「GMKtec NucBox M5」のコスパは衝撃的? お得なRyzenミニPCと徹底 比較!


2023年12月に発売された「GMKtec NucBox M5」とお得なRyzenミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年12月、「GMKtec NucBox K6」(Ryzen 7 7840HS)が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「GMKtec NucBox M5」の特徴

GMKtec NucBox M5」の特徴をまとめてみました。

Ryzen 7 5700U・Radeon グラフィックス・16GBメモリ

GMKtec NucBox M5」はAMD Ryzen 7 5700U プロセッサを搭載。7nmプロセスで製造された8コア16スレッド最大4.3GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで約1万5千を記録しています。また、GPUに 8コア、周波数1900 MHzのRadeon グラフィックスを採用。第12世代のインテル Core i7-1260Pに近いグラフィック性能を発揮し、SteamなどのPCゲームや、Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなども快適に動作します。

そのほか、16GB DDR4 メモリを搭載。2つのSO-DIMMスロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

M.2 SSD 512GB・最大2TBの拡張・USB-Cポート

GMKtec NucBox M5」はPCIe 3.0 接続の512GB M.2 SSDストレージを搭載。PCIe 2.0規格と比較して約2倍 高速な転送が可能になっています。また、PCIe 3.0接続のM.2 SSD 拡張スロットを搭載。最大2TBまで容量を増やすことができます。

そのほか、フル機能のUSB-C ポートを搭載し、高速データ転送、PD給電、DP 1.4の映像出力が利用可能。2つのUSB3.2 Gen1 ポートと1つのUSB 2.0 ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。

4K 3画面出力・Wi-Fi 6E・冷却システム

GMKtec NucBox M5」は4K映像出力に対応したHDMI 2.0ポートとディスプレイポート 1.4を搭載。USB-C ポートと組み合わせて、3画面出力も利用できます。また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」に対応。Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続や2.5Gbpsギガビット有線LAN 通信も利用できます。

そのほか、ツイン ターボファンやヒートパイプを採用した冷却システムを搭載。本体はサイズ 12.8 x 12.7 x 4.7 cmの省スペース設計で、モニターの背面に設置できるVESAマウントも利用できます。

公式ページ: GMKtec

価格を比較

GMKtec NucBox M5」と「MINISFORUM UM480XT」、「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」の価格を比較してみました。

「GMKtec NucBox M5」

GMKtec NucBox M5」は、Amazonで63,680円(税込・16GB+512GBモデル/32GB+1TBモデルは70,680円)、楽天市場で65,980円(送料無料)、AliExpressでUS $309.99 (日本円で約46266円)、米国 Amazon.comで$396.69 で販売されています。

「MINISFORUM UM480XT」

MINISFORUM UM480XT」は、楽天市場で40,980円(送料無料・32-512)、ヤフーショッピングで56,400円(送料無料)、米国 Amazon.comで$289.90 (32G + 512GB・日本円で約42532円)で販売されています。

「Beelink SER5 MAX」

Beelink SER5 MAX」は、Amazonで69,800円 (税込・32GB+500GBモデル・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で70,000円(送料無料・16GB+500GBモデル)、ヤフーショッピングで80,795円(16GB+500GB)、

Beelink公式サイトで$439.00 (16GB+500GBモデル)、AliExpressでUS $331.87 (日本円で約48690円)、米国 Amazon.comで $439.00 (日本円で約64407円・16GB)で販売されています。

「TRIGKEY S5 Pro」

TRIGKEY S5 Pro」は、Amazonで55,800円(Ryzen 7 5700U・16+500・5000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で69,378円円(送料無料・Ryzen 7 5800U・16GB+500GB)、ヤフーショッピングで61,938円円(送料無料・Ryzen 7 5800H・16GB+500GB)、

AliExpressでUS $269.80 (日本円で約39583円)、TRIGKEY公式サイトで$327.99 (日本円で約48120円)、米国 Amazon.comで$469.00 ($60 OFFクーポン付き)で販売されています。

スペックを比較

GMKtec NucBox M5」と「MINISFORUM UM480XT」、「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」のスペックを比較してみました。

「GMKtec NucBox M5」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5700U
    ※7nm/8コア/16スレッド/最大4.3GHz
  • GPU AND Radeon Graphics 8コア 1900 MHz
  • RAM(メモリ) 16GB DDR4 3200MT/s
  • 拡張メモリ 最大64GB (SO-DIMM x2)
  • ストレージ 512GB M.2 NVMe (PCIe 3.0 M.2 2280)
  • 拡張ストレージ 最大2TBまで (PCIe 3.0 M.2 2280スロット)
  • 電源 ACアダプター(19V/3.42A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース USB-C (DP/PD/DATA) x1、USB3.2 Gen1 x2、USB 2.0 x1、HDMI 2.0 x1、Displayport 1.4 x1、2.5G 有線LAN(RJ45) x2、ヘッドホンジャック x1、電源ボタン、DCポート、ケンジントンロック
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応、HDMI 2.0 (4096×2160@60Hz)、USB-C (DP1.4)、Displayport 1.4
  • 冷却システム アクティブ放熱システム、ツイン ターボファン、ヒートパイプ、静音
  • VESAマウント 対応
  • 筐体 メタル(金属)、CNC加工
  • OS Window 11 Pro (インストール済み)、Linux をサポート
  • サイズ 12.8 x 12.7 x 4.7 cm
  • 重量 不明
  • カラー ネイビー、グレー
  • 付属品 HDMIケーブル x1、電源ケーブル x1、保証カード x1、電源アダプター x1、VESAスタンド x1、取り扱い説明書 x1、ネジセット x1

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「MINISFORUM UM480XT」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 4800U オクタコア 1.8 GHz
    ※8コア/16スレッド/最大4.2GHz
  • GPU Radeon Vega 7 グラフィックス
  • RAM(メモリ)16GB/32GB SO-DIMM DDR4 × 2
  • メモリ拡張 最大64GB
  • ストレージ M.2 512GB PCIe SSD
  • 拡張ストレージ 1×2.5インチベイ(SATA3.0 / 3.0 6.0Gb/s)
  • 電源 ACアダプター
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1×2.5 Gigabit LAN
  • 背面インターフェース 1× DC_IN、1 × 2.5G LAN、2 × HDMI、2 × USB3.2 Gen2、2 × USB 2.0
  • 前面インターフェース 1 × Power Button、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C (support DP1.4, 4K@60Hz)、1 × USB 3.2 Gen2 Type-C(Data Only)、1 × ヘッドホン端子、1 × デジタルマイク
  • 映像出力 4K 3画面出力、2×HDMI 2.0(4K@60Hz)、1×USB Type-C(4K@60Hz)
  • 冷却システム スマートファン、デュアルヒートシンク
  • ケンジントンロック 対応
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro 64bit
  • サイズ 127 × 128 × 47mm
  • 重量 約586 g
  • カラー ダークグレー

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「Beelink SER5 MAX」のスペック

  • モデル Beelink SER5 MAX 5800H
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5800H
    ※7nm/64bit/8コア/16スレッド/最大4.4GHz/TDP54W
  • GPU AMD Radeon Graphics 8core 2000 MHz
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR4 3200MHZ
  • 拡張メモリ 最大64GB
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 SSD PCIe 3.0 2280 ※最大2TBまで
  • 拡張ベイ 2.5インチ、SATA、7mm、最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター(入力:100V~240V AC. 50/60Hz、出力:19V 3.42A 認証)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応・ギガビット有線LAN
  • インターフェース USB Type-C (DATA/DP映像出力) x1 、USB3.2 x3、USB2.0 x1、Displayport x1、HDMI 2.0 (4K/60Hz) x1、有線LAN (RJ45) x1、3.5mmジャック、DCジャック、電源ボタン
  • 映像出力 4K 3画面出力・4K ULTRA HD
  • 冷却システム ファン ブラケット、システム ファン、SSD クーラー
  • オーディオ 3.5mmジャックはマルチチャンネル オーディオ出力をサポート
  • 自動電源ON 対応
  • VESAマウント 対応
  • 筐体の素材 ABS プラスチック(本体)、金属シャーシ、金属メッシュ
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 12.6 x 11.3 x 4.2 cm
  • 重量 510g
  • カラー ブラック、ミレニアル グレー

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「TRIGKEY S5 Pro」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5800H
    ※7nm/8コア/16スレッド/最大4.4 GHz/Zen3 アーキテクチャ
  • GPU AMD Radeon Graphics 8コア 2000MHz
  • RAM(メモリ)16GB/32GB DDR4 3200MHz ※2つのスロット
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 500GB/1TB M.2 2280 NVMe SSD 3000MB/s ※最大2TBまで
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD (7mm)で最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター (19V/3.42A・input:100-240V、output:19V-3.42A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000Mのギガビット有線LAN
  • インターフェース Type-C (Data/Video) x 1、USB 3.2 (10Gbps) x 3、USB 2.0 x 1、HDMI (4K/60Hz) x 2、有線LAN(RJ45/1000M) x1、オーディオジャック x1、DCジャック x1
  • 映像出力 4K 3画面出力
  • 冷却 デュアルファン
  • 自動電源ON 対応
  • VESAマウント 対応(ブランケット付属)
  • 筐体 ABS素材(プラスチック)とフルメタルメッシュ
  • OS Windows 11 Pro ※Linuxサポート
  • サイズ 126 x 113 x 42 mm
  • 重量 不明
  • カラー ブルー

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ベンチマークを比較

GMKtec NucBox M5」と「MINISFORUM UM480XT」、「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」のベンチマーク スコアを比較してみました。

「GMKtec NucBox M5」

<CPU> AMD Ryzen 7 5700U

Passmarkによるベンチマークスコアは「15846」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1368」、マルチコアで「5062」。

<GPU> Radeon Graphics 8コア 1900 MHz

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3651」。

<プロセッサ性能について解説>

7nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのAMD Ryzen 7 5700Uプロセッサ搭載で、PassmarkのCPUベンチマークスコアで「15864」を記録しています。

同じプロセッサはノートPCの「IdeaPad Flex 570(14型 AMD)」にも搭載されています。

Ryzen 7 4800U搭載の「MINISFORUM UM480XT」と比較すると、Passmarkスコアが約1000低くなります(ほぼ同じくらいの性能になります)。

Ryzen 7 5800H搭載の「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」と比較すると、スコアが約6000低くなります。

<グラフィック性能について解説>

3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで「3651」を記録しています。

このスコアはAMD Ryzen 5 5625Uとほぼ同じで、第12世代のインテル Core i7-1260Pが内蔵するインテル Iris Xe Graphics (3959)に近いスコアになります。

<総合的な性能について解説>

性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業でも快適に動作します。

また、SteamなどのPCゲームもプレイ可能です。ただし、グラフィックカードを必要とする高負荷の3Dゲームは遊べないので注意が必要です。

PS2を含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「MINISFORUM UM480XT」

<CPU> Ryzen 7 4800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「16871」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1386」、マルチコアで「5576」。

<GPU> Radeon Vega 7

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「2000」。

「Beelink SER5 MAX」

<CPU> AMD Ryzen 7 5800H
※「CHUWI RZBOX」と同じプロセッサ

Passmarkによるベンチマークスコアは「21299」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1736」、マルチコアで「7076」。

<GPU> AMD Radeon Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2465」。

「TRIGKEY S5 Pro」

<CPU> AMD Ryzen 7 5800H

Passmarkによるベンチマークスコアは「21248」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1320」、マルチコアで「6996」。

<GPU> AMD Radeon Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2465」。

Passmark Average G3D Markで「2802」

「GMKtec NucBox M5」のメリット・デメリット

GMKtec NucBox M5」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できる

GMKtec NucBox M5」は16GB DDR4 メモリを搭載しています。また、2つのSO-DIMMスロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は16GB/32GB DDR4メモリ搭載で、最大64GBまで拡張できます。「Beelink SER5 MAX」は16GB/32GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「TRIGKEY S5 Pro」は16GB/32GB DDR4 メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。

・512GB M.2 SSDストレージを搭載

GMKtec NucBox M5」はPCIe 3.0接続の512GB M.2 SSDストレージを搭載し、PCIe 2.0規格と比較して約2倍 高速な転送が可能になっています。

一方、「MINISFORUM UM480XT」はM.2 512GB PCIe SSDストレージを搭載しています。「Beelink SER5 MAX」はPCIe 3.0接続のM.2 SSDを512GB/1TB搭載しています。「TRIGKEY S5 Pro」は500GB/1TB M.2 2280 NVMe SSD ストレージを搭載しています。

・M.2の拡張スロットを搭載・最大2TBまで拡張できる

GMKtec NucBox M5」はPCIe 3.0接続のM.2 SSD 拡張スロットを搭載し、最大2TBまで容量を増やせます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は2.5インチHDD/SSDで拡張できます。「Beelink SER5 MAX」と「TRIGKEY S5 Pro」は2.5インチのHDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。

・Wi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応

GMKtec NucBox M5」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」に対応しています。また、Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」と「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・2.5Gのギガビット有線LAN通信に対応

GMKtec NucBox M5」は2.5Gbpsのギガビット有線LAN通信を利用できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は2.5Gbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。「Beelink SER5 MAX」はギガビット有線LANを利用できます。「TRIGKEY S5 Pro」は高速で安定した1000Mのギガビット有線LAN通信を利用できます。

・フル機能のUSB-Cポートを搭載

GMKtec NucBox M5」はフル機能のUSB-C ポートを搭載し、高速データ転送、PD給電、DP 1.4の映像出力を利用できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は1つのUSB 3.2 Gen2 Type-C (support DP1.4, 4K@60Hz)ポートを搭載しています。「Beelink SER5 MAX」はType-Cポート搭載で4K映像出力に対応しています。「TRIGKEY S5 Pro」はUSB Type-Cポートを搭載し、高速データ転送とDP映像出力を利用できます。

・2つのUSB3.2 Gen1 ポートと1つのUSB 2.0 ポートを搭載

GMKtec NucBox M5」は2つのUSB3.2 Gen1 ポートと1つのUSB 2.0 ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は1つのUSB 3.2 Gen2 Type-C(Data Only)を搭載しています。「Beelink SER5 MAX」は3つのUSB3.2ポートとと1つのUSB 2.0ポートを搭載しています。「TRIGKEY S5 Pro」は3つのUSB 3.2 (10Gbps) ポートと1つのUSB 2.0ポートを搭載しています。

・4K 3画面出力に対応

GMKtec NucBox M5」は4K映像出力に対応したHDMI 2.0ポートとディスプレイポート 1.4を搭載し、USB-C ポートと組み合わせて、3画面出力も利用できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は2つのHDMIポートと1つのUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートを組み合わせて、4K 3画面出力が利用できます。「Beelink SER5 MAX」は4K映像出力に対応したDisplayportとHDMIポート、Type-Cポートを組み合わせて、4K 3画面出力を利用できます。「TRIGKEY S5 Pro」は4K映像出力に対応した2つのHDMI 2.0ポートとType-Cポートを組み合わせて4K 3画面出力を利用できます。

・冷却システムを搭載

GMKtec NucBox M5」はツイン ターボファンやヒートパイプを採用した冷却システムを搭載しています。

一方、「MINISFORUM UM480XT」はスマートファンとデュアルヒートシンクを採用した冷却システムを搭載しています。「Beelink SER5 MAX」はファン ブラケット、システム ファン、SSD クーラーを備えた新しい冷却システムを搭載しています。「TRIGKEY S5 Pro」はデュアルファン搭載で熱を効率的に排出し、長時間でも安定して動作します。

・VESAマウントに対応

GMKtec NucBox M5」はモニターの背面に設置できるVESAマウントを利用できます。

一方、「MINISFORUM UM480XT」と「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」もVESAマウントに対応しています。

・省スペース設計で2色カラーを用意

GMKtec NucBox M5」はサイズ 12.8 x 12.7 x 4.7 cmの省スペース設計で、ネイビー、グレーの2色カラーを用意しています。

一方、「MINISFORUM UM480XT」は127 × 128 × 47mmの省スペース設計で、 ダークグレーカラーを用意しています。「Beelink SER5 MAX」はサイズ 12.6 x 11.3 x 4.2 cm、重さ510gの小型デザインで、ブラックとミレニアル グレーの2色カラーを用意しています。「TRIGKEY S5 Pro」ははサイズ 126 x 113 x 42 mmの小型デザインで、ブルーカラーを用意しています。

・Window 11 Pro 搭載で新機能も使える

GMKtec NucBox M5」はWindow 11 Pro 搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加

などの機能が追加されています。

一方、「MINISFORUM UM480XT」はWindows 11 Pro 64bit搭載で新機能も利用できます。「Beelink SER5 MAX」と「TRIGKEY S5 Pro」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

デメリット

・安価な2.5インチHDD/SSDで拡張できない

GMKtec NucBox M5」は安価な2.5インチHDD/SSDでストレージ容量を増やすことができません。

一方、「MINISFORUM UM480XT」と「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」は2.5インチHDD/SSDで拡張できます。

・USB 4.0ポートを搭載していない

GMKtec NucBox M5」はUSB 4.0ポートを搭載していないため、8K/60Hz映像出力やケーブル一本でモニターに電源供給できる5V/3A電源出力が利用できません。

一方、「MINISFORUM UM480XT」と「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」もUSB 4.0ポートを搭載していません。

「GMKtec NucBox M5」の評価

GMKtec NucBox M5」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

GMKtec NucBox Mシリーズ初のRyzenプロセッサ搭載モデルです。パワフルなプロセッサや大容量ストレージを搭載しつつも、価格を5万円前後に抑えています。

プロセッサはRyzen 7 5700Uで、PassmarkのCPUベンチマークで約1万5千ほど。Ryzen 7 4800U搭載の「MINISFORUM UM480XT」と比較すると、ほぼ同じくらいの性能になり、Ryzen 7 5800H搭載の「Beelink SER5 MAX」、「TRIGKEY S5 Pro」と比較すると、スコアが約6000低くなります。

しかしながら、GPUの性能は3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで約3600を記録しており、他のプロセッサよりもグラフィック性能が高くなります。PCゲーム用としては少し低いスコアですが、ストリートファイター6、KOFシリーズなどの最新 格闘ゲームや「ファイナルファンタジーXIV」、負荷の低めのPCゲームなら動作するレベルです。

また、Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)をはじめとしたグラフィック系ソフトやPowerDirectorなどの動画編集ソフトも快適に動作します。

そのほか、M.2 SSD 512GBストレージ搭載で、M.2の拡張スロット利用で最大2TBまで拡張することが可能。冷却システム搭載で4K 3画面出力Wi-Fi 6Eに対応するなど、仕事用としても十分に使える性能を備えています。

GMKtec NucBox M5」の発売時の価格は、56,880円(税込・12000円 OFFクーポン付き)。

実質44,880円で購入できることになり、衝撃的なコストパフォーマンスです。パワフルなRyzenプロセッサを搭載したコスパの高いミニPCを探している人におすすめです。

「GMKtec NucBox M5」のデザイン

今回発売されたM5モデルは特別な形状をしているわけではなく、GMKtecのNucBoxシリーズによくある形状を踏襲しています。

具体的にはGMKtec NucBox K2やGMKtec NucBox K3 Proの形状に似ています。

ただし、ボディの天板と側面のカラーは同一色を用いており、伝統的な黒/グレーの配色は使っていません。

また、側面の排気口が細かい網状になっており、従来の細長い形状が並んだ排気口とは異なっています。

サイズは12.8 x 12.7 x 4.7 cmで、コンパクトな省スペース設計であることは従来モデルと同じです。

現在確認できるカラーはネイビーとグレーの2色。どちらも落ち着いた色合いで、オフィスでも違和感なく使えそうです。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「GMKtec NucBox M5」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「GMKtec NucBox M5」の販売・購入先

GMKtec NucBox M5」は、Amazonで63,680円(税込・16GB+512GBモデル/32GB+1TBモデルは70,680円)、楽天市場で65,980円(送料無料)、AliExpressでUS $309.99 (日本円で約46266円)、米国 Amazon.comで$396.69 で販売されています。

Amazonで「GMKtec NucBox M5」(Ryzen 7 5700U)をチェックする

楽天市場で「GMKtec NucBox M5」をチェックする

ヤフーショッピングで「GMKtec NucBox」をチェックする

AliExpressで「GMKtec NucBox M5」をチェックする

米国 Amazon.comで「GMKtec NucBox M5」をチェックする

 

 

 

他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「AYANEO Retro Mini PC AM01」(Ryzen 7 5700U/ゲーム用)

★「GMKtec NucBox K6」(Ryzen 7 7840HS・4K 3画面出力)

MINISFORUM UM480XT

Beelink SER5 MAX

TRIGKEY S5 Pro

CHUWI CoreBox 5th」(Core i5-13500H・4K 4画面出力)

MINISFORUM MC560」(Ryzen 5 5625U・カメラ付き)

Beelink SER6 Max」(Ryzen 7 7735HS・4K 4画面出力)

MINISFORUM EM680」(超小型・Ryzen 7 6800U・8K 3画面)

Beelink SER7」(Ryzen 7 7840HS・4K 4画面出力)

MinisForum UM773 Lite」(Ryzen 7 7735HS・8K 3画面)

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