「Apple Watch Ultra 2」とSeries 10、SE2を比較

Apple Watch Ultra 2 top
新たにブラックチタニウムが追加された「Apple Watch Ultra 2」。早くも「耐久性もデザインも良くて絶対欲しい」と評判です。しかし、その一方で「Apple Watch Series 10」と何が違うのか、よく分からないという人も多くいるようです。

そこで今回はその違いをはっきりさせるために、次の8点で比較・検証して解説します。

  1. 防水防塵耐久性
  2. ディスプレイ(輝度)
  3. 文字盤(モジュラーUltra)
  4. バッテリー(低電力モード)
  5. GPS(衛星測位・位置情報・L1とL5周波数)
  6. サイクリング(ケイデンス、速度、パワーなど)
  7. プロセッサ
  8. バンド

また、「Apple Watch SE (第2世代) 」との違いも比較して紹介!できることやスペック、

購入するべきかを決める重要なポイント、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Apple Watch Ultra 2」ブラックチタニウムが発売!

2024年9月20日、スマートウォッチ「Apple Watch Ultra 2」の新モデル ブラックチタニウム が発売されます。

Apple Watch Ultra 2」は2023年9月22日に日本で発売された米国Apple製のハイエンドンドなスマートウォッチです。

同時期に発売されるwatchOS 11搭載の「Apple Watch Series 10」に合わせて、上位モデルに新モデルが追加されました。

新モデルのブラックチタニウムは、グレード5チタニウムにダイヤモンドライクカーボンを物理蒸着してコーティング。

独自のブラスト加工により、より美しく、耐久性の高いケースになっています。

※「Apple Watch Ultra 2」のデザインはこちらのYouTube動画で確認できます。ぜひご覧ください。

また、新しいブラック カラーの仕上げをより美しく引き立てるために、新しいバンド(カラー:ブラック)も追加されました。

具体的には、バンド「トレイルループ、アルパインループ、オーシャンバンド」のカラーバリエーションにブラック カラーが追加され、

新しいバンド「チタニウムミラネーゼループ」も追加されています。

新しいカラーや素材、バンドの登場で「Apple Watch Ultra 2」はより魅力的なスマートウォッチに生まれ変わりました。

早速どんなスマートウォッチなのか、その特徴(メリット)を確認してみましょう。

この製品の購入はこちら→ Amaozn リンク

公式ページ:Apple Watch Ultra 2 – Apple(日本) 

違い1:100m防水とIP6Xの防塵、MIL-STD-810Hに対応・マリンスポーツに使える

Apple Watch Ultra 2 マリンスポーツ

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は100mの耐水性能IP6Xの防塵性能MIL-STD-810Hに対応しています。

100mの耐水性能は10気圧防水とも呼ばれ、水深100メートルまでの水圧に耐えることができます。

そのため、スノーケリングや素潜りなど、水深が浅いマリンスポーツのアクティビティを測定することができます。

※水深100メートルを超えるダイビング、 お風呂、サウナには対応していないので使用できません。

IP6Xの防塵性能は直径75μm以下の塵埃(じんあい)が機器内部に侵入しないことを意味します。

あらゆる方向からの粉塵に耐えられるため、砂浜や工事現場など、粉塵が多い環境でも安心して使用できます。

MIL-STD-810Hはアメリカの規格で、過酷な環境条件などにおいても耐えうることをテストしたものです。

「Apple Watch Ultra 2」の場合は-20度~55度の耐寒耐熱テスト、-500m~9000mの標高などの高度テストをクリアしており、

非常に高い耐久性を持っていることが証明されています。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」は50m防水(泳げる耐水性能)、IP6X等級の防塵性能に対応していました。

Apple Watch SE (第2世代) 」は50m防水のみで、防塵には対応していません。

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は標準モデル「Apple Watch Series 10」や「Apple Watch SE (第2世代) 」よりも高い耐久性を持ち、

登山やマリンスポーツでも使用できるようになっています。

防水防塵耐久性を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・100mの耐水性能、IP6Xの防塵性能、MIL-STD-810H(耐寒耐熱、高度テストをクリア)

2.「Apple Watch Series 10」・・・50m防水(泳げる耐水性能)、IP6X等級の防塵性能

3.「Apple Watch Series 9」・・・50m防水(泳げる耐水性能)、IP6X等級の防塵性能

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・50m防水

違い2:約1.9インチの高精細なOLED液晶・最大3000ニトで最も明るく表示できる

Apple Watch Ultra 2 ディスプレイ

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は49mm(約1.9インチ)で解像度410×502ドットのOLED ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはフラットなサファイア前面クリスタルを採用し、最大3000ニトの明るい表示が可能です。

また、常時表示夜間モードにも対応しています。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」は42mm/46mm(1.6/1.8インチ)の広角OLEDディスプレイを採用し、最大輝度 2000ニトの明るい表示が可能でした。

Apple Watch SE (第2世代) 」は40mm/44mm(1.57/1.7インチ)のOLEDディスプレイを搭載し、最大輝度 1000ニトに対応していました。

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は標準モデル「Apple Watch Series 10」や「Apple Watch SE (第2世代) 」よりも

大型で高精細なディスプレイを搭載し、輝度も最も高くなっています。

そのため、Apple Watchの中で最も明るく見やすく表示できるといえます。

ディスプレイの仕様を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・約1.9インチのOLED、最大3000ニト

2.「Apple Watch Series 10」・・・1.6/1.8インチのOLED、最大2000ニト

3.「Apple Watch Series 9」・・・1.6/1.8インチのOLED、最大2000ニト

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・1.57/1.7インチのOLED、最大1000ニト

違い3:モジュラーUltraでアウトドアに必要な情報をまとめて表示できる

Apple Watch Ultra 2 文字盤

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は新しい文字盤「モジュラーUltra」を利用できるようになっています。

モジュラーUltra」はアウトドアに特化した文字盤で、高度、深度、方位、経過時間など、アウトドアアクティビティに役立つ情報を表示できます。

具体的には、

時間や日付、バッテリー残量、心拍数、高度、深度、方位、経過時間、ワールドタイム、タイマー

などを表示できます。

もちろん、表示する内容を自分でカスタマイズすることも可能です。

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は「モジュラーUltra」に対応したことで、アウトドアに必要な情報を一目で確認できるようになっています。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」や「Apple Watch SE (第2世代) 」はモジュラーUltraが利用できません。

モジュラーUltra対応の有無を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・モジュラーUltra対応する

2.「Apple Watch Series 10」・・・対応しない

3.「Apple Watch Series 9」・・・対応しない

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・対応しない

違い4:通常の使用時で36時間、低電力モードでは最大72時間駆動できる

Apple Watch Ultra 2 バッテリー

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は通常の使用時で36時間、低電力モードでは最大72時間駆動できるバッテリーを搭載しています。

充電は約1時間で80%まで回復できる高速充電に対応しています。

また、ワイヤレス充電(※充電器は別売)も利用できます。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」は通常使用時で最大18時間、低電力モードで最大36時間 駆動できるバッテリーを搭載していました。

Apple Watch SE (第2世代) 」は通常使用で最大18時間 駆動できるバッテリーを搭載していますが、低電力モードは利用できません。

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は標準モデル「Apple Watch Series 10」よりも通常使用時、低電力モードともに2倍長い時間 駆動できるようになっています。

バッテリー駆動時間を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・通常使用時で36時間、低電力モードで最大72時間

2.「Apple Watch Series 10」・・・通常使用時で最大18時間、低電力モードで最大36時間

3.「Apple Watch Series 9」・・・通常使用時で最大18時間、低電力モードで最大36時間

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・通常使用時で最大18時間

違い5:GPSのL1とL5周波数に対応・最も正確な位置情報を取得できる

Apple Watch Ultra 2 位置情報

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」はL1とL5 GPSに対応し、より精度の高い位置情報を取得できます。

L1は従来から利用されていた周波数で、L5は新しく近年に導入された周波数です。

L5の周波数は建物や樹木などを透過しやすいという特徴を持っているため、

高層ビルが多い都市部や森林地帯などでも、安定した測位が可能です。

Apple Watch Ultra 2」の場合はその両方を組み合わせた測位が可能なため、

一般的なスマートウォッチよりもより正確で安定した測位が可能になっています。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」と「Apple Watch SE (第2世代) 」はGPSに対応していますが、L5 GPSには対応していません。

そのため、上位モデル「Apple Watch Ultra 2」がApple Watchの中で最も正確に、安定して位置情報を取得できるといえます。

L1とL5 周波数 対応を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・L1とL5 周波数に対応

2.「Apple Watch Series 10」・・・L1周波数のみ対応

3.「Apple Watch Series 9」・・・L1周波数のみ対応

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・L1周波数のみ対応

違い6:サイクリング用のパワーメーターと接続できる

Apple Watch Ultra 2 サイクリング

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」はBluetoothでサイクリング用のパワーメーター(別売)と接続できます。

接続後はケイデンス、速度、距離、パワー出力、心拍数などを測定できます。

やり方は簡単でApple Watchで設定アプリを開き、「Bluetooth」をタップして、

「ヘルスケアデバイス」をタップしてから、接続したいセンサーをタップすれば、自動で接続できます。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」もBluetoothでサイクリング用のパワーメーター(別売)と接続できました。

Apple Watch SE (第2世代) 」はOSをwatchOS 8.0からwatchOS 10.0以降にアップデートすることで、

パワーメーターと接続できるようになります。

パワーメーターとの接続を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・パワーメーター接続できる

2.「Apple Watch Series 10」・・・パワーメーター接続できる

3.「Apple Watch Series 9」・・・パワーメーター接続できる

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・アップデートで対応

違い7:Apple S9 Sip プロセッサで高速に処理できる

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」はApple S9 Sip プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは、前世代のS8 SiPよりも、アプリの起動やワークアウトの計測が高速に処理できます。

また、心拍数やGPSデータなどのセンサーデータをより高速かつ正確に処理できるため、

従来機種よりもワークアウトの計測を高精度に行えるようになっています。

そのほか、4コアのNeural Engineを搭載し、機械学習のAI処理能力が大幅に向上。

ダブルタップのジャスチャー操作が可能になったほか、Siri、音声入力、ワークアウトの自動検出などAIを使った処理がより高速に行えるようになっています。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」はS10 SiP プロセッサを搭載し、上位モデル「Apple Watch Ultra 2」よりも高速に動作できるようになっています。

Apple Watch SE (第2世代) 」はS8 SiP プロセッサ搭載で、「Apple Watch Ultra 2」や「Apple Watch Series 10」よりも動作が遅くなります。

プロセッサを比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・S9 SiP プロセッサ

2.「Apple Watch Series 10」・・・S10 SiP プロセッサ

3.「Apple Watch Series 9」・・・S9 SiP プロセッサ

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・S8 SiP プロセッサ

違い8:新しいバンドのチタニウムミラネーゼループを利用できる

Apple Watch Ultra 2 バンド

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は新しいバンドのチタニウムミラネーゼループが追加されています。

このバンドはチタニウムワイヤーを編み込んだうえで表面をフラットに磨き上げ、高い耐久性を備えています。

バックル部分はパラシュートスタイルで、両サイドにあるリリースボタンで、手首にしっかりと固定できます。

新しいバンドは「チタニウムミラネーゼループ」の他に、「アルパインループ」、「トレイルループ」、「オーシャンバンド」の合計 4種類があります。

一方、標準モデル「Apple Watch Series 10」と「Apple Watch SE (第2世代) 」はチタニウムミラネーゼループのバンドが用意されていません。

チタニウムミラネーゼループのバンドは上位モデル「Apple Watch Ultra 2」でしか利用できません。

新バンドのチタニウムミラネーゼループの有無を比較

1.「Apple Watch Ultra 2」・・・チタニウムミラネーゼループ バンド あり

2.「Apple Watch Series 10」・・・なし

3.「Apple Watch Series 9」・・・なし

4.「Apple Watch SE (第2世代) 」・・・なし

「Apple Watch Ultra 2」のスペック

  • ディスプレイ LTPO OLED常時表示Retina(解像度410×502ドット)
    ※フラットサファイアクリスタル/最大3,000ニトの輝度/最小輝度1ニト/326ppi/夜間モード
  • ケース 49mm、航空宇宙産業レベルのチタニウムケース
  • クラウン Digital Crown (回すだけでウィジェットを表示)
  • プロセッサ Apple S9 Sip デュアルコア
    ※4コア Neural Engine / 第2世代の超広帯域(UWB)チップ内蔵
  • GPU PowerVR
  • RAM(メモリ)1GB
  • ストレージ 64GB
  • バッテリー 駆動時間 1日以上、低電力モードで最大72時間
  • 充電 高速充電(約1時間で80%まで回復)、Type-C充電、ワイヤレス充電(※充電器は別売)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 4 (802.11n)、Bluetooth 5.3
  • 衛星測位 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
  • NFC/Apple Pay 対応・Suica決済に対応
  • インターフェース 充電端子、カスタマイズできるアクションボタン、サイドボタン
  • センサー 電気心拍センサー、第3世代の光学式心拍センサー、皮膚温センサー、水深計(±1mの精度)、水温センサー、コンパス、常時計測の高度計、高重力加速度センサー、ハイダイナミックレンジジャイロスコープ、環境光センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー、サイレン
  • マイク 風の音を低減するビームフォーミングを持つ3マイクアレイ
  • 音声認識 Siri 最大25% 音声入力の精度向上
  • 防水防塵 100m防水/IP6X、水深40メートルまでのレクリエーショナルスキューバダイビング
  • 耐久性 MIL-STD 810H準拠を高度、高温、低温、温度衝撃、浸漬、凍結と融解、氷と着氷性の雨、衝撃と振動のサブセクションでテスト済み
  • バンド 交換可
  • OS watchOS 11 (発売時はwatchOS 10)
  • サイズ 49 x 44 x 14.4 mm
  • 重量 61.4 g
  • 4G通信 Cellularモデルのみ対応
  • SIMカード eSIM ※Cellularモデルのみ

「Apple Watch Ultra 2」(watchOS 11)のできること まとめ

Apple Watch Ultra 2」のできることをまとめてみました。OSは「watchOS 11」で、発売時のwatchOS 10よりもできることが増えています。

ヘルスケア機能

Apple Watch Ultra 2 健康管理

睡眠時無呼吸症の検知

血中酸素飽和度(SpO2)、心電図(不整脈)、皮膚温(排卵日を推測)、心拍数(第3世代の光学式心拍センサー・心拍数範囲、強度レベル)、ストレスレベル、VO2MAX(最大酸素摂取量)、酸素レベル
マインドフルネス、ルート・速度・移動距離(GPS/GNSS内蔵)、高度(常時計測の高度計)、気圧・高度、方角(コンパス)、歩数、消費カロリー

心電図の作成、Apple Pay(Suica対応)、睡眠アドバイス、不規則な心拍リズムの通知、高心拍数と低心拍数の通知、

スポーツ機能

25種類以上のワークアウトモード
(室内ウォーキング、ウォーキング、室内ランニング、ランニング、エリプティカル、ローイング、プールスイミング、オープンウォータースイミング、スクワット、スピン、ストライド、筋力トレーニング、高強度インターバルトレーニング、ピラティス、瞑想など)

サイクリング用のパワーメーターと接続(ケイデンス、速度、距離、パワー出力、心拍数などを測定)

※自転車は自動検出ができるように改善・自転車の転倒も検知

水中アクティビティの詳細な記録・分析(水深計と水温センサーを搭載・潮位アプリを追加)

ライブアクティビティ(サイクリングのワークアウトをApple Watchで開始すると、iPhone上に自動でライブアクティビティとして表示する)

ワークアウトのカスタマイズ(ワークとリカバリーのインターバルを設定)、レースコース(自己ベスト、過去の自分と競争※対応予定)

その他の機能

L1とL5周波数に対応した高精度なGPS機能

オーディオ再生(Apple Music、Apple Podcasts、Apple Books、サードパーティー製アプリなど)、高速充電(約30分で80%まで)

モジュラーUltra、ダブルタップ(人差し指と親指を2回タップすることで、着信の応答/切断、音楽の再生/停止、タイマーの停止、アラームのスヌーズ、カメラリモコンでの写真撮影などの操作を行える)、

S9 SiPによる機械学習タスクの高速化、高速化したSiri(ネット接続なし)、「Precision Finding」(スマホ探索機能・第2世代の超広帯域通信チップでiPhoneをより正確に探せる)、「新しいスマート スタック」(必要な時に関連するウィジェットを表示する)、新しい文字盤(スヌーピー、パレット、ソーラー アナログ、Nike Globeなど)

衝突事故検出、転倒検出(自転車を含む)、緊急SOS(海外)、海外における緊急通報、低電力モード(駆動時間を最大36時間まで延長)、ファミリー共有設定(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリング)

64GBストレージ保存、常時表示、防水(50m防水)、GymKitアプリ、インターコム機能、アクティビティの共有、スマートフォンの通知受信、通話、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.3、、携帯電話通信機能(セルラーモデルのみ)、国際ローミング(2022年秋頃に対応)

「Apple Watch Ultra 2」を買うべきか?

Apple Watch Ultra 2 2台

Apple Watch Ultra 2」を買うべきか、それとも「Apple Watch Series 10」を買うべきか、迷っている人もいるでしょう。

価格を重視するなら、約6万円前後で「Apple Watch Ultra 2」の約半分の価格になる「Apple Watch Series 10」に決まりです。

しかし、耐久性やバッテリー駆動時間など、性能の高さなどを考慮して、「Apple Watch Ultra 2」の方がいい場合もあります。

特に登山やマリンスポーツなど、アウトドアでの使用が多い人は、

10気圧防水MIL-STD-810H準拠の高い耐久性を備えた上位モデルの方が適しているといえます。

標準モデルの「Apple Watch Series 10」は5気圧防水で、マリンスポーツには十分な防水性能であるとはいえません。

また、標準モデルはMIL-STD-810Hに対応していないため、

登山などの厳しい自然環境下では故障のリスクが多すぎて使用できません。

さらに上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は標準モデル「Apple Watch Series 10」よりも通常使用時、

低電力モードともに2倍長い時間 駆動できます。

登山などでバッテリーを充電できない環境下では、バッテリー駆動時間が長い上位モデルの方が安心して使用できるでしょう。

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」には他にも文字盤「モジュラーUltra」でアウトドアに必要な情報をまとめて確認できたり、

L1とL5周波数に対応した高精度なGPSナビゲーションが使えるなどの便利な機能を備えています。

また、watchOS 11で新たに加わった「潮位アプリ」と、水深計と水温センサーで、高精度な水中アクティビティの測定など、

屋外での活動に適した機能も備えています。

(まとめ)

上位モデル「Apple Watch Ultra 2」は高い防水性能と耐久性を兼ね備え、アウトドアでの使用に適しています。

マリンスポーツや登山など自然環境下で使用することが多い人は、

高額であっても「Apple Watch Ultra 2」を購入した方がいいでしょう。

Apple Watch Series 10」は上位モデルと同じ高精度な水中アクティビティの計測が可能ですが、

厳しい自然環境下では故障するリスクが大きいです。

アウトドア使用がメインなら、断然「Apple Watch Ultra 2」がおすすめです。

「Apple Watch Ultra 2」の価格・販売先

Apple Watch Ultra 2 正面

※9月20日発売・予約受付中

Apple オンラインストア

128,800円~ 、または3回払いで42,933円/月~で販売されています。

Apple オンラインストアで「Apple Watch Ultra 2」をチェックする

ドコモ オンラインショップ

一括 142,230 円

分割 3,658円×23回(支払24回目 58,080円)

で販売されています。

ドコモ オンラインショップで「Apple Watch Ultra 2」をチェックする

au オンラインショップ

161,280 円(税込)で販売されています。

au オンラインショップで「Apple Watch Ultra 2」をチェックする

ソフトバンク

2023年9月22日発売

1〜24回 3,480円/月 25〜48回 3,240円/月 総額 161,280円

新トクするサポート(スタンダード)適用で1〜24回 3,480円/月 総額 83,520円

ソフトバンクで「Apple Watch Ultra 2」をチェックする

楽天モバイル

48回払い※12,683円/月 支払い総額 128,800 円

Watch 7 Hermes 45mm – GPS+Cellular – Stainless の下取りで 最大24,000円還元

楽天モバイルで「Apple Watch Ultra 2」をチェックする

ECサイト

Amazonで126,198円(税込)、

楽天市場で128,800円(送料無料)、

ヤフーショッピングで124,236円(送料無料)、

米国 Amazon.comで$610.76、

で販売されています。

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おすすめの類似製品を紹介

Apple Watch Ultra 2」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。

「Apple Watch Series 10」

Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです。

厚さ9.7 mmのアルミニウム / チタニウムケース、42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア プロセッサ、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。

また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定、Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)に対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(税込・42mmモデル・46mmモデルは64,800円)、楽天市場で62,100円(送料無料)、です。

関連記事:極薄「Apple Watch Series 10」とSeries 9の違い

「Galaxy Watch Ultra」

サムスンから発売されたWear OS 5とOne UI 6 Watchを搭載したハイエンドなスマートウォッチです。1.5インチののSuper AMOLED スクリーンを搭載。Exynos W1000、2GBメモリ、32GBストレージ、省電力モードで最長 100時間 駆動する590 mAh バッテリー、スピーカー、マイク、新しいバイオアクティブセンサーを搭載しています。

また、AI機能、IP68防水防塵と10気圧防水、4G LET通信、サイレン、ルート、トラックバック機能SOS機能、転倒検知機能、デュアル周波数GPSシステム、FeliCa 電子マネー決済、クイックボタン、ナイトモード、クッション設計、10Wワイヤレス充電、100種のスポーツモードに対応しています。

価格は、Amazonで108,600円 (税込)、楽天市場で94,128円(送料無料)、ヤフーショッピングで115,000円、米国 Amazon.comで$599.99です。

関連記事:上位版「Galaxy Watch Ultra」と標準版 Watch7の違い

「Huawei Watch Ultimate」

ファーウェイから発売されたハイスペックなスマートウォッチです。 1.5 インチのAMOLED カラースクリーン、14日間駆動できる530mAhバッテリーを搭載しています。

また、ワイヤレス急速充電、10気圧防水、100種類以上のスポーツモード、ダイビング機能、ゴルフ機能、遠征モード、ルートバック機能、Bluetooth通話、NFC、回転リューズ(クラウン操作)、5つのGPS衛星測位(デュアルバンドGNSS)に対応しています。

価格は、Amazonで122,800円(税込)、楽天市場で176,389円(送料無料)、ヤフーショッピングで122,800円、ファーウェイ公式ストアで135,080円、AliExpressで140,246円、米国 Amazon.comで$735.00 です。

関連記事:「Huawei Watch Ultimate」完全無敵か? 最上位スマートウォッチと徹底 比較!

「Google Pixel Watch 3」

Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです。Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、

高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝の​ブリーフィング」​​機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで56,793円(税込)、楽天市場で52,800円、ヤフーショッピングで49,800円、AliExpressで62,020円、です。

関連記事:「Google Pixel Watch 3」とPixel Watch 2の違い

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