2023年6月16日に発売された「CHUWI Hi10 X Pro」と最新の低価格タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「CHUWI Hi10 X Pro」の特徴
「CHUWI Hi10 X Pro」の特徴をまとめてみました。
10.1のIPS液晶・Widevine L1・5000mAhバッテリ
「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度 1280×800 ドットのIPS ディスプレイを搭載。7mmベゼルやラミネート加工を採用したワイドで美しいHD液晶で、2つのアプリを同時に使える画面分割 機能や明るさを自動調整して夜間でも見やすく表示するナイトライトモードも利用できます。
また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。対応する動画配信サービス(Hulu、Prime Vedeo、Disney+など)で1080pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、5000mAhバッテリーを搭載し、最大9.5時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。
UNISOC T606・最大8GBメモリ・128GBストレージ
「CHUWI Hi10 X Pro」はUNISOC T606 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz 駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。また、4GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを搭載し、最大8GBまで拡張することが可能。ストレージは128GBで、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。
そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。
8MP/5MPカメラ・ステレオスピーカー・アルミボディ
「CHUWI Hi10 X Pro」は背面に8MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用可能。前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。また、本体にデュアルステレオスピーカーを搭載。臨場感のある高音質なサウンドが楽しめます。そのほか、厚さ9.15mm、重さ517gの薄型軽量デザインを採用。ボディはアルミ合金製で、きめ細かなつや消し仕上げも採用しています。
公式ページ: Hi10 XPro-Tablet PC-Products-Chuwi Official-Laptop, Android/Windows Tablet PC,Mini PC
価格を比較
「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 8 WiFi」、「N-one Npad Air」の価格を比較してみました。
「CHUWI Hi10 X Pro」
「CHUWI Hi10 X Pro」は、Amazonで13,900円(税込)、AliExpressでUS $73.99 (日本円で約11,065円)で販売されています。
※CHUWI JP公式ストアは「在庫なし」になりました。
「Teclast P40HD」
「Teclast P40HD」は、Amazonで16,900円(セール価格)、楽天市場で21,980円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで21,580円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $110.92 (日本円で約15,560円)、米国 Amazon.comで$127.99 (日本円で約17950円)で販売されています。
「Blackview Tab 8 WiFi」
「Blackview Tab 8 WiFi」は、Amazonで13,899円 (64GBモデル・税込・1999円 OFFクーポン付き・128GBモデルは14,900円+1000円OFFクーポン付き)、楽天市場で15,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで15,640円(送料無料)、米国 Amazon.comで $84.97 (日本円で約12050円) で販売されています。
「N-one Npad Air」
「N-one Npad Air」は、Amazonで13,887円(税込・1849円 OFFクーポン付き・Android 12・4GB+64GB)、楽天市場で18,580円円 (※Android 11・税込・送料無料)、ヤフーショッピングで18,353円 (税込・送料無料・Android 12)、AliExpressでUS $109.99 (Android 11)、BanggoodでUS$119.99(Android 12)、Geekbuyingで17328 円(Android 12)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 8 WiFi」、「N-one Npad Air」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「CHUWI Hi10 X Pro」
Antutuベンチマーク総合で約230,000
<CPU> Unisoc T606
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動プロセッサ「Unisoc T606」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。
同じプロセッサは「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Alldocube iPlay 50S」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。
Unisoc T618搭載の「CHUWI HiPad XPro」と比較すると、スコアが約3万低くなります。
Snapdragon 680搭載の「CHUWI HiPad Max」と比較すると、スコアが約5万低くなります。
Rockchip RK3566搭載の「Blackview Tab 8 WiFi」と比較すると、スコアが約13万高くなります。
UNISOC T310搭載の「N-one Npad Air」と比較すると、スコアが約8万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。
Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。
PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「Teclast P40HD」
Antutuベンチマーク総合で約230,000
例:総合で「177648」、CPUで「61769」、GPUで「21701」、MEMで「38713」、UXで「55465」。
<CPU> Unisoc T606
「Blackview Tab 8 WiFi」
AnTuTu総合で「109138」、CPUで「29211」、GPUで「19686」、MEMで「37985」、UXで「22256」。
<CPU> Rockchip RK3566
「N-one Npad Air」
Antutu総合で約150,000前後
例:総合で「157083」、CPUで「53695」、GPUで「11444」、MEMで「32577」、UXで「59367」。
<CPU> UNISOC T310
スペックを比較
「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 8 WiFi」、「N-one Npad Air」のスペックを比較してみました。
「CHUWI Hi10 X Pro」のスペック
- ディスプレイ 10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPS
※HD/16:10/7mmベゼル/incel LCD/ラミネート加工/画面分割/ナイトライトモード - リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ UNISOC T606
※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz - GPU ARM Mali-G57
- RAM (メモリ) 4GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
- バッテリー 5000mAh /3.8V (日本版)
※海外版は6000mAh - 駆動時間 最大9.5時間、ローカル動画再生で最大7.5時間
- 背面カメラ 8MP ※AF対応
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/GALILEO/Beidou)
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- マイク 内蔵
- Widevine L1 サポート (Youtube、Disney+、Amazon Prime Videoを1080pで再生)
- ペアレンタルコントロール 対応
- 生体認証 顔認証
- 筐体 リサイクル・アルミ合金、つや消し仕上げ
- OS Android 13
- サイズ 242.3 x 161.3 x 9.15 mm
- 重量 517g
- カラー グレー
- 4G通信 対応・VoLTE
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「Teclast P40HD」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1980×1200 ドットのIPS液晶
※16:10/狭額縁ベゼル/ブルーライト低減 - プロセッサ UNISOC T606 オクタコア
※12nm/64bit/8コア - GPU ARM Mali-G57
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4X ※2023容量アップグレード版は12GB (6GB+6GB拡張)
- ストレージ 64GB eMMC 5.1 ※2023容量アップグレード版は128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 6000mAh
- 充電 Type-C充電、5V2A
- 背面カメラ 5MP ※AF、フラッシュ対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
- インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
- スピーカー デュアルスピーカー(独立型)
- オーディオ デジタルアンプ内蔵
- マイク 内蔵
- キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
- 筐体の素材 メタル(金属)
- 生体認証 顔認証
- Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
- OS Android 12
- サイズ 240.0 x 160.0 x 8.4 mm
- 重量 420g
- カラー グレー
- 4G通信 対応・VoLTE通話
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「Blackview Tab 8 WiFi」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280 x 800ドットのIPS
※16:9/HD/輝度300nit/画面分割/Wi-Fiディスプレイ - プロセッサ Rockchip RK3566
※12nm/64bit/4コア/最大1.8GHz - GPU ARM Mali-G52
- RAM(メモリ)4GB LPDDR3
- メモリ拡張 +3GB 合計で最大7GB
- ストレージ 64GB/128GB eMMC 5.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 6580mAh
- 駆動時間 ビデオ再生で5.5時間、ゲームで5.1時間、音楽で16時間、Webで6.4時間、
- 充電 Tyep-C充電(5V/2A)
- 背面カメラ 13MP ※AF、フラッシュ対応
- 前面カメラ 8MP ※HD ビデオ通話 対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー デュアルスピーカー
- 筐体の素材 メタル(金属)
- キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
- PCモード 対応
- ペアレントコントロール 対応
- 生体認証 顔認証
- Google Playストア 対応・GMS認証
- OS Android 12 ベースの Doke OS 3.0
- サイズ 246.5×163×9.9mm
- 重量 520g
- カラー ブルー、グレー
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「N-one Npad Air」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 pxのIPS
※Incell マルチタッチ静電容量式/フルラミネート - プロセッサ UNISOC T310 クアッドコア
※※12nm/64bit/4コア/最大2.0GHz - GPU PowerVR GE8300
- RAM (メモリ) 4GB LPDDR3
- ストレージ 64GB UMCP
- 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 6200mAh
- 駆動時間 オンラインで7時間
- 充電 Type-C (5V/2A)
- 背面カメラ 5MP ※AF対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/A-GPS)
- インターフェース Type-C (OTG)、Micro SD カードスロット x1、NanoSIMカードスロット、3.5mm イヤホンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー デュアルスピーカー
- マイク 内蔵
- Google Playストア 対応
- OS Android 12
※発売時はAndroid 11。2023/3月からAndroid 12に変更 - サイズ 241 × 160 × 8.3 mm
- 重量 505.6g g
- カラー グレー
- 4G通信 対応
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「CHUWI Hi10 X Pro」のメリット・デメリット
「CHUWI Hi10 X Pro」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.51インチのHD IPS液晶・画面分割、ナイトライトモードに対応
「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。このディスプレイは、7mmベゼルやラミネート加工を採用したワイドで美しいHD液晶で、2つのアプリを同時に使える画面分割機能や明るさを自動調整して夜間でも見やすく表示するナイトライトモードも利用できます。
一方、「Teclast P40HD」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「Blackview Tab 8 WiFi」は10.1インチで解像度1280 x 800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「N-one Npad Air」は10.1インチで解像度1920 x 1200 pxのディスプレイを搭載しています。
・4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大8GBまで拡張できる
「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを搭載し、仮想メモリ機能で、合計 最大8GBまで拡張できます。
一方、「Teclast P40HD」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載で、最大12GBまで拡張できます。「Blackview Tab 8 WiFi」は4GBメモリを搭載し、合計で最大7GBまで拡張できます。「N-one Npad Air」は4GB DDR3メモリを搭載し、スムーズに動作します。
・128GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できる
「CHUWI Hi10 X Pro」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。
一方、「Teclast P40HD」は128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「Blackview Tab 8 WiFi」は64GB/128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「N-one Npad Air」は64GB UMCPストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
・5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリーを搭載し、最大9.5時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。
一方、「Teclast P40HD」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Blackview Tab 8 WiFi」は6580mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「N-one Npad Air」は6200mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラが使える
「CHUWI Hi10 X Pro」は背面に8MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用できます。また、前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャットなどに活用できます。
一方、「Teclast P40HD」は背面5MPカメラと前面2MPカメラが使えるようになっています。「Blackview Tab 8 WiFi」は背面13MPカメラ(AF、フラッシュ対応)と前面8MPカメラを搭載しています。「N-one Npad Air」は背面5MPカメラ(※AF対応)と前面2MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応
「CHUWI Hi10 X Pro」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0やGPSナビゲーションも利用できます。
一方、「Teclast P40HD」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Blackview Tab 8 WiFi」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0に対応しています。「N-one Npad Air」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPS(5衛星測位)に対応しています。
・4G LET通信に対応
「CHUWI Hi10 X Pro」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。
一方、「Teclast P40HD」は4G LET通信に対応しています。「Blackview Tab 8 WiFi」は4G LET通信に対応していません。「N-one Npad Air」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。
・デュアル ステレオスピーカー搭載で音がいい
「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
一方、「Teclast P40HD」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめるようになっています。「Blackview Tab 8 WiFi」と「N-one Npad Air」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
・Widevine L1に対応
「CHUWI Hi10 X Pro」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、対応する動画配信サービス(Hulu、Prime Vedeo、Disney+など)で1080pの高画質な映像を視聴できます。
一方、「Teclast P40HD」はWidevine L1に対応しています。「Blackview Tab 8 WiFi」と「N-one Npad Air」はWidevine L1に対応していません。
・厚さ9.15mmで重さ517gの薄型軽量デザイン・アルミ合金ボディでグレーカラーを用意
「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15mm、重さ517gの薄型軽量デザインを採用しています。また、ボディはアルミ合金製で、グレーカラーを用意しています。
一方、「Teclast P40HD」は厚さ8.4mmで重さ420gの薄型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。「Blackview Tab 8 WiFi」は厚さ9.9mm、重さ520gのメタルボディで、ブルー、グレーの2色カラーを用意しています。「N-one Npad Air」は厚さ8.3mmで重さ505.6gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。
・Android 13搭載で新機能も使える
「CHUWI Hi10 X Pro」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。
Android 13には、
テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、
通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録
などの機能が追加されています。
一方、「Teclast P40HD」はAndroid 12の新機能が使えるようになっています。「Blackview Tab 8 WiFi」はAndroid 12 ベースの Doke OS 3.0を搭載しています。「N-one Npad Air」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「CHUWI Hi10 X Pro」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「Blackview Tab 8 WiFi」はWi-Fi 6に対応しています。「Teclast P40HD」と「N-one Npad Air」はWi-Fi 6に対応していません。
・PCモードが使えない
「CHUWI Hi10 X Pro」はデスクトップPCのように複数のウインドウを開いて作業できるPCモードに対応していません。
一方、「Blackview Tab 8 WiFi」はPCモードに対応しています。「Teclast P40HD」と「N-one Npad Air」はPCモードに対応していません。
「CHUWI Hi10 X Pro」の評価
「CHUWI Hi10 X Pro」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2023年1月に発売された「CHUWI HiPad XPro」の廉価版モデルになります。エントリー向けですが、スペックはやや高めで、中級者でも満足できるタブレットに仕上がっています。
プロセッサはUNISOC T606でAntutuベンチマーク総合で約23万ほど。メモリは4GBですが、仮想メモリで最大8GBまで拡張可能で、快適に動作できるようになっています。
また、大容量128GBストレージを搭載している点も大きなメリット。5000mAhバッテリーとデュアルステレオスピーカー搭載で、Widevine L1に対応するなどコスパは非常に高いといえます。
全体的な性能は、同じUNISOC T606搭載でWidevine L1対応の「Teclast P40HD」と似ています。このタブレットは最近 容量アップグレード版が販売されており、最大12GBメモリ+128GBストレージを搭載しています。
また、低価格でWi-Fi 6対応の「Blackview Tab 8 WiFi」には、同じ128GB搭載モデルも用意されています。UNISOC T310搭載の「N-one Npad Air」は「CHUWI Hi10 X Pro」よりもやや性能が劣りますが、最近 価格が非常に安くなっており、用途次第ではかなりお買い得なタブレットです。
「CHUWI Hi10 X Pro」の発売時の価格は12,900円 (発売セール価格)。
他のタブレットと比べても相当安い価格ですが、どうやら一時的に安くなっているようです。通常価格は18,900円だそうで、一定の期間が過ぎたら元の価格になるかもしれません。購入するのなら、できるだけ早めの方がいいでしょう。Android 13を搭載したコスパの高いタブレットを探している人におすすめです。
「CHUWI Hi10 X Pro」の販売・購入先
「CHUWI Hi10 X Pro」は、
Amazonで13,900円(税込)、
AliExpressでUS $73.99 (日本円で約11,065円)、
で販売されています。
※CHUWI JP公式ストアは「在庫なし」になりました。
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「UMIDIGI G5 Tab」(10.1・T606・128GB UFS2.1・4G LET)
★「TECLAST T45HD」(10.5インチ・T606・Android 13)
★「DOOGEE U10」(10.1インチ・RK3562・Android 13)
★「UMIDIGI G1 Tab」(RK3562・最大8GBメモリ・Android 13)
★「DOOGEE T10E」(T606・最大9GBメモリ・Android 13)
★「Teclast P26T」(Android 13・Allwinner A523)
★「N-One NPad S」(Android 12・MT8183)
★「Teclast P40S」(Android 12・MT8183・407g)
★「aiwa tab AB10L」(MT8766・Android 13)
★「DOOGEE T10S」(UNISOC T606・Android 13)
★「AGM PAD P1」(Helio G99・Android 13・防水防塵)
「Teclast P40HD」(UNISOC T606・最大12GBメモリ)
「Blackview Tab 8 WiFi」(RK3566・最大7GBメモリ)
「N-one Npad Air」(UNISOC T310・4GBメモリ・Android 12)
「Blackview Tab 11 SE」(UNISOC T606・Widevine L1)
「DOOGEE T10」(Unisoc T606・最大15GBメモリ)
「HEADWOLF WPad 3」(MT8183・7700mAhバッテリ)
「OSCAL Pad 13」(UNISOC T606・最大14GBメモリ)
「UMIDIGI G3 Tab」(MT8766・3GB+32GB・Android 13)
「Alldocube iPlay 50S」(Unisoc T606・Android 12)
「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」(Unisoc T610・Android 12)
他のCHUWIタブレットと比較
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