「Apple Watch SE」(2020)と人気スマートウォッチを徹底 比較して紹介! 価格や計測できること、機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
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「Apple Watch SE」の特徴
2020年9月18日に発売された「Apple Watch SE」の特徴をまとめてみました。
S5 SiP搭載で高速化・高解像度のRetina液晶も
「Apple Watch SE」(2020)は新たにS5 SiPプロセッサを搭載。Series 5/4 と同じ64ビット対応のプロセッサで、従来のS3プロセッサと比べて約2倍高速に動作します。また、44mmモデルには解像度368 x 448 pxのRetina液晶を、40mmモデルには、解像度324 x 394pxのRetina液晶を搭載。輝度1,000nitの色鮮やかな映像で情報を鮮明に映し出します。
音楽再生&Siri&Apple Payに対応
「Apple Watch SE」(2020)は単体での音楽再生に対応。32GBストレージを内蔵しているため、大量の音楽ファイルを持ち歩くこともできます。また、音声認識「Siri」に対応。手首をあげて本体を口元まで近づけて話しかけるだけで天気や交通情報、ニュース、カレンダーの予定、音楽の曲名などを検索できます。そのほか、電子マネー決済が可能な「Apple Pay」に対応。お買い物だけでなく、Suicaを使って電車、バス、タクシーもキャッシュレスで利用できます。
家族間で情報を共有・管理できる
「Apple Watch SE」(2020)のGPS + Cellularモデルでは「ファミリー共有設定」機能が利用できます。これを利用すれば、iPhoneを持っていない家族でも代わりにセットアップすることが可能に。子どもの通話相手・位置情報を管理したり、Apple Payにチャージしたりすることもできます。また、Apple Musicで音楽を共有したり、カレンダーの予定をシェアしたり、トランシーバーアプリで通話したりすることもできます。
公式ページ
https://www.apple.com/jp/apple-watch-se/
価格を比較
「Apple Watch SE」と、「Fitbit Sense」、「Galaxy Watch Active2」、「OPPO Watch」の価格を比較してみました。
「Apple Watch SE」
「Apple Watch SE」(2020)は、Amazonで32,800円(40mm)、楽天市場で32,980円 (税込)、ヤフーショッピングで42,916円、ビックカメラで32,800円 (税込・984ポイント)、米国 Amazon.comで$212.99で販売されています。
「Fitbit Sense」
「Fitbit Sense」は、Amazonで36,355円、楽天市場で 39,990円 (税込・3,990ポイントあり)、ヤフーショッピングで39,990円、で販売中です。
「Galaxy Watch Active2」
「Galaxy Watch Active2」は、Amazonで36,573円、楽天市場で36,586円~ (税込)、ヤフーショッピングで37,728円〜、 で販売されています。
「OPPO Watch」
「OPPO Watch」は、Amazonで23,455円、楽天市場で25,800円 (税込)、ヤフーショッピングで25,800円、Banggoodで51,472円、AliExpressでUS $175.50 – 321.00で販売されています。
計測できること・機能を比較
「Apple Watch SE」(2020)と、「Fitbit Sense」、「Galaxy Watch Active2」、「OPPO Watch」の計測できること・機能を比較してみました。
「Apple Watch SE」
計測できること 消費カロリー、心拍数、睡眠、距離、ペース、ラップ、ケイデンス、高度(山の高さを計測)、月経周期など。
スポーツモード(ランニング、ウォーキング、ヨガ、サイクリング、ダンス、高強度のインターバルトレーニングなど)
機能 「ファミリー共有設定(Family Setup)」機能、「Schooltime Mode」、アクティビティの計測(ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つのシンプルな指標で表示)、海外における緊急通報、緊急SOS、転倒検出、GymKit(ワークアウト測定)、ノイズアプリ、コンパス、音声認識「Siri」、Apple Pay、天気、カレンダー、リマインダー、App Store、トランシーバー、カメラリモート、スマートフォンの通知・着信、音楽再生、Bluetooth通話
「Fitbit Sense」
計測できること 皮膚温、、SpO2(酸素飽和度)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(※スマホと連携必要)、心拍数(PUREPULSE 2.0・心拍数のゾーン)、生理周期、睡眠(睡眠スコア)、水泳ラップ(泳いだ時間の長さ)、上昇階段
機能 20 種類以上のエクササイズモード、スマートアラーム(目覚まし)、おやすみモード(通知ミュート)、マナーモード、Googleアシスタント、Alexa、FITBIT PAY(電子マネー決済)、常時画面表示モード、時計の文字盤、急速充電、通知機能(着信、テキストメッセージの受信)、アプリの通知、音楽再生(ファイル保存可能)、サイレントアラーム、体を動かす運動リマインダー、心拍アラート、、Wi-Fi通信、Bluetooth 5.0など
「Galaxy Watch Active2」
計測できること 歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート、心拍数、睡眠、ストレス
自動トラッキング ウォーキング、ランニング、サイクリング、ローリング、エリプティカル、トレーナー、ダイナミック、ワークアウト、スイミング※手動トラッキングは数十種類以上
機能 音楽再生、Spotifyへの自動ログイン、ウォッチフェイスの変更(スマホ写真取り込み)、7種類以上 のエクササイズ自動検出、Running Coach機能、スマートフォンのカメラ・音楽の遠隔操作、心拍アラート(異常な心拍数を検出してアラートを送信)
「OPPO Watch」
計測できること 歩数 、 消費カロリー 、距離、ルートトラッキング、心拍数、睡眠(睡眠の深さ・時間計測・AI提案)
機能 急速充電「VOOC Flash Charge」(75分でフルチャージ)、スマートパワーセーブモード(最大で2週間 駆動できる)、水泳時の距離やストロークを検出する機能、体脂肪の燃焼状況を画面に表示しながら音と振動でランニングをサポートする機能、5分間で可能な運動を音声ガイダンスで案内する機能、スマートフォンと連携(通話やメッセージを本体上で確認)、スポーツモード(ランニング、水泳、5分間フィットネスなど)、NFC、Google Pay、Wi-Fi通信、Bluetooth 4.2など
スペックを比較
「Apple Watch SE」と、「Fitbit Sense」、「Galaxy Watch Active2」、「OPPO Watch」のスペックを比較してみました。
「Apple Watch SE」(2020)のスペック
- ディスプレイ
44mm、解像度368 x 448 pxのRetina液晶(977平方ミリメートルの表示領域)
40mm、解像度324 x 394pxのRetina液晶(759平方ミリメートルの表示領域)
※LTPO OLED/輝度 1,000nit - プロセッサ S5 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
※S3と比べて最大2倍高速 - チップ W3 Appleワイヤレスチップ
- ストレージ 32GB
- バッテリー リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
最大18時間 - 充電 磁気充電ケーブル
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz、Bluetooth 5.0
※GPS + Cellularモデルもあり - NFC&Apple Pay 対応・利用できます
- インターフェース 充電端子
- スピーカー あり
- マイク あり
- センサー GPS/GNSS、コンパス、常時計測の高度計、第二世代の光学式心拍計、加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサー
- 防水 50m防水(5気圧防水・水泳の記録も可能)
- 音声認識 Siri
- ケース材質
GPS + Cellularモデル アルミニウムケース(シルバー、スペースグレイ、ゴールドの仕上げから選択可能)
GPSモデル アルミニウムケース(シルバー、スペースグレイ、ゴールドの仕上げから選択可能)
Apple Watch Nike アルミニウムケース(シルバー、スペースグレイの仕上げから選択可能)
※セミラックとサファイアクリスタル裏蓋 - OS watchOS 7
- サイズ 44mm、40mm
- 重量
40 mm(GPS+Cellular) 30.68g
44 mm(GPS+Cellular) 36.36g
40 mm(GPS) 30.49g
44 mm(GPS) 36.20g - カラー シルバー、ゴールド、スペースグレイ
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「Fitbit Sense」のスペック
- ディスプレイ AMOLED液晶
- レンズ素材 Gorilla Glass3
- ケース ステンレス
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 容量不明 ※音楽ファイルを300 曲以上 保存できる
- バッテリー リチウムポリマー
- 駆動時間 6日間
- 充電 急速充電機能・わずか12 分で丸 1 日分の充電が可能
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- Fitbit Pay 対応・電子マネー決済が利用可能
- センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、GPS、多目的電気センサー、皮膚温センサー、高度計、環境光センサー
- 防水 5気圧防水・50m防水
- 音声アシスタント Google アシスタント・Alexa・天気、就寝リマインダー、アラームの設定など
- アプリ FITBIT アプリ・・100種類以上のアプリ
- OS 独自OS
- サイズ 不明
- 重量 不明
- カラー カーボン、グラファイト、ルナホワイト、ソフトゴールド
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「Galaxy Watch Active2」のスペック
- ディスプレイ
- 44mm 1.4インチ (34.5 mm)、解像度360 x 360 pxのCircular Super AMOLED液晶
- 40mm 1.2インチ (30.2 mm)、解像度360 x 360 pxのCircular Super AMOLED液晶
- ※Corning Gorilla Glass DX+ / Full Color Always On Display / タッチ対応 / 有機EL
- プロセッサ Exynos 9110 Dual core 1.15GHz
- RAM(メモリ) 0.75GB
- ストレージ 4GB ROM
- バッテリー 容量 44mm 340mAh / 40mm 247mAh
- バッテリー駆動時間 通常の使用で1日以上
- 充電 WPC基準のワイヤレス充電
- 防水 IP68相当 5気圧防水(5ATM)
- 耐久性 MIL-STD-810G 米国防総省の物資調達基準に準拠 耐衝撃性に対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth5.0、NFC, GPS( Glonass/Beidou/Galileo )
- センサー 加速度、ジャイロ、気圧、心拍、環境光
- 対応OS Android:Android 5.0以上、かつRAM 1.5GB以上、またはiPhone 5以降のiOS 9.0以上
- 本体のOS Tizenベース Wearable OS 4.0
- ケース ステンレス
- ストラップ レザー 20mm幅 カスタマイズ可能
- サイズ 44mm 44.0 x 44.0 x 10.9mm
- 重量 44mm 42g(ストラップ除く) / 40mm 約37g
- カラー シルバー, ブラック, ゴールド
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「OPPO Watch」のスペック
- ディスプレイ 1.6インチ、320 x 360 pxのAMOLED液晶
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon Wear 3100 / Ambiq Micro Apollo 3
- RAM(メモリ) 1GB
- ストレージ 8GB
- バッテリー 300mAh
- 駆動時間 通常使用で24時間・スマートパワーセーブモード使用時で最大 2週間
- 充電時間 急速充電技術「VOOC」対応・75分でフルチャージ
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz) 、Bluetooth 4.2、GPS(GLONASS)
- NFC & Google Pay 対応・利用できます
- センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、気圧センサー、光学式心拍センサー、静電容量センサー、調光センサー
- 防水 3ATM(3気圧・30m防水・雨・汗・水・水泳中でも使用可能)
- 音楽 オンライン(ストリーミング)ミュージック対応
- OS Wear OS
- 対応OS Android 6.0以上、iOS 12.0以上
- アプリ 独自アプリ「HeyTap Health」・Google Playから4000以上のアプリをダウンロード可能・健康管理サービス「Google Fit」搭載
- バンド フッ素ゴム製・交換可能
- サイズ 41.45 x 36.37 x 11.4 mm
- 重量 約30.1 g(本体のみ)
- カラー ブラック、ピンクゴールド、シルバーミスト
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「Apple Watch SE」(2020)のメリット・デメリット
「Apple Watch SE」(2020)のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
・単体で通信できる
「Apple Watch SE」(2020)にはWi-Fiのみの「GPS」モデルの他に、携帯電話回線で通話ができる「GPS + Cellular」モデルが用意されており、通信契約することで単体での通信も可能になります。
一方、「Fitbit Sense」、「Galaxy Watch Active2」、「OPPO Watch」は単体で通信することはできません。
通信するにはスマートフォンが必要になります。
・機能が充実している
「Apple Watch SE」(2020)は「ファミリー共有設定」機能の他にもさまざまな機能が用意されています。例えば、加速度センサーとジャイロスコープを使ってユーザーの転倒を検知し、
反応がない場合には緊急通報サービスに電話をかける「緊急SOS機能」が利用できます。また、内蔵コンパスで方角を調べたり、
山などで高度変化を約30cm刻みで調べたりすることも可能。周囲の音量を計測して大音量を警告する「ノイズアプリ」も利用できます。
・18時間のロング駆動が可能
「Apple Watch SE」(2020)は一回の充電で連続して18時間の駆動が可能になっています。
一方、「Fitbit Sense」は6日間の駆動(急速充電に対応)、「Galaxy Watch Active2」は通常使用で1日以上(ワイヤレス充電に対応)、「OPPO Watch」は通常使用で24時間・スマートパワーセーブモード使用時で最大 2週間の駆動が可能になっています。
・Apple Payで電子マネー決済できる
「Apple Watch SE」(2020)はApple Payで電子マネー決済できます。交通系ICカードとして知られる「Suica」も利用できます。
一方、「Galaxy Watch Active2」はSamsungPayが国内利用に対応していないため、電子マネー決済は利用できません。「Fitbit Sense」はFitbit Payに対応、「OPPO Watch」はGoogle Payに対応しています。
デメリット
・常時表示ディスプレイが利用できない
「Apple Watch SE」(2020)は常時表示ディスプレイが利用できません。そのため、手首を下げているときは、画面に何も表示されません。手首を上げることでディスプレイの表示がオンになります。
・血中酸素濃度を測定できない
「Apple Watch SE」(2020)は血中酸素濃度を測定できません。血中酸素濃度(SpO2)とは、血液(動脈血)中の酸素が、赤血球に含まれるヘモグロビンに何%結合しているかを示している値のことです。この値を調べることで、健康な状態を維持 しているかどうかを確認することができます。最近では新型コロナの影響でこの機能が注目されています。
・心電図機能が利用できない
「Apple Watch SE」(2020)は心電図機能が利用できません。他のApple Watchでも利用できませんが、日本でも医療機器としての認可が承認され次第、利用できるようになるといわれています。
・ACアダプタが付属しない
「Apple Watch SE」(2020)にはACアダプターが付属しません。充電ケーブルは付属するので、USB充電器があれば充電可能です。
「Apple Watch SE」(2020)の販売・購入先
「Apple Watch SE」(2020)は、
Amazonで32,800円(40mm)、
楽天市場で32,980円 (税込)、
ヤフーショッピングで42,916円、
米国 Amazon.comで$212.99、
で販売されています。
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他のApple Watchと比較
他にもApple Watchが販売されています。2024モデルもあるのでぜひチェックしてみてください。
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