12.1型「POCO Pad」と他の最新 シャオミ タブレットを比較

POCO Pad top
12.1インチの「POCO Pad」と他の最新 シャオミ タブレット(Xiaomi Pad 6など) を徹底 比較して紹介!Antutuベンチマークやゲーミング性能、デメリット、評価、詳細な価格 情報も掲載しています。

※2024年6月7日、「Redmi Pad Pro」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「POCO Pad」が発売開始!

2024年6月24日、日本で中国 企業 Xiaomi(シャオミ)がグローバル展開するPOCO(ポコ)ブランドの新製品「POCO Pad」(ポコ パッド)が発売されました。

Xiaomi HyperOS(ハイパーオーエス)を搭載したAndroid ベースの12.1型  タブレットです。

シャオミからは2024年3月にSnapdragon 8 Gen 2搭載で12.4型の「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」が発売され、

これまでにないほどの超高性能な大型タブレットとして評判になりました。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、高いコストパフォーマンスを実現していることで、早くも話題になっています。

もちろん、人気ゲーム「原神」もサクサクとプレイできますよ。

早速どんなタブレットなのか、詳しく見ていきましょう。

公式ページ: poco-pad – Xiaomi Japan

Snapdragon 7s Gen 2 の性能

POCO Pad CPU

新モデル「POCO Pad」は Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 プロセッサを搭載しています。

4nmプロセスで製造された8コア、最大2.4 GHz 駆動のCPUで、Qualcomm AI エンジン(Qualcomm Hexagon NPU)も搭載されています。

主に最大2.4 GHzのKryo CPU と Adreno GPU により、スムーズにマルチタスク処理やゲーム プレイができるという特徴があります。

そのほか、Quick Charge 4+による高速充電、フルHD+ディスプレイでの144 Hz 可変リフレッシュレート、4K HDR ビデオの録画、ダウンロード速度 最大 2.9 GbpsのWi-Fi 6E 通信もサポートしています。

Antutu ベンチマーク

新モデル「POCO Pad」が搭載するQualcomm Snapdragon 7s Gen 2は、Antutu V10 ベンチマーク 総合で「620,709」を記録しています。

1.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」はQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約148万を記録していました。

2.「Xiaomi Pad 6」のPro版はSnapdragon 8+ Gen 1搭載で約127万、標準版はSnapdragon 870搭載で約80万を記録していました。

3.「Redmi Pad SE」はQualcomm Snapdragon 680搭載で、Antutu V10 総合で約27万を記録しています。

他のCPUと比較

Snapdragon 8 Gen 2 (Xiaomi Pad 6S Pro 12.4)・・・約 148万

Snapdragon 8+ Gen 1 (Xiaomi Pad 6 Pro/LAVIE Tab T9)・・・約 127万

Dimensity 9000 (OPPO Pad 2)・・・約 100万

Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・約 80万

Snapdragon 888 (nubia Pad 3D)・・・約 70万

Snapdragon 7s Gen 2 (POCO Pad / Redmi Pad Pro)・・・約 62万

MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・約 52万

MediaTek Helio G99 (Headwolf HPad5)・・・約 40万

Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・約 27万

UNISOC T606 (HEADWOLF Wpad 5)・・・約 25万

新モデル「POCO Pad」のSnapdragon 7s Gen 2はHelio G99と比べて22万高いスコアを記録していることから、ミッドレンジ(中級者向け)モデルの中では比較的 性能が高いといえます。

ハイエンドモデルが搭載するSnapdragon 8+ Gen 1とは65万のスコア差があり、動作にも大きな影響を及ぼします。

Xiaomi Pad 6」が搭載するSnapdragon 870とは約18万の差がありますが、動作に大きな違いはなく、ほぼ同じくらいの性能を発揮できます。

原神のFPS

人気ゲーム「原神」は画質「低」設定で49 FPSで動作します。Helio G99でも30FPS以上でプレイできますが、新モデルのSnapdragon 7s Gen 2の方が快適にプレイできます。

ゲーミング性能

POCO Pad ゲーム

Snapdragon 870に近い性能を持っているため、ゲーミング性能もほぼ同じになります。

各ゲームタイトルのフレームレートを測定すると、以下のようになりました。

原神 Genshin Impact・・・ 49 FPS

Call of Duty: Mobile・・・ 59 FPS

PUBG Mobile・・・ 88 FPS

フォートナイト Fortnite・・・ 27 FPS

Shadowgun Legends・・・ 102 FPS

World of Tanks Blitz・・・ 107 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・ 60 FPS

そのほかのAndroid ゲーム、「ビックリマン・ワンダーコレクション」や「HIT : The World」、「Call of Duty: Warzone Mobile」、「PUBGモバイル」、「マインクラフト」、「ウマ娘」などのゲームも快適にプレイできます。

なお、PS2の一部のゲームを含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

総合的な性能

重いファイルを扱った動画編集、動画ファイルのエンコードなども快適に使える性能を持っています。

もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影、画像の編集、ビデオ通話、GPSナビゲーションなどでも快適に動作します。

複数のアプリを使ったり、動画編集アプリを使ったり、ブラウザで10個のタブを開いたりしても遅延が生じることはありません。動作は非常に高速で、遅延によるストレスを感じることなく使用できます。

12.1の2.5Kディスプレイで最大120Hz対応

POCO Pad ディスプレイ

新モデル「POCO Pad」は12.1インチで解像度 2560 x 1600 ドットのLCD ディスプレイを搭載しています。

アスペクト比16:10、最大600nitの2.5K液晶で、4096段階の明るさ調整、DC調光、Dolby Vision、TÜV認証ブルーライト軽減に対応しています。

また、リフレッシュレート最大120Hzで、シーンに応じて30/48/50/60/90/120Hzで切り替えることができます。

そのほか、液晶の表面は強化ガラスCorning Gorilla Glass 3で保護されています。

ディスプレイの仕様・・・2.5K/16:10/249 ppi/最大600nit/画面比率83.6%/コントラスト比: 1500:1/色深度: 12ビット、68.7億色

ディスプレイの機能・・・4096段階の明るさ調整、DC調光、Dolby Vision、TÜV認証ブルーライト軽減、Corning Gorilla Glass 3

他のシャオミ タブレットと比較

1.「POCO Pad」・・・12.1インチ、解像度 2560 x 1600 ドットのLCD

2.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」・・・12.4インチ、解像度 3048 x 2032 ドットのLCD

3.「Xiaomi Pad 6」・・・11インチ、解像度2880 × 1800 ドットのLCD

4.「Redmi Pad SE」・・・11インチ、解像度1920 x 1200ドット

新モデル「POCO Pad」は「Xiaomi Pad 6」や「Redmi Pad SE」よりも1.1インチ大きくなっています。上位モデル「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」と比べると0.3インチ小さく、解像度も低くなっていますが、大型で なおかつ2.5Kの高精細なディスプレイであることに変わりはありません。

クアッドスピーカーでDolby Atmosに対応

POCO Pad クアッドスピーカー

新モデル「POCO Pad」は4つのスピーカー(クアッド スピーカー)を搭載し、Dolby Atmos サウンドに対応した立体的で臨場感のあるサウンドを再生できます。

スピーカーは4つの独立したユニットに分かれ、サウンドの帯域幅を強化し、包み込むようなサラウンドサウンドで映画館にいるかのような体験ができます。

他のシャオミ タブレットと比較

1.「POCO Pad」・・・クアッド スピーカー / Dolby Atmos

2.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」・・・ 6 スピーカー / Dolby Atmos

3.「Xiaomi Pad 6」・・・クアッドスピーカー / Dolby Atmos

4.「Redmi Pad SE」・・・クアッドスピーカー / Dolby Atmos

上位モデルの「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」は新モデルよりも2つ多い6つのスピーカーを搭載しています。「Xiaomi Pad 6」、「Redmi Pad SE」も新モデルと同じ4つのスピーカー搭載でDolby Atmosに対応しています。

10000mAh バッテリで33W急速充電に対応

POCO Pad バッテリー

新モデル「POCO Pad」は10000mAh バッテリーを搭載し、最大16時間の駆動が可能になっています。また、Type-Cポートを介して33W急速充電を利用できます。

他のシャオミ タブレットと比較

1.「POCO Pad」・・・10000mAh / 33W急速充電

2.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」・・・10000mAh / 120W 急速充電 (35分で100%)

3.「Xiaomi Pad 6」・・・8840mAh / 33W急速充電 (99分で100%)

4.「Redmi Pad SE」・・・8000 mAh / 10W急速充電

新モデル「POCO Pad」は上位モデル「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」と同じバッテリー容量で、「Xiaomi Pad 6」や「Redmi Pad SE」よりも長く駆動できるようになっています。

また、「Xiaomi Pad 6」と同じ33W急速充電に対応し、「Redmi Pad SE」よりも速く充電できるようになっています。

Xiami Hiper OSを採用

新モデル「POCO Pad」はXiami Hiper OS を搭載しています。

このOSは、スマートフォン、タブレット、スマート家電などシャオミのデバイス すべてに搭載できるという特徴があります。

従来のMIUI OSはスマートフォンとタブレットのみで、スマート家電など他のデバイスでは利用できませんでした。

機能面ではデバイス間の接続をサポートする「HyperConnect」に対応し、例えばタブレットを使いながらスマホのカメラにアクセスしたり、スマホの通信機能を利用したりすることができます。

また、AIによるリアルタイム字幕機能、音声によるフォトアルバムの画像検索が利用できます。

セキュリティ面ではシャオミが独自に開発した「TEE」により、個人の機密情報を安全に保護できるようになっています。

<その他の機能>

Home screen+・・・同じXiaomiアカウントで機能を有効にすることで、プッシュメッセージを受信したり、通話に応答したり、タブレットでスマートフォンのアプリを表示したりできます。ファイルや画像の共有もシンプルなドラッグ&ドロップで瞬時に行えます。

Shared clipboard・・・異なるデバイス間でテキストや画像をコピー&ペーストできます。

Cross device Notes app photo・・・タブレットのノートアプリからスマホカメラにアクセスして写真を撮り、ノートコンテンツに挿入できます。

Network sync・・・近くにWi-Fi信号がない場合、スマホのモバイルネットワークに自動接続するように促します。

厚さ7.52 mm、重さ571 gの薄型軽量のメタルボディ

新モデル「POCO Pad」は厚さ7.52 mm、重さ 571 gの薄型軽量デザインで、グレー、ブルーの2色を用意しています。

筐体にはメタル(金属)素材を採用し、継ぎ目のないユニボディ設計も採用しています。

スリムでスタイリッシュで高品質な外観で、高級感もあります。

他のシャオミ タブレットと比較

1.「POCO Pad」・・・サイズ 280 x 181.85 x 7.52 mm、重量 571 g

2.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」・・・サイズ 278.70 x 191.58 x 6.26 mm、重量 590 g

3.「Xiaomi Pad 6」・・・サイズ 253.95 x 165.18 x 6.51 mm、重量 490g

4.「Redmi Pad SE」・・・サイズ 255.53 x 167.08 x 7.36 mm、重量 445g

新モデル「POCO Pad」は他のシャオミ タブレット中で最も厚くなっていますが、一般的なタブレットよりはかなり薄くなっています。

また、重量は「Xiaomi Pad 6」、「Redmi Pad SE」よりも重くなっていますが、上位版「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」より 29g 軽くなっています。

8GBメモリと 256GB/512GB UFS 2.2

新モデル「POCO Pad」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。拡張できるメモリ容量は公開されていませんが、Xiaomi HyperOSの機能で最大8GBまで増設できるようです。

また、ストレージはUFS 2.2規格の256GB/512GBで、最大1.5TBまで増設できます。

他のシャオミ タブレットと比較

1.「POCO Pad」・・・8GB LPDDR4X + 256GB/512GB UFS 2.2

2.「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」・・・8GB/12GB LPDDR5X + 256GB/512GB UFS 4.0

3.「Xiaomi Pad 6」・・・6GB/8GB LPDDR5 + 128GB UFS3.1

4.「Redmi Pad SE」・・・4GB/6GB/8GB LPDDR4X + 128GB/256GB eMMC 5.1

上位モデル「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」よりも高速転送が可能なLPDDR5X規格とUFS 4.0規格を採用しています。

新モデルは「Redmi Pad SE」と同じメモリ規格で、「Xiaomi Pad 6」(LPDDR5規格)よりも遅いメモリ規格を採用しています。

メモリの転送速度を比較

1.「LPDDR4」・・・最大3.2Gbps

2.「LPDDR4X」・・・最大4.266Gps

3.「LPDDR5」・・・最大6.4Gbps

ストレージの転送速度を比較

1.UFS4.0・・・最大4640MB/s

2.UFS3.1・・・最大2320MB/s

3.UFS 2.2・・・最大1160MB/s

4.eMMC 5.1・・・400MB/秒

スペック

POCO Pad 背面

  • ディスプレイ 12.1インチ、解像度 2560 x 1600 ドットのLCD
    ※2.5K/16:10/249 ppi/最大600nit/画面比率83.6%/コントラスト比: 1500:1/色深度: 12ビット、68.7億色
  • 液晶の機能 4096段階の明るさ調整、DC調光、Dolby Vision、TÜV認証ブルーライト軽減、Corning Gorilla Glass 3
  • リフレッシュレート 120Hz (可変・30/48/50/60/90/120Hz)
  • タッチサンプリングレート 240Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4X
  • ストレージ 256GB/512GB UFS 2.2
  • 拡張ストレージ 最大1.5TB
  • バッテリー 10000mAh (typ)
  • 駆動時間 最大16時間
  • 充電 33W急速充電、USB Type-C
  • 背面カメラ 8MP ※1/4インチ、f/2、1.12μm
  • 前面カメラ 8MP ※1/4インチ、f/2、1.12μm
  • 動画撮影 1080P 1920 x 1080 30fps、720P 1280 x 720 30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 (AAC /LDAC/SBC/aptX/aptX-HD/aptx-adaptive)
    ※2×2 MIMO、Wi-Fi Direct、Miracast、MU-MIMO対応
  • インターフェース USB Type-C (USB 2.0/OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度計、ジャイロスコープ、環境光センサー、色温度センサー、電子コンパス、ホールセンサー
  • スピーカー クアッド スピーカー
  • オーディオ Dolby Atmos、Dolby Vison
  • 防水 非対応
  • 筐体 フルメタル(金属)、ユニボディ
  • OS Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)
  • サイズ 280 x 181.85 x 7.52 mm
  • 重量 571 g
  • カラー グレー、ブルー
  • 付属品 ACアダプタ(試供品)、SD取り出し用ピン(試供品)、USB Type-C ケーブル(試供品)、クイックスタートガイド

デメリット

POCO Pad 背面2

POCO Pad」のデメリットを紹介します。

筆圧対応のペンとキーボードがない

POCO Pad」は筆圧ペンや専用キーボードが用意されていません。後で追加されるかもしれませんが、今のところ、その情報がありません。同時期に発売される「Redmi Pad Pro」には筆圧ペンと専用のBluetoothキーボードが用意されています。

一方、「Xiaomi Pad 6」にはオプションで筆圧4096段階の「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」と110~165度までの無段階調整に対応した「スマートタッチキーボード」が用意されていました。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」は 筆圧8192段階のXiaomi フォーカスペンとマグネットで着脱できる タッチパッドキーボードが用意されていました。

防水に対応していない

POCO Pad」は防水に対応していません。前モデル「Redmi Pad SE」、「Xiaomi Pad 6」、「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」も防水に対応していませんでした。

SIMフリーの4G LET通信に対応していない

POCO Pad」はWi-Fiモデルだけで、SIMフリーの4G LET通信に対応したモデルは販売されていません。「Xiaomi Pad 6」、「Redmi Pad SE」、「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」もSIMフリーの4G LET通信に対応していません。

一方、他メーカーの「Teclast T65 Max」や「DOOGEE T30 MAX」などは4G LET通信に対応し、単体で通信できるようになっています。

指紋認証に対応していない

POCO Pad」はタッチでログインできる指紋認証に対応していません。「Xiaomi Pad 6」、「Redmi Pad SE」も指紋認証に対応していませんでした。

一方、「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」は指紋認証に対応し、タッチでログインできました。

NFCに対応していない

POCO Pad」はNFCに対応していません。「Redmi Pad SE」もNFCに対応していません。

一方、「Xiaomi Pad 6」と「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」はNFC 対応で、ワンタッチインスタント転送機能が利用できました。

評価

POCO Pad 2つ

シャオミのサブブランドPOCOから発売される初のタブレットになります。

Android 14 OSベースのXiaomi HyperOSを搭載しており、スマートフォンや他のスマート家電などともスムーズに連携できるようになっています。

注目のプロセッサはQualcomm Snapdragon 7s Gen 2で、Antutu V10 ベンチマーク総合で約62万ほど。

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」と比べると、約3分の1ほどのスコアになりますが、4万円台のタブレットとしては十分な性能です。

また、12.1インチの大型ディスプレイは2.5Kで非常に高精細になっています。

リフレッシュレート 最大120Hzやタッチサンプリングレート 240Hzにも対応しており、ミッドレンジモデルとして合格レベルの性能です。

そのほか、16時間駆動できる10000mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応。

Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを備えるほか、Wi-Fi 6やBluetooth 5.2による高速通信にも対応しています。

全体的に高性能で動画視聴やゲームに最適な性能を持っています。特に12.1インチの大画面ディスプレイを搭載していること、Snapdragon 7s Gen 2搭載でパワフルに動作する点が魅力的です。

ただし、SIMフリーの4G LET通信には対応していません。専用の筆圧ペンやキーボードも用意されていないようなので若干 注意が必要です。

POCO Pad」の発売時の価格は44,800円。

ミッドレンジモデルにしてはかなり安い価格で、「Xiaomi Pad 6」のような人気モデルになりそうな感じがしますね。

パワフルに動作するシャオミ製のタブレットを探している人におすすめです。

価格・販売先

POCO Pad 正面

シャオミ オンラインストア

POCO Pad」は、44,800円で販売されています。

シャオミ オンラインストアで「POCO Pad」をチェックする

ECサイト

Amazonで44,800円、

楽天市場で44,800円(送料無料)、

AliExpressで43,705円、

米国 Amazon.comで$329.99

で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

類似モデルの紹介

POCO Pad」と似た大型のタブレットも販売されています。

「Teclast T65 Max」

Teclastから発売された13インチのAndroid 14タブレットです。MediaTek Helio G99、フルHD液晶、10,000 mAhバッテリ、クアッド スピーカー搭載で、18W PD急速充電、4G通信に対応しています。

価格は、Amazonで35,615円(税込)、楽天市場で39,800円、AliExpressで31,395円、です。

関連記事: 13型「Teclast T65 Max」タブレットの性能を比較して検証

「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」

レノボから発売された12.7型のAndroid 13タブレットです。Snapdragon 870、3K液晶、10200mAhバッテリ、 JBLクアッドスピーカー搭載で、DP映像出力に対応しています。

価格は、ヤフーショッピングで50,000円(送料無料)、AliExpressで39,840円、です。

関連記事:「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」コスパで圧倒か? 高性能タブレットと徹底 比較!

「DOOGEE T30 MAX」

DOOGEEから発売された12.4インチのAndroid 14 タブレットです。MediaTek Helio G99、10800 mAhバッテリ、50MP+2MPの2眼カメラ 搭載で、33W急速充電、筆圧ペン、4G通信に対応しています。

価格は、楽天市場で59,633円(送料無料)、AliExpressで46,292円、DOOGEE公式ストアで54,790、です。

関連記事:「DOOGEE T30 MAX」はビッグで4K画質? 12型タブレットと徹底 比較!

その他のおすすめAndroidタブレットは?

その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。

Android 14で使えるタブレット 2024 最新 機種 まとめ

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