日本発売の5Gスマホ「OPPO Reno11 A」。早くも高性能でコスパがいいと評判です。しかし、その一方で「前モデルの方が安くていい」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はその性能を確かめるために、6つの観点に注目して前モデル「OPPO Reno9 A」との違いを解説していきます。
- カメラ
- 充電・バッテリー
- CPUの性能
- ディスプレイ
- デザイン
- OS
また、前モデルから引き継いだメリットも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、スペック、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格 情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「OPPO Reno11 A」が発売開始!
2024年6月27日、日本で中国の電子機器メーカー OPPO(オッポ)が開発した新製品「Reno11 A」(レノ 11 エー)が発売されました。
Android 14 ベースのColorOS 14を搭載した6.7インチの5G スマートフォンです。
OPPOからは2023年6月にSnapdragon 695 5G搭載の「Reno9 A」が発売されています。
このスマートフォンは「画面がキレイ」で「カメラ性能も良い」と評判でした。
新モデルは性能をさらに強化し、生成AIも使えるようになっていることで、早くも話題になっています。
もちろん、サクサク動作で人気ゲームの「原神」もプレイできますよ。
それでは早速、どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。
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公式ページ: OPPO Reno11 A| オッポ
Antutuベンチマーク
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
新モデル「OPPO Reno11 A」が搭載するMediaTek Dimensity 7050 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約56万 前後を記録しています。
測定する機種によっては58万以上を記録することもあるようです。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」はQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 40万 前後を記録していました。
新モデルの方がAntutuベンチマークのスコアが約16万 高くなっていることから、CPUの性能が飛躍的に向上したといえます。
他のCPUと比較
他のCPUを搭載するスマートフォン 15機種とAntutuベンチマークで比較すると、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサは6番目に高いスコアを記録していました。
- 1.Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
- 2.Snapdragon 8 Gen 1 (motorola edge30 PRO)・・・Antutu:117万
- 3.Tensor G3 (Google Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- 4.Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu:74万
- 5.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
- 6.★ MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- 7.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万
- 8.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
- 9.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 44万
- 10.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万
- 11.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
- 12.Snapdragon 695 5G (OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu 総合で約40万 前後
- 13.Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後
- 14.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後
- 15.Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu 総合で約25万 前後
「OPPO Reno9 A」との違い1: 64MP 3眼カメラ・前面32MPカメラに変更
新モデル「OPPO Reno11 A」は背面に64MP + 8MP + 2MPの3眼カメラを、前面に32 MPのフロントカメラを搭載しています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」は背面に48MP + 8MP + 2MPの3眼カメラを、前面に16MPのフロントカメラを搭載していました。
新モデルでは背面のメインカメラと前面のフロントカメラの画素数が前モデルよりも上がり、より高精細な写真・動画を撮影できるようになっています。
カメラ性能の詳細
背面の64MPカメラは広角で約6400万画素の超高解像度撮影が利用できます。8MPカメラは画角112°の超広角、2MPカメラはマクロ撮影用です。
機能面では新たに生成AIを使った機能が使えるようになっています。
例えば、写真内の不要なものを除去する「AI消しゴム」、写真内の一部を切り抜いて別画像として使う「AIクリッピング」などの機能が利用できます。
また、プロポートレート撮影を学習したAIにより露出とホワイトバランスを自動制御し、複数人でも自然な肌色でポートレート撮影できます。
動画撮影(ビデオ録画)は4K 30fps、スローモーション、ズーム、タイムラプス撮影に対応しています。
※こちらの動画で「OPPO Reno11 A」のカメラで撮影したサンプル写真を確認できます。
<カメラの仕様>
- 1.背面の64MPカメラ・・・広角、約6,400万画素、F値1.7
- 2.背面の8MPカメラ・・・超広角、約800万画素、F値2.2、画角112°
- 3.背面の2MPカメラ・・・マクロ、約200万画素、F値2.4
- 4.前面の2MPカメラ・・・約3,200万画素、F値2.4
<カメラの機能>
背面カメラ:写真、動画、夜景、エキスパート、パノラマ、ポートレート、タイムラプス、スローモーション、テキストスキャナー、エキストラHD、ステッカー、Google Lens
前面カメラ:写真、動画、パノラマ、ポートレート、夜景、タイムラプス、AIビューティー、 露出補正
<動画の撮影>
背面カメラ・・・最大4K@30fps, 1080P@60fps/30fps, 720P@60fps/30fps; デフォルト: 1080P@30fps、ズーム撮影: 1080P/720P@30fps、スローモーション撮影: 720P@120fps;、タイムラプス撮影: 1080P@30fps
アウト/イン同時動画撮影: 1080P@30fps
前面カメラ・・・最大4K / 1080P/720P@30fps; デフォルト:1080P@30fps ビデオ手ブレ補正: 1080P@30fps
「OPPO Reno9 A」との違い2: 67W 急速充電に対応・5000 mAhで4年間 使える
新モデル「OPPO Reno11 A」は67W 急速充電に対応し、約48分でフルチャージできるようになっています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」は18W急速充電に対応し、約118分でフルチャージできました。
新モデルの方が前モデルよりも70分 速く充電できるようになり、より便利になったといえます。
また、新モデル「OPPO Reno11 A」は5000 mAh / 19.55 Wh バッテリーを搭載し、劣化の少ない技術採用で4年間使えるようになっています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」は4500 mAhバッテリーを搭載し、3年間の使用でも5%以内の劣化に抑えるシステム劣化防止機能に対応していました。
新モデルの方が500 mAhバッテリー容量が増え、使用できる年数も1年分 延長されています。
「OPPO Reno9 A」との違い3: MediaTek Dimensity 7050 に変更
新モデル「OPPO Reno11 A」は新たに MediaTek Dimensity 7050 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは6nmプロセスで製造された8コア、最大2.6GHz駆動のCPUを搭載し、省電力でパワフルに動作するという特徴があります。
内蔵のGPUはARM Mali-G68 MC4で、ゲームのパフォーマンスを向上させる「MediaTek HyperEngine」にも対応しています。
また、AI アクセレレーター「MediaTek NPU 550」を搭載し、AIにおける学習・推論処理の高速化をサポートしています。
ゲーム性能
MediaTek Dimensity 7050はゲームに適したパワフルな性能なため、プレイできるゲームはたくさんあります。
原神は画質「低」設定で50 FPS で動作します。戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPSを記録することもあります。
各ゲームのフレームレートは以下の通りです。
- 原神 Genshin Impact・・・54 FPS [Low]
- PUBG Mobile・・・66 FPS [Low]
- Call of Duty: Mobile・・・60 FPS [Low]
- フォートナイト Fortnite・・・24 FPS [Low]
- Shadowgun Legends・・・67 FPS [Low]
- World of Tanks Blitz・・・57 FPS [Ultra]
- Mobile Legends: Bang Bang・・・42 FPS [Ultra]
ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。
そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。
「OPPO Reno9 A」との違い4: 6.7インチに大型化した有機ELディスプレイ
新モデル「OPPO Reno11 A」は約6.7インチで解像度 2412 x 1080 pxの有機ELディスプレイを搭載しています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」は約6.4インチで解像度 2400 x 1080 ドットの有機ELディスプレイを搭載していました。
新モデルの方が前モデルよりも約 0.3 インチ(7.6mm)大きくなり、より見やすい画面になっています。
<ディスプレイ性能の詳細>
有機ELパネル採用のため、IPSパネルよりも高コントラストで発色に優れています。
画質は高精細なフルHD+で、10億7000万色の発色数、HDR10+に対応するほか、100% DCI-P3や100% sRGBに対応した豊かな色再現が可能になっています。
画面占有率は93.4%で画面いっぱいに映像を映し出せるようになっています。
自動輝度調整機能により、屋外の明るい陽射しや暗いシーンでも見やすく表示できます。
液晶表面は堅牢なパンダガラスで保護され、傷がつきにくい仕様になっています。
リフレッシュレート最大120Hzに対応
新モデル「OPPO Reno11 A」は新たにリフレッシュレート最大120Hz(可変:120Hz/90Hz/60Hz)に対応し、より滑らかに映像を再生できるようになっています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」はリフレッシュレート 最大90Hz 可変(90Hz/60Hz)に対応していました。
新モデルの方がより滑らかに映像を再生できるので便利です。
「OPPO Reno9 A」との違い5: 美しい3Dテクスチャー採用でグリーン、パープルの2色を用意
新モデル「OPPO Reno11 A」は流れるような美しい3Dテクスチャーを採用し、美しい輝きを放つようになっています。
カラーは森のような深みのあるダークグリーンと華やかさのあるコーラルパープルの2色を用意しています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」はムーンホワイトとナイトブラックの2色を用意していました。
サイズ・重量
新モデル「OPPO Reno11 A」のサイズは約 162 x 約 75 x 約 7.6 mmで、重量は約 177 gです。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」はサイズ約 160 x 74 x 7.8 mmで、重量は約 175gでした。
「OPPO Reno9 A」との違い6:Android 14 ベースのColorOS 14に変更
新モデル「OPPO Reno11 A」は新たにAndroid 14 ベースのColorOS 14を搭載しています。
一方、前モデル「OPPO Reno9 A」はAndroid 13 ベースの ColorOS 13 を搭載していました。
ColorOS 14では、写真の切り抜き(静止画から一部を切り抜いて別画像にする)、バッテリーの劣化を抑える機能(80%で充電を停止)、プライバシー保護(写真に自動でモザイク処理)タイマー使用時のアイコン表示(アプリのミニコントロールパネル表示)、などの新しい機能が追加されています。
また、Android 13 ベースの ColorOS 13で使っていた機能、
ロック画面のショートカット、ボタン配置の変更(カメラ、タイマーなど)、セキュリティ機能(特定の写真・動画へのアクセスのみを許可)
に変更が加えられています。
前モデルから引き継いだメリット
新モデル「OPPO Reno11 A」が前モデル「OPPO Reno9 A」から引き継いだメリットは全部で6つあります。
以下、その項目に沿って解説していきます。
- タッチサンプリングレート
- メモリ・ストレージ
- 通信
- おサイフケータイ
- 防水
- 生体認証
メリット1:タッチサンプリングレート 最大 240 Hzに対応
新モデル「OPPO Reno11 A」はタッチサンプリングレート 最大 240 Hzに対応しています。
タッチの感度が向上しているほか、ゲームなどで高速なタッチ入力が利用できます。
FPSゲームなどでは高速な入力ができる分、より有利に戦うことができるというメリットがあります。
メリット2:最大16GBメモリと128GBストレージ
新モデル「OPPO Reno11 A」は8GB LPDDR4x メモリ搭載で、+8GBの仮想メモリ機能で最大16GBまでメモリを増設できます。
また、ストレージは128GBで、別売のmicroSDXCカードで最大2TBまで拡張できるようになっています。
メリット3:5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応
新モデル「OPPO Reno11 A」は5G通信に対応し、4G LETよりも約10倍以上の速度で通信できます。
また、高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
そのほか、4つの衛星測位(GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS)に対応したGPSナビゲーションも利用できます。
メリット4:おサイフケータイに対応
新モデル「OPPO Reno11 A」はNFC対応でおサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。
外出先で現金がなくても、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Payなどが使えるので便利です。
また、マイナンバーカード、運転免許証の読み取り、ワクチン接種証明書アプリにも対応しています。
メリット5: IP65防水防塵に対応
新モデル「OPPO Reno11 A」はIP65の防水防塵に対応しています。
防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「5」です。
雨や水しぶきに耐えられるほか、
あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けず、塵埃の侵入も防ぎます。
ただし、IP67やIP68のように一定の水圧で30分間の水没に耐えることはできません。「シャワー」や「サウナ」、「お風呂」などでは使用しない方がいいです。
メリット6: ディスプレイ指紋認証と顔認証に対応
新モデル「OPPO Reno11 A」はディスプレイ指紋認証に対応し、画面にタッチするだけですばやく安全にロック解除できます。
また、顔認証に対応し、顔をカメラにかざすだけですばやくロック解除できます。
「OPPO Reno11 A」のデメリットは5つ!
「OPPO Reno11 A」のデメリットを5つ紹介紹介します。
デメリット1:高音質なスピーカーを搭載していない
「OPPO Reno11 A」は高音質なスピーカーを搭載していません。シングルのモノラルスピーカーで音に厚みがなく、音楽鑑賞には不向きです。
デメリット2:3.5mmイヤホンジャックがない
「OPPO Reno11 A」は本体に3.5mmイヤホンジャックがありません。利用するには別途Type-C変換アダプターが必要になります。
デメリット3:水没に耐えられない
「OPPO Reno11 A」は雨や水しぶきなどに耐えられるIP65に対応していますが、水没には耐えることができません。
万が一、水没した場合はほぼ確実に故障し、動作しなくなります。
デメリット4:Wi-Fi 6に対応していない
「OPPO Reno11 A」はWi-Fi 6に対応していません。Wi-Fi 5と比べて約1.4倍に向上した高速通信が利用できないので不便です。
デメリット5:耐衝撃に対応していない
「OPPO Reno11 A」はアメリカのMIL規格に準拠した耐衝撃性能に対応していません。うっかり地面に落とすと破損し、故障するリスクがあります。
「OPPO Reno11 A」のスペック
- ディスプレイ 約6.7インチ、解像度 2412 x 1080 pxの有機EL
※FHD+/394ppi/通常 輝度500 nit/画面占有率93.4%/HDR10+/100% DCI-P3/100% sRGB/10億7000万色/パンダガラス(2回強化)/2.5DフレキシブルOLED - リフレッシュレート 最大120Hz 可変(120Hz/90Hz/60Hz)
- タッチサンプリングレート 最大 240 Hz
- プロセッサ MediaTek Dimensity 7050
※6nm/8コア/64bit/最大2.6GHz/10W TDP - CPU 2x Cortex-A78 2.6 GHz + 6x Cortex-A55 2 GHz
- GPU ARM Mali-G68 MC4
- RAM(メモリ)8GB LPDDR4x
- メモリ拡張 +8GBで最大16GBまで
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大2TBまで
- バッテリー 5000 mAh / 19.55 Wh(4年長持ち長寿命)
- 駆動時間 約1.5日 ※4年 長持ち長寿命
- 充電 67W SUPERVOOCTMフラッシュチャージ/55W PPS (約48分で100%まで)
- 背面カメラ 64MP + 8MP + 2MP
- 前面カメラ 32 MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
- 衛星測位 GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS
- NFC/おサイフケータイ 対応(マイナンバーカード機能に対応)
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- センサー 地磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、ステップカウント機能対応
- スピーカー シングル モノラル ※3.5mmイヤホンジャックなし
- マイク 内蔵(ノイズキャンセリング、最大40㏈)
- 防水防塵 IP65
- 機能 3本指ジェスチャー、ファイルドック、ファイルドック
- 生体認証 ディスプレイ指紋認証、顔認証
- OS ColorOS 14 (Android 14 ベース)
- サイズ 約 162 x 約 75 x 約 7.6 mm
- 重量 約 177 g
- カラー コーラルパープル、ダークグリーン
- 付属品 保護フィルム(試供品)(貼付済み)、USB Type-Cデータケーブル(試供品)、保護ケース(試供品)、SIM取出し用ピン(試供品)、クイックガイド、安全ガイド
- 5G通信 対応
- SIMカード nanoSIM + eSIM
対応バンド
「OPPO Reno11 A」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G FDDLTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42
3G WCDMA : Band 1/2/4/5/8/19 2G
GSM : 850/900/1800/1900MHz
キャリアアグリゲーション対応
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
「OPPO Reno11 A」の評価
「OPPO Reno11 A」を6つの基準で5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★★
デザイン:★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
「OPPO Reno11 A」はこんな人におすすめ!
カメラ性能が高いので、写真撮影をよくする人やカメラを重視する人におすすめです。
特に背面の64MP 3眼カメラは超広角やマクロに対応し、AIを使ったポートレート撮影や「AI消しゴム」、「AIクリッピング」なども使えて便利です。
ビデオ録画も4K 30fps、スローモーション、ズームなどに対応しており、ハイエンドモデルに近い撮影機能を備えているといえます。
また、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサ搭載でサクサクと動作するため、ゲームにも最適です。
冷却システムはありませんが、省電力性が高く、より長くバッテリーが持つというメリットがあります。
ゲームに最適な機能は、そのほかにも滑らかな映像再生が可能な「リフレッシュレート 最大120Hz」や、高速なタッチ入力が可能な「タッチサンプリングレート 最大 240 Hz」に対応しているというメリットがあります。
ゲームをプレイしてバッテリーが減っていても67W 急速充電で約48分でフルチャージできるので、すぐにゲームを再開したい人にもおすすめできます。
ただし、高音質なスピーカーが搭載されていません。防水性能も強力ではないので、気になる人は類似した性能を持つスマホとよく比較した方がいいでしょう。
「OPPO Reno11 A」の価格・販売先
OPPO公式オンラインショップ
48,800円(税込)で販売されています。
支払い方法はクレジットカード、銀行振込(バーチャル口座)、Amazon Pay、あと払い(ペイディ)、PayPay、楽天ペイ、コンビニ決済(後日対応)です。
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楽天モバイル
48回払い(楽天カードのみ)で914円/月、24回払いで1,828円/月、一括払いで43,890円で販売されています。
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ワイモバイル
ワイモバイルでOPPO Reno11 Aを 他社からのりかえ で購入する場合、 実質負担額は12,960円 となります。
これは、機種代金34,560円から21,600円の割引 が適用されるためです。
内訳は以下の通りです。
- 機種代金: 34,560円
- 割引: -21,600円
これは、他社からのりかえによる割引です。ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからのりかえは対象外となります。
注意点として
- 上記の価格は、新規契約または他社からのりかえ の場合の価格です。機種変更の場合は割引額が異なります。
- 一括払いのみ となります。分割払いは選択できません。
- 故障あんしんパックプラスB (759円/月) は任意加入です。
結論として、 ワイモバイルでOPPO Reno11 Aを他社からのりかえで購入する場合、ある程度の割引は適用されますが、OPPO A79 5Gと比べると実質負担額は高くなります。ご自身の予算と必要な機能を考慮して、どちらの機種を選ぶか検討しましょう。
ワイモバイルで「OPPO Reno11 A」をチェックする
※ワイモバイルのSIMに関することはこちらの記事で紹介しています。
「ワイモバイル」乗り換え続出でパンクする格安SIMを調査してみた
※ワイモバイルで販売しているスマホ本体についてはこちらの記事で紹介しています。
【2025最新】ワイモバイルのスマホ全機種を比較!最速で最適な一台を選ぶ
IIJmio
9月2日までの特別価格・他社からの乗り換え
一括払いで24,800円、24回払いで税込 1,035円
IIJmioで「OPPO Reno11 A」をチェックする
ECサイト
Amazonで43,500円(税込)、
楽天市場で44,323円(送料無料)、
ヤフーショッピングで48,800円、
で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
「OPPO Reno11 A」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「AQUOS sense9」
シャープから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年11月17日 発売)。
Android 14、Snapdragon 7s Gen2、Pro IGZO OLED液晶、6GB / 8GB LPDDR4X メモリ、128GB / 256GB UFS 2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼カメラ、32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、ステレオスピーカー、ハイレゾ、ハイレゾワイヤレス、最大240Hzの可変リフレッシュレート、おサイフケータイ(FeliCa)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、+6GBの仮想メモリ機能、
最大1TBまでのストレージ拡張、デザリング、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、音声認識 エモパー、アルコール除菌シート、ハンドソープ、eSIM、
USB3.2 Gen1 Type-C (OTG/DisplayPort v1.4)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で65,230円(送料無料)、ヤフーショッピングで65,230円(送料無料)、です。
関連記事:高画質で音もいい「AQUOS sense9」とsense8を比較
Nothing「CMF Phone 1」
Nothingから発売されたNothing OS 2.6搭載の5G スマートフォンです。MediaTek Dimensity 7300、スーパー AMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、背面 50MPのメインカメラ、前面 16MPのフロントカメラ搭載で、
交換式のカバー、33W 急速充電、5Wリバースチャージ、最大2TBまでのストレージ拡張、ディスプレイ内指紋認証、リフレッシュレート 120 Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、IP52防水防塵、Wi-Fi 6に対応しています。
価格は、AliExpressで38,363円(128GBモデル・256GBモデルは44,783円)、米国 Amazon.comで$259.00、ヤフーショッピングで50,000円、です。
関連記事:Nothing「CMF Phone 1」とPhone (2a)の違いを解説
「Galaxy A55 5G」
サムスンから発売されたAndroid 14 + One UI 6.1のスマートフォンです。Exynos 1480、Super AMOLED液晶、 128GB UFS3.1 ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP+12MP+5MPの3眼カメラ搭載で、リフレッシュレート 120Hz、Dolby Atomos対応のステレオスピーカー、IP68防水防塵、おサイフケータイ、25W急速充電に対応しています。
価格は、楽天市場で49,800円(送料無料・SIMフリー・SCG27SWA)、ヤフーショッピングで50,796円(送料無料・SIMフリー・SCG27SKA)、AliExpressで56,531円(海外版・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$358.94 (日本円で約57054円)です。
関連記事:サムスン「Galaxy A55 5G」の変更点とカメラ性能を解説
「motorola edge 40 neo」
モトローラから発売された6.55型のAndroid 13 スマホです。MediaTek Dimensity 7030、50MP + 13MP 2眼カメラ 搭載で、68W TurboPower チャージ、おサイフケータイ、IP68防水防塵、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで49,080円(税込)、楽天市場で49,772円(税込)、ヤフーショッピングで50,325円、です。
関連記事: 新型「motorola edge 40 neo」の変更点とカメラ性能を解説
「Google Pixel 8a」
Googleから発売された6.1型のAndroid 14スマホです。Tensor G3、64MP + 13MPの2眼カメラ搭載で、編集マジック、クリア音声通話 機能、おサイフケータイ、IP67防水防塵、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで65,490円(税込)、楽天市場で63,450円(送料無料)、ヤフーショッピングで62,574円、AliExpressで73,798円、です。
関連記事:SIMフリーで最強「Google Pixel 8a」の変更点とAI機能を解説
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」
シャオミから発売された6.67型のAndroid 14 (HyperOS)スマホです。MediaTek Dimensity 7200-Ultra、200MP 3眼カメラ搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵、冷却システム、5G通信に対応しています。
価格は、Amazonで59,855円(税込)、楽天市場で54,809円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,880円、AliExpressで53,129円、米国 Amazon.comで$292.93 (日本円で約46562円) です。
関連記事:国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説
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