AI機能が使える第7世代「iPad mini」。早くも「無料で使える機能が豊富でお得」と評判です。しかし、その一方で「価格の安い前のモデルで十分なのでは?」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。
そこで今回は以前に発売されたモデルとの違いを明らかにするために、次の5点を重点的に解説します。
- チップの性能(Apple A17 Bionic)
- AI機能でできること(Apple Intelligence)
- スタイラスペン(Apple Pencil Pro)
- 通信性能(5G通信、eSIM、Wi-Fi 6E、Bluetootrh 5.3)
- USBポートと映像出力
<第6世代と共通のメリット>
- ディスプレイ
- バッテリー
- カメラ性能
- デザイン
また、前モデル 第6世代「iPad mini」と共通のメリットも紹介! ベンチマークやゲーム性能、スペック、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「iPad mini」第7世代が日本で発売!
2024年10月23日、米国 Appleの新製品「iPad mini」第7世代 が発売されます。
Apple A17 Bionic チップを搭載した8.3インチのタブレットです。
Appleからは2021年9月24日にA15 Bionicチップ搭載の第6世代「iPad mini」が発売されています。
このタブレットは「サクサク動いてゲームも快適」、「Apple Pencil第2世代が使えるのが便利」と評判でした。
新モデルは新しいチップで高速したほか、AIアシスタント機能「Apple Intelligence」が使えることで話題になっています。
もちろん、原神などのゲームもサクサクとプレイできますよ。
それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
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公式ページ:iPad mini – Apple(日本)
Apple A17 Bionicの性能とAntutuベンチマーク
新モデル 第7世代「iPad mini」はApple A17 Bionic チップを搭載しています。
このチップはAppleが独自に開発したスマートフォン向けの高性能なシステムオンチップ(SoC)です。
具体的には3nmプロセスで製造された6コア CPUを搭載。
機械学習処理を高速化する16コアNeural Engineも搭載されています。
また、内蔵のGPUは5コアで高いグラフィック性能を発揮。
ゲームはもちろん、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)なども高速に処理できるようになっています。
Antutu V10 ベンチマーク総合は約 150万 (1480497)前後を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「1480497」、CPUで「395493」、GPUで「482521」、MEMで「249207」、UXで「353276」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
同じチップはiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxにも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「1599789」、CPUで「384379」、GPUで「626857」、MEMで「248308」、UXで「340245」
一方、前モデル 第6世代「iPad mini」はApple A15 Bionicチップ を搭載し、
Antutu V10 ベンチマーク総合で約 80万 前後を記録していました。
例: Antutu V10 総合で「773721」、CPUで「211238」、GPUで「335626」、MEMで「96814」、UXで「130043」
新モデルは前モデルよりも約70万スコアが上がっていることから、
CPUの性能が飛躍的に向上しているといえます。
<Antutu V10 ベンチマーク総合スコアを比較>
- 1.第7世代「iPad mini」・・・約 150万(Apple A17 Bionic)
- 2.第6世代「iPad mini」・・・約 80万(Apple A15 Bionic)
- 3.第5世代「iPad mini」・・・約 50万(Apple A12 Bionic)
- 4.第4世代「iPad mini」・・・約 15万(Apple A8)
違い1:無料で「Apple Intelligence」を利用できる
新モデル 第7世代「iPad mini」はAppleのAIアシスタント「Apple Intelligence」(アップル インテリジェンス)を無料で利用できるようになっています。
このAIアシスタントはテキストの生成、画像の生成、音声認識、翻訳など、幅広い機能を備え、AI処理を可能な限りデバイス上で直接行えるようになっています。
例えば、「今日の会議の議事録を作成して」と指示すると、音声認識機能とテキスト生成機能を組み合わせて、議事録を自動的に作成してくれます。
また、「かわいい猫の画像を生成して」と指示すれば、様々な種類の猫の画像を提案してくれます。
そのほか、Siriとの自然な対話やリアルタイムの翻訳、音声録音からのテキスト化なども利用できます。
<Apple Intelligenceのできること 一覧>
- テキストの生成・・・メール作成、メモ作成などを手伝ったり、クリエイティブな文章を作成したりすることができます。
- 画像の生成・・・言葉で説明した内容に基づいて、オリジナルの画像を生成することができます。
- 音声認識・・・より正確な音声認識を行い、Siriとの対話をより自然にすることができます。
- 翻訳・・・多言語間の翻訳をリアルタイムで行うことができます。パーソナライズされた提案: ユーザーの好みや習慣に基づいて、アプリの提案や音楽の推薦などを行うことができます。
一方、前モデル 第6世代「iPad mini」はAIアシスタント「Apple Intelligence」に対応していませんでした。
<Apple Intelligence対応を比較>
- 1.第7世代「iPad mini」・・・Apple Intelligenceに対応する
- 2.第6世代「iPad mini」・・・Apple Intelligenceに対応しない
- 3.第5世代「iPad mini」・・・Apple Intelligenceに対応しない
- 4.第4世代「iPad mini」・・・Apple Intelligenceに対応しない
違い2:高度なApple Pencil Proで手書き入力できる・マグネットで側面に装着可
新モデル 第7世代「iPad mini」は Apple Pencil Pro(別売)に対応しています。
このスタイラスペンは従来のApple Pencilよりもさらに高度な機能を搭載し、クリエイティブな作業をよりスムーズかつ直感的に行えるようになっています。
<Apple Pencil Proの特徴>
- スクイーズ機能・・・ペン先を握り込む強さで、ブラシのサイズや色などを調整できます。
- ダブルタップ・・・ペン先をダブルタップすることで、機能を切り替えたり、ショートカットを設定したりできます。
- 高精度な筆圧感知・・・筆圧の強弱を繊細に感知し、線の太さや濃淡を自然に表現できます。
- 低遅延・・・入力した直後に線が描かれるため、滑らかな書き心地が実現されています。
- 磁気吸着・・・iPad Proの側面に磁力で吸着し、充電とペアリングを同時に行うことができます。
一方、前モデル 第6世代「iPad mini」はApple Pencil Proに対応していませんでした。使用できるのはApple Pencil (第2世代)とApple Pencil (USB-C)です。
新モデルは前モデルよりも使えるApple Pencilが増え、用途に合わせてペンを使用できるようになっています。
なお、Amazonで価格を調べたところ、現在 Apple Pencil Proの価格は20,919円、
Apple Pencil (第2世代)は16,850円(税込・セール価格)、Apple Pencil (USB-C)は13,242円(税込)、
Apple Pencil (第1世代) は13,800円(税込)で販売されていました。
<使用できるApple Pencilを比較>
- 1.第7世代「iPad mini」・・・Apple Pencil Pro、Apple Pencil (第2世代)、Apple Pencil (USB-C)
- 2.第6世代「iPad mini」・・・Apple Pencil (第2世代)、Apple Pencil (USB-C)
- 3.第5世代「iPad mini」・・・Apple Pencil (第1世代)
- 4.第4世代「iPad mini」・・・Apple Pencilに対応しない
違い3:5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3対応で快適に通信できる
新モデル 第7世代「iPad mini」はCellularモデルのみ5G通信に対応し、単体で通信できます。
SIMはeSIMのみで、NanoSIMは利用できなくなっています。
一方、第6世代「iPad mini」もCellularモデルのみ5G通信に対応していましたが、
SIMはeSIMだけでなく、NanoSIMも使用できました。
Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応
新モデル 第7世代「iPad mini」はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応しています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できます。
そのため、混雑時でも従来のWi-Fi 6よりも安定した高速通信を利用できます。
Bluetooth 5.3は他の無線機器からの干渉を受けにくくなっているため、Bluetooth 5.0よりも安定した接続が可能です。
また、大容量データの転送速度の向上や消費電力の低減、セキュリティレベルが向上も図られています。
一方、前モデル 第6世代「iPad mini」はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応していました。
新モデルはWi-FiとBluetoothの性能が向上し、より快適に通信できるように改善されています。
<通信性能を比較>
- 1.第7世代「iPad mini」・・・5G通信(eSIMのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
- 2.第6世代「iPad mini」・・・5G通信(nanoSIM対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
- 3.第5世代「iPad mini」・・・4G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0
- 4.第4世代「iPad mini」・・・4G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2
違い4:USB3 Type-Cで最大10Gb/sの高速転送を利用できる・DP映像出力にも対応
新モデル 第7世代「iPad mini」はUSB3 Type-C ポートを搭載しています。
このポートは最大10Gb/sの高速転送やDP映像出力、PD充電に対応しています。
一方、前モデル 第6世代「iPad mini」はUSB 3.1 Gen1 ポートを搭載し、最大5Gb/sの転送とDP映像出力、PD充電に対応していました。
新モデルはType-Cポートでより高速なデータ転送が利用できるようになっています。
<USBポート・コネクタを比較>
- 1.第7世代「iPad mini」・・・USB3 Type-C(最大10Gb/s、DP、PD)
- 2.第6世代「iPad mini」・・・USB 3.1 Gen1 Type-C(最大5Gb/s、DP、PD)
- 3.第5世代「iPad mini」・・・Lightningコネクタ
- 4.第4世代「iPad mini」・・・Lightningコネクタ
第7世代「iPad mini」と第6世代の共通したメリット
新モデル 第7世代「iPad mini」と前モデル 第6世代「iPad mini」の共通したメリットを紹介します。
メリット1:8.3インチのLiquid Retina ディスプレイで明るく高精細に表示できる
新モデル 第7世代「iPad mini」は前モデルと同じく8.3インチのLiquid Retina ディスプレイを搭載しています。
解像度は2266 x 1488 pxと非常に高精細で、輝度500nit、広色域P3、True Tone、耐指紋性撥油コーティングに対応しています。
なお、最大リフレッシュレートは60Hzで変更されていません。
<ディスプレイの特徴>
- True Toneテクノロジー・・・環境光に合わせてディスプレイの色温度を自動調整し、目に優しい表示を実現します。
- 広色域・・・P3の広色域に対応しており、より豊かな色彩でコンテンツを楽しむことができます。
- 耐指紋性コーティング・・・ディスプレイに指紋が付きにくく、常にクリアな画面を保てます。
メリット2:最大10時間駆動するバッテリーを搭載・高速充電も利用できる
新モデル 第7世代「iPad mini」は容量19.3Wh のバッテリーを搭載しています。
駆動時間はWi-Fiインターネット利用・ビデオ再生で最大10時間、Wi-Fi + Cellularモデルのモバイル通信インターネット利用で最大9時間です。
充電は付属の20W USB-C電源アダプタを利用した高速充電を利用できます。
メリット3:背面12MPカメラと前面12MPカメラで快適に撮影できる
新モデル 第7世代「iPad mini」は背面に12MPのメインカメラを、前面に12MPのフロントカメラを搭載しています。
背面の12MP 広角カメラはスマートHDR 4に対応し、ハイライトとシャドウのバランスがより自然な写真を撮影できます。
前面の12MPカメラはセンターフレーム機能で、ビデオ通話中に顔が常に画面の中央に収まるようになっています。
ビデオ撮影は4Kビデオ撮影に対応しているほか、スローモーション撮影やタイムラプス撮影も可能です。
そのほか、低照度環境での撮影性能が向上し、暗い場所でもより鮮明な写真・動画を撮影できるようになっています。
メリット4:厚さ6.3 mm、重さ293 gのコンパクトなデザイン・新たにブルーを追加
新モデル 第7世代「iPad mini」は厚さ6.3 mm、重さ293 g (Wi-Fi)の薄型軽量で、
片手でも持てるコンパクトなデザインになっています。
また、筐体にフラットなエッジデザインを採用し、スタイリッシュな外観になっています。
カラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色です。
第6世代であったピンク カラーはが廃止され、新たにブルーカラーが追加されています。
※第7世代「iPad mini」のデザインはこちらのYouTube動画からでも確認できます。ぜひご覧ください。
第7世代「iPad mini」のデメリット
第7世代「iPad mini」のデメリットを紹介します。
デメリット1:120Hzリフレッシュレートに対応していない
第7世代「iPad mini」のリフレッシュレートは60Hzで、120Hzのリフレッシュレートには対応していません。
そのため、ゲームや動画などの動きの激しいシーンで、より滑らかな映像を再生できません。
デメリット2:ストレージ容量を増やせない
新モデル 第7世代「iPad mini」はmicroSDカードスロットがないため、ストレージ容量をmicroSDカードで増やすことができません。
容量は128GB/256GB/512GBで固定されるため、使い続けるうちにストレージ容量が足りなくなる可能性があります。
デメリット:専用キーボードケースが用意されていない
新モデル 第7世代「iPad mini」は専用キーボードケースが用意されていません。
そのため、サードパーティ製のキーボードケースを利用することになります。
なお、カバーなしの単体キーボードとして、純正のMagic Keyboard – 日本語(JIS)が用意されています。
第7世代「iPad mini」のスペック
- ディスプレイ 8.3インチ、解像度2266 x 1488 pxのLiquid Retina
※輝度500nit/広色域P3/True Tone/耐指紋性撥油/LEDバックライト/マルチタッチ - プロセッサ Apple A17 Bionic チップ
※3nm/6コア/16コアNeural Engine - GPU 5コア グラフィックス
- RAM(メモリ)非公開
- ストレージ 128GB/256GB/512GB
- バッテリー 19.3Wh リチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
- 駆動時間 Wi-Fiインターネット利用・ビデオ再生で最大10時間、Wi-Fi + Cellularモデルのモバイル通信インターネット利用で最大9時間
- 充電 USB-Cポート
- 背面カメラ 12MP
- 前面カメラ 12MP
- 動画撮影 4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ
- ビデオ通話 FaceTimeビデオ、センターフレーム
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E (802.11ax)、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3
- 衛星測位 GPS/GNSS (Cellularモデルのみ対応)
- Apple Pay 対応・利用できます
- インターフェース USB Type-C、磁気コネクタ、Nano SIMスロット(Cellularモデル)
※Type-Cは充電、DisplayPort出力、USB 3(最大10Gb/s)に対応 - センサー Touch ID、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
- スピーカー ステレオスピーカー(横向き)
- オーディオ FaceTimeオーディオ
- スタイラスペン Apple Pencil(第2世代)
- マイク デュアルマイク(通話、ビデオ撮影、オーディオ録音)
- 生体認証 Touch ID
- 音声認識 Siri
- AIアシスタント Apple Intelligence
- OS iPadOS 18
- サイズ 195.4 x 134.8 x 6.3 mm
- 重量 Wi-Fiモデルで293 g、Wi-Fi + Cellularモデルで297 g
- カラー ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイ
- 付属品 USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ
- SIMカード nano-SIM or eSIM (Wi-Fi + Cellularモデルのみ)
対応バンド
第7世代「iPad mini」は5G通信に対応しています。
SIMは物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)4
4G FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48)
3G UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
第7世代「iPad mini」の評価
7つの基準で第7世代「iPad mini」を5段階で評価してみました。
- スペック:★★★★★
- 耐久性:★★★
- デザイン:★★★★★
- 通信:★★★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
2021年9月24日に発売された第6世代「iPad mini」の後継モデルになります。
チップをApple A15 BionicからA17 Bionicに変更したことで、高速化しています。
また、Neural Engineの性能が強化されたことで、AIアシスタント「Apple Intelligence」も快適に使えるようになっています。
注目はやはりAI機能「Apple Intelligence」です。
コンパクトで持ち運びしやすいボディであるため、気軽に持ち歩いてAI機能を使えます。
例えば、カフェでレポートなどを書く場合、下書きさえ書いてしまえば、後は「Apple Intelligence」が適切な修正案を示しつつ、自動で校正してくれます。
また、仮に何を書いていいか分からない場合でも、キーワードをいくつか入力するだけで、文章を生成し、アイディアを浮かびやすくできます。
さらに文章を書きながら、不明なことをSiriに質問したり、外国語を翻訳したり、キーワード入力だけで必要な画僧を生成したりすることもできます。
これらの機能は前モデル 第6世代「iPad mini」では利用できなかったもので、うまく利用すれば、格段に早く作業を終わらせることができます。
そういう意味では、この機能があるのとないとでは「大きく違う」といえるでしょう。
また、非常に便利なのは、これらの機能のほぼすべてがネット接続なしで利用できる点です。
万が一、通信障害などになっても作業を続けられるので、まさかのトラブルで作業が中断することもありません。
もちろん、すべての機能を無料で使用できます。
なお、同様のAI機能は「iPhone 16」シリーズでも利用できますが、iPad miniよりも画面が小さくなるため、文章の作成などには向いていません。
「iPad mini」は8.3インチの高精細なディスプレイを搭載しているため、ちょっとした文章の入力にも最適です。
本格的なイラストもApple Pencil Proなどで描けるので、外出先でのクリエイティブな作業に最適です。
第7世代「iPad mini」の価格は78,800円~。
少々高いですが、ChatGPT Plusなどの有料のAI機能で毎月3千円かかることを考えると、むしろ安いのかもしれませんね。
「iPad mini」でAI機能をバリバリと使いたい人におすすめします。
第7世代「iPad mini」の価格・販売先
※2024年10月23日に発売開始。10月15日から予約受付が始まっています。
Apple オンラインストア
Wi-Fiモデルで128GBが78,800円、256GBが94,800円、512GBが130,800円、
Wi-Fi + Cellularモデルで価128GBが104,800円、256GBが120,800円、512GBが156,800円、
で販売されています。
ドコモ
10月18日(金曜)午前8時から予約を開始し、10月23日(水曜)から発売
ドコモ、新しいiPad miniを発売 | お知らせ | NTTドコモ https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/10/16_00.html
au KDDI
2024年10月18日午前10時から予約受付を開始し、2024年10月23日に発売します。
au、「iPad mini(A17 Pro)」を10月23日に発売 | KDDI News Room https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-290_3549.html
ソフトバンク
10月16日午後9時にソフトバンクオンラインショップで、10月17日に“ソフトバンク”のiPad取扱店で、新しいiPad miniの予約受け付けを開始
新しいiPad miniを“ソフトバンク”で発売~極めて持ち運びやすい新しいiPad miniの予約受け付けを本日開始~ | 企業・IR | ソフトバンク https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2024/20241016_01/
ECサイト
Amazonで78,800円、
楽天市場で80,100円(送料無料)、
ヤフーショッピングで79,999円、
で販売されています。
Amazonで「iPad mini」をチェックする
楽天市場で「iPad mini」をチェックする
ヤフーショッピングで「iPad mini」をチェックする
米国 Amazon.comで「iPad mini」をチェックする
おすすめの類似モデルを紹介
第7世代「iPad mini」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
第6世代「iPad mini」
Appleから発売された8.3インチのタブレットです(2021年9月24日発売)。
Apple A15 Bionicチップ、Liquid Retina液晶、64/256GB ストレージ、19.3Wh バッテリー、背面12MPカメラ、前面12MPカメラ、iPadOS 15を搭載しています。
第2世代のApple Pencil、高速充電、超広角撮影、DP映像出力、ステレオスピーカー(横向き)、デュアルマイク、Touch ID、Siri音声操作、USB Type-C、5G通信(Cellularモデルのみ)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、GPS(GNSS/Cellularモデルのみ)に対応しています。
価格は、Amazonで84,800円、楽天市場で73,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで75,980円、です。
関連記事:「iPad mini」(第6世代)と最新8型Androidタブレットを徹底 比較!
「Lenovo Legion Y700 2025」
レノボから発売された8.8インチのゲーミングタブレットです(2024年11月 発売)。
ZUI 16(Android 14)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB/16GB LPDDR5X メモリ、256GB/512GB UFS4.0 ストレージ、6550mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、デュアル 超線形スピーカー(ステレオ)、Dolby Atmos、冷却システム、
68W急速充電(スーパーフラッシュチャージ)、バイパス充電、デュアルX軸リニアモーター、超広視野モード、ゲームアイランド、3段階のパフォーマンスモード、
最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C 3.1 Gen2 (OTG/DP映像出力) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、AliExpressで70,001円、ヤフーショッピングで99,800円、です。
関連記事:「Lenovo Legion Y700 2025」と2023モデルを比較
「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」
NECから発売された8.8インチのタブレットです(2024/2/15発売)。
Android 13、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1、8GB LPDDR5Xメモリ、2.5KのワイドLED液晶、128GBストレージ、6550 mAhバッテリー、背面 13MP+2MPの2眼のメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 144Hz、X軸リニアモーター、ゲームアシスタント機能、DP映像出力、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、ステレオマイク、PD急速充電、LAVIE Tab デジタルペン3 (筆圧4096段階・別売)、
ストレージ拡張 (microSD)、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1(クライアント機能/OTG/映像出力/充電)、USB 2.0 Type-C x1(クライアント機能、OTG対応、充電兼用)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで109,780円(税込)、楽天市場で85,676円(送料無料)、ヤフーショッピングで89,600円、です。
関連記事:最強ハイエンド「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」の性能と評価
「Lenovo Legion Y700 2023」
レノボから発売された8.8インチのタブレットです(2023年8月発売)。
Android 13 + ZUI 15、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1、12GB/16GB LPDDR5Xメモリ、解像度2560 x 1600 pxのIPS液晶、256GB/512GBストレージ、6550mAhバッテリー、背面13MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを備搭載しています。
また、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmosサウンド、冷却システム、デュアルX軸リニアバイブレーター、45W急速充電、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、USB-C 3.1 Gen2 (OTG/DP映像出力) 、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSにも対応しています。
価格は、楽天市場で98,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで72,800円、AliExpressで45,943円、です。
関連記事:「Lenovo Legion Y700 2023」ゲームで最強か? 高性能8型タブレットと徹底 比較!
「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」
Alldocubeから発売された8.4インチのタブレットです(2024年9月26日発売)。
Android 14、Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1、8GB LPDDR5 メモリ、フルHDのIPS液晶、128GB UFS3.1、5500 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、4K映像出力、18W PD急速充電、最大16GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、最大512GBまでのストレージ拡張、ジャイロスコープ、振動モーター、自動明るさ調整、USB 3.1 Type-C (OTG/)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで35,999円(税込・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で27,999円(送料無料・ポイント5倍あり)、AliExpressで27,336円、です。
関連記事:ゲームに最適「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」の評価
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