
2023年3月に発売された「N-One NPad S」と人気の低価格タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「N-One NPad S」の特徴
「N-One NPad S」の特徴をまとめてみました。
10.1のIPS液晶・6600mAhバッテリ・極薄メタルボディ
「N-One NPad S」は10.1インチで解像度1280 x 800 ドットのIPSディスプレイを搭載。広視野角のIPSパネルと画面がより広く見える狭額縁ベゼル採用で、動画も快適に視聴できます。また、6600mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介した充電(5V/2A)も利用できます。そのほか、最薄部7.5mmのメタルボディを採用。重さは506gでグレーカラーを用意しています。
MT8183・4GBメモリ・64GB UMCP
「N-One NPad S」はMediaTek MT8183 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された最大2.0GHz駆動の8コア CPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。また、4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは64GB UMCPで、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。
そのほか、OSにAndroid 12を採用。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も利用できます。
5MP/2MPカメラ・デュアルバンド・ステレオスピーカー
「N-One NPad S」は背面に5MPのメインカメラを搭載。前面には2MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。また、高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0や3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。そのほか、本体に2つのステレオスピーカーを搭載。高音質なサウンドで音楽を楽しめます。
公式ページ: NPad S-Onepc
Antutuベンチマークを比較
「N-One NPad S」と「TECLAST P30S」、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)、「HEADWOLF WPad 3」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
「N-One NPad S」
Antutu総合で約200,000前後
例:総合で「206442」、CPUで「64879」、GPUで「43023」、MEMで「56044」、UXで「42496」。
<CPU> MediaTek MT8183
12nmプロセスで製造された最大2.0GHz駆動の8コアプロセッサ「MediaTek MT8183」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。
同じプロセッサは「TECLAST P30S」、「HEADWOLF WPad 3」「N-one NPad Plus」、「Teclast M40 Plus」、Amazon「Fire HD 10 /Plus」(2021)、「CHUWI HiPad Plus」などにも搭載されています。
Rockchip RK3326S搭載の「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)と比較すると、スコアが約13万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。
Androidのゲームもほとんど快適に動作しますが、一部の非常に負荷の高いゲームで遅延が生じることもあります。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「TECLAST P30S」
Antutu総合で約160,000~180,000
<CPU> MediaTek MT8183
※「Fire HD 10 /10 Plus」と同じプロセッサ
「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)
Antutu総合で約70,000前後
<CPU> Rockchip RK3326S
「HEADWOLF WPad 3」
Antutu総合で約210,000前後
<CPU> MediaTek MT8183
「N-One NPad S」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280 x 800 ドットのIPS
※HD/16:10/狭額縁ベゼル/広視野角 - プロセッサ MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大 2.0GHz - GPU ARM Mali-G72 最大 800MHz
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
- ストレージ 64GB UMCP
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
- バッテリー 6600 mAh
- 充電 Type-C (出力:DC 5V/2A , 入力:AC 100-240V 50/60Hz 0.3A)
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GALILEO)
- インターフェース Type-C 2.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- マイク 内蔵
- 筐体の材質 メタル
- OS Android 12 ※Google Playストア対応
- サイズ 241 x 160 x 8.3mm ※最薄部7.5mm
- 重量 506 g
- カラー グレー
- 付属品 1×充電器 1×アダプター
「N-One NPad S」のメリット・デメリット
「N-One NPad S」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.1インチのHD IPS液晶・広視野角で画面が大きく見やすい
「N-One NPad S」は10.1インチで解像度1280 x 800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。また、広視野角のIPSパネルと画面がより広く見える狭額縁ベゼル採用で、動画も快適に視聴できます。
一方、「TECLAST P30S」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Blackview Tab 7」は10.1インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
・4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する
「N-One NPad S」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。
一方、「TECLAST P30S」は4GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は3GBメモリ搭載で最大5GBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。
・64GB UMCPストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる
「N-One NPad S」は64GB UMCPストレージ搭載で、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、「TECLAST P30S」は64GB eMMC 5.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は64GB eMMC 5.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は128GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。
・6600 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「N-One NPad S」は6600mAhバッテリーを搭載し、2日間以上駆動できます。また、Type-Cポートを介した充電(5V/2A)も利用できます。
一方、「TECLAST P30S」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は6580mAhバッテリー搭載でTyep-C充電に対応しています。「HEADWOLF WPad 3」は7700mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・背面5MPのメインカメラと前面2MPのフロントカメラを搭載
「N-One NPad S」は背面に5MP(500万画素)のメインカメラを搭載。前面には2MP(200万画素)カメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。
一方、「TECLAST P30S」は背面5MP(フラッシュ対応)と前面2MPカメラを搭載しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は背面5MPと前面2MPカメラを搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は背面16MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応
「N-One NPad S」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0や3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。
一方、「TECLAST P30S」は高速で途切れにくいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 5.0,、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)に対応しています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はWi-Fi (2.4GHz)とBluetoothに対応しています。「HEADWOLF WPad 3」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。
・厚さ8.3mm(最薄部7.5mm)で重さ506gのメタルボディ・グレーカラーを用意
「N-One NPad S」は厚さ8.3mm(最薄部7.5mm)で重さ506gのメタルボディを採用しています。また、本体カラーとしてグレーを用意しています。
一方、「TECLAST P30S」は厚さ8.4mmで重さ515gの薄型軽量メタルボディになっています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は厚さ9.9mmで重さ520.5gになっています。「HEADWOLF WPad 3」は重さ535gの薄型軽量ボディになっています。
・デュアル ステレオスピーカー搭載で音がいい
「N-One NPad S」は2つのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドで音楽を楽しめます。
一方、「TECLAST P30S」は本体に2つのスピーカーを搭載。K9デジタルアンプも搭載し、高音質なサウンドが楽しめます。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はスマートPA付き1217 2PCS BOXスピーカーを搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は本体にデュアルBOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生することができます。
・Android 12の新機能が使える
「N-One NPad S」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「TECLAST P30S」はAndroid 12を搭載し、新機能が使えるようになっています。「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はAndroid 12 ベースの Doke OS Go 3.0を搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
デメリット
・4G LET通信に対応していない
「N-One NPad S」はSIMフリーの4G LET通信に対応していません。
一方、「HEADWOLF WPad 3」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。
「TECLAST P30S」と「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)はSIMフリーの4G LET通信が利用できません。
・メモリ拡張機能が利用できない
「N-One NPad S」はメモリ拡張機能が使えません。
一方、「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)は合計で最大5GBまでメモリを拡張できます。
「TECLAST P30S」と「HEADWOLF WPad 3」はメモリ拡張機能が使えません。
「N-One NPad S」の評価
「N-One NPad S」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★★
機能:★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
N-Oneから発売されたエントリー向けのAndroid タブレットです。低価格ながらも必要な性能をしっかりと備えており、アルミ合金製で見た目もかっこいいです。
「N-One NPad S」と似たスペックのタブレットとしては「TECLAST P30S」があります。プロセッサ(MT8183)、メモリ(4GB)、ストレージ容量(64GB)、カメラ性能(5MP/2MP)が同じで、バッテリー容量だけが違っています(「N-One NPad S」の方が600mAh多い6600 mAhバッテリ搭載)。そのほか、低価格なモデルとして「Blackview Tab 7」(Wi-Fi)も発売されていますが、
こちらとはプロセッサ性能が大きく異なり、「N-One NPad S」の方がAntutuベンチマーク総合で約13万高くなります。動作スピードを重視するなら、断然「N-One NPad S」の方がお買い得です。
なお、同じプロセッサを搭載する「HEADWOLF WPad 3」も発売中です。こちらは6GBメモリ、128GBストレージ、7700 mAhバッテリ、16MP/8MPカメラ搭載と、「N-One NPad S」よりもワンランク高いスペックです。もちろん、その分、価格が高くなるので、その点をじっくりと考慮して比較・検討する必要があります。
「N-One NPad S」の発売時の価格は、US $105.47 (日本円で約1万4千円)。同じプロセッサを搭載するAmazonのFire HD 10よりも5千円くらい安いので非常にお買い得です。低価格でもしっかりと使えるコスパの高いAndroid 12タブレットを探している人におすすめです。
「N-One NPad S」の販売・購入先
「N-One NPad S」は、
Amazonで14,320円 (税込・2346円 OFFクーポン付き・セール価格)、
ヤフーショッピングで20,294円円(送料無料)、
AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14618円)、
で販売されています。
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