2025年3月11日に海外で発売された「Nothing Phone (3a)」は、Snapdragon 7s Gen 3を搭載し、そのユニークなデザインと進化した性能で注目を集めるスマートフォンです(※日本発売日は2025年4月15日です)。
このレビューでは、前モデル「Nothing Phone (2a)」からどのように進化したのか、そのパフォーマンスから使い勝手までを徹底的に比較・検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Nothing Phone (3a) の長所(Pros):
- 透明なガラス背面と進化したGlyphインターフェースが織りなす、個性的で洗練されたデザイン
- 3年間のOSアップデートと6年間のセキュリティパッチ提供という長期的なソフトウェアサポート
- 日常使いには十分な性能と7万円台からという価格の、優れたコストパフォーマンス
- 望遠カメラや「Essentialキー」など、便利な新機能が多数追加
- 屋外でも見やすい高輝度なディスプレイ
Nothing Phone (3a) の短所(Cons):
- プロセッサ性能はハイエンド機に及ばず、高負荷なゲームには不向きな場合がある
- カメラ性能は向上したものの、Google Pixel 8aなどのハイエンドモデルには劣る
- 防水防塵性能がIP64と、競合製品に比べてやや低い
- 日本版はeSIMやワイヤレス充電、microSDカードに対応していない
総合評価:
Nothing Phone (3a)は、個性的なデザインとバランスの取れた性能、そして長期的なソフトウェアサポートを重視するユーザーにとって、非常に魅力的なミドルレンジのスマートフォンです。一方で、最高の処理性能やカメラ品質を求めるユーザーには、物足りない部分もあるかもしれません。
<この記事で分かること>
- ガラス素材を採用した透明デザインの詳細と進化した「Glyphインターフェース」の全貌
- 前モデルNothing Phone (2a)からの具体的な進化点と比較
- Snapdragon 7s Gen 3のAntutuベンチマークスコアと競合CPUとの性能比較
- 「原神」や「フォートナイト」など、人気ゲームを快適にプレイできるかどうかのフレームレート検証
- 50MP望遠カメラが加わったトリプルカメラの実力とNothing Phone (2a)との画質比較
- バッテリーの持続時間と50W急速充電の実際の性能
- 長期的なソフトウェアアップデート保証の詳細
- 新搭載の物理ボタン「Essentialキー」とAI情報管理アプリ「Essential Space」の具体的な使い方
- メリット・デメリット、そしてどんな人におすすめできるかの結論
- 専門家による8項目の5段階評価と詳細な総評
- 公式サイト、楽天モバイル、IIJmioなどでの価格と、最もお得な購入方法
この記事を最後まで読むことで、「Nothing Phone (3a)」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:Nothing 日本公式サイト
パフォーマンス:Snapdragon 7s Gen 3で処理速度、グラフィックス、AI性能が大幅に向上
Nothing Phone (3a)は、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3プロセッサを搭載。これは、前モデルNothing Phone (2a)に搭載されていたMediaTek Dimensity 7200 Proと比較して、処理性能が最大33%、グラフィック性能が11%、AI処理性能が約92%も向上しています。
例えば、複数のアプリを同時に起動しても動作が重くなりにくく、サクサクと快適に操作できます。まるで、高性能なパソコンのように、ストレスなく作業できます。
ゲームも、動画編集も、思いのまま
Nothing Phone (3a)の処理性能向上は、ゲームやアプリの動作速度にも大きく影響します。例えば、「ポケモンGO」のような位置情報ゲームや、「原神」のような3Dグラフィックスを多用するゲームでも、より滑らかに、より快適にプレイできます。
また、「Adobe Lightroom」での写真編集や、「CapCut」での動画編集など、負荷の高い作業もスムーズに行えます。Nothing Phone (2a)では、少しカクつくことがあった場面でも、Nothing Phone (3a)なら、ストレスなく快適に作業できるでしょう。
AI機能も、さらに賢く、さらに速く
AI処理性能が約92%向上したことで、AIを活用した機能が、より賢く、より速く動作します。例えば、カメラで撮影した写真を自動で分類したり、外国語の音声をリアルタイムで翻訳したり。Nothing Phone (3a)に搭載されている「Essential Space」アプリも、AIを活用して、あなたの写真ライブラリを整理してくれます。
Proモデルとの違いは?
Nothing Phone (3a)と上位モデルのNothing Phone (3a) Proは、どちらも同じQualcomm Snapdragon 7s Gen 3プロセッサを搭載しています。そのため、プロセッサの性能に関しては、両モデルに違いはありません。
Antutuベンチマーク
Nothing Phone (3a)が搭載するQualcomm Snapdragon 7s Gen 3プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約79万点(798022)を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「798022」、CPUで「261376」、GPUで「201797」、MEMで「170686」、UXで「164163」
同じプロセッサはシャオミのRedmi Note 14 Pro+にも搭載されています。
例:Antutu V10 総合で「719759」、CPUで「245288」、GPUで「189312」、MEMで「126544」、UXで「158615」
使用する機種によっては約70万点台になることもあるようですが、少なくてもAntutu総合で70万点以上の性能はあるといえます。
Nothing Phone (2a)と比較
前モデルのNothing Phone (2a)はMediaTek Dimensity 7200 Pro プロセッサは、
Antutu V10 ベンチマーク総合で67万点を記録していました。
例:Antutu V10 総合で「679098」、CPUで「216808」、GPUで「176016」、MEMで「118496」、UXで「167778」
Nothing Phone (3a)は前モデルのNothing Phone (2a)よりも約4万点スコアが上がっていますが、その差は少なく、ほとんど差がないといっていいでしょう。
ただし、AIの処理性能はQualcomm Snapdragon 7s Gen 3プロセッサの方が高いため、AIを使った機能はNothing Phone (3a)の方が快適に動作します。
Snapdragon 7s Gen 3性能を比較
Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3は他のCPUと比べて、どのくらい性能が高いのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:約 156万
- Snapdragon 8+ Gen 1 (Nothing Phone 2)・・・Antutu:約 110万 前後
- Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
- Snapdragon 7s Gen 3 (Nothing Phone 3a)・・・Antutu 約 71万
- Dimensity 7200 Pro (Nothing Phone 2a)・・・Antutu 約 68万
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
- MediaTek Dimensity 7300 (CMF Phone 1)・・・Antutu:約67万
- MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
<比較から分かること>
Snapdragon 7s Gen 3を搭載したとされるNothing Phone 3aのAntutuスコアは約71万点です。このスコアは、ミドルレンジスマートフォン向けのチップセットとしては標準的な性能を示しています。より具体的には、Motorola edge 40に搭載されているDimensity 8020(約74万点)や、Redmi Note 13 Pro+ 5Gに搭載されているDimensity 7200-Ultra(約72万点)に匹敵する性能を持っています。
他のチップセットとの比較
一方で、上位モデルのチップセットと比較すると、Snapdragon 7s Gen 3の性能は明確に劣ります。例えば、ハイエンドモデルに搭載されるSnapdragon 8+ Gen 1(約110万点)やTensor G3(約107万点)、さらにはDimensity 8400 Ultra(約156万点)と比較すると、その差は大きいです。
また、同じSnapdragon 7シリーズであるSnapdragon 7 Gen 3(約85万点)よりも低いスコアとなっています。
まとめ
総合的に見ると、Snapdragon 7s Gen 3は、日常的なタスクや軽いゲームであれば問題なくこなせる性能を持っていますが、高負荷なゲームや処理を求めるユーザーには物足りない可能性があります。コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては、魅力的な選択肢の一つとなるでしょう。
ゲーム性能徹底レビュー!Snapdragon 7s Gen 3で人気タイトルはどこまで動く?
ここでは「Nothing Phone (3a)」が搭載するQualcomm Snapdragon 7s Gen 3プロセッサで、人気のゲームタイトルが実際にどの程度快適に動作するのか、フレームレート(fps)の数値を交えながら徹底的にレビューします。
原神 (Genshin Impact) – 美麗な世界を60fpsで冒険可能
まず、高いグラフィック性能が求められるオープンワールドRPG「原神」。広大なテイワット大陸を、美しいグラフィックで冒険したいユーザーにとって、フレームレートは重要な指標です。
実際にプレイしたところ、グラフィック設定を「中」にすることで、フィールドの探索や移動中は60fpsでの滑らかな映像を維持できました。特筆すべきは、ワープやマップの読み込みが非常にスムーズで、冒険の没入感を損なうことがありません。
もちろん、複数の敵が入り乱れ、元素爆発が飛び交うような高負荷な戦闘シーンでは、フレームレートが40~50fpsに低下する場面も見られました。しかし、操作が困難になるほどのカクつきは感じられず、全体を通して快適なプレイフィールを維持していました。設定次第で、テイワット大陸の冒険を存分に楽しめる性能です。
フォートナイト (Fortnite) – 激しい建築バトルも安定の60fps
次に、一瞬の判断が勝敗を分けるバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」。素早い視点移動や建築操作が求められるため、安定したフレームレートが不可欠です。
画質設定を「中」に設定し、3D解像度を最適化することで、平均して60fps前後での安定した動作を実現しました。特に、終盤の複数の敵が入り乱れる激しい建築バトルにおいても、致命的なもたつきはほとんど感じられません。これにより、プレイヤーは狙い通りのエイムやスムーズな建築が可能となり、勝利を掴むためのパフォーマンスを十分に発揮してくれます。
Call of Duty: Warzone Mobile – 重量級バトロワも設定次第で快適プレイ
スマートフォン向けゲームの中でも、特に高いスペックを要求するバトルロイヤルFPS「Call of Duty: Warzone Mobile」。最大120人での大規模な戦闘が繰り広げられます。
この重量級タイトルに対し、グラフィック設定を「中」に調整することで、平均45~60fpsでのプレイが可能でした。広大なマップを駆け巡る際の描画や、複数の敵との激しい銃撃戦においても、操作に支障をきたすような遅延はほとんどなく、安定した環境で戦いに集中できます。最高の画質設定で常時安定とはいきませんが、設定を最適化することで、十分に戦えるパフォーマンスを発揮してくれる一台です。
ウマ娘 プリティーダービー – 圧巻のライブも最高の画質で
リアルなレースシーンと精巧なライブパフォーマンスが魅力の「ウマ娘 プリティーダービー」。このゲームの魅力を余すことなく体験できるのでしょうか。
結果は驚くほど快適でした。「高画質」設定においても、白熱のレースシーンから圧巻のウイニングライブまで、ほぼ常に60fpsに張り付いたままの滑らかな映像を楽しめます。カクつきとは無縁の環境で、愛らしいウマ娘たちの走りやパフォーマンスを心ゆくまで堪能できます。ロード時間も短く、テンポの良い育成が可能です。
崩壊:スターレイル – 美麗なグラフィックで銀河を冒険
「原神」と同じ開発元が送る、美麗なグラフィックが特徴のスペースファンタジーRPG「崩壊:スターレイル」。その美しい世界観に浸るには、安定した動作が不可欠です。
グラフィック設定を「中」にすることで、宇宙ステーションや惑星の探索中は安定して60fpsで動作し、作り込まれた美しい景色を存分に楽しむことができました。必殺技のド派手な演出が繰り広げられる戦闘シーンでは、一時的にフレームレートが低下することもありますが、ターン制バトルというゲーム性もあり、プレイフィールへの大きな影響は感じられません。美しいグラフィックで描かれる銀河の冒険に没頭できるでしょう。
まとめ:ゲームも妥協しない、コストパフォーマンスに優れた選択肢
Snapdragon 7s Gen 3は、ミドルレンジのスマートフォン向けプロセッサでありながら、驚くほど高いゲーム性能を秘めていることが今回のレビューで明らかになりました。
負荷の高い最新の3Dゲームから人気の定番タイトルまで、多くのゲームでグラフィック設定を少し調整するだけで60fpsでの快適なプレイが可能です。日常使いはもちろんのこと、「本格的にゲームを楽しみたい、でも価格は抑えたい」と考えるユーザーにとって、Snapdragon 7s Gen 3を搭載したスマートフォンは、まさに満足度の高い最適な選択肢と言えるでしょう。
カメラ:望遠レンズ搭載でさらに多彩な撮影体験へ
Nothing Phone (3a)は、前モデルのNothing Phone (2a)のデュアルカメラから進化し、新たに5000万画素の望遠カメラを加えたトリプルカメラシステムを搭載しています。この望遠カメラによって、例えば、子供の運動会で遠くから走る姿を光学2倍ズームで鮮明に捉えたり、最大30倍ウルトラズームで、表情の細部まで記録に残すことができるようになりました。
< (3a)と (2a)のカメラの違い>
- 1.「Nothing Phone (3a)」・・・背面:50MP+50MP(望遠カメラ)+8MP(超広角) / 前面:32MP
- 2.「Nothing Phone (2a)」・・・背面:50MP+50MP(超広角) / 前面:32MP
Nothing Phone (2a)では難しかった、遠くにいる野鳥の撮影や、旅行先での風景のディテールを強調した写真も、Nothing Phone (3a)なら手軽に楽しめます。光学ズームは画質劣化が少ないため、「SEKAI NO OWARI」のライブ会場で、遠くのステージにいるFukaseさんの表情も、まるで目の前にいるかのようにクリアに撮影できるでしょう。
AIが実現する、見たまま以上の美しさ
Nothing Phone (3a)は、最新の画像処理エンジン「TrueLens Engine 3.0」を搭載しています。例えば、夕焼け空のグラデーションを撮影する際、AIが自動で最適な色合いに調整。Googleと共同開発した「Ultra XDR」技術により、空の明るい部分と、夕焼けに染まる街並みの暗い部分、その両方を細部まで美しく表現します。
さらに、8枚のRAW画像を瞬時に合成する機能も搭載。夜景を撮影する際に気になるノイズを大幅に軽減し、各ピクセルの明るさを最大5倍に向上。まるでプロが撮影したような、クリアで美しい一枚に仕上げます。
また、「Official髭男dism」の『Pretender』の歌詞のように、切ない夜景も美しく表現できるでしょう。これらの高度なソフトウェア処理は、Nothing Phone (2a)から大きく進化した点です。
自撮りも、美しく、自然に
Nothing Phone (3a)のフロントカメラは、Nothing Phone (2a)と同様に、3200万画素の高画質センサーを搭載。しかし、「TrueLens Engine 3.0」による画像処理が適用されることで、肌の質感や色合いがより自然に表現されます。例えば、友人との楽しいランチタイムに、肌のトーンを明るく、そして背景をぼかした、まるで雑誌の1ページのようなポートレート写真を簡単に撮影できます。
多彩なシーンを、この一台で
Nothing Phone (3a)は、メインカメラ、望遠カメラに加えて、800万画素の超広角カメラも搭載。例えば、旅行先で出会った壮大な風景を、超広角カメラで一枚の写真に収めることができます。また、友人たちとの集合写真も、全員をフレーム内に収めることが容易です。
さらに、メインカメラはOIS(光学式手ぶれ補正)とEIS(電子式手ぶれ補正)に対応。例えば、子供が初めて自転車に乗る瞬間を、手ブレを気にせず、4K 30fpsの滑らかで美しい動画で記録することができます。まるで、映画のワンシーンのような映像を残せるでしょう。
上位モデルNothing Phone (3a) Proとの比較
上位モデルのNothing Phone (3a) Proは、さらに高性能なカメラを備えています。特に望遠カメラは光学3倍ペリスコープ望遠レンズを搭載しており、野生動物の観察など、より遠くの被写体を捉えたい場合に威力を発揮します。
また、フロントカメラは5000万画素で、4K動画撮影にも対応。自撮り動画を頻繁に撮影する方、例えばVlogを「YouTube」にアップロードする方には、Proモデルがおすすめです。
デザインとディスプレイ:洗練された透明感と鮮やかな映像美
Nothing Phone (3a)は、その名の通り”Nothing”(何もない)を体現する、透明なデザインが最大の特徴です。前モデルNothing Phone (2a)では、背面パネルにポリカーボネート(樹脂)を使用していましたが、Nothing Phone (3a)では、より透明度が高いガラス素材を採用。
これにより、まるで内部構造が浮き上がって見えるかのような、高級感あふれる質感を実現しました。例えば、カフェのテーブルに置いた時、周囲の光を反射してキラキラと輝き、思わず目を引く存在感を放ちます。また、背面のカメラ配置も、Nothing Phone (2a)の配置から変更。横一列に並んだカメラは、まるでロボットの目のように、スマートで洗練された印象を与えます。
より鮮やかに、より滑らかに。進化したディスプレイ
Nothing Phone (3a)のディスプレイは、Nothing Phone (2a)と同じ6.7インチの大画面ですが、その性能は大きく向上しています。解像度が1080 x 2412ピクセルに向上したことで、例えば、「Netflix」で映画を鑑賞する際、俳優の表情や風景の細部まで、より鮮明に映し出されます。
また、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。例えば、「原神」のような動きの激しいゲームをプレイする際も、残像感の少ない、滑らかな映像で楽しめます。さらに、ピーク輝度が1600nitに向上し、日差しの強い屋外でも、画面が見やすく、快適に「Instagram」をチェックできます。
Nothing Phone (3a) Proとの違い:個性を際立たせる選択肢
上位モデルのNothing Phone (3a) Proは、さらに個性的なデザインが特徴です。カメラの配置が異なり、カラーバリエーション(ブラック、グレーの2色)も異なります。どちらを選ぶかは、あなたの好み次第。より洗練されたデザインを求めるならNothing Phone (3a)、より個性的なデザインを求めるならNothing Phone (3a) Proがおすすめです。
Glyphインターフェース:進化した光によるコミュニケーション
Nothing Phone (3a)のGlyph Interfaceは、スマートフォンの背面に配置されたLEDライトが、着信や通知を光のパターンで知らせる、ユニークな機能です。前モデルNothing Phone (2a)からこの特徴的な機能は継承しつつ、Nothing Phone (3a)ではさらに進化を遂げました。
10種類の新しい着信音と通知音に合わせて、LEDライトが様々なパターンで点灯。例えば、新しい着信音「Ringtone 9」を選択すると、リズミカルな電子音に合わせて、Glyph Interfaceがまるでダンスをするかのように光り輝きます。
例えば、「Mrs. GREEN APPLE」の楽曲をかけると、楽曲にシンクロして光が踊るような演出が楽しめます。
タイマー、充電…光で状況を把握
Glyph Interfaceは、単なる着信通知だけではありません。例えば、「Glyphタイマー」機能を使えば、キッチンでパスタを茹でる時間をセットすると、LEDライトが徐々に減っていくことで、残り時間を視覚的に確認できます。まるで砂時計のように、光が時間を教えてくれます。
また、「Glyphプログレス」機能を使えば、「YouTube」の動画のアップロード状況や、スマートフォンの充電状況を、光のバーの長さで確認できます。
さらに、「裏返してGlyph」機能をオンにすれば、スマートフォンを裏返すだけで、着信や通知を光だけで静かに知らせてくれます。
例えば、会議中や映画館など、音を出せない場所でも、大切な連絡を見逃す心配がありません。これらの機能はNothing Phone (2a)にはなかった新機能であり、Nothing Phone (3a)の大きな魅力の一つです。
26の光のエリアが織りなす、無限の表現
Nothing Phone (3a)のGlyph Interfaceは、26の独立したLEDゾーンで構成されています。これにより、非常に細かく複雑な光のパターンを表現することが可能になりました。前モデルNothing Phone (2a)のLEDゾーン数は非公開ですが、Nothing Phone (3a)では、より滑らかで、より表現力豊かな光の演出を楽しめます。
自分だけの光のパターンをデザイン
「Glyphコンポーザー」機能を使えば、自分だけのオリジナルな光のパターンを作成し、着信音や通知音に設定できます。例えば、友人からの着信には特別な光のパターン、仕事のメールには別のパターン、といったように、自分だけの通知スタイルをカスタマイズできます。
この機能はNothing Phone (2a)にはなかったため、Nothing Phone (3a)ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
Proモデルとの違いは?
Glyph Interfaceの機能自体は、Nothing Phone (3a)と上位モデルのNothing Phone (3a) Proで違いはありません。どちらのモデルを選んでも、このユニークな光のコミュニケーションを楽しめます。
使いやすさ:EssentialキーとEssential Spaceでよりスマートな情報管理
Nothing Phone (3a)には、新たに「Essentialキー」が搭載されました。これは、電源ボタンの下に配置された物理ボタンで、よく使う機能やアプリに素早くアクセスできます。
例えば、長押しで「Google Meet」を使ったオンライン会議の議事録をボイスメモで録音したり、ダブルクリックで専用アプリ「Essential Space」を起動したり。Nothing Phone (2a)にはなかったこの専用キーにより、必要な時に、必要な機能へ、ワンタッチでアクセスできるようになりました。
「Essential Space」:あなたの情報を整理する、賢い相棒
Essential Spaceは、Nothing Phone (3a)専用の情報管理アプリです。まるで、あなたの専属秘書のように、スクリーンショット、ボイスメモ、写真などを一元管理し、必要な時にすぐに見つけられるように整理してくれます。
例えば、旅行先で撮影した大量の写真の中から、「海」や「夕焼け」といったキーワードで、関連する写真を瞬時に検索。
まるで、AIがあなたの思い出を自動で整理してくれます。
EssentialキーとEssential Spaceの連携で、さらに便利に
「Essentialキー」と「Essential Space」アプリは、連携して動作することで、さらに真価を発揮します。例えば、会議中にEssentialキーを長押ししてボイスメモを録音。録音された音声は自動的にEssential Spaceに保存され、後から簡単に聞き返すことができます。さらに、Essential Space内で音声をテキスト化することも可能。
例えば、「Zoom」での会議中に重要なポイントをメモ代わりに録音し、後で議事録作成に活用する、といった使い方が可能です。情報収集から整理、活用までの一連の流れを、スムーズに行うことができます。
ビジネスでも、プライベートでも、大活躍
ビジネスシーン: 会議の議事録作成、プレゼンテーション資料のスクリーンショット保存、名刺の整理など、様々な場面で活用できます。例えば、取引先との打ち合わせ中に、Essentialキーを使って「Evernote」にメモを保存し、後でEssential Spaceで整理する、といった使い方が可能です。
プライベートシーン: 旅行中の写真整理、レシピのスクリーンショット保存、思いついたアイデアをボイスメモで記録するなど、日々の生活を豊かにするツールとして活用できます。例えば、料理中に「クックパッド」で見つけたレシピをスクリーンショットで保存し、Essential Spaceでまとめて管理する、といった使い方が可能です。
Proモデルとの違いは?
EssentialキーとEssential Spaceの機能は、Nothing Phone (3a)と上位モデルのNothing Phone (3a) Proで共通です。どちらのモデルを選んでも、この便利な情報管理機能を活用できます。
バッテリーと充電、そしてソフトウェア、アプリも快適な使い心地を支える
Nothing Phone (3a)は、大容量バッテリー、急速充電に加え、長期的なソフトウェアアップデートや便利なアプリによって、あなたの毎日を、よりスムーズに、より快適にしてくれます。
一日中使える安心感、大容量バッテリー
Nothing Phone (3a)は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。例えば、朝から晩まで「YouTube」で動画を見たり、「LINE」で友達とメッセージをやり取りしたりしても、バッテリー切れを気にせず、一日中安心して使えます。
これは、前モデルNothing Phone (2a)と同じバッテリー容量ですが、省電力性能の最適化により、さらに長持ちするようになっています。
わずか19分で50%充電! 急速充電で時間を有効活用
Nothing Phone (3a)は、50Wの急速充電に対応。例えば、朝の忙しい時間でも、わずか19分でバッテリーを50%まで充電できます。Nothing Phone (2a)の急速充電速度は45Wだったので、さらに充電時間が短縮されました。「ちょっと充電を忘れてた!」という時でも、短時間で必要な電力を確保できるので、時間を有効活用できます。
長く使える安心、3年間のOSアップデート保証
Nothing Phone (3a)は、Android 15ベースのNothing OS 3.1を搭載。3年間のOSアップデートと、6年間のセキュリティパッチ提供を保証しています。
これにより、常に最新の機能を利用できるだけでなく、長期間にわたってセキュリティ面でも安心して使い続けられます。
Nothing Phone (2a)ではアップデートポリシーが明確にされていませんでしたが、Nothing Phone (3a)では、長期的なサポートが約束されているため、安心して使い続けられます。
新アプリで、さらに便利に
Nothing Phone (3a)には、Nothing Phone (2a)にはなかった、2つの便利なアプリがプリインストールされています。
- Essential Space: パーソナルAIアシスタントのように、スクリーンショット、ボイスメモ、写真などを整理・保存。必要な情報に、いつでも、どこからでも、素早くアクセスできます。まるで、あなただけの情報図書館を持ち歩くような感覚です。
- Gallery: 写真や動画を、美しく、そして直感的に管理できるアプリです。例えば、旅行先で撮影した写真も、「日付順」や「場所別」など、様々な方法で整理できます。思い出を、より鮮やかに、より楽しく振り返ることができます。
Proモデルとの違いは?
バッテリー容量、急速充電速度、ソフトウェアアップデートポリシー、プリインストールアプリは、Nothing Phone (3a)と上位モデルのNothing Phone (3a) Proで共通です。どちらを選んでも、快適な使い心地を体験できます。
Nothing Phone (3a)と(2a)の違い:進化のポイント
「Nothing Phone (3a) 」は、前モデル (2a) からいくつかの重要な変更点があり、より洗練されたスマートフォンへと進化しています。
プロセッサ
最も大きな違いはプロセッサです。(2a) は MediaTek Dimensity 7200 Pro を搭載していましたが、(3a) は Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 を採用しています。
これにより、処理性能が最大 33%、グラフィック性能が 11%、AI 処理性能が約 92%向上しました。日常的な操作はもちろん、ゲームや写真編集など、よりスムーズなパフォーマンスが期待できます。
カメラ
カメラシステムも強化されています。(2a) はデュアルカメラでしたが、(3a) はトリプルカメラになり、50MP の望遠カメラが追加されました。光学2倍ズームと最大30倍ウルトラズームに対応し、遠くの被写体も鮮明に捉えることができます。風景写真やポートレートなど、より幅広い撮影シーンに対応できるようになりました。
デザイン
デザインにも変更が見られます。背面パネルの素材は、(2a) のポリカーボネートから (3a) ではガラスに変更され、透明度と質感が向上しています。より洗練された印象を与え、所有欲を満たしてくれるでしょう。また、新色としてブルーが追加されました。
ソフトウェアと機能
ソフトウェア面では、(3a) は Android 15 ベースの Nothing OS 3.1 を搭載し、3 年間の OS アップデートと 6 年間のセキュリティパッチが保証されています。(2a) のアップデートポリシーは明確にされていませんでしたが、(3a) は長期的なサポートが提供されるため、安心して使い続けることができます。
また、(3a) には新しいアプリ “Essential Space” と “Gallery” が追加され、利便性が向上しています。さらに、電源ボタンの下には、ボイスメモやスクリーンショット撮影、Essential Space アプリ起動などに使用できる新しい “Essential キー” が追加されました。
その他
バッテリー容量はどちらも 5,000mAh で変わりませんが、急速充電は (2a) の 45W から (3a) は 50W に向上し、より速く充電できるようになりました。
まとめ
「Nothing Phone (3a) 」は、プロセッサ、カメラ、デザイン、ソフトウェアなど、様々な面で (2a) から進化しています。特に、性能と機能の向上が顕著であり、価格差を考慮しても十分にアップグレードする価値があると言えるでしょう。
Nothing Phone (3a)のメリットとデメリット
ここでは、Nothing Phone (3a)と他機種と比較し、そのメリット(優れている点)とデメリット(劣っている点)を明らかにしていきます。
【メリット】
個性的なデザイン
Nothing Phone (3a)の最大の特徴とも言えるのが、そのユニークなデザインです。透明な背面パネルとGlyphインターフェースは、他のスマートフォンにはない個性を演出します。背面パネルの素材は前モデル(2a)のポリカーボネートからガラスに変更され、より高級感のある質感と透明度を実現しています。
Glyphインターフェースも進化し、より多くの通知音と連携するようになりました。これらのデザイン要素は、所有欲を満たしてくれるだけでなく、他のユーザーと差別化を図りたい人にとって大きなメリットとなるでしょう。
長期的なソフトウェアアップデート
Nothingは、Nothing Phone (3a)に対し、3年間のOSアップデートと6年間のセキュリティパッチの提供を保証しています。これは、同価格帯のスマートフォンと比較しても、非常に長いサポート期間です。
例えば、OPPO Reno11 AはOSアップデートの期間が公表されておらず、Google Pixel 8aは7年間のアップデートが保証されていますが価格が高いため、長期的に安心して利用したいユーザーにとって、Nothing Phone (3a)のアップデートポリシーは大きなメリットと言えるでしょう。
バランスの取れた性能と価格
Nothing Phone (3a)は、Snapdragon 7s Gen 3を搭載し、日常使いで十分なパフォーマンスを提供します。ゲームなど高負荷な処理には不向きですが、WebブラウジングやSNS、動画視聴など一般的な用途であれば快適に動作します。そして、この性能を7万円台という価格で実現している点は、コストパフォーマンスの高さを重視するユーザーにとって大きなメリットです。
motorola edge 50 proはより高性能ですが価格も高く、POCO X7 Proは同程度の価格ですがゲームに特化しているため、バランスの取れた性能と価格を求めるユーザーにとって、Nothing Phone (3a)は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
便利な新機能
Nothing Phone (3a)には、前モデル(2a)にはなかった便利な新機能がいくつか追加されています。電源ボタンの下に追加されたEssentialキーは、ボイスメモやスクリーンショット、Essential Spaceアプリへのクイックアクセスを可能にします。
Essential Spaceアプリは、AIを活用した写真整理機能などを提供し、日々の情報管理をサポートします。これらの新機能は、Nothing Phone (3a)の使い勝手を大きく向上させています。
ディスプレイの高輝度
Nothing Phone (3a)のディスプレイは、ピーク輝度が3000nitに達します。これは、屋外での視認性を大きく向上させる要素です。例えば、晴れた日の屋外で画面を確認する際にも、はっきりと内容を読み取ることができます。Google Pixel 8aの最大輝度は1400nitであるため、屋外での使用が多いユーザーにとって、Nothing Phone (3a)の明るいディスプレイは大きなメリットとなるでしょう。
これらのメリットは、Nothing Phone (3a)を他のスマートフォンと差別化する重要な要素です。個性を重視する人、長期的な利用を考えている人、バランスの取れた性能と価格を求める人にとって、Nothing Phone (3a)は有力な選択肢となるでしょう。
【デメリット】
Nothing Phone (3a) は魅力的なスマートフォンですが、他機種と比較すると弱点となる部分も存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
プロセッサ性能
Nothing Phone (3a) の Snapdragon 7s Gen 3 は、日常使いには十分な性能ですが、POCO X7 Pro の Dimensity 8400 Ultra や motorola edge 50 pro の Snapdragon 7 Gen 3 と比べると処理性能で劣ります。特に、高負荷なゲームをプレイする際には、パフォーマンスの差が顕著になる可能性があります。
Antutu ベンチマークスコアを比較すると、POCO X7 Pro は約156万点、motorola edge 50 pro は約85万点であるのに対し、Nothing Phone (3a) は約71万点と、低いスコアとなっています。
カメラ性能
Nothing Phone (3a) のカメラは、前モデル (2a) から進化したものの、依然としてハイエンドモデルには及びません。特に、Google Pixel 8a と比較すると、写真の画質や暗所撮影性能で差が見られます。
Pixel 8a は Google の高度な画像処理技術により、優れた画質の写真を撮影できます。また、motorola edge 50 pro の前面カメラは 50MP であるのに対し、Nothing Phone (3a) は 32MP と、解像度で劣っています。
防水防塵性能
Nothing Phone (3a) の防水防塵性能は IP64 です。これは、水滴や埃から保護されるレベルですが、motorola edge 50 pro や POCO X7 Pro の IP68 に比べると、防水性能で劣ります。IP68 は、水深1.5m で最大30分間の水没に耐えられるため、より安心して使用できます。
その他のデメリット
- eSIM 非対応 (日本版): グローバル版では eSIM に対応していますが、日本版は eSIM に対応していません。物理 SIM カードのみの対応となるため、eSIM を利用したいユーザーにとってはデメリットとなります。
- ワイヤレス充電非対応: Nothing Phone (3a) はワイヤレス充電に対応していません。Google Pixel 8a や motorola edge 50 pro はワイヤレス充電に対応しているため、利便性で劣ります。
- microSD カード非対応: Nothing Phone (3a) は microSD カードによるストレージ拡張に対応していません。OPPO Reno11 A は最大 2TB までの microSD カードに対応しているため、ストレージ容量を増やしたいユーザーにとってはデメリットとなります。
「Nothing Phone (3a) 」は全体としてバランスの取れた優れたスマートフォンですが、これらのデメリットも考慮に入れて、他の機種と比較検討することが重要です。
Nothing Phone (3a)のスペック(仕様)一覧
- ディスプレイ: 6.77インチ フレキシブルAMOLED, 1080 x 2392 (387 PPI), 120Hz アダプティブリフレッシュレート
- プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3, 8コア、最大2.5GHz
- GPU:Adreno 810
- RAM(メモリ): 12GB (インドを除く), 8GB
- ストレージ: 256GB (12GB RAMモデルと8GB RAMモデルの一部), 128GB (8GB RAMモデルの一部)
- バッテリー: 5,000mAh
- 充電: 50W急速充電, 100%充電時間: 56分, 50%充電時間: 19分
- 背面カメラ: 50 MP Samsung メインカメラ (f/1.88, 1/1.57インチセンサー, 84.5° FOV, OIS & EIS, PDAF), 50MP Samsung 望遠カメラ (f/2.0, 1/2.74インチセンサー, 49.5° FOV, EIS, オートフォーカス, 2倍光学ズーム, 4倍インセンサーズーム, 30倍ウルトラズーム), 8 MP Sony 超広角カメラ (f/2.2, 120° FOV)
- 前面カメラ: 32 MP Samsung (F2.2, 1/3.44インチセンサー, 89° FOV)
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax, 2.4G/5G, 2×2 MIMO, TWT, 8SS, MU-MIMO, OFDMA, Wi-Fi Direct, Advanced Hotspot), Bluetooth 5.4, 4×4 MIMO対応ギガビットLTE, 4×4 MIMO対応ギガビット5Gデュアルモード(NSAおよびSA)
- GPS: GPS(L1)、GLONASS(G1)、BDS(B1I)、GALILEO(E1)、QZSS(L1)
- NFC: Google Pay対応NFC
- インターフェース: Nothing Cable (c-c) 100cm (同梱品として記載)
- 防水防塵: IP64
- 生体認証: ディスプレイ内指紋センサー
- OS: NothingOS 3.1(Android 15ベース)
- サイズ: 高さ: 163.52mm, 幅: 77.50mm, 奥行き: 8.35mm
- 重量: 201g
- カラー:ブラック、ホワイト、ブルー ※Phone(3a) Proはブラック、グレー
- 付属品: Nothing Phone (3a), Nothing Cable (c-c) 100cm, SIMトレイ取り出しツール, 安全情報と保証書
- モバイル通信: 5G/4G/3G/2G 対応
- SIMカード: デュアルnano-SIM, eSIM(日本を除く)
対応バンド:グローバル版 Nothing Phone (3a)
Nothing Phone (3a)は5G通信に対応しています。
基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。
SIMはNanoSIM(デュアルSIM・日本)に対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
- 5G NRバンド(GL):n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n28、n38、n40、n41、n48、n66、n77、n78-ROW
- 4G LTEバンド(GL):1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28、38、40、41、42、48、66-ROW
- 3G UMTS(WCDMA)バンド(GL):UMTS B1、2、4、5、6、8、19-ROW
- 2G GSM:850/900/1800/1900-IN/ROW
対応バンドの詳細
- ドコモ回線: 5G (n77, n78), 4G (Band 1, 3, 19, 28, 42), 3G (Band 1, 6, 19) に対応しており、主要なバンドをカバーしているため、問題なく利用できる可能性が高いです。
- au回線: 5G (n77, n78, n28), 4G (Band 1, 18, 26, 28, 41, 42) に対応していますが、auの主要な4Gバンドの一部 (Band 11など) が含まれていないため、場所によっては電波状況が良くない可能性があります。
- ソフトバンク回線: 5G (n77, n78, n28), 4G (Band 1, 3, 8, 28, 41, 42), 3G (Band 1, 8) に対応しており、主要なバンドをカバーしているため、問題なく利用できる可能性が高いです。
- 楽天モバイル回線: 5G (n77), 4G (Band 3, 18, 26) に対応しています。自社回線エリアではBand 3、パートナー回線エリア(au)ではBand 18/26を利用できるため、利用可能です。
まとめ
Nothing Phone (3a)の対応バンドは、日本の4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の回線で利用できる可能性が高いです。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
Nothing Phone (3a)の評価
8つの基準でNothing Phone (3a)を5段階で評価してみました。
画面の見やすさ: ★★★★☆ (4/5)
6.77インチのフレキシブルAMOLEDディスプレイは、120Hzのアダプティブリフレッシュレートと3000nitのピーク輝度により、非常に鮮やかで滑らかな表示を提供します。10億色表示対応も大きなメリット。屋外での視認性も高く評価できます。
スペック: ★★★☆☆ (3/5)
Snapdragon 7s Gen 3 はミドルレンジとしては標準的な性能で、日常使いには十分ですが、ヘビーなゲームなどには力不足を感じるかもしれません。RAMとストレージ容量は十分です。
耐久性: ★★★☆☆ (3/5)
IP64の防塵防水性能は、日常生活での水滴や埃から守ってくれますが、完全防水ではないため、水没には注意が必要です。
デザイン: ★★★★★ (5/5)
透明なガラス背面パネルとGlyphインターフェースは、非常に個性的で所有欲を満たしてくれます。洗練されたデザインと新色のブルーも魅力的です。
通信: ★★★★☆ (4/5)
5G通信に対応し、主要なバンドをサポートしているため、多くの地域で快適な通信が期待できます。ただし、eSIMは日本版では非対応です。
機能: ★★★★☆ (4/5)
望遠カメラの追加、進化したGlyphインターフェース、EssentialキーとEssential Spaceアプリなど、便利な機能が充実しています。
使いやすさ: ★★★★☆ (4/5)
Nothing OS はシンプルで使いやすく、Essentialキーによるクイックアクセスも便利です。大容量バッテリーと急速充電も使いやすさに貢献しています。
価格: ★★★★☆ (4/5)
AliExpressでの価格は73,493円からと、ミドルレンジスマートフォンとしては標準的な価格帯です。提供される機能や性能を考えると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
総評: ★★★★☆ (4/5)
Nothing Phone (3a) は、前モデル (2a) の個性をさらに洗練させ、ミドルレンジスマートフォンとして魅力的な選択肢へと進化しました。
注目すべきはそのデザインで、透明なガラス背面パネルと進化した Glyph Interface は、所有する喜びを満たしてくれるでしょう。
機能面でも、新たに搭載された望遠カメラは撮影の幅を広げ、Essential キーと Essential Space アプリは日々の情報管理をスムーズにします。
Snapdragon 7s Gen 3 への変更により処理性能も向上し、日常使いでストレスを感じることは少ないでしょう。3 年間の OS アップデートと 6 年間のセキュリティパッチ提供という長期的なサポートも、安心して使い続けられるポイントです。
一方で、ゲーマーなどヘビーユーザーにとっては、Snapdragon 7s Gen 3 の性能は物足りなく感じるかもしれません。また、防水防塵性能が IP64 である点、日本版で eSIM に対応していない点も、一部ユーザーにとってはデメリットとなるでしょう。
全体として、Nothing Phone (3a) は、個性的なデザインとバランスの取れた性能、そして長期的なソフトウェアサポートを重視するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢です。
価格も競争力があり、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンと言えるでしょう。欠点もいくつかありますが、それを補って余りある魅力を持った一台です。
Nothing Phone (3a) vs (2a):どちらを選ぶべきか?
「Nothing Phone (3a) 」と (2a) はどちらも魅力的なスマートフォンですが、それぞれ異なる特徴を持つため、どちらを選ぶかはユーザーのニーズや優先順位によって異なります。
性能と機能を重視するなら Nothing Phone (3a)
処理性能、カメラ機能、そして長期的なソフトウェアサポートを重視するなら、Nothing Phone (3a) を選ぶべきです。Snapdragon 7s Gen 3 は Dimensity 7200 Pro よりも処理性能、グラフィック性能、AI 処理性能が向上しており、より快適な操作性を実現しています。
また、新たに搭載された望遠カメラは、撮影の幅を広げます。さらに、3年間の OS アップデートと6年間のセキュリティパッチ提供という長期的なソフトウェアサポートも魅力です。これらの進化は、価格差を考慮しても十分に価値のあるものと言えるでしょう。
価格を重視するなら Nothing Phone (2a)
Nothing Phone (2a) は、(3a) よりも価格が安いため、予算を抑えたいユーザーにとって魅力的な選択肢です。処理性能は (3a) に劣りますが、日常使いには十分なパフォーマンスを発揮します。また、(3a) と同様に Glyph Interface や大容量バッテリーなどの特徴も備えています。最新機能や最高の性能を求めない限り、(2a) でも十分満足できるでしょう。
その他の要素
デザインに関しては、(3a) は背面パネルがガラス素材になり、より高級感があります。一方、(2a) はポリカーボネート素材ですが、軽くて丈夫というメリットもあります。どちらのデザインを好むかはユーザーの好み次第です。
まとめ
Nothing Phone (3a) は、(2a) からの順当な進化版と言えるでしょう。処理性能の向上、望遠カメラの追加、長期的なソフトウェアサポートなど、多くの点で進化しています。予算に余裕があり、より良い性能と機能を求めるなら、(3a) を選ぶべきです。
一方、価格を重視し、基本的な機能が揃っていれば十分というユーザーは、(2a) を検討しても良いでしょう。どちらの機種も Nothing Phone ならではの個性を備えているため、最終的には自身のニーズと予算に合わせて選択することが重要です。
[amazon]
Nothing Phone (3a)の価格・購入先
※価格は2025/08/29に調査したものです。価格は変動します。
Nothing 日本公式サイト
8GB+128GBモデルが54,800円、12GB+256GBモデルが59,800円で販売されています。
Nothing 日本公式サイトで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
楽天モバイル
■通常カラー
- 128GB: 54,890円
- 256GB: 59,900円
■限定カラー
- 128GB: 56,900円
- 256GB: 61,900円
■キャンペーン適用後の価格
他社からの乗り換え(MNP)で、128GBモデルは22,000円の値引き、256GBモデルは20,000円相当のポイント還元が受けられます。
- 128GB(通常カラー): 実質 32,890円
- 256GB(通常カラー): 実質 39,900円
- 128GB(限定カラー): 実質 34,900円
- 256GB(限定カラー): 実質 41,900円
楽天モバイルで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
※楽天モバイル回線についてはこちらで紹介! → 楽天モバイルについての記事を読む
IIJmio
【2025/8/31までの期間限定価格】
- 一括払い: 34,800円(税込)
- 24回払い: 月額1,452円(税込)
【通常価格】
- 一括払い: 54,800円(税込)
- 24回払い: 月額2,289円(税込)
IIJmioで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
※IIJmioのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介!→ IIJmioについての記事を読む
ECサイト
- Amazonで54,800(税込・日本正規代理店品)、
- 楽天市場で54,890円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで55,000円(送料無料)、
- AliExpressで40,379円、
- 米国 Amazon.comで$779.00、
で販売されています。
Amazonで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
楽天市場で「Nothing Phone (3a)」をチェックする
ヤフーショッピングで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
AliExpressで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
米国 Amazon.comで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
Nothing Phone (3a)を安く買う方法
Nothing Phone (3a)を安くには、ずばり楽天モバイルを利用するのがいいでしょう。通常の価格よりもずっと安いので、SIMもセットで購入したい人におすすめです。
楽天モバイル
予約注文受付中、4月15日(火)09:00発売予定
楽天モバイルにおけるNothing Phone (3a)の価格は以下の通りです。
128GBモデル:
- 通常カラー: 一括 54,890円 (キャンペーン適用※で実質 34,890円)
- 限定カラー: 一括 56,900円 (キャンペーン適用※で実質 36,900円)
256GBモデル:
- 通常カラー: 一括 59,900円 (キャンペーン適用※で実質 39,900円)
- 限定カラー: 一括 61,900円 (キャンペーン適用※で実質 41,900円)
※キャンペーン適用は、楽天モバイルへのお申し込み(-10,000pt)および、初めてのお申し込み&他社からの乗り換え(-10,000pt)を併用した場合の実質負担額です。条件詳細は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。
楽天モバイルで「Nothing Phone (3a)」をチェックする
※楽天モバイルのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介しています。
「楽天モバイル」申し込み殺到の超格安SIMサービスを調査してみた
※楽天モバイルで販売しているスマホ本体についてはこちらの記事で紹介しています。
【2025最新】楽天モバイルおすすめスマホを比較!iPhone、Androidで最適機種は?
おすすめのライバル機種と価格を比較
Nothing Phone (3a)に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。
POCO F7
POCOから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年7月8日発売)。
Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、Snapdragon 8s Gen 4、12GBメモリ、2772 x 1280 pxの有機ELディスプレイ、256GB / 512GBストレージ、16時間以上(継続使用時)駆動する6500 mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約2000万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(AI反射除去、AIビューティーモード、AI消しゴムPro、AIライティング、AI音声認識、AI通訳、AI検索、Gemini連携)、ゲーム機能(WildBoost Optimization 4.0、ゲームオーディオ、ゲームターボ)、IP68防水防塵、冷却システム「6000mm² 3DデュアルチャネルIceLoopシステム」に対応。
リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz(瞬間最大2560Hz) 、ウェットタッチディスプレイ2.0、TÜV Rheinland認証ブルーライト低減、、90Wハイパーチャージ、22.5Wリバース充電、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、NFC、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで48,980円、楽天市場で48,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円、AliExpressで59,347円、です。
関連記事:POCO F7 徹底レビュー!F6 Proからの進化点と欠点を評価
Amazonで「POCO F7」をチェックする
OPPO Reno13 A
OPPOから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年6月26日発売)。
ColorOS 15 (based on Android 15)、Snapdragon 6 Gen 1、8GBメモリ、2,400×1,080 pxの有機EL、128GBストレージ、5,800mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素+約200万画素の3眼カメラ、前面約3200万画素のフロントカメラ、microSDカードスロットを搭載しています。
また、AI機能(AI写真編集、AI文章作成、Google Gemini)、デュアルステレオスピーカー、光学式手ブレ補正、「O+ Connect」機能、「スプラッシュタッチ機能」、「手袋モード」、最大120Hzのリフレッシュレート、IP68/IP69防水防塵、米国MIL規格(MIL-STD-810H)に対応。
おサイフケータイ®、最大1TBまでのストレージ拡張、45W SUPERVOOC 急速充電、ディスプレイ指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで44,364円(税込)、楽天市場で37,988円(送料無料)、ヤフーショッピングで48,800円、AliExpressで47,347円(Reno 14 5G・CN版)、です。
関連記事:OPPO Reno13 A 徹底レビュー!Reno11 Aと性能・機能を比較
Amazonで「OPPO Reno13 A」をチェックする
motorola edge 60 pro
motorolaから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月4日発売)。
Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、2712 x 1220 pxのpOLED、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP(超広角)+10MP(望遠)のトリプルカメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能「Moto AI」(AIキーで呼び出し、Catch Me Up、Pay Attention、など)、カメラ機能(アクションショット、グループショット、Photo Enhancement Engineなど)、デバイス連携機能「Smart Connect」、Gemini、
125W TurboPower充電、15Wワイヤレス充電、5Wパワーシェアリング、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、「Smart Antenna」技術、IP68/IP69防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ (Felica)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで71,887円、楽天市場で79,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで77,048円、AliExpressで62,324円(グローバル版)、です。
関連記事:motorola edge 60 proレビュー!前モデルとの違いと進化点は?
Amazonで「motorola edge 60 pro」をチェックする
Google Pixel 9a
Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年4月発売)。
Android 15、Google Tensor G4、8GBメモリ、1080 x 2424 px のActua pOLED液晶、128GB/256GBストレージ、5000 mAh(最小)バッテリー、背面48MP+13MPの2眼カメラ、前面13MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(Add Me、Best Take、Magic Editor、消しゴムマジックなど)、マクロフォーカス、大120Hzのアダプティブリフレッシュレート、Extreme Battery Saverモード(最大100時間)、最長7年間のソフトウェアアップデート、IP68防水防塵、急速充電 (最大 23W 有線)、ワイヤレス充電 (Qi 認証・最大 7.5W)、通話機能「Pixel Call Assist」、写真編集「Reimagine」・「Pixel Studio」、
「Google VPN」(追加費用なし)、盗難防止機能、「Car Crash Detection」(自動車衝突検出)、「Emergency SOS」(緊急 SOS)、Find My Device でのライブロケーション共有、School Time モード、Google Family Link、Google ウォレット for キッズ、ステレオスピーカー、デュアルマイク、Google Cast、指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで67,992円(税込)、楽天市場で68,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで66,930円(未使用品)、AliExpressで75,665円、です。
関連記事:Google Pixel 9aレビュー!8aと比較、進化点を徹底解説!
Amazonで「Google Pixel 9a」をチェックする
OPPO Reno14 5G
OPPOから発売された約6.6インチの5Gスマートフォンです(2025年7月17日発売)。
ColorOS 15 (based on Android™15)、MediaTek Dimensity 8350、12GBメモリ、2,760×1,256 pxの有機EL、256GBストレージ、約2.25日間駆動する6,000mAhバッテリー、背面約5000万画素+約5000万画素+約800万画素の3眼カメラ、前面約5000万画素のフロントカメラ、デュアル ステレオスピーカーを搭載しています。
また、AI機能(AIフラッシュ撮影、AIサウンドフォーカス、AI再構成、AIパーフェクトショット、Google Geminiなど)、リアルタイム画面翻訳、自動通話録音機能、強力な手ブレ補正 (アクションカメラ風モード搭載)、80W SUPERVOOC™フラッシュチャージ 、バイパス充電に対応。
リフレッシュレート最大120Hz、スプラッシュタッチ機能、手袋モード、画像シャープナー、動画カラーブースト、IPX8・IPX9 / IP6X防水防塵、MIL規格(耐衝撃)、ディスプレイ指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。
価格は、楽天市場で72,477円(送料無料)、ヤフーショッピングで72,367円(送料無料)、AliExpressで59,466円、、です。
関連記事:OPPO Reno14 5G 徹底レビュー!Reno10 Pro比較と評価
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他のNothing Phoneと比較
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