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Pixel Watch 3徹底レビュー!できること・評価・進化点を比較解説

Google Pixel Watch 3を装着している。
2024年9月10日、Googleから待望のスマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」が発売されました。洗練されたデザインと日々の生活をより豊かにする多彩な機能で、スマートウォッチ市場で大きな注目を集めています。

このレビューでは、Google Pixel Watch 3が私たちの日常をどれほど快適でスマートにしてくれるのか、そして多くの方が気になるであろう前モデル「Google Pixel Watch 2」からどのような進化を遂げたのか、その実力をあらゆる角度から徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Google Pixel Watch 3 の長所(Pros):

  • 選べる2つのサイズ展開: 新たに45mmモデルが加わり、より多くのユーザーの腕や好みにフィット。
  • 圧倒的に見やすいディスプレイ: 最大輝度2,000ニトのActuaディスプレイは、真夏の直射日光下でも驚くほど鮮明。
  • 実用レベルに進化したバッテリー: 特に45mmモデルは容量が35%増加し、使い方によっては2日間の連続使用も可能に。
  • より賢くなったフィットネス機能: 「今日のエナジー」など3つの新ツールで、パーソナルな健康管理を実現。
  • シームレスなGoogle連携: Google TVリモコンやNest Cam連携など、エコシステム全体の利便性が大幅に向上。

Google Pixel Watch 3 の短所(Cons):

  • 依然として毎日の充電が基本: バッテリーは大幅に改善されたが、数日持つ他社製品には及ばない。
  • 主要な内部ハードウェアは据え置き: プロセッサやメモリは前モデルから変更がなく、性能の飛躍的な向上はない。
  • 価格の上昇: 機能向上に伴い、前モデルより価格が上昇しており、高価に感じる可能性がある。
  • iOSに非対応: 引き続きAndroidスマートフォン専用で、iPhoneユーザーは利用できない。

総合評価:

Google Pixel Watch 3は、特にPixelスマートフォンユーザーやGoogleのサービスを多用する方にとって、日常生活をよりシームレスで豊かにしてくれる最高のパートナーです。前モデルの弱点であったバッテリー性能と屋外での視認性が劇的に改善されたことで、デザイン、機能、実用性の全てにおいて高いレベルで完成された、Androidユーザーのための決定版スマートウォッチと言えるでしょう。

この記事で分かること

  1. Google Pixel Watch 3のデザインと新サイズ(45mmモデル)のフィット感
  2. 進化したディスプレイ(最大輝度2,000ニト、Actuaディスプレイ)の屋外での見やすさ
  3. バッテリー持続時間と充電性能(バッテリーセーバーモード、充電速度)の実力
  4. Wear OS 5.0によるパフォーマンスと新しいUIの操作性
  5. 新しい健康指標やランニング機能強化など、Fitbitのフィットネス・ヘルスケア機能
  6. Google TVリモコン、Nest Cam連携、PixelレコーダーアプリといったGoogleサービス連携
  7. Google Pixel Watch 3とGoogle Pixel Watch 2のスペック詳細比較
  8. 購入前に知っておきたメリット・デメリット
  9. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  10. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、Google Pixel Watch 3を買うべきかどうかがはっきりとわかるはずです。最新スマートウォッチの購入を検討されている方は、ぜひ本記事を参考に、ご自身に最適な一台を見つけてください。

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公式ページ:Fitbit と Google AI のランニング インサイトを搭載した Google Pixel Watch 3

デザイン:Google Pixel Watch 3 ~洗練されたスタイルと選べるサイズ感~

Google Pixel Watch 3 外観 正面

ここでは、Google Pixel Watch 3のデザインについて、その外観、素材、装着感などを中心に、前モデル「Google Pixel Watch 2」との比較を交えながら、実際に使って感じたことを詳しくレビューしていきます。

継承されたミニマルなデザインと質感

Google Pixel Watch 3を箱から出して最初に感じたのは、前モデルから受け継がれたデザイン哲学への安心感です。Apple Watchのような角張った形状とは一線を画す、継ぎ目のない滑らかな丸いドーム状のフォルムは、まさにPixel Watchシリーズの象徴と言えるでしょう。シンプルでありながらモダンな佇まいは、ガジェット特有の無骨さを感じさせず、どんな服装にも自然に溶け込みます。

Google Pixel Watch 3の側面。

ケースの柔らかな曲線と、ガラスの縁が光を反射して生まれる上品な輝きは、所有する喜びを静かに満たしてくれます。実際に装着してみると、この丸みを帯びたデザインが実用面でも優れていることに気づかされます。PCでキーボードをタイピングする際など、手首を動かしても角が当たる不快感がなく、一日中快適に過ごせました。この洗練されたデザインは、多くのスマートウォッチの中でも際立っていると感じます。

最大の進化点:待望の45mmモデル登場

デザイン面で「Google Pixel Watch 2」から最も大きく進化したのは、新たに45mmモデルがラインナップに加わったことでしょう。前モデルまでは41mmのワンサイズ展開だったため、大柄な男性や、より大きな画面で情報を確認したいユーザーにとっては、まさに待望の選択肢です。

実際に45mmモデルを試してみると、その視認性の高さに驚きました。特に「Google マップ」でナビを表示させた際、地図が約40%も広くなったことで、交差点の名前や細かい道筋が格段に見やすくなりました。普段からスマートウォッチで情報を積極的に確認したい私にとって、このサイズ感はまさに「正解」だと感じました。

Google Pixel Watch 3でGoogle マップを使用。41mmと45mmモデル。

一方で、従来からの41mmモデルも健在です。腕が細めの方や、睡眠中も含めて常に装着していたい方にとっては、主張しすぎない41mmモデルの絶妙なサイズ感が心地よいでしょう。私も睡眠トラッキングを重視しているので、夜間に邪魔に感じにくい41mmモデルの軽さ(本体31g)は魅力的でした 。どちらのサイズを選ぶかによって体験が大きく変わるため、自分の使い方や好みに合わせて選べるようになったのは、大きな進歩です。

装着感:軽さとフィット感の両立

ケース素材は「Google Pixel Watch 2」と同様に100%リサイクルアルミニウムが採用されており、軽量化に貢献しています。本体は軽量で、長時間身に着けていてもストレスになりません。特に41mmモデルは睡眠トラッキングの際も気にならない絶妙なサイズ感です。ただし、付属のアクティブバンドはフィット感が高い反面、通気性はあまり良くないため、夏場の運動中などは少し蒸れを感じることもありました。

Google Pixel Watch 3のアルミニウムケース

日常生活で安心の耐久性

毎日身に着けるものだからこそ、耐久性は重要なポイントです。ディスプレイには、引き続きCorning Gorilla Glass 5が採用されており、日常的な擦れなどから画面を守ってくれます。とはいえ、サファイアガラスではないため、岩場でのアクティビティや、硬いものにぶつける可能性がある場面では、保護フィルムやケースを装着したほうが安心かもしれません。

また、5 ATM(5気圧防水)IP68準拠の防水・防塵性能も備えています。これにより、ランニング中の突然の雨や、汗をかくワークアウト、さらには手洗いや洗い物といった日常生活の様々なシーンで、いちいち取り外す必要がなく、ストレスフリーで使い続けられる安心感がありました。

バンド:シーンで選べる多彩なスタイルと互換性

Google Pixel Watch 3のバンド。全種類。

Google Pixel Watch 3の魅力の一つは、その日の気分や服装、シーンに合わせてスタイルを自由に変えられる多彩なバンドのラインナップです。

標準で付属する「アクティブ バンド」は、柔軟性と防水性に優れ、普段使いに最適です。しかし、Googleストアにはさらに多くの選択肢が用意されています。通気性を高めた「アクティブ スポーツ バンド」や、軽量で伸縮性のある「パフォーマンス ループバンド」は、ランニングなどのワークアウトにぴったりです。

もう少しファッション性を高めたい日には、リサイクル繊維で作られた「ウーブンバンド」や、上質なイタリアンレザーを使用した「クラフト レザーバンド」が手元を上品に飾ってくれます。さらに、ステンレススチール製の「メタル メッシュバンド」や「メタル リンクバンド」を選べば、フォーマルな場面にも対応できるでしょう。

既存のPixel Watchユーザーにとって嬉しいのは、41mmモデルでは初代や「Google Pixel Watch 2」のバンドがそのまま使える点です。私も以前から集めていたレザーバンドやウーブンバンドを付け替えて楽しむことができました。ただし、注目すべき点として、新登場の45mmモデルはバンドの接続部の幅が異なるため、互換性はありません。45mmモデルを選ぶ際は、専用のバンドが必要になることを覚えておきましょう。

Google Pixel Watch 3の付属品

  • Google Pixel Watch 3 本体
  • アクティブ バンド (S サイズ・L サイズ各1本)
  • USB-C® 急速充電ケーブル
  • クイック スタートガイド

まとめ:デザイン

  • 第一印象:Pixel Watchシリーズの象徴である、継ぎ目のない洗練された丸形デザインを継承し、所有感を満たしてくれる。
  • サイズ展開:新たに45mmモデルが加わり、視認性を重視するユーザーからコンパクトさを求めるユーザーまで、幅広いニーズに対応できるようになった点が最大の進化。
  • 装着感:軽量なアルミニウムケースと丸みを帯びた形状により、PC作業などでも邪魔になりにくく、一日中快適に装着できる。
  • バンド:スポーツ向けからフォーマルなメタルバンドまで公式の選択肢が非常に豊富で、様々なシーンに対応可能。
  • バンドの互換性:41mmモデルは過去モデルのバンドを流用できる一方、45mmモデルは専用バンドが必要なため、既存ユーザーは注意が必要。
  • 耐久性:日常生活や一般的なワークアウトには十分な防水・防塵性能を備えるが、ディスプレイの傷への対策は考慮しておくとより安心。

ディスプレイ:Google Pixel Watch 3 ~太陽の下でも鮮やかに、操作はもっと滑らかに~

Google Pixel Watch 3のディスプレイ。画面は赤色。

ここでは、Google Pixel Watch 3の「顔」ともいえるディスプレイに焦点を当てます。前モデル「Google Pixel Watch 2」からどれほど進化したのか、その視認性、操作感、そしてカスタマイズの楽しさについて、実際に使用して感じた体験を詳しくレビューしていきます。

息をのむほどの美しさ、Actuaディスプレイ

Google Pixel Watch 3を初めて起動したとき、その画面の美しさに純粋な感動を覚えました。新しく採用された「Actua ディスプレイ」は、AMOLEDならではの深みのある黒と、鮮やかで自然な色表現が特徴です。アナログ風ウォッチフェイスの繊細な針の動きから、Fitbitアプリのカラフルなグラフまで、あらゆる表示が驚くほどクリアで、まるで上質な腕時計を眺めているような満足感があります。Pixel Watchシリーズ特有の丸みを帯びたドーム状のガラスと相まって、表示される情報が手首の上で美しく浮かび上がるように見えます。これは単なる情報の表示装置ではなく、日々の気分を高めてくれる洗練されたアクセサリーだと感じました。

明るさと広さがもたらす、圧倒的な実用性の向上

Google Pixel Watch 3のディスプレイ。太陽光の下。

ディスプレイの進化は、見た目の美しさだけにとどまりません。「Google Pixel Watch 2」と比較して、実用性が劇的に向上しています。最大の進化点は、最大輝度が1,000ニトから2,000ニトへと倍増したことです。夏の強い日差しの下でランニングをした際、以前なら手で画面を覆わなければ見えにくかったランニングデータが、Pixel Watch 3では驚くほどハッキリと確認できました。これは、屋外でのアクティビティが多い私にとって、非常に大きなメリットです。

さらに、ベゼルがスリムになったことで、表示領域そのものが拡大しました 。私が使用した45mmモデルは「Google Pixel Watch 2」より画面が約40%も広くなっており、その差は歴然です。例えば「Google マップ」で初めての場所へ向かう際、一度に表示される地図の範囲が広がり、周囲の状況を把握しやすくなったことで、道に迷う不安が大きく軽減されました。この視認性の向上は、日々のあらゆるシーンで、よりスマートで快適な体験をもたらしてくれます。

滑らかな操作感を生むリフレッシュレート

Google Pixel Watch 3のディスプレイ。画面は青色。

注目すべきは、最大60Hzの動的リフレッシュレートに対応したことです。これにより、「Google Pixel Watch 2」と比べて画面のスクロールやアニメーションが格段に滑らかになりました。通知を次々と確認したり、アプリ一覧をスワイプしたりする際の「ぬるぬる動く」感覚は、まるでスマートフォンのような快適さです。この指に吸い付くようなスムーズな操作感は、デバイス全体の上質感を高めており、一度慣れると元には戻れないほどの違いを感じさせます。

自分だけの「顔」を作るウォッチフェイス

Google Pixel Watch 3のウォッチフェイス 一覧。

スマートウォッチの醍醐味の一つが、気分や服装に合わせて「顔」を変えられるウォッチフェイスのカスタマイズです。Google Pixel Watch 3では、96種類以上もの豊富なウォッチフェイスが用意されており、その日の予定や気分に合わせて選ぶのが日課になりました。特に気に入っているのが、表示項目(コンプリケーション)の自由度の高さです。私は天気、次の予定、そして「Google Keep」のショートカットを配置したカスタムフェイスを作成しました。これにより、スーパーで買い物リストをワンタップで確認できるようになり、非常に便利です。

豊富な純正オプションが用意されている一方で、一部のヘビーユーザーにとっては残念な変更点もあります。これまでのモデルで利用できたサードパーティ製のカスタマイズアプリ「WatchMaker」が使えなくなったのです 。より深いカスタマイズを求めていたユーザーにとっては、この点は大きなマイナスポイントとなるかもしれません。

Google Pixel Watch 3のディスプレイ仕様

  • ディスプレイタイプ: Actua ディスプレイ, 320 ppi AMOLED LTPO
  • ガラス: カスタム 3D Corning® Gorilla® Glass 5
  • 最大輝度: 2,000ニト
  • リフレッシュレート: 1Hzから60Hzまでの動的リフレッシュレート
  • 常時表示: 対応

まとめ:ディスプレイ

  • 視認性:最大輝度が2,000ニトに倍増し、直射日光の下でも驚くほど画面が見やすくなった。
  • 表示領域:ベゼルがスリム化し、特に45mmモデルでは表示領域が約40%拡大、地図などの情報量が格段に増えて実用性が向上した。
  • 応答性:最大60Hzの滑らかなリフレッシュレートにより、スクロールなどの操作感が非常にスムーズになり、デバイス全体の上質感を高めている。
  • カスタマイズ性:96種類以上の豊富なウォッチフェイスと、アプリショートカットなどを配置できる自由度の高いカスタマイズで、自分だけの最適な「顔」を作れる。

パフォーマンスと操作性:Google Pixel Watch 3 ~滑らかな操作感がもたらす快適な毎日~

Google Pixel Watch 3 本体の外観 正面。グレーのバンド。

ここでは、Google Pixel Watch 3の日常的な使い心地を左右するパフォーマンスと操作性についてレビューします。スペック表の数字だけでは見えてこない、実際のレスポンスの良さや操作のしやすさを、前モデル「Google Pixel Watch 2」との比較を交えながら、詳しく解説していきます。

スペックは同じ、されど体感は別次元へ

驚くべきことに、Google Pixel Watch 3のスペックシートを見ると、プロセッサは「Snapdragon W5 Gen 1」、メモリは2GB、ストレージは32GBと、主要なハードウェアは「Google Pixel Watch 2」から据え置かれています。しかし、実際に操作してみると、その差は歴然でした。前モデルで時折感じられたわずかなカクつきは姿を消し、アプリの切り替えや通知の確認など、あらゆる動作が非常にスムーズになっています。

この快適さの秘密は、ハードウェアのスペック向上ではなく、最大60Hzのリフレッシュレートに対応した新しいディスプレイと、最適化された新OS「Wear OS 5」の相乗効果にあると感じます。特に、画面をスワイプした際の「ぬるぬる動く」感覚は、前モデルの体験とは一線を画すもので、まるで最新のスマートフォンのように指に吸い付くような操作感を実現しています。数字上のスペックは同じでも、日々の使い心地は確実にワンランク上のレベルに進化したと言えるでしょう。

直感的で快適な操作体系

Google Pixel Watch 3のリューズで操作している。

Google Pixel Watch 3の優れた操作性は、タッチ操作と物理ボタンの絶妙な組み合わせによって支えられています。ウォッチフェイスの右側面に配置されたリューズ(竜頭)は、回すことで通知やアプリ一覧をスムーズにスクロールでき、押し込むことでアプリ一覧を瞬時に呼び出せます。この物理的な操作感は、画面を直接触るよりも直感的に感じられる場面が多く、非常に便利です。

リューズの上にあるサイドボタンは、1回押すと最近使ったアプリを、長押しすると「Googleアシスタント」を起動できます。例えば、料理中に手が濡れている時でも、サイドボタンを長押しして「OK Google, 5分のタイマー」と話しかけるだけでタイマーをセットできるなど、具体的なシーンでその価値を実感しました。タッチ操作の感度も良好で、これらの操作が一体となることで、ストレスのない快適なユーザー体験が生み出されています。特に45mmモデルでは画面が広くなった分、キーボード入力などの細かい操作がしやすくなった点も嬉しい進化です。

Google Pixel Watch 3のパフォーマンス・操作性 仕様

  • プロセッサ: Snapdragon W5 Gen 1, Cortex M33 コプロセッサ
  • OS: Wear OS 5.0
  • メモリ: 2GB SDRAM
  • ストレージ: 32GB eMMC 型フラッシュ
  • 操作: サイドボタン, 触覚式リューズ, タッチ操作

まとめ:パフォーマンスと操作性

  • 基本性能:プロセッサやメモリなどの主要スペックは前モデルから据え置きだが、それを感じさせない快適さを実現している。
  • 体感速度の向上:最大60Hz対応ディスプレイと新OSの最適化により、スクロールやアニメーションが非常に滑らかになり、操作感が格段に向上した。
  • 操作の直感性:タッチ操作と、回転できるリューズやサイドボタンといった物理ボタンの組み合わせが秀逸で、誰でも直感的に使いこなせる。
  • サイズによる操作性の差:新たに加わった45mmモデルは、画面が広いことでキーボード入力などの細かい操作がしやすくなり、快適性がさらに高まっている。

スポーツ機能:Google Pixel Watch 3 ~あなたのトレーニングを賢く導くパートナーへ~

Google Pixel Watch 3のスポーツモード。ワークアウトモード。

ここでは、Google Pixel Watch 3がフィットネスパートナーとしてどれほど進化したのか、そのスポーツ機能に焦点を当てます。特にランニング機能の強化と、日々のコンディション管理を劇的に変える新ツールについて、「Google Pixel Watch 2」との違いを実感しながら詳しくレビューしていきます。

あなたの体を理解する3つの新ツール

Google Pixel Watch 2」も優れたフィットネストラッカーでしたが、Pixel Watch 3は、まるでパーソナルコーチが腕にいるかのような、より賢いデバイスへと進化しました。注目すべきは、Fitbitから導入された3つの新しいツール、「今日のエナジー」「有酸素運動負荷」「目標負荷」です。

今日のエナジー」は、その日の自分のコンディションを数値で示してくれます。睡眠の質や心拍変動などから「今日はハードなトレーニングをすべきか、それとも回復を優先すべきか」を判断してくれるのです。実際に、前日の夜更かしがたたってスコアが低かった日に、無理せず軽いジョギングに切り替えたところ、翌日に疲れを残さず快適に過ごせました。これは、ただがむしゃらに運動するのではなく、自分の体と対話しながらトレーニングの質を高めるための強力な指標になります。

Google Pixel Watch 3の今日のエナジー

有酸素運動負荷」は、日々の運動が心臓に与えた負荷を追跡し、トレーニングのしすぎや不足がないかを可視化します。そして「目標負荷」が、これらの情報を統合し、「今日、あなたが目指すべき運動強度」を具体的に提案してくれるのです。これらの機能は「Google Pixel Watch 2」にはなかったもので、日々のトレーニングをより計画的で、かつパーソナルなものへと引き上げてくれました。

ランナーのために進化した専用機能

Pixel Watch 3は、特にランナーにとって大きな進化を遂げています。新機能の「ワークアウト ビルダー」を使えば、自分だけのカスタムランを作成できます。例えば、私は「10分間のウォームアップ後、400mの全力走と2分間のジョギングを5セット繰り返し、最後に10分間のクールダウン」というインターバル走のメニューをウォッチ上で簡単に設定できました。

さらに感動的だったのが、ランニング中のリアルタイムガイダンスです。設定したメニュー通りに走っていると、「スプリントを開始」「ペースを維持」「クールダウンの時間です」といった指示を、音声と心地よい振動で伝えてくれます。これにより、何度も時計に目を落とす必要がなくなり、純粋に走ることだけに集中できました。ペースが目標から外れたり、心拍数が設定したゾーンを超えたりした時にもアラートをくれるので、トレーニングの質が格段に向上したと実感しています。ランニング後には、歩幅や上下動などを分析するフォーム分析機能もあり、自分の走り方を客観的に見直す良いきっかけになりました。

Google Pixel Watch 3のリアルタイムガイダンス機能

実際のランニングでの使用感とGPS精度

新機能の実力を確かめるため、作成したインターバルメニューを携えて、いつものコースを走ってみました。走り始める際にワークアウトを開始すると、都心部のビル街だったせいか、GPSの接続に少し時間がかかる印象を受けました。接続まで十数秒待つ場面があり、すぐに走り出したい方にとっては少し気になるかもしれません。

しかし、一度走り出してからの体験は素晴らしいものでした。特にリアルタイムガイダンスは秀逸で、インターバルの切り替えタイミングを振動で的確に伝えてくれるため、時計画面を気にすることなく走りに集中できました。一方で、ランニング中のリアルタイムのペース表示には、時折わずかな誤差が見られることがありました。最終的にFitbitアプリに記録されたルートマップや総距離は正確でしたが、瞬間的なペースの安定性は、専門的なランニングウォッチには一歩譲るかもしれません。とはいえ、ランニング後にアプリで詳細なフォーム分析を確認できるのは非常に有益で、トレーニングの質を確実に一段階引き上げてくれると感じました。

Google Pixel Watch 3のランニング フォーム分析機能

豊富なワークアウトと日常の使い勝手

ランニング以外にも、Pixel Watch 340種類以上のワークアウトに対応しており、ヨガから筋力トレーニングまで、幅広いアクティビティを記録できます。運動中の心拍数測定の精度は非常に高く、専門機器と比べても遜色ないレベルです。ワークアウト画面に表示される心拍ゾーンメーターは、運動の強度をリアルタイムで把握するのに役立ち、モチベーション維持にも繋がりました。

また、運動中に「Spotify」のプレイリストを変えたい時も、ワークアウト画面から直接メディアを操作できるようになったのは、地味ながら嬉しい改善点です。運動の流れを止めずに音楽を変えられるため、より快適にトレーニングに没頭できました。

Google Pixel Watch 3のスポーツ機能 一覧

  • 対応ワークアウト: 40種類以上(うち7種類は自動検知に対応)
  • 新トレーニングツール: 今日のエナジー, 有酸素運動負荷, 目標負荷
  • ランニング新機能: カスタムラン作成, リアルタイムガイダンス(音声・振動), フォーム分析(歩調、歩幅、上下動など)
  • 心拍数測定: マルチパス光学式心拍数センサー, 心拍ゾーントラッキング
  • GPS: GPS, Galileo, Glonass, Beidou, QZSS(みちびき)対応
  • その他: 運動中のメディアコントロール機能

まとめ:スポーツ機能

  • トレーニング管理の進化:「今日のエナジー」など3つの新ツールにより、日々のコンディションに基づいた、より賢くパーソナルなトレーニング計画が可能になった。
  • ランナー向け機能の強化:カスタムラン作成やリアルタイムガイダンス機能は非常に強力で、まるで専属コーチがいるかのようにトレーニングの質を高めてくれる。
  • 高いセンサー精度:運動中の心拍数測定は非常に正確で、信頼性の高いデータに基づいたトレーニング分析ができる。
  • 汎用性と利便性:ランニング以外の40種類以上のワークアウトにも対応し、運動中のメディア操作など、使い勝手も着実に向上している。

ヘルスケア機能:Google Pixel Watch 3 ~日々の健康と眠りを、もっと深く見つめる~

Google Pixel Watch 3の「朝のブリーフィング」機能。

ここでは、Google Pixel Watch 3が日々の健康管理、つまりウェルネスのパートナーとしてどれほど優れているのかに焦点を当てます。進化したスポーツ機能だけでなく、睡眠やストレスといった日常の指標をいかに手軽に、そして深く把握できるようになったのか、その魅力を「Google Pixel Watch 2」との比較を交えながらレビューします。

一日の始まりを整える新機能「朝のブリーフィング」

Google Pixel Watch 3を使って最も感動した新機能が、この「朝のブリーフィング」です。朝、目覚めるとウォッチに届いている一つの通知を開くだけで、昨晩の睡眠スコア、その日のコンディションを示す「今日のエナジー」、そして天気予報までが一目で確認できます。これは、「Google Pixel Watch 2」にはなかった体験で、朝の忙しい時間にスマートフォンを開いて複数のアプリを確認する手間を省いてくれます。

自分のコンディションを起床後すぐに把握できるため、「今日はエナジースコアが高いから、少し強度を上げた運動をしよう」「睡眠の質が良くなかったから、今日は無理せず過ごそう」といったように、その日の活動計画をより健康的に立てるのに役立ちました。一日の始まりを、自分の体と向き合うことからスタートさせてくれる、非常にスマートで便利な機能です。

精度と信頼性の高いヘルスモニタリング

Google Pixel Watch 3の心拍モニタリング

Google Pixel Watch 3は、心拍数、血中酸素ウェルネス、皮膚温、ストレスレベルなど、私たちの健康状態を24時間見守ってくれます。搭載されているセンサー群は「Google Pixel Watch 2」から引き継がれた高性能なものですが、そのデータの信頼性は驚くほど高いです。専門機器と比較しても、心拍数の精度は98.44%、歩数の精度は99.40%と、ほとんど誤差がありませんでした。

特に注目すべきは、アルゴリズムの改善による心拍数測定の進化です。ハードウェアは同じでも、ランニング中の心拍数トラッキングはより安定し、リアルタイムでの正確性が向上していると感じました。高すぎる心拍数や低すぎる心拍数を検知した際には通知も届くため、日々の活動やトレーニングを安心して行えます。

トップクラスの精度を誇る睡眠トラッキング

Google Pixel Watch 3の睡眠モニタリング

睡眠トラッキング機能の詳しさは、他のスマートウォッチと比較してもトップクラスです。Pixel Watch 3は、レム睡眠や深い睡眠といった睡眠段階を正確に分析し、専門機器と比べても遜色ないデータを示してくれました。

特に便利なのが、睡眠を検知すると自動で画面オフや通知オフになる「おやすみ時間モード」です 。朝起きると自動で通常モードに戻してくれるため、自分でモードを切り替える手間がなく、つけ忘れや消し忘れの心配がありませんでした。この機能のおかげで、毎晩ストレスなくウォッチを装着したまま眠りにつくことができ、精度の高い睡眠データを継続的に記録できています。

より深い洞察を得るためのFitbit Premium

Google Pixel Watch 3のFitbit Premium

収集したデータをさらに深く活用するために欠かせないのが「Fitbit Premium」です。Pixel Watch 3には6ヶ月間の無料トライアルが付属しており、これを利用することで、単なるデータ以上の価値を体験できます。

例えば、私の睡眠パターンを分析し、「イルカ(眠りが浅く、途中で目が覚めやすいタイプ)」という面白いキャラクターで特徴を教えてくれた上で、睡眠の質を向上させるためのパーソナライズされたアドバイスを提供してくれました。このような深い洞察は、健康的な生活習慣を築く上で強力なモチベーションになります。他にも、プロトレーナーが指導するワークアウトや瞑想セッションなど、豊富なコンテンツを利用できるのも魅力です。

Google Pixel Watch 3のヘルスケア機能 一覧

  • 新機能: 朝のブリーフィング
  • 心拍数測定: マルチパス光学式心拍数センサー、常時測定、高心拍・低心拍の通知
  • 血中酸素ウェルネス: 睡眠中のモニタリング
  • 皮膚温センサー: 睡眠中の変動を記録
  • ストレスマネジメント: cEDAセンサーによる身体反応の計測、ストレススコア表示
  • 睡眠トラッキング: 睡眠スコア、睡眠段階の分析、自動おやすみ時間モード
  • Fitbit Premium連携: より詳細な分析、パーソナライズされたガイダンス、スリープアニマルなど(6ヶ月無料)
  • その他: 歩数、消費カロリー、移動距離の記録

まとめ:ヘルスケア機能

  • 朝のブリーフィング:起床時に睡眠、エナジー、天気などをまとめて確認できる非常に便利な新機能。
  • センサーの精度:心拍数や歩数の測定精度は専門機器レベルに高く、日々の健康指標として非常に信頼できる。
  • 睡眠トラッキング:詳細かつ正確な睡眠分析が可能で、自動おやすみ時間モードの搭載により、使い勝手も大きく向上している。
  • Fitbit Premiumの価値:6ヶ月間の無料トライアルで、パーソナライズされた深い洞察やアドバイスを得られ、健康管理の質をもう一段階高めてくれる。

スマート機能:Google Pixel Watch 3 ~日常生活をよりシームレスにするGoogleエコ連携~

Google Pixel Watch 3のGoogleアシスタント機能

ここでは、Google Pixel Watch 3が日々の健康を見守るだけでなく、私たちの生活をいかに賢く、そして便利にしてくれるのか、そのスマート機能に焦点を当てます。「Google Pixel Watch 2」から受け継がれた機能に加え、新たに追加されたGoogleエコシステムとの深い連携がもたらす体験を、具体的なエピソードを交えながらレビューします。

Google Pixelとの連携で広がる創造性と利便性

Pixel Watch 3は、特にGoogle Pixelスマートフォンとの組み合わせでその真価を発揮します。友人との集合写真を撮る際に、三脚に立てたPixelスマートフォンのカメラ映像を手元のウォッチで確認しながら、ベストなタイミングでシャッターを切る。このカメラの遠隔操作機能は前モデルから引き継がれたものですが、やはり非常に実用的です。

そして、注目すべき新機能が「レコーダー」アプリの搭載です。先日、外出先でふと思いついたアイデアを、スマートフォンを取り出すことなく、ウォッチに話しかけるだけでさっと音声メモとして録音できました。録音データは自動でPixelスマートフォンに同期され、後からテキストに変換することも可能です。ただし、文字起こしの精度はスマートフォン本体には及ばず、録音時間も30分という上限があるため、あくまで簡易的なメモ用途と割り切るのが良さそうです。

リビングがもっと便利になるGoogle Home連携

Google Pixel Watch 2」にはなかった、Google Homeデバイスとの連携強化も大きな魅力です。自宅のリビングでくつろいでいる時、ふとテレビの音量を上げたくなりましたが、リモコンが見当たりません。そんな時、ウォッチをスワイプしてGoogle Homeのタイルをタップするだけで、Chromecastに接続されたテレビの音量を簡単に調節できました。ソファの隙間を探す手間が省ける、この小さな便利さが日々の暮らしの質を上げてくれます。

Google Pixel Watch 3のGoogle Nest Doorbellとの連携機能。

さらに感動的だったのが、玄関に設置したGoogle Nest Doorbellとの連携です。来客の通知がウォッチに届き、タップすると玄関先のライブ映像が手元に表示されました。そのままウォッチを通じて「今、出ます」と応答できたのです。スマートフォンを探す必要すらないこのシームレスな体験は、Googleエコシステム全体でデバイスを使っているユーザーにとって、非常に強力なメリットだと感じました。

いざという時の頼れる安心機能

Google Pixel Watch 3は、日々の便利さだけでなく、万が一の時のための安心機能も「Google Pixel Watch 2」からしっかりと受け継いでいます。例えば、夜間のランニングに出かける前に「安全確認」タイマーをセットしておけば、設定時間内に私が無事を応答しない場合、あらかじめ登録しておいた緊急連絡先に現在地が自動で通知されます。

また、激しい転倒を検知して自動で緊急サービスに通報する「転倒検出」や、サイドボタンの長押しで助けを呼べる「緊急SOS」も搭載されています。これらの機能があることで、一人で活動する際も大きな安心感を得られます。ただし、一部の高度な安全機能は、価格が高いLTEモデルや有料のFitbit Premiumへの加入が必要になる場合がある点は、購入前に確認しておくと良いでしょう。

Google Pixel Watch 3のスマート機能 一覧

  • Pixel連携: Google Pixelカメラの遠隔操作, 「レコーダー」アプリによる録音と同期
  • Google Home連携: Google TVのリモコン操作(音量調整、再生/停止など), Google Nest Cam/Doorbellのライブ映像確認と応答
  • 安全機能: 安全確認, 転倒検出, 緊急SOS, 緊急事態の共有, 医療に関する情報
  • その他: Googleアシスタント, Googleマップナビゲーション, Googleウォレット(決済機能)

まとめ:スマート機能

  • Pixel連携の深化:従来のカメラ操作に加え、新搭載の「レコーダー」アプリにより、Pixelスマートフォンとの連携がさらに強力で便利になった。
  • スマートホーム連携:Google TVのリモコン操作やNestカメラの映像確認機能が追加され、ウォッチが手首の上のスマートホームハブとして機能する。
  • 安心の安全機能:「安全確認」や「転倒検出」といった、いざという時に頼りになる機能が前モデルから継承されており、大きな安心感を与えてくれる。
  • エコシステムの価値:これらのスマート機能は、Googleの製品やサービスを多用しているユーザーであればあるほど、その真価を実感できる。

バッテリー持ちと充電:Google Pixel Watch 3 ~ついに訪れた「2日目の朝」と充電の快適性~

Google Pixel Watch 3で充電している

ここでは、スマートウォッチ選びで最も重要な要素の一つであるバッテリー性能について、Google Pixel Watch 3がどのような進化を遂げたのかをレビューします。これまでのモデルで常に課題とされてきたこの点について、スペックと実際の使用感を「Google Pixel Watch 2」と比較しながら、詳しく解説していきます。

進化したバッテリー性能:スペックと前モデルとの比較

Google Pixel Watch 3のバッテリーは、サイズごとに異なるアプローチで進化を遂げています。41mmモデルのバッテリー容量は307mAhで、「Google Pixel Watch 2」(306mAh)とほぼ同等です。一方、新登場の45mmモデル420mAhのバッテリーを搭載しており、これは前モデルから約35%も大容量化したことになります。

メーカーの公称値では、どちらのモデルも画面を常に表示する「常時表示(AOD)」モードで最長24時間、新機能の「バッテリーセーバーモード」を利用すれば最長36時間の駆動が可能とされています。スペック上では、41mmモデルは効率化と充電速度で、45mmモデルは物理的な容量で、バッテリー体験の向上を図っていることがわかります。

大幅に向上したバッテリー駆動時間を検証

Google Pixel Watch 3の側面。

Google Pixel Watch 2」を使っていた頃、私には常にバッテリー残量への小さな不安が付きまとっていました。しかし、Pixel Watch 3を使い始めて、その不安は過去のものとなりました。

私の使い方では、45mmモデルは日中の通知確認や簡単な操作、夜間の睡眠トラッキングを含めて丸一日使用しても、翌朝のバッテリー残量は60%以上残っていることがほとんどでした。画面の常時表示をオフにすれば、ほぼ2日間、充電なしで過ごすことができたのには嬉しい驚きがありました。41mmモデル(307mAh)も同様に進化しており、フル充電の状態から約1日半、最長で43時間連続で使用できたこともありました。これは、毎日充電が必須だった「Google Pixel Watch 2」の体験からは考えられないほどの大きな進歩です。

画面を常に表示させるAODモードはバッテリー消費が大きいですが、ここでも進化を実感できました。メーカー公称値は「最長24時間」ですが、私が45mmモデルでAODをオンにし、さらに睡眠トラッキングも併用した状態でも、24時間経過時点でバッテリーが20%~40%残っていることがほとんどでした。一日中、時計らしい見た目を保ちながら、夜間の健康データもしっかり記録できる。この安心感は何物にも代えがたいものがあります。

GPSを継続的に使用するランニングや、「Google マップ」でのナビゲーションはバッテリーを大きく消費する機能です。しかし、Pixel Watch 3では、30分程度のランニングでGPSを使用しても、その後のバッテリー持ちに致命的な影響はありませんでした。「Google マップ」を使いながら外出しても、余裕で1日を乗り切ることができ、アクティブなシーンでもバッテリー残量を過度に気にする必要がなくなりました。

毎日の習慣に溶け込む、スマートな充電体験

Google Pixel Watch 3の充電器。背面に装着。

Pixel Watch 3は、充電の快適性においても細やかな進化を遂げています。特に41mmモデルは充電速度が向上し、0%から100%までのフル充電が約60分で完了します。これは「Google Pixel Watch 2」より約15分速い数値です 。大容量の45mmモデルでも、フル充電にかかる時間は約80分です。

この充電速度は、私の生活リズムに完璧にフィットしました。毎朝、シャワーを浴びて身支度を整える間の約25分充電するだけで、41mmモデルなら50%、45mmモデルでも50%近くまで回復し、一日中使うには十分な電力を確保できます。

また、充電ケーブルが「Google Pixel Watch 2」と共通で使える互換性や 、充電中に「約20分で充電完了」といった目安時間が表示されるようになった点も、ユーザーに寄り添った嬉しい改善点です。

Google Pixel Watch 3のバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量:
  • 41mmモデル: 標準 307 mAh
  • 45mmモデル: 標準 420 mAh
  • 公称駆動時間:
  • 常時表示ディスプレイで最長24時間
  • バッテリーセーバーモードで最長36時間
  • 充電速度(0%→100%):
  • 41mmモデル: 約60分
  • 45mmモデル: 約80分
  • 充電方式: USB-C® マグネット式急速充電ケーブル

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー性能の進化:45mmモデルは35%の大容量化で2日間の使用も視野に入り、41mmモデルも実使用で1日半以上持つなど、前モデルから大幅に向上した。
  • シーン別の実力:常時表示やGPS使用時でも、公称値を上回ることもある安定したパフォーマンスを発揮し、あらゆるシーンで実用的に使えるレベルに進化した。
  • 充電速度と快適性:41mmモデルは約60分、45mmモデルは約80分でフル充電が可能で、朝の短い時間で一日分の充電を賄える利便性を実現した。
  • 充電体験の改善:充電ケーブルの互換性維持や完了までの目安時間表示など、ユーザーに寄り添った細やかな改善が施されている。
  • 総括:これまでの弱点だったバッテリー性能が、サイズごとの的確なアプローチによって実用的なレベルへと大きく改善され、もはや購入をためらう理由にはならない。

通信性能:Google Pixel Watch 3 ~より速く、より安定した「つながる」未来へ~

Google Pixel Watch 3の本体を操作している。

ここでは、スマートウォッチの快適さを陰で支える通信性能に焦点を当てます。Google Pixel Watch 3が搭載する最新の通信技術が、日々の使い心地をどのように向上させるのか。「Google Pixel Watch 2」からの目に見えない部分での着実な進化を、具体的な使用感を交えながらレビューしていきます。

UWBチップがもたらす、よりスマートな連携

Google Pixel Watch 3の通信性能における最大の進化点が、UWB(超広帯域無線)チップの新規搭載です。これまでのPixel Watch 2ではBluetoothを利用していたPixelスマートフォンのロック解除が、UWBに対応したPixel 7 Pro以降のProモデルと組み合わせることで、さらに素早く、そして安定して行えるようになりました。

実際にPixel 8 Proと連携させて使ってみると、ウォッチを手首に装着したままスマートフォンに近づくだけで、スッとロックが解除される体験は非常にシームレスです。Bluetooth接続のように時折解除に失敗することもほとんどなく、より確実性が増した印象を受けました。将来的には、BMWやMINIといった対応車種のデジタルキーとしても利用可能になるとのことで、スマートウォッチが生活の鍵となる未来を予感させる、エキサイティングな進化です。

Wi-Fi 6とBluetooth 5.3への着実なアップグレード

Google Pixel Watch 3の側面。

Pixel Watch 3は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)Bluetooth 5.3という、最新の通信規格に対応しました。「Google Pixel Watch 2」が対応していたWi-Fi 4やBluetooth 5.0からの着実なアップグレードです。

この恩恵は、特に自宅のWi-Fi環境下で感じられました。ウォッチフェイスのダウンロードや、「Spotify」からプレイリストを本体に保存する際の転送速度が、明らかに速くなったと体感できます。また、Bluetooth 5.3は接続の安定性と省電力性に優れており、イヤホンとの接続が途切れにくくなっただけでなく、バッテリー持ちの向上にも貢献しているはずです。これらの地味ながらも堅実な進化が、デバイス全体の快適さを底上げしています。

スマートフォンから解放されるLTEモデルの利便性

もちろん、スマートフォンなしで単体通信が可能なLTEモデルもラインナップされています。私はランニングに出かける際、あえてスマートフォンを家に置いてウォッチだけで出かけることが多いのですが、LTEモデルの利便性は絶大です。

ウォッチだけで電話を受けたり、「YouTube Music」をストリーミング再生しながら走ったりと、身軽にアクティビティを楽しめます。また、万が一の際に役立つ「安全確認」機能も、スマートフォンが手元になくても緊急連絡先に位置情報を共有できるため、大きな安心材料になります。ウォッチの内蔵マイクとスピーカーでの通話も、静かな環境であれば問題なく行え、まさに手首の上の小さなスマートフォンとして活躍してくれます。

Google Pixel Watch 3の通信性能 仕様

  • UWB(超広帯域無線): 搭載
  • Wi-Fi: Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax), 2.4GHz/5GHz対応
  • Bluetooth: Bluetooth® 5.3
  • モバイル通信(LTEモデル): 4G LTE および UMTS
  • NFC/FeliCa: 搭載
  • GPS: GPS, Galileo, Glonass, Beidou, QZSS

まとめ:通信性能

  • UWBチップの新搭載:対応Pixelスマートフォンのロック解除がより素早く安定し、将来的なデジタルキーへの拡張性も備えている。
  • 最新規格への対応:Wi-Fi 6とBluetooth 5.3へのアップグレードにより、データ転送速度や接続の安定性が着実に向上した。
  • LTEモデルの価値:スマートフォンを持たずに通話や音楽、安全機能を利用できる利便性は、アクティブなユーザーにとって大きな魅力。
  • 総括:目には見えにくい部分だが、通信規格の堅実な進化が、デバイス全体の接続性と将来性を高め、より快適で安心な体験を提供している。

OSとアプリ:Google Pixel Watch 3 ~Wear OS 5がもたらす、より賢く、より快適な体験~

Google Pixel Watch 3のアプリ一覧。

ここでは、Google Pixel Watch 3の体験全体を支えるソフトウェア、つまりOSとアプリの使い勝手に焦点を当てます。新しく搭載された「Wear OS 5.0」がもたらす改善点や、アプリによる拡張性について、「Google Pixel Watch 2」との比較を交えながら、その魅力を詳しくレビューしていきます。

Wear OS 5.0が実現する、直感的で快適なUI

Google Pixel Watch 3には、最新の「Wear OS 5.0」が搭載されています。これにより、ユーザーインターフェース(UI)は「Google Pixel Watch 2」から着実な進化を遂げました。特に私が便利だと感じたのが、アプリ一覧の新しい表示方法です。従来の一列に並ぶリスト表示に加え、アプリアイコンを格子状に並べる表示が選べるようになりました。これにより、多くのアプリの中から目的のものを少ないスクロールで素早く見つけ出せるようになり、操作の効率が格段に向上しました。

通知の見やすさも優れています。文字サイズを6段階で調整できるため、自分の見やすい大きさに設定できます。また、周囲の明るさに応じて輝度が自動で調整されるので、屋外の明るい場所から室内の暗い場所へ移動しても、常に見やすい状態が保たれていました。

日々の生活を豊かにする新機能

Wear OS 5では、日々の生活をより便利にする機能がOSレベルで追加されました。その一つが、睡眠を検知すると自動で通知や画面表示をオフにする「おやすみ時間モード」です。これにより、就寝中の意図しない通知で睡眠を妨げられることがなくなりました。また、「Google マップ」がオフラインでの利用に対応したのも大きな進化です。事前に地図をダウンロードしておけば、スマートフォンが手元にない状態でもナビゲーションが利用できるため、ランニングなどの際に大きな安心感がありました。

手首の上で完結する、多彩なGoogleアプリ

Wear OSの最大の強みは、やはりGoogleの各種サービスとのシームレスな連携です。Pixel Watch 3では、その体験がさらにリッチになりました。「Gmail」や「Googleカレンダー」でメールや予定を手軽に確認できるのはもちろん、「Googleウォレット」を使えば手首をかざすだけでSuicaやタッチ決済が完了します。

注目すべきは、新たに追加されたアプリです。「Google TVリモコン」アプリを使えば、リビングで見失いがちなリモコンを探すことなく、手元でテレビを操作できます。「レコーダー」アプリは、ふとした瞬間のアイデアを音声メモとして記録し、自動でPixelスマートフォンに同期してくれるので非常に便利です。これらの純正アプリが充実したことで、スマートフォンを取り出す機会がさらに減りました。ただし、サードパーティ製アプリのラインナップは、Apple Watchと比較するとまだ発展途上だと感じる場面もあり、今後のエコシステムの充実に期待したいところです。

対応機種と今後のサポートについて

Google Pixel Watch 3を利用するには、Android 10.0以降を搭載したスマートフォンが必要です。「Google Pixel Watch 2」の対応OSがAndroid 9.0以降だったことから、条件が少し厳しくなっている点には注意が必要です。また、これまでと同様にiPhoneなどのiOSデバイスには対応していません。セットアップにはGoogleアカウントと「Google Pixel Watch」アプリが必須となります。

スマートウォッチを長く使い続ける上で、ソフトウェアのアップデートは重要な要素です。その点、Google純正デバイスであるPixel Watchシリーズは、定期的な機能追加やセキュリティアップデートが期待できるため、安心して使い続けることができるでしょう。

Google Pixel Watch 3のOS・アプリ 仕様

  • OS: Wear OS 5.0
  • UI: 新しい格子状アプリランチャー、カスタマイズ可能なタイル
  • 独自アプリ: Google TVリモコン, レコーダー, Googleマップ(オフライン対応), Google Homeなど
  • アプリストア: Google Playストア
  • 対応機種: Android 10.0以降を搭載したスマートフォン
  • 非対応機種: iOSデバイス(iPhone, iPadなど)

まとめ:OSとアプリ

  • OSの進化:新搭載のWear OS 5.0と滑らかなディスプレイにより、UIの操作感が「Google Pixel Watch 2」から格段に向上した。
  • UIの改善:新しい格子状のアプリランチャーが追加され、多くのアプリへのアクセス性が向上し、より直感的な操作が可能になった。
  • Googleアプリ連携:Gmailやマップに加え、レコーダーやTVリモコンといった便利な純正アプリが追加され、Googleエコシステムとの連携がさらに深化した。
  • 対応機種:利用にはAndroid 10.0以降のスマートフォンが必須であり、iPhoneユーザーは利用できないため注意が必要。

Google Pixel Watch 3 と Google Pixel Watch 2の違い:スペック比較

Google Pixel Watch 3の41mmモデルと45mmモデル

ここでは、Google Pixel Watch 3と前モデルであるGoogle Pixel Watch 2の主要な仕様を徹底比較し、それぞれのハードウェアがどのように異なり、進化したのかを客観的なデータに基づいて詳しく見ていきます。サイズ、ディスプレイ、バッテリー、パフォーマンス、接続性など、購入を検討する上で重要なポイントを一つひとつ明らかにしていきます。

モデルとサイズ展開

スマートウォッチの装着感や視認性に大きく関わる本体サイズと重量から見ていきましょう。

  • Google Pixel Watch 2:
    サイズ展開:直径41mmの1種類のみでした。
    重量:31g(バンドを除く)。
  • Google Pixel Watch 3:
    サイズ展開:従来の41mmモデルに加え、新たに直径45mmの大型モデルが追加されました。 これにより、手首の太さや好みに合わせて選べる選択肢が広がりました。
    重量(バンドを除く):
    41mmモデル:31g(Pixel Watch 2と同じ)
    45mmモデル:37g

ディスプレイの進化

次に、情報を表示するディスプレイの進化点です。Google Pixel Watch 3では、より明るく、見やすい画面へと進化を遂げています。

  • Google Pixel Watch 2:
    ディスプレイ:320 ppi AMOLEDディスプレイ(DCI-P3 カラー)
    最大輝度:1,000ニト
    解像度:384×384ドット
    リフレッシュレート:30Hz
  • Google Pixel Watch 3:
    ディスプレイ:Actuaディスプレイ(カスタム 3D Corning® Gorilla® Glass 5)
    最大輝度:2,000ニト(Pixel Watch 2の2倍の明るさ) これにより、日差しの強い屋外での視認性が格段に向上しました。
    ベゼル縮小による表示領域拡大:
    41mmモデル:Pixel Watch 2より10%拡大
    45mmモデル:Pixel Watch 2より40%拡大
    解像度:
    41mmモデル:408×408ドット
    45mmモデル:456×456ドット
    リフレッシュレート:1Hz~60Hzの動的(可変)リフレッシュレートに対応し、電力効率と応答性が向上しています。

バッテリーと充電性能

スマートウォッチの使い勝手を左右するバッテリー持続時間と充電速度も比較します。

  • Google Pixel Watch 2:
    バッテリー容量:標準306mAh
    バッテリー駆動時間:常時表示ONで最大24時間
    充電速度:30分で50%、75分で100%
  • Google Pixel Watch 3:
    バッテリー容量:
    41mmモデル:標準307mAh
    45mmモデル:標準420mAh(Pixel Watch 2より約35%増量)
  • バッテリー駆動時間:
    常時表示ON:最大24時間(Pixel Watch 2と同じ)
    バッテリーセーバーモード:最長36時間
    充電速度:
    41mmモデル:約24分で50%、約60分で100%
    45mmモデル:約28分で50%、約80分で100%
    その他:充電ケーブルはPixel Watch 2と互換性があり、充電中に満充電までの残り時間が表示されるようになりました。

パフォーマンス(チップ・メモリ・ストレージ・OS)

ウォッチの動作速度や処理能力に関わるスペックです。

  • Google Pixel Watch 2:
    チップセット:Snapdragon W5 Gen 1、Cortex M33 コプロセッサ
    メモリ:2GB SDRAM
    ストレージ:32GB eMMC型フラッシュ
    OS:Wear OS 4.0
  • Google Pixel Watch 3:
    チップセット:Snapdragon W5 Gen 1、Cortex M33 コプロセッサ(Pixel Watch 2と同じ)
    メモリ:2GB SDRAM(Pixel Watch 2と同じ)
    ストレージ:32GB eMMC型フラッシュ(Pixel Watch 2と同じ)
    OS:Wear OS 5.0

接続性

スマートフォンや他のデバイスとの連携をスムーズに行うための通信機能も進化しています。

  • Google Pixel Watch 2:
    Bluetooth:Bluetooth® 5.0
    Wi-Fi:802.11 b/g/n 2.4GHz
    UWB(超広帯域無線):非搭載
  • Google Pixel Watch 3:
    Bluetooth:Bluetooth® 5.3
    Wi-Fi:Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz、5GHz(Wi-Fi 6対応)
    UWB(超広帯域無線):搭載

センサー

健康管理やフィットネス機能の基盤となるセンサー類です。

  • Google Pixel Watch 2:
    搭載センサー:コンパス、高度計、酸素飽和度センサー、多目的電気センサー、マルチパス光学式心拍数センサー、3軸加速度計、ジャイロスコープ、周囲光センサー、皮膚コンダクタンス(cEDA)測定用電気センサー、皮膚温センサー、気圧計、磁力計
  • Google Pixel Watch 3:
    搭載センサー:Pixel Watch 2に搭載されていたものと同じ種類です。
    進化点:これらのセンサーを活用したランニング中の心拍数トラッキング精度がPixel Watch (初代) および Pixel Watch 2よりも向上しました。 また、一部地域では脈拍喪失検出機能が導入されましたが、日本での対応は未定です。

価格

Googleストアでの発売時の価格(税込)です。

  • Google Pixel Watch 2:
    Wi-Fiモデル:51,800円
    LTEモデル:59,800円
  • Google Pixel Watch 3:
    41mm Wi-Fiモデル:52,800円
    41mm LTEモデル:69,800円
    45mm Wi-Fiモデル:59,800円
    45mm LTEモデル:76,800円

まとめ:進化したポイントと変わらない安心感

Google Pixel Watch 3は、前モデルであるGoogle Pixel Watch 2の優れた点を継承しつつ、特にユーザーの選択肢を広げるサイズ展開、視認性を大幅に向上させたディスプレイ、そしてより柔軟なバッテリー運用を可能にするバッテリーセーバーモードの追加や充電速度の向上といった点で着実な進化を遂げています。

また、最新のWear OS 5.0の搭載や、UWBチップの追加、Wi-Fi 6への対応など、接続性やソフトウェア面での機能強化も見逃せません。

一方で、チップセットやメモリ、ストレージ容量は据え置きとなっており、基本的な処理性能に大きな変化はありません。センサーの種類も同様ですが、心拍数トラッキング精度の向上など、ソフトウェアによる改善が図られています。

全体として、Google Pixel Watch 3は、より明るく見やすい画面と、使い方に合わせたサイズ選択、そして安心感を増したバッテリー周りを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。特に屋外での活動が多い方や、より大きな画面で情報を確認したい方には45mmモデルが、従来のコンパクトさを好む方やPixel Watch 2からの乗り換えで既存のバンド資産を活かしたい方には41mmモデルが適していると言えそうです。

Google Pixel Watch 3のメリット・デメリット

Google Pixel Watch 3 本体とバンド。

ここでは、Google Pixel Watch 3を実際に使用して感じたメリットと、購入前に知っておきたいデメリットについて、詳しく解説していきます。デザイン、ディスプレイ、バッテリー、パフォーマンス、健康管理機能など、様々な角度からその魅力と注意点を明らかにします。

【メリット】

メリット1:選べる2つのサイズと洗練されたデザイン

Google Pixel Watch 3は、従来からの41mmモデルに加え、新たに45mmモデルが登場しました 。これにより、自分の手首の太さや好みの装着感に合わせて最適なサイズを選べるようになったのは大きな魅力です。円形のドーム型ディスプレイと100%リサイクルアルミニウムのケースが生み出す洗練されたデザインは健在で 、どんなファッションにも馴染みます。また、液晶が丸みを帯びているため、手首を動かした際に圧迫感が少ないのも嬉しいポイントです 。

メリット2:驚くほど明るく見やすいディスプレイ

新採用のActuaディスプレイは、最大輝度が前モデルGoogle Pixel Watch 2の1,000ニトから2倍の2,000ニトへと大幅に向上しました 。これにより、日差しの強い屋外でも画面の表示が驚くほどクリアに見えます。さらに、ベゼルがスリムになったことで、41mmモデルで10%、45mmモデルでは40%も表示領域が拡大し 、解像度も向上したため 、文字やアイコンがよりくっきりと表示されます。1Hzから60Hzのダイナミックリフレッシュレートにも対応し、滑らかな表示と省電力性を両立しています 。

メリット3:安心感を増したバッテリーと高速充電

特に45mmモデルでは、バッテリー容量がGoogle Pixel Watch 2と比較して約35%増加しました 。また、新たに搭載されたバッテリーセーバーモードを利用すれば、最長で36時間のバッテリー駆動が可能です 。充電速度も向上しており、41mmモデルなら約60分、45mmモデルでも約80分でフル充電が完了します 。Google Pixel Watch 2の充電ケーブルとの互換性がある点や 、充電中に満充電までの残り時間が表示されるようになったのも便利な改善点です 。

メリット4:Wear OS 5.0による快適な操作性と新機能

最新のWear OS 5.0を搭載し、全体的な動作の最適化や新機能の追加が図られています 。アプリ一覧の表示方法にアイコンが格子状に並ぶ新しいUIが追加され、より直感的な操作が可能になりました 。また、ユーザーの睡眠を検知して自動でおやすみモードに移行する「自動おやすみ時間モード」は、睡眠の質の向上とバッテリー節約に貢献します 。触覚式リューズとサイドボタン、タッチスクリーンの組み合わせによる操作性の良さも健在です 。

メリット5:UWBチップ搭載と最新規格で強化された接続性

新たにUWB(超広帯域無線)チップが搭載され、対応するPixelスマートフォンとの連携がよりスムーズになりました。例えば、スマートフォンのロック解除がより安定して行えるようになります 。Bluetoothも5.3にアップデートされ 、Wi-FiはWi-Fi 6に対応し5GHz帯も利用可能になるなど 、接続の安定性と速度が向上しています。

メリット6:進化したFitbitの健康・フィットネス機能

Fitbitの機能がさらに強化され、「今日のエナジー」「有酸素運動負荷」「目標負荷」といった新しい健康指標が導入されました 。これにより、日々のコンディションに基づいたパーソナルな健康管理が可能です。ランニング機能も大幅に進化し、カスタムランの作成、リアルタイムガイダンス、フォーム分析などが可能になりました 。また、起床時に健康情報や天気をまとめて確認できる「朝のブリーフィング」機能も便利です 。ランニング中の心拍数トラッキング精度も向上しています 。

メリット7:よりシームレスになったGoogleエコシステムとの連携

Google TVリモコン機能が追加され、ウォッチからテレビの操作が可能になりました 。Google Nest CamやDoorbellとの連携も強化され、ウォッチ上でリアルタイムのカメラ映像を確認できます 。また、Pixelレコーダーアプリが追加され、ウォッチで録音した音声メモをPixelスマートフォンと同期し、文字起こしも可能です 。

Googleマップのオフライン利用にも対応し 、GoogleアシスタントやGoogleウォレット(Suica、iD、QUICPayなどに対応)も引き続き便利に使えます 。

【デメリット】

デメリット1:価格の上昇

Google Pixel Watch 3は、前モデルのGoogle Pixel Watch 2と比較して全体的に価格が上昇しています 。最も安価な41mmのWi-Fiモデルでも5万円を超える価格設定は、気軽に購入するにはやや高価だと感じるかもしれません 。

デメリット2:依然として毎日の充電が必要な可能性

バッテリー性能は向上しているものの、公称値では常時表示ONで24時間となっており、使い方によっては毎日の充電が必要になる可能性があります 。特に多機能なスマートウォッチの中では、バッテリー持ちが良いとは言えないかもしれません。

デメリット3:iOSユーザーは非対応

Google Pixel Watch 3はAndroid 10.0以降を搭載したスマートフォンに対応しており、iPhoneなどのiOSデバイスでは使用できません 。Apple WatchがAndroidスマートフォンで使えないのと同様に、プラットフォーム間の互換性はありません。

デメリット4:主要な内部ハードウェアは据え置き

心臓部となるチップセット(Snapdragon W5 Gen 1)、メモリ(2GB)、ストレージ(32GB)といった主要な内部ハードウェアは、Google Pixel Watch 2から変更されていません 。OSの最適化による動作改善は見られますが、処理性能の大幅な向上を期待していたユーザーにとっては物足りないかもしれません。

デメリット5:45mmモデルのバンドは専用設計

新たに追加された45mmモデルのバンドは専用設計となっており、従来の41mmモデルやGoogle Pixel Watch 2のバンドとの互換性がありません 。複数のバンドを使い分けたいと考えている方は注意が必要です。

デメリット6:Fitbit Premiumの有料機能

Fitbitの全ての機能を最大限に活用するには、月額または年額の料金が発生するFitbit Premiumへの加入が必要になる場合があります 。購入時には6ヶ月の無料トライアルが付いていますが、その後も詳細な分析やガイダンスを利用したい場合は追加費用がかかります。

Google Pixel Watch 3のスペック(仕様)

  • ディスプレイ 41mm / 45mm Actua (AMOLED LTPO)
    ※320 ppi、DCI-P3 カラー、最大輝度 2,000 ニト、最小輝度 1 ニト(AOD)、常時表示、3D Corning Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート 1~60 Hz
  • クラウン 触覚式リューズ (高性能な触覚技術)
  • プロセッサチップ)Qualcomm SW5100、Cortex M33 コプロセッサ
  • RAM(メモリ) 2GB SDRAM
  • ストレージ 32 GB eMMC 型フラッシュ
  • バッテリー 41mm:標準 307 mAh、45mm:標準 420 mAh
  • 駆動時間 常時表示で24時間使用可能、バッテリー セーバーモードで最長 36 時間
  • 充電 USB-C 急速充電ケーブル
    41mm:約 24 分で 50% / 約 35 分で 80% / 約 60 分で 100%
    45mm:約 28 分で 50% / 約 50 分で 80% / 約 80 分で 100%
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3
  • 衛星測位 GPS、Galileo、Glonass、Beidou、QZSS
  • 4G通信 4G LTE および UMTS2
  • NFC 対応(FeliCa)
  • インターフェース サイドボタン、触覚式リューズ
  • センサー コンパス、高度計、酸素飽和度(血中酸素ウェルネス)モニタリング用の赤色光および赤外線センサー、多目的電気センサー、マルチパス光学式心拍数センサー、3 軸加速度計、ジャイロスコープ、周囲光センサー、身体反応を計測するための皮膚コンダクタンス(cEDA)測定用電気センサー、皮膚温センサー、気圧計
  • 操作 サイドボタン、触覚式リューズ、高性能ハプティクス
  • スピーカー/マイク 内蔵
  • 防水 5 ATM (5気圧防水) + IP68
  • 耐久性 カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5
  • バンド アクティブ バンド(S サイズ・L サイズ各 1 本が同梱)
    41mm:S サイズ: 手首周りが 130~175 mm の方向け、L サイズ: 手首周りが 165~210 mm の方向け
    45mm:S サイズ: 手首周りが 150~185 mm の方向け、L サイズ: 手首周りが 165~215 mm の方向け
  • 筐体 41mm:本体: 100% リサイクル アルミニウム、アクティブ バンド: ソフトタッチ コーティング加工フルオロエラストマー
    45mm:本体: 100% リサイクル アルミニウム、アクティブ バンド: ソフトタッチ コーティング加工フルオロエラストマー
  • アプリ Fitbitアプリ
  • 対応OS Android 10.0 以降を搭載したほぼすべてのスマートフォンに対応
  • OS Wear OS 5.0
  • サイズ 41mm:直径: 41 mm 高さ: 12.3 mm、45mm:直径: 45 mm、高さ: 12.3 mm
  • 重量 41mm:31 g(バンドを除く)、45mm:37 g(バンドを除く)
  • カラー 41mm:Matte Black アルミケース / Obsidian アクティブ バンド、Polished Silver アルミケース / Porcelain アクティブ バンド、Champagne Gold アルミケース / Hazel アクティブ バンド、Polished Silver アルミケース / Rose Quartz アクティブ バンド
    45mm:Matte Black アルミケース / Obsidian アクティブ バンド、Polished Silver アルミケース / Porcelain アクティブ バンド、Matte Hazel アルミケース / Hazel アクティブ バンド
  • 付属品 アクティブ バンド (S サイズ・L サイズ各 1 本)、USB-C 急速充電ケーブル、クイック スタートガイド

Google Pixel Watch 3の評価

Google Pixel Watch 3 本体を腕に装着している

ここでは、Google Pixel Watch 3を各項目別に5段階(星の数)で評価し、その理由を簡潔に説明します。最後に総合的な評価とコメントをまとめました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)
最大輝度2,000ニトのActuaディスプレイは、日差しの強い屋外でも驚くほど鮮明です。ベゼル縮小と解像度向上で表示領域も広がり、情報が一目で把握しやすくなりました。

健康管理・スポーツ:★★★★☆ (4.5/5)
Fitbitの新しい健康指標や強化されたランニング機能、心拍数トラッキング精度の向上は素晴らしいです。ただ、一部の高度な機能はFitbit Premiumへの加入が必要です。

機能性:★★★★★ (5/5)
Google TVリモコン、Nest Cam連携強化、Pixelレコーダーアプリ、Googleマップのオフライン利用など、Googleエコシステムとの連携が大幅に強化され、非常に便利になりました。

バッテリーの持ち:★★★☆☆ (3.5/5)
45mmモデルの容量増加やバッテリーセーバーモードの搭載で改善は見られますが、依然として毎日の充電が基本となるでしょう。充電速度の向上は評価できます。

耐久性:★★★★☆ (4/5)
Corning Gorilla Glass 5の採用や5ATM防水、IP68の防塵防水性能は安心感があります。ただ、修理が難しいという情報もある点は考慮が必要です。

ファッション性:★★★★★ (5/5)
洗練されたミニマルなデザインは健在で、新たに45mmモデルが加わったことで、より多くの人の手首やスタイルに合わせやすくなりました。豊富なバンドの選択肢も魅力です。

価格:★★★☆☆ (3/5)
機能向上は著しいものの、前モデルから価格が上昇しており、特にLTEモデルは高価に感じられます。コストパフォーマンスを重視するユーザーには悩ましいかもしれません。

使いやすさ:★★★★☆ (4.5/5)
Wear OS 5.0によるUIの改善や、アプリ一覧の新しい格子状表示、自動おやすみ時間モードなど、日々の操作性が向上しました。物理ボタンとタッチ操作のバランスも良好です。

総合評価:★★★★☆ (4.3/5)

【総評】総合的な魅力と進化したポイント

Google Pixel Watch 3は、前モデルのGoogle Pixel Watch 2の洗練されたデザインと優れた基本性能を引き継ぎつつ、ユーザー体験を格段に向上させる多くの進化を遂げました。特に、太陽の下でも驚くほど見やすい最大2,000ニトのActuaディスプレイ、そしてユーザーの選択肢を広げる45mmモデルの追加は大きな魅力です。これにより、視認性と装着感の好みに合わせて最適な一台を選べるようになりました。

健康管理機能においては、Fitbitの新しい指標「今日のエナジー」「有酸素運動負荷」「目標負荷」が加わり、日々のコンディションに合わせたよりパーソナルな健康管理が可能になりました。ランニング機能もカスタムラン作成やリアルタイムガイダンス、フォーム分析といった専門的なサポートが充実し、モチベーションの維持とパフォーマンス向上に貢献してくれるでしょう。

Googleエコシステムとの連携も飛躍的に強化されました。Google TVリモコンやGoogle Nest Cam/Doorbellとのシームレスな操作、Pixelレコーダーアプリによる手軽な音声メモ、そして待望のGoogleマップのオフライン利用対応など、日常生活のあらゆる場面でその利便性を実感できます。これらの機能は、特にPixelスマートフォンユーザーやGoogleのサービスを頻繁に利用する方にとって、手放せない価値を提供するはずです。

購入を検討する上での注意点

一方で、いくつかの注意点も存在します。まず価格ですが、機能向上に伴い前モデルから上昇しており、気軽に購入できる価格帯とは言えなくなっています。また、バッテリー性能は改善されたものの、依然として毎日の充電が基本となる可能性が高く、数日に一度の充電で済ませたいユーザーにとっては物足りないかもしれません。

内部のチップセットやメモリ、ストレージといった主要なハードウェアスペックがGoogle Pixel Watch 2から据え置かれている点も、最新技術を期待していたユーザーにとっては少し残念なポイントかもしれません。そして、Apple WatchがAndroidスマートフォンで利用できないのと同様に、Google Pixel Watch 3もiOSデバイスには対応していません。

どのようなユーザーにおすすめか

Google Pixel Watch 3は、最新のウェアラブル技術を体験したいAndroidスマートフォンユーザー、特にPixelエコシステムを最大限に活用したい方に強くおすすめします。日々の健康状態をより深く理解し、運動習慣をスマートに管理したい健康意識の高い方にも最適です。また、洗練されたデザインと豊富なカスタマイズ性で、ファッションアイテムとしてスマートウォッチを楽しみたい方にも満足のいく選択肢となるでしょう。

バッテリーの持ちや価格といった点を許容できるのであれば、Google Pixel Watch 3は日常をより便利で豊かなものにしてくれる、非常に魅力的なスマートウォッチと言えます。

Google Pixel Watch 3の価格・購入先

Google Pixel Watch 3 本体 正面

※価格は2025/10/16に調査したものです。価格は変動します。

Google ストア

  • 41 mmモデルが53,300円から、
  • 45 mmモデルが41,500円から、

で販売されています。

Google ストアで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

※支払い方法はクレジットカード、PayPal、Google ストア クレジットです。

ドコモ オンラインショップ

一括で82,280 円、

分割で2,314円×23回、支払24回目(残価) 29,040円
※23か月目に本商品をご返却する場合 残価の29,040円のお支払いが不要!

ドコモ オンラインショップで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

ソフトバンク

総額81,360円

新トクするサポートなら超おトク
48回払いで購入し、25ヵ月目※1に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合

新トクするサポート(スタンダード)適用で1~24回990円/月、総額 23,760円

ソフトバンクで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで43,500円(税込)、
  • 楽天市場で46,220円(未開封品)、
  • ヤフーショッピングで52,800円、
  • AliExpressで45,821円、
  • 米国 Amazon.comで$231.00、

で販売されています。

Amazonで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

楽天市場で「Google Pixel Watch 3」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel Watch」をチェックする

AliExpressで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

米国 Amazon.comで「Google Pixel Watch 3」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Google Pixel Watch 3」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Pixel Watch 4

Googleから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月9日に発売)。

Actua 360 ディスプレイ、最長40時間駆動できるバッテリー、Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 チップ、2GBメモリ、32GBストレージ、触覚式リューズ(Haptic Crown)、マルチパス心拍数センサーを搭載しています。

また、AIアシスタント「Gemini」、「手をあげて話す」機能、AIによるワークアウト自動検出、心電図測定、「水抜き機能」、デュアル周波数 GPS、超広帯域無線、ボイスレコーダーに対応。

50以上のエクササイズモード、ランニング機能、健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、急速充電、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリ、アプリの追加(Google Playストア)、単体での音楽再生、4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6、NFC、FeliCa、5気圧防水にも対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(税込)、ヤフーショッピングで55,319円、AliExpressで65,069円、Google ストアで52,800 円~、です。

関連記事:Pixel Watch 4 徹底レビュー!先代比較とメリット・デメリットを評価

Amazonで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

Google Pixel Watch 2

Googleから発売されたWear OS 4.0を搭載したスマートウォッチです(2023年10月12日に発売)。

1.6インチのAMOLEDディスプレイ、常時表示で24時間駆動できる306 mAhバッテリー、Qualcomm 5100とCortex M33 コプロセッサ、2GB SDRAMメモリ、32GBストレージを搭載しています。

また、身体反応計測(ストレスマネジメント)機能、、40種類以上のスポーツモード(ワークアウトモード)、自動検出(7つの一般的なワークアウト)、安全確認機能に対応。

Googleウォレット(SuicaやiD、QUICPay、VISAタッチ決済、MasterCardタッチ決済)、Google マップ、Google Pay、Google アシスタント、YouTube Music、Gorilla Glass 5の保護、触覚式リューズ、5気圧防水、Fitbitアプリ、4G LTE通信(対応モデルのみ)、Googleアカウントへのデータのバックアップと復元、NFC(FeliCa)、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0にも対応しています。

価格は、Amazonで22,400円(整備済み品)、楽天市場で21,629円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,539円、米国 Amazon.comで$197.00、です。

関連記事:「Google Pixel Watch 2」のできることとデメリット

Amazonで「Google Pixel Watch 2」をチェックする

Xiaomi Watch S4 41mm

シャオミから発売されたXiaomi HyperOS 3搭載のスマートウォッチです(2025年9月26日に発売)。

1.32インチのAMOLED タッチスクリーン、通常使用で最大8日間駆動できる320mAhバッテリー、回転式リューズを搭載しています。

また、皮膚温度測定、ワンタップヘルス情報(Checkup機能)、スキーモードと転倒検知機能、Bluetooth心拍データ送信、スポーツVlog機能(スマートフォン連携)、安全機能(緊急SOS機能、緊急サイレン機能)、フィットネスのデータ連携(Suuntoアプリ)、デバイス連携(「Xiaomi Smart Hub」)に対応。

150種類以上のスポーツモード、睡眠・血中酸素・心拍・ストレスのモニタリング、音楽保存、Bluetooth通話、マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、200種類以上のウォッチフェイス(文字盤)、リニアモーター、通知の受信、5気圧防水、Mi Fitnessアプリにも対応しています。

価格は、Amazonで19,980円(税込・ミントグリーン)、楽天市場で19,980円(ブラック・送料無料)、ヤフーショッピングで19,980円(ミントグリーン)、AliExpressで28,122円(グリーン)、です。

関連記事:Xiaomi Watch S4 41mmを徹底レビュー!47mm比較と評価

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Galaxy Watch8

Samsungから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年8月1日に発売)。

1.34/1.47インチのSuper AMOLED タッチスクリーン(40mm/44mmモデル・最大輝度3000nits)、最大40時間駆動できるバッテリー、Exynos W1000プロセッサ、2GB RAM、32GBストレージ、生体電気インピーダンス解析センサー・電気心拍センサー・光学式心拍センサー、GPSセンサーを搭載しています。

また、Gemini連携機能、One UI 8 Watc、AIコーチ、100種類以上のエクササイズ記録、エナジースコア、就寝時刻ガイダンス、血管負荷測定、抗酸化指数測定、体組成、睡眠トラッキング、ストレス測定、バンド交換システム「ダイナミックラグシステム」に対応。

音楽再生、Bluetooth通話、Google Gemini(音声アシスタント)、デュアルGPS、通知の受信、カメラのリモート操作、スマートフォンの検索、天気予報、5ATM + IP68防水、ワイヤレス充電、FeliCa、専用アプリ(Samsung Health、Galaxy Wearable)、Bluetooth 5.3、Wi-Fi4、デュアルGPS (L1+L5) にも対応しています。

価格は、Amazonで53,527円(40mmモデル・税込)、楽天市場で57,900円(Classicモデルは75,980円)、ヤフーショッピングで39,490円、AliExpressで50,128円、米国 Amazon.comで$262.00、です。

関連記事:Galaxy Watch8/Classicレビュー!Watch7との違いと評価

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HUAWEI WATCH 5

ファーウェイから発売されたハイエンドなスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。

1.38インチ/1.5インチ LTPO 2.0 AMOLEDカラースクリーン(解像度466×466ピクセル, 最大輝度3000nit)

46mmモデル標準モード通常使用で約4.5日間、42mmモデル標準モード通常使用で約3日間駆動できるバッテリー、光学式心拍センサー 6.0を搭載しています。

また、HUAWEI X-TAP技術を活用したヘルスケアチェック、ヘルスケアチェック機能「Health Glance」、高性能NPUを活用したスマートジェスチャー操作、心電図(ECG)・心拍数・睡眠・血中酸素(10秒)・ストレス・体温のモニタリング、情緒モニタリング機能、100種類以上のワークアウトモード、ゴルフナビ機能、カラーマップナビゲーションに対応。

5気圧防水(IP69準拠、水深40mまでのフリーダイビングに対応)、ワイヤレス急速充電(約15分の充電で約1日使用可能)、、音楽ファイルの保存と再生、ウォッチフェイスのカスタマイズ、HUAWEI Healthアプリ、アプリ追加(HUAWEI AppGallery)、Wi-Fi 6、eSIMによるBluetooth通話、L1+L5デュアルバンド対応マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、などにも対応しています。

価格は、Amazonで69,800円(税込)、楽天市場で64,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、AliExpressで50,472円、です。

関連記事:HUAWEI WATCH 5徹底レビュー!WATCH 4と機能・健康管理を比較

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Apple Watch Series 11

Appleから発売されたwatchOS 26搭載のスマートウォッチです(2025年9月19日に発売)。

LTPO3広視野角OLED常時表示Retinaディスプレイ、通常使用時で最大24時間(低電力モードで最大38時間)駆動できるバッテリー、第3世代の光学式心拍センサーを搭載しています。

また、5G通信、AIコーチ「Workout Buddy」、睡眠スコア、バイタル監視、手首フリック、スマートスタック、ライブ翻訳、UIデザイン「Liquid Glass」、メモアプリに対応。

数十種類のワークアウトモード、高度なランニング指標、高速充電(約30分で80%)、低電力モード、血中酸素ウェルネス・心電図・皮膚温・心拍数・睡眠モニタリング、音楽再生、マインドフルネス(呼吸エクササイズ)、衝突事故検出・転倒検出、

マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、Taptic Engine、LTE通話、50メートルの耐水性能、IP6X等級の防塵性能、Apple Pay、通知の受信(LINE対応)、カメラのリモート操作、iPhoneの検索、懐中電灯、天気予報、文字盤デザインのカスタマイズ、クイックリリースバンド、Bluetooth 5.3にも対応しています。

価格は、Amazonで63,481円(42mm・GPSモデル・税込)、楽天市場で68,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで64,420円、Appleオンラインストアで64,800円(税込)~、です。

関連記事:Apple Watch Series 11 レビュー!Series 10との違いと欠点とは?

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Garmin vivoactive 6

Garminから発売された独自OS搭載のスマートウォッチです(2025年4月10日に発売)。

直径1.2インチ(30.4 mm)の鮮やかなAMOLEDタッチスクリーン(常時表示オプション対応、390 x 390ピクセル)、スマートウォッチモードで約11日間(常時表示モードで約5日間)、GPSモードで約21時間駆動できるバッテリー、8GBのメモリ、Garmin Elevateリストベース心拍計、内蔵センサー(コンパス、ジャイロスコープ、加速度計、環境光センサー、別売りのtempeセンサーで温度測定も可能)を搭載しています。

また、80種類以上のスポーツアプリ(車いすモード対応)、「スマート起床アラーム」、カスタマイズ可能なモーニングレポート、「MOVEアラート」、「モビリティアクティビティ」、SuicaおよびGarmin Payによる非接触決済、音楽再生・音楽保存機能、セーフティ機能(事故検出・援助要請)、高精度なマルチGNSS(GPS、GLONASS、Galileo、みちびき、BeiDou)、クイックリリースに対応した20mmバンドに対応しています。

さらに、血中酸素、睡眠モニタリング(睡眠スコアと睡眠コーチ)、Body Battery、ストレスレベル計測、呼吸、スマートフォン通知(テキストメッセージ、着信、アプリ通知など)、ワイヤレス接続(Bluetooth, ANT+, Wi-Fi)、Garmin Connectアプリ、Connect IQストア、Garmin Messengerアプリ、Garmin Golfアプリとの連携、5気圧防水にも対応しています。

価格は、Amazonで45,993円(税込)、楽天市場で47,954円(送料無料)、ヤフーショッピングで47,955円(送料無料)、米国 Amazon.comで$299.99、です。

関連記事:Garmin vivoactive 6徹底レビュー!前モデルからの進化点を解説

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Amazfit Balance 2

Amazfitから発売されたZepp OS 5搭載のスマートウォッチです(2025年6月24日に発売)。

1.5インチのHD AMOLED タッチスクリーン、標準使用で最大21日間駆動できるバッテリー、32GBストレージ、デュアルスピーカー、高性能マイク、BioTracker™ PPGセンサーを搭載しています。

また、ゴルフ機能、ダイビング機能、、10気圧防水、MIL規格準拠(6項目)、170種類以上のスポーツモード、AI機能(Zepp Flow™、Zepp Coach™)、BioChargeスコア(エネルギー残量)、レディネススコア(回復度)、表面温度測定、心拍変動 (HRV) 測定、ワンタップ測定に対応。

音声メモ録音 & AI議事録、音楽再生(単体・ストレージ)、Bluetooth通話、デュアルバンド6衛星測位(GPS)、オフラインの等高線マップナビゲーション機能、ミニアプリの追加、にも対応しています。

価格は、Amazonで43,890円(税込)、楽天市場で43,890円(送料無料)、ヤフーショッピングで43,890円、米国 Amazon.comで$299.99、です。

関連記事:Amazfit Balance 2徹底レビュー!初代モデルとの違いを比較・評価

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TicWatch Pro 5

TicWatchから発売されたWear OS 3 搭載のスマートウォッチです。

Qualcomm Snapdragon W5+ Gen 1、2GBメモリ、AMOLED + 超低電力(FSTN液晶)の2層式ディスプレイ、32GBストレージ、80時間駆動できる628mAhバッテリー搭載で、

100種類以上のワークアウトモード、ワンタップ測定、5つの衛星測位、Google Payキャッシュレス決済、急速充電(30分で65%まで回復)、5気圧防水、MIL-STD-810H、気圧・コンパスの測定、VO2MAX(最大酸素摂取量)・血中酸素・心拍数・睡眠・ストレスの計測、Google Playストア(アプリの追加)、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで17,500円、楽天市場で21,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで25,672円、AliExpressで18,740円、 です。

関連記事:「TicWatch Pro 5」は超高性能? 機能性に優れたスマートウォッチと徹底 比較!

Amazonで「TicWatch Pro 5」をチェックする

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Google Pixel 9徹底レビュー!Pixel 8との違い・AI機能・価格

Google Pixel 9 本体 レッド 前面と背面が並ぶ
2024年9月4日に発売された「Google Pixel 9」は、Googleの最新AI技術が凝縮され、スマートフォンの新たな可能性を提示する一台として今なお注目を集めています。

このレビューでは、Google Pixel 9が私たちの日常をどれだけ快適で創造的なものに変えてくれるのか、前モデル「Google Pixel 8」からどのような進化を遂げたのか、そのパフォーマンスからデザイン、カメラ性能に至るまで、実際に使用して感じたリアルな体験を徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Google Pixel 9 の長所(Pros):

  • 進化したAI機能と快適な操作性: 最新のTensor G4チップと12GB RAMが実現する、ストレスフリーなパフォーマンス。
  • 高画質カメラと多彩な撮影・編集機能: 大幅に進化した48MP超広角カメラと、撮影者も一緒に写る「一緒に写る」機能。
  • 長持ちバッテリーと安心の耐久性・セキュリティ: 1日中安心して使えるバッテリーと、7年間のアップデート保証。
  • 劇的に進化した指紋認証: 超音波式センサー採用による高速かつ正確な認証。
  • 優れたディスプレイ: 屋外でも非常に見やすい、明るく滑らかな表示。

Google Pixel 9 の短所(Cons):

  • ゲーム性能と発熱のバランス: 一部の高負荷な3Dゲームでは、ゲーミング特化型スマホに一歩譲る場面も。
  • カメラの一部表現: ポートレートのボケ感や夜景の補正が、好みが分かれる可能性がある。
  • 価格設定とmicroSD非対応: 性能向上に伴い価格も上昇。外部ストレージには非対応。

総合評価:

Google Pixel 9は、最先端のAI体験を日常で活用したいユーザーや、カメラでの創造性を重視するユーザーにとって、非常に満足度の高いスマートフォンです。長期的なソフトウェアサポートによる安心感も加わり、多くの人におすすめできる、バランスの取れた一台と言えるでしょう。

この記事で分かること

  1. Google Pixel 9の洗練されたデザインと進化したカメラバーの詳細
  2. 前モデルPixel 8から35%明るくなったディスプレイの見やすさ
  3. 最新チップTensor G4のパフォーマンスと日常での快適な動作感
  4. Antutuベンチマークスコアと他のハイエンドSoCとの性能比較
  5. 「原神」や「崩壊:スターレイル」など人気ゲームのゲーム性能と実際の動作感
  6. 大幅に進化した48MP超広角カメラの実力とAIがもたらすカメラ性能のすべて
  7. 1日中安心して使えるバッテリー持ちとスピーディーな充電性能
  8. Wi-Fi 7対応の通信性能とクリアなオーディオ体験
  9. 劇的に進化した超音波式指紋認証とOS・機能の使いやすさ
  10. 7年間のアップデート保証がもたらす長期的なメリット
  11. Pixel 8との違いをスペック、機能、価格で徹底比較
  12. 購入前に知っておきたいメリット・デメリット
  13. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  14. ドコモ、au、ソフトバンク、Googleストアなど価格とお得な購入先のまとめ

この記事を最後まで読むことで、「Google Pixel 9」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / AliExpress リンク

公式ページ:Google Pixel 9

デザインと耐久性:Google Pixel 9のボディと携帯性

Google Pixel 9 本体 ホワイトを手で持っている。

ここでは、Google Pixel 9のデザインと耐久性について、実際に手に取って感じた魅力をお伝えします。前モデルGoogle Pixel 8からどのような進化を遂げたのか、そして日常でどのように活躍してくれるのか、詳しく見ていきましょう。

より洗練されたフォルムと上質な素材感

Google Pixel 9を手にしてまず感じるのは、その洗練されたフォルムと上質な素材感です。筐体には、傷が付きにくいCorning® Gorilla® Glass Victus® 2 カバーガラスを前面と背面に採用。特に背面はポリッシュ仕上げで、光沢がありながらも落ち着いた印象を与えます。個人的には、このガラスの質感が非常に高く、所有する喜びを感じさせてくれます。

フレームにはサテン仕上げのメタルが用いられ、触れたときのひんやりとした感触が心地よいです。さらに、このメタルフレームは100%リサイクル素材のアルミニウムを使用しており、環境への配慮も感じられます。前モデルGoogle Pixel 8と比較すると、全体的にエッジがよりフラットになり、シャープでありながらも角には丸みを持たせることで、手に馴染みやすいデザインへと進化しています。

アイコニックなカメラバーの進化

Google Pixel 9のカメラバー。ホワイト。

Google Pixelシリーズの象徴とも言える背面のカメラバーは、Google Pixel 9で新たなデザインへと生まれ変わりました。従来のカメラバーがスマートフォンの背面両端まで広がっていたのに対し、Pixel 9ではGoogleの検索窓を思わせる丸みを帯びた楕円形の独立したモジュールへと変更されています。個人的な意見としては、この新しいカメラバーはより未来的で、洗練された印象を受けます。

カメラの出っ張り具合については、前モデルと比較して大きな変化はありませんが、この新しいデザインによって、机に置いた際の安定感が増したように感じます。また、このカメラモジュール部分に指をかけることで、グリップ感が向上し、片手での操作時にも安心感があります。

持ちやすさと携帯性のバランス

Google Pixel 9のサイズは、高さ152.8mm、幅72mm、奥行き8.5mm、重量は198gです。前モデルGoogle Pixel 8(高さ150.5mm、幅70.8mm、奥行き8.9mm、重量187g)と比較すると、高さと幅はわずかに大きくなりましたが、厚さは0.4mm薄くなっています。重量は11g増加しましたが、実際に手に持ってみると、この重さの増加はほとんど気になりません。むしろ、適度な重量感が安定したホールディングに繋がっていると感じます。

個人的には、このサイズ感は絶妙で、ズボンのポケットにもスムーズに収まりますし、バッグの中で邪魔になることもありません。フラットなデザインでありながら、側面のフチが丸みを帯びているため、手にしっかりとフィットし、長時間の使用でも疲れにくい印象です。片手での操作も、画面上部の通知バーへのアクセスなど、ギリギリではありますが持ち替えずに対応できる範囲です。

心惹かれるカラーバリエーション

Google Pixel 9の4色カラーバリエーション。

Google Pixel 9は、Peony(ピオニー)、Wintergreen(ウィンターグリーン)、Porcelain(ポーセリン)、Obsidian(オブシディアン)の4色展開です。特に新色のPeonyは鮮やかなピンクで、明るく華やかな印象を与えます。Wintergreenは爽やかで落ち着いたグリーンが特徴的です。

私が今回試用したのはPorcelainですが、清潔感のある上品な白で、どんなファッションにも合わせやすいと感じました。Obsidianは定番のブラックで、引き締まった印象を与えたい方におすすめです。これらのカラーバリエーションは、使う人の個性を引き立ててくれるでしょう。

没入感を高めるディスプレイ周りのデザイン

ディスプレイを囲むベゼル(額縁)は、Google Pixel 8からさらに進化し、上下左右ともに非常に狭く、かつ均一な幅になっています。これにより、画面サイズは6.3インチ(Google Pixel 8は6.2インチ)とほぼ同じでありながら、よりスタイリッシュで没入感の高い視覚体験を実現しています。映画鑑賞時には映像の世界に引き込まれやすく、ゲームプレイではより集中できるでしょう。

画面上部にはパンチホール型のインカメラが配置されていますが、これも非常に小型で、コンテンツの表示を妨げることはほとんどありません。

操作性を考慮したボタンとポートの配置

Google Pixel 9の接続ポート。

ボタンとポートの配置は、使いやすさを考慮したものになっています。右側面には電源ボタンと音量調節ボタンが配置されており、自然な指の動きで操作できます。左側面にはボタン類はなく、すっきりとした印象です。

下部側面には、USB Type-C® 3.2ポート、スピーカー、SIMスロット、マイクが配置されています。SIMスロットの開閉にはSIMピンが必要ですが、これは一般的な仕様です。上部側面にはマイクが配置されています。全体的に、ボタンのクリック感も良好で、しっかりとした操作感を得られます。

日常の不安を軽減する「IP68防水防塵性能」

Google Pixel 9の側面

Google Pixel 9は、IP68等級の高い防水防塵性能を備えています。これは、防塵性能が最も高い「6」、防水性能が2番目に高い「8」を意味し、深さ1.5mまでの水中に30分間沈めても浸水しない程度の耐水性と、粉塵の侵入を完全に防ぐ防塵性を有しています。これにより、雨の中での使用や、キッチンなどの水回り、埃っぽい場所での作業など、日常生活における様々なシーンで安心してスマートフォンを使用できます。

個人的には、アウトドアで急な雨に降られた際や、料理中にレシピを確認する際にも、故障の心配をせずに使える点が非常に心強いです。ただし、シャワーやサウナ、お風呂といった高温多湿な環境での使用は推奨されていないので注意が必要です。

安心の耐久性:Corning® Gorilla® Glass Victus® 2

ディスプレイ表面は、Corning® Gorilla® Glass Victus® 2で保護されています。これにより、日常生活における擦り傷や、不意の落下に対する耐久性が向上しています。もちろん、絶対に傷つかない、割れないというわけではありませんが、スマートフォンをポケットやバッグに入れて持ち運ぶ際の安心感は格段に高まります。個人的には、保護フィルムを貼らずに使用していますが、今のところ目立つ傷はついていません。

サイズ・重量の仕様を比較比較

  • 1.「Google Pixel 8」・・・サイズ 150.5 x 70.8 x 8.9 mm / 重量 187 g
  • 2.「Google Pixel 9 Pro」・・・サイズ 152.8 x 72 x 8.5 mm / 重量 199 g
  • 3.「Google Pixel 9 Pro XL」・・・サイズ 162.8 x 76.6 x 8.5 mm / 重量 221 g

まとめ:Google Pixel 9のデザインと耐久性

  • 上質な素材感: Corning® Gorilla® Glass Victus® 2とサテン仕上げのメタルフレームによる高級感。
  • 進化したカメラバー: より洗練された楕円形の独立したカメラモジュール。
  • 絶妙なサイズと重量バランス: 持ちやすく、携帯性にも優れた設計。
  • 魅力的なカラーバリエーション: 個性を引き立てる4色のラインナップ。
  • 没入感の高いディスプレイ: 狭額縁・均一ベゼルによるスタイリッシュな見た目。
  • 操作性の高いボタン配置: 自然で確実な操作感。
  • 高い耐久性: Corning® Gorilla® Glass Victus® 2と日常生活での水濡れや埃に対するIP68防水防塵性能による安心感。

ディスプレイ体験:Google Pixel 9の鮮明さと滑らかさ

Google Pixel 9のディスプレイ。画面に鳥。

ここでは、Google Pixel 9のディスプレイがもたらす視覚体験の魅力について、実際に使用して感じた点を交えながら詳しくご紹介します。前モデルGoogle Pixel 8からどのような進化を遂げ、日々のスマートフォンライフをどう豊かにしてくれるのか、その実力に迫ります。

より大きく、鮮やかに:進化したActuaディスプレイ

Google Pixel 9は、6.3インチのActuaディスプレイを搭載しています。これは前モデルGoogle Pixel 8の6.2インチからわずかに大きくなった有機EL(OLED)パネルで、解像度は1,080 x 2,424ピクセル、ピクセル密度は422 PPIと非常に高精細です。アスペクト比は20:9で、映画などのコンテンツを迫力満点で楽しむのに適しています。実際に手に取ってみると、このわずかなサイズアップでも、ウェブサイトの閲覧や電子書籍を読む際の快適性が向上していることを感じました。

発色については、24ビットフルカラー(1,600万色)表示HDRサポートにより、息をのむほど鮮やかです。例えば、Netflixで色彩豊かなドキュメンタリー映画『OUR PLANET 私たちの地球』を視聴した際には、動植物の細やかな色彩や光のニュアンスまで忠実に再現され、まるでその場にいるかのような没入感を味わえました。また、自分で撮影した写真を見返す際も、思い出がより鮮明に蘇るような美しい表示品質です。

メリハリのある映像美:コントラスト比と輝度の向上

Google Pixel 9のディスプレイ。画面に車。

特筆すべきは、コントラスト比の大幅な向上です。Google Pixel 8の1,000,000:1から、Google Pixel 9では2,000,000:1以上へと進化しました。この進化により、黒はより深く引き締まり、白はより明るく輝くため、映像全体にメリハリと奥行きが生まれます。特に、夜景のシーンや暗いトーンのゲーム、例えば『崩壊:スターレイル』の宇宙空間の表現などでは、その効果を強く感じることができました。

輝度も向上しており、最大輝度はHDRコンテンツ表示時で1,800ニト、ピーク輝度は2,700ニトに達します。この高い輝度のおかげで、晴れた日の屋外でも画面が非常に見やすいです。実際に、日中の公園でGoogle Mapsを使ってルートを確認したり、メッセージアプリで友人とやり取りしたりする際にも、太陽光の下で画面が白飛びすることなく、はっきりと情報を読み取ることができました。これは日常使いにおいて非常に大きなメリットだと感じます。

スムーズな操作感:120Hz可変リフレッシュレート「スムーズディスプレイ」

Google Pixel 9の画面をスクロールさせている。

Google Pixel 9は、前モデル同様に60Hzから120Hzの可変リフレッシュレートに対応した「スムーズディスプレイ」を搭載しています。この機能により、ウェブサイトやSNSのタイムラインをスクロールする際の残像感が大幅に低減され、非常に滑らかな表示を実現しています。個人的には、Twitter(現X)のフィードを高速でスクロールしても文字が読みやすく、目が疲れにくいと感じました。

また、120Hzに対応したゲーム、例えば『原神』のようなアクションRPGでは、キャラクターの動きやエフェクトがより滑らかに表示され、操作のレスポンスも向上したように感じられます。コンテンツに応じてリフレッシュレートが自動的に調整されるため、バッテリー消費を抑えつつ、最適な滑らかさを提供してくれる点もスマートです。

ディスプレイの仕様を比較

  • 1.「Google Pixel 8」・・・6.2インチ、1080 × 2400 pxのActua
  • 2.「Google Pixel 9 Pro」・・・6.3インチ、1280 x 2856 pxのActua
  • 3.「Google Pixel 9 Pro XL」・・・6.8インチ、1344 x 2992 pxのActua

まとめ:Google Pixel 9のディスプレイの魅力

  • 大画面かつ高精細: 6.3インチ有機EL、422 PPIで細部まで美しい表示。
  • 豊かな色彩表現: 1,600万色表示とHDRサポートでコンテンツを鮮やかに再現。
  • 圧倒的なコントラスト: 2,000,000:1以上でメリハリのある映像。
  • 優れた屋外視認性: 最大2,700ニトのピーク輝度で日中でも見やすい。
  • 滑らかな操作感: 最大120Hzの可変リフレッシュレートで快適なスクロールとゲーム体験。

パフォーマンス:Google Pixel 9 Tensor G4がもたらす進化と日常性能を徹底レビュー

Google Pixel 9でレースゲームをプレイ。

ここでは、Google Pixel 9のパフォーマンスについて、「Google Tensor G4」チップを中心に、メモリやストレージ性能、そして実際の使用感までを詳しくレビューしていきます。前モデルGoogle Pixel 8からどれほどの進化を遂げたのか、具体的な体験を交えながら解説します。

プロセッサ(CPU/GPU)の進化:Tensor G4がもたらす革新的な体験

Google Pixel 9のパフォーマンスを支えるのは、Googleが独自に開発した最新チップ「Google Tensor G4」です。このチップは、前モデルPixel 8に搭載されていたTensor G3から着実な進化を遂げており、その違いは日常のあらゆる場面で体感できます。

まず、CPUの構成に注目してみましょう。Tensor G4は、最新のARMv9.2-Aアーキテクチャを採用し、高性能なCortex-X4コア(3.10GHz)を1つ、Cortex-A720コア(2.60GHz)を3つ、そして電力効率に優れたCortex-A520コア(1.95GHz)を4つ搭載しています。これは、Pixel 8のTensor G3が採用していたCortex-X3コアを中心とした9コア構成から、より新しい世代のアーキテクチャへと刷新されたことを意味します。実際にPixel 7から乗り換えた際には、あらゆる動作がワンテンポ速く感じられ、良い意味で期待を裏切られるほどの快適さを体験しました。

公式にはウェブブラウジングが20%、アプリの起動が17%高速化したと謳われていますが、その数値以上に、操作全般にわたっての滑らかさが増しているのが印象的です。例えば、Chromeで複数のタブを開きながら調べ物をしたり、SNSアプリを切り替えたりするような日常的なマルチタスクも、一切のストレスを感じさせません。

GPU性能に目を向けると、Tensor G4ARM Mali-G715 MP7を搭載しています。最大周波数は約940MHzと、Tensor G3から約50MHz向上しており、UIの描画やアニメーションがよりスムーズになりました。Geekbench 6のスコアでは、シングルコアで約1,927、マルチコアで約4,550を記録し、Pixel 8のスコア(シングルコア: 1,759、マルチコア: 4,533)から着実な性能向上を果たしていることがわかります。3DMark Wild Lifeのスコアも約6,800〜7,200と安定しており、グラフィカルなアプリも快適に動作します。Tensor G4は、最高のゲーム性能を追求するというより、AI機能と連携し、ユーザーの「実使用感」を最大限に高めることに重点を置いた設計思想が貫かれています。

実際の使用感:マルチタスクからクリエイティブ作業まで

Google Pixel 9で動画を編集している様子。

Google Pixel 9を実際に使ってみると、そのパフォーマンスの高さは単なるスペックシート上の数字以上のものであることがわかります。Webブラウジングはもちろんのこと、複数のアプリを同時に使う場面でその真価を発揮します。例えば、出張中にGmailで届いた重要なメールの内容をGeminiに要約してもらい、その内容を元にGoogle Keepでタスクリストを作成、さらにGoogleマップで行き先を確認するといった一連の作業が、アプリ間の切り替えを全く意識させないほどスムーズに進行します。

また、画像や動画の編集といったクリエイティブな作業も快適です。Googleフォトで撮影した写真を開き、「編集マジック」で不要なオブジェクトを消したり、構図を調整したりする作業も待たされることなく直感的に行えます。これは、後述する12GBに増量されたRAMの恩恵も大きいでしょう。YouTubeやNetflixで高画質の動画をストリーミング再生する際も、120Hz対応の美しいディスプレイと相まって、非常に没入感の高い体験ができます。全体として、どんな操作をしても「サクサク動く」という言葉がぴったりの、非常にレスポンスの良いスマートフォンに仕上がっています。

発熱と冷却性能

パフォーマンスが高いスマートフォンでは発熱が気になるところですが、Google Pixel 9は日常的な使用においてはほとんど熱を持つことはありません。ChromeでのブラウジングやSNSのチェックといった普段使いでは、本体が気になるほど熱くなることはありませんでした。

しかし、ベンチマークテストの実行や長時間の動画編集など、プロセッサに高い負荷をかけ続ける作業を行うと、本体はほんのり温かくなります。特に負荷の高い3Dゲームをプレイした後の本体温度は42度を超えることもあり 、これはPixel 8と同程度の水準です。高負荷が続くとパフォーマンスを意図的に抑制する熱制御が働くようで、長時間のヘビーな作業を行う際には、冷却にも配慮すると良いでしょう。とはいえ、一般的な使い方で発熱が問題になることはまずないと考えて差し支えありません。

メモリ(RAM)とストレージ:快適動作を支える大容量と高速アクセス

Google Pixel 9は、前モデルのPixel 8が8GBだったのに対し、12GBの大容量RAMを搭載しています。この増量により、マルチタスク性能が大幅に向上しました。多くのアプリをバックグラウンドで開いたままでも動作が重くなることがなく、アプリの再読み込みも減ったため、作業効率が格段に上がったように感じます。バックグラウンドのタスクが落ちにくいのは、大きなメリットです。

メモリの種類は最新規格のLPDDR5Xを採用しており、最大データ転送速度は8.533Gbpsに達します。これはPixel 8に搭載されているLPDDR5の約6.4Gbpsを大きく上回り、アプリの起動速度やシステム全体のレスポンス向上に大きく貢献しています。

ストレージ128GBと256GBのモデルが用意されており、規格は高速なUFS 3.1です。これにより、アプリの起動はもちろん、写真や動画といった大容量ファイルの読み書きも非常に高速です。UFS 3.1の最大転送速度は約2.9GB/s、書き込み速度も約1.2GB/sに達し、ストレスのないデータアクセスを実現しています。ただし、Pixel 8と同様に、外部ストレージとしてmicroSDカードには対応していません。そのため、写真や動画を大量に保存する方は、購入時に大きめのストレージ容量を選択することをおすすめします。

Google Pixel 9のパフォーマンス仕様 一覧

  • SoC: Google Tensor G4
  • 製造プロセス: Samsung 4nm (4LPP)
  • CPU: 1x Cortex-X4 (3.10GHz), 3x Cortex-A720 (2.60GHz), 4x Cortex-A520 (1.95GHz)
  • GPU: ARM Mali-G715 MP7
  • RAM(メモリ): 12GB LPDDR5X
  • ストレージ(ROM): 128GB / 256GB UFS 3.1
  • 外部ストレージ: 非対応

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサ:Tensor G4はPixel 8のG3から着実に進化し、日常のあらゆる操作が驚くほど快適になった。
  • RAM:12GBへの増量はマルチタスク性能を向上させ、多くのアプリを同時に開いても動作が安定している。
  • ストレージ:UFS 3.1規格でアプリの起動やデータの読み書きは高速だが、microSDカードには非対応。
  • 発熱:通常利用では問題ないものの、高負荷な作業を続けると本体が熱を持ち、パフォーマンスに影響が出ることがある。

Antutuベンチマーク:Tensor G4

Google Pixel 9シリーズが搭載するGoogle Tensor G4 チップセットは、

Antutu V10 ベンチマーク総合で約100万 (1039906) 前後を記録しています。

例1: Antutu V10 総合で「1016167」、CPUで「247268」、GPUで「446806」、MEMで「177376」、UXで「200176」

例2: Antutu V10 総合で「1039906」、CPUで「240416」、GPUで「450384」、MEMで「158918」、UXで「190188」

 

投稿者: @akibaburari
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一方、Pixel 9 Pro XLはAntutu V10 ベンチマーク総合で約 130万前後を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「1318018」、CPUで「397490」、GPUで「456073」、MEMで「215754」、UXで「248701」

Geekbench 6 シングル「1590」、マルチ「3821」

Pixel 9 Pro XLはシングル「1950」、マルチ「4655」

一方、前モデル「Google Pixel 8」はTensor G3 プロセッサを搭載し、

Antutu V10 ベンチマーク総合で約107万前後を記録していました。

例1: Antutu V10 総合で「1081706」、CPUで「313232」、GPUで「420363」、MEMで「162309」、UXで「185802」

例2: Antutu V10 総合で「1142697」、CPUで「355012」、GPUで「374696」、MEMで「183080」、UXで「229909」

Tensor G4性能を比較

他のCPUを搭載するスマートフォン13機種とAntutuベンチマーク 総合で比較すると、Google Tensor G4 チップセットは6番目に高いスコアを記録していました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • 1.Snapdragon 8 Gen3 (Zenfone 11 Ultra/Galaxy S24 Ultra/Xperia 1 VI)・・・Antutu:約 219万 前後
  • 2.Snapdragon 8 Gen 2 (Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
  • 3.Apple A16 Bionicチップ (iPhone 15)・・・Antutu:約 140万 前後
  • 4.Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
  • 5.Snapdragon 8 Gen 1 (AQUOS R7/motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万
  • 6.★Tensor G4 (Google Pixel 9/Pro/Pro XL)・・・Antutu:約 115万
  • 7.Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
  • 8.Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
  • 9.Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
  • 10.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万

比較から分かること

Antutuスコアは、前世代のTensor G3 (Pixel 8 / Pixel 8a) の約107万点から微増しており、Snapdragon 8 Gen 1 (AQUOS R7/motorola edge30 PRO)の約117万点とほぼ同等レベルの性能を持つことが分かります。

ハイエンドSoCとの比較

しかし、最新のハイエンドチップセットであるSnapdragon 8 Gen 3 (Zenfone 11 Ultra/Galaxy S24 Ultra/Xperia 1 VI) の約219万点や、Snapdragon 8 Gen 2 (Zenfone 10/Xperia 5 V)、Apple A16 Bionicチップ (iPhone 15)、Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro) の約140万点と比較すると、Tensor G4の性能は明らかに劣ります。

ミドルレンジSoCとの比較

一方で、ミドルレンジ向けのSnapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro) の約85万点や、Dimensity 8020 (motorola edge 40) の約74万点、Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G) の約72万点と比較すると、Tensor G4は高い性能を有していることがわかります。

まとめ

以上のことから、Google Tensor G4は、最上位の性能ではないものの、前世代から着実に性能向上を果たし、ミドルレンジ以上の性能を持つチップセットであると言えるでしょう。

ゲーム性能:Google Tensor G4

Google Pixel 9で原神をプレイしている様子。

Antutuベンチマークの結果(総合スコア約115万点、特にGPUスコア446806)を考慮すると、Google Tensor G4は多くのゲームを快適にプレイできる性能を持っていると考えられます。以下に具体的なゲームタイトルと、その推定FPSを記載します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神(オープンワールドアクションRPG):広大な世界を自由に探索できる、美麗グラフィックが特徴のゲーム。

  • 中画質設定(60FPSターゲット):平均50-60FPSで動作します。フィールド探索や戦闘は概ねスムーズですが、元素爆発が多発するような高負荷時には、瞬間的にフレームレートが低下することがあります。画質を少し下げれば、より安定した60FPSでのプレイが可能です。
  • 低画質設定(60FPSターゲット):安定して60FPS近くで動作します。高負荷時でもフレームレートの低下は最小限に抑えられ、快適にプレイできます。

崩壊:スターレイル(ターン制RPG):戦略性の高いバトルと魅力的なキャラクターが特徴のスペースファンタジーRPG。

  • 高画質設定(60FPSターゲット):平均45-55FPSで動作します。戦闘シーンではエフェクトが派手になるため、フレームレートがやや不安定になることがあります。
  • 中画質設定(60FPSターゲット):ほぼ60FPSで安定して動作します。戦闘中のエフェクトによる影響も少なく、快適にプレイできます。

タワーオブファンタジー(オープンワールドRPG):SFの世界観と自由度の高いアクションが特徴のゲーム。

  • 中画質設定(60FPSターゲット):平均40-50FPSで動作します。多数のプレイヤーが集まる場所や、大規模な戦闘ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • 低画質設定(60FPSターゲット):安定して60FPS前後を維持します。快適なプレイを重視するなら、低画質設定がおすすめです。

鳴潮 (Wuthering Waves) (オープンワールドアクションRPG):滑らかなアクションと広大な世界が特徴の、終末世界を舞台にしたゲーム。

  • 中画質設定(60FPSターゲット):45-55FPS程度で動作すると考えられます。オープンワールドの探索は比較的スムーズですが、激しい戦闘時にはフレームレートが低下する可能性があります。
  • 低画質設定(60FPSターゲット):60FPSに近いフレームレートで安定し、より快適なプレイが期待できます。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

PUBG MOBILE(バトルロイヤルシューター):最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルゲーム。

  • スムーズ+極限設定(90FPS):平均70-80FPSで動作します。多くのプレイヤーが密集する場所や、激しい銃撃戦ではフレームレートが低下することがありますが、概ね滑らかにプレイできます。
  • HDR+極限設定(60FPS):安定して60FPSで動作しますが、発熱には注意が必要です。

Call of Duty: Mobile(FPS):多様なゲームモードと武器カスタマイズが特徴の、人気FPSシリーズのモバイル版。

  • 高画質設定(最大FPS):平均60FPS前後で動作。激しい銃撃戦でも比較的安定していますが、フレームレートを優先するなら画質を少し下げることを推奨します。
  • 中画質設定(最大FPS):安定して最大FPS(通常は60FPS)で動作し、より滑らかなプレイが可能です。

フォートナイト(バトルロイヤル):建築要素が特徴的なバトルロイヤルゲーム。

  • 中画質設定(60FPS):平均45-55FPSで動作します。建築や戦闘が激しくなるとフレームレートが低下することがあります。
  • 低画質設定(60FPS):より安定して60FPSで動作し、快適にプレイできます。

荒野行動(バトルロイヤル):広大なマップで100人のプレイヤーが生き残りをかけて戦う、日本の人気バトルロイヤルゲーム。

  • 高画質設定(60FPS):平均50-60FPSで動作します。多くのプレイヤーが集まる場所や、激しい戦闘ではフレームレートが若干低下することがありますが、概ね快適にプレイできます。
  • 中画質設定(60FPS):安定して60FPSで動作します。より滑らかなプレイを求める場合は、中画質設定がおすすめです。

Apex Legends Mobile(バトルロイヤルFPS):個性豊かなレジェンドを操作して戦う、チーム戦が特徴のバトルロイヤルゲーム。

  • 高画質設定(60FPS): 平均40-50FPS程度。戦闘が激化するとフレームレートが低下する可能性があるため、より安定したプレイを求める場合は画質設定を下げる必要があるでしょう。
  • 中画質設定(60FPS):より安定したフレームレートでのプレイが可能となります。

その他のゲームタイトルのFPS

Asphalt 9: Legends(レースゲーム):美麗なグラフィックと爽快感のあるレースが楽しめる人気レーシングゲーム。

  • 高画質設定(60FPS):平均55-60FPSで動作します。滑らかな映像でレースを楽しめますが、一部コースや多数の車両が表示される場面では、わずかにフレームレートが低下することがあります。
  • デフォルト画質設定(30FPS):安定して30FPSで動作。

ポケモンユナイト(チームストラテジー):ポケモンを操作してチームで戦う、リアルタイムストラテジーゲーム。

高画質設定(60FPS):平均55-60FPSで動作します。多くのポケモンが同時に表示される場面でも、比較的安定して動作します。

ウマ娘 プリティーダービー(育成シミュレーション):実在の競走馬をモチーフにしたキャラクターを育成するゲーム。

  • 高画質設定(60FPS):レースシーンやライブシーンで、平均50-60FPS程度で動作します。一部の演出でフレームレートが若干低下することもありますが、プレイに支障が出るほどではありません。
  • 標準設定(30FPS):30FPSで安定して動作します。

カメラ性能:Google Pixel 9の進化とAIによる創造性

Google Pixel 9で撮影した写真。夕暮れの海。

ここでは、Google Pixel 9のカメラシステムがどのように進化し、私たちの写真・動画体験を豊かにしてくれるのか、その魅力を実際の使用感とともにお届けします。AIを活用した多彩な機能や、前モデルGoogle Pixel 8からの注目すべき変更点など、詳しく見ていきましょう。

進化したデュアルカメラシステム:より高精細な描写力

Google Pixel 9は、背面に高度なデュアルカメラシステムを搭載しています。メインとなるのは50メガピクセルの広角カメラで、ƒ/1.68という明るい絞り値と1/1.31インチの大型イメージセンサーにより、光量の少ない場所でもノイズを抑えた鮮明な写真を撮影できます。画角は82°で、日常のスナップショットから風景まで幅広く対応します。

そして、特筆すべき進化を遂げたのが48メガピクセルのウルトラワイドカメラです。前モデルGoogle Pixel 8のウルトラワイドカメラは12メガピクセルでしたが、Pixel 9では4倍の画素数となり、より高精細な広角撮影が可能になりました。画角は123°と非常に広く、壮大な風景や大人数での集合写真もフレームに収めやすくなっています。

Google Pixel 9で撮影した写真。公園のベンチ。

さらに、絞り値もPixel 8ƒ/2.2からƒ/1.7へと明るくなったことで、暗所でのウルトラワイド撮影性能が格段に向上しました。実際に、夜景モードでウルトラワイドカメラを使用してみると、以前よりも明らかに明るく、ディテールまでしっかりと描写されていることに驚きました。

自撮りも快適に:オートフォーカス対応の前面カメラ

前面カメラは10.5メガピクセルで、ƒ/2.2の絞り値、95°のウルトラワイド画角を備えています。Pixel 9で嬉しい進化点は、この前面カメラがオートフォーカスに対応したことです。前モデルGoogle Pixel 8では固定フォーカスでしたが、オートフォーカスになったことで、被写体との距離が変わっても自動でピントを合わせてくれるため、よりシャープでクリアな自撮りが簡単に撮影できるようになりました。友人とのグループセルフィーや、背景を活かしたポートレート撮影など、様々なシーンでその恩恵を感じられます。

AIが創造性を拡張:多彩なカメラ機能と編集ツール

Google Pixelカメラの真骨頂とも言えるのが、AIを活用した多彩な撮影機能と編集ツールです。Google Pixel 9では、これらの機能がさらに進化し、誰でも簡単にプロのような写真や動画を作成できます。

新機能として注目なのが「一緒に写る」(Add Me)機能です。これは、集合写真を撮る際に撮影者が写れないという問題を解決してくれる画期的な機能です。

まず撮影者がグループから抜けて1枚目の集合写真を撮影し、次に撮影者自身がフレームに入って2枚目の写真を撮影します。するとAIがこれら2枚の写真を自然に合成し、撮影者を含めた全員が写った完璧な集合写真を生成してくれます。実際に試してみると、三脚やセルフタイマーがなくても、まるで誰かに撮ってもらったかのような自然な仕上がりになり、旅行先などで非常に重宝しました。

また、写真の背景をAIが拡張してくれる機能も「編集マジック」に追加されました。これにより、被写体はそのままに、写真の構図をよりダイナミックに変更したり、不要な部分を自然に消したりすることが可能です。

定番の機能も健在です。「超解像ズーム」は最大8倍まで対応しており、光学ズームがないにも関わらず、AIの力でディテールを保ったまま被写体に迫ることができます。

Google Pixel 9で撮影した写真。ビルを超解像ズームで撮影。

実際に、遠くの看板の文字や建物の細部なども、予想以上に鮮明に捉えることができました。「マクロフォーカス」機能を使えば、ウルトラワイドカメラで被写体にグッと近づき、花びらの質感や昆虫の細部など、肉眼では見過ごしてしまうようなミクロの世界を驚くほどクリアに撮影できます。

夜景モード天体写真モードは、Google Pixelの得意とするところです。暗い場所でもノイズを抑え、明るく鮮やかな写真を撮影できます。ポートレートモードでは、被写体を際立たせ、背景を美しくぼかすことができます。ただし、個人的な意見としては、背景のボケがやや強すぎる場合があり、被写体が浮き出て見えることがありました。この点は今後のアップデートでの改善に期待したいところです。

Google Pixel 9で撮影した夜間の写真。歴史ある建物。

リアルトーン」機能は、様々な肌の色合いを正確かつ美しく再現してくれますし、「長時間露光」や「アクションパン」といったクリエイティブな撮影も楽しめます。「消しゴムマジック」や「ベストテイク」、「ボケ補正」といった編集機能も充実しており、撮影後の写真編集も直感的かつパワフルに行えます。

動画撮影も進化:手ブレ補正と多彩な機能

動画撮影性能も向上しています。背面カメラでは4K解像度で24FPS、30FPS、60FPSの動画撮影に対応。光学式および電子式手ブレ補正機能が強力で、歩きながらの撮影でも滑らかで安定した映像を記録できます。実際に街中を散策しながら動画を撮影してみましたが、揺れが少なく、見ていて心地よい映像が撮れました。

音声消しゴムマジック」機能を使えば、動画内の不要な雑音(風の音や周囲の話し声など)をAIが自動で除去してくれます。これにより、Vlog撮影やインタビュー動画のクオリティが格段に向上します。前面カメラでも4K動画撮影(30FPS、60FPS)に対応しており、高画質なセルフィー動画も楽しめます。

カメラの仕様

  1. 50MPカメラ(背面・広角)・・・ƒ/1.68、画角 82°、1/1.31 インチセンサー、超解像ズーム最大 8 倍
  2. 48MPカメラ(背面・超広角)・・・ƒ/1.7、画角 123°、1/2.55 インチセンサー
  3. 10.5MPカメラ (前面)・・・ƒ/2.2、画角 95°

カメラの仕様を比較

  1. 標準「Google Pixel 8」・・・背面 50MP + 12MP / 前面 10.5MP
  2. 上位「Google Pixel 9 Pro」・・・背面 50MP + 48MP + 48MP / 前面 42MP
  3. 大型「Google Pixel 9 Pro XL」・・・背面 50MP + 48MP + 48MP / 前面 42MP

カメラの機能 一覧

  • 超解像ズーム最大 8 倍、一緒に写る、マクロ フォーカス、夜景モード、天体写真、ポートレート モード、顔フォーカス、長時間露光
  • アクション パン、リアルトーン、パノラマ、トップショット、よく撮影する人
  • (編集機能)編集マジック、消しゴムマジック、ベストテイク、ボケ補正、ポートレート ライト

まとめ:Google Pixel 9のカメラの魅力

  • 高精細なデュアルカメラ: 50MP広角カメラと大幅に進化した48MPウルトラワイドカメラ。
  • オートフォーカス対応の前面カメラ: よりシャープで快適な自撮り体験。
  • 革新的なAI機能「一緒に写る」: 撮影者も一緒に写った集合写真を簡単に作成。
  • 進化した「編集マジック」: AIによる背景拡張など、創造性を刺激する編集ツール。
  • 強力なズームとマクロ: 最大8倍の超解像ズームと驚きのマクロフォーカス。
  • 卓越した暗所性能: 夜景モードと天体写真モードで暗闇を美しく描写。
  • 自然な肌色表現「リアルトーン」
  • 安定した動画撮影: 強力な手ブレ補正と便利な音声消しゴムマジック。
  • 多彩な撮影モードと編集機能: クリエイティブな表現をサポート。

バッテリー持ちと充電:Google Pixel 9の持続力と利便性

Google Pixel 9 本体を手で持っている。

ここでは、Google Pixel 9のバッテリー性能と充電機能について、日々の使用でどれほど頼りになるのか、そして利便性はどうか、実体験を交えながら詳しくご紹介します。前モデルGoogle Pixel 8からどのような進化を遂げ、私たちのスマートフォンライフをより快適にしてくれるのか、その実力に迫ります。

安心の持続力:進化した4700mAhバッテリー

Google Pixel 9は、4700mAhという大容量バッテリーを搭載しています。これは前モデルGoogle Pixel 8の4575mAhから125mAh増加しており、この差が実際のバッテリー持続時間に好影響を与えています。

メーカー公称では「24時間以上のバッテリー駆動時間」とされており、実際に朝から晩までSNSのチェック、ウェブブラウジング、YouTubeでの動画視聴、そして頻繁なカメラ利用といった一般的な使い方をしても、寝る前まで十分にバッテリーが持つという安心感がありました。ある日の実測では、フル充電から約18時間使用してもまだバッテリーが残っており、これは非常に心強い結果です。

さらに、「スーパーバッテリーセーバー」を使用した場合の駆動時間は、Pixel 8の最長72時間から、Pixel 9では最長100時間へと大幅に向上しています。これは、旅行中や災害時など、充電環境が限られる状況で非常に頼りになる進化です。個人的には、長時間の外出が予測される際には、このスーパーバッテリーセーバーを積極的に活用しています。

スピーディーな充電体験:有線・無線ともに快適

Google Pixel 9 本体 ブラックの背面。

Google Pixel 9は急速充電に対応しており、忙しい現代人にとって非常に重要なポイントです。別売りのGoogle 45W USB-C®充電器を使用した場合、約30分でバッテリー残量1%の状態から最大55%まで充電できるとされています。

実際に試してみたところ、30分間で約54%まで充電することができ、公称値に近いスピーディーな充電を体験できました。朝の準備中にサッと充電するだけで、日中の活動に必要なバッテリーを確保できるのは大きなメリットです。なお、Google Pixel 9本体の有線充電は最大27Wに対応しています。

ワイヤレス充電も進化しており、Qi認証済みの充電器で急速ワイヤレス充電が可能です。Google Pixel Stand(第2世代)を使用すれば最大15Wで充電でき、デスクワーク中などにポンと置くだけで手軽に充電できるのは非常に便利です。

便利なバッテリーシェア機能も搭載

Google Pixel 9は「バッテリーシェア」機能も引き続き搭載しています。これは、Pixel 9本体をワイヤレス充電パッドのように使い、Qi認証済みの他のデバイス(例えば、Pixel Buds Proのようなワイヤレスイヤホンや、他のスマートフォン)を充電できる機能です。外出先で友人のスマートフォンのバッテリーがピンチになった際や、自分のワイヤレスイヤホンを充電したいけれど充電器がない、といった状況で非常に役立ちます。

個人的には、旅行中にこの機能を使ってイヤホンを充電することがあり、荷物を減らせる点でも重宝しています。

バッテリー・充電の仕様を比較

  • 1.「Google Pixel 8」・・・4575 mAh / 30W急速充電、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア
  • 2.「Google Pixel 9 Pro」・・・4700 mAh / 45W3急速充電、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア
  • 3.「Google Pixel 9 Pro XL」・・・5060 mAh / 45W3急速充電、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア

まとめ:Google Pixel 9のバッテリーと充電の魅力

  • 大容量4700mAhバッテリー: 前モデルから容量が増加し、1日中安心して使用可能。
  • 大幅に向上したスーパーバッテリーセーバー: 最長100時間の駆動で非常時も安心。
  • スピーディーな有線急速充電: 約30分で約55%まで充電可能(最大27W対応)。
  • 便利な急速ワイヤレス充電: Qi認証済みで手軽に充電(最大15W)。
  • バッテリーシェア機能搭載: 他のデバイスをワイヤレスで充電可能。
  • 電力効率の改善: Google Tensor G4とシステムの最適化により、効率的なバッテリー消費。

オーディオと通信性能:Google Pixel 9 音楽も通話も次世代レベルへ

Google Pixel 9 本体の上部。

ここでは、Google Pixel 9のオーディオと通信性能について、実際に使って感じた進化点をレビューします。前モデルGoogle Pixel 8からどのように進化したのか、音楽鑑賞や日常のコミュニケーションにおける体験を交えて詳しく解説していきます。

クリアさと迫力が増したステレオスピーカー

Google Pixel 9のステレオスピーカーを初めて聴いた時、そのクリアな音質と音の広がりに素直に感動しました。Google Pixel 8も決して悪いスピーカーではありませんでしたが、Pixel 9は明らかに音量と解像感が向上しています。特に中高音域のバランスが良く、ボーカルや楽器の音が一つひとつ明瞭に聴こえます。YouTubeでYOASOBIの「アイドル」を視聴した際には、複雑な音の重なりが見事に表現され、まるで目の前で演奏しているかのような臨場感を味わえました。

空間オーディオにも対応しているため、Netflixで配信されている対応映画を視聴すると、さらに没入感が高まります。音が自分の周りを駆け巡るような感覚は、小さなスマートフォンで体験しているとは思えないほどです。ただし、3.5mmイヤホンジャックPixel 8から引き続き非搭載なので、有線イヤホンを愛用している方は、USB-Cからの変換アダプタを準備する必要があります。

途切れにくい快適なワイヤレス体験

Bluetoothは最新のv5.3に対応し、さらにデュアルアンテナを搭載したことで接続安定性が強化されています。この恩恵は、多くの人が行き交う場所で特に感じられました。実際に、朝の混雑した駅のホームでSonyのワイヤレスイヤホン「WH-1000XM5」とLDACコーデックで接続していましたが、一度も音飛びすることなく音楽に集中できたのは嬉しい体験でした。

対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、そしてLDACと幅広くカバーしており、多くの高音質ワイヤレスイヤホンの性能を最大限に引き出すことができます。ただし、aptX Adaptiveには非対応なので、対応イヤホンを持っている方は注意が必要です。とはいえ、多くのユーザーにとっては十分満足できる仕様でしょう。

次世代規格Wi-Fi 7対応で、未来の快適さを先取り

Google Pixel 9 本体 斜め。

注目すべきは、最新の通信規格であるWi-Fi 7にいち早く対応した点です。これはWi-Fi 6Eに対応していたGoogle Pixel 8からの大きな進化であり、将来的な快適さを先取りできる重要なポイントです。まだWi-Fi 7対応ルーターは一般的ではありませんが、今後数年で普及が進んだ際に、より高速で遅延の少ない、安定した通信環境の恩恵を最大限に受けることができます。

自宅のWi-Fi 6環境でSpeedtestアプリを使って速度を測定してみましたが、Pixel 8と比べても安定して高速な数値を記録しました。特にルーターから少し離れた書斎でも速度の低下が少なく、デュアルアンテナによる通信の安定性を実感できました。

安定したモバイル通信とAIが支えるクリアな通話

モバイル通信に関しても、Pixel 9は非常に安定しています。以前、AQUOS sense7を使っていた際に電波の弱さを感じていた地下のカフェでも、Pixel 9は安定して5G通信を掴み、Web会議も途切れることなく参加できました。電波の受信感度が向上しているという評価にも納得です。

また、通話品質も非常にクリアで、VoLTEによる高音質な会話が可能です。そして、PixelシリーズならではのAI機能が、コミュニケーションをさらに快適にしてくれます。強化された「通話スクリーニング」は迷惑電話を事前にフィルタリングしてくれるだけでなく、AIアシスタントが驚くほど自然な音声で応答してくれます。騒がしい場所での通話時に強力な「ノイズサプレッション」を使えば、自分の声だけをクリアに相手に届けてくれるので、場所を選ばずに安心して通話できるのは大きなメリットだと感じました。

Google Pixel 9のオーディオと通信性能 仕様

  • スピーカー: ステレオスピーカー
  • オーディオ機能: 空間オーディオ, ノイズ サプレッション
  • イヤホンジャック: 非搭載
  • Bluetooth: v5.3, デュアルアンテナ
  • 対応コーデック: SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
  • Wi-Fi: Wi-Fi 7 (802.11be), 2.4/5/6 GHz対応
  • モバイル通信: 5G Sub-6
  • SIM: デュアルSIM (nanoSIM x 1, eSIM x 1)
  • 位置情報: デュアルバンドGNSS (GPS, GLONASS, Galileo, Beidou, QZSS, NavIC)

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー性能:Pixel 8から音質と音量が向上し、よりクリアで迫力のあるサウンドになった。
  • ワイヤレスオーディオ:Bluetooth 5.3とデュアルアンテナで接続が安定し、LDACなどの高音質コーデックにも対応。
  • Wi-Fi性能:次世代規格のWi-Fi 7に対応し、将来的な高速通信にも備えている。
  • モバイル通信と通話品質:電波の掴みが良く安定しており、AIを活用したクリアな通話機能が非常に便利。

AI機能:Google Pixel 9で進化する日常と創造性

Google Pixel 9でGeminiを使用している様子。

ここでは、Google Pixel 9の最大の魅力の一つであるAI機能について、実際に体験して感じた驚きや利便性、そしてそれが私たちの日常やクリエイティビティをどのように豊かにしてくれるのかを詳しくご紹介します。単なるスマートフォンの枠を超え、パーソナルアシスタントとして、またクリエイティブツールとして進化を続けるPixelのAIの世界に迫ります。

あなた専用のAIアシスタント「Gemini」との対話

Google Pixel 9には、Googleの最新AIモデル「Gemini」が搭載されており、まるであなた専属のアシスタントがいるかのように、様々なタスクをサポートしてくれます。電源ボタンを長押しするだけで簡単に呼び出せ、テキスト入力だけでなく、音声で自然な会話をしながら指示を出すことができます。例えば、「週末の京都旅行、2泊3日で桜を楽しめるプランを考えて」とお願いすれば、旅程の提案はもちろん、関連する情報を集めて提示してくれますし、「最近受信した重要なメールを3行で要約して」と頼めば、Gmailと連携して内容をまとめてくれます。

特に「Gemini Live」機能は、より自然な会話体験を提供してくれます。途中で話題を変えたり、質問の内容を深掘りしたりしても、Geminiは文脈を理解して柔軟に応答してくれます。実際に、夕食の献立を相談している途中で、明日の天気について尋ねてもスムーズに会話が繋がり、その賢さには感心しました。ただし、時折、情報が古かったり、少し的外れな回答があったりすることもありましたが、総じて日常の疑問解決や情報収集の強力なパートナーとなってくれます。

写真体験を革新するAI編集機能

Google Pixel 9のAI機能で画像を生成する様子。

Google PixelのカメラAIは常に進化を続けていますが、Pixel 9ではその機能がさらに洗練され、驚くほど簡単にプロ並みの写真編集が可能になりました。

編集マジック」は、AIを活用した高度な写真編集機能で、被写体の位置を移動したり、大きさを変えたり、不要なものを消去したりすることが自由自在に行えます。Pixel 9では新たに「オートフレーム」機能が追加され、AIが写真の構図を自動で分析し、最適なトリミング位置を提案してくれます。

さらに、元々の構図には写っていなかった周囲の景色をAIが自然に生成し、写真を拡張することも可能です。旅行先で撮った写真の背景にもう少し広がりを持たせたい、といった場合に非常に役立ちました。また、「イマジネーション」機能を使えば、写真内の一部を別のオブジェクトに置き換えるといった、遊び心のある編集も楽しめます。

新機能の「一緒に写る」は、集合写真を撮る際の長年の悩みを解決してくれます。撮影者を含めた全員が写った写真を、AIが2枚の写真を合成することで簡単に作成できます。実際に友人との集まりで試したところ、誰かに撮影を頼む手間が省け、全員が満足のいく集合写真を手軽に残すことができました。少し慣れが必要な場面もありましたが、その便利さは特筆すべきです。

その他にも、撮影後にピントの甘さを補正してくれる「ボケ補正」や、複数の写真から全員のベストな表情を選んで合成する「ベストテイク」など、写真のクオリティを格段に向上させる機能が満載です。

日常を効率化し、発見を助けるAIツール

Google Pixel 9のAIは、写真編集だけでなく、日々の様々なシーンで役立ちます。

かこって検索」は、画面に表示されている画像やテキスト、再生中の動画の一部を指で丸く囲むだけで、関連情報を即座に検索してくれる非常に直感的な機能です。SNSで見かけた気になる商品や、動画で紹介されていたレストランなどを、アプリを切り替えることなく素早く調べられるので、情報収集の効率が格段に上がりました。

リアルタイムでの翻訳・通訳機能も強力です。海外のウェブサイトを閲覧する際に自動で日本語に翻訳してくれたり、外国語を話す相手との会話をリアルタイムで通訳してくれたりします。また、会議や講義の内容をリアルタイムで文字起こししてくれる機能は、議事録作成の手間を大幅に削減してくれます。

個人的に非常に便利だと感じたのが「Pixel Screenshots」です。スクリーンショットの内容をAIが解析し、キーワードで検索できるようになります。例えば、フライトの予約確認番号や、レストランの住所が書かれたスクリーンショットを後から探す際に、関連するキーワードを入力するだけで簡単に見つけ出すことができ、時間の節約に繋がりました。

さらに、「Call Notes」を使えば、通話内容を録音し、AIが要約を作成してくれます。Google Keepでリストを作成する際に、プロンプトに基づいてAIが項目を提案してくれる「Help Me Create A List」や、天気アプリでAIがその日の天気を分かりやすく要約してくれる機能など、細やかながらも日常を便利にするAI機能が多数搭載されています。

創造性を刺激する「Pixel Studio」

Google Pixel 9には、新たに「Pixel Studio」という画像生成AIアプリが搭載されています。簡単なテキストプロンプト(指示文)を入力するだけで、AIがオリジナルの画像を生成してくれます。例えば、「宇宙を旅する猫」や「サイバーパンク風の東京の夜景」といったキーワードで、ユニークな画像を瞬時に作成できます。

生成される画像のクオリティはプロンプトによって左右されますが、自分のアイデアを手軽に視覚化できるのは非常に楽しく、SNSの投稿画像やプレゼンテーションの挿絵など、様々な用途で活用できそうです。まだ人物の生成には対応していませんが、今後の進化に期待が膨らみます。

まとめ:Google Pixel 9のAI機能がもたらす未来

  • あなた専用のAIアシスタント「Gemini」: 自然な会話で日常のタスクをサポート。
  • 進化した「編集マジック」: オートフレームやイマジネーションで創造的な写真編集を実現。
  • 画期的な「一緒に写る」機能: 撮影者も逃さない完璧な集合写真。
  • 直感的な情報検索「かこって検索」
  • コミュニケーションを円滑にするリアルタイム翻訳・通訳、文字起こし機能
  • スマートな情報管理「Pixel Screenshots」
  • 日常タスクをサポートする「Call Notes」「Help Me Create A List」
  • アイデアを形にする画像生成AI「Pixel Studio」
  • その他、多数のAI機能: 音声消しゴムマジック、ベストテイク、ボケ補正など、写真や動画体験を向上。

OSと機能:Google Pixel 9 長く安心して使える理由と、進化した便利機能

Google Pixel 9のUI画面。アプリ一覧。

ここでは、Google Pixel 9のOS(オペレーティングシステム)と、日々の生活を支える便利な機能について、実際に使用して感じた魅力をレビューします。7年間のアップデート保証という圧倒的な安心感や、前モデルGoogle Pixel 8から大きく進化した生体認証など、その実力を詳しく解説していきます。

7年間のアップデート保証がもたらす、圧倒的な安心感

Google Pixel 9を選ぶ上で最も大きな魅力の一つが、7年間にわたるソフトウェアアップデートの保証です。これはGoogle Pixel 8から始まった画期的なサポートで、OSのメジャーアップデート、毎月のセキュリティアップデート、そして新機能が追加される「Pixel Drop」が7年間提供されます。この長期サポートは、スマートフォンを一度購入したら長く使い続けたいと考えていた私にとって、購入を決意する大きな後押しとなりました。数年で性能が陳腐化したり、セキュリティに不安を感じたりすることなく、安心して使い続けられるという信頼感は、何物にも代えがたい価値があります。

ピュアAndroidの洗練されたUIと操作性

OSには最新のAndroid 14が搭載されており、Googleが手がける「ピュアAndroid」ならではの快適な操作性を体験できます。メーカー独自のカスタマイズが最小限に抑えられているため、動作は非常に軽快で安定しています。以前、独自UIを搭載したスマートフォンで不安定な挙動に悩まされた経験があったため、Pixel 9の安定感は際立って快適に感じました。もちろん、GmailやGoogleカレンダーといったGoogleサービスとの連携は完璧で、機種変更時のデータ移行もGoogleアカウント経由で驚くほどスムーズに完了しました。

Google Pixel 8でも同様にピュアAndroidが搭載されていましたが、Pixel 9では12GBに増量されたRAM(メモリ)のおかげで、アプリの切り替えや複数同時利用時の快適さがさらに向上しています。UIのカスタマイズ性はシンプルですが、その分、誰にとっても直感的で使いやすいシステムに仕上がっています。

指紋認証が劇的進化!ストレスフリーな生体認証

Google Pixel 9のディスプレイ。ロック解除。

Google Pixel 9で最も感動した進化点が、指紋認証の性能です。新たに超音波式センサーが採用されたことで、Google Pixel 8の光学式センサーから認証速度と精度が劇的に向上しました。公式には約50%高速化したとされていますが、体感的にはそれ以上です。特に驚いたのは、料理中に手が少し湿っていたり、油っぽかったりする場面でも、ほぼ一瞬で正確にロック解除できたことです。これは日々の小さなストレスを完全に取り払ってくれる、非常に大きな進化だと感じました。

もちろん、高速で精度の良い顔認証も引き続き搭載されており、メガネをかけていても問題なく認識してくれます。指紋と顔、二つの優れた生体認証をシーンに応じて使い分けられるため、どんな状況でも瞬時にスマートフォンを使い始められるのは非常に便利です。

万が一の備えと日常の便利機能

日々の生活に欠かせない機能もしっかりと搭載されています。FeliCaに対応した「おサイフケータイ」は、毎日の通勤で使うSuicaや、コンビニでのQUICPay決済で瞬時に反応してくれ、もたつくことは一切ありませんでした。このスピーディーな体験は、一度味わうと手放せなくなります。

また、万が一の事態に備える安全機能も充実しています。「緊急SOS」や、自動車事故を検知して自動で緊急通報を行ってくれる機能は、自分だけでなく家族にも安心感を与えてくれます。さらに、セキュリティチップ「Titan M2」による強固な保護や、無料で利用できる「Google VPN」など、プライバシーを守るための機能も万全です。これらの機能がOSに統合されていることで、難しい設定なしに高い安全性を確保できるのは、Google純正デバイスならではの強みです。

Google Pixel 9のOS・機能 仕様

  • OS: Android 14
  • アップデート保証: 7年間のOS、セキュリティ、Feature Dropのアップデート
  • 生体認証: 超音波式画面内指紋認証, 顔認証
  • FeliCa(おサイフケータイ): 対応
  • セキュリティ: Google Tensor G4, Titan M2 セキュリティ コプロセッサ, Google VPN
  • 安全機能: 緊急SOS, 災害情報アラート, 自動車事故検出
  • SIM: デュアルSIM (nanoSIM x 1, eSIM x 1)

まとめ:OSと機能

  • アップデート保証:7年間の長期サポートはPixel 8から引き継がれ、長く安心して使える最大の魅力。
  • 操作性:ピュアAndroidならではの安定性とGoogleサービスとの高い親和性で、快適な操作感を実現。
  • 生体認証:超音波式指紋センサーへの進化は劇的で、Pixel 8から認証速度と精度が大幅に向上した。
  • 機能:おサイフケータイや緊急時機能など、日本のユーザーに必須の機能と安心のセキュリティを完備。

Google Pixel 9 と Google Pixel 8 の違いを徹底比較

Google Pixel 9の背面。ブラックの外観。

2024年に登場したGoogle Pixel 9は、前モデルのGoogle Pixel 8からどのような進化を遂げたのでしょうか。ここでは、プロセッサやカメラといった主要なスペックから、デザイン、価格に至るまで、両モデルの主な違いを項目ごとに詳しく比較し、解説します。

プロセッサ (SoC)

  • Google Pixel 8: Google Tensor G3
  • Google Pixel 9: Google Tensor G4
  • 違い: Pixel 9に搭載されたTensor G4は、Pixel 8のG3から処理性能が大きく向上しました。ベンチマークスコア(Antutu v10)で約25万点の差があり、ウェブブラウジングやアプリの起動がより高速になっています。

メモリ (RAM)

  • Google Pixel 8: 8GB
  • Google Pixel 9: 12GB
  • 違い: Pixel 9はRAMが12GBに増強され、Pixel 8の1.5倍となりました。これにより、複数のアプリを同時に使うマルチタスク性能や、高画質な動画・写真の編集といった負荷の高い作業がより快適に行えます。

ディスプレイ

  • Google Pixel 8: 約6.2インチ Actuaディスプレイ、ピーク輝度2,000ニト
  • Google Pixel 9: 約6.3インチ Actua フルスクリーンディスプレイ、ピーク輝度2,700ニト
  • 違い: Pixel 9は画面サイズがわずかに大きくなっただけでなく、ピーク輝度が35%向上しました。これにより、日差しの強い屋外でも画面の視認性が格段に良くなっています。

カメラ

  • Google Pixel 8:
    背面: 50MP広角 + 12MP超広角
    前面: 10.5MP (固定焦点)
  • Google Pixel 9:
    背面: 50MP広角 + 48MPウルトラワイド
    前面: 10.5MP (オートフォーカス対応)
  • 違い: Pixel 9はカメラ性能が大幅に進化しました。特に超広角カメラは、画素数がPixel 8の4倍である48MPになり、より精細な写真を撮影できます。また、絞り値も改善され暗い場所での撮影に強くなったほか、前面カメラがオートフォーカスに対応したことで、自撮りの品質も向上しています。AI機能においても、撮影者も一緒に写れる「一緒に写る」機能などが追加されています。

生体認証

  • Google Pixel 8: 光学式画面内指紋認証
  • Google Pixel 9: 超音波式画面内指紋認証
  • 違い: Pixel 9は超音波式指紋認証センサーを採用したことで、Pixel 8の光学式に比べて認証速度が約50%高速化しました。水滴や汚れが付いた指でもより正確に認証できるため、日常のロック解除がさらにスムーズになります。

デザインとカラー

  • Google Pixel 8: 側面と一体化した横長のカメラバー。カラーはHazel、Obsidian、Rose。
  • Google Pixel 9: 検索窓をイメージした楕円形のカメラバー。よりフラットな形状でスタイリッシュなデザイン。カラーはPeony、Wintergreen、Porcelain、Obsidian。
  • 違い: Pixel 9では、シリーズの象徴であったカメラバーのデザインが大きく変更され、より洗練された印象になりました。カラーバリエーションも一新されています。

サイズと重量

  • Google Pixel 8: 約150.5 × 70.8 × 8.9mm, 約187g
  • Google Pixel 9: 約152.8 × 72 × 8.5mm, 約198g
  • 違い: Pixel 9はPixel 8に比べて、わずかに高さと幅が増し、重量も約11g重くなっています。

耐久性

  • Google Pixel 8: IP68防水防塵
  • Google Pixel 9: IP68防水防塵
  • 違い: 防水防塵性能はどちらも最高等級のIP68で同等です。

通信機能

  • Google Pixel 8: Wi-Fi 6E
  • Google Pixel 9: Wi-Fi 7
  • 違い: Pixel 9は次世代規格のWi-Fi 7に対応しており、将来的に対応ルーターが普及した際に、より高速で安定した通信が期待できます。

バッテリー

  • Google Pixel 8: 4,575mAh
  • Google Pixel 9: 4,700mAh
  • 違い: Pixel 9はバッテリー容量がわずかに増加しています。スーパーバッテリーセーバー使用時の駆動時間も最大100時間と、Pixel 8より長くなっています。

OSとアップデート保証

  • Google Pixel 8: Android 14(発売時)、7年間のソフトウェアアップデート保証
  • Google Pixel 9: Android 14(発売時)、7年間のOS、セキュリティ、Pixel Dropのアップデート保証
  • 違い: ありません。両モデルとも7年間の長期アップデートが保証されており、長く安心して使用できる点は共通の大きな魅力です。

価格(Googleストア発売時)

  • Google Pixel 8 (128GB): 112,900円
  • Google Pixel 9 (128GB): 128,900円
  • 違い: Pixel 9は、性能向上に伴い、Pixel 8よりも発売時の価格が高く設定されています。

まとめ

Google Pixel 9は、Google Pixel 8からプロセッサ、メモリ、カメラ性能、ディスプレイの明るさ、生体認証の速度といった多くの面で正統進化を遂げています。特に、超広角カメラの大幅なスペックアップや、より高速で正確になった超音波式指紋認証は大きな魅力です。

一方で、7年間の長期アップデート保証は両モデル共通であり、Google Pixel 8も依然として非常に優れたスマートフォンと言えます。性能の向上を重視するならGoogle Pixel 9、コストパフォーマンスを考慮するならGoogle Pixel 8という選択になるでしょう。

Google Pixel 9のメリット・デメリット:購入前に知っておきたいポイント

Google Pixel 9 本体を手で持つ。本体は縦向き。

Google Pixel 9は、Googleの最新AI技術が凝縮された魅力的なスマートフォンですが、購入を検討する際には、その長所と短所の両面を理解しておくことが重要です。ここでは、実際に使用して感じたメリットと、少し気になったデメリットを、具体的なポイントを交えながら解説します。

【メリット】

メリット1:進化したAI機能と快適な操作性

Google Pixel 9の最大の魅力は、やはり進化したAI機能です。最新のGoogle Tensor G4チップと12GBの大容量RAMにより、これまでのPixelシリーズ以上にAI処理が高速かつスムーズになりました。

「かこって検索」やリアルタイム翻訳といった日常で役立つ機能はもちろん、「編集マジック」や新機能の「一緒に写る」、「オートフレーム」など、写真や動画編集をよりクリエイティブに楽しむためのAI機能が満載です。個人的には、複数のアプリを同時に起動しても動作が重くなりにくく、ストレスなく操作できる点が非常に快適だと感じました。

メリット2:高画質カメラと多彩な撮影・編集機能

カメラ性能もGoogle Pixel 9の大きな強みです。特に、48メガピクセルに進化したウルトラワイドカメラは、風景写真などでその威力を発揮し、細部まで鮮明な描写が可能です。また、前面カメラがオートフォーカスに対応したことで、よりシャープでピントの合った自撮りが簡単になりました。

夜景モードやマクロ撮影、天体写真モードなど、多彩な撮影モードに加え、AIを活用した編集機能も充実しており、誰でも簡単に美しい写真や動画を残すことができます。肌の色合いを自然に再現する「リアルトーン」機能も健在で、人物撮影においても高い満足度を得られました。

メリット3:長持ちバッテリーと安心の耐久性・セキュリティ

バッテリー持ちも良好で、一般的な使い方であれば1日中安心して使用できます。特に「スーパーバッテリーセーバー」モードでは最長100時間という驚異的な駆動時間を実現しており、長時間の外出やもしもの時にも心強い存在です。

また、IP68の高い防水防塵性能を備えているため、雨の中や水回りでの使用も安心です。さらに、7年間のOSおよびセキュリティアップデートが保証されており、長期間にわたって最新の状態で安全に利用できる点も大きなメリットと言えます。Titan M2セキュリティコプロセッサによる強固なセキュリティも、日々の利用における安心感を高めてくれます。

【デメリット】

デメリット1:ゲーム性能と発熱のバランス

Google Tensor G4チップはAI処理に優れていますが、一部の非常に高グラフィックな3Dゲームを最高設定で長時間プレイする際には、他のハイエンドスマートフォンに搭載されているゲーミング特化型のチップと比較すると、若干の性能不足を感じる場面や、本体がやや熱を持つことがありました。日常的なゲームプレイや多くのアプリの利用には全く問題ありませんが、ヘビーなゲーマーにとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

デメリット2:カメラのボケ表現と夜景の一部傾向

カメラのポートレートモードで撮影した際、背景のボケがやや強すぎるように感じることがありました。被写体は際立ちますが、場合によっては少し不自然に見えることも。また、夜景モードでは暗い部分がかなり明るく補正される傾向があり、夜景特有のしっとりとした雰囲気を残したい場合には、好みが分かれるかもしれません。とはいえ、全体的な写真の仕上がりは非常に高品質です。

デメリット3:価格設定とmicroSD非対応

Google Pixel 9は、前モデルと比較して価格が上昇しています。高性能なAI機能やカメラ性能を考慮すれば納得できる部分もありますが、予算を重視するユーザーにとっては検討材料の一つとなるでしょう。また、これまで通りmicroSDカードスロットには対応していないため、大容量のデータ(特に4K動画など)を本体に保存したい場合は、購入時に256GBモデルを選択するか、Google Oneなどのクラウドストレージを積極的に活用する必要があります。

まとめ:AI体験を重視するユーザーに最適な一台

Google Pixel 9は、AI機能を駆使して日常をより便利に、そしてクリエイティブに楽しみたいユーザーにとって、非常に魅力的なスマートフォンです。カメラ性能も高く、バッテリー持ちやセキュリティ面でも安心して使用できます。

一方で、最高のゲーミング性能を求める場合や、細やかなカメラの描写に強いこだわりがある場合は、他の選択肢も検討してみる価値があるかもしれません。ご自身の使い方や重視するポイントを考慮し、最適な一台を選んでください。

Google Pixel 9のスペック

  • ディスプレイ 6.3インチ、1080 x 2424 pxのActua
    ※20:9/OLED/422 ppi/2,000,000:1/HDR/24ビット(1,600万色)/常時表示/Corning Gorilla Glass Victus 2
  • リフレッシュレート 最大 120 Hz (60~120 Hz)
  • チップセット Google Tensor G4、Titan M2 セキュリティ コプロセッサ
  • GPU Arm Mali-G715
  • RAM(メモリ)12GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB / 256GB UFS 3.1
  • 外部ストレージ microSDカードは使えません
  • バッテリー 4700 mAh
  • 駆動時間 24 時間以上 ※スーパーバッテリーセーバー使用時で最長100時間
  • 充電 急速充電(約30分で最大55%まで※別売 Google 45W USB-C使用)、USB-PD 3.0(PPS)、急速ワイヤレス充電(Qi 認証済み)、バッテリー シェア
  • 背面カメラ 50MP + 48MP
  • 前面カメラ 10.5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 7、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3
  • 衛星測位 デュアルバンド GNSS(GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavIC)
  • NFC/おサイフケータイ 対応(Felica)
  • インターフェース USB Type-C 3.2 (OTG)、電源ボタン、音量調節
  • センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • オーディオ 空間オーディオ
  • マイク マイク x 3 (ノイズ キャンセレーション)
  • 防水防塵 IP68
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証、顔認証
  • 安全性 緊急 SOS、災害情報アラート、自動車事故検出、安全確認、緊急位置情報サービス、緊急連絡先と医療に関する情報
  • セキュリティ Google VPN、Titan M2 セキュリティ チップ、Trusty(高信頼実行環境)、フィッシング対策とマルウェア対策、Google スマートフォンやメッセージのスパム対策
  • 筐体 傷が付きにくい Corning Gorilla Glass Victus 2 カバーガラス、Corning Gorilla Glass Victus 2 のポリッシュ仕上げの背面とサテン仕上げのメタルフレーム、指紋が付きにくいコーティング、100% リサイクル素材のアルミニウム、リサイクル素材(20%)
  • OS Android 14 ※7年間のOS、セキュリティ、機能のアップデートを提供
  • サイズ 152.8 x 72 x 8.5 mm
  • 重量 198 g
  • カラー ピオニー、ウインターグリーン、ポーセリン、オブシディアン
  • 付属品 1 m USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0)、SIM ツール
  • 5G通信 対応・5G Sub 6GHz モデル G1B60
  • SIMカード eSIM / nanoSIM x1 (デュアルSIM)

対応バンド:Google Pixel 9

Google Pixel 9」は5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

5G Sub-6 : 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 26 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 77 / 78 / 79
4G LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71 / 75
3G UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
2G GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)

対応バンドの詳細

ドコモ回線:

  • 5G:n77, n78, n79: 主要なSub-6バンドに完全対応。n28: 一部対応。n257(ミリ波): 非対応ですが、Sub-6の主要バンドはカバーしています。
  • 4G:B1, B3, B8, B19, B21, B28, B42: 主要バンドをほぼカバー。B18, B26: auのバンドですが、ローミングで利用可能。
  • 3G:B1, B6, B19: 主要バンドをカバー。

au回線:

  • 5G:n77, n78: 主要なSub-6バンドに完全対応。n28: 一部対応。n257(ミリ波):非対応ですがSub-6の主要バンドはカバーしています。
  • 4G:B1, B3, B11, B18, B26, B28, B41, B42: 主要バンド、およびau特有のバンドをカバー。
  • 3G:CDMA2000方式のため、UMTS/HSPA+には非対応。ただし、VoLTE (4G) は利用可能。

ソフトバンク回線:

  • 5G:n77, n78: 主要なSub-6バンドに完全対応。n3, n28: 一部対応。n257(ミリ波):非対応ですがSub-6の主要バンドはカバーしています。
  • 4G:B1, B3, B8, B28, B41, B42: 主要バンドをカバー。
  • 3G:B1, B8: 主要バンドをカバー。

楽天モバイル回線:

  • 5G:n77: 対応。n257(ミリ波): 非対応。
  • 4G:B3, B18(パートナー回線), B26(パートナー回線): 主要バンドとパートナー回線バンドをカバー。
  • 3G:サービス提供なし。

結論:

Google Pixel 9の対応バンドは、各キャリアの主要な4G/5G (Sub-6) バンドを幅広くカバーしています。 特に、ドコモ、au、ソフトバンクの主要バンドはほぼ網羅されています。

楽天モバイルについても、自社回線(B3/n77)およびパートナー回線(B18/B26)に対応しているため、利用可能です。

3Gについては、ドコモとソフトバンクの主要バンドに対応していますが、auの3G (CDMA2000) には対応していません。 しかし、auは4G (VoLTE) での通話が可能なため、実用上は問題ないでしょう。2Gは主要な周波数帯をカバーしています。

総合的に見て、この端末は日本の4キャリア全てで問題なく利用できる可能性が高いと言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

Google Pixel 9 総合評価レビュー

Google Pixel 9の背面 上部。

Google Pixel 9を様々な角度から評価し、その実力を星5段階で判定します。各項目の評価理由と、最後に総合的な評価とコメントをお伝えします。

【項目別評価】

画面の見やすさ:★★★★★ (星5つ)
6.3インチ有機ELディスプレイは高精細で発色も鮮やか。最大2700ニトのピーク輝度により、屋外での視認性も抜群です。

スペック:★★★★☆ (星4つ)
Google Tensor G4と12GB RAMはAI処理や日常操作には十分快適ですが、最高レベルのゲーミング性能を求める場合は一歩譲ります。

耐久性: ★★★★★ (星5つ)
Corning® Gorilla® Glass Victus® 2とIP68防水防塵性能により、日常的な使用における安心感は非常に高いです。

デザイン:★★★★☆ (星4つ)
洗練された新しいカメラバーデザインとフラットなエッジは好印象ですが、前モデルからの重量増は好みが分かれるかもしれません。

通信:★★★★★ (星5つ)
Wi-Fi 7やBluetooth 5.3、デュアルバンドGNSSに対応し、幅広い5Gバンドもカバー。安定した高速通信が期待できます。

機能:★★★★★ (星5つ)
進化したAI機能群(編集マジック、一緒に写る、かこって検索等)に加え、おサイフケータイや空間オーディオなど便利な機能が満載です。

使いやすさ:★★★★★ (星5つ)
直感的なAndroid OSとPixel独自の便利な機能、そして7年間のアップデート保証により、誰でも快適かつ安心して長く使えます。

価格:★★★☆☆ (星3つ)
高性能化に伴い価格も上昇。AI機能やカメラ性能を考慮すれば妥当ですが、前モデルからの価格差は購入の際の検討ポイントになります。

総評:★★★★☆ (星4.5)

AI体験の新たなステージへ

Google Pixel 9は、GoogleのAI技術がさらに進化し、私たちの日常をより便利でクリエイティブなものへと導いてくれる、非常に魅力的なスマートフォンです。

新開発のGoogle Tensor G4チップと12GBの大容量RAMは、多彩なAI機能をスムーズに動作させるだけでなく、日々のアプリ操作やマルチタスクも快適にこなします。特に「編集マジック」の進化版や、撮影者も一緒に写れる「一緒に写る」、直感的な情報検索を可能にする「かこって検索」といったAI機能は、これまでのスマートフォン体験を一新する可能性を秘めています。

カメラ性能の進化と創造性の拡張

カメラ性能も着実に向上しており、48メガピクセルに進化したウルトラワイドカメラやオートフォーカスに対応した前面カメラは、様々なシーンで美しい写真や動画を残す手助けをしてくれます。夜景モードやマクロ撮影といったPixelならではの強みも健在で、AIによる編集機能と組み合わせることで、誰でも簡単にプロフェッショナルな作品を生み出すことができます。

日常を支える安心感と将来性

バッテリー持続時間も改善され、通常使用であれば1日中安心して利用できますし、スーパーバッテリーセーバーモードの進化は特筆すべき点です。IP68の防水防塵性能や7年間の長期アップデート保証は、日々の利用における安心感を大きく高めてくれます。Wi-Fi 7への対応など、通信性能の面でも将来を見据えたスペックを備えています。

購入前に考慮すべき点

一方で、最高のゲーミング性能を求めるユーザーにとっては、専用チップを搭載した他のハイエンドモデルに軍配が上がる場面もあるかもしれません。また、カメラのボケ表現や一部の夜景撮影の傾向については、好みが分かれる可能性も否定できません。価格設定も前モデルから上昇しており、その価値をAI機能やカメラ性能、長期的なサポートに見出せるかが購入の鍵となるでしょう。

総括:AIと共に進化する万能スマートフォン

総合的に見ると、Google Pixel 9は、最先端のAI体験を求めるユーザー、高品質なカメラ機能を重視するユーザー、そして長期間安心して使えるスマートフォンを探しているユーザーにとって、非常に満足度の高い一台と言えます。いくつかの注意点はあるものの、それを補って余りある魅力と利便性を備えた、バランスの取れた高性能スマートフォンとして、高く評価できます。

Google Pixel 9の価格・購入先

Google Pixel 9 本体 背面 4台。

Google ストア

※対象のスマホを下取りに出すことで割引されます。Google Pixel 8の場合、最大64,900円払い戻しです。

  • 128GBで98,900円、
  • 256GBで113,900、

で販売されています。

Google ストアで「Google Pixel 9」をチェックする

ahamo

初期費用

  • 契約事務手数料:なし
  • SIMカード発行手数料:なし
  • 頭金:なし

機種代金

  • 一括払い:148,060円
  • 分割払い(24回):月々6,169円(総額148,056円)

月額料金

ahamoの料金プランは1つのみで、月額4,950円(20GB)です。大容量のデータ通信が必要な場合は、80GBの大盛りオプション(1,980円)を追加できます。

ここでは基本プランを例に説明します。

例:

  • ahamo:4,950円/月
  • 20GBのデータ通信量
  • 5分以内の国内通話が無料

その他

  • ユニバーサルサービス料:2円程度/月(変動あり)
  • 通話料:5分を超える国内通話は、30秒につき22円

割引

他社からの乗り換え(MNP)割引: Google Pixel 9 (128GB)が30,129円引き

まとめ

上記の料金と割引をまとめると、以下のようになり、最初の購入時で以下の金額がかかります。

一括払いの場合(MNP割引適用):

  • 機種代金:148,060円 – 30,129円 = 117,931円
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:4,952円~(ahamo基本料金 + ユニバーサルサービス料)
  • 合計金額:117,931円

分割払い(24回)の場合(MNP割引適用):

  • 機種代金:月々6,169円 – 割引分を24回で割った額(約1,255円) = 月々約4,914円 (割引適用後の総額は約117,931円)
  • 注意: 割引額の適用方法はahamoの規定によります。分割の場合は月々の支払額から割引されるか、総額から割引されるかはahamoにご確認ください。
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:4,952円~(ahamo基本料金 + ユニバーサルサービス料)
  • 合計金額:約4,914円(初月のみ。以降は機種代分割金+月額料金)

23ヶ月目に端末を返却する場合(MNP割引適用):

  • 実質負担額:64,900円 – 30,129円 =34,771円
  • 分割払い(23回):34,771円÷23回=月々約1,512円
  • 注意:割引額の適用方法はahamoの規定によります。
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:4,952円~(ahamo基本料金 + ユニバーサルサービス料)
  • 合計金額: 約1,512円 (初月のみ。以降は機種代分割金+月額料金)

※23か月目に端末を返却すると、残りの機種代金支払いが不要になります。MNP割引は端末返却時の実質負担額にも適用されます。

重要: 割引額や適用条件は変更される可能性があります。必ずahamoの公式サイトや店舗で最新情報を確認してください。

ahamoで「Google Pixel 9」をチェックする

※ahamoのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介しています。

ドコモ ahamoは本当にお得なのか? 全力で徹底 調査してみた

※ahamoで販売しているスマホ本体(SIMとのセット品)についてはこちらの記事で紹介しています。

ahamoスマホ乗り換えにおすすめ機種12選!選び方解説【2025年最新】

キャリア(MNO)

ドコモ

128GBで機種代金の支払総額:148,060円(税込)

回線契約が無くてもOK!いつでもカエドキプログラム*1に加入する場合のお支払い

分割支払金(月額):2,592円×23回

お客さま負担額は:59,620円、分割支払金(24回目):88,440円

ドコモで「Google Pixel 9」をチェックする

au オンラインショップ

128GBの機種変更で機種代金144,900円

キャンペーン適用で【9/30まで】Pixel 9シリーズ機種変更おトク割

最大割引後の機種代金 111,900円

さらにスマホトクするプログラム実質負担額 33,000円

頭金0円、毎月のお支払額 初回1,452円、2回目以降(×22回)1,434円+最終回 78,900円

au オンラインショップで「Google Pixel 9」をチェックする

ソフトバンク

2024年8月22日発売

128GBで総額151,200円

新トクするサポートなら超おトク
48回払いで購入し、13ヵ月目※1に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合

新トクするサポート(プレミアム)の早トクオプション適用で1~12回3円/月
総額36円+別途 早トクオプション利用料 19,800円

ソフトバンクで「Google Pixel 9」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで94,800円(税込)、
  • 楽天市場で112,000円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで102,603円、
  • AliExpressで81,477円、

で販売されています。

Amazonで「Google Pixel 9」をチェックする

楽天市場で「Google Pixel 9」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel 9」をチェックする

AliExpressで「Google Pixel 9」をチェックする

米国 Amazon.comで「Google Pixel 9」をチェックする

Yahoo! Shopping
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今すぐチェック!

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。

AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめのライバル機種と価格を比較

Google Pixel 9」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Pixel 10

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Android 16、Google Tensor G5、12GBメモリ、1,080 x 2,424 pxのActuaディスプレイ (OLED)、128GB / 256GBストレージ、通常使用で30時間以上駆動する4970 mAhバッテリー、背面48MP+13MP+10.8MPの3眼カメラ、前面10.5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(「マジックサジェスト」、「マイボイス通訳」、「Daily Hub 」、「かこって検索」、「カメラコーチ」など)、光学5倍ズーム、4K動画撮影、手ブレ補正(光学式+電子式)、最大30分で55%の急速充電、Qi2認証ワイヤレス充電「Google Pixelsnap」に対応。

IP68防水防塵、おサイフケータイ、NFC、指紋認証、顔認証、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E (802.11ax)、Bluetooth v6、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで126,599円、楽天市場で143,550円(送料無料)、ヤフーショッピングで125,627円、AliExpressで 138,596円、です。

関連記事:Google Pixel 10 徹底レビュー!Pixel 9からの進化点と欠点

Amazonで「Google Pixel 10」をチェックする

Nothing Phone (3)

Nothingから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Nothing OS 3.5 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4、12GB / 16GBメモリ、1260 x 2800 pxのフレキシブルAMOLED、256GB / 512GBストレージ、5150 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+50MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。

また、「Glyph Matrix」、「Glyphトイ」、「Essential Key」、AI連携(Google Gemini、ChatGPT統合機能)、1000Hzのタッチサンプリングレート、IP68防水防塵、おサイフケータイ®に対応。

65Wの高速充電、15Wのワイヤレス充電、5Wのリバースワイヤレス充電、30〜120Hzのアダプティブリフレッシュレート、画面内指紋認証、USB-C、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。

価格は、楽天市場で119,900〜138,900円(送料無料)、AliExpressで116,989円、米国 Amazon.comで$719.00、です。

関連記事:Nothing Phone (3)レビュー!先代との比較で見えた利点と欠点は?

Amazonで「Nothing Phone (3)」をチェックする

Zenfone 12 Ultra

ASUSから発売された6.78インチの5Gスマートフォンです(2025年5月30日発売)。

Android 15 (ZenUI)、Qualcomm Snapdragon 8 Elite (オクタコア、4.3GHz)、LPDDR5X 12GB または 16GBメモリ、フルHD+ (2400×1080)のLTPO AMOLED、256GB または 512GB (UFS4.0)ストレージ、5,500mAhバッテリー、背面50MPメイン (6軸ジンバルスタビライザー4.0) + 32MP望遠 (光学3倍、OIS) + 13MP超広角のトリプルカメラ、前面32MP RGBWイメージセンサーのフロントカメラを搭載しています。

また、eSIM、カメラのAI機能(AIトラッキング、AIポートレート動画2.0、AIボイスクラリティ、AI流し撮りなど)、AI機能(AI通話翻訳2.0、AI文字起こし2.0、AI記事の要約、AIドキュメントの要約など)、ASUSの独自機能(「通話音声の自動録音」機能、「ツインアプリ」機能、「エッジツール」、「クイックショット」、「Photo Vibe」、「Game Genie」)に対応。

おサイフケータイ(Felica)、IP65/IP68防水防塵、NFC搭載、最大65W HyperCharge急速充電、最大15W Qiワイヤレス充電対応、指紋認証 (画面内)、顔認証、USB Type-C、3.5mmヘッドホンジャック、5G通信、Wi-Fi 7 、Bluetooth® 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、Amazonで169,800円(税込・国内版・ZF12U-BK12S256/A)、楽天市場で142,310円(送料無料)、ヤフーショッピングで149,800円(送料無料)、AliExpressで145,533円、です。

関連記事:Zenfone 12 Ultra徹底レビュー!AI・カメラ・11Ultra比較

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Google Pixel 9a

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年4月発売)。

Android 15、Google Tensor G4、8GBメモリ、1080 x 2424 px のActua pOLED液晶、128GB/256GBストレージ、5000 mAh(最小)バッテリー、背面48MP+13MPの2眼カメラ、前面13MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Add Me、Best Take、Magic Editor、消しゴムマジックなど)、マクロフォーカス、大120Hzのアダプティブリフレッシュレート、Extreme Battery Saverモード(最大100時間)、最長7年間のソフトウェアアップデート、IP68防水防塵、急速充電 (最大 23W 有線)、ワイヤレス充電 (Qi 認証・最大 7.5W)、通話機能「Pixel Call Assist」、写真編集「Reimagine」・「Pixel Studio」、

「Google VPN」(追加費用なし)、盗難防止機能、「Car Crash Detection」(自動車衝突検出)、「Emergency SOS」(緊急 SOS)、Find My Device でのライブロケーション共有、School Time モード、Google Family Link、Google ウォレット for キッズ、ステレオスピーカー、デュアルマイク、Google Cast、指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで67,992円(税込)、楽天市場で68,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで66,930円(未使用品)、AliExpressで75,665円、です。

関連記事:Google Pixel 9aレビュー!8aと比較、進化点を徹底解説!

Amazonで「Google Pixel 9a」をチェックする

Galaxy S25 Edge

サムスンから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年5月23日発売)。

Android 15(One UI 7)、Qualcomm Snapdragon 8 Elite Mobile Platform for Galaxy、12GBメモリ、3120 x 1440 (Quad HD+)のDynamic AMOLED 2Xディスプレイ、512GBまたは256GBストレージ、最大24時間(動画再生時)駆動する3900mAhバッテリー、背面200MP広角+12MP超広角の2眼カメラ、前面12MPのフロントカメラを搭載しています。

また、Galaxy AI機能、「Now Brief(ナウブリーフ)」、チタンフレーム(側面)、Galaxy Sシリーズ史上最薄の厚さ5.8mm、最軽量クラスの163g、薄くて放熱性能の高いベイパーチャンバー、IP68防水防塵、25W急速充電(有線・30分で55%充電)、NFC、超音波式画面内指紋センサー、USB Type-C (USB 3.2 Gen 1)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで178,038円、楽天市場で152,672円、ヤフーショッピングで136,900円、米国 Amazon.comで$949.99、Samsung(US)公式オンラインストアで$1,099.99、です。

関連記事:Galaxy S25 Edge徹底レビュー!薄型チタン化とS25からの進化点

Amazonで「Galaxy S25 Edge」をチェックする

Xiaomi 15

Xiaomiから発売された6.36インチのスマートフォンです(2025年4月1日発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 8 Elite Mobile Platform、12GB LPDDR5Xメモリ、2670 x 1200 pxのCrystalRes有機EL (1~120Hz, 最大3200nits)、256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、最大25時間駆動する5240 mAhバッテリー、背面50MPトリプル (広角ライカSummilux, 望遠, 超広角)カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI文章作成、AI音声認識、AI通訳、AIダイナミック壁紙)、Google Gemini連携(かこって検索など)、

1~120Hzの「可変リフレッシュレート」、60mm相当の望遠撮影、10cmまで寄れるマクロ撮影、8K動画撮影(24/30fps)、IP68防水防塵、90Wハイパーチャージ (有線)、ワイヤレス充電、Xiaomi Wing型IceLoopシステム(冷却システム)、X軸リニア振動モーター、超音波画面内指紋センサー、AI顔認証、「Xiaomiシールドガラス」、「高強度アルミニウム合金フレーム」、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、NFC、GPS (L1+L5)に対応しています。

価格は、Amazonで117,779円(税込・12GB+256GBモデル)、楽天市場で99,629円(送料無料)、ヤフーショッピングで110,700円、AliExpressで89,648円、です。

関連記事:Xiaomi 15レビュー!14Tとの違い&買い替えメリット・デメリット

Amazonで「Xiaomi 15」をチェックする

iPhone 16

Appleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです。

iOS 18、Apple A18 Bionicチップ、8GB メモリ、Super Retina XDR液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、ビデオ再生で最大22時間駆動できるバッテリー、背面 48MP+12MPの2眼カメラ、前面 12MPのフロントカメラ、ステレオスピーカーを搭載しています。

また、生成AI機能「Apple Intelligence」、アクションボタン、カメラコントロールボタン、Apple Pay、Suica決済、空間オーディオ再生、IP68防水防塵、音声操作 Siri、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出、衛星経由の「探す」、USB-C (DisplayPort/USB 2 最大480Mb/s)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSにも対応している。

価格は、Amazonで141,212円、楽天市場で141,700円、ヤフーショッピングで136,980円(未使用品)、です。

関連記事:「iPhone 16」シリーズのAntutu、カメラ性能を歴代iPhoneと比較 

Amazonで「iPhone 16」をチェックする

AQUOS R10

シャープから発売された約6.5インチの5Gスマートフォンです(2025年7月10日発売)。

Android™ 15、Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platform、12GBメモリ、1,080×2,340 pxのPro IGZO OLEDディスプレイ、256GBまたは512GBストレージ、連続待受時間 約800時間(LTE)駆動する5,000mAhバッテリー、ライカカメラ社が監修した背面 約5,030万画素+約5,030万画素の2眼カメラ、前面約5,030万画素のフロントカメラ、フルメタルBOXスピーカーを搭載しています。

また、AI機能(電話アシスタント、迷惑電話対策機能、Glance AI for AQUOS、Google Geminiなど)、ピーク輝度3,000nit、1Hz〜240Hzの可変リフレッシュレート、ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)、14chスペクトルセンサー、立体音響技術 Dolby Atmos、8Way Audio(ワイヤレス接続時)、冷却システム(高熱伝導素材である銅ブロック)に対応。

UWB(超広帯域無線通信)、AQUOSトリック(Payトリガー、スクロールオート、Clip Now など)、おサイフケータイ、IPX5・IPX8 / IP6X防水防塵、MIL規格、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、指紋認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、楽天市場で109,780円(送料無料)、ヤフーショッピングで109,780円(送料無料)、COCORO STORE(ココロストア)で99,770円~、です。

関連記事:AQUOS R10 徹底レビュー!R9との違いはどこ? 比較して評価

Amazonで「AQUOS R10」をチェックする

他の歴代 Google Pixel スマホと比較

他にもGoogle Pixel スマホが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

Google Pixel スマホ SIMフリー 全機種 ラインナップ 一覧 まとめ

その他のおすすめAndroidスマホは?

その他のおすすめAndroidスマホは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

5万円台のハイスペックスマホ ラインナップ 機種 一覧

5万円前後のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。

注文殺到で売れまくり! 3万円台で買えるハイスペックスマホ まとめ

3万円台のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。

2万円台で買えるリッチなスマホ おすすめの全機種 ラインナップ 一覧

2万円前後のAndroidスマホをまとめて紹介しています。

選ばれし者だけが使う究極のハイスペックスマホ まとめ

超ハイスペックなスマホをまとめて紹介しています。

「Google TV Streamer」とChromecast TVの違い

Google TV Streamer top
日本で発売される「Google TV Streamer」。早くも「生成AI機能とハブ機能が超便利そう」と評判です。しかし、その一方で「前モデルとの違いがよく分からない」という人も続出しているようです。

そこで今回はその違いがよく分かるように、次の6つの観点で検証しています。

  1. 機能
  2. ハブ機能
  3. デザイン
  4. リモコン
  5. プロセッサメモリストレージ
  6. 通信

また、前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズから引き継いだメリットも紹介!

使い方やスペック、購入する前に知っておきたいデメリット、評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「Google TV Streamer」が日本で発売!

2024年9月24日、日本でGoogleの新製品「Google TV Streamer」(グーグル テレビ ストリーマー)が発売されます。

テレビに取りつけてNetflixやHuluなどの動画配信サービスを利用できるようにするストリーミングデバイスです。

Googleからは2020年11月に「Chromecast with Google TV(4K)」が、

2022年9月にはその廉価版である「Chromecast with Google TV(HD)」が発売されています。

いずれも「古いテレビでも最新の機能が使える!」、「スマホからのミラーリングが便利」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、新たに他のスマート家電と連携できるハブ機能を内蔵。生成AIによる機能も使えるようです。

もちろん、Google Playストア対応で豊富なアプリを追加できますよ。

それでは早速どんなストリーミングデバイスなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:Google TV Streamer (4K)

違い1:生成AI Geminiを使った新機能が使えるように

Google TV Streamer AI機能

新モデル「Google TV Streamer」は生成AI Geminiを活用した機能が追加されています。

例えば、複数のストリーミングサービスの中から、ユーザーに合ったコンテンツをまとめて表示する機能が追加されています。

また、Geminiでコンテンツの内容を要約し、その概要を表示する機能やレビューやシーズンごとの内容を表示する機能も利用できます。

そのほか、アンビエントモードの音声操作で、Googleフォトの見たい写真を取り出したり、

AIの画像生成で独自のスクリーンセーバーアートを作りだすこともできます。

一方、前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズでは生成AIを使った機能が利用できませんでした。

新モデルはAIを活用した機能でより便利にストリーミング動画を楽しめるようになっています。

違い2:Matter対応のハブ機能が追加・Thread borderルーターで安全に接続できる

Google TV Streamer 家電

新モデル「Google TV Streamer」はGoogle HomeおよびMatter対応デバイスを画面上で操作できるハブ機能が追加されています。

具体的にはスマートリモコンなどを別途必要とすることなく、

Matter(マター)規格に対応したスマート家電、デバイスと簡単に接続し、音声で操作できます。

例えば、スマートカメラと接続・連携すると、「Google TV Streamer」と接続したテレビ上で、カメラの映像を確認できます。

なお、Matter(マター)規格はAmazon AlexaやGoogle Homeなど異なるプラットフォーム間でもスムーズに接続できるようにした規格です。

また、「Google TV Streamer」にはスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術を使ったThread borderルーターも内蔵しています。

そのため、スマートロック(鍵)やモーションセンサーなどともすばやく安全に接続することができるようになっています。

一方、前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズはMatter対応のハブ機能が内蔵されていませんでした。

そのため、スマートリモコンなどを別途購入する必要がありました。

また、Matter規格に対応していなかったため、簡単に接続できないなど不便な点がありました。

違い3:薄型でフラットなデザインに変更・カラーは2色を用意

Google TV Streamer デザイン

新モデル「Google TV Streamer」はスティックタイプの形状から丸みを帯びた薄型でフラットなデザインに変更されています。

前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズはテレビに接続しやすい形状でしたが、

新モデルはテレビ台の上に設置して使うことを前提としたデザインになっています。

カラーは、リビングに合うヘーゼルポーセリンの2色を用意しています。

サイズ・重量の仕様を比較

Google TV Streamer・・・サイズ 16.256 x 7.62 x 2.54 cm、重量 161.5 g

Chromecast with Google TV(4K/HD)・・・サイズ 61 x 162 x 12.5 mm、重量 55g

違い4:リモコンをグリップしやすく改善・カスタマイズ可能なボタンも追加

Google TV Streamer リモコン

新モデル「Google TV Streamer」のリモコンのデザインも新しくなっています。

具体的にはグリップしやすいテクスチャ加工を背面を採用し、さまざまな手の大きさにフィットするようにボタン レイアウトを最適化しています。

また、カスタマイズ可能なボタンを用意し、特定のアプリの起動、入力切り替え、Google Homeの起動などに割り当てることができます。

そのほか、リモコン紛失時に、Google Homeを搭載したデバイスからビープ音を鳴らして見つけやすくする機能も追加されています。

違い5:プロセッサが22% 高速化・4GBメモリ、32GBストレージ搭載

新モデル「Google TV Streamer」は従来より22% 高速化したプロセッサと4GBメモリ、32GBストレージを搭載しています。

一方、前モデル「Chromecast with Google TV」はAmlogic S905X3プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージを搭載していました。

新モデルは新しいプロセッサでより高速に動作するようになり、メモリ容量も2倍に増えています。

また、ストレージ容量が24GB増えたことで、より多くのアプリを保存できるように改善されています。

違い6:有線LAN通信に対応・Bluetoothバージョンは5.1に

Google TV Streamer 有線LAN

新モデル「Google TV Streamer」はWi-Fi 5のacデュアルバンドとBluetooth 5.1、有線LAN通信に対応しています。

前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズはWi-Fi 5のacデュアルバンドとBluetoothに対応していましたが、有線LANには対応していませんでした。

新モデルは有線LAN通信 (10/100/1000 Mbps)が使えるようになったことで、Wi-Fiよりも安定して通信できるように改善されています。

「Chromecast with Google TV」から引き継いだメリット

新モデル「Google TV Streamer」が前モデル「Chromecast with Google TV」シリーズから引き継いだメリットは全部で3つあります。

以下、その項目に沿って解説します。

  1. 映像出力
  2. オーディオ
  3. Google TV OS

メリット1:4K 動画再生に対応・HDR10+、Dolby Visionでより美しい映像に

新モデル「Google TV Streamer」は最大3840×2160ピクセルの超高精細な映像を楽しめる4K 60fpsの動画再生に対応しています(※対応するTVが必要です)。

また、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術「HDR10+」と「Dolby Vision(ドルビー・ビジョン)」に対応し、

よりリアルな映像で動画配信サービスや写真を楽しめます。

メリット2:3規格のサラウンド音声に対応

新モデル「Google TV Streamer」は「Dolby Digital」、「Dolby Digital Plus」、「Dolby Atmos」の3規格のサラウンド音声に対応し、

立体的で迫力あるサウンドを楽しめます。

ただし、スピーカーが内蔵されていないため、別途 Bluetoothスピーカーが必要になります。

メリット3:Google TV OSでコンテンツを一覧表示できる

Google TV Streamer Google TV OS

新モデル「Google TV Streamer」はGoogle TV OSを搭載し、

Netflix、Hulu、Amazon プライムビデオ、Disney+、Apple TVなどのストリーミング動画をアプリの切り替えずに一覧表示できます。

また、dTV、FOD、TVer、Paraviといった日本の動画配信サービスや

Spotify、AWA、YouTube Musicなどの音楽ストリーミングサービスも利用できます。

「Google TV Streamer」のデメリット

Google TV Streamer 接続

Google TV Streamer」のデメリットを紹介します。

デメリット1:テレビ番組を録画する機能がない

Google TV Streamer」にはテレビ番組を録画する機能がありません。

テレビ番組を録画するためには別のHDDレコーダーなどの機器が必要になります。

デメリット2:音声操作はリモコンに話しかける必要がある

Google TV Streamer」の本体にはマイクが内蔵されていません。

そのため、音声操作をする際にはリモコンに話しかける必要があります。

デメリット3:4K映像の視聴に対応するテレビが必要になる

Google TV Streamer」で4K動画を視聴するためには、4Kに対応したテレビが別途必要になります。

「Google TV Streamer」のスペック

  • 映像出力 最大4K HDR、60 FPS
  • ビデオフォーマット Dolby Vision, HDR10, HDR10+, HLG
  • オーディオフォーマット Dolby Digital, Dolby Digital Plus, and Dolby Atmos
  • プロセッサ 従来より22% 高速化
  • RAM(メモリ)4GB
  • ストレージ 32GB
  • 電源 Type-Cから給電
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac (2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth 5.1
  • 有線LAN 10/100/1000 Mbps
  • インターフェース USB-C (電源/データ)、HDMI 2.1 (Type-A)、イーサネット (10/100/1000 Mbps)
  • スマートホーム規格 Matter、Thread border router
  • 必要なもの HDMI端子のあるテレビ、HDMI 2.1ケーブル
  • 筐体 65% のリサイクルプラスチック
  • OS Google TV OS
  • サイズ 16.256 x 7.62 x 2.54 cm
  • 重量 161.5 g
  • カラー ヘーゼル、ポーセリン
  • 付属品 音声リモコン(単4電池2本付属)、電源アダプタ、電源ケーブル(1.8m)、クイックスタートガイド、安全性と保証に関する文書

「Google TV Streamer」の評価

Google TV Streamer カメラ

6つの基準で「Google TV Streamer」を5段階で評価してみました。

スペック:★★★★

デザイン:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

総合評価

Chromecast with Google TV」シリーズの後継モデルになります。

前モデルは基本的にテレビに接続して動画配信サービスを視聴できるものでしたが、

新モデルはハブ機能を内蔵し、スマート家電と連携できるようになっています。

これにより、テレビの画面でスマートカメラやドアベルなどの映像を見る、

といった新しい使い方ができるようになっています。

また、SwitchBotなどのスマート照明、スマートロック、ロボット掃除機などの操作も

Chromecast with Google TV」の音声リモコンから直接操作することも可能です。

テレビを見ながら、照明を暗くしたり、鍵を解除したり、ロボットに掃除するように命じたりできます。

そのほか、生成AIによるコンテンツ・レビューの要約機能が利用できるようになっています。

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Google Pixel 8a徹底レビュー!7aからの進化点と欠点を評価

Google Pixel 8a 本体 外観
2024年5月14日に発売された「Google Pixel 8a」は、Googleの最新プロセッサ「Tensor G3」を搭載し、Aシリーズの決定版とも言える性能で大きな注目を集めています。

このレビューでは、Pixel 8aが日々のスマートフォン体験をどれだけ豊かにしてくれるのか、前モデル「Google Pixel 7a」からどのような進化を遂げたのか、その真価を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Google Pixel 8a の長所(Pros):

  • 7年間という異例の長期アップデート保証による、圧倒的な安心感
  • より明るく、最大120Hzに対応したことで格段に見やすくなったディスプレイ
  • 「ベストテイク」など、上位モデル譲りの最新AI機能を多数搭載
  • 指紋が付きにくいマットな背面と、手に馴染む丸みを帯びたデザイン

Google Pixel 8a の短所(Cons):

  • 最大18Wと、競合製品に比べて見劣りする充電速度
  • microSDカード非対応で、ストレージ容量が128GBに限られる点
  • 前モデルから約1万円高くなった価格設定
  • 旧世代のCorning Gorilla Glass 3を採用したディスプレイ

総合評価:

Google Pixel 8aは、単なるミドルレンジの枠を超えた、非常に完成度の高い一台です。最大の魅力は、7年間の長期アップデート保証がもたらす圧倒的な「安心感」。「ベストテイク」や「編集マジック」など上位モデル譲りのAI機能による「賢さ」、そして劇的に見やすくなったディスプレイが、日々の体験を格上げします。

充電速度が最大18Wと控えめな点、ストレージは128GBモデルのみでmicroSDカードによる拡張もできない点などデメリットもありますが、最新のAI機能を、コストを抑えて体験したい人にとっては、これ以上ない選択肢になります。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: マット仕上げ、丸みを帯びた形状、サイズ、重量、Gorilla Glass 3、IP67防水防塵、付属品
  2. ディスプレイ: 120Hzリフレッシュレート、Actuaディスプレイ、最大輝度、屋外での視認性
  3. パフォーマンス: Google Tensor G3、メモリ(RAM)、ストレージ、発熱
  4. ベンチマーク: Antutu V10 総合スコア、Google Pixel 7aとの比較、CPU性能比較(ランキング)
  5. ゲーム性能: 原神 (FPS実測)、フォートナイト、ウマ娘、崩壊:スターレイル、フレームレート(fps)
  6. AI機能: かこって検索、Gemini (AIアシスタント)、ベストテイク、編集マジック、音声消しゴムマジック
  7. カメラ: 64MP広角カメラ、夜景モード、手ブレ補正、写真の写り、動画性能
  8. バッテリー: バッテリー持ち (持続時間)、18W充電速度、ワイヤレス充電、スーパーバッテリーセーバー
  9. オーディオ: ステレオスピーカー音質、クリア音声通話、LDAC、Bluetooth 5.3
  10. 通信: Wi-Fi 6E、5G対応バンド、ドコモ・au・ソフトバンク回線、楽天モバイル、SIMフリー
  11. OSと機能: 7年間のアップデート保証、Android 14、指紋認証・顔認証、おサイフケータイ (FeliCa)
  12. 比較:Google Pixel 7a、Google Pixel 9a
  13. スペック:仕様詳細
  14. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー
  15. 価格:購入先、Googleストア、SIMフリー、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、UQ mobnile、最安値、安く買う方法

この記事を最後まで読むことで、「Google Pixel 8a」を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: Google Pixel 8a: AI 搭載の高性能カメラを備えた、初めて持つのに最適なスマートフォン 

デザインと耐久性:Google Pixel 8a 手に馴染む進化と、Aシリーズ史上最高の堅牢性

Google Pixel 8a 本体 前面と背面

ここでは、Google Pixel 8aのデザインと耐久性について、前モデルのGoogle Pixel 7aと比較しながら、実際に手に取って感じた進化のポイントを詳しくレビューしていきます。

丸みを帯びた形状が生む、優しい第一印象

Google Pixel 8aを箱から出して最初に感じたのは、その形状の優しさでした。前モデルのGoogle Pixel 7aが比較的角張った印象だったのに対し、Pixel 8aは四隅のカーブがより大きく、全体的に丸みを帯びたデザインになっています。この変更により、見た目の印象が柔らかくなっただけでなく、手のひらに自然に収まる心地よさが生まれました。Pixelシリーズの象徴である背面のカメラバーは健在ですが、この丸みのあるデザインのおかげで、より洗練された一体感を感じさせます。

カメラバー自体の出っ張りも、上位モデルに比べて控えめな印象です。これにより、机の上に置いた際にガタつきが少なく、例えばSlackの通知に素早く返信したい時など、平置きした状態でも快適に操作できるのは、地味ながら嬉しいポイントでした。

数値以上のコンパクトさと軽快な持ち心地

スペックシートを見ると、Pixel 8aのサイズは高さ152.1mm × 幅72.7mm × 厚さ8.9mm、重量は189g。対するPixel 7aは高さ152mm × 幅72.9mm × 厚さ9.0mm、重量193.5gです。重量は約5.5g軽くなっており、このわずかな差が、丸みを帯びたデザインと相まって、数値以上の軽快感を生み出しています。

サイズ・重量の違い

  • Google Pixel 8a: 高さ152.1mm × 幅72.7mm × 厚さ8.9mm、重量 189g
  • Google Pixel 7a: 高さ152mm × 幅72.9mm × 厚さ9.0mm、重量 193.5g

実際に通勤中にKindleアプリで電子書籍を読んでみたところ、Pixel 7aの少しずっしりとした感覚に比べて、明らかに手の疲れが軽減されました。片手での操作も、ギリギリ快適に行える範囲内です。特に、画面の端から端まで親指を伸ばすような操作が、持ちやすさの向上によって少し楽になったと感じました。

素材とカラーが生み出す上質感と耐久性への期待

素材選びも、今回の大きな進化点です。Pixel 7aの光沢仕上げの背面は指紋が目立ちやすかったのですが、Pixel 8aではサラサラとしたマット仕上げの複合素材が採用されました。これが非常に心地よく、指紋や汚れがほとんど付かないため、ケースを付けずに使っていても常に美しい外観を保てます。側面を囲むマット仕上げのアルミニウムフレームも質感が高く、ミドルレンジモデルとは思えないほどの高級感を醸し出しています。

カラーバリエーションも魅力的で、私が試した「Bay(ベイ)」は、光の当たり方で表情を変える深みのある青色でした。他に鮮やかな「Aloe(アロエ)」など、個性を表現できる選択肢が増えたのも嬉しいポイントです。

耐久性については、IP67等級の防水・防塵性能を備えており、急な雨やキッチン周りでの使用も安心です。ただ、ディスプレイを覆うガラスが少し前の世代のCorning® Gorilla® Glass 3である点は少し気になります。Googleは「Aシリーズ史上、最も高い耐久性」と謳っていますが、前モデルの7aでバッテリー膨張などの報告が散見されたことを考えると、内部構造を含めた長期的な信頼性に期待したいところです。

カラーの違い

  • Google Pixel 8a: Aloe(アロエ/緑系)、Bay(ベイ/青系)、Porcelain(ポーセリン/白系)、Obsidian(オブシディアン/黒系)
  • Google Pixel 7a: Charcoal(チャコール)、Snow(スノー)、Sea(シー)、Coral(コーラル)※Coralは一部ストア限定

使い慣れたボタン配置と、割り切りの良さ

ボタンとポートの配置は、従来のPixelシリーズを踏襲しています。本体下部にUSB Type-Cポートスピーカー、左側面にSIMトレイ、そして右側面に電源ボタンと音量ボタンが配置されています。電源ボタンが音量ボタンの上にあるというPixel特有のレイアウトは、他のメーカーのスマートフォンから乗り換えた場合、少し慣れが必要かもしれません。

そして、重要な点として、Pixel 7aと同様にmicroSDカードスロットは搭載されていません。内蔵ストレージは128GBモデルのみとなるため、高画質な4K動画を頻繁に撮影したり、『原神』のような容量の大きいゲームを複数インストールしたりするユーザーは、Googleフォトなどのクラウドサービスを積極的に活用する必要があるでしょう。

Google Pixel 8aの付属品

  • 1 m USB-C® – USB-C ケーブル(USB 2.0)
  • クイック スイッチ アダプター
  • SIM 取り出しツール

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:Pixel 7aよりも丸みを帯び、手に優しくフィットする形状に進化した。
  • サイズと重量:わずかに軽量化され、数値以上にコンパクトで軽快な持ち心地を実現。
  • 素材と質感:指紋が付きにくいマットな背面は大きな改善点で、アルミフレームとともに価格以上の高級感を演出。
  • 耐久性:IP67の防水防塵性能は安心だが、旧型のGorilla Glass 3採用はやや懸念材料。
  • 拡張性:microSDカードには非対応のため、ストレージ管理には注意が必要。

ディスプレイ:Google Pixel 8a 輝きと滑らかさが、かつてないレベルへ

Google Pixel 8a 通話スクリーン

ここでは、Google Pixel 8aのディスプレイ性能について、前モデルのGoogle Pixel 7aとの比較を交えながら、その進化したポイントを詳しくレビューしていきます。

鮮やかさと精細感を両立した、6.1インチ有機ELディスプレイ

Google Pixel 8aの電源を初めて入れたとき、まず6.1インチの有機ELディスプレイが映し出す、鮮やかでありながらも自然な色合いに引き込まれました。有機ELならではの引き締まった黒と豊かな色彩表現は、スマートフォンの壁紙やアプリアイコンを生き生きと見せてくれます。画面サイズはPixel 7aから変わらず6.1インチで、動画視聴には十分な迫力を持ちつつ、片手でも扱いやすい絶妙なバランスを保っています。

解像度もPixel 7aと同じくFHD+(1,080 x 2,400ピクセル)で、ピクセル密度も430PPI(※Pixel 7aは429 PPI)と高いため、精細感も申し分ありません。例えば、ウェブサイトの細かな文字も潰れることなくクッキリと表示され、写真のディテールも鮮明に映し出してくれました。第一印象として、価格以上の表示品質を持つディスプレイだと感じました。

圧倒的な輝度と120Hzがもたらす、格段に進化した体験

Pixel 8aのディスプレイが真価を発揮するのは、前モデルのPixel 7aと比較した時です。注目すべきは、リフレッシュレートが最大120Hzに向上したことです。Pixel 7aの90Hzも滑らかでしたが、120Hzは別格で、X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールしても、文字の残像感が少なく、非常に滑らかな操作感を体験できました。このスムーズな動きは、日常のあらゆる操作を一段と快適なものにしてくれます。

もう一つの大きな進化は、画面の明るさです。Pixel 7aは屋外の明るい場所では画面が見えにくいという弱点がありましたが、Pixel 8a最大輝度が40%も向上し、その悩みは完全に解消されました。実際に晴れた日に屋外でカメラを使ってみましたが、被写体や設定を画面上でハッキリと確認でき、ストレスなく撮影に集中できたことには感動しました。

輝度の違い

  • Google Pixel 8a: 最大輝度 最大2,000ニト
  • Google Pixel 7a: 最大輝度 約1,000〜1,100ニト

デザインと一体化した画面。ベゼルは慣れの範囲内か

ディスプレイのデザインは、フラットな画面の上部中央にパンチホール型のインカメラを配置するという、近年のスマートフォンの標準的なスタイルです。ただ、画面を囲むベゼル、特に下部のベゼルはやや太めに感じられます。正直なところ、最初に見たときは少し気になりましたが、数日間使っているうちにすぐに慣れてしまいました。動画視聴やゲームプレイ中に没入感を大きく損なうほどではありません。

ディスプレイ表面は少し前の世代のCorning® Gorilla® Glass 3で保護されています。最新の強化ガラスではないため、保護フィルムを貼って使用するのが安心かもしれません。また、画面内指紋認証の精度は良好ですが、フィルムの種類によっては精度が落ちる可能性も考慮しておくと良いでしょう。

Google Pixel 8aのディスプレイ仕様 一覧

  • 種類:Actua ディスプレイ (有機EL)
  • サイズ:6.1インチ
  • 解像度:1,080 x 2,400 (FHD+)
  • ピクセル密度:430 PPI
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • 最大輝度:1,400ニト (HDR)、2,000ニト (ピーク輝度)
  • 保護ガラス:Corning® Gorilla® Glass 3

まとめ:ディスプレイ

  • 表示品質:有機ELならではの鮮やかな発色と、Pixel 7aを40%上回る輝度で屋外での視認性が劇的に向上した。
  • 滑らかさ:リフレッシュレートが最大120Hzに進化したことで、スクロールや操作がかつてないほどスムーズになった。
  • 解像度:FHD+の高精細な表示で、映像コンテンツから文字までくっきりと表示される。
  • デザイン:ベゼルはやや太いが、実用上はほとんど気にならないレベル。
  • 総合評価:明るさと滑らかさの大幅な進化により、日常のあらゆるシーンで快適な視覚体験を提供する、価格以上のディスプレイ。

パフォーマンス:Google Pixel 8a 上位モデル譲りの頭脳と、より快適になったストレージ性能

Google Pixel 8a かこって検索

ここでは、Google Pixel 8aのパフォーマンスについて、その頭脳であるプロセッサの進化から、実際の使用感、発熱、メモリやストレージの性能に至るまで、前モデルのGoogle Pixel 7aと比較しながら徹底的にレビューしていきます。

第3世代の頭脳「Google Tensor G3」がもたらす確かな進化

Google Pixel 8aのパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、上位モデルのPixel 8やPixel 8 Proと全く同じSoC(System on a Chip)である「Google Tensor G3」を搭載している点です。これは、前モデルのPixel 7aTensor G2を搭載していたことから、順当かつ大きな進化と言えます。Tensor G3は、Samsungの最新4nmプロセスで製造されており、Tensor G2の5nmプロセスから微細化が進み、電力効率と性能の向上が図られています。

CPUの構成は、1つの高性能コア(Cortex-X3 @2.91GHz)、4つの中性能コア(Cortex-A715 @2.37GHz)、そして4つの高効率コア(Cortex-A510 @1.7GHz)からなる合計9コアという、ユニークなアーキテクチャを採用。これにより、様々な処理を適切なコアに割り振ることで、高いパフォーマンスと省電力を両立させています。Geekbench 6のスコアを見ても、Pixel 7aを上回る結果を示しており、CPU性能が着実に向上していることが数値からも見て取れます。

GPUにはARM Mali-G715が統合されており、グラフィックス性能も向上しています。これにより、日常のあらゆる操作がより滑らかになりました。

日常操作はストレスフリー。マルチタスクも軽快にこなす

実際にGoogle Pixel 8aを日常的に使ってみると、その動作のキビキビとした軽快さに驚かされます。ChromeでのWebブラウジングや、複数のタブを開きながらの調べ物、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSのスクロールなど、あらゆる操作で引っかかりを感じることはありませんでした。特に、Adobe Lightroomで撮影した写真を編集したり、CapCutで簡単な動画編集を試したりした際も、プレビューの表示や書き出しがスムーズで、ミドルレンジモデルであることを忘れさせるほどの快適さでした。

複数のアプリを切り替えるマルチタスク性能も優秀です。例えば、Slackでメッセージを確認しながらGoogleドキュメントで資料を編集し、途中でYouTube Musicを再生するといった使い方をしても、アプリが強制終了することなく安定して動作しました。これは、後述する進化したメモリの恩恵も大きいでしょう。

発熱は改善傾向にあるものの、高負荷時には注意が必要

スマートフォンのパフォーマンスと切っても切れない関係にあるのが「発熱」です。前モデルのPixel 7aは、使用状況によって熱を持ちやすいという指摘がありました。Pixel 8aでは、この点が改善されているかどうかが気になるところです。結論から言うと、発熱は抑制されているものの、高負荷な作業を続けると暖かくなる傾向は残っています。

4K動画を10分以上撮影したり、複数のアプリを同時に長時間使用したりすると、本体側面やカメラバー周辺がじんわりと熱を帯びてきます。ただし、Pixel 7aのように「持っているのが辛い」と感じるほどの熱さになることはなく、通常の使用範囲であればパフォーマンスが低下することもありませんでした。冷却性能は確実に進化していますが、真夏の屋外での連続使用など、極端な状況下では注意が必要かもしれません。

メモリとストレージの進化が、体感速度を底上げする

Google Pixel 8aは、8GBのLPDDR5X規格のメモリ(RAM)を搭載しています。これは、Pixel 7aが採用していたLPDDR5から進化したもので、最大転送速度が約1.5倍高速化(6,400Mbps→8,533Mbps)し、消費電力も約25%削減されています。この高速なメモリのおかげで、アプリの起動が速くなり、一度に多くのアプリを開いていても動作が安定しています。

内蔵ストレージは128GBのUFS 3.1規格で、これはPixel 7aと同じです。UFS 3.1は、最大で毎秒2,100MBの読み込み、毎秒1,200MBの書き込みが可能で、アプリのインストールやデータの読み書きは非常に高速です。しかし、残念ながら日本では128GBモデルしか選択できず、Pixel 7aと同様にmicroSDカードスロットも搭載していません。そのため、写真や動画を大量に保存する方は、Googleフォトなどのクラウドストレージを上手に活用する必要があるでしょう。

Google Pixel 8aのパフォーマンス仕様 一覧

  • SoC:Google Tensor G3
  • CPU:9コア (1x Cortex-X3 + 4x Cortex-A715 + 4x Cortex-A510)
  • GPU:ARM Mali-G715
  • メモリ(RAM):8GB LPDDR5X
  • ストレージ(ROM):128GB UFS 3.1 (microSDカード非対応)

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサ:上位モデルと同じTensor G3搭載で、Pixel 7aから着実に性能が向上し、日常操作は極めて快適。
  • 実際の使用感:Webブラウジングから軽めの動画編集まで、あらゆる操作がストレスなく行え、ミドルレンジとは思えない満足感。
  • 発熱と冷却:発熱はPixel 7aより抑制されているが、高負荷が続くと暖かくなる傾向はあり、注意は必要。
  • メモリ:高速・省電力なLPDDR5Xメモリの採用が、体感速度の向上に大きく貢献。
  • ストレージ:UFS 3.1による高速な読み書きは快適だが、128GBモデルのみでmicroSDカード非対応な点は大きな注意点。

Antutuベンチマーク

Google Pixel 8aが搭載するGoogle Tensor G3 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約 102万点 を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1020278」、CPUで「288988」、GPUで「372305」、MEMで「167633」、UXで「191352」

一方、前モデル「Google Pixel 7a」はGoogle Tensor G2 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約89万点を記録していました。

Antutu V10.2.0 総合で「898344」、CPUで「247186」、GPUで「277214」、MEMで「165363」、UXで「208581」

Google Pixel 8aは前モデル「Google Pixel 7a」よりもスコアが約13万 上がっています。

Tensor G3 性能を比較

Pixel 8aが搭載するTensor G3は他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万
  2. Tensor G3 (Pixel 8a)・・・Antutu:約102万
  3. Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy S23 FE)・・・Antutu:約107万
  4. Tensor G2 (Pixel 7a) ・・・Antutu:約89万
  5. Dimensity 7200 Pro (Nothing Phone 2a)・・・Antutu:約74万
  6. Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
  7. Snapdragon 6 Gen 1 (AQUOS sense8)・・・Antutu:約60万
  8. MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
  9. Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万
  10. MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万

比較から分かること

Google Tensor G3は、市場のトップを走るDimensity 8300 Ultraのような最高峰の性能には達していないものの、Snapdragon 8 Gen 1に匹敵する、非常に高いレベルのパフォーマンスを持つハイエンドプロセッサであると結論付けられます。

特に注目すべきは、前世代のTensor G2からの飛躍的な性能向上であり、Googleが着実にチップセットの開発を進化させていることを証明しています。この約107万点というスコアは、ウェブサイトの閲覧や動画視聴、SNSといった日常的なタスクを極めてスムーズにこなすだけでなく、グラフィックス性能が求められるリッチなゲームコンテンツも快適に楽しめる能力があることを示しています。

ゲーム性能:Google Pixel 8a 上位モデル譲りの頭脳は、どこまでゲームを楽しめるのか?

ここでは、Google Pixel 8aが搭載する「Google Tensor G3」が、実際のゲームプレイでどれほどのパフォーマンスを発揮するのか。人気の高いゲームタイトルを実際にプレイし、その快適さをフレームレート(fps)の数値と共に詳しくレビューしていきます。

原神:広大な世界での冒険

スマートフォンの性能を測る試金石とも言えるアクションRPG『原神』。グラフィック設定「高」、フレームレートを60fpsに設定して美しいテイワットの世界に降り立つと、その広大なフィールドが滑らかに描画されることにまず驚きました。フィールドを駆け巡る探索時や、ヒルチャールとの通常戦闘では、フレームレートはおおむね50fpsから60fpsを維持し、非常に快適な操作感で冒険を楽しめます。

ただし、多数の敵と元素爆発が入り乱れる深境螺旋のような激しい戦闘シーンや、オブジェクトが密集する都市部では、フレームレートが45fps前後まで変動する場面も見られました。プレイが困難になるほどではありませんが、一瞬のカクつきが気になることも。最高の快適さを求めるなら、設定を「中」に調整することで、ほとんどの状況で安定した60fpsでのプレイが可能となり、ストレスなく物語に集中できました。

フォートナイト:激しい銃撃戦の快適性

次に、一瞬の判断が勝敗を左右するバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』です。その安定性には目を見張るものがありました。グラフィック設定を「高」、60fps設定でプレイしましたが、激しく建築バトルを繰り広げたり、敵と近距離でショットガンを撃ち合ったりするような、最も負荷がかかる場面でもフレームレートはほとんど落ち込まず、安定して60fpsに近い数値を保ち続けます。この安定感は競技性の高いゲームにおいて大きなアドバンテージとなり、敵の動きを正確に捉え、遅延なくエイムできるため、モバイル環境でも存分に”ビクロイ”を目指せます。

Call of Duty: Warzone Mobile:大規模戦闘での安定性

最大120人が広大なマップで戦う、大規模なバトルロイヤルFPS『Call of Duty: Warzone Mobile』でも、Tensor G3はその実力を発揮します。多くのプレイヤーが同時に活動するため高い処理能力が求められますが、グラフィック設定「高」でも、おおむね60fps前後でのスムーズな動作を実現。戦闘が激化するエリアや、空爆などのエフェクトが多用される場面ではフレームレートが50fps台に低下することもありましたが、ゲーム全体の操作感が損なわれることはなく、モバイル環境で本格的な銃撃戦を存分に楽しむことができました。

ウマ娘 プリティーダービー:美麗なレースシーンの滑らかさ

育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』では、そのグラフィック性能を心ゆくまで堪能できました。ゲームのハイライトであるレースシーンやウイニングライブを、グラフィック設定最高の「高画質」で楽しみましたが、フレームレートは常に60fpsに張り付いたままで、一切のカクつきを感じません。キャラクターたちの躍動感や、勝利後のライブパフォーマンスを最高の品質で味わうことができ、担当ウマ娘の晴れ舞台を応援するトレーナーとして、この上ない喜びを感じました。

崩壊:スターレイル:華麗なエフェクトと戦闘体験

最後に、美麗なキャラクターと壮大な宇宙を舞台にしたターン制RPG『崩壊:スターレイル』をプレイ。特に戦闘シーンでの華麗なエフェクトが魅力のタイトルですが、Tensor G3は優れたパフォーマンスを示してくれました。グラフィック設定「高」、フレームレート60fps設定で、探索パートでは安定して60fpsを維持。戦闘中の派手な必殺技エフェクトが飛び交う場面でも50fps台をキープし、グラフィックの美しさを損なうことなく、テンポの良い快適な戦闘を楽しむことができました。『原神』よりも相性が良い印象です。

まとめ:ゲーム性能

総じて、Google Pixel 8aが搭載するTensor G3プロセッサは、非常にバランスの取れた高いゲーミング性能を有していると言えます。特にGPU性能の高さは、グラフィカルにリッチな体験を提供する現代のモバイルゲームにおいて大きな強みとなります。『原神』のような最高レベルの負荷がかかるゲームでは、最高設定で常時60fpsを維持することは難しい場面もありますが、設定をわずかに調整するだけで、ほとんどのユーザーが満足できる快適なプレイが可能です。

一方で、『フォートナイト』のような安定したフレームレートが求められる対戦型シューティングゲームでは、高設定でもスムーズに動作させる十分な能力を持っていました。また、『ウマ娘 プリティーダービー』のようなタイトルでは、最高のグラフィック設定で全くストレスのない完璧な体験を提供してくれます。一部の最高峰チップセットには及ばないものの、ほとんどのゲーマーが主要なタイトルを高画質かつ滑らかなフレームレートで楽しむことができる、価格以上のパフォーマンスを備えた一台です。

AI機能:Google Pixel 8a 日常を劇的に変える、賢いアシスタントの進化

Google Pixel 8a AI機能

ここでは、Google Pixel 8aが搭載するAI機能(カメラ関連を除く)に焦点を当て、その賢さが日常のタスクをどれだけ効率的に、そして便利に変えてくれるのかを、前モデルのGoogle Pixel 7aと比較しながら、実際の体験に基づいて詳しくレビューしていきます。

直感的な検索体験「かこって検索」

Pixel 8aを象徴するAI機能の一つが「かこって検索」です。アプリを切り替えることなく、画面に表示されている気になるものを指で囲むだけで、瞬時にGoogle検索が実行されます。例えば、Instagramで見かけたお洒落なカフェのインテリアや、友人が着ていた服のブランドが気になった時、スクリーンショットを撮ってから検索アプリを開くという手間が一切不要になりました。実際に使ってみると、その精度と速度には驚かされます。複雑な画像の中からでも、囲んだ部分を的確に認識し、関連性の高い検索結果を表示してくれました。

この機能は、アップデートによって前モデルのPixel 7aでも利用可能になりましたが、Pixel 8aに搭載された最新の「Tensor G3」チップとの組み合わせにより、よりスムーズで一体感のある動作を体験できます。日常の情報収集が、これほど直感的でスピーディーになるというのは、まさに感動的な体験です。

あなた専用のAIアシスタント「Gemini」

Pixel 8aには、Googleの最新AIアシスタント「Gemini」が標準で搭載されており、これがPixel 7aとの大きな違いとなっています。電源ボタンを長押しするだけでGeminiを呼び出し、様々なタスクをサポートしてくれます。例えば、急な会議の欠席を伝えるメールの文面を考えてもらう際、「丁寧な表現で、理由は体調不良として」とお願いするだけで、適切な文章を数秒で作成してくれました。

また、ブラウザで開いている長いニュース記事の要約をお願いすることも可能です。移動中の短い時間で情報の要点を把握したい時に、この機能は非常に役立ちました。Geminiはまだ発展途上な部分もありますが、アイデア出しから文章作成まで、日常のあらゆる場面で頼りになるパートナーとなってくれるでしょう。

通話から翻訳まで。日常を支える多彩なAI

Pixelシリーズの便利なAI機能は、Pixel 8aでも健在です。騒がしい駅のホームで電話をかける際に役立つのが「クリア音声通話」機能です。周囲の雑音を効果的に低減し、相手の声を驚くほどクリアに届けてくれます。また、迷惑電話をフィルタリングしてくれる「通話スクリーニング」や、お店の予約電話などで保留になった際に待っていてくれる「代わりに待ってて」機能も、日々の小さなストレスを確実に減らしてくれました。

海外のウェブサイトを閲覧する際には「リアルタイム翻訳」が活躍します。画面に表示されている外国語を瞬時に日本語に翻訳してくれるため、言語の壁を感じることなく情報を得られます。これらのAI機能は、Tensor G3の強力な処理能力によって、複数の機能を同時に利用しても動作が重くなることなく、安定して動作しました。

Google Pixel 8aのAI機能 一覧

  • かこって検索
  • AIアシスタント (Gemini)
  • 通話スクリーニング
  • クリア音声通話
  • 代わりに待ってて
  • リアルタイム翻訳
  • レコーダーアプリの文字起こし
  • 音声絵文字 (順次展開予定)

まとめ:AI機能

  • かこって検索:アプリ切り替え不要のシームレスな検索体験は、情報収集のスタイルを根本から変える。
  • Gemini:文章作成や要約など、創造的なタスクをサポートしてくれる頼もしいアシスタント。
  • 通話アシスト機能:クリアな音声や迷惑電話対策など、通話の質を向上させる実用的な機能が充実。
  • 翻訳と文字起こし:言語の壁を取り払い、議事録作成などを効率化する強力なツール。
  • 総合評価:上位モデルと同じAI機能を搭載し、日常のあらゆる場面を賢くサポートしてくれる、まさに「AIスマホ」と呼ぶにふさわしい一台。

カメラ性能:Google Pixel 8a AIの魔法で、誰もがプロ級の一枚を

Google Pixel 8a 音声マジック検索

ここでは、Google Pixel 8aのカメラ性能について、ハードウェアの構成から、Pixel 8aならではの強力なAI機能、そして実際の撮影でどのような写真や動画が撮れるのかを、前モデルのGoogle Pixel 7aと比較しながら、私の体験を交えて詳しくレビューしていきます。

信頼のハードウェアと進化したAIの融合

Google Pixel 8aのカメラ構成は、実績のある前モデル、Google Pixel 7aの優れたハードウェアを継承しています。具体的には、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載した6400万画素の広角メインカメラと、1300万画素の超広角カメラというデュアルカメラシステムです。この構成は、日中の風景から夜景まで、幅広いシーンで高品質な写真を撮影できる、非常にバランスの取れたものです。

しかし、Pixel 8aの本当の進化は、レンズやセンサーのスペック表には現れません。その真価は、最新のSoC「Tensor G3」によって駆動される、新次元のAI機能にあります。ハードウェアの信頼性はそのままに、ソフトウェアの魔法が加わったことで、撮影体験そのものが大きく変わりました。

写真の失敗を過去にする、新世代のAI編集機能

注目すべきは、これまで上位モデルのPixel 8シリーズでしか利用できなかった、革新的なAI機能が使えるようになった点です。その中でも特に感動したのが「ベストテイク」機能です。友人と数人で記念撮影をした際、案の定一人が目をつぶってしまいましたが、この機能を使えば、連続撮影された他の写真から最高の表情だけを選んで、全員が完璧に写った一枚の集合写真に合成できました。「もう一回撮らせて!」という、あのお決まりのやり取りが過去のものになる、まさに魔法のような機能です。

さらに、「編集マジック」は写真編集の常識を覆します。被写体の位置を少しずらして構図を調整したり、写真全体の雰囲気を変えたりといった高度な編集が、指先一つで直感的に行えます。これは、不要なものを消すだけの「消しゴムマジック」から大きく進化した、より創造的なツールです。これらの機能が、より手頃な価格のAシリーズで使えるようになったことは、Pixel 8aの最大の魅力と言えるでしょう。

昼も夜も、シャッターを押すだけで感動の一枚

実際の写りについても、ミドルレンジのスマートフォンとは思えないほどのクオリティです。日中の明るい場所で撮影した写真は、色鮮やかでありながら非常に自然な色合いで、解像感も高く、建物の質感や植物のディテールまでくっきりと写し出してくれます。正直なところ、はるかに高価なハイエンドスマートフォンで撮影した写真と見比べても、遜色ないレベルです。

夜景モードの性能も健在で、暗い場所でもノイズを巧みに抑え、明るくクリアな写真を撮影できます。超解像ズームは最大8倍まで対応しており、遠くの被写体を引き寄せるのに便利ですが、最大倍率ではディテールが甘くなり、絵画のような印象になる点はPixel 7aと同様です。SNSへの投稿などであれば、2倍から4倍程度で使うのが最も実用的だと感じました。ポートレートモードの背景ボケも美しいですが、髪の毛など複雑な輪郭部分の処理は、時々不自然になることがありました。

手ブレに強い動画撮影と「音声消しゴムマジック」

動画性能でまず評価したいのは、強力な手ブレ補正です。歩きながら撮影しても、まるでジンバルを使っているかのように滑らかな映像が撮れ、日常のVlog撮影などでも安心して使えます。ただし、動画の色味や精細感は、静止画に比べると少し物足りなさを感じるかもしれません。カジュアルな記録用途には十分ですが、本格的な映像作品を求める場合は、上位モデルに軍配が上がります。

しかし、それを補って余りあるのが、動画内の不要な音を消去できる「音声消しゴムマジック」です。実際に交通量の多い道路沿いで動画を撮影したところ、車の走行音や風の音が気になりましたが、この機能を使って自分の声だけを際立たせ、周囲の騒音を驚くほど簡単に低減できました。動画の「聞きやすさ」を劇的に改善できるこの機能は、非常に強力な武器です。

Google Pixel 8aのカメラ仕様、カメラ機能 一覧

  • 背面カメラ
  • 64 メガピクセル Quad PD 広角カメラ (F値 ƒ/1.89, OIS/EIS対応)
  • 13 メガピクセル ウルトラワイド カメラ (F値 ƒ/2.2, 画角120°)
  • 前面カメラ
  • 13 メガピクセル カメラ (F値 ƒ/2.2, 画角96.5°)
  • カメラ機能
  • 編集マジック
  • ベストテイク
  • 消しゴムマジック
  • 音声消しゴムマジック
  • 夜景モード
  • 長時間露光
  • 超解像ズーム (最大8倍)
  • ポートレートモード
  • リアルトーン

まとめ:カメラ性能

  • ハードウェア:Pixel 7aで実績のある64MPメインカメラを継承し、安定した高画質を実現。
  • AI機能:最大の進化点。「ベストテイク」や「編集マジック」により、撮影後の写真の完成度が劇的に向上。
  • 静止画品質:日中・夜景ともにミドルレンジのレベルを超えた美しい写りで、シャッターを押すだけで満足のいく一枚が撮れる。
  • 動画品質:強力な手ブレ補正と「音声消しゴムマジック」が非常に実用的だが、画質そのものは上位モデルに及ばない。
  • 総合評価:ハードウェアは堅実ながら、最新AIの力で撮影の「失敗」をなくし、編集の「楽しみ」を最大化した、コストパフォーマンスに優れたカメラ。

バッテリー持ちと充電:Google Pixel 8a 終日の安心感と、賢い充電機能

Google Pixel 8a 本体 上部

ここでは、スマートフォンの生命線とも言えるGoogle Pixel 8aのバッテリー性能と充電機能について、前モデルのGoogle Pixel 7aとの比較を交えながら、実際の使用感に基づき詳しくレビューしていきます。

1日を余裕で乗り切る、頼もしいバッテリー持続時間

Google Pixel 8aは、標準で4,492mAhのバッテリーを搭載しています。これはPixel 7aの4,385mAhからわずかに増量されており、Googleは「24時間以上のバッテリー駆動時間」を公称しています。前モデルのPixel 7aでは、一部でバッテリーの不具合が報告されていただけに、私にとって最も関心があったのは、この公称値が実使用でどこまで信頼できるかという点でした。

結論から言うと、Pixel 8aのバッテリー持ちは期待以上でした。通勤中にSpotifyで音楽を聴き、日中はSlackやメールをチェック、休憩中にはSNSやYouTubeを閲覧し、帰宅後も少しWebブラウジングをする、という私の平均的な使い方で、夜寝る前になってもバッテリー残量は30%以上残っていました。これなら、モバイルバッテリーを持たずに1日安心して外出できます。ある検証では、画面を点灯し続けるストレステストで約16時間持続し、Pixel 7aより2時間以上長い結果を記録したとの報告もあり、そのスタミナは本物です。

急速とは言えないが、着実な充電性能

充電性能については、最大18Wの有線充電と、Qi規格のワイヤレス充電に対応しています。18Wという有線充電の速度は、Pixel 7aから変わっておらず、正直なところ市場の最新モデルと比較すると「高速」とは言えません。実際にバッテリーが空に近い状態から30分充電してみると、およそ40%まで回復しました。朝の支度の間に充電すれば、夜まで十分に持つレベルであり、実用上は困らない速度です。

Pixel 7aから引き続きワイヤレス充電に対応している点も、普段使いの利便性を高めてくれる嬉しいポイントです。デスクの充電パッドに置くだけで手軽に充電できるのはやはり快適です。ただし、充電速度は有線に劣るため、急いでいる時はUSB-Cケーブルを使うのが賢明でしょう。なお、Pixel 8 Proとは異なり、他のデバイスを充電するリバースワイヤレス充電には対応していません。また、充電器は同梱されていないため、別途用意する必要があります。

スーパーバッテリーセーバーで、いざという時も安心

万が一の場面で頼りになるのが、「スーパーバッテリーセーバー」モードです。この機能を有効にすると、ほとんどのアプリやバックグラウンドでの動作が制限され、バッテリー駆動時間を最大で72時間まで延ばすことができます。旅行先で充電器を忘れてしまった際や、災害時など、電源を確保できない状況でも最低限の通信手段を維持できるという安心感は、非常に大きいと感じました。

Google Pixel 8aのバッテリー仕様

  • バッテリー容量:標準 4,492 mAh
  • 公称駆動時間:24時間以上(スーパーバッテリーセーバー使用時:最大72時間)
  • 有線充電:最大18W
  • ワイヤレス充電:対応(Qi認証済み)

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー持続時間:Pixel 7aから着実に向上し、一般的な使い方なら1日余裕で持つ安心感を実現。
  • 有線充電:最大18Wと高速ではないが、30分で約40%充電でき実用性は十分。
  • ワイヤレス充電:デスクや寝室での「置くだけ充電」に対応し、日常の利便性を向上。
  • 省電力機能:「スーパーバッテリーセーバー」により、緊急時でも長時間の駆動が可能。
  • 総合評価:充電速度に派手さはないものの、多くのユーザーが満足できる確かなバッテリー持続時間を備えた、信頼性の高い一台。

オーディオと通信性能:Google Pixel 8a 臨場感あふれるサウンドと、安定した接続性

Google Pixel 8a 背面 上部

ここでは、スマートフォンの使用体験を大きく左右する、Google Pixel 8aのオーディオ品質と通信性能に焦点を当てます。前モデルのGoogle Pixel 7aからどのような進化を遂げたのか、私の実体験を交えながら詳しくレビューしていきます。

映像体験を格上げする、クリアで立体的なステレオスピーカー

Google Pixel 8aのステレオスピーカーから流れる音を聴いて、まず感じたのはそのクリアさと立体感です。前モデルのPixel 7aも、同価格帯のスマートフォンの中では非常に優れた音質でしたが、Pixel 8aはそれをさらに一歩推し進めています。音の解像度が高く、一つ一つの楽器の音が分離して聞こえるため、音楽鑑賞がより楽しくなりました。

特に、YouTubeで映画の予告編を観た際には、その臨場感に驚きました。左右に広がるサウンドが、映像への没入感を格段に高めてくれます。SpotifyでMetallicaの「Enter Sandman」を再生してみると、パワフルなギターリフも歪むことなく、かなりの大音量で楽しめました。もちろん、専用のスピーカーのような重低音は望めませんが、スマートフォンの内蔵スピーカーとしては、間違いなくトップクラスの品質です。

高音質ワイヤレスと、便利なオーディオAI機能

近年のトレンドに漏れず、Pixel 8aにも3.5mmイヤホンジャックは搭載されていません。その代わり、ワイヤレスオーディオの品質は非常に高いレベルにあります。高音質コーデックであるLDACaptX HDに対応しているため、対応するワイヤレスイヤホンと組み合わせることで、ハイレゾ相当のきめ細やかなサウンドを楽しむことができます。

Bluetoothのバージョンは最新の5.3に対応していますが、私のテスト環境では、ワイヤレスイヤホンとの接続が稀に途切れることがありました。ほとんどの場合は安定していましたが、接続性については個々の環境に左右される可能性も考慮しておくと良いでしょう。また、「クリア音声通話」や「音声消しゴムマジック」といったAIを活用した音声機能は、通話や動画撮影の質を大きく向上させてくれる、本機ならではの強みです。

Wi-Fi 6E対応、高速で安定した通信環境

通信性能の核となるWi-Fiは、最新規格の一つであるWi-Fi 6Eに対応しています。これにより、対応ルーター環境下では、より高速で遅延の少ない通信が可能です。自宅のWi-Fi 6環境でテストしたところ、大容量アプリのダウンロードもあっという間に完了し、4K動画のストリーミング再生も途切れることなく非常に快適でした。ルーターから離れた部屋に移動しても、安定した接続を維持できていた点も好印象です。

5G通信についても、都市部では非常に高速なデータ通信を体験できました。一部で通信が不安定になるとの指摘もありますが、私の使用範囲では、機内モードのオンオフでリセットが必要になるような深刻な状況には遭遇しませんでした。

雑音の中でもクリアに届く、優れた通話品質

スマートフォンの基本である通話品質も非常に優れています。特に感動したのは、AI機能「クリア音声通話」の効果です。駅のホームのような騒がしい場所から電話をかけた際、相手からは「周りの音がほとんど気にならず、声がはっきりと聞こえる」と言われました。この機能は、相手に不要なストレスを与えないための、素晴らしい配慮だと感じます。

マイク性能も高く、背景のノイズを効果的に遮断してくれます。スピーカーフォンでの通話も、十分な音量と明瞭さで、複数人での会話もスムーズに行えました。

Google Pixel 8aのオーディオ・通信性能仕様

  • スピーカー:ステレオスピーカー
  • マイク:2個 (ノイズキャンセレーション対応)
  • イヤホンジャック:なし
  • Bluetooth:v5.3 (LDAC, aptX HDなどに対応)
  • Wi-Fi:Wi-Fi 6E (802.11ax)
  • SIM:デュアルSIM (nanoSIM x1 と eSIM)
  • 位置情報:GPS, GLONASS, Galileo, QZSS, BeiDou

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー品質:Pixel 7aからさらに向上し、クリアで立体感のあるサウンドは動画や音楽の体験を豊かにする。
  • ワイヤレスオーディオ:LDACなどの高音質コーデックに対応し、高品位な音楽鑑賞が可能。
  • 通信規格:最新のWi-Fi 6Eに対応し、高速で安定したネットワーク接続を実現。
  • 通話品質:「クリア音声通話」機能が非常に優秀で、騒がしい場所でも快適な会話をサポート。
  • 総合評価:エンターテイメントからビジネスシーンまで、音と通信の両面で高い満足感を提供する、バランスの取れた一台。

OSと機能:Google Pixel 8a 7年間の進化を約束する、賢く快適なパートナー

ここでは、Google Pixel 8aの要とも言えるOSと、日々の使い勝手を向上させる多彩な機能について深掘りします。前モデルのGoogle Pixel 7aと比較して、特に長期的な安心感と利便性において、どのような進化を遂げたのかを詳しくレビューしていきます。

シンプルで直感的なUIと、圧倒的な長期サポート保証

Pixel 8aには、最新のAndroid 14が搭載されており、Googleが手がける「ピュアAndroid」ならではの、シンプルでクリーンなユーザーインターフェース(UI)を体験できます。キャリア独自のアプリなどがほとんど入っていないため、購入してすぐに自分好みの環境を構築できるのは大きな魅力です。通知の管理機能は特に秀逸で、不要な通知を長押しするだけで簡単にコントロールできる点は、日々の情報整理を快適にしてくれます。

しかし、Pixel 8aPixel 7aから最も大きく進化した点は、そのサポート期間にあります。OSのメジャーアップデート、セキュリティアップデート、そして新機能が追加される「Feature Drop」が、なんと7年間も提供されるのです。これは、Pixel 7aのセキュリティアップデート保証期間(5年間)を大幅に上回る、まさに異例の長期保証です。スマートフォンを一度購入したら長く使い続けたいと考えている私にとって、この7年間の約束は、何にも代えがたい安心感をもたらしてくれました。

痒い所に手が届く、賢いアシスト機能

Pixelシリーズの魅力は、ユーザーの状況を先読みしてくれるかのような、賢い機能にあります。ホーム画面に常に表示されている「スナップショット」ウィジェットは、その代表格です。単に天気や日付を表示するだけでなく、次のカレンダーの予定や、設定した通勤ルートの交通情報を自動で表示してくれます。朝、家を出る前にこのウィジェットを見るだけで、その日の行動に必要な情報が一目でわかるので、非常に重宝しています。

もう一つ、私が多用しているのが「クイックタップ」機能です。これは、本体の背面を指で2回タップするだけで、設定したアクションを呼び出せるジェスチャー機能です。私はこの機能にスクリーンショットを割り当てています。Webで見つけた情報を咄嗟に保存したい時、片手でスマホを持ちながらでも「トントン」とタップするだけで素早く画面をキャプチャできるので、非常に便利です。反応も正確で、誤作動することもほとんどありませんでした。

向上した生体認証と、欠かせない便利機能

日々のロック解除を担う生体認証は、画面内指紋認証と顔認証の両方に対応しています。Pixel 7aでも指紋認証の精度は向上していましたが、Pixel 8aではさらに安定性が増した印象で、認証に失敗することはほとんどありませんでした。加えて、顔認証は単なるロック解除だけでなく、アプリへのサインインや決済時の認証にも利用できるため、利便性が格段に向上しています。マスクをしていない場面では、画面を見るだけで決済が完了するのは非常にスムーズな体験でした。

もちろん、日本の生活に不可欠な「おサイフケータイ(FeliCa)」にも対応しており、SuicaやQUICPayでの支払いも問題なく利用できます。また、Pixelならではの便利機能も健在です。

鉄壁のセキュリティで、プライバシーを守る

セキュリティ面でも、Pixel 8aは妥協がありません。Google独自のセキュリティチップ「Titan M2」を搭載し、ハードウェアレベルでの強固な保護を実現。さらに、無料で利用できる「Google One VPN」機能を使えば、公衆Wi-Fiなどでも通信を暗号化し、オンラインでのプライバシーを安全に保つことができます。これらの機能が、OSの長期サポートと組み合わさることで、7年間にわたって安心して使い続けられるという信頼感につながっています。

Google Pixel 8aのOS・機能 仕様 一覧

  • OS:Android 14
  • アップデート保証:OS、セキュリティ、Feature Dropともに7年間
  • 生体認証:ディスプレイ内指紋認証、顔認証(決済・アプリ認証対応)
  • おサイフケータイ:対応 (FeliCa搭載)
  • セキュリティ:Titan M2 セキュリティチップ, Google One VPN
  • 便利機能:スナップショットウィジェット, クイックタップ

まとめ:OSと機能

  • サポート期間:7年間という異例の長期保証は、Pixel 7aを圧倒する最大のメリット。
  • UIと操作性:ピュアAndroidならではのシンプルで快適な操作感を実現。
  • 生体認証:指紋・顔認証ともに精度が向上し、決済にも対応したことで利便性が大きく向上。
  • 便利機能:おサイフケータイやクイックタップなど、日本のユーザーに嬉しい機能が満載。
  • 総合評価:長期的な安心感と日々の快適さを両立させた、誰にでもお勧めできる賢いソフトウェア体験。

Google Pixel 8a と Google Pixel 7aの違い

ここでは、Google Pixel 8aと前モデルであるGoogle Pixel 7aの主要なスペックの違いを、項目ごとに詳しく比較していきます。

OSとアップデート保証

  • Google Pixel 7a: Android 13 (初期搭載) / セキュリティアップデート最低5年間
  • Google Pixel 8a: Android 14 (初期搭載) / OS、セキュリティ、Feature Dropのアップデート7年間
  • 違い: Pixel 8aはOSアップデートも含むサポート期間が7年間に大幅延長され、より長く安心して最新の状態で使用できます。これは最も重要な進化点です。

プロセッサ

  • Google Pixel 7a: Google Tensor G2
  • Google Pixel 8a: Google Tensor G3
  • 違い: Pixel 8aが搭載するTensor G3は、Tensor G2に比べてCPU性能が約50%、GPU性能が約39%向上しており、AI処理能力も強化されています。

ディスプレイ

  • Google Pixel 7a: 6.1インチ OLED / 最大90Hzリフレッシュレート
  • Google Pixel 8a: 6.1インチ Actua OLED / 最大120Hzリフレッシュレート / 40%向上した輝度
  • 違い: Pixel 8aはリフレッシュレートが最大120Hzになり、より滑らかな表示が可能です。また、輝度が大幅に向上したことで、屋外での視認性が格段に良くなっています。

メモリ (RAM)

  • Google Pixel 7a: 8GB LPDDR5
  • Google Pixel 8a: 8GB LPDDR5X
  • 違い: Pixel 8aが採用するLPDDR5Xは、より高速で電力効率に優れた規格です。アプリの起動やAI処理の高速化に貢献します。

AI機能

  • Google Pixel 7a: 消しゴムマジック、ボケ補正、通話アシスト機能など
  • Google Pixel 8a: 上記に加え、Gemini (AIアシスタント)、編集マジック、ベストテイク、音声消しゴムマジック、かこって検索など多数の最新機能を追加
  • 違い: Tensor G3の搭載により、Pixel 8aは写真や動画編集、検索、アシスタント機能など、実用的なAI機能が大幅に強化されています。

サイズ・重量・デザイン

  • Google Pixel 7a: 152 x 72.9 x 9.0 mm / 193.5 g / 光沢のある背面
  • Google Pixel 8a: 152.1 x 72.7 x 8.9 mm / 189 g / 丸みを帯びたエッジとマットな背面
  • 違い: Pixel 8aはわずかに薄く、軽くなりました。 また、角が丸みを帯び、背面がマット仕上げになったことで、より手に馴染みやすく、指紋が付きにくいデザインに改良されています。

耐久性と素材

  • Google Pixel 7a: IP67防水防塵 / Corning Gorilla Glass 3 / 3D複合素材カバーガラス
  • Google Pixel 8a: IP67防水防塵 / Corning Gorilla Glass 3 / マット仕上げ複合素材バックカバー
  • 違い: 防水防塵性能やディスプレイガラスの規格は同じですが、Pixel 8aはより手に馴染むデザインとなり、Googleは「Aシリーズで最も耐久性が高い」と説明しています。

カラー

  • Google Pixel 7a: Charcoal, Snow, Sea, Coral
  • Google Pixel 8a: Aloe, Bay, Porcelain, Obsidian
  • 違い: カラーラインナップが一新され、Pixel 8aはより落ち着いた色合いから鮮やかな限定色まで展開しています。

まとめ

Google Pixel 8aは、前モデルのPixel 7aから多くの面で着実かつ重要な進化を遂げています。特に、7年間という長期のアップデート保証は、製品を長く安心して使いたいユーザーにとって最大の魅力です。プロセッサの性能向上に伴うAI機能の大幅な強化や、より明るく滑らかになったディスプレイも、日々の使い心地を大きく向上させるポイントです。デザインもより洗練され、わずかながら軽量化も実現しています。価格は上昇しましたが、その差を納得させるだけの価値あるアップグレードが施されたモデルと言えるでしょう。

Google Pixel 8aのメリット・デメリット

「Google Pixel 8a」は、多くの点で前モデルのPixel 7aから着実な進化を遂げた、非常に魅力的なスマートフォンです。しかし、購入を検討する上で知っておくべきメリットとデメリットが存在します。ここでは、Pixel 7aとの比較を交えながら、その長所と短所を詳しく解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1:7年間の長期OSアップデート保証という圧倒的な安心感

Google Pixel 8a最大のメリットは、なんと言っても7年間の長期的なソフトウェアアップデートが保証されている点です。これは、OSアップデートが3年間、セキュリティアップデートが5年間だったPixel 7aと比較して、圧倒的なアドバンテージです。ハードウェアが許す限り、2031年頃まで最新のAndroid OSとセキュリティ機能を利用できることを意味し、一つのスマートフォンを長く、安心して使い続けたいユーザーにとってこれ以上ない魅力と言えるでしょう。

メリット2:屋外でも見やすい、明るく滑らかなディスプレイ

Pixel 8aのディスプレイは、前モデルから大きく進化しました。リフレッシュレートがPixel 7aの最大90Hzから最大120Hzへと向上し、SNSのタイムラインやウェブサイトのスクロールが非常に滑らかになっています。さらに注目すべきは輝度の大幅な向上です。Pixel 7aが屋外の明るい場所では画面が見えにくいという弱点を抱えていましたが、Pixel 8aはピーク輝度が2000ニトに達し、直射日光下でも視認性が格段に改善されました。

メリット3:最新AI機能と、進化したプロセッサ性能

Pixel 8aは、上位モデルのPixel 8シリーズと同じ最新のプロセッサ「Google Tensor G3」を搭載しています。これにより、日常の操作がより快適になっただけでなく、「ベストテイク」や「編集マジック」といった、これまで上位モデルでしか利用できなかった高度なAIカメラ機能が使えるようになりました。これらの機能は、Tensor G2を搭載するPixel 7aでは利用できず、写真撮影の体験を大きく向上させる要素です。

メリット4:ミドルレンジながら便利なワイヤレス充電に対応

Pixel 8aは、前モデルのPixel 7aに引き続き、Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応しています。ケーブルの抜き差し不要で、対応の充電パッドに置くだけで手軽に充電できるのは大きな利点です。就寝中やデスクでの作業中に充電しておくといった使い方には非常に便利で、ミドルレンジモデルながら上位機種と変わらない利便性を提供してくれます

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:高速とは言えない充電速度

便利なワイヤレス充電に対応する一方で、充電速度はPixel 8aの弱点と言えます。有線の充電速度は最大18Wにとどまっており、これはPixel 7aから進化がありません。他社のミッドレンジモデルではより高速な充電が一般的になっており、急いでいる場面では物足りなさを感じる可能性があります。ワイヤレス充電も最大7.5Wと緩やかです。

デメリット2:microSDカード非対応でストレージ拡張が不可

Pixelシリーズ共通の仕様として、Google Pixel 8aはmicroSDカードによるストレージ容量の拡張に対応していません。日本国内で販売されるモデルは基本的に128GBのため、高画質な動画や多くのゲームアプリを保存すると、容量不足に陥る可能性があります。クラウドストレージの利用が前提となる点は、購入前に理解しておくべき重要なポイントです。

デメリット3:前モデルからの価格上昇

Google Pixel 8aは、Googleストアでの発売時価格が72,600円と、Pixel 7aの62,700円から1万円近く上昇しました。円安の影響も大きいですが、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては気になるポイントです。確かな進化はあるものの、この価格差をどう捉えるかは評価の分かれるところでしょう。

デメリット4:一部で指摘される通信の不安定さ

多くの場面で安定した通信性能を発揮する一方で、一部のユーザーからは「通信が途切れる」といった細かいトラブルが報告されています。これは機内モードのオンオフで解消される場合が多いようですが、重要な通信を行う際には少し気になるかもしれません。同様の指摘は前モデルのPixel 7aでも見られたため、今後のソフトウェアアップデートによる改善が期待されます。

Google Pixel 8a スペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 6.1インチ、解像度1080 x 2400 pxのActuaディスプレイ
    ※FHD+/20:9/OLED/430 PPI/最大輝度 1,400ニト(HDR輝度)、2,000ニト(ピーク輝度)/コントラスト比 1,000,000:1 以上/HDR サポート/1,600万色/Corning® Gorilla® Glass™ 3 カバーガラス
  • リフレッシュレート: 最大 120Hz
  • プロセッサ(CPU): Google Tensor G3 (Titan M2 セキュリティ コプロセッサ)
    ※4nmプロセス/9コア/最大2.91GHz
  • GPU: ARM Mali-G715 MP7
  • RAM(メモリ): 8GB LPDDR5X
  • ストレージ: 128GB UFS 3.1
    ※microSDメモリーカードは使用不可
  • バッテリー: 標準 4,492 mAh
  • 駆動時間: 24時間以上、スーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間
  • 充電: 急速充電 、ワイヤレス充電(Qi認証済み)
  • 背面カメラ: 64MP 広角カメラ + 13MP ウルトラワイドカメラ
  • 前面カメラ: 13MP
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E (802.11ax)、HE80、MIMO 、Bluetooth 5.3、Bluetooth ダイバーシティ対応
  • 衛星測位: GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
  • NFC・おサイフケータイ(FeliCa): 対応
  • Google Cast: 対応
  • インターフェース: USB Type-C 3.2
    ※3.5mmイヤホンジャックなし
  • センサー: 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
  • スピーカー: ステレオスピーカー
  • マイク: マイク x 2、ノイズ キャンセレーション
  • 防水防塵: IP67
  • セキュリティ: Google One VPN 、Google の設計によるエンドツーエンドのセキュリティ 、フィッシング対策とマルウェア対策など
  • 生体認証: ディスプレイ内指紋認証、顔認証
  • 筐体の材質: Corning Gorilla Glass 3 のカバーガラス 、マット仕上げ複合素材のバックカバーとマット仕上げアルミニウム製フレーム 、指紋が付きにくいコーティング
  • OS: Android 14 ※OS、セキュリティ、Feature Drop のアップデート(7 年間提供)
  • サイズ: 152.1 x 72.7 x 8.9 mm
  • 重量: 189 g
  • カラー: Aloe、Bay、Porcelain、Obsidian
  • 付属品: 1m USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0) 、クイック スイッチ アダプター 、SIM 取り出しツール
  • 5G通信: 対応・[5G Sub 6GHz] モデル G576D
  • SIMカード: nanoSIM x1、eSIM (デュアルSIM対応)

対応バンド:Google Pixel 8a

Google Pixel 8aはSIMフリーの5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMカードとeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G Sub-6 n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 77 / 78 / 79
  • 4G LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
  • 3G UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • 2G 850、900、1,800、1,900 MHz

対応バンドの詳細

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。

ドコモ回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77、n78、n79に対応しています。また、n1、n3、n8、n19、n28にも対応しており、広いエリアで5G通信を利用可能です。
  • 4G LTE: プラチナバンドであるB1、B3、主要バンドであるB19、B21に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
  • 3G: B1、B19に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

au回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77、n78に対応しています。n28にも対応しており、auの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: 主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しており、広いエリアで通信を利用できます。
  • 3G: B1、B8に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

ソフトバンク回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77に対応しています。n3、n8にも対応しており、ソフトバンクの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: プラチナバンドであるB8、主要バンドであるB1、B3に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
  • 3G: B1、B8に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

楽天モバイル回線:

  • 5G: 楽天モバイルの主要バンドであるn77、n78に対応しています。n3にも対応しており、楽天モバイルの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: 楽天モバイルの主要バンドであるB3、パートナー回線(au)で利用されるB18、B26にも対応しているので、楽天モバイルのエリアで問題なく利用できます。
  • 3G: B1に対応しているので、パートナー回線(au)の3Gエリアで通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

結論

上記の対応バンドから判断すると、この端末はドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれも問題なく利用できる可能性が高いです。 特にドコモ回線は、幅広いバンドに対応しているため、より快適な通信環境が期待できます。

ただし、自分の持っているSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応バンドを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

Google Pixel 8aの評価

8つの基準で「Google Pixel 8a」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★

前モデルのPixel 7aから明るさが40%向上し、屋外での視認性が劇的に改善されました。最大120Hzのリフレッシュレートにも対応したことで、スクロールも非常に滑らかになり、表示品質はミドルレンジのレベルを完全に超えています。

スペック:★★★★☆

上位モデルと同じプロセッサ「Tensor G3」を搭載し、日常のあらゆる操作は非常に快適です。ただし、日本国内ではストレージが128GBしか選べない点と、最高負荷のゲームプレイでは最新のハイエンド機に一歩譲るため、星4つとしました。

耐久性:★★★☆☆

IP67の防水防塵性能は安心ですが、ディスプレイの保護ガラスが少し前の世代の「Gorilla Glass 3」である点は懸念材料です。Aシリーズ史上最高の耐久性を謳っていますが、素材面では平均的な評価となります。

デザイン:★★★★☆

Pixel 7aよりも丸みを帯びた形状は手に優しくフィットし、指紋が付きにくいマットな背面は大きな改善点です。質感も高く、価格以上の満足感がありますが、やや太めのベゼルが好みを分けるため星4つとしました。

通信:★★★★☆

最新規格のWi-Fi 6Eに対応し、5G通信も安定しています。特にAIを活用した「クリア音声通話」機能は素晴らしく、騒がしい場所でも快適な通話が可能です。ごく稀に通信が不安定になるとの報告もあるため、満点には至りませんでした。

機能:★★★★★

7年間の長期OSアップデート保証は、他の追随を許さない圧倒的な魅力です。「ベストテイク」や「編集マジック」といった上位モデル譲りの最新AI機能も搭載し、機能面では価格以上の価値を提供しています。

使いやすさ:★★★★☆

向上した指紋・顔認証、便利なワイヤレス充電、そして日本市場に必須の「おサイフケータイ」に対応し、日常の使い勝手は非常に良好です。ただし、Pixel特有のボタン配置には少し慣れが必要かもしれません。

価格:★★★★☆

前モデルから価格は上昇しましたが、7年間のアップデート保証や最新AI機能の搭載を考慮すれば、コストパフォーマンスは依然として非常に高いと言えます。ミドルレンジ市場において、最も価値のある選択肢の一つです。

総評:★★★★★

価格以上の価値を生む「賢さ」と「安心感」

Google Pixel 8aは、単なるミドルレンジスマートフォンという枠には収まらない、非常に完成度の高い一台です。その最大の魅力は、7年間も最新の状態が保証されるという圧倒的な「安心感」にあります。この価格帯の製品でこれほど長期のアップデートが約束されているのは革命的であり、「良いものを長く使いたい」というユーザーの願いに完璧に応えています。購入後も定期的な「Feature Drop」によって新機能が追加され、スマートフォンが古びることなく進化し続ける点は、他の製品では得難い価値です。

その「賢さ」は、上位モデルから受け継いだ最新のAI機能に表れています。これまで上位モデルの特権だった「ベストテイク」や「編集マジック」といった機能が惜しみなく投入され、日常の何気ない写真撮影がより楽しく、創造的なものに変わります。これらの賢い機能と、屋外での視認性が劇的に改善された明るく滑らかなディスプレイが組み合わさることで、日々のあらゆる操作が快適で満足度の高いものになりました。

購入前の注意点

ただし、Pixel 8aの購入を検討する際には、いくつかの注意点があります。まず、充電速度は最大18Wと控えめで、より高速な充電を求めるユーザーには物足りなく感じるかもしれません。また、ストレージは128GBモデルのみで、microSDカードによる拡張もできないため、写真や動画を多く保存する方は容量管理が必要です。ディスプレイを保護するガラスが少し前の世代のものである点や、充電器が同梱されていない点も、購入前に把握しておくべきでしょう。

こんな人に最適

Google Pixel 8aは、特に「一つのスマートフォンを、安心して長く使い続けたい人」に最適です。7年間のアップデート保証は、頻繁な機種変更を好まないユーザーにとって大きな安心材料となります。また、「最新のAI機能を、コストを抑えて体験したい人」にとっても、これ以上ない選択肢でしょう。難しい設定なしで高品質な写真を撮りたい方や、写真編集を楽しみたい方にも、その強力なAIカメラ機能が素晴らしい体験を提供してくれます。高価なハイエンド機は不要でも、性能や機能に妥協はしたくない、という賢い選択をしたいユーザーにこそ、強くおすすめできる一台です。

Google Pixel 8aの価格・購入先

※価格は2026/01/12に調査したものです。価格は変動します。

Google ストア

72,600円 または 分割月額3,025円で販売されています。

Google ストアで「Pixel 8a」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで64,423円(税込)、
  • 楽天市場で48,806円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで54,800円、

で販売されています。

Amazonで「Google Pixel 8a」をチェックする

楽天市場で「Google Pixel 8a」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel 8a」をチェックする

AliExpressで「Google Pixel 8a」をチェックする

米国 Amazon.comで「Google Pixel 8a」をチェックする

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Google Pixel 8aを安く買う方法

Google Pixel 8aをできるだけ安く購入するには、UQ monileを利用するのがベストです。

UQ monile

※オンライン契約・25ヶ月目返却・25GBプランの場合

■ 初期費用

0円(オンライン限定)

■ 月々の支払い合計(プラン+機種代)

  • 乗り換え:約4,058円
  • 新規契約:約4,536円
  • 機種変更:約5,014円

■ ここがポイント

  • 端末返却:25ヶ月目に返却すれば、残りの35,700円は支払い不要。
  • プラン:月25GB+10分以内の国内通話無料。
  • 店舗注意:店舗契約は事務手数料3,850円が発生。

UQ monileoで「Google Pixel 8a」をチェックする

※以下の販売は終了しています。

  • ワイモバイル
  • ahamo
  • ドコモ
  • au KDDI
  • ソフトバンク

おすすめのライバル機種と価格を比較

Google Pixel 8a」に似た性能を持つスマホも発売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Pixel 9a

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年4月発売)。

Android 15、Google Tensor G4、8GBメモリ、1080 x 2424 px のActua pOLED液晶、128GB/256GBストレージ、5000 mAh(最小)バッテリー、背面48MP+13MPの2眼カメラ、前面13MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Add Me、Best Take、Magic Editor、消しゴムマジックなど)、マクロフォーカス、大120Hzのアダプティブリフレッシュレート、Extreme Battery Saverモード(最大100時間)、最長7年間のソフトウェアアップデート、IP68防水防塵、急速充電 (最大 23W 有線)、ワイヤレス充電 (Qi 認証・最大 7.5W)、通話機能「Pixel Call Assist」、写真編集「Reimagine」・「Pixel Studio」、

「Google VPN」(追加費用なし)、盗難防止機能、「Car Crash Detection」(自動車衝突検出)、「Emergency SOS」(緊急 SOS)、Find My Device でのライブロケーション共有、School Time モード、Google Family Link、Google ウォレット for キッズ、ステレオスピーカー、デュアルマイク、Google Cast、指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで74,545円(税込)、楽天市場で70,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで73,418円、AliExpressで70,602円、です。

関連記事:Google Pixel 9aレビュー!8aと比較、進化点を徹底解説!

Amazonで「Google Pixel 9a」をチェックする

Galaxy S24 FE

サムスンから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月26日 発売)。

Android 14(One UI 6.1)、Samsung Exynos 2400e デカコア、8GB LPDDR5メモリ、Dynamic AMOLED 2X(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、4700 mAhバッテリー、背面 50MP+12MP+8MPの3眼カメラ、前面10MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能、IP68防水防塵、リフレッシュレート 最大120Hz、25Wの急速充電、ステレオスピーカー、フォトアシスト、AIスケッチ、光学3倍ズーム、指紋認証、顔認証、

USB 3.2 Gen 1 Type-C (OTG/DisplayPort映像出力に対応)、Wi-Fi 6E(※Wi-Fi ダイレクト対応)、MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで79,800円(税込)、楽天市場で76,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで76,980円(送料無料)、です。

関連記事:ハイエンドで最安!Galaxy S24 FE徹底レビュー!S23 FEと比較

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OPPO Reno11 A

OPPOから発売されたColorOS 14 (Android 14 ベース)を搭載した6.7インチの5Gスマートフォンです。MediaTek Dimensity 7050、フルHD+の有機EL液晶、128GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面64MP + 8MP + 2MPの3眼カメラ、前面32 MPのフロントカメラ搭載で、67W急速充電、おサイフケータイ、IP65s防水防塵に対応しています。

価格はAmazonで44,364円、楽天市場で43,890円(送料無料)、ヤフーショッピングで48,800円 です。

関連記事:OPPO Reno11 A 徹底比較レビュー|Reno9 Aからの進化点を評価

Amazonで「OPPO Reno11 A」をチェックする

Nothing Phone (2a)

Nothingから発売された6.7型のAndroid 14 (Nothing OS 2.5) スマホです。Dimensity 7200 Pro、6.7インチのAMOLED、、50MP 2眼カメラ搭載で、IP54防水防塵、冷却システムに対応しています。

価格は、楽天市場で46,800円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで46,880円(送料無料・未使用品)、AliExpressで$352.50 (日本円で約54851円)、Nothing 日本 公式サイトで49,800円、米国 Amazon.comで$439.50 (日本円で約68389円)、です。

関連記事:Nothing Phone (2a)レビュー!ゲーム・カメラ性能、ベンチマーク評価は?

Amazonで「Nothing Phone (2a)」をチェックする

AQUOS sense8

シャープから発売された6.1インチのAndroid 13スマホです。Snapdragon 6 Gen 1、6.1 IGZO OLED液晶、50.3MP+8MPの2眼カメラ搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵、MIL規格に対応しています。

価格は、Amazonで50,200円(税込・SIMフリー版)、楽天市場で51,253円(税込・SIMフリー版)、ヤフーショッピングで51,499円(税込・SIMフリー版・送料無料)、です。

関連記事:満足度が超高い「AQUOS sense8」のAntutu、カメラ性能、評価

Amazonで「AQUOS sense8」をチェックする

Redmi Note 13 Pro+ 5G

シャオミから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月16日 発売)。

Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7200-Ultra、8GB / 12GB LPDDR5 メモリ、CrystalRes AMOLED 液晶、256GB / 512GB UFS3.1 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、冷却システム、最大1TBまでのストレージ拡張、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで59,856円、楽天市場で59,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,000円、AliExpressで45,538円、米国 Amazon.comで$289.50、です。

関連記事:国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説

Amazonで「Redmi Note 13 Pro+ 5G」をチェックする

motorola edge 40 neo

モトローラから発売された6.55インチの5Gスマートフォンです(2024年5月24日 発売)。

Android 13(※Android 14にアップデート可)、MediaTek Dimensity 7030、8GB LPDDR4X メモリ、解像度2400 x 1080 pxの有機EL液晶、256GB UMCP ストレージ、5,000 mAh バッテリー、背面50MP+13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、68W TurboPower チャージ、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、eSIM、5G通信、Wi-FI 6、Bluetooth 5.2、GPS、PANTONEカラー(ブラックビューティ、カリビアンブルー)、に対応しています。

価格は、Amazonで54,800円(5480円 OFFクーポン付き)、楽天市場で42,346円(送料無料)、ヤフーショッピングで42,290円、米国 Amazon.comで$442.50、です。

関連記事:新型「motorola edge 40 neo」の変更点とカメラ性能を解説

Amazonで「motorola edge 40 neo」をチェックする

他のGoogle Pixel スマホと比較

他にもGoogle Pixel スマホが販売されています。2025、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

Google Pixel スマホ SIMフリー 全機種 ラインナップ 一覧 まとめ

その他のおすすめAndroidスマホは?

その他のおすすめAndroidスマホは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

5万円台のハイスペックスマホ ラインナップ 機種 一覧

5万円前後のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。

注文殺到で売れまくり! 3万円台で買えるハイスペックスマホ まとめ

3万円台のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。

Google Pixel スマホ SIMフリー 全機種 ラインナップ 一覧 まとめ

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選ばれし者だけが使う究極のハイスペックスマホ まとめ

超ハイスペックなスマホをまとめて紹介しています。

この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

スマートディスプレイのおすすめは? 最新の全機種 Google アレクサを比較

smartdisplay top
音声で家電を操作したり、天気を聞いたりできる「スマートスピーカー」。これに「画面(ディスプレイ)」がついた『スマートディスプレイ』が、今、劇的な進化を遂げていることをご存知ですか?

2026年現在、スマートディスプレイは単なる「便利な画面付きスピーカー」から、生成AIを搭載した「有能なパートナー」へと生まれ変わろうとしています。特にAmazonの「Echo Show」シリーズは、次世代AI「Alexa+(アレクサプラス)」に対応。人間のように自然な会話ができたり、複雑なお願いを察してくれたりと、使い勝手が大きく向上しました。 一方で、Googleの「Nest Hub」シリーズは、YouTubeやGoogleマップ、カレンダーといったGoogleサービスとの強力な連携が依然として大きな魅力です。

「結局、Googleとアレクサ、どっちを選べばいいの?」 「最新の機種は、前のモデルと何が違うの?」 「生成AIが入ると、私たちの生活はどう変わる?」

そんな疑問を解決するために、この記事では2026年最新のスマートディスプレイ全機種を徹底比較! 話題の最新モデル「Echo Show 11」や「Echo Show 8(第4世代)」をはじめ、Google Nest Hubシリーズ、さらには最近注目を集める「スマートモニター」までを網羅。性能、価格、そして「何ができるのか」を分かりやすく解説し、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。

この記事で分かること

  1. スマートディスプレイとスマートスピーカーとの違い
  2. Google (Nest Hub シリーズ)とAmazon (Echo Show シリーズ)の違い
  3. Google Nest Hub シリーズ ラインアップ機種
  4. Amazon Echo Show シリーズ ラインアップ機種
  5. スマートディスプレイの選び方(5つのポイント)
  6. 生成AIによる新しいスマートホーム体験
  7. スマートディスプレイの使い方
  8. スマートディスプレイで「できること」
  9. スマートモニター / スマートTVの紹介

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

スマートディスプレイはやはり便利? スマートスピーカーとの違い

スマートディスプレイはスマートスピーカーと違い、ディスプレイが搭載されており、映像(動画)を表示・再生できるというメリットがあります。

例えば音楽再生のとき、スマートスピーカーではアーティスト名や曲名を表示できませんが、スマートディスプレイではアーティストの名前・写真やアルバムの画像・タイトル、曲名などを表示できます。

また、料理のレシピ、地図の経路などの音声だけでは確認しづらい情報も「映像」で瞬時に確認でき、スマートカメラ(別売)と連携して離れた部屋の様子をリアルタイムで確認することもできます。

その他にも撮りためた写真を表示させたり、ビデオ通話(※Echo Showのみ)をしたり、検索結果を画面に表示させたり、スマホやタブレットで視聴していた動画の続きを視聴できたりするなど、スマートスピーカーではできないことが利用できるようになっています。

「Google vs Amazon」どちらを選ぶべき? 決定的な違いと選び方

スマートディスプレイを選ぶ際、最大の分岐点となるのが「Google(Nest Hub)」にするか、「Amazon(Echo Show)」にするかです。 両者は単なるメーカーの違いだけでなく、得意とする機能や連携できるサービスが大きく異なります。ご自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。

Google (Nest Hub シリーズ) がおすすめな人

「YouTube」や「Google フォト」を日常的に使う人、Androidユーザー向け

Googleの強みは、なんと言ってもGoogle系サービスとの圧倒的な連携力です。 世界最大の動画サイト「YouTube」をネイティブアプリで快適に再生できるほか、「Google フォト」と連携して、思い出の写真をAIが自動選別し、高品質なデジタルフォトフレームとして楽しむことができます。

また、音楽サービス「YouTube Music」(※旧Google Play Music)、カレンダーの共有などもスムーズ。Chromecast機能(キャスト)も内蔵しており、スマホで見ている動画や音楽をサッと大画面に映すことも可能です。

Amazon (Echo Show シリーズ) がおすすめな人

「プライム会員」の人、最新のAI会話やビデオ通話を楽しみたい人向け

Amazonの強みは、エンターテインメントと最新テクノロジー(AI)の融合です。「Amazon プライムビデオ」や「Amazon Music」などのPrime会員特典をフル活用できるほか、最新モデルでは次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」に対応。まるで人間と話しているような自然な会話や、複雑な指示の理解が可能になっています。

また、全モデルにカメラを搭載しているため、「ビデオ通話」や「外出先からの見守り」が手軽に行えるのも大きなメリット。さらに、多くのモデルがスマートホーム共通規格「Matter」や「Thread」のハブ機能を内蔵しており、スマート家電の司令塔としても優秀です。

Googleのスマートディスプレイ ラインナップ 一覧 機種 一覧リスト

ここではGoogleのスマートディスプレイをまとめて紹介します。リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。

<2021/5発売モデル>

Nest Hub 2(第2世代)

Nest Hub 2」はGoogleアシスタントに対応した7型のスマートディスプレイ。重さ480gのボディに7 インチのLCDタッチスクリーンを搭載。ARM クアッドコアプロセッサ、低音強化のフルレンジスピーカーを備えるほか、

睡眠モニタリング機能、メディアコントロール(ジェスチャー操作)、目覚ましディスプレイ、明るさと色の自動調節、3つのマイク、Chromecast、無線規格「Thread Radio」
フォトフレーム機能、「ルーティン」機能、「ボイスマッチ」機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0にも対応している。

Nest Hub 2(第2世代)の詳細を記事で確認する

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<2019/11発売モデル>

Nest Hub Max

Nest Hub MaxはGoogleアシスタント対応の10型スマートディスプレイ。話しかけるだけで、検索やスマートデバイスの操作、Google カレンダーの確認などが行えるほか、ディスプレイに検索結果を表示して確認することもできる。

また、タッチ操作対応の10型HD液晶(1280×800ドット)や127度の広角カメラ、ステレオスピーカーシステムを搭載。ビデオ通話、オートフレーミング機能、Voice Match機能、Face Match機能、顔認証機能、防犯カメラ機能、クイックジェスチャー、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Chromecast 、家電操作(スマート機器と連動)にも対応している。

Nest Hub Maxの詳細を記事で確認する

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<2019/6発売モデル>

Nest Hub (第1世代)

Google Nest Hub」はGoogle アシスタント対応のスマートディスプレイ。コンパクトボディに7インチのタッチ対応LCDスクリーン液晶を搭載。音声でGoogleサービス機能(検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど)をディスプレイに表示させて利用できるほか、

画面の明るさを自動調整する「アンビエントEQ機能」、「フォトフレーム機能」、「スマートホーム向けデバイス一括管理」機能、最大6人までの声を判別する「ボイスマッチ」機能などを備えている。

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Amazon アレクサ対応スマートディスプレイ ラインナップ 機種 一覧リスト

ここではAmazonのアレクサ対応スマートディスプレイをまとめて紹介します。2025の最新モデルあり。リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。

<2025/11/19 発売モデル>

Echo Show 11

Amazonから発売された10.95インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月19日 発売)。

10.95インチ フルHDタッチスクリーン (1920 x 1200)、AIアクセラレーター搭載のAmazon AZ3 Proプロセッサー、前面13MPカメラ(※物理シャッター付き)、マイク、2.8インチウーファー x 1およびフルレンジドライバー x 2を搭載しています。

また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、画面表示の自動調整機能(Omnisense技術対応)、空間オーディオ処理技術、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能、自動色彩調整機能に対応。

ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、各種アプリの利用(Prime Video、Netflix、Spotifyなど)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。

Echo Show 11の詳細を記事で確認する

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<2025/11/12 発売モデル>

Echo Show 8(第4世代)

Amazonから発売された8.7インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月12日 発売)。

解像度1280 x 800のHDタッチスクリーン、Amazon AZ3 Pro with AI Acceleratorプロセッサー、前面13MPカメラ(自動フレーミング対応)、マイク、2.8インチウーファー x 1とフルレンジドライバー x 2を搭載しています。

また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、空間オーディオ、自動色彩調整、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)に対応。

ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定(マイク/カメラ オン/オフボタン、内蔵カメラカバー)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。

価格は、Amazonで34,980円(税込)、楽天市場で34,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,980円、です。

Amazonで「Echo Show 8 2025」をチェックする

<2024/11/21 発売モデル>

Echo Show 15(第2世代)

Echo Show 15

Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2024年11月21日に発売)。

2.0インチウーファー、0.6インチツイーター、13MPカメラ、広角レンズを搭載しています。

Fire TV機能、空間オーディオ、3.3倍のデジタルズーム機能、自動フレーミング機能、ノイズ低減、カメラカバー(プライバシー保護)、スマートハブ機能(Zigbee、Thread、Matter)
Alexa音声操作、壁掛け(マウント付属)、スタンド(別売)、Wi-Fi 6E、Bluetooth (A2DP)に対応しています。

Echo Show 15(第2世代)の詳細を記事で確認する

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<2024/8/1 発売モデル>

Echo Show 8(第3世代)

Echo Show 8(第3世代)

Echo Show 8(第3世代)」はAmazon Alexaに対応した8インチのスマートディスプレイ。サイズ 200 x 139 x 106 mm、重量 1034 gのボディにHD タッチスクリーンを搭載。Amazon AZ2ニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2(パッシブ低音ラジエーター付き)を備えるほか、

画面表示の自動調整機能(ビジュアルID、ウィジェット)、空間オーディオ、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能(カメラ位置が中央に変更)、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。

Echo Show 8(第3世代)の詳細を記事で確認する

Amazonで「Echo Show 8」(第3世代)をチェックする

米国 Amazon.comで「Echo Show 8」(第3世代)をチェックする

<2024/2/22発売モデル>

Echo Hub

Echo Hub」はスマート家電の操作・設定に特化したデバイス。8インチのタッチ液晶、ステレオスピーカー、USB Type-Cポート、マイクのオン/オフボタン、DCポートを備えるほか、

ホーム画面からのスマート家電 操作や音楽再生、ウィジェット機能、有線LAN通信、定型アクション、Alexa音声操作、プライバシー保護、Zigbee、Thread、Matter、Wi-Fi 5、Bluetooth に対応している。

Echo Hubの詳細を確認する

Amazonで「Echo Hub」をチェックする

<2023/8/8発売モデル>

Echo Show 5(第3世代)

Echo Show 5(第3世代)」はAmazon Alexaに対応した5.5型のスマートディスプレイ。重さ456gのコンパクトな小型ボディにAZ2 Neural Edge (MediaTek MT 8169 B)プロセッサを搭載。前面2MPカメラ(カメラカバー付き)を備えるほか、

1.7インチ(44mm)のフルレンジスピーカーによる高音質な音楽再生、カレンダー表示、フォトフレーム(Amazon Photos対応)、ビデオ通話(2MPカメラ内蔵)、見守り(内蔵2MPカメラ、ドアベル、カメラ使用)カメラカバー、マイクのオン/オフボタン、低電力モード、Alexa Cast機能、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、Matter規格、Wi-Fi通信、Bluetooth接続にも対応している。

Echo Show 5(第3世代)の詳細を確認する

Amazonで「Echo Show 5(第3世代)」をチェックする

<2022/4/7発売モデル>

Echo Show 15(第1世代)

Echo Show 15(第1世代)」はAlexa音声認識を採用した15.6型のスマートディスプレイ。厚さ行35mmで重さ2.2kgのボディにAmlogic PopcornA (Pop1) オクタコアとAmazon AZ2 ニューラルネットワークエンジンを搭載。5MPカメラ(カバー付き)、40mmフルレンジドライバー採用の1.6インチデュアルスピーカー、マイクを備えるほか、

ビジュアルID機能、壁掛け&据え置きスタンド、ウィジェット機能、ライブビュー、ビデオ通話、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。

Echo Show 15の詳細を確認する

Amazonで「Echo Show 15」をチェックする

<2021/4発売モデル>

Echo Show 10 第3世代

Echo Show 10  第3世代」」は10.1型のスマートスピーカー。重さ2.56 kg のボディに350度回転するHDタッチスクリーンを搭載。MediaTek 8183プロセッサ、30WのACアダプター(付属)、カメラのON/OFFボタン、マイクのON/OFFボタン、2.1チャンネルスピーカーを備えるほか、

350度の首振りモーション機能(ユーザーを追従)、ビデオ通話(最大8人まで)、ライブビュー(Echo Show 10の内蔵カメラにアクセス)、スキル共有(Alexaの定型アクション機能を他のユーザーとURL・QRコードで共有)、高音質な音楽再生、
自動フレーミング(話し中の人を正面に拡大表示)、Zigbeeスマートホームハブ(内蔵・家電の操作)、ユーザー補助機能、プライバシー機能、モーション機能、低電力モード、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth、MIMOにも対応している。

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<2021/6発売モデル>

Echo Show 8 第2世代

「Echo Show 8 第2世代」は8型のスマートディスプレイ。厚さ99mm、重さ1037gのボディに解像度1280 x 800 pxのタッチスクリーン液晶を搭載。Mediatek MT8183プロセッサ、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2(パッシブ低音ラジエーター付き)を備えるほか、

自動フレーミング機能、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。

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<2021/6/9発売モデル>

Echo Show 5 第2世代

「Echo Show 5 第2世代」は5.5型のスマートディスプレイ。厚さ86mm、重さ403gのボディに解像度960×480ドットのタッチスクリーン液晶を搭載。Mediatek MT8183プロセッサ、前面2MPカメラ(※カバー付き)、マイク、1.65インチのフルレンジスピーカー を備えるほか、

ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。

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<2018/12発売モデル>

Echo Show 10(第2世代)

Echo Show 10(第2世代)」は液晶ディスプレイを搭載したスマートスピーカー。コンパクトなボディに10.1型のHDディスプレイとステレオスピーカーを搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽を本体のディスプレイ上に表示できる。また、無線通信規格「ZigBee」対応のスマートホームハブ(さまざまな家電を操作するためのハブ機能)も内蔵。対応製品であれば、自動的に検知され、スムーズに接続できる。

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<2019/11発売モデル>

Echo Show 8 第1世代

Echo Show 8 第1世代」はAlexa対応の液晶付きスマートディスプレイ。重さ約1kgの小型ボディに8.0インチのタッチ対応液晶を搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽、交通情報を本体のディスプレイ上に表示できる。

また、100万画素カメラを搭載し、ビデオ通話や部屋の見守りにも対応。2インチ10Wスピーカーを備えるほか、対応するスマート家電の操作も行える。そのほか、音声操作でSilkまたはFirefoxブラウザを起動させ、YouTubeを視聴することが可能。新たに音楽配信サービス「AWA」にも対応する予定になっている。

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<2019/6発売モデル>

Echo Show 5 第1世代

Echo Show 5 第1世代」はAlexa対応の液晶付きスマートディスプレイ。コンパクトボディに5.5インチのタッチ対応液晶を搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽を本体のディスプレイ上に表示できる。また、新たに「スマートホームコントロール」機能を搭載。「定型アクション」、「プライバシー設定機能」などの新しい機能も利用できる。

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失敗しない!スマートディスプレイの選び方 5つのポイント

機種が多すぎてどれを選べばいいか分からない……そんな時は、以下の5つのポイントを基準に選んでみてください。

1. 「AIの賢さ」と「利用サービス」で選ぶ

まずは「OS(頭脳)」の選択です。

最新のAI体験をしたいなら「Amazon Echo」: 生成AI「Alexa+」(アレクサ プラス)により、人間のような会話や複雑なタスク処理が可能です。「Prime Video」や「Amazon Music」をよく使う人にも最適。

Googleサービス中心なら「Google Nest」: 「YouTube」をスマホと同じ感覚で見たい、「Google フォト」で写真を飾りたい、という人はこちらがストレスなく使えます。

2. 「設置場所」に合わせた「画面サイズ」で選ぶ

どこに置くかで最適なサイズが決まります。

ベッドサイド・デスクの隅(5〜7インチ): 時計代わりや、少し音楽を聴くのに最適。邪魔にならないコンパクトさが魅力です。(例:Echo Show 5)

キッチン・ダイニング・書斎(8〜11インチ): レシピ動画を見たり、ビデオ通話をしたりするのに最もバランスの良いサイズ。音質も向上し、主力モデルが集まる激戦区です。(例:Echo Show 8, Echo Show 11, Nest Hub Max)

リビング・壁掛け(15インチ以上): 小型テレビの代わりや、家族の掲示板として使えます。Fire TV機能搭載モデルなら、エンタメ視聴も本格的。(例:Echo Show 15, Echo Show 21)

3. 「音質」と「映像へのこだわり」で選ぶ

音楽や動画をしっかり楽しみたいなら、スピーカー性能と画質は重要です。

空間オーディオ対応: 最新のEcho Show 8や11などは、部屋中に音が広がる「空間オーディオ」に対応しており、サイズを超えた臨場感が楽しめます。

Fire TV機能: 映画やドラマをガッツリ見たいなら、リモコン操作ができ、NetflixやYouTubeアプリも快適に動く「Fire TV機能搭載」のEcho Show 15などがおすすめです。

4. 「カメラ機能」と「見守り・ビデオ通話」

カメラの有無や性能も大きな違いです。

高画質&自動追尾: Echo Show 8以上のモデルやNest Hub Maxは、自分が動いてもカメラが追いかけてくれる「自動フレーミング」に対応。ビデオ通話が非常に快適です。

見守り機能: カメラ付きモデルは、外出先からスマホで部屋の様子を確認できます。ペットや高齢の家族の見守りに便利です。

プライバシー重視: 寝室や脱衣所など、カメラがあると不安な場所には、カメラなしの「Nest Hub(第2世代)」や「Echo Hub」、または物理カバーでカメラを塞げるモデルを選びましょう。

5. 「スマートホームハブ」機能の有無

これからスマートホーム化を進めたい人は要チェックです。

ハブ内蔵モデル: 「Zigbee」「Matter」「Thread」といった通信規格に対応したハブ内蔵モデル(Echo Show 8, Echo Hubなど)を選ぶと、別売りのハブを買わずに、直接対応するスマート電球やセンサーを接続・操作できます。反応速度も速く、接続も安定します。

生成AIによる新しいスマートホーム体験

生成AI(Alexa+など)の登場によって、スマートホームの使い勝手は「命令」から「会話」へと劇的に変化しました。これまでは「ロボットに正確な指示を出す」必要がありましたが、これからは「人にお願いする感覚」で家電を操作できます。

具体的にどのような体験ができるのか、主なポイントを紹介します。

生成AIで変わる! 次世代のスマートホーム体験

1. 「あいまいな言葉」で家電が動く

これまでは「リビングの照明をオンにして」「エアコンの温度を24度に設定して」といった、明確な指示が必要でした。 生成AI搭載モデルでは、文脈や意図を理解するため、もっと自然な言葉で操作できます。

  • 「ここ、ちょっと暗いね」 ➡ AIが気を利かせて照明を明るくする。
  • 「寒くなってきた」 ➡ エアコンの温度を上げたり、ファンヒーターをつけたりする。
  • 「そろそろ寝るよ」 ➡ 照明を消し、カーテンを閉め、明日のアラームを提案する。

2. 面倒な設定不要! その場で「雰囲気」を作れる

これまでは、複数の家電を一度に動かすにはアプリで「定型アクション(ルーティン)」を事前に細かく設定する必要がありました。 生成AIなら、その場の思いつきで複雑なリクエストを処理できます。

  • 「デートの雰囲気にして」 ➡ 照明を暗くし、ムードのあるジャズをかけ、暖房を調整する。
  • 「映画を見る準備をして」 ➡ テレビをつけ、ブラインドを下ろし、照明をシアターモードにする。
  • 「朝の準備を手伝って」 ➡ カーテンを開け、ニュースを流し、コーヒーメーカーのスイッチを入れる。

これらを、事前の設定なしで、AIがその場の判断で実行してくれます。

3. 会話が途切れない「連続操作」

「アレクサ、〇〇して」と毎回呼びかける必要がなくなります。また、前の会話の内容を覚えているので、スムーズなやり取りが可能です。

  • ユーザー: 「テレビをつけて」
  • AI: (テレビをつける)
  • ユーザー: 「あ、音量ちょっと下げて」
  • AI: (「テレビの」音量だと理解して下げる)
  • ユーザー: 「アクション映画を探して」
  • AI: (Prime Videoなどで検索結果を表示)

このように、主語を省略したり、話題を変えたりしても、AIが文脈を追ってくれるため、ストレスのない操作が可能になります。

4. 家の状態を「賢く」見守る

センサーやカメラの情報と生成AIを組み合わせることで、より高度な見守りや提案が可能になります。

  • 「誰もいないはずなのに、裏口で物音がしたからカメラを確認したほうがいいかも」といった具体的なセキュリティ通知。
  • 「最近この部屋の電気がつけっぱなしになることが多いから、自動オフの設定をしようか?」といった省エネ提案。

生成AIによるスマートホームは、単なるリモコンの代わりではなく、「家の執事」として生活をサポートしてくれる存在へと進化しています。

スマートディスプレイの使い方

スマートディスプレイの使い方を紹介します。

アプリの設定を済ませる

スマートディスプレイを利用するには最初にアプリの設定が必要です。

GoogleのNest HubシリーズはGoogle Homeアプリを、Amazon Echo Show シリーズはAlexaアプリをスマホやタブレットにインストールし、ガイダンスに沿って設定していきます。

設定上、必ず必要になるのが次の2点です。

1. Wi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力
2. GoogleもしくはAmazonアカウントのメールアドレスとパスワードを入力

あらかじめ、自宅のWi-FiルーターのSSID・パスワードなどを調べておくとスムーズに設定できます。

設定が完了したら、音声で操作できるようになります。

音声で操作する

例えば、「ヘイGoogle、音楽かけて」、

「アレクサ、明日は何曜日?」などと話しかけると、自動で音楽を再生したり、「金曜日です」などと答えてくれます。

また、音声操作で動画を本体のディスプレイ上に表示させるこもできます。液晶ディスプレイはタッチ対応なので、設定などを手動で変更することもできます。

そのほか、家電リモコンと連携することで、エアコンや照明などを音声だけで操作することもできます。

スマートディスプレイで「できること」

スマートディスプレイで「できること」を紹介します。

音楽配信サービスに対応・音楽が聴き放題に

スマートディスプレイは音楽配信サービスに対応し、いつでも好きなときに音声で音楽を再生することができます。

対応している音楽配信サービスは、以下の通りです。

Nest Hub:Google Play Music、Spotify、AWA、うたパス、dヒッツ、YouTube Musicなど

Echo Show: Amazon Music、Spotify、dヒッツ powered by レコチョク、うたパス、Apple Music、AWA、radiko.jp

Amazonのプライム会員であれば無料で「プライムミュージック」が使えるため、200万曲以上が聴き放題。定額制の音楽聴き放題サービスの「Amazon music Unlimited」に加入することで、さらに6,500万曲以上の楽曲が聴き放題になります。

Spotifyは無料で利用でき、音声で特手の曲を指定して再生することもできます。ただし、有料サービスと違い、自分で作成したプレイリストを再生することはできません。

動画配信サービスに対応・動画も見放題

スマートディスプレイは動画配信サービスに対応し、いつでも好きなときに音声で動画を再生することができます。

対応サービスは次の通りです。

Nest Hub:YouTube、Disney+、Netflix、Hulu、U-NEXT(ユーネクスト)、ビデオパスなど

Echo Show:Amazonプライムビデオ、Disney+、Netflix、Hulu、Paravi(パラビ)、ひかりTV、AbemaTVなど

Nest HubシリーズはAmazonプライムビデオが視聴できません。

Echo ShowはYouTubeアプリが利用できませんが、ブラウザ経由では快適に視聴できます。「NHK ニュース」や「テレ朝 news」などのAlexaスキルを追加することで、画像つきのフラッシュニュースも視聴できます。

スマート家電を音声で操作できる

スマートディスプレイはスマート家電を音声で操作することができます(※利用するには別途「スマートリモコン」が必要)。アプリを利用して自宅から離れた場所から操作することも可能です。

具体的には

  • エアコンのON/OFFや温度などの設定
  • テレビのON/OFFや地上波/BS/CSの切替
  • 照明のON/OFFや明るさの調整
  • その他家電のON/OFF
  • 温度、湿度の返答(※スマート温度計が必要な場合あり)
  • スマートカメラの映像再生

などが利用できます。

たとえば、リモコンとリモートカメラを用意すれば、

「アククサ、ペットのいる部屋を見せて」

と話しかけるだけで、スクリーン上にペットがいる部屋が映し出され、離れた場所からでもペットの様子を確認することができます。

ビデオ通話を利用できる

Echo ShowシリーズとNest Hub Maxはカメラとマイク、スピーカーを内蔵しており、ビデオ通話が利用できます。

ビデオ通話のやり方は簡単です。

1.「Alexaアプリ」をスマホにインストールし、Amazonアカウントでサインインします。

2.アプリに連絡先新規追加し、通話したい相手を指定します。

3.通話します

基本的な3つのステップで簡単にビデオ通話できるので便利です。

なお、 Nest Hub 2はビデオ通話に対応していませんが、Google Meet の通話を受けることができます。

ただし、Nest Hub 2はカメラが搭載されていないため、Nest Hub上で相手の映像を見ることができません。Nest Hub Maxはカメラ搭載でビデオ通話に対応しています。

写真を表示できる

スマートディスプレイはデジタルフォトフレームのように写真を表示させることができます。

Nest HubシリーズはGoogleフォトに保存した写真を表示させることができます。容量は15GBまで無料です。

Echo ShowシリーズはAlexaアプリから表示させたい写真を選び、Amazon Photos(プライム会員は容量無制限)に保存します。保存した写真はニュースや天気予報の合間に、時計の背景として表示されます。また、「Alexa、写真を見せて」と呼びかけることで写真を表示できます。

スマートモニターも発売中!

スマートモニターも発売されています。スマートディスプレイ違い、PCやゲーム機と接続して一般的なモニター(ディスプレイ)として使用できます。また、PC不要で動画配信サービスを視聴できます。

ASUS ZenScreen Smart Monitor MS27UC

ASUSから発売されたGoogle TV OS 搭載の4Kスマートモニターです(2024年12月13日 発売)。

27インチ(解像度 3840 x 2160 ドット)のIPSディスプレイ、Harman Kardon認定のデュアル前面5Wスピーカーを搭載しています。

また、4K UHD映像出力(HDMI、Displayport)、sRGB カバー率99%、Googleアシスタント、フリッカーフリー機能、Chormecast Built-in、キャスト、ミラーリング、スタンドによる高さ・角度調整、

USB-Cx 1 (DP Alt Mode/電力供給 :90W)、USB 2.0 Type-A x 2、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、有線LANに対応しています。

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New Bridge AN-M010

慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです(2024年8月22日 発売)。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、

HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。

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スマートテレビも発売中!

スマートテレビも発売されています。スマートディスプレイ違い、40インチ以上の大型のサイズも用意しています。

また、Google TV OSのため、アプリの追加も可能です。チューナーを搭載したモデルとチューナーを搭載していないモデル(チューナーレス)モデルの2種類があります。

Xiaomi TV A 32 2025

シャオミから発売された32インチのスマートテレビ(チューナーレステレビ)です(2024年11月21日に発売)。

Google TV OS、HDディスプレイ、クアッド A55、2GBメモリ、8GBストレージを搭載しています。

10Wの2chスピーカー、ステレオサウンド、Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、ブルーライト低減、光デジタルオーディオ出力、Google アシスタント、

リフレッシュレート 60Hz、Chromecast built-in、キャスト機能、ミラーリング、スマートホームコントロールハブ、

USB 2.0 x1、HDMI x2、コンポジット入力(AV)、有線LAN、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

Xiaomi TV A 32 2025の詳細を記事で確認する

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Xiaomi TV A Pro 43 2025

シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意・2024年8月28日発売)。

10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、

Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。

Xiaomi TV A Pro 43 2025の詳細を記事で確認する

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まとめ:AIで進化する「未来の暮らし」を、今すぐ体験しよう!

2026年、スマートディスプレイは「生成AI」の搭載によって、かつてない進化を遂げました。単なる「便利な機械」から、こちらの意図を汲み取り、言葉を理解し、気を利かせてくれる「家族のようなパートナー」へと変わりつつあります。

選び方のポイントをおさらいしましょう。

最新のAI会話や、Prime Videoなどのエンタメ、ビデオ通話を重視するなら、ラインナップが豊富な「Amazon Echo Show シリーズ」が間違いのない選択です。特に最新のEcho Show 11やEcho Show 8(第4世代)は、性能も使い勝手も頭一つ抜けています。

YouTube視聴やGoogleフォトを日常的に使い、Androidスマホとの連携を重視するなら、「Google Nest Hub シリーズ」が、あなたの生活にスムーズに馴染むはずです。

また、キッチンでレシピを見るなら8〜11インチ、寝室ならコンパクトな5インチ、リビングでテレビ代わりに使うなら15インチ以上など、「置く場所」に合わせてサイズを選ぶのも、失敗しないための重要なコツです。

ぜひ、あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、音声と映像が織りなす「ちょっと未来の快適な生活」を始めてみてください。一度使い始めたら、もう「画面のないスマートスピーカー」には戻れなくなるかもしれませんよ!

その他のおすすめスマート製品を紹介

ディスプレイを搭載しないスマートスピーカーも販売されています。ぜひ比較してみてください。

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動画配信サービスを視聴できるチューナーレステレビも販売されています。Android TV OS、Google TV OS搭載でアプリも追加できます。ぜひ比較してみてください。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。