安くて速い「Beelink EQ12」N100と低価格ミニPCを比較

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Beelink EQ12」(N100) と人気の低価格ミニPCを徹底 比較!CPU性能やベンチマークの違いに加えてメリット・デメリット、評価、詳細な価格情報を紹介します。

※2024年6月、「Beelink EQ13」(Intel N200)が発売されました。

※2023年5月から「Beelink EQ12 Pro」(Core i3-N305)も発売されました。スペック情報を追記しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Beelink EQ12」とは?

2023年3月、中国のPCメーカー Beelink(ビーリンク)から新製品「EQ12」(イーキュー12)が発売されました。

第12世代のインテル N100 プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

Beelinkからは2023年2月にインテル N95プロセッサを搭載した「Minis S12」(ミニス エス12)が発売されています。

このミニPCは低価格でも「予想以上に性能が高い」と「意外と安い」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに性能が高いインテル N100 プロセッサにを搭載していることで注目を集めています。

もちろん、底面の四か所のビスを外すことで簡単に分解でき、メモリ増設もできますよ。

それでは早速、「Beelink EQ12」がどんなミニPCなのか、詳しく見ていきましょう。

公式ページ:Beelink EQ12 N100 Intel 12th Gen 4 Cores 3.4 GHz Processor Mini PC 

インテル N100の性能

Beelink EQ12」は第12世代 (Alder Lake) Intel N100 プロセッサを搭載しています。10nmプロセス、4コア、4スレッド、最大3.4GHz 駆動のCPUで、TDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)は6Wです。

また、GPUは第12世代のIntel UHD Graphics 750 MHzで、4K 60Hzの映像出力に対応。Microsoft のマルチメディア処理用 API のDirectX 12.1、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0に対応し、ゲームや映像をスムーズに再生できます。

ベンチマーク

Intel N100 プロセッサを搭載した「Beelink EQ12」のベンチマークの測定結果は以下のようになっています。

PassmarkのCPUベンチマークで「5547」

Geekbench 6のシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」

一方、インテル N95 プロセッサを搭載した前モデル「Beelink Minis S12」のベンチマーク結果は以下のようになっていました。

PassmarkのCPUベンチマークで「4606」

Geekbench 6のシングルコアで「781」、マルチコアで「1978」

新モデル「Beelink EQ12」の方が前モデル「Beelink Minis S12」よりも高いスコアを記録しています。

このことから、新モデルは前モデルよりも高いパフォーマンスを発揮できることが分かります。

他のCPUと比較

1.Intel Core i3-1215U・・・Passmark:11374

2.Intel Core i7-11390H・・・Pasmmark:10500

3.Intel Core i3-N305・・・Passmark:10448

4.Intel N97・・・Passmark:5877

5.Intel N200・・・Passmark:5600

6.Intel N100・・・Passmark:5600

7.Intel N95・・・Passmark:5400

8.Intel N5105・・・Passmark:4000

9.AMD Ryzen 3 3200U・・・Passmark:3819

10.Intel Celeron J4125・・・Passmark:3000

グラフィック性能

第12世代のIntel UHD Graphics 750 MHzは3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] のグラフィックスコアで「800-1000」前後を記録しています。

他のGPUと比較

intel N100 (UHD Graphics 750 MHz)・・・3DMark Fire Strikeで「800-1000」前後

Intel N5105 (UHD Graphics 450 MHz)・・・3DMark Fire Strikeで「600-800」前後

Celeron J4125 (UHD Graphics 600)・・・3DMark Fire Strikeで「400」前後

intel N100はCeleron J4125と比べて約 2倍高いグラフィック性能を持っています。また、Intel N5105よりもワンランク高いグラフィック性能を持っています。

ゲーミング性能

Intel N100 プロセッサは一部のPCゲームをプレイできる性能を持っています。

プレイ可能な各 PCゲーム タイトルのフレームレート測定結果は以下の通りです。

原神(Genshin Impact)・・・30FPS

フォートナイト (Fortnite)・・・45 FPS

ファイナルファンタージーⅢ ピクセルリマスター・・・63 FPS

ストリートファイター 30th Anniversary Collection・・・60 FPS

DOTA 2・・・40FPS

GRID: Autosport・・・60FPS

GTA V・・・44 FPS

Minecraft・・・30 FPS

Resident Evill 5・・・80 FPS

Skyrim・・・30 FPS

CS GO・・・60FPS

Forza Horizon 4・・・30FPS

怒首領蜂(どどんぱち)大復活・・・60 FPS

タクティクスオウガ リボーン・・・58 FPS

原神は画質 低 設定で30 FPSで動作します。快適ではなく、一応ふつうにプレイできるレベルです。

フォートナイトは45 FPSで快適にプレイできます。

また、Skyrim、Battlefield 3など少し古い世代のPCゲームは比較的快適に動作します。

インテル N100で遊べないゲーム

「⁠Grim Dawn」「⁠Project Wingman」は、FPSが一ケタで実質的にプレイできません。

また、「エルデンリング」は起動しません。

インテルN100の消費電力

アイドル時はおおむね10W前後になります。

また、SteamのPCゲームをプレイしたときは最高でも20Wを少し越える程度になります。

「Beelink EQ12」のメリット

Beelink EQ12」のメリットをまとめてみました。

DDR5 メモリでスムーズに動作する

Beelink EQ12」はDDR5 (4800MHz)規格のメモリを8/16GB搭載。DDR4 (3200MHz)規格のメモリと比べて約87%性能が向上し、高速かつスムーズに動作します。

一方、「TRIGKEY G4」は8GB/16GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。「MINISFORUM GK41 Win11」は8GB LPDDR4 (オンボード)を搭載しています。「Beelink Minis S12」は8GB DDR4メモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

PCIe x1接続の500GB M.2 ストレージ

Beelink EQ12」はPCIe x1接続のM.2 SSDを500GB搭載。最大800MB/Sの高速転送が可能になっています。

一方、「TRIGKEY G4」は256GB/500GB M.2 SSDストレージを搭載し、NVMe規格のPCIe接続で、高速にデータを処理できます。「MINISFORUM GK41 Win11」はM.2 SSD 128GB SATA ストレージを搭載しています。「Beelink Minis S12」はPCle 1X接続のM.2 SSD 256GB/500GBストレージを搭載し、最大2TBまで拡張できます。

2.5インチHDD/SSDで最大2TBまで増設できる

Beelink EQ12」は2.5インチの拡張スロットを搭載。SATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。

一方、「TRIGKEY G4」はM.2 SSDで最大2TBまで拡張することができます。「MINISFORUM GK41 Win11」はSSD M.2 2280で最大1TBまで拡張できます。「Beelink Minis S12」は拡張ベイ搭載で2.5インチのHDD/SSDで増設できます。

Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応

Beelink EQ12」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.2をサポートし、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「TRIGKEY G4」と「Beelink Minis S12」はWi-Fi 6通信とBluetooth 5.2に対応しています。「MINISFORUM GK41 Win11」はWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。

2.5Gのギガビット有線LANポートを2つ搭載

Beelink EQ12」は2.5Gに対応したギガビット有線LANポートを2つ搭載。異なるIPアドレスを設定することで、サーバーへ快適にアクセスできます。

一方、「TRIGKEY G4」は1つのギガビット有線LANポートを搭載しています。「MINISFORUM GK41 Win11」は1000Mbpsの有線LANポートを搭載しています。「Beelink Minis S12」はギガビット有線LANポートを1つ搭載しています。

フル機能のType-Cポートを搭載

Beelink EQ12」はフル機能のType-Cポートを搭載し、10Gbpsの高速なデータ転送、DP映像出力(4K 60Hz)、PD給電に対応しています。

一方、「TRIGKEY G4」と「MINISFORUM GK41 Win11」、「Beelink Minis S12」はフル機能のType-Cポートを搭載していません。

4K 3画面出力に対応

Beelink EQ12」はDP映像出力に対応したフル機能のType-Cポートと4K出力に対応した2つのHDMIポートを利用して4K 3画面出力が利用できます。また、8K/60fpsの動画再生も利用できます。

一方、「TRIGKEY G4」と「MINISFORUM GK41 Win11」は4K出力に対応した2つのHDMIポートを搭載。4K 2画面出力も利用できます。「Beelink Minis S12」は4K映像出力に対応した2つのHDMIポートを搭載し、2台のモニターに4K画質で同時に出力することができます。

冷却システム「MSC」

Beelink EQ12」はデュアルファンとヒートシンクを用いた冷却システムを搭載。MSCクーリングテクノロジー採用で、従来よりも効率よく冷却し、長時間でも安定して動作します。

一方、「TRIGKEY G4」は冷却ファン、ヒートシンク、HDDドライブクーラーを備えた冷却システムを搭載しています。「MINISFORUM GK41 Win11」は冷却ファン、ヒートシンク、HDDドライブクーラー採用の冷却システムを搭載しています。「Beelink Minis S12」はヒートシンクと静音で動作する冷却ファン、HDDクーリングカバーを備えた冷却システムを搭載しています。

厚さ38.9mm、重さ506gで4色カラーを用意

Beelink EQ12」はサイズ 約123.9×112×38.9mm、重さ506gの小型ボディになっています。また、本体カラーとしてネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレーの4色を用意しています。

一方、「TRIGKEY G4」は本体サイズ 11.5 x 10.2 x 4.1 cmの小型デザインで、気軽に持ち運ぶこともできます。「MINISFORUM GK41 Win11」はサイズ125 x 113 x 30 mmで、重さ約300 gになっています。「Beelink Minis S12」はサイズ 11.5 x 10.20 x 3.9 cmで重さ280 gの小型ボディになっています。また、カラーはダークブルーを用意しています。

Windows 11 Pro搭載で新機能も使える

Beelink EQ12」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11 Proには、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの新機能が追加されています。

一方、「TRIGKEY G4」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「MINISFORUM GK41 Win11」はWindows 11 Pro 64bitを搭載しています。「Beelink Minis S12」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

価格を比較

Beelink EQ12 main

Beelink EQ12」と「TRIGKEY G4」、「MINISFORUM GK41 Win11」、「Beelink Minis S12」の価格を比較してみました。

「Beelink EQ12」

Beelink EQ12」は、Amazonで30,830円(税込・16GB+500GB)、楽天市場で36,824円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,724円 (16GB+500GB)、AliExpressで33,443円、米国 Amazon.comで$289.00で販売されています。

「TRIGKEY G4」

TRIGKEY G4」は、Amazonで25,030円(税込・N100・16GB+500GBモデル)、楽天市場で34,862円(税込・送料無料・N95モデル)、ヤフーショッピングで46,600円(N100モデル・税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$229.00 (N100・16GBメモリ・500GB SSD)で販売されています。

「MINISFORUM GK41 Win11」

MINISFORUM GK41 Win11」は、Amazonで29,880円(税込・8GB+256GB+Win11 Pro)、楽天市場で38,348円(税込・送料別・8GB+128GB)、ヤフーショッピングで38,348円(税込・送料別・8GB+128GB)、MINISFORUM公式サイトで25,900円、米国 Amazon.comで$209.90で販売されています。

「Beelink Minis S12」

Beelink Minis S12」は、Amazonで29,800円(税込・5500円OFFクーポン付き)、楽天市場で35,671円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $160.00、米国 Amazon.comで$239.00で販売されています。

「Beelink EQ12」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8/16GB DDR5 SO-DIMM 4800MHz ※1つのSO-DIMMスロットを搭載
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SSD PCle 3.0 (NVMe or SATA)、800MB/S
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD Slot (7mm)、最大2TBまで、500MB/s
  • 電源 ACアダプター、Input 100-240V AC 50/60Hz Output 12V 3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz/PD給電) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) ×3、2.5Gbps Ethernet ×2 (Intel i225-V)、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、DCポート、電源ボタン、RTCキー
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却システム デュアルファン、ヒートシンク
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 壁掛けマウントに対応
  • 筐体の材質 プラスチック
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約123.9×112×38.9mm
  • 重量 506g
  • カラー ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、壁掛けブラケット、HDケーブル、電源アダプター

他のミニPCとベンチマークを比較

Beelink EQ12」と「TRIGKEY G4」、「MINISFORUM GK41 Win11」、「Beelink Minis S12」のベンチマーク スコアを比較してみました。

「Beelink EQ12」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5547」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「TRIGKEY G4」

<CPU> Intel N95

Passmarkによるベンチマークスコアは「4606」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「781」、マルチコアで「1978」。

<GPU> インテル UHD グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「1000」前後。

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5125」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「MINISFORUM GK41 Win11」

<CPU> Celeron J4125

Passmarkによるベンチマークスコアは「3035」(CPU)。

<GPU> Intel UHD グラフィックス600

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。

「Beelink Minis S12」

<CPU> Intel N95

Passmarkによるベンチマークスコアは「4606」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「781」、マルチコアで「1978」。

<GPU> インテル UHD グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「1000」前後。

「Beelink EQ12」のデメリット

Beelink EQ12」のデメリットを紹介します。

M.2 SSDの拡張スロットがない

「Beelink EQ12」はM.2 SSDの拡張スロットがありません。M.2 SSDでストレージを増設するには、内蔵のSSDを交換する必要があります。

OSがボリュームライセンス

「Beelink EQ12」にインストールされているOSがボリュームライセンスになっています。

ボリュームライセンスとは企業に提供されるもので、個人での使用が許可されていません。

そこで必要となるのは「Windows OSの新規インストール」になりますが、

新規でWindows 11 OSを購入する必要があるのであまりおすすめはしません。

今まで使っていたWindows PCのストレージを、ケースに入れたM.2 SSDにコピーした方が安上がりです。コピーする際には無料のソフトを利用できます。

「Beelink EQ12」の評価

Beelink EQ12」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★★

<総合評価>

Beelinkから発売されたインテルN100プロセッサ搭載のミニPCです。低価格ながらもパワフルに動作し、インターフェースや通信性能も充実しています。

インテルN100プロセッサは、PassmarkのCPUベンチマークで「5547」(Core i7-6700HQ相当)を記録するほど非常にパワフル。Office文書作成や動画視聴などはもちろんサクサク動作で、仕事でも十分に使える性能です。

また、「Beelink EQ12」は他のミニPCと違い、フル機能のType-Cポートを搭載。4K画質で3台のモニターに映像出力できるという大きなメリットがあります。

そのほかにもギガビット有線LANポートを2つ搭載していたり、Wi-Fi 6通信に対応しているなどコスパの高い点が多数あります。USB 3.2 Gen2 ポートも3つ搭載し、ほぼ「弱点なし」の低価格ミニPCといえるでしょう。このミニPCは間違いなく、大ヒットし、かなり売れるはずです。

なお、同じインテルN100搭載の「TRIGKEY G4」はすぐにAmazon.co.jpで売り切れ。現在はN95モデルだけが販売されています。

Beelink EQ12」の発売時の価格はAliExpressでUS $215.00 (日本円で約2万8千円)。

日本で発売されたら3万円台になるかもしれませんが、それでも激しい「争奪戦」が繰り広げられるでしょう。海外で早めに購入した方が無難なのかもしれません。低価格でも性能が高いインテルN100プロセッサ搭載のミニPCを探している人におすすめです。

「Beelink EQ12 Pro」も発売!

2023年5月から「Beelink EQ12 Pro」(Core i3-N305)も発売されました。

「Beelink EQ12 Pro」のベンチマーク

<CPU> Intel Core i3-N305

Passmarkによるベンチマークスコアは「10448」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1000」、マルチコアで「3000」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1200」前後。

「Beelink EQ12 Pro」のスペック

  • プロセッサ 第12世代(Alder Lake-N) Intel Core i3-N305
    ※10nm/64bit/8コア/8スレッド/最大3.80 GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8GB/16GB DDR5 SO-DIMM 4800MHz
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SSD PCle 3.0 (NVMe or SATA)、800MB/S
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD Slot (7mm)、最大2TBまで、500MB/s
  • 電源 ACアダプター、Input 100-240V AC 50/60Hz Output 12V 3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) ×3、2.5Gbps Ethernet ×2 (Intel i225-V)、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、DCポート、電源ボタン、RTCキー
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却 デュアルファン、ヒートシンク
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 壁掛けマウントに対応
  • 筐体の材質 プラスチック
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約123.9×112×38.9mm
  • 重量 不明
  • カラー ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、壁掛けブラケット、HDケーブル、電源アダプター

「Beelink EQ12 Pro」の価格は?

Beelink EQ12 Pro」(N305)は、

Amazonで56,800円 (税込・9000円 OFFクーポン付き・Core i3 N305モデル・N100モデルは38,800円で3000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で72,100円(送料無料・Core i3 N305)、

ヤフーショッピングで80,800円(送料無料・Core i3 N305)、

AliExpressでUS $308.00 (Core i3 N305・日本円で約43,100円)、

米国 Amazon.comで$389.00 (Core i3 N305)、

で販売されています。

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「Beelink EQ12」の販売・購入先

Beelink EQ12」は、

Amazonで30,830円(税込・16GB+500GB)、

楽天市場で36,824円(送料無料)、

ヤフーショッピングで39,724円 (16GB+500GB)、

AliExpressで33,443円、

米国 Amazon.comで$289.00

で販売されています。

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AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

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