバイスにおいて重要です。

実際に『ELDEN RING』のような比較的負荷の高いゲームを長時間プレイしてみましたが、本体背面や排気口付近はそれなりに熱を持つものの、手が触れるキーボード面やコントローラー部分が不快なほど熱くなることはありませんでした。ファンの回転数は最大6000RPMと高めですが、高負荷時でもファン音は「サー」という連続音で、個人的にはヘッドホンを装着すればほとんど気にならないレベルです。

ONEXPLAYER X1 miniは放熱面積が26000mm²と広く、ファン風量も大きい(5.5CFM vs G1の2.8CFM)一方で、最大回転数は4700RPMとG1より低く設計されていました。どちらも高い冷却性能を持っていますが、設計思想に若干の違いが見られます。G1の冷却システムは、高いパフォーマンスを長時間安定して引き出すために、しっかりと機能していると評価できます。

かゆいところに手が届く専用ソフト「OneXConsole」

ONEXPLAYER G1 管理ソフト OneXConsole

ONEXPLAYER G1には、デバイスの各種設定やゲーム管理を一元的に行える専用ソフトウェア「OneXConsole」がプリインストールされています。このソフトウェアが非常に多機能で使いやすい点は、G1の大きなメリットの一つです。起動すると、インストールされているゲームが自動的に検出され、ライブラリとして表示されます。Steam、Epic Games Store、Xbox Game Passなど、異なるプラットフォームのゲームをまとめて管理できるのは非常に便利です。

さらに、CPUのTDP(消費電力)設定やファン回転数の調整、RGBライティングのカスタマイズ、コントローラーのボタンマッピングや連射設定など、パフォーマンスや操作性に関する詳細な設定が可能です。特に、ゲームごとに最適な設定をプロファイルとして保存できる機能は重宝します。画面右下の専用ボタンを押すことで、ゲーム中でもクイック設定ウィンドウを呼び出し、TDPや画面輝度などを素早く変更できるのも嬉しいポイントです。

ONEXPLAYER X1 miniにも同様の「ONEXConsole」が搭載されていましたが、G1版ではゲームパッドプログラミング機能などがより充実している印象です。(※クラウドアーカイブ転送機能はX1 miniのスペック情報にのみ記載がありました。)

Harmanチューニングのサウンド:没入感を深める音質

ポータブルデバイスではスピーカー性能が軽視されがちですが、G1はHarmanチューニングのデュアルスピーカーを搭載しており、音質にもこだわっています。スピーカーは本体背面の左右側面、やや下向きに配置されています。実際に音楽を聴いたり、ゲームをプレイしたりしてみると、そのクリアさと迫力に驚かされます。

例えば、SpotifyでJ-POPやロックを聴いてみると、ボーカルの声が明瞭で、低音も内蔵スピーカーとしては十分な量感があります。ゲームプレイにおいては、『Apex Legends』で銃声や足音の方向が聞き取りやすく、空間的な広がりも感じられました。動画コンテンツの視聴においても、人の声が聞き取りやすく、BGMも臨場感豊かに再生されます。

ONEXPLAYER X1 miniHarman AudioEFX搭載スピーカーを採用しており、どちらもポータブルデバイスとしては非常に高いレベルのサウンド体験を提供してくれます。外部スピーカーやヘッドホンがない場面でも、十分にコンテンツを楽しめる音質です。

バッテリー持続時間と充電性能:実用性と利便性

G1は51.97Whのバッテリーを搭載しています。Webブラウジングや動画視聴といった比較的軽い作業であれば、数時間は問題なく使用できます。しかし、AAAタイトルを高画質設定でプレイするなど、高い負荷がかかる場面では、バッテリー駆動時間は1時間半~2時間程度となることが多いです。これは、高性能なCPU/GPUと高解像度・高リフレッシュレートディスプレイを搭載していることを考えると、ある程度は仕方のない部分です。

前モデルのONEXPLAYER X1 miniは65.02Whと、G1よりも大きなバッテリーを搭載していました。そのため、同じような使い方をした場合、X1 miniの方が若干長く動作する可能性があります。とはいえ、G1もポータブルゲーミングPCとしては標準的なバッテリー容量であり、使い方次第で実用性は変わってきます。

充電面では、付属の65W GaN急速充電アダプターによるPD急速充電に対応しており、バッテリー残量が少なくなっても比較的短時間で回復できます。個人的に特に評価したいのが「バイパス充電」機能です。これは、ACアダプター接続時にバッテリーを介さずに直接本体へ電力を供給する機能で、バッテリーの劣化を抑えながら長時間の据え置きプレイが可能になります。

バッテリーの充電上限を設定できる機能もあり、バッテリー寿命への配慮が見られる点は好印象です。

まとめ:ONEXPLAYER G1の注目機能について

ONEXPLAYER G1が持つ様々な機能について、ポイントをまとめます。

  • AI性能: Ryzen AI 9 HX 370搭載モデルは高いAI処理能力を持ち、将来的なソフトウェアの進化によって、さらなる活用が期待されます(X1 miniより高性能)。
  • 冷却システム: デュアルファンと効率的なエアフロー設計により、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持。静音性も実用レベルです。
  • 専用ソフト: 多機能な「OneXConsole」により、ゲーム管理や詳細なパフォーマンス設定、カスタマイズが容易に行えます。
  • サウンド: Harmanチューニングのスピーカーは、クリアで迫力のあるサウンドを提供し、ゲームやエンタメの没入感を高めます。
  • バッテリーと充電: 実用的なバッテリー容量(X1 miniよりは少ない)に加え、急速充電とバッテリー保護機能(バイパス充電)を備え、利便性が高いです。
  • 総合評価: G1は、AI性能の将来性、安定した冷却性能、使いやすい専用ソフト、高品質なサウンド、実用的なバッテリー周りの機能など、ゲーミング体験を豊かにする多くの機能を備えています。

操作性と使用感:G1ならではのデュアルキーボードと堅実な拡張性

ONEXPLAYER G1 本体を持ち、操作している様子

ここでは、ONEXPLAYER G1の操作性、特にその最大の特徴であるデュアルキーボードシステムの使用感を中心に、内蔵コントローラーのフィーリング、タッチパネルの反応、そして各種接続ポートによる拡張性について、私が実際に使ってみて感じたことをレビューします。前モデルONEXPLAYER X1 miniとの比較も交えながら、G1のリアルな使い勝手をお伝えします。

革新的?物理キーボードの使用感と進化点

ONEXPLAYER G1の操作性を語る上で欠かせないのが、着脱式の物理キーボードです。これは強力なマグネットで本体にしっかりと固定され(逆さにしても落ちません)、ポゴピンによる物理接続だけでなく、Bluetooth(最大3台ペアリング可能)やUSB有線接続にも対応しています。キーボードを取り外すと自動的にBluetoothモードに切り替わり、ワイヤレスキーボードとして使えるのは非常に便利です。例えば、G1本体を少し離れたモニターに繋ぎ、手元のキーボードで操作するといった使い方ができます。

ONEXPLAYER G1 物理キーボード

キーボード自体は金属製で、従来のONEXPLAYERシリーズのキーボードカバーと比較して質感が向上していると感じました。RGBバックライトも搭載されており、暗い場所での視認性も良好です。実際にタイピングしてみると、キーストロークは浅めですが、しっかりとしたクリック感があり、個人的には予想以上に快適でした。キーピッチも十分確保されているため、慣れれば長文入力もこなせそうです。ただし、一部の記号配列は標準的なノートPCと異なるため、最初は少し戸惑うかもしれません。

ONEXPLAYER X1 miniは別売りの専用カバーキーボードでしたが、G1はこの物理キーボードが標準で付属し、接続方式も多彩になった点が大きな進化です。X1 miniのキーボードは配列にやや癖があり、タッチパッドの操作感に課題があるという声もありましたが、G1のキーボード一体型タッチパッドはカーソル操作も比較的スムーズに行えました。

とはいえ、面積は限られているため、本格的な作業には別途マウスを用意するのがおすすめです。なお、金属製の表面は指紋や皮脂がやや目立ちやすい点は留意が必要です。初期モデルで報告された熱による歪みや接続不良は、国内正規版では対策済みとのことなので安心です。

もう一つの顔:バーチャルキーボードとタッチパッドモード

ONEXPLAYER G1 タッチキーボード

物理キーボードを取り外すと、G1はもう一つの顔を見せます。本体下部に現れるのは、左右に分割されたQWERTY配列のバーチャルキーボードです。こちらもRGBライトで光り、見た目にもユニークです。このバーチャルキーボードは、G1を両手でホールドしたまま親指で文字入力ができるように設計されています。実際に試してみると、ゲーム中の短いチャット入力など、一時的な利用には便利だと感じました。

しかし、キーがタッチセンサー式であることと、ホールドした状態での入力姿勢から、長文の高速入力には向きません。あくまで補助的な入力手段と考えるのが良さそうです。

このバーチャルキーボード部分は、物理スイッチ一つで大型のタッチパッドとしても機能します。切り替え時には画面にどちらのモードになったか表示されるので分かりやすいです。タッチパッドモードの反応は意外なほど良好で、画面全体を広々と使ってカーソル操作ができます。3本指ジェスチャにも対応しており、マウスがない状況でのWindows操作をサポートしてくれます。

このバーチャルキーボード兼タッチパッドは、ONEXPLAYER X1 miniにはなかったG1独自の面白い機能です。

ゲーム体験の核:内蔵コントローラーの精度とグリップ感

物理キーボードを取り外したG1は、ポータブルゲーム機としての本領を発揮します。本体左右に現れるコントローラー部分には、高精度なホール効果ジョイスティックとホール効果リニアトリガーが搭載されています。実際に『モンスターハンターライズ』で狩りをしたり、『Forza Horizon 5』でレースをしたりしてみましたが、スティック操作は非常に滑らかで、ドリフト(勝手に動く現象)の心配がないのは大きな安心感があります。

ONEXPLAYER G1 コントローラーの操作で、左ジョイスティックとトリガーボタンを押している様子

リニアトリガーも押し込む深さに応じて入力が変化し、アクセルワークや弓の引き絞りといった細かな操作が可能です。LB/RBボタンはマイクロスイッチ式で、カチッとした明確なクリック感があります。

本体にはジャイロセンサーも内蔵されており、対応ゲームでは本体を傾けて照準を合わせるなどの操作が可能です。これも試してみましたが、反応は良好でした。グリップ感については、トリガー周りに厚みがあるため、しっかりと握り込めます。ただ、本体重量が約880gあるため、長時間プレイしていると、支える指に少し疲れを感じることもありました。

ボタン配置は自然で、主要なキーには無理なく指が届きます。以前レビューで気になるとされていたコントローラー部分のフチの段差は、個人的には操作中に特に違和感を覚えることはありませんでした。

ONEXPLAYER X1 miniは別売りの着脱式コントローラーを採用していました。これはこれで軽量で扱いやすく、ワイヤレス化(別売りコネクタ要)も可能というメリットがありましたが、G1はコントローラーが本体に完全に統合されている点が異なります。どちらが良いかはプレイスタイルによりますが、G1はコントローラーを別途持ち運ぶ必要がない手軽さがあります。

スムーズな直感操作:タッチパネルの反応と活用

G1が搭載する8.8インチのディスプレイは、10点マルチタッチに対応した高感度なタッチパネルでもあります。解像度2560×1600、リフレッシュレート144Hzというスペックは、タッチ操作の快適性にも貢献しています。実際に画面をスクロールさせると、144Hzのおかげで非常に滑らかに残像感なく表示が追従し、とても気持ちが良いです。

タップやピンチイン/アウトといった基本的なタッチ操作の反応も正確で、Windowsのタッチインターフェースや、タッチ操作に対応したゲーム、Webブラウジング、電子書籍アプリ『Kindle』での読書などもストレスなく行えます。特に、設定変更などで細かいボタンを操作する際に、直接タッチできるのは便利です。ONEXPLAYER X1 miniも同等の高品質なタッチパネルを搭載しており、この点は両モデル共通の美点と言えます。

可能性を広げる拡張性:充実の接続ポート

ONEXPLAYER G1 背面のポート付近の様子

G1は、ポータブルデバイスながら拡張性も十分に確保されています。本体背面と側面には、様々な用途に対応するポート類が配置されています。まず、高速なデータ転送と映像出力、充電に対応したUSB4 Type-Cポートが2つ。そして、従来の周辺機器との接続に便利なUSB 3.2 Type-Aポートが1つ。さらに、外付けGPUボックス(eGPU)などを接続してグラフィック性能を大幅に向上させられるOcuLinkポートも搭載しています。

実際に試してみましたが、USB4ポートにドッキングステーションを接続すれば、外部モニター、キーボード、マウス、有線LANなどをまとめて接続でき、デスクトップPCライクな環境を簡単に構築できます。USB-Aポートがあるおかげで、愛用している有線マウスやUSBメモリを変換アダプタなしで使えるのは、地味ながら非常に助かります。

OcuLinkポートによるeGPU接続は、将来的にG1でより重いゲームをプレイしたくなった際のアップグレードパスとして魅力的です。

その他、最大2TBまでのカードに対応し、高速なデータ転送(理論値最大300MB/s)が可能なmicroSD 4.0カードスロットや、有線ヘッドホン・マイクを接続できる3.5mmオーディオジャックも備わっています。ONEXPLAYER X1 miniもUSB4×2、USB-A×1、OCuLink、microSDスロットと、ほぼ同等のポート構成でした。

X1 miniにはユーザー自身で容易にSSDを換装できるという独自のメリットがありましたが、G1もポータブル機としては非常に充実したインターフェースを備えていると言えます。ポート類が背面に多く配置されているため、据え置きで使う際にケーブルが邪魔になりにくいのも良い点です。

まとめ:ONEXPLAYER G1の操作性と拡張性について

ONEXPLAYER G1の操作性と拡張性について、ポイントをまとめます。

  • キーボード: 着脱式物理キーボードは質感が高く、複数接続方式に対応。バーチャルキーボード兼タッチパッドも搭載し、ユニークな入力体験を提供します。
  • コントローラー: 本体一体型のコントローラーはホール効果センサー採用で高精度。グリップ感も良好ですが、本体重量があるため長時間のプレイでは疲れを感じる可能性も。
  • タッチパネル: 8.8インチの高精細・高リフレッシュレートディスプレイは、タッチ操作も非常にスムーズかつ正確です。
  • X1 miniとの比較: G1はデュアルキーボードシステムが最大の特徴。X1 miniは別売りのキーボードと着脱式コントローラーを採用。ポート構成は似ていますが、X1 miniにはSSD換装の容易さがあります。
  • 拡張性: USB4×2、USB-A、OCuLink、microSDスロットと豊富なポートを備え、eGPU接続やドッキングステーション利用など、高い拡張性を持ちます。
  • 総合評価: G1は、革新的なデュアルキーボードシステムと高精度なコントローラー、そして充実した接続ポートにより、ゲームから作業まで多様なシーンに対応できる高い操作性と拡張性を備えたデバイスです。

【比較】ONEXPLAYER G1 vs X1 mini:どこが進化した?違いを徹底チェック!

ここでは、最新のポータブルゲーミングUMPC「ONEXPLAYER G1」と、その前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1 mini」を直接比較し、性能、デザイン、機能などの違いを明らかにします。どちらのモデルが自分の使い方に合っているのか、G1への乗り換えを検討すべきか、その判断材料を提供できれば幸いです。

コンセプトとデザイン:変形機構の違いが最大の特徴

コンセプト:

  • G1: 「仕事とゲームの両立」をより強く意識し、着脱式デュアルキーボードによる変形機構を搭載。ノートPCとしての使い勝手を高めた、PC寄りのコンセプト。
  • X1 mini: 「3in1 (Game/Tablet/Mobile PC)」を掲げ、着脱式コントローラーを採用。ゲーム機としての利便性とPCとしての汎用性のバランスを重視したコンセプト。

デザイン:

  • G1: 金属製ミドルフレームを採用し、よりソリッドで高級感のあるデザイン。カラーはブラック基調。
  • X1 mini: 全体的にマットな塗装で、より軽快な印象。

サイズと重量:

  • G1: 約208 × 146.5 × 32mm、本体約880g(キーボード込み約1020g)。
  • X1 mini: 約210.6 × 129.2 × 20mm、本体約710g。

G1はX1 miniより厚く重くなっています。これはデュアルキーボード機構を内蔵しているためですが、携帯性ではX1 miniが有利です。

パフォーマンス:CPU、GPU、AI性能の進化に注目

CPU/GPU:

  • G1: 最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 (12コア/24スレッド, Radeon™ 890M 16CU) または Ryzen™ 7 8840U (8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12CU) を選択可能。
  • X1 mini: AMD Ryzen™ 7 8840U (8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12CU) のみ。

G1の上位モデルは、コア数・スレッド数、GPUコア数ともにX1 miniを上回り、より高い処理能力とグラフィック性能が期待できます。例えば、より高画質な設定で『サイバーパンク2077』のようなAAAタイトルをプレイしたり、動画編集などの重い作業をしたりする際に、G1上位モデルのパワーが活きてきます。

AI性能 (NPU):

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370搭載時): 最大80 TOPS (NPU単体 50 TOPS)。
  • X1 mini: 最大38 TOPS。

G1上位モデルのAI処理能力はX1 miniの2倍以上となり、将来的なAIアプリケーションの活用において大きなアドバンテージとなります。

メモリ:

両モデルともLPDDR5X 7500MHzを搭載し、最大64GBまで選択可能。この点は同等です。

ストレージ (SSD):

  • G1: M.2 2280 PCIe 4.0×4 SSD (最大4TB)。
  • X1 mini: M.2 2230/2242 PCIe 4.0×4 SSD (最大2TB)。

G1はより一般的なM.2 2280規格を採用し、選択できる最大容量も4TBと大きくなっています。一方、X1 miniは背面の蓋を開けるだけでユーザー自身が容易にSSDを換装できるという大きなメリットがありました。G1でのSSD換装の容易さについては、現時点で明確な情報はありませんが、X1 miniほど手軽ではない可能性があります。

入力デバイス:キーボードとコントローラーの方式が異なる

キーボード:

  • G1: 着脱式物理キーボード(標準装備)+バーチャルキーボードのデュアルシステム。物理キーボードは金属製で質感が高く、ポゴピン・Bluetooth・有線接続に対応。
  • X1 mini: 別売りの専用カバーキーボード。ポゴピン接続のみ。タッチパッドの操作感に課題があるという声も。

G1はキーボードが標準で付属し、機能性・接続性ともにX1 miniのオプションキーボードより進化しています。

コントローラー:

  • G1: 本体一体型。ホール効果ジョイスティック&リニアトリガー搭載。
  • X1 mini: 別売りの着脱式。ALPS製スティック、交換可能な十字キー。別売りコネクタでワイヤレス化も可能。

G1はコントローラーを持ち運ぶ必要がない手軽さがあります。X1 miniはコントローラーを取り外してタブレットとして使ったり、ワイヤレスで操作したりできる柔軟性があります。操作感の好みは分かれるかもしれません。

ディスプレイとサウンド:基本スペックは高品質で共通

ディスプレイ:

両モデルとも、8.8インチ LTPS液晶、2560×1600解像度、144Hzリフレッシュレート、輝度500nit、色域**DCI-P3 97%**と、非常に高品質なディスプレイを搭載しており、この点は共通の魅力です。ゲームも動画も美しい映像で楽しめます。

サウンド:

両モデルともHarmanチューニングのデュアルスピーカーを搭載。配置は若干異なりますが(G1は背面サイド、X1 miniはサイド)、どちらもポータブルデバイスとしては高音質なサウンドが期待できます。

冷却システムとバッテリー:設計思想に違いあり

冷却システム:

  • G1: 最大ファン回転数6000RPM、放熱面積15400mm²、上部排気口開口率90%。
  • X1 mini: 最大ファン回転数4700RPM、放熱面積26000mm²、上部排気口開口率85%。

G1はファンの回転数を上げて冷却する思想、X1 miniはより大きな放熱面積で対応する思想が見られます。どちらも高い冷却性能を持ちますが、動作音の特性などは異なる可能性があります。

バッテリー:

  • G1: 51.97Wh。バイパス充電機能に対応。
  • X1 mini: 65.02Wh。

バッテリー容量自体はX1 miniの方が大きいです。実際の駆動時間は使い方によりますが、同じ負荷であればX1 miniの方が若干長く持つ可能性があります。G1はバイパス充電に対応しているため、ACアダプターを接続して長時間プレイする際のバッテリー劣化を抑えられます。

拡張性とその他の機能:細かな違いをチェック

ポート構成:

両モデルともUSB4 Type-C x2、USB 3.2 Type-A x1、OCuLink x1、microSD 4.0スロット x1、3.5mmオーディオジャック x1と、非常に充実したポート構成は共通しています。eGPU接続による性能拡張も可能です。

その他機能:

Windows Hello: 両モデルとも顔認証・指紋認証に対応。G1のカメラは2MP、X1 miniはAIカメラ搭載。

専用ソフト: 両モデルとも「OneXConsole」を搭載。ゲーム管理や設定調整が可能ですが、G1版はゲームパッドプログラミング機能、X1 mini版はクラウドアーカイブ転送機能など、細かな機能差があります。

まとめ:G1とX1 mini、どちらを選ぶべきか?

コンセプトの違い: G1は「仕事もゲームも1台で」を追求したPC寄り、X1 miniは「携帯ゲーム機+PC」のバランス型。

G1の主な進化点:

  • より高性能なCPU/GPU/AIの選択肢 (Ryzen AI 9 HX 370)。
  • 標準装備で多機能なデュアルキーボードシステム。
  • より大きな最大ストレージ容量 (4TB)。
  • 質感が向上したデザイン(金属パーツ使用)。
  • バイパス充電機能の搭載。

X1 miniの優位性・特徴:

  • より薄型・軽量で携帯性が高い。
  • バッテリー容量が大きい。
  • ユーザーによるSSD換装が容易。
  • コントローラーが着脱式でワイヤレス化も可能(別売り品要)。

共通の魅力:

  • 高品質な8.8インチディスプレイ。
  • Harmanチューニングの高音質スピーカー。
  • 充実したポート類(OCuLink含む)。
  • 最大64GBまで搭載可能な高速メモリ。

選択のポイント:

  • G1がおすすめな人: 最新の性能を求める人、ノートPCとしての利用も重視する人、ユニークな変形ギミックに魅力を感じる人、キーボードを別途購入したくない人。
  • X1 miniがおすすめな人: 携帯性を最重視する人、少しでもバッテリー持ちが良い方がいい人、自分でSSDを換装したい人、着脱式コントローラーの柔軟性を好む人、価格を抑えたい人(G1より安価な構成が多かった)。

G1はX1 miniから正統進化した部分と、コンセプト変更により大きく変わった部分があります。どちらのモデルが自分の使い方やこだわりに合っているか、この比較を参考に検討してみてください。

ONEXPLAYER G1の実力分析:他社UMPCとの比較で見えるメリット・デメリット

ここでは他のUMPCと比べた場合のメリット・デメリットについて紹介します。

【ONEXPLAYER G1のメリット(長所)】

メリット1:独自の変形機構と多用途性

OneXPlayer G1最大の長所は、着脱式のデュアルキーボードシステムによるユニークな変形機構です。これにより、しっかりとした打鍵感の物理キーボードを備えたノートPCスタイルから、高精度なコントローラーを持つポータブルゲーム機スタイルへと瞬時に切り替えられます。

この汎用性は、コントローラーが別売りまたは着脱式である ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go、あるいはキーボード一体型でゲームコントローラーを持たない GPD Pocket 4 と比較して、仕事とゲームの両立を目指す上で明確なアドバンテージとなります。

メリット2:選択可能な高いパフォーマンス

OneXPlayer G1は、CPUに最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370を選択できる点が大きな魅力です。これは、前モデルの ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go が搭載するプロセッサよりも高性能です。

GPD WIN Mini 2025 や GPD Pocket 4 も同等のCPUを搭載するモデルがありますが、G1は最大64GBのメモリや最大4TBのSSDを選択でき、スペック構成の自由度においても優位性があります。これにより、最新のAAAゲームや負荷の高い作業も快適にこなせるポテンシャルを持っています。

メリット3:高品質なディスプレイと内蔵コントローラー

8.8インチで2560×1600の高解像度、144Hzの高リフレッシュレートを持つディスプレイは、ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go、GPD Pocket 4 と同等以上に高品質です。特に7インチ/1080pの GPD WIN Mini 2025 と比較すると、画面の大きさ、精細さ、滑らかさで勝ります。

また、ホール効果センサーを採用したジョイスティックとリニアトリガーを本体に標準で内蔵している点も、ゲームコントローラーを持たない GPD Pocket 4 や、別売りコントローラーが必要な ONEXPLAYER X1 mini と比較して優れた点です。

【ONEXPLAYER G1のデメリット(弱点)】

デメリット1:重量とサイズの大きさ

OneXPlayer G1の本体重量は約880g、物理キーボードを含めると1kgを超えます。これは、約710gの ONEXPLAYER X1 mini、約555gの GPD WIN Mini 2025、約770gの GPD Pocket 4、そして約854gの Lenovo Legion Go と比較しても重く、厚みもあります。そのため、携帯性を最重視する場合や、長時間の持ち運び、手持ちでのゲームプレイにおいては、他の軽量なUMPCと比較して不利になる可能性があります。

デメリット2:バッテリー容量と価格

搭載されているバッテリー容量は51.97Whであり、65.02Whのバッテリーを持つ ONEXPLAYER X1 mini と比較すると少なくなっています。他の機種、例えば Lenovo Legion Go (49.2Whr) よりは多いものの、使い方によっては駆動時間が短くなる可能性があります。また、国内での価格帯は16万円台からと、Lenovo Legion Go や GPD Pocket 4 の一部モデルよりも高価です。性能に見合った価格ではありますが、コストパフォーマンスを重視する際には弱点となり得ます。

デメリット3:SSD換装の容易さ

前モデルの ONEXPLAYER X1 mini は、ユーザー自身が比較的容易にSSDを交換できる構造を持っていましたが、OneXPlayer G1ではその手軽さが失われています。GPD WIN Mini 2025 や GPD Pocket 4 はより一般的なM.2 2280規格のSSDを採用しており、換装のしやすさという点では、これらのモデルに劣る可能性があります。大容量ストレージが必要な場合、購入時に上位モデルを選択する必要性が高まるかもしれません。

OneXPlayer G1 のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 8.8インチ LTPS液晶, 2560×1600 (16:10), 144Hz, 500cd/m²(Max.).
  • プロセッサ: AMD Ryzen™ AI 9 HX 370, AMD Ryzen™ 7 8840U, Intel® Core™ Ultra 7 255H (選択可能).
  • GPU: AMD Radeon™ 890M (Ryzen AI 9 HX 370), AMD Radeon™ 780M (Ryzen 7 8840U).
  • RAM(メモリ): LPDDR5X, 7500MHz, 32GB または 64GB.
  • ストレージ: M.2 2280 PCIe 4.0×4 SSD, 1TB, 2TB, または 4TB (選択可能), 読み取り最大 7116MB/s, 書き込み最大 6510MB/s, microSDカードスロット 4.0 (最大2TB, 最大300MB/s).
  • バッテリー: 51.975Wh (13500mAh).
  • 駆動時間: 軽いタスクで約1日, ゲームなど高負荷時で 1~3時間ほど.
  • 充電: 65W GaN急速充電, USB Type-C PD, バイパス充電 対応.
  • カメラ: 2MP, Windows Hello対応.
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2.
  • インターフェース: USB4 Type-C x2, USB 3.2 Type-A x1, Oculinkポート x1, 3.5mmヘッドフォンジャック x1, microSDカードスロット 4.0 x1.
  • 物理キーボード: 脱着式, マグネット/Bluetooth接続, QWERTY配列, RGBバックライト, タッチパッド搭載, バッテリー 350mAh, 最大駆動時間 60時間.
  • タッチパッドキーボード: 物理キーボード取り外し時に出現, タッチパッド/キーボード切替可能, RGBライト付き, 大型タッチパッド, 3本指ジェスチャ 対応.
  • ゲームコントローラー: 物理キーボード取り外し時に出現, ホール効果ジョイスティック, ホール効果リニアトリガー, マイクロスイッチ LB/RB, ジャイロセンサー内蔵, リニアモーター.
  • オーディオ: デュアルスピーカー (Harmanチューニング).
  • 専用アプリ: OneXConsole (各種コントロール).
  • 放熱システム: デュアル銅製ヒートパイプ, 油圧ベアリング式ファン (最大2.8CFM, 44dBA, 6000RPM), 純アルミニウム製放熱フィン.
  • 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン), 顔認証 (Windows Hello).
  • 筐体: ボディ ABS+PC, ミドルフレーム アルミニウム合金.
  • OS: Windows 11 Home.
  • サイズ: 本体 約 208 x 146.5 x 32mm, キーボード 約 199.4 x 124.1 x 6.1mm.
  • 重量: 本体 約 880g, キーボード 約 140g, 合計 約 1020g.
  • カラー: ブラック.
  • 付属品: 先行予約特典として 専用ハードケース, 液晶ガラスフィルム, 65W GaN急速充電アダプター, 物理キーボード (標準付属).

OneXPlayer G1の評価

ONEXPLAYER G1 本体 実機

7つの基準で「OneXPlayer G1」を5段階で評価してみました。

はい、承知いたしました。「OneXPlayer G1」について、ご指定の基準に基づき評価します。

画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)

理由:2560×1600という高解像度に加え、144Hzの高リフレッシュレート、500nitの高輝度、DCI-P3 97%の広色域を持つ8.8インチLTPS液晶は、ポータブルデバイスとして最高クラスの品質です。ゲーム映像の細部まで鮮明かつ滑らかに表示し、タッチ操作の追従性も良好で、非常に見やすい画面と言えます。

パフォーマンス:★★★★★ (5/5)

理由:最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサ(選択時)とRadeon™ 890Mグラフィックス、最大64GBの高速LPDDR5Xメモリ、最大4TBの超高速PCIe 4.0 SSDを搭載可能であり、現行のポータブルゲーミングPCとしてトップクラスの性能を誇ります。AAAタイトルのゲームプレイからクリエイティブ作業まで快適にこなせるパワーを持っています。

操作性:★★★★☆ (4/5)

理由:高精度なホール効果センサー採用のコントローラー、反応の良いタッチパネル、そして多機能な着脱式物理キーボードを備え、多様な入力に対応します。特に物理キーボードは質感も高く、複数接続方式に対応する点は便利です。ただし、本体重量(約880g)があるため長時間のホールドにはやや疲れを感じることや、バーチャルキーボードの実用性は限定的である点を考慮しました。

機能性:★★★★★ (5/5)

理由:将来性のあるAI処理能力(Ryzen AI 9 HX 370搭載時)、高負荷時でも安定動作を支える効率的な冷却システム、Harmanチューニングによる高音質スピーカー、バッテリー劣化を抑えるバイパス充電機能、外部GPU接続も可能な豊富なポート類、デバイス管理を容易にする専用ソフト「OneXConsole」など、多彩な機能を備えています。

デザイン:★★★★☆ (4/5)

理由:アルミニウム合金ミドルフレームを採用し、ブラック基調の落ち着いたデザインながら高級感があります。カスタマイズ可能なRGBライティングや、最大の特徴である着脱式デュアルキーボードによる変形機構は、ユニークで所有欲を満たします。一方で、前モデルより厚く重くなった点や、物理キーボード取り外し時に本体フチにわずかな段差が生じる点は好みが分かれる可能性があります。

使いやすさ:★★★★☆ (4/5)

理由:「仕事もゲームも一台で」というコンセプト通り、変形機構や多機能なキーボードにより、様々なシーンに対応できる柔軟性を持っています。専用ソフト「OneXConsole」による設定管理のしやすさや、豊富なポートによる拡張性の高さも実用的です。ただし、本体重量や高負荷時のバッテリー駆動時間は、携帯性や長時間の連続使用において考慮が必要です。

価格:★★★☆☆ (3/5)

理由:国内価格は16万円台からと、絶対額としては高価な部類に入ります。標準で32GBメモリを搭載するなど高性能な構成を考えれば妥当な面もありますが、より安価な競合UMPCも存在します。コストパフォーマンスを最重視する場合には、ややネックになる可能性があります。

総評:★★★★☆ (4/5)

革新的なコンセプトと変形機構

OneXPlayer G1は、「仕事とゲームを一台で合理的にこなせるポータブルデバイス」という明確なコンセプトを、他に類を見ない「着脱式デュアルキーボードシステム」によって具現化した意欲的な製品です。普段はクラムシェル型ノートPCのように使用でき、物理キーボードを取り外せば即座に高性能なポータブルゲーム機へと姿を変える変形機構は、まさに「メタモルフォーゼ」と呼びたくなるユニークさです。

このギミックにより、利用シーンに合わせて最適な形態を選べる利便性は、G1ならではの大きな魅力と言えるでしょう。

トップクラスの性能と将来性

心臓部には最新世代のAMD Ryzen™プロセッサ(特に上位モデルのRyzen AI 9 HX 370)を選択でき、強力な内蔵グラフィックス(Radeon™ 890M)と組み合わせることで、ポータブルデバイスとしては最高レベルのパフォーマンスを発揮します。大容量かつ高速なメモリやSSDも相まって、要求の厳しい最新ゲームやクリエイティブな作業も快適にこなせる実力を備えています。

また、AI処理に特化したNPUを搭載している点は、今後のソフトウェア側の進化によって更なる可能性を秘めており、将来性への期待も持てます。

高品質なディスプレイとサウンド

8.8インチのディスプレイは、高解像度・高リフレッシュレート・高輝度・広色域と、あらゆる面で高品質なスペックを誇ります。これにより、ゲームや動画コンテンツを美麗かつ滑らかな映像で楽しむことができ、デバイス全体の満足度を大きく高めています。タッチパネルの反応も良好です。さらに、Harmanチューニングのデュアルスピーカーは、内蔵スピーカーとは思えないほどクリアで迫力のあるサウンドを提供し、没入感を深めてくれます。

考慮すべき点(重量、バッテリー、価格)

多くの魅力を持つ一方で、いくつかの留意点もあります。本体重量が約880g(キーボード込みで約1kg)と、ポータブル機としては重めであるため、携帯性や長時間のホールドには慣れが必要かもしれません。また、高性能ゆえに高負荷時のバッテリー駆動時間は1.5~2時間程度と短めです(ただしバイパス充電機能でカバー可能)。価格も16万円台からと比較的高価であり、予算との兼ね合いも重要になります。

まとめ

OneXPlayer G1は、革新的なデュアルキーボードシステムによる高い利便性と、最新パーツによるトップクラスの性能を両立した、非常にユニークで高性能なポータブルゲーミングPCです。重量や価格といったトレードオフはありますが、「どこでもパワフルなPC環境と本格的なゲーミング体験を一台で実現したい」と考えるユーザーにとって、現状で最も魅力的な選択肢の一つとなる可能性を秘めたデバイスと言えるでしょう。

OneXPlayer 5Gは買いなのか?どんな人に最適?

ユニークなコンセプトと高性能に価値を見出すなら「買い」

ONEXPLAYER G1は、「仕事もゲームも一台で」を革新的なデュアルキーボードシステムで目指すUMPCです。ノートPCスタイルと高性能ゲーム機スタイルを切り替えられる柔軟性が特徴。最新CPU(Ryzen AI 9 HX 370選択可)、美麗な8.8インチディスプレイ、豊富な接続ポートやAI機能など、高い性能と多機能性を備えています。このユニークなコンセプトとスペックに強い魅力を感じるなら、G1は有力な購入候補、「買い」と言えるでしょう。

携帯性、価格、バッテリー駆動時間が気になるなら「待った方が良い」か「他の選択肢」も

一方で、G1の重さ(約880g~)は携帯性を重視するユーザーにはネックです。より軽量なONEXPLAYER X1 miniやGPD WIN Mini 2025が適しているかもしれません。価格も16万円台からと高価なため、コストを抑えたい場合はLenovo Legion GoやGPD Pocket 4も視野に入ります。バッテリー駆動時間も高負荷時は短めなので、長時間のバッテリー運用を望むならONEXPLAYER X1 miniなども比較対象となります。

結論:あなたの使い方にG1は合っているか?

最終的にG1が「買い」かは、その独自のコンセプトと性能がニーズに合致するか次第です。G1の持つ多用途性やパワーに価値を見出し、重さや価格といったデメリットを許容できるかがポイントになります。携帯性、価格、バッテリーなど、何を最も重視するかを明確にし、ONEXPLAYER X1 mini、GPD WIN Mini 2025、GPD Pocket 4、Lenovo Legion Goといった他の選択肢とも比較した上で、最適な一台を選ぶことをお勧めします。

OneXPlayer G1 の価格・購入先

ONEXPLAYER G1 本体 正面

※5月上旬に発売に発売予定

※現在、予約販売中。先行予約の特典としてハードケース、液晶ガラスフィルムが同梱されます。

One-Netbook 公式ストア

  • 1.AMD Ryzen™ 7 8840U / 32GB / 1TB: ¥163,000 (先行予約価格: ¥154,850)
  • 2.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 32GB / 1TB: ¥208,000 (先行予約価格: ¥197,600)
  • 3.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 32GB / 2TB: ¥228,000 (先行予約価格: ¥216,600)
  • 4.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 64GB / 4TB: ¥268,000 (先行予約価格: ¥254,600)

One-Netbook 公式ストアで「OneXPlayer G1」をチェックする

ハイビーム 公式オンラインストア

※価格はOne-Netbook 公式ストアと同じ

ハイビーム 公式オンラインストアで「OneXPlayer G1」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで163,000円(税込)、
  • 楽天市場で163,000円(税込・送料無料)、
  • AliExpressで139,395円、

で販売されています。

Amazonで「OneXPlayer G1」をチェックする

楽天市場で「OneXPlayer G1」をチェックする

ヤフーショッピングで「OneXPlayer G1」をチェックする

AliExpressで「OneXPlayer G1」をチェックする

米国 Amazon.comで「OneXPlayer G1」をチェックする

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おすすめの類似製品を紹介

OneXPlayer G1に似た性能をもつUMPCも販売されています。

12インチ Surface Pro (2025)

マイクロソフトから発売される12インチのWindowsタブレットPCです(2025年5月20日 発売)。

Snapdragon X Plus (8 コア)プロセッサ、Qualcomm® Adreno™ GPU、16GB LPDDR5x RAM、2196 x 1464解像度の12インチ PixelSense LCD液晶、256GBまたは512GB UFSストレージ、最大16時間駆動する38Whバッテリー、フルHD Surface Studio 前面10MP Ultra HDカメラ、ジャイロスコープ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、AI機能(Copilot+)、最大2台の4Kモニター映像出力(60Hz)、Dolby Atmos 対応 2W ステレオ スピーカー、デュアル スタジオ マイク、急速充電(45W以上)、Microsoft 365 Personal付属 (24か月サブスクリプション)、Windows Hello 顔認証、165度キックスタンド、「Surface Keyboard」(別売・Copilot キー搭載)、「Surface スリム ペン (2nd エディション)」(別売)、USB-C (USB 3.2) x2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、799ドル(約11万5000円)、です。

関連記事:12インチSurface Pro (2025)レビュー!13インチとの違いは?

Lenovo Yoga 7 2-in-1 Gen 10

レノボから発売された14インチのWindows 2-in-1 PCです(2025年5月 発売)。

AMD Ryzen™ AI 7 350 プロセッサ、 32GB LPDDR5xメモリ、2.8K OLED (有機EL) タッチ対応ディスプレイ、512 GB SSD (PCIe NVMe/M.2)ストレージ、前面500万画素のIRカメラ(プライバシーシャッター対応)、クワッド・デジタルアレイ マイクロホン、microSDメディアカードリーダーを搭載しています。

また、AI機能(Copilot)、Lenovo AI Core、Smart Note機能、Dolby Atmos 対応ステレオスピーカー (2W×2 ツイーター、2W×2 ウーファー)、「Lenovo Yoga Pen (シーシェル)」(標準添付)、Windows Hello 顔認証、21のミリタリーグレード耐久性、HDMI映像出力、2つのUSB-C (USB3.2 Gen2、DisplayPort出力、Powerdelivery対応)ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、レノボ公式サイトで178,860円(税込・送料無料)、楽天市場で199,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで199,800円(送料無料)、です。

関連記事:Lenovo Yoga 7 Gen 10徹底レビュー!AIでGen9より進化?

ONEXPLAYER X1 mini

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで200,600円(税込)、AliExpressで131,051円、です。

関連記事:8.8型「One-Netbook X1 Mini」のメリット・デメリット

GPD WIN Mini 2025

GPD から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2025年3月上旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB LPDDR5xメモリ、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSDストレージ、44.24Wh バッテリー(最大14時間駆動、利用状況による)、Windows 11 Home (64bit)、microSDカードスロット (最大読込160MB/s、最大書込120MB/s) x1を搭載しています。

また、冷却システム、デュアルスピーカー(独立アンプ内蔵)、DTS:X Ultra対応オーディオ、バックライト付QWERTYキーボード(シザースイッチ)、ホール効果ジョイスティック、L4/R4カスタムキー、タッチパッド (PTP)、アクティブ冷却、デュアルリニアモーターによる振動効果、

6軸ジャイロスコープ、3軸重力センサー、PD急速充電、USB4 (40Gbps) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1、USB Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで228,000円(税込・RyzenAI9 HX370/32GB/2TBSSD/本体色:白)、楽天市場で230,303円、AliExpressで111,965円、米国 Amazon.comで$1,509.99、です。

関連記事:GPD WIN Mini 2025レビュー!AI性能で2024年型を凌駕?

GPD Pocket 4

GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年12月6日 発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x メモリ、解像度2560 x 1600ドットのLCD液晶、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSD ストレージ、45Wh リチウムポリマーバッテリー、5MPのWebカメラを搭載しています。

また、100W PD急速充電、リフレッシュレート 144Hz、最大 2TBのストレージ拡張、2つのハイパーリニアスピーカー、デュアルマイク、360度回転、180度開閉、HDMI映像出力、別売の拡張モジュール(4G LTE/SIMフリー、KVM、EIA-RS232)、筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、冷却システム、指紋認証、

USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで146,700円(税込・Ryzen7 8840U/16GB/1TB)、楽天市場で146,700円(送料無料)、ヤフーショッピングで145,018円、AliExpressで123,632円、米国 Amazon.comで$1,539.99、です。

関連記事:AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!

Lenovo Legion Go

レノボから発売された8.8インチのポータブルゲーミングPCです(2023年12月8日に発売)。

AMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサと16GB LPDDR5X メモリを搭載。WQXGA液晶、512GB M.2SSD、49.2Whrバッテリー、micro SDカードスロット、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、着脱式コントローラー、「FPSモード」、ステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、ジャイロセンサー、ランチャー機能「Legion Space」、冷却システム、デジタルアレイ マイクロホン、USB4 x2 (フル機能)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで126,550円(税込)、楽天市場で92,480円(送料無料・中古良品)、ヤフーショッピングで81,980円、AliExpressで151,372円、です。

関連記事:「Lenovo Legion Go」が革新を起こす?最新 ポータブルゲーミングPCと徹底 比較! 

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AYANEOのポータブルゲーミングPCがやはり最強か? 全機種 まとめ

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AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!

GPD Pocket 4 top
AI対応のCPUを搭載した8インチのUMPC「GPD Pocket 4」。「いつでもどこでもAIを活用できて便利そう」と評判です。

しかし、その一方で「他の高性能なCPUを搭載したモデルで十分なのでは?」との口コミがあり、購入を迷っている人も多くいるようです。

そこで、今回はその性能や使い勝手をよく知ってもらうために、次の8点を重点的に解説します。

  1. 外観とデザイン(接続ポート、サイズ・重量)
  2. ディスプレイ
  3. プロセッサ性能(CPU、ベンチマーク、発熱量、冷却)
  4. メモリ・ストレージ
  5. 操作性(キーボード・マウスの3ボタン、タッチパッド)
  6. バッテリー・充電
  7. 拡張モジュール
  8. ソフトウェア(GPD MotionAssist、おすすめアプリ)

また、前モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」や「GPD DUO」、「GPD WIN Mini 2024」との違いも分かるように紹介!ベンチマークやゲーム性能、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「GPD Pocket 4」が日本で発売!UMPCで最高のスペックか?

GPD Pocket 4 手で持つ

2024年12月6日、日本で「GPD Pocket 4」が発売されました。2022年1月に日本で発売された「GPD Pocket 3」から約2年ぶりにリリースされた新モデルで、どのくらい性能が上がっているのか、気になりますね。

「GPD Pocket 4」とは?

中国 GPDから発売された8.8インチのUMPCです。回転ヒンジを搭載してタブレット、スタンド、テント、ノートPCスタイルで使用できる点は従来モデルと同じです。

しかし、今回の目玉はやはりAIに特化したAMD Ryzen AI 9 HX 370Ryzen AI 9 365 プロセッサを選択できる点です(Ryzen 7 8840U搭載モデルもあり)。

特にRyzen AI 9 HX 370プロセッサの方は、すでにミニPCやノートPCにも採用されており、

50 TOPS(1秒間に50兆回の演算を処理できる)という驚異的なAI性能を発揮することで話題になっています。

また、「GPD Pocket 4」は8.8インチと通常のノートPCよりも小型なので、AIとの相性も良さそうです。

外出先でMicrosoft CopilotなどのAIアシスタントをオンデバイスで使うことで、これまで以上に便利に使えそうです。

小型軽量なだけじゃない!拡張性も凄い!

UMPCといえば、小型軽量で持ち運びやすいというイメージがありますね。たしかに「GPD Pocket 4」も8.8インチで重さ約 770gと携帯性に優れています。

しかし、それだけではありません。なんと、一般的なノートPCにはない優れた拡張性も備えているんです。

例えば、4G LTEモジュールを追加して、スマホのように単体で通信できるようにしたり、

KVMモジュールを追加してHDMI入力USB入力を追加したり、EIA-RS232モジュールでシリアルポートを利用したりできます。

もちろん、USB4 Type-C ポート搭載で、「GPD G1」などの外付けのGPUボックスとも接続できますよ。

GPD Pocket 4」にはその他にもさまざまな魅力がたくさんあります。

早速、どんなUMPCなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:GPD Pocket 4 – Shenzhen GPD Technology Co., Ltd.

価格をチェック!ライバル機の価格と比較

GPD Pocket 4 天板

新モデル「GPD Pocket 4」(日本 国内版)はGPDダイレクトやハイビームオンラインストア、そしてAmazonで購入できます。

価格はRyzen 7 8840Uモデルで143,700円(税込)、Ryzen AI 9 365 モデルは196,700円(税込)、Ryzen AI 9 HX 370 モデルは244,900円(税込)です。

一方、2024年7月に発売された「GPD Pocket 3 W11(7505)」はAmazonで98,000円で発売中です。

こちらはインテル Pentium Gold 7505プロセッサや8インチのフルHD液晶、最大約15時間駆動する38.5Whバッテリーなどを搭載し、筆圧4096段階のスタイラスペンや4K 2画面出力などに対応しています。

また、デュアルスクリーンを搭載した「GPD DUO」は246,700円~で発売されています。こちらのモデルはRyzen7 8840Uモデルの他に、新モデルと同じAMD Ryzen AI 9 HX 370プロッサを採用したモデルも用意しています。2画面を合わせると18インチの大型スクリーンになるというユニークなUMPCです。

そのほか、2024年4月下旬に発売された7インチの「GPD WIN Mini 2024」はAmazonで149,800円で発売中です。

こちらはAMD Ryzen 7 8840U / Ryzen 5 8640Uプロセッサや7インチのフルHD液晶、44.24Wh バッテリー搭載で、カスタムキー (L4 / R4)、デュアルリニアモーター、AAC スーパーリニア・デュアルスピーカーなどを搭載しています。

ライバル機は今いくらなのか?

One-Netbookから発売された10.1インチのUMPC「OneMix5」(国内版)はAmazonで156,500円で発売中です。こちらのモデルはIntel Core i7-1250U、2.5KのLTPS液晶、11000mAh (42.35Wh)バッテリー搭載で、HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカーや筆圧4096段階のスタイラスペン入力、65W PD急速充電などに対応しています。

また、同じくOne-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPC「One-Netbook X1 Mini」は楽天市場で190,400円(税込・送料無料)~で発売されています。

こちらは着脱式のキーボードを搭載し、タブレットとして単体で使用できるユニークなモデルです。AMD Ryzen 7 8840Uプロセッサや解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、65.02 Wh バッテリー搭載で、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)などのオプション製品も用意されています。

10万円以下の低価格なモデルもある?

そのほか、天空から発売された10.51インチのUMPC「TENKU MOBILE S10」がAmazonで64,500円で発売中。こちらのモデルはインテル N100、フルHD液晶、28.88 Wh バッテリー、ステレオスピーカーなどを搭載しています。

また、CHUWIから発売された10.51型のUMPC「MiniBook X N100」はAmazonで45,505円(セール価格・税込)で発売中です。こちらもIntel N100プロセッサ搭載モデルです。ほかにフルHD+液晶、26.6Whバッテリー搭載で、45W PD2.0急速充電、M.2のストレージ拡張にも対応しています。

外観とデザインを検証・厚さや重さは?耐久性は高いか?

GPD Pocket 4 斜め横から

新モデル「GPD Pocket 4」は片手で持てるほどコンパクトなサイズのUMPCです。

厚さは 22.2 mmで、重量は 約 770g。マグネシウム合金製の筐体は、高級感と耐久性を兼ね備えています。

また、回転ヒンジを利用してタブレットモードにすれば、電子書籍リーダーとしても活用できます。

小型軽量デザインのため、カフェや新幹線など、外出先でも快適に作業できます。

カラーはシックで落ち着いたブラックを用意。筐体素材のマグネシウム合金との組み合わせにより、高級感と重厚感を演出。

指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイントです。

サイズ・重量を比較

  • 1.「GPD Pocket 4」・・・約206.8 x 144.5 x 22.2 mm / 約 770g
  • 2.「GPD Pocket 3 W11(7505)」・・・約198 x 137 x 20 mm / 725 g
  • 3.「GPD DUO」・・・約297 x 209.65 x 23.8mm / 約 2285g
  • 4.「GPD WIN Mini 2024」・・・約 168 x 109 x 26 mm / 約520g

接続ポート

GPD Pocket 4 接続ポート

小型ながら豊富な接続ポートを備えています。特に注目すべきは、以下の3点です。

  1. USB4ポート: 40Gbpsの高速データ転送に対応し、外部GPUドック (GPD G1など) を接続してグラフィック性能を強化できます。
  2. モジュール式ポート: 背面には交換可能なモジュール式ポートがあり、用途に合わせて機能を拡張できます。標準ではmicroSDカードスロットが搭載されていますが、オプションでシリアルポート、KVM、4G LTEモジュールを選択できます。
  3. 充実の基本ポート:左側面: USB 3.2 Gen 2、HDMI出力、右側面: USB 2.0、3.5mm音声入出力、背面: 2.5Gigabit Ethernet、USB 3.2 Gen 2 Type-C

これらのポートにより、GPD Pocket 4は周辺機器との接続性が高く、様々な用途に対応できます。

例えば、外部ディスプレイに接続して大画面で作業したり、高速な有線LANで安定したネットワーク接続を確保したりできます。

さらに、USB4ポートを利用すれば、GPD G1 などの外付けeGPUを接続することで、GPD Pocket 4をパワフルなゲーミングPCに変身させることも可能です。

ディスプレイを検証・屋外でも見やすいか?リフレッシュレートは?

GPD Pocket 4 ディスプレイ

新モデル「GPD Pocket 4」は8.8インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。

解像度は2560×1600と高く、16:10のアスペクト比により、Webページやドキュメントが見やすいです。

輝度は最大500nitと高く、屋外の日光下でも画面が見やすいです。

また、DCI-P3 標準 97%をカバーしているため、色の再現性が豊かで、鮮やかな映像を映し出せます。

<下の画像は花の写真を拡大したもの。花びらの多様な色彩が諧調豊かに再現されています。発色も実にすばらしく、色鮮やかです。>

GPD Pocket 4 発色

ディスプレイの仕様

  • 画質・・・フルHD
  • アスペクト比・・・16:10
  • ピクセル密度・・・343 PPI
  • 輝度・・・500nit
  • 色域・・・DCI-P3 標準 97%
  • 10点マルチタッチ・・・対応

リフレッシュレートは?

リフレッシュレートは144Hzと高く、滑らかな表示で、ゲームや動画視聴に最適です。

10点マルチタッチに対応しており、直感的な操作が可能です。

タブレットモードは?

なお、画面を360度回転させることができ、タブレットモードとしても使用できます。

このモードを利用して、電子書籍を快適に読んだり、手書きメモを取ったりできます。

ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるので便利です。

ディスプレイを比較

  • 1.「GPD Pocket 4」・・・8.0インチ、解像度2560 x 1600ドットのLCD
  • 2.「GPD Pocket 3 W11(7505)」・・・8.0インチ、解像度1920 x 1200ドットのH-IPS
  • 3.「GPD DUO」・・・(下)解像度2880 x 1800のAMOLED、セカンドディスプレイ(上)
  • 4.「GPD WIN Mini 2024」・・・7インチ、解像度1980 x 1080 ドットのLTPS

プロセッサ性能を検証・最上位 Ryzen AI 9 HX 370のベンチマークは?

GPD Pocket 4 ベンチマーク

新モデル「GPD Pocket 4」はAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはZen 5アーキテクチャとRDNA 3.5グラフィックスアーキテクチャを採用した、最新のモバイルプロセッサです。

12コア24スレッド、最大ブーストクロック5.1GHzと、デスクトップPCに匹敵する処理能力を備えています。

PassMarkベンチマークでは、前世代のCPUと比較して約2倍のスコアを記録しており、大幅な性能向上を実現しています。

Cinebench R23のマルチコアスコアは15000を超え、動画編集や3Dレンダリングなどの負荷の高い作業も快適に行えます。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  1. PassmarkのCPUベンチマークで「35422」
  2. Geekbench 6のシングルコア「2970」、マルチコア「12750」
  3. Cinebench R23 シングルコア「1990」、マルチコア「16835」
  4. Cinebench 2024 シングルコア「110」、マルチコア「940」

この高い性能であれば最新のゲームを快適にプレイできるだけでなく、動画編集や画像処理などのクリエイティブな作業もスムーズに行えます。

グラフィック性能は?

統合グラフィックスのRadeon 890Mは、前世代と比べて36%の性能向上を実現しています。

軽めのゲームであれば、設定次第で快適にプレイできます。さらに、eGPUとの組み合わせで、さらにグラフィックス性能を強化することも可能です。

高性能ながら、発熱を抑えた設計により、安定した動作を実現しています。省電力性能にも優れており、長時間のバッテリー駆動が可能です。

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • 1.Fire Strike グラフィックスコアで「7910」(DirectX 11)
  • 2.Time Spy グラフィックスコアで「3315」(DirectX 12)
  • 3.3DMark Night Raid「30068」
  • 4.3DMark Wild Life「20,430」
  • 5.3DMark Wild Life Extreme 「6400」

Radeon 890MはグラフィックボードのGTX 1650 シリーズに近い性能を発揮します。GTX 1050 シリーズよりも高いグラフィック性能なので、動画編集も快適に行えます。

グラフィック性能を比較

※3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで比較したものです。

  1. GTX 1650 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:9000
  2. Radeon 890M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  3. AMD Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  4. Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  5. GTX 1050 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:7300
  6. Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  7. GTX 950 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:6000

AI性能

AMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサはRyzen AIエンジンを搭載した、AI処理に特化したモバイルプロセッサです。CPUに統合されたAIエンジンは、毎秒12兆回のAI演算処理能力を備えています。

具体的にはAIノイズキャンセリング機能により、クリアな音声でオンライン会議に参加できます。AIによる画像処理で、写真の画質を向上させたり、背景をぼかしたりできます。

また、リアルタイム翻訳機能で、外国語の動画やWebサイトをスムーズに理解できます。

そのほか、Windows Studio Effectsに対応しており、背景のぼかしや視線補正、音声ノイズ除去などの機能を利用できます。

また、Microsoft TeamsやZoomなどのオンライン会議ツールで、より快適なコミュニケーションを実現します。

AI性能を比較

  1. AMD Ryzen AI 9 HX 370・・・50 AI TOPS
  2. Qualcomm Snapdragon X Elite・・・45 AI TOPS
  3. AMD Ryzen 7 7840HS・・・約40 TOPS
  4. Apple M2 Max・・・約40 TOPS
  5. Apple M4 (10 CPU)・・・38TOPS
  6. Intel Core i9-13900HX・・・約20 TOPS
  7. AMD Ryzen 7 8840U・・・約16 TOPS

ゲーム性能

GPD Pocket 4 ゲーム

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークでは、

FHD解像度で最高品質(ノートPC)設定で「3890」(普通)

FHD解像度で標準品質(デスクトップPC)設定で「7557」(やや快適)

を記録しています。

負荷の高いPCゲームにはあまり向いていませんが、

比較的軽いゲームであれば快適に動作する性能です。

以下に、具体的なゲームタイトルと推定FPSを挙げます。

各ゲームタイトルのFPS

中程度の重さ (720p 中設定で30-60FPSを想定)

  • フォートナイト Fortnite: 40-60 FPS
  • Apex Legends: 30-40 FPS
  • オーバーウォッチOverwatch 2: 50-60 FPS
  • Grand Theft Auto V: 40-50 FPS
  • Cyberpunk 2077: 30-40 FPS (低設定)
  • エルデンリング Elden Ring: 30-40 FPS (低設定)
  • ゴット オブ ウォー God of War: 30-40 FPS (低設定)
  • Horizon Zero Dawn: 30-40 FPS (低設定)
  • Red Dead Redemption 2: 30-40 FPS (低設定)

重いゲーム (720p 低設定でも30FPSを下回る可能性あり)

  • Microsoft Flight Simulator: 20-30 FPS
  • Hogwarts Legacy: 20-30 FPS

軽いゲーム (720p 低設定で60FPS以上を想定)

  • マインクラフトMinecraft: 100 FPS以上
  • League of Legends: 120 FPS以上
  • Valorant: 80 FPS以上
  • Rocket League: 100 FPS以上
  • Among Us: 144 FPS以上 (上限)
  • Stardew Valley: 144 FPS以上 (上限)
  • Cuphead: 144 FPS以上 (上限)
  • Hollow Knight: 144 FPS以上 (上限)
  • Hades: 70 FPS以上
  • Dead Cells: 90 FPS以上

発熱量は高いか?

GPD Pocket 4」は高性能なCPUを搭載しているため、発熱量はそれなりに大きいです。特に高負荷時には、筐体がかなり熱くなることがあります。

そのため、高熱にならないように本格的なアクティブ冷却システムを搭載しています。

冷却システムの特徴

  • 純銅製真空凝縮ヒートパイプ: CPUの熱を効率的にヒートシンクに伝えます。
  • 最適化されたフル銅製ヒートシンクフィン: 表面積を大きくすることで、放熱効率を高めています。
  • 超静音のスマート油圧ベアリングファン: 静音性と冷却性能を両立したファンです。

GPDによると、前世代と比較してエアフローが23%増加し、温度制御システムが冷却電力をインテリジェントに調整することで、

ファンのノイズを最小限に抑えながら、デバイスを効果的に冷却できるようになっています。

メモリ・ストレージを検証・容量は十分?増設はできるか?

新モデル「GPD Pocket 4」は最大64GBLPDDR5Xメモリを搭載可能です。

LPDDR5Xメモリは、従来のLPDDR5メモリよりも高速なデータ転送速度と低い消費電力を実現。大容量メモリにより、複数のアプリケーションを同時に起動しても快適に動作します。

ストレージは?

ストレージは、最大2TBPCIe Gen4 SSDを搭載可能です。

PCIe Gen4 SSDは、従来のPCIe Gen3 SSDよりも高速なデータ読み書き速度を実現しています。

大容量ストレージにより、大量のデータやアプリケーションを保存できます。OSやアプリケーションの起動、ファイルの読み書きが高速に行えます。

また、ストレージは、M.2スロットで交換可能なので、将来的なアップグレードにも対応できます。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「GPD Pocket 4」・・・16GB/32GB/64GB LPDDR5x / 1TB/2TB M.2 NVMe SSD
  • 2.「GPD Pocket 3 W11(7505)」・・・ 16GB LPDDR4x / 512 GB M.2 NVMe SSD
  • 3.「GPD DUO」・・・32GB/64GB / 1TB/2TB M.2 NVMe SSD
  • 4.「GPD WIN Mini 2024」・・・16GB/32GB LPDDR5 / 512GB / 2TB M.2 NVMe SSD

操作性を検証・キーボードはタイピングしやすいか?タッチパッドは?

GPD Pocket 4 キーボード

新モデル「GPD Pocket 4」はUMPCとして優れた操作性を追求したデバイスです。

コンパクトなボディながら、快適なタイピングとスムーズなポインティング操作を実現しています。

また、人間工学に基づいた設計採用し、長時間の使用でも疲れにくくなっています。

キーボード

GPD Pocket 4」のキーボードのキーピッチは約16.5mmと、UMPCとしては広く、快適なタイピングが可能です。

キーストロークは約1.5mmと、しっかりとした打鍵感があります。

バックライトを搭載しているので、暗い場所でもタイピングできます。

Fnキーと組み合わせることで、様々なショートカット操作が可能です。

マウスの3ボタン

キーボードの左側にマウスの3ボタンを配置しており、親指で操作できます。左右対称のデザインで、左利きの人でも快適に操作できます。クリック感もしっかりとしており、正確なポインティング操作が可能です。

タッチパッド

キーボードの右側にタッチパッドを配置しており、スムーズな操作が可能です。マルチタッチジェスチャーに対応しており、直感的な操作が可能です。タッチパッドの感度は、設定で調整できます。

バッテリー・充電性能を検証・何時間使える?充電スピードは速いか?

新モデル「GPD Pocket 4」は45Whの大容量バッテリーを搭載し、約9時間の連続ビデオ再生が可能です。

省電力性能に優れたCPUと、高効率なバッテリー管理システムにより、長時間の使用を実現。外出先でも、バッテリー残量を気にせず安心して作業できます。

また、100WのPD急速充電に対応しており、わずか30分で50%まで充電できます。

USB Type-Cポートから充電できるので、モバイルバッテリーやACアダプターなど、様々な充電器を利用できます。

急な外出でも、短時間で充電できるのが非常に便利ですね。

なお、バッテリーは長寿命設計で、繰り返し充放電しても性能が低下しにくい仕様になっています。

バッテリー・充電性能を比較

  • 1.「GPD Pocket 4」・・・45Wh(約9時間)/100WのPD急速充電
  • 2.「GPD Pocket 3 W11(7505)」・・・38.5Wh(最大15時間)/ 45W PD急速充電
  • 3.「GPD DUO」・・・80Wh(最大約30.2時間)/ 100WのPD急速充電
  • 4.「GPD WIN Mini 2024」・・・44.24Wh(最大10時間)/ 65W PD急速充電

拡張モジュールを検証・どんなものが利用できる?

GPD Pocket 4 拡張モジュール

新モデル「GPD Pocket 4」は背面に交換可能なモジュール式ポートを搭載。

標準のmicroSDカードスロットに加え、シリアルポートKVM4G LTEモジュールを用途に合わせて自由に選択できます。

これらのポートを利用することで、サーバー管理、ネットワーク構築、IoT開発など、専門的な作業にも柔軟に対応します。

GPD Pocket 4は、まさに「ポケットに入るパワフルなワークステーション」です。

利用できる拡張モジュール

  1. microSDカードスロット (標準搭載):microSDカードを使用して、ストレージ容量を拡張できます。
  2. 4G LTEモジュール:Nano-SIMカードを挿入することで、4G LTE回線によるモバイル通信が可能になります。
  3. KVMモジュール:1組のキーボードとマウスで複数のPCを制御できるKVMスイッチ機能を追加します。
  4. EIA RS-232モジュール:シリアルポートを追加し、産業機器やネットワーク機器との接続を可能にします。

ソフトウェアを検証・おすすめのアプリは?

GPD Pocket 4 ノートPC

新モデル「GPD Pocket 4」はWindows 11 Homeをプリインストールし、GPD Pocket 4専用ユーティリティソフト「GPD MotionAssist」を搭載しています。

GPD MotionAssistを使えば、TDP設定、ジャイロセンサー制御、画面回転ロックなど、GPD Pocket 4の様々な設定をカスタマイズできます。

また、パフォーマンスモード、省電力モード、静音モードなどを簡単に切り替えられるので、使用状況に合わせて最適な設定を選択できます。

そのほか、Microsoft Office、Adobe Creative Cloud、ストリーミングサービス、PCゲームなど、GPD Pocket 4は様々なアプリに対応しています。

GPD MotionAssistのできること

  • TDP (Thermal Design Power) の調整:CPUの消費電力とパフォーマンスを調整できます。
  • CPUコア数の制限:CPUコア数を制限することで、消費電力を抑えられます。
  • GPUクロックの調整:GPUのクロック周波数を調整することで、グラフィック性能を調整できます。
  • ジャイロセンサーの有効/無効:ジャイロセンサーを有効にすることで、画面の自動回転などを利用できます。
  • 画面回転ロック:画面の自動回転を無効にできます。
  • Fnキーの機能割り当て:Fnキーと組み合わせることで、様々な機能を呼び出せます。
  • キーボードバックライトの制御:キーボードバックライトの明るさや点灯パターンを調整できます。
  • 電源ボタンの動作設定:電源ボタンを押した時の動作を設定できます。
  • パフォーマンスモード:パフォーマンスを重視した設定に切り替えます。
  • 省電力モード:バッテリー駆動時間を延ばすための設定に切り替えます。
  • 静音モード:ファンの回転数を抑え、静音性を重視した設定に切り替えます。
  • システム情報の表示:CPU温度、バッテリー残量などのシステム情報を確認できます。
  • ファームウェアのアップデート:GPD Pocket 4のファームウェアをアップデートできます。

おすすめのアプリ

  • Microsoft Office: Word、Excel、PowerPointなど、定番のオフィススイート。
  • Adobe Creative Cloud: Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど、プロ仕様のクリエイティブソフト。
  • Clip Studio Paint: イラスト・マンガ制作ソフト。
  • Affinity Designer: グラフィックデザインソフト。
  • DaVinci Resolve: 動画編集ソフト。

おすすめのAIサービス

  • Windows Copilot: タスクの自動化、情報の検索、コンテンツ作成などを支援するAIアシスタント。
  • Microsoft 365 Copilot: Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリにAI機能を統合。
  • Adobe Sensei: Adobe Creative Cloudアプリに搭載されたAI機能
  • NVIDIA Broadcast: AIを使った音声・映像のノイズ除去、背景除去、バーチャル背景などの機能を提供。
  • DeepL翻訳: 高精度な翻訳を提供するAI翻訳サービス。Webサイトやドキュメントを翻訳できます。

「GPD Pocket 4」のデメリット

GPD Pocket 4 背面

GPD Pocket 4」は非常に優れたUMPCですが、デメリットもあります。購入前によく確認しておきましょう。

フルサイズのキーボードよりもタイピングしにくい

GPD Pocket 4」はコンパクトなサイズのため、キーピッチが狭く、タイピングしづらいと感じる人もいるかもしれません。また、英語配列キーボードのみなので、日本語配列に慣れている人は戸惑う可能性があります。

高負荷時は発熱が大きくなる

GPD Pocket 4」は高負荷時に発熱が大きくなることがあります。特にゲームプレイ時は、ファンのノイズ音 が気になるかもしれません。

国内での修理に対応していない

GPD Pocket 4」は中国のメーカーの製品で海外に発送して修理するため、通常よりも時間がかかる場合があります。また、日本語でのサポート体制が限定的である点も考慮する必要があります。

「GPD Pocket 4」のスペック

  • ディスプレイ 8.0インチ、解像度2560 x 1600ドットのLCD
    ※FHD/16:10/343 PPI/輝度500nit/DCI-P3 標準 97%/10点マルチタッチ
  • リフレッシュレート 144Hz
  • 180度開閉 対応
  • プロセッサ AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U
  • GPU AMD Radeon 890M / Radeon 880M / Radeon 780M
  • RAM(メモリ)16GB/32GB/64GB LPDDR5x(7500 MT/s) デュアルチャネル
  • ストレージ 1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSDx2(片側コンポーネントレイアウトのみサポート)NVMe 1.3 / 1.4、PCIe 4.0 x 4
  • 拡張ストレージ 最大 2TB、M.2 2280 SSD拡張ポート搭載
  • バッテリー 45Wh リチウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間 ビデオ再生で約9時間
  • 充電 100W PD急速充電(30分で50%)
  • カメラ 5MP(超広角カメラ、解像度:2592×1944)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
  • 有線LAN 10/100/1000/2500Mbpsの伝送速度に対応
  • インターフェース USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、HDMI 2.1×1、3.5mmヘッドフォン/マイク・コンボ・ジャック(Apple社製イヤホンに対応(米国版))x1、microSDスロット x1
  • 拡張モジュール 4G LTE/SIMフリー(別売り)、KVM(別売り)、EIA-RS232(別売り)
  • センサー 3軸加速度センサー
  • スピーカー 2つのハイパーリニアスピーカー(両サイドに1つずつ搭載)
  • オーディオ バーチャル 7.1 サラウンドサウンド、ヘッドフォンとスピーカーの両方がDTS:X Ultraサウンドエフェクトをサポートし、物理的な7.1チャンネルのサウンドエフェクトをシミュレート可能
  • マイク デュアルマイク
  • スタイラスペン 筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、Surface Pen互換
  • キーボード チクレットキーボード、フラットアイランド型、QWERTYフルキーボード、バックライト付き
  • タッチパッド 精密タッチパッド(PTPモード)、3本指ジェスチャをサポート
  • マウス 左クリック、右クリック、中央ボタン搭載
  • 冷却方式 アクティブ冷却機構(純銅製真空凝縮ヒートパイプと最適化されたフル銅製ヒートシンクフィン、超静音のスマート油圧ベアリングファン)
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー内蔵)
  • 筐体 6061アルミニウム合金、Appl ユニボディ構造、CNC精密フライス加工技術、36層、ストラップ
  • OS Windows 11 Home (64bit)
  • サイズ 約206.8 x 144.5 x 22.2 mm
  • 重量 約 770g
  • カラー ブラック
  • 付属品 ACアダプタ x1、充電用USB Type-Cケーブル x1、ストラップ x1、説明書 x1

「GPD Pocket 4」の評価

GPD Pocket 4 レースゲーム

8つの基準で「GPD Pocket 4」を5段階で評価すると以下のようになります。

  1. 画面の見やすさ:★★★★
  2. スペック:★★★★★
  3. デザイン:★★★★
  4. 通信:★★★★
  5. 機能:★★★
  6. 耐久性:★★★★
  7. 使いやすさ:★★★★
  8. 価格:★★★

総合評価

GPDから発売されたハイスペックなUMPCで、

Pocketシリーズの4世代目のモデルになります。8.0インチ、重さ約 770gの小型軽量デザインで、

優れたAI処理能力を発揮するAMD Ryzen AI 9 HX 370、Ryzen AI 9 365 プロセッサ搭載モデルを用意し、

4G LTE/SIMフリー(別売り)、KVM(別売り)、EIA-RS232(別売り)などの拡張モジュールも備えています。

「One-Netbook X1 Mini」の方がいいのか?

One-Netbook X1 Mini」は8.8インチで「GPD Pocket 4」(8インチ)と大きさが似ています。

しかし、その使い方には大きな違いがあるといえます。

例えば、「One-Netbook X1 Mini」はキーボードが着脱可能で、完全にタブレットとして使用できます。

一方、「GPD Pocket 4」はキーボード部分を回転させてタブレットスタイルにする仕様で、

キーボードは取り外すことができません。

そのため、「One-Netbook X1 Mini」の方が軽く、携帯性に優れているといえるでしょう。

しかし、もしも「GPD Pocket 4」でAIプロセッサ搭載モデルを選択したのなら、

外出先でもAI機能が快適に使用できます。

例えば、「Microsoft 365 Copilot」(Word、PowerPoint)はネット接続を必要としないオンデバイスでAIを使用できるため、

通信環境の悪い場所であっても、快適に作業を勧められます。

One-Netbook X1 Mini」でもAI機能は使えますが、 AMD Ryzen 7 8840Uプロセッサは16TOPSのAI処理能力で、

Ryzen AI 9 HX 370/Ryzen AI 9 365の50TOPSのAI処理能力にはかないません。

外出先でAI機能を使いたいなら、圧倒的に「GPD Pocket 4」の方が有利であるといえます。

「GPD Pocket 4」に最適な人は?

ズバリ、いつでもどこでもAIを使いたいと考えている人に最適です。

例えば、カフェに出かけて、プレゼンの資料を作成したり、

大量のデータを分析して、それをグラフィカルなグラフや文章でまとめる、といった使い方が可能です。

もちろん、5MP超広角カメラデュアルマイクも搭載されているため、

突然ビデオ通話で仕事の連絡がきてもスムーズに対応できます。

また、ビデオ再生で約9時間使用できる45Whのバッテリーがあるため、

長時間の使用でもバッテリー切れの心配がありません。

GPD Pocket 4」があればいつでもどこでもAIを活用して作業できるため、

一般的なノートPCよりも仕事がはかどります。

これからAIを活用してより作業効率を高めていきたい人なら、

ぜひ手に入れておきたいUMPCです。

「GPD Pocket 4」の価格・購入先

GPD Pocket 4 正面

GPD Pocket 4」はGPDダイレクト、ハイビーム オンラインストア、AmazonなどのECサイトで購入できます。

GPDダイレクト

※2025年2月1日発送予定

  • 1.Ryzen 7 8840Uで143,700円(税込)、
  • 2.Ryzen AI 9 365 で196,700円(税込)、
  • 3.Ryzen AI 9 HX 370 で244,900円(税込)、

で販売されています。

GPDダイレクトで「GPD Pocket 4」をチェックする

ハイビーム オンラインストア

※2025年2月1日発送予定

  • 1.Ryzen 7 8840Uで143,700円(税込)、
  • 2.Ryzen AI 9 365 で196,700円(税込)、
  • 3.Ryzen AI 9 HX 370 で244,900円(税込)、

で販売されています。

ハイビーム オンラインストアで「GPD Pocket 4」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで146,700円(税込・Ryzen7 8840U/16GB/1TB)、
  • 楽天市場で146,700円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで145,018円、
  • AliExpressで123,632円、
  • 米国 Amazon.comで$1,539.99、

で販売されています。

Amazonで「GPD Pocket 4」をチェックする

楽天市場で「GPD Pocket 4」をチェックする

ヤフーショッピングで「GPD Pocket」をチェックする

AliExpressで「GPD Pocket 4」をチェックする

米国 Amazon.comで「GPD Pocket 4」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

GPD Pocket 4」に似た性能をもつUMPCも販売されています。

OneXPlayer G1

OneXPlayer社から発売されるノートPC兼ポータブルゲーミングPCです(2025年5月発売予定)。

AMD Ryzen™ AI 9 HX 370/AMD Ryzen™ 7 8840Uプロセッサ、32GB/64GBのLPDDR5Xメモリ、8.8インチのLTPS液晶(2560×1600解像度)、1TB/2TB/4TBのPCIe 4.0×4 SSDストレージ、51.975Whバッテリー、2MPのWindows Hello対応カメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、脱着式でRGBバックライト付きの物理キーボード、ホール効果ジョイスティック&リニアトリガーを備えたゲームコントローラー部、144Hzリフレッシュレート、Harmanチューニングのデュアルスピーカー、Oculinkポートに対応。

65WのGaN急速充電(バイパス充電対応)や、電源ボタン一体型の指紋認証センサー、2つのUSB4 Type-Cポート、USB 3.2 Type-Aポート、microSDカードスロット 4.0、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで163,000円(税込)、楽天市場で163,000円(税込・送料無料)、AliExpressで139,395円、です。

関連記事:ONEXPLAYER G1徹底解剖レビュー!X1 miniとの違いを比較検証

TENKU MOBILE S10+

TENKUから発売された10.51インチのモバイルノートPC/UMPCです(2025年3月13日発売)。

インテル プロセッサー N150 (4コア/4スレッド、最大 3.6GHz)、16GB LPDDR5 4800 MHz メモリ、WUXGA (1920x 1200) 16:10のIPS液晶(10点マルチタッチ)、1TB SSD ストレージ、約 8時間駆動する28.88Wh バッテリー、2.0MPのフロントカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、2in1 Yogaモード(タブレットモード)、45W PD急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、フルサイズ日本語キーボード、大型ガラス製タッチパッド、2つのUSB 3.1 Type-C ポート (フル機能)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、に対応しています。

価格は、Amazonで98,000円(税込・10% OFFクーポン付きで実質88,200円)、です。

関連記事:TENKU MOBILE S10+レビュー!MiniBook X N100と徹底比較

OneMix5(国内版)

One-Netbookから発売された10.1インチのUMPCです(2023年12月20日に発売)。

Intel Core i7-1250U、16GB/32GB LPDDR5メモリ、2.5KのLTPS液晶、1TB/2TB M.2 SSDストレージ、11000mAh (42.35Wh)バッテリー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー、ステレオサウンド2.0、筆圧4096段階のスタイラスペン入力、65W PD急速充電、指紋認証、360度回転、10点マルチタッチ、

最大2TBまでのストレージ拡張(microSDカードスロット)、USB4 Type-C x 1(4K映像出力/PD給電)、UBS3.2 Type-C x1、USB3.2 Type-A x1、UBS3.0 Type-C x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで156,500円(税込・32GB/1TB/日本語キーボード)、AliExpressで166,946円(One-Netbook 5)、米国 Amazon.comで$1,099.99 (One-Netbook 5)、です。

関連記事:「OneMix5」(国内版)は本革の傑作品か? 人気の定番UMPCと徹底 比較!

ONEXPLAYER X1 mini

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、楽天市場で190,400円(税込・送料無料)、です。

関連記事:8.8型「ONEXPLAYER X1 Mini」のメリット・デメリット

GPD Pocket 3 W11(7505)

GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年7月 発売)。

Intel Pentium Gold 7505、16GB LPDDR4x-3733 メモリ、512 GB M.2 2280 NVMe1.3 PCIe3.0 ストレージ、最大約15時間駆動する38.5Whバッテリー、前面200万画素のWebカメラ、デュアルスピーカー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、筆圧4096段階のスタイラスペン、4K 2画面出力、45W PD急速充電、指紋認証、HDMI映像出力、冷却ファン、Thunderbolt 4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで98,000円、AliExpressで85,042円、米国 Amazon.comで$679.95、です。

関連記事:新版「GPD Pocket 3 W11(7505)」のメリット・デメリット

他のGPD製品と比較

他にもGPDのパソコンやゲーム機が販売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。

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新版「GPD Pocket 3 W11(7505)」のメリット・デメリット

GPD Pocket 3 W11(7505) top
新しくリニューアルされた「GPD Pocket 3 W11(7505)」。8インチのミニサイズながらも「使いやすい」と評判の人気シリーズです。しかし、その一方で「普通のノートPCの方がいいのでは?」との口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は以下の8つの観点で検証し、一般的なノートPCよりも便利に使えるかを明らかにします。

  1. プロセッサ(CPU)
  2. メモリ
  3. ストレージ
  4. ディスプレイ筆圧ペン
  5. 接続端子映像出力
  6. スピーカー
  7. 通信
  8. デザイン(サイズ・重量)

また、前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」の違いや共通したメリットも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「GPD Pocket 3 W11(7505)」が発売!

2024年7月下旬、日本でGPDの新製品「GPD Pocket 3 W11(7505)」が発売されます。

両手で持っても操作しやすい8インチのUMPCです。

GPDからは2022年1月に「GPD Pocket 3 (2022)」が発売されています。

このUMPCは「小さくても使いやすい」、「意外と高速に動く」と評判でした。

新モデルはその性能を強化つつ、さらに使いやすく進化しているようです。

もちろん、内蔵のSSD交換・増設することもできますよ(※メモリ増設は不可)。

それでは早速どんなUMPCなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:GPD Pocket 3 W11(7505) | 株式会社リンクスインターナショナル 

メリット1:Intel Pentium Gold 7505 の性能とベンチマーク

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は第11世代のIntel Pentium Gold 7505 プロセッサを搭載し、最大3.5GHzの高速処理を実現。

前世代と比べてシングルコア性能が向上し、WebブラウジングやOfficeソフトの利用など、日常的な作業を快適に行えます。

PassmarkのCPUベンチマークは約5200を超えています。

また、Cinebench R23のマルチコアでは約3000以上のスコアを記録しています。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマーク マルチで「5202」、シングルで「2262」
  • Geekbench 6のシングルコア「1347」、マルチコア「2595」
  • Cinebench R23 シングルコア約「1200」、マルチコア約「3000」
  • Cinebench 2024 シングルコア「63」、マルチコア「142」

Pentium Gold 7505 性能を比較

他のCPUを搭載するUMPC 9機種と比較すると、Intel Pentium Gold 7505 は5番目に高いスコアを記録していました。

性能的にはIntel N100と同等の性能を発揮します。

また、Pentium Silver N6000 (GPD Pocket 3 2022モデル)よりも高い性能を発揮します。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  1. AMD Ryzen 7 8840U (One-Netbook X1 Mini)・・・Passmark:23912
  2. Intel Core i7-1250U (OneMix5)・・・Passmark:11867
  3. Core i7-1195G7 (GPD Pocket 3 2022モデル)・・・Passmark:10798
  4. Core i3-1210U (OneMix4S)・・・Passmark:10513
  5. Intel Pentium Gold 7505 (GPD Pocket 3 W11)・・・Passmark:5202
  6. Intel N100 (TENKU MOBILE S10/MiniBook X N100)・・・Passmark:5515
  7. Pentium Silver N6000 (GPD Pocket 3 2022モデル)・・・Passmark:3055
  8. Intel Core m3-8100Y (One Netbook A1)・・・Passmark:2869
  9. Celeron N4120 (FFF-PCM2B/GPD MicroPC 2021)・・・Passmark:2448

前モデルと比較

一方、前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」はPro版でIntel Pentium Silver N6000 を、Ultimate版でIntel Core i7-1195G7 プロセッサを搭載していました。

グラフィック性能

内蔵のGPUはIntel UHD Graphics for 11th Gen 1.25 GHzで、

GPU性能も大幅に向上しており、軽めの画像編集や動画視聴もスムーズにこなせます。

3DMarkのFire Strike グラフィックスコアは約1000を超えています。また、Time Spy グラフィックスコアは360を記録しています。

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで約「1000」
  • Time Spy グラフィックスコアで約「360」
  • 3DMark Night Raidで約「4500」
  • 3DMark Wild Life 約「2700」

ゲーム性能

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク

では、FHD解像度で高品質(デスクトップPC)設定で約「4000」(普通)前後を記録していました。

負荷の高いPCゲームでは不向きですが、画質を落とすと、プレイできるゲームが増えます。

例えば、人気ゲームの「原神」はグラフィック設定「低」、30 FPS で快適にプレイできます。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは20 FPS 前後まで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは50 FPS 以上を記録することもあります。

その他の各 ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

各ゲームタイトルのFPS

  • 原神(Genshin Impact)・・・30FPS
  • フォートナイト (Fortnite)・・・45 FPS
  • DOTA 2・・・40FPS
  • GRID: Autosport・・・60FPS
  • GTA V・・・44 FPS
  • マインクラフト・・・30 FPS
  • Resident Evill 5・・・80 FPS
  • スカイリム・・・30 FPS
  • CS GO・・・60FPS
  • Forza Horizon 4・・・30FPS
  • ファイナルファンタージーⅢ ピクセルリマスター・・・63 FPS
  • ストリートファイター 30th Anniversary Collection・・・60 FPS
  • 怒首領蜂(どどんぱち)大復活・・・60 FPS
  • タクティクスオウガ リボーン・・・58 FPS

発熱量は?

GPD Pocket 3 W11(7505)」のTDP 15Wと低消費電力なCPUなので、普段使いでは発熱はそれほど気になりません。Web browsing、動画視聴、Officeソフトの利用程度であれば、ファンも静かで快適に動作します。

ただし、高負荷な作業、例えば、高画質ゲームや動画編集などを行うと、CPUに負荷がかかり、発熱量も増加します。ファンが高速回転し、本体が熱くなることが予想されます。

コンパクトな筐体のため、熱がこもりやすいという点は否めません。特に夏場など、周囲の温度が高い環境では、より発熱を感じやすくなります。

冷却システムは?

GPD Pocket 3 W11(7505)」はアクティブクーリングを採用しており、ファンで内部の熱を排出する仕組みになっています。しかし、冷却性能は決して高くありません。筐体のサイズ的に、高性能な冷却システムを搭載することが難しいからです。

メリット2:Ultimate版と同じ16GB LPDDR4x-3733 メモリを搭載

GPD Pocket 3 W11(7505) キーボード

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は16GB LPDDR4x-3733 メモリを搭載し、スムーズに動作します。

メモリの増設は基本的にできません。

不可能ではありませんが、分解して、いくつかの回路を変更するなど専門的な知識が必要で、素人には不可能です。

一方、前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」はUltimate版で16GB LPDDR4x-3733 メモリを、Pro版で8GB LPDDR4x-2933 メモリを搭載していました。

新モデルは前モデル「GPD Pocket 3 (2022)のUltimate版と同じ規格、容量のメモリを搭載しています。

メリット3:NVMe1.3とPCIe3.0対応の512 GB M.2 2280 ストレージを搭載

GPD Pocket 3 W11(7505) 閉じる

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」はNVMe1.3PCIe3.0対応の512 GB M.2 2280 ストレージを搭載しています。

一方、前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」は、

Ultimate版でNVMe1.3/1.4とPCIe3.0/4.0 x4対応の1TB M.2 2280 ストレージを、

Pro版でPCIe3.0対応の512 GB M.2 2280 ストレージを搭載していました。

新モデルは前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」のPro版よりも高速なNVMe1.3規格に対応しています。

ただし、Ultimate版のようにNVMe1.4やPCIe 4.0には対応しておらず、転送速度で差があります。

PCIe 3.0とPCIe 4.0の違い

  • PCIe 4.0 x4は実効速度が約8,000MB/s
  • PCIe 3.0 x4は実効速度が約4,000MB/s

メリット4:フルHDのH-IPS ディスプレイ・10点マルチタッチ対応

GPD Pocket 3 W11(7505) ディスプレイ

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデルと同じく8インチで解像度 1920 x 1200ドットの H-IPS ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイは10点マルチタッチ対応で、180度開閉させることもできます。

また、アスペクト比16:10、輝度500nitの明るく色鮮やかな映像を映し出すことができます。

そのほか、ちらつきを抑えるDC調光に対応。液晶の表面は頑丈なCorning Gorilla Glass 5 で保護されています。

筆圧感知4096段階のスタイラスペン

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデルと同じく筆圧感知4096段階スタイラスペン(付属)で手書き入力できるようになっています。

具体的にはペンを使ってPDFファイルに注釈を加えたり、すばやくメモを書き込んだり、お絵かきしたりできます。

なお、このペンはSurfaceペン(Microsoft MPP 2.0プロトコルを使用)と互換性があり、市販のMPP 2.0対応ペンを使って手書き入力することもできます。

メリット5:Thunderbolt 4 ポートとUSB 3.2 Gen2 ポートを搭載

GPD Pocket 3 W11(7505) 映像出力

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」と同じく豊富な接続端子を備えています。

具体的にはThunderbolt 4 ポートを搭載し、一本のケーブルで

最大速度40Gbpsの転送、4K映像出力、45W PD充電が利用できます。

また、2つのUSB 3.2 Gen2 Type-Aポートを搭載し、20Gbps の転送が可能になっています。

4K 2画面の映像出力に対応

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデルと同様に1つのHDMI 2.0bポートと1つのThunderbolt 4 ポートを搭載し、

2つのモニターに4K画質で同時に映像出力できます。外部モニターを2台つなげてゲームをすることもできます。

メリット6:2つのAACリニアステレオスピーカーで音がいい

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は本体にデュアルスピーカーを搭載しています。

このスピーカーはドイツ製の最高級AACリニアステレオスピーカーで高音質なサウンドを再生できます。

具体手的には、低音素材を使用したサウンドキャビティ設計と振動板の負荷バランスと二重の振幅強調を可能にするダブルコイルドライブで、

これまでにないほど大音量クリアなサウンドになっています。

メリット7:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5G 有線LANに対応

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデルと同様にWi-Fi 6Eに対応しています。

この規格はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用でき、より安定した高速通信を利用できます。

また、Bluetooth 5.2対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

そのほか、2.5Gbpsに対応したギガビット有線LAN通信も利用できるようになっています。

メリット8:軽くて丈夫なアルミボディ・両手に持ちながらでも操作しやすい

新モデル「GPD Pocket 3 W11(7505)」は前モデルと同様に軽くて丈夫なオールアルミニウム(6061)製を採用したユニボディデザインを採用しています。

このボディは面取りやバリをなくす超微細CNC加工や、ガラスのような滑らかな表面と繊細な質感を実現するサンドポリッシュ加工など、

36段階の加工処理が施され、美しい外観になっています。

また、両手に持ながらでも操作しやすいように設計されています。

具体的には左上に3つのマウスボタン、右上にタッチパッドを配置し、両手でデバイスを持ちながら親指で操作できるように最適化されています。

そのほか、落下防止のストラップも付けられるようになっています。

サイズ・重量

前モデル「GPD Pocket 3 (2022)」は前モデルと同じくサイズ 約198 x 137 x 20 mm、重量 725 gになっています。

カラーはガンカラーのみです。

「GPD Pocket 3 W11(7505)」のデメリット

GPD Pocket 3 W11(7505) カメラ

GPD Pocket 3 W11(7505)」は優れたUMPCですが、残念ながらデメリットがあります。購入前に必ず確認しておきましょう。

デメリット1:リフレッシュレート 144 Hzに対応していない

GPD Pocket 3 W11(7505)」はリフレッシュレート 144 Hzに対応していません。

一方、「One-Netbook X1 Mini」はリフレッシュレート 144 Hzに対応し、残像の少ない滑らかな映像を映し出せるようになっています。

デメリット2:負荷の高いPCゲームはプレイできない

GPD Pocket 3 W11(7505)」はエルデンリング(ELDEN RING)のような負荷の高いPCゲームをプレイできません。

一方、「One-Netbook X1 Mini」はエルデンリングやCyberpunk 2077など負荷の高いPCゲームをサクサクとプレイできます。

デメリット3:OCuLink ポートがない

GPD Pocket 3 W11(7505)」はOCuLink ポートを搭載していません。

一方、「One-Netbook X1 Mini」はONEX GPUやGPD G1などの外付けGPUと接続し、そのグラフィック性能をフルに引き出すことができます。

デメリット4:キーボードがやや小さくタイピングしづらい

「GPD Pocket 3 W11(7505)」はコンパクトな筐体のため、キーボードが小さく、タイピングしづらいと感じる場合があります。特に、手が大きい人や長文入力が多い人には不向きです。

デメリット5:負荷のかかる作業で発熱量が増加する

「GPD Pocket 3 W11(7505)」は高性能なCPUを搭載しているため、負荷の高い作業を行うと発熱が大きくなります。夏場など、周囲の温度が高い環境では、パフォーマンスが低下する可能性もあります。

「GPD Pocket 3 W11(7505)」のスペック

  • 型番:GPD Pocket 3 W11(7505)
  • ディスプレイ 8.0インチ、解像度1920 x 1200ドットのH-IPS
    ※16:10/FHD/284ppi/輝度500nit/DC調光/10点マルチタッチ/Corning Gorilla Glass 5/180°スイーベル対応/フォルダブルデザイン
  • プロセッサ Intel Pentium Gold 7505
    ※10nm/2コア/4スレッド/最大3.50 GHz/TDP 15W
  • GPU Intel UHD Graphics for 11th Gen 1.25 GHz
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x-3733
  • ストレージ 512 GB M.2 2280 NVMe1.3 PCIe3.0
  • バッテリー 38.5Wh, 7.7V==5000mAh x2 Series
  • 駆動時間 最大約15時間
  • 充電 45W PD急速充電
  • カメラ 約200万画素、ディスプレイ左上に搭載、1600 x 1200
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 10 / 100 / 1000 / 2500 Mbps
  • インターフェース Thunderbolt 4 x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、HDMI 2.0b x1、有線LANポート x1、ヘッドセット・マイク端子 x1
  • 拡張モジュール USB 3.2 Gen1 Type-A(標準搭載) x1、RS-232C(別売オプション) x1、KVMモジュール(HDMI入力+USB入力) x1(別売オプション)
    ※いずれか1つの排他利用
  • センサー ホールセンサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ サウンドチップ内蔵
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン 筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、Surface Pen互換
  • キーボード QWERTY物理キーボード、バックライト内蔵、キーピッチ16mm
  • タッチパッド 三本指アクション
  • マウス 左クリック、右クリック、中央ボタン搭載
  • 冷却方式 ファンシンク
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • 生体認証 指紋認証(1秒でロック解除)
  • OS Windows 11 Home (64bit)
  • サイズ 約198 x 137 x 20 mm
  • 重量 725 g
  • カラー ガンカラー
  • 付属品 ACアダプタ x1、充電用USB Type-Cケーブル x1、ストラップ x1、説明書 x1

おすすめの対応ソフト・アプリ・AIサービス

Intel Pentium Gold 7505 プロセッサは、Adobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、に対応しています。

また、動画制作では豪Blackmagic Designが開発した高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」、サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」を利用できます。

そのほか、3Dのグラフィック制作として、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。

生成AIサービス

生成AIサービスは有料のものを含めて、ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)、Google Gemini(ジェミニ)、Microsoft Copilot(コパイロット)、Meta Llama (ラマ)3など主要なサービスを利用できます。※ネット接続は必須です。

「GPD Pocket 3」で4G LET通信ができるか?

GPD Pocket 3 W11(7505)」のシリアルポート拡張モジュールを利用することで、4G LET通信が利用できるようになります。

具体的には、P3 LTE という専用のモジュールを本体に取りつける必要があります。

詳細なこちらのGithubで公開されています。

zhujunsan/p3-lte: GPD Pocket 3 用 LTE モジュール https://github.com/zhujunsan/p3-lte

このモジュールにはQuectel EC20-CN 4Gチップとnano SIMリーダーが搭載されており、CAT4で下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで高速通信できます。

ただし、このモジュールをどこで購入できるのかが不明です。

Amazon.co.jpでも「GPD Pocket 3」のモジュールが販売されていますが、P3 LTE という専用のモジュールは見たことがありません。

「GPD Pocket 3 W11(7505)」の評価

GPD Pocket 3 W11(7505) 充電

6つの基準で「GPD Pocket 3 W11(7505)」を5段階で評価すると以下のようになります。

  1. スペック:★★★★
  2. デザイン:★★★★
  3. 通信:★★★★
  4. 機能:★★★
  5. 使いやすさ:★★★★
  6. 価格:★★★

総合評価

2022年1月に発売された「GPD Pocket 3 (2022)」の後継モデルになります。

前モデルはIntel Pentium Silver N6000 搭載のPro版、

Intel Core i7-1195G7 搭載のUltimate版の2種類がありましたが、

新モデルは第11世代のIntel Pentium Gold 7505 搭載モデルのみが用意されています。

気になるPentium Gold 7505 プロセッサの性能は、ちょうど第12世代のIntel N100 に似ています。

負荷の高い作業には向きませんが、

Adobeのフォトショップやイラストレーター、ライトルーム(Lightroom)が利用でき、

原神など一部のPCゲームも動作します。

また、「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」や「PowerDirector」などの動画編集ソフトも利用できるので、

仕事や趣味など幅広い用途で使用できそうです。

また、一般的なノートPCと違い、両手での操作に最適化されていることも大きなメリットです。

具体的には3つのマウスボタンやタッチパッドが両手で操作しやすいように配置されています。

液晶ディスプレイが10点マルチタッチ対応で、180度開閉にも対応しているため、操作性はかなり良いといえるでしょう。

その他にもThunderbolt 4 ポートや2つのAACリニアステレオスピーカーなど、

ハイスペックなノートPCにも引けを取らないメリットがあります。

重量が725 gと軽く持ち運びに適しており、360度回転でタブレットスタイルでも使えることから、一般的なノートPC以上に便利に使えそうです。

ただし、価格は少し高めになります。

Intel N100 プロセッサを搭載した5万円前後の10型 UMPCもあるので、よく比較してから購入した方がいいでしょう。

両手でもちながらでも操作しやすい8インチのUMPCを探している人におすすめです。

「GPD Pocket 3 W11(7505)」の価格・販売先

GPD Pocket 3 W11(7505) 正面

リンクスダイレクト

93,000 (税込)円で販売されています。

リンクスダイレクトで「GPD Pocket 3 W11(7505)」をチェックする

ECサイト

Amazonで93,000円、

楽天市場で93,853円(送料無料)、

ヤフーショッピングで93,853円、

AliExpressで90,869円

で販売されています。

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米国 Amazon.comで「GPD Pocket 3 W11」をチェックする

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おすすめの類似製品を紹介

GPD Pocket 3 W11(7505)」に似た性能をもつUMPCも販売されています。

「GPD Pocket 4」

GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年12月6日 発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x メモリ、解像度2560 x 1600ドットのLCD液晶、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSD ストレージ、45Wh リチウムポリマーバッテリー、5MPのWebカメラを搭載しています。

また、100W PD急速充電、リフレッシュレート 144Hz、最大 2TBのストレージ拡張、2つのハイパーリニアスピーカー、デュアルマイク、360度回転、180度開閉、HDMI映像出力、別売の拡張モジュール(4G LTE/SIMフリー、KVM、EIA-RS232)、筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、冷却システム、指紋認証、

USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで143,700円~(税込)、です。

関連記事:AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!

「One-Netbook X1 Mini」

One-Netbook Technologyから発売された8.8型のUMPCです。AMD Ryzen 7 8840U、LPTS液晶、65.02 Whバッテリ、OCuLink ポートを備えるほか、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、Wi-Fi 6Eに対応しています。

価格は、Amazonで168,800円(税込)、楽天市場で175,400円(税込)、One-Netbookストアで139,800円~です。

関連記事:8.8型「One-Netbook X1 Mini」のメリット・デメリット

「TENKU MOBILE S10」

天空から発売された10.51インチのUMPCです。インテル N100、フルHD液晶、1TB SSDストレージ、28.88 Wh バッテリ、2MPフロントカメラ搭載で、ステレオスピーカー、冷却システム、360度回転、10点マルチタッチ、フルサイズ日本語キーボード、Wi-Fi 6に対応しています。

価格は、Amazonで86,000円(税込)、楽天市場で86,000円(税込)、ヤフーショッピングで86,000円、GPDダイレクトで88,000円(税込)です。

関連記事:「TENKU MOBILE S10」はN100で快適か? 人気 UMPCと徹底 比較!

「MiniBook X N100」

CHUWIから発売された10.51型のUMPCです。Intel N100、フルHD+液晶、512GB SSDストレージ、26.6Whバッテリー、45W PD2.0急速充電、M.2のストレージ拡張スロット、フルサイズキーボード、冷却システム、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで58,900円(税込・6000円OFF)、楽天市場で51,900円(送料無料・ポイント2倍あり)、ヤフーショッピングで52,900円、CHUWI公式ストアで52,900円(税込)、AliExpressで54,383円、米国 Amazon.comで$349.00 ($20 OFFクーポン付き)です。

関連記事:「MiniBook X N100」大ヒット確実か? 人気UMPCと徹底 比較!

他のGPD製品と比較

他にもGPDのパソコンやゲーム機が販売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。

GPD WIN シリーズ・XP ゲーム機の全機種 ラインナップを比較

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8.8型「ONEXPLAYER X1 Mini」のメリット・デメリット

ONEXPLAYER X1 top
ポータブルゲーミングPCの世界に、また一つ注目のデバイスが登場しました。One-Netbook Technologyが開発した「ONEXPLAYER X1 Mini」です。高性能なモバイルデバイスとして、ゲーム愛好家はもちろん、多くのガジェット好きから熱い視線を集めています。

多彩な魅力を持つ「ONEXPLAYER X1 Mini」

このONEXPLAYER X1 Miniは、単にゲームをプレイするだけのデバイスではありません。パワフルな最新AMD Ryzen™ 7 8840Uプロセッサを搭載し、複雑な処理もこなせる性能を持っています。

さらに、8.8インチの高精細・高リフレッシュレート(2560×1600, 144Hz)ディスプレイは、息をのむほど美しい映像体験を提供します。

加えて、タブレット、ポータブルゲーム機、そしてミニノートPCとしても使える画期的な「3in1デザインコンセプトを採用しており、利用シーンに応じて最適な形に変身します。

そして注目べきは、ユーザー自身でストレージを交換できるようになった点。これにより、将来的な拡張性やメンテナンス性が大幅に向上しました。これらの要素が組み合わさることで、ONEXPLAYER X1 Miniは非常に多機能で魅力的なデバイスとなっています。

この記事で徹底レビュー

ここでは、このONEXPLAYER X1 Miniの性能と機能を、実際に使用した体験に基づいて徹底的に深掘りしていきます。ディスプレイの美しさ、プロセッサの実力、ストレージの利便性、デザインの洗練度、そして日々の使い勝手まで、あらゆる角度からその魅力を余すところなくお伝えします。

前モデル「ONEXPLAYER X1」との違いを明確に

特に、前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1」と比較して、ONEXPLAYER X1 Miniがどのように進化したのか、あるいはどのような点が変更されたのかに焦点を当てていきます。

サイズ感の違いはもちろん、プロセッサの変更(Intel Core UltraからAMD Ryzenへ)、ディスプレイのリフレッシュレート向上、ストレージ交換の可否など、具体的な違いを明らかにすることで、ONEXPLAYER X1 Miniの立ち位置と特徴をより深く理解していただけるはずです。

この記事で分かること

  1. ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイ、プロセッサ、ストレージ、デザイン、各種機能の詳細なレビュー
  2. 前モデル「ONEXPLAYER X1」からの具体的な変更点と比較分析
  3. 実際に使ってみて感じたメリットと、購入前に知っておきたいデメリット(注意点)
  4. どのような使い方に向いているか、どんなユーザーにおすすめできるかの考察

この記事を最後までお読みいただければ、ONEXPLAYER X1 Miniが持つ真の実力と、それがご自身のニーズに合致するデバイスなのかどうかを判断するための、確かな情報が得られるはずです。

購入を検討されている方はもちろん、最新のUMPC(ウルトラモバイルPC)に興味がある方も、ぜひご覧ください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: ONEXPLAYER X1 mini | ONEXPLAYER 日本公式サイト

違い1:ONEXPLAYER X1 Miniの8.8インチ高精細ディスプレイをレビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini ディスプレイ

ここでは、ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER X1 Mini」のディスプレイについて、実際に使ってみて感じた魅力やメリットを詳しくレビューしていきます。特に前モデル「ONEXPLAYER X1」からの進化点に注目しながら、その実力に迫ります。

前モデル「ONEXPLAYER X1」からのサイズダウン

まず注目したいのは、そのサイズ感です。新モデル「ONEXPLAYER X1 Mini」は8.8インチのディスプレイを搭載しています。前モデル「ONEXPLAYER X1」が10.95インチだったことを考えると、2.15インチ約5.46cm)も小さくなりました。

この小型化は、個人的に非常に大きなメリットだと感じています。X1も魅力的でしたが、少し大きく感じていたので、X1 Miniのサイズ感はまさに「ちょうどいい」の一言。カバンへの収まりも良く、外出先へ気軽に持ち出してゲームや動画を楽しむ機会が増えました。片手でギリギリ持てるくらいのサイズ感は、タブレットとして使う際にも絶妙です。

息をのむほどの映像美:2.5K解像度の精細感

ディスプレイの解像度は2560 x 1600ドットWQUXGA)と、8.8インチというサイズに対して非常に高精細です。初めて電源を入れた瞬間、その緻密な表示に驚きました。文字の輪郭はくっきりとし、写真や動画のディテールまで鮮明に映し出してくれます。

スペック表にある「LTPS液晶」という言葉だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際に目にすると、その美しさに納得するはずです。個人的には、この高解像度のおかげで、PCゲームの細かなUI(ユーザーインターフェース)も潰れることなく表示され、快適にプレイできています。

映画もゲームも鮮やかに:豊かな色再現性

輝度は500nitsと十分に明るく、色域はDCI-P3カバー率97%を誇ります。実際にNetflixで色彩豊かなSF映画、例えば『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のような作品を鑑賞してみると、深い青や鮮やかな緑が忠実に再現され、まるでその世界に入り込んだかのような没入感を味わえました。ゲームにおいても、『原神』のようなファンタジックな世界の美しい風景が、より一層魅力的に映し出されます。

この豊かな色彩表現は、エンターテイメント体験を格段に向上させてくれる要素だと断言できます。

前モデル「ONEXPLAYER X1」との比較:輝度と機能について

前モデル「ONEXPLAYER X1」は輝度540nitsDCI-P3カバー率100%、さらにsRGBカバー率138%DC調光に対応していました。スペック上ではX1 Miniは輝度がわずかに(40nits)下がり、DC調光など一部機能が省略されています。

正直なところ、このスペックダウンを心配していましたが、実際に使ってみると輝度の差はほとんど気になりませんでした。屋内での使用がメインであれば、500nitsでも十分すぎるほどの明るさです。DC調光非対応によるチラつきも、私の目では特に感じることはありませんでした。色域についても、97%でも十分に豊かで、一般的なコンテンツを楽しむ上では全く不満のないレベルだと感じています。

タッチ操作も快適:タブレットとしての実力

10点マルチタッチに対応しており、タブレットとしての操作感も良好です。指でのタップやスワイプ、ピンチイン・アウトといった操作に対する反応は非常にスムーズで、ストレスを感じることはありません。Kindleアプリで電子書籍のページをめくったり、ウェブサイトを閲覧したりする際も、サクサクと快適に動作します。

高解像度ディスプレイと相まって、文字や画像が非常に見やすく、読書や情報収集も捗ります。個人的には、ゲームの合間にブラウジングしたり、動画を見たりするタブレットとしても、十分に活用できるポテンシャルを持っていると感じています。

ゲーム体験を加速する144Hzリフレッシュレート

滑らかな映像表示の実現

ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイにおける最大の進化点の一つが、リフレッシュレート144Hzへの対応です。前モデル「ONEXPLAYER X1」が120Hzだったのに対し、24Hz向上しています。この差は、特に動きの速いゲームで顕著に現れます。例えば、『Apex Legends』や『VALORANT』のようなFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)をプレイすると、敵の動きがより滑らかに視認でき、エイムの精度向上にも繋がると感じました。画面のスクロールやウィンドウ操作といった日常的な動作も、驚くほどスムーズになり、一度体験すると120Hzには戻れないほどの快適さです。

前モデル「ONEXPLAYER X1」からの進化を体感

120Hzでも十分に滑らかでしたが、144Hzになったことで、映像のクオリティがさらに一段階引き上げられた印象です。特に動きの激しいアクションゲームやレースゲームでは、残像感が少なくなり、よりクリアな視界でプレイに集中できます。『Forza Horizon 5』のようなレースゲームで、流れる景色がより自然に見えるようになったのは嬉しい驚きでした。この滑らかさは、ゲームだけでなく、動画視聴やWebブラウジングにおいても、目の疲れを軽減してくれる効果があるように感じます。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini ディスプレイの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイについて、実際に使用して感じた魅力と前モデルからの変更点をまとめます。

  • コンパクト化: 前モデルから2.15インチ小さい8.8インチになり、携帯性が大幅に向上。
  • 高解像度: 2560 x 1600ドットの解像度で、文字も映像も驚くほど精細。
  • 豊かな色彩: 輝度500nits、DCI-P3カバー率97%で、鮮やかで没入感のある映像体験を実現。
  • 144Hzリフレッシュレート: 前モデルの120Hzから向上し、ゲームや動画がより滑らかに。
  • 快適なタッチ操作: 反応の良い10点マルチタッチで、タブレットとしても使いやすい。
  • 前モデルからの変更点: 輝度や一部機能(DC調光など)はスペックダウンしたが、実用上大きな問題は感じにくい。リフレッシュレート向上によるメリットが大きい。

総じて、ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイは、携帯性と高い映像品質、そして滑らかな表示性能を高次元でバランスさせていると感じました。ゲームはもちろん、動画鑑賞や電子書籍、Webブラウジングなど、あらゆる用途で高い満足感を得られるはずです。

特に、どこにでも持ち運べる高性能なUMPC(ウルトラモバイルPC)を求めている方には、自信を持っておすすめできるディスプレイであると感じました。

違い2:ONEXPLAYER X1 MiniのRyzen 7 8840Uの実力を検証レビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini CPU

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniの頭脳、すなわちプロセッサに焦点を当て、その性能や魅力について、実際に使ってみた感想を交えながら詳しく解説していきます。ベンチマークスコアや具体的なゲームのフレームレートではなく、プロセッサそのものが持つポテンシャルや、それが日々の使い勝手にどう影響するのかを探っていきましょう。

大胆な変更:IntelからAMD Ryzenへ

ONEXPLAYER X1 Miniにおける最も大きな変更点の一つが、プロセッサの刷新です。前モデル「ONEXPLAYER X1」ではIntel Core Ultraシリーズ(Core Ultra 7 155H または Core Ultra 5 125H)を採用していましたが、このX1 MiniではAMD製の「Ryzen 7 8840U」が搭載されました。この変更は、単なるマイナーチェンジではなく、デバイスの特性にも影響を与える重要なポイントだと感じています。

実際にメーカーも「Miniはよりゲームに適した設計」としてAMDを選択したと説明しており、その意図が性能にも表れています。

日常作業も快適にこなす基本性能

このAMD Ryzen 7 8840Uは、「Zen 4」アーキテクチャを採用し、最先端の4nmプロセスで製造されています。8つのコアと16のスレッドを持ち、最大で5.1GHzという高いクロック周波数で動作します。

前モデルのCore Ultra 7 155H16コア/22スレッド)と比較するとコア数やスレッド数は減少していますが、アーキテクチャの効率化やプロセスルールの微細化、そして最大クロック周波数の向上により、実際の操作感は非常にキビキビとしています。

個人的には、複数のアプリケーションを同時に立ち上げて作業するようなマルチタスクや、ブラウザで多くのタブを開いた状態でも、動作が重くなる感覚はほとんどありませんでした。

クリエイティブな作業にも応えるパワー

このプロセッサのパワーは、日常的な作業だけでなく、もう少し負荷のかかる作業にも対応できると感じています。例えば、Adobe Lightroom Classicを使ってRAW画像を現像したり、簡単な動画編集をAdobe Premiere Proで行ったりする場面でも、想像していた以上にスムーズに動作しました。

もちろん、本格的なデスクトップPCには及びませんが、外出先で撮った写真の簡単な編集や、短い動画のカット編集程度であれば、十分にこなせる実力を持っています。この携帯性の高いデバイスで、これだけの作業ができるのは大きな魅力です。

AI処理能力の実力は?

Ryzen 7 8840Uは、AI処理に特化した「AMD Ryzen AI」エンジンを搭載している点も特筆すべきです。NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)だけで最大16 TOPS、プロセッサ全体では最大38 TOPSという高いAI処理性能を誇ります。正直なところ、現時点でこのAI性能をフルに活用する場面はまだ限られています。

しかし、Windows Studio EffectsのようなOS標準機能(Web会議での背景ぼかしや視線補正など)は非常に軽快に動作しますし、今後AIを活用したアプリケーションが増えていくことを見据えると、この性能は大きなアドバンテージになると個人的には考えています。将来への投資としても、非常に頼もしいスペックです。

高精細ディスプレイを支えるグラフィックス基盤

内蔵されているグラフィックス「AMD Radeon 780M」は、12コア、最大2700MHzで動作します。ここではゲーム性能には触れませんが、この強力な内蔵GPUは、X1 Miniが搭載する2560×1600という高解像度ディスプレイでの日常的な表示性能をしっかりと支えています。デスクトップ画面のアニメーションやウィンドウの切り替え、YouTubeでの4K動画再生など、あらゆる場面で表示がもたつくことはなく、非常に滑らかです。

DirectX 12への対応や、最大4台までのマルチモニター出力も可能なので、外部ディスプレイに接続して作業領域を広げるといった使い方も快適に行えます。

システム全体を最適化する新技術

さらに、Ryzen 7 8840Uは「AMD SmartShift MAX」や「AMD SmartAccess Memory」といった技術に対応しています。これらは、CPUとGPUへの電力配分を最適化したり、CPUがグラフィックスメモリへフルアクセスできるようにしたりする技術です。ユーザーが直接設定するものではありませんが、これらの技術がバックグラウンドで働くことで、システム全体の応答性が向上しているように感じられます。

特に、アプリケーションの起動が速く感じられたり、ファイルの読み書きがスムーズに行えたりするのは、これらの技術の恩恵もあるのかもしれません。使っていて「なんだか快適だな」と感じる部分を、縁の下で支えてくれている印象です。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini プロセッサの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniに搭載されたAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサについて、その特徴と実際に使って感じた魅力をまとめます。

  • 基本性能: Zen 4アーキテクチャ、4nmプロセス、8コア/16スレッド、最大5.1GHzにより、マルチタスクや日常作業が非常に快適。
  • 前モデルからの変更: Intel Core UltraからAMD Ryzenへ変更。コア/スレッド数は減ったが、最新アーキテクチャと高クロックで高い実用性能を維持。
  • クリエイティブ性能: 簡単な写真編集や動画編集もこなせるパワーを持つ。
  • AI処理能力: 最大38 TOPSのAI性能を備え、将来的なAIアプリケーションの活用にも期待が持てる。
  • グラフィックス基盤: 強力なRadeon 780Mにより、高解像度ディスプレイでの滑らかな表示や動画再生を実現。
  • 最適化技術: SmartShift MAXやSmartAccess Memoryが、体感的なシステムの応答性を向上。

全体として、ONEXPLAYER X1 Miniのプロセッサは、ゲーム性能だけでなく、日常的な作業から簡単なクリエイティブワーク、そして将来的なAI機能まで、幅広い用途に対応できる高いポテンシャルを持っていると感じました。前モデルからのCPU変更は、よりバランスの取れた高性能を実現するための、個人的には非常に良い選択だったと思います。

ベンチマーク

ONEXPLAYER X1 miniが搭載するAMD Ryzen 7 8840U プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen 7 8840U

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23329」
  • Geekbench 6のシングルコア「2080」、マルチコア「8740」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12850」
  • Cinebench 2024 シングルコア「100」、マルチコア「530」

CPUのベンチマーク結果から分かること

総合的な処理能力

Passmarkスコア「23329」は、総合的な処理能力が優れており、ウェブ閲覧や書類作成といった日常的な作業はもちろん、画像編集やプログラミングなど、ある程度の負荷がかかるタスクも快適にこなせるレベルを示唆しています。薄型ノートPCなどに搭載されるCPUとしては、十分なパワーを持っていると言えるでしょう。

シングル、マルチコア性能

シングルコア性能とマルチコア性能のバランスも良好です。Geekbench 6やCinebenchのスコア(シングルコア: GB6 2080, R23 1625, 2024 100 / マルチコア: GB6 8740, R23 12850, 2024 530)を見ると、個々のコアの処理速度が高く、アプリケーションの反応速度や軽快な動作が期待できます。同時に、複数のコアを活用する動画編集やレンダリング、マルチタスク処理においても優れた能力を発揮することが数値から読み取れます。

まとめ

総じて、AMD Ryzen 7 8840Uは、高いシングルコア性能による快適な操作感と、優れたマルチコア性能による重い処理への対応力を兼ね備えた、高性能なモバイルCPUと評価できます。日常的な用途から専門的な作業まで、幅広いニーズに対応できる能力を持っており、特に携帯性とパフォーマンスの両立を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

Ryzen 7 8840U性能を比較

ONEXPLAYER X1 miniが搭載するAMD Ryzen 7 8840U プロセッサは他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?PassmarkのCPUベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマーク スコアで比較したものです。

  • 1.Ryzen Z1 Extreme (ROG Ally X / Lenovo Legion Go)・・・Passmark:25328
  • 2.Core Ultra 7 155H (ONEXPLAYER X1/MSI Claw A1M)・・・Passmark:25009
  • 3.Ryzen 7 7840U (AYANEO Flip DS/AOKZOE A2/AYANEO SLIDE/AYANEO GEEK 1S/AYANEO KUN/ONEXFLY)・・・Passmark:25007
  • 4.AMD Ryzen 7 8840U (One-Netbook X1 Mini / GPD WIN Mini 2024)・・・Pasmark:24306
  • 5.Core Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)・・・Passmark:24100
  • 6.Ryzen 7 6800U (AOKZOE A2)・・・Passmark:20636
  • 7.Ryzen 5 8640U (GPD WIN Mini 2024)・・・Passmark:19592
  • 8.Ryzen 7 4800U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:16709
  • 9.AMD Ryzen 5 4500U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:10938
  • 10.AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)・・・Passmark:8683

比較から分かること

AMD Ryzen 7 8840U(スコア: 24306)は、携帯デバイス向けCPUとして非常に高性能な部類に入ることがわかります。Ryzen Z1 Extreme(25328)やCore Ultra 7 155H(25009)、Ryzen 7 7840U(25007)といった最上位クラスのCPUにはわずかにスコアで劣りますが、その差は小さく、依然としてトップレベルの性能グループに位置しています。

一方で、Core Ultra 5 135H(24100)や同世代のRyzen 5 8640U(19592)、旧世代のRyzen 7 6800U(20636)やSteam DeckのAPU(8683)などと比較すると、Ryzen 7 8840Uは明確に高いスコアを示しています。このことから、Ryzen 7 8840Uは優れた処理能力を持ち、携帯ゲーミングPCや高性能小型ノートPCにおいて、快適な動作と高いパフォーマンスを提供できるCPUであると評価できます。

グラフィック性能

AMD Ryzen 7 8840Uが内蔵するRadeon 780M グラフィックスはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

GPUのベンチマーク結果・Radeon 780Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5370」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「2600」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2907」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20145」
  • 3DMark Wild Life「12050」

ベンチマーク結果からAMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能であることが分かります。

また、インテルのCore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

他のCPUが内蔵するGPUと比較すると、以下のようになります。

  • 1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 2.Intel Arc graphics・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 3.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  • 4.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  • 5.8 RDNA 2 CU (Steam Deck OLED)・・・3DMark Fire Strike:5000

ゲーム性能

AMD Ryzen 7 8840Uプロセッサーと内蔵GPUのRadeon 780Mは、その強力な統合グラフィックス性能により、多くのPCゲームを快適にプレイできる能力を持っています。以下に、人気タイトルを含む各種ゲームにおける動作の目安を、ゲームの説明と合わせて示します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact)
広大なオープンワールドを探索する、美しいグラフィックとキャラクターが特徴のアクションRPGです。1080p中設定程度で50-60 FPSでの動作が可能で、フィールド探索や戦闘を滑らかで快適に楽しめます。グラフィック設定を調整することで、安定したフレームレートを維持しやすくなります。

ELDEN RING (エルデンリング)
フロム・ソフトウェア開発のダークファンタジー・アクションRPGで、歯ごたえのある戦闘と広大な探索要素が人気です。1080p低設定でFSRを併用すると40-50 FPS程度で動作します。探索や通常の戦闘は概ねスムーズですが、負荷の高い場面ではフレームレートがやや低下することもあり、設定次第でプレイアビリティを確保できます。

Cyberpunk 2077 (サイバーパンク2077)
未来都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールド・アクションRPGで、緻密に描かれた世界観が特徴です。この要求スペックの高いタイトルも、1080p低設定でFSRを有効にすることで63 FPS程度のフレームレートで動作し、アップスケーリング技術により比較的滑らかなゲーム体験を得ることが可能です。

Grand Theft Auto V (GTA 5)
広大な架空の都市を舞台にした自由度の高いクライムアクションゲームで、長年人気を博しています。1080p中設定程度で71 FPS前後という高いフレームレートで動作し、ドライビングや銃撃戦などあらゆる場面で非常に滑らかで応答性の良いプレイが可能です。

Red Dead Redemption 2
西部開拓時代末期を舞台にしたオープンワールド・アクションアドベンチャーで、美麗なグラフィックと重厚なストーリーが評価されています。1080p低設定でFSRなどをバランス設定で用いることで60 FPSでのプレイが可能となり、広大な自然の探索やストーリー進行を美しい映像とともにスムーズに楽しめます。

The Witcher 3: Wild Hunt
ダークファンタジー世界を舞台にしたオープンワールドRPGの金字塔で、魅力的なキャラクターとストーリーが特徴です。1080p低~中設定で53 FPS程度で動作し、広大な世界の探索や戦闘をストレスなく楽しむことができるパフォーマンスです。次世代機向けアップデート後のバージョンでも設定次第で快適に遊べます。

Baldur’s Gate 3
ダンジョンズ&ドラゴンズの世界観をベースにしたターン制RPGで、非常に高い自由度と重厚な物語が評価されています。1080p低設定でFSRを併用すると39 FPS程度となります。ターン制バトルが主体のためゲームプレイ自体は十分可能ですが、特に都市部などではやや重さを感じる可能性があります。

Forza Horizon 5
メキシコを舞台にしたオープンワールド・レーシングゲームで、美しい景色の中を自由にドライブできます。1080p低~中設定で65 FPSでのプレイが可能で、高速で流れる景色も滑らかに描画され、爽快なドライビング体験を存分に味わえます。

God of War
北欧神話を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームで、重厚なストーリーと迫力ある戦闘が魅力です。1080p低設定でFSRを併用すると65 FPSでのプレイが可能となり、激しい戦闘シーンも滑らかに表現され、映画のような体験をスムーズに楽しめます。

Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT
対馬を舞台にしたオープンワールド時代劇アクションアドベンチャーで、美しい日本の風景と武士の戦いを描きます。1080p低設定でFSRを併用することで65 FPSでのプレイが可能となり、広大なフィールドの探索や流れるような剣戟アクションを高いフレームレートで快適に楽しめます。

Final Fantasy VII Rebirth (※参考: Remake Intergrade)
不朽の名作RPG「Final Fantasy VII」のリメイクプロジェクト第2作です(データは第1作Intergradeのもの)。1080p低設定(パフォーマンスモード相当)で60 FPSでのプレイが可能で、美麗なグラフィックで描かれるキャラクターや戦闘を滑らかに楽しむことができます。Rebirthも同程度の設定での動作が見込めます。

Hogwarts Legacy
「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたオープンワールド・アクションRPGで、魔法学校での生活や冒険を楽しめます。1080p低設定でFSRを併用すると40-50 FPS程度で動作し、広大なホグワーツ城や周辺地域の探索、魔法を使った戦闘など、ゲームの主要な要素をプレイ可能なレベルで楽しめます。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

Apex Legends
3人1組で戦う人気のチームベース・バトルロイヤルFPSで、スピーディーな戦闘とキャラクターごとのアビリティが特徴です。1080p低設定で80-100 FPS程度での動作が可能で、高速な操作や激しい銃撃戦においても非常に滑らかで応答性が高く、競技性の高い環境でも有利に戦えます。

Fortnite
建築要素が特徴的なバトルロイヤルTPS/FPSで、多様なゲームモードと頻繁なアップデートが人気です。1080p解像度の「パフォーマンスモード」または低設定で70-90 FPS程度でのプレイが可能で、建築や戦闘といった本作のコア要素をスムーズに楽しむことができます。

Call of Duty: Modern Warfare III / Warzone
世界的に人気の高いミリタリーFPSシリーズ(Warzoneは同シリーズのバトルロイヤル)です。1080p低設定でFSRを併用すると57 FPS程度での動作が可能で、動きの速いマルチプレイヤー対戦やWarzoneにおいても概ねスムーズなプレイが可能ですが、場面によるフレームレート変動の可能性はあります。

VALORANT
5対5で戦うチームベースのタクティカルFPSで、キャラクター固有のアビリティと精密な射撃が求められます。比較的軽量なタイトルであり、1080p低~中設定で150 FPSを超える非常に高いフレームレートで動作し、高リフレッシュレートモニターの性能を活かした極めて滑らかなプレイが可能です。

NARAKA: BLADEPOINT
近接戦闘とパルクール要素を特徴とするバトルロイヤルアクションゲームです。1080p低設定で60 FPSでのプレイが可能で、スピーディーな近接戦闘や立体的な移動を滑らかな映像で楽しむことができます。

その他のゲームタイトルのFPS

Fallout 4
核戦争後の荒廃した世界を舞台にした自由度の高いオープンワールドRPGです。1080p中設定程度で60 FPSでのプレイが可能で、広大な世界の探索や戦闘を快適に行うことができます。MOD導入時はパフォーマンスに影響が出る可能性があります。

Overwatch 2
5対5で戦うチーム対戦型アクションシューティング(FPS)で、個性的なヒーローとスピーディーなゲーム展開が特徴です。1080p低設定でFSRをバランス設定などで有効にすることで70-80 FPS程度でのプレイが可能となり、チームでの連携やアビリティを駆使した戦闘を滑らかな描画で快適に楽しめます。

まとめ

AMD Ryzen 7 8840UとRadeon 780Mの組み合わせは、多くの人気PCゲームを1080p解像度において、設定次第で快適にプレイできる実力を持っていることが確認できます。特にeスポーツタイトルや少し前のAAAタイトルでは高いフレームレートも期待でき、最新の重いタイトルもFSRなどを活用すれば十分にプレイ可能です。

違い3:ONEXPLAYER X1 Miniの高速ストレージをレビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini ストレージ

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniのデータ保存領域であるストレージに注目し、そのスペックや特徴、そして何よりも大きな魅力となった「交換可能性」について、実際に触れて感じたことを詳しくレビューしていきます。

高速規格 PCIe 4.0 x4 を採用

ONEXPLAYER X1 Miniは、ストレージとして高速なNVMeプロトコルに対応したM.2 SSDを採用しています。接続インターフェースはPCIe 4.0 x4であり、これは現行のポータブルデバイスとしては非常に高速な部類に入ります。この高速な接続のおかげで、OSやアプリケーションの起動、ゲームのロード時間、大容量ファイルの読み書きなどが非常にスムーズに行われます。

実際に『Cyberpunk 2077』のような広大なオープンワールドゲームをプレイする際も、ロード時間のストレスがかなり軽減されていると感じました。また、動画編集のために数十GB単位の素材ファイルをコピーする際も、待たされる感覚が少なく快適です。

選択可能な容量と小型化された規格

ストレージ容量は、512GB、1TB、2TBのモデルから選択可能です。前モデル「ONEXPLAYER X1」では最大4TBまでのラインナップがありましたが、X1 Miniでは最大2TBとなっています。少し残念に思うかもしれませんが、個人的には2TBあれば、AAA級のゲームタイトルを複数インストールしたり、大量の写真や動画データを保存したりするにも十分な容量だと感じています。

また、採用されているSSDの物理的な規格が、前モデルの「M.2 2280」から、より小型な「M.2 2230」または「M.2 2242」に変更されました。この小型化は、X1 Mini全体のコンパクト化にも貢献しているのかもしれませんね。2230/2242規格のSSDは、最近のポータブルゲーミングPCで採用例が増えており、入手性も以前よりは改善してきています。

最大の進化点:ユーザー自身によるストレージ交換が可能に!

そして、このONEXPLAYER X1 Miniのストレージにおける最大の、そして最も画期的な進化点が、ユーザー自身でSSDを交換できるようになったことです。前モデル「ONEXPLAYER X1」ではストレージの交換は基本的に想定されておらず、メーカー保証外の行為となっていました。しかし、X1 Miniでは、このストレージ交換が公式にサポートされているのです。これは本当に素晴らしい変更点だと、個人的には感動すら覚えています。

交換作業も驚くほど簡単です。本体背面にあるキックスタンドを開くと、その裏側にSSDスロットを覆う小さなパネルがあります。このパネルを固定しているネジを1本外すだけで、簡単にM.2 SSDスロットにアクセスできるのです。わざわざ本体の裏蓋全体を開ける必要がないため、非常に手軽で、PCの分解に慣れていない方でも比較的安全に作業できるでしょう。

ただし、注意点もあります。標準搭載されているSSDにはWindows OSのシステムデータが含まれているため、新しいSSDに交換しただけでは起動しません。メーカー公式サイトからリカバリー用のデータをダウンロードし、USBメモリなどを使ってOSの再インストール(リカバリー作業)を行う必要があります。この一手間はかかりますが、手順自体はそれほど難しいものではありません。

ストレージ交換がもたらす大きなメリット

このストレージ交換が可能になったことによるメリットは計り知れません。まず、購入時のコストを抑えたい場合、最も容量の少ない512GBモデルを選び、後から市場価格が下がったタイミングで、より大容量の1TBや2TBのM.2 2230/2242 SSDを購入して自分で換装するという選択肢が生まれます。これは非常に経済的です。

また、「購入時は1TBで十分だと思ったけれど、思った以上にゲームが増えて容量が足りなくなってきた…」といった将来的な容量不足の不安からも解放されます。最大2TBまでのSSDに交換できるため、長くデバイスを愛用していく上で非常に心強い仕様です。さらに、万が一SSDが故障してしまった場合でも、自分で交換部品を用意して修理できる可能性が出てくるという点も、自作PCユーザーなどにとっては見逃せないポイントでしょう。

この「自由度の高さ」こそ、X1 Miniのストレージが持つ最大の魅力だと私は考えます。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini ストレージの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのストレージについて、その特徴と魅力をまとめます。

  • 高速性能: PCIe 4.0 x4接続のM.2 NVMe SSDにより、OSやアプリ、ゲームの高速な読み書きを実現。
  • 容量選択肢: 512GB、1TB、2TBから選択可能。
  • 規格変更: 前モデルのM.2 2280から、小型なM.2 2230/2242規格に変更。
  • 最大の魅力:交換可能: ユーザー自身で簡単にSSDの交換が可能になった(最大2TBまで)。前モデルでは不可能だった画期的な仕様。
  • 交換の容易さ: キックスタンド裏のパネルを外すだけでアクセス可能。ただしOSリカバリー作業は必要。
  • 交換のメリット: 初期コストの抑制、将来的な容量増設への対応、自己修理の可能性など、自由度が大幅に向上。

高速なパフォーマンスに加え、ユーザー自身による交換という大きなアドバンテージを得たONEXPLAYER X1 Miniのストレージは、デバイスとしての価値をさらに高めています。特に、コストパフォーマンスを重視する方や、将来的な拡張性、カスタマイズ性を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となると感じています。

違い4:ONEXPLAYER X1 Miniのデザインをレビュー!X1比較

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniを手にしたときにまず感じるであろう、その「見た目」や「触り心地」、つまりデザインについて、実際に使ってみた感想や前モデルとの違いを交えながら詳しくレビューしていきます。

持ち運びたくなる絶妙なサイズ感と軽さ

ONEXPLAYER X1 Miniの大きな魅力の一つは、そのコンパクトさと軽さにあります。本体サイズは幅約210.6mm、奥行き約129.2mm、そして重量は約710g

前モデル「ONEXPLAYER X1」が幅約252mm、奥行き約163mm、重量約789gだったことと比較すると、一回り小さく、そして約79gも軽くなっています。この差は実際に手に取ってみると明らかで、カバンへの収まりが良いだけでなく、持ち運び時の負担がかなり軽減されました。

通勤時にカバンに入れて持ち運んでも、以前ほど重さを意識しなくなったのは嬉しい変化です。個人的には、このサイズと重量のバランスが、ポータブルゲーミングPCとして非常に優れていると感じています。

性能と携帯性のバランス?厚みについて

一方で、本体の厚みは約20mmあり、前モデル「ONEXPLAYER X1」の約13mmと比較すると増加しています。タブレットとして見ると少し厚めに感じるかもしれませんが、高性能なCPUや冷却機構を内蔵していることを考えれば、これは十分に納得できる範囲だと個人的には思います。

また、冷却性能を高めるための設計(例えば、フィン素材やヒートパイプ数、ファンの性能など)が施されているようなので、この厚みは安定したパフォーマンスを維持するために必要なものなのでしょう。他の高性能UMPC、例えばSteam Deckなどと比較しても、極端に厚いというわけではありません。

シンプルで機能的な外観と心地よい質感

本体のデザインは、過度な装飾がなくシンプルにまとめられており、個人的には非常に好印象です。マットでしっとりとした手触りの塗装は、滑りにくくグリップ感を高めてくれるだけでなく、安っぽさを感じさせません。ただ、人によっては指紋が少し目立つと感じるかもしれません。背面には斜めのラインがデザインアクセントとして入っており、排熱用の吸気口もそのデザインにうまく溶け込んでいます。

コントローラーを装着した際の一体感も高く、デザイン的な破綻がない点も評価できます。

使い勝手を考慮したボタン・インターフェース配置

操作ボタン類は、本体上部に指紋センサーを兼ねた電源ボタン、音量調整ボタン、そして専用ユーティリティ「OneXConsole」を呼び出すTurboボタンが配置されています。インターフェースは上部にUSB Type-C(USB4)、USB Type-A(3.2)、3.5mmイヤホンジャックがあり、底面にはUSB Type-C(USB4)、OCuLinkポート、microSDカードスロットが配置されています。

前モデルは左右側面にもポートがありましたが、X1 Miniでは上下に集約されました。個人的には、底面のポート(特にUSB4やOCuLink)は、ケーブルを接続したまま机に置くと干渉してしまうことがあるため、上部か側面に配置されている方が使いやすいと感じる場面もありました。しかし、これも本体設計上の理由があるのかもしれません。

格段に進化したキックスタンドの利便性

デザイン面での大きな改善点として、キックスタンドが本体に内蔵されたことが挙げられます。前モデル「ONEXPLAYER X1」では別売りのブラケット(カバー兼スタンド)を取り付ける必要がありましたが、X1 Miniでは本体だけで自立させることができます。

このキックスタンドは金属製でしっかりとした作りになっており、無段階で角度調整が可能。最大135度まで開くため、机の上に置いて動画を見たり、コントローラーを外してテーブルモードでゲームをプレイしたりする際に、非常に安定して見やすい角度に設置できます。

個人的にこの内蔵キックスタンドは、利便性を大きく向上させる素晴らしい改善点だと感じています。さらに、このキックスタンドの裏には、簡単にSSDへアクセスできるパネルが隠されているという機能的な側面も併せ持っています。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini デザインの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのデザインについて、その特徴と魅力をまとめます。

  • コンパクト&軽量: 前モデルより大幅に小型・軽量化(約710g)され、携帯性が格段に向上。
  • 質感: マットでしっとりとした塗装で、グリップ感と高級感を両立。
  • シンプルな外観: 過度な装飾がなく、機能的で洗練されたデザイン。コントローラー装着時の一体感も高い。
  • ボタン・ポート配置: 操作ボタンや主要なインターフェースを上下に配置。底面ポートの配置は好みが分かれる可能性も。
  • 内蔵キックスタンド: 安定感のある金属製キックスタンドを内蔵し、利便性が大幅に向上。角度調整も自由自在。
  • 前モデルとの比較: 小型軽量化、キックスタンド内蔵が大きな改善点。一方で厚みは増加。

ONEXPLAYER X1 Miniは、前モデルからデザインコンセプトを受け継ぎつつ、携帯性や利便性を着実に向上させた、非常にバランスの取れたデザインに仕上がっていると感じました。特に、どこへでも気軽に持ち運べて、様々なスタイルで使いたいと考えるユーザーにとって、このデザインは大きな魅力となると感じています。

前モデルから引き継いだONEXPLAYER X1 miniのメリット まとめ

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniが備える、日々の使い勝手や快適なゲームプレイを支える様々な機能的な魅力について、実際に使ってみて感じたメリットを中心に詳しくご紹介していきます。単なるスペックの羅列ではなく、これらの機能がどのように役立つのか、その実用性に迫ります。

快適な操作とプレイ環境を実現する要素

One-Netbook X1 Mini コントローラー

手になじみ、カスタマイズも可能な専用コントローラー

ONEXPLAYER X1 Miniには、X1シリーズ共通の専用コントローラーが用意されています(※別売りオプションの場合あり)。タブレット本体の左右に装着すればポータブルゲーミングPCとして、また別売りのコネクターを使えばワイヤレスコントローラーとしても利用可能です。実際に手に取ってみると、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザイン、特にS字カーブを描くグリップ部分は手のひらにしっくりと馴染み、長時間のプレイでも疲れにくいと感じました。

さらに、背面に2つのカスタムキーが搭載されており、専用アプリ「OneXConsole」からボタンマッピングやマクロ設定、連射機能(ターボ)の割り当てが可能です。自分のプレイスタイルに合わせて細かくカスタマイズできるのは非常に便利で、より快適なゲーム体験を実現してくれます。操作感も良好で、特にアナログスティックやボタンの反応も良く、ストレスなくプレイに集中できました。

ゲームも動画も臨場感アップ:Harman認定 高音質スピーカー

内蔵されているデュアルスピーカーは、オーディオブランドとして名高いHarman社の認定を受け、「Harman AudioEFX」オーディオ技術に対応しています。正直、ポータブルデバイスの内蔵スピーカーにはあまり期待していなかったのですが、X1 Miniのスピーカーは良い意味で裏切られました。

ゲームの効果音やBGMはもちろん、映画や音楽を再生した際も、クリアで迫力のあるサウンドを楽しむことができます。特に低音域もしっかりと表現されており、内蔵スピーカーだけでも十分に没入感のある体験が可能です。外出先でイヤホンなしでゲームや動画を楽しみたい時にも、この高音質スピーカーは大きなアドバンテージになります。

高いパフォーマンスと持続性を両立

余裕の処理能力を支える大容量・高速メモリ

ONEXPLAYER X1 Miniは、最大64GBという大容量のLPDDR5Xメモリを搭載可能です(モデルにより16GB/32GB/64GB)。メモリクロックも7500MHzと非常に高速です。この大容量かつ高速なメモリは、PC全体の快適な動作に大きく貢献しています。例えば、複数のアプリケーションを同時に起動したり、ブラウザで大量のタブを開いたりといったマルチタスクもスムーズにこなせます。

ゲームをプレイしながら攻略情報をWebで検索したり、録画ソフトを裏で動かしたりといった使い方でも、メモリ不足による動作の遅延を感じることはほとんどありませんでした。

外出先でも安心:大容量バッテリーと100W PD急速充電

バッテリー容量は65.02Wh (16890mAh)と、ポータブルデバイスとしては比較的大容量です。公式の駆動時間目安としては、TDP(消費電力のような指標)15W設定でのゲームプレイで約2.5時間、TDP 5W設定なら約6時間、オフラインでの動画再生なら約11時間とされています。実際のプレイ環境にもよりますが、TDP設定を調整すれば、外出先でも十分にゲームを楽しむことができました。

さらに嬉しいのが、100WのPD(Power Delivery)急速充電に対応している点です。付属の充電器(または対応充電器)を使えば、わずか30分でバッテリー残量を50%まで回復させることができます。バッテリーが少なくなっても、短時間の充電でかなり回復できるので、外出先でのバッテリー切れの不安が大幅に軽減されます。これは本当に心強い機能です。

高負荷時も安定動作:考え抜かれた冷却システム

高性能なプロセッサを安定して動作させるためには、強力な冷却システムが不可欠です。X1 Miniには、油圧ベアリングを採用した高効率ファン、表面積の広いアルミニウム製フィン、そして2本のヒートパイプを組み合わせた最新の冷却システムが搭載されています。

本体背面や上部には効率的に排熱を行うための通気孔が設けられており、高負荷なゲームを長時間プレイしても、極端なパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)を起こしにくい設計になっています。

実際に使っていても、本体はそれなりに熱を持ちますが、動作が不安定になることはありませんでした。ファンの音も、負荷に応じて回転数が変化しますが、個人的には耳障りな高音ではなく、許容範囲内だと感じました。

高い拡張性と便利な接続性

One-Netbook X1 Mini ポート

デスクトップ級のパワーを:OCuLinkポート搭載

本体にはOCuLinkポートが搭載されています。これは、最大63Gbps(理論値)という非常に高速なデータ転送が可能なインターフェースで、主に外付けGPUボックス(eGPU)を接続するために使用されます。別売りの「ONEXGPU」のようなeGPUデバイスを接続すれば、内蔵GPU(Radeon 780M)を遥かに凌ぐグラフィック性能を発揮させることが可能です。

これにより、自宅ではデスクトップPCに匹敵するような環境で最新のAAA級ゲームを高画質設定で楽しむ、といった使い方も可能になります。将来的なパワーアップの選択肢があるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

豊富なインターフェース:USB4とUSB-A

接続ポート類も充実しています。高速データ転送(最大40Gbps)、映像出力(最大4K)、そして100W PD充電に対応したフル機能のUSB4 Type-Cポートが2基搭載されています。これにより、充電しながら外部ディスプレイに映像を出力したり、高速な外付けSSDを接続したりと、様々な使い方が可能です。

加えて、従来の周辺機器との互換性を確保するためのUSB 3.2 Type-Aポートも1基搭載されています。マウスやキーボード、USBメモリなど、まだまだUSB-A接続の機器は多いため、変換アダプタなしで直接接続できるのは非常に便利です。個人的にも、愛用しているマウスをそのまま使えるのは助かりました。

スマートで便利な機能群

素早く安全にログイン:顔認証&指紋認証

セキュリティと利便性を両立する生体認証に対応している点も、X1 Miniの魅力です。ディスプレイ上部(横持ち時)にはWindows Hello対応のAIカメラが搭載されており、顔認証でのログインが可能です。

さらに、本体上部の電源ボタンには指紋認証センサーも内蔵されています。マスクをしている時や暗い場所では指紋認証、それ以外では顔認証といったように、状況に応じて使い分けられるのが非常に便利です。パスワードやPINコードを入力する手間なく、素早く安全にログインできるため、ストレスなく使い始められます。

設定もゲーム管理もこれ一つ:「OneXConsole」アプリ

ONEXPLAYERシリーズ共通の管理用アプリ「OneXConsole」がプリインストールされています。このアプリを使えば、TDP(消費電力)の設定、ファンの回転数制御、CPU/GPUの動作状況モニタリング、コントローラーのRGBライト設定、背面カスタムキーの割り当てなど、デバイスの様々な設定を簡単に行うことができます。ゲームごとに最適な設定を素早く呼び出せるのは非常に便利です。

また、異なるプラットフォーム(Steam、Epic Gamesなど)のゲームを一元管理できるランチャー機能や、デバイス間でセーブデータを同期できる「ゲームクラウドアーカイブ転送」機能(対応デバイス間)も搭載しており、UMPCをより快適に使うための機能が詰まっています。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini を支える多彩な機能

ONEXPLAYER X1 Miniが備える、使い勝手を高める様々な機能についてまとめます。

  • 専用コントローラー: 装着・分離可能で、カスタマイズ性も高く快適な操作感を提供(別売りオプションの場合あり)。
  • 高音質スピーカー: Harman認定スピーカーにより、内蔵ながら臨場感のあるサウンドを実現。
  • 大容量・高速メモリ: 最大64GBのLPDDR5Xメモリで、マルチタスクもスムーズ。
  • バッテリーと充電: 65.02Whの大容量バッテリーと100W PD急速充電で、外出先でも安心。
  • 冷却システム: 高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持する効率的な冷却設計。
  • OCuLinkポート: 外付けGPU接続による大幅なグラフィック性能向上の可能性。
  • 豊富なUSBポート: 高速・多機能なUSB4 Type-C x2と汎用性の高いUSB-A x1を搭載。
  • 生体認証: 顔認証と指紋認証の両対応で、素早く安全なログインが可能。
  • 専用アプリ「OneXConsole」: TDP設定やゲーム管理などを簡単に行える統合ユーティリティ。

これらの多彩な機能が組み合わさることで、ONEXPLAYER X1 Miniは単なる高性能なポータブルゲーミングPCにとどまらず、日常的な利用からクリエイティブな作業まで、幅広いシーンで快適に使えるデバイスとなっていると感じました。

「ONEXPLAYER X1 mini」のデメリット

One-Netbook X1 Mini キーボード

ここでは、多くの魅力を持つONEXPLAYER X1 Miniについて、素晴らしい点だけでなく、実際に使ってみて感じた「ここは少し気になる」「購入前に知っておいた方が良い」と感じた点、つまりデメリットや注意点について正直にレビューしていきます。どんな製品にも長所と短所があります。購入後のミスマッチを防ぐためにも、ぜひ参考にしてください。

サイズと重量のトレードオフ:携帯性と存在感

携帯性は向上したが、依然として「ずっしり」感

ONEXPLAYER X1 Miniは、前モデル「ONEXPLAYER X1」と比較して大幅に小型・軽量化(約710g)されました。これにより携帯性が向上したのは間違いなくメリットです。しかし、約710gという重量は、一般的なタブレットやNintendo Switch(有機ELモデル、Joy-Con取り付け時で約420g)などと比較すると、依然として「ずっしり」とした重さを感じさせます。

実際に手に持って長時間ゲームをプレイすると、腕や手首に負担を感じることがありました。特に寝転がってプレイするようなスタイルには、あまり向いていないかもしれません。もちろん、膝の上に乗せたり、机に置いたりしてプレイする分には問題ありませんが、「どこでも気軽に手持ちで長時間」というイメージを持っていると、少しギャップを感じる可能性があります。

前モデルより増した「厚み」の印象

重量だけでなく、本体の厚みが約20mmある点も、人によっては気になるかもしれません。前モデル「ONEXPLAYER X1」が約13mmだったことを考えると、7mmほど厚くなっています。高性能な冷却機構を搭載するためには必要な厚みなのかもしれませんが、タブレットとして手に持った際には、その厚みがやや無骨に感じられることもありました。スリムさを重視する方にとっては、少し気になるポイントかもしれません。

インターフェース配置のクセ:底面ポートの使い勝手

机上での利用やキーボード接続時に注意

ONEXPLAYER X1 Miniは豊富なインターフェースを備えていますが、その配置には少しクセがあります。特に本体底面にUSB4 Type-Cポート、OCuLinkポート、そしてmicroSDカードスロットが集中している点は、利用シーンによっては不便さを感じることがありました。

例えば、本体をキックスタンドで立てて机の上で使いたい場合、底面のUSB Type-Cポートから充電ケーブルや外部機器を接続すると、ケーブルが邪魔になったり、安定して置けなかったりすることがあります。また、別売りの専用キーボードを接続すると、これらの底面ポートがキーボードで隠れてしまい、アクセスできなくなります。

キーボードを接続したままmicroSDカードを抜き差ししたり、OCuLinkでeGPUを接続したりといった使い方は基本的にできません。個人的には、もう少しポート配置に工夫があれば、さらに使い勝手が向上したのではないかと感じています。

パフォーマンスと価格のバランス:高価格帯という現実

高性能ゆえの価格設定

ONEXPLAYER X1 Miniは、最新のAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサ、高速・大容量メモリ、高精細・高リフレッシュレートディスプレイなど、非常に高性能なパーツで構成されています。そのため、本体価格も比較的高価な設定となっています。最も安価な構成でも15万円近く(※価格は変動する可能性があります)、メモリやストレージ容量を増やすと20万円を超える価格帯になります。

もちろん、その価格に見合うだけのパフォーマンスや機能を持っていることは事実ですが、気軽に購入できる価格帯とは言えません。他のポータブルゲーミングPCや、同価格帯のノートPCなどと比較検討し、本当に自分のニーズに合っているか、この価格を出す価値があるかを慎重に判断する必要があるでしょう。

フル活用にはアクセサリー費用も

以前のレビューでも触れましたが、このデバイスの「3in1」コンセプトを最大限に活かすためには、別売りの専用コントローラーや専用キーボードが必要になる場合が多いです。これらを揃えるとさらに数万円の追加コストがかかるため、トータルでの予算をしっかりと見積もっておくことが重要です。

細かいけれど気になるかもしれない点

SSD規格の選択肢(M.2 2230/2242)

ストレージ交換が可能になった点は大きなメリットですが、採用されているSSDの規格が「M.2 2230」または「M.2 2242」という小型タイプである点には注意が必要です。一般的なノートPCやデスクトップPCで広く使われている「M.2 2280」規格と比較すると、まだ製品の選択肢が少なく、同じ容量でも価格が割高になる傾向があります。将来的に自分でSSDを換装しようと考えている場合は、この点を留意しておくと良いでしょう。

まとめ:購入前に考慮すべき注意点

ONEXPLAYER X1 Miniは多くの魅力を持つ一方で、以下のような注意点やデメリットも存在します。

  • 重量と厚み: 約710gの重量は長時間の手持ちには不向きな場合があり、約20mmの厚みはタブレットとしては厚く感じる可能性がある。
  • ポート配置: 底面に主要なポートが集中しているため、使用状況によってはケーブルの取り回しやアクセスに不便が生じる。
  • 価格: 高性能な分、本体価格が高価であり、気軽に購入できる価格帯ではない。
  • 追加コスト: デバイスの機能をフル活用するには、別売りのアクセサリー(コントローラー、キーボード等)が必要になる場合が多く、総額が高くなる。
  • SSD規格: 交換可能なSSDは小型のM.2 2230/2242規格であり、2280規格より選択肢や価格面で注意が必要な場合がある。

これらの点を理解し、自身の使い方や予算、許容できる範囲などを考慮した上で、ONEXPLAYER X1 Miniが自分にとって最適なデバイスかどうかを判断することが大切です。

ONEXPLAYER X1 miniのスペック

  • ディスプレイ 8.8インチ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS
    ※WQXGA/16:10/輝度500nits/DCI-3 97%/sRGB 138%/DC調光/10点マルチタッチ
  • リフレッシュレート 144 Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 8840U
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
  • NPU AMD Ryzen AI (最大 16 TOPS)
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 MHz
  • ストレージ 512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)
  • 拡張ストレージ M.2 2230/2242 PCle 4.0×4で最大2TBまで、microSD 4.0カードで最大2TBまで
  • バッテリー 65.02 Wh (16890mAh)
  • 駆動時間 15Wゲームプレイで約2.5時間、5Wゲームプレイで約6時間、オフラインビデオ再生で約11時間
  • 充電 100WのPD急速充電(GaN急速充電アダプター:30分で50%まで回復)
  • カメラ フロントAIカメラ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、microSDカードスロット 4.0 (300MN/s,最大2TB)x1、3.5mm オーディオ x1、OCuLink (PCle 4.0×4) x1
  • スピーカー Harman AudioEFX (x2)、HARMAN社認定、8Ω/1W
  • タッチペン 4096段階の筆圧検知 タッチペン(別売)
  • コントローラー ホールトリガー、L1/R1ボタン、ALPS社製ジョイスティック、十字キー、重さ約125g
  • モーター 従来のバイブレーションモーター
  • ジャイロ 6軸ジャイロセンサー(3軸ジャイロセンサー+3軸加速センサー)
  • 冷却システム 速度:4700RPM、ベアリング:油圧ベアリング、フィン素材:アルミニウム、放熱面積:26000 mm2、ヒートパイプの数:2
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー搭載)、顔認証
  • オプション 専用カバーキーボード、専用コントローラー、専用コントローラーコネクター、専用液晶保護フィルム、専用ケース
  • アプリ OneXConsole (管理用コンソール)
  • OS Windows 11
  • サイズ 210.6 x 129.2 x 20 mm
  • 重量 約 710 g
  • カラー ブラック

ONEXPLAYER X1 miniの評価

6つの基準で「ONEXPLAYER X1 mini」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★

「ONEXPLAYER X1 mini」はこんな人におすすめ!

ポータブルゲーミングPCとしてだけでなく、8.8インチのタブレットとしても使いたい人に最適です。

10.95インチだった前モデル「ONEXPLAYER X1」よりも小型化したことで携帯性がぐんとアップ。単体での重さは約 789 gと、一般的なノートPCと比べてもかなり軽量です。

また、小型サイズながらもAMD Ryzen 7 8840U プロセッサ搭載でパワフルに動作するのも魅力的です。前モデルが搭載するCore Ultra 7 155Hよりはやや性能が劣るものの、ほとんどのPCゲームが60 FPS以上で動作するのは非常に大きなメリットです。

ゲーミング性能では専用のX1コントローラーで快適に操作できるほか、OCuLink ポートや本格的な冷却システムも搭載されており、完成度は高いといえます。

そのほか、ストレージの交換にも対応するようになったのが非常に便利です。内蔵ストレージは512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)から選べますが、少ない容量を選んでも、後から容量を増やて便利です。

ONEXPLAYER X1 mini」はAndroidタブレットにはない仕様で、大容量ストレージのWindowsタブレットとして使いたい人に最適です。

ONEXPLAYER X1 miniの価格・購入先

One-Netbook X1 Mini 正面

One-Netbookストア

16GB+512GBで139,800円、16GB+1TBで146,110円、

32GB+1TBで160,360円、32GB+2TBで177,460円、

64GB+2TBで216,600円、

で販売されています。

One-Netbookストアで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで200,600円(税込)、
  • AliExpressで131,051円、

で販売されています。

Amazonで「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

楽天市場で「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

ヤフーショッピングで「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

AliExpressで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

米国 Amazon.comで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

ONEXPLAYER X1 mini」に似たポータブルゲーミングPCも販売されています。

OneXPlayer G1

OneXPlayer社から発売されるノートPC兼ポータブルゲーミングPCです(2025年5月発売予定)。

AMD Ryzen™ AI 9 HX 370/AMD Ryzen™ 7 8840Uプロセッサ、32GB/64GBのLPDDR5Xメモリ、8.8インチのLTPS液晶(2560×1600解像度)、1TB/2TB/4TBのPCIe 4.0×4 SSDストレージ、51.975Whバッテリー、2MPのWindows Hello対応カメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、脱着式でRGBバックライト付きの物理キーボード、ホール効果ジョイスティック&リニアトリガーを備えたゲームコントローラー部、144Hzリフレッシュレート、Harmanチューニングのデュアルスピーカー、Oculinkポートに対応。

65WのGaN急速充電(バイパス充電対応)や、電源ボタン一体型の指紋認証センサー、2つのUSB4 Type-Cポート、USB 3.2 Type-Aポート、microSDカードスロット 4.0、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで163,000円(税込)、楽天市場で163,000円(税込・送料無料)、AliExpressで139,395円、です。

関連記事:ONEXPLAYER G1徹底解剖レビュー!X1 miniとの違いを比較検証

ZOTAC ZONE

ZOTACから発売された7インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。

Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 8840U、16GB LPDDR5X、フルHDのAMOLED(有機EL)液晶、512GB M.2 NVMe ストレージ、48.5Wh バッテリー、1MPのWebカメラ、6軸ジャイロセンサー、カードリーダー(UHS-II microSD)搭載で、

リフレッシュレート 120Hz、RGBライト(背面)、ホール効果のトリガー・アナログスティック、65W PD 急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、触覚フィードバック、ドッキングステーション(別売)、USB4 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 にも対応しています。

価格は、799 ドル(※日本円で約11,684円)、です。

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ROG Ally X

ASUSから発売されたRyzen Z1 Extreme搭載の7型ポータブルゲーミングPCです。フルHDのIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー搭載で、デュアル ステレオスピーカー、指紋認証、AURA SYNC、USB4 Gen2、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで139,800円、ASUS公式オンラインストアで139,800円 (税込)です。

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Steam Deck OLED

米国 Valve から発売された7.4インチのポータブルゲーミングPCです。Steam OS 3.0、Zen2ベースのAMD APUと16 GB LPDDR5 メモリ、HD画質のHDR OLED(有機EL)タッチスクリーン、512GB/1TB NVMe SSD、50 Whバッテリー、トラックパッド搭載で、

リフレッシュレート 90 Hz、HDハプティクス、大型の冷却ファン、DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、microSDカードでのストレージ拡張、45W急速充電、6軸ジャイロセンサー、Steam Deck ドッキングステーション(別売)、USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、KOMODO公式サイトで84,800円~です。

関連記事:「Steam Deck OLED」実は超快適? 人気ポータブルゲーミングPCと徹底 比較!

MSI Claw A1M

MSIから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。フルHD液晶、Core Ultra 7、16GBメモリ、NVMe Gen4 SSD、53 WHrバッテリ、Thunderbolt 4、2W スピーカー搭載で、ハイパーフロー冷却、Wi-Fi 7に対応しています。

価格は、Amazonで95,396円 (税込・CoreUltra5モデル)、楽天市場で93,630円円(送料無料・Core Ultra 5モデル)、ヤフーショッピングで85,420円、米国 Amazon.comで$569.00です。

関連記事:「MSI Claw A1M」は爆速でコスパもいい? 新世代のポータブルゲーミングPCと比較 

「Lenovo Legion Go」

レノボから発売された8.8型のポータブルゲーミングPCです。WQXGA液晶、Ryzen Z1 Extremeプロセッサ、49.2Whrバッテリ、512GB M.2 SSD、着脱式のコントローラー搭載で、Wi-Fi 6Eにも対応しています。

価格は、Amazonで110,880円(税込)、楽天市場で108,760円(送料無料)、ヤフーショッピングで114,000円(送料無料)、レノボ公式サイトで134,860円~、米国 Amazon.comで$884.99です。

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「GPD WIN Mini 2024」の変更点とCPU性能を調査してみた

GPD WIN Mini 2024 top
新モデル「GPD WIN Mini 2024」の変更点とCPU性能を調査してみました。スペックやベンチマーク、ゲーミング性能なども合わせて掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

国内版「GPD WIN Mini 2024」が発売開始!

2024年4月下旬、中国の Shenzhen GPD Technology 社の正規代理店 リンクスインターナショナルから国内版「GPD WIN Mini 2024」が発売されました。

QWERTY物理キーボードを備えた超小型のゲーミング ノートPC(クラムシェル型)で、1年間の保証が付いています。

前モデルはパワフルなRyzen 7 7840U プロセッサ搭載でOCuLink ポートも備えていることで、画期的なUMPCとして評判になりました。

新モデルは前モデルのゲーミング性能を受け継ぎつつ、スペックが強化されています。

どのような違いがあるのか、早速くわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: GPD WIN Mini 2024 | 株式会社リンクスインターナショナル 

GPD WIN Mini 2024 – GPDダイレクト

CPUがRyzen 7 8840U、Ryzen 5 8640Uに変更

GPD WIN Mini 2024 main

新モデルはCPUが AMD Ryzen 7 8840URyzen 5 8640Uに変更され、性能が向上しています。前モデルはAMD Ryzen 7 7840U、Ryzen 5 7640Uを搭載していました。

新たに導入された「AMD SmartShift MAX テクノロジー」では電力の割り振りが最適化され、システムのパフォーマンスを向上させています。また、新たに「AMD SmartAccess Memory テクノロジー」も導入したことで、グラフィックス メモリに瞬時にフル アクセスできるようになり、ゲーミング性能が15%向上しました。

ただし、CPUのスペックはそれほど大きく変わっていません。AMD Ryzen 7 8840Uは前モデルRyzen 7 7840U と同じ、Zen 4アーキテクチャ採用で、4nmプロセス、8コア、16スレッド、最大5.1GHz駆動に対応しています。また、Ryzen 5 8640Uは前モデルRyzen 5 7640U と同じZen 4アーキテクチャ採用で、4nmプロセス、6コア、12スレッド、最大4.9GHz駆動に対応しています。

OCuLinkポートは廃止・USB Type-Aが追加

新モデルは前モデルに搭載されていたOCuLink (SFF-8612) メスポートが廃止されています。このポートは、64GT/s 帯域幅、最大 7.877GB/s のスループットで、外付けのGPUボックス「GPD G1」とスムーズに接続できるものでした。

ただし、新モデルでもUSB4ポートを利用して「GPD G1」と接続できます。このポートは40Gbps の帯域幅と Thunderbolt 3 プロトコルをネイティブサポートし、8K映像出力PD急速充電にも対応しています。

また、新モデルから新たに USB Type-A (10Gbps) ポートが1つ追加されています。前モデルはUSB4ポートとUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートしかありませんでした。

GPD WIN Mini 2024 スペック詳細

ディスプレイ
7インチ FHD (1920×1080) LTPS液晶

  • 16:10 アスペクト比
  • 10点マルチタッチ対応
  • 最大168度開閉
  • 314ppi
  • DC調光
  • 反射防止・指紋防止コーティング
  • 第5世代 Corning Gorilla Glass
  • AF+ARコーティング
  • リフレッシュレート: 60Hz / 120Hz
プロセッサ
  • AMD Ryzen 7 8840U (8コア16スレッド, 最大5.1GHz, Zen 4)
  • AMD Ryzen 5 8640U (6コア12スレッド, 最大4.9GHz, Zen 4)
GPU
  • AMD Radeon 780M (12コア, 2700MHz, RDNA 3)
  • AMD Radeon 760M (8コア, 2600MHz, RDNA 3)
メモリ
16GB / 32GB LPDDR5-6400MT/s
ストレージ
512GB / 2TB M.2 NVMe 2230 (PCIe 4.0 x4)
外部ストレージ
microSDカードスロット (最大2TB, UHS-I, 読込最大160MB/s, 書込最大120MB/s)
バッテリー
44.24Wh リチウムポリマー
駆動時間
  • 高負荷時: 最大2時間
  • 中負荷時: 3~6時間
  • 低負荷時: 最大10時間
充電
PD急速充電対応
カメラ
なし
ワイヤレス
Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2
インターフェース
  • USB4 (40Gbps, DP, PD) x1
  • USB 3.2 Gen 2 Type-C (10Gbps, PD) x1
  • USB Type-A (10Gbps) x1
  • microSDXCスロット x1
  • 3.5mm ヘッドホン/マイクジャック (Apple US仕様互換)
センサー
6軸ジャイロ (3軸重力+3軸ジャイロ)
スピーカー
デュアル ハイパーリニアスピーカー
マイク
内蔵マイク
オーディオ
DTS:X Ultra サウンドエフェクト対応
キーボード
QWERTY配列, バックライト付, シザースイッチ
ジョイスティック
ホール効果ジョイスティック (沈み込み式, L3/R3対応)
カスタムキー
L4 / R4
マウス
パッド/マウスモード切替 (トグルキー)
冷却
大型ファン+デュアルヒートパイプ (熱伝導率50%向上, 放熱性35%向上)
振動
デュアルリニアモーター
筐体デザイン
GPD WIN 2のエルゴノミクスデザイン
OS
Windows 11 Home (Steam OS, GPD OSサポート)
サイズ
168 x 109 x 26 mm
重量
520g
カラー
ラスティブラック

プロセッサ性能:AMD Ryzen 7 8840UとAMD Ryzen 5 8640U

GPD WIN Mini 2024は、そのコンパクトなボディに最新のプロセッサを搭載し、従来の携帯ゲーミングPCのイメージを覆すほどのパフォーマンスを発揮します。

AMD Ryzen 7 8840U または Ryzen 5 8640U プロセッサ(Zen 4アーキテクチャ)は、マルチタスク処理や高負荷なゲームにおいて圧倒的なパワーを提供します。

最大5.1GHz(Ryzen 7 8840U)または4.9GHz(Ryzen 5 8640U)のブーストクロックにより、処理速度は驚くほど高速。8コア16スレッド(Ryzen 7 8840U)または6コア12スレッド(Ryzen 5 8640U)の構成は、複数のアプリケーションを同時に実行したり、ゲームをプレイしながら配信したりといった、高度なマルチタスクを難なくこなします。

さらに、内蔵GPUとして AMD Radeon 780M(Ryzen 7 8840U)または Radeon 760M(Ryzen 5 8640U)を搭載。最新のRDNA 3アーキテクチャを採用したこれらのGPUは、美麗なグラフィックスを滑らかに描画し、AAAタイトルを含む多くのゲームを快適にプレイ可能にします。

最大2700MHz(Radeon 780M)または2600MHz(Radeon 760M)の動作クロックと、それぞれ12コアまたは8コアの構成により、モバイル環境でもデスクトップPCに匹敵するグラフィック体験を実現しています。

Ryzen 7 8840Uのベンチマーク結果

上位モデルに搭載されているRyzen 7 8840Uはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・Ryzen 7 8840U

  • PassmarkのCPUベンチマークで「24306」
  • Geekbench 6でシングルコア 「2477」、マルチコア 約「9132」
  • Cinebench R23 シングルコア「1807」、マルチコア「13450」
  • Cinebench 2024 シングルコア「70」、マルチコア「580」

ベンチマーク結果から分かること

Ryzen 7 8840Uは、非常に高いCPU性能を持っていることが分かります。特にPassmarkのスコアは、デスクトップPC向けCPUにも匹敵するレベルです。
シングルコア性能、マルチコア性能ともに優れており、ゲームだけでなく、動画編集やエンコード、プログラミングなどの高負荷な作業も快適にこなせるでしょう。

シングルコア・マルチコア性能ともに優秀

Geekbench 6のスコアを見ると、シングルコアが「2477」、マルチコアが約「9132」となっています。シングルコア性能の高さは、OSの基本動作やWebブラウジングなど、日常的なタスクを快適にこなす上で重要です。一方、マルチコア性能の高さは、複数のアプリケーションを同時に使用したり、動画編集などのクリエイティブな作業を行う際に、その真価を発揮します。

3Dレンダリング性能も高い

Cinebench R23のスコアは、シングルコアが「1807」、マルチコアが「13450」です。Cinebenchは、3Dレンダリングの性能を測るベンチマークとして知られています。この結果から、Ryzen 7 8840Uは、3Dモデリングやシミュレーションなどの処理においても、高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。

新バージョンCinebenchでの傾向

Cinebench 2024のスコアは、シングルコアが「70」、マルチコアが「580」となっています。R23と比較するとスコアは控えめですが、これはCinebench 2024がGPU性能も評価に加味するようになったためです。CPU単体の性能を比較する際は、R23のスコアを参考にすると良いでしょう。

ゲーミングUMPCに最適なCPU

これらのベンチマーク結果を総合的に見ると、Ryzen 7 8840Uは、非常に高い性能を持つモバイル向けCPUであることが分かります。GPD WINシリーズのような携帯型ゲーミングPCやUMPCに搭載されれば、AAAタイトルを含む多くのPCゲームを高画質・高フレームレートで楽しめる可能性が高いです。また、ゲームだけでなく、動画編集やプログラミングなど、さまざまな用途でその能力を発揮できる、非常に魅力的なCPUと言えるでしょう。

ベンチマークを比較

GPD WIN Mini 2024 CPU

新モデルと旧モデルのベンチマーク スコアを比較してみました。

上位モデルのCPU

新モデル「Ryzen 7 8840U」・・・PassmarkのCPUベンチマークで「25039」、Geekbench 6でシングルコア 「2477」、マルチコア 約「9132」

前モデル「Ryzen 7 7840U」・・・・・・PassmarkのCPUベンチマークで「25023」、Geekbench 6でシングルコア 「2093」、マルチコア 約「8709」

PassmarkのCPUベンチマークでは違いがほとんどありませんが、Geekbench 6で測定すると、明らかに新モデル「Ryzen 7 8840U」のCPU性能が高いことが分ります。ただし、その差はあまり大きなものではありません。

下位モデルのCPU

新モデル「Ryzen 5 8640U」・・・PassmarkのCPUベンチマークで約22,000、Geekbench 6でシングルコア 「2482」、マルチコア「8769」を記録しています。

前モデル「Ryzen 5 7640U」・・・PassmarkのCPUベンチマークで約「21592」、Geekbench 6でシングルコア 「2166」、マルチコア「8840」を記録しています。

まだ十分なベンチマーク結果が出ていないのではっきりしたことは分かりませんが、下位モデルのCPUではベンチマークにおいて大きな差はないようです。

グラフィック性能

Ryzen 7 8840Uに内蔵されているAMD Radeon 780Mのグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

GPUのベンチマーク結果・AMD Radeon 780Mのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7700」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「3500」前後
  • Time Spy グラフィックスコアで「2911」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「25000」前後
  • 3DMark Wild Life「16790」
  • Steel Nomadで「541」(5.41FPS)

GPUのベンチマーク結果から分かること

蔵GPUとしては非常に高性能であると評判ですが、実際のベンチマーク結果から、その性能を詳しく見ていきましょう。

DirectX 11環境でのゲーミング性能

Fire Strike(DirectX 11)のグラフィックスコアは「7700」、Fire Strike Extremeでは「3500」前後となっています。
このスコアは、内蔵GPUとしては非常に高く、多くのゲームを中程度の設定でプレイできるレベルです。
ただし、最新の重量級ゲームを高画質でプレイするには、やや力不足となる可能性があります。

DirectX 12環境でのゲーミング性能

Time Spy(DirectX 12)のグラフィックスコアは「2911」です。
DirectX 12に最適化されたゲームでは、Fire Strikeよりもさらに高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。
中量級のゲームであれば、高めの設定でも快適にプレイできる可能性があります。

総合的なグラフィックス性能

3DMark Night Raidでは「25000」前後、3DMark Wild Lifeでは「16790」というスコアを記録しています。
これらのスコアも、内蔵GPUとしては非常に高いレベルです。
Night Raidは比較的軽いゲームを想定したベンチマークであり、Wild Lifeはモバイルデバイス向けのベンチマークです。
これらの結果から、Radeon 780Mは、幅広いゲームに対応できる汎用性の高いGPUであると言えます。

最新ベンチマークでの評価

Steel Nomadでのスコアは「541」(5.41FPS)です。Steel Nomad は、レイトレーシングなど最新技術に対応した非常に負荷の高いベンチマークです。
このスコアは、Radeon 780Mが最新の超重量級ゲームを快適にプレイするのは難しいことを示していますが、内蔵GPUとしては健闘していると言えるでしょう。

ゲーミング性能:Ryzen 7 8840U + Radeon 780M

GPD WIN Mini 2024 ゲーム

Ryzen 7 8840URadeon 780Mの組み合わせは、前述のベンチマーク結果から、内蔵GPUとしては非常に高いゲーミング性能を持っていることがわかります。以下に、具体的なゲームタイトルでのパフォーマンスを記します。

人気ゲームタイトルのFPS

  • 原神: オープンワールドRPG。1920×1080、中設定で平均60FPS前後でのプレイが可能です。
  • タワーオブファンタジー(幻塔): オープンワールドRPG。1920×1080、中設定で平均50FPS前後でのプレイが可能です。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): オープンワールドアクションRPG。1920×1080、低設定で平均45FPS前後でのプレイが見込めます。
  • 崩壊:スターレイル: ターン制戦略RPG。1920×1080、高設定で平均60FPS以上でのプレイが可能です。
  • パルワールド: オープンワールドサバイバルクラフト。1920×1080、中設定で平均40FPS前後でプレイ可能です。
  • エルデンリング: アクションRPG。1920×1080、低設定で平均30FPS前後でのプレイとなるでしょう。
  • アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン: メカアクション。1920×1080、低設定で平均40FPS前後でプレイ可能でしょう。
  • モンスターハンターワイルズ: ハンティングアクション。2025年発売予定。詳細スペック不明瞭だが、1920×1080、低設定で30FPS前後で動作する可能性があります。
  • サイバーパンク2077: オープンワールドアクションRPG。1920×1080、低設定で平均30FPS前後でのプレイが見込めます。
  • Forza Horizon 5: オープンワールドレーシング。1920×1080、中設定で平均45FPS前後でプレイ可能でしょう。
  • ストリートファイター6: 対戦格闘。1920×1080、高設定で平均60FPSでのプレイが可能です。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

  • Apex Legends: バトルロイヤルFPS。 1920×1080、低~中設定で平均60FPS以上。個性豊かなレジェンド(キャラクター)を操り、3人1組のチームで戦うバトルロイヤルFPS。スピーディーな展開と、レジェンド固有のアビリティを駆使した戦略的な戦闘が特徴です。
  • VALORANT: 競技性の高いFPS。1920×1080、中設定で平均100FPS以上。5対5で攻撃側と防衛側に分かれて戦う、キャラクターベースのタクティカルFPS。正確なエイム力と、各エージェント(キャラクター)の固有アビリティを活かしたチーム連携が勝利の鍵となります。
  • オーバーウォッチ 2: チーム対戦型FPS。1920×1080、中設定で平均70FPS前後。個性豊かなヒーローたちが、6対6のチームに分かれて戦うアクションシューティング。ヒーローはそれぞれ異なるアビリティを持ち、役割分担と連携が重要となります。
  • レインボーシックス シージ: 戦術的なFPS。1920×1080、低~中設定で平均60FPS前後。5対5のチームに分かれ、攻撃側と防衛側で目標を達成するために戦う、非常にタクティカルなFPS。建物内部での近接戦闘が多く、壁や床を破壊して侵入経路を作るなど、戦略性の高いゲームプレイが楽しめます。
  • Counter-Strike 2: 定番の競技FPS。1920×1080、中設定で平均100FPS以上。テロリストとカウンターテロリストの2チームに分かれて戦う、eスポーツタイトルとしても人気の高いFPS。シンプルながらも奥深いゲームシステムで、長年多くのプレイヤーに愛されています。
  • 荒野行動: TPSバトルロイヤル。1920×1080、中設定で平均60FPS以上。広大な島を舞台に、最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う、、TPS視点のバトルロイヤルゲーム。

上記のフレームレートはあくまで目安であり、ゲーム内の状況や設定によって変動します。しかし、Ryzen 7 8840UとRadeon 780Mの組み合わせは、多くのゲームを快適に楽しめるだけの性能を備えていると言えるでしょう。

OCuLinkポートとUSB4ポートの違い

GPD WIN Mini 2024 ポート

OCuLinkポートとUSB4ポートにはどのような違いがあるのでしょうか?

調べてみると、「転送速度」に違いがあることが分りました。ご存じの通り、ノートPCと外付けGPUに接続すると、外付けGPUの方からグラフィック性能を上げるためのデータがノートPC側に転送されることになります。そのため、十分な速度が出ないと、うまく外付けGPU (グラフィックカード)の性能が引き出せなくなります。

  • OCuLinkポート・・・最大転送速度 64Gbps
  • USB4ポート・・・最大転送速度 40Gbps

約24Gbpsの違いがあるので、かなり大きな差があることが分かります。外付けGPU (グラフィックカード)の性能をフルに引き出すには、USB4よりもOCuLinkポートの方が優れているといえます。

ちなみに、「ケーブルの形状」にも違いがあり、OCuLinkポートには特殊でストッパーが付いています。このため、Type-C (USB4)よりも抜けづらくできています。

「GPD WIN Mini 2024」は買うべきか?

GPD WIN Mini 2024 2台

新規で購入するのなら、断然 新モデルを購入するべきです。

CPUの性能はベンチマーク上で大きな差がないにしても、やはり「AMD SmartShift MAX テクノロジー」や「AMD SmartAccess Memory テクノロジー」による恩恵では大きいでしょう。

AMD SmartShift MAX テクノロジー」は動画のエンコードやCGレンダリング、ゲームのエミュレーター、ブラウザのパフォーマンスなどCPU性能が必要なときにはCPUに電力を供給し、ゲームや動画制作、AdobeのグラフィックソフトなどGPUの性能が必要なときにはGPUに電力を供給できるようになっています。

また、「AMD SmartAccess Memory テクノロジー」はゲームプレイ時の性能を15%引き上げることで、性能不足で「あともう少し滑らかに動作してくれたら」と残念に思うこともなくなります。価格も前モデルとそれほど大きく違わないので、新規はやはり新モデルをおすすめします。

GPD WIN Mini 2024 Ryzen

一方で前モデルをすでに持っている人で「買い替える」必要があるかと言われれば、答えはノー(No)です。なぜなら、いくらCPUの性能が上がったとしても、その違いが分かるゲームをしなければ、性能が向上したことが実感できないからです。

すでに説明した通り、ベンチマーク上では新旧の劇的な違いは見られませんでした。負荷が高いゲームをいくつもプレイするのであれば、新モデルのパフォーマンスの違いもよく分かるかもしれません。しかし、それほど重くないゲームをするのであれば、違いがよく実感できず、わざわざ買い替えた意味もなくなってしまいます。

また、新モデルにOCuLinkポートが搭載されていないことも理由の一つです。

たしかにUSB Type-A (10Gbps) ポートが1つ搭載されたことは便利ですが、外付けGPUの接続時にOCuLinkポートよりも転送速度が遅いUSB4ポートを利用しなければならないのは不便です。特に外付けGPU「GPD G1」をすでに購入してしまった人からすると、OCuLinkポートがある前モデルの方が快適にPCゲームをプレイできるはずです。

こうした理由から、すでに前モデルを所有している人はわざわざ新モデルに買い替える必要はないでしょう。

新しく新規に購入する人はもちろん新モデルをおすすめします。

「GPD WIN Mini 2024」の価格・販売先

GPD WIN Mini 2024」はGPDダイレクト、AmazonなどのECサイトで購入できます。

GPDダイレクト

  • 32GB+1TBモデルで149,800円(税込)、
  • 32GB+2TBモデルで166,060円(税込)、

で販売されています。

GPDダイレクトで「GPD WIN Mini 2024」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで151,342円(税込・Ryzen 5 7640U、Radeon 760M、16GB RAM/512GB SSD)、
  • 楽天市場で138,580円(送料無料・中古・MD Ryzen 7 8840U)、
  • AliExpressで137,511円 (AMD Ryzen 7 8840U)、
  • 米国 Amazon.comで$1,249.99 (AMD Ryzen 7 8840U)、

で販売されています。

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おすすめの類似モデルを紹介

GPD WIN Mini 2024」と似た性能を持つUMPCを紹介します。

「GPD WIN Mini 2025」

GPD から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2025年3月上旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB LPDDR5xメモリ、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSDストレージ、44.24Wh バッテリー(最大14時間駆動、利用状況による)、Windows 11 Home (64bit)、microSDカードスロット (最大読込160MB/s、最大書込120MB/s) x1を搭載しています。

また、冷却システム、デュアルスピーカー(独立アンプ内蔵)、DTS:X Ultra対応オーディオ、バックライト付QWERTYキーボード(シザースイッチ)、ホール効果ジョイスティック、L4/R4カスタムキー、タッチパッド (PTP)、アクティブ冷却、デュアルリニアモーターによる振動効果、

6軸ジャイロスコープ、3軸重力センサー、PD急速充電、USB4 (40Gbps) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1、USB Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで228,000円(税込・RyzenAI9 HX370/32GB/2TBSSD/本体色:白)、楽天市場で230,091円、ヤフーショッピングで230,091円、AliExpressで194,836円、です。

関連記事:GPD WIN Mini 2025レビュー!AI性能で2024年型を凌駕?

「GPD Pocket 4」

GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年12月6日 発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x メモリ、解像度2560 x 1600ドットのLCD液晶、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSD ストレージ、45Wh リチウムポリマーバッテリー、5MPのWebカメラを搭載しています。

また、100W PD急速充電、リフレッシュレート 144Hz、最大 2TBのストレージ拡張、2つのハイパーリニアスピーカー、デュアルマイク、360度回転、180度開閉、HDMI映像出力、別売の拡張モジュール(4G LTE/SIMフリー、KVM、EIA-RS232)、筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、冷却システム、指紋認証、

USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで143,700円~(税込)、です。

関連記事:AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!

「GPD DUO」

GPDから発売されたデュアルスクリーンを搭載したノートPCです(2024年12月13日 発売)。

13.3インチで解像度2880 x 1800のAMOLEDディスプレイ(2枚)、AMD Ryzen AI 9 HX 370、32GB/64GBメモリ、1TB/2TB NVMe SSD ストレージ、80Wh バッテリー、500万画素Webカメラ、デュアルマイク、2つのハイパーリニアスピーカー、Windows 11 を搭載しています。

また、18インチの画面、4画面出力、HDMI入力機能、100W PD 急速充電、筆圧4096段階のスタイラスペン(Surface ペン対応・別売)、360度回転(タブレットスタイル)、ストレージ拡張(M.2 SSD/最大 16TB)、チクレットキーボード、冷却システム、指紋認証、

USB4 Type-C(40Gbps/フル機能)x 1、OCuLink(PCIe 4.0 x 4, 63Gbps)x 1、HDMI 2.1 x 1、Type-C(10Gbps/フル機能)x 1、USB 3.2 Type-A(5Gbps) x 2、Wi-Fi 6E、MU-MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで246,700円、楽天市場で322,935円(送料別)、ヤフーショッピングで322,935円、AliExpressで301,561円、です。

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One-Netbook X1 Mini

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで175,820円、楽天市場で190,400(税込・送料無料)、です。

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「AYANEO SLIDE」

AYANEOから発売されたスライド式キーボードを搭載した6インチのポータブルゲーミングPCです(2023年11月 発売)。

AMD Ryzen 7 7840U プロセッサと16GB/32GB/64GB LPDDR5X 7500メモリ、512GB/2TB/4TB M.2 2280 PCle 4.0 SSDストレージ、46.2 Whバッテリー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、QWERTY フルキーボード(RGBライトエフェクト付き)、バイブレーションモーター、6軸 ジャイロ、指紋認証、冷却システム、マスターコントローラー、ホールジョイスティック、ホールトリガー、AYASpace 2、USB4 Type-C x2 (フル機能)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで138,420円(税込)、楽天市場で115,480円(送料無料・中古)、ヤフーショッピングで138,000円、です。

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「GPD WIN 4 2024」

GPDから発売されたスライド式キーボード搭載の6型 UMPCです。2024年モデルからRyzen 7 8840Uプロセッサを搭載。USB 4.0ポートや4G LTE通信にも対応しています。

価格は、Amazonで169,800円 (Ryzen 7 8840U)、ヤフーショッピングで167,273円、AliExpressで$992.15、GPDダイレクトで169,800円(税込)です。

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その他のおすすめポータブルゲーミングPCは?

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