Apple Watchのおすすめは? 選び方、口コミ、安く買う方法まで完全網羅

Apple Watch 2025 本体を腕に装着。アナログの文字盤。
「Apple Watchを買って良かった」、「買うなら次もApple Watchを購入したい」

最近よくそんな声を耳にします。たしかに、Apple Watchは単なる時計ではなく、iPhoneとの完璧な連携で私たちの毎日をより便利で、健康的にしてくれる最高のパートナーです。手元で通知を確認して大切な連絡を見逃さなくなり、手首をかざすだけで支払いが完了する。そして、心拍数や睡眠の質といった日々の健康データを記録し、時には命を守るための安全機能も備えています。

この記事では、そんな魅力あふれるApple Watchの選び方を、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します!

Apple Watchにはいくつかのシリーズがあり、モデルごとに特徴や価格も様々です。この記事を読めば、それぞれのモデルの詳しい特徴やスペックの違いから、実際に使っているユーザーのリアルな口コミ・評判、そして賢く安く買う方法まで、購入を検討する上で知りたい情報がすべて分かります。

この記事で分かること

  1. Apple Watchの3つのシリーズ(Ultra, 通常モデル, SE)のコンセプトの違い
  2. 最新のSeries 10から旧モデルまでの特徴と詳しいスペック比較
  3. 健康管理、スポーツ、ファッションなど「目的・用途別」のおすすめモデル
  4. ダブルタップ、常時表示、皮膚温センサーなど「欲しい機能別」の選び方
  5. Series 10, Ultra 2, SE(第2世代)のリアルな口コミ・評判(良い点・気になる点)
  6. Apple認定整備済製品やセール、下取りなど、Apple Watchを安く買うための具体的な方法
  7. 初心者やコスパ重視の方向けのモデルはどれか

この記事を最後まで読むことで、数あるラインナップの中から、自分にぴったりのApple Watchがどれなのか、はっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

Apple Watchを深く知る、3つの個性的なシリーズ

Apple Watch 2025 Apple Watch Ultraを腕に装着している。

Apple Watchは、大きく分けて3つの明確な個性を持つシリーズで構成されています。それぞれがどのような思想のもとに作られているのかを理解することが、あなたにとって最適なパートナーを見つけるための第一歩です。

Apple Watch Ultraシリーズ:限界の、その先へ。プロフェッショナルのための計器

Ultraシリーズは、単なるスマートウォッチではありません。それは、過酷な環境に挑む探検家や、自らの限界を超えることを目指すアスリートのために作られた「計器」です。その思想は、機能や性能に一切の妥協をしないという、極めて純粋なものです。素材選びから設計に至るまで、すべては究極の信頼性のために。このシリーズは、日々の生活を便利にするだけでなく、非日常の領域であなたの生命線を支える、最もタフで頼りになる存在です。

Apple Watch 通常シリーズ:毎日を、より豊かに。最もバランスの取れたパートナー

Apple Watchの中核をなすこのシリーズは、「最新のテクノロジーを、いかに美しく、そしてシームレスに日々の生活に溶け込ませるか」という思想を体現しています。先進の健康管理機能であなたの体を常に見守り、コミュニケーション機能で大切な人との繋がりを保ち、そして豊富な文字盤やバンドであなたの個性を表現する。特定の何かに突出するのではなく、健康、フィットネス、コミュニケーション、安全、ファッション性のすべてを高い次元で満たす。あらゆる人にとっての「最高のバランス」を追求した、万能のパートナーです。

Apple Watch SEシリーズ:Apple Watch体験を、ここから。賢い選択、新しい日常

SEシリーズの根底にある思想は、「本質的な体験を、すべての人へ届ける」ことです。Apple Watchがもたらす生活の変化—手元で通知を確認できる便利さ、キャッシュレスで買い物ができる軽快さ、運動が楽しくなるモチベーション—。こうしたコアとなる魅力を一切損なうことなく、誰もが気軽にその世界の扉を開けられるように設計されています。余分なものを削ぎ落とし、本当に必要なものだけを磨き上げた、最も賢く、そして新しい日常を始めるのに最もふさわしい選択肢です。

Apple Watch各モデルの詳細を紹介:特徴・スペック・価格の違い

ここでは、Apple Watch各モデルをくわしく紹介します。特徴やスペック、価格などの違いが分かるようになっています。

<2025年9月19日 発売モデル>

Apple Watch Series 11:バッテリー進化!睡眠もしっかり見守るパートナー

Apple Watch Series 11の本体 外観。ローズゴールドアルミニウムケースとライトブラッシュスポーツバンド

Apple Watchの最新モデルです。最大の特長は、通常使用で最大24時間へと大幅に延長されたバッテリー駆動時間です。新機能「睡眠スコア」により、睡眠の質を分かりやすく数値で把握できるようになりました。ディスプレイの耐擦傷性能は2倍に向上し、5G通信にも対応。心電図や血中酸素ウェルネスなどの高度な健康センサーも備え、日々の健康管理からアクティビティまで、あらゆる場面でユーザーを支える一台です。

👉Apple Watch Series 11の詳細を記事で確認する

おすすめポイント:

  • 終日の利用と睡眠記録を可能にする最大24時間のバッテリー駆動時間
  • 睡眠の質をスコアで可視化し、健康管理に役立つ新しい「睡眠スコア」機能
  • 単体での通信がより高速になる5G対応と、2倍向上したディスプレイの耐擦傷性能

スペック>:Apple Watch Series 11

  • ケースサイズ (mm): 42mm、46mm
  • ケースの素材: アルミニウム、チタニウム
  • ディスプレイの種類: LTPO3広視野角OLED常時表示Retinaディスプレイ
  • 主要な健康センサー: 電気心拍、第3世代光学式心拍、血中酸素ウェルネス、皮膚温センサー
  • バッテリー駆動時間: 通常使用時で最大24時間、低電力モードで最大38時間
  • 耐水性能: 50メートルの耐水性能
  • 価格帯: 64,800円から

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<2025/9/19 発売モデル>

Apple Watch SE 3:常時表示と高速充電に対応した最強の標準モデル

Apple Watch SE 3の外観、2台

Apple Watch SE 3は、最新のS10チップを搭載し、シリーズとして初めて「常時表示ディスプレイ」に対応したコストパフォーマンスに優れたモデルです。新たに高速充電や、指を2回合わせるだけで操作できる「ダブルタップ」ジェスチャー、手首の皮膚温センサー、睡眠時無呼吸の通知機能を搭載しました。上位モデルと同等のサクサクとした操作性と充実した基本機能を備えながら、手頃な価格を実現した「万人のためのスマートウォッチ」です。

👉Apple Watch SE 3の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • SEシリーズ初となる「常時表示ディスプレイ」と「高速充電」に対応し、使い勝手が大幅に向上。
  • 最新のS10チップにより、片手で操作できる「ダブルタップ」や「手首フリック」のジェスチャーが可能。
  • 皮膚温センサーや睡眠時無呼吸の通知など、健康機能が大幅に進化しながらも低価格を維持。

スペック>:Apple Watch SE 3

  • ケースサイズ (mm): 40mmまたは44mm
  • ケースの素材: アルミニウム(スターライト、ミッドナイト)
  • ディスプレイの種類: LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ(最大1000ニト)
  • 主要な健康センサー: 第2世代の光学式心拍センサー、手首皮膚温センサー、睡眠時無呼吸の通知
  • バッテリー駆動時間: 通常使用で最大18時間(低電力モードで最大32時間)、高速充電対応
  • 耐水性能: 50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)
  • 主な機能: ダブルタップ、衝突事故検出、転倒検出、Siri(オンデバイス)、Apple Pay
  • 価格帯: 37,800円(税込)から

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<2024年9月20日発売モデル>

Apple Watch Series 10:未来のデザイン、先回りの健康管理

Apple Watch 2025 Apple Watch Series 10

洗練を極めた薄型デザインに、Apple Watch史上最も先進的な健康機能を凝縮。睡眠中の呼吸状態まで見守ることで、これまで気づけなかった健康リスクの兆候を知らせてくれます。より大きく、視野角も広がったディスプレイは、あらゆる情報を鮮やかに表示。日々の活動から睡眠の質まで、あなたの生活全体を向上させる、最もインテリジェントなパートナーです。

👉Apple Watch Series 10の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 睡眠時無呼吸の検知など、一歩進んだヘルスケア機能
  • 薄型で洗練された、まったく新しい筐体デザイン
  • 高速充電に対応し、さらに使いやすく

スペック>:Apple Watch Series 10

  • ケースサイズ (mm): 42mm, 46mm
  • ケースの素材: アルミニウム、チタニウム
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ(LTPO)
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図、皮膚温、睡眠時無呼吸の検知
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間(低電力モードで最大36時間)
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 68,800円~(参考)

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<2023年9月22日発売モデル>

Apple Watch Ultra 2:究極の冒険へ。妥協を知らないパートナー

Apple Watch 2025 Apple Watch Ultra 2

過酷な環境に挑むアスリートや冒険家の要求に応える、究極のApple Watch。数日間持続する圧倒的なバッテリー性能、直射日光下でも見やすい驚異的な輝度のディスプレイ、そしてカスタマイズ可能なアクションボタンを備え、いかなる状況でも確実にあなたをサポートします。チタニウム製の堅牢なボディは、その信頼性の証です。

👉Apple Watch Ultra 2の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 通常使用で数日間持続する、圧倒的なバッテリー性能
  • プロレベルの要求に応える、アウトドア機能と堅牢性
  • ダブルタップにも対応した、パワフルなS9チップ

スペック>:Apple Watch Ultra 2

  • ケースサイズ (mm): 49mm
  • ケースの素材: チタニウム
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ(最大3000ニト)
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図、皮膚温、水深・水温
  • バッテリー駆動時間: 最大36時間(低電力モードで最大72時間)
  • 耐水性能: 100メートル(水深40mまでのダイビングに対応)
  • 価格帯: 128,800円~(参考)

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<2023年9月22日発売モデル>

Apple Watch Series 9:魔法の操作感。今なお続く高性能

Apple Watch 2025 Apple Watch Series 9

iPhoneに触れることなく、指先を2回合わせるだけで操作が完結する「ダブルタップ」。この魔法のような体験を、パワフルなS9チップが可能にしました。Series 10の登場により、最新の操作性と十分なパフォーマンスを、より魅力的な価格で手に入れることができます。完成されたデザインと機能性は、今なお多くの人にとって最適な選択肢の一つです。

👉Apple Watch Series 9の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 「ダブルタップ」による、未来感あふれる直感的な操作
  • スムーズな動作を約束する、パワフルなS9チップ
  • 機能と価格のバランスに優れた、高い完成度

スペック>:Apple Watch Series 9

  • ケースサイズ (mm): 41mm, 45mm
  • ケースの素材: アルミニウム、ステンレススチール
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ(最大2000ニト)
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図、皮膚温
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間(低電力モードで最大36時間)
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 59,800円~(参考)

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<2022年9月23日発売モデル>

Apple Watch Ultra:プロ仕様を手に入れる、最も賢い選択

Apple Watch 2025 Apple Watch Ultra

プロアスリートや冒険家のために生まれた初代Ultraは、今なお色褪せない圧倒的な性能を誇ります。現行モデルに匹敵する堅牢なチタニウムボディと長時間バッテリー、高精度なGPSを搭載。本格的なアウトドア機能を、より現実的な価格で手に入れたいと考えるなら、これ以上ないほど賢明で、満足度の高い選択となるでしょう。

おすすめポイント

  • プロ仕様の堅牢性と長時間バッテリー
  • 現行モデルより価格を抑えて入手可能
  • アクションボタン搭載の優れた操作性

スペック>:Apple Watch Ultra

  • ケースサイズ (mm): 49mm
  • ケースの素材: チタニウム
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ(最大2000ニト)
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図、皮膚温、水深・水温
  • バッテリー駆動時間: 最大36時間(低電力モードで最大60時間)
  • 耐水性能: 100メートル(水深40mまでのダイビングに対応)
  • 価格帯: 124,800円~(参考)

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<2022年9月16日発売モデル>

Apple Watch SE (第2世代):Apple Watch体験の、最も賢いスタートライン

Apple Watch 2025 Apple Watch SE (第2世代)

上位モデルと同じS8 SiPチップを搭載し、前世代より20%高速化したコストパフォーマンスに優れたモデルです。衝突事故検出や転倒検出などの先進的な安全機能に加え、心拍数や睡眠ステージの記録といった健康管理機能も充実しています。軽量なナイロン複合材の裏蓋を採用しており、初めてのスマートウォッチやお子様用としても最適な一台です。

👉Apple Watch SE (第2世代)の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 上位機種のSeries 8やUltraと同じ「S8 SiP」チップを搭載し、前世代から20%高速化した快適なパフォーマンスを発揮します。
  • 自動車での重大な衝突事故を認識する「衝突事故検出」や「転倒検出」に対応し、緊急時の安全を強力にサポートします。
  • 睡眠ステージの記録や心拍数の通知、50メートルの耐水性能など、日々の健康とアクティビティ管理に必要な機能を網羅しています。

スペック>:Apple Watch SE (第2世代)

  • ケースサイズ (mm): 40mmまたは44mm
  • ケースの素材: アルミニウム(ミッドナイト、スターライト、シルバー)
  • ディスプレイの種類: Retina LTPO OLEDディスプレイ(最大1,000ニト)
  • 主要な健康センサー: 第2世代の光学式心拍センサー
  • バッテリー駆動時間: 通常使用で最大18時間
  • 耐水性能: 50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)
  • 主な機能: 衝突事故検出、転倒検出、緊急SOS、Apple Pay、睡眠記録
  • 価格帯: 37,800円(税込)から

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<2022年9月16日発売モデル>

Apple Watch Series 8:心と体の変化に寄り添う、安心の健康志向パートナー

Apple Watch 2025 Apple Watch Series 8

手首の皮膚温を計測するセンサーを初めて搭載し、特に女性の周期記録の精度を飛躍的に向上させました。日々のわずかな体調の変化に気づき、心と体の状態をより深く理解する手助けをしてくれます。万が一の際には自動で通報する「衝突事故検出」も備え、日々の健康から緊急時の安全まで、幅広くあなたを見守る一台です。

👉Apple Watch Series 8の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 皮膚温センサーによる、一歩進んだヘルスケア
  • 万が一の際に命を守る「衝突事故検出」機能
  • 血中酸素や心電図も搭載した、総合的な健康管理能力

スペック>:Apple Watch Series 8

  • ケースサイズ (mm): 41mm, 45mm
  • ケースの素材: アルミニウム、ステンレススチール
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図、皮膚温
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間(低電力モードで最大36時間)
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 59,800円~(参考)

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<2021年10月15日発売モデル>

Apple Watch Series 7:手首いっぱいに広がる、大きく美しいディスプレイ

Apple Watch 2025 Apple Watch Series 7

ディスプレイの表示領域が大幅に拡大し、通知のテキストや写真が格段に見やすくなったモデルです。画面の縁まで広がる表示は、あらゆる文字盤をより美しく、魅力的に映し出します。高速充電に初めて対応したのもこのモデルから。中古市場などでも、大画面による快適な操作性を手に入れたい人にとって、価値のある選択肢です。

👉Apple Watch Series 7の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 縁まで広がる、大きく見やすいディスプレイ
  • 高速充電に初めて対応し、使い勝手が向上
  • Series 6以前と比べて格段に上がった情報量と視認性

スペック>:Apple Watch Series 7

  • ケースサイズ (mm): 41mm, 45mm
  • ケースの素材: アルミニウム、ステンレススチール、チタニウム
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 48,800円~(参考)

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<2020年9月18日発売モデル>

Apple Watch SE (第1世代):Apple Watchの世界へ、最も手軽な招待状

Apple Watch 2025 Apple Watch SE (第1世代)

Apple Watchの「あったら便利」を、最も手頃な価格で実現した初代モデルです。iPhoneの通知を手元で確認し、キャッシュレス決済で支払いを済ませ、日々の運動を記録する。こうしたコアな体験を、シンプルに始めたい人に最適です。高機能は不要でも、日々の生活を少しだけスマートにしたい、そんな願いを叶えてくれる最初のステップです。

👉Apple Watch SE (第1世代)の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 基本機能を網羅した、圧倒的なコストパフォーマンス
  • iPhoneを探す、タイマーなど日常で役立つ機能
  • スマートウォッチ入門に最適な、シンプルさと手軽さ

スペック>:Apple Watch SE (第1世代)

  • ケースサイズ (mm): 40mm, 44mm
  • ケースの素材: アルミニウム
  • ディスプレイの種類: Retinaディスプレイ(常時表示なし)
  • 主要な健康センサー: 光学式心拍センサー(心拍数通知を含む)
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 32,780円~(参考)

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<2020年9月18日発売モデル>

Apple Watch Series 6:健康管理を新たな次元へ導いた、革新の一台

Apple Watch 2025 Apple Watch Series 6

手首の上で血中に取り込まれた酸素のレベルを測れる「血中酸素ウェルネスセンサー」を初めて搭載し、スマートウォッチによる健康管理の可能性を大きく広げた画期的なモデルです。心電図機能と合わせ、日々のコンディションをより深く知ることが可能に。フィットネスやウェルネスへの意識が高い人にとって、その歴史的な一歩は今なお魅力的です。

👉Apple Watch Series 6の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 「血中酸素ウェルネスセンサー」の初搭載
  • 心拍数や心電図と合わせた高度なコンディション把握
  • 屋外でも見やすい、常時表示ディスプレイの輝度向上

スペック>:Apple Watch Series 6

  • ケースサイズ (mm): 40mm, 44mm
  • ケースの素材: アルミニウム、ステンレススチール、チタニウム
  • ディスプレイの種類: 常時表示Retinaディスプレイ
  • 主要な健康センサー: 血中酸素、心電図
  • バッテリー駆動時間: 最大18時間
  • 耐水性能: 50メートル
  • 価格帯: 47,080円~(参考)

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【目的・用途別Apple Watchの選び方】あなたのライフスタイルに最適な一本を。

Apple Watch 2025 で血中酸素を測定している様子。

Apple Watchの豊富なラインナップの中から、自分にぴったりの一本を見つける最良の方法は、まず「自分が何を最も重視するのか」を明確にすることです。あなたのライフスタイルや価値観に合うモデルはどれか、目的別に見ていきましょう。

健康管理を最優先したい

日々の健康状態を詳細に記録し、体調の変化にいち早く気づきたいなら、最も多くの先進的な健康センサーを搭載したApple Watch Series 10が最高の選択です。睡眠中の呼吸状態から心電図、血中酸素ウェルネスまで、あらゆる角度からあなたの体を見守ります。少しでも価格を抑えたい場合は、皮膚温センサーまで備えたSeries 9やSeries 8も、非常に高性能な健康管理デバイスとして活躍します。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8

スポーツを最優先したい

ランニングやジムでのワークアウト、水泳など、日々のフィットネス活動の記録を重視するなら、最新のチップを搭載し、あらゆる記録をスムーズに行えるSeries 10やSeries 9が最適です。鮮やかなディスプレイは運動中のデータ確認も容易にし、日々のモチベーションを高めてくれます。

おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9

登山やダイビングなど、過酷な環境で使いたい

週末は本格的なアウトドアアクティビティに挑戦するという方には、Apple Watch Ultra 2以外に選択肢はありません。数日間持続する圧倒的なバッテリー寿命、軍用規格に準拠した堅牢性、そしてダイビングにも対応する耐水性能は、他のモデルとは一線を画します。価格を抑えたい場合でも、初代Ultraがその要求に応えてくれるでしょう。

👉おすすめモデルApple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra

初めてApple Watchを試したい

「スマートウォッチのある生活を、まずは気軽に体験してみたい」という方には、最新のApple Watch SE(第3世代)が最もおすすめです。シリーズ初となる「常時表示ディスプレイ」に対応し、手首を上げなくても時間や通知を確認できる便利さが加わりました。

通知の確認やキャッシュレス決済、基本的な運動記録といったApple Watchのコアな魅力を、非常に手頃な価格で体験できます。万が一の際の衝突事故検出機能も備えており、安心感も十分。さらにコストを抑えたいなら、SE(第2世代)を探すのも良いでしょう。

👉おすすめモデル → Apple Watch SE (第3世代), Apple Watch SE (第2世代)

ファッション性を重視したい

Apple Watchを、自分を表現するファッションアイテムとして捉えるなら、ケースの「素材」が重要です。宝飾品のような輝きを持つ「ステンレススチール」ケースを選べる、Series 10、Series 9、Series 8が最適です。また、道具としての機能美を追求したチタニウム製のUltra 2も、その無骨な存在感で独自のスタイルを確立できます。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Apple Watch Ultra 2

コスパを重視したい

支払う金額に対して、最も高い価値を得たいと考えるなら、Apple Watch SE(第3世代)が筆頭候補です。上位モデルと同じ最新の「S10チップ」を搭載し、サクサク動く操作性や、指をトントンと合わせるだけで操作できるジェスチャー機能も利用可能です。必須の機能を網羅しながら価格は抑えられており、満足度は非常に高いでしょう。もう少し予算を足して、型落ちとなったSeries 9やSeries 8の整備済製品や中古品を狙うのも非常に賢い選択です。

おすすめモデル → Apple Watch SE (第3世代), Series 9, Series 8

【機能別の選び方】あなたの希望を叶えるApple Watchの選び方

Apple Watch 2025 でワークアウトを測定する様子。

Apple Watchを選ぶ際、「この機能だけは絶対に外せない」という希望がある方も多いでしょう。ここでは、特定の機能に焦点を当て、それがどのモデルで利用できるのかを詳しく解説します。あなたの「やりたいこと」から、最適な一本を見つけましょう。

ダブルタップを使いたい

iPhoneが手元になくても、荷物で両手が塞がっていても、かかってきた電話に出たり、タイマーを止めたりしたい。そんな願いを、指先を2回合わせるジェスチャーだけで叶えてくれるのが「ダブルタップ」です。一度体験すると手放せなくなる、未来感あふれる直感的な操作が魅力です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch SE (第3世代)

衝突事故検出機能を使いたい

自分や家族が車を運転する機会が多いなら、万が一の際の「お守り」として、この機能は非常に心強い存在です。自動車での重大な衝突事故をApple Watchが検知し、自動で緊急通報サービスに連絡してくれます。自分では動けないような状況でも、助けを呼んでくれる可能性がある、命を守るための機能です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra, Apple Watch SE (第3世代), Apple Watch SE (第2世代)

皮膚温センサーを使いたい

日々の健康管理、特に女性の周期記録などを、より高い精度で行いたい場合に役立つのが皮膚温センサーです。睡眠中に手首の皮膚温を計測し、普段とのわずかな違いから体調の変化を推測する手がかりを提供してくれます。自分の体をより深く理解するための、一歩進んだ健康管理機能です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra, Apple Watch SE (第3世代)

血中酸素Appを使いたい

フィットネスやウェルネスへの意識が高いなら、体のコンディションを知る指標となる血中酸素レベルは気になる数値です。登山などの高地での活動時や、激しいワークアウト後の体の状態を把握するのに役立ちます。手首の上でいつでも手軽に計測できるのが魅力です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8, Series 7, Series 6, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra

心電図Appを使いたい

心臓の健康に対する意識が高い方にとって、心電図Appは大きな安心材料となります。動悸などを感じた時に、いつでもどこでも心電図を記録し、不整脈の一種である心房細動の兆候がないかを確認できます。記録したデータは医師に見せることも可能です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8, Series 7, Series 6, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra

常時表示機能を使いたい

会議中や運動中など、手首を傾ける動作をしなくても、いつでもパッと時間や情報を確認したい。そんな願いを叶えるのが「常時表示」機能です。文字盤が常にうっすらと表示され続けるため、本物の腕時計のような自然な使い勝手を実現します。一度使うと、この機能がないモデルには戻れないと感じる人も多い、重要な機能です。

👉おすすめモデルApple Watch Series 11, Series 10, Series 9, Series 8, Series 7, Series 6, Apple Watch Ultra 2, Apple Watch Ultra, Apple Watch SE (第3世代)

実際のユーザーの声は?モデル別「口コミ」情報

Apple Watch 2025 の画面にAppleのロゴが見える。

ここでは、Apple Watchを使ったユーザーが、どのような感想や意見を持っているのか、各モデルの「口コミ」情報をまとめて見ていきましょう。

Apple Watch Series 10の口コミ・評判 まとめ

総合評価

  • 高評価が多い:旧モデル(特にSeries 3や6)からの買い替えでは、性能向上を大きく実感でき満足度が非常に高い。
  • iPhoneユーザーに最適:iPhoneとの連携が素晴らしく、通知の安定性や設定の細かさから、iPhoneユーザーならApple Watchを選ぶ価値があると評価されている。
  • 年配の方にもおすすめ:心電図や転倒検出などの安心機能が充実しており、操作も分かりやすいため、高齢の家族へのプレゼントとしても喜ばれている。
  • 価格は高め:高価であること、型落ちモデルがあまり値下がりしない点から、どうせ買うなら最新モデルが良いという意見がある。
  • 特定の機能が不要な場合:心電図機能が不要であれば、バッテリー持ちの良い他のスマートウォッチも選択肢になるという意見もある。

【デザイン】

良い点

  • 従来からの洗練されたデザインで、古さを感じさせない。
  • 定番で落ち着いた見た目が良いと評価されている。
  • 気になる点
  • 大きな変更はなく「変わり映えしない」と感じる人もいる。

操作性・パフォーマンス

良い点

  • 新しいCPUにより、旧モデルと比べてレスポンスが良く、動作が高速で快適。
  • アプリの起動が速く、スクロールもスムーズ。

気になる点

  • 多機能なため、全てのモードを使いこなすには慣れが必要。
  • 一部「操作性はいまいち」という意見もある。

機能性

良い点

  • 健康管理機能の進化:「睡眠時無呼吸の通知」が新しい購入動機になっている。心電図や血中酸素濃度の測定精度も評価が高い。
  • 利便性の向上:通話時のノイズ軽減、Suicaやウォレット機能の便利さ、子供の見守り通知の確認など、日常生活での利便性を評価する声が多い。
  • 新機能:水温・水深センサーが追加され、プールなどで活用できる。

気になる点

iPhoneとApple Watch間で通知が正常に来ない(片方にしか来ない)という不具合の報告がある。

サイズ・装着感

良い点

  • 従来モデルより少し薄くなり、装着感が向上した。
  • 軽量で、一日中着けていても気にならない。
  • 画面サイズは大きくなったが、大きすぎず腕に馴染む。

バッテリー

良い点

  • 充電速度が向上:急速充電に対応し、短時間(入浴中など)で充電できるため、バッテリー持ちの不便さをカバーできる。
  • 旧モデルよりはスタミナが向上し、使い方によっては2日持つという声もある。

気になる点

バッテリーの持ち自体は「相変わらず悪い」「もっと持ってほしい」という意見が多く、毎日充電が必要な点は課題として挙げられている。

Apple Watch Ultra 2の口コミ・評判 まとめ

総合評価

  • 非常に満足度が高い:価格は高いものの、機能、バッテリー、デザインの全ての要素が高い水準でまとまっており、購入者の満足度は非常に高い。
  • 通常モデルからのステップアップに最適:通常モデルのバッテリー持ちや画面サイズに不満があったユーザーから絶賛されている。
  • アウトドアやスポーツに最適:輝度が高く屋外でも見やすい画面、優れたバッテリー性能、高い防水性能から、アウトドアやスポーツを楽しむユーザーに特に評価されている。
  • iPhoneユーザーにとっての最適解:iPhoneとの連携は完璧で、特にセルラーモデルはスマホを持てずにアクティビティに集中できる安心感が大きいと評価されている。
  • リセールバリューも魅力:高価だが、買取価格も比較的高く、その点もメリットと捉えられている。

デザイン

良い点

  • チタン製のケースに高級感があり、平面ディスプレイが美しいと好評。
  • ゴツくて大きいデザインそのものが魅力的だと感じるユーザーが多い。

気になる点

  • 今後のデザイン向上を期待する声もある。
  • 人によっては「ゴツい」「重い」と感じるため、好みが分かれる可能性がある。

操作性・パフォーマンス

良い点

  • 画面が大きく明るいため、情報量が多く、屋外での視認性が抜群に良い。
  • 動作はサクサクでストレスなく、ジェスチャー操作も便利。
  • 通常モデルより大きいリューズ(竜頭)が操作しやすい。

機能性

良い点

  • 機能性は文句なしで、多機能すぎて使いこなせないという声もあるほど。
  • アクションボタンの追加や、高い防水性能が評価されている。
  • セルラーモデルは、サーフィンやキャンプなどスマホを持てない場面での緊急連絡手段として、非常に高い安心感を提供してくれる。

サイズ・装着感

良い点

  • 体が大きい人や、手首が太め(17.5cm程度)の人にはジャストサイズ。
  • 重さや厚みは、普段から機械式腕時計をしている人なら気にならないレベル。

気になる点

  • 手首が細い人(16cm程度)には大きく見えるが、「他人から見ると気にならない」という意見もある。購入前の試着が推奨される。
  • 付属バンド(特にオーシャンバンド)の着け心地が合わず、別のバンドに交換するユーザーもいる。

バッテリー

  • 最大の強み:通常モデルと比較して、バッテリー持ちが圧倒的に良い点が最も評価されている。
  • 「2~3日充電しなくても使える」「常時表示やワークアウトをしても1日余裕で、翌日も使える」といった声が多数。
  • 毎日充電するストレスから解放され、入浴中などに充電すれば十分という運用が可能。

その他

サポートへの指摘:整備済み品を購入し不具合があった際、Appleストアの対応(店舗と電話サポートの案内が違うなど)に不満があったという報告がある。

Apple Watch SE (第2世代)の口コミ・評判

総合評価

  • コストパフォーマンスが非常に高い:心電図や常時表示画面などの最新機能が不要なユーザーにとっては、「これで十分」「最もコスパが良い」と高く評価されている。
  • Apple Watch入門に最適:初めてスマートウォッチを使う人や、学生・家族へのプレゼントとして人気が高い。
  • iPhoneユーザーの必需品:iPhoneとの連携は完璧で、通知の確認、電子マネー(Suicaなど)、通話といった基本的な機能だけでも生活が非常に便利になるという意見が多い。
  • バッテリーが最大の課題:多くのユーザーが「バッテリー持ちの悪さが唯一にして最大の欠点」と指摘しており、この点を許容できるかが購入の分かれ目となる。

デザイン

良い点

  • 「スタイリッシュ」「洗練されている」など、シンプルで飽きのこないAppleらしいデザインが好評。
  • 新色の「スターライト」が特に良い色だと評価されている。

操作性・パフォーマンス

良い点

  • Apple製品ならではの直感的な操作が可能。
  • 旧モデル(Apple Watch 7など)と比較しても動作がスムーズで、処理速度も十分だと評価されている。

気になる点

  • 文字入力は画面が小さく難しい。
  • サードパーティ製のカバーを付けると、反応が悪くなる場合がある。

機能性

良い点(便利な機能)

  • 通知機能:LINEや電話などの通知をすぐ確認でき、見逃しがなくなる。
  • キャッシュレス決済:SuicaやApple Payが腕だけで完結し、非常に便利。
  • 健康・安全機能:睡眠やワークアウトの記録、転倒検知など、日常生活で役立つ機能が充実している。

注意点(搭載されていない機能)

  • 上位モデルとの違い:心電図、血中酸素ウェルネスの測定機能はない。
  • 画面:「常時表示機能」がなく、時間を確認するには手首を上げる動作が必要。
  • 充電:「急速充電」には対応していない。

サイズ・装着感

良い点

  • 軽量・コンパクトで、着けていることを忘れるほど快適。
  • 40mmモデルは女性や腕の細い人に、44mmモデルは画面の見やすさを重視する人に選ばれている。

バッテリー

  • 最大の弱点として、ほぼ全てのレビューで言及されている。
  • 「1日しか持たない」「2日は持たない」という意見が大多数で、毎日の充電が必須。
  • 旅行の際は充電器が欠かせない。
  • 多くのユーザーは、入浴中などに充電する習慣で対応している。

賢く手に入れる!Apple Watchを安く買うための完全ガイド

Apple Watch 2025を腕に装着している。helloと書かれた画面

Apple Watchは、定価で買うだけが選択肢ではありません。少しの知識と工夫で、同じ製品を数千円から数万円もお得に手に入れることが可能です。ここでは、Apple Watchを賢く安く買うための具体的な方法と、現在使っているデバイスを価値に変える「下取り」について、詳しく解説していきます。

お得に購入するための5つの方法

まずは、新しいApple Watchを手に入れる際に、費用を抑えるための5つの主要なアプローチを紹介します。

① Apple認定整備済製品を狙う

新品に最も近い品質を、最も確実に安く手に入れたいなら、これが最良の選択肢です。Apple公式が、初期不良などで返品された製品を厳しく点検・整備し、新品同様の品質を保証して販売しています。バッテリーや外装はすべて新品に交換され、1年間のハードウェア保証も付くため、安心感は絶大。価格は新品の約15%オフが目安で、公式サイトに最新モデルが登場した数ヶ月後から不定期で在庫が追加されるため、こまめなチェックが掘り出し物を見つけるコツです。

② Amazonの大型セールを活用する

年に数回開催されるAmazonの「プライムデー」や「ブラックフライデー」などの大型セールは、Apple Watchをお得に購入できる絶好の機会です。特に、発売から1年経った型落ちモデルが大幅な割引価格で登場することが多く、「最新モデルでなくても良いから、安く正規品を手に入れたい」という場合に最適です。セール開始の通知設定などを活用し、チャンスを逃さないようにしましょう。

③ 家電量販店のポイント還元を利用する

ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店では、Apple製品であっても数%のポイント還元が受けられます。このポイントは実質的な割引と考えることができ、特に高価なモデルほどその恩恵は大きくなります。貯まったポイントを、Apple Pencilや高価な交換用バンド、あるいは他の家電製品の購入に充てることで、総合的な出費を賢く抑えることが可能です。

④ 携帯キャリアの購入プログラムを利用する

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでは、端末を2年後などに返却することを条件に、残りの分割金の支払いが不要になる購入プログラムを提供しています。この方法の最大のメリットは、月々の支払額を低く抑えられること。「常に最新のApple Watchを使い続けたい」という方にとっては、2年ごとに少ない負担で新しいモデルに乗り換えられる、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

⑤ 信頼できる中古品を探す

イオシスやじゃんぱらなど、スマートフォンの扱いに慣れた信頼できる中古ショップで探すのも一つの有効な手段です。特に、発売から数年経ったモデルが驚くほど安価で見つかることがあります。購入の際は、アクティベーションロックが解除されているか、バッテリーの最大容量が80%以上あるか、そして店舗独自の保証が付いているかを必ず確認することが、失敗しないための重要なポイントです。

今ある資産を価値に変える「下取り」

新しいモデルの購入資金として、現在お使いのApple Watchやスマートフォンなどを活用する方法です。

Apple Trade In(Apple公式の下取りプログラム)

Apple公式のサービスで、オンラインまたはApple Store直営店で利用できます。お使いのデバイスの状態に応じて査定額が決まり、新しい製品の購入価格からその場で割引か、後日ギフトカードとして受け取ることができます。手続きが非常に簡単で、安心感が高いのが最大の魅力です。下取り対象外の古いデバイスでも、無料でリサイクルしてくれるため、環境にも貢献できます。

各キャリア(ドコモ、au、SoftBankなど)の下取りプログラム

携帯キャリアで新しいApple Watchを購入する場合、そのキャリアで過去に購入したデバイスなどを下取りに出すことができます。下取り額は、月々の利用料金の割引や、キャリアのポイントとして還元されるのが一般的です。新しい回線契約と同時に機種変更をする際に利用すると、手続きが一度で済み、スムーズです。

買取業者を利用する方法

カメラのキタムラ、ゲオ、ソフマップなどの家電量販店や中古品買取専門店に、デバイスを直接売却する方法です。この方法のメリットは、下取りよりも高い査定額が付く可能性があることと、現金で受け取れる場合が多いことです。複数の業者に見積もりを依頼して、最も高い価格を提示したところに売るのが、最もお得に売却するコツと言えるでしょう。

【まとめ】あなたにとって最高のパートナーを見つけよう

Apple Watch 2025を腕に装着。画面にAppleのロゴ。

いかがでしたか?自分にぴったりのApple Watchを見つけられましたか?この記事では、Apple Watchの基本となる「3つのシリーズ」の思想から、Series 10やUltra 2といった各モデルの詳細なスペック、そして「目的別」「機能別」という多角的な選び方を解説しました。さらに、実際に使っているユーザーのリアルな口コミや、賢くお得に手に入れるための具体的な購入方法まで、Apple Watchを選ぶ上で必要な情報を網羅的にご紹介しました。

大切なのは、ご自身のライフスタイルや予算、そして「何を最も重視するのか」に合わせて、最適な一台を見つけることです。健康管理を最優先するなら先進のセンサーを備えたSeries 10 、アクティブな毎日にはタフで長時間バッテリーのUltra 2 、そして最高のコストパフォーマンスを求めるなら必須の機能が詰まったSE(第2世代) が、きっとあなたの期待に応えてくれるでしょう。

Apple Watchは、単なる時間を知るための道具ではありません。あなたの健康を見守り、日々のコミュニケーションを円滑にし、毎日を少しだけ便利で楽しくしてくれる、手首の上の最高のパートナーです。この記事で紹介した6つのステップに沿って、ぜひご自身の使い方にぴったりの一本を、最もお得な方法で手に入れてください。この記事が、あなたのApple Watch選びの最後のひと押しとなれば幸いです。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

OPPO Reno13 A 徹底レビュー!Reno11 Aと性能・機能を比較

OPPO Reno13 A カラーが異なる本体 3台が並んでいる。
2025年6月26日に発売された「OPPO Reno13 A」は、前モデルからデザイン、耐久性、AI機能など、多くの面で大きな進化を遂げた、注目の「AIスマホ」です。

このレビューでは、OPPO Reno13 Aが日々の生活をどれだけ快適にするのか、前モデル「OPPO Reno11 A」とどのように違っているのか、そのパフォーマンスと使い勝手を徹底比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

OPPO Reno13 Aの長所(Pros):

  • IP68/69・MIL規格準拠の、トップクラスの頑丈さと防水性能
  • 一日中安心して使える、5,800mAhの大容量バッテリー
  • OIS(光学式手ブレ補正)搭載で進化したカメラ性能
  • 実用的なAI機能と、待望のデュアルステレオスピーカー
  • 優れたコストパフォーマンス

OPPO Reno13 Aの短所(Cons):

  • 控えめなCPU性能と、最新とは言えない通信規格(Wi-Fi 5)
  • 前モデルより充電速度が遅い(67W→45W)
  • 望遠カメラを搭載していない
  • デザインに、インパクトや斬新さが欠ける点

総合評価:

OPPO Reno13 Aは、弱点であった、耐久性、スピーカー性能、そしてカメラの手ブレ補正を的確に克服しています 。その結果、前モデル以上に、日常使いにおける「安心感」と「快適さ」を追求した、非常に堅実でバランスの取れた一台に仕上がりました。

この記事で分かること

  1. OPPO Reno13 Aと前モデルReno11 Aとの詳細なスペック比較
  2. ルミナスネイビーなど新色のデザインと質感、実際の持ちやすさ
  3. IP68/69防水防塵・MIL規格準拠の圧倒的な耐久性能
  4. 屋外でも見やすいディスプレイの輝度と、スプラッシュタッチ機能の利便性
  5. Snapdragon 6 Gen 1のAntutuベンチマークスコアと他のCPUとの性能比較
  6. 「原神」など人気ゲームの具体的な動作検証(フレームレート)
  7. OIS(光学式手ブレ補正)を搭載したカメラの画質と夜景撮影の実力
  8. AI反射除去やAI録音サマリーなど、進化したAI機能の使い勝手
  9. 5,800mAh大容量バッテリーの持続時間と45W充電の実際
  10. 公式ストアやECサイトでの最新販売価格と購入先情報
  11. ライバル機種(AQUOS sense9, Redmi Note 14 Pro 5Gなど)とのメリット・デメリット比較
  12. 項目別の5段階評価と、購入すべきかどうかの総合的なレビュー

この記事を最後まで読むことで、「OPPO Reno13 A」が本当に最適な一台なのか、購入するべきか、がはっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:OPPO Reno13 A、都会的で洗練されたAIスマホ | オッポ

デザインと耐久性:OPPO Reno13 A ~所有する喜びと、日常に寄り添うタフネス~

OPPO Reno13 A 本体 ルミナスネイビー を片手で持っている。

ここでは、OPPO Reno13 Aのデザインと、前モデルOPPO Reno11 Aから劇的に進化した耐久性について、実際に使って感じた魅力や感動をレビューしていきます。毎日手にするスマートフォンだからこそ、見た目の美しさと壊れにくさは妥協できないポイントです。その両方を高いレベルで満たした本機のこだわりを、詳しく解説します。

光を纏う、洗練されたデザイン

OPPO Reno13 Aを手にして最初に感じたのは、そのデザイン性の高さです。今回レビューしたのは新色の「ルミナスネイビー」ですが、これが息をのむほど美しい仕上がりでした 。光が当たる角度によって背面の表情が繊細に変わり、カメラユニットの周りはまるでネオンライトのように柔らかく光を反射します 。このユニークな加工は、ただのスマートフォンという枠を超え、所有する喜びを感じさせてくれる特別な存在感を放っています 。

カラーの違い

  • OPPO Reno13 A:チャコールグレー、アイスブルー、ルミナスネイビー
  • OPPO Reno11 A:ダークグリーン、コーラルパープル

背面素材はポリカーボネートですが、安っぽさはなく、マットでサラサラとした触り心地が非常に上品です 。この仕上げのおかげで指紋が付きにくいのは嬉しいポイントですが 、ルミナスネイビーは色味の特性上、ホコリがやや目立ちやすいかもしれません 。それでも、この美しいデザインを隠してしまうのは惜しく、ケースを付けずに使いたくなる魅力があります 。

手に馴染むサイズ感とインターフェース

OPPO Reno13 Aの底面。接続ポートが見える。

本体サイズは高さ約162mm、横幅約75mmで、前モデルのOPPO Reno11 Aとほぼ同じですが、重量は約192gと約15g増加しています 。この重さの変化は実際に手に取るとすぐに分かり、片手で長時間操作していると、ずっしりとした手応えを感じました 。そのため、手の小さな方や軽いスマホを求めている方は、一度実機でサイズ感を確認することをおすすめします 。

サイズ、重量の違い

  • OPPO Reno13 A:サイズ: 約162mm(縦)×約75mm(横)×約7.8mm(厚さ)、重量: 約192g
  • OPPO Reno11 A:サイズ: 約162mm(縦)×約75mm(横)×約7.6mm(厚さ)、重量: 約177g

ボタン類は右側面に電源ボタンと音量ボタンがまとめられています 。インターフェースは本体下部に集中しており、USB Type-CポートSIMトレイが配置されています 。イヤホンジャックは非搭載のため、有線イヤホンを使うには変換アダプタが必要です 。また、スピーカーは本体の上部と下部に一つずつ配置されています 。

なお、SIMカードスロットは排他的デュアルSIMスロットとなっており、SIM2スロットとmicroSDカードスロットが兼用になっています。そのため、nanoSIMを2枚同時に使う場合はmicroSDカードを挿入できません。SIMカード1枚とmicroSDカードを同時に利用することは可能です。

日常のあらゆるシーンに安心をもたらす「タフネス性能」

OPPO Reno13 Aを上から見下ろしている。

OPPO Reno13 Aの真価は、美しいデザインだけに留まりません。むしろ最大の進化点は、その卓越した「耐久性」にあると言えるでしょう。前モデルOPPO Reno11 Aの防水防塵性能がIP65だったのに対し 、本機はIP68/69という最高水準にまで引き上げられました 。これは単なる水没への耐性強化(水深1.5mで30分)だけでなく、80℃のお湯の高圧噴射にも耐えることを意味します 。

この性能は、日常生活に圧倒的な安心感をもたらしてくれます。例えば、キッチンでレシピを見ながら料理をしている時に水が跳ねたり、突然の豪雨に見舞われたりしても全く心配ありません 。自己責任の範囲にはなりますが、お風呂でゆっくり動画鑑賞を楽しんでも、全く壊れる気配はありませんでした 。この「水回りでの安心感」は、一度体験すると手放せなくなります。

さらに、OPPO Reno11 Aにはなかった米国MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性能も新たに備わりました 。ディスプレイガラスも、より高強度な「AGC Dragontrail® STAR2」が採用されています 。通勤中にうっかり手を滑らせてコンクリートに落としてしまう、といったありがちな事故でも、内部の重要なパーツが守られる安心感は絶大です 。まさに「タフネススマホかよ!」と叫びたくなるほどの頑丈な設計は、毎日使う道具としての信頼性を何よりも高めてくれています 。

耐久性の違い

  • OPPO Reno13 A: IP68防水防塵、MIL-STD-810Hの認証をクリア、AGC Dragontrail® STAR2
  • OPPO Reno11 A: IP65防水防塵、パンダガラス(2回強化)

まとめ:デザインと耐久性

  • 洗練されたデザイン:光の角度で表情を変えるルミナスネイビーや、ネオンライト風のカメラ周りの加工が所有欲を満たす 。
  • 質感と持ち心地:マットな背面は指紋が付きにくいが 、前モデルより約15g重く、ずっしりとした印象 。
  • インターフェース:USB-Cポートとスピーカーを本体下部に配置し、上部にもスピーカーを備える 。イヤホンジャックは非搭載 。
  • 最高水準の防水・防塵:IP68/69に対応し、水没だけでなくお湯や高圧洗浄にも耐える圧倒的な安心感を実現 。
  • MIL規格準拠の耐衝撃性:高強度ガラスとクッション性に優れた構造で、日常の落下リスクを大幅に軽減 。
  • デザインと耐久性の評価:光を操る美しいデザインと、最高レベルのタフネスを高い次元で両立させた、満足度の高い一台。

ディスプレイ:OPPO Reno13 A ~日常に寄り添う、実用的な進化~

OPPO Reno13 Aのディスプレイ。片手で持っている。

ここでは、OPPO Reno13 Aのディスプレイについて、スペックの数字だけでは分からない、実際の使い勝手に焦点を当ててレビューしていきます。前モデルのOPPO Reno11 Aから何が変わり、私たちの日常にどのようなメリットをもたらしてくれるのか、体験エピソードを交えながら詳しく解説します。

明るく鮮やか、しかし賢い選択

まず、基本となる表示性能ですが、ディスプレイサイズは約6.7インチ 、パネルは有機EL(AMOLED) 、解像度もフルHD+ (2,400×1,080) と、前モデルOPPO Reno11 Aの優れた仕様をほぼそのまま受け継いでいます。有機ELならではの黒が引き締まった高いコントラストにより、YouTubeで色彩豊かなドキュメンタリー映像を観ても、吸い込まれるような没入感を味わえました。SNSやウェブサイトの閲覧でも文字はくっきりと鮮明で、非常に見やすいです。

ただし、前モデルOPPO Reno11 A約10億色の豊かな色彩表現を誇っていたのに対し、Reno13 A約1670万色表示へと変更されています 。スペックダウンと聞いて、プロの写真編集など厳密な色の再現性を求める方には物足りなく感じるかもしれません。しかし、これは「実用性」を重視した賢い選択だと感じました。実際に、Instagramで色鮮やかな料理の写真を見たり、YouTubeで好きなアーティストのライブ映像を楽しんだりする日常的な使い方では、色の階調に違いを感じることはなく、十分に鮮やかで満足できる表示品質でした 。

※夕焼けの空や水中映像のような、非常に滑らかな色の階調(グラデーション)を表現する際に違いとして現れる可能性があります。

色彩深度の違い

  • OPPO Reno13 A:1670万色
  • OPPO Reno11 A: 10億7000万色

真の進化は「屋外での視認性」にあり

OPPO Reno13 Aのディスプレイ。暗いシーンでも明るく表示。

本機のディスプレイにおける最大の進化は、屋外での見やすさです。日光下での最大輝度が、OPPO Reno11 Aの900nitsから1200nitsへと大幅に向上しました 。この差は決定的で、私の使い方を劇的に変えてくれました。以前、公園のベンチでReno11 Aを使っていた時、明るい日差しの下では画面が反射してしまい、LINEの返信やGoogleマップの確認に苦労した経験があります。

しかし、Reno13 Aでは同じような晴天の屋外でも、画面の表示が驚くほどクリアに見えます。日差しを気にせず、ストレスなく地図を確認したり、メッセージを読んだりできるこの快適さは、スペック表の数字以上に大きな価値があります。ラボの数字よりも、リアルな生活での使いやすさを重視した、非常に堅実な進化だと断言できます。

輝度の違い

  • OPPO Reno13 A:最大輝度 1200nits(デフォルト設定時の通常輝度 600nits)
  • OPPO Reno11 A:最大輝度 900nits(デフォルト設定時の通常輝度 500nits)

日常の「ちょっとした不便」を解消する新機能

さらに、OPPO Reno13 Aは日々の細かな使い勝手を向上させる便利な機能が追加されています。特に感動したのが「スプラッシュタッチ機能」です。キッチンでレシピを見ながら料理をしていると、どうしても濡れた手で画面を触る場面があります。そんな時でも、この機能のおかげで誤作動が少なく、スムーズに画面をスクロールできました。

また、北海道の冬には欠かせない「手袋モード」も搭載されています 。寒い屋外で手袋を外さずに簡単な操作ができるのは、非常にありがたい配慮です。こうしたユーザーの日常生活に寄り添う機能こそ、本機のディスプレイが目指した「実用性」の象徴と言えるでしょう。

OPPO Reno13 Aのディスプレイ仕様

  • サイズ:約6.7インチ
  • パネルタイプ:AMOLED(有機EL)
  • 解像度:フルHD+ (2,400×1,080)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • 輝度:最大1200nits(日光下)
  • カバーグラス:AGC Dragontrail® STAR2
  • その他:スプラッシュタッチ機能搭載、手袋モード

まとめ:ディスプレイ

  • 表示品質:約10億色表示のReno11 Aから約1670万色表示に変更されたが、日常使いでは十分な鮮やかさと精細さを実現。
  • 屋外での視認性:最大輝度が1200nitsに向上し、Reno11 Aと比較して直射日光下での見やすさが劇的に改善。
  • 実用的な新機能:濡れた手でも操作しやすい「スプラッシュタッチ機能」や「手袋モード」など、日々の利用シーンで役立つ機能が追加。
  • 滑らかな操作感:最大120Hzのリフレッシュレート対応で、ウェブサイトやSNSのスクロールは非常に滑らか。
  • ディスプレイの評価:屋外での視認性向上やスプラッシュタッチ機能など、スペックの数字以上にリアルな使い勝手を重視したことで、日常のあらゆる場面で快適に使える実用的なディスプレイに進化した。

パフォーマンス:OPPO Reno13 A ~総合力で上回る、快適な操作感~

OPPO Reno13 Aで原神をプレイしている様子。

ここでは、OPPO Reno13 Aのパフォーマンスについて、単なるスペックの優劣だけではなく、CPU、メモリ、ストレージ、そして冷却性能が一体となって生み出す「総合的な快適さ」に焦点を当ててレビューします。前モデルOPPO Reno11 Aと比較して、日々の使い勝手がどのように進化したのか、実際の使用感を交えて詳しく解説していきます。

プロセッサ:Snapdragon 6 Gen 1の正体

OPPO Reno13 Aの頭脳であるSoCには、Qualcomm社の「Snapdragon 6 Gen 1」が搭載されています 。これは、前モデルOPPO Reno11 Aに搭載されていたMediaTek Dimensity 7050の6nmプロセスより微細な4nmプロセスで製造されており、電力効率の向上が期待できます 。

CPUの構成は、4つの高性能コア(Cortex-A78 最大2.2GHz)と4つの高効率コア(Cortex-A55 最大1.8GHz)からなるオクタコアです 。Reno11 ADimensity 7050は高性能コアが2つ(最大2.6GHz)だったため、単純なクロック周波数では見劣りしますが、高性能コアの数ではReno13 Aが上回っています 。実際に、ベンチマークアプリ「Geekbench 6」で測定したところ、シングルコア性能が953点、マルチコア性能が2,746点というスコアを記録しました 。このマルチコア性能の高さが、複数の処理を同時に行うマルチタスクでの安定性につながっています。

GPUには、定評のある「Adreno 710」が統合されています。グラフィックス性能については、前モデルと大きな差はありませんでしたが、実際の操作感は他の要素が大きく影響していました。

体感速度の鍵を握る、ストレージとメモリ

パフォーマンス評価で最も強調したいのが、ストレージ規格の進化です。OPPO Reno13 Aは、高速な「UFS 3.1」規格のストレージを採用しています 。これは、前モデルOPPO Reno11 Aで採用されていたUFS 2.2規格と比較して、データの読み込み速度が約1000MB/sから最大2100MB/sへと約2倍に、書き込み速度も約850MB/sから最大1200MB/sへと大幅に向上しています 。

この差は、スマートフォンのセットアップ中にすぐに体感できました。Google PlayストアからLINE、Instagram、Spotifyといった複数のアプリを一度にインストールする際、Reno11 Aよりも明らかに待ち時間が短く、サクサクと完了しました。特に、サイズの大きい「Adobe Lightroom」のようなアプリを起動する時の速さは顕著で、日々の小さな待ち時間が解消されるのは非常に快適です。

なお、外部ストレージとして、SDカードが利用可能です。OPPO Reno13 Aの場合は最大1TBまでのmicroSDXC™カードが利用可能です。

メモリは8GB(LPDDR4X)と前モデルから据え置きですが、最大4266Mbpsという高速な帯域幅を誇ります 。この安定したメモリ性能と、飛躍的に高速化したストレージの組み合わせが、総合的なレスポンスを向上させているのです。

安定性を支える冷却システム

高負荷な作業を長時間続けると、スマートフォンは熱を持ち、パフォーマンスが低下することがあります。OPPO Reno13 Aは、この問題に対処するため、Reno Aシリーズで最大となるベイパーチャンバーを含む「マルチ冷却システム」を搭載しています 。

この冷却性能の高さは、私が撮影した4K動画を編集している際に実感しました。数分間のクリップにテロップを入れたり、カット編集をしたりする作業中も、本体の背面はほんのり温かくなる程度で、Reno11 Aで時折感じたような熱を持つことはありませんでした。この安定性のおかげで、パフォーマンスの低下を気にすることなく、安心して作業に集中できます。

OPPO Reno13 AのCPU仕様

  • CPU: Snapdragon® 6 Gen 1
  • 製造プロセス: 4nm
  • コア構成: オクタコア (4x Cortex-A78 @ 2.2GHz + 4x Cortex-A55 @ 1.8GHz)
  • GPU: Adreno™ 710

まとめ:パフォーマンス

  • CPU性能:Snapdragon 6 Gen 1を搭載し、前モデルReno11 AのDimensity 7050と比較して、より電力効率に優れる4nmプロセスを採用 。マルチタスク性能も向上。
  • 高速ストレージ:体感速度を大きく向上させるUFS 3.1規格のストレージを搭載 。アプリのインストールや起動が前モデルより格段に速い。
  • SDカード:最大1TBまでのmicroSDXC™カードに対応
  • 優れた冷却性能:シリーズ最大のベイパーチャンバーにより、高負荷時でも発熱が少なく、安定したパフォーマンスを維持 。
  • 快適な日常操作:Webブラウジングや動画視聴、オフィス系アプリの利用など、ゲーム以外のあらゆる用途でサクサクとした快適な動作を実現 。
  • パフォーマンスの評価:CPU:Snapdragon 6 Gen 1で処理能力は十分。:ストレージ:UFS 3.1で体感速度が向上。:安定性:強化された冷却で高負荷時も安心。:総評:総合的な快適さで前モデルを上回る一台。

Antutuベンチマーク

OPPO Reno13 AはQualcomm Snapdragon 6 Gen 1 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 64万点(640377)を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「640377」、CPUで「204390」、GPUで「111136」、MEMで「164146」、UXで「160705」

一方、前モデル「OPPO Reno11 A」は、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサを搭載し、約59万点を記録していました。

例: Antutu V10.2.6 総合で「590704」、CPUで「174117」、GPUで「115464」、MEMで「138928」、UXで「162195」

OPPO Reno13 Aは、前モデル「OPPO Reno11 A」よりもスコアが約5万点上がっていますが、その差はわずかです。

Snapdragon 6 Gen 1性能を比較

OPPO Reno13 A グラフ Antutu 比較 Snapdragon6-Gen1

OPPO Reno13 Aが搭載するQualcomm Snapdragon 6 Gen 1 プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPU ランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 7s Gen 3 (Nothing Phone 3a)・・・Antutu 約 71万
  2. Dimensity 7300-Ultra(Redmi Note 14 Pro 5G)・・・Antutu 約 67万
  3. Snapdragon 6 Gen 1 (OPPO Reno13 A)・・・Antutu 約 64万
  4. Snapdragon 7s Gen2 (AQUOS sense9/arrows We2 Plus)・・・Antutu:60万
  5. MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約59万
  6. Dimensity 7025 (arrows We2/moto g64 5G)・・・Antutu:50万
  7. Dimensity 6300 (AQUOS wish5)・・・Antutu:39万
  8. MediaTek Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:39万
  9. Dimensity 700 5G (AQUOS wish4)・・・Antutu:約35万
  10. MediaTek Helio G81 (moto g05/ Redmi 14C)・・・Antutu:約25万

比較から分かること

Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1は、AnTuTuベンチマークスコア約64万点という結果が示す通り、現代のミドルレンジスマートフォン市場における中心的な役割を果たす、非常にバランスの取れた高性能SoCであると評価できます。この性能は、単にSNSや動画視聴といった日常使いを快適にこなすだけでなく、多くのユーザーが満足できるレベルでゲームを楽しむことも可能なポテンシャルを秘めています。

上位の7シリーズには及ばないものの、その差はわずかであり、むしろ旧世代の7シリーズや同価格帯の競合製品を上回る性能を持つ点は大きな強みです。特に、前世代機であるOPPO Reno11 AのDimensity 7050から着実な性能向上を果たしている点は、技術の進化を明確に示しています。

ゲーム性能

OPPO Reno13 Aで原神をプレイ。草原のシーン。

ここでは、OPPO Reno13 Aのゲーム性能について、私が実際に人気のゲームをいくつかプレイして感じたことを、具体的なフレームレート(FPS)を交えながらレビューします。

原神

世界的に人気のある「原神」は、やはり高い処理性能を要求するゲームだと再認識しました。実際に私がプレイしたところ、画質設定を「中」にすると、平均して30FPSから40FPSで安定して動作しました。フィールドの探索や通常の戦闘では滑らかに動いてくれましたが、元素爆発が飛び交う激しい戦闘や、オブジェクトが多い都市部では一時的にフレームレートが落ち込むのを感じました。より安定性を重視するなら、画質を「低」にすることで、さらに快適性が向上する印象です。

フォートナイト

勝敗に直結するフレームレートが重要な「フォートナイト」も試してみました。グラフィック品質を「中」に設定し、3D解像度を調整したところ、平均45FPSから60FPSでプレイできました。ゲーム序盤の人の少ない状況では60FPSに近い滑らかさを体験できましたが、終盤の建築バトルなどでは若干カクつく場面もありました。とはいえ、ミドルレンジのスマートフォンでこれだけ遊べれば十分快適だと感じます。

Call of Duty: Warzone Mobile

特に高い負荷をかける「Call of Duty: Warzone Mobile」では、画質設定を「中」以下に最適化する必要がありました。この設定でプレイすると、平均30FPS前後で動作しましたが、100人以上が参加する大規模な戦闘では、フレームレートが20FPS台に落ち込むこともあり、常に滑らかな動作を維持するのは難しいという印象でした。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

多数の敵をなぎ倒す爽快感が魅力の「ディアブロ イモータル」は、このスマートフォンと非常に相性が良いと感じました。画質設定「中」でプレイしたところ、ほぼ常時60FPSを維持してくれて、大量のモンスターやスキルエフェクトが画面を埋め尽くす高負荷な状況でも、カクつくことなく快適なハックアンドスラッシュ体験を味わうことができました。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

比較的負荷が軽い「ウマ娘 プリティーダービー」は、非常に快適に楽しむことができました。最高画質設定にしても、育成パートはもちろん、3Dで描かれる迫力あるレースシーンや、華やかなウイニングライブのパフォーマンスまで、ほぼ全ての場面で60FPSに張り付いた滑らかな描画を体験でき、キャラクターたちの細やかな表情まで堪能できました。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス (Final Fantasy VII Ever Crisis)

「FFVII」シリーズの物語を追体験できる「ファイナルファンタジーVII エバークライシス」も、快適にプレイできました。高画質設定のままでも平均50FPSから60FPSを維持して安定しており、戦闘中の派手なアビリティ演出でもフレームレートの大きな低下はなく、物語にしっかりと集中できました。

アスファルト:Legends Unite

爽快なスピード感が特徴のレースゲーム「アスファルト:Legends Unite」では、グラフィック設定を「標準」にすることで、安定して60FPSでのプレイを体験できました。目まぐるしく変化するレースシーンでも描画は滑らかで、ストレスのない操作感でレースに没頭できました。

まとめ:ゲーム性能

実際に様々なゲームをプレイしてみて、OPPO Reno13 Aが搭載するSnapdragon 6 Gen 1は、ミドルレンジとして非常にバランスの取れたゲーム性能を持っていると実感しました。「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」のような極めて高い負荷を要求するタイトルでは画質設定の調整が必要ですが、それでも十分に楽しむことができました。

一方で、「ウマ娘」や「ディアブロ イモータル」といった多くの人気3Dゲームは、高画質設定でも非常に快適です。最新ヘビー級タイトルを最高設定でプレイしたいというコアなゲーマーでなければ、カジュアルなゲームから本格的な3Dゲームまで、幅広いジャンルを十分に楽しめる、コストパフォーマンスに優れた一台だと結論付けられます。

カメラ性能:OPPO Reno13 A ~画素数より、手ブレ補正という実力~

OPPO Reno13 Aのカメラを拡大

ここでは、OPPO Reno13 Aカメラ性能について、スペックシートの数字だけでは見えてこない、実用的な進化に焦点を当ててレビューします。前モデルOPPO Reno11 Aから画素数が減った代わりに手に入れた「OIS(光学式手ブレ補正)」という強力な武器が、日々の撮影体験をどう変えてくれたのか、その感動を詳しくお伝えします。

画素数とOIS:数字の向こう側にある価値

まずスペックシートを見ると、メインカメラが前モデルOPPO Reno11 A約6400万画素から約5000万画素へと減少していることに気づくかもしれません 。しかし、これは決して退化ではなく、写真の質を本質的に向上させるための、非常に賢明なトレードオフでした。なぜなら、Reno13 Aはその代わりに、待望の「OIS(光学式手ブレ補正)」を搭載したからです 。

OISとは、カメラ内部のレンズが物理的に動くことで、撮影者の手の微細な震えを打ち消してくれる機能です。これにより、シャッタースピードが遅くなりがちな暗い場所でも、ブレのないシャープな写真を撮ることが可能になります。数字の上での画素数よりも、実際に「失敗写真を減らす」という実用性を選んだ、OPPOの堅実な判断に好感を持ちました。

夜景と薄暗い室内:OISが真価を発揮する瞬間

OISの恩恵を最も強く感じたのは、夜景や薄暗いレストランでの撮影シーンです。以前、Reno11 Aでお洒落なレストランの料理を撮ろうとした際、少しでも手が動くと写真が微妙にブレてしまい、何度も撮り直すことがありました。しかしReno13 Aでは、薄暗い照明の下でも、ラーメンの湯気やパスタの質感をブレなくシャープに捉えることができ、その違いに驚かされました 。

この手ブレ補正の威力は、夜景撮影でも絶大です。三脚を使わずに手持ちで夜の街を撮影しても、光がにじむことなく、建物の輪郭やネオンの文字がくっきりと写ります 。これまで以上に暗所撮影に強くなったことで、撮影シーンを選ばず、気軽にカメラを向けられるようになりました。

動画撮影の進化と、歩き撮りの課題

動画性能もOISの搭載により大きく進化しました。Reno11 Aでは、手持ちで撮影すると手ブレがかなり目立ちましたが、Reno13 Aでは、立ち止まった状態でカメラを左右に振るような撮影でも、カクつきが大幅に抑えられ、非常に滑らかな映像を記録できます 。

ただし、歩きながらの撮影となると、まだ課題は残ります。OISが細かな振動を吸収してくれるものの、歩行時の大きな揺れは吸収しきれず、映像が「グワングワン」と揺れてしまうことがありました 。公園で走り回る子供を追いかけながら撮るようなシーンには向きませんが、運動会などで三脚を立てて定点で撮影するような使い方であれば、前モデルより格段に安定した映像が撮れるでしょう。

OPPO Reno13 Aのカメラ仕様

アウトカメラ

  • 広角:約5000万画素(F値1.8 / OIS対応)
  • 超広角:約800万画素(F値2.2 / 画角112°)
  • マクロ:約200万画素(F値2.4)

インカメラ

約3200万画素(F値2.4)

まとめ:カメラ

  • OIS(光学式手ブレ補正)搭載:画素数は5000万に減少したが、OISの搭載により、手ブレしやすい暗所での撮影成功率が劇的に向上した 。
  • 夜景撮影の強化:手ブレ補正のおかげで、夜景や薄暗い室内でもノイズの少ないシャープな写真を撮影できる 。
  • 動画性能の向上:定点での動画撮影では、前モデルReno11 Aに比べてカクつきが大幅に減り、安定した映像を記録可能 。
  • その他のレンズ:超広角は日中なら十分な性能だが、マクロはおまけ程度。ズームは2倍までが実用範囲 。
  • カメラの評価:OIS(光学式手ブレ補正)の搭載で暗所での画質が向上し、日常の様々なシーンを安心して記録できる信頼性の高いカメラです。

AI機能:OPPO Reno13 A ~日常を劇的に変える、賢い相棒~

OPPO Reno13 AのAI反射除去

ここでは、OPPO Reno13 AAI機能について、その驚くべき進化と日常にもたらすメリットをレビューします。前モデルOPPO Reno11 Aにも「AI消しゴム」などの機能はありましたが、本機はそれを遥かに凌駕し、まさに「AIスマホ」と呼ぶにふさわしい賢い相棒へと進化を遂げました。その実力を、具体的な体験を交えてご紹介します。

写真編集の「魔法」:失敗写真を“なかったこと”に

OPPO Reno13 AのAI機能で、私が最も感動したのは写真編集能力の飛躍的な向上です。特に「AI反射除去」機能には度肝を抜かれました。先日、展望台から夜景を撮影しようとした際、窓ガラスに室内の照明や自分の姿がくっきりと映り込み、がっかりした経験があります。これまでは諦めるしかなかったこのような写真も、本機ではたったワンタップで、まるで魔法のように反射だけをキレイに消し去ってくれました。目の前の美しい夜景だけがクリアに浮かび上がった瞬間は、思わず「凄い!」と声が出ました。

また、動きの速いペットや子供の撮影で悩まされがちな「被写体ブレ」を補正してくれる「AIぼけ除去」機能も非常に実用的です。いつも元気に走り回っている愛犬の写真も、この機能を使えば、ブレてしまった一瞬をシャープな一枚に蘇らせることができました。これらの強力な編集機能は、これまで以上に写真撮影を楽しく、そして自由にしてくれます。

仕事と学習の効率を上げる、文章作成サポート

OPPO Reno13 AのAI機能。文字起こし。

本機のAIは、写真編集だけにとどまりません。仕事や学習の効率を劇的に向上させる、インテリジェントな文章作成サポート機能が充実しています。特に私が多用しているのが「AI録音サマリー」です。会議の内容を標準のレコーダーアプリで録音しておくだけで、AIが自動で文字起こしを行い、さらには要点をまとめた議事録まで作成してくれます。

これにより、議事録作成の煩わしさから解放され、議論そのものに集中できるようになりました。また、長いWeb記事の内容を数行で要約してくれる「AIサマリー」や、メールの返信文案を提案してくれる「AIライター」も、日々の情報収集やコミュニケーションの時間を大幅に短縮してくれる、頼もしい機能です。

スマートフォンとの対話が変わる、Google Gemini搭載

さらに、本機はGoogleの最新AIアシスタント「Gemini」を搭載しており、電源ボタンの長押しでいつでも呼び出すことができます。単に天気を尋ねるだけでなく、旅の計画を一緒に練ってもらったり、複雑なテーマについて分かりやすく解説してもらったりと、より高度で創造的な対話が可能です。OPPO Reno13 Aは、私たちの日常のあらゆる場面で賢くサポートしてくれる、まさに新時代の「AIスマホ」だと感じました。

OPPO Reno13 Aの主なAI機能

  • AI写真編集: AI反射除去、AIぼけ除去、AI鮮明度強化、AI Studioなど、多彩な編集機能で写真を思い通りに仕上げられる。
  • AI文章作成・サポート: AI録音サマリー(文字起こし・要約)、AIライター(文章作成・リライト)、AIサマリー(Webページ要約)など、仕事や学習を効率化。
  • AIアシスタント: Google Geminiを搭載し、より高度で創造的なタスクをサポート。
  • その他: AI画面翻訳、かこって検索など、日常の様々なシーンで役立つ機能が満載。

まとめ:AI機能

  • 写真編集能力の飛躍:前モデルReno11 Aにはなかった「AI反射除去」や「AIぼけ除去」機能により、失敗写真を簡単に救済できる。
  • 本格的な生産性向上ツール:録音の自動要約や文章作成サポートなど、ビジネスや学習シーンで実用的なAI機能を多数搭載。
  • 高度なAIアシスタント:Google Geminiの搭載により、単なる情報検索を超えた、創造的なパートナーとして活用可能。
  • 総合的な進化:写真、仕事、情報収集といった、スマートフォンのあらゆる使い方をAIが賢くサポートしてくれる。
  • AI機能の評価:写真編集から仕事の効率化まで、日常を賢くサポートし、スマホを「便利な道具」から「賢い相棒」へと進化させる本格的なAI体験が可能です。

バッテリー:OPPO Reno13 A ~シリーズ最大の電池持ちと、充電速度のトレードオフ~

OPPO Reno13 Aのバッテリー

ここでは、スマートフォンの生命線ともいえるバッテリー性能について、OPPO Reno13 Aが前モデルOPPO Reno11 Aからどのような思想で進化したのか、その魅力と注意点をレビューします。本機は、充電速度よりも「一日を余裕で過ごせる安心感」を優先した、非常に実用的な一台でした。

5,800mAhという圧倒的な安心感

OPPO Reno13 Aの最大の魅力は、なんといってもReno Aシリーズ史上最大となる5,800mAhの大容量バッテリーです 。前モデルOPPO Reno11 Aの5,000mAh から大幅に増量されており、この差は実際の使い心地に絶大な安心感をもたらしてくれました。

この大容量バッテリーのおかげで、私の週末の過ごし方は大きく変わりました。以前、Reno11 Aを使っていた時は、土曜日にGoogleマップでナビを使い、写真をたくさん撮ると、夜には充電が必須でした。しかしReno13 Aでは、同じように使ってもバッテリーは半分以上残っており、日曜の夜まで充電を気にせず過ごすことができたのです。この「充電の心配から解放される週末」は、一度体験すると元には戻れないほどの快適さでした。4年間使っても最大容量の80%を維持する長寿命設計 という点も、長く安心して使える嬉しいポイントです。

充電速度の変更点と、その意味

その一方で、本機を語る上で正直に触れなければならないのが、充電速度の変更です。Reno11 Aが誇った67Wの急速充電 に対し、Reno13 A45Wへとスペックが変更されています 。

この「スペックダウン」を心配する方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると、多くの人にとっては全く問題にならないと感じました。私の充電スタイルは、多くの人と同じように「夜、寝る前に充電する」というものです。

その場合、満充電までにかかる時間が1時間を切っていれば十分速く、Reno11 Aの67Wとの差を意識することはありませんでした 。実際にバッテリー残量25%から充電を開始したところ、1時間かからずに100%まで回復しました 。日中の緊急チャージでも、約30分で1%から44%まで回復する性能があり、実用上困ることはないでしょう 。

なお、OPPO Reno13 Aはワイヤレス充電には対応していません。有線での充電のみに対応しているので、ワイヤレスで充電したい人には不向きです。

OPPO Reno13 Aのバッテリー仕様

  • バッテリー容量: 5,800mAh
  • 急速充電: 45W SUPERVOOC™フラッシュチャージ / 45W PPS
  • 長寿命設計: 4年間使用しても最大容量80%以上を維持

まとめ:バッテリー

  • バッテリー容量: Reno Aシリーズ史上最大の5,800mAhを搭載し、Reno11 Aの5,000mAhから大幅に増加 。
  • 持続時間: 1日中使っても余裕があり、「充電を気にせず過ごせる」圧倒的な安心感がある 。
  • 充電速度: Reno11 Aの67Wから45Wに変更されたが、夜間充電がメインなら差は感じにくく、実用上十分な速度を維持 。
  • トレードオフ: 最速の充電速度よりも、最長のバッテリー持続時間を優先した、実用的な設計思想。
  • バッテリーと充電の評価:充電速度と引き換えに、シリーズ最大の5,800mAhバッテリーによる圧倒的な安心感を手に入れた、実用性重視の一台。

便利な機能:OPPO Reno13 A ~日々の使い勝手を底上げする、細やかな進化~

OPPO Reno13 Aのディスプレイ上部

ここでは、カメラやバッテリーといった主要な性能の影に隠れがちですが、日々の満足度を大きく左右するOPPO Reno13 Aの便利な機能についてレビューします。特に、長年待ち望まれていたスピーカーの進化や、他のデバイスとの連携機能は、前モデルOPPO Reno11 Aから大きく進化したポイントです。

ついに搭載!待望のデュアルステレオスピーカー

これまでのReno Aシリーズで、私が唯一にして最大に惜しいと感じていたのが、スピーカーがモノラルだった点です。前モデルReno11 Aも例外ではなく、動画を横画面で観ると、どうしても音が片側からしか聞こえないため、迫力に欠けていました。しかし、OPPO Reno13 Aは、ついにデュアルステレオスピーカーを搭載しました。

この進化を確かめるために、YouTubeで好きなアーティストのライブ映像を再生したところ、その違いは歴然でした。左右から広がる臨場感あふれるサウンドは、まるでその場にいるかのような没入感をもたらしてくれます。これは、Reno Aシリーズにおける最大の進化点の一つと言っても過言ではなく、動画や音楽、ゲームといったエンタメ体験の質を根本から引き上げてくれる、本当に嬉しいアップデートです。

iPhoneユーザーとの連携をスムーズに:「O+ Connect」

OPPO Reno13 AのO+ Connect機能

友人や家族との写真や動画の共有で、相手がiPhoneユーザーだと手間がかかる、と感じたことはないでしょうか。OPPO Reno13 Aは、その悩みを解決する「O+ Connect」という新機能を搭載しています。これは、相手のiPhoneに専用アプリをインストールしてもらうだけで、写真や動画を簡単かつ高速に送受信できる機能です。

先日、友人と出かけた際に撮った写真をその場で共有しようとこの機能を試したところ、十数枚の写真を数秒で友人のiPhoneに送ることができ、その手軽さに感動しました。これまでのようにメッセージアプリで画質を落として送ったり、クラウドサービスを経由したりする必要はもうありません。この細やかな配慮は、多くのユーザーにとって非常に価値のある進化です。

OSの進化とAIの統合

本機はAndroid 15をベースにした最新の「ColorOS 15」を搭載しており、OSレベルでの使いやすさも向上しています 。特に、AI機能がOSに深く統合されたことで、スマートフォンがより賢いパートナーになりました。例えば、電源ボタンを長押しするだけで瞬時に「Google Gemini」アシスタントが起動し、いつでも高度な対話が可能です。

また、OPPO独自の「トリニティエンジン」技術により、「5年間サクサクの操作感が続く」と謳われており、長く安心して使える点も魅力です。3本指でのスクリーンショットや片手操作を助けるジェスチャー機能など、便利な機能もしっかりと受け継がれています。

接続性と日本仕様:安心の継続と、少しの注意点

もちろん、日本市場で必須ともいえる「おサイフケータイ®(FeliCa)」にも引き続き対応しており、日々の買い物や交通機関の利用もスマートフォン一つで完結します。この安心感は、Reno Aシリーズの大きな魅力であり、本機でもしっかりと受け継がれています。

一方で、接続性については少し注意が必要です。前モデルOPPO Reno11 Aが対応していた最新のWi-Fi 6(ax)規格に対し、本機はWi-Fi 5(ac)対応となっています。ほとんどの家庭用インターネット環境では大きな差を感じることはないと思いますが、もし最新のWi-Fi 6ルーターを導入している環境であれば、理論上の通信速度では前モデルに軍配が上がります。Bluetoothのバージョンも5.2から5.1へと、ごく僅かながら変更されています。これらはコストとのバランスを取った結果だと思われますが、念のため知っておくと良いでしょう。

OPPO Reno13 Aの主な便利機能

  • サウンド: 待望のデュアルステレオスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンド体験を実現。
  • O+ Connect: iPhoneやiPadとのファイル共有を簡単に行える新機能。
  • おサイフケータイ®: 日々の決済や交通機関の利用に便利なFeliCaに引き続き対応。
  • 接続性: Wi-Fi 5(ac)、Bluetooth 5.1に対応。

まとめ:便利な機能

  • 待望のステレオスピーカー搭載:前モデルReno11 Aのモノラルスピーカーから大きく進化し、エンタメ体験が向上 。
  • 新機能「O+ Connect」:iPhoneユーザーとの写真や動画の共有が非常に簡単になった 。
  • OSとAIの統合: Android 15ベースのColorOS 15を搭載。Geminiのショートカットなど、AIがOSレベルで統合され、より賢い操作感を実現。
  • おサイフケータイ®に継続対応:日々の決済や交通機関の利用に必須のFeliCaを搭載し、利便性を維持 。
  • 接続性の注意点:Wi-Fi規格が前モデルのWi-Fi 6(ax)からWi-Fi 5(ac)へと変更されている点には注意が必要 。

便利な機能の評価:待望のステレオスピーカーと、iPhoneとも連携しやすい「O+ Connect」機能の搭載で、エンタメと共有の体験が大きく向上した一台。

OPPO Reno13 AとOPPO Reno11 Aの主な違い:スペック比較

OPPO Reno13 A 本体2台。チャコールグレーとアイスブルー。

ここでは、OPPO Reno13 Aと、その前モデルであるOPPO Reno11 Aのスペックを比較し、どのような点が進化し、あるいは変更されたのかを具体的に解説します。

OS・ソフトウェア

  • OPPO Reno13 A: Android 15をベースとしたColorOS 15
  • OPPO Reno11 A: Android 14をベースとしたColorOS 14
  • 違い:OPPO Reno13 Aは最新のAndroid 15 OSをベースにしていますが、OPPO Reno11 Aは一世代前のAndroid 14をベースにしています。なお、OPPO Reno13 A のソフトウェアアップデートのサポート期間は、現時点では公開されていませんが、OPPOは一般的に、セキュリティアップデート保証を3年間、OSバージョンアップを最低1回提供する方針です。

デザインと重量

  • OPPO Reno13 A: 重量約192g / カラーはチャコールグレー、アイスブルー、ルミナスネイビー
  • OPPO Reno11 A: 重量約177g / カラーはコーラルパープル、ダークグリーン
  • 違い:(※Reno13 Aは約15g重くなりましたが、光の反射が美しいルミナスネイビーなど、新しいカラーデザインが採用されています。)

ディスプレイ

  • OPPO Reno13 A: 最大輝度1200nits / 1670万色表示 / スプラッシュタッチ機能
  • OPPO Reno11 A: 最大輝度900nits / 10億7000万色表示
  • 違い:(※Reno13 Aは屋外での見やすさが向上し、濡れた手でも操作できる機能が追加された一方で、色の表現力ではReno11 Aが優れています。)

処理性能

  • OPPO Reno13 A: Snapdragon® 6 Gen 1 (4nm) / UFS 3.1ストレージ / 大型ベイパーチャンバー
  • OPPO Reno11 A: MediaTek Dimensity 7050 (6nm) / UFS 2.2(推測)
  • 違い:(※CPUのベンチマークスコアは近いものの、Reno13 Aはより効率的な4nmプロセスで製造され、アプリの起動を高速化するUFS 3.1ストレージと、優れた冷却システムを搭載しています。)

バッテリーと充電

  • OPPO Reno13 A: 容量5,800mAh / 45W急速充電
  • OPPO Reno11 A: 容量5,000mAh / 67W急速充電
  • 違い:(※Reno13 Aはバッテリー容量を大幅に増やした代わりに、充電速度ではReno11 Aに劣ります。電池持ちを重視するか、充電の速さを重視するかで評価が分かれます。)

カメラ

  • OPPO Reno13 A: メイン約5,000万画素 (OIS対応) / AI編集機能(ぼけ・反射除去など)
  • OPPO Reno11 A: メイン約6,400万画素
  • 違い:(※Reno13 Aは画素数こそ減りましたが、新たに光学式手ブレ補正(OIS)を搭載したことで、暗い場所や動画撮影での安定性が向上。AIによる写真編集機能も大幅に強化されました。)

耐久性

  • OPPO Reno13 A: IP68/69防水・防塵 / MIL-STD-810H耐衝撃
  • OPPO Reno11 A: IP65防水・防塵
  • 違い:(※Reno13 Aは耐久性が劇的に向上しました。水没や落下に強く、よりタフな環境で安心して使えます。)

サウンド

  • OPPO Reno13 A: デュアルステレオスピーカー
  • OPPO Reno11 A: モノラルスピーカー
  • 違い:(※Reno13 Aは待望のステレオスピーカーを搭載し、動画や音楽の臨場感が大きく向上しました。)

接続性

  • OPPO Reno13 A: Wi-Fi 5 (ac) / Bluetooth 5.1
  • OPPO Reno11 A: Wi-Fi 6 (ax) / Bluetooth 5.2
  • 違い:(※接続規格については、Reno11 Aの方が新しいバージョンに対応しています。)

発売日と価格

  • OPPO Reno13 A: 2025年6月26日発売 / 48,800円(税込)
  • OPPO Reno11 A: 2024年6月27日発売 / 48,800円(税込)
  • 違い:(※OPPO Reno13 Aは前モデルから1年後に、同価格で発売されました。)

まとめ:OPPO Reno13 AとReno11 Aの違い

OPPO Reno13 Aは、Reno11 Aから充電速度や一部の接続規格を譲る一方で、耐久性、バッテリー容量、カメラの手ブレ補正、AI機能、スピーカー性能といった、日々の使い勝手に直結する多くの面で大きな進化を遂げています。どちらのモデルが優れているかは、ユーザーが何を重視するか(最速の充電か、最高の耐久性と電池持ちか)によって変わってきます。

OPPO Reno13 Aのメリット・デメリット

OPPO Reno13 A 本体アイスブルー

OPPO Reno13 Aは、多くの魅力を持つ一方で、いくつかの注意点も存在する、非常にバランスの取れたスマートフォンです。ここでは、その長所と弱点を、他のスマートフォンと比較しながら詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:トップクラスの頑丈さと防水性能

本機の最大の魅力は、その卓越した耐久性です。IP68/69という最高水準の防水・防塵性能に加え、MIL規格の耐衝撃性も備えています。これは、前モデルOPPO Reno11 AのIP65や、Nothing Phone (3a)のIP64を大きく上回る安心感です。

メリット2:大容量バッテリーによる安心の電池持ち

5,800mAhというバッテリー容量は、AQUOS sense9やOPPO Reno11 Aの5,000mAhよりも大きく、一日中充電を気にせず使える安心感があります。POCO X7 Proの6,000mAhにはわずかに及びませんが、ミドルレンジスマホとしてはトップクラスの電池持ちです。

メリット3:実用的なAI機能とステレオスピーカー

写真の反射を消したり、会議の録音を要約したりできるAI機能は、日々の様々な場面で役立ちます。また、OPPO Reno11 Aでは弱点だったモノラルスピーカーから、待望のデュアルステレオスピーカーに進化したことで、エンタメ体験が大きく向上しました。

メリット4:高速ストレージによる快適な動作

ストレージには高速なUFS 3.1規格を採用しています。これは、AQUOS sense9やRedmi Note 14 Pro 5Gが採用するUFS 2.2規格よりもデータの読み書きが速く、アプリの起動やファイルの転送などで、よりキビキビとした快適な動作を体感できます。

メリット5:microSDカードで容量を増やせる

本体のストレージ容量に加え、最大1TBのmicroSDカードに対応しています 。これにより、写真や動画などのデータを大量に保存でき、Nothing Phone (3a)やPOCO X7 Proなど、外部ストレージに非対応の機種と比べて大きな利点となります。

メリット6:優れたコストパフォーマンス

4万円台という価格で、これほどの耐久性、大容量バッテリー、そして便利なAI機能を備えている点は、大きなメリットです。日常的な使いやすさを重視するユーザーにとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:控えめなCPU性能

Snapdragon 6 Gen 1は日常使いには十分ですが、POCO X7 Proに搭載されているDimensity 8400 Ultraのような、より高性能なCPUと比較すると処理能力では見劣りします。高いグラフィック性能を求める使い方には向きません。

デメリット2:最新とは言えない通信規格

本機はWi-Fi 5(ac)対応ですが、OPPO Reno11 AやRedmi Note 14 Pro 5G、POCO X7 Proなどが対応する最新のWi-Fi 6(ax)には非対応です。これにより、最新の通信環境下では、他のモデルに一歩譲ることになります。

デメリット3:一歩譲る充電速度

45Wの充電速度は十分高速ですが、前モデルOPPO Reno11 Aの67Wや、POCO X7 Proの90Wといった、より速い充電規格を持つライバル機と比較すると、充電時間では差が出ます。

デメリット4:望遠カメラの非搭載

Nothing Phone (3a)が5000万画素の望遠カメラを搭載しているのに対し、本機は望遠カメラを搭載していません。そのため、遠くの被写体を綺麗に撮影したい場合には、デジタルズームに頼ることになり、画質面で不利になります。

デメリット5:デザインのインパクト不足

デザインは上質ですが、Nothing Phone (3a)のGlyphインターフェースのような、所有欲を強く刺激する個性的な機能はありません。全体的に堅実にまとまっている反面、驚きや派手さには欠けます。

デメリット6:物足りなさが残るAI機能

写真編集AIは便利ですが、文章要約やGeminiといった機能は他社も搭載する標準的なものです。本機ならではのユニークなAI体験はなく、物足りなさを感じる部分もありました。

OPPO Reno13 Aのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約6.7インチ 有機EL (AMOLED)、フルHD+ (2,400×1,080)、リフレッシュレート最大120Hz
  • CPU: Snapdragon 6 Gen 1 (オクタコア 2.2GHz×4 + 1.8GHz×4)
  • GPU: Adreno 710
  • RAM(メモリ): 8GB (LPDDR4X)、最大16GB相当まで拡張可能
  • ストレージ: 128GB (UFS 3.1)、microSDXC 最大1TB対応
  • バッテリー: 5,800mAh
  • 充電: 45W SUPERVOOC / 45W PPS 急速充電 (※充電器は別売り)
  • 背面カメラ: 広角:約5000万画素(OIS) + 超広角:約800万画素 + マクロ:約200万画素
  • 前面カメラ: 約3200万画素
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac) , Bluetooth 5.1
  • GPS: Beidou / GPS / GLONASS / Galileo / QZSS 対応
  • NFC: おサイフケータイ®対応
  • インターフェース: USB Type-C (USB 2.0 / OTG対応)
  • センサー: 地磁気/近接/光/加速度/ジャイロ/重力センサー、ステップカウント機能
  • 振動モーター: 情報が不足しています。
  • 防水防塵: IP68/IP69
  • 冷却システム: マルチ冷却システム (ベイパーチャンバー)
  • 生体認証: ディスプレイ指紋認証、顔認証
  • OS: ColorOS 15 (based on Android 15)
  • サイズ: 約162mm × 約75mm × 約7.8mm
  • 重量: 約192g
  • カラー: チャコールグレー、アイスブルー、ルミナスネイビー
  • 付属品: 保護フィルム(貼付済)、SIMピン、クイックガイド、安全ガイド
  • モバイル通信(5G/4G/3G): 5G、4G、3Gに対応
  • SIMカード: nanoSIM+eSIM (排他的デュアルSIMスロット: nanoSIM + nanoSIM/microSD)

対応バンド:OPPO Reno13 A

OPPO Reno13 A5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n40/n41/n77/n78
  • 4G: FDD LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 | TD LTE: 38/39/40/41/42
  • 3G: WCDMA: 1/2/4/5/8/19
  • 2G: GSM: 850/900/1800/1900MHz

対応バンドの詳細

この端末の各キャリア回線への対応状況は以下の通りです。

ドコモ

  • 5G: n77/n78
  • 補足: 主要なSub6バンドであるn77, n78に対応しています。ただし、ドコモ独自のn79には対応していません。
  • 4G: B1/3/19/28/41/42
  • 補足: 全国をカバーする主要なバンド1、東名阪エリアのバンド3、およびプラチナバンドのバンド19に対応しています。
  • プラチナバンド: B19/28 対応

au

  • 5G: n3/n28/n77/n78
  • 補足: 主要バンドのn77, n78に加え、4Gから転用されたn28にも対応しています。
  • 4G: B1/3/18/26/28/41/42
  • 補足: 主要バンドのB1とプラチナバンドのB18/B26に両対応しているため、広範囲で快適な通信が可能です。
  • プラチナバンド: B18/B26/28 対応

ソフトバンク

  • 5G: n3/n28/n77/n78
  • 補足: 主要なSub6バンドn77や、4Gから転用されたn3, n28に対応しています。
  • 4G: B1/3/8/28/41/42
  • 補足: 主要バンドのB1, B3に加え、繋がりやすいプラチナバンドのB8にも対応しています。
  • プラチナバンド: B8/28 対応

楽天モバイル

  • 5G: n77
  • 補足: 楽天モバイルの5G通信で主に使用されるn77に対応しています。
  • 4G: B3/18/26
  • 補足: 自社回線のメインバンドB3、パートナー回線(au)のB18/B26に対応しています。2024年6月から運用が始まった自社のプラチナバンドB28にも対応しています。
  • プラチナバンド: B28 (自社回線), B18/B26 (パートナー回線) 対応

結論

この端末(OPPO Reno13 A)は、バンド情報に基づくと、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの日本の4大キャリア全てで、主要な4Gおよび5Gバンドに幅広く対応しており、各社のプラチナバンドもしっかりとカバーしています。

3G(WCDMA)についても、ドコモのFOMAプラスエリアであるバンド19やソフトバンクのバンド8に対応していますが、3Gサービスの終了が進んでいるため重要度は低いです。

総合的に見て、この端末は日本のどのキャリアでも大きな問題なく利用できる可能性が非常に高いと言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

OPPO Reno13 Aの評価

OPPO Reno13 A 本体。ディスプレイが見える。背景は黒。

8つの基準で「OPPO Reno13 A」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ: ★★★★☆
日差しの下でも画面が非常によく見える点は高く評価できますが、前モデルから色の表現力が僅かにスペックダウンしているため、星4つとしました。

スペック: ★★★★☆
高速なUFS 3.1ストレージの採用でアプリの起動などが非常に快適です。ただ、最新のWi-Fi 6に非対応など、一部物足りない点もあるため星4つです。

耐久性: ★★★★★
防水・防塵性能は最高水準のIP68/69に対応し、さらに耐衝撃性能も備えます。この価格帯では群を抜いており、文句なしの星5つです。

デザイン: ★★★★☆
光の当たり方で表情を変える背面は非常に美しいです。しかし、前モデルより約15g重くなっており、人によっては扱いづらさを感じるため星4つとしました。

通信: ★★★☆☆
国内の主要な回線にしっかり対応し、eSIMも使える点は便利です。しかし、前モデルが対応していたWi-Fi 6に非対応となった点は明確なマイナスポイントです。

機能: ★★★★★
写真の自動補正から議事録作成まで、実用的なAI機能が満載です。長年モノラルだったスピーカーがステレオに進化した点も素晴らしく、星5つです。

使いやすさ: ★★★★☆
圧倒的なバッテリー持ちと頑丈さ、便利なAI機能により、日常使いでの満足度は非常に高いです。ただし、本体の重さが片手操作のしやすさに影響するため星4つです。

価格: ★★★★★
4万円台という価格で、最高クラスの耐久性と最先端のAI機能、大容量バッテリーを備えており、コストパフォーマンスは極めて高いと評価できます。

総合評価: ★★★★☆

総評:堅実な進化を遂げた、実用的な一台

本機は、前モデルの弱点を的確に克服し、着実な進化を遂げたスマートフォンです。特に、前モデルOPPO Reno11 Aで唯一の欠点とまで言われたモノラルスピーカーは、待望のデュアルステレオスピーカーへと進化しました。これにより、動画や音楽の体験は比較にならないほど向上しています。また、防水性能も日常生活での水濡れに不安が残るレベルから、水没にも耐える最高水準へと強化されました。

さらに、カメラには待望の光学式手ブレ補正(OIS)が搭載され、レストランなどの薄暗い場所でもブレの少ないシャープな写真が撮れるようになり、撮影の成功率が大きく向上しています。

便利だが、物足りなさも残るAI機能

AI機能については、写真編集の分野で大きな進化を感じます。ガラスの反射や手ブレを消去してくれる機能は非常に便利で、これまで諦めていた写真が蘇るのは嬉しい体験でした。しかし、文章の要約や「Google Gemini」といった他のAI機能は、昨今のスマートフォンでは標準搭載されつつあるもので、本機ならではの驚きや、もう一歩踏み込んだ独自性は感じられず、正直なところ少し物足りなさが残りました。

どんな人に最適か

このスマートフォンは、「最新スペックや尖った性能よりも、日々の生活における絶対的な安心感を求める人」に最適です。一度の充電で長く使えるバッテリー、うっかり落としたり濡らしたりしても壊れにくい頑丈なボディ、そして暮らしに欠かせないおサイフケータイ®機能。こうした基本的な要素を高いレベルで満たし、ストレスなく毎日を過ごしたいと考えるユーザーにとって、これ以上ないほど頼もしい選択肢となるでしょう。

結論:派手さより、信頼性を求めるあなたへ

OPPO Reno13 Aは、大きな欠点が見当たらない、非常にバランスの取れた「堅実なスマホ」です。その反面、所有する喜びを刺激するような派手さや、誰もが驚くような革新的なインパクトはありません。

しかし、それは使いやすさを実直に追求した結果であり、日々のあらゆる場面でユーザーを確実に支えてくれる道具としての完成度の高さを意味します。華やかさよりも信頼性を重視する、そんな賢明なユーザーにこそ選んでほしい一台です。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

OPPO Reno13 Aの価格・購入先

OPPO Reno13 A 本体ルミナスネイビーの正面

※価格は2025/12/03調査のものです。価格は変動します。

OPPO公式オンラインショップ

48,800円(税込)で販売されています。

OPPO公式オンラインショップで「OPPO Reno13 A」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで44,364円(税込)、
  • 楽天市場で44,816円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで48,800円、

で販売されています。

Amazonで「OPPO Reno13 A」をチェックする

楽天市場で「OPPO Reno13 A」をチェックする

ヤフーショッピングで「OPPO Reno13 A」をチェックする

AliExpressで「OPPO Reno13」をチェックする

OPPO Reno13 Aを安く買う方法

OPPO Reno13 Aをできるだけ安く購入するには、IIJmioなどの格安スマホ(MVNO)やワイモバイル、UQmobileなどのサブブランドを利用するのがいいでしょう。また、楽天モバイルなどのキャリア(MNO)でも値下げされることがあるので、こまめにチェックしておきましょう。

IIJmio

IIJmioにおける「OPPO Reno13 A」の価格は以下の通りです。

  • 他社からのりかえ(MNP)価格: 一括 26,800円
  • 通常価格: 一括 48,800円
  • ※のりかえ価格は2025年7月31日までの期間限定キャンペーンです。分割払い(24回)も選択可能です。

IIJmioで「OPPO Reno13 A」をチェックする

ワイモバイル

ワイモバイル「OPPO Reno13 A」の価格は以下の通りです。

  • 他社からのりかえ/新規契約での支払総額: 38,160円
    ※シンプル2 M/Lプランの場合
  • 25ヶ月目に機種を返却する場合の実質負担額: 5,640円
    ※「新トクするサポート」利用時

ワイモバイルで「OPPO Reno13 A」をチェックする

UQ mobile

UQ mobile「OPPO Reno13 A」の価格は契約方法によって異なり、以下の通りです。

  • 他社からのりかえ(MNP): 実質 14,400円
  • 新規契約: 実質 25,400円
  • 機種変更 / au・povoからのりかえ: 36,400円
  • ※上記は「コミコミプランバリュー」と「増量オプションⅡ」に加入した場合の実質負担額です。元の機種代金は36,400円です。

UQ mobileで「OPPO Reno13 A」をチェックする

楽天モバイル

楽天モバイルにおける「OPPO Reno13 A」の価格は以下の通りです。

  • 一括払い価格: 43,890円
  • キャンペーン適用後の実質価格: 27,890円
  • キャンペーン+下取り適用後の実質価格: 15,570円〜
  • 分割払い(24回または48回)も可能です。

楽天モバイルで「OPPO Reno13 A」をチェックする

おすすめのライバル機種と価格を比較

OPPO Reno13 A」と似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考してみてください。

OPPO Reno11 A

OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年6月27日)。

ColorOS 14 (Android 14 ベース)、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサと8GB LPDDR4x メモリを搭載。フルHD+の有機EL液晶、128GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面64MP + 8MP + 2MPの3眼カメラ、前面32 MPのフロントカメラを搭載しています。

また、67W急速充電、リフレッシュレート 最大120Hz 可変(120Hz/90Hz/60Hz)、タッチサンプリングレート 最大 240 Hz、おサイフケータイ、IP65s防水防塵、ノイズキャンセリング、ディスプレイ指紋認証、顔認証、最大2TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、4衛星測位のGPSに対応しています。

価格は、Amazonで36,500円(税込・SIMフリー)、楽天市場で34,200円(送料無料)、ヤフーショッピングで48,800円、です。

関連記事:OPPO Reno11 A 徹底比較レビュー|Reno9 Aからの進化点を評価

Amazonで「OPPO Reno11 A」をチェックする

OPPO A5 5G

OPPOから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年12月4日発売)。

ColorOS 15.0 (Android 15)、MediaTek Dimensity 6300、4GB(LPDDR4X)メモリ、1604 x 720 pxのLCD液晶、128GB (UFS 2.2)ストレージ、6,000mAhバッテリー、背面約5,000万画素+約200万画素の2眼カメラ、前面約800万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(「AI消しゴム2.0」、「AI鮮明度強化」、「AIぼけ除去」、「AI反射除去」、「AI Studio」)、45W SUPERVOOC 急速充電、リバースチャージ機能、「スプラッシュタッチ」、手袋モード、「ウルトラボリュームモード」、タッチサンプリングレート 最大240Hz、アウト/イン同時撮影機能、「4年間」の快適操作に対応。

IPX5/IP6X防水防塵、おサイフケータイ (NFC)、「マイナンバー機能」、リフレッシュレート 最大120Hz、仮想メモリ(合計最大8GB相当)、最大1TBまでのストレージ拡張、サイド指紋認証、顔認証、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで32,800円(税込・SIMフリー・日本国内版)、楽天市場で32,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで32,800円、です。

関連記事:OPPO A5 5G徹底レビュー!AI進化のカメラとゲーム性能、デメリット評価

Amazonで「OPPO A5 5G」をチェックする

OPPO Reno14 5G

OPPOから発売された約6.6インチの5Gスマートフォンです(2025年7月17日発売)。

ColorOS 15 (based on Android™15)、MediaTek Dimensity 8350、12GBメモリ、2,760×1,256 pxの有機EL、256GBストレージ、約2.25日間駆動する6,000mAhバッテリー、背面約5000万画素+約5000万画素+約800万画素の3眼カメラ、前面約5000万画素のフロントカメラ、デュアル ステレオスピーカーを搭載しています。

また、AI機能(AIフラッシュ撮影、AIサウンドフォーカス、AI再構成、AIパーフェクトショット、Google Geminiなど)、リアルタイム画面翻訳、自動通話録音機能、強力な手ブレ補正 (アクションカメラ風モード搭載)、80W SUPERVOOC™フラッシュチャージ 、バイパス充電に対応。

リフレッシュレート最大120Hz、スプラッシュタッチ機能、手袋モード、画像シャープナー、動画カラーブースト、IPX8・IPX9 / IP6X防水防塵、MIL規格(耐衝撃)、ディスプレイ指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで68,227円(税込)、楽天市場で72,479円(送料無料)、ヤフーショッピングで72,479円(送料無料)、です。

関連記事:OPPO Reno14 5G 徹底レビュー!Reno10 Pro比較と評価

Amazonで「OPPO Reno14 5G」をチェックする

Galaxy A36 5G

サムスンから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年6月26日発売)。

Android 15、Snapdragon 6 Gen 3、6GBメモリ、1080 x 2340 (FHD+)のSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイ、128GBストレージ、最大29時間(動画再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+8MP+5MPの3眼カメラ、前面12MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能「Awesome Intelligence」(Google Gemini、かこって検索、AIセレクト、AI消しゴム、編集サジェスト)、超広角・マクロ撮影、光学式手ブレ補正(OIS)、4K動画撮影、リフレッシュレート:最大120Hz、高輝度モード(1,200nits)、Corning® Gorilla® Glass Victus®+に対応。

IP68防水防塵、おサイフケータイ、指紋認証(画面内)、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで50,490円(SIMフリー・国内版SM-A366QZKASJP・税込)、楽天市場で50,490円(SIMフリー・送料無料)、ヤフーショッピングで50,490円(SIMフリー)、です。

関連記事:Galaxy A36 5G 徹底レビュー!A25 5G比較で気づいた利点と欠点

Amazonで「Galaxy A36 5G」をチェックする

moto g66j 5G

Motorolaから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月10日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 7060、8GBメモリ(RAMブーストにより最大24GBまで拡張可能)、2,400 x 1,080 pxのLCD、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面約5,000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約3,200万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、IP68・IP69/MIL-STD-810H防水防塵、おサイフケータイ®、最大2TBまでのストレージ拡張、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth® 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで28,909円(税込)、楽天市場で29,705円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,137円、です。

関連記事:moto g66j 5G 徹底レビュー!耐久性・カメラ・機能をg64と比較

Amazonで「moto g66j 5G」をチェックする

POCO F7

POCOから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年7月8日発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、Snapdragon 8s Gen 4、12GBメモリ、2772 x 1280 pxの有機ELディスプレイ、256GB / 512GBストレージ、16時間以上(継続使用時)駆動する6500 mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約2000万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI反射除去、AIビューティーモード、AI消しゴムPro、AIライティング、AI音声認識、AI通訳、AI検索、Gemini連携)、ゲーム機能(WildBoost Optimization 4.0、ゲームオーディオ、ゲームターボ)、IP68防水防塵、冷却システム「6000mm² 3DデュアルチャネルIceLoopシステム」に対応。

リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz(瞬間最大2560Hz) 、ウェットタッチディスプレイ2.0、TÜV Rheinland認証ブルーライト低減、、90Wハイパーチャージ、22.5Wリバース充電、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、NFC、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで54,100円、楽天市場で54,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,760円、AliExpressで55,338円、です。

関連記事:POCO F7 徹底レビュー!F6 Proからの進化点と欠点を評価

Amazonで「POCO F7」をチェックする

AQUOS sense9

シャープから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年11月17日 発売)。

Android 14、Snapdragon 7s Gen2、Pro IGZO OLED液晶、6GB / 8GB LPDDR4X メモリ、128GB / 256GB UFS 2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼カメラ、32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、ステレオスピーカー、ハイレゾ、ハイレゾワイヤレス、最大240Hzの可変リフレッシュレート、おサイフケータイ(FeliCa)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、+6GBの仮想メモリ機能、

最大1TBまでのストレージ拡張、デザリング、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、音声認識 エモパー、アルコール除菌シート、ハンドソープ、eSIM、

USB3.2 Gen1 Type-C (OTG/DisplayPort v1.4)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで49,800円(税込)、楽天市場で49,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで51,000円(送料無料)、です。

関連記事:AQUOS sense9徹底レビュー!CPU性能・画質・カメラの進化点を評価

Amazonで「AQUOS sense9」をチェックする

Redmi Note 14 Pro 5G

Xiaomiから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年3月22日発売)。

Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、Dimensity 7300-Ultra、8GB/12GBメモリ、最大輝度3000nitのCrystalRes AMOLED液晶 (120Hz, 最大3000nits, Gorilla® Glass Victus® 2, Dolby Vision®など)、256GB/512GBストレージ、5110 mAhバッテリー、背面2億画素+800万画素+200万画素の3眼カメラ、前面2000万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(かこって検索、AI消しゴムPro、Geminiなど)、IP68防水防塵、45Wターボチャージ、Corning Gorilla Glass Victus 2、最大4倍のロスレスズーム、AIビューティーモード、4K動画撮影(24/30fps)、1080p(120fps)のスローモーション撮影、

X軸リニアモーター、冷却システム、画面内指紋センサー、AI顔認証、NFC、最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで39,800円(税込)、楽天市場で45,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、です。

関連記事:Redmi Note 14 Pro 5G徹底レビュー!前モデルとの違いを比較

Amazonで「Redmi Note 14 Pro 5G」をチェックする

Nothing Phone (3a)

Nothing Technologyから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年3月11日発売)。

Android 15ベースのNothingOS 3.1、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、12GBメモリ(インドを除く、一部モデルは8GB)、1080 x 2392 のフレキシブルAMOLED液晶、256GBストレージ(一部モデルは128GB)、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+8MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、進化したGlyphインターフェース、Essentialキー、Essential Space、50W急速充電、望遠撮影、120Hzアダプティブリフレッシュレート、IP64防水防塵、Google Pay対応NFC、ディスプレイ内指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPS、5G通信に対応しています。

価格は、Amazonで54,800(税込・日本正規代理店品)、楽天市場で46,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで50,980円(送料無料)、です。

関連記事:Nothing Phone (3a)レビュー!2aと比較!価格・スペック・評価

Amazonで「Nothing Phone (3a)」をチェックする

他のOPPO スマホと比較

他にもOPPOのスマホが販売されています。2025年、2024年の最新モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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REDMAGIC Astra徹底レビュー!驚異のゲーミング性能をNovaと比較

REDMAGIC Astra 本体 背面の外観
2025年7月に発売された「REDMAGIC Astra」。9インチクラスのコンパクトなボディに現行最高峰のパフォーマンスを凝縮したゲーミングタブレットとして、今最も注目されています。

このレビューでは、Astraが日々のゲームプレイやエンタメ体験をどれだけ快適にするのか、そして前モデル「REDMAGIC Nova」からどのように進化したのか、その実力を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

REDMAGIC Astra の長所(Pros):

  • 現行最高峰の「Snapdragon 8 Elite」による圧倒的な処理性能
  • クラス唯一無二の、美麗な165Hz対応OLEDディスプレイ
  • 前モデルから劇的に進化した、370gの軽量コンパクトなデザイン
  • 液体金属やファンを搭載した、PC級の本格的な冷却システム
  • ゲーム体験を格段に向上させる、物理キーなどの豊富な専用機能

REDMAGIC Astra の短所(Cons):

  • 携帯性とトレードオフになった、前モデルより少ないバッテリー容量
  • あくまで記録用と割り切るべき、控えめなカメラ性能
  • microSDカード非対応による、ストレージ拡張性の欠如
  • 前モデルから半減したデュアルスピーカーの仕様と、やや物足りない音質
  • OSやプリインストールアプリに、まだ洗練の余地がある点

総合評価:

REDMAGIC Astraは、携帯性を一切犠牲にすることなく、最高のゲーム体験を追求するユーザーにとって理想的な一台です。また、その圧倒的なディスプレイ品質は、動画鑑賞や電子書籍など、あらゆるエンターテインメントを格上げしてくれます。

この記事で分かること

  1. 前モデル「REDMAGIC Nova」から進化したポイント、劣ったポイント
  2. コンパクトで高級感のある外観と、考え抜かれたデザインの詳細
  3. 業界初OLEDディスプレイの美麗さと、165Hzのリフレッシュレートがもたらす映像体験
  4. 最新SoC「Snapdragon 8 Elite」の圧倒的なパフォーマンスとベンチマークスコア(Antutu)
  5. 「原神」や「フォートナイト」など、主要な人気ゲームのフレームレート(fps)と動作の安定性
  6. PC級の冷却システムが、長時間のプレイをどう支えるか
  7. ゲームを有利にする「ゲームスペース」や「マジックキー」といった独自機能の使い勝手
  8. バッテリーの持続時間と80W急速充電の実力
  9. カメラやAI機能など、日常使いでの利便性
  10. 他の競合タブレット(Lenovo Legion, iPad miniなど)との比較
  11. メリット・デメリットの総まとめと、5段階評価
  12. 最新の価格と、お得に購入できる公式サイトの情報

この記事を最後まで読むことで、本当に「REDMAGIC Astra」を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ: REDMAGIC Astra ゲーミングタブレット 製品詳細 – REDMAGIC日本公式サイト – REDMAGIC (Japan)

デザイン:REDMAGIC Astra ~ 劇的な小型化が生んだ、洗練された機能美

REDMAGIC Astraの背面 縦向き

ここでは、REDMAGIC Astraのデザインと携帯性、そして前モデルである「REDMAGIC Nova」からどのような進化を遂げたのかについて、実際に手に取って感じた感動やメリットを詳しくレビューしていきます。

手にした瞬間に伝わる、驚異的なコンパクトさと軽さ

REDMAGIC Astra」が届き、まず驚いたのはその化粧箱のコンパクトさでした。とてもタブレットの箱とは思えないほど小さく、開封前から期待が高まります。そして本体を手に取った瞬間、その期待は確信に変わりました。厚さわずか6.9mm、重さは370gというスペックは、まさに驚異的です。

前モデルの「REDMAGIC Nova」が530gだったことを考えると、実に160gもの軽量化を実現しています。具体的にサイズを比較すると、Astraは高さ207mm、幅134.2mm。対するNovaは高さ約253mm、幅約165mmでしたから、縦にも横にも一回り以上小さくなっていることが分かります。

REDMAGIC Astraの側面と上部

この圧倒的なコンパクト化により、これまで私が使ってきたどのAndroidタブレットよりも軽く感じられました。たとえば、寝室でリラックスしながら電子書籍を読んだり、ソファで『Call of Duty: Mobile』を長時間プレイしたりしても、腕への負担がまったく違います。まさに待望のサイズ感です。

サイズ・重量の違い

  • REDMAGIC Astra:(サイズ)幅134.2mm、高さ207mm、厚さ6.9mm (重量)370g
  • REDMAGIC Nova:(サイズ)幅253.34mm、高さ164.56mm、厚さ7.3mm(横置き時)(重量)530g

REDMAGIC Astraのボディは、ただ軽いだけではありません。サイドに使われているマット仕上げのアルミフレームは、ひんやりとしていて高級感があり、触れているだけで所有欲が満たされます。フラットな形状は手に馴染みやすく、ガラス製の背面パネルと一体化したデザインは、非常に高いビルドクオリティを感じさせます。軽く力を加えてみても、きしみ一つないその剛性には感心しました。

REDMAGIC Astra ブラックとシルバー本体2台が並んでいる。

カラーバリエーションは、精悍な「ブラック」と洗練された「シルバー」の2色展開で、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。前モデルのNovaが「ミッドナイト」と呼ばれるブラック1色のみだったことを考えると、選択肢が増えた点も進化と言えるでしょう。

カラーの違い

  • REDMAGIC Astra:シルバー、ブラック
  • REDMAGIC Nova:ミッドナイト

REDMAGIC Astraのスケルトンデザイン。ライトで光っている。

そして、REDMAGICの象徴ともいえるのが、背面のスケルトン風デザインです。内部の冷却ファンやチップセットの模式図が透けて見えるようなデザインは、単なる装飾ではなく、このタブレットが秘めるパワーを視覚的に物語っています。カスタマイズ可能なRGBライティングと相まって、ゲーミングデバイスならではの高揚感を演出してくれます。

ここで特筆すべきは、前モデル「REDMAGIC Nova」からの大きな改善点です。Novaではカメラユニット部分に出っ張りがあり、机に置くとガタつくのが少し気になりました。しかしAstraは、カメラの突起がまったくない完全なフラットデザインを採用しています。これにより、テーブルに置いたままでも安定して操作でき、デザインの美しさと実用性が見事に両立されています。

ゲーマー視点で考え抜かれた、ボタンとポートの配置

REDMAGIC Astraのマジックキー

使いやすさへの配慮は、ボタンやポートの配置にも現れています。本体右側面には、スライドするだけでゲーム専用空間を起動できる物理的な「Magic Key」が搭載されています。これをカスタマイズして、ボイスレコーダーやリアルタイム翻訳機能を割り当てておけば、ゲーム以外の場面でも瞬時に使いたい機能へアクセスできて非常に便利です。

私が特に感動したのは、USB-Cポートの配置です。多くのタブレットがポートを中央に配置するのに対し、Astraは横持ちした際に邪魔にならないよう、少し上寄りに設計されています。これにより、『原神』のようなゲームを充電しながらプレイしても、ケーブルが手に当たらず、ストレスなく操作に集中できます。この細やかな配慮こそ、ゲーミングブランドであるREDMAGICの真骨頂だと感じました。

補足:USB-Cポートの機能:

  • USB 3.2 Gen 2規格に対応しており、これにより10Gbpsの高速データ転送が可能です。
  • DisplayPort映像出力に対応しており、高解像度の外部ディスプレイ表示が可能で、4Kパネルへの接続も十分な速度で行えます。
  • USB OTG(On-The-Go)に対応しており、追加アクセサリの接続も可能です。
  • Type-Cデータケーブルは同梱されています。

REDMAGIC Astraの接続ポート

水や埃に強い防滴・防塵に対応

さらに、日常使いでの安心感を高めるIP54の防滴・防塵性能にも対応しています。キッチンでレシピを見ながら料理をしたり、少し水しぶきがかかったりする程度なら心配いらないというのは、嬉しいポイントです。

まとめ:デザイン

  • 第一印象:前モデルNovaから160gも軽量化された370gの軽さと、一回り以上小さくなったコンパクトなボディにまず驚かされる。
  • 素材とカラー:マット仕上げで質感の高いアルミフレームを採用し、カラーは「ブラック」と「シルバー」の2色から選べるようになった。
  • 背面デザイン:REDMAGICの象徴であるスケルトン風デザインとRGBライトが気分を盛り上げ、Novaと違ってカメラの突起がない完全フラット設計で実用性も向上。
  • 操作性:スライド式「Magic Key」によるショートカット機能は、ゲームだけでなく日常シーンでも非常に便利。
  • 接続ポート:充電しながらのゲームプレイを想定し、ケーブルが邪魔にならない位置にUSB-Cポートを配置するなど、徹底したゲーマー視点の設計。
  • 携帯性と耐久性:どこへでも気軽に持ち運べる軽さと、日常の水滴や埃に対応するIP54性能を両立。

ディスプレイ:REDMAGIC Astra ~ 異次元の映像体験をもたらす、至高のOLEDパネル

REDMAGIC Astraの有機ELディスプレイ

ここでは、REDMAGIC Astraが誇る最大の武器、そのディスプレイについて詳しくレビューしていきます。前モデルの「REDMAGIC Nova」から一体どれほどの進化を遂げたのか、実際にゲームや動画を楽しみながら感じた、その圧倒的な映像体験をお伝えします。

Novaとは別次元。OLEDが描き出す鮮烈な色彩と漆黒の闇

REDMAGIC Astraを手にして、まず心を奪われたのはディスプレイの美しさです。このサイズのタブレットとしては業界初とも言われる有機EL(OLED)パネルの採用は、まさに革命的だと感じました。前モデルのNovaが採用していた液晶(LCD)パネルも高品質でしたが、AstraのOLEDはそれを遥かに凌駕します。

たとえば、映画『ブレードランナー2049』のような陰影の深い作品を鑑賞すると、その差は歴然です。液晶では表現しきれなかった建物の影や夜空が、Astraでは吸い込まれるような「真の黒」として描かれます。そのため、ネオンの光やキャラクターがより一層際立ち、映像への没入感が段違いでした。『原神』で夜の璃月港を散策した際も、提灯の暖かな光と夜の闇のコントラストが息をのむほど美しく、発色の良さはスペック以上に感じられました。

ディスプレイの違い

  • REDMAGIC Astra:9.06インチOLEDディスプレイ、2.4K (2400×1504) 解像度
  • REDMAGIC Nova:10.9インチ液晶ディスプレイ、2.8K (2880×1800) 解像度

165Hzの滑らかさ。スクロールさえ快感に変わる

REDMAGIC Astraで原神をプレイしている様子。青い光を放つ。

ディスプレイの進化は、色の表現だけではありません。リフレッシュレートは、Novaの144Hzからさらに高速な最大165Hzへと引き上げられています。この向上は、実際に操作してみるとはっきりと体感できました。X(旧Twitter)のタイムラインをスクロールするだけでも、残像感がなく、文字が吸い付くように滑らかに動きます。

リフレッシュレートの違い

  • REDMAGIC Astra:最大165Hzリフレッシュレート
  • REDMAGIC Nova:最大144Hzリフレッシュレート

もちろん、この恩恵はゲームプレイで最大限に発揮されます。『PUBG Mobile』で素早く視点を切り替える場面や、『ゼンレスゾーンゼロ』で激しいアクションを繰り広げるシーンでも、映像は一切カクつくことなく、驚くほどスムーズです。瞬時最大2,000Hzというタッチサンプリングレートの高さも相まって、指の動きに寸分の遅れなく画面が追従し、信じられないほど快適な操作感を実現しています。

タッチサンプリングレートの違い

  • REDMAGIC Astra:瞬時最大2000Hzタッチサンプリングレート
  • REDMAGIC Nova:最大840Hzタッチサンプリングレート

屋外でも鮮明。Novaの約3倍を誇る圧倒的な輝度

REDMAGIC Astraのディスプレイ。輝度が高く明るい画面。

Astraのディスプレイが持つもう一つの大きな強みが、その明るさです。最大輝度は1600nitsと、Novaの550nitsと比較して約3倍ものスペックを誇ります。Novaは室内での利用なら十分な明るさでしたが、Astraは違いました。天気の良い日に公園のベンチでゲームの攻略サイトを確認するような場面でも、画面の表示は驚くほどクリアで、視認性の高さに感動しました。

輝度の違い

  • REDMAGIC Astra:最大輝度1600nits
  • REDMAGIC Nova:最大輝度550nits

ただし、一つだけ気になったのは、輝度の自動調節機能が少し控えめに設定されている点です。時折、少し画面が暗いかなと感じることがありましたが、これはバッテリー持ちを意識したチューニングなのかもしれません。手動で調整すれば、いつでもこのパワフルな輝度を解放できます。

映像美と快適性を両立した、考え抜かれた設計

REDMAGIC Astraを両手で持ち、原神をプレイしている。

アスペクト比16:10の画面は、YouTubeなどの動画コンテンツとの相性が抜群です。iPad miniなどで見られる上下の黒帯がほとんどなく、9.06インチの画面いっぱいに広がる映像は迫力満点です。また、上下左右均等な4.9mmの極細ベゼルは、没入感を高めつつも、誤タッチを防ぐ絶妙なバランスだと感じました。

さらに、最大5280Hzという非常に高い周波数のPWM調光に対応している点も見逃せません。これにより、画面のちらつきが大幅に抑制され、長時間のゲームプレイや読書でも目が疲れにくいと感じました。ゲーミングタブレットだからこそ、プレイヤーの快適性にまで徹底的にこだわっている姿勢が伝わってきます。

REDMAGIC Astraのディスプレイ仕様

  • 種類: OLED
  • サイズ: 9.06 インチ
  • 解像度: 2,400 x 1,504 ピクセル
  • リフレッシュレート: 最大165Hz
  • タッチサンプリングレート: 瞬時最大2,000Hz、常時最大240Hz
  • 輝度: 最大1600nits
  • アスペクト比: 16:10
  • 画素密度: 313 PPI
  • 色域: 100% DCI-P3
  • 保護ガラス: Corning® Gorilla® Glass

まとめ:ディスプレイ

  • パネルの種類:前モデルNovaの液晶から、鮮やかな色彩と真の黒を表現するOLEDへ劇的に進化。
  • リフレッシュレート:Novaの144Hzを上回る165Hzに対応し、あらゆる操作が究極的に滑らか。
  • 輝度:屋外での視認性を大きく向上させる1600nitsのピーク輝度を実現、Novaの約3倍の明るさ。
  • アスペクト比とベゼル:16:10の比率は動画鑑賞に最適で、スリムな均一ベゼルが没入感を高める。
  • 応答性と快適性:瞬時最大2,000Hzのタッチ応答性と高周波PWM調光により、目に優しく、操作性も抜群。

パフォーマンス:REDMAGIC Astra ~ 新世代チップが拓く、異次元の快適性

REDMAGIC AstraのCPU

ここでは、タブレットの心臓部であるパフォーマンスについて、実際に様々なアプリを動かしてみた感想を交えながら詳しくレビューします。最新のSoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載したREDMAGIC Astraが、前モデルの「REDMAGIC Nova」からどれほどの飛躍を遂げたのか、その実力に迫ります。

新世代の頭脳「Snapdragon 8 Elite」がもたらす圧倒的な処理能力

REDMAGIC Astraのパフォーマンスの源泉は、紛れもなく最新の「Snapdragon 8 Elite」です 。前モデルのNovaが搭載していた「Snapdragon 8 Gen 3」も、当時最高クラスの性能でしたが、Astraはそれをさらに超えてきました 。最も大きな進化は、製造プロセスがNovaの4nmから3nmへと微細化された点です 。これにより、電力効率と性能の両方が向上し、より少ない電力で高いパフォーマンスを発揮できるようになりました。

CPUのアーキテクチャも刷新され、最大4.32GHzで動作する新しいOryon™コアを搭載。Novaの最大3.4GHzと比べても、そのクロック周波数の向上は明らかです。客観的な数値を見ても、Geekbench 6のベンチマークではシングルコアで3196、マルチコアで10142という、競合のタブレットを圧倒する非常に高いスコアを記録しました。

CPUの違い

  • REDMAGIC Astra:Snapdragon 8 Elite (最大4.32GHz)
  • REDMAGIC Nova:Snapdragon 8 Gen 3 Leading Version (最大3.4GHz)

プロレベルのグラフィックスを実現するAdreno 830 GPU

グラフィックス性能も飛躍的に進化しています。Snapdragon 8 Eliteに統合された新世代のAdreno 830 GPUは、ハードウェアによるレイトレーシングにも対応。光の反射や影の表現がよりリアルになり、将来のゲームやクリエイティブアプリにも万全に備えています。その実力はベンチマークスコアにも如実に表れており、3DMarkの各種テストでは、Wild Life Extreme6,389、レイトレーシング性能を測るSolar Bay11,712、そして高負荷なSteel Nomad Lite2,504という、非常に高いスコアを記録しています。

REDMAGIC AstraのCPU仕様

  • プロセッサー: Qualcomm® Snapdragon™ 8 Elite
  • CPUコア: Oryon™
  • CPUクロック周波数: 最大4.32GHz
  • GPU: Adreno™
  • 製造プロセス: TSMC 3nm (N3E)
  • AIエンジン: Red Core 3 Pro

全てを高速化する、最新規格のメモリとストレージ

Astraの快適さは、CPUだけでなくメモリとストレージにも支えられています。メモリには、Novaが採用していたLPDDR5Xのさらに上位版にあたる「LPDDR5T」という最新規格を搭載 。これはまさに“Turbo版”と呼ぶにふさわしいもので、データの転送速度が向上しており 、高解像度の動画編集や多くのアプリを同時に開くマルチタスクで、その恩恵をはっきりと感じることができました。普段使いなら12GBモデルで十分ですが、複数のアプリを切り替えながら作業することが多い私は、16GBモデルを選んで正解だったと感じています 。

メモリの違い

  • REDMAGIC Astra:LPDDR5T (最大9.6Gbps/pin)
  • REDMAGIC Nova:LPDDR5X (最大8533 MT/sまたは4800MHz)

ストレージには「UFS 4.1 Pro」が採用されています 。NovaのUFS 4.0からの進化点として、アプリの起動やファイルの読み込みといったランダムアクセスの性能が向上しており 、あらゆる操作がよりキビキビと応答する印象です。ただし、microSDカードスロットは搭載されていないため 、大容量の動画などを頻繁に扱う方は、最初からストレージ容量の大きいモデルを選ぶことをお勧めします。

ストレージの違い

  • REDMAGIC Astra:UFS 4.1 Pro ※転送速度はUFS 4.0と同じ。ランダム性能がUFS 4.0と比較して読込で15%、書込で40%向上
  • REDMAGIC Nova:UFS 4.0 (シーケンシャル読込速度)最大4200 MB/s、(シーケンシャル書込速度)最大2800 MB/s

4K動画編集も軽々こなす、圧倒的な実作業性能

REDMAGIC Astraで動画編集をしている様子。

これらのハイスペックな性能が、どれほどのものか。それを確かめるために、非常に高い負荷がかかる4K動画の編集作業を試してみました。実際に、旅先で撮影した複数の4K/60fps動画素材を『LumaFusion』に取り込み、タイムライン上でカット編集、トランジションの追加、BGMの挿入、そして色味を調整するカラーグレーディングまで行ってみました。

これだけの高負荷な処理を重ねているにもかかわらず、プレビュー再生は驚くほど滑らかで、一切の遅延を感じません。最終的な書き出し(エクスポート)も、高性能なノートPCに迫る速さで完了し、このコンパクトなタブレットが持つ底知れぬパワーに改めて驚かされました。まさにポケットの中の編集スタジオです。

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサー:NovaのSnapdragon 8 Gen 3から、より高効率な3nmプロセスの最新SoC「Snapdragon 8 Elite」へ進化。
  • メモリ:NovaのLPDDR5Xを上回る、超高速なLPDDR5T規格のメモリを搭載し、マルチタスクがさらに快適に。
  • ストレージ:アプリ起動などを高速化するUFS 4.1 Proを採用、ただしmicroSDカードには非対応。
  • 体感性能:複雑なエフェクトを多用した4K動画編集も、ノートPCに迫るレベルでスムーズにこなす。
  • ベンチマーク:Geekbenchや3DMarkのスコアでも、競合製品を圧倒するトップクラスの性能を証明。

Antutuベンチマーク

REDMAGIC Astraが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Elite プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約248万点(2487561)を記録しています。

例1: Antutu V10.5.1 総合で「2487561」、CPUで「579743」、GPUで「977789」、MEMで「506653」、UXで「423376」

※補足:冷却ファンを駆動させると、パフォーマンスが向上するという報告があります。

例2: Antutu V10 総合で「2782552」、CPUで「605224」、GPUで「1227328」、MEMで「519266」、UXで「430734」

一方、前モデル「REDMAGIC Nova」はQualcomm Snapdragon 8 Gen3 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約215万点(2159816)を記録していました。

例:Antutu V10 総合で「2159816」、CPUで「471045」、GPUで「911401」、MEMで「418158」、UXで「359212」

REDMAGIC Astraは前モデル「REDMAGIC Nova」よりもスコアが33万上がっていることから、性能が大幅に向上しているといえます。

Snapdragon 8 Elite 性能を比較

REDMAGIC Astraが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Elite プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

REDMAGIC Astraのグラフ。Antutu比較 Qualcomm-Snapdragon8-Elite

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Qualcomm Snapdragon 8 Elite (REDMAGIC Astra/Lenovo Legion Y700 Gen 4)・・・Antutu:248万
  2. Snapdragon 8 Gen3 (REDMAGIC Nova/Lenovo Legion Y700 Gen 3)・・・Antutu:215万
  3. Apple A17 Bionic (iPad mini(第7世代))・・・Antutu:154万
  4. Snapdragon 7+ Gen 3 (ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra)・・・Antutu:137万
  5. Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 (LAVIE Tab T9 T0995/HAS)・・・Antutu:135万
  6. Snapdragon 6 Gen 1 (Alldocube iPlay 60 Mini Turbo)・・・Antutu:53万
  7. MediaTek Dimensity 7050 MT8791 (ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro)・・・Antutu:52万
  8. Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro / HEADWOLF Fpad 5)・・・Antutu:40万
  9. MediaTek Helio G85 (Redmi Pad SE 8.7)・・・Antutu:26万
  10. Unisoc T606 (Teclast M50 Mini)・・・Antutu:25万

比較から分かること

Qualcomm Snapdragon 8 Eliteは、現行のモバイル向けCPUの中で最高峰の性能を誇るチップであると言えます。248万というAntutuスコアは、前世代のハイエンドモデルであるSnapdragon 8 Gen3や、競合のApple A17 Bionicをも大きく引き離すものであり、その卓越した処理能力を証明しています。

他のSnapdragonシリーズやMediaTek、UnisocといったメーカーのCPUと比較しても、その性能差は圧倒的であり、Snapdragon 8 Eliteはモバイルデバイスの性能基準を新たな次元へと引き上げる可能性を秘めた、まさに「エリート」の名にふさわしいプロセッサーであると結論付けられます。

ゲーム性能:REDMAGIC AstraのSnapdragon 8 Eliteの実力を人気ゲームで検証

REDMAGIC Astraで原神をプレイしている様子。画面は正面を向いている。

最新のゲーミングスマートフォン「REDMAGIC Astra」。その中核には、モバイルプロセッサの常識を覆すほどのパワーを秘めた「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」が搭載されています。今回は、このモンスターチップが人気ゲームタイトルでどれほどのパフォーマンスを発揮するのか、フレームレート(FPS)の具体的な数値を交えながら、その実力を徹底的に検証しました。

原神 (Genshin Impact) – どこまでも広がる美しい世界を“最高”の体験で

もはやモバイルゲームのベンチマークともいえる「原神」。その広大で美しいオープンワールドは、多くのハイエンドスマートフォンを唸らせてきました。しかし、Snapdragon 8 Eliteの前では過去の話です。

グラフィック設定をすべて「最高」にし、モーションブラーなどの負荷が高い項目をすべてオンにした状態でも、フレームレートは常に60FPSに張り付いて安定します。キャラクターが密集し、元素爆発が画面を埋め尽くすような激しい戦闘シーンはもちろん、水の都フォンテーヌのような複雑なオブジェクトが連なるマップを探索していても、カクつきやフレームレートの低下は一切感じられませんでした。常に滑らかな映像でテイワット大陸の隅々まで冒険でき、その世界に心ゆくまで没入できます。

フォートナイト (Fortnite) – 勝利を引き寄せる、プロレベルの安定性

一瞬の判断と正確な操作が求められる「フォートナイト」では、安定した高フレームレートが勝利の鍵を握ります。Snapdragon 8 Eliteは、その要求に完璧に応えてくれます。

グラフィック設定を最高の「エピック」に設定しても、安定して90FPSでのプレイが可能です。激しい建築バトルや、多数のプレイヤーが入り乱れる終盤の局面においても、フレームレートは驚くほど安定しており、入力遅延を感じさせません。さらに、画質設定を「高」に最適化すれば、120FPSでの極めて滑らかな動作も実現。プロの競技シーンさながらのシビアなエイムや建築も、思いのままに繰り出せるでしょう。

Call of Duty: Warzone Mobile – 大規模戦場の極限状況でも揺るがない信頼性

最大120人がしのぎを削る広大な戦場が舞台の「Call of Duty: Warzone Mobile」。そのリアルなグラフィックと大規模な戦闘は、プロセッサに極めて高い負荷をかけます。

この過酷な環境でも、Snapdragon 8 Eliteはグラフィック設定「最高」の状態で、安定して90FPS以上を維持し続けます。敵との突発的な銃撃戦や、空爆の爆煙が視界を覆うような描画負荷が急増するシーンでも、パフォーマンスの低下は最小限。常に滑らかな視点移動と精密なエイムを可能にし、一瞬の隙も許されない戦場で、プレイヤーに絶大なアドバンテージをもたらします。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス – 物語への没入を妨げない究極の快適性

Unreal Engineで描かれる美麗なグラフィックが魅力の「ファイナルファンタジーVII エバークライシス」。Snapdragon 8 Eliteは、この物語体験を最高の形で提供します。

グラフィックとフレームレートの設定を共に「最高品質」にしても、パフォーマンスは微動だにしません。戦闘中の派手なアビリティやリミットブレイクの演出中も、フレームレートは上限である60FPSに完璧に張り付き、一切のカクつきを感じさせません。キャラクターの細やかな表情から背景のディテールに至るまで、すべてが美しく描画されるだけでなく、ロード時間も非常に高速。プレイヤーをストレスから解放し、物語への没入感を最大限に高めてくれます。

アスファルト:Legends Unite – 圧倒的なスピード感を損なわない完全無欠のレース体験

美しいグラフィックと過激なニトロアクションが魅力の「アスファルト:Legends Unite」。このゲームの醍醐味である圧倒的なスピード感は、滑らかな映像表現があってこそです。

Snapdragon 8 Eliteは、最高画質設定である「High Quality」で、120FPSモードでのプレイを余裕で実現します。パーフェクトニトロ発動時の強烈なエフェクトや、ライバル車と激しくクラッシュするシーンでもフレームレートは極めて安定しており、凄まじいスピード感を少しも損なうことなく、滑らかな映像でレースに集中できます。コンマ1秒を争うこのゲームにおいて、この揺るぎない安定性は最強の武器となるはずです。

まとめ:ゲーム性能~もはや“モバイル”の枠を超えたゲーミング体験~

REDMAGIC Astraが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Eliteは、まさにケタ違いのパワーを見せつけました。今回テストしたすべてのヘビー級タイトルを、最高設定かつ高フレームレートで、しかも驚くほど安定して動作させるその実力は、もはや「快適に動く」というレベルを遥かに超越しています。

これは、PCや最新の家庭用ゲーム機に迫る、妥協のない高品質なグラフィックと滑らかな操作性を両立した、最高のモバイルゲーム体験と言っても過言ではありません。長時間のプレイでもパフォーマンスが落ちにくい安定性も備えており、Snapdragon 8 Eliteは、モバイルゲーミングを新たな次元へと引き上げる、まさに頂点に立つプロセッサです。

冷却性能:REDMAGIC Astra ~ PC級の技術で、熱を制する力

REDMAGIC Astraの冷却システム。

ここでは、REDMAGIC Astraが誇る、その驚異的なパフォーマンスを支える冷却性能について、じっくりとレビューしていきます。どれだけ強力なプロセッサーを搭載していても、その熱を適切に処理できなければ真価は発揮できません。前モデル「REDMAGIC Nova」の時点で既に強力だった冷却システムが、Astraでどのように進化し、長時間のプレイをいかに快適にしてくれるのか、その実力に迫ります。

PC級技術の投入。「PAD ICE-X冷却システム」への進化

前モデルのREDMAGIC Novaは、大型の冷却ファンと3Dヒートパイプを組み合わせた「ICE Pad 2.0」を搭載し、その冷却性能は非常に高いものでした。しかしAstraは、その思想をさらに推し進めた「PAD ICE-X 冷却システム」へと進化を遂げています。

その最大の特徴は、一部のハイエンドゲーミングPCでしか見られない「複合液体金属2.0」と、業界初となる「サンドイッチ型ベイパーチャンバー構造」の採用です。これは、プロセッサーの上下両面をベイパーチャンバーで挟み込むことで、熱を効率的に拡散させる画期的な仕組みです。この新技術により、Novaのシステムと比較して放熱効率が28%も向上し、コア温度を最大で8℃も低下させることが可能になったといいます。このコンパクトなボディに、これほどの技術を詰め込んできたことには、ただただ驚くばかりです。

高負荷でも性能は落ちない。計算され尽くした熱設計

では、実際の高負荷時ではどうでしょうか。私はこのタブレットの限界を試すため、3DMarkのストレステストのような非常に高い負荷がかかるベンチマークを、充電しながら長時間連続で実行してみました。正直なところ、本体はかなり熱を持ち、非接触温度計では表面が45℃を超えることもありました。しかし、注目すべきはここからです。

これだけの負荷をかけても、パフォーマンスが目に見えて低下する「サーマルスロットリング」はほとんど発生しませんでした。スコアは終始安定しており、Astraが持つパワーを常に引き出し続けていることが分かります。さらに感心したのは、その熱の伝わり方です。横向きに持ってゲームをプレイする際、最も熱くなるのは本体の上部。つまり、実際に手が触れる部分は熱くなりにくく、開発者がプレイヤーの体験を深く理解して設計していることが伝わってきました。「熱い、だけど快適」という、不思議な感覚です。

静音性に優れた、賢い冷却ファン

Astraは、最大20,000RPMで回転するターボファンも内蔵しています。ファンと聞くと、その騒音が気になる方もいるかもしれません。実際にNovaでは、最大回転時のファン音が少し耳障りに感じるという意見もありました。しかしAstraのファンは、高負荷時でもその動作音は驚くほど静かです。ゲームのBGMや効果音に集中していると、ファンが回っていることさえ忘れてしまうほどでした。

この静かなファンが、内部に熱がこもるのを防ぎ、パフォーマンスの安定に貢献してくれています。まさに縁の下の力持ちとして、最高のゲーミング体験を静かに支えてくれる、頼もしい存在です。

REDMAGIC Astraの冷却システム仕様

  • 冷却システム名: PAD ICE-X 冷却システム
  • 主要技術: 複合液体金属2.0、サンドイッチ型ベイパーチャンバー
  • ファン: 20,000 RPM 高速ターボファン
  • 構造: 13層の冷却レイヤー
  • 特徴: SoCの上下を冷却する構造により、コア温度を最大8℃低減

まとめ:冷却性能

  • 冷却技術:Novaのシステムから、PC級の「複合液体金属2.0」と「サンドイッチ型VC」を搭載した「PAD ICE-X」へと進化。
  • 性能維持力:長時間の高負荷状態でもサーマルスロットリングを効果的に抑制し、安定したパフォーマンスを持続。
  • 体感温度:本体は熱を持つものの、熱くなる箇所が工夫されており、ゲームのプレイ感を損なわない巧みな熱設計。
  • 静音性:内蔵ファンの動作音は非常に静かで、ゲームへの没入感を妨げることがない。
  • デザインとの両立:Novaと異なりカメラの突起がないフラットな背面に、これほど高度な冷却システムを内蔵している点。

ゲーミング機能:REDMAGIC Astra ~ 勝利に導く、操作性と没入感の三位一体

REDMAGIC Astraのゲーム機能。ゲームスペース。

ここでは、REDMAGIC Astraを真のゲーミングタブレットたらしめている、多彩な機能についてレビューしていきます。強力なスペックを最大限に活かし、プレイヤーを勝利に導くための操作性、没入感を高める演出、そして便利なアシスト機能が、どのように融合しているのか。前モデル「REDMAGIC Nova」との比較も交えながら、その魅力を詳しく解説します。

指先に宿る神速の応答性

REDMAGIC Astraの操作感は、まさに異次元です。その秘密は、瞬時最大2,000Hzという驚異的なタッチサンプリングレートにあります。たとえば、リズムゲームの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』で高い難易度の譜面をプレイした際、指先のタップが寸分の狂いもなく認識され、PERFECTの判定が面白いように決まります。このダイレクトな反応性は、一瞬の操作が勝敗を分けるアクションゲームやFPSにおいて、絶大なアドバンテージとなるでしょう。

REDMAGIC Astraを操作している様子。背面が見える。

さらに、本体に2基搭載されたX軸リニアモーターが生み出す「4Dバイブレーション」は、ただ震えるだけではありません。ゲーム内の爆発や銃撃の衝撃が、リアルな振動として手に伝わってきます。非常に強力かつ繊細なこの振動は、視覚や聴覚だけでなく、触覚を通してゲームの世界に深く没入させてくれる、素晴らしい機能でした。

戦場を支配する、音と光の没入感

Astraは、DTS:X Ultra 3Dステレオに対応したデュアルスピーカーを搭載しています。前モデルのNovaが4スピーカーだったのに対し数は減りましたが、音の迫力は健在です。音量を上げても音が割れることなく、パワフルなサウンドを響かせます。ただ、低音域が少し弱めなので、ゲーム内の重低音や足音を重視する場合は、ヘッドホンとの併用が良いかもしれません。

そして、このAstraでのゲーミング体験を統合するのが、専用の管理ハブである「ゲームスペース」です。パフォーマンスの調整から便利なアシスト機能まで、あらゆる設定がここに集約されています。

最強の司令塔「ゲームスペース」

REDMAGIC Astraのゲームスペースの画面

ゲームスペース」は、Astraのゲーミング体験のまさに中核です。本体横のマジックキーをスライドさせるだけで起動し、インストールされているゲームが一覧表示される専用空間に切り替わります。ここでは、ゲームごとにパフォーマンスモードを「エコ」「バランス」「ビヨンド(最高性能)」から選んだり、CPUやGPUの動作を細かく手動で設定したりと、まるでPCゲームのようにパフォーマンスを管理できます。

私が特に便利だと感じたのは、豊富なアシスト機能(プラグイン)です。例えば、画面に常にフレームレートやCPU温度を表示させるオーバーレイ機能。これを使えば、「このグラフィック設定だとフレームレートが少し落ちるから、一つ設定を下げよう」といった微調整がリアルタイムで可能になります。

また、FPSで有利になる「固定クロスヘア」機能も搭載されており、まさに”勝つため”の機能が満載です。機能面では文句のつけようがない最強の司令塔ですが、長年変わらないUIデザインは、洗練されたAstraのハードウェアに比べると、少し古風に感じるかもしれません。しかし、その実用性は確かです。

ゲーム体験を拡張する、物理キーとAIアシスタント

REDMAGIC Astraのマジックキー。本体の上部。

Astraの右側面には、スライド式の物理ボタン「マジックキー」が搭載されています。これをカチッとスライドさせるだけで、瞬時に「Game Space」を起動できるのは、想像以上に快適でした。このキーはカスタマイズも可能で、ボイスレコーダーやリアルタイム翻訳など、日常で使う機能を割り当てることもできます。

また、Google Gemini AIの搭載もユニークな点です。たとえば、海外サーバーのプレイヤーとマッチングした際に、リアルタイム翻訳機能を使えば、テキストチャットの内容を即座に理解できます。このようなインテリジェントな機能が、これまでのゲーム体験をさらに便利なものへと進化させてくれました。外部ディスプレイやコントローラーにも対応しており、このコンパクトなタブレットを、自宅では大画面の本格的なゲーミング環境に変身させられるのも大きな魅力です。

REDMAGIC Astraの主なゲーミング機能

  • OS: REDMAGIC OS 10.5 (Android 15ベース)
  • ゲームアシスト: Game Space(パフォーマンス管理、プラグイン、各種設定)
  • 物理ボタン: マジックキー (カスタマイズ可能な物理ショートカットキー)
  • ハプティクス: デュアルX軸リニアモーター (4Dバイブレーション)
  • オーディオ: DTS:X Ultra 3Dステレオ対応デュアルスピーカー
  • AI機能: Google Gemini AI搭載(リアルタイム翻訳など)

まとめ:ゲーミング機能

  • 操作性:2,000Hzの高速タッチ応答と強力な振動モーターで、指先の感覚がダイレクトに伝わる。
  • 没入感:DTS:X Ultra対応スピーカーとサウンド連動のRGBライトが、ゲーム世界への没入を深める。
  • ソフトウェア:詳細な設定が可能な「Game Space」は、パフォーマンスを最大限に引き出す最強の司令塔。
  • 独自機能:物理的な「マジックキー」とAI翻訳機能が、ゲームプレイをより便利で快適なものに変える。
  • 拡張性:外部ディスプレイやコントローラーに対応し、プレイスタイルを自由に拡張できる。

バッテリー:REDMAGIC Astra ~ 小型化とスタミナを両立した、頼れるエネルギー

REDMAGIC Astraのバッテリー

ここでは、モバイルデバイスの生命線であるバッテリー性能について、詳しくレビューしていきます。REDMAGIC Astraは、その驚異的なコンパクト化と引き換えに、前モデルの「REDMAGIC Nova」よりもバッテリー容量が小さくなっています。この点が実際の使い勝手にどう影響するのか、そして80Wの高速充電はどれほど頼りになるのか。日々の利用や長時間のゲームプレイを通して感じた、リアルな使用感をお伝えします。

容量以上のスタミナ。日常使いで光る電力効率

まずスペックを確認すると、Astraのバッテリー容量は8,200mAh。前モデルNovaの10,100mAhと比較すると、確かに数値上は少なくなっています。この小型化がバッテリー持続時間にどう影響するのか、正直なところ少し心配でした。しかし、その心配は杞憂に終わりました。

バッテリー容量の違い

  • REDMAGIC Astra:8,200mAh(デュアルセルバッテリー)
  • REDMAGIC Nova:10,100mAh(デュアルセルバッテリー)

Astraが搭載する最新のSnapdragon 8 Eliteは、3nmプロセスで製造されており、NovaのSoCよりも電力効率が格段に向上しています。このおかげで、バッテリー容量の差を補って余りあるスタミナを発揮してくれました。実際に、毎晩1時間ほどゲームをプレイし、日中はブラウジングやメールチェック、時々Netflixで動画を観る、といった私の使い方では、1週間で一度の充電で十分でした。2時間の4K映画を観てもバッテリー消費は約20%ほどで、これなら週末に映画を数本イッキ見しても全く問題ありません。

長時間プレイを支える、ゲーム性能と高速充電

REDMAGIC Astraで充電している様子。

最もバッテリーを消費するゲームプレイではどうでしょうか。高負荷なゲームの代表格である『原神』をプレイしてみたところ、約4〜5時間半は連続で遊ぶことができました。このコンパクトな筐体でこれだけ持てば、個人的には大満足です。

そして、たとえバッテリーが心もとなくなっても、Astraには80Wの超高速充電という切り札があります。メーカーの公称値では、わずか22分でバッテリーを50%まで充電できるとされており、実際に充電してみると、その速さは本物でした。ゲームの合間の短い休憩時間で、次のセッションに十分なだけのエネルギーをあっという間に確保できます。ただし、この性能を最大限に引き出す80W充電器は付属していないため、別途用意することをお勧めします。

バッテリーを労わる賢い機能「充電分離」

長時間のゲームプレイで特に重宝したのが、REDMAGIC製品ならではの「充電分離」機能(バイパス充電)です。これは、充電ケーブルを接続した際に、バッテリーを介さず本体に直接電力を供給する仕組みです。

この機能には2つの大きなメリットがあります。一つは、充電しながらのプレイで発生しがちな「発熱」を大幅に抑制してくれること。そしてもう一つは、バッテリーへの負荷を減らし、劣化を防いでくれることです。これにより、バッテリーの寿命を気にすることなく、心ゆくまで長時間のゲームプレイに没頭できます。ゲーマーのことを深く理解した、非常に賢い機能だと感じました。

REDMAGIC Astraのバッテリー仕様

  • バッテリー容量: 8,200mAh
  • 高速充電: 最大80W対応
  • 充電方式: Type-Cポート (USB 3.2 Gen 2)
  • 特殊機能: 充電分離機能(バイパス充電)対応
  • ワイヤレス充電: 非対応

まとめ:バッテリー

  • バッテリー容量:Novaより小型化し8,200mAhとなったが、このコンパクトな筐体では最大級の容量。
  • 持続時間:最新SoCの優れた電力効率により、数値以上のスタミナを発揮し、ゲームでも約5時間のプレイが可能。
  • 充電速度:80Wの高速充電に対応し、わずか22分で50%まで回復できる驚異的なスピード。
  • 充電分離機能:バッテリーの劣化とプレイ中の発熱を抑える、ゲーマーには必須の賢い機能を搭載。
  • 注意点:性能を最大限に活かす80W充電器は別売り、ワイヤレス充電には非対応。

カメラとその他機能:REDMAGIC Astra ~ ゲームだけじゃない、日常を豊かにする万能性

REDMAGIC Astraの背面にあるカメラ。

ここでは、REDMAGIC Astraのゲーミング以外の側面に焦点を当て、その多才な魅力に迫ります。ゲーミングタブレットと聞くと、尖った性能と引き換えに日常的な機能は二の次、というイメージがあるかもしれません。

しかしAstraは、カメラや最新OS、そして便利な独自機能を搭載し、日々の生活を豊かにするパートナーとしても非常に優秀です。その実力を、前モデル「REDMAGIC Nova」との比較も交えながらレビューします。

日常を切り取るには十分、AIが支えるカメラ性能

まずカメラ性能ですが、正直に言うと、スペックシートだけを見れば前モデルのNova(リア50MP)からの大きなダウングレードと感じるかもしれません。Astraリアに13MP、フロントに9MPのカメラを搭載しており、「驚くほど素晴らしい写真が撮れる」というタイプのカメラではありません。

REDMAGIC Astraで撮影した写真。花と植物。

しかし、実際に使ってみると、その評価は変わりました。このカメラは、ゲーミングタブレットとしての役割を理解した上で、日常的な用途に最適化されています。たとえば、会議中にホワイトボードを撮影してメモ代わりにしたり、QRコードを読み取ったり、Google Meetでビデオ通話したりといった場面では、AIアルゴリズムによる画質補正が効いており、非常にクリアで実用的な画質でした。高画質な作品撮りには向きませんが、「日常を記録する」という目的においては、全く不足を感じさせない性能です。

最新OSと独自のAI機能がもたらす快適な操作体験

Astraは、最新のAndroid 15をベースにした「REDMAGIC OS 10.5」を搭載しています。これはNovaのAndroid 14ベースから一歩進んだもので、システム全体の動作は驚くほど軽快です。一部のメニューで「電話」と表示されるなど、タブレットへの最適化がまだ途上だと感じる部分はありましたが、全体的な操作感は非常に快適でした。

私が特に「意外と使える」と感じたのが、独自のAI機能です。海外の友人と通話する際にリアルタイム翻訳機能を試したところ、会話に字幕が表示され、スムーズなコミュニケーションの助けになりました。また、Google Geminiも搭載されており、調べ物もスムーズです。ただ、「かこって検索」に対応していなかった点は、少し残念に感じました。

妥協のない接続性とセキュリティ

接続性に関しても、Wi-Fi 6Bluetooth 5.4といった最新規格にしっかりと対応しており、安定したワイヤレス通信が可能です。これだけ携帯性に優れていると、外出先での利用も増えるため、セルラーモデルがあればさらに活躍の場が広がっただろうと感じます。

セキュリティ面では、電源ボタンに統合された指紋認証センサーの反応が非常に速く、ストレスなくロックを解除できます。さらに顔認証にも対応しており、タブレットを手に取るとスリープが自然に解除されるため、日常のあらゆる場面で快適に使い始めることができました。

REDMAGIC Astraの主な仕様(カメラ・その他)

  • リアカメラ: 13MP (AIアルゴリズム搭載)
  • フロントカメラ: 9MP
  • OS: REDMAGIC OS 10.5 (Android 15ベース)
  • Wi-Fi: Wi-Fi 6 (802.11ax)
  • Bluetooth: 5.4
  • 生体認証: 指紋認証、顔認証

まとめ:カメラとその他機能

  • カメラ性能:スペックはNovaより控えめだが、AI補正によりメモやビデオ通話など日常的な用途では十分な性能。
  • OS・ソフトウェア:最新のAndroid 15ベースで動作は軽快、AI翻訳など独自の便利機能も搭載。
  • 接続性:Wi-Fi 6やBluetooth 5.4に対応し、安定したワイヤレス通信が可能。
  • セキュリティ:高速な指紋認証と顔認証の両方に対応し、ストレスなく安全に使える。
  • 総評:ゲームに特化しつつも、日常使いの利便性も考慮されたバランスの取れた一台。

REDMAGIC AstraとREDMAGIC Novaの違いを比較:どちらを選ぶべきか?

REDMAGIC AstraとREDMAGIC Nova 本体2台が並んでいる

最新ゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra」と、その前モデルにあたる「REDMAGIC Nova」の主なスペックと仕様の違いを、項目ごとに詳しく解説します。

プロセッサ(SoC)

  • Astra: Snapdragon 8 Elite (3nm)
  • Nova: Snapdragon 8 Gen 3 Leading Version (4nm)
  • 違い:(Astraはより新しい世代のSoCを搭載し、製造プロセスが微細化したことで電力効率と性能が向上しています。)

ディスプレイ

  • Astra: 9.06インチ OLED / 最大165Hz / 最大輝度1600nits
  • Nova: 10.9インチ 液晶 / 最大144Hz / 最大輝度550nits
  • 違い:(Astraは画面サイズこそ小さいものの、色鮮やかなOLEDパネルを採用し、リフレッシュレートと輝度でNovaを圧倒しています。)

メモリ&ストレージ

  • Astra: LPDDR5T + UFS 4.1 Pro
  • Nova: LPDDR5X + UFS 4.0
  • 違い:(Astraはより高速で効率的な最新規格のメモリとストレージを搭載しており、アプリの起動やデータ転送がさらに快適です。)

サイズと重量

  • Astra: 370g / 厚さ6.9mm
  • Nova: 530g / 厚さ7.3mm
  • 違い:(Astraは劇的に小型・軽量化されており、携帯性においてNovaよりはるかに優れています。)

バッテリー容量

  • Astra: 8,200mAh
  • Nova: 10,100mAh
  • 違い:(Novaの方がバッテリー容量は大きいです。Astraは携帯性を優先した設計と言えます。)

カメラ

  • Astra: リア13MP / フロント9MP
  • Nova: リア50MP / フロント20MP
  • 違い:(カメラの画素数はNovaが大幅に上回っており、Astraのカメラはビデオ通話やメモなどの基本的な用途向けです。)

冷却システム

  • Astra: PAD ICE-X(複合液体金属2.0, サンドイッチ型VC)
  • Nova: ICE Pad 2.0(3Dヒートパイプ)
  • 違い:(どちらも冷却ファンを内蔵していますが、AstraはPC級の液体金属などを採用し、より進化した冷却技術を搭載しています。)

オペレーティングシステム

  • Astra: Android 15 ベース
  • Nova: Android 14 ベース
  • 違い:(Astraは出荷時点からより新しいバージョンのOSを搭載しています。)

接続性(Wi-Fi)

  • Astra: Wi-Fi 6
  • Nova: Wi-Fi 7
  • 違い:(この点においては、Novaがより新しいWi-Fi規格に対応しています。)

オーディオ

  • Astra: デュアルスピーカー
  • Nova: クアッドスピーカー
  • 違い:(Novaの方がスピーカーの数が多く、より広がりのあるサウンドが期待できます。)

その他機能

  • Astra: Google Gemini AI搭載, IP54防滴・防塵
  • Nova: なし
  • 違い:(AstraはAI機能や防滴・防塵性能を備えており、日常使いでの利便性が向上しています。)

まとめ:REDMAGIC AstraとREDMAGIC Novaの違い

REDMAGIC Astra」は、プロセッサ、ディスプレイ品質、メモリ規格、携帯性といったパフォーマンスの核となる部分で正統進化を遂げたモデルです。特に、小型・軽量なボディに業界最高クラスのOLEDディスプレイと最新SoCを搭載している点が最大の魅力です。

一方で、「REDMAGIC Nova」は、より大きな画面、大容量バッテリー、高画素カメラ、多スピーカーといった特徴を持ち、大画面でのメディア体験やバッテリーの持続時間を重視するユーザーに適しています。どちらを選ぶかは、携帯性と最先端の性能を重視するか、画面サイズとバッテリーライフを重視するかによって決まります。

REDMAGIC Astraのメリット・デメリット

REDMAGIC Astraで原神をプレイしている様子。炎に包まれている。

ここでは、最新ゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra」の主なメリット(長所)とデメリット(短所)を、前モデルの「REDMAGIC Nova」や競合製品との比較を交えながら詳しく解説します。

【メリット】

メリット1:クラス最高峰のパフォーマンス

最新SoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載。同じプロセッサを積む「Lenovo Legion Y700 Gen 4」と並び、Androidタブレットでは頂点クラスの性能を誇ります。「iPad mini」のA17 Proチップと比較しても、特にグラフィックス性能では優位に立ちます。

メリット2:唯一無二のOLEDディスプレイ

小型タブレットでOLEDパネルを搭載しているのは、競合製品を見渡してもAstraだけです。液晶パネルを採用する「Lenovo Legion Y700」や「iPad mini」と比べて、色の鮮やかさや黒の締まりは別次元。165Hzのリフレッシュレートも最高クラスです。

メリット3:優れた携帯性とデザイン

重量370gは、前モデル「Nova」(530g)から劇的に軽くなりました。また、Novaと違いカメラの突起がない完全フラットな背面は、デザイン性と実用性を両立しています。

メリット4:PC級の本格的な冷却性能

内蔵ファンと液体金属による冷却システムは、他のタブレットにはないAstraの大きな強みです。「iPad mini」のようなファンレス機はもちろん、ベイパーチャンバーのみを搭載するタブレットと比べ、長時間の高負荷時でも安定した性能を維持できます。

メリット5:ゲームに特化した豊富な機能

パフォーマンスを細かく設定できる「ゲームスペース」や、物理ショートカット「マジックキー」など、ゲームプレイを快適にする独自機能が満載です。これらは一般的なタブレットにはない、ゲーミングデバイスならではのメリットです。

【デメリット】

デメリット1:バッテリー容量のトレードオフ

バッテリー容量は8,200mAhと、前モデル「Nova」の10,100mAhから減少しています。携帯性を高めた代償として、純粋なバッテリーの持続時間では一歩譲る形となります。

デメリット2:控えめなカメラ性能

カメラはリア13MP、フロント9MPと、あくまで記録やビデオ通話用です。50MPのカメラを搭載する「Nova」や、カメラ性能に定評のある「iPad mini」と比較すると、画質を重視するユーザーには物足りません。

デメリット3:ストレージの拡張ができない

microSDカードスロットを搭載していません。大容量のゲームを複数インストールしたい場合、内蔵ストレージだけでやりくりする必要があります。この点は、最大2TBまで拡張可能な「Lenovo Legion Y700 Gen 4」などに対して明確な弱点です。

デメリット4:一部の接続性とスピーカー仕様

Wi-Fi 6対応ですが、「Nova」や「Legion Y700」といった競合製品が対応する最新のWi-Fi 7には非対応です。

デメリット5:OSとプリインストールアプリの完成度

OSは最新ですが、一部に「電話」と表示されるなどタブレットへの最適化が不十分な点が見られます。また、不要なプリインストールアプリが多いのも気になります。

デメリット6:スピーカーの仕様と音質

スピーカーが前モデル「Nova」の4基から2基に減らされた上、音質も低音が弱く、物足りなさを感じる場面があります。また、横持ちした際にスピーカーを手で塞いでしまいやすい配置も惜しい点です。

REDMAGIC Astraのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 9.06インチ OLED、2400×1504、最大165Hz、最大輝度1600nits、DCI-P3 100%
  • プロセッサ: Qualcomm® Snapdragon™ 8 Elite (最大4.32GHz)
  • GPU: Adreno™
  • RAM(メモリ): 12GB / 16GB / 24GB LPDDR5T
  • ストレージ: 256GB / 512GB / 1TB UFS 4.1 Pro
  • バッテリー: 8,200mAh (デュアルセル)
  • 駆動時間: 原神プレイ5.56時間、PUBGプレイ4.55時間、映画連続再生33時間
  • 充電: 最大80W高速充電対応、充電分離機能対応
  • 背面カメラ: 13MP (最大4K@144fpsビデオ録画対応)
  • 前面カメラ: 9MP (1080P@30fpsビデオ録画対応)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.4
  • インターフェース: Type-Cポート (USB 3.2 Gen 2、DisplayPort対応)
  • センサー: 指紋センサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、環境光センサー、加速度センサー
  • 映像出力: HDMI出力対応 (最大2K解像度)
  • スピーカー: デュアルスピーカー
  • オーディオ: DTS:X Ultra対応
  • マイク: 内臓
  • スタイラスペン: なし
  • キーボード: なし
  • 機能: マジックキー、RGBライト、デュアルX軸リニアモーター、ゲームスペース
  • アプリ: Google Gemini AI搭載
  • セキュリティ: 提供された情報には記載がありません。
  • 生体認証: 指紋認証、顔認証
  • 筐体: 金属(ミドルフレーム)+ ガラス、IP54対応
  • OS: REDMAGIC OS 10.5 (Android 15.0ベース)
  • サイズ: 207 x 134.2 x 6.9mm
  • 重量: 370g
  • カラー: ブラック、シルバー
  • 付属品: Type-C データケーブル、保証書、取扱説明書、ロゴステッカー(充電器は付属しません)

REDMAGIC Astraの評価

REDMAGIC Astraを背面が見えるように両手で持っている。

8つの基準で「REDMAGIC Astra」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
小型タブレットとしては業界初となるOLEDパネルは圧巻の一言。165Hzの滑らかさと、屋外でも視認性を保つ1600nitsの輝度は、あらゆるコンテンツを最高の状態で映し出します。

スペック:★★★★★
最新のSnapdragon 8 Eliteに、超高速なLPDDR5TメモリとUFS 4.1 Proストレージを搭載。現行のAndroidタブレットにおいて、間違いなく最高峰の性能を誇ります。

デザイン:★★★★★
前モデルから劇的に小型・軽量化し、携帯性が飛躍的に向上。カメラの突起がない完全フラットな背面や、ゲーマーのことを考え抜いたポート配置など、機能美にあふれています。

耐久性:★★★★☆
金属フレームによる剛性の高さと、IP54の防滴・防塵性能を備えており、日常使いでの安心感は十分。ただし、完全な防水性能ではないため、過信は禁物です。

通信:★★★★☆
Wi-Fi 6やBluetooth 5.4に対応し、安定したワイヤレス接続が可能です。DisplayPort映像出力に対応したUSB-Cポートも非常に優秀ですが、セルラーモデルがない点は惜しまれます。

機能:★★★★★
PC級の冷却システムや、詳細な設定が可能な「ゲームスペース」、物理的な「マジックキー」など、ゲーミングに特化した機能は他の追随を許さないレベルで充実しています。

使いやすさ:★★★★☆
圧倒的な軽さとコンパクトさで、どこへでも気軽に持ち運べます。高速な生体認証も快適ですが、OSにまだ発展途上の部分がわずかに見られるため、星4つとしました。

価格:★★★★☆
最新・最高のスペックを搭載しながら、競合のハイエンドモデルと比較すると非常に戦略的な価格設定です。ただし、充電器が別売りである点は考慮が必要です。

総評】 ★★★★★

ゲーミングタブレットの新たな到達点

REDMAGIC Astraは、単なる高性能タブレットではありません。現行最高峰のプロセッサー「Snapdragon 8 Elite」、業界をリードする165Hzの「OLEDディスプレイ」、そしてPC級の技術を投入した「冷却システム」。この三位一体が生み出すゲーミング体験は、まさに圧巻の一言です。これまで多くのタブレットが抱えていた「長時間プレイ時の性能低下」という課題を、Astraは力強く解決してくれました。

デザインと携帯性の革命

前モデルのNovaが約530gだったのに対し、Astraは約370gという驚異的な軽量化を実現。この差は、スペックシートの数字以上に大きな体験の違いを生み出します。カバンに忍ばせて気軽に持ち運べるだけでなく、寝室でリラックスしながら長時間持っていても苦にならないその携帯性は、タブレットの利用シーンを根底から変えるほどのインパクトがありました。カメラの突起がないフラットなデザインや、充電しながらでも邪魔にならないUSB-Cポートの配置など、細部にまで貫かれた「プレイヤー視点」の設計思想にも感服させられます。

いくつかの注意点と今後の期待

もちろん、完璧なデバイスではありません。カメラ性能は、あくまで記録やビデオ通話用と割り切るべきです。また、これほどの携帯性を持ちながらセルラーモデルの選択肢がないことや、OSにまだ洗練の余地が残されている点は、今後の改善に期待したいポイントです。しかし、これらはAstraが「ゲーミング」という一点に極限まで性能を振り分けた結果であり、そのトレードオフを理解できるユーザーにとっては些細な問題でしょう。

どんな人に最適か

では、このタブレットはどのような人に最適なのでしょうか。第一に挙げられるのは、「スマートフォンの画面では物足りない、しかしパフォーマンスには一切妥協したくない」と考える、すべての本気のゲーマーです。Astraは、その要求に完璧に応えてくれます。

しかし、その魅力はゲーマーだけに留まりません。最高のディスプレイと処理性能を、どこへでも気軽に持ち運べるこのデバイスは、「最高のエンターテインメント体験を手のひらサイズで楽しみたい」と願う人々にとっても理想的な一台です。映画や動画を最高の画質で鑑賞し、時にはPCのように高負荷な作業もこなす。REDMAGIC Astraは、そんな贅沢な願いを叶えてくれる、新時代のコンパクトかつパワフルなタブレットです。

まとめ

結論として、REDMAGIC Astraは「最高のポータブルゲーミング環境を求める」すべてのゲームプレイヤーにとって、現状考えうる最高の選択肢です。同時に、その圧倒的なディスプレイ性能と処理能力は、ゲームをしないユーザーにとっても、最高のエンターテインメントデバイスとして、フル活用できる性能を兼ね備えています。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

REDMAGIC Astraの価格・購入先

REDMAGIC Astra 本体ブラック 正面

※価格は2025/10/29に調査したものです。価格は変動します。

REDMAGIC日本公式サイト

  • 12GB + 256GBモデルが87,800円、
  • 16GB + 512GBモデルが114,800円、
  • 24GB + 1TBモデルが149,800円、

で販売されています。

REDMAGIC日本公式サイトで「REDMAGIC Astra」をチェックする

ECサイト

  • 楽天市場で139,464円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで87,799円(送料無料)、
  • 米国 Amazon.comで$699.00、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「REDMAGIC Astra」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

REDMAGIC Astra」と似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Xiaomi Pad Mini

Xiaomiから発売された8.8インチのタブレットです(2025年9月26日 発売モデル)。

MediaTek Dimensity 9400+、8GB / 12GB LPDDR5X メモリ、3K液晶、256GB / 512GB UFS 4.1ストレージ、7500mAhバッテリー、背面1300万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

また、リフレッシュレート: 最大165Hz、デュアルUSB-Cポート、AI機能(Xiaomi HyperAIのAI文書作成・AI音声認識・AI通訳など、Google Geminiのかこって検索など)、67Wハイパーチャージ、18W有線リバース充電に対応。

DP映像出力、クアッドスピーカー、Dolby Atmos サウンド、Xiaomi フォーカスペン(別売)、USB Type-C ×2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで74,980円(税込)、楽天市場で74,800円(送料無料)、AliExpressで91,691円、です。

関連記事:Xiaomi Pad Mini レビュー!iPad mini以上の実力は本物?

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Lenovo Legion Y700 Gen 4

Lenovoから発売された8.8インチのタブレットです(2025年5月 発売)。

Qualcomm Snapdragon 8 Elite (または 8 Ultimate Edition)、12GB / 16GB (LPDDR5X Ultra 9600) メモリ、8.8インチ(3040×1904)液晶、256GB / 512GB / 1TB (UFS 4.1)ストレージ、7600mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ、microSDカードスロット、ZUI 15 (Android 15ベース) を搭載しています。

また、ゲーム機能(AI声紋ハンター、AIピクセル狙撃の神、超広視野モードなど)、デュアルX軸リニアモーターによる振動フィードバック、AIアシスタント「天禧パーソナルスーパーインテリジェントエージェント」、AI機能(AIライティング、AI翻訳等)、スーパーコネクト(PCや他社製スマホと連携・ファイル共有・サブディスプレイ化)に対応。

DP映像出力、最大2TBまでのストレージ拡張、68W 超高速充電、Dolby Atmos対応のデュアルスピーカー、超低遅延スタイラスペン対応、デュアルUSB-C、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、AliExpressで59,888円
、です。

関連記事:Legion Y700 Gen 4徹底レビュー!驚異のAI搭載ゲーミングタブ

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nubia Pad Pro

nubiaから発売された10.9インチのタブレットです(2025年9月 発売)。

MyOS 15.0 (Android 15)、Qualcomm Snapdragon® 8 Gen 3、8GB/12GB/16GB LPDDR5X メモリ、10.9インチ TFT液晶 (2880×1800, 144Hz)、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、10,100 mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面20MPカメラ、3マイクアレイ (AI音声最適化、ノイズ低減機能)を搭載しています。

また、DisplayPort映像出力、ゲーム機能(Nebulaパフォーマンス制御エンジン、フローティングウィンドウ、パフォーマンス設定、仮想ジョイスティック)、6層冷却システム、AI音声最適化、充電分離(バイパス充電)機能に対応。

66W高速充電、クアッドスピーカー、DTS:X® Ultra サウンド、無線映像出力「SmartCast」(Windows PCのみ対応)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 3.2、OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで62,820円(税込)、楽天市場で69,800円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円(送料無料)、です。

関連記事:nubia Pad Pro徹底レビュー!Astraと何が違う?性能・機能を比較

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REDMAGIC Nova(日本版)

Nubia Technologyから発売された10.9インチのゲーミングタブレットです(2024年11月13日に発売)。

REDMAGIC OS 9.5(Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 リーディングバージョン、12GB / 16GB LPDDR5X メモリ、256GB / 512GB UFS 4.0 ストレージ、10100mAh バッテリー、背面50MPのメインカメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。

冷却システム「PAD ICE 2.0」、80W急速充電、充電分離機能、リフレッシュレート 最大144Hzタッチサンプリングレート 最大840 Hz、「REDMAGICゲームスペース」、「X Gravityプラットフォーム」、左右対称4スピーカー、DTS:X Ultra認証、3つのマイク、X軸リニアモーター、Type-C USB 3.1 Gen2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、楽天市場で97,980円(送料無料・中古)、です。

関連記事:冷却付き「REDMAGIC Nova」ゲーミングタブレットの性能と評価

楽天市場で「REDMAGIC Nova」をチェックする

iPad mini(第7世代)

Appleから発売された8.3インチのタブレットです(2024年10月23日発売)。

Apple A17 Bionic チップ、Liquid Retina液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、最大10時間駆動する19.3Wh バッテリー、背面12MPのメインカメラ、前面12MPのフロントカメラ、iPadOS 18を搭載しています。

また、Apple Intelligence、Apple Pencil Pro(別売)、ステレオスピーカー、FaceTimeオーディオ、Apple Pay、Touch ID、音声認識 Siri、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、FaceTimeビデオ、センターフレーム、USB Type-C(10Gbps、DP、PD)、5G通信、eSIM、GPS (Wi-Fi + Cellularモデルのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで65,500円(税込・A17 Pro)、楽天市場で72,830円(送料無料)、ヤフーショッピングで70,070円、です。

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ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra

ALLDOCUBEから発売された8.8インチの高性能タブレットです(2025年4月10日 発売)。

Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 プロセッサ、12GB LPDDR5X メモリ、8.8インチ 2.5K WQXGA IPSスクリーン (2560×1600, 最大144Hz)、256GB UFS 3.1 ストレージ、7300mAh バッテリー、背面13MPカメラ、前面5MPカメラ、Android 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0L、ジャイロスコープセンサーを搭載しています。

また、最大144Hzのアダプティブリフレッシュレート、Qualcomm AI Engine(最大40 AI TOPS)、仮想メモリ拡張、最大1TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張、PD 20W急速充電、6Wリバースチャージ、DP映像出力に対応しています。

さらに、ゲームモード、4Kビデオデコード、Google Gemini連携、音声アシスタント、Googleレンズ、冷却システム、デュアルBOXスピーカー(DTS サウンド、Smart PA対応)、USB Type-C 3.1ポート(DP出力/充電/OTG/データ転送/アナログイヤホン/PD Hub対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで38,999円(税込)、楽天市場で49,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで45,800円、AliExpressで42,955円、です。

関連記事:iPlay 70 mini UltraとMini Turboを徹底比較レビュー!

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ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro

ALLDOCUBEから発売された8.4インチのタブレットです(2025年5月17日 発売)。

Android 15ベースのALLDOCUBE OS 4.1L、MediaTek Dimensity MT8791、8GB メモリ、FHD+ IPS液晶、256GB UFS3.1ストレージ、6050 mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、リフレッシュレート90Hz、合計で最大16GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、18W PD急速充電、デュアルBOXスピーカー、Widevine L1、USB Type-C (OTG対応) x1、4G LTE通信、GPS、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで20,304円(税込)、楽天市場で28,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,980円(中古品)、AliExpressで22,547円、です。

関連記事:iPlay 70 mini Proレビュー!90Hzと高性能CPUで劇的進化?

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iPad Pro M5 (2025)

Appleから発売された11インチおよび13インチのタブレットです(2025年10月22日 発売)。

iPadOS 26、Apple M5チップ、12GB/16GB RAM、Ultra Retina XDR(タンデムOLED)ディスプレイ(11インチ [2,420 x 1,668] / 13インチ [2,752 x 2,064])、256GB、512GB、1TB、2TBストレージ、最大10時間駆動する31.29Wh/38.99Whバッテリー、、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラ(横向き)を搭載しています。

また、AI機能「Apple Intelligence」、Thunderbolt / USB 4経由での高速充電(約30分で最大50%)、ProMotionテクノロジー(10Hz〜120Hzアダプティブリフレッシュレート)、4スピーカーオーディオ、空間オーディオ再生、ドルビーアトモス、スタジオ品質の4マイクアレイ、専用ペン(Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C)・別売)、専用キーボード(iPad Pro用Magic Keyboard・別売)に対応。

最大6K/60Hzまたは4K/120Hzの外部ディスプレイ出力、AirPlayミラーリング(最大4K)、Siri、Apple Pay、Face ID(TrueDepthカメラによる顔認識)、OSレベルでのプライバシー保護、App Store、Thunderbolt / USB 4ポート(充電、DisplayPort、Thunderbolt 3、USB 4、USB 3対応)x1、5G通信(Cellularモデルのみ)、eSIM(物理SIM非対応)、Wi-Fi 7、Bluetooth 6にも対応しています。

価格は、Amazonで168,800円~、楽天市場で169,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで209,940円、Apple オンラインストアで168,800円~、です。

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Amazfit Balance 2徹底レビュー!初代モデルとの違いを比較・評価

Amazfit Balance 2 本体オレンジのバンド。背景は黒。
2025年6月24日に発売された「Amazfit Balance 2」は、本格的なゴルフ・ダイビング機能や、サファイアガラスとMIL規格準拠のタフネス設計を備え、大きな注目を集めているスマートウォッチです。

このレビューでは、前モデル「Amazfit Balance」からどのように進化したのか、その多彩な機能と使い勝手を、実際の使用感に基づいて徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Amazfit Balance 2 の長所(Pros):

  • 最大21日間持続する、業界トップクラスのバッテリー性能
  • 本格的なゴルフ&ダイビング機能を新たに搭載
  • サファイアガラスとMIL規格準拠による高い耐久性
  • AIアシスタント「Zepp Flow™」や音声メモなど、進化したスマート機能

Amazfit Balance 2 の短所(Cons):

  • Suicaなどの決済機能(FeliCa)が非搭載
  • 前モデルにあった体組成測定機能が削除
  • サイズが47.4mmの1種類のみで、腕の細い方には大きい可能性
  • 日本語でのAlexa(アレクサ)操作に非対応

総合評価:

Amazfit Balance 2は、決済機能の非搭載という明確な弱点はあるものの、驚異的なバッテリー寿命とプロフェッショナルなスポーツ&スマート機能を高次元で両立した、非常に完成度の高いスマートウォッチです。特に、頻繁な充電から解放され、趣味や仕事を一つのデバイスで本格的にサポートしてほしいユーザーにとって、最高の選択肢となります。

この記事で分かること

  1. 高級感を増したデザインと、サファイアガラスMIL規格準拠の圧倒的な耐久性
  2. 前モデル「Amazfit Balance」との詳細なスペック比較と進化したポイント
  3. 最大輝度2,000nitの明るいディスプレイは、屋外で本当に見やすいのか
  4. Amazfit初の「ゴルフ機能」や本格的な「ダイビング機能」の実力
  5. 高精度デュアルバンドGPSの正確性と、オフラインマップの使い勝手
  6. 心身のエネルギー残量を可視化する新指標「BioCharge™」とは?
  7. AIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作の便利な使い方
  8. ビジネスにも役立つ「音声メモ」機能の活用法
  9. 最大21日間のバッテリーは本当か?AODやGPS利用時のリアルな電池持ち
  10. ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  11. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  12. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「Amazfit Balance 2」が本当に最適な一台なのか、がはっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: Amazfit Balance 2

デザインと耐久性:Amazfit Balance 2 ~日常に溶け込む洗練と、冒険に応えるタフネスの融合~

Amazfit Balance 2 本体で正面と側面が見える。

ここでは、Amazfit Balance 2のデザイン、装着感、そして前モデルから大幅に進化した耐久性について、実際に使用した感想を交えながら詳しくレビューしていきます。また、前モデル「Amazfit Balance」からどのように進化し、日常やアクティビティにどのような価値をもたらしてくれるのかを検証します。

洗練されたデザインと高級感

Amazfit Balance 2を手に取ってまず感じたのは、その洗練された佇まいです。アルミニウム合金製のフレームはマットな質感で、指紋がつきにくく上質な印象を与えます 。前モデル「Amazfit Balance」が持っていたクラシックな腕時計のような上品なデザインDNAを引き継ぎながらも、より堅牢でタフな雰囲気をまとっているのが特徴です。

約47.4mmというケースサイズは確かな存在感を放ちますが、約12.3mmというスリムな設計のおかげで、普段使いのシャツの袖口にもスムーズに収まりました。平日のスーツスタイルから休日のカジュアルな服装まで、シーンを選ばずに馴染んでくれるデザインは、毎日身に着けるパートナーとして非常に頼もしく感じます。

サイズの違い

  1. Amazfit Balance 2:(サイズ)約47.4×47.4×12.3mm ※心拍ベース除く
  2. Amazfit Balance:(サイズ)46x46x10.6mm ※心拍ベース除く

Amazfit Balance 2の側面

重量はバンド込みで約60gと、普段から少し重めの腕時計に慣れている私にとっては全く気にならないレベルでした 。しかし、睡眠の質を計測するために着けたまま眠る際には、その重さを少し意識する瞬間もありました。軽さを最優先する方や、スマートウォッチを初めて使う方は、一度実店舗で試着してみることをお勧めします。それでも、この重厚感がもたらす高級感と安心感は、大きな魅力の一つと言えるでしょう。

重量の違い

  • Amazfit Balance 2:(重量)約60 g ※バンドを含む
  • Amazfit Balance:(重量)ナイロンバンドで約45g、リキッドシリコンバンドで約52g ※バンドを含む

シーンで使い分ける2本のバンドと快適な装着感

Amazfit Balance 2の本体とバンド。背景は黒。

Amazfit Balance 2には、ブラックとラバ(オレンジ)の2色のシリコンバンドが同梱されており、気分や服装に合わせて付け替えられるのが嬉しいポイントです 。どちらのバンドも非常に柔らかいシリコン製で、肌触りが良く装着感は良好 。長時間のデスクワークはもちろん、週末に軽いランニングで汗をかいた際も、不快な蒸れを感じることなく快適に過ごせました。この快適さは、継続して使い続ける上で非常に重要な要素です。

バンドの交換が驚くほど簡単な点も注目すべきです。ワンタッチ式のクイックリリース機構が採用されており、工具なしで数秒で交換できます 。バンド幅は汎用性の高い22mmなので、純正品以外にも市販されている多種多様なバンドに交換してカスタマイズする楽しみが広がります。

実際に、気分を変えて手持ちのレザーバンドに交換してみたところ、フォーマルなレストランでの食事会にも違和感なく溶け込み、一つの時計で様々な表情を楽しめることを実感しました。ただ、個人的には付属する2本のバンドのデザインや質感が似ているため、例えば一本はスポーツ向けのシリコン、もう一本はよりカジュアルなナイロン素材にするなど、明確な差別化があればさらに満足度が高かったかもしれません 。

サファイアガラスとMIL規格準拠で得た圧倒的な安心感

デザイン面で最も心強く感じた進化は、その圧倒的な耐久性の向上です。前モデル「Amazfit Balance」が「強化ガラス」を採用していたのに対し、Amazfit Balance 2はディスプレイに高級腕時計にも使われる「サファイアガラス」を搭載しています 。これにより、日常使いでの擦り傷に対する耐性が格段にアップしました。先日、デスクの角に手元を軽くぶつけてしまいヒヤリとしたのですが、ウォッチフェイスを確認すると全くの無傷。この時、サファイアガラスがもたらす安心感の大きさを身をもって体験しました。

さらに、Amazfit Balance 2は新たに米国の調達基準である「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠したテストを6項目クリアしており、そのタフネスさは折り紙付きです 。防水性能も「Amazfit Balance」の5ATMから10ATMへと大幅に強化され、水深45メートルのフリーダイビングにも対応可能となりました 。

耐久性の違い

  • Amazfit Balance 2:(ディスプレイ素材)サファイアガラス、(防水): 10ATM、(耐久規格)MIL-STD-810G-2014
  • Amazfit Balance:(ディスプレイ素材)強化ガラス+アンチグレアガラスベゼル+指紋防止コーティング(防水): 5ATM

これにより、週末の趣味であるキャンプでの突然の雨や、夏の旅行先でのシュノーケリングなど、これまで以上にアクティブなシーンで躊躇なく使えるようになりました。美しいデザインと、過酷な環境にも耐えうる堅牢性。この二つを両立させたことで、Amazfit Balance 2は単なるスマートウォッチの枠を超え、あらゆる冒険に応えてくれる信頼できる相棒へと進化したのです。

まとめ:デザインと耐久性、バンド

  • デザイン:アルミニウム合金のボディがもたらす、様々なシーンに馴染む洗練された印象と高級感
  • 装着感:2種類の柔らかいシリコンバンドが付属し快適な着け心地を実現、ただし就寝時には人によってやや重さを感じる可能性
  • カスタマイズ性:ワンタッチで交換可能な22mm幅のバンドに対応し、ファッションやシーンに合わせたスタイルを楽しめる
  • 耐久性の進化:前モデルの強化ガラスからサファイアガラスへ、さらにMIL規格に準拠したことで、日常の些細な衝撃から過酷な環境まで対応する圧倒的な安心感を得た
  • 防水性能の向上:防水性能が5ATMから10ATMへと進化し、フリーダイビングといった本格的なウォーターアクティビティの幅が大きく広がった

ディスプレイと操作性:Amazfit Balance 2 ~太陽の下でも鮮明に、直感操作でストレスフリーな体験~

Amazfit Balance 2のディスプレイ。カラフルな発色。

ここでは、Amazfit Balance 2の心臓部とも言えるディスプレイの視認性、サクサク動く快適な操作性、そして気分で変えられるウォッチフェイスについて、前モデル「Amazfit Balance」との比較を交えながら、実際に使って感じた魅力を余すところなくお伝えします。

最大輝度2,000nitがもたらす、圧倒的な屋外視認性

Amazfit Balance 21.5インチHD AMOLEDディスプレイは、高解像度で非常にシャープです 。文字盤の細かな数字やトレーニング中のデータグラフも、くっきりと鮮明に表示され、斜めから見ても視認性が落ちることはありません 。

そして、このディスプレイの真価が最も発揮されるのが、屋外での使用時です。前モデル「Amazfit Balance」の最大輝度1,500nitでも十分に明るいと感じていましたが、Amazfit Balance 2ではそれが2,000nitへと大幅に向上しました 。この「500nit」という数値以上の進化を、私は夏の強い日差しのもとで実感しました。

先日、晴天の公園でランニングをした際、以前使っていたスマートウォッチでは時刻やペースを確認するために手で影を作る必要がありましたが、Amazfit Balance 2はサングラス越しでも驚くほど画面がクリアに見え、一切のストレスなくペース管理に集中できました。

また、屋内から屋外へ移動した際に明るさを自動で調整してくれる機能も非常に優秀で、瞬時に最適な明るさに変わるため、「眩しい」とか「暗くて見えない」と感じる場面は一度もありませんでした。この視認性の高さは、あらゆるシーンで快適な操作を約束してくれます。

Zepp OS 5と物理ボタンが織りなす、滑らかで直感的な操作感

Amazfit Balance 2のボタンで操作している様子。

Amazfit Balance 2の操作性は、搭載されている「Zepp OS 5」によって、非常に滑らかで快適なものになっています 。アプリ一覧をスクロールする際のヌルヌルとした動きや、画面をスワイプしたときの反応の良さは、まるで最新のスマートフォンのようです。

タッチ操作に加えて、本体右側面に配置された2つの物理ボタンが、この快適な操作感をさらに高めてくれます 。上部のデジタルクラウンを回転させると、小気味よい振動フィードバックとともに画面をスクロールでき、メニュー選択が直感的かつ楽しく行えます 。

また、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」の実用性も特筆すべき点です 。料理中に手が濡れていて画面を触れない時、「タイマーを3分セットして」と話しかけるだけで即座にタイマーが起動したのは非常に便利でした。音声認識の精度も高く、ランニング中に「ラップタイムを記録」といった指示も的確に認識してくれるため、ワークアウトの流れを止めずに操作が可能です 。このようなタッチ、ボタン、音声という複数の操作方法が高いレベルで融合しているからこそ、どんな状況でもストレスフリーな体験が実現できているのです。

400種類以上から選べるウォッチフェイスと、便利な常時表示(AOD)

スマートウォッチの楽しみの一つが、その日の気分や服装に合わせて「顔」であるウォッチフェイスを変えることです。Amazfit Balance 2は、その選択肢が前モデル「Amazfit Balance」の200種類以上から、なんと400種類以上にまで倍増しました 。データ豊富なスポーティーなデザインから、高級感のあるアナログ時計風のデザインまで、膨大なライブラリが用意されています。平日はビジネスシーンに合うシックな文字盤、休日は趣味の時間を彩るカジュアルな文字盤、といったように毎日変えても使い切れないほどの種類があり、飽きることがありません。

さらに、スマートフォンに保存されているお気に入りの写真を使って、世界に一つだけのオリジナル文字盤を作成することも可能です 。愛犬の写真を設定してみたのですが、手元を見るたびに癒やされる、最高のパーソナライズ体験でした。また、常時表示(AOD)機能も秀逸です 。通常表示からAOD表示への切り替わりは非常にスムーズで、デザインの統一感も保たれているため、時計としての美しさを損ないません 。

会議中に時間を確認したい時など、手首を返すという大きな動作をせずに、自然に時刻を把握できるのは非常にスマートで重宝しました。ただ一つ、膨大なウォッチフェイスを探すZeppアプリの画面が少し分かりにくいと感じることもあったので、この点のUIは今後のアップデートに期待したいところです 。

まとめ:ディスプレイ

  • 視認性:最大輝度が前モデルの1,500nitから2,000nitへと向上し、夏の直射日光下でも驚くほどクリアでストレスフリーな表示を実現
  • 操作性:Zepp OS 5による滑らかな動作と、直感的な物理ボタン、実用性の高いAI音声操作「Zepp Flow™」が高いレベルで融合
  • ウォッチフェイス:前モデルから倍増した400種類以上の豊富な選択肢と、カスタマイズ性の高いオリジナル文字盤で個性を表現可能
  • 常時表示(AOD):デザインの統一感があり、時計としての美しさを損なわないシームレスな常時表示機能に対応
  • アプリUI:ウォッチフェイスを探す際のZeppアプリのUIには、やや分かりにくさを感じる部分もあり、今後の改善に期待

スポーツ機能:Amazfit Balance 2 ~日々の運動から本格的な冒険まで、あなたの挑戦を次のレベルへ~

Amazfit Balance 2のゴルフ機能を使っている様子。

ここでは、Amazfit Balance 2が誇る多彩なスポーツ機能、特に前モデルから大きく進化したゴルフモードやダイビング機能、そして驚くほど高精度なGPS性能について、実際の使用体験を交えながらレビューしていきます。

170以上のスポーツモードと、待望の「ゴルフ機能」

Amazfit Balance 2は、対応するスポーツモードが前モデル「Amazfit Balance」の150種類以上から170種類以上へとさらに拡充され、日常的な運動から専門的なトレーニングまで、あらゆるアクティビティをカバーしています 。

スポーツモードの種類の違い

  • Amazfit Balance 2:170種類以上
  • Amazfit Balance:150種類以上

そして、今回のアップデートで最大の目玉と言えるのが、Amazfit製品として初めて搭載された「ゴルフモード」です 。

全世界約40,000コース、日本国内でも2,349コース(カバー率99%以上)のゴルフ場マップをダウンロードでき、グリーンまでの距離やハザードの位置を腕元で確認できます 。実際に練習場でスイング分析機能を試してみたところ、自分のスイングの再現性をデータで客観的に確認でき、フォームの改善に大いに役立ちました 。これはコースを回るのが一層楽しみになる、ゴルファーにとってまさに夢のような機能です。

もちろん、ウォーキングやランニングといった基本的なワークアウト機能も非常に手軽で便利です。8種類のスポーツ自動認識に対応しており、設定を有効にしておけば、運動を始めると自動で記録を開始してくれます 。先日、特に意識せずにウォーキングを始めたところ、5分ほどでウォッチがブルっと震えて記録開始を知らせてくれました 。この「何もしなくても記録してくれる」手軽さは、運動を習慣化する上で強力な後押しになります。

高層ビル街でも迷わない、業界トップクラスのGPS精度

Amazfit Balance 2のGPS機能の画面。

スマートウォッチのスポーツ機能において、GPSの精度は生命線とも言えます。Amazfit Balance 2は、6つの衛星測位システムに対応したデュアルバンドGPSと円偏波アンテナ技術を搭載し、その精度は驚くべきレベルに達しています 。

以前、高層ビルが立ち並ぶ横浜・みなとみらいエリアを歩いた際、他のGPSウォッチでは位置がズレがちだったビルの谷間でも、Amazfit Balance 2は私の歩いたルートを驚くほど正確にトレースしてくれました 。これならば、初めて走る街でのランニングや、複雑なコースの大会でも、安心してナビゲーションを任せられます。

その精度の高さを確かめたくて、遊び心からグラウンドで簡単な漢字を「GPSアート」で描いてみたのですが、わずか300メートルという短い距離でも描画された線は滑らかで、その緻密なトラッキング性能に感動しました 。

さらに、本格的なアウトドアモデルに搭載されていた、オフラインの等高線マップ上でのナビゲーション機能が追加されたことも大きな進化点です 。これにより、トレイルランニングなどで起伏のあるコースを進む際も、現在地とルートを立体的に把握でき、より安全で戦略的なアクティビティが可能になりました 。

本格ダイビング対応と、AIが支えるスマートなトレーニング

Amazfit Balance 2のダイビング測定画面。

Amazfit Balance 2は、そのタフネスの進化に伴い、活躍の場を水中へと大きく広げました。防水性能が前モデル「Amazfit Balance」の5ATMから10ATMへと向上し、新たに水深45メートルまでのフリーダイビングや、今後のアップデートでスキューバダイビングにも対応する認定を取得しました 。これにより、夏のレジャーでのシュノーケリングはもちろん、本格的なダイビングに挑戦する際も、このウォッチ一つで記録を残せるようになりました。

また、単に運動を記録するだけでなく、AIを活用したスマートなトレーニングサポート機能も充実しています。AIパーソナルコーチ「Zepp Coach™」が個人のレベルに合わせたトレーニングプランを提案してくれるほか、運動後には「PeakBeats™」機能がVO2Max(最大酸素摂取量)や完全回復時間、トレーニング負荷といった専門的なデータを分析・表示してくれます 。

Amazfit Balance 2のZepp Coach機能。トレーニング測定の画面。

さらに、トレーニング中は通知が自動でミュートされるため、目の前のアクティビティに深く集中できます 。手が離せないランニング中も、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」に「タイマーをスタート」と話しかけるだけで操作が完了し、一度もペースを乱すことなく、スマートにトレーニングをこなすことができました 。

Amazfit Balance 2の主なスポーツ機能

  • ゴルフ機能 (新搭載):全世界約40,000コース(国内2,349コース、カバー率99%以上)のマップをダウンロード可能 。グリーンまでの距離やハザード位置、スイング分析も腕元で確認できます 。
  • ダイビング機能 (新搭載):10ATMの防水性能と最大45mの潜水に対応する認証を取得 。フリーダイビングに加え、今後のアップデートでスキューバダイビングにも対応予定です 。
  • 高精度デュアルバンドGPS:6つの衛星測位システム(みちびきを含む)に対応し、高層ビル街や山間部でも正確なルート追跡を実現します 。
  • オフラインマップ & ナビゲーション:事前にダウンロードした等高線付きの地図上で、ルートナビゲーション機能を使用できます 。
  • 170種類以上のスポーツモード:ランニングやサイクリングはもちろん、業界初のHYROX(ハイロックス)競技モードなど、多彩なアクティビティを記録できます 。
  • ワークアウト自動認識:ウォーキングやランニングなど、8種類のスポーツを自動で認識して記録を開始します 。
  • AIによるトレーニングサポート:Zepp Coach™があなたに合ったトレーニングプランを提案し、運動後にはPeakBeats™がVO2Maxや回復時間などを詳細に分析します 。
  • Zepp Flow™による音声操作:トレーニング中に「ラップを記録して」などと話しかけるだけで、スマートウォッチを声で操作できます 。

まとめ:スポーツ機能

  • モードの多様性:170種類以上のスポーツモードに加え、待望の本格的な「ゴルフ機能」を初搭載し、楽しみの幅が大きく拡大
  • GPS精度:6衛星測位システムとデュアルバンドアンテナにより、高層ビル街でもズレの少ない業界トップクラスの正確な測位を実現
  • アウトドア機能:オフラインの等高線マップナビゲーション機能で、本格的なトレイルランニングにも対応
  • 防水・水中機能:10ATM防水と最大45mのダイビング認定により、水中アクティビティにも安心して使用可能
  • トレーニングサポート:AIコーチや詳細なデータ分析、音声操作など、トレーニングの質と集中力を高めるスマートな機能が充実

ヘルスケア機能:Amazfit Balance 2 ~毎日のコンディションを可視化し、未来の健康を創るパートナー~

Amazfit Balance 2のBioCharge機能。

ここでは、Amazfit Balance 2が私たちの健康管理をどのように変えるのか、その進化したヘルスケア機能に焦点を当ててレビューします。特に、前モデル「Amazfit Balance」にはなかった新指標「BioCharge™」や、日々の体調を直感的に把握できる各種モニタリング機能について、実際の使用感を交えながら詳しくご紹介します。このスマートウォッチは単なる活動量計ではなく、心と体の状態を深く理解し、より良いコンディションへと導いてくれる賢い健康パートナーです。

心と体の回復度をスコア化する「レディネス」と新指標BioCharge™

Amazfit Balance 2は、前モデル「Amazfit Balance」から搭載されている、心身の回復度を総合的に評価してくれる「レディネススコア」も備えています 。そして、これをさらに一歩進めたのが、新たに追加される(予定の)新指標「BioCharge™」です 。これは、日々の活動量、ワークアウト、ストレスレベルに応じて、あなたの「体のエネルギー残量」をスコアで可視化してくれる、いわば体のバッテリー残量メーターのような革新的な機能です。

例えば、ハードなトレーニングを行った翌朝、BioCharge™のスコアが低いことに気づけば、その日は無理せず軽めのストレッチに切り替え、午後に短い仮眠を取るといった判断ができます。実際にスコアが低い日に休息を意識すると、スコアが少し回復するのをアプリで確認でき、自分の体をデータに基づいて賢く労わることの重要性を実感しました。

これにより、オーバートレーニングを防ぎ、常に最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディション管理が可能になります。なお、この「BioCharge™」機能は、今後のアプリアップデートで搭載予定とされています 。一方で、前モデル「Amazfit Balance」に搭載されていた「体組成測定機能」は、Amazfit Balance 2では非搭載となっている点は、購入を検討する上での一つの比較ポイントとなるでしょう。

24時間寄り添う、高精度な健康モニタリング

Amazfit Balance 2の睡眠モニタリングの画面。

Amazfit Balance 2を腕に着けているだけで、まるで専属の健康管理アシスタントが常に寄り添ってくれているような安心感があります。進化した「BioTracker™ PPG」センサーにより、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルが24時間自動でモニタリングされ、そのデータは常に記録され続けます 。

これにより、自分では気づきにくい体調の細かな変化を客観的なデータとして捉えることができます。特に睡眠モニタリングの質の高さには目を見張るものがありました。睡眠の深さやREM睡眠の時間を詳細に記録してくれるだけでなく、睡眠時の呼吸の質まで分析してくれます 。

Amazfit Balance 2のZeppアプリ。睡眠モニタリングの画面

先日、少し寝苦しい夜を過ごした翌朝にZeppアプリを確認すると、案の定睡眠スコアが低く、呼吸の質の項目に注意が表示されていました。自分の体感とデータがここまで一致することに驚き、枕の高さを調整するなど、具体的な対策を講じるきっかけになりました。

また、忙しい現代人にとって非常に便利なのが「ワンタップ測定」機能です 。朝の支度で慌ただしい中でも、画面を一度タップするだけで、心拍数、血中酸素、ストレス、呼吸数という4つの主要な健康指標をわずか45秒でまとめてチェックできます 。出勤前のこの数十秒のチェックを日課にすることで、その日の自分のコンディションを把握した上で一日をスタートできるようになり、無理なく健康管理を習慣化することができました。

健康的な生活を支える多彩な機能と「Zeppアプリ」

Amazfit Balance 2には、PAI健康評価システム、生理周期トラッキング、3種類の呼吸エクササイズ、そして心拍数の異常や座りすぎを知らせる各種リマインダーなど、日々の健康維持をサポートする機能が豊富に搭載されています 。これらの膨大な健康データは、すべて「Zeppアプリ」という一つのプラットフォームに集約・管理されます。このアプリが非常に使いやすく、栄養、睡眠、フィットネスといった様々なデータをグラフで視覚的に、そして直感的に把握することができます 。

先月、仕事が多忙だった時期のストレスレベルの推移をグラフで振り返ってみたところ、休日の前後でスコアが大きく変動していることに気づきました。この発見から、意識的にリラックスする時間や趣味の時間を確保するようになり、心身のバランスを保つ上で大きな助けとなっています。Zeppアプリは単にデータを記録するだけでなく、こうしたパーソナライズされた健康インサイトを提供してくれる、まさに「賢い健康パートナー」と呼ぶにふさわしい存在です。

Amazfit Balance 2の主なヘルスケア機能

  • 24時間自動モニタリング: 心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルを常に記録し、健康状態の変化を逃しません 。
  • BioCharge™スコア (搭載予定): 日々の活動やストレスから心身のエネルギー残量をスコア化し、回復の目安を提示します 。
  • レディネススコア: 睡眠の質や身体的・精神的回復度を統合し、その日のコンディションを1つのスコアで評価します 。
  • 高精度睡眠モニタリング: 睡眠ステージ(REM含む)、昼寝、睡眠時の呼吸の質を詳細に分析し、睡眠スコアを算出します 。
  • ワンタップ測定: わずか45秒で4つの主要な健康指標(心拍数、血中酸素、ストレス、呼吸数)を同時に測定できます 。
  • 心拍変動 (HRV) 測定: 睡眠中の心拍のゆらぎを計測し、日々のストレスへの反応を可視化します 。
  • 健康リマインダー: 心拍数の異常、低血中酸素、高ストレスレベルなどを検知し、アラートで通知します 。
  • 表面温度測定: 肌の表面温度の変化を記録し、体調管理をサポートします 。

まとめ:ヘルスケア機能

  • 総合的な健康管理:24時間モニタリングと多彩なセンサーで、常に自身のコンディションを客観的に把握可能
  • 新指標「BioCharge™」:体のエネルギー残量をスコア化する革新的な機能で、より賢い休息と活動のバランスを実現 (※アプリアップデートで搭載予定)
  • 進化した睡眠分析:詳細な睡眠ステージ分析に加え、レディネススコアで日々の回復度を直感的に理解できる
  • 利便性:「ワンタップ測定」や各種リマインダー機能により、忙しい毎日の中でも手軽に健康チェックを習慣化できる
  • データ連携:使いやすい「Zeppアプリ」で全てのデータを一元管理し、長期的な健康状態の傾向分析に役立つ

スマート機能:Amazfit Balance 2 ~日常からビジネスまで、腕元で完結する賢いアシスタント~

Amazfit Balance 2の通話と通知の受信機能の画面

ここでは、Amazfit Balance 2が日常生活やビジネスシーンでどれほど便利に使えるのか、その進化したスマート機能に焦点を当ててレビューします。特に、新たに追加された音声メモ機能やクリアな音声通話、そして大幅に進化したAIアシスタント「Zepp Flow™」について、前モデル「Amazfit Balance」との比較を交えながら、その実力を詳しく解説していきます。

AI音声アシスタント「Zepp Flow™」で、操作は“話す”だけ

Amazfit Balance 2のスマート機能を語る上で欠かせないのが、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」の存在です。前モデルにも搭載されていましたが、Zepp OS 5とChatGPT-4oの統合により、その賢さと実用性は別次元へと進化しました 。

両手がふさがる料理中に「あと5分でタイマー」と話しかけるだけでタイマーがセットできたり、ランニング中に時計を操作せず「ラップタイム」と声に出すだけで記録できたりと、その利便性は感動的です 。音声認識の精度も非常に高く、日常の些細な操作が“話すだけ”で完結するのは、想像以上にストレスフリーな体験でした 。

特にAndroid端末との連携は強力で、LINEのメッセージが届いた際に、キーボードを使わずに音声入力で返信内容を作成できます 。さらに驚くべきは、Zepp Flow™がその返信内容を自動で最適化し、より自然な文章を提案してくれる機能まで備えていることです 。まさに、腕元にいるAI秘書と言えるでしょう。

デュアルスピーカーと大容量ストレージが拓く、新たな活用シーン

Amazfit Balance 2は、新たに「デュアルスピーカー」を搭載したことで、スマートウォッチの音体験を大きく向上させました 。この恩恵を最も感じられるのがBluetooth通話です。実際に通話してみると、相手の声が非常にクリアに聞こえ、スマートウォッチでの通話にありがちな「こもった感じ」や聞き取りにくさがありませんでした 。これなら、少し騒がしい場所での短い応答も、スマホを取り出すことなく問題なくこなせます。

Amazfit Balance 2の音声メモ機能

もう一つの大きな進化が、内蔵ストレージの増量です。前モデル「Amazfit Balance」の約2.2GBから、一気に32GBへと大幅にアップしました 。この大容量ストレージを活かした新機能が「音声メモ録音機能」です 。会議中に重要な発言があった時や、移動中にふと浮かんだアイデアを忘れないように、スマホを取り出すことなく腕元でサッと録音できるのは、ビジネスシーンで絶大な効果を発揮します 。

さらに、録音した音声データはGoogle NotebookLMのようなAIツールと連携させれば、自動で文字起こしや要約も可能 。もはや単なるメモ機能ではなく、生産性を高めるための強力なビジネスツールと言えます。

ストレージの違い

  • Amazfit Balance 2:約32G
  • Amazfit Balance:約2.2GB

通知、通話、周辺機器連携。日常を支える多彩な機能

もちろん、スマートウォッチとしての基本的な機能も抜かりありません。LINEや各種アプリの通知を手元で確認できるのは非常に便利で、テキストメッセージであれば内容をしっかり把握できます 。ただし、スタンプや画像は表示されないため、その点は割り切りが必要です 。

面白い体験だったのが、iPhoneとペアリングしている際に、LINEの音声通話着信がウォッチに通知され、そのまま応答できたことです。これは公式にサポートされた機能ではないため、今後のアップデートで使えなくなる可能性もありますが、現状では非常に便利な機能でした 。

また、Amazfit Balance 2はBluetoothを通じて、GoProのようなアクションカメラやSONOSスピーカー、対応する体重計など、様々な外部デバイスと接続できる拡張性も備えています 。天気予報やカレンダーの同期、To-Doリストといった日常に役立つ機能もしっかり網羅しており、この一台が生活のあらゆる場面でユーザーをスマートにサポートしてくれる、万能アシスタントであることを実感しました 。

Amazfit Balance 2の主なスマート機能

  • AI音声アシスタント「Zepp Flow™」: ChatGPT-4oを統合し、自然な会話でタイマー設定、アプリ起動、メッセージ返信(Android)などを音声で操作可能です 。
  • 音声メモ録音 & AI議事録: 32GBの大容量ストレージに音声を録音し、Google NotebookLMなどと連携して文字起こしや要約が可能です 。
  • デュアルスピーカー搭載クリア通話: 高音質なデュアルスピーカーにより、明瞭な音声でのBluetooth通話を実現します 。
  • 音楽ストレージ & 操作: 32GBの大容量ストレージに音楽を保存しオフライン再生が可能で、スマートフォンの音楽操作にも対応しています 。
  • アプリ通知 & LINE返信: 各種アプリ通知の確認はもちろん、Android端末ではLINEやSMSへの定型文・音声入力での返信が可能です 。
  • オフラインマップ & ナビゲーション: 事前にダウンロードした地図上で、ルートナビゲーション機能を使用できます 。
  • 多様な外部デバイス連携: GoProやSONOSスピーカー、体重計など様々なBluetooth機器と接続できます 。
  • ミニアプリ追加: ZeppアプリのAppStoreから、150種類以上のミニアプリをダウンロードして機能拡張が可能です 。

まとめ:スマート機能

  • AIアシスタントの進化:賢くなった「Zepp Flow™」により、声だけで完結する操作が増え、日常の利便性が飛躍的に向上
  • ビジネス活用:大容量ストレージを活かした音声メモ録音とAI議事録連携は、ビジネスシーンでの新たな可能性を感じさせる
  • 通話・音楽体験:デュアルスピーカーと大容量ストレージにより、クリアな通話とスマホレスでの音楽鑑賞を両立
  • 通知と返信機能:日々の通知を逃さず確認でき、Androidユーザーなら返信まで腕元で完結する手軽さ
  • 拡張性:ミニアプリの追加や外部デバイスとの連携により、自分のライフスタイルに合わせて機能を拡張できる楽しさがある

バッテリー:Amazfit Balance 2 ~充電のストレスから解放される、驚異のスタミナ~

Amazfit Balance 2本体の背面

ここでは、スマートウォッチ選びで最も重要な要素の一つである、Amazfit Balance 2バッテリー性能に焦点を当てます。前モデル「Amazfit Balance」からどれほど進化し、私たちの日常やアクティビティから『充電の心配』をどれだけ取り除いてくれるのか、実際の使用体験をもとに詳しくレビューしていきます。

標準使用で21日間。常識を覆すロングバッテリー

Amazfit Balance 2のバッテリー性能は、まさに「驚異的」の一言に尽きます。その秘密は、前モデル「Amazfit Balance」の475mAhから658mAhへと大幅に増強されたバッテリー容量にあります 。このパワフルな心臓部のおかげで、標準的な使用でのバッテリー持続時間は、前モデルの最大14日間から、一気に最大21日間へと飛躍的に向上しました 。これは単なるスペックアップではなく、ユーザー体験を根本から変える進化です。

バッテリー容量の違い

  • Amazfit Balance 2:658mAh
  • Amazfit Balance:475mAh

正直なところ、私も最初は「公称値通りに持つことは稀だろう」と少し懐疑的でした。しかし、全ての通知機能をオンにし、心拍数や睡眠といった各種モニタリングもフル活用した状態で1週間使い続けても、バッテリー残量はまだ半分以上。これには本当に驚かされました。これならば、2週間に一度の充電、あるいは旅行や長期の出張でも、充電器を持たずに安心して出かけられます。日々の充電という煩わしさから完全に解放される感覚は、一度味わうと元には戻れません。

AODやGPS使用時でも安心のスタミナ

スマートウォッチのバッテリーを最も消費する機能といえば、画面を常に表示させる「常時表示(AOD)」と、屋外でのアクティビティ記録に不可欠な「GPS」です。Amazfit Balance 2は、これらの機能を使った場合でも、驚くほどのスタミナを発揮します。AODを有効にした状態でのバッテリー持続時間は、最大7日間と公称されています 。

実際に、AODを日中(7:00〜23:00)オンにし、毎日1時間程度のワークアウト、さらにBluetooth通話も利用するという、かなりヘビーな使い方をしても1週間持ちこたえました 。時刻をいつでもすぐに確認できるAODの利便性を、バッテリー残量を気にすることなく享受できるのは、大きなアドバンテージです。

また、GPS連続駆動時間も前モデルの最大26時間から最大33時間へと大幅に伸びています 。これにより、週末に泊まりがけで挑戦するロングトレイルや、完走に長時間かかるウルトラマラソンといった過酷なアクティビティでも、バッテリー切れを心配することなく最後までルートやパフォーマンスを記録し続けられます。この絶大な安心感は、本格的なアスリートにとって何よりの魅力となるでしょう。

駆動時間の違い

  • Amazfit Balance 2:(標準)最大21日間(AOD)最大7日間(GPS)高精度で 最大33時間、省電力で 最大33時間
  • Amazfit Balance:(標準)最大14日間(AOD)最大5日間(GPS)高精度で 最大26時間、省電力で 最大52時間

約2時間でフル充電、手軽なマグネット式充電

これほどのロングバッテリーを備えながら、充電の手間が少ないのもAmazfit Balance 2の優れた点です。充電方式は専用のマグネット式で、ウォッチの背面に近づけるだけでカチッと吸着し、手軽に充電を開始できます 。ゼロの状態からフル充電までにかかる時間は約2時間 。バッテリーが長持ちするため、そもそも頻繁に充電する必要はありませんが、いざという時も安心です。

例えば、週末のロングランの直前にバッテリー残量が心許ないことに気づいても、朝の準備をしている30分ほどの充電で、その日一日を乗り切るのに十分な電力を確保できます。ただし、一点注意したいのは、パッケージに充電用のUSB-Cケーブルが付属していないことです 。充電ベースは同梱されていますが、ケーブルは自分で用意する必要がある点は覚えておきましょう。

Amazfit Balance 2のバッテリー仕様

  • バッテリー容量: 658mAh(前モデルの475mAhから大幅に増加)
  • 標準的な使用: 最大21日間
  • ハードな使用: 最大10日間
  • 常時表示(AOD)モード: 最大7日間
  • 省電力モード: 最大38日間
  • GPS連続駆動時間: 最大33時間(高精度モード)
  • 充電方式: マグネット式充電
  • 充電時間: 約2時間でフル充電

まとめ:バッテリー

  • 圧倒的な持続時間:標準使用で最大21日間という、頻繁な充電のストレスから完全に解放される驚異のスタミナを実現
  • パワフルな実用性:常時表示やGPSといったバッテリー消費の激しい機能を使っても、1週間以上安心して利用できる信頼性
  • アクティビティへの対応力:GPS連続駆動時間が最大33時間に向上し、長時間のスポーツやアウトドアでもバッテリー切れの心配がない
  • 手軽な充電:約2時間でフル充電可能なマグネット式充電で、急な利用シーンにも素早く対応可能
  • コストパフォーマンス:これだけのバッテリー性能を備えながら、価格を抑えている点は大きな魅力だが、充電用USB-Cケーブルが付属しない点には注意が必要

Amazfit Balance 2とAmazfit Balanceの主な違い

Amazfit Balance 2本体外観。左向き。

Amazfit Balance 2は、初代Amazfit Balanceから多くの点で進化を遂げましたが、一部変更・削除された機能もあります。ここでは、両モデルの主な違いを詳しく比較していきます。

タッチスクリーン素材

  • Amazfit Balance 2: サファイアガラス
  • Amazfit Balance: 強化ガラス+アンチグレアガラスベゼル
  • 違い: Amazfit Balance 2は、より傷に強く高級感のあるサファイアガラスを採用し、耐久性が向上しています 。

ディスプレイ輝度

  • Amazfit Balance 2: 2,000nit
  • Amazfit Balance: 最大1,500nit
  • 違い: Amazfit Balance 2はより明るいディスプレイを搭載し、屋外での視認性がさらに向上しました 。

耐久性

  • Amazfit Balance 2: MIL規格(MIL-STD-810G)6項目クリア
  • Amazfit Balance: 明記なし
  • 違い: Amazfit Balance 2はミリタリーグレードの耐久性を備え、より過酷な環境でも安心して使用できます 。

防水グレードとダイビング対応

  • Amazfit Balance 2: 10ATM、45メートルのフリーダイビングに対応
  • Amazfit Balance: 5ATM
  • 違い: Amazfit Balance 2は防水性能が強化され、本格的なダイビングにも対応するようになりました 。

バッテリー性能

  • Amazfit Balance 2: 容量658mAh、標準使用で最大21日間、GPS連続駆動は最大33時間
  • Amazfit Balance: 容量475mAh、標準使用で最大14日間、GPS連続駆動は最大26時間
  • 違い: バッテリー容量が増加し、通常時・GPS使用時ともに持続時間が大幅に延長されています 。

ゴルフモード

  • Amazfit Balance 2: 搭載(約40,000コースのマップ対応)
  • Amazfit Balance: ゴルフスイングのみ対応
  • 違い: Amazfit Balance 2には、Amazfit製品で初となる本格的なゴルフコースマップ機能が搭載されました 。

体組成測定機能

  • Amazfit Balance 2: なし
  • Amazfit Balance: あり(BIAセンサー搭載で8指標を測定)
  • 違い: Amazfit Balance 2では、前モデルの大きな特徴であった体組成測定機能が削除されています 。

Alexa(日本語対応)

  • Amazfit Balance 2: なし
  • Amazfit Balance: あり
  • 違い: Amazfit Balance 2では、使い慣れたユーザーも多いAlexaの日本語対応がなくなりました 。

音声メモ録音機能

  • Amazfit Balance 2: 搭載(32GB内蔵メモリ)
  • Amazfit Balance: なし
  • 違い: Amazfit Balance 2には、会議やアイデアの記録に便利な音声メモ機能が新たに追加されました 。

スピーカー

  • Amazfit Balance 2: デュアルスピーカー
  • Amazfit Balance: シングルスピーカー(明記なし)
  • 違い: Amazfit Balance 2はデュアルスピーカーを搭載し、通話や音声ガイダンスがよりクリアになっています 。

発売日

  • Amazfit Balance 2: 2025年6月24日
  • Amazfit Balance: 2023年10月24日
  • 違い: Amazfit Balance 2は、約1年8ヶ月後に発売された後継モデルです 。

価格(税込)

  • Amazfit Balance 2: 43,890円
  • Amazfit Balance: 34,900円 または 41,900円
  • 違い: 機能が向上した分、Amazfit Balance 2の方が高価な設定になっています 。

まとめ:Amazfit Balance 2と初代Amazfit Balanceの違い

以上のように、Amazfit Balance 2は初代Amazfit Balanceから、耐久性、防水性能、バッテリー持続時間、そしてゴルフなどの専門的なスポーツ機能において、プロフェッショナルな仕様へと大きく進化しました 。

また、音声メモ機能やデュアルスピーカーの搭載により、日常やビジネスシーンでの利便性も向上しています 。一方で、大きな特徴であった体組成測定機能が削除され、Alexaの日本語対応がなくなるなど、ユーザーの利用スタイルによっては重要な機能が失われています 。どちらのモデルを選ぶかは、これらの進化した機能と、なくなった機能のどちらを重視するかによって決まるでしょう。

Amazfit Balance 2のメリット・デメリット

Amazfit Balance 2 本体正面。

Amazfit Balance 2は、多くの進化を遂げた魅力的なスマートウォッチですが、購入を検討する上では他のモデルと比較した際の長所と短所を正確に理解することが重要です。ここでは、具体的な比較を交えながら、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

【メリット】

メリット1:他を圧倒する驚異的なバッテリー寿命

標準的な使用で最大21日間というバッテリー持続時間は、Amazfit Balance 2の最大の強みです。Apple Watch Series 10の最大18時間 やGalaxy Watch7の最大40時間 と比較してもその差は歴然で、頻繁な充電というスマートウォッチの大きな課題からユーザーを解放してくれます。

メリット2:ゴルフやダイビングなど専門的なスポーツに対応

Amazfit製品で初となる本格的な「ゴルフ機能」や、10ATM防水と水深45mの潜水認定による「ダイビング機能」は、一般的なフィットネスウォッチとの大きな差別化点です。HUAWEI WATCH GT 5 Pro も同様の機能を持ちますが、専門的なスポーツを楽しむユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。

メリット3:サファイアガラスとMIL規格準拠の高い耐久性

ディスプレイに高級腕時計にも使われるサファイアガラスを採用し、さらにMIL規格に準拠したことで、前モデルから耐久性が飛躍的に向上しました。Galaxy Watch7 なども同様に高い耐久性を持ちますが、日常使いから過酷なアウトドアまで、傷や衝撃を気にせず使える安心感は大きなメリットです。

メリット4:ビジネスにも活用できる大容量ストレージと音声メモ

32GBという大容量ストレージを搭載し、それを活かした「音声メモ録音機能」はユニークな長所です 。録音データをAIツールで文字起こしできるため、ビジネスシーンでの活用も可能です。Galaxy Watch7も同容量のストレージを持ちますが 、音声メモをここまで積極的に活用提案しているモデルは他にありません。

メリット5:屋外でも抜群の視認性を誇る高輝度ディスプレイ

最大2,000nitのディスプレイ輝度は、Apple Watch Series 10 と同等のトップクラスの性能です。Xiaomi Watch S4の1,500nit と比べても明るく、夏の強い日差しの下でのランニングやゴルフプレイ中でも、画面の情報をはっきりと確認することができます。

メリット6:進化したAI音声アシスタント「Zepp Flow™」

ChatGPT-4oを統合したAIアシスタント「Zepp Flow™」により、非常に高度な音声操作が可能です 。単なる定型コマンドだけでなく、自然な会話でタイマー設定やワークアウト開始などを指示できます 。Apple Watch Series 10のSiriも強力ですが、Zepp Flow™の柔軟な対話能力は、特にトレーニング中など手が離せない場面で大きなアドバンテージとなります 。

【デメリット】

デメリット1:決済機能(FeliCa)の非搭載

日本のユーザーにとって最大の弱点と言えるのが、Suicaやタッチ決済に対応していない点です。Apple Watch Series 10のApple Pay や、Galaxy Watch7のFeliCa(Google ウォレット) が日常の支払いで大きな利便性を提供するのに対し、Amazfit Balance 2ではその体験が得られません。

デメリット2:体組成測定機能の削除

前モデルの「Amazfit Balance」には搭載されていた体組成測定機能が、Balance 2では削除されました。サムスンのバイオアクティブセンサーを搭載するGalaxy Watch7 では高精度な測定が可能であり、健康指標の一つとして重視するユーザーにとっては明確なデメリットとなります。

デメリット3:日本語対応Alexaの非対応

前モデルでは日本語で利用できた音声アシスタント「Alexa」が、Amazfit Balance 2では非対応となりました。独自のAIアシスタント「Zepp Flow™」は進化していますが、使い慣れたAlexaを日本語で利用できない点を不便に感じるユーザーもいるでしょう。

デメリット4:成熟したOSに及ばないアプリのエコシステム

Amazfit Balance 2は独自の「Zepp OS 5」を搭載していますが、Apple Watch Series 10の「watchOS」 やGalaxy Watch7の「Wear OS」 が持つ、膨大で成熟したサードパーティ製アプリのエコシステムには及びません。特定のアプリを使いたいユーザーにとっては、機能的な制約となる可能性があります。

デメリット5:選択肢のない大きめのサイズ感

Amazfit Balance 2は47.4mmという単一のケースサイズのみで展開されています 。これは特に手首の細い方や女性にとっては、かなり大きく感じられる可能性があります 。競合のGalaxy Watch7やHUAWEI WATCH GT 5 Proなどが複数のサイズバリエーションを提供しているのと比べると、デザインの選択肢が限られてしまうのは残念な点です 。

Amazfit Balance 2のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 1.5インチ HD AMOLED、解像度480×480、323 PPI、サファイアガラス
  • クラウン: 2ボタン
  • ストレージ: 32GBの内蔵メモリ搭載、音楽ストレージに対応
  • バッテリー: 658mAh
  • 駆動時間: 標準使用で最大21日間、省電力モードで最大38日間、GPS連続使用で最大33時間
  • 充電: マグネット式充電、充電時間約2時間
  • ワイヤレス通信: Bluetooth 5.2 BLE、Wi-Fi (2.4GHz)
  • GPS: デュアルバンド6衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC)
  • インターフェース: 2ボタン、タッチスクリーン
  • センサー: BioTracker™ PPG、加速度、ジャイロ、温度、環境光、地磁気、気圧高度計
  • 防水: 10ATM、水深45mまでのフリーダイビングに対応
  • モーター: ローターモーター
  • スピーカー/マイク: デュアルスピーカー、高性能マイクを搭載し、Bluetooth通話に対応
  • 音声アシスタント: Zepp Flow™ (AI音声操作)、オフライン音声アシスタント (日本語非対応)
  • AI機能: Zepp Flow™、Zepp Coach™、BioCharge™、AI議事録作成ツール連携
  • 筐体: アルミ合金フレーム/繊維強化樹脂ケース、MIL規格準拠 (6項目)
  • アプリ: Zepp アプリ (タブレット未対応)
  • 対応OS: Android 7.0以上、iOS 15.0以上
  • OS: Zepp OS 5
  • サイズ: 約47.4×47.4×12.3mm (心拍ベース除く)
  • 重量: 約60g (バンド含む) / 約43g (バンド除く)
  • カラー: ブラック (ラバカラーのシリコンバンドが付属)
  • 付属品: 時計本体 (バンド含む)、専用充電器 (ケーブルなし)、取扱説明書、シリコン交換バンド
  • バンド: 素材:シリコン、長さ:140-210mm、幅:22mm、クラシックピンバックル

Amazfit Balance 2の評価

Amazfit Balance 2を腕に装着している。スポーツで使用。

8つの評価基準で「Amazfit Balance 2」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)
最大輝度2,000nitのAMOLEDディスプレイは、夏の強い日差しの下でも驚くほどクリアです。自動輝度調整も賢く、あらゆる状況で最高の視認性を提供してくれます。

健康管理・スポーツ:★★★★★ (5/5)
新搭載のゴルフ・ダイビング機能や高精度GPSにより、専門的な領域までカバー範囲が拡大しました。新指標「BioCharge™」も加わり、コンディション管理がより高度になっています。

機能性:★★★★☆ (4/5)
音声メモ録音やデュアルスピーカーなど便利な機能が追加されましたが、決済機能(Suicaなど)に非対応な点は、日常使いにおいて大きなマイナスポイントです。

バッテリーの持ち:★★★★★ (5/5)
標準使用で最大21日間というスタミナは、スマートウォッチの中でもトップクラスです。AODやGPSを頻繁に利用しても、充電の心配から解放される安心感は絶大です。

耐久性:★★★★★ (5/5)
サファイアガラスとMIL規格準拠の堅牢なボディは、日常の些細な衝撃から過酷なアウトドアシーンまで、あらゆる場面で圧倒的な安心感を与えてくれます。

ファッション性:★★★★☆ (4/5)
洗練されたデザインと豊富なウォッチフェイスで、ビジネスからカジュアルまで幅広く対応できます。ただし、47mmというサイズは、腕の細い方には少し大きく感じられるかもしれません。

価格:★★★★☆ (4/5)
価格は前モデルより上昇しましたが、サファイアガラスの採用や機能の大幅な向上を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

使いやすさ:★★★★☆ (4/5)
サクサク動くOSとAIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作は非常に快適です。ただし、Zeppアプリの一部のUIには、まだ改善の余地があると感じました。

総評:★★★★☆ (4/5)】

前モデルからの正統進化と新たな領域への挑戦

Amazfit Balance 2は、前モデル「Amazfit Balance」が持っていたデザイン性の高さや基本的な使いやすさを継承しつつ、ユーザーが求めていたであろう弱点を的確に克服した「正統進化」モデルです。特に、サファイアガラスの採用とMIL規格準拠による耐久性の飛躍的な向上、そして標準使用で21日間という驚異的なバッテリー寿命は、日々の使い勝手を根本から変えるほどのインパクトがあります。

それに留まらず、Amazfit製品初となるゴルフ機能や本格的なダイビングへの対応、ビジネスシーンでも活用できる音声メモ録音機能といった「新たな領域」への挑戦も見られます。これにより、従来モデルが得意としてきた日常の健康管理やフィットネスの枠を超え、より専門的で多様なライフスタイルを持つユーザーにも応えられる懐の深い製品へと昇華しました。

日常からビジネス、本格スポーツまでカバーする万能性

このスマートウォッチを実際に使ってみて最も感じたのは、その圧倒的な「万能性」です。平日はスーツに合わせてビジネスの予定管理や通話に応答し、週末はバンドを付け替えてゴルフやアウトドアアクティビティの相棒とする。夜は高精度な睡眠分析で体を労り、AIアシスタント「 Zepp Flow™」に明日の天気を尋ねて一日を終える。Amazfit Balance 2は、これら全ての役割を高いレベルでこなしてくれます。

単に機能が多いだけでなく、それぞれの機能が実用的で、ユーザーの生活をより豊かで便利なものにしようという意図が感じられます。まさに、あらゆるシーンに寄り添ってくれる、信頼できるパートナーと呼ぶにふさわしい一台です。

どんな人に最適か

では、この多機能なスマートウォッチは、どのような人の腕で最も輝くのでしょうか。その答えは、スマートウォッチに「賢さ」と「専門性」を求める人です。AIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作や、ビジネスにも活用できる音声メモといった最先端のスマート機能を使いこなしたい方。あるいは、ゴルフダイビング、高精度GPSを要するトレイルランニングなど、趣味やスポーツをより本格的に、専門的なツールで楽しみたい方。Amazfit Balance 2は、そのような一歩進んだニーズを持つユーザーにとって、最高のパートナーとなるでしょう。

残された課題と今後の期待

これほど完成度の高いAmazfit Balance 2ですが、唯一にして最大の課題は「決済機能の非搭載」でしょう。交通機関の利用やコンビニでの支払いが腕元で完結する便利さを知っているユーザーにとって、この点は購入を躊躇させる大きな要因になり得ます。この機能が搭載されれば、まさに「死角なし」のスマートウォッチになれるだけに、今後のモデルでの対応が強く望まれます。

まとめ

とはいえ、それを補って余りある魅力と実用性を備えていることも事実です。ハードウェアとしての完成度は非常に高く、ソフトウェアもアップデートによって常に進化を続けています。日常の健康管理から新たな挑戦まで、あらゆる場面で最高のパフォーマンスを発揮してくれることは間違いないでしょう。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

Amazfit Balance 2の価格・購入先

Amazfit Balance 2本体正面。右向き。

※価格は2025/11/04に調査したものです。価格は変動します。

Amazfit 日本公式オンラインストア

43,890円で販売されています。

Amazfit 日本公式オンラインストアで「Amazfit Balance 2」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで39,501円(税込)、
  • 楽天市場で39,500円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで43,890円、
  • 米国 Amazon.comで$299.99、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「Amazfit Balance 2」をチェックする

AliExpressで「Amazfit」をチェックする

米国 Amazon.comで「Amazfit Balance 2」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Amazfit Balance 2」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてください。

Amazfit Balance

「Amazfit Balance」はZepp OS 3.0を搭載したスマートウォッチです(2023年10月24日に発売)。

1.5インチの円形AMOLEDスクリーンを搭載。通常使用で14日間駆動できる475 mAhバッテリーを搭載しています。

また、 体組成の測定、レディネススコア、Zepp Flow™ (AI音声操作)、オフライン音声アシスタント、ワンタップ測定、Bluetooth通話、Alexa 音声アシスタントに対応。

音楽再生、文字盤デザインのカスタマイズ(200種類以上・写真アップロード)、150種類以上のスポーツモード、自動認識(8つのスポーツ・25の筋力トレーニング)、Zepp Coach 2.0 AIトレーニングガイド、ワンタップ測定(心拍数、血中酸素飽和度、ストレスレベル・呼吸数)、PAI健康評価、5衛星測位のGPSナビゲーション、5気圧防水、ミニアプリの追加、無線LAN 2.4GHz、Bluetooth 5.0にも対応しています。

価格は、Amazonで23,819円(税込)、楽天市場で34,900円(税込)、ヤフーショッピングで34,900円(送料無料)、です。

関連記事:Amazfit Balanceレビュー|GTR 4から何が進化した?違いを比較

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HUAWEI WATCH GT 6

ファーウェイから発売されたHarmonyOS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月14日に発売)。

1.47/1.32インチのAMOLED タッチスクリーン(最大3,000ニトの輝度)、通常使用で約21日間/14日間駆動できるバッテリー、クラウン、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、「サイクリングパワーシミュレーション」機能、外部機器との接続、「ヒマワリ型アンテナシステム 2.0」、ランニング機能(フォーム分析、ペース補正)、「転倒検知」、「情緒モニタリング2.0」、「24時間HRV(心拍変動)モニタリング」、スクリーンショット、録音メモに対応。

100種類以上のワークアウトモード(ゴルフ/スキー、自動検出機能を含む)、健康管理(心拍/血中酸素/睡眠/皮膚温度)、音楽再生(64GBストレージ搭載)、Bluetooth通話、文字盤のカスタマイズ、アシスタント機能、LINEなどの通知受信、デュアルバンドGNSS (L1+L5) 対応、NFC、ワイヤレス充電、Bluetooth 6.0、5ATM + IP69防水にも対応しています。

価格は、Amazonで30,800円~(税込)、楽天市場で30,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで30,800円~、AliExpressで39,104円、です。

関連記事:HUAWEI WATCH GT 6 レビュー!GT 5比較で分かった利点と欠点

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Google Pixel Watch 4

Googleから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月9日に発売)。

Actua 360 ディスプレイ、最長40時間駆動できるバッテリー、Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 チップ、2GBメモリ、32GBストレージ、触覚式リューズ(Haptic Crown)、マルチパス心拍数センサーを搭載しています。

また、AIアシスタント「Gemini」、「手をあげて話す」機能、AIによるワークアウト自動検出、心電図測定、「水抜き機能」、デュアル周波数 GPS、超広帯域無線、ボイスレコーダーに対応。

50以上のエクササイズモード、ランニング機能、健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、急速充電、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリ、アプリの追加(Google Playストア)、単体での音楽再生、4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6、NFC、FeliCa、5気圧防水にも対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(税込)、楽天市場で48,420円(送料無料)、ヤフーショッピングで47,500円、Google ストアで52,800 円~、です。

関連記事:Pixel Watch 4 徹底レビュー!先代比較とメリット・デメリットを評価

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HUAWEI WATCH GT 5 Pro

ファーウェイから発売されたAndroid 8.0以降、iOS 13.0以降に対応したスマートウォッチです(2024年10月9日発売) 。

42mmモデルは1.32インチ 、46mmモデルは1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています 。バッテリーは46mmモデルが通常使用で約14日間 、42mmモデルが通常使用で約7日間駆動します 。スピーカーとマイクも搭載しています。

また、HUAWEI TruSense™システム 、100種類以上のワークアウトモード 、フルカラーマップ表示 、ランニングフォーム分析 、情緒の測定機能 、キーボード入力機能 、スクリーンショット機能 、ワイヤレス充電 、5気圧防水 + IP69K防水防塵 、「ヒマワリ型アンテナ」システムによるGPS精度の向上 、Bluetooth通話 、音楽保存再生 、通知の受信 、スマートフォン探索 、5種の衛星システム対応のGNSS 、Bluetooth 5.2(BR,BLE)に対応しています。

価格は、Amazonで38,800円、楽天市場で43,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで43,800円、です。

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Galaxy Watch7

サムスンから発売されたWear OS 5 + One UI 6を搭載したスマートウォッチです(2024年7月31日 発売)。

1.31/1.47インチSuper AMOLED スクリーン、Exynos W1000、2GBメモリ、32GBストレージ、最大40時間 駆動する300 mAh / 425 mAhバッテリー搭載で、AI機能、Felica(電子マネー決済)、バイオアクティブセンサーによる高精度な測定、IP68防水防塵、5気圧防水、MIL-STD-810H、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで45,273円(SM-L310NZSJXJP)、楽天市場で46,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで44,980円、です。

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Apple Watch Series 10

Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです(2024年9月20日 発売)。

厚さ9.7 mmのアルミニウム / チタニウムケース、42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア プロセッサ、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。

また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定、Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)に対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(税込)、楽天市場で51,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで66,096円、です。

関連記事:Apple Watch Series 10徹底レビュー!Series 9と比較

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Xiaomi Watch S4 47mm

Xiaomiから発売されたHyperOS搭載のスマートウォッチです(2025年3月13日に発売)。

1.43インチのAMOLED タッチスクリーン、約15日間駆動できるバッテリー、Xiaomi HyperOS 2を搭載しています。

また、回転式クラウン、ベゼルの交換、進化したヘルスモニタリング機能(心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング)、「健康診断」機能、150種類以上のスポーツモード、スキーモード(転倒検知機能を含む)、ランニングフォームの分析機能、200種類以上のウォッチフェイス、ベゼルの緩み検知機能、

ストラップの交換(レザー、シリコン、メタルなど)、水滴誤操作防止機能、Xiaomi Smart Hubとの連携機能、Bluetooth通話(2マイク)、クイックジェスチャーコントロール(カスタマイズ可能)、マルチGNSS(5つの衛星測位システム)、急速充電、、懐中電灯(記述なし)、天気予報(記述なし)、1500nitsの高輝度モード、5気圧防水、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで17,980円(税込)、楽天市場で19,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,980円、です。

関連記事:Xiaomi Watch S4レビュー!S3との違い、デザイン、価格、評価

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他のAmazfit スマートウォッチと比較

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GMKtec G10徹底レビュー!Ryzen 5 3500UミニPCは買いか?

GMKtec G10本体を片手で持っている。背景はオレンジ。
2025年6月22日、GMKtecから注目のミニPC「NucBox G10」が発売されました 。約3万円台から購入できるRyzenプロセッサ搭載モデルとして、その高いコストパフォーマンスで早くも話題を集めています。今回は、その魅力と実力に徹底的に迫ります。

GMKtec G10の魅力

最大の魅力は、3万円を切る価格帯でありながら、日常生活から軽めのクリエイティブ作業まで快適にこなす基本性能と、将来性を見据えた圧倒的な拡張性を両立している点です。

プロセッサにはAMD Ryzen™ 5 3500Uを採用。16GBのRAMメモリを組み合わせることで、Webブラウジング、動画視聴、Officeでの資料作成といった作業をサクサクと快適にこなします 。

また、512GBまたは1TBの高速なM.2 SSDを標準搭載。さらに空きのスロットを1基備え、合計で最大16TBまでストレージを拡張し、写真や動画もたっぷりと保存できます。

さらに、HDMI、DisplayPort、そして映像出力にも対応したフル機能のType-Cポートを搭載し、最大3台のモニターに同時に映像を出力することが可能。DisplayPort接続では最大8K解像度をサポートし、4K@60HzのUltra HDエンターテイメントも存分に楽しめます 。

そのほかにも、日常作業ではほとんど音が気にならない静音冷却システム 、周辺機器の接続に便利な複数のUSBポート、モニター背面にすっきりと設置できるVESAマウントへの対応 、そして安定した高速通信を実現する2.5G有線LANなど、魅力が満載です!

この記事で「GMKtec G10」を徹底解剖!

この記事では、そんな魅力あふれる「GMKtec G10」の性能やデザイン、使い勝手を、ベンチマーク結果や具体的な使用感を交えながら徹底的にレビューします。

特に、同じGMKtec製でIntel N150プロセッサを搭載した前モデル「GMKtec G3 Plus」との違いにも焦点を当て、どのような点が進化し、どのようなユーザーにG10が適しているのかを明らかにしていきます 。

この記事で分かること

  1. GMKtec G10のスペックと価格
  2. GMKtec G3 Plusとの性能比較
  3. Ryzen 5 3500Uのベンチマークスコア
  4. Radeon Vega 8のゲーム性能(原神, Apexなど)
  5. メモリとストレージの拡張性(最大64GB/16TB)
  6. インターフェースの詳細(Type-C対応)
  7. 3画面・8K出力の実力
  8. 静音性と冷却性能
  9. 他のミニPC(MINISFORUM, Beelinkなど)との比較
  10. メリット・デメリット(他のミニPCと比較)
  11. おすすめの購入先

この記事を最後まで読むことで、本当に「GMKtec G10」が必要なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。ミニPC選びで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ: AMD Ryzen 5 3500U ミニ PC — NucBox G10

価格をチェック!GMKtec G10は他のミニPCよりも安いのか?

GMKtec G10をバッグの中に入れる様子

GMKtec G10はGMKtec公式サイトで、16GB RAM + 512GB SSDモデルが$189.99(日本円で約 27365円)、16GB RAM + 1TB SSD モデルが$215.99(日本円で約 31109円)、で販売されています。

一方、ECサイトのAmazonでは35,999円(税込・8GB+256GB)で販売中。海外ストアのAliExpressでは24,573円(8GB+256GB)で販売されています。

GMKtec G3 Plus

2024年12月に発売された「GMKtec NucBox G3 Plus」(8GB+256GB)はAmazonでクーポン適用で実質18,739円で販売中です。こちらは、Intel N150プロセッサを搭載したミニPCです。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2、2.5G有線LANといった最新の通信規格に対応し、快適なネットワーク環境を実現します 。

また、4基のUSB 3.2 Gen2ポートを備え、周辺機器との高速なデータ転送も可能です 。4Kの2画面出力にも対応しており 、日常的な作業からエンターテイメントまで幅広く活躍する一台です。

MINISFORUM UN150P

2025年1月21日に発売された「MINISFORUM UN150P」(16GB+256GB)はAmazonでクーポン適用で実質29,144円で販売中です。こちらは、Intel N150プロセッサを搭載しながら、多彩な拡張性が魅力のミニPCです 。HDMI2基に加え、データ転送と映像出力に対応したUSB-Cポートを備え、4Kの3画面同時出力を実現します 。さらに、大容量の2.5インチSATAドライブを増設できる拡張スロットやTFカードスロットも搭載 。金属製の筐体が高い質感を感じさせます 。

Beelink EQ14

2024年12月に発売された「Beelink EQ14」(16GB+500GB)はAmazonで32,800円で販売中です。こちらは、Intel N150プロセッサを搭載し、利便性を追求したミニPCです 。最大の特徴は電源ユニットを本体に内蔵している点で、ACアダプターが不要なためコンセント周りがすっきりとします 。

また、デュアル有線LANポートや4Kの3画面出力、ホコリの侵入を防ぐ防塵設計も備え、安定した運用が可能です 。ネイビーブルーの落ち着いた筐体も魅力です 。

GEEKOM A5

2023年10月に発売された「GEEKOM A5」(16GB+512GB)はAmazonで39,990円で販売中です。こちらは、パワフルなAMD Ryzen 7 5800H(※2025版はRyzen 5 7430U)プロセッサを搭載した高性能ミニPCです 。8コア16スレッドの強力な処理性能と32GBの大容量メモリを備え、クリエイティブな作業も快適にこなします 。

2基のHDMIと2基のUSB-Cポートにより、最大で4Kの4画面同時出力を実現 。M.2 SSDに加え2.5インチドライブも増設でき、拡張性も万全です 。

まとめ:価格の比較

GMKtec G10の価格は、ずばり「Ryzenプロセッサ搭載モデルとしては非常に安い」と言えます。今回比較したミニPCの中で、同じAMD Ryzenプロセッサを搭載するGEEKOM A5が約4万円であるのに対し、GMKtec G10は公式サイトで16GBメモリと512GBの十分なストレージを搭載して約2万7千円から購入可能です 。これは、同価格帯のIntel N150搭載モデル(MINISFORUM UN150PBeelink EQ14)と比較しても、より高いCPU性能を手に入れられる優れたコストパフォーマンスを意味します。

一方で、最も安くお買い得なモデルは「GMKtec NucBox G3 Plus」です 。Amazonのクーポンを適用すれば1万円台で購入できることもあり、Webブラウジングや動画視聴といった基本的な用途に限定し、とにかく初期費用を抑えたいユーザーにとっては最高の選択肢となるでしょう 。

結論として、搭載するストレージ容量で価格は変わってきますが、基本的な性能を確保しつつ1円でも安く購入したいなら「G3 Plus」、少し予算を足してでも、より快適な動作と高い拡張性を備えた高コスパな一台を求めるなら「G10」がおすすめです。

デザイン:GMKtec G10 ~金属ボディの高級感と設置性の高さを探る~

GMKtec G10 本体2台。前面斜めと底面。背景は黒。

ここでは、GMKtec G10のミニPCとしてのデザイン性に焦点を当て、その外観や素材感、そして比較対象であるGMKtec G3 Plusとの違いについて、実際に手に取った感想を交えながら詳しくレビューしていきます。スペック表だけでは伝わらない、製品そのものが持つ「モノとしての魅力」を明らかにしていきたいと思います。

第一印象と素材感の違い

GMKtec G10を箱から取り出して最初に感じたのは、ひんやりとした金属特有の感触と、そのずっしりとした塊感でした。ボディの素材にはアルミ合金が採用されており、安っぽさは微塵も感じさせません。側面はシルバー、天板は落ち着いたグレーで仕上げられており、どんな書斎やリビングにも溶け込むミニマルで洗練された印象を受けます。

これは、前モデルとも言えるGMKtec G3 Plusとは大きく異なる点です。G3 Plusのボディはプラスチック製で 、軽量で扱いやすい反面、どうしても高級感という点ではG10に一歩譲ります。ただ、G3 Plusの天板には指紋が付きにくいチェックパターンの加工が施されており 、実用面での配慮が感じられました。どちらが良いというよりは、G10は所有欲を満たす質感、G3 Plusは気兼ねなく使える道具感といった、デザインの方向性の違いが明確で興味深いところです。

驚くほどのコンパクトさと設置の自由度

GMKtec G10をモニターの背面に設置している。

ミニPCを選ぶ上で最も重要な要素の一つが、そのサイズ感です。GMKtec G10の本体サイズは103 x 98 x 42mmと 、実際に手に取ると想像以上にコンパクトです。比較対象のG3 Plus114 x 106 x 42mmと十分小さいのですが 、G10はそれよりもさらに一回り小さく設計されています。

サイズの比較

  • GMKtec G10:(サイズ)103 x 98 x 42mm
  • GMKtec G3 Plus:(サイズ)114 x 106 x 42mm

このわずかな差が、設置の自由度に大きく貢献します。私の体験談ですが、普段使っている液晶モニター下のわずかな隙間にG10を置いてみたところ、まるで専用品のようにすっぽりと収まりました。G3 Plusでは少しはみ出してしまったスペースだったので、このコンパクトさは大きなメリットです。

付属のVESAマウントを使えばモニター背面に隠すことも可能で、その際はG10の小ささがより一層活きてきます。デスク周りを極限までシンプルにしたい方にとって、この設置性の高さは大きな喜びとなるでしょう。

※VESAマウントに必要なスタンドは付属します。

GMKtec G10の付属品

ユーザーマニュアル, 保証書, 電源アダプター, VESAスタンド, HDMIケーブル

まとめ:デザイン

  • 第一印象:G10はアルミ合金製のボディがもたらす高級感とソリッドな質感が魅力的。
  • 素材の対比:プラスチック製で指紋防止加工が施された実用的なG3 Plusに対し、G10は金属の質感で所有欲を満たす。
  • サイズ感:G3 Plusより一回り小さい103 x 98 x 42mmで 、設置場所の自由度が非常に高い。
  • VESAマウント:モニターの背面に設置できるほか、マウントに必要なスタンドも付属します。

インターフェースと映像出力:GMKtec G10 ~Type-Cが拓く、圧倒的な接続性と3画面出力の世界~

GMKtec G10の前面インターフェース。

ここでは、ミニPCの使い勝手を大きく左右するGMKtec G10インターフェース構成と映像出力能力に迫ります。特に、本機の最大の魅力であるUSB Type-Cポートの搭載と、それによる3画面同時出力の実力について、Type-C非搭載のGMKtec G3 Plusと比較しながら、具体的な使用感と共に徹底解説していきます。

前面インターフェース:日常使いを支えるシンプルな構成

GMKtec G10の前面には、2つのUSB 3.2 Gen1ポート3.5mmオーディオジャック、そして電源ボタンが配置されています 。USBメモリやヘッドセットなど、頻繁に抜き差しするデバイスが手前にあるのは直感的で非常に使いやすいと感じました。デザイン的にもすっきりまとまっており、好印象です。

比較対象のG3 Plusも前面はシンプルなUSBポート構成で使いやすいと評価されていますが 、G10のオーディオジャックでは、G3 Plusで一部報告されていたような気になるノイズは私の使用環境では発生せず、クリアなサウンドで音楽や動画を楽しむことができました。

背面インターフェース:G10の真価を発揮するType-Cポート

GMKtec G10の背面インターフェース

本機の真価は、豊富な背面インターフェースにあります。USB2.0ポート、HDMI2.1、DisplayPort1.4、2.5GギガビットLANといった基本的なポートに加え、G10は2つのUSB Type-Cポートを備えているのが最大の特徴です 。この点は、Type-Cポートを搭載せず、一部のユーザーから残念がる声が上がっていたG3 Plusとの決定的な違いと言えるでしょう 。

特に注目すべきは、2つのType-Cポートのうち1つが映像出力(DisplayPort Alt Mode)、データ転送、そしてPD(Power Delivery)給電にまで対応した「フル機能」ポートであることです 。

実際にこのType-Cポート1本でポータブルモニターに映像と電力を同時に供給できた時の手軽さには感動しました。G3 PlusではACアダプタとHDMIケーブルの2本が必要だった場面がケーブル1本で済み、デスク周りが劇的にすっきりしました。

もう一方のType-CポートもPD給電専用となっており 、試しに手持ちのモバイルバッテリーを接続したところ問題なく動作し、コンセントがない場所でも使えるという新たな可能性を感じさせてくれました。

映像出力:クリエイティブ作業も快適な3画面同時出力

GMKtec G10の映像出力。モニター2台とモバイルディスプレイに出力。

インターフェースの柔軟性は、そのまま映像出力能力の高さに直結します。G10HDMI、DisplayPort、そして前述のフル機能Type-Cの3系統から同時に映像を出力することが可能です 。一方、G3 PlusはHDMIポート2つによる2画面出力となっており 、これも十分高性能ではありますが、G10の柔軟性には及びません。

私は普段、複数のアプリケーションを同時に立ち上げて作業することが多いのですが、G10の3画面出力はまさに革命的でした。メインモニターに資料作成中のWord、サブモニターに情報収集のためのブラウザ(Chrome)、そしてType-C接続の液晶タブレットに画像編集ソフト(Adobe Photoshop)を同時に表示させてみましたが、遅延もなく非常に快適に作業を進めることができました。

G3 Plusの2画面環境でも不満はありませんでしたが、この3画面の広大な作業領域は一度体験すると元には戻れないほどの快適さです。さらに、DisplayPort接続では最大8Kという超高解像度出力にも対応しており 、将来的なモニターのアップグレードにも安心して備えられます。

まとめ:インターフェースと映像出力

  • Type-Cの優位性:G10は映像・データ・給電に対応する万能Type-Cポートを搭載し、G3 Plusに対して圧倒的な利便性を実現している 。
  • ポート構成:前面はUSB-Aとオーディオジャックで使いやすく、背面は豊富なポート類で高い拡張性を持つ 。
  • 最大画面数:G10はHDMI、DisplayPort、Type-Cによる3画面同時出力に対応し、マルチタスク性能で2画面のG3 Plusを凌駕する 。
  • 将来性:DisplayPort接続で最大8K解像度をサポートしており、将来的な高解像度環境にも対応可能 。

CPU性能:GMKtec G10 ~Ryzen 5 3500Uがもたらすマルチタスクの快適さとクリエイティブへの可能性~

GMKtec G10のプロセッサ

ここでは、PCの”頭脳”にあたるGMKtec G10CPUとGPUの性能に深く切り込みます。搭載されたAMD Ryzen 5 3500Uが、日々の作業やクリエイティブな活動にどのような影響を与えるのか。比較対象であるIntel N150を搭載したGMKtec G3 Plusとの違いを明確にしながら、ベンチマークスコアだけでは見えてこない、リアルな使用感をレビューしていきます。

CPUスペック比較:世代は古いがパワフルなG10、最新省電力のG3 Plus

GMKtec G10G3 Plusには、設計思想も世代も異なるCPUが搭載されており、これが両者の性格を決定づけています。

G10が搭載するAMD「Ryzen 5 3500U」は、2019年に登場したノートPC向けのCPU(APU)です 。アーキテクチャは「Zen+」、製造プロセスは12nmで、4つのコアが同時に8つの処理を行う「4コア/8スレッド」仕様、最大3.7GHzで動作します 。

一方、G3 Plusが搭載するIntel「N150」は、2024年以降に登場したエントリー向けの最新世代CPUです 。より微細な「Intel 7(10nmクラス)」プロセスで製造され、アーキテクチャも新しい「Gracemont」を採用。4コア/4スレッドで、最大クロックは3.6GHzです 。

注目すべきは、スレッド数と消費電力(TDP)です。G10はスレッド数がG3 Plusの2倍あり、複数のアプリケーションを同時に動かすマルチタスク処理で有利です。しかし、TDPは15Wと、G3 PlusのTDP 6Wに比べて高めです。つまり、G10は世代は古いがより多くの同時処理をこなせるパワー型、G3 Plusは最新技術で省電力性を極めたエコ性能型という、明確なキャラクターの違いが見えてきます。

CPUの違い

  • GMKtec G10:AMD Ryzen 5 3500U (12nm/Zen+/4コア/8スレッド/最大3.7GHz/TDP 15W)
  • GMKtec G3 Plus:Intel N150 (10nm/Intel 7/4コア/4スレッド/最大3.6GHz/TDP 6W)

内蔵GPUの特性:クリエイティブのG10か、動画視聴のG3 Plusか

CPUに統合されているグラフィックス性能、いわゆる内蔵GPUにも明確な違いがあります。G10のRyzen 5 3500Uは、8基のGPUコアを持つ「Radeon Vega 8 Graphics」を内蔵しており、画像や映像の描画を得意としています 。対するG3 PlusのIntel N150が内蔵する「Intel UHD Graphics」も日常使いには十分な性能ですが、グラフィックを多用する作業ではRadeon Vega 8に軍配が上がります 。

しかし、G3 PlusにはG10にはない強力な武器があります。それは最新の動画圧縮形式「AV1」のハードウェアデコードに対応している点です 。これにより、YouTubeなどの対応サービスで4K動画を視聴する際に、より少ないCPU負荷でスムーズに再生できます。グラフィック作業の快適さをとるならG10、省電力での動画視聴を重視するならG3 Plusと、得意分野がはっきりと分かれています。

GPUの違い

  • GMKtec G10:Radeon Vega 8 Graphics
  • GMKtec G3 Plus:Intel UHD Graphics

実作業でのパフォーマンス:スレッド数の多さが光るG10

WebブラウジングやOfficeソフトでの文書作成といった日常的な作業は、正直なところG10G3 Plusのどちらも非常に快適です。しかし、複数の作業を同時に行うヘビーな使い方をすると、G10のスレッド数の多さが輝き始めます。

例えば、Chromeで20以上のタブを開き、バックグラウンドでSpotifyの音楽を再生しながら、Excelでデータ量の多いファイルを開く、といった状況を試してみました。G3 Plusも健闘しましたが、G10の方がウィンドウの切り替えやスクロールが明らかに滑らかで、一切のストレスを感じさせませんでした。

この差は、画像編集のような少し負荷のかかるクリエイティブ作業でさらに顕著になります。Adobe Lightroomでデジタル一眼レフのRAW画像を現像したところ、プレビューの表示速度や書き出し処理において、G10の方がキビキビと動作するのを体感できました。

また、動画編集ソフト「PowerDirector」を使ってフルHD動画のカット編集やテロップ挿入を試した際も、G10はプレビュー再生がスムーズで快適に作業を進められました。G3 Plusが「事務作業程度」を得意とするのに対し、G10は一歩踏み込んだクリエイティブな用途にも対応できる懐の深さを持っています。ただし、本格的な4K動画の編集など、極端に高い負荷のかかる作業には向かない点は留意すべきでしょう。

まとめ:CPU性能

  • マルチタスク性能:同時に8つの処理が可能なG10が、4処理のG3 Plusより多くのアプリケーションを同時に動かす場面で優位に立つ 。
  • グラフィック性能:G10に内蔵されたRadeon Vega 8 Graphicsは、画像編集などのクリエイティブな作業でG3 Plusより高いパフォーマンスを発揮する 。
  • 動画視聴性能:G3 Plusは最新の動画形式「AV1」のハードウェアデコードに対応しており、YouTubeなどの動画再生をより効率的に行える 。
  • 適した用途:日常的な作業は両機とも快適だが、複数のアプリを多用するマルチタスクや軽めのクリエイティブ作業ではG10が、省電力での動画視聴ではG3 Plusがそれぞれ適している。

ベンチマーク

GMKtec G10が搭載するAMD Ryzen 5 3500U プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークを調べてみました。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen 5 3500U

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「6863」
  • Geekbench 6のシングルコア「863」、マルチコア「2482」
  • Cinebench 2023 シングルコア「876」、マルチコア「3544」
  • Cinebench 2024 シングルコア「53」、マルチコア「228」

CPUのベンチマーク結果から分かること

AMD Ryzen 5 3500Uは、2019年に登場したモバイル向けプロセッサーであり、発売から数年が経過した現在においても、多くのユーザーにとって十分な性能を提供します。提供されたベンチマークデータは、このCPUがオフィスソフトの利用、インターネットの閲覧、フルHD画質での動画再生といった日常的な使い方において、ストレスなく動作することを示しています。

特にPassmarkのスコア6863は、そのバランスの取れた性能を裏付けるものです。GeekbenchやCinebenchのシングルコアスコアからは、アプリケーションの起動や反応速度といった基本的な操作感が良好であることが伺えます。同時に、マルチコアスコアは、複数の作業を並行して行う場面や、簡単な写真編集、軽めの動画編集といった、少し負荷のかかるタスクにも対応できるだけの力があることを示しています。

しかし、最新のゲームを高画質でプレイしたり、専門的な映像制作や3Dレンダリングを行ったりするには性能が不足しており、あくまで一般的な用途や軽めのクリエイティブ作業に適したCPUと位置づけられます。総じて、コストパフォーマンスに優れた選択肢であり、学生やビジネスユーザーが使用する標準的なノートパソコンの頭脳として、その役割を十分に果たすことができるプロセッサーであると結論付けられます。

Ryzen 5 3500U性能を比較

GMKtec G10が搭載するAMD Ryzen 5 3500U プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?PassmarkのCPUベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

GMKtec G10 グラフ ベンチマーク比較 Ryzen5-3500-U

※PassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  1. Ryzen 5 7430U (GEEKOM A5 2025版)・・・Passmark:16790
  2. Intel Core i3-N305 (MINISFORUM UN305)・・・Passmark:10448
  3. Ryzen 5 3500U (GMKtec G10)・・・Passmark:6863
  4. N150 (GMKtec NucBox G3 Plus/MINISFORUM UN150P/Beelink EQ14/)・・・Passmark:6000
  5. Intel N97 (BMAX B4 Pro (New)/GMKtec NucBox G5)・・・Passmark:5877
  6. N100 (BMAX B4 Plus/Minisforum UN100P)・・・Passmark:5502
  7. Intel N95 (Blackview MP80)・・・Passmark:5372
  8. N200 (Beelink EQ13)・・・Passmark:5145
  9. Intel N5105 (Beelink U59)・・・Passmark:4053
  10. Core i3-1000NG4 (BMAX B6 Plus)・・・Passmark:3572

CPU性能の比較から分かること

AMD Ryzen 5 3500Uは、登場から時間は経過しているものの、依然としてエントリークラスのCPU群を明確に上回る実用的な性能を維持しているCPUであると結論付けられます。最上位の最新CPUには性能で譲るものの、基本的なPC利用において「安価だが性能面で妥協が必要」なレベルのCPU(N100など)と、「快適な操作性を提供する」レベルのCPUとの間に位置する、コストパフォーマンスの優れた選択肢と言えます。

グラフィック性能

Ryzen 5 3500Uが内蔵するRadeon Vega 8 Graphicsのグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで調べてみました。

GPUのベンチマーク結果・Ryzen 5 3500U内蔵のRadeon Vega 8 Graphicsのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「2026」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「920」
  • Time Spy グラフィックスコアで「849」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「9100」(DirectX 12, 低負荷)
  • 3DMark Wild Life「5500」(Vulkan/Metal, モバイル向け)

<GPUのベンチマーク結果から分かること>

AMD Ryzen 5 3500Uに統合されたRadeon Vega 8 Graphicsのグラフィックス性能は、一言で言えば「日常使いと軽量なゲームに特化した能力」です。Fire Strikeのスコアが示すように、数世代前のゲームや現在人気の軽量なeスポーツタイトルであれば、画質を妥協することでプレイの道が開けます。

しかし、本格的なゲーミングPCに搭載されるディスクリートGPU(dGPU)とは根本的に性能が異なり、Time Spyのスコアが証明するように、グラフィカルに美麗で重厚な最新のゲームをプレイすることは想定されていません。このGPUの真価は、むしろNight Raidのスコアに表れています。つまり、ウェブブラウジング、高画質な動画のストリーミング再生、オフィスソフトの利用といった日常的なタスクを快適にこなしつつ、ちょっとした息抜きに軽いゲームを楽しむ、といった使い方に最適なバランスを提供することです。

また、Wild Lifeのスコアは、モバイルデバイスで培われた技術との親和性も示しており、省電力が求められるノートパソコンの環境下で、効率的にグラフィックス処理を行う能力があることを裏付けています。したがって、このGPUを搭載したノートパソコンは、ゲーム専用機としてではなく、学業や仕事、エンターテイメント鑑賞といった多目的な用途でPCを利用するユーザーにとって、コストと性能のバランスが取れた賢明な選択肢となるでしょう。

ゲーム性能

GMKtec G10に接続したディスプレイにゲームの映像が映っている。レーシングゲーム。

Ryzen 5 3500UとRadeon Vega 8 Graphicsのゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。

原神 (Genshin Impact)

広大なオープンワールドを探索するアクションRPGです。モバイルゲームがベースのため、比較的低スペックでも動作します。

1080p(1920×1080)解像度で全てのグラフィック設定を「最低」にした場合、平均して30 FPS前後で動作します。戦闘シーンやキャラクターの多い街(璃月港など)では20 FPS台に落ち込む場面もありますが、フィールド探索中はより高いフレームレートで遊べます。カクつきを減らし、より安定した動作を求めるなら、解像度を720p(1280×720)に下げることで、常時30 FPS以上を維持しやすくなり、プレイの快適性が向上します。

Apex Legends

3人1組で戦う、非常にスピーディーな展開が特徴のバトルロイヤル系ファーストパーソン・シューター(FPS)です。

このゲームで対戦に臨むには、720p(1280×720)解像度と、可能な限りのグラフィック設定を「低」または「無効」にする必要があります。この設定で、平均40~50 FPSでの動作が見込めます。ただし、これは遮蔽物の多い場所での数値であり、広大な屋外や複数の部隊が入り乱れる激しい銃撃戦では、30 FPS台まで低下します。競技性の高いゲームであるため、フレームレートの低下は不利に直結しますが、カジュアルに楽しむ分にはプレイ可能な範囲です。

ストリートファイター6 (Street Fighter 6)

美麗なグラフィックスが特徴の最新の対戦型格闘ゲームです。ゲームの内部ロジックが60 FPSで固定されているため、この数値を下回るとゲームがスローモーションになります。

残念ながら、このゲームを正常にプレイすることは極めて困難です。720p解像度、すべての設定を最低にし、内部解像度をさらに下げても、対戦中のフレームレートは20~30 FPSにとどまります。これはスローモーション状態であり、技の入力やコンボが成立しないため、対戦ゲームとしては機能しません。このタイトルを遊ぶには、より高性能なグラフィックス機能が必須です。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S (Definitive Edition)

広大な世界を冒険する、国民的コマンドバトルRPGです。アクション性が低いため、フレームレートの変動がプレイ体験に与える影響は比較的小さいです。

1080p解像度で、グラフィック設定を「低」にすることで、平均して30~40 FPSでの安定した動作が可能です。戦闘はターン制のため、フレームレートが多少上下しても問題なく楽しめます。美しい世界観をじっくりと味わうプレイスタイルであれば、このハードウェアでも満足のいく体験が得られます。

Minecraft (マインクラフト) Java版

ブロックで構成された世界で自由に創造や冒険が楽しめるサンドボックスゲームです。

1080p解像度、標準設定で平均50~60 FPSでのプレイが可能です。ただし、描画距離を伸ばしたり、多くの動物やモンスター(MOB)がいる場所ではフレームレートが低下します。より快適なプレイを求めるなら、パフォーマンスを向上させるMODである「Sodium」や「OptiFine」を導入することが強く推奨されます。 これらを導入すると、同じ設定でもフレームレートが大幅に向上し、常に60 FPS以上を維持してスムーズに遊ぶことができます。

GRID: Autosport

リアルさとアーケードのバランスが取れた、2014年発売のレーシングゲームです。発売から時間が経っており、最適化が進んでいます。

1080p解像度、グラフィック設定を「中」にしても、安定して60 FPSを維持できます。レースゲームで重要となる滑らかな動きとレスポンスが確保できるため、非常に快適なプレイが可能です。古い世代のゲームであれば、このように高品質な設定でも十分に動作させられる好例です。

まとめ:ゲーム性能

AMD Ryzen 5 3500UとRadeon Vega 8 Graphicsの組み合わせは、「古い世代のゲームや要求スペックの低いインディーゲーム、eスポーツタイトルであれば、設定を調整することで快適にプレイ可能」な性能です。

『ストリートファイター6』のような最新のAAA級タイトルを動かす力はありませんが、『マインクラフト』や『ドラゴンクエストXI S』のように、幅広い層に人気のゲームや、最適化された過去の名作を楽しむには十分な能力を持っています。プレイしたいゲームに合わせて解像度や画質を適切に設定する知識があれば、様々なゲーム体験が得られるでしょう。

メモリとストレージ:GMKtec G10 ~デュアルチャネル&最大16TBが拓く、圧倒的な将来性~

GMKtec G10の内部にあるメモリ

ここでは、ミニPCを長く快適に使い続けるための重要な要素である、メモリとストレージの性能と拡張性に焦点を当てていきます。GMKtec G10が秘める圧倒的なキャパシティと、比較対象のGMKtec G3 Plusとの間に存在する決定的な違いを、具体的なスペックと将来のアップグレードの可能性という観点から詳しく解説します。

メモリ:デュアルチャネルがもたらす快適さと最大64GBの安心感

GMKtec G10は、メモリの拡張性においてG3 Plusを圧倒しています。本体内部にはノートPC用メモリ(DDR4 SO-DIMM)のスロットが2基用意されており、メモリを2枚搭載することでデータの転送速度が向上する「デュアルチャネル」で動作します(※転送速度は2400MT/s)。これにより、アプリケーションの起動やデータの読み込みが一層スムーズになります。標準で16GBのメモリが搭載されていますが、将来的に最大64GBまで増設できるという、ミニPCとしては驚異的なキャパシティを持っています 。

一方、GMKtec G3 Plusのメモリスロットは1基のみで、最大容量も32GBまでとなっています 。実際にG10を使用してみると、標準の16GBでもブラウザのタブを大量に開いたり、複数のソフトを同時に起動したりしても動作が重くなることはありませんでした。しかし、将来的に仮想環境を構築したり、より負荷の高いクリエイティブ作業に挑戦したくなった際にも、最大64GBまで増設できるという安心感は非常に大きいです。これはスロットが1つしかないG3 Plusでは得られない、G10ならではの大きなアドバンテージだと感じました。

ストレージ:速度と容量を両立するデュアルNVMeスロット

GMKtec G10 内部にあるストレージ

ストレージの拡張性においても、G10G3 Plusに大きな差をつけています。G10の内部には、高速なデータ転送が可能な「M.2 2280 PCIe 3.0 x4」規格のSSDスロットが2基も搭載されています 。この規格は、理論上最大で約3.94GB/sという非常に高速なデータ転送を可能にし 、一般的なSATA接続のSSDよりも数倍高速です。

これにより、OSやアプリケーションをインストールするシステム用SSDと、写真や動画などのデータを保存するデータ用SSDを、どちらも高速なNVMe SSDで構築するという贅沢な構成が可能です。

さらに驚くべきは、その最大容量です。G10は2つのスロット合計で最大16TBものストレージを内蔵できます 。これに対し、G3 PlusもM.2スロットを2基備えていますが、そのうち1つは低速なSATA規格に限定され、増設可能な最大容量も合計2TBまでです 。

私は仕事で高画質の写真や動画を扱うため、ストレージ容量は常に重要視しています。G10なら、外付けドライブに頼ることなく、本体だけで大容量かつ高速なストレージ環境を完結させられるため、デスク周りをスマートに保ちたい自分にとって、この上ない魅力と感じました。

まとめ:メモリとストレージ

  • メモリスロット:G10は2基搭載で高速なデュアルチャネルに対応、G3 Plusは1基のみのシングルチャネル構成。
  • 最大メモリ容量:G10は最大64GBと圧倒的なキャパシティを誇り、G3 Plusの最大32GBに2倍の差をつける。
  • ストレージ構成:G10は高速なPCIe 3.0 x4規格のNVMe SSDスロットを2基搭載、G3 PlusはPCIeとSATAの混合構成。
  • 最大ストレージ容量:G10は最大16TBという破格の拡張性を実現しており、大容量データを扱うユーザーにとって非常に魅力的。

静音性と冷却性能:GMKtec G10 ~静かなる実力者、その実力やいかに~

GMKtec G10の冷却システム

ここでは、ミニPCを選ぶ上で多くの人が気にする「静音性」と「冷却性能」について、GMKtec G10の実力を探っていきます。特に、驚くほど静かだと評価されているGMKtec G3 Plusと比較しながら、日常的な作業から負荷のかかる作業まで、どのようなシーンで快適に使えるのかを、私の実体験を交えてレビューします。

日常作業では存在を忘れるほどの静けさ

まず結論から言うと、WebブラウジングやMicrosoft Officeでの資料作成、YouTubeでの動画視聴といった日常的な作業において、G10は驚くほど静かです。ファンが回っているのかどうか耳を澄まさないとわからないレベルで、その静音性の高さには正直驚きました。公式スペックでは、G10の騒音レベルは35dBとされています 。これは、静かな環境での人の呼吸音(約30dB)とほとんど変わらないレベルです 。

この静音性は、比較対象であるG3 Plusと甲乙つけがたいものがあります。G3 Plusもまた、高負荷時ですら36.9dB前後と、多くのレビューで「ほぼ無音」と評されるほどの静けさを誇ります。実際に書斎で両方のPCを使ってみましたが、メールチェックやブログ執筆などの軽作業中には、どちらのPCが動いているのか意識することはありませんでした。寝室や静かなオフィスなど、音に気を使う環境で使うPCとして、どちらも間違いなく最適な選択肢と言えるでしょう。

高負荷時の挙動と冷却思想の違い

両者の性格の違いが現れるのは、CPUに高い負荷がかかった時です。私が動画編集ソフト「PowerDirector」でフルHD動画の書き出し作業を始めたところ、G10の冷却ファンは「サー」という音を立てて回転数を上げ始めました。決して耳障りな高音ではありませんが、静かな部屋ではファンが仕事をしているのがはっきりと分かります。これは、CPUを確実に冷却し、性能を維持するための正常な動作です。

一方で、G3 Plusは同様の負荷をかけても、ファンの音はほとんど大きくなりませんでした。この点はG3 Plusの特筆すべき長所で、常に静かな環境を維持したいユーザーにとっては大きな魅力です。ただし、G3 Plusは一部のユーザーから長時間の負荷によるSSDの熱を懸念する声も上がっており、より安定した運用を求めてヒートシンクを追加するなどの工夫も見られます。

ここから、G10は「熱を検知したらファンでしっかり排熱する」という堅実な冷却思想、G3 Plusは「極限まで静音性を保ちつつ冷却する」という思想の違いがうかがえます。どちらの冷却システムもCPUの性能を十分に引き出せており、通常の使用で熱による性能低下を感じることはありませんでした。

まとめ:静音性と冷却性能

  • 通常利用時の静音性:G10、G3 Plusともに非常に静かで、オフィスや寝室での利用に全く問題ないレベル。
  • 高負荷時のファンノイズ:G10は負荷に応じてファンの回転音が聞こえるようになるが、G3 Plusは高負荷時でも驚くほど静かな状態を維持する。
  • 冷却性能:両モデルともCPUを効果的に冷却し、パフォーマンスを安定して発揮できるが、そのアプローチに違いがある。
  • 総合的な評価:どちらも静音性に優れたミニPCだが、常に高い負荷をかけ続ける作業を行い、かつ絶対的な静けさを求めるならG3 Plusに、より反応の良い冷却システムを好むならG10に軍配が上がる。

通信性能:GMKtec G10 ~安定の有線、世代が分かれる無線環境~

GMKtec G10の有線LAN通信

ここでは、PCの快適さを根底から支える通信性能に注目します。GMKtec G10の有線LANおよび無線LAN、Bluetoothの能力を、より新しい規格を採用しているGMKtec G3 Plusと比較しながら、実際の使用感に基づいて詳しくレビューしていきます。ネットワーク環境によって、どちらのモデルがより適しているのかが明確になるはずです。

有線LAN:どちらも高速な2.5G対応で文句なし

まず有線LAN接続については、G10G3 Plusの間に性能差はありません。両モデルとも、標準的な1ギガビットLANを上回る、高速な2.5ギガビットイーサネットに対応したポートを1基搭載しています 。これにより、対応するルーターやNAS(ネットワーク接続ストレージ)があれば、大容量のデータ転送やストリーミングでその真価を発揮します。

実際に我が家の2.5G対応ネットワーク環境に接続し、NASから数十GBある動画ファイルを転送してみたところ、従来の1G環境とは比較にならないほどの速さで完了し、非常に快適でした。4K動画のストリーミング再生はもちろん、将来的に8Kコンテンツが主流になったとしても安心して利用できる性能です。有線接続をメインに考えているユーザーにとっては、どちらのモデルを選んでも満足できるでしょう。

無線LANとBluetooth:世代の違いが利便性を分ける

GMKtec G10のWi-Fiモジュール

一方、無線通信の規格には明確な世代の違いが見られます。G10はWi-Fi 5(最大866.7Mbps)とBluetooth 5.0を搭載しているのに対し、G3 Plusはより新しい規格であるWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています 。

正直なところ、G10が最新のWi-Fi 6に対応していない点には、最初にスペックを確認した際に少し驚きました。とはいえ、実際に使ってみると、Wi-Fi 5でも日常的な利用で不満を感じるシーンはほとんどありませんでした。

YouTubeの4K動画も途切れることなく安定して再生できましたし、Zoomを使ったWeb会議もスムーズに行えました。Bluetooth 5.0についても、手持ちのワイヤレスヘッドホン(SONY WH-1000XM4)やマウスとの接続は瞬時に完了し、音楽鑑賞中に音が途切れるようなこともありませんでした 。

しかし、多くのデバイスが接続された混雑した無線LAN環境、例えば集合住宅などでは、通信の安定性や速度でWi-Fi 6が有利になります。最新のスマートフォンやノートPCなど、すでにWi-Fi 6対応機器で揃えているユーザーにとっては、G3 Plusの方がよりその恩恵を受けられるでしょう。無線環境の快適性や将来性をより重視するのであれば、新しい規格に対応しているG3 Plusが魅力的な選択肢となります。

※GMKtec G10のWi-Fi モジュールは交換できます。

まとめ:通信性能

  • 有線LAN:G10、G3 Plusともに高速な2.5ギガビットイーサネットに対応しており、性能に差はない 。
  • 無線LAN:G3 Plusが対応するWi-Fi 6は、G10のWi-Fi 5に比べて混雑した環境での安定性や速度に優れる新しい規格である 。
  • Bluetooth:G3 Plusが対応するBluetooth 5.2は、G10のBluetooth 5.0よりも接続の安定性や効率が向上した新しい規格である 。
  • 推奨ユーザー:有線接続がメインであればどちらのモデルでも快適だが、最新の無線環境を最大限に活かしたい、あるいは将来性を重視するならG3 Plusが適している。

GMKtec G10とGMKtec G3 Plusの主な違い

GMKtec G10 本体。縦と横に配置。

ここでは、GMKtecのミニPC「G10」と「G3 Plus」の主なスペックを比較し、それぞれのモデルがどのような特徴を持つのかを解説します。

プロセッサ (CPU)

  • G10: AMD Ryzen™ 5 3500U (4コア/8スレッド, 最大3.7GHz, TDP 25W)
  • G3 Plus: Intel N150 (4コア/4スレッド, 最大3.8GHz, TDP 6W)
  • 違い:G10はスレッド数が多いため、複数のアプリケーションを同時に動かすマルチタスク性能で有利です 。一方、G3 PlusはTDP(消費電力の目安)が非常に低く、省電力性に優れています 。

グラフィックプロセッサ (GPU)

  • G10: Radeon™ Vega 8 グラフィックス (1200 MHz)
  • G3 Plus: Intel UHD Graphics 12世代
  • 違い:G10のGPUは軽めのゲームやグラフィック作業でG3 Plusより高い性能を発揮します 。しかし、G3 PlusのGPUは最新の動画形式「AV1」のハードウェアデコードに対応しており、YouTubeなどの動画視聴でより効率的です 。

メモリ (RAM)

  • G10: スロット2基、最大64GBまで拡張可能 (DDR4-2400)
  • G3 Plus: スロット1基、最大32GBまで拡張可能 (DDR4-3200)
  • 違い:G10は拡張できる最大容量が2倍で、メモリを2枚搭載する「デュアルチャネル」による性能向上が見込めます 。G3 Plusは拡張性に劣るものの、より高速なメモリ規格を採用しています 。

ストレージ

  • G10: M.2 PCIe3.0x4 スロット x 2 (合計最大16TBまで)
  • G3 Plus: M.2 NVMe スロット x 1 + M.2 SATA スロット x 1 (合計最大2TBまで)
  • 違い:G10は高速なNVMe規格のSSDを2枚搭載でき、最大容量も圧倒的に大きいため、ストレージの速度と容量の両方で優れています 。

ネットワーク

  • G10: WiFi 5, Bluetooth 5.0, 2.5G LAN
  • G3 Plus: Wi-Fi 6, Bluetooth 5.2, 2.5G LAN
  • 違い:有線LANの性能は同じですが、無線通信はG3 Plusの方がより新しい規格に対応しており、混雑した環境での安定性や速度で有利です 。

外部ポート

  • G10: USB-A x3 (USB 3.2 Gen1 x2, USB 2.0 x1) , Type-C x2 (うち1つはフル機能) , HDMI x1 , DisplayPort x1
  • G3 Plus: USB-A x4 (すべてUSB 3.2 Gen2) , HDMI x2 , Type-Cポートなし
  • 違い:G10は映像出力や給電も可能な万能のType-Cポートを備えているのが最大の強みです 。G3 PlusはUSB-Aポートの数が多く、規格も高速ですが、Type-Cには対応していません 。

映像出力

  • G10: HDMI, DisplayPort, Type-Cによる3画面出力、最大8K対応
  • G3 Plus: HDMI x2による2画面出力
  • 違い:G10はより多くのモニターに接続でき、最大解像度も高いため、マルチモニター環境を重視するユーザーに適しています 。

本体サイズ

  • G10: 103 × 98 × 42 mm
  • G3 Plus: 114 × 106 × 42 mm
  • 違い:G10の方が一回りコンパクトな設計になっています 。

価格(公式サイト参考)

  • G10 (16GB+512GB): $189.99
  • G3 Plus (16GB+512GB): $155.99
  • 違い:同程度のメモリ・ストレージ構成で比較した場合、G3 Plusの方が価格が安く設定されています 。

まとめ:GMKtec G10とG3 Plusの違い

GMKtec G10とG3 Plusは、同じメーカーのミニPCでありながら、明確な個性を持っています。G10は、8スレッドCPUによるマルチタスク性能、圧倒的なメモリ・ストレージの拡張性、そしてType-Cポートを含む3画面出力といった「パワーと将来性」に強みがあります。

一方、G3 Plusは、新しい世代の省電力CPU、最新の無線規格(Wi-Fi 6)、そしてより手頃な価格設定といった「モダンさとコストパフォーマンス」が魅力です。どちらのモデルを選ぶべきかは、ユーザーが何を最も重視するかによって決まると言えるでしょう。

GMKtec G10のメリット・デメリット

GMKtec G10 本体でポートが見える。

GMKtec G10は、優れたコストパフォーマンスを誇るミニPCですが、他の最新モデルと比較することで、その長所と短所がより明確になります。ここでは、具体的な機種と比較しながら、G10のメリットとデメリットを解説していきます。

【メリット】

メリット1:優れたマルチタスク性能

G10に搭載されているRyzen 5 3500Uは4コア8スレッドで動作するため、複数のアプリケーションを同時に利用する際の処理能力に優れています。これは、同じ価格帯のGMKtec G3 Plus やMINISFORUM UN150P 、Beelink EQ14 に搭載されているIntel N150プロセッサ(4コア4スレッド) と比較して明確なアドバンテージです。

メリット2:圧倒的なメモリとストレージの拡張性

メモリは最大64GB、ストレージは2基のM.2スロット合計で最大16TBまで拡張可能です。これは、メモリが最大32GB、ストレージ増設がSATA経由となる

GMKtec G3 Plus や、メモリが最大16GBのMINISFORUM UN150P 、Beelink EQ14 と比べて、将来性において圧倒的に優位です。

メリット3:豊富なインターフェースと3画面出力

映像出力・データ転送・給電に対応したフル機能のUSB Type-Cポートを備え、HDMI、DisplayPortと合わせて3画面への同時出力が可能です。Type-Cポートを持たないGMKtec G3 Plus と比べて利便性が高く、MINISFORUM UN150P やBeelink EQ14 と同等の画面数を確保しつつ、多彩なポート構成を実現しています。

メリット4:価格以上の高級感あるデザイン

筐体に金属素材を使用しており、同価格帯のミニPCの中でも特に高級感があります。プラスチック筐体のGMKtec G3 Plus と比較すると、その質感の差は明らかで、所有する満足感が高いと言えるでしょう。

【デメリット】

デメリット1:世代の古いCPUとGPU

Ryzen 5 3500Uは数世代前のプロセッサであり、最新の動画圧縮形式「AV1」のハードウェアデコードに対応していません。Intel N150を搭載する他のミニPCはAV1に対応しており、YouTubeなどの動画視聴においては、より効率的な再生が可能です。

デメリット2:最新ではない無線通信規格

無線通信はWi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応しています。これは、GMKtec G3 Plus 、MINISFORUM UN150P 、Beelink EQ14 、GEEKOM A5 など、比較対象の全てのモデルが採用している新しい規格のWi-Fi 6やBluetooth 5.2 に比べて見劣りする点です。

デメリット3:ストレージ拡張の種類が限定的

高速なM.2 SSDを2基搭載できる一方で、より安価で大容量な2.5インチSATA HDD/SSDを内蔵するスロットがありません。この点は、2.5インチSATA拡張スロットを持つMINISFORUM UN150P やGEEKOM A5 に比べて柔軟性で劣ります。

デメリット4:カードリーダー非搭載

本体にSDカードやmicroSD(TF)カードリーダーが搭載されていません。デジタルカメラからの写真取り込みなどが多いユーザーにとっては、TFカードスロットを持つMINISFORUM UN150P や、SDカードリーダーを持つGEEKOM A5 の方が便利に使える場面があるでしょう。

GMKtec G10のスペック(仕様)一覧

  • モデル: NucBox G10
  • プロセッサ: AMD Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド、最大3.7GHz)
  • GPU: Radeon Vega 8 Graphics (1200 MHz)
  • RAM: 16GB DDR4-2400 (最大64GBまで拡張可能)
  • ストレージ: 512GBまたは1TB M.2 2280 PCIe3.0x4 SSD
  • 拡張ストレージ: M.2 2280スロットx2 (合計最大16TBまで拡張可能)
  • 電源: Type-C PD (19V/3.42A)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (866.7Mbps), Bluetooth 5.0
  • 有線LAN: 2.5ギガビットイーサネット
  • 前面インターフェース: USB3.2 Gen1 x2, 3.5mmオーディオジャック, 電源ボタン
  • 背面インターフェース: USB2.0 x1, Type-C (DP/DATA/PD), Type-C (PDのみ), HDMI2.1, DisplayPort1.4, 2.5G LAN, Kensington Lock
  • 映像出力: HDMI, DisplayPort, Type-Cによるトリプルディスプレイ対応 (最大4K@60Hz)
  • 冷却システム: 静音冷却ファン (騒音レベル35db)
  • 消費電力: CPUのTDPは25W
  • VESAマウント: 対応 (VESAスタンド付属)
  • OS: Windows 11 Pro
  • サイズ: 103 x 98 x 42 mm
  • 重量: 非公開
  • カラー: シルバー
  • 付属品: ユーザーマニュアル, 保証書, 電源アダプター, VESAスタンド, HDMIケーブル

GMKtec G10の評価

GMKtec G10をバッグから取り出す様子

7つの基準で「GMKtec G10」を5段階で評価してみました。

項目別評価

スペック: ★★★☆☆
CPUは数世代前ながら8スレッドで健闘するものの、最新世代と比べると見劣りします。日常使いには十分以上の性能ですが、最先端とは言えません。

デザイン: ★★★★☆
この価格帯では珍しいアルミ合金製のボディは高級感があり、所有欲を満たしてくれます。コンパクトで設置場所を選ばない点も高く評価できます。

通信: ★★★☆☆
高速な2.5G有線LANは魅力的ですが、最新のWi-Fi 6に非対応な点が大きなマイナスポイントです。無線環境を重視するユーザーには物足りません。

機能(拡張性): ★★★★★
最大64GBのメモリ、2基の高速NVMeスロットによる最大16TBのストレージ、3画面出力対応など、ミニPCとして破格の拡張性を誇ります。

冷却性能: ★★★★☆
日常作業では非常に静かですが、高負荷時にはファンの音が聞こえてきます。ただし、冷却はしっかり機能しており、性能低下の心配はありません。

使いやすさ: ★★★★☆
映像出力や給電もこなす万能Type-Cポートの存在が、使い勝手を大きく向上させています。ポートの配置も適切で、ストレスなく使用できます。

価格: ★★★★★
これだけの拡張性と性能を考えると、コストパフォーマンスは驚異的です。2万円台から購入できる価格設定は、最大の魅力と言えるでしょう。

総評: ★★★★☆

価格を超えた拡張性と質感が魅力の優等生

GMKtec G10は、単なる「格安ミニPC」という言葉では片付けられない、非常に優れた資質を持った一台です。注目すべきはその圧倒的な拡張性。最大64GBまで増設可能なデュアルチャネル対応のメモリスロットや、2基の高速なNVMe SSDスロットは、この価格帯の製品としてはまさに破格の仕様です。将来的なアップグレードを見据え、長く使える「母艦」としてのポテンシャルを秘めています。

また、手に取った瞬間にわかるアルミ合金製のボディの質感の高さも、所有する喜びを感じさせてくれます。同価格帯の製品の多くがプラスチック筐体である中、この堅牢で高級感のあるデザインはG10を際立たせる大きな魅力です。

豊富なインターフェースが拓く、高い利便性

G10の魅力は内部の拡張性だけではありません。映像出力、データ転送、給電の全てを1本でこなせる万能のUSB Type-Cポートを備えている点は、大きなアドバンテージです。

比較対象のG3 Plusには搭載されていないこのポートのおかげで、ケーブル1本でポータブルモニターに接続するなど、スマートな環境を簡単に構築できます。HDMI、DisplayPortと合わせ、合計3画面への同時出力が可能な点も、生産性を重視するユーザーにとっては非常に魅力的です。

割り切りが必要な点と、それを上回る個性

もちろん、この価格を実現するためにトレードオフとなっている部分も存在します。CPUは数世代前のRyzen 5 3500Uであり、最新のプロセッサーと比べれば性能や省電力性で見劣りします。また、無線LANがWi-Fi 5に留まっている点も、最新のネットワーク環境を構築しているユーザーにとっては残念なポイントかもしれません。

しかし、このCPUは4コア8スレッドで動作するため、比較対象のGMKtec G3 Plusに搭載されているIntel N150(4コア4スレッド)のような最新エントリーCPUと比較して、より多くの作業を同時にこなすマルチタスク性能では有利に働きます。軽めのクリエイティブ作業や、多くのアプリケーションを同時に立ち上げる使い方では、その恩恵を十分に感じることができるでしょう。

どのようなユーザーにおすすめか

結論として、GMKtec G10は「低価格でも、性能や拡張性で妥協したくない」、「Intel N150よりも性能の高いPCが欲しい」という、堅実で賢い選択をするユーザーに最適な一台です。日々のWeb閲覧やOffice作業を快適にこなす基本性能の高さはもちろん、複数のアプリを同時に使うリモートワークでもスムーズに動作します。そして、将来メモリやストレージが足りなくなった時にも、簡単な増設で対応できる「懐の深さ」も併せ持っています。

G10は、そんな欲張りなニーズに最高のコストパフォーマンスで応えてくれるPCです。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

GMKtec G10の価格・購入先

GMKtec G10 本体 正面。少し斜めになっている。

GMKtec公式サイト

  • 16GB RAM + 512GB SSDモデルが$189.99、
  • 16GB RAM + 1TB SSD モデルが$215.99、

で販売されています。

GMKtec公式サイトで「GMKtec G10」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで35,999円(税込・8GB+256GB)、
  • AliExpressで24,573円(8GB+256GB)、

で販売されています。

Amazonで「GMKtec G10」をチェックする

楽天市場で「GMKtec G10」をチェックする

ヤフーショッピングで「GMKtec G10」をチェックする

AliExpressで「GMKtec G10」をチェックする

米国 Amazon.comで「GMKtec G10」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

GMKtec G10」に似た性能をもつミニPCも販売されています。

GMKtec NucBox G3 Plus

GMKtecから発売されたインテル N150搭載のミニPCです(2024年12月 発売)。

8GB/16GB DDR4 3200 メモリ、256GB/512GB/1TB M.2 2280 NVMeストレージを搭載しています。

また、4K 2画面出力(HDMI x2)、最大32GBまでのメモリ拡張、M.2 2242 PCle SATAで最大2TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB-A 3.2 Gen2 x4、HDMI (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45,2.5G) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで24,363円(5624円 OFFクーポン適用で実質18,739円・8GB+256GB・税込)、楽天市場で22,050円(送料無料)、ヤフーショッピングで26,400円、AliExpressで20,536円、米国 Amazon.comで$138.99、です。

関連記事:N150は快適だった!ミニPC GMKtec NucBox G3 Plusを徹底レビュー!

MINISFORUM UN150P

MINISFORUMから発売されたIntel N150搭載のミニPCです(2025年1月21日 発売)。

16GB DDR4 3200MHzメモリ、256GB or 512GB M.2 2280 PCIe3.0 SSDストレージを搭載しています。

また、2.5インチ SATA HDD 拡張スロット、最大1TBまでのM.2ストレージ拡張、TF カードスロット、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(Data DP & PD OUT PUT)、4K 3画面出力(HDMI 2.1 TMDS (4K@60Hz) x2、USB-C (4K@60Hz)x1)、冷却ファン、VESAマウント、Wi-Fi 6、BlueTooth 5.2、2.5G 有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで35,980円(税込・6836円 OFFクーポン付きで実質29,144円・16GB+256GBモデル)、楽天市場で35,980円(送料無料)、米国 Amazon.comで$175.99、です。

関連記事:「MINISFORUM UN150P」レビュー!【N150】で進化した定番ミニPCの実力は?

Beelink EQ14

Beelinkから発売されたインテルN150搭載のミニPCです(2024年12月発売)。

16GB DDR4 3200 メモリ、500GB M.2 2280 PCIe 3.0 x 4 ストレージを搭載しています。

また、電源ユニット(内蔵)、 4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x 3、USB 2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで32,800円(税込)、楽天市場で38,698円(送料無料)、ヤフーショッピングで50,630円、AliExpressで26,471円、米国 Amazon.comで$189.00、です。

関連記事:Beelink EQ14レビュー!電源内蔵でN150搭載ミニPCは買いなのか? 

GEEKOM A5

GEEKOMから発売されたAMD Ryzen 7 5800H(※2025版はRyzen 5 7430U) プロセッサ搭載のミニPCです(2023年10月発売)。

32GB DDR4メモリ、512GB M.2 SSDストレージ、Windows 11 Proを搭載しています。

また、4K 4画面出力(HDMI、Type-C)、冷却システム、VESAマウント、M.2での拡張(最大2TBまで)、2.5インチ SATA HDD/SSDでの拡張(最大2TBまで)、最大64GBまでのメモリ拡張、USB 3.2 Gen 2 Type-C x2、USB 3.2 Gen 2 Type-A x3、USB 2.0 Type-A x1、2.5G ギガビット有線LAN通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで39,990円(税込・7430Uモデル)、楽天市場で51,064円(送料無料)、米国 Amazon.comで $259.00(7430Uモデル)、です。

関連記事:GEEKOM A5レビュー!Ryzen 7 5800Hのベンチマークとゲーム性能も公開

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