2025年6月24日に発売された「Amazfit Balance 2」は、本格的なゴルフ・ダイビング機能や、サファイアガラスとMIL規格準拠のタフネス設計を備え、大きな注目を集めているスマートウォッチです。
このレビューでは、前モデル「Amazfit Balance」からどのように進化したのか、その多彩な機能と使い勝手を、実際の使用感に基づいて徹底的に比較・検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Amazfit Balance 2 の長所(Pros):
- 最大21日間持続する、業界トップクラスのバッテリー性能
- 本格的なゴルフ&ダイビング機能を新たに搭載
- サファイアガラスとMIL規格準拠による高い耐久性
- AIアシスタント「Zepp Flow™」や音声メモなど、進化したスマート機能
Amazfit Balance 2 の短所(Cons):
- Suicaなどの決済機能(FeliCa)が非搭載
- 前モデルにあった体組成測定機能が削除
- サイズが47.4mmの1種類のみで、腕の細い方には大きい可能性
- 日本語でのAlexa(アレクサ)操作に非対応
総合評価:
Amazfit Balance 2は、決済機能の非搭載という明確な弱点はあるものの、驚異的なバッテリー寿命とプロフェッショナルなスポーツ&スマート機能を高次元で両立した、非常に完成度の高いスマートウォッチです。特に、頻繁な充電から解放され、趣味や仕事を一つのデバイスで本格的にサポートしてほしいユーザーにとって、最高の選択肢となります。
<この記事で分かること>
- 高級感を増したデザインと、サファイアガラス、MIL規格準拠の圧倒的な耐久性
- 前モデル「Amazfit Balance」との詳細なスペック比較と進化したポイント
- 最大輝度2,000nitの明るいディスプレイは、屋外で本当に見やすいのか
- Amazfit初の「ゴルフ機能」や本格的な「ダイビング機能」の実力
- 高精度デュアルバンドGPSの正確性と、オフラインマップの使い勝手
- 心身のエネルギー残量を可視化する新指標「BioCharge™」とは?
- AIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作の便利な使い方
- ビジネスにも役立つ「音声メモ」機能の活用法
- 最大21日間のバッテリーは本当か?AODやGPS利用時のリアルな電池持ち
- メリット・デメリットのまとめと、Apple WatchやGalaxy Watchなど競合モデルとの違い
- 結局、どんな人におすすめできるスマートウォッチなのか
この記事を最後まで読むことで、「Amazfit Balance 2」が本当に最適な一台なのか、がはっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ: Amazfit Balance 2
デザインと耐久性:Amazfit Balance 2 ~日常に溶け込む洗練と、冒険に応えるタフネスの融合~
ここでは、Amazfit Balance 2のデザイン、装着感、そして前モデルから大幅に進化した耐久性について、実際に使用した感想を交えながら詳しくレビューしていきます。また、前モデル「Amazfit Balance」からどのように進化し、日常やアクティビティにどのような価値をもたらしてくれるのかを検証します。
洗練されたデザインと高級感
Amazfit Balance 2を手に取ってまず感じたのは、その洗練された佇まいです。アルミニウム合金製のフレームはマットな質感で、指紋がつきにくく上質な印象を与えます 。前モデル「Amazfit Balance」が持っていたクラシックな腕時計のような上品なデザインDNAを引き継ぎながらも、より堅牢でタフな雰囲気をまとっているのが特徴です。
約47.4mmというケースサイズは確かな存在感を放ちますが、約12.3mmというスリムな設計のおかげで、普段使いのシャツの袖口にもスムーズに収まりました。平日のスーツスタイルから休日のカジュアルな服装まで、シーンを選ばずに馴染んでくれるデザインは、毎日身に着けるパートナーとして非常に頼もしく感じます。
<サイズの違い>
- Amazfit Balance 2:(サイズ)約47.4×47.4×12.3mm ※心拍ベース除く
- Amazfit Balance:(サイズ)46x46x10.6mm ※心拍ベース除く
重量はバンド込みで約60gと、普段から少し重めの腕時計に慣れている私にとっては全く気にならないレベルでした 。しかし、睡眠の質を計測するために着けたまま眠る際には、その重さを少し意識する瞬間もありました。軽さを最優先する方や、スマートウォッチを初めて使う方は、一度実店舗で試着してみることをお勧めします。それでも、この重厚感がもたらす高級感と安心感は、大きな魅力の一つと言えるでしょう。
<重量の違い>
- Amazfit Balance 2:(重量)約60 g ※バンドを含む
- Amazfit Balance:(重量)ナイロンバンドで約45g、リキッドシリコンバンドで約52g ※バンドを含む
シーンで使い分ける2本のバンドと快適な装着感
Amazfit Balance 2には、ブラックとラバ(オレンジ)の2色のシリコンバンドが同梱されており、気分や服装に合わせて付け替えられるのが嬉しいポイントです 。どちらのバンドも非常に柔らかいシリコン製で、肌触りが良く装着感は良好 。長時間のデスクワークはもちろん、週末に軽いランニングで汗をかいた際も、不快な蒸れを感じることなく快適に過ごせました。この快適さは、継続して使い続ける上で非常に重要な要素です。
バンドの交換が驚くほど簡単な点も注目すべきです。ワンタッチ式のクイックリリース機構が採用されており、工具なしで数秒で交換できます 。バンド幅は汎用性の高い22mmなので、純正品以外にも市販されている多種多様なバンドに交換してカスタマイズする楽しみが広がります。
実際に、気分を変えて手持ちのレザーバンドに交換してみたところ、フォーマルなレストランでの食事会にも違和感なく溶け込み、一つの時計で様々な表情を楽しめることを実感しました。ただ、個人的には付属する2本のバンドのデザインや質感が似ているため、例えば一本はスポーツ向けのシリコン、もう一本はよりカジュアルなナイロン素材にするなど、明確な差別化があればさらに満足度が高かったかもしれません 。
サファイアガラスとMIL規格準拠で得た圧倒的な安心感
デザイン面で最も心強く感じた進化は、その圧倒的な耐久性の向上です。前モデル「Amazfit Balance」が「強化ガラス」を採用していたのに対し、Amazfit Balance 2はディスプレイに高級腕時計にも使われる「サファイアガラス」を搭載しています 。これにより、日常使いでの擦り傷に対する耐性が格段にアップしました。先日、デスクの角に手元を軽くぶつけてしまいヒヤリとしたのですが、ウォッチフェイスを確認すると全くの無傷。この時、サファイアガラスがもたらす安心感の大きさを身をもって体験しました。
さらに、Amazfit Balance 2は新たに米国の調達基準である「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠したテストを6項目クリアしており、そのタフネスさは折り紙付きです 。防水性能も「Amazfit Balance」の5ATMから10ATMへと大幅に強化され、水深45メートルのフリーダイビングにも対応可能となりました 。
<耐久性の違い>
- Amazfit Balance 2:(ディスプレイ素材)サファイアガラス、(防水): 10ATM、(耐久規格)MIL-STD-810G-2014
- Amazfit Balance:(ディスプレイ素材)強化ガラス+アンチグレアガラスベゼル+指紋防止コーティング(防水): 5ATM
これにより、週末の趣味であるキャンプでの突然の雨や、夏の旅行先でのシュノーケリングなど、これまで以上にアクティブなシーンで躊躇なく使えるようになりました。美しいデザインと、過酷な環境にも耐えうる堅牢性。この二つを両立させたことで、Amazfit Balance 2は単なるスマートウォッチの枠を超え、あらゆる冒険に応えてくれる信頼できる相棒へと進化したのです。
まとめ:デザインと耐久性、バンド
- デザイン:アルミニウム合金のボディがもたらす、様々なシーンに馴染む洗練された印象と高級感
- 装着感:2種類の柔らかいシリコンバンドが付属し快適な着け心地を実現、ただし就寝時には人によってやや重さを感じる可能性
- カスタマイズ性:ワンタッチで交換可能な22mm幅のバンドに対応し、ファッションやシーンに合わせたスタイルを楽しめる
- 耐久性の進化:前モデルの強化ガラスからサファイアガラスへ、さらにMIL規格に準拠したことで、日常の些細な衝撃から過酷な環境まで対応する圧倒的な安心感を得た
- 防水性能の向上:防水性能が5ATMから10ATMへと進化し、フリーダイビングといった本格的なウォーターアクティビティの幅が大きく広がった
ディスプレイと操作性:Amazfit Balance 2 ~太陽の下でも鮮明に、直感操作でストレスフリーな体験~
ここでは、Amazfit Balance 2の心臓部とも言えるディスプレイの視認性、サクサク動く快適な操作性、そして気分で変えられるウォッチフェイスについて、前モデル「Amazfit Balance」との比較を交えながら、実際に使って感じた魅力を余すところなくお伝えします。
最大輝度2,000nitがもたらす、圧倒的な屋外視認性
Amazfit Balance 2の1.5インチHD AMOLEDディスプレイは、高解像度で非常にシャープです 。文字盤の細かな数字やトレーニング中のデータグラフも、くっきりと鮮明に表示され、斜めから見ても視認性が落ちることはありません 。
そして、このディスプレイの真価が最も発揮されるのが、屋外での使用時です。前モデル「Amazfit Balance」の最大輝度1,500nitでも十分に明るいと感じていましたが、Amazfit Balance 2ではそれが2,000nitへと大幅に向上しました 。この「500nit」という数値以上の進化を、私は夏の強い日差しのもとで実感しました。
先日、晴天の公園でランニングをした際、以前使っていたスマートウォッチでは時刻やペースを確認するために手で影を作る必要がありましたが、Amazfit Balance 2はサングラス越しでも驚くほど画面がクリアに見え、一切のストレスなくペース管理に集中できました。
また、屋内から屋外へ移動した際に明るさを自動で調整してくれる機能も非常に優秀で、瞬時に最適な明るさに変わるため、「眩しい」とか「暗くて見えない」と感じる場面は一度もありませんでした。この視認性の高さは、あらゆるシーンで快適な操作を約束してくれます。
Zepp OS 5と物理ボタンが織りなす、滑らかで直感的な操作感
Amazfit Balance 2の操作性は、搭載されている「Zepp OS 5」によって、非常に滑らかで快適なものになっています 。アプリ一覧をスクロールする際のヌルヌルとした動きや、画面をスワイプしたときの反応の良さは、まるで最新のスマートフォンのようです。
タッチ操作に加えて、本体右側面に配置された2つの物理ボタンが、この快適な操作感をさらに高めてくれます 。上部のデジタルクラウンを回転させると、小気味よい振動フィードバックとともに画面をスクロールでき、メニュー選択が直感的かつ楽しく行えます 。
また、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」の実用性も特筆すべき点です 。料理中に手が濡れていて画面を触れない時、「タイマーを3分セットして」と話しかけるだけで即座にタイマーが起動したのは非常に便利でした。音声認識の精度も高く、ランニング中に「ラップタイムを記録」といった指示も的確に認識してくれるため、ワークアウトの流れを止めずに操作が可能です 。このようなタッチ、ボタン、音声という複数の操作方法が高いレベルで融合しているからこそ、どんな状況でもストレスフリーな体験が実現できているのです。
400種類以上から選べるウォッチフェイスと、便利な常時表示(AOD)
スマートウォッチの楽しみの一つが、その日の気分や服装に合わせて「顔」であるウォッチフェイスを変えることです。Amazfit Balance 2は、その選択肢が前モデル「Amazfit Balance」の200種類以上から、なんと400種類以上にまで倍増しました 。データ豊富なスポーティーなデザインから、高級感のあるアナログ時計風のデザインまで、膨大なライブラリが用意されています。平日はビジネスシーンに合うシックな文字盤、休日は趣味の時間を彩るカジュアルな文字盤、といったように毎日変えても使い切れないほどの種類があり、飽きることがありません。
さらに、スマートフォンに保存されているお気に入りの写真を使って、世界に一つだけのオリジナル文字盤を作成することも可能です 。愛犬の写真を設定してみたのですが、手元を見るたびに癒やされる、最高のパーソナライズ体験でした。また、常時表示(AOD)機能も秀逸です 。通常表示からAOD表示への切り替わりは非常にスムーズで、デザインの統一感も保たれているため、時計としての美しさを損ないません 。
会議中に時間を確認したい時など、手首を返すという大きな動作をせずに、自然に時刻を把握できるのは非常にスマートで重宝しました。ただ一つ、膨大なウォッチフェイスを探すZeppアプリの画面が少し分かりにくいと感じることもあったので、この点のUIは今後のアップデートに期待したいところです 。
まとめ:ディスプレイ
- 視認性:最大輝度が前モデルの1,500nitから2,000nitへと向上し、夏の直射日光下でも驚くほどクリアでストレスフリーな表示を実現
- 操作性:Zepp OS 5による滑らかな動作と、直感的な物理ボタン、実用性の高いAI音声操作「Zepp Flow™」が高いレベルで融合
- ウォッチフェイス:前モデルから倍増した400種類以上の豊富な選択肢と、カスタマイズ性の高いオリジナル文字盤で個性を表現可能
- 常時表示(AOD):デザインの統一感があり、時計としての美しさを損なわないシームレスな常時表示機能に対応
- アプリUI:ウォッチフェイスを探す際のZeppアプリのUIには、やや分かりにくさを感じる部分もあり、今後の改善に期待
スポーツ機能:Amazfit Balance 2 ~日々の運動から本格的な冒険まで、あなたの挑戦を次のレベルへ~
ここでは、Amazfit Balance 2が誇る多彩なスポーツ機能、特に前モデルから大きく進化したゴルフモードやダイビング機能、そして驚くほど高精度なGPS性能について、実際の使用体験を交えながらレビューしていきます。
170以上のスポーツモードと、待望の「ゴルフ機能」
Amazfit Balance 2は、対応するスポーツモードが前モデル「Amazfit Balance」の150種類以上から170種類以上へとさらに拡充され、日常的な運動から専門的なトレーニングまで、あらゆるアクティビティをカバーしています 。
<スポーツモードの種類の違い>
- Amazfit Balance 2:170種類以上
- Amazfit Balance:150種類以上
そして、今回のアップデートで最大の目玉と言えるのが、Amazfit製品として初めて搭載された「ゴルフモード」です 。
全世界約40,000コース、日本国内でも2,349コース(カバー率99%以上)のゴルフ場マップをダウンロードでき、グリーンまでの距離やハザードの位置を腕元で確認できます 。実際に練習場でスイング分析機能を試してみたところ、自分のスイングの再現性をデータで客観的に確認でき、フォームの改善に大いに役立ちました 。これはコースを回るのが一層楽しみになる、ゴルファーにとってまさに夢のような機能です。
もちろん、ウォーキングやランニングといった基本的なワークアウト機能も非常に手軽で便利です。8種類のスポーツは自動認識に対応しており、設定を有効にしておけば、運動を始めると自動で記録を開始してくれます 。先日、特に意識せずにウォーキングを始めたところ、5分ほどでウォッチがブルっと震えて記録開始を知らせてくれました 。この「何もしなくても記録してくれる」手軽さは、運動を習慣化する上で強力な後押しになります。
高層ビル街でも迷わない、業界トップクラスのGPS精度
スマートウォッチのスポーツ機能において、GPSの精度は生命線とも言えます。Amazfit Balance 2は、6つの衛星測位システムに対応したデュアルバンドGPSと円偏波アンテナ技術を搭載し、その精度は驚くべきレベルに達しています 。
以前、高層ビルが立ち並ぶ横浜・みなとみらいエリアを歩いた際、他のGPSウォッチでは位置がズレがちだったビルの谷間でも、Amazfit Balance 2は私の歩いたルートを驚くほど正確にトレースしてくれました 。これならば、初めて走る街でのランニングや、複雑なコースの大会でも、安心してナビゲーションを任せられます。
その精度の高さを確かめたくて、遊び心からグラウンドで簡単な漢字を「GPSアート」で描いてみたのですが、わずか300メートルという短い距離でも描画された線は滑らかで、その緻密なトラッキング性能に感動しました 。
さらに、本格的なアウトドアモデルに搭載されていた、オフラインの等高線マップ上でのナビゲーション機能が追加されたことも大きな進化点です 。これにより、トレイルランニングなどで起伏のあるコースを進む際も、現在地とルートを立体的に把握でき、より安全で戦略的なアクティビティが可能になりました 。
本格ダイビング対応と、AIが支えるスマートなトレーニング
Amazfit Balance 2は、そのタフネスの進化に伴い、活躍の場を水中へと大きく広げました。防水性能が前モデル「Amazfit Balance」の5ATMから10ATMへと向上し、新たに水深45メートルまでのフリーダイビングや、今後のアップデートでスキューバダイビングにも対応する認定を取得しました 。これにより、夏のレジャーでのシュノーケリングはもちろん、本格的なダイビングに挑戦する際も、このウォッチ一つで記録を残せるようになりました。
また、単に運動を記録するだけでなく、AIを活用したスマートなトレーニングサポート機能も充実しています。AIパーソナルコーチ「Zepp Coach™」が個人のレベルに合わせたトレーニングプランを提案してくれるほか、運動後には「PeakBeats™」機能がVO2Max(最大酸素摂取量)や完全回復時間、トレーニング負荷といった専門的なデータを分析・表示してくれます 。
さらに、トレーニング中は通知が自動でミュートされるため、目の前のアクティビティに深く集中できます 。手が離せないランニング中も、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」に「タイマーをスタート」と話しかけるだけで操作が完了し、一度もペースを乱すことなく、スマートにトレーニングをこなすことができました 。
<Amazfit Balance 2の主なスポーツ機能>
- ゴルフ機能 (新搭載):全世界約40,000コース(国内2,349コース、カバー率99%以上)のマップをダウンロード可能 。グリーンまでの距離やハザード位置、スイング分析も腕元で確認できます 。
- ダイビング機能 (新搭載):10ATMの防水性能と最大45mの潜水に対応する認証を取得 。フリーダイビングに加え、今後のアップデートでスキューバダイビングにも対応予定です 。
- 高精度デュアルバンドGPS:6つの衛星測位システム(みちびきを含む)に対応し、高層ビル街や山間部でも正確なルート追跡を実現します 。
- オフラインマップ & ナビゲーション:事前にダウンロードした等高線付きの地図上で、ルートナビゲーション機能を使用できます 。
- 170種類以上のスポーツモード:ランニングやサイクリングはもちろん、業界初のHYROX(ハイロックス)競技モードなど、多彩なアクティビティを記録できます 。
- ワークアウト自動認識:ウォーキングやランニングなど、8種類のスポーツを自動で認識して記録を開始します 。
- AIによるトレーニングサポート:Zepp Coach™があなたに合ったトレーニングプランを提案し、運動後にはPeakBeats™がVO2Maxや回復時間などを詳細に分析します 。
- Zepp Flow™による音声操作:トレーニング中に「ラップを記録して」などと話しかけるだけで、スマートウォッチを声で操作できます 。
まとめ:スポーツ機能
- モードの多様性:170種類以上のスポーツモードに加え、待望の本格的な「ゴルフ機能」を初搭載し、楽しみの幅が大きく拡大
- GPS精度:6衛星測位システムとデュアルバンドアンテナにより、高層ビル街でもズレの少ない業界トップクラスの正確な測位を実現
- アウトドア機能:オフラインの等高線マップナビゲーション機能で、本格的なトレイルランニングにも対応
- 防水・水中機能:10ATM防水と最大45mのダイビング認定により、水中アクティビティにも安心して使用可能
- トレーニングサポート:AIコーチや詳細なデータ分析、音声操作など、トレーニングの質と集中力を高めるスマートな機能が充実
ヘルスケア機能:Amazfit Balance 2 ~毎日のコンディションを可視化し、未来の健康を創るパートナー~
ここでは、Amazfit Balance 2が私たちの健康管理をどのように変えるのか、その進化したヘルスケア機能に焦点を当ててレビューします。特に、前モデル「Amazfit Balance」にはなかった新指標「BioCharge™」や、日々の体調を直感的に把握できる各種モニタリング機能について、実際の使用感を交えながら詳しくご紹介します。このスマートウォッチは単なる活動量計ではなく、心と体の状態を深く理解し、より良いコンディションへと導いてくれる賢い健康パートナーです。
心と体の回復度をスコア化する「レディネス」と新指標「BioCharge™」
Amazfit Balance 2は、前モデル「Amazfit Balance」から搭載されている、心身の回復度を総合的に評価してくれる「レディネススコア」も備えています 。そして、これをさらに一歩進めたのが、新たに追加される(予定の)新指標「BioCharge™」です 。これは、日々の活動量、ワークアウト、ストレスレベルに応じて、あなたの「体のエネルギー残量」をスコアで可視化してくれる、いわば体のバッテリー残量メーターのような革新的な機能です。
例えば、ハードなトレーニングを行った翌朝、BioCharge™のスコアが低いことに気づけば、その日は無理せず軽めのストレッチに切り替え、午後に短い仮眠を取るといった判断ができます。実際にスコアが低い日に休息を意識すると、スコアが少し回復するのをアプリで確認でき、自分の体をデータに基づいて賢く労わることの重要性を実感しました。
これにより、オーバートレーニングを防ぎ、常に最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディション管理が可能になります。なお、この「BioCharge™」機能は、今後のアプリアップデートで搭載予定とされています 。一方で、前モデル「Amazfit Balance」に搭載されていた「体組成測定機能」は、Amazfit Balance 2では非搭載となっている点は、購入を検討する上での一つの比較ポイントとなるでしょう。
24時間寄り添う、高精度な健康モニタリング
Amazfit Balance 2を腕に着けているだけで、まるで専属の健康管理アシスタントが常に寄り添ってくれているような安心感があります。進化した「BioTracker™ PPG」センサーにより、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルが24時間自動でモニタリングされ、そのデータは常に記録され続けます 。
これにより、自分では気づきにくい体調の細かな変化を客観的なデータとして捉えることができます。特に睡眠モニタリングの質の高さには目を見張るものがありました。睡眠の深さやREM睡眠の時間を詳細に記録してくれるだけでなく、睡眠時の呼吸の質まで分析してくれます 。
先日、少し寝苦しい夜を過ごした翌朝にZeppアプリを確認すると、案の定睡眠スコアが低く、呼吸の質の項目に注意が表示されていました。自分の体感とデータがここまで一致することに驚き、枕の高さを調整するなど、具体的な対策を講じるきっかけになりました。
また、忙しい現代人にとって非常に便利なのが「ワンタップ測定」機能です 。朝の支度で慌ただしい中でも、画面を一度タップするだけで、心拍数、血中酸素、ストレス、呼吸数という4つの主要な健康指標をわずか45秒でまとめてチェックできます 。出勤前のこの数十秒のチェックを日課にすることで、その日の自分のコンディションを把握した上で一日をスタートできるようになり、無理なく健康管理を習慣化することができました。
健康的な生活を支える多彩な機能と「Zeppアプリ」
Amazfit Balance 2には、PAI健康評価システム、生理周期トラッキング、3種類の呼吸エクササイズ、そして心拍数の異常や座りすぎを知らせる各種リマインダーなど、日々の健康維持をサポートする機能が豊富に搭載されています 。これらの膨大な健康データは、すべて「Zeppアプリ」という一つのプラットフォームに集約・管理されます。このアプリが非常に使いやすく、栄養、睡眠、フィットネスといった様々なデータをグラフで視覚的に、そして直感的に把握することができます 。
先月、仕事が多忙だった時期のストレスレベルの推移をグラフで振り返ってみたところ、休日の前後でスコアが大きく変動していることに気づきました。この発見から、意識的にリラックスする時間や趣味の時間を確保するようになり、心身のバランスを保つ上で大きな助けとなっています。Zeppアプリは単にデータを記録するだけでなく、こうしたパーソナライズされた健康インサイトを提供してくれる、まさに「賢い健康パートナー」と呼ぶにふさわしい存在です。
<Amazfit Balance 2の主なヘルスケア機能>
- 24時間自動モニタリング: 心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルを常に記録し、健康状態の変化を逃しません 。
- BioCharge™スコア (搭載予定): 日々の活動やストレスから心身のエネルギー残量をスコア化し、回復の目安を提示します 。
- レディネススコア: 睡眠の質や身体的・精神的回復度を統合し、その日のコンディションを1つのスコアで評価します 。
- 高精度睡眠モニタリング: 睡眠ステージ(REM含む)、昼寝、睡眠時の呼吸の質を詳細に分析し、睡眠スコアを算出します 。
- ワンタップ測定: わずか45秒で4つの主要な健康指標(心拍数、血中酸素、ストレス、呼吸数)を同時に測定できます 。
- 心拍変動 (HRV) 測定: 睡眠中の心拍のゆらぎを計測し、日々のストレスへの反応を可視化します 。
- 健康リマインダー: 心拍数の異常、低血中酸素、高ストレスレベルなどを検知し、アラートで通知します 。
- 表面温度測定: 肌の表面温度の変化を記録し、体調管理をサポートします 。
まとめ:ヘルスケア機能
- 総合的な健康管理:24時間モニタリングと多彩なセンサーで、常に自身のコンディションを客観的に把握可能
- 新指標「BioCharge™」:体のエネルギー残量をスコア化する革新的な機能で、より賢い休息と活動のバランスを実現 (※アプリアップデートで搭載予定)
- 進化した睡眠分析:詳細な睡眠ステージ分析に加え、レディネススコアで日々の回復度を直感的に理解できる
- 利便性:「ワンタップ測定」や各種リマインダー機能により、忙しい毎日の中でも手軽に健康チェックを習慣化できる
- データ連携:使いやすい「Zeppアプリ」で全てのデータを一元管理し、長期的な健康状態の傾向分析に役立つ
スマート機能:Amazfit Balance 2 ~日常からビジネスまで、腕元で完結する賢いアシスタント~
ここでは、Amazfit Balance 2が日常生活やビジネスシーンでどれほど便利に使えるのか、その進化したスマート機能に焦点を当ててレビューします。特に、新たに追加された音声メモ機能やクリアな音声通話、そして大幅に進化したAIアシスタント「Zepp Flow™」について、前モデル「Amazfit Balance」との比較を交えながら、その実力を詳しく解説していきます。
AI音声アシスタント「Zepp Flow™」で、操作は“話す”だけ
Amazfit Balance 2のスマート機能を語る上で欠かせないのが、AI音声アシスタント「Zepp Flow™」の存在です。前モデルにも搭載されていましたが、Zepp OS 5とChatGPT-4oの統合により、その賢さと実用性は別次元へと進化しました 。
両手がふさがる料理中に「あと5分でタイマー」と話しかけるだけでタイマーがセットできたり、ランニング中に時計を操作せず「ラップタイム」と声に出すだけで記録できたりと、その利便性は感動的です 。音声認識の精度も非常に高く、日常の些細な操作が“話すだけ”で完結するのは、想像以上にストレスフリーな体験でした 。
特にAndroid端末との連携は強力で、LINEのメッセージが届いた際に、キーボードを使わずに音声入力で返信内容を作成できます 。さらに驚くべきは、Zepp Flow™がその返信内容を自動で最適化し、より自然な文章を提案してくれる機能まで備えていることです 。まさに、腕元にいるAI秘書と言えるでしょう。
デュアルスピーカーと大容量ストレージが拓く、新たな活用シーン
Amazfit Balance 2は、新たに「デュアルスピーカー」を搭載したことで、スマートウォッチの音体験を大きく向上させました 。この恩恵を最も感じられるのがBluetooth通話です。実際に通話してみると、相手の声が非常にクリアに聞こえ、スマートウォッチでの通話にありがちな「こもった感じ」や聞き取りにくさがありませんでした 。これなら、少し騒がしい場所での短い応答も、スマホを取り出すことなく問題なくこなせます。
もう一つの大きな進化が、内蔵ストレージの増量です。前モデル「Amazfit Balance」の約2.2GBから、一気に32GBへと大幅にアップしました 。この大容量ストレージを活かした新機能が「音声メモ録音機能」です 。会議中に重要な発言があった時や、移動中にふと浮かんだアイデアを忘れないように、スマホを取り出すことなく腕元でサッと録音できるのは、ビジネスシーンで絶大な効果を発揮します 。
さらに、録音した音声データはGoogle NotebookLMのようなAIツールと連携させれば、自動で文字起こしや要約も可能 。もはや単なるメモ機能ではなく、生産性を高めるための強力なビジネスツールと言えます。
<ストレージの違い>
- Amazfit Balance 2:約32G
- Amazfit Balance:約2.2GB
通知、通話、周辺機器連携。日常を支える多彩な機能
もちろん、スマートウォッチとしての基本的な機能も抜かりありません。LINEや各種アプリの通知を手元で確認できるのは非常に便利で、テキストメッセージであれば内容をしっかり把握できます 。ただし、スタンプや画像は表示されないため、その点は割り切りが必要です 。
面白い体験だったのが、iPhoneとペアリングしている際に、LINEの音声通話着信がウォッチに通知され、そのまま応答できたことです。これは公式にサポートされた機能ではないため、今後のアップデートで使えなくなる可能性もありますが、現状では非常に便利な機能でした 。
また、Amazfit Balance 2はBluetoothを通じて、GoProのようなアクションカメラやSONOSスピーカー、対応する体重計など、様々な外部デバイスと接続できる拡張性も備えています 。天気予報やカレンダーの同期、To-Doリストといった日常に役立つ機能もしっかり網羅しており、この一台が生活のあらゆる場面でユーザーをスマートにサポートしてくれる、万能アシスタントであることを実感しました 。
<Amazfit Balance 2の主なスマート機能>
- AI音声アシスタント「Zepp Flow™」: ChatGPT-4oを統合し、自然な会話でタイマー設定、アプリ起動、メッセージ返信(Android)などを音声で操作可能です 。
- 音声メモ録音 & AI議事録: 32GBの大容量ストレージに音声を録音し、Google NotebookLMなどと連携して文字起こしや要約が可能です 。
- デュアルスピーカー搭載クリア通話: 高音質なデュアルスピーカーにより、明瞭な音声でのBluetooth通話を実現します 。
- 音楽ストレージ & 操作: 32GBの大容量ストレージに音楽を保存しオフライン再生が可能で、スマートフォンの音楽操作にも対応しています 。
- アプリ通知 & LINE返信: 各種アプリ通知の確認はもちろん、Android端末ではLINEやSMSへの定型文・音声入力での返信が可能です 。
- オフラインマップ & ナビゲーション: 事前にダウンロードした地図上で、ルートナビゲーション機能を使用できます 。
- 多様な外部デバイス連携: GoProやSONOSスピーカー、体重計など様々なBluetooth機器と接続できます 。
- ミニアプリ追加: ZeppアプリのAppStoreから、150種類以上のミニアプリをダウンロードして機能拡張が可能です 。
まとめ:スマート機能
- AIアシスタントの進化:賢くなった「Zepp Flow™」により、声だけで完結する操作が増え、日常の利便性が飛躍的に向上
- ビジネス活用:大容量ストレージを活かした音声メモ録音とAI議事録連携は、ビジネスシーンでの新たな可能性を感じさせる
- 通話・音楽体験:デュアルスピーカーと大容量ストレージにより、クリアな通話とスマホレスでの音楽鑑賞を両立
- 通知と返信機能:日々の通知を逃さず確認でき、Androidユーザーなら返信まで腕元で完結する手軽さ
- 拡張性:ミニアプリの追加や外部デバイスとの連携により、自分のライフスタイルに合わせて機能を拡張できる楽しさがある
バッテリー:Amazfit Balance 2 ~充電のストレスから解放される、驚異のスタミナ~
ここでは、スマートウォッチ選びで最も重要な要素の一つである、Amazfit Balance 2のバッテリー性能に焦点を当てます。前モデル「Amazfit Balance」からどれほど進化し、私たちの日常やアクティビティから『充電の心配』をどれだけ取り除いてくれるのか、実際の使用体験をもとに詳しくレビューしていきます。
標準使用で21日間。常識を覆すロングバッテリー
Amazfit Balance 2のバッテリー性能は、まさに「驚異的」の一言に尽きます。その秘密は、前モデル「Amazfit Balance」の475mAhから658mAhへと大幅に増強されたバッテリー容量にあります 。このパワフルな心臓部のおかげで、標準的な使用でのバッテリー持続時間は、前モデルの最大14日間から、一気に最大21日間へと飛躍的に向上しました 。これは単なるスペックアップではなく、ユーザー体験を根本から変える進化です。
<バッテリー容量の違い>
- Amazfit Balance 2:658mAh
- Amazfit Balance:475mAh
正直なところ、私も最初は「公称値通りに持つことは稀だろう」と少し懐疑的でした。しかし、全ての通知機能をオンにし、心拍数や睡眠といった各種モニタリングもフル活用した状態で1週間使い続けても、バッテリー残量はまだ半分以上。これには本当に驚かされました。これならば、2週間に一度の充電、あるいは旅行や長期の出張でも、充電器を持たずに安心して出かけられます。日々の充電という煩わしさから完全に解放される感覚は、一度味わうと元には戻れません。
AODやGPS使用時でも安心のスタミナ
スマートウォッチのバッテリーを最も消費する機能といえば、画面を常に表示させる「常時表示(AOD)」と、屋外でのアクティビティ記録に不可欠な「GPS」です。Amazfit Balance 2は、これらの機能を使った場合でも、驚くほどのスタミナを発揮します。AODを有効にした状態でのバッテリー持続時間は、最大7日間と公称されています 。
実際に、AODを日中(7:00〜23:00)オンにし、毎日1時間程度のワークアウト、さらにBluetooth通話も利用するという、かなりヘビーな使い方をしても1週間持ちこたえました 。時刻をいつでもすぐに確認できるAODの利便性を、バッテリー残量を気にすることなく享受できるのは、大きなアドバンテージです。
また、GPS連続駆動時間も前モデルの最大26時間から最大33時間へと大幅に伸びています 。これにより、週末に泊まりがけで挑戦するロングトレイルや、完走に長時間かかるウルトラマラソンといった過酷なアクティビティでも、バッテリー切れを心配することなく最後までルートやパフォーマンスを記録し続けられます。この絶大な安心感は、本格的なアスリートにとって何よりの魅力となるでしょう。
<駆動時間の違い>
- Amazfit Balance 2:(標準)最大21日間(AOD)最大7日間(GPS)高精度で 最大33時間、省電力で 最大33時間
- Amazfit Balance:(標準)最大14日間(AOD)最大5日間(GPS)高精度で 最大26時間、省電力で 最大52時間
約2時間でフル充電、手軽なマグネット式充電
これほどのロングバッテリーを備えながら、充電の手間が少ないのもAmazfit Balance 2の優れた点です。充電方式は専用のマグネット式で、ウォッチの背面に近づけるだけでカチッと吸着し、手軽に充電を開始できます 。ゼロの状態からフル充電までにかかる時間は約2時間 。バッテリーが長持ちするため、そもそも頻繁に充電する必要はありませんが、いざという時も安心です。
例えば、週末のロングランの直前にバッテリー残量が心許ないことに気づいても、朝の準備をしている30分ほどの充電で、その日一日を乗り切るのに十分な電力を確保できます。ただし、一点注意したいのは、パッケージに充電用のUSB-Cケーブルが付属していないことです 。充電ベースは同梱されていますが、ケーブルは自分で用意する必要がある点は覚えておきましょう。
<Amazfit Balance 2のバッテリー仕様>
- バッテリー容量: 658mAh(前モデルの475mAhから大幅に増加)
- 標準的な使用: 最大21日間
- ハードな使用: 最大10日間
- 常時表示(AOD)モード: 最大7日間
- 省電力モード: 最大38日間
- GPS連続駆動時間: 最大33時間(高精度モード)
- 充電方式: マグネット式充電
- 充電時間: 約2時間でフル充電
まとめ:バッテリー
- 圧倒的な持続時間:標準使用で最大21日間という、頻繁な充電のストレスから完全に解放される驚異のスタミナを実現
- パワフルな実用性:常時表示やGPSといったバッテリー消費の激しい機能を使っても、1週間以上安心して利用できる信頼性
- アクティビティへの対応力:GPS連続駆動時間が最大33時間に向上し、長時間のスポーツやアウトドアでもバッテリー切れの心配がない
- 手軽な充電:約2時間でフル充電可能なマグネット式充電で、急な利用シーンにも素早く対応可能
- コストパフォーマンス:これだけのバッテリー性能を備えながら、価格を抑えている点は大きな魅力だが、充電用USB-Cケーブルが付属しない点には注意が必要
Amazfit Balance 2とAmazfit Balanceの主な違い
Amazfit Balance 2は、初代Amazfit Balanceから多くの点で進化を遂げましたが、一部変更・削除された機能もあります。ここでは、両モデルの主な違いを詳しく比較していきます。
タッチスクリーン素材
- Amazfit Balance 2: サファイアガラス
- Amazfit Balance: 強化ガラス+アンチグレアガラスベゼル
- 違い: Amazfit Balance 2は、より傷に強く高級感のあるサファイアガラスを採用し、耐久性が向上しています 。
ディスプレイ輝度
- Amazfit Balance 2: 2,000nit
- Amazfit Balance: 最大1,500nit
- 違い: Amazfit Balance 2はより明るいディスプレイを搭載し、屋外での視認性がさらに向上しました 。
耐久性
- Amazfit Balance 2: MIL規格(MIL-STD-810G)6項目クリア
- Amazfit Balance: 明記なし
- 違い: Amazfit Balance 2はミリタリーグレードの耐久性を備え、より過酷な環境でも安心して使用できます 。
防水グレードとダイビング対応
- Amazfit Balance 2: 10ATM、45メートルのフリーダイビングに対応
- Amazfit Balance: 5ATM
- 違い: Amazfit Balance 2は防水性能が強化され、本格的なダイビングにも対応するようになりました 。
バッテリー性能
- Amazfit Balance 2: 容量658mAh、標準使用で最大21日間、GPS連続駆動は最大33時間
- Amazfit Balance: 容量475mAh、標準使用で最大14日間、GPS連続駆動は最大26時間
- 違い: バッテリー容量が増加し、通常時・GPS使用時ともに持続時間が大幅に延長されています 。
ゴルフモード
- Amazfit Balance 2: 搭載(約40,000コースのマップ対応)
- Amazfit Balance: ゴルフスイングのみ対応
- 違い: Amazfit Balance 2には、Amazfit製品で初となる本格的なゴルフコースマップ機能が搭載されました 。
体組成測定機能
- Amazfit Balance 2: なし
- Amazfit Balance: あり(BIAセンサー搭載で8指標を測定)
- 違い: Amazfit Balance 2では、前モデルの大きな特徴であった体組成測定機能が削除されています 。
Alexa(日本語対応)
- Amazfit Balance 2: なし
- Amazfit Balance: あり
- 違い: Amazfit Balance 2では、使い慣れたユーザーも多いAlexaの日本語対応がなくなりました 。
音声メモ録音機能
- Amazfit Balance 2: 搭載(32GB内蔵メモリ)
- Amazfit Balance: なし
- 違い: Amazfit Balance 2には、会議やアイデアの記録に便利な音声メモ機能が新たに追加されました 。
スピーカー
- Amazfit Balance 2: デュアルスピーカー
- Amazfit Balance: シングルスピーカー(明記なし)
- 違い: Amazfit Balance 2はデュアルスピーカーを搭載し、通話や音声ガイダンスがよりクリアになっています 。
発売日
- Amazfit Balance 2: 2025年6月24日
- Amazfit Balance: 2023年10月24日
- 違い: Amazfit Balance 2は、約1年8ヶ月後に発売された後継モデルです 。
価格(税込)
- Amazfit Balance 2: 43,890円
- Amazfit Balance: 34,900円 または 41,900円
- 違い: 機能が向上した分、Amazfit Balance 2の方が高価な設定になっています 。
まとめ:Amazfit Balance 2と初代Amazfit Balanceの違い
以上のように、Amazfit Balance 2は初代Amazfit Balanceから、耐久性、防水性能、バッテリー持続時間、そしてゴルフなどの専門的なスポーツ機能において、プロフェッショナルな仕様へと大きく進化しました 。
また、音声メモ機能やデュアルスピーカーの搭載により、日常やビジネスシーンでの利便性も向上しています 。一方で、大きな特徴であった体組成測定機能が削除され、Alexaの日本語対応がなくなるなど、ユーザーの利用スタイルによっては重要な機能が失われています 。どちらのモデルを選ぶかは、これらの進化した機能と、なくなった機能のどちらを重視するかによって決まるでしょう。
Amazfit Balance 2のメリット・デメリット
Amazfit Balance 2は、多くの進化を遂げた魅力的なスマートウォッチですが、購入を検討する上では他のモデルと比較した際の長所と短所を正確に理解することが重要です。ここでは、具体的な比較を交えながら、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
【メリット】
メリット1:他を圧倒する驚異的なバッテリー寿命
標準的な使用で最大21日間というバッテリー持続時間は、Amazfit Balance 2の最大の強みです。Apple Watch Series 10の最大18時間 やGalaxy Watch7の最大40時間 と比較してもその差は歴然で、頻繁な充電というスマートウォッチの大きな課題からユーザーを解放してくれます。
メリット2:ゴルフやダイビングなど専門的なスポーツに対応
Amazfit製品で初となる本格的な「ゴルフ機能」や、10ATM防水と水深45mの潜水認定による「ダイビング機能」は、一般的なフィットネスウォッチとの大きな差別化点です。HUAWEI WATCH GT 5 Pro も同様の機能を持ちますが、専門的なスポーツを楽しむユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。
メリット3:サファイアガラスとMIL規格準拠の高い耐久性
ディスプレイに高級腕時計にも使われるサファイアガラスを採用し、さらにMIL規格に準拠したことで、前モデルから耐久性が飛躍的に向上しました。Galaxy Watch7 なども同様に高い耐久性を持ちますが、日常使いから過酷なアウトドアまで、傷や衝撃を気にせず使える安心感は大きなメリットです。
メリット4:ビジネスにも活用できる大容量ストレージと音声メモ
32GBという大容量ストレージを搭載し、それを活かした「音声メモ録音機能」はユニークな長所です 。録音データをAIツールで文字起こしできるため、ビジネスシーンでの活用も可能です。Galaxy Watch7も同容量のストレージを持ちますが 、音声メモをここまで積極的に活用提案しているモデルは他にありません。
メリット5:屋外でも抜群の視認性を誇る高輝度ディスプレイ
最大2,000nitのディスプレイ輝度は、Apple Watch Series 10 と同等のトップクラスの性能です。Xiaomi Watch S4の1,500nit と比べても明るく、夏の強い日差しの下でのランニングやゴルフプレイ中でも、画面の情報をはっきりと確認することができます。
メリット6:進化したAI音声アシスタント「Zepp Flow™」
ChatGPT-4oを統合したAIアシスタント「Zepp Flow™」により、非常に高度な音声操作が可能です 。単なる定型コマンドだけでなく、自然な会話でタイマー設定やワークアウト開始などを指示できます 。Apple Watch Series 10のSiriも強力ですが、Zepp Flow™の柔軟な対話能力は、特にトレーニング中など手が離せない場面で大きなアドバンテージとなります 。
【デメリット】
デメリット1:決済機能(FeliCa)の非搭載
日本のユーザーにとって最大の弱点と言えるのが、Suicaやタッチ決済に対応していない点です。Apple Watch Series 10のApple Pay や、Galaxy Watch7のFeliCa(Google ウォレット) が日常の支払いで大きな利便性を提供するのに対し、Amazfit Balance 2ではその体験が得られません。
デメリット2:体組成測定機能の削除
前モデルの「Amazfit Balance」には搭載されていた体組成測定機能が、Balance 2では削除されました。サムスンのバイオアクティブセンサーを搭載するGalaxy Watch7 では高精度な測定が可能であり、健康指標の一つとして重視するユーザーにとっては明確なデメリットとなります。
デメリット3:日本語対応Alexaの非対応
前モデルでは日本語で利用できた音声アシスタント「Alexa」が、Amazfit Balance 2では非対応となりました。独自のAIアシスタント「Zepp Flow™」は進化していますが、使い慣れたAlexaを日本語で利用できない点を不便に感じるユーザーもいるでしょう。
デメリット4:成熟したOSに及ばないアプリのエコシステム
Amazfit Balance 2は独自の「Zepp OS 5」を搭載していますが、Apple Watch Series 10の「watchOS」 やGalaxy Watch7の「Wear OS」 が持つ、膨大で成熟したサードパーティ製アプリのエコシステムには及びません。特定のアプリを使いたいユーザーにとっては、機能的な制約となる可能性があります。
デメリット5:選択肢のない大きめのサイズ感
Amazfit Balance 2は47.4mmという単一のケースサイズのみで展開されています 。これは特に手首の細い方や女性にとっては、かなり大きく感じられる可能性があります 。競合のGalaxy Watch7やHUAWEI WATCH GT 5 Proなどが複数のサイズバリエーションを提供しているのと比べると、デザインの選択肢が限られてしまうのは残念な点です 。
Amazfit Balance 2のスペック(仕様)
- ディスプレイ: 1.5インチ HD AMOLED、解像度480×480、323 PPI、サファイアガラス
- クラウン: 2ボタン
- ストレージ: 32GBの内蔵メモリ搭載、音楽ストレージに対応
- バッテリー: 658mAh
- 駆動時間: 標準使用で最大21日間、省電力モードで最大38日間、GPS連続使用で最大33時間
- 充電: マグネット式充電、充電時間約2時間
- ワイヤレス通信: Bluetooth 5.2 BLE、Wi-Fi (2.4GHz)
- GPS: デュアルバンド6衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC)
- インターフェース: 2ボタン、タッチスクリーン
- センサー: BioTracker™ PPG、加速度、ジャイロ、温度、環境光、地磁気、気圧高度計
- 防水: 10ATM、水深45mまでのフリーダイビングに対応
- モーター: ローターモーター
- スピーカー/マイク: デュアルスピーカー、高性能マイクを搭載し、Bluetooth通話に対応
- 音声アシスタント: Zepp Flow™ (AI音声操作)、オフライン音声アシスタント (日本語非対応)
- AI機能: Zepp Flow™、Zepp Coach™、BioCharge™、AI議事録作成ツール連携
- 筐体: アルミ合金フレーム/繊維強化樹脂ケース、MIL規格準拠 (6項目)
- アプリ: Zepp アプリ (タブレット未対応)
- 対応OS: Android 7.0以上、iOS 15.0以上
- OS: Zepp OS 5
- サイズ: 約47.4×47.4×12.3mm (心拍ベース除く)
- 重量: 約60g (バンド含む) / 約43g (バンド除く)
- カラー: ブラック (ラバカラーのシリコンバンドが付属)
- 付属品: 時計本体 (バンド含む)、専用充電器 (ケーブルなし)、取扱説明書、シリコン交換バンド
- バンド: 素材:シリコン、長さ:140-210mm、幅:22mm、クラシックピンバックル
Amazfit Balance 2の評価
8つの評価基準で「Amazfit Balance 2」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)
最大輝度2,000nitのAMOLEDディスプレイは、夏の強い日差しの下でも驚くほどクリアです。自動輝度調整も賢く、あらゆる状況で最高の視認性を提供してくれます。
健康管理・スポーツ:★★★★★ (5/5)
新搭載のゴルフ・ダイビング機能や高精度GPSにより、専門的な領域までカバー範囲が拡大しました。新指標「BioCharge™」も加わり、コンディション管理がより高度になっています。
機能性:★★★★☆ (4/5)
音声メモ録音やデュアルスピーカーなど便利な機能が追加されましたが、決済機能(Suicaなど)に非対応な点は、日常使いにおいて大きなマイナスポイントです。
バッテリーの持ち:★★★★★ (5/5)
標準使用で最大21日間というスタミナは、スマートウォッチの中でもトップクラスです。AODやGPSを頻繁に利用しても、充電の心配から解放される安心感は絶大です。
耐久性:★★★★★ (5/5)
サファイアガラスとMIL規格準拠の堅牢なボディは、日常の些細な衝撃から過酷なアウトドアシーンまで、あらゆる場面で圧倒的な安心感を与えてくれます。
ファッション性:★★★★☆ (4/5)
洗練されたデザインと豊富なウォッチフェイスで、ビジネスからカジュアルまで幅広く対応できます。ただし、47mmというサイズは、腕の細い方には少し大きく感じられるかもしれません。
価格:★★★★☆ (4/5)
価格は前モデルより上昇しましたが、サファイアガラスの採用や機能の大幅な向上を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
使いやすさ:★★★★☆ (4/5)
サクサク動くOSとAIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作は非常に快適です。ただし、Zeppアプリの一部のUIには、まだ改善の余地があると感じました。
【総評:★★★★☆ (4/5)】
前モデルからの正統進化と新たな領域への挑戦
Amazfit Balance 2は、前モデル「Amazfit Balance」が持っていたデザイン性の高さや基本的な使いやすさを継承しつつ、ユーザーが求めていたであろう弱点を的確に克服した「正統進化」モデルです。特に、サファイアガラスの採用とMIL規格準拠による耐久性の飛躍的な向上、そして標準使用で21日間という驚異的なバッテリー寿命は、日々の使い勝手を根本から変えるほどのインパクトがあります。
それに留まらず、Amazfit製品初となるゴルフ機能や本格的なダイビングへの対応、ビジネスシーンでも活用できる音声メモ録音機能といった「新たな領域」への挑戦も見られます。これにより、従来モデルが得意としてきた日常の健康管理やフィットネスの枠を超え、より専門的で多様なライフスタイルを持つユーザーにも応えられる懐の深い製品へと昇華しました。
日常からビジネス、本格スポーツまでカバーする万能性
このスマートウォッチを実際に使ってみて最も感じたのは、その圧倒的な「万能性」です。平日はスーツに合わせてビジネスの予定管理や通話に応答し、週末はバンドを付け替えてゴルフやアウトドアアクティビティの相棒とする。夜は高精度な睡眠分析で体を労り、AIアシスタント「 Zepp Flow™」に明日の天気を尋ねて一日を終える。Amazfit Balance 2は、これら全ての役割を高いレベルでこなしてくれます。
単に機能が多いだけでなく、それぞれの機能が実用的で、ユーザーの生活をより豊かで便利なものにしようという意図が感じられます。まさに、あらゆるシーンに寄り添ってくれる、信頼できるパートナーと呼ぶにふさわしい一台です。
どんな人に最適か
では、この多機能なスマートウォッチは、どのような人の腕で最も輝くのでしょうか。その答えは、スマートウォッチに「賢さ」と「専門性」を求める人です。AIアシスタント「Zepp Flow™」による音声操作や、ビジネスにも活用できる音声メモといった最先端のスマート機能を使いこなしたい方。あるいは、ゴルフやダイビング、高精度GPSを要するトレイルランニングなど、趣味やスポーツをより本格的に、専門的なツールで楽しみたい方。Amazfit Balance 2は、そのような一歩進んだニーズを持つユーザーにとって、最高のパートナーとなるでしょう。
残された課題と今後の期待
これほど完成度の高いAmazfit Balance 2ですが、唯一にして最大の課題は「決済機能の非搭載」でしょう。交通機関の利用やコンビニでの支払いが腕元で完結する便利さを知っているユーザーにとって、この点は購入を躊躇させる大きな要因になり得ます。この機能が搭載されれば、まさに「死角なし」のスマートウォッチになれるだけに、今後のモデルでの対応が強く望まれます。
まとめ
とはいえ、それを補って余りある魅力と実用性を備えていることも事実です。ハードウェアとしての完成度は非常に高く、ソフトウェアもアップデートによって常に進化を続けています。日常の健康管理から新たな挑戦まで、あらゆる場面で最高のパフォーマンスを発揮してくれることは間違いないでしょう。この機会にぜひ購入を検討してみてください。
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「Amazfit Balance 2」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてください。
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「Amazfit Balance」はZepp OS 3.0を搭載したスマートウォッチです(2023年10月24日に発売)。
1.5インチの円形AMOLEDスクリーンを搭載。通常使用で14日間駆動できる475 mAhバッテリーを搭載しています。
また、 体組成の測定、レディネススコア、Zepp Flow™ (AI音声操作)、オフライン音声アシスタント、ワンタップ測定、Bluetooth通話、Alexa 音声アシスタントに対応。
音楽再生、文字盤デザインのカスタマイズ(200種類以上・写真アップロード)、150種類以上のスポーツモード、自動認識(8つのスポーツ・25の筋力トレーニング)、Zepp Coach 2.0 AIトレーニングガイド、ワンタップ測定(心拍数、血中酸素飽和度、ストレスレベル・呼吸数)、PAI健康評価、5衛星測位のGPSナビゲーション、5気圧防水、ミニアプリの追加、無線LAN 2.4GHz、Bluetooth 5.0にも対応しています。
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HUAWEI WATCH GT 5 Pro
ファーウェイから発売されたAndroid 8.0以降、iOS 13.0以降に対応したスマートウォッチです(2024年10月9日発売) 。
42mmモデルは1.32インチ 、46mmモデルは1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています 。バッテリーは46mmモデルが通常使用で約14日間 、42mmモデルが通常使用で約7日間駆動します 。スピーカーとマイクも搭載しています。
また、HUAWEI TruSense™システム 、100種類以上のワークアウトモード 、フルカラーマップ表示 、ランニングフォーム分析 、情緒の測定機能 、キーボード入力機能 、スクリーンショット機能 、ワイヤレス充電 、5気圧防水 + IP69K防水防塵 、「ヒマワリ型アンテナ」システムによるGPS精度の向上 、Bluetooth通話 、音楽保存再生 、通知の受信 、スマートフォン探索 、5種の衛星システム対応のGNSS 、Bluetooth 5.2(BR,BLE)に対応しています。
価格は、Amazonで43,800円、楽天市場で43,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで43,800円、AliExpressで34,063円、米国 Amazon.comで$354.51、です。
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Galaxy Watch7
サムスンから発売されたWear OS 5 + One UI 6を搭載したスマートウォッチです(2024年7月31日 発売)。
1.31/1.47インチSuper AMOLED スクリーン、Exynos W1000、2GBメモリ、32GBストレージ、最大40時間 駆動する300 mAh / 425 mAhバッテリー搭載で、AI機能、Felica(電子マネー決済)、バイオアクティブセンサーによる高精度な測定、IP68防水防塵、5気圧防水、MIL-STD-810H、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで49,800円(SM-L310NZSJXJP)、楽天市場で46,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで44,980円(送料無料)、AliExpressで21,878円、米国 Amazon.comで$199.39、です。
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Apple Watch Series 10
Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです(2024年9月20日 発売)。
厚さ9.7 mmのアルミニウム / チタニウムケース、42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア プロセッサ、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。
また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定、Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)に対応しています。
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Xiaomi Watch S4
Xiaomiから発売されたHyperOS搭載のスマートウォッチです(2025年3月13日に発売)。
1.43インチのAMOLED タッチスクリーン、約15日間駆動できるバッテリー、Xiaomi HyperOS 2を搭載しています。
また、回転式クラウン、ベゼルの交換、進化したヘルスモニタリング機能(心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング)、「健康診断」機能、150種類以上のスポーツモード、スキーモード(転倒検知機能を含む)、ランニングフォームの分析機能、200種類以上のウォッチフェイス、ベゼルの緩み検知機能、
ストラップの交換(レザー、シリコン、メタルなど)、水滴誤操作防止機能、Xiaomi Smart Hubとの連携機能、Bluetooth通話(2マイク)、クイックジェスチャーコントロール(カスタマイズ可能)、マルチGNSS(5つの衛星測位システム)、急速充電、、懐中電灯(記述なし)、天気予報(記述なし)、1500nitsの高輝度モード、5気圧防水、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで19,980円(税込)、楽天市場で19,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,980円、AliExpressで17,707円、です。
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他にもAmazfit のスマートウォッチが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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