
2025年3月22日に発売されたXiaomiの最新ミドルレンジスマートフォン、「Redmi Note 14 Pro 5G」。発売以来、その高いコストパフォーマンスで大きな注目を集めていますが、その魅力はいったい何なのでしょうか?
Redmi Note 14 Pro 5Gの魅力
最大の魅力は、ミドルレンジの常識を覆すほどの高品質なディスプレイです。6.67インチの1.5K CrystalRes AMOLEDディスプレイは、最大3000nitという驚異的な輝度を誇ります 。12bitの色深度やHDR10+にも対応し、息を呑むほど鮮やかでリアルな映像を、日差しの強い屋外でも心ゆくまで楽しむことができます 。
カメラ機能も飛躍的に進化しました。2億画素のメインカメラは最大4倍のロスレスズームに対応 。さらに「AI消しゴムPro」や「AI画像拡張」など、AIを活用した多彩な撮影・編集機能が加わり、写真の表現力が格段に広がります 。
また、プロセッサにはMediaTek Dimensity 7300-Ultraプロセッサーを搭載し、前モデルのSnapdragon 7s Gen 2と比較してGPUパフォーマンスが35%も向上 。8GBまたは12GBのメモリと、256GBまたは512GBのストレージの組み合わせで、日々の操作はもちろん、ゲームやマルチタスクも快適にこなせます 。
その他にも、Redmi Noteシリーズ初となるIP68等級の防水・防塵性能に対応。5110mAhの大容量バッテリーを搭載し、45Wのターボチャージに対応するほか、Android 14ベースのXiaomi HyperOS(最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ提供)、Dolby Atmos対応のデュアルスピーカー、画面内指紋認証など、魅力が満載です 。
この記事で「Redmi Note 14 Pro 5G」を徹底解剖!
この記事では、そんな魅力あふれる「Redmi Note 14 Pro 5G」の性能や機能を、実際に使用したからこそ分かる視点で徹底的に深掘りしていきます。
特に、前モデルである「Redmi Note 13 Pro 5G」と何が同じで、何が変わり、どこが進化したのか、あるいは退化したのか。その違いに焦点を当て、スペック表だけでは見えてこない本機の真の価値を明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- Redmi Note 14 Pro 5Gの総合的なレビュー・評価
- 前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gとのスペック・性能の徹底比較
- 高級感のあるデザインやカラー、質感、サイズ感
- 3000nitのディスプレイの明るさ、綺麗さ、120Hzのリフレッシュレート
- Dimensity 7300-Ultraの処理性能、AnTuTuベンチマークスコア
- 『原神』など人気ゲームがどの程度快適に動作するかの検証
- 2億画素カメラの画質とAI編集機能の実力
- バッテリーの持続時間と45Wターボチャージの充電速度
- おサイフケータイ(FeliCa)非対応などの重要なデメリット
- メリット・デメリットの総まとめ
- 最新の価格と安く買うための方法
この記事を最後まで読むことで、「Redmi Note 14 Pro 5G」が本当に最適な一台なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:Redmi Note 14 Pro 5G – Xiaomi Japan
デザイン:Redmi Note 14 Pro 5G、所有欲をくすぐる質感と手馴染みの良いフォルム
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gを実際に手にし、毎日使ってみて感じたデザインの魅力や、前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」から何が変わったのかを、私の視点からじっくりと語っていきます。単なるスペックの向上だけでなく、所有する喜びを感じさせてくれる一台でした。
手に馴染むエッジディスプレイと個性的なカメラデザイン
箱から出して最初に感じたのは、前モデルのフラットな画面とは全く違う、滑らかなエッジディスプレイの採用です 。この曲線美は、ただ見た目がスタイリッシュなだけでなく、指を滑らせたときの感触がとても心地よいです 。YouTubeで動画を観る際には、左右のベゼルが視界から消え、映像にぐっと引き込まれるような没入感を体験できました 。
背面の印象も、前モデルの控えめな印象から一変しました。中央に配置された大きな楕円形のカメラモジュールは、まさにこのスマートフォンの顔 。最初は少し主張が強いかなと感じましたが、使っているうちに、他にはないユニークな個性として愛着が湧いてきました 。テーブルに置いた時の存在感は、ミドルレンジとは思えない風格を感じさせます 。
絶妙な重量バランスと、所有欲を刺激する新カラー
Redmi Note 14 Pro 5Gの本体サイズは、高さ約162.3mm、幅約74.4mmで、前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gの高さ約161mm、幅約74mmからわずかに大きくなりました 。厚みも8.4mm(ラベンダーパープルは8.55mm)と、前モデルの8.1mmより少し増しています 。しかし、驚くべきことに重量は前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gとほぼ同じ約190gに抑えられています 。この絶妙な重量バランスと、新たに採用されたラウンドした背面のおかげで、サイズアップを感じさせない優れたグリップ感を実現しています 。
カラーと素材が織りなす上質な質感
デザインだけでなく、素材やカラーへのこだわりも魅力です。「ラベンダーパープル」は背面にヴィーガンレザーを採用し、サラサラとした質感が心地よく、指紋が付きにくいのが嬉しいポイントでした 。一方、「ミッドナイトブラック」はガラスパネルが採用されており、微細な粒子が鈍く光を反射する様子は、重厚で高級感があります 。前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gの「オーシャンティール」のような明るいブルー系から、今回は落ち着いた「コーラルグリーン」へとカラーラインナップも刷新されています 。
ボタン配置と接続ポート:日常使いにおける進化と取捨選択
毎日使う上で、本体のインターフェース設計は操作感に直結する重要なポイントです。まずボタン配置についてですが、本体右側面に電源ボタンと音量ボタンがまとめられており、左側面には何も配置されないすっきりとした設計になりました。ボタンの押し心地も良好ですが、指紋認証センサーについては物理ボタン一体型ではなく、ミドルレンジ機では珍しい画面内指紋認証が採用されています。
一方、ポート類については大きな変更があり、私が少し残念に感じたのは、前モデルにはあった3.5mmイヤホンジャックが非搭載になった点です。愛用していた有線イヤホンを使うためには、別途変換アダプタを用意する必要がありました。
また、SIMの仕様も変更され、前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gの「nanoSIM + eSIM」構成から、「nanoSIM + nanoSIM」のデュアル物理SIMスロットになりました 。eSIMの便利さを活用していたので、この変更は少し戸惑いました 。一方で、テレビやエアコンのリモコンとして重宝する赤外線ブラスターは引き続き搭載されており、日常生活でのちょっとした便利さは健在です 。
<付属品 一覧>
Redmi Note 14 Pro 5Gの標準的な付属品は、USB Type-Cケーブル、SIM取り出し用ピン、ソフトケース、クイックスタートガイドです。また、ディスプレイには出荷時点で保護フィルムが貼り付けられています。
注意点として、通常のパッケージにはACアダプター(充電器)が同梱されていません。ただし、日本発売時のキャンペーンとして、2025年3月13日から4月20日までの期間中に購入したユーザーには、特典として67W急速充電器がプレゼントされました。この期間外の購入で急速充電を利用したい場合は、別途対応するアダプターを用意する必要があります。
まとめ:デザインと接続ポート
- 第一印象:前モデルのフラットな画面から高級感のあるエッジディスプレイへと変わり、所有する喜びを感じさせるデザインに進化した 。
- 質感:ヴィーガンレザーや重厚なガラスパネルといった上質な素材が使われ、触れるたびに満足感があった 。
- サイズ感:前モデルよりわずかに大きくなったが、重量はほぼ変わらず、ラウンドした形状のおかげで驚くほど手にフィットした 。
- 接続ポートの変更:愛用していた有線イヤホンが使えなくなったイヤホンジャックの廃止は、個人的に最も大きな変化点だった 。
- SIM仕様:eSIMが使えなくなり、物理SIMを2枚使う仕様に変更された点は、利用スタイルによっては注意が必要 。
ディスプレイ:Redmi Note 14 Pro 5G、屋外での視認性と没入感が劇的に向上
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gのディスプレイについて、私が実際に使って感動したポイントや、前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」からどれほど進化したのかを、体験を交えて詳しくレビューしていきます。このディスプレイは、スマートフォンの使い方そのものを変えてくれるほどの魅力を秘めていました。
映像美に浸る、1.5K解像度のエッジディスプレイ
Redmi Note 14 Pro 5Gは、前モデルのフラットな画面から、左右が湾曲したエッジディスプレイへと変更されました 。この変更には賛否両論あるかもしれませんが、私にとっては大歓迎でした。エッジディスプレイには特有のロマンがあり、Netflixで映画を観ると、映像が手のひらの上に浮いているかのような没入感が得られます 。
その映像美を支えているのが、1.5Kの高解像度に加え、DCI-P3の広色域、Dolby Vision、そして新たに対応したHDR10+です 。前モデルもDCI-P3とDolby Visionには対応していましたが 、HDR10+が加わったことで、明暗差の激しいシーンの表現力が格段に向上しました。アクション映画の爆発シーンの眩い光から、闇に潜む人物の細かな表情まで、リアリティをもって描き出すその実力は、ハイエンドモデルに引けを取りません 。
太陽の下でも鮮明、3000nitの圧倒的な明るさ
私がこのディスプレイで最も衝撃を受けたのは、その圧倒的な明るさです 。先日、よく晴れた日に公園のベンチで電子書籍を読もうとした時のこと。以前のスマートフォンでは画面に自分の顔が反射してしまい、日陰を探すのが常でしたが、このRedmi Note 14 Pro 5Gは違いました。最大3000nitという輝度は伊達ではなく、直射日光の下でも文字がはっきりと読めたのです 。
前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gの1800nitでも屋外での視認性は十分でしたが、それを遥かに超える明るさは、まさに別次元の快適さです 。地図アプリを見ながらの外出や、屋外での写真確認が全くストレスフリーになりました。この価格帯でこの明るさを実現しているのは、本当に驚きです 。
濡れた手でも安心、実用性を高める新技術と耐久性
このディスプレイは、ただ美しいだけではありません。キッチンで料理をしながらレシピを確認していた時、濡れた手で画面を操作しても誤作動なくスムーズにスクロールできたのには感心しました。これは新しく搭載された「ウェットタッチテクノロジー」のおかげで、日常生活での実用性が大きく向上した点です 。
さらに、画面ガラスが前モデルのCorning® Gorilla® Glass Victus®から、より頑丈な「Victus® 2」へとアップグレードされているのも心強いポイントです 。万が一の落下への安心感が増しました。また、購入時から保護フィルムが綺麗に貼られているので、フィルム選びに悩む必要がないのも地味に嬉しい配慮でした 。
まとめ:ディスプレイ
- 圧倒的な明るさ:最大輝度が前モデルの1800nitから3000nitへと大幅に向上し、真夏の直射日光下でも視認性は抜群だった 。
- 豊かな色彩表現:DCI-P3の広色域とHDR10+対応により、映像のリアリティが向上し、ハイエンド機に迫る体験ができた 。
- 没入感の高いエッジディスプレイ:映像コンテンツへの没入感を高める1.5K解像度の曲面スクリーンは、個人的に所有欲を強く満たしてくれた 。
- 実用性の向上:濡れた手でも正確に操作できるウェットタッチテクノロジーは、料理中などの水回りで非常に役立った 。
- 安心の耐久性:ディスプレイガラスがGorilla® Glass Victus® 2にアップグレードされ、落下や傷への耐性が強化された 。
パフォーマンス:Redmi Note 14 Pro 5GのDimensity 7300-Ultraの実力
ここでは、スマートフォンの頭脳とも言えるパフォーマンスについて、私がRedmi Note 14 Pro 5Gを実際に使って感じたことをレビューします。プロセッサーの変更がもたらす日常操作の快適さ、そしてクリエイティブな作業におけるレスポンスが、前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」からどのように進化したのか、具体的なエピソードを交えてお伝えします。
プロセッサの比較:Dimensity 7300-Ultra vs Snapdragon 7s Gen 2
Redmi Note 14 Pro 5Gの心臓部には、MediaTek製の「Dimensity 7300-Ultra」が搭載されています 。これは前モデルRedmi Note 13 Pro 5Gが採用していたQualcomm製の「Snapdragon 7s Gen 2」と同じく、ミドルレンジ向けのプロセッサーという位置づけです 。どちらも4nmプロセスで製造されていますが、製造メーカーや細かな設計が異なります 。
両者のCPUアーキテクチャはCortex-A78とCortex-A55の組み合わせで共通しており、基本的な性能の方向性は似ています 。しかし、最大クロック周波数はDimensity 7300-Ultraが2.5GHz、Snapdragon 7s Gen 2が2.4GHzと、わずかに差があります 。この違いが、実際の使用感にどう影響するのかが注目点です。
サクサクな日常と、AI編集がもたらす新しい体験
実際に使ってみて、日常的な操作は期待以上に快適でした。朝起きてニュースをチェックするためにChromeを開き、通勤中にSpotifyで音楽を聴きながらX(旧Twitter)をスクロールする、といった一連の動作が非常になめらかで、ストレスを感じる場面は皆無でした 。前モデルも日常使いでは快適でしたが、Redmi Note 14 Pro 5Gはアプリの切り替えや読み込みがさらにキビキビしている印象を受けました。
特にその性能の高さを実感したのが、AIを使った画像編集機能です 。先日、撮影した写真に偶然写り込んでしまった通行人を消そうと「AI 消しゴム Pro」機能を使ってみたのですが、驚くほど自然かつ高速に処理が完了しました 。以前のミドルレンジ機では処理に時間がかかり、もたつくこともありましたが、この機種ではまるでハイエンドモデルのようなスムーズさで、写真編集の楽しさが格段に上がりました。この快適なレスポンスは、Dimensity 7300-Ultraの画像処理性能の高さによるものでしょう。
余裕のある大容量メモリとストレージ構成
Redmi Note 14 Pro 5Gは、メモリ8GB/ストレージ256GBのモデルに加え、メモリ12GB/ストレージ512GBという、さらに大容量のモデルが用意されています 。これは、8GB/256GBの単一構成だった前モデルからの大きなアップグレード点です 。私が試した12GBモデルでは、複数のアプリを開きっぱなしにしても動作が重くなることはなく、その余裕のあるスペックは非常に頼もしく感じました 。
ストレージも大容量なので、高画質な写真や動画をたくさん撮影しても、すぐに容量不足に悩まされることはないでしょう 。ただし、前モデルと同様にmicroSDカードには対応していないため、たくさんのデータを保存したい方は、最初から512GBモデルを選んでおくと安心です 。
まとめ:パフォーマンス
- 日常動作:プロセッサーの変更により、前モデルの快適さを維持しつつ、さらにスムーズな操作感を実現していた。
- クリエイティブ性能:「AI 消しゴム Pro」などの画像編集機能が驚くほどスムーズに動作し、創造的な作業が快適に行えた。
- メモリとストレージ:12GB/512GBという大容量モデルが選択可能になり、複数アプリの同時利用が非常に快適になった。
- 注意点:前モデル同様、microSDカードには非対応なため、データを多く保存するなら大容量モデルの選択が重要だと感じた。
Antutuベンチマーク
Redmi Note 14 Pro 5Gが搭載するDimensity 7300-UltraはAntutuベンチマーク V10 総合スコアで約 67万点 (676605)を記録していました。
例: Antutu V10 総合で「676605」、CPUで「203062」、GPUで「145195」、MEMで「157137」、UXで「171211」
一方、前モデルのRedmi Note 13 Pro 5GはQualcomm Snapdragon 7s Gen 2 プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク V10 総合スコアで約 56万点を記録していました。
例: Antutu V10 総合で「562114」、CPUで「182650」、GPUで「115074」、MEMで「120798」、UXで「143592」
Redmi Note 14 Pro 5Gは前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gよりもスコアが11万増え、より快適に動作するようになっています。
Dimensity 7300-Ultra性能を比較
Redmi Note 14 Pro 5Gが搭載するDimensity 7300-Ultraは他のCPUと比べてどのくらい高いのでしょうか?ベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:約 156万
- Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
- Snapdragon 7s Gen 3 (Nothing Phone 3a)・・・Antutu 約 71万
- Dimensity 7300-Ultra(Redmi Note 14 Pro 5G)・・・Antutu 約 67万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Note 13 Pro 5G)・・・Antutu:約56万
- MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
<比較から分かること>
Dimensity 7300-UltraのAntutuスコアは約67万点であり、これはミドルレンジスマートフォン向けのSoCとしては比較的高い部類に入ります。しかし、上位モデルであるDimensity 7200-Ultraの約72万点には及ばず、下位モデルであるSnapdragon 7s Gen 2やDimensity 7050の約56万点よりは高い性能を示しています。
他のSoCとの比較
より高性能なSoCと比較すると、ハイエンドモデルであるDimensity 8400 Ultra(約156万点)やTensor G3(約107万点)には大きく差をつけられています。ミドルレンジ上位のSnapdragon 7 Gen 3(約85万点)と比較しても、Dimensity 7300-Ultraの性能はやや劣る位置づけです。
主な用途
これらのことから、Dimensity 7300-Ultraは、日常的なスマートフォンの利用においては十分な性能を持ちつつ、高負荷なゲームや高度な画像処理などでは、より高性能なSoCを搭載したモデルに比べて、若干の性能差を感じる可能性があると考えられます。価格と性能のバランスを重視するユーザーにとって、魅力的な選択肢の一つとなるでしょう。
ゲーム性能をレビュー!:Redmi Note 14 Pro 5Gで人気ゲームの動作を検証
ここではRedmi Note 14 Pro 5Gが搭載するDimensity 7300-Ultraで人気ゲームがどのくらい快適に動作するのか、実際に検証した結果をフレームレートを交えて紹介します。
原神 (Genshin Impact)
広大なオープンワールド「テイワット」を舞台にした本作は、スマホの性能を測る究極の試金石です。グラフィックを「中」設定にすると、美しい景色の中を30FPS〜40FPSの範囲で軽快に駆け抜けることができます。元素爆発が画面いっぱいに広がる激しい乱戦や、建物が密集するモンド城などの都市部では負荷が高まり、一時的に30FPSを下回る、いわゆる「下限31FPS」付近まで落ち込む場面もありました。しかし、画質を「低」に振り切れば、40FPS以上、調子が良い時には50FPSに迫る滑らかさで安定します。ミドルレンジ機ながら、旅の臨場感を損なうことなく冒険に没頭できるのは驚きです。
フォートナイト (Fortnite)
100人が最後の1人を争う過酷なバトルロイヤル。グラフィックを「中」設定にし、3D解像度を75%程度に調整すると、戦場は平均40FPS〜50FPSで推移します。索敵から建築、銃撃戦へと移行する一連の流れもスムーズで、Dimensity 7300-Ultraのパワーを感じさせます。極限の勝負を求めるなら画質を「低」に設定するのがベストで、これにより安定して60FPSに近い数値を維持できるようになり、建築のコンボも吸い付くような操作感に変わります。終盤の密集地帯での混戦こそフレームレートが揺らぎますが、中設定での最適化された動きは非常に優秀です。
Call of Duty: Warzone Mobile
最大120人が同時降下する、モバイルゲーム界でも最重量級の本作。設定を「低」から「中(フレームレート優先)」で調整すると、平均30FPS〜45FPS程度で戦場を駆け回ることが可能です。降下直後の激しい索敵時や、市街地での至近距離戦ではフレームレートの変動が指先に伝わりますが、画質よりも安定度を重視した設定にすることで、一瞬の隙を突くエイムもしっかりと追従してくれます。「中」設定での描写も捨てがたいですが、カクつきを抑えて勝利を掴むなら、粘り強く動くフレームレート優先設定が推奨されます。
ファイナルファンタジーVII エバークライシス
クラウドたちが紡ぐ物語が、1.5Kの美麗な画面で蘇ります。標準的な画質設定で「高フレームレートモード(60fps)」をONにすれば、フィールド探索からコマンドバトルまで、多くの場面で45FPS〜60FPSという極めて滑らかな体験が約束されます。リミットブレイクのド派手なエフェクトが炸裂する瞬間こそ一瞬の低下を見せますが、基本的には60FPSに近い滑らかさが持続します。最高画質を選んでも30FPS〜40FPSで安定するため、重厚なストーリーを映画のようなクオリティでじっくりと味わい尽くすことができます。
アスファルト:Legends Unite
ニトロの閃光が走る超高速のレースバトル。設定を「高画質」にしても、基本的には40FPS〜60FPSで安定しており、スピード感溢れるドリフトも画面に張り付くような滑らかさです。さらに「パフォーマンス優先(60FPSモード)」を選択すれば、安定して60FPSに肉薄し、クラッシュシーンの破片が飛び散る細かな描写まで一切の妥協なく描き出します。スタート直後の多重衝突時でも目立ったカクつきはなく、マシンのポテンシャルをフルに引き出した熱いデッドヒートが楽しめます。
マインクラフト (Minecraft)
自由の象徴である本作では、描画距離を8〜12チャンクに設定し、高品質オプションを適度に調整することで、60FPS以上というこれ以上ないほど安定した世界が広がります。ブロックを積み上げる作業から広大なバイオームの探索まで、画面は常に吸い付くように滑らかです。モブが大量に発生するトラップタワー付近や、複雑怪奇なレッドストーン回路の稼働時には局所的にフレームレートが揺らぎますが、通常のサバイバル生活においては、その安定感は盤石。120Hzのリフレッシュレート対応ディスプレイの恩恵を、最も直感的に味わえるタイトルかもしれません。
まとめ:ゲーム性能
Dimensity 7300-Ultraは、ハイエンド機のような「どんな高負荷でも最高画質で」という力押しはできませんが、設定を賢く調整することで、あらゆる人気タイトルを「快適」の域で動かし続ける実力を持っています。
特に、熱を持ちにくい4nmプロセスの恩恵か、長時間のプレイでもパフォーマンスが落ちにくいのが好印象です。最新の重量級ゲームからサンドボックスまで、画質と滑らかさのバランスを自分好みに見つける楽しみがある。Redmi Note 14 Pro 5Gは、日常使いの安心感と「遊び」の楽しさを、極めて高い次元で両立させた一台と言えるでしょう。
カメラ性能:Redmi Note 14 Pro 5G、AIが拓く新しい写真体験
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gの最大の魅力であるカメラ性能について、私が実際に撮影して感じた驚きや、前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」からの進化点を、作例を交えながらじっくりとレビューしていきます。単に高画質なだけでなく、「AI」の力で写真の楽しみ方を大きく広げてくれる一台でした。
カメラ構成の継承と進化
Redmi Note 14 Pro 5Gは、前モデルから引き続き、光学式手ブレ補正(OIS)に対応した2億画素のメインカメラを筆頭に、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラという3眼構成を採用しています 。ハードウェアのスペックは似ていますが、最新のプロセッサー「Dimensity 7300-Ultra」と進化した「Xiaomi Imaging Engine」の組み合わせにより、その描写力や処理能力は着実に進化していると感じました 。4万円台という価格を考えれば、これは驚異的なカメラ構成だと言えるでしょう 。
AIが写真編集を新たな次元へ
このスマートフォンのカメラを語る上で欠かせないのが、強力なAI機能です 。前モデルにも便利な機能はありましたが、Redmi Note 14 Pro 5Gは「AI 消しゴム Pro」や「AI画像拡張」といった、まさに「魔法」のような編集機能を搭載しています 。
先日、公園で撮影したお気に入りの一枚に、意図せず人が写り込んでしまいました。そこで「AI 消しゴム Pro」を試したところ、消したい部分を指でなぞるだけで、驚くほど自然に、そして瞬時に人物を消すことができたのです 。これまでは別の専門アプリが必要だったような高度な編集が、標準のギャラリーアプリで手軽にできるようになった点は、前モデルからの最も大きな進化点だと感じました。
<その他のAIを使ったカメラ機能>
- AIビューティーモード は、性別認識とプロレベルの美しさを引き出す機能を提供します。
- AI Ultra-Clear ポートレート により、顔の輪郭をはっきりさせ、シャープで細部まで鮮明なポートレート撮影が可能です。
- Xiaomi Imaging Engine は、AIブーストアルゴリズム や E2E(End-to-End)AI Remosaicアルゴリズム の力により、処理速度と画質を大幅に向上させ、豊かなディテールと鮮やかな色彩の写真を撮影できるとされています。
- ダイナミックショット 機能により、お気に入りの瞬間を写真、ビデオ、GIFの3つの形式で記録できます。
- カメラが動きのある被写体を自動的に追跡し、ピントを合わせ続けるモーショントラッキングフォーカスに対応
- 非常に高速で連続した写真撮影を行う機能ライトニングバースト機能に対応。
実写レビュー:AIが引き出すポートレートの魅力
実際に撮影した写真を見ると、その実力の高さがよく分かります。晴れた日の屋外では、前モデル同様、非常にシャープで美しい写真が撮れました 。時に青空が鮮やかに補正されることもありますが、全体的にはとても自然な色合いです 。
特に私が多用したのは、2億画素センサーを活かした2倍と4倍のロスレスズームです 。画質の劣化をほとんど感じさせないため、遠くの被写体にも気軽に寄ることができ、非常に実用的でした 。
<作例1:AIボケ処理で撮影>
友人を撮影したこのポートレート写真では、新機能「AIボケ処理」の進化に驚かされました 。前モデルのポートレートモードでは、被写体と背景の境界線処理に甘さが見られることもありましたが、Redmi Note 14 Pro 5Gでは、まるで一眼レフで撮影したかのように背景が美しくボケ、二人の表情が自然に際立っています。
<作例2:AIビューティーモードで撮影>
こちらの自撮りでは「AIビューティーモード」を使用しました 。過度に加工された不自然な仕上がりになることなく、肌の質感を残しつつ、プロが仕上げたかのような洗練されたポートレートが完成しました。AIが顔の輪郭や特徴を正確に認識し、その魅力を引き出してくれているのが分かります 。
2億画素が描き出す光の造形:日中から夜景まで隙のない描写力
Redmi Note 14 Pro 5Gが誇る1/1.4インチの大型センサーとf/1.65の大口径レンズを備えた2億画素メインカメラは、あらゆる光の条件下でその圧倒的な実力を発揮します。例えば、日中の屋内で複雑な「天井の装飾ライト」を撮影してみると、高画素ならではの描写力によってライトの細かなフレームの造形やガラスの繊細な反射までが、肉眼で見る以上に鮮明かつ緻密に描き出されます。Xiaomi Imaging Engineによる最適化と強力な光学式手ブレ補正(OIS)の恩恵で、屋内のわずかに光が落ちる場面でも、色は極めて自然で、手ブレを一切感じさせないクリアな一枚に仕上がります。
このカメラの真価は、光のコントロールが難しい「夜間の高層ビル」の撮影でさらに際立ちます。改良されたRAWアルゴリズムとSmart-ISO Proが連動することで、ビルから漏れる窓の明かりや看板の強い光も白飛びすることなく、暗部のディテールとノイズを絶妙にコントロールしたドラマチックなHDR写真へと昇華させます。遠くの高層ビルを捉えたい場面でも、2億画素の素材を活かした2倍や4倍のロスレスズームを活用すれば、デジタルズーム特有の解像感の欠如を抑えたまま、都会の夜の熱量を美しく切り取ることが可能です。
動画性能:安定性と課題
動画性能については、日常的なシーンでの手ブレ補正はしっかり機能している印象です 。歩きながらの撮影でも、OIS(光学式手ブレ補正)のおかげで安定した映像を記録できました 。また、インカメラとアウトカメラで同時に撮影できる「デュアルビデオ」機能は、旅の思い出を記録する際に非常にユニークで楽しい機能でした 。
ただし、走りながらの撮影など、激しい動きが加わると補正が追いつかず、ややブレが目立つ場面もありました 。手ブレ補正の効き具合については、期待値が高すぎると少し物足りなさを感じるかもしれません 。
まとめ:カメラ性能
- 基本性能:2億画素センサーを継承し、晴天の日中では前モデル同様、非常に高精細で美しい写真が撮影できた 。
- AI機能の進化:「AI 消しゴム Pro」や「AIボケ処理」といった新しい編集機能が強力で、写真撮影後の楽しみが大きく広がった 。
- ポートレート:AIによる背景のボケ処理が進化し、被写体が自然に際立つ、より魅力的なポートレートが撮影可能になった 。
- ズームとマクロ:2倍・4倍のロスレスズームは実用的で便利だったが 、マクロカメラの画質はおまけ程度と感じた 。
- 動画性能:手ブレ補正は日常的な歩行では有効だったが 、激しい動きにはやや弱いと感じる場面もあった 。
バッテリー:Redmi Note 14 Pro 5G、賢い充電と一日を乗り切るスタミナ
ここでは、スマートフォンの生命線であるバッテリー性能について、私がRedmi Note 14 Pro 5Gを実際に使って感じたことをレビューします。一日を安心して過ごせる持続力と、いざという時に頼りになる充電速度、そして前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」から変化した思想について、詳しくお伝えします。
日常を支えるバッテリー性能、実際の持ちはどうだったか
5110mAhという大容量バッテリーを搭載したRedmi Note 14 Pro 5Gは、私の使い方では非常に頼もしい存在でした 。朝100%の状態で家を出て、通勤中に音楽を聴き、日中はSNSやメールをチェック、夜に動画を少し観るという使い方をした日でも、16時間後の就寝前には55%もバッテリーが残っていました 。これなら、充電を忘れた翌朝でも慌てることはないでしょう。
ただし、使い方によっては印象が変わる場面もありました。例えば、画面の輝度を最大にしてナビアプリを長時間使った際には、思ったよりもバッテリーの減りが早いと感じました。常に高い負荷をかけるヘビーな使い方をする場合は、モバイルバッテリーがあると安心かもしれません。基本的には、前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gと同様に、多くの人にとって丸一日は余裕で持つスタミナがあると言えます 。
45Wターボチャージと、バッテリーを労わる賢い機能
私がこの機種で特に気に入ったのが、充電性能とその思想です。ある朝、急な外出の予定が入り、バッテリー残量が20%しかないことに気づきました。しかし、45Wのターボチャージは驚くほど速く、準備をしている30分ほどの間に70%以上まで一気に回復 。おかげで、バッテリーの心配をすることなく出かけることができました。
興味深いのは、充電速度が前モデルの67Wから45Wへと控えめになっている点です 。これは一見スペックダウンに見えますが、Redmi Note 14 Pro 5Gには、バッテリーの劣化を効果的に遅らせる新しい充電管理アルゴリズムが搭載されています 。これにより、約4年間使っても80%のバッテリー容量を維持することを目指しているのです 。目先の充電速度よりも、長く安心して使えるという長期的な価値を選んだこの設計思想には、非常に好感を持ちました。
なお、一点注意が必要なのは、この高速充電の能力を最大限に引き出す45W充電器が、製品に同梱されていないことです 。別途購入する必要がありますが、発売記念キャンペーンなどでプレゼントされることもあるので、購入を検討する際はぜひチェックしてみてください 。
まとめ:バッテリーと充電性能
- バッテリー持続時間:普段使いでは1日余裕で持つスタミナを感じたが、高負荷な使い方では予想より早く減る印象もあった 。
- 充電速度:45Wターボチャージは非常に高速で、30分で70%以上充電できるため、急な外出前でも安心できた 。
- バッテリー寿命:充電速度は前モデルより控えめになったものの、4年後も容量80%を維持するという長期的なバッテリーの健康を重視した設計に好感を持った 。
- 充電器:充電器が同梱されていない点は残念だったが、早期購入特典などで入手できる場合がある 。
- ワイヤレス充電:前モデル同様、ワイヤレス充電には対応していない 。
オーディオ性能:Redmi Note 14 Pro 5Gの臨場感あふれるサウンド体験
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gを実際に使って、デュアルスピーカーが奏でる音の広がりや、ワイヤレス接続での楽しみについて私の実体験を交えて書いていきます。
ステレオスピーカーとDolby Atmos®が生む没入感
Redmi Note 14 Pro 5Gは、本体の上下にスピーカーを配置したステレオ構成を採用しており、立体音響技術のDolby Atmos®にも対応しています。実際にNetflixで『鬼滅の刃』を視聴してみたところ、左右から音が回り込むように広がり、技が炸裂する瞬間の迫力には思わず興奮を覚えました。前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gと同じステレオ構成ですが、音場が少し横に広がったような感覚があり、横持ちで動画を楽しむ際の没入感は格段に高まっています。
ボーカルが際立つクリアな音質バランス
音質について詳しく見ていくと、中音域の解像度が非常に高く、特にボーカルが際立っているのが印象的です。Official髭男dismの「Subtitle」を聴くと、藤原さんの力強くも切ない歌声が耳元にダイレクトに届き、思わず聴き入ってしまうほどの喜びを感じました。高音も突き刺さるような鋭さはなく、ストリングスの繊細な響きもしっかりと描写されています。一方で低音については、前モデル同様に少し控えめな印象ですが、日常的にSNSの動画やYouTubeを楽しむ分には不足のないバランスに仕上がっています。
接続性の変化とワイヤレスの安定感
注目すべきは、接続端子の大きな仕様変更です。前モデルには搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが非搭載となり、愛用の有線イヤホンを直接繋げなくなった点には正直なところ戸惑いを隠せません。しかし、ワイヤレス環境は非常に強力に進化しています。Bluetoothの安定性が高く、SonyのWF-1000XM5を使って駅の混雑したエリアを歩いても、音飛びが発生しなかったことには感動しました。LDACなどの高音質コーデックもしっかりサポートされており、ワイヤレスでも解像度の高いリスニング体験を存分に楽しめます。
まとめ:オーディオ性能
- スピーカー構成:本体上下に配置されたデュアルステレオスピーカーで、広がりのある音を実現している
- 立体音響:Dolby Atmos®対応により、対応した映画やアニメで迫力ある臨場感を味わえる
- ボーカル・中音域:解像度が高くクリアな質感で、アーティストの歌声をハッキリと堪能できる
- 高音・低音:高域は繊細で聞き疲れしにくく、低域は過度な強調を抑えたナチュラルな味付け
- イヤホン端子:前モデルに搭載されていた3.5mmジャックが廃止されたため、有線時は変換が必要
- ワイヤレス通信:Bluetooth接続が極めて安定しており、高音質コーデックによる低遅延・高音質な再生が可能
通信性能:Redmi Note 14 Pro 5Gの安定した接続環境と進化したワイヤレス性能
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gを実際に街中で持ち歩き、5Gの掴みや測位の正確さを検証して分かった通信の実力について書いていきます。
5G通信とSIM構成:物理SIMへの一本化と確かな通話品質
都市部の駅構内や混雑した街中でSpeedtestなどのアプリを使用してみましたが、5Gの掴みは非常に安定していました。Redmi Note 14 Pro 5Gは国内主要キャリアの重要バンドを網羅しており、アンテナの感度も良好です。前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gと比較すると、電波の切り替えがよりスムーズになった印象で、移動中の動画視聴も止まることなく楽しめました。
注目すべきはSIMの仕様変更で、Redmi Note 13 Pro 5Gが「nanoSIM + eSIM」だったのに対し、本機は「nanoSIM + nanoSIM」のデュアル物理スロットになりました。eSIMの利便性が失われた点は少し戸惑いましたが、物理SIMを確実に2枚差し込みたい方にはメリットと言えます。通話についても、VoLTEによる音声は非常にクリアで、スピーカー越しでも相手の声がはっきりと聞き取れる安定感がありました。
Wi-FiとBluetooth:最新規格がもたらす極上の安定性
自宅のWi-Fiルーターに接続して驚いたのは、その安定性の向上です。前モデルはWi-Fi 5(ac)までの対応でしたが、Redmi Note 14 Pro 5Gは新たにWi-Fi 6に対応しました。壁を隔てた隣の部屋でYouTubeの高画質動画を再生しても読み込みが遅れることはなく、複数のデバイスを同時に繋いで負荷をかけても、興奮を覚えるほどサクサクと通信を維持してくれます。
Bluetoothについても最新のVer.5.4に対応し、接続の信頼性がさらに高まりました。ワイヤレスイヤホンを装着して渋谷の交差点のような人混みを歩いても、音飛びや急な切断に悩まされることは一度もありませんでした。前モデルのVer.5.2から着実に進化しており、映画鑑賞など長時間接続し続けるシーンでも、一切の途切れを感じさせない安定した動作には強い喜びを感じました。
GPS性能:複雑なビル街でも現在地を逃さない測位精度
ナビゲーションの要となるGPS性能についても、日本独自のみちびき(QZSS)のL1信号に対応しているため、その精度には感動を覚えました。高層ビルが立ち並ぶエリアでGoogle マップを起動してみましたが、測位までの時間は極めて短く、現在地が大きくズレるようなこともありません。自分がどちらを向いているかも瞬時に反映されるため、初めて行く場所でも迷うことなく目的地にたどり着くことができました。
前モデル「Redmi Note 13 Pro 5G」と比較しても、位置情報の捕捉スピードが向上しているのを実感しました。特に屋内から外に出た際や、高い建物に囲まれた複雑な路地裏での測位が非常にスムーズです。目的地までのルート案内も正確で、歩行ナビゲーション中に突然現在地がワープするようなストレスも皆無でした。この精度の高さは、日常の移動から知らない土地での冒険まで、大きな安心感を与えてくれます。
まとめ:通信性能
- 5G通信:主要キャリアの重要バンドを網羅し、混雑地でもアンテナの掴みが非常に安定している
- SIM構成:eSIMには非対応となったが、物理nanoSIMを2枚同時に運用できるデュアルスロットを搭載
- 通話品質:VoLTE対応により音声は非常にクリアで、ハンズフリー通話の聞き取りやすさも良好
- Wi-Fi性能:Wi-Fi 6対応への進化により、ルーターから離れた部屋や複数接続時も安定性が高い
- Bluetooth:最新のVer.5.4を採用し、人混みの中でも音飛びや接続解除が起きにくい安定した挙動を実現
- GPS精度:QZSS(みちびき)対応で、ビル街でも素早く正確な位置情報を取得できる
OSと機能:Redmi Note 14 Pro 5Gの洗練されたUIと長期サポートの安心感
ここでは、Redmi Note 14 Pro 5Gに導入された最新のHyperOSのデザイン性や、4年間にわたる長期のアップデート保証、そして日常の利便性を左右するおサイフケータイ非搭載といった各種機能の使い勝手について詳しく書いていきます。
直感的に美しくなったUIデザイン:Xiaomi HyperOS
実際に手に取ってまず感動したのは、Android 14ベースへと進化した「Xiaomi HyperOS」の滑らかなデザインです。UI全体のフォントやアイコンの視認性が向上しており、コントロールセンターの配置もより直感的になりました。画面をスワイプする際のアニメーションは、120Hzのリフレッシュレートも相まって、指先に吸い付くような心地よさがあります。初期状態ではプリインストールアプリがいくつか見受けられましたが、自分好みに整理することで、非常にスッキリとしたデスクトップ環境を構築できるのが喜びでした。
4年間の安心を約束する:OSアップデートと独自の画面保証
長く使い続けたいユーザーにとって、アップデート保証の充実は大きなメリットです。Redmi Note 14 Pro 5Gは、最大3回のOSアップデートと、4年間のセキュリティパッチ対応が明言されています。この体制により、常に最新のセキュリティ環境で安心して使い続けることが可能です。さらに注目すべきは、購入時期によって付帯する「6ヶ月間のスクリーン破損交換保証」です。不意の落下で画面を割ってしまった際の不安を軽減してくれるこの独自保証は、ケースやフィルムだけでは得られない大きな安心感を与えてくれました。
AI機能:日常の効率を劇的に変えるGoogleとの連携
今回、独立した機能として注目すべきは、Googleとの強力な連携によるAI体験です。特に「かこって検索」は、Instagramを見ていて気になったスニーカーを指で囲むだけで、アプリを切り替えずに即座に検索できるため、その魔法のような便利さに興奮を覚えました。前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gにはこうした生成AIベースの機能は搭載されていなかったため、調べ物のスタイルが根本から変わったことに喜びを感じています。また、対話型AIのGeminiも統合されており、複雑な調べ物もスムーズにこなせます。
日本向け機能の取捨選択:おサイフケータイ非搭載の衝撃
前モデルであるRedmi Note 13 Pro 5Gからの変更点で、最も鮮明に違いを感じたのが日本向けローカライズ機能の取捨選択です。前モデルには搭載されていたおサイフケータイ(FeliCa)が、残念ながら本機では非搭載となりました。モバイルSuicaやiDを多用していた私としては、この仕様変更には正直戸惑いを隠せません。
一方で、クレジットカードのタッチ決済などに使われるNFC(A/B規格)には対応しています。また、天面に配置された赤外線ブラスターは健在で、プリインストールアプリ「Mi リモコン」を使えば、テレビやエアコンの操作がスマホ一台で完結する便利さは健在です。
指先に伝わる高級感:X軸リニアモーターと多機能NFC
操作時の触感において、X軸リニアモーターが生み出す繊細なバイブレーションは非常に高い満足感を与えてくれます。文字入力時のわずかなクリック感や、アラームの振動が非常に上品で、安価なスマホにありがちな「大味な振動」とは一線を画しています。また、多機能NFCを搭載しているため、対応デバイスとのペアリングやデータのやり取りもスムーズです。FeliCaこそ非搭載ですが、最新の規格にしっかりと対応することで、デジタルライフのハブとしての役割を十分に果たしてくれます。
隙のないセキュリティー:画面内指紋認証とAI顔認証
生体認証の使い勝手も非常に良好です。画面内指紋認証センサーは、指を置いた瞬間にロックが解除されるほど精度と速度が優れています。センサーの位置も親指が自然に届く場所に配置されており、ストレスを感じません。また、AI顔認証はマスクを着用したままでもスムーズに反応してくれるため、冬場の外出時などでも非常に重宝しました。暗所でも画面の輝度を調整して顔を認識してくれるため、利用シーンを選ばず、常に興奮を覚えるほどのスピードでホーム画面にアクセスできるのは大きな魅力です。
まとめ:OSと機能
- UIデザイン:Android 14ベースのHyperOSにより、フォントやアイコンが美しく直感的なデザインに進化した
- アップデート:最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティ保証により、長期利用でも安心感が強い
- AI機能:Google「かこって検索」やGeminiに対応し、前モデルよりも調べ物の効率が飛躍的に向上した
- 独自保証:6ヶ月間のスクリーン破損交換保証や2年間の製品保証など、手厚いアフターサポートが付帯する
- 非接触決済:前モデルにあったおサイフケータイは非搭載だが、NFCによるカード決済は引き続き利用可能
- 家電操作:赤外線ブラスター(Mi リモコン)を継承しており、スマホを家電の汎用リモコンとして活用できる
- 振動体験:X軸リニアモーターがもたらす繊細で高級感のあるバイブレーションが、操作時の心地よさを高めている
- 生体認証:マスク対応のAI顔認証と、高速で正確な画面内指紋認証をシーンに合わせて使い分けられる
Redmi Note 14 Pro 5G と Redmi Note 13 Pro 5G の違い
Redmi Note 14 Pro 5Gは、前年の人気モデルRedmi Note 13 Pro 5Gから多くの点で正統進化を遂げた一方で、日本のユーザーにとっては重要な機能の削除など、大きな仕様変更も行われました。ここでは、両モデルの主な違いを項目別に詳しく比較し、その特徴を解説します。
プロセッサー (SoC)
- Redmi Note 13 Pro 5G: Snapdragon® 7s Gen 2を搭載。 AnTuTu v10スコアは約609,000点です。
- Redmi Note 14 Pro 5G: Dimensity 7300-Ultraを搭載。 AnTuTuスコアが約678,000点に向上し、GPUパフォーマンスは35%向上、消費電力は46%削減されています。
- 違い:プロセッサーが変更され、全体的なパフォーマンス向上に加え、特にグラフィック性能と電力効率が大幅に改善されています。
ディスプレイ
- ピーク輝度: Redmi Note 13 Pro 5Gは1800nit 、Redmi Note 14 Pro 5Gは最大3000nitです。
- 保護ガラス: Redmi Note 13 Pro 5GはCorning® Gorilla® Glass Victus® 、Redmi Note 14 Pro 5Gはさらに強固なCorning® Gorilla® Glass Victus® 2を採用しています。
- 違い:ディスプレイはRedmi Note 14 Pro 5Gの大きな進化点で、屋外での視認性が劇的に向上し、画面の耐久性も強化されています。
カメラ
- フロントカメラ: Redmi Note 13 Pro 5Gは1600万画素 、Redmi Note 14 Pro 5Gは2000万画素です。
- AI機能: Redmi Note 14 Pro 5Gは「AI消しゴム Pro」や「AI画像拡張」など、より高度なAI撮影・編集機能が多数搭載されています。
- 違い:自撮りカメラの画素数が向上したほか、AIを活用したクリエイティブな写真体験が大幅に強化されています。
バッテリーと充電
- 充電速度: Redmi Note 13 Pro 5Gは67W 、Redmi Note 14 Pro 5Gは45Wのターボチャージに対応しています。
- バッテリー寿命: Redmi Note 14 Pro 5Gは、約4年後も80%の容量を維持する長寿命設計が採用されています。
- 違い:Redmi Note 14 Pro 5Gは充電速度が少し控えめになった代わりに、バッテリー自体の劣化を抑え、より長く使える設計思想へと変更されています。
防水・防塵性能
- Redmi Note 13 Pro 5G: IP54の防滴・防塵性能です。
- Redmi Note 14 Pro 5G: Redmi Noteシリーズで初めてIP68の防塵・防水性能に対応しています。
- 違い:日常の水しぶき程度から、水没にも耐えうるレベルへと、耐久性が飛躍的に向上しています。
NFCとFeliCa
- Redmi Note 13 Pro 5G: おサイフケータイ® (FeliCa) に対応しています。
- Redmi Note 14 Pro 5G: FeliCaは非対応です。
- 違い:日本のユーザーにとって最も重要な変更点の一つで、Redmi Note 14 Pro 5Gではおサイフケータイ®機能が利用できなくなりました。
ネットワーク接続
- SIM: Redmi Note 13 Pro 5Gはnano SIM + eSIM 、Redmi Note 14 Pro 5Gはnano SIM + nano SIMのデュアルSIMです。
- Wi-Fi: Redmi Note 14 Pro 5Gはより高速なWi-Fi 6に対応しています。
- Bluetooth: Redmi Note 14 Pro 5Gは新しい規格のBluetooth 5.4に対応しています。
- 違い:Wi-FiやBluetoothは新規格に対応して進化しましたが、SIMの仕様がeSIM非対応へと変更されています。
OSアップデートとセキュリティパッチ
- Redmi Note 13 Pro 5G: 明示的なアップデート保証の記載はありません。
- Redmi Note 14 Pro 5G: 最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ対応が明記されています。
- 違い:Redmi Note 14 Pro 5Gは、ソフトウェアのサポート期間が保証されており、長期間にわたって安心して利用できます。
デザインと構造耐久性
- Redmi Note 13 Pro 5G: フラットなガラスボディです。
- Redmi Note 14 Pro 5G: 3D曲面スクリーンと、一部モデルにヴィーガンレザーを採用しています。 また、内部フレームの剛性が10%向上するなど、構造的な耐久性も強化されています。
- 違い:見た目のデザインがより高級感のあるものに変わっただけでなく、内部構造から見直され、物理的な堅牢性も向上しています。
発売日と販売チャネル
- Redmi Note 13 Pro 5G: 2024年5月16日発売。 主にauとUQ mobileから取り扱われています。
- Redmi Note 14 Pro 5G: 2025年3月22日発売。 SIMフリー市場が中心で、シャオミ公式ストアや家電量販店などで販売されています。
- 違い:販売戦略がキャリア中心から、より広いSIMフリー市場へとシフトしています。
価格とストレージ構成
- Redmi Note 13 Pro 5G: 8GB RAM + 256GB ROMの構成です。
- Redmi Note 14 Pro 5G: 8GB RAM + 256GB ROM(45,980円)と、12GB RAM + 512GB ROM(55,980円)の2モデル構成です。
- 違い:Redmi Note 14 Pro 5Gでは、より多くのメモリとストレージを求めるユーザー向けに、大容量の上位モデルが選択可能になりました。
まとめ:Redmi Note 14 Pro 5GとRedmi Note 13 Pro 5Gの違い
Redmi Note 14 Pro 5Gは、プロセッサー性能、ディスプレイの明るさ、防水性能、AI機能、長期的なソフトウェアサポートといった多くの面で、Redmi Note 13 Pro 5Gから大きく進化しています。
その一方で、おサイフケータイ(FeliCa)機能の廃止やeSIMの非対応、充電速度の変更など、一部の機能ではダウングレードや仕様変更が見られます。 どちらのモデルを選ぶかは、これらの違いを理解し、自身の利用スタイルにどちらが合っているかを慎重に判断する必要があります。
Redmi Note 14 Pro 5Gのメリット・デメリット
Redmi Note 14 Pro 5Gは、優れたコストパフォーマンスを誇る一方で、日本のユーザーにとって重要な機能の有無など、他のスマートフォンと比較して明確な長所と短所が存在します。購入を検討する上で、これらの点を総合的に理解することが重要です。
メリット(長所、利点)
メリット1:クラス最高峰の明るく美しいディスプレイ
Redmi Note 14 Pro 5Gの最大輝度3000nitのディスプレイは、AQUOS sense9やmotorola edge 50 pro(いずれも2000nit)と比較しても非常に明るく、屋外での視認性は抜群です。前モデルのフラット画面から3D曲面スクリーンへと変更され、見た目の高級感と没入感も向上しました。
メリット2:高い堅牢性と洗練されたデザイン
IP68等級の高い防水・防塵性能は、POCO X7 ProやAQUOS sense9といった競合機種と同等のトップクラスです。Corning Gorilla Glass Victus 2の採用に加え、ラベンダーパープルモデルではヴィーガンレザー素材が使われており、耐久性とデザイン性を両立しています。
メリット3:長期利用を支えるソフトウェアサポート
Redmi Note 14 Pro 5Gは、最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ提供が保証されています。これは、AQUOS sense9(最大3回、5年)に匹敵する手厚いサポートであり、アップデート情報が不明確な他の多くの競合機種に対する大きな優位点です。
メリット4:大容量でスタミナのあるバッテリー
5110mAhというバッテリー容量は、motorola edge 50 pro(4500mAh)やAQUOS sense9(5000mAh)よりも大きく、長時間の利用が可能です。SNS閲覧なら約21時間、動画再生なら約15時間という持続力も魅力です。
メリット5:最新規格に対応した接続性
Redmi Note 14 Pro 5Gは、Wi-Fi 6とBluetooth 5.4に対応しており、前モデルのRedmi Note 13 Pro 5G(Wi-Fi 5, Bluetooth 5.2)やAQUOS sense9(Wi-Fi 5, Bluetooth 5.1)よりも高速で安定した通信が期待できます。
メリット6:競合を圧倒するコストパフォーマンス
最大の魅力はその価格です。同程度のスペックを持つPOCO X7 Pro(49,980円)やAQUOS sense9(52,800円)などが5万円前後であるのに対し、本機は41,800円から購入可能で、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
デメリット(短所、欠点)
デメリット1:おサイフケータイ(FeliCa)が非対応
日本のユーザーにとってRedmi Note 14 Pro 5Gの最大のデメリットは、FeliCaに非対応である点です。AQUOS sense9やmotorola edge 50 proは対応しているため、モバイルSuicaや電子マネーを日常的に使う方には不便に感じるでしょう。
デメリット2:充電速度が競合より遅い
45Wという充電速度は、前モデル(67W)や、motorola edge 50 pro(125W)、Redmi Note 13 Pro+ 5G(120W)といった競合機種に比べて見劣りします。また、充電器が同梱されない場合がある点も、別途購入の手間を考えるとマイナスポイントです。
デメリット3:プロセッサ性能はハイエンドに及ばない
Redmi Note 14 Pro 5Gに搭載されているDimensity 7300-Ultraはミドルレンジとして高性能ですが、POCO X7 ProのDimensity 8400 Ultraなど、上位のプロセッサーと比較すると処理能力に差があります。特に、高負荷な3Dゲームを最高設定で楽しみたい場合は力不足を感じる可能性があります。
デメリット4:イヤホンジャックとeSIMの廃止
前モデルには搭載されていた3.5mmイヤホンジャックとeSIMが、本機では非対応となりました。有線イヤホンやeSIMの利便性を重視するユーザーにとっては、明確なデメリットとなります。
デメリット5:カメラ性能は価格相応
Redmi Note 14 Pro 5Gは、2億画素カメラは高画素ですが、より高価なRedmi Note 13 Pro+ 5Gなどと比較すると、暗所撮影などの性能面で差を感じる場合があります。カメラの画質に徹底的にこだわりたい場合は、上位機種も検討の価値があります。
Redmi Note 14 Pro 5Gのスペック(仕様)一覧
- ディスプレイ: 6.67インチCrystalRes AMOLED (2712 x 1220, 120Hz, 最大3000nits, Gorilla® Glass Victus® 2, Dolby Vision®など)
- プロセッサ: Dimensity 7300-Ultra (4nm, オクタコア最大2.5GHz)。
- GPU: Mali-G615 MC2
- RAM(メモリ): 8GB/12GB (LPDDR4X)
- ストレージ: 256GB/512GB (UFS2.2)
- バッテリー: 5110mAh (標準値)
- 駆動時間: 長寿命バッテリー設計(SNS閲覧約21時間、動画再生約15時間、音楽ストリーミング約58時間 – 実測値と異なる可能性あり)
- 充電: 45Wターボチャージ対応
- 背面カメラ: 2億画素メイン (OIS, F1.65) + 800万画素超広角 (F2.2) + 200万画素マクロ (F2.4)、4K動画撮影など
- 前面カメラ: 2000万画素 (F2.2, 0.8倍超広角)
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4。
- GPS: Beidou, GPS, Galileo, GLONASS, QZSS, A-GPS対応
- NFC: 対応 (地域により機能が異なる場合あり)
- インターフェース: USB Type-C
- 振動モーター: X軸リニアモーター
- 防水防塵: IP68等級
- 冷却システム: グラファイトテクノロジー
- 生体認証: 画面内指紋センサー, AI顔認証
- OS: Xiaomi HyperOS
- サイズ: 高さ162.33mm x 幅74.42mm x 厚さ8.4mm/8.55mm
- 重量: 190g。 カラー: ミッドナイトブラック, コーラルグリーン, ラベンダーパープル
- 付属品: 本体, USB Type-Cケーブル, SIM取り出しピン, ソフトケース, クイックスタートガイド (地域により異なる場合あり)
- モバイル通信: 2G/3G/4G/5Gの各バンドに対応。 (地域キャリアのサポートが必要)
- SIMカード: デュアルSIM (nano SIM + nano SIM)
対応バンド: Redmi Note 14 Pro 5G
Redmi Note 14 Pro 5Gは5G通信に対応しています。
基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
- 5G: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78
- 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 TDD: 38/40/41/42/48
- 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
- 2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz
対応バンドの詳細
ドコモ: 5G (n78), 4G (1, 3, 8, 19, 28, 42), 3G (1, 6/19)
主要な4G/5Gバンドに対応しています。3Gも主要バンドに対応しています。プラチナバンドであるBand 8 (900MHz帯)、Band 19 (800MHz帯)も利用できます。
au: 5G (n77, n78), 4G (1, 18/26, 28, 41, 42), 3G (1) *CDMA2000
主要な4G/5Gバンドに対応しています。3GはCDMA2000方式のため注意が必要です。プラチナバンドであるBand 18 (800MHz帯)、Band 26 (800MHz帯。Band 18に内包)も利用できます。
ソフトバンク: 5G (n3, n28, n77), 4G (1, 3, 8, 28, 41, 42), 3G (1, 8)
ソフトバンク: 主要な4G/5Gバンドに対応しています。3Gも主要バンドに対応。 プラチナバンドであるBand 8 (900MHz帯)も利用できます。
楽天モバイル: 5G (n77), 4G (3, 18*) *auローミング
5Gはn77に対応、4Gは自社Band3とauローミングのBand18に対応。プラチナバンドであるBand 18 (800MHz帯) (auのローミング回線として利用)も利用できます。
対応状況は良好で快適に通信、通話できます。ただし、一部キャリアの特定の周波数帯(Sub6、ミリ波など)や、地方での利用を考えると、すべてのバンドを網羅しているわけではありません。
なお、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
Redmi Note 14 Pro 5Gの評価
8つの基準で「Redmi Note 14 Pro 5G」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★★
最大3000nitの圧倒的な輝度と1.5K解像度の有機ELは、屋外・屋内を問わず最高の視認性を提供します。
スペック:★★★★☆
日常使いでは非常に快適で、AI処理やゲーム性能も前モデルから向上。ただ、トップクラスの性能ではないため星4つとしました。
耐久性: ★★★★★
IP54からIP68へと防水防塵性能が大幅に向上し、画面ガラスも強化。ミドルレンジではトップクラスの堅牢性です。
デザイン:★★★★☆
エッジディスプレイやヴィーガンレザーの採用で質感は高いものの、中央の大きなカメラデザインは好みが分かれる可能性があります。
通信:★★★☆☆
Wi-Fi 6に対応するなど進化点はありますが、前モデルで対応していたeSIMが非対応になった点は利便性の面でマイナスです。
機能:★★★☆☆
便利なAI機能が追加された一方で、日本のユーザーにとって極めて重要な「おサイフケータイ」が非搭載になった点は大きな減点対象です。
使いやすさ:★★★★☆
長期的なOSアップデート保証や、濡れた手でも操作できるディスプレイなど、日常的な使い勝手は大きく向上しています。
価格:★★★★☆
性能や品質を考えればコストパフォーマンスは高いですが、おサイフケータイが非対応になったことを考えると、前モデルより割高に感じる人もいるでしょう。
総合評価:★★★★☆
【総評】大きな進化と、痛恨のトレードオフ
Redmi Note 14 Pro 5Gは、ディスプレイ、耐久性、そしてAIによるカメラ体験において、ミドルレンジの枠を超えた目覚ましい進化を遂げたスマートフォンです。しかし、日本のユーザーにとってあまりに重要な「おサイフケータイ」機能を失ったという、大きな代償も払っています。所有する喜びと、日常の利便性の間で、ユーザーの価値観が試される一台だと感じました。
フラッグシップに迫るディスプレイと耐久性
まず称賛すべきは、ディスプレイ品質と本体の堅牢性です。最大3000nitという輝度は、真夏の屋外でも画面表示を一切ためらわせないほどの視認性を実現していました。IP68の防水防塵性能へのアップグレードも、雨の日の操作やキッチンでの利用など、生活のあらゆるシーンで絶大な安心感を与えてくれます。これはもはやミドルレンジのスペックではなく、ハイエンド機に迫る品質です。
AIで進化したカメラと快適なパフォーマンス
Redmi Note 14 Pro 5Gの2億画素カメラは前モデルから継承されていますが、その真価はAI機能との融合にあります。撮影後に不要なものを指でなぞるだけで消せる「AI 消しゴム Pro」は、写真編集のハードルを劇的に下げ、撮る楽しさだけでなく、創る楽しさも教えてくれました。Dimensity 7300-Ultraによるパフォーマンスも快適そのもので、日々の操作で不満を感じることはありませんでした。
日本市場では無視できない「おサイフケータイ」の不在
これだけの魅力がありながら、星を一つ減らさざるを得なかった最大の理由が「おサイフケータイ(FeliCa)」の非対応です。前モデルでは当たり前に使えていた、改札の通過やコンビニでの支払いができなくなったことは、利便性の明確な後退です。
どんなに他の性能が優れていても、この機能が必須のユーザーにとっては、選択肢から外れてしまうほどの大きな欠点だと感じます。この一台で全てを完結させたいと考える人ほど、このトレードオフは重くのしかかるでしょう。
毎日の通勤や買い物でモバイルSuicaやiDが手放せない方は、FeliCaに対応している前モデルのRedmi Note 13 Pro 5Gや、他の選択肢を検討するのが賢明です。
どんな人に最適か?
では、「Redmi Note 14 Pro 5G」はどんな人に最適だといえるのでしょうか?具体的には、優れたカメラ性能を活かして、屋外でスマートフォンをよく使う方、写真を撮るだけでなくAI機能でクリエイティブに楽しみたい方に最適です。そして一つのスマートフォンをOSアップデートを受けながら長く大切に使いたい方には、この価格帯でこれ以上の選択肢はなかなかないでしょう。 その優れたディスプレイ、堅牢な作り、そして楽しいカメラ機能は、日々のデジタルライフを確実に豊かにしてくれます。 この機会にぜひ購入を検討してみてください。
Redmi Note 14 Pro 5Gの価格・購入先
※価格は2025/12/18に調査したものです。価格は変動します。
シャオミオンラインストア
- 8 GB + 256 GBモデルで45,980円、
- 12 GB + 512 GBモデルで55,980円、
で販売されています。
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ECサイト
- Amazonで43,595円(税込)、
- 楽天市場で38,280円(送料無料・中古)、
- ヤフーショッピングで41,800円、
- AliExpressで39,326円、
- 米国 Amazon.comで$305.99、
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おすすめのライバル機種と価格を比較
「Redmi Note 14 Pro 5G」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格も比較できるので、ぜひ参考にしてみてください。
Redmi Note 13 Pro+ 5G
シャオミから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月16日 発売)。
Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7200-Ultra、8GB / 12GB LPDDR5 メモリ、CrystalRes AMOLED 液晶、256GB / 512GB UFS3.1 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、冷却システム、最大1TBまでのストレージ拡張、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで52,800円、楽天市場で44,726円(中古・送料無料)、ヤフーショッピングで53,000円、です。
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REDMI 15 5G
Xiaomiから発売された6.9インチの5Gスマートフォンです(2025年12月19日発売)。
Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 6s Gen 3、4GB/8GBメモリ、2340 x 1080 pxのFHD+ 液晶(最大144Hz)、128GB/256GBストレージ、7000 mAhバッテリー、背面5000万画素メイン+補助レンズの2眼カメラ、前面800万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、33W急速充電、18Wリバース充電、リフレッシュレート最大144Hz、IP64防水防塵、モノラルスピーカー(200%音量アップ、Dolby Atmos対応)、AI機能(Gemini オーバーレイ、Google Gemini連携、「かこって検索」、自動ナイトモード、AI消しゴム(8GBモデルのみ)、AIスカイ)に対応。
おサイフケータイ (FeliCa)、ウェットタッチテクノロジー2.0、ストレージ拡張(最大2TB)、メモリ拡張、赤外線ブラスター、側面指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、eSIM、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで31,980円(4GB+128G・税込/8GB+256GBモデルは36,980円)、楽天市場で31,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,980円(送料無料)、AliExpressで19,939円(海外版・NFC機能なし)、米国 Amazon.comで$169.50、です。
関連記事:REDMI 15 5G 徹底レビュー!バッテリー、スピーカーの劇的進化と欠点
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POCO X7 Pro
シャオミ傘下のPOCOから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年1月10日発売)。
Android 15ベースのHyperOS 2、Mediatek Dimensity 8400 Ultra、8GB / 12GB LPDDR5Xメモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB / 512GB UFS 4.0、6000 mAh、背面50MP+8MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IP68防水防塵、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、赤外線ブラスター、画面内指紋認証、AI顔認証、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス、FC/Google Pay、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 6.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで42,980円、楽天市場で45,980円、ヤフーショッピングで45,800円、AliExpressで43,740円、です。
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OPPO Reno13 A
OPPOから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年6月26日発売)。
ColorOS 15 (based on Android 15)、Snapdragon 6 Gen 1、8GBメモリ、2,400×1,080 pxの有機EL、128GBストレージ、5,800mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素+約200万画素の3眼カメラ、前面約3200万画素のフロントカメラ、microSDカードスロットを搭載しています。
また、AI機能(AI写真編集、AI文章作成、Google Gemini)、デュアルステレオスピーカー、光学式手ブレ補正、「O+ Connect」機能、「スプラッシュタッチ機能」、「手袋モード」、最大120Hzのリフレッシュレート、IP68/IP69防水防塵、米国MIL規格(MIL-STD-810H)に対応。
おサイフケータイ®、最大1TBまでのストレージ拡張、45W SUPERVOOC 急速充電、ディスプレイ指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで38,232円(税込)、楽天市場で44,323円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,980円、です。
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motorola edge 60 pro
motorolaから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月4日発売)。
Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、2712 x 1220 pxのpOLED、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP(超広角)+10MP(望遠)のトリプルカメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能「Moto AI」(AIキーで呼び出し、Catch Me Up、Pay Attention、など)、カメラ機能(アクションショット、グループショット、Photo Enhancement Engineなど)、デバイス連携機能「Smart Connect」、Gemini、
125W TurboPower充電、15Wワイヤレス充電、5Wパワーシェアリング、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、「Smart Antenna」技術、IP68/IP69防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ (Felica)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで58,264円、楽天市場で52,980円(送料無料・中古)、ヤフーショッピングで60,820円、です。
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CMF Phone 2 Pro
Nothing CMFから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年4月発売)。
MediaTek Dimensity 7300 Pro 5G、8GBメモリ(RAMブースターで最大16GB拡張可能)、FHD+のフレキシブルAMOLEDディスプレイ(120Hzアダプティブ、3000nitsピーク輝度)、128GBまたは256GBストレージ、最大22時間(YouTube再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+8MPの3眼カメラ(メイン、望遠2x光学ズーム、超広角)、前面16MPのフロントカメラ、Android 15ベースのNothing OS 3.2 (3年間のAndroidアップデート、6年間のセキュリティパッチ保証) を搭載しています。
また、Essential Key、情報整理スペース「Essential Space」、Glyph Interface、ChatGPTとの連携機能、X軸リニアバイブレーター、ユニバーサルカバー(交換可・アクセサリーの取り付け)、タッチサンプリングレート1000Hzに対応。
IP54防水防塵、NFC (Google Pay対応)、最大2TBまでのストレージ拡張、33W有線急速充電、5Wリバース有線充電、画面下光学式指紋センサー、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。
価格は、楽天市場で38,280円(中古Aランク品・送料無料)、ヤフーショッピングで42,680円、です。
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AQUOS sense9
シャープから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年11月17日 発売)。
Android 14、Snapdragon 7s Gen2、Pro IGZO OLED液晶、6GB / 8GB LPDDR4X メモリ、128GB / 256GB UFS 2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼カメラ、32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、ステレオスピーカー、ハイレゾ、ハイレゾワイヤレス、最大240Hzの可変リフレッシュレート、おサイフケータイ(FeliCa)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、+6GBの仮想メモリ機能、
最大1TBまでのストレージ拡張、デザリング、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、音声認識 エモパー、アルコール除菌シート、ハンドソープ、eSIM、
USB3.2 Gen1 Type-C (OTG/DisplayPort v1.4)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで47,358円(税込)、楽天市場で54,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで47,155円(送料無料)、です。
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motorola edge 50 pro
モトローラから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年7月12日発売)。
Android 14、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3、12GB LPDDR4X メモリ、解像度2712 x 1220 pxの有機EL液晶、256GB UFS2.2 ストレージ、4500mAh バッテリー、背面50MP+13MP+10MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。
また、128W急速充電、RAMブースト、10Wワイヤレスパワーシェアリング、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 360Hz、デザリング、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、セキュリティ機能「ThinkShield Moto Secure」、eSIM、USB Type-C (USB 3.1)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで47,512円、楽天市場で43,780円(中古)、ヤフーショッピングで46,740円(中古)、です。
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他のシャオミ スマホと比較
他にもシャオミのスマートフォンが販売されています。2025、2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。
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