2025年3月13日に発売された「Xiaomi Watch S4」(47mmモデル)は、その日の気分や服装に合わせて外観をガラリと変えられる革新的なデザインと、進化したスマート機能で注目を集めているスマートウォッチです。
このレビューでは、Xiaomi Watch S4が日々の生活をどれだけ快適でスタイリッシュにするのか、前モデル「Xiaomi Watch S3」から何が進化したのか、その実力を徹底的に検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Xiaomi Watch S4 の長所(Pros):
- ベゼル交換と標準ストラップ採用による、他の追随を許さない圧倒的なカスタマイズ性
- 最大1500nitの非常に明るいディスプレイで、真夏の屋外でも驚くほど見やすい
- 回転式クラウン搭載による、直感的で快適な操作性
- 高速なGPS測位やランニングフォーム分析など、価格を超えた本格的なスポーツ&ヘルスケア機能
- Xiaomiデバイスとの連携を強化する「Xiaomi Smart Hub」機能
Xiaomi Watch S4 の短所(Cons):
- Suicaなどのタッチ決済(おサイフケータイ)に非対応
- Wear OSとは異なり、サードパーティ製アプリの追加ができない
- LINE通知への返信ができないなど、通知機能のリアクションが限定的
- ワイヤレス充電に非対応で、専用充電器の利便性が低い
総合評価:
Xiaomi Watch S4(47mmモデル)は、スタイルも実用性も妥協したくないユーザーにとって、コストパフォーマンスの極めて高い理想的なスマートウォッチです。特に、デザインのカスタマイズ性を重視する方や、Xiaomiエコシステムを活用している方には強くおすすめできます。
<この記事で分かること>
- 前モデル「Xiaomi Watch S3」とのスペック・機能の詳細な違い
- 気分で変えられるベゼル交換やストラップなどのデザインとカスタマイズ性
- 前モデルS3から劇的に進化したディスプレイの明るさと屋外での見やすさ
- 回転式クラウンがもたらす直感的で快適な操作性
- 驚異的な速さを誇るGPS測位や、ランニングフォーム分析といった本格スポーツ機能
- ワンタップで完了する「健康診断」やHRV計測など、進化したヘルスケア機能
- 公称値とリアルな使用状況でのバッテリー持続時間、急速充電の利便性
- Bluetooth通話の品質やLINE通知の仕様、音楽保存などのスマート機能
- Xiaomiデバイス連携を可能にする「Xiaomi Smart Hub」とUIデザイン
- ライバル機種とのメリット・デメリット比較
- 専門家による5段階評価と詳細な総評
- 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較
この記事を最後まで読むことで、「Xiaomi Watch S4」(47mmモデル)を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:Xiaomi Watch S4 – Xiaomi Japan
デザインと耐久性:Xiaomi Watch S4 47mmの気分で変えるベゼルと高級感ある佇まい
ここでは、Xiaomi Watch S4のデザイン、カスタマイズ性、そして日常使いでの耐久性について、実際に使って感じたことを中心にレビューしていきます。
高級感とクラシックな佇まいを両立したデザイン
Xiaomi Watch S4を手にして最初に感じるのは、ごつすぎず、シンプルすぎず、絶妙なバランスで仕上げられたその美しいデザインです。フレームにはPVD処理が施された光沢のあるアルミニウム合金が採用されており、まるでステンレススチールのような高級感を放っています。前モデルのXiaomi Watch S3も同様に金属の削り出しのような質感が魅力でしたが、S4はより洗練され、クラシックな機械式腕時計のような風格が漂います。
円形のディスプレイはアナログ時計のようで直感的に時刻を把握しやすく、スーツスタイルで東京駅の丸の内口を歩く際にも、腕元で悪目立ちすることなく馴染んでくれました。背面は指紋が少し気になりますが、全体的な質感は価格以上のもので、所有する喜びを感じさせてくれます。
わずかな変化が生んだ、装着感の違い
本体サイズは47.3mm × 47.3mm × 12.0mmと、Xiaomi Watch S3の47mm × 47mm × 12mmとほぼ同じですが、S4のほうがわずかに大きく、重量も約44.5gとS3の44gから0.5g増加しています。このわずかな差が、装着感に微妙な変化をもたらしています。厚みは約12mmとスマートウォッチとしては分厚い部類に入り、少々厚いと感じる人もいるかもしれません。特に女性や手首の細い方には大きく感じられる可能性があります。しかし、実際に装着してみるとその重さが程よい高級感を演出し、一日中着けていても大きな負担にはなりませんでした。
日常からアクティブシーンまで対応する耐久性
Xiaomi Watch S4は、5ATMの防水等級に対応しており、汗をかくワークアウトや突然の雨、水仕事といった日常生活での水濡れは全く問題ありません。ただし、温水シャワーやサウナでの使用は推奨されていないので注意が必要です。注目すべきは、ベゼルがディスプレイ面から数ミリ突き出すように設計されている点で、これによりガラス面が直接衝撃を受けるリスクを低減しています。前モデルのS3では「ベゼルが外れやすい」との声もありましたが、S4ではベゼルを取り外すと本体が振動して知らせる紛失防止アラート機能が追加されました。この細やかな配慮により、安心してベゼルの着せ替えを楽しめるようになったのは大きな進化点です。
カスタマイズの喜びを広げるストラップ
本製品最大の魅力は、なんといってもそのカスタマイズ性の高さにあります。S4は標準で22mm幅のストラップを採用したため、公式のオプションだけでなく、市販されている無数のサードパーティ製バンドから自分の好みに合わせて選べるようになりました。これは大きなメリットです。
付属のストラップは、ブラックとシルバーには肌触りの良いフッ素ゴム、レインボーにはフッ素ゴムとナイロンの組み合わせが採用されています。装着感は良好ですが、ピンバックル式のため着脱が少し手間に感じることもありました。別売りの「デュアルトーンセラミック」や「パイングリーンのレザーストラップ」などに交換すれば、ビジネスシーンにもマッチする落ち着いた雰囲気に早変わりします。驚くべきことに、前モデルであるS3のベゼルも装着可能で、過去の資産を活かせる互換性の高さも魅力の一つです。
<Xiaomi Watch S4 47mmの付属品>
- Xiaomi Watch S4(ベゼルとストラップ付き)
- 磁気充電ドック
- 取扱説明書
- 保証のお知らせ
まとめ:デザインと耐久性
- 第一印象:ごつすぎずシンプルすぎない、価格以上の高級感があるクラシックなデザイン。
- 素材と質感:光沢のあるアルミニウム合金フレームが、ステンレススチールのような美しい輝きを放つ。
- 装着感:約12mmの厚みと44.5gの重量感があるが、長時間の装着でも負担は少ない。
- カスタマイズ性:ベゼル交換が可能で、S3のベゼルとの互換性もある。標準の22mmストラップ採用で選択肢が大幅に広がった。
- 耐久性:5ATMの防水性能に加え、ベゼルの紛失防止アラート機能が追加され、安心して使えるようになった。
ディスプレイと操作性:Xiaomi Watch S4 47mmの太陽下でも鮮明、クラウン操作が直感的で快適
ここでは、Xiaomi Watch S4のディスプレイの進化と、新たに搭載された回転式クラウンがもたらす操作性の向上について、前モデルとの比較を交えながら詳しくレビューしていきます。
息をのむほどの明るさと鮮やかさ
Xiaomi Watch S4の電源を入れると、まず1.43インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイの鮮やかさに目を奪われます。解像度は466×466ピクセルと高精細で、小さな文字やウォッチフェイスの細かいデザインまではっきりと表示されます。特に色の再現性が素晴らしく、白が青みがかったりすることなく自然に表示されるため、写真を使ったウォッチフェイスも美しく映えます。前モデルのXiaomi Watch S3も同じ解像度で十分に綺麗でしたが、S4のディスプレイはそれをさらに一段上のレベルへと引き上げています。
屋外での視認性を劇的に変えた圧倒的な輝度
ディスプレイにおける最大の進化点は、その圧倒的な明るさです。Xiaomi Watch S3の最大輝度が600nitだったのに対し、S4は最大1500nitと、実に150%も向上しました。この違いは、特に屋外で絶大な効果を発揮します。夏の強い日差しが照りつける中でスマートフォンの画面が見えにくい、という経験は誰にでもあるでしょう。S3では少し影を探して確認することもあった通知が、S4では直射日光下でも驚くほどクリアに読み取れました。この視認性の高さは、屋外でのワークアウトや、移動中にサッと時間を確認したい場面で、これ以上ないほどの快適さをもたらしてくれます。
直感性を極めた回転式クラウンと安心の耐湿性
操作性に関しても、S4は大きな進化を遂げました。S3が2つの物理ボタンとタッチ操作だったのに対し、S4には新たに回転式クラウンが搭載されています。このクラウンを回すと、心地よいクリック感と共にメニューや通知をスムーズにスクロールでき、タッチ操作よりも遥かに直感的です。手袋をしながらの操作も可能で、冬の寒い日にランニングをしながら音楽を選ぶ際にも重宝しました。さらに、雨や汗で濡れた手で触っても誤作動しにくい「耐湿性タッチコントロール」が追加された点も嬉しいポイントです。これにより、ワークアウトで汗だくになっても、ストレスなく操作を続けることができました。
200種類以上から選べる、自分だけの文字盤
スマートウォッチの楽しみの一つがウォッチフェイスのカスタマイズですが、S4では200種類以上の豊富なデザインが用意されています。クラシックなアナログ時計から、消費カロリーや心拍数などの情報を詰め込んだグラフィカルなものまで、その日の気分や服装に合わせて自由に変更できます。アナログ文字盤は見た目がお洒落な一方で、時間帯によっては針がデータ表示と重なって見えにくいこともありましたが、選択肢が非常に多いため、実用性を重視したお気に入りのデザインが必ず見つかるはずです。S4の圧倒的なディスプレイの明るさが、これらの美しいウォッチフェイスをさらに際立たせています。
<Xiaomi Watch S4 47mmのディスプレイ仕様>
- ディスプレイタイプ:1.43インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイ
- 解像度:466 × 466ピクセル、326 PPI
- リフレッシュレート:60Hz
- 輝度:高輝度モード 最大1500nits、ピーク輝度 最大2200nits
- その他:耐湿性タッチコントロール
まとめ:ディスプレイと操作性
- ディスプレイの進化:輝度が前モデルS3の600nitから1500nitへと劇的に向上し、屋外での視認性が飛躍的に改善。
- 直感的な操作性:新たに搭載された回転式クラウンにより、メニュー操作が格段に快適に。
- 雨や汗にも強い:耐湿性タッチコントロールで、濡れた手でも誤操作の心配が少ない。
- 豊富なウォッチフェイス:200種類以上のデザインから選べ、その日の気分や服装に合わせて楽しめる。
スポーツ機能:Xiaomi Watch S4 47mmの高速GPSと専門モードであらゆる運動を記録
ここでは、Xiaomi Watch S4が備える多彩なスポーツ機能と、特に進化したGPS性能について、実際の使用感を交えてレビューします。カジュアルな運動から本格的なトレーニングまで、あらゆるシーンで活躍するその実力に迫ります。
150種類以上のモードであらゆる動きを捉える
Xiaomi Watch S4は、150種類以上という非常に豊富なスポーツモードを搭載しています。ウォーキングやサイクリング、プールスイミングといった定番の運動はもちろん、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも対応しており、季節を問わずアクティビティを記録できます。前モデルのXiaomi Watch S3から多彩なラインナップは引き継がれており、日々のフィットネスから週末のレジャーまで、あらゆる動きを詳細なデータとして残せる万能さが魅力です。
走りを科学する、ランニングフォーム分析
S4は、ランニングの質を向上させるための新機能「ランニングフォームを確認」を搭載しています。これは、単に距離やペースを測るだけでなく、接地時間や垂直振幅といった専門的な指標を自動で測定し、より効率的な走り方へのヒントをくれるというものです。実際に使ってみると、自分の接地時間が意識していたよりも長めであることが分かり、フォーム改善の明確な目標ができました。時計からのヒントを元に改善を図るという、まるでパーソナルコーチが側にいるような体験でした。
目標に導く、オンリストランニングコース
フォーム分析に加え、S4には目的別の「オンリストランニングコース」が用意されています。これは初心者向けから、脂肪燃焼や持久力向上といった目的別の専門的なトレーニングコースまで、科学的なプログラムを提供する機能です。ただ漠然と走るだけでなく、目標を持ってトレーニングしたい日にこの機能は重宝しました。「脂肪燃焼」や「持久力向上」といったコースを選ぶと、ペース配分やインターバルが指示されるため、一人でも質の高いトレーニングができている実感がありました。科学的なプログラムに沿って走ることで、日々のランニングがより効果的で楽しいものに変わります。
スキーモードと安心の転倒検知機能
S4の「プロスキーモード」には、新たに転倒検知機能が追加され、安全性が大きく向上しました。万が一スキー中に転倒し、60秒間応答がない場合には、自動で事前に設定した緊急連絡先に発信してくれます。今シーズン、一人でスキー場に行く機会がありましたが、この機能を有効にしていたおかげで、万が一の際も助けを呼べるという安心感から滑りに集中できました。幸いお世話になることはありませんでしたが、このお守りのような機能は非常に心強いです。
驚異のGPS測位速度で、待つストレスから解放されたランニング体験
S4を装着して最も感動したのは、ランニング開始時のGPS測位の速さです。いつものコースへ向かい、ワークアウト開始をタップした瞬間のことでした。以前のスマートウォッチでは測位完了まで数十秒待つのが当たり前でしたが、S4はわずか3秒ほどで準備完了を知らせる振動が。待つことなくすぐに走り出せるこの体験には思わず声が出ました。L1+L5デュアルバンドGNSSを搭載したことで実現したこの速さと正確性は、日々のランニングのモチベーションを確実に高めてくれます。
<Xiaomi Watch S4 47mmのスポーツ機能 一覧>
- 対応スポーツモード: 150種類以上
- 衛星測位システム: L1+L5デュアルバンドGNSS(GPS、Galileo、Glonass、BeiDou、QZSS)
- ランニング機能: オンリストランニングコース、ランニングフォーム分析(垂直率、垂直振幅、接地時間など)
- 専門モード: プロスキーモード(滑走距離、平均速度などの記録)
- 安全機能: スキー中の転倒検知と緊急通話機能
- 心拍数モニタリング: 自社開発アルゴリズムによる高精度モニタリング(精度98%)
- データ連携: StravaやSuuntoなどの外部アプリとの連携に対応
まとめ:スポーツ機能
- GPS性能:L1+L5デュアルバンドGNSSにより、測位にかかる時間はわずか数秒と驚異的に速く、ストレスなく運動を開始できる。
- ランナー向け新機能:ランニング中のフォームを詳細に分析し、プロのヒントを表示する機能が新たに追加された。
- 安全性の向上:プロスキーモードに転倒検知機能が加わり、万が一の際に自動で緊急連絡先に発信する。
- 多彩なモード:150種類以上の豊富なスポーツモードで、あらゆるアクティビティを詳細に記録できる。
ヘルスケア機能:Xiaomi Watch S4 47mmの精度向上と新「健康診断」、健康管理の質が変わる
ここでは、Xiaomi Watch S4が日々の健康管理をどのようにサポートしてくれるのか、前モデルからの進化点や新機能を中心に、実際の使用感をお伝えします。
ワンタップ60秒で完了、新発想の「健康診断」機能
Xiaomi Watch S4のヘルスケア機能で最も注目すべきは、新たに追加された「健康診断」機能です。これは、心拍数や血中酸素レベル、ストレスレベルといった6つの主要な健康指標を、アイコンを一度タップするだけで約60秒でまとめて測定してくれる画期的なもの。これまで他社の高級スマートウォッチでしか見られなかった機能が、この価格帯で体験できるのは大きな驚きです。
先日、少し体調が優れないと感じた朝に試してみたところ、手軽に自分の体の状態を客観的な数値で把握でき、その日の活動ペースを調整するのに役立ちました。理由がはっきりしない不調のヒントを得るのに、これほど便利な機能はありません。
信頼性を増した基本ヘルスケアと、より深い分析
基本的なヘルスケア機能も着実に進化しています。特に心拍数測定は、高精度センシングモジュールと自社開発の新アルゴリズムにより、前モデルのXiaomi Watch S3から精度がさらに向上し、公式には98%の精度を謳っています。実際に運動中のデータを見ても、他のフィットネストラッカーと遜色ない信頼性の高い数値を示してくれました。さらにS4では、S3にはなかった「心拍変動(HRV)」の計測にも対応。これにより、日々のコンディションをより深く分析できるようになり、健康管理の質が一段と高まったことを実感します。
詳細な睡眠モニタリングとアプリでの可視化
睡眠トラッキング機能も充実しており、就寝中の深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合などをウォッチの画面上で詳細に確認できます。Mi Fitnessアプリと連携すれば、過去のデータとの比較や睡眠スコアの推移をグラフで視覚的に把握することが可能です。ただ、他のデバイスと比較すると、私の場合は「深い睡眠」の時間がやや長めに計測される傾向がありました。これはS4の分析アルゴリズムによる特徴かもしれませんが、自分の睡眠パターンを知る上で非常に興味深いデータを提供してくれます。
<Xiaomi Watch S4 47mmのヘルスケア機能 一覧>
- 健康診断機能: ワンタップで心拍数、血中酸素、ストレスなど6項目を約60秒で測定
- 心拍数モニタリング: 高精度センシングモジュールによる24時間モニタリング(精度98%)、心拍変動(HRV)計測
- 血中酸素レベル測定: 24時間モニタリングに対応
- 睡眠モニタリング: 睡眠段階(深い、浅い、レム)、呼吸数などを詳細に記録
- ストレスモニタリング: 24時間ストレスレベルを測定
- 呼吸エクササイズ: リラックス、集中など新しいモードを追加
- 女性の健康管理: 月経周期の記録・予測
まとめ:ヘルスケア機能
- 新機能「健康診断」:ワンタップ約60秒で6つの健康指標をまとめて測定でき、日々の体調管理が非常に手軽になった。
- 測定精度の向上:心拍数モニタリングの精度がS3から向上し、データの信頼性が増した。
- 詳細なデータ分析:新たに心拍変動(HRV)の計測に対応し、より深いレベルでのコンディション把握が可能に。
- 充実の基本機能:血中酸素レベルやストレス、睡眠など、24時間体制で健康を見守る機能が網羅されている。
バッテリー持ちと充電:Xiaomi Watch S4 47mmの使い方次第で2週間、安心のスタミナ性能
スマートウォッチを選ぶ上で最も重要な要素の一つがバッテリー性能です。ここではXiaomi Watch S4が、日々の生活からアクティブな週末まで、どれだけ頼りになるスタミナを持っているのかを、充電の利便性と共に詳しくレビューします。
公称15日間のパワフルなバッテリー
Xiaomi Watch S4は、前モデルのXiaomi Watch S3と同じ486mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、メーカー公称値では標準的な使用で最大15日間という非常に長いバッテリー持続時間を実現しています。このスタミナは、頻繁な充電の手間から解放してくれるだけでなく、旅行や出張の際にも充電器を持参する必要がないほどの安心感をもたらします。長期間のヘルスケアデータを途切れることなく記録するためにも、この大容量バッテリーは欠かせない存在です。
利用シーンで変わる、リアルなバッテリーライフ
公称値の「最大15日間」は、通知やセンサーの使用を抑えた場合の理想的な数値です。私が実際に、常時表示(AOD)をオンにし、24時間の心拍数モニタリングや睡眠追跡、そして毎日のワークアウト記録といったフル機能を活用したところ、バッテリーは約3日間持続しました。AODをオフにするなど、使い方を少し工夫すれば5日間程度は余裕で持つ印象です。公称値には及ばないものの、これだけの高機能スマートウォッチとしては十分満足できるスタミナであり、iPhoneよりも長持ちするその性能には驚かされました。
急速充電の利便性と、充電器の注意点
バッテリーが少なくなっても、S4なら心配は無用です。わずか5分間の充電で最大2日間使用できる急速充電に対応しているため、朝の準備中にさっと充電するだけで、その日一日をバッテリー切れの心配なく過ごせます。ただし、充電方法は専用の2ピン磁気充電スタンドに限られ、ワイヤレス充電には対応していません。充電器の端子もUSB Type-Aのため、最近のUSB-C環境に慣れていると少し不便に感じるかもしれません。また、充電時に向きを合わせる必要があり、磁力もそれほど強くないため 、就寝前にしっかり接続されているか確認する一手間が必要でした。
<Xiaomi Watch S4 47mmのバッテリー・充電 仕様>
- バッテリー容量: 486mAh
- 公称バッテリー持続時間: 標準使用モードで最大15日間
- 充電方式: 2ピン磁気充電スタンド
- 急速充電: 5分間の充電で最大2日間使用可能
まとめ:バッテリー持ちと充電
- バッテリー容量: 前モデルS3同等の486mAh大容量バッテリーを搭載。
- 実使用での持続時間: フル機能を使っても2〜5日は持つ実用的なスタミナ性能。
- 急速充電: わずか5分で最大2日間使える急速充電は、忙しい朝の心強い味方。
- 充電の注意点: 充電器は専用品でワイヤレス充電には非対応 。USB-A端子や接続のしやすさには改善の余地あり。
スマート機能:Xiaomi Watch S4 47mmの通話も通知もジェスチャーも、日常がもっと便利に
スマートウォッチは、もはや単なる時刻表示や健康管理のツールではありません。Xiaomi Watch S4が、私たちの日常生活をどれだけスマートで便利にしてくれるのか、その多彩な機能と実際の使用感について詳しくレビューしていきます。
未来感が楽しい、新しいクイックジェスチャー
Xiaomi Watch S4には、前モデルのS3から進化したクイックジェスチャー機能が搭載されています。手首を振る動作に加え、新たに「指を鳴らす」ジェスチャーが追加されたのはユニークな点です。両手が荷物でふさがっている時に、指をパチンと鳴らして天気予報を確認するといった、少し未来的な操作が可能です。実際に試してみると、チュートリアルではスムーズに認識されましたが、日常の様々なシーンで百発百中とはいかないこともありました。それでも、通話の拒否やカメラのシャッター操作などを割り当てられるこの機能は、特定の状況下でスマートフォンを取り出す手間を省いてくれる面白い試みです。
マイクが2つに進化、クリアになったBluetooth通話
日常で非常に役立ったのがBluetooth通話機能です。Xiaomi Watch S4はマイクを2つ搭載しており、S3のシングルマイクからアップグレードされています。このおかげか、実際に通話してみると、相手の声がウォッチのスピーカーから非常にクリアに聞こえ、こちらの声も「はっきり聞こえる」と好評でした。運転中や料理中など、スマートフォンを手に取れない場面で手首にかかってきた電話にすぐに応答できるのは、想像以上に便利です。ただし、LINEなどのサードパーティ製アプリによる音声通話には対応しておらず、着信通知のみとなる点は注意が必要です。
スマホいらずの音楽再生と便利なデータ連携
通勤中やランニングの際に重宝したのが、ウォッチ本体に音楽を保存できる機能です。お気に入りの楽曲をあらかじめ転送しておけば、スマートフォンを持たずにBluetoothイヤホンだけで音楽を楽しめます。実際に数曲転送してみましたが、1曲あたり数分ほど時間がかかったため、多くの曲を入れたい場合は時間に余裕を持っておくと良いでしょう。
また、日々の活動データは、StravaやGoogle Fitといった人気のフィットネスアプリと簡単に連携できます。これまで別のデバイスで記録していたデータを引き継げるため、乗り換えもスムーズに行えました。
見逃しを防ぐ通知機能
スマートフォンへの通知は、ほぼリアルタイムでS4の画面に表示されます。LINEのメッセージ(ライン通知)も内容をしっかり確認できるため、会議中などでスマホを見られない状況でも重要な連絡を見逃すことがなくなりました。ただし、LINEのスタンプは「スタンプを受信しました」と表示されるのみで、画像は表示されません。また、ウォッチから直接メッセージに返信することはできないため、確認がメインの機能となりますが、その役割は十分に果たしてくれます。
<Xiaomi Watch S4 47mmのスマート機能 一覧>
- 新しいクイックジェスチャー: 指を鳴らす、手首を回す/振る動作で、通話拒否や写真撮影などの操作が可能
- Bluetooth通話: 2つのマイクとスピーカーを搭載し、クリアな音声での通話を実現
- 音楽再生: ウォッチ本体に音楽を保存し、スマートフォンなしで再生可能
- 安全機能: スキー中の転倒を検知し、自動で緊急連絡先に発信する機能
- データ連携: Strava、Suunto、Google Fitなどの外部アプリと活動データを同期
- 通知機能: LINEや各種アプリからの通知を手元で確認(返信は不可)
まとめ:スマート機能
- ユニークな操作性:指を鳴らす新しいジェスチャーが追加され、特定のシーンでの利便性が向上した。
- クリアな通話品質:マイクがS3の1つから2つに増え、より快適なBluetooth通話が可能になった。
- スマホレスな体験:音楽を本体に保存できるため、ランニングなどの際にスマートフォンを持たずに音楽を楽しめる。
- 確実な通知と連携:LINEなどの通知をしっかり手元で確認でき、主要なフィットネスアプリとのデータ連携もスムーズ。
OSとアプリ:Xiaomi Watch S4 47mmのXiaomi HyperOS 2で実現するシームレスなデバイス連携
スマートウォッチの使い勝手を決定づけるOSとアプリ。ここでは、Xiaomi Watch S4に搭載された「Xiaomi HyperOS 2」がもたらす快適なUIデザインと、Xiaomiエコシステムとの連携が生み出す未来的な体験について、詳しくレビューしていきます。
Xiaomi HyperOS 2がもたらす、機能的で流動的なUIデザイン
Xiaomi Watch S4には、前モデルのS3から進化した「Xiaomi HyperOS 2」が搭載されています。このOSのUIデザインは、機能性と流動性を重視して設計されています。ホーム画面(ウォッチフェイス)を上から下にスワイプすると通知画面が表示され、通知はフローティングメッセージとして現れます。これをタップすることで全文を確認できる仕組みです。また、S3の左右スワイプとは異なり、S4では下から上にスワイプするとウィジェットが表示されるように変更されました。そのままウィジェットをスクロールしていくと、アプリ一覧へとシームレスに繋がります。
幅広いデバイスに対応、将来性への期待
対応OSはAndroid 8.0以降、またはiOS 14.0以降となっており、幅広いスマートフォンユーザーが利用できます。注目すべきは、iOSの要求バージョンがS3の「iOS 12.0以降」から引き上げられている点です。これはOSの進化に伴うものと考えられますが、iPhoneユーザーは自身のOSバージョンを確認しておくと良いでしょう。
真価を発揮する「Xiaomi Smart Hub」によるデバイス連携
Xiaomi HyperOS 2の真価は、Xiaomi製品間のシームレスな連携を可能にする「Xiaomi Smart Hub」機能にあります。これはS3にはなかった、S4の大きなアドバンテージです。対応するXiaomi製スマートフォンと連携させることで、S4がまさに”ハブ”となり、手元であらゆるデバイスを操作できるようになります。例えば、スマートフォンのカメラのシャッターを遠隔で切ったり、Xiaomi製のイヤホン「Xiaomi Buds 5 Pro」のノイズキャンセリングモードを切り替えたりすることが可能です。将来的には、Xiaomi Homeアプリを通じてスマート家電の電源を操作することも計画されており、Xiaomiエコシステムをフル活用しているユーザーにとっては、これ以上ないほど魅力的な機能と言えるでしょう。
ライフスタイルに合わせて情報を配置できるウィジェット
Xiaomi Watch S4のウィジェットは、ユーザーが頻繁に確認したい情報を配置できるカスタマイズ可能な情報カードです。例えば、現在の心拍数、天気予報、その日の活動量(歩数や消費カロリー)といった健康データのほか、カレンダーや音楽コントロールといった機能へのショートカットも表示させることができます。これらのウィジェットは、スマートフォンのMi Fitnessアプリを通じて表示する種類や順番を自由に変更することが可能です。これにより、自分だけの情報ダッシュボードを構築し、アプリを開く手間なく必要な情報に素早くアクセスできます。
なお、Google Playストアなどからサードパーティ製のアプリを追加することはできません。
<Xiaomi Watch S4 47mmのOSとアプリ仕様>
- OS: Xiaomi HyperOS 2
- 対応OS: Android 8.0以降、iOS 14.0以降
- アプリ追加: 非対応(内蔵アプリのみ)
- デバイス連携: Xiaomi Smart Hub(対応Xiaomiデバイスとの連携)
- データ連携: Mi Fitnessアプリ経由でStrava、Suunto、Google Fitなどと連携可能
まとめ:OSとアプリ
- OSの進化: S3のHyperOSから進化したXiaomi HyperOS 2を搭載し、より滑らかで機能的な操作性を実現。
- デバイス連携の強化: S4の目玉機能「Xiaomi Smart Hub」により、対応するスマホやイヤホン、スマート家電まで手元で操作可能に。
- UIの改善: ウィジェットへのアクセスがS3の左右スワイプから上下スワイプに変更され、より直感的な操作が可能になった。
- 互換性の注意点: 対応するiOSのバージョンがS3のiOS 12.0からiOS 14.0に引き上げられている点には注意が必要。
Xiaomi Watch S4とXiaomi Watch S3の違い
「Xiaomi Watch S4 47mm」は、前モデルであるXiaomi Watch S3の優れた点を継承しつつ、多くの面で正統進化を遂げたスマートウォッチです。ここでは、両モデルのスペックを比較し、その違いを分かりやすく解説します。
OS(オペレーティングシステム)
- Xiaomi Watch S4: Xiaomi HyperOS 2
- Xiaomi Watch S3: Xiaomi HyperOS
- コメント: S4はOSが新バージョンになり、Xiaomi製デバイスとの連携を強化する「Xiaomi Smart Hub」に対応しました。これにより、対応するスマートフォンやイヤホン、スマート家電などを手元で操作できるようになり、エコシステム内での利便性が大きく向上しています。
操作性
- Xiaomi Watch S4: 回転式クラウンと物理ボタン1つ
- Xiaomi Watch S3: 物理ボタン2つ
- コメント: S4の最大の進化点の一つが回転式クラウンの搭載です。S3のボタン操作に比べ、メニューのスクロールなどが格段に直感的かつ快適になりました。
ディスプレイ輝度
- Xiaomi Watch S4: 最大1500nits(ピーク時2200nits)
- Xiaomi Watch S3: 最大600nits
- コメント: S4のディスプレイ輝度はS3の2.5倍以上に向上しており、特に屋外での視認性が劇的に改善されています。日中のランニングなどでも画面が非常に見やすくなりました。
主なヘルスケア機能
- Xiaomi Watch S4: 高精度心拍数モニター(精度98%)、心拍変動(HRV)計測、健康診断機能
- Xiaomi Watch S3: 12チャネル心拍数モニター
- コメント: S4は心拍数測定の精度が向上したほか、新たにHRV計測や、約60秒で6項目をまとめて測定できる「健康診断」機能が追加され、より高度な健康管理が可能になりました。
サイズ
- Xiaomi Watch S4: 47.3mm x 47.3mm x 12.0mm
- Xiaomi Watch S3: 47mm x 47mm x 12mm
- コメント: 縦横が0.3mmだけ大きくなっていますが、厚みは同じです。装着感に大きな差はないレベルのわずかな違いです。
重量
- Xiaomi Watch S4: 約44.5g(ストラップ除く)
- Xiaomi Watch S3: 44g(ストラップ除く)
- コメント: S4が0.5g重くなっていますが、こちらも体感できるほどの差ではありません。
カラー
- Xiaomi Watch S4: ブラック、シルバー、レインボー
- Xiaomi Watch S3: ブラック、シルバー
- コメント: S4では、標準カラーとして新たに「レインボー」が追加され、選択肢が増えました。
耐久性(デザイン)
- Xiaomi Watch S4: ベゼル取り外し時に振動で知らせる紛失防止アラート機能あり
- Xiaomi Watch S3: 紛失防止アラート機能なし
- コメント: 両モデルともベゼル交換が可能ですが、S4にはベゼルの紛失を防ぐための細やかな配慮が追加され、より安心してカスタマイズを楽しめるようになりました。
対応OS(iOS)
- Xiaomi Watch S4: iOS 14.0以降
- Xiaomi Watch S3: iOS 12.0以降
- コメント: S4は、S3よりも新しいバージョンのiOSが必要となります。iPhoneユーザーは購入前に自身のOSバージョンを確認することをおすすめします。
サポート期間(アップデート)保証
- Xiaomi Watch S4 & S3: 公式なサポート期間に関する情報はありません。
- コメント: 明確な保証期間は示されていませんが、S4の方が新しい製品であり、新しいOSバージョンを搭載しているため、S3よりも長期間のソフトウェアアップデートが提供されることが期待できます。
まとめ
Xiaomi Watch S4 47mmは、S3の基本的な魅力を引き継ぎながら、「ディスプレイの明るさ」「回転式クラウンによる操作性」「Xiaomi Smart Hubによる連携機能」「健康診断機能などのヘルスケア機能の強化」という点で、明確なアップグレードを遂げています。バッテリー性能など据え置きの部分もありますが、これらの進化点に魅力を感じるのであれば、S4は間違いなく「買い」と言えるでしょう。一方で、基本的な機能に満足しているS3ユーザーは、自身の使い方と照らし合わせて乗り換えを検討するのが良さそうです。
Xiaomi Watch S4 47mmのメリット・デメリット
「Xiaomi Watch S4 47mm」は、魅力的なデザインと豊富な機能を備えながらも、いくつかの注意すべき点が存在します。ここでは、前モデルや他のスマートウォッチと比較しながら、その長所と弱点を詳しく解説していきます。
【メリット】
メリット1:他の追随を許さない圧倒的なカスタマイズ性
最大の魅力は、ベゼルを自由に着せ替えできる唯一無二のカスタマイズ性です。HUAWEI WATCH GT 5やGalaxy Watch FEなど、他のどのモデルにもないこの機能により、その日の服装や気分に合わせて時計の印象を根本から変えることができます。前モデルXiaomi Watch S3のベゼルも装着可能で、紛失防止アラートが追加された点も実用的な進化です。
メリット2:屋外でも驚くほど鮮明なディスプレイ
ディスプレイの輝度は最大1500nits、ピーク時で2200nitsに達し、Xiaomi Watch S3の600nitsから劇的に向上しました。この明るさは、HUAWEI WATCH FIT 4やAmazfit Active 2といった競合製品と同等以上のレベルであり、真夏の直射日光下でも通知やデータをはっきりと視認できるという大きなアドバンテージをもたらします。
メリット3:高機能と高級感を両立した価格設定
約2万円という価格で、高級感のあるアルミ合金フレーム、回転式クラウン、そして多彩な健康・スポーツ機能を搭載している点は驚異的です。より高価なHUAWEI WATCH GT 5やGalaxy Watch FEと比較しても見劣りしない機能を持ちながら、手に入れやすい価格を実現しており、費用対効果は非常に高いと言えます。
メリット4:直感的で快適な回転式クラウン操作
新たに搭載された回転式クラウンは、操作性を飛躍的に向上させています。物理ボタンのみのAmazfit Active 2などと比較して、メニューのスクロールや選択が格段に直感的かつ快適です。この操作感は、Xiaomi Watch S3の2ボタン式から大きく進化したポイントであり、日常的な使いやすさに直結します。
メリット5:本格的なスポーツ&安全機能
わずか数秒で完了する高速なGPS測位は、ランニングを始める際のストレスを解消してくれます。また、HUAWEI WATCH GT 5などの上位モデルに見られるランニングフォーム分析機能や、スキー中に作動する専門的な転倒検知機能も搭載しており、価格を超えた本格的なスポーツウォッチとしての側面も持ち合わせています。
【デメリット】
デメリット1:タッチ決済(おサイフケータイ)に非対応
日本市場において最大の弱点となるのが、タッチ決済機能の非対応です。多くの競合製品がNFC決済に対応している中、日常的にキャッシュレス決済を利用するユーザーにとっては、購入をためらう大きな理由となる可能性があります。
デメリット2:アプリ追加ができないOSの制約
Xiaomi HyperOSは動作が軽快な一方で、Wear OSを搭載するGalaxy Watch FEのように、Google Playストアからサードパーティ製アプリを追加することができません。機能は内蔵アプリに限られるため、特定のアプリを使いたいユーザーにとっては機能不足を感じる場面があるでしょう。
デメリット3:限定的なLINE通知への対応
LINEのメッセージ通知は内容の確認まで可能ですが、スタンプは表示されず、ウォッチから直接返信することもできません。キーボード入力に対応するHUAWEI WATCH GT 5などと比較すると、通知への対応は基本的なレベルに留まっています。
デメリット4:ワイヤレス充電非対応と専用充電器の不便さ
HUAWEI WATCH FIT 4やGalaxy Watch FEなどがワイヤレス充電に対応しているのに対し、S4は専用の2ピン磁気充電器が必要です。この充電器は向きを合わせる必要があり、ケーブルもUSB-A端子のため、利便性の面で競合製品に一歩劣ります。
デメリット5:用途が限定される転倒検知機能
S4に搭載された転倒検知は、スキーモードでの使用に限定された安全機能です。Xiaomi Watch S3やGalaxy Watch FEが日常的なシーンでの転倒を検知できるのに対し、S4の機能は特定のスポーツに特化しており、日常的なお守りとしての役割は期待できません。
Xiaomi Watch S4 47mm のスペック(仕様)一覧
- ディスプレイ: 1.43インチ有機EL(AMOLED)、解像度:466 x 466ピクセル、PPI 326、高輝度モード:1500nits、ピーク輝度:2200nits、リフレッシュレート:60Hz
- ベゼル: スタイルに合わせて切り替え可能 。シルバー、ブラック、レインボーのベゼルとストラップが標準装備
※別売りのベゼルとして、デュアルトーンセラミック、パイングリーン、ミッドナイトカーボン、フェスティブオレンジ、リキッドシルバーを用意 - クラウン: 回転式クラウン
- バッテリー: 容量:486mAh 。駆動時間: 標準使用モードで最大15日間
- 充電: 2ピン磁気充電スタンド 。5分間の急速充電で2日間使用可能
- ワイヤレス通信: Bluetooth® 5.3
- GPS: GPS、Galileo、Glonass、BeiDou、QZSSに対応 。L1+L5デュアルバンドGNSS搭載
- インターフェース:充電端子、物理ボタン、回転式クラウン
- センサー: 心拍センサー(血中酸素センサー付き)、加速度計、ジャイロスコープ、環境光センサー、電子コンパス、気圧計センサー、ホールセンサー
- スピーカー/マイク: スピーカーとマイク(2マイク)に対応 。Bluetooth通話が可能
- 防水: 5ATM(水深50m相当) 。スイミングプールや浅い場所での水泳時に使用可能 。温水シャワー、サウナ、ダイビング時には装着できません
- ストラップ: ブラックとシルバーはフッ素ゴムストラップ(長さ約140~210mm) 。レインボーはフッ素ゴムストラップとナイロンストラップ(長さ約135~210mm)
- 筐体: アルミニウム合金フレーム。PVD処理されたステンレススチールのような高光沢テクスチャを持つ
- 対応OS: Android 8.0以降またはiOS 14.0以降
- OS: Xiaomi HyperOS 2
- サイズ: 47.3mm x 47.3mm x 12.0mm
- 重量: 約44.5g(付属のストラップは含まず)
- カラー: シルバー、レインボー、ブラック
- 付属品: Xiaomi Watch S4本体(ベゼルとストラップ付き)、磁気充電ドック、取扱説明書、保証のお知らせ
Xiaomi Watch S4 47mmの評価
8つの評価基準で「Xiaomi Watch S4 47mm」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★★
前モデルから輝度が劇的に向上し、真夏の直射日光下でも驚くほど鮮明です。色の再現性も高く、文字や盤面の視認性は最高レベルです。
健康管理・スポーツ:★★★★★
高速なGPS測位に加え、ランニングフォーム分析や心拍変動(HRV)計測など専門機能が追加され、もはや価格以上の性能です。
機能性:★★★★☆
2マイク搭載でクリアになった通話や、Xiaomiデバイス連携「Smart Hub」は強力ですが、アプリ追加ができない点が惜しまれます。
バッテリーの持ち:★★★★☆
公称値には及ばないものの、フル機能を使っても数日間は持つ実用的なスタミナがあります。5分で2日間使える急速充電も非常に便利です。
耐久性:★★★★★
高級感のあるアルミ合金フレームと、画面を保護するベゼルの設計で安心感があります。5ATM防水で日常使いからスポーツまで幅広く対応します。
ファッション性:★★★★★
スマートウォッチ随一のカスタマイズ性が魅力です。ベゼルとストラップを交換すれば、ビジネスからカジュアルまでどんな服装にも合わせられます。
価格:★★★★★
約2万円という価格で、これだけのデザインと機能を実現しているのは驚異的です。費用対効果は他の追随を許しません。
使いやすさ:★★★★☆
回転式クラウンの搭載で操作性が飛躍的に向上しました。ただし、専用充電器の使い勝手など、細かな点で改善の余地が残されています。
【総評】:★★★★★
デザインと機能性が高次元で融合
Xiaomi Watch S4は、スマートウォッチに「ファッション性」と「高機能」の両方を求めるユーザーにとって、現時点で最も満足度の高い選択肢の一つと言えるでしょう。最大の魅力は、その日の気分や服装に合わせて時計の外観をガラッと変えられるベゼルの着せ替え機能です。前モデルS3のベゼルも装着できる互換性の高さも持ち合わせ、まさに「遊べる」スマートウォッチに仕上がっています。しかし、その魅力は見た目だけに留まりません。日々の健康を詳細に記録するヘルスケア機能や、あらゆる運動をサポートするスポーツ機能も、専門的なレベルに達しています。
S3からの正統進化と明確な強み
前モデルのXiaomi Watch S3も優れた製品でしたが、S4はユーザーが「もっとこうだったら」と感じる点を的確に改善してきました。最も大きな進化は、屋外での視認性を劇的に改善したディスプレイの明るさです。また、新たに搭載された回転式クラウンは、S3のボタン操作とは比較にならないほど直感的で快適な操作性を実現しました。「健康診断」機能やランニングフォーム分析といった専門的な機能の追加、そしてXiaomiエコシステムのハブとなる「Xiaomi Smart Hub」の搭載は、S3からの明確なアップグレードポイントであり、S4を選ぶ強い理由になります。
購入前に知っておきたい注意点
もちろん完璧な製品ではありません。バッテリー持ちは実用的ですが、メーカーの公称値(最大15日間)を期待すると、使い方によっては半分以下になる可能性があります。また、Wear OS搭載機のようにサードパーティ製アプリを追加できずライン通知に返信できない点はソフトウェア的な制約です。さらにSuicaなどのタッチ決済には非対応です。47mmというサイズも、腕の細い方には大きく感じられるかもしれません。これらは、驚異的な価格を実現するためのトレードオフと捉える必要があります。
このような人におすすめ
上記を踏まえると、本製品は「スタイルも実用性も妥協したくない人」に最適です。特に、気分や服装に合わせて時計の見た目を変えたいファッション感度の高い方や、約2万円という価格で高級感と多機能性を両立させたい賢い消費者には強くおすすめできます。また、すでにXiaomi製のスマートフォンやイヤホンを使っている方であれば、「Xiaomi Smart Hub」によるシームレスな連携を最大限に活用できるでしょう。
Xiaomi Watch S3ユーザー必見!Xiaomi Watch S4への買い替えはアリ?
既にXiaomi Watch S3を愛用しているユーザーにとって、Xiaomi Watch S4への買い替えは魅力的な選択肢となるのでしょうか?結論から言うと、S4はS3から着実な進化を遂げており、買い替えを検討する価値は十分にあります。ただし、最終的な判断は個々のユーザーのニーズと予算によって異なります。
S4の魅力的な進化ポイント
S3ユーザーにとってS4の最も魅力的な進化ポイントは、デザインと操作性の向上です。光沢のある合金フレームと回転式クラウンは、S3よりも高級感のある外観とより直感的な操作性を実現しています。
同じ交換可能なベゼルシステムでも、S4には新デザインのベゼルとストラップが追加され、カスタマイズの幅が広がっています。また、最大輝度1500nitの高輝度ディスプレイは、屋外での視認性を大幅に向上させています。
機能面では、Xiaomi Smart Hub連携によるスマートホーム操作が大きなメリットです。対応デバイスは限定的ですが、今後の拡充に期待が持てます。また、心拍モニタリング精度の向上や新機能「健康診断」の搭載により、ヘルスケア機能も進化しています。
スキーヤーにとっては、転倒検知機能の追加は大きな安心材料となるでしょう。最新のXiaomi HyperOS 2は、よりスムーズな動作と新機能への対応を実現しています。
買い替えをためらうポイント
一方で、S3からS4への買い替えをためらうポイントもいくつか存在します。まず、バッテリー駆動時間はS3とほぼ同じであり、大きな変化はありません。AOD使用時のバッテリー持続時間に関する情報が不足している点も、AODユーザーにとっては懸念材料です。
また、S3で既に満足しているユーザーにとっては、S4の進化点が必ずしも買い替えの決め手となるわけではないかもしれません。価格差を考慮すると、S3を使い続けるという選択肢も十分に合理的です。
最終的な判断は?
最終的にS3からS4へ買い替えるべきかどうかは、ユーザーのニーズと予算によって異なります。高級感のあるデザイン、向上した操作性、スマートホーム連携、そして転倒検知などの新機能に魅力を感じるユーザー、そして予算に余裕のあるユーザーにとっては、S4への買い替えはおすすめです。
一方で、価格を重視するユーザーや、S3の機能に満足しているユーザーは、無理に買い替える必要はないでしょう。S3のベゼルをS4でも使用できるため、将来的に価格が下がったタイミングでS4への買い替えを検討するのも良いかもしれません。
[amazon]
Xiaomi Watch S4 47mmの価格・購入先
※価格は2025/10/09に調査したものです。価格は変動します。
※「Xiaomi Watch S4」はシャオミのオンラインストア、もしくはAmazonなどのECサイトで購入できます。別売りのストラップ&ベゼルも用意されており、以下の価格で販売されます。
- リキッドシルバー: 3,980円(税込)、
- フェスティブオレンジ: 3,980円(税込)、
- パイングリーン: 3,980円(税込)、
- ミッドナイトカーボン: 5,480円(税込)
Xiaomi公式サイト(mi.com)
- シルバー・ブラックで19,980円、
- レインボーで21,980円、
で販売されています。
Xiaomi公式サイト(mi.com)で「Xiaomi Watch S4」をチェックする
ECサイト
- Amazonで17,539円(税込)、
- 楽天市場で19,980円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで19,980円、
- AliExpressで21,237円、
- 米国 Amazon.comで$209.90、
で販売されています。
Amazonで「Xiaomi Watch S4 47mm」をチェックする
楽天市場で「Xiaomi Watch S4」をチェックする
ヤフーショッピングで「Xiaomi Watch S4 47mm」をチェックする
AliExpressで「Xiaomi Watch S4」をチェックする
米国 Amazon.comで「Xiaomi Watch S4 47mm」をチェックする
おすすめのライバル機種と価格を比較
「Xiaomi Watch S4 47mm」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。
Xiaomi Watch S4 41mm
シャオミから発売されたXiaomi HyperOS 3搭載のスマートウォッチです(2025年9月26日に発売)。
1.32インチのAMOLED タッチスクリーン、通常使用で最大8日間駆動できる320mAhバッテリー、回転式リューズを搭載しています。
また、皮膚温度測定、ワンタップヘルス情報(Checkup機能)、スキーモードと転倒検知機能、Bluetooth心拍データ送信、スポーツVlog機能(スマートフォン連携)、安全機能(緊急SOS機能、緊急サイレン機能)、フィットネスのデータ連携(Suuntoアプリ)、デバイス連携(「Xiaomi Smart Hub」)に対応。
150種類以上のスポーツモード、睡眠・血中酸素・心拍・ストレスのモニタリング、音楽保存、Bluetooth通話、マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、200種類以上のウォッチフェイス(文字盤)、リニアモーター、通知の受信、5気圧防水、Mi Fitnessアプリにも対応しています。
関連記事:Xiaomi Watch S4 41mmを徹底レビュー!47mm比較と評価
Amazonで「Xiaomi Watch S4 41mm」をチェックする
HUAWEI WATCH FIT 4
ファーウェイから発売されたHarmonyOS搭載のスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。
約1.82インチのAMOLEDタッチスクリーン(480 x 408 ピクセル、PPI 347、最大輝度2000ニト)、通常使用約10日間駆動できるバッテリー、光学式心拍センサー、気圧センサーを搭載しています。
また、フルカラーのオフラインマップ、音声ガイド付きナビゲーション機能、ワイヤレス充電、睡眠中のHRV(心拍変動)、睡眠中呼吸乱れ検知機能、情緒モニタリング(情緒測定アプリ)、ヘルスインサイト(アプリ連携)、ランニングフォーム分析機能、強化されたサイクリング機能、
ボイスメモ機能、「スクリーンショット」機能、マルチGNSS(L1+L5: GPS,GALILEO,BDS,QZSS)、カスタムウォッチフェイス機能(ステッカー文字盤、ペットの文字盤、ギャラリー文字盤)に対応。
回転クラウンによる操作、100種類以上のワークアウトモード、AIによるコーチング、ランニング機能、血中酸素・心拍数・睡眠(睡眠分析)ストレスのモニタリング、音楽保存再生(Androidデバイスとのペアリング時のみ)、Bluetooth通話、通知の受信、5気圧防水、音声アシスタント(AI Voice)、HUAWEI Healthアプリ、NFC(※グレーモデルのみ対応)、Bluetooth 5.2にも対応しています。
価格は、Amazonで17,603円、楽天市場で18,530円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,380円(送料無料)、AliExpressで17,114円、です。
関連記事:HUAWEI WATCH FIT 4 徹底レビュー:FIT3からの進化点と実力
Amazonで「HUAWEI WATCH FIT 4」をチェックする
Amazfit Active 2
Zepp Healthから発売されたZepp OS 4.5搭載のスマートウォッチです(2025年3月4日に発売)。
1.32インチ HD AMOLED タッチスクリーン(466×466, 353PPI、最大輝度2000nits)、サファイアガラス(※プレミアムバージョンのみ)、最大10日間駆動できるバッテリー(通常使用時)、2つの物理ボタンを搭載しています。
また、Zepp Flow (日本語対応)音声アシスタント、オフライン音声アシスタント (日本語非対応)、Zepp Coach (個人に最適化されたトレーニングプランを提供)、160種類以上のスポーツモード、ランニング機能、5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)、
オフラインマップ、ターンバイターン方式ナビゲーション機能、心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング、ワンタップ測定機能、PAI健康評価、健康リマインダー機能(異常アラート)、音楽再生・保存(512MB)、400種類以上のウォッチフェイス、Bluetooth通話、5気圧防水、Bluetooth 5.2 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで16,900円、楽天市場で18,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで18,900円(送料無料)、米国 Amazon.comで$80.74、です。
関連記事:Amazfit Active 2徹底レビュー!AIで音声操作できるスマートウォッチ
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Redmi Watch 5
Xiaomiから発売されたHyperOS搭載のスマートウォッチです(2025年1月23日に発売)。
2.07インチのAMOLED タッチスクリーン、約24日間駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、150種類以上のスポーツモード、ランニング機能、血中酸素・心拍数・睡眠モニタリング、音楽再生、Bluetooth通話、)、呼吸エクササイズ、バイタリティスコア、文字盤デザインのカスタマイズ(200種類)、クイックリリース、
オンリストランニングコース(10種類のランニングコース、マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、リニアモーター(20種類以上のバイブレーションパターン)、通知の受信(LINE)カメラのリモート操作、スマートフォンの検索、懐中電灯、天気予報、Bluetooth 5.3、5気圧防水に対応しています。
価格は、Amazonで12,980円(税込)、楽天市場で13,937円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで15,862円(税込・送料無料)、AliExpressで13,123円、米国 Amazon.comで$115.00、です。
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Amazonで「Redmi Watch 5」をチェックする
HUAWEI WATCH GT 5
ファーウェイから発売されたAndroid 8.0以降、iOS 13.0以降に対応したスマートウォッチです(2024年10月9日発売)。
1.32/1.43インチのAMOLEDカラーディスプレイ、通常使用で約7日間 駆動するバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。
また、TruSenseシステム、100種類以上のワークアウトモード、フルカラーマップ表示、ランニングフォーム分析、情緒の測定機能、キーボード入力機能、スクリーンショット機能、EasyFit 3.0ベルト、ワイヤレス充電、5気圧防水 + IP69K防水防塵、ヒマワリ型アンテナ、Bluetooth通話、音楽再生(単体)、通知の受信(LINE対応)、スマートフォン探索、GNSS、Bluetooth 5.2 (BR+BLE)に対応しています。
価格は、Amazonで39,000円(Pro版)、楽天市場で30,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで26,568円、AliExpressで28,668円、です。
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Galaxy Watch FE
サムスンから発売されたWear OS 4とOne UI 5 Watchを搭載した低価格なスマートウォッチです(2024年7月31日 発売)。
1.2インチのSuper AMOLED スクリーン、Exynos W920、1.5GBメモリ、16GBストレージ、最大40時間 駆動時できる247 mAhバッテリー、GPSセンサーを搭載しています。
また、100以上のワークアウトモード、睡眠コーチ、転倒検知、SOS機能、ワイヤレス充電、4衛星測位、体組成の測定、IP68防水防塵、5気圧防水、MIL-STD-810H、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、楽天市場で43,295円(送料無料)、ヤフーショッピングで41,080円(送料無料)、米国 Amazon.comで$129.99、です。
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他のXiaomiスマートウォッチと比較
他にもXiaomiのスマートウォッチが販売されています。2025年、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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