Galaxy Tab A11+を徹底レビュー!A9+からの進化点と欠点は?

Galaxy Tab A11+ 前面の外観
2025年11月28日に発売された「Galaxy Tab A11+」は、MediaTek MT8775プロセッサを搭載し、ミッドレンジ級の実力をもつ注目のAndroidタブレットです。

このレビューでは、Galaxy Tab A11+が前モデル「Galaxy Tab A9+」からどのように進化を遂げたのか、その性能や機能の違いを徹底比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Galaxy Tab A11+ の長所(Pros):

  • MT8775プロセッサ採用でCPU・GPU性能が向上したほか、メモリ(6GB増量)も強化された
  • 3画面のマルチタスクとSamsung DeX(PC風 UI)が利用できる
  • AI機能を実装し、サイドボタンで呼び出せるGeminiやかこって検索などを利用できる
  • 最大25Wの超高速充電とIP52の防水(防滴)防塵に対応し、使い勝手が改善
  • 7年間の長期アップデート保証により、長期間安心して使い続けられる

Galaxy Tab A11+ の短所(Cons):

  • Sペン対応(純正スタイラス)はしておらず、本格的な描画には不向き
  • 指紋認証センサーは非搭載(顔認証のみ)
  • 充電器(ACアダプタ)が同梱されていない
  • 重量級ゲームの最高画質プレイには限界がある

総合評価:

Galaxy Tab A11+は、動画視聴、ブラウジング、学習といった日常用途はもちろん、AI機能やDex機能、3画面分割マルチタスクにより、クリエイティブな作業も快適にこなせるタブレットです。7年間の長期サポートや防水にも対応しているので、「家族みんなで使いたい人」や「ミッドレンジ級のタブレットで生産性を高めたい人」に最適です。3万円台で購入できるタブレットとして、コストパフォーマンスは極めて優秀です。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: A9違い(サイズ・重量比較)、IP52防塵防滴、質感、ボタン・ポート配置、3.5mmイヤホンジャック、付属品
  2. ディスプレイ: 11インチ画面、90Hzリフレッシュレート、TFT液晶の発色、3画面分割マルチタスク
  3. パフォーマンス: MediaTek MT8775性能、Antutuベンチマークスコア、MT8775性能比較、GPU性能向上、ゲーム以外の動作感(ブラウザ、Officeアプリ)、マルチタスク、発熱
  4. ゲーム性能: 『原神』『鳴潮』『崩壊:スターレイル』『PUBG MOBILE』『ROV』、実測フレームレート(FPS)、画質設定
  5. メモリとストレージ: RAM 6GB増量効果、RAM Plus(仮想メモリ)、内蔵ストレージ128GB、microSDカード拡張(最大2TB)
  6. AI機能: Gemini連携、サイドボタン呼び出し、かこって検索、Samsung Note(数式を解く機能)
  7. オーディオとカメラ: Dolby Atmosクアッドスピーカー、音質の評価、カメラ画質、動画撮影
  8. バッテリーと充電: 7,040mAhバッテリー持ち、最大25W急速充電、充電時間、待機電力
  9. 通信性能: 5G通信(SIMフリー)、4G LTE、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSナビゲーション
  10. ペンとキーボード: Sペン対応(非対応・代替案)、純正キーボード(なし・Book Coverあり)
  11. OSと機能: One UI 8.0(最新バージョン)、アップデート保証(7年間)、Samsung DeX、セキュリティ(Knox)、顔認証
  12. メリットとデメリット:長所と短所、A9+との比較
  13. 評価:5段階評価、詳細な総評
  14. スペック: Galaxy Tab A11+の全スペック詳細
  15. 価格・購入先: Wi-Fiモデル・5Gモデルの価格、Amazon・楽天・Samsung 公式サイト、他社ライバル機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「Galaxy Tab A11+」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Samsung Galaxy Tab A11+ (Wi-Fi, 11インチ) | Android タブレット | Samsung Japan 公式

デザインと耐久性:Galaxy Tab A11+のプレミアムな質感と実用的な進化

Galaxy Tab A11+の背面 外観

ここでは、Galaxy Tab A11+の実機を手にして感じたデザインの魅力と、前モデルからの改良点である耐久性について詳しく書いていきます。

Galaxy Sシリーズの遺伝子を感じる洗練されたデザイン

箱から取り出した瞬間、エントリーモデルとは思えない上品な佇まいに驚かされました。背面の仕上げは非常にスムーズで、指紋が目立ちにくいマットな質感が採用されています。Galaxy Sシリーズにインスピレーションを得たというだけあり、カメラ周りの「デコデザイン」やサイドボタンの処理など、細部まで洗練された印象を受けます。

手触りはさらりとしていて心地よく、安っぽさを感じさせません。形状はフラットでモダンなシルエットを描いており、リビングのテーブルに無造作に置いてもインテリアに馴染む「クラシックなグレー」の色合いがとても美しいです。プラスチックとメタルの組み合わせと思われますが、剛性感はしっかりしており、チープさを排除したプレミアムなデザインに仕上がっていると感じました。

A9違い:変わらないサイズ感で実現した軽量化

Galaxy Tab A11+ 側面のボタン

サイズと重量を比較してみましょう。Galaxy Tab A11+のサイズは高さ168.7mm × 幅257.1mm × 厚さ6.9mmで、これは前モデルのGalaxy Tab A9+と全く同じ数値です。しかし、実際に持ってみると数値以上の軽さを感じます。重量はWi-Fiモデルで約477gとなっており、A9+の480gからわずかながら3gの軽量化に成功しています。

たった3gの違いですが、長時間の読書や動画視聴で片手持ちをする際には、この微妙な差が手首への負担軽減につながると感じました。厚さ6.9mmというスリムさは健在で、カバンの隙間にもスッと入る携帯性の良さは相変わらず優秀です。カラーバリエーションについては、今回は「グレー」一色展開となっており、A9+の「グラファイト」に近いですが、より落ち着いた色味に調整されている印象です。

絶妙なポート配置と最大2TB対応のSDカードスロット

Galaxy Tab A11+の接続ポート。

インターフェースの配置を見ていきましょう。カメラは本体の端に配置されており、縦に持った場合は左端(背面から見て左上)に来るレイアウトになっています。すっきりとした見た目で、デザインのノイズになりません。注目すべきは、本体の角に配置された3.5mmイヤホンジャックです。有線ヘッドホンで遅延なくゲームや音楽を楽しみたいユーザーにとっては、この端子が残されたことは大きな喜びでしょう。

スピーカーは側面の左右に2つずつ、計4つのクアッドスピーカーが配置されており、横持ち時に手で塞ぎにくい位置にあります。USB Type-Cポート(USB 2.0)は側面の中央に配置されています。そして重要な進化点として、microSDカードスロットの仕様変更があります。前モデルA9+では最大1TBまでだった対応容量が、Galaxy Tab A11+では最大2TBまで拡張可能になりました。大量の映画やハイレゾ音源を持ち歩きたい私のようなユーザーにとって、このスペックアップは非常に頼もしいポイントです。

安心感が段違い!待望のIP52防滴防塵対応

Galaxy Tab A11+の側面

今回のモデルチェンジで最も感動したのは、耐久性の向上です。Galaxy Tab A11+は「IP52」の防塵防滴性能に対応しました。前モデルのGalaxy Tab A9+には公式なIP等級がなかったため、水回りでの使用には不安がありましたが、A11+ならキッチンでレシピを見たり、小雨が降る窓際で使用したりする際も安心感が段違いです。

もちろん完全防水ではありませんが、「水しぶき」程度なら耐えられるという仕様は、家族共用のタブレットとして非常に重要です。子供が飲み物をこぼしそうになった時や、少し濡れた手で触れてしまった時でも、故障のリスクを減らせるのは大きなメリットだと感じました。

同梱品と純正アクセサリー

付属品は非常にシンプルで、USBケーブル(CtoC)、イジェクターピン、クイックスタートガイドのみとなっており、ACアダプタは同梱されていません。充電器を持っていない場合は別途用意する必要があります。また、純正オプションとして「Galaxy Tab A11+ Book Cover」が用意されています。マグネットで吸着し、スタンドとしても使えるこのカバーは、本体のデザインを損なわずに保護できるため、合わせて購入することをおすすめします。

まとめ:デザイン

  • 第一印象:Galaxy Sシリーズ譲りのプレミアムな外観と、マットなグレーの質感が価格以上の高級感を演出している。
  • サイズと重量:前モデルA9+と同サイズ(厚さ6.9mm)を維持しながら、約477gへと軽量化を実現し携帯性が向上。
  • ポート配置:3.5mmイヤホンジャックを搭載し、SDカードスロットは最大2TBまで対応(A9+は1TBまで)するように進化。
  • 耐久性:新たにIP52の防塵防滴に対応し、水滴やホコリに対する安心感がA9+と比較して大幅に向上している。

ディスプレイ:Galaxy Tab A11+の大画面がもたらす没入感とマルチタスク体験

Galaxy Tab A11+の画面

ここでは、Galaxy Tab A11+のディスプレイ性能と、大画面を活かしたマルチタスク機能について実際に使用した感想を交えて書いていきます。

自然な発色と没入感を高める11インチの大画面

電源を入れて最初に感じたのは、発色の自然さと目に優しい色合いです。搭載されているパネルはTFT液晶ですが、安価なタブレットにありがちな青白さや、極端に強調された彩度の不自然さは感じられません。個人的には、鮮やかすぎる有機ELよりも長時間見ていても目が疲れにくいこの色味を好ましく感じました。

11インチというサイズは、手で持って映画を見るのにまさに「ちょうどいい」大きさです。試しにNetflixでドラマを再生してみましたが、俳優の表情の機微までしっかりと視認でき、スピーカーの良さも相まってかなりの没入感を得られました。視野角に関しては、斜めから覗き込むとわずかに輝度が落ちる印象を受けますが、正面から視聴する分には全く問題なく、クリアな映像体験を提供してくれます。

A9違い:スペックは据え置きでも満足度の高い解像度

Galaxy Tab A11+のディスプレイ。画面に映画。

スペック面で前モデルのGalaxy Tab A9+と比較してみると、ディスプレイサイズは11.0インチ、解像度は1920 x 1200(WUXGA)と、数値上の仕様は全く同じです。アスペクト比も16:10で維持されており、これは多くの動画コンテンツを上下の黒帯を抑えて再生できる理想的な比率です。

進化がないことを残念に思うかもしれませんが、実際に使ってみるとこの解像度は11インチクラスにおいて十分な精細さを持っています。電子書籍で漫画を見開き表示にしてもセリフの文字が潰れることはなく、ウェブブラウジングでも文字の輪郭はシャープです。個人的には、バッテリー持ちとのバランスを考えると、無理に解像度を上げていないのは賢明な判断だと感じました。

90Hzの滑らかさと屋外でも使える十分な輝度

Galaxy Tab A11+の画面をスクロールさせている。縦向き。

リフレッシュレートは最大90Hzに対応しています。SNSのタイムラインをスクロールしたり、ブラウザで長いニュース記事を読んだりする際の動きは非常に滑らかで、指に吸い付くような操作感には感動すら覚えました。60Hzのタブレットと比較すると、その差は歴然です。

輝度については公式な数値は公表されていませんが、晴れた日の窓際で使用しても画面が暗くて見えないということはありませんでした。体感では400nits程度出ている印象で、直射日光下では多少見づらさはあるものの、日陰や屋内であれば明るくクリアな表示を維持してくれます。反射はそれなりにあるため、気になる場合はアンチグレアフィルムなどで対策すると良いかもしれません。

作業効率を劇的に変える「3画面分割」の魔法

Galaxy Tab A11+の「3画面分割」

このディスプレイの真価を発揮するのは、強化されたマルチタスク機能です。Galaxy Tab A11+では、大画面を活かして最大3つのアプリを同時に分割表示できます。例えば、左側にYouTubeで動画を流しながら、右上半分でブラウザ検索をし、右下半分でSamsung Noteにメモを取る、といった使い方が驚くほどスムーズに行えます。

特にOne UI 8の恩恵により、アプリの境界線をドラッグするだけでサイズ調整が直感的に行える点が素晴らしいです。さらにポップアップウィンドウも併用できるため、まるでPCのような作業環境を持ち運んでいる感覚に陥ります。「ただ動画を見るだけの板」ではなく、「創造的な作業もこなせるツール」へと進化していることを実感しました。

Galaxy Tab A11+のディスプレイ仕様

  • サイズ: 11.0インチ (278.2mm)
  • 解像度: 1920 x 1200 (WUXGA)
  • パネル種類: TFT液晶
  • リフレッシュレート: 最大90Hz
  • 色深度: 約1,600万色

まとめ:ディスプレイ

  • 第一印象:TFT液晶ながら発色が自然で目に優しく、長時間の動画視聴でも疲れにくい画質。
  • サイズと解像度:前モデルA9+と同じ11インチ・WUXGAだが、電子書籍や動画には十分な精細さを確保している。
  • 滑らかさと明るさ:90Hzのリフレッシュレートにより操作が非常に滑らかで、輝度も屋内利用には十分な明るさがある。
  • 画面分割:3画面分割やポップアップ表示がスムーズに動作し、11インチの大画面を最大限に活かしたマルチタスクが可能。

パフォーマンス

Galaxy Tab A11+のCPU。「MT8775」

ここでは、Galaxy Tab A11+のAntutuベンチマークやMT8775プロセッサの性能比較、ゲーム性能、ゲーム以外の動作感(マルチタスク、画像編集、動画編集)、メモリとストレージについて詳しくレビューします。

Antutuベンチマーク

Galaxy Tab A11+の頭脳には、MediaTek製の「MT8775」プロセッサが搭載されています。これは2025年に登場したミッドレンジタブレット向けのSoCで、8つのCPUコア(最大2.6GHz駆動)と、強化されたMali系GPUを組み合わせています。前モデルからの最大の進化点は、GPU性能(グラフィックス処理能力)が約83%も向上している点にあります。

Antutuベンチマークの結果は以下のようになっています。

Galaxy Tab A11+のAntutuベンチマーク

例: Antutu V11.0.6 総合で「867518」、CPUで「329286」、GPUで「104818」、MEMで「204828」、UXで「228586」

CPU性能は約32万点、GPU性能は約10万点になります。

なお、Antutu V10 ベンチマークに換算すると、総合スコアは約68万点、CPU性能は約24万点、GPU性能は約12万点になります。

その他のベンチマーク結果

Passmark

  • CPU Mark
  • マルチスレッド性能: 4,859
  • シングルスレッド性能: 1,903
  • マルチスレッド順位: 5,467製品中 2,333位
  • シングルスレッド順位: 5,467製品中 1,976位
  • モバイル/組み込みカテゴリ順位: 1,222製品中 344位

CPU性能を比較

Galaxy Tab A11+が搭載するMediaTek MT8775 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約68万点です。

これをもとに、他のCPUと比較してみましょう。

Galaxy Tab A9+と比較

前モデルの「Galaxy Tab A9+」は、Qualcomm Snapdragon 695 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 41万点を記録していました。

Galaxy Tab A9+のAntutuベンチマーク

Antutu V10 総合で「413206」、CPUで「137612」、GPUで「82744」、MEMで「85206」、UXで「107644」

ここから、Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較した場合、Galaxy Tab A11+の方が前モデルの「Galaxy Tab A9+」よりもスコアが約27万点も高いことがわかります。この大幅なスコアアップは、アプリの起動速度や全体的な動作の余裕に直結します。

Passmarkで比較

PassmarkのCPUマルチスレッド、シングルスレッドのスコアを比較した場合は、以下のようになります。

Passmark「マルチスレッド」で比較

  • Galaxy Tab A11+「4859」
  • Galaxy Tab A9+「4214」

Passmark「シングルスレッド」で比較

  • Galaxy Tab A11+「1903」
  • Galaxy Tab A9+「1873」

ベンチマークの比較からわかること

Passmarkのマルチスレッドスコアにおいて、Galaxy Tab A11+は前モデルを600点以上(約15%)上回っています。シングルスレッド性能の差は大きくありませんが、マルチコアを活用する処理においては、A11+の方がより高いパフォーマンスを発揮できることが数値から読み取れます。Antutu総合スコアの大幅な向上と合わせると、全体的な基礎体力が確実に底上げされていると言えます。

MT8775性能を比較

Galaxy Tab A11+が搭載するMediaTek MT8775 プロセッサと他のCPUの性能をAntutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

Galaxy Tab A11+のグラフ。Antutu比較 MT8775

Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Exynos 1580 (Galaxy Tab S10 FE シリーズ)・・・Antutu:93万
  2. Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8シリーズ)・・・Antutu:90万
  3. Snapdragon 870 5G (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
  4. MediaTek MT8775 (Galaxy Tab A11+)・・・Antutu:68万
  5. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
  6. Exynos 1380 (Galaxy Tab S10 Lite)・・・Antutu:58万
  7. Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・Antutu:43万
  8. Snapdragon 695 (Galaxy Tab A9+)・・・Antutu:41万
  9. MediaTek Helio G100-Ultra (Redmi Pad 2)・・・Antutu:40万
  10. Helio G99 (OPPO Pad Neo)・・・Antutu:40万

比較から分かること

Galaxy Tab A11+の性能は、Snapdragon 695やHelio G99を搭載した従来のエントリー〜ミッドレンジタブレットの性能帯(40万点前後)を大きく突き放し、Snapdragon 870などのアッパーミドルクラス(70万点台)に迫る位置にいます。エントリーモデルという枠を超え、ミッドハイクラスに足をかけた性能を持っていることがわかります。

ゲーム性能

Galaxy Tab A11+で原神をプレイしている

ここでは、前モデルからGPU性能が飛躍的に向上したGalaxy Tab A11+を使って、実際に人気ゲームタイトルをプレイした感想を、計測したフレームレート(FPS)とともにお届けします。

原神

まず最初に、モバイルゲームのベンチマーク的存在である「原神」に挑戦しました。結論から言うと、この広大なオープンワールドを快適に旅するには設定の妥協が必要です。デフォルト設定ではデバイスが熱を持ち始め、動作のもたつきを感じました。 画質を「最低」または「低」に落とし、フレームレートを60に設定してスメールの砂漠やフォンテーヌの街を走り回ってみましたが、平均FPSは30FPS〜45FPSといったところです。

フィールドでの素材集めや通常の移動なら40FPS〜50FPS程度出てスムーズなのですが、元素スキルや元素爆発を連発する戦闘シーン、特にエフェクトが重なる深境螺旋のような場面では、瞬間的に20FPS台まで落ち込み、操作の遅延を感じることもありました。個人的には、フレームレート上限を最初から「30」に固定設定して遊ぶのがおすすめです。これにより発熱が抑えられ、カクつきの少ない安定したプレイフィールが得られました。

鳴潮 (Wuthering Waves)

次に、スタイリッシュなパルクールアクションが売りの「鳴潮」です。Unreal Engine 4の美麗なグラフィックは魅力的ですが、システム要件は原神以上にシビアでした。 プレイを開始してすぐにGPU負荷の高さを実感し、画質設定は迷わず「最低」を選択しました。この状態での平均FPSは25FPS〜35FPSです。解像度を下げているのでプレイ自体は可能ですが、オブジェクトの多い街中に入ると読み込みによるスタッター(一瞬の引っかかり)が頻発します。

このゲームの肝である「ジャスト回避」や「パリィ」を決めようとした瞬間にフレームレートが落ちると非常にストレスが溜まるため、無理に高フレームレートは狙わず、30FPS上限で動作を安定させるのが賢明でした。激しいエフェクトのボス戦では処理落ちが見られましたが、日課のクエスト消化やストーリーを追う分には問題なく遂行できました。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

Galaxy Tab A11+で「崩壊:スターレイル」をプレイしている

続いて、ターン制RPGの「崩壊:スターレイル」です。こちらはオープンワールドと違ってマップが区切られているためか、動作は比較的軽快に感じました。 画質設定を「低」にすれば、宇宙ステーションやヤリーロ-VIのフィールド探索パートでは平均FPS 30FPS〜50FPSでキャラクターを滑らかに動かせます。ただし、戦闘中に必殺技を発動した際、画面全体が派手なエフェクトで覆われるとGPU負荷が急上昇し、フレームレートが30FPS程度まで低下する場面がありました。

とはいえ、アクションゲームのように反射神経を求められるわけではないので、多少のカクつきは気になりません。むしろ、画質を「中」に上げてグラフィックのリッチさを楽しみつつ、フレームレートを30FPS固定で遊ぶスタイルの方が、この端末には合っていると感じました。ストーリーへの没入感を損なうことなく楽しめます。

PUBG MOBILE (PUBGモバイル)

Galaxy Tab A11+で「PUBGモバイル」をプレイしている。

バトルロイヤルの金字塔「PUBG MOBILE」では、MT8775の真価が発揮されました。画質を「スムーズ」に設定すると、フレームレート設定で「極限(60FPS)」が選択可能になります。 実際にErangelに降下してマッチを通してみましたが、平均FPSは58FPS〜60FPSと、ほぼ60FPSに張り付くような安定した動作を見せてくれました。

マッチ開始直後のパラシュート降下時や、最終盤のスモークが焚かれる混戦時、車両での高速移動時などでごくわずかな変動はあるものの、プレイに支障が出るレベルではありません。タッチサンプリングレートやジャイロセンサーの追従性も良好で、エイムが吸い付くように決まります。ランクマッチでも不利を感じることなく、十分にドン勝を狙えるレベルで快適でした。

ROV (Arena of Valor / 伝説対決)

最後に、5対5のチーム戦が熱いMOBA「ROV」をプレイしました。このジャンルは比較的軽量ということもあり、Galaxy Tab A11+にとっては朝飯前といった印象です。画質設定を「高」、高フレームレートモードを「オン」にしてプレイしましたが、平均FPSは60FPS(張り付き)を維持しました。各ヒーローがスキルを一斉に放つ激しい集団戦(チームファイト)の場面でも処理落ちはほとんど見られず、終始滑らかです。

操作レスポンスも非常に良く、スキルの発動遅延や移動のカクつきに悩まされることは一度もありませんでした。長時間のプレイでも発熱による性能低下が起きにくく、安心してランクマッチに集中できる環境です。

まとめ:ゲーム性能

MediaTek MT8775を搭載したGalaxy Tab A11+でのゲーム体験は、タイトルによって明確に二分されました。「PUBG MOBILE」や「ROV」のような競技性が高く最適化が進んだタイトルでは、高フレームレートを維持した非常に快適なプレイが可能です。

一方で、「原神」や「鳴潮」といった最新の重量級3Dアクションゲームに関しては、GPU性能の限界を感じる場面があり、画質を最低ラインまで落としても30FPS前後での動作が中心となります。これらの重いタイトルについては、「最高グラフィックでの没入感」を求めるのではなく、「出先やリビングで日課をこなすためのサブ機」として割り切って使うのが、このタブレットの最も賢い活用法だと感じました。

ゲーム以外の動作感

Galaxy Tab A11+でストリーミング動画を視聴

ここでは、ゲームプレイ以外の日常的なタスクにおけるGalaxy Tab A11+の挙動について、前モデルGalaxy Tab A9+との比較を交えながら詳しく見ていきます。

ブラウザやOfficeアプリ:RAM増量でストレスフリーな基本動作

日常で最も頻繁に行うウェブブラウジングOfficieドキュメント作成において、Galaxy Tab A11+の進化をはっきりと体感できました。One UI 8.0の最適化とMediaTek MT8775プロセッサの組み合わせにより、Chromeでタブを10個以上開いた状態でもスクロールのカクつきはほとんどありません。

注目したいのは、前モデルA9+(メモリ4GB)で時折感じた「アプリ切り替え時のワンテンポの遅れ」が解消されている点です。Galaxy Tab A11+ではメモリが6GBに増量されたことで、Excelで表計算をしながらブラウザで情報を調べ、Teamsで返信するといった一連の動作が非常にスムーズになりました。アプリがバックグラウンドで落ちてしまい、再読み込みで待たされるストレスが激減したのは、仕事や勉強で使う上で非常に大きなメリットです。キーボード入力時の反応も機敏で、文字変換のもたつきも感じませんでした。

マルチタスク:3画面分割もDeXも「実用的」に進化

このタブレットの真骨頂はマルチタスク機能にあります。11インチの大画面を活かして、左側にYouTube、右上にブラウザ、右下にSamsung Noteという「3アプリ同時起動」を試してみましたが、驚くほど快適に動作します。A9+では3つ開くと動作が重くなり、文字入力のレスポンスが落ちることがありましたが、A11+ではそれぞれのアプリがしっかりと並列処理されており、システム全体の余裕を感じます。

また、PCのようなウィンドウ操作が可能になる「Samsung DeX」モードも実用性が向上しています。DeXモードへの切り替え速度が明らかに速くなり、ウィンドウを複数開いてドラッグ&ドロップでファイルを移動させる操作もキビキビと動きます。A9+のDeXは「機能としてはあるが、動作が少し緩慢」という印象でしたが、A11+ならBluetoothキーボードとマウスを接続して、出先でのレポート作成やメール処理をこなすメインマシンとして十分に頼れると感じました。

画像編集、動画編集:90Hz画面でライトな編集作業も快適

クリエイティブな用途についても検証しました。Lightroomでの写真現像では、スライダー操作に対するプレビューの反映が高速で、ストレスなく色味の調整が行えます。TFT液晶ではありますが発色は自然で、SNSへの投稿用写真の編集なら十分なクオリティで作業可能です。

動画編集に関しては、1080p(フルHD)の素材であればカット編集やテロップ入れ、BGMの追加といった作業がスムーズに行えます。CapCutなどのアプリを使用しましたが、90Hzのリフレッシュレートのおかげでタイムラインのスクロールや再生ヘッドの移動が滑らかで、細かいカット割りも快適でした。さすがに4K動画の複雑な編集や、何層にもレイヤーを重ねる作業は書き出しに時間がかかりますが、Vlogの編集やショート動画の作成なら、スマホよりも広い画面で効率的に楽しめます。

発熱:高性能化しても維持された「クール」な動作

GPU性能が大幅に向上しているにも関わらず、発熱は驚くほど抑えられています。長時間動画を再生しても背面はひんやりとしたままです。負荷のかかる3画面分割やDeXモードでの作業時でも、カメラ付近がほんのり温かくなる程度で、熱がこもるような不快感はありませんでした。A9+も発熱の少ない機種でしたが、A11+はその「クール」な動作特性を維持したまま高性能化しており、夏場でも安心して使えそうです。

まとめ:ゲーム以外の動作感

  • 基本動作:RAMが6GBに増えたことで、ブラウザやOfficeアプリの切り替えがA9+と比較して格段にスムーズになった。
  • マルチタスク:3画面分割時でも動作が重くならず、DeXモードの起動やウィンドウ操作も実用的なレベルで軽快に動作する。
  • 画像編集:Lightroomなどのフィルター適用や現像処理が高速で、TFT液晶ながら色味の確認も問題なく行える。
  • 動画編集:90Hz画面によりタイムライン操作が滑らかで、1080pクラスの動画編集なら書き出しも含めて快適にこなせる。
  • 発熱:GPU性能向上にもかかわらず熱管理が優秀で、高負荷時でもわずかに温まる程度に抑えられている。

メモリとストレージ

Galaxy Tab A11+のストレージ。写真を保存。

ここでは、Galaxy Tab A11+のメモリ(RAM)とストレージ(ROM)について、前モデルからの進化点や実際の使用感を詳しくレビューしていきます。

6GBメモリとRAM Plusでマルチタスクが安定

Galaxy Tab A11+を使っていて最も恩恵を感じるのは、メモリ(RAM)が前モデルの4GBから6GBへと増量された点です。たった2GBの差と思うかもしれませんが、Androidタブレットにおけるこの差は決定的です。前モデルGalaxy Tab A9+では、ブラウザで調べ物をしながら動画を見ていると、裏で開いていたSNSアプリが再読み込みされることがありました。しかし、A11+ではそうした「アプリ落ち」が明らかに減り、3つのアプリを同時に開くマルチタスク機能を使っても、動作の粘り強さが違います。

さらに、ストレージの一部を仮想メモリとして使用する「RAM Plus」機能も健在です。物理メモリ6GBに加え、必要に応じて仮想メモリを割り当てることで、多数のアプリをバックグラウンドに保持したままにできます。設定メニューから簡単に容量を変更でき、私は最大設定にしていますが、アプリの切り替えがサクサクと行えるため、作業の中断を感じることなくストレスフリーに使い続けられています。

ストレージ倍増と最大2TBの拡張性

内蔵ストレージ容量も、A9+の64GBから一気に倍増し、128GBが標準となりました。システム領域などを除いた実質的な使用可能容量は約105GBほど残っています。以前は数本の重いゲームを入れると容量不足の警告に怯えていましたが、今回は原神やPUBGなどの大型タイトルをインストールし、さらにNetflixで映画を数本ダウンロードしてもまだ半分以上の空きがあります。この「容量の余裕」は、精神的な安心感に直結しています。

データの保存先として欠かせないmicroSDカードスロットの進化も見逃せません。A9+では最大1TBまでの対応でしたが、Galaxy Tab A11+では最大2TBまでサポートされています。私は撮りためた写真やハイレゾ音源のライブラリを全てSDカードに入れていますが、本体ストレージを圧迫することなく大量のデータを持ち運べるのは非常に便利です。クラウドストレージに頼らずとも、オフライン環境で全てのデータにアクセスできる強みは、エンタメ機としても学習用端末としても大きな魅力だと言えるでしょう。

まとめ:メモリとストレージ

  • 内部メモリ:4GBから6GBへ増量され、複数のアプリを同時に動かす際の安定性とレスポンスが大幅に向上している。
  • RAM Plus:仮想メモリ機能により、物理メモリ以上のマルチタスク耐性を確保し、システム全体のスムーズさを支えている。
  • 内部ストレージ:標準で128GB(実効約105GB)を搭載し、前モデルの倍の容量となったことで、大容量アプリや動画の保存に余裕が生まれた。
  • 拡張性:microSDカードの対応容量が最大2TBへと進化し、将来的にデータが増えても対応できる高い拡張性を備えている。

AI機能:Galaxy Tab A11+で体験する「Aシリーズ初」の知性

Galaxy Tab A11+のAI機能。Gemini

ここでは、Galaxy Tab A11+の目玉機能の一つであるAI機能について、実際の使い勝手や、これまでのAシリーズにはなかった新しい体験を中心にレビューしていきます。

サイドボタンから即座に繋がるGeminiとの連携

Galaxy Tab A11+を使っていて最も未来を感じたのは、Googleの生成AI「Gemini」とのシームレスな連携です。本体側面のボタンを長押しするだけでGeminiが即座に立ち上がり、まるで専属のアシスタントが常に待機しているかのような感覚を覚えました。前モデルのGalaxy Tab A9+にはこうしたAI専用の呼び出し機能はなく、アプリをわざわざ開く必要がありましたが、この「ワンアクション」の違いが使用頻度を劇的に高めてくれます。

Galaxy Tab A11+のサイドボタン

実際に「Connected Apps」機能を試してみたところ、その便利さに驚かされました。「来月の連休で行ける、混雑していない温泉旅行のプランを考えて、Samsung Noteに保存して」と話しかけるだけで、Geminiが候補をリストアップし、さらにそれをSamsung Noteアプリに自動でまとめて保存してくれたのです。自分で検索してコピペして…という手間が一切なくなり、情報の整理が驚くほどスムーズになりました。

また、カメラを通して目の前のものをGeminiに見せながら相談できる「Gemini Live」も実用的で、部屋の模様替えをする際に「この棚に合うインテリアは?」と尋ねてアドバイスをもらうといった使い方ができました。

大画面でこそ活きる「かこって検索 (Circle to Search)」

CMなどで話題の「かこって検索」も、この11インチの大画面で使うと格別の利便性があります。YouTubeで動画を見ている最中に、気になったガジェットや服が映った際、ホームボタンを長押しして対象を指で丸く囲むだけで検索結果が表示されます。動画を止めてブラウザを開き、キーワードを入力して検索する…という従来のフローが過去のものになりました。

特に気に入っているのは、検索結果が画面の下半分にオーバーレイ表示される点です。動画視聴を完全に中断することなく、知りたい情報だけをサッと確認して元のコンテンツに戻れる体験は非常に快適です。画像だけでなくテキストの翻訳もなぞるだけで可能なため、海外のニュースサイトを読む際にも重宝しました。この機能もA9+には搭載されていなかったもので、情報収集の効率が段違いに向上しています。

Samsung Noteが優秀な家庭教師に「数式を解く機能」

学習用途として非常に強力だと感じたのが、Samsung Noteに追加された「Solve Math(数式を解く)」機能です。手書きで複雑な計算式を書くと、AIがそれを認識して瞬時に答えを導き出してくれます。試しに「8888 ÷ 24 =」と手書きしてみたところ、即座に解答が表示され、さらに計算過程の解説まで確認できました。

単なる電卓アプリとは異なり、ノートに手書きするというアナログな感覚のままデジタルな恩恵を受けられるのが素晴らしい点です。学生の勉強サポートはもちろん、仕事でのちょっとした検算や見積もり作成時にも役立ちます。これまで「書く」だけだったノートアプリが、「考えて答えを出す」パートナーに進化したと感じました。

まとめ:AI機能

  • Gemini連携:サイドボタン長押しで即座に起動し、Samsung Noteへの自動保存やカメラを通じた相談(Gemini Live)など、実用的なアシスタントとして機能する。
  • かこって検索:動画や画像の気になった部分を囲むだけで検索でき、11インチの大画面を活かしたスムーズな情報収集が可能。
  • 数式機能:Samsung Note上で手書きの数式を認識・解答してくれるため、学習や計算業務の効率が大幅に向上する。
  • A9+との比較:前モデルにはなかった本格的なAI機能が多数搭載されており、単なるビューアーから「考えるタブレット」へと進化している。

オーディオとカメラ性能:Galaxy Tab A11+ 立体的なサウンドと実用的な撮影能力

Galaxy Tab A11+でオーディオを再生

Galaxy Tab A11+は、エンターテインメント性能において価格以上の満足感を与えてくれます。ここでは、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーによるオーディオ体験と、日常使いに十分なカメラ性能についてレビューします。

オーディオ性能

音楽を再生した瞬間、左右に配置されたクアッドスピーカーから広がる音の立体感に驚かされました。Dolby Atmosに対応しているため、映画などの動画コンテンツを視聴する際、まるで音が自分を包み込むような臨場感を味わえます。

音質に関しては、特に中音域の厚みがあり、映画のセリフやアーティストのボーカルが非常にクリアに聞こえます。高音も刺さるような感じはなく、長時間聴いていても聞き疲れしません。

低音に関しては、さすがに大型の専用スピーカーには及びませんが、タブレットとしては十分に響きがあり、アクション映画の爆発音なども迫力を感じられます。

Galaxy Tab A11+の「3.5mmステレオイヤホンジャック」

個人的に嬉しかったのは、本体の角に3.5mmステレオイヤホンジャックがしっかりと搭載されている点です。最近のデバイスでは省略されがちですが、遅延を許さないリズムゲームや、愛用の有線ヘッドホンで高音質を楽しみたい私のようなユーザーには非常にありがたい仕様です。前モデルGalaxy Tab A9+も音質には定評がありましたが、A11+でもその「価格以上の音質」は健在です。

カメラ(静止画)

アウトカメラは約800万画素、インカメラは約500万画素というスペックで、数値上は前モデルのGalaxy Tab A9+から据え置きとなっています。実際に明るい屋外で風景を撮影してみると、過度な加工感のない、非常に自然なトーンで撮れることに好感を持ちました。肌の色味なども見た目に近く、ドキュメントスキャンや記録用としては「中~良い」レベルで十分に実用的です。

Galaxy Tab A11+で撮影している

ポートレートモードも試してみましたが、被写体と背景の境界認識もまずまずで、スナップ写真程度なら十分楽しめます。一方で、光量が少ない室内や夜間の撮影では、どうしてもノイズが発生しやすくなります。薄暗い場所での撮影には向きませんが、明るい場所でメモ代わりに使う分には不満のない性能です。

ビデオとマイク性能

ビデオ通話や動画撮影についても検証しました。インカメラを使用したビデオ通話では、顔の明るさが適切に補正され、相手にクリアな映像を届けることができます。注目したいのはマイク性能の高さです。内蔵マイクは音の拾いが良く、録音された音声にはダイナミクス(抑揚)がしっかりと感じられます。周囲の環境音も含めて臨場感のある録音ができるため、家族のビデオメッセージを送る際などにも重宝しました。

動画撮影解像度はフルHDに対応していますが、手ぶれ補正は強くないため、歩き撮りなどでは揺れに注意が必要です。また、逆光のシチュエーションでは背景のディテールが少し白飛びする傾向がありますが、顔が暗く潰れることはなく、ビデオ会議などでは問題なく使用できました。

Galaxy Tab A11+の前面カメラ。ビデオ通話。

まとめ:オーディオとカメラ性能

  • オーディオ性能:Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーにより、ボーカルやセリフがクリアに聞こえ、価格以上の臨場感あるサウンドを楽しめる。
  • イヤホンジャック:3.5mmジャックを搭載しており、有線ヘッドホン派やゲーマーにとって大きなメリットがある。
  • カメラ(静止画):800万画素のアウトカメラは自然な色合いで撮影でき、明るい場所での記録用途には十分な画質。
  • ビデオとマイク:マイクの集音性能が高く、声のクリアさや音のダイナミクスをしっかり捉えるため、ビデオ通話や家族の記録に適している。

バッテリー持ちと充電:Galaxy Tab A11+の頼れるスタミナと待望の25W充電

Galaxy Tab A11+のバッテリー。

ここでは、Galaxy Tab A11+のバッテリー持ちと、前モデルから強化された充電速度について、実際の数値を交えてレビューします。

7,040mAhの容量と実使用でのバッテリーテスト結果

Galaxy Tab A11+は、前モデル同様に7,040mAhという大容量バッテリーを搭載しています。メーカー公称値では「最大15時間」の動画再生が可能とされていますが、実際の使用環境ではどうなのか、気になるところです。

実際にWi-Fi環境下で、画面輝度を50%程度に設定し、Netflixで映画をストリーミング再生し続けるテストを行ってみました。結果として、バッテリーは1時間あたり約14%〜15%のペースで減少しました。単純計算で約7時間程度の連続視聴が可能という結果になります。これは驚異的な長さとは言えませんが、90Hzの高リフレッシュレート画面であることを考慮すれば、十分実用的なスタミナです。また、少し負荷のかかる3Dゲーム「PUBG MOBILE」を1時間プレイした際の減少率は約18%でした。

1日使い倒しても余裕のあるスタミナ体験

数字上のテストだけでなく、実際に朝から晩まで「相棒」として持ち歩いてみました。朝の通勤電車で電子書籍を読み、日中はカフェでブラウザ検索とドキュメント作成を行い、帰宅後にYouTubeで動画を数本見る、というルーティンで過ごしましたが、就寝時のバッテリー残量はまだ25%ほど残っていました。

動画編集や重いゲームを長時間続けない限り、1日でバッテリーを使い切ることは難しいでしょう。また、使っていない時の待機電力(スタンバイ時の消費)も非常に少なく、数日放置していてもバッテリーが自然放電で空になっているようなことはありませんでした。ライトな使い方であれば、2日に1回の充電サイクルでも十分に運用できると感じます。

待望の25W「超高速充電」に対応し、充電時間を短縮

前モデルGalaxy Tab A9+からの最大の進化点の一つが、充電速度です。A9+は最大15Wの充電に留まっており、満充電までにかなりの時間を要していましたが、Galaxy Tab A11+では最大25Wの「超高速充電」に対応しました。

実際に25W対応の充電器(別売)を使用して充電してみると、その差は歴然です。特にバッテリー残量が少ない状態からの立ち上がりが速く、出かける前の30分〜1時間程度の充電で、その日使う分の電力を十分に確保できます。A9+で感じていた「充電の遅さによるストレス」が見事に解消されており、タブレットの機動力が大きく向上したと感じました。なお、ワイヤレス充電には対応しておらず、充電はUSB Type-C(USB 2.0)ポート経由で行います。

充電中の発熱も適切にコントロール

急速充電で気になるのが発熱ですが、Galaxy Tab A11+は熱管理も優秀です。25W出力で充電を行っている最中に、USBポート付近やバッテリー周辺を触ってみましたが、「ほんのり温かい」と感じる程度で、不安になるような熱さは全くありませんでした。Samsung独自の充電アルゴリズムが適切に機能しており、バッテリーへの負荷を抑えながら効率的に給電されている印象を受けます。

まとめ:バッテリーと充電

  • バッテリー容量:7,040mAhの大容量バッテリーを搭載し、公称値で最大15時間の動画再生が可能。
  • 実駆動時間:ストリーミング動画再生で1時間あたり約15%減、ゲームプレイで約18%減という結果で、1日の使用には十分なスタミナを持つ。
  • 充電速度:前モデルの15Wから「最大25W」の超高速充電へと進化し、充電待ち時間が短縮された。
  • 発熱:25Wの急速充電時でも本体の発熱は最小限に抑えられており、安全かつ快適に充電できる。

通信性能:Galaxy Tab A11+の「つながる」安心感と実用的な進化

Galaxy Tab A11+の通信 設定画面。

ここでは、Galaxy Tab A11+の通信機能について、5G対応モデルの存在や、Wi-Fi、Bluetooth、GPSの実用性を、前モデルとの違いを交えながらレビューします。

SIMフリーの5Gモデルという選択肢

今回私が使用したのは「Wi-Fiモデル」ですが、Galaxy Tab A11+には外出先でも単体で通信可能な5Gモデルもラインナップされています。注目すべきは、キャリアを選ばない「SIMフリー」仕様であることです。Wi-Fi環境がない公園や移動中の電車内でも、物理nanoSIMカードを挿入するだけで、4G LTEはもちろん、高速な5G通信を利用して快適にインターネットへアクセスできます。

Wi-FIモデルのみだった前モデル「Galaxy Tab A9+」と比較しても、この価格帯で5G対応かつ通話機能まで備えたSIMフリータブレットというのは貴重な存在です。スマホのテザリングを使わずに、サッと取り出してすぐにメールチェックや動画視聴ができる機動力は、一度味わうと手放せなくなる魅力があります。

安定したWi-Fi接続と進化したBluetooth v5.3

自宅での使用がメインとなるWi-Fi性能に関しては、Wi-Fi 5 (802.11ac) までの対応となっています。最新のWi-Fi 6や6Eに対応していない点は、スペックを重視するユーザーにとっては少し残念に感じるかもしれません。しかし、「A9違い」という観点で見ると、実用性は損なわれていません。実際に自宅のWi-Fiルーターに接続し、高画質の映画をストリーミング再生してみましたが、読み込みの遅延やバッファリングによる停止は全く発生せず、非常に快適でした。

一方で、Bluetoothのバージョンは前モデルのv5.1から「v5.3」へと進化しています。愛用しているワイヤレスイヤホンを接続して音楽を聴いてみましたが、ペアリングの速度が速く、リビングからキッチンへ移動しても接続が途切れにくくなった印象を受けました。接続の安定性と省電力性が向上しているのは、日常使いにおいて地味ながらも嬉しい改良点です。

頼れるGPS精度と通話機能

11インチの大画面をカーナビや地図ビューアーとして使いたいというニーズにも、このGalaxy Tab A11+(Wi-Fi版)はしっかり応えてくれます。GPSに加え、Glonass、Beidou、Galileo、そして日本の衛星測位システム「QZSS(みちびき)」にも対応しています。試しに地図アプリを起動して現在地を確認してみましたが、窓際であれば数秒で正確な位置を捕捉しました。ビルの谷間や高架下などでは多少のタイムラグを感じることもありますが、おおよそのルート案内用としては十分に実用的です。

その他の接続性として、5Gモデルでは音声通話やSMSの送受信も可能です。スマホのバッテリーが切れた際のバックアップとしても役立ちます。ただし、NFCには非対応であるため、タブレットでのタッチ決済やマイナンバーカードの読み取りなどは行えない点には注意が必要です。

まとめ:通信性能

  • 5G通信:SIMフリーの5Gモデルを選択すれば、Wi-Fiがない場所でも高速通信が可能で、音声通話にも対応している。
  • Wi-Fi:Wi-Fi 5までの対応だが、動画視聴などの日常用途において速度や安定性に不足は感じない。
  • Bluetooth:前モデルのv5.1からv5.3へ進化し、ワイヤレスイヤホンなどの周辺機器との接続安定性が向上した。
  • GPS:QZSS(みちびき)を含む複数の衛星システムに対応し、ナビゲーション用途としても活用できる精度を持っている。

OSと機能:Galaxy Tab A11+ 長期間愛用できる安心感とシームレスな連携力

Galaxy Tab A11+のUI画面。

ここでは、Galaxy Tab A11+の使い勝手を決定づけるOSの魅力や、前モデルから大幅に強化されたサポート体制、そしてGalaxy製品ならではのエコシステムについてレビューします。

One UI 8.0:大画面に最適化された洗練されたデザイン

Galaxy Tab A11+には、Androidベースの最新インターフェース「One UI 8.0」が搭載されています。実際に触れてみて感じるのは、デザインの洗練さと直感的な操作性です。アイコンやメニューの配置は、11インチの大画面でも指が届きやすいように最適化されており、タブレット特有の「間延びした感じ」がありません。

通知パネルのデザインも整理されており、必要な情報にすぐアクセスできる視認性の良さは、One UIならではの美点です。動作感だけでなく、見た目の美しさと使いやすさが両立しており、初めてGalaxyタブレットを使う人でも迷わず操作できる親切設計だと感じました。

驚異の「7年サポート」でA9+を圧倒する安心感

今回のモデルチェンジで最も衝撃的だったのが、アップデート保証の手厚さです。Galaxy Tab A11+は、セキュリティアップデートが最長7年間(2032年まで)OSアップデートも最大7世代まで提供されるとアナウンスされています。

前モデルのGalaxy Tab A9+も十分なサポート期間がありましたが、ここまでの長期保証はありませんでした。一度買えば、子供の成長に合わせて長く使い続けたり、家族に譲ったりしても安全に使い続けられるという点は、コストパフォーマンスを考える上で非常に大きなメリットです。「長く使えるタブレット」としての信頼性は、間違いなくクラス最高レベルと言えます。

PCのように使える「Samsung DeX」の利便性

Galaxy Tab A11+のDex機能

Galaxy Tab A11+は、タブレット単体でデスクトップPCのような画面表示に切り替えられる「Samsung DeX」に対応しています。クイックパネルからDeXモードをオンにするだけで、画面下部にタスクバーが現れ、アプリがウィンドウ形式で表示されます。

マルチタスクについては前述しましたが、DeXモードでのウィンドウ操作はマウスとキーボードを接続した際に真価を発揮します。複数のウィンドウを重ねて表示したり、サイズを自由に変更したりできるため、まるでノートPCを使っているかのような感覚で作業に没頭できます。レポート作成やデータ整理など、腰を据えて作業したい時に、このモードがあるだけで生産性が大きく変わると実感しました。

Galaxyエコシステムで広がるシームレスな連携

Galaxyスマートフォンだけでなく、Galaxy WatchやGalaxy Buds(イヤホン)を使っているなら、このタブレットの魅力はさらに広がります。特に便利だと感じたのがスマートウォッチとの連携です。Galaxy Watchで計測した睡眠データや心拍数を、タブレットの「Samsung Health」アプリに同期することで、11インチの大画面で詳細なグラフを確認・分析できます。スマホの画面では見づらかった健康データも、タブレットなら一目瞭然でした。

また、周辺機器との連携も非常にスマートです。「Auto Switch」機能により、Galaxy Budsをスマホで使っていても、タブレットで動画再生を始めれば自動的に接続先が切り替わります。ファイル共有も「Quick Share」を使えば、写真や動画を画質を落とさずに瞬時にスマホや他のGalaxyユーザーへ転送できます。

さらに「Galaxy Find My」を使えば、万が一見当たらないスマホやウォッチの位置をタブレットから探すことも可能です。デバイス間でクリップボードを共有したり、作業の続きを自動で同期したりと、まるで一つのデバイスのように振る舞うエコシステムは非常に強力です。

鉄壁のセキュリティと顔認証

セキュリティ面では、防衛レベルのセキュリティプラットフォーム「Samsung Knox」に加え、怪しいアプリのインストールやコマンドを自動でブロックする「Auto Blocker」機能が搭載されており、安心感が段違いです。子供に持たせる場合でも、マルウェアや不正なアクセスから端末を守ってくれる機能は頼もしい限りです。

生体認証に関しては、前モデルA9+と同様に指紋認証センサーは搭載されておらず、顔認証のみとなります。顔認証の精度と速度は良好で、画面を見るだけですぐにロックが解除されますが、マスク着用時や暗所ではパスコード入力が必要になる場面もありました。セキュリティと利便性のバランスは取れていますが、指紋認証派の方は留意しておくべきポイントです。

Galaxyエコシステムでできること 一覧

  • ヘルスケア連携: Galaxy Watchで記録した睡眠データや心拍数を「Samsung Health」経由で同期し、大画面で詳細なグラフを確認・分析。
  • イヤホンの自動切り替え (Auto Switch): Galaxy Budsシリーズを使用中、スマートフォンへの着信やタブレットでの動画再生に合わせて、接続先を自動的かつシームレスに切り替え。
  • クイック共有 (Quick Share): 写真、動画、ドキュメントなどのファイルを、近くのGalaxyデバイス間ですばやく簡単にワイヤレス共有。
  • アプリの継続使用: スマートフォンのSamsungブラウザやSamsung Noteで行っていた作業を、タブレットで即座に開き直して継続。
  • クリップボード共有: スマートフォンでコピーしたテキストや画像を、タブレット側でペーストして貼り付け、デバイスの垣根を超えた作業が可能。
  • スマートスイッチ (Smart Switch): 以前使用していた端末(他社製やiOS含む)から、写真、動画、連絡先、設定などのデータをワイヤレスで簡単に移行。
  • 端末を探す (Galaxy Find My): SmartThings連携により、接続されているGalaxyスマートフォンやウェアラブルデバイスの位置情報をマップ上で確認。

まとめ:OSと機能

  • UIデザイン:One UI 8.0により、大画面でも操作しやすい洗練されたインターフェースを実現している。
  • 長期サポート:セキュリティアップデート最長7年(2032年まで)、OSアップデート最大7世代という、前モデルを圧倒する長期保証が付帯する。
  • Samsung DeX:PCのようなデスクトップ環境を利用でき、ウィンドウ操作による効率的な作業が可能。
  • エコシステム:Smart Switchによる簡単なデータ移行や、Galaxyデバイス間での連携機能が充実している。
  • セキュリティ:Samsung KnoxとAuto Blockerによる強固な保護に加え、顔認証によるロック解除に対応している。

ペンとキーボード:Galaxy Tab A11+の入力環境と拡張性

ここでは、Galaxy Tab A11+でのペン入力やキーボードを使用した作業環境について、純正アクセサリーの使い勝手やデバイス接続の安定性を中心にレビューします。

Sペン非対応の割り切りと代替案

まず結論から言うと、Galaxy Tab A11+は「Sペン」には対応していません。Sペン特有の筆圧検知やパームリジェクションといった高度な機能は利用できないため、本格的なイラスト制作や手書きノート作成を主目的とする場合は、上位モデルのGalaxy Tab S9 FEなどを検討する必要があります。ここは前モデルのGalaxy Tab A9+と同様、コストダウンのために明確に差別化されているポイントです。

しかし、市販の静電容量式スタイラスペンを使えば、簡単なメモ書きやPDFへのマーキング程度なら十分に行えます。実際に市販のペンを使って「Samsung Note」でアイデアを書き留めてみましたが、ディスプレイのタッチ感度が良好なおかげか、指先での操作よりも細かい文字が書けました。AI機能の「数式を解く機能」などは手書き入力が便利なので、1本持っておくと活用幅が広がります。

純正Book CoverとBluetoothキーボードでPC化

純正アクセサリーとして用意されているのは、キーボードのない「Book Cover(5,280円)」です。マグネットで背面に吸着するタイプで、装着しても薄さを損なわないスマートなデザインが気に入りました。スタンドの角度は2段階に調整でき、動画視聴時は浅めに、タイピング作業時は深めに立てるといった使い分けが可能です。

文字入力に関しては、純正のキーボードカバーが国内ラインナップに見当たらないため、私はお気に入りのBluetoothキーボードとマウスを接続して使用しました。ここで活きてくるのが進化した「Samsung DeX」です。A11+の処理性能向上により、DeXモードでのウィンドウ操作や日本語入力のもたつきがA9+と比較して解消されています。好みのキーボードを組み合わせることで、カフェでのレポート作成やメール返信も快適にこなせる「モバイルPC」として十分に機能しました。

Bluetooth v5.3で周辺機器も安定接続

周辺機器との接続を支えるBluetoothのバージョンは、A9+のv5.1から「v5.3」へとアップデートされています。キーボードとマウス、さらにワイヤレスイヤホンを同時に接続して作業を行ってみましたが、入力の遅延や音声の途切れは全く発生しませんでした。特にマウスカーソルの追従性が良く、細かい表計算ソフトの操作もストレスなく行えます。複数のワイヤレス機器を安定して繋げられる点は、このタブレットを仕事道具として使う上で地味ながらも大きな安心材料です。

まとめ:Sペンとキーボード

  • Sペン:A9+と同様に非対応。本格的な描画には向かないが、市販のスタイラスペンでのメモ書きは可能。
  • 純正カバー:Book Cover(5,280円)はスリムで質感が高く、スタンド機能がDeXモードでの作業に役立つ。
  • キーボード:純正キーボードカバーがないため、市販のBluetoothキーボードと組み合わせるのが基本スタイル。
  • 接続性:Bluetooth v5.3に対応し、キーボード、マウス、イヤホンの同時接続でも遅延なく安定して動作する。

検証してわかったGalaxy Tab A11+のメリット・デメリット

Galaxy Tab A11+の前面と背面

ここでは、Galaxy Tab A11+を実際に使い込んで見えてきた、具体的なメリットとデメリットを整理して紹介します。前モデルであるGalaxy Tab A9+と比較して、どこが確実に進化したのか、逆にどこが妥協点として残っているのかを明確にしていきます。購入を検討する際の判断材料として役立ててください。

メリット(長所、利点)

メリット1:7年間の長期サポート(A9+はAndroid更新3回程度)

Galaxy Tab A11+を選ぶ最大の理由は、驚異的なサポート期間の長さにあります。OSアップデートは最大7世代、セキュリティアップデートは最長7年間(2032年まで)保証されています。

前モデルのGalaxy Tab A9+は、Androidバージョンのアップデートが3回、セキュリティパッチが4年とされていました。A11+ではこの期間が大幅に延長されています。タブレットはスマートフォンよりも買い替えサイクルが長いデバイスです。一度購入すれば、子供の成長に合わせて長く使ったり、家族間で譲り渡したりしても、最新のセキュリティ状態で安全に使い続けられる点は、他社の同価格帯タブレットにはない圧倒的なメリットです。

メリット2:GPU性能が約83%向上しゲームも快適(A9+比)

性能面での進化も見逃せません。搭載されているMediaTek MT8775プロセッサは、前モデルのGalaxy Tab A9+に搭載されていたSnapdragon 695と比較してCPU性能が約26%、GPU性能に至っては約83%も向上しています。

この恩恵はゲームプレイ時に顕著です。「PUBG MOBILE」などの3Dゲームも、A9+では設定を落とす必要があった場面でも、A11+ならより滑らかに動作します。ブラウジングやアプリの起動速度も底上げされており、エントリーモデル特有の「動作の鈍さ」を感じることはほとんどありませんでした。

メリット3:メモリ6GB増量でマルチタスクが実用的に(A9+は4GB)

メモリ(RAM)が前モデルの4GBから6GBに増量されたことは、毎日の使い勝手に直結する大きな改善点です。A9+では、複数のアプリを開くと動作が重くなったり、メモリ不足でバックグラウンドのアプリが勝手に終了してしまうことがありました。

しかし、A11+では3画面分割やポップアップウィンドウを駆使しても動作が安定しています。YouTubeを見ながら調べ物をし、メモを取るといったマルチタスク作業が、ストレスなく「実用的」に行えるようになりました。さらに「RAM Plus」機能を使えば仮想メモリも追加できるため、システム全体の余裕が違います。

メリット4:待望の25W急速充電に対応(A9+は15W)

地味ながらも嬉しいのが充電速度の向上です。前モデルA9+は最大15W充電までしか対応しておらず、大容量バッテリーを満タンにするには長い時間が必要でした。Galaxy Tab A11+では最大25Wの「超高速充電」に対応しました。

朝の支度時間やちょっとした空き時間に充電するだけで、数時間の動画視聴に耐えうる電力を回復できます。タブレットはバッテリー容量が大きいため、充電速度の向上は機動力の向上に直結します。充電待ちのイライラが解消されたのは、日常使いにおいて非常に大きなプラス要素です。

メリット5:IP52防塵防滴に対応し水回りでも安心(A9+は非対応)

耐久性についても明確な進化があります。Galaxy Tab A11+は「IP52」の防塵防滴性能を備えています。前モデルA9+には公式なIP等級がなかったため、水滴がかかる可能性のある場所での使用には気を使いました。

IP52なら、キッチンでレシピ動画を見ながら料理をしたり、小雨が降る窓際で電子書籍を読んだりする際も安心です。完全防水ではありませんが、生活防水レベルの保護があるだけで、「どこでも気軽に使える」というタブレット本来の魅力が大きく増しました。

メリット6:ストレージ倍増と最大2TBのSDカード対応(A9+は64GB/1TB)

保存容量の悩みも解消されました。内蔵ストレージは前モデルの64GBから128GBへと倍増しています。システム使用分を除いても約105GBが自由に使えるため、大型のゲームアプリや映画のダウンロードも躊躇なく行えます。

さらに、microSDカードスロットの対応容量も、A9+の最大1TBから最大2TBへと拡張されました。クラウドストレージに頼らずとも、写真や動画、音楽データを大量に持ち運べるため、オフライン環境でのエンタメ機としても最強のパートナーになります。

メリット7:Gemini連携などAI機能が充実(A9+は非搭載)

サイドボタンを長押しするだけでAIアシスタント「Gemini」を呼び出せる点も、A11+ならではの新しい体験です。画面上の情報をなぞって検索する「かこって検索」や、手書きの数式を解いてくれる「Solve Math」など、実用的なAI機能が標準搭載されています。これらはA9+にはなかった機能であり、単なる情報閲覧デバイスから、思考をサポートするツールへと進化を感じさせるポイントです。

メリット8:SIMフリーの5Gモデルが選べる(Bluetoothはv5.3へ進化)

Wi-Fi環境がない場所でも通信したいユーザーにとって、SIMフリーの5Gモデルが用意されているのは大きなメリットです。キャリアの縛りなく、格安SIMなどを入れて運用できます。また、BluetoothのバージョンもA9+のv5.1からv5.3へと進化しており、ワイヤレス機器との接続安定性が向上しています。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:Sペンは非対応(A9+と同様)

ここからはデメリットについても触れていきます。まず最も注意すべき点は、Samsung純正のスタイラスペン「Sペン」(スタイラスペン)には対応していないことです。Galaxy Tab Sシリーズのような筆圧検知やパームリジェクション機能を使った本格的なイラスト制作や手書きノート作成はできません。

市販の静電容量式タッチペンを使えば簡単なメモ書きは可能ですが、書き心地や精度はSペンに遠く及びません。「お絵描き用タブレット」として検討している場合は、上位モデルのGalaxy Tab S9 FEなどを選ぶ必要があります。

デメリット2:指紋認証は非搭載(A9+と同様)

生体認証は顔認証のみで、指紋認証センサーは搭載されていません。これは前モデルA9+から変わっていない点です。顔認証の精度は悪くありませんが、マスクを着用している時や、寝室などの暗い場所ではロック解除がスムーズにいかないことがあります。側面の電源ボタンに指紋認証があればより便利だっただけに、惜しいポイントです。

デメリット3:重量級ゲームの最高画質は厳しい(A9+よりは快適)

GPU性能が大幅に向上したとはいえ、あくまでミッドレンジクラスの性能です。「原神」や「鳴潮」といった重量級の3Dゲームを最高画質で滑らかに動かすには力不足です。これらのタイトルを遊ぶ場合は、画質設定を「低」や「中」に落とし、フレームレートを30fps程度に制限するなどの工夫が必要です。最高のゲーミング体験を求めるなら、より高性能なモデルが必要です。

デメリット4:充電器(アダプタ)が同梱されていない(A9+と同様)

付属品はUSBケーブル(CtoC)とイジェクターピンのみで、充電器(ACアダプタ)は同梱されていません。メリットで挙げた25Wの急速充電を利用するには、対応する充電器を別途購入する必要があります。環境配慮の観点からは理解できますが、初めてタブレットを買う人にとっては追加出費が必要になるため、マイナス点と言えるでしょう。

デメリット5:Wi-Fi 6には非対応(A9+と同様)

Wi-Fiの規格はWi-Fi 5 (802.11ac) までの対応となっており、最新のWi-Fi 6や6Eには対応していません。一般的な動画視聴やブラウジングで速度不足を感じることは稀ですが、多数のデバイスが接続される混雑したWi-Fi環境や、超高速なデータ転送を求める場合には、規格の古さがネックになる可能性があります。

まとめ:検証してわかったメリット・デメリット

Galaxy Tab A11+は、前モデルのGalaxy Tab A9+で課題だった部分を着実に潰し、長く快適に使えるように磨き上げられた「完成度の高いミッドレンジタブレット」です。メモリ増量による動作の安定化、25W充電対応、IP52の耐久性、そして7年間の長期サポートなど、実用面でのメリットが非常に多く、価格以上の価値を感じさせてくれます。

Sペン非対応や指紋認証なしといったコストカット部分は明確ですが、それらを割り切れるのであれば、動画視聴、ブラウジング、学習、そして軽めのゲームまで、家族みんなで安心して使える最高の選択肢となるでしょう。

Galaxy Tab A11+のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 278.2mm (約11.0インチ)、1920 x 1200 (WUXGA)、TFT、最大90Hz
  • プロセッサ: MediaTek MT8775 (オクタコア 2.5GHz, 2GHz)
  • GPU: 不明
  • RAM(メモリ): 6GB
  • ストレージ: 128GB (使用可能: 105.0GB)、MicroSD対応 (最大2TB)
  • バッテリー: 7,040mAh (標準)
  • 駆動時間: 動画再生時間 最大15時間
  • 充電: 最大25W 超急速充電
  • 背面カメラ: 約800万画素、オートフォーカス対応
  • 前面カメラ: 約500万画素
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth v5.3、GPS、5G (※5Gモデルのみ対応)
  • インターフェース: USB 2.0 (Type-C)、3.5mmステレオイヤホンジャック
  • センサー: 加速度、ジャイロ、地磁気、ホール、照度センサー
  • 映像出力: MHL非対応/有線によるHDMI出力は不可
  • スピーカー: クアッドスピーカー (Dolby Atmos対応)
  • オーディオ: Dolby Atmos対応
  • マイク: 内蔵マイク
  • スタイラスペン: 非対応・Sペンに非対応
  • キーボード: Bluetoothキーボード対応、純正Book Cover
  • 機能: Samsung DeX、マルチウィンドウ (最大3分割)、Gemini、かこって検索
  • アプリ: Samsung Note、Gemini など
  • セキュリティ: Samsung Knox、Auto Blocker、セキュリティアップデート (2032年11月30日まで)
  • 生体認証: 顔認証
  • OS: Android 16 (One UI 8.0)
  • サイズ: 168.7 x 257.1 x 6.9 mm
  • 重量: 約477g (Wi-Fiモデル) / 約482g (5Gモデル)
  • カラー: グレー
  • 付属品: USBケーブル (CtoC)、イジェクターピン、クイックスタートガイド
  • SIMカード: nanoSIM (※5Gモデルのみ)

Galaxy Tab A11+の評価

Galaxy Tab A11+のディスプレイ。画面にアニメ。

9つの評価基準で「Galaxy Tab A11+」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆

11インチの大画面と90Hzのリフレッシュレートにより、動画やスクロールが非常に滑らかです。TFT液晶ですが発色は自然で、屋内での視聴には十分な輝度と美しさを持っています。

スペック:★★★★☆

前モデルからGPU性能が約83%向上し、メモリも6GBに増量されました。ブラウジングやマルチタスクが快適で、設定次第で多くのゲームも遊べるミッドレンジとして優秀な性能です。

デザイン:★★★★★

Galaxy Sシリーズを彷彿とさせるプレミアムな外観と、指紋が目立ちにくいマットな質感が魅力です。厚さ6.9mmと薄型で、価格以上の高級感があります。

耐久性:★★★★☆

新たにIP52の防塵防滴に対応した点は大きな進化です。完全防水ではありませんが、キッチンや窓際など生活防水レベルでの安心感が格段に向上しています。

通信:★★★★☆

SIMフリーの5Gモデルが選べる点は強力なメリットです。Wi-Fi 6には非対応ですが、Bluetooth v5.3に対応しており接続性は安定しています。

機能:★★★★☆

「かこって検索」や「Gemini」連携などのAI機能、PCライクに使えるSamsung DeXが便利です。ただし、Sペンには非対応である点が惜しまれます。

拡張性(周辺機器):★★★★★

純正Sペンには非対応のため、描画などのクリエイティブ用途には向きません。キーボードはBluetooth接続でDeXモードを快適に利用できます。

使いやすさ:★★★★☆

One UI 8.0による直感的な操作と、スムーズな画面分割機能が秀逸です。生体認証が顔認証のみで指紋認証がない点が、シーンによっては不便に感じるかもしれません。

価格:★★★★★

この性能と機能、7年間の長期サポート保証がありながら3万円台(キャンペーン価格含む)で購入できるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

総合評価:★★★★☆

総評A9+から正統進化したミドルレンジの決定版

Galaxy Tab A11+は、前モデルGalaxy Tab A9+で好評だった要素を維持しつつ、ユーザーが求めていた性能を着実に改善・強化した後継機です。

パフォーマンス面では、MediaTek MT8775プロセッサを採用したことで、GPU性能が約83%向上し、メモリが6GBに増量されたことでマルチタスク処理も安定して動作するようになりました。これにより、動画を見ながらの調べ物や、軽めのゲームプレイが格段に快適になりました。

また、機能面ではサイドボタンで即座に呼び出せるAIアシスタント機能「Gemini」との連携や「かこって検索」といった最新AI機能、そして本体だけでPCライクに使える「Samsung DeX」や3画面分割のマルチタスクへの対応など、使い勝手が大幅に向上しました。

その他にも、充電速度が最大25Wの「超高速充電」に対応したことで充電待ちのストレスが減り、IP52の防塵防滴対応によって水回りでも気兼ねなく使えるよう改善。OSとセキュリティのアップデートが最長7年間保証される点も、長期間安心して使い続けたいユーザーにとってはうれしいポイントです。

コストカットによる妥協点も理解が必要

一方で、価格を抑えるために割り切られた部分も明確です。最も大きな欠点は、Samsung純正のスタイラスペン「Sペン」に非対応であることです。お絵描きや本格的なノート作成を期待している場合、この機種は選択肢に入りません。また、生体認証が顔認証のみで指紋認証センサーがない点や、充電器(ACアダプタ)が別売で同梱されていない点も、購入前に知っておくべき注意点です。Wi-Fi 6に非対応なのも、最新規格を求める層には物足りないかもしれません。

まとめ:AIとDeXで生産性が向上したミッドレンジタブレット

Galaxy Tab A11+は前モデルと同様に「動画視聴やブラウジング、学習用」として快適に使えるタブレットです。しかし、新たにGemini AI機能や「Samsung DeX」、3画面分割のマルチタスクなどが加わったことで、よりクリエイティブに使えるようになったのも確かです。

負荷の高いゲームには不向きですが、「MT8775によるミッドレンジ級のCPU性能で、より生産性を高めたい」と考えているユーザーに最適です。もちろん、7年間の長期セキュリティアップデートやSamsung Knoxも充実しているので、家族みんなで長く安心して使えるタブレットを求めるユーザーにも最適です。3万円台(※Wi-Fi版)で購入できるタブレットとして、自信を持っておすすめできる一台です。

Galaxy Tab A11+の価格・購入先

Galaxy Tab A11+の前面 外観

※価格は2025/11/29に調査したものです。価格は変動します。

※5G版は2025/12/12に発売されます。

Samsungオンラインショップ

  • Wi-Fi版が37,620円
  • 5G版が42,570円

で販売されています。

Samsungオンラインショップで「Galaxy Tab A11+」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで37,620円(税込)、
  • 楽天市場で37,620円(送料無料)、

で販売されています。

Amazonで「Galaxy Tab A11+」をチェックする

楽天市場で「Galaxy Tab A11+」をチェックする

ヤフーショッピングで「Galaxy Tab A11+」をチェックする

米国 Amazon.comで「Galaxy Tab A11+」をチェックする

おすすめのライバル機種と価格を比較

「Galaxy Tab A11+」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Galaxy Tab A9+

サムスンから発売されたAndroid 15 (※発売時はAndroid 13) + One UI 5.1を搭載した11型のタブレットです(2024年1月以降に日本で発売)。

Qualcomm Snapdragon 695、フルHDのLCD液晶、64GB/128GBストレージ、7040mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、DeXモード、リフレッシュレート 最大90Hz、1.2Wのクアッドスピーカー、Dolby Atmosサウンド、クイック共有、セキュリティ機能、Wi-Fi 5、 Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで23,682円(税込・SM-X210NZAAXJP)、楽天市場で29,850円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,500円、です。

関連記事:「Galaxy Tab A9+」と最強コスパの11型タブレットを比較

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REDMI Pad 2 Pro

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです(2025年9月26日 発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon® 7s Gen 4 モバイルプラットフォーム、6GB または 8GB LPDDR4X メモリ、2.5K クリスタルクリアディスプレイ(※マットガラスもあり)、128GB または 256GB UFS 2.2ストレージ、12000mAhバッテリー、背面800万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

また、連携機能(Home screen+、共有クリップボード、通話同期、ネットワーク同期)、33W急速充電、最大27Wの有線リバース充電、ウェットタッチテクノロジー、Redmi スマートペン(別売)、REDMI Pad 2 Pro キーボード(別売)に対応。

クアッドスピーカー、Dolby Atmos®対応、顔認証、最大2TBまでのストレージ拡張、TÜV Rheinlandによる各種アイケア認証、USB Type-C (USB 2.0)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G通信(※対応モデルのみ)にも対応しています。

価格は、Amazonで32,700円(Wi-Fi・6GB+128GB・税込)、楽天市場で39,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで46,980円です。

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OPPO Pad Neo

OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。

ColorOS 13 (Android 13ベース)、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで34,617円(税込)、楽天市場で34,944円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,572円、です。

関連記事:OPPO Pad Neo 徹底レビュー!Air比較で分かった電子書籍に強い理由

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Lenovo Idea Tab Pro

Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 日本発売)。

Android 14(2回のOSメジャーアップグレード)、MediaTek Dimensity 8300、8GB LPDDR5X メモリ、2944 x 1840 ドットのディスプレイ、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、microSDメディアカードリーダー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、4つのJBLスピーカー、Dolby Atmos、Lenovo Tab Pen Plus(付属)、Google GeminiのAI機能(かこって検索、翻訳)、「Easy Jot」、読み上げモード、Lenovo TurboSystem、Lenovo Smart Connect、キーボードパック(別売)、フォリオケース(別売)、USB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで46,800円(税込)、楽天市場で51,480円(送料無料)、ヤフーショッピングで51,480円(送料無料)、です。

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他のサムスン Galaxy タブレットと比較

他にもサムスンのGalaxy タブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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