OPPO Pad Neo 徹底レビュー!Air比較で分かった電子書籍に強い理由

OPPO Pad Neo 本体 外観 前面と背面
2024年12月に発売された「OPPO Pad Neo」。読書やブラウジングに最適化されたユニークな「白銀比」ディスプレイを搭載したこのタブレットは、今なお大きな注目を集め続けています 。

このレビューでは、OPPO Pad Neoが日々のデジタルライフをどれだけ快適にするのか、前モデル「OPPO Pad Air」からどのように進化したのか、その実力を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

OPPO Pad Neoの長所 (Pros):

  • 電子書籍やウェブ閲覧に最適な7:5の「白銀比」ディスプレイ
  • 日常操作を格段に滑らかにする90Hzリフレッシュレート
  • 前モデルから進化した、快適なパフォーマンス
  • 所有欲を満たす、薄型で高品質なデザイン
  • 迫力あるDolby Atmos対応クアッドスピーカー
  • 1日中使える大容量バッテリーと33Wの急速充電

OPPO Pad Neoの短所 (Cons):

  • グラフィック性能は控えめで、本格的な3Dゲームには不向き
  • カメラの画質はあくまで記録用レベル
  • 充電器やケースが同梱されていない
  • SIMカードによるモバイルデータ通信に非対応

総合評価:

OPPO Pad Neoは、日々の読書、ウェブブラウジング、動画視聴といったコンテンツ消費体験の質を最大限に高めたいユーザーにとって、理想的なタブレットです。特に、電子書籍を多用する方や、情報収集をメインで使う方には、他のタブレットでは得られない快適さを提供してくれます。

この記事で分かること

  1. 高級感と持ちやすさを両立したデザインと携帯性
  2. 唯一無二の「白銀比」ディスプレイの画質と見やすさ
  3. MediaTek Helio G99のパフォーマンスと日常での動作感
  4. AnTuTuベンチマークスコアと他のプロセッサとの性能比較
  5. 「原神」や「PUBG」など人気ゲームがどこまで快適に遊べるか
  6. エンタメを格上げするオーディオ性能と、実用的なカメラ性能
  7. 1日中安心のバッテリー持ちと、驚きの充電スピード
  8. ColorOSの便利なマルチタスク機能
  9. 前モデルOPPO Pad Airとの詳細なスペック比較
  10. 購入前に知っておくべきメリット・デメリット
  11. 項目別の5段階評価と総合的なレビュー
  12. 最新の価格とおすすめの購入先

この記事を最後まで読むことで、「OPPO Pad Neo」が本当に最適な一台なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:OPPO Pad Neo | オッポ

デザインと携帯性:OPPO Pad Neo ~手にした瞬間に伝わる、洗練された薄さと持ちやすさ~

OPPO Pad Neo 本体を背面が見えるように手で持つ

ここでは、OPPO Pad Neoのデザインと携帯性について、私が実際に使って感じたことをレビューします。前モデルOPPO Pad Airとの比較を交えながら、その魅力に迫ります。

第一印象とデザインの質感

OPPO Pad Neoを手に取ると、まずその上質な質感に驚かされます。安価なタブレットにありがちなチープさは一切なく、まるでApple製品のような洗練された雰囲気があり、所有する喜びを感じさせてくれます。カラーは「スペースグレー」の1色展開。背面は光沢を抑えたメタリックなツートンカラーで、OPPO Pad Airに採用されていた「OPPO Glow」のキラキラした加工はありませんが、その分シックで落ち着いた印象です。

このマットな仕上げは実用性も高く、指紋がほとんど目立たないのが嬉しいポイントでした。カフェで少し作業をするときなど、人前で使っても汚れを気にすることなく、その美しいデザインを保つことができます。デザインのアクセントとなっているのが本体上部の中央に配置されたカメラで、レンズの出っ張りもごくわずかなので、デスクに置いたときにガタつくことはありません。

ディスプレイのベゼル幅は、普段スマートフォンを使っていると少し太めに感じるかもしれませんが、実際に両手で持ってみると、この太さが絶妙な親指の置き場所となり、誤タッチを防いでくれるというメリットがありました。

携帯性:驚きの薄さと絶妙なサイズバランス

OPPO-Pad-Neo 本体 背面が横向きに置かれている。

このタブレットの携帯性で最も驚かされるのは、その薄さです。仕様上の厚さは約6.9mmと、前モデルのOPPO Pad Airと全く同じ数値を実現しています。

この薄さを維持しながら、サイズは縦約255mm、横約188mmへと、OPPO Pad Air(縦約245.1mm、横約154.8mm)よりも一回り大きくなりました。それに伴い、重量も約538gと、OPPO Pad Airの約440gから100g近く増加しています。

正直、数値だけを見ると「大きく、重くなったのか」と懸念するかもしれません。しかし、実際に手に取るとその印象は覆されます。側面が丸みを帯びたデザインのおかげで、手のひらに驚くほど優しくフィットし、重量増を感じさせないほどの安定感があるのです。通勤中に立って電子書籍を読むような場面でも全く苦にならず、この「薄くて持ちやすい」という感覚こそが、私がOPPO Pad Neoを毎日気軽に持ち出したくなる最大の理由だと感じています。

サイズ・重量の違い

  • OPPO Pad Neo:(サイズ)縦約255mm、横約188mm、厚さ約6.9mm (重量)約538g
  • OPPO Pad Air:(サイズ)縦約245.1mm、横約154.8mm、厚さ約6.9mm (重量)約440g

実用性を高めるボタンとポートの配置

OPPO-Pad-Neo 本体の側面。ボタンが見える。

ボタンやポートの配置も、横向きでの使用を前提によく考えられています。横に持つと、左側面に電源ボタン、上部に音量ボタンが配置されており、自然に指が届くため直感的な操作が可能です。スピーカーは左右側面に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーが搭載されています。

この配置のおかげで、動画視聴やゲームプレイ中に手でスピーカーを塞いでしまうことがありません。実際にYouTubeでCreepy Nutsの「オトノケ」のオープニング映像を視聴した際も、クリアで広がりのあるステレオサウンドを存分に楽しめました。

接続ポートは、右側面にUSB Type-C、左側面には最大1TBのmicroSDカードに対応したカードスロットがあります。残念ながらイヤホンジャックは搭載されておらず、USB Type-C経由で有線イヤホンも利用可能です。また、OPPO Pad Air同様、SIMカードには対応していないため、外出先でインターネットに接続する際はWi-Fi環境が必要になります。防水防塵性能に関する公式な記載はないため、水回りでの使用は避けた方が賢明でしょう。

OPPO Pad Neo専用純正カバーを用意

OPPO-Pad-Neo 純正のスマートカバー

純正カバーとしてOPPO Pad Neo専用スマートカバー が用意されています。このカバーは本体の薄さを損なわない軽量でスリムなデザインを採用しています。

また、カバーを折りたたむことで自立できるスタンド機能や、カバーを開閉することで、タブレットの画面を自動的にオン/オフするオートスリープ機能も備えています。

素材は耐久性があり、手触りの良いTPUレザー素材で、カラーはグレーを用意しています。

まとめ:デザインと携帯性

  • デザイン:Apple製品のような高級感があり、指紋が目立たないマットなツートンカラーが特徴。
  • 携帯性:前モデルと同じ6.9mmの薄さを維持しつつ、サイズと重量は増加。しかし丸みを帯びた形状が絶妙にフィットし、数値以上の持ちやすさを実現。
  • ボタン・ポート配置:横持ちでの使用に最適化されており、スピーカーを塞ぎにくく、操作も直感的。
  • カバー:純正カバーとしてOPPO Pad Neo専用スマートカバーを用意(別売)

ディスプレイ:OPPO Pad Neoの高精細2.4K画質と唯一無二の「白銀比」

OPPO-Pad-Neo ディスプレイ

ここでは、OPPO Pad Neoのディスプレイについて、その高い画質と、コンテンツ体験を根底から変える「白銀比」の魅力をレビューします。前モデルOPPO Pad Airとの比較を通し、私が実際に感じた感動をお伝えします。

2.4Kの高精細ディスプレイ:色彩の饗宴

まずお伝えしたいのは、このタブレットが持つ表示品質の高さです。約11.4インチの2.4K(2,408×1,720)ディスプレイは、OPPO Pad Airの10.3インチ(2,000×1,200)から画面が大きくなったにも関わらず、より高精細になっており、ウェブサイトの小さな文字も実にクッキリと表示します。

発色は非常に鮮やかで、YouTubeで色彩豊かなアニメのオープニング映像を観たときには、目に飛び込んでくるような色彩の奔流に思わず息をのみました。ただ、オンラインで服を選んでいるときなど、正確な色味を確認したい場面では、少し鮮やかすぎると感じることもありました。その場合は設定から色温度を「暖色」に寄せることで、より自然な色合いに調整できたので安心です。輝度は400nitとスペック上は控えめですが、日中の明るいリビングで使う分には全く問題ありませんでした。

白銀比の本領発揮:読書とブラウジングが驚くほど快適に

OPPO-Pad-Neo の画面。7:5のアスペクト比で画面分割。

この美しいディスプレイを土台として、OPPO Pad Neoの真の価値は7:5の「白銀比」アスペクト比で発揮されます。 この画面形状が、特定の用途において驚異的な快適さをもたらすのです。

私が最も衝撃を受けたのは、Kindleアプリで電子書籍のコミックを開いた時でした。一般的な16:10のタブレットでは必ず生じていた上下の黒い余白がほぼ消え、画面いっぱいにページが広がりました。 それはまるで、紙の単行本を読んでいるかのような感覚。この体験は、PDF資料の閲覧ウェブサイトのブラウジングでも同様で、縦方向の情報量が多いおかげで、スクロールの回数が明らかに減りました。

もちろん、このアスペクト比はトレードオフも伴います。16:9の映画やドラマを観る際には、上下に黒帯が表示されます。 しかし、画面自体が大きいため映像の迫力は損なわれず、個人的には読書体験で得られる多大なメリットを考えれば、十分に許容できる範囲だと感じています。

90Hz駆動とWidevine L1:快適なエンタメ体験の要

本機の表示品質を語る上で欠かせないのが、最大90Hzのリフレッシュレートです。 これは、前モデルOPPO Pad Airの60Hzから大きく進化した点であり、操作感に大きな違いを生み出しています。 Twitterのタイムラインを指でなぞると、まるで別次元の滑らかさで追従し、この操作感の良さだけでも、本機を選ぶ価値があると感じました。動きのない画面では自動的に60Hzに落ちてバッテリー消費を抑えるなど、省エネ設計になっている点も好感が持てます。

また、エンターテイメント体験の根幹を支える重要な仕様として、「Widevine L1」への対応が挙げられます。 これにより、安価なタブレットでは低画質に制限されがちなNetflixやAmazonプライム・ビデオといった主要な動画配信サービスでも、HD以上の美しい画質でその世界に没入できます。 この「高画質で観る権利」がしっかり確保されている点は、本機が本格的なエンタメ機であることを証明しています。

ディスプレイ仕様

  • サイズ:約11.4インチ
  • パネルタイプ:LCD (LTPS)
  • 解像度:2,408 x 1,720 (260PPI)
  • アスペクト比:7:5 (白銀比)
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • 輝度:400nit
  • 色域:NTSC 96%
  • 色彩深度:10億色
  • HDR対応:非対応
  • Widevine:L1

まとめ:ディスプレイ

  • 画質:2.4Kの高精細さと鮮やかな発色を両立し、映像コンテンツを美しく表示する基本性能の高さが光る。
  • アスペクト比:画質の高さを土台に、7:5の「白銀比」が電子書籍やウェブ閲覧で他のタブレットでは得られない最高の体験を提供。
  • 操作感:90Hzのリフレッシュレートが、日常のあらゆる操作を驚くほど滑らかで快適なものに変える。
  • 総評:エンタメ全般に対応できる高い表示品質と、特定の用途を劇的に快適にするユニークな形状を兼ね備えた、非常に満足度の高いディスプレイ。

パフォーマンス:OPPO Pad Neo ~日常を格上げする、バランスの取れたプロセッサ~

OPPO-Pad-Neo で作業する様子を上から見えている。

ここでは、タブレットの快適さを決定づけるOPPO Pad Neoのパフォーマンスについてレビューします。前モデルOPPO Pad Airからどう進化したのか、具体的な使用感を交えて解説します。

MediaTek Helio G99の確かな実力

OPPO Pad Neoの頭脳であるSoCには「MediaTek Helio G99」が搭載されています 。これは、優れた電力効率で定評のあるTSMCの6nmプロセスで製造されたチップです 。CPUの構成は、2つの高性能コアCortex-A76(最大2.2GHz)と6つの高効率コアCortex-A55(最大2.0GHz)からなる8コア構成となっています 。前モデルOPPO Pad Airが搭載していたSnapdragon 680のCortex-A73コアと比較して、より世代が新しくパワフルなCortex-A76コアを採用しているため、CPUの基本性能が大きく向上しています 。

グラフィックスを担うGPUには「Arm Mali-G57 MC2」が統合されており、日常的なグラフィック処理をそつなくこなします 。

日常使いで光る、ストレスフリーな動作感

スペックやベンチマークスコアも重要ですが、本当に大切なのは実際の使用感です。その点、OPPO Pad Neoは期待を裏切りませんでした。例えば、Google Chromeで10以上のタブを開き、ニュースサイトやECサイトのような画像が多いページを複数表示させても、カクつくことなくスムーズにブラウジングできました。これは、高性能なCPUと6GBのRAMの賜物でしょう 。

また、マルチタスク性能も秀逸でした。YouTubeで音楽を流しながら、画面を分割してGoogleドキュメントで文章を作成し、さらに調べ物でブラウザを行き来する、といった使い方を試してみましたが、アプリの切り替えは非常にスムーズで、もたつきを感じることは一切ありませんでした 。OPPO Pad Airでは時折感じられた、アプリ切り替え時のわずかな待機時間から解放されたのは、大きな進歩だと感じます。

余裕を生む6GBメモリと高速なUFS 2.2ストレージ

パフォーマンスはCPUだけでは決まりません。OPPO Pad Neoは、OPPO Pad Airの4GBから増量された6GBのRAM(メモリ)を搭載しています 。メモリの規格は、最大4266MT/sの高速転送が可能な「LPDDR4X」です 。この2GBの容量差が、複数のアプリを同時に使う際の快適さに直結します。

内蔵ストレージは128GBで、規格には「UFS 2.2」が採用されています 。UFS 2.2は、特に書き込み速度を向上させる「WriteBooster」という機能を備え、最大で約860MB/sの転送速度を誇ります 。これにより、アプリのインストールや起動が非常に速く、キビキビとした動作感は、この高速なストレージの恩恵が大きいと感じました。さらに、ストレージの一部を仮想メモリとして最大6GB追加する「メモリ拡張機能」にも対応しており、より多くのアプリをバックグラウンドでスムーズに動作させることが可能です 。

CPU仕様

  • プロセッサー: MediaTek Helio G99
  • CPU構成: 8コア (2x Arm Cortex-A76 @2.2GHz + 6x Arm Cortex-A55 @2.0GHz)
  • 製造プロセス: TSMC 6nm FinFET
  • GPU: Arm Mali-G57 MC2

まとめ:パフォーマンス

  • CPU性能:前モデルからCPUコアの世代が新しくなり、、日常操作の快適さが飛躍的にアップ。
  • メモリ:OPPO Pad Airの4GBから6GBに増量されたRAM(LPDDR4X)により、複数のアプリを同時に使っても動作が安定。
  • ストレージ:高速なUFS 2.2規格の128GBストレージを搭載し、アプリの起動やファイルの読み書きが非常にスピーディー。
  • 実用感:ウェブブラウジングやオフィス作業、動画視聴といった日常的な用途では、全くストレスを感じさせない快適なパフォーマンスを発揮。

Antutuベンチマーク

OPPO Pad Neoが搭載するMediaTek Helio G99プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約41万点(416927)を記録しています。

例: Antutu V10.0.4.0 総合で「416927」、CPUで「135384」、GPUで「67678」、MEMで「116452」、UXで「97413」

例: Antutu V10.4.4 総合で「425266」、CPUで「137124」、GPUで「67794」、MEMで「116148」、UXで「104200」

一方、前モデルの「OPPO Pad Air」はAntutu u V9 ベンチマーク総合で約24万点を記録していました。※Antutu V10換算で総合約36万点です。

例: Antutu V9.4.4 総合で「246833」、CPUで「84886」、GPUで「36703」、MEMで「61922」、UXで「63322」

OPPO Pad Neoは前モデル「OPPO Pad Air」よりも、スコアが約5万点(Antutu V10 換算)上がっていることになります。

MediaTek Helio G99性能を比較

OPPO Pad Neoが搭載するMediaTek Helio G99プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
  2. UNISOC T760 (nubia Pad SE)・・・Antutu:50万
  3. Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・Antutu:43万
  4. Helio G99 (OPPO Pad Neo/Redmi Pad/Alldocube iPlay 70 Pro)・・・Antutu:41万
  5. MediaTek Helio G100-Ultra (Redmi Pad 2)・・・Antutu:40万
  6. Allwinner A733 (TECLAST P50AI)・・・Antutu:32万
  7. Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万
  8. Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:29万
  9. Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:27万
  10. UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:25万

比較して分かること

MediaTek Helio G99は、ベンチマークデータにおいて、ミドルレンジ市場における強力な競争力を持つプロセッサであることが示されています。総合スコア41万点という数値は、ウェブサイトの閲覧、動画ストリーミング、電子書籍の閲覧といった日常的なタスクをストレスなくこなせる十分な性能を保証するものです。

しかし、最新の重量級3Dゲームを高画質でプレイしたり、プロフェッショナルなクリエイティブ作業を行ったりするなど、常に最高のパフォーマンスを要求するヘビーユーザーにとっては、Snapdragon 7s Gen 2のような、さらに上位のプロセッサを搭載したモデルを検討する必要があります。

ゲーム性能

ここでは、OPPO Pad Neoのゲーム性能について、私が実際にいくつかの人気タイトルをプレイして感じたことをレビューします。MediaTek Helio G99が、どこまでゲームを楽しませてくれるのか。ミドルレンジのタブレットとして、その実力と限界に迫ります。

原神 (Genshin Impact)

まず試したのは、スマホゲームの中でも特に高いグラフィック性能を要求される「原神」です。広大なオープンワールドを探索するこのゲームでは、グラフィック設定を「低」にすることで、平均して30FPS前後でのプレイが可能でした。フィールドを歩き回っている際は比較的安定していますが、複数の敵と戦う場面や、派手なエフェクトが飛び交う戦闘シーンでは20FPS台に落ち込むこともあり、正直なところ動作の重さを感じました。快適に楽しむには、画質を割り切った設定が必須です。

フォートナイト (Fortnite)

次に、世界的な人気を誇るバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」をプレイしました。グラフィック設定を「低」、3D解像度を75%程度に調整することで、30FPSから40FPSでの動作を確保できました。序盤は滑らかに動きますが、終盤の戦闘が激しくなる局面や、建築物が密集する場所ではフレームレートが不安定になりがちで、競技性の高いプレイを求めるには少し厳しいかもしれません。

PUBG MOBILE (PUBGモバイル)

リアルな描写が特徴のバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」では、非常に快適な体験ができました。このゲームは比較的最適化が進んでおり、グラフィック設定を「スムーズ」、フレームレート設定を「ウルトラ」にすることで、安定して40FPSを維持してくれます。車での高速移動や激しい銃撃戦でもフレームレートの大きな低下はなく、ストレスなくゲームに没頭できました。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス (Final Fantasy VII Ever Crisis)

コマンドバトルRPGの「ファイナルファンタジーVII エバークライシス」も試してみました。高品質なバトルグラフィックが魅力ですが、画質設定を「標準」にすることで、リミットブレイク技などの派手な演出中も安定して30FPS以上で動作しました。常に滑らかな映像で物語を楽しみたいなら、標準設定が最適だと感じます。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

最後に、育成シミュレーションゲームの「ウマ娘 プリティーダービー」をプレイ 。ゲームの核となる育成パートは快適に動作し、3Dで描画されるレースシーンやウイニングライブにおいても、画質の「標準」設定で安定して30FPSを維持します。

多数のウマ娘が同時に出走するレースのクライマックスや、華やかなライブパフォーマンスの場面でも、カクつきを感じることはほとんどなく、滑らかな映像で楽しむことが可能です。画質を「高画質」に設定した場合でも30FPSでの動作を試みますが、一部のシーンでフレームレートがわずかに低下することがあるため、常に安定したパフォーマンスを求めるなら「標準」設定が最も適しています。

まとめ:ゲーム性能

MediaTek Helio G99を搭載したOPPO Pad Neoのゲーム性能は、まさに「バランスの取れたミドルレンジ」と言えます。「PUBG MOBILE」や「ウマ娘」のように、最適化が進んでいる、あるいはグラフィック負荷が中程度のゲームであれば、設定次第で十分に快適なプレイが可能です。一方で、「原神」のような極めて高いグラフィック性能を要求するタイトルでは、画質を大幅に妥協する必要があり、力不足は否めません。

様々なジャンルのゲームをカジュアルに楽しみたいユーザーには最適な選択肢ですが、最高画質で最新の3Dゲームを遊び尽くしたいヘビーゲーマーは、より上位のプロセッサを搭載したデバイスを検討するのが賢明でしょう。

オーディオとカメラ性能:OPPO Pad Neo ~エンタメを格上げするサウンドと、実用的な記録カメラ~

OPPO-Pad-Neo 背面。横向きに置かれており、上部にカメラが見える。

ここでは、OPPO Pad Neoのオーディオとカメラ性能についてレビューします。エンタメ体験を格上げするサウンドと実用的なカメラの実力を、前モデルOPPO Pad Airと比較しながらお伝えします。

想像を超えるサウンド体験:Dolby Atmos対応クアッドスピーカー

OPPO Pad Neoのオーディオ性能は、率直に言って「素晴らしい」の一言です。本体の左右に2つずつ、合計4つのスピーカーを搭載したクアッドステレオスピーカーは、立体音響技術のDolby Atmos®に対応しています。 これは前モデルのOPPO Pad Airから受け継いだ強力な仕様ですが、そのサウンドは価格を忘れさせるほどの迫力と臨場感がありました。

先日、リビングでくつろぎながらYouTubeでオーケストラのライブ映像を再生したのですが、その音の広がりに鳥肌が立ちました。弦楽器の繊細な音色から、ティンパニの重低音まで、それぞれの音が潰れずにクリアに響き渡り、まるで小さなコンサートホールにいるかのような感覚を味わえました。

タブレットのスピーカーとは思えないほどのクオリティで、外付けスピーカーの必要性を感じさせません。横向きに持ったときにスピーカーが完全に左右対称になる配置も秀逸で、手で塞いでしまうことなく、常に最適なステレオサウンドを楽しめるように設計されています。

ワイヤレスでも妥協なき高音質

3.5mmイヤホンジャックはありませんが、その分ワイヤレスオーディオが強力です。ハイレゾ相当の音質を無線で楽しめるLDACコーデックに対応しているため、対応イヤホンと組み合わせれば、音質に一切の妥協は不要です。実際にLDAC対応のイヤホンで映画を観たところ、有線と遜色ないクリアな音質で、ワイヤレスの手軽さと高音質を両立できる点に大きな満足感を得られました。

カメラ性能:思い出の記録とビデオ通話のために

タブレットのカメラは、あくまで「記録用」と割り切るのが一般的ですが、その中でもOPPO Pad Neoは実用的な性能を備えています。アウトカメラは約800万画素で、日中の明るい場所であれば、メモ代わりに風景や書類を撮影するには十分な画質です。先日、外出先で気になったポスターの情報を記録するために撮影したのですが、文字は後からでもしっかり判読できました。「テキストスキャナー」モードを使えば、書類を撮影してテキストデータ化することも可能です。ただし、美しい写真を撮る目的には向いていません。

一方で、インカメラはOPPO Pad Airの500万画素から約800万画素へとスペックアップしており、ビデオ通話での画質向上に貢献しています。実際にZoom会議で使ってみたところ、相手からも「以前より表情が明るく見える」と好評でした。何より、横持ちしたときにカメラが画面の上部中央に来る設計が素晴らしく、目線が不自然にならず、快適に通話ができました。これは、ビデオ通話の機会が多い方にとっては、非常に大きなメリットになるでしょう。

オーディオ・カメラ仕様

オーディオ

  • スピーカー:クアッドスピーカー (Dolby Atmos®対応)
  • イヤホンジャック:USB Type-C®経由
  • Bluetooth®オーディオコーデック:SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC

カメラ

  • アウトカメラ:約800万画素 (F値:2.0)、手ブレ補正対応
  • インカメラ:約800万画素 (F値:2.0)

まとめ:オーディオとカメラ性能

  • スピーカー:Dolby Atmos®対応のクアッドスピーカーが、タブレットのレベルを超えた臨場感あふれるサウンドを提供。
  • Bluetoothオーディオ:ハイレゾ相当のLDACコーデックに対応し、ワイヤレスでも一切妥協のない高音質を実現。
  • カメラ:画質は記録用と割り切るべきだが、ビデオ通話に最適なカメラ位置と画素数向上など、実用性は高い。
  • 総評:オーディオ性能はエンタメ体験を劇的に向上させる本機の大きな強みであり、カメラは日々の実用的なニーズにしっかり応えてくれる。

バッテリー性能:OPPO Pad Neo ~1日中遊び尽くせる安心感と、驚きの充電スピード~

OPPO-Pad-Neo 充電

ここでは、OPPO Pad Neoの頼もしいバッテリー性能についてレビューします。前モデルOPPO Pad Airを大きく上回る容量と充電速度が、日常の使い勝手をどう変えたのか、私のリアルな使用感をお伝えしていきます。

一日中使えるタフネス:大容量8,000mAhバッテリー

OPPO Pad Neoは、OPPO Pad Airの7,100mAhから大幅に増量された8,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています 。この約13%の容量アップが、絶大な安心感につながっていました。公称値では約14.5時間の連続動画再生が可能とされています 。

私もこの実力を試すべく、休日の朝から映画を2本、約4時間連続で視聴してみました。その後、1時間ほどウェブサイトを閲覧してバッテリー残量を確認したところ、消費量は40%にも満たず、まだ60%以上も残っていたのです。これは1時間の動画視聴で約7%を消費するというテスト結果とも一致する感覚で、1日中使ってもバッテリー切れの心配はまずないと確信しました 。

バッテリー残量を気にしないことが、これほど快適だとは思いませんでした。PCMarkというアプリを使ったバッテリーテストでも、画面を90Hzの滑らかな設定にしたままで17時間以上も持続するという驚異的な結果を記録しており、そのスタミナは本物です 。

スキマ時間を有効活用:33W SUPERVOOC™ 急速充電

どれだけバッテリーが長持ちしても、いつかは充電が必要です。OPPO Pad Neoが真価を発揮するのは、むしろその充電時間かもしれません。本機は、OPPO Pad Airの18W充電から大幅に高速化された、33WのSUPERVOOC™急速充電に対応しています 。

この進化は、私の充電スタイルを根本から変えました。先日、出かける前にバッテリーが20%ほどしかないことに気づいたのですが、慌てる必要はありませんでした。対応の充電器に繋いで身支度をしていた約20分間で、バッテリーは半分近くまで回復。これなら数時間は余裕で使えます。OPPO Pad Airの場合、同じ時間ではここまで回復しませんでした。夜通し充電する必要がなく、「ちょっとしたスキマ時間で継ぎ足す」という運用ができるため、バッテリーに対するストレスが完全になくなりました。

バッテリーを賢く使う機能

OPPO Pad Neoには、バッテリーの寿命を長持ちさせるための賢い機能も搭載されています。その一つが、充電を80%で自動的に停止してくれる機能です 。満充電によるバッテリーへの負荷を軽減してくれるため、長く安心して使い続けられます。また、負荷のかかる作業をしても本体が過度に熱くなりにくい設計で、これもバッテリーの劣化を抑える上で重要なポイントです 。こうした細やかな配慮が、本機の満足度をさらに高めています。

バッテリー仕様

  • バッテリー容量: 8,000mAh
  • 急速充電: 33W SUPERVOOC™ フラッシュチャージ
  • 連続使用時間の目安:
  • 動画再生:約14.5時間
  • 音楽再生:約40時間
  • 充電時間(目安): 約110分(33W SUPERVOOC™使用時)

まとめ:バッテリー性能

  • バッテリー容量:OPPO Pad Airから900mAh増量した8,000mAhを搭載し、一日中使っても安心のスタミナを実現 。
  • 充電速度:18Wから33Wへと大幅に高速化 。短い時間での充電が可能になり、利便性が劇的に向上。
  • 実用感:長時間の連続使用と、短時間での急速充電という理想的なバランスで、バッテリーに関するあらゆる不安から解放してくれる。
  • 付加機能:バッテリーの劣化を抑える充電制限機能など、長く快適に使うための配慮が嬉しい 。

OSと機能:OPPO Pad Neo ~日々の使い勝手を向上させる、賢い相棒~

OPPO-Pad-Neoでジェスチャー操作をする様子。

ここでは、OPPO Pad Neoのソフトウェア、つまりOSと独自機能について、私が実際に使って感じた魅力をレビューします。どんなにハードウェアが優れていても、ソフトウェアの使い勝手が悪ければ満足度は得られません。その点、本機に搭載された「ColorOS」は、前モデルのOPPO Pad Airからさらに進化し、日々の操作を驚くほど快適にしてくれる賢い機能が満載でした。

直感的でスムーズな操作感:進化したColorOS

OPPO Pad Neoは、Android™ 13をベースにした「ColorOS 13」を搭載しています 。私が使っている間にもAndroid 14へのアップデート通知が届き、長期的なサポートへの期待が持てました 。OPPO独自のUIは、シンプルで分かりやすく、初めて触れた私でもすぐに馴染むことができました。

特に気に入ったのが、画面をダブルタップするだけでスリープ解除できる機能です 。デスクに置いたタブレットを、ボタンに手を伸ばすことなくサッと起動できるこの小さな工夫が、日々の利用シーンで非常に便利でした。また、夜間に電子書籍を読むことが多い私にとって、時間に合わせて画面の色温度を自動で暖色系に調整してくれる「就寝モード」は、目の負担を大きく減らしてくれる嬉しい機能でした 。

マルチタスクを極める:ジェスチャー操作とタスクバー

OPPO Pad Neoの真価は、その優れたマルチタスク機能にあります。特に、前モデルのOPPO Pad Airから大きく進化したのが、PCライクな操作を可能にするタスクバーの存在です 。

先日、ウェブサイトで調べ物をしながらGoogleドキュメントでメモを取っていたのですが、ブラウザのアイコンをタスクバーからドラッグするだけで、瞬時に画面が2分割されました 。アプリを探して切り替える手間が一切なく、思考を中断させずに作業を続けられます。さらに、タスクバーには「最近のファイル」という項目があり、先ほどスクリーンショットした画像がそこに表示されていたので、そのままドキュメントにドラッグ&ドロップで貼り付けられました 。この一連の流れるような操作は、OPPO Pad Airでは味わえなかった快適さでした。

もちろん、2本指スワイプでの画面分割や、3本指スワイプでのスクリーンショットといった、OPPOならではの直感的なジェスチャー操作も健在です 。これらの機能が、大画面を余すことなく活用する手助けをしてくれました。

かゆい所に手が届く、便利な独自機能

OPPO Pad Neoには、他にも日々の使い勝手を向上させる機能が豊富に用意されています。生体認証はOPPO Pad Airと同じく顔認証のみですが、ロック解除の反応は良好で、ストレスを感じることはありませんでした 。

また、一台のタブレットを家族で共有する際に便利な「マルチユーザー」機能や、LINEのようなアプリを複製して二つのアカウントを使い分ける「デュアルアプリ」機能にも対応しています 。私も子供用に別のアカウントを作成してみましたが、アプリやデータが完全に分離されるため、安心して使わせることができました 。こうした細やかな機能が、OPPO Pad Neoを単なるコンテンツ消費デバイスから、生活に寄り添う多機能なツールへと昇華させていると感じます。

OPPO Pad Neoの主な機能

  • マルチタスク:
  • 画面分割 (2本指スワイプ、タスクバーからのドラッグ)
  • フローティングウィンドウ (4本指スワイプ)
  • 高効率タスクバー (最近のファイル機能付き)
  • ジェスチャー: 3本指スワイプでのスクリーンショット
  • 生体認証: 顔認証
  • 独自機能: デュアルアプリ、マルチユーザー、就寝モード

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:Android 13ベースのColorOSは、シンプルで直感的に操作でき、長期的なアップデートも期待できる 。
  • マルチタスク:PCライクなタスクバーと直感的なジェスチャー操作の組み合わせが、前モデルを大きく凌駕する生産性を実現 。
  • 独自機能:目に優しい就寝モードや、家族での共有に便利なマルチユーザー機能など、日々の利用シーンを豊かにする機能が満載 。
  • 総評:ハードウェアの性能を最大限に引き出す賢いソフトウェアが搭載されており、使い込むほどにその便利さを実感できる。

スペック比較:OPPO Pad NeoとOPPO Pad Airの主な違い

OPPO-Pad-Neo 本体 前面と背面。

OPPO Pad Neoは、日本市場におけるOPPOの初代タブレット「OPPO Pad Air」の後継モデルとして登場しました。単なるマイナーアップデートではなく、ディスプレイやパフォーマンス、バッテリー性能など、ユーザー体験の核となる部分で大幅な進化を遂げています。ここでは、両モデルのスペックを比較し、その違いを分かりやすく解説します。

ディスプレイ

画面サイズ:

  • OPPO Pad Air: 約10.3インチ
  • OPPO Pad Neo: 約11.4インチ
  • 違い:(Pad Neoの方が一回り大きく、より迫力のある映像体験が可能です。)

アスペクト比:

  • OPPO Pad Air: 一般的な横長ディスプレイ(16:10に近い)
  • OPPO Pad Neo: 7:5の白銀比
  • 違い:(Pad Neoは電子書籍やウェブサイトの閲覧に最適化されており、コンテンツを画面いっぱいに表示できます。)

リフレッシュレート:

  • OPPO Pad Air: 最大60Hz
  • OPPO Pad Neo: 最大90Hz
  • 違い:(Pad Neoはより滑らかな画面表示に対応し、スクロールなどの操作が格段に快適になっています。)

解像度:

  • OPPO Pad Air: 2000 x 1200
  • OPPO Pad Neo: 2408 x 1720
  • 違い:(Pad Neoはより高精細な2.4K解像度となり、文字や映像がシャープに表示されます。)

パフォーマンス

SoC(プロセッサ):

  • OPPO Pad Air: Qualcomm® Snapdragon™ 680
  • OPPO Pad Neo: MediaTek Helio G99
  • 違い:(AnTuTuベンチマークスコアで約10万点の差があり、Pad Neoの方が日常操作全般でより快適なパフォーマンスを発揮します 。)

RAM(メモリ)容量:

  • OPPO Pad Air: 4GB
  • OPPO Pad Neo: 6GB
  • 違い:(Pad Neoはメモリ容量が増えたことで、複数のアプリを同時に使うマルチタスク性能が向上しています。)

外部メモリ最大容量:

  • OPPO Pad Air: 最大512GB
  • OPPO Pad Neo: 最大1TB
  • 違い:(Pad Neoはより大容量のmicroSDカードに対応し、多くのデータを保存できます。)

バッテリーと充電

バッテリー容量:

  • OPPO Pad Air: 7100mAh
  • OPPO Pad Neo: 8000mAh
  • 違い:(Pad Neoは約900mAh容量が増え、より長時間の使用が可能になりました。)

急速充電:

  • OPPO Pad Air: 18W
  • OPPO Pad Neo: 33W SUPERVOOC™
  • 違い:(Pad Neoの充電速度は大幅に向上しており、充電時間が約80分も短縮されています 。)

カメラ

インカメラ画素数:

  • OPPO Pad Air: 約500万画素
  • OPPO Pad Neo: 約800万画素
  • 違い:(Pad Neoはインカメラの画素数が向上し、ビデオ通話などでより鮮明な映像を映し出せます。)

接続性

衛星測位:

  • OPPO Pad Air: 非対応(Wi-Fi測位のみ)
  • OPPO Pad Neo: GPS、GLONASSなどに対応
  • 違い:(Pad Neoは単体での位置情報測位が可能になり、地図アプリなどの利便性が向上しています。)

Bluetooth®バージョン:

  • OPPO Pad Air: 5.1
  • OPPO Pad Neo: 5.2
  • 違い:(Pad Neoはより新しいバージョンのBluetoothに対応しています。)

OS

ベースOS(発売時):

  • OPPO Pad Air: Android™ 12
  • OPPO Pad Neo: Android™ 13
  • 違い:(Pad Neoはより新しいOSでリリースされ、その後のアップデートも提供されています。)

まとめ:OPPO Pad NeoとOPPO Pad Airの違い

OPPO Pad Neoは、OPPO Pad Airから全面的に正統進化したモデルと言えます。特に、読書やブラウジング体験を根本から変える7:5の「白銀比」ディスプレイと、90Hzのリフレッシュレートは大きな魅力です。また、日常の快適さに直結するプロセッサ性能の向上、メモリの増量、そして充電時間の大幅な短縮も見逃せません。エンターテイメントや情報収集を主目的とするユーザーにとって、Pad NeoはPad Airから乗り換える価値のある、非常に満足度の高い一台に仕上がっています。

OPPO Pad Neoのメリット・デメリット

OPPO Pad Neoは、特定の用途において卓越した体験を提供する一方で、いくつかの割り切りが必要な側面も持つタブレットです。ここでは、購入を検討する上で重要なメリット(長所)とデメリット(短所)を、前モデルOPPO Pad Airとの比較を交えながら、分かりやすく解説していきます。

【メリット】

メリット1:唯一無二の「白銀比」ディスプレイ

最大の特徴は、一般的なタブレットの16:10とは一線を画す7:5の「白銀比」ディスプレイです 。この画面比率はA4用紙などに近く、電子書籍(特にコミック)やウェブサイトを閲覧する際に、無駄な余白が少なく画面いっぱいに表示できます 。この読書体験は、OPPO Pad Airでは味わえなかった本機ならではの大きな魅力です。

メリット2:進化したパフォーマンス

SoCにはMediaTek Helio G99を搭載し、OPPO Pad AirのSnapdragon 680からCPU性能が大きく向上しました 。また、RAMも4GBから6GBに増量されており 、複数のアプリを切り替えながらの作業がよりスムーズになっています。日常的な操作の快適さは、前モデルから格段に進歩したと感じられます。

メリット3:滑らかな90Hzリフレッシュレート

ディスプレイのリフレッシュレートが最大90Hzに対応しています 。OPPO Pad Airが標準的な60Hzだったのに比べ 、ウェブサイトのスクロールやUIのアニメーションが非常に滑らかに表示されます。この「ヌルヌル」とした操作感は、タブレット全体の使い心地を向上させる重要な要素です。

メリット4:大幅に向上した充電速度

33WのSUPERVOOC™急速充電に対応し、充電時間が劇的に短縮されました 。OPPO Pad Airの18W充電ではフル充電に2時間半以上かかっていましたが 、本機は8,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、より短い時間で充電を完了できます。少しの空き時間で十分なバッテリーを確保できるのは大きなメリットです。

メリット5:迫力あるクアッドスピーカー

Dolby Atmos®に対応した4つのスピーカーを搭載しており、非常に臨場感のあるサウンドを楽しめます 。これはOPPO Pad Airから受け継がれた美点であり 、動画視聴や音楽鑑賞といったエンターテイメント体験を格段にリッチにしてくれます。タブレット単体で、ここまで質の高い音響を体験できるのは驚きです。

メリット6:大容量バッテリーと優れた管理機能

バッテリー容量はOPPO Pad Airの7,100mAhから8,000mAhへと増量され 、一日中使っても安心のスタミナを備えています。さらに、バッテリーの劣化を防ぐために充電を80%で止める機能など 、長く快適に使うためのソフトウェア的な配慮も嬉しいポイントです。

【デメリット】

デメリット1:ゲーム性能は高くない

パフォーマンスは向上したものの、GPU性能は控えめです 。そのため、「原神」のような高いグラフィック性能を要求される3Dゲームを快適にプレイするのは難しいでしょう 。軽いパズルゲームなどは問題ありませんが、本格的なゲーミングタブレットを求める方には向きません。

デメリット2:価格設定が割高に感じられることも

発売時の価格は44,800円と、搭載されているSoCの性能を考えると、やや割高に感じられる可能性があります 。他のメーカーからは、より安価に同等スペックの製品も登場しています。ただし、これは唯一無二の白銀比ディスプレイや、全体の質感の高さとのトレードオフと言えるでしょう。

デメリット3:カメラは記録用レベル

イン・アウト共に約800万画素のカメラを搭載していますが、画質はあくまでメモや記録、ビデオ通話用と割り切るべきです 。明るい場所でも全体的にぼんやりとした写りになることがあり、スマートフォンカメラのようなクリアな写真撮影は期待できません 。これはOPPO Pad Airと同様の傾向です。

デメリット4:充電器やケースが付属しない

箱に入っているのは本体とUSBケーブル、ガイド類のみで、充電器や保護ケースは付属しません 。特に33Wの急速充電を最大限に活用するには、対応する充電器を別途購入する必要があります 。これはOPPO Pad Airも同様でした 。

デメリット5:防水性能・イヤホンジャックなし

防水防塵性能を示すIP等級には対応していません 。そのため、キッチンやお風呂といった水回りでの使用には注意が必要です。また、3.5mmイヤホンジャックも非搭載のため、有線イヤホンはUSB Type-C®経由で接続するか、Bluetoothイヤホンを使用する必要があります 。

OPPO Pad Neoのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 11.4インチ、解像度 2408 x 1720 ドットのLCD (LTPS)
    ※2.4K / 7:5 (白銀比) / 260PPI / 輝度400nit / 色域 96% NTSC / 色彩深度 10億色 / TÜV Rheinland認証 / スマート色温度調整
  • リフレッシュレート: 最大90Hz
  • タッチサンプリングレート: 最大180Hz
  • Widevine L1: 対応
  • プロセッサ: MediaTek Helio G99
    ※6nm / 8コア / 最大2.2GHz
  • CPU: 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU: Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ): 6GB LPDDR4X
  • ストレージ: 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ: microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー: 8000 mAh
  • 駆動時間: 動画再生で約14.5時間 、音楽再生で約40時間
  • 充電: 33W 急速充電(SUPERVOOC™ フラッシュチャージ)
  • 背面カメラ: 約800万画素
  • 前面カメラ: 約800万画素
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) 、Bluetooth 5.2 (SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC対応)
  • 衛星測位: GPS / Glonass / Beidou / Galileo
  • インターフェース: USB Type-C (OTG) x 1 、microSDカードスロット
  • イヤホンジャック: USB Type-C経由
  • センサー: 地磁気センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー
  • スピーカー: クアッドスピーカー 、Dolby Atmos対応
  • オーディオ: ステレオサウンド対応
  • 機能: ジェスチャー操作 、タスクバー
  • カバー: スマートカバー(別売)
  • 生体認証: 顔認証
  • OS: ColorOS 13 (based on Android 13)
  • サイズ: 約255 x 188 x 6.9 mm
  • 重量: 約538 g
  • カラー: スペースグレー
  • 付属品: USB Type-C データケーブル、クイックガイド、安全ガイド(保証書付)

OPPO Pad Neoの評価

OPPO-Pad-Neoでデザリングする様子。

8つの基準で「OPPO Pad Neo」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
読書やウェブ閲覧に最適化された7:5の「白銀比」ディスプレイは唯一無二。2.4Kの高解像度と90Hzの滑らかな表示で、文字も映像も非常に見やすいです。

スペック:★★★★☆
日常使いには十分快適なMediaTek Helio G99を搭載。前モデルからCPU性能、メモリ容量共に向上し、一般的な用途で不満を感じることはほぼありません。

デザイン:★★★★★
約6.9mmの薄さと、上質で指紋が付きにくいマットな質感が魅力。安価なタブレットとは一線を画す、所有欲を満たすデザインに仕上がっています。

耐久性:★★☆☆☆
防水防塵性能に関する公式な言及がなく、特別な耐久規格にも準拠していません。有償の保証サービスはありますが、本体自体の頑丈さは未知数です。

通信:★★★☆☆
Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応し、LDACなど高品質なコーデックも利用可能です。ただし、SIMカードによるモバイルデータ通信には対応していません。

機能:★★★★☆
PCライクなタスクバーや直感的なジェスチャー操作など、ColorOSのマルチタスク機能が非常に優秀。Dolby Atmos対応のスピーカーもエンタメ体験を向上させます。

使いやすさ:★★★★★
優れたデザインと多機能なOSが見事に融合。特に「情報をインプットする」という作業において、他のタブレットでは得られない快適さを提供してくれます。

価格:★★★☆☆
4万円台半ばという価格は、CPU性能だけを見るとやや割高に感じるかもしれません。しかし、唯一無二のディスプレイやデザインの価値を考えれば、妥当な価格設定とも言えます。

総評:★★★★☆

「読む」「見る」に特化した、唯一無二の存在

OPPO Pad Neoは、「万能」を目指すのではなく、特定の用途における「最高の体験」を追求したタブレットです。その核心は、7:5の「白銀比」ディスプレイにあります。電子書籍やコミック、ウェブサイトを開いた瞬間、他のタブレットでは必ず存在した余白が消え、コンテンツが画面いっぱいに広がる体験は感動的ですらあります。これに90Hzの滑らかな表示と、Dolby Atmos対応の迫力あるクアッドスピーカーが加わることで、情報収集からエンタメ鑑賞まで、インプット作業全般において非常に高い満足度を提供してくれます。

日常使いには十分以上のパフォーマンス

本機はSoCにMediaTek Helio G99、メモリは6GBを搭載しており、前モデルのOPPO Pad Airから着実に進化を遂げています。SNSのチェック、複数のブラウザタブを開きながらの調べ物、動画視聴といった日常的な操作で、もたつきを感じる場面は一切ありませんでした。本格的な3Dゲームを最高画質でプレイするには力不足ですが、それ以外の用途であれば、ほとんどの人にとって十分すぎるほど快適なパフォーマンスです。

購入前の注意点

このタブレットは多くの長所を持つ一方で、購入前に知っておくべき点がいくつかあります。ゲーム性能やカメラ画質はあくまで実用レベルであり、高い品質を求める方には不向きです 。また、33Wの急速充電を活用するには対応充電器を別途購入する必要があること 、SIMカード(SIMフリーでの通信)には非対応である点も ライフスタイルに合うか確認が必要です。

こんな人におすすめ

結論として、OPPO Pad Neoは「ゲーム性能よりも、日々の読書やブラウジング、動画視聴といった基本的な体験の質を何よりも重視する」ユーザーにとって、最高の相棒となりうる一台です。特に、電子書籍を多読する方や、ウェブでの情報収集がメインの方には、この唯一無二のディスプレイがもたらす快適さをぜひ一度体験してみてほしいと思います。

まとめ

OPPO Pad Neoは、読書やウェブ閲覧に最適な7:5の白銀比ディスプレイが最大の特徴です。日常使いに十分な性能と高品質なスピーカーを備え、エンタメ体験は快適ですが、本格的なゲームには不向きです。カメラ性能は記録用と割り切り、充電器が別売りな点に注意すれば、コンテンツ消費がメインのユーザーにとって最高の選択肢となります。

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OPPO Pad Neoの価格・購入先

OPPO-Pad-Neo 本体 外観の正面

※価格は2025/07/17に調査したものです。価格は変動します。

OPPO公式オンラインショップ

44,800円(税込)で販売されています。

OPPO公式オンラインショップで「OPPO Pad Neo」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで35,800円(税込・単品・ケースセットは47,280円)、
  • 楽天市場で34,944円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで44,800円、

で販売されています。

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おすすめのライバル機種と価格を比較

OPPO Pad Neo」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Redmi Pad 2

Xiaomiから発売された11インチのタブレットです(2025年7月8日 発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、MediaTek Helio G100-Ultra、4GB/6GB/8GB LPDDR4X メモリ、11インチの2.5K 高精細ディスプレイ、128GB/256GB UFS 2.2ストレージ、9000 mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、Xiaomi製スマートフォンとの連携機能(「Xiaomi Interconnectivity」、共有クリップボード機能、画面ミラーリング機能)、クアッドスピーカー、Dolby Atmos サウンド、筆圧対応スタイラスペン「Redmi Smart Pen」(別売)、純正キーボード「Redmi Pad Keyboard」(別売)、

18W 急速充電、リフレッシュレート 最大90Hz (AdaptiveSync) 、ブルーライト軽減、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証、IP52 防水防塵、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで21,980円(Wi-Fi版・税込)、楽天市場で21,980円(Wi-Fi版・送料無料/4G版は27,980円)、ヤフーショッピングで27,280円、AliExpressで26,232円(グローバル版8GB+256GB)、米国 Amazon.comで$192.50(4GB+128GB)、です。

関連記事:Redmi Pad 2 徹底レビュー!初代モデルと比較して分かったことを評価

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Lenovo Tab Plus

レノボから発売された11.5型のタブレットです。MediaTek Helio G99、2K液晶、256GBストレージ、8600 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、8つのJBLスピーカー、キックスタンド、45W急速充電、リフレッシュレート 90Hz、IP52防水防塵、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで41,800円(税込)、楽天市場で44,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで44,800円、レノボ オンラインストアで42,680円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$249.99、です。

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POCO Pad

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです。

Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、8GB LPDDR4X、2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2、10000mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmosリフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、USB Type-C (USB 2.0/OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで39,980円(2500円OFFクーポン付き)、楽天市場で44,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,980円(中古)、AliExpressで36,406円、米国 Amazon.comで$285.72です。

関連記事:12.1型「POCO Pad」と他の最新 シャオミ タブレットを比較

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LAVIE Tab T11(T1175/JAS)

NEC PCから発売された11.45インチタブレットです(2024年11月15日に発売開始・出荷は12月12日以降)。

Qualcomm Snapdragon 685、8GB LPDDR4X、256GB ストレージ、8600 mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。

また、アクションキー、NFC決済、個人認証情報の読み取り機能、リフレッシュレート 90Hz、つながる!LAVIE for Android(PCのセカンドモニター)、クアッド ステレオスピーカー、Dolby Atmos、ステレオマイク、IP52防水防塵、

デジタルペン3(PC-AC-AD042C)、Bluetoothキーボード(PC-AC-AD049C)、タブレットカバー(PC-AC-AD050C)、ガラス保護フィルム(PC-AC-AD051C)、Googleキッズスペース、ペアレンタルコントロール、顔認証、NFC(Type-A/B)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで52,000円、楽天市場で65,780円(税込)、ヤフーショッピングで65,780円(送料無料)、NECダイレクトで58,080円(税込)~です。

関連記事:【LAVIE Tab T11 T1175/JAS レビュー】進化した機能は?

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UMIDIGI G7 Tab Pro

UMIDIGIから発売された11インチのAndroid 13 (Android 14)タブレットです(2024年9月以降に発売)。MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4X メモリ、フルHD液晶、256GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、ステレオ クアッドスピーカーによる高音質なサウンド再生、最大16GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、FMラジオ、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで31,900円(4000円OFFクーポン付き・税込)、楽天市場で30,900円(送料無料)、AliExpressで26,003円、米国 Amazon.comで$175.99、です。

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Amazonで「UMIDIGI G7 Tab Pro」をチェックする

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