超大型「Echo Show 15」(Fire TV)のできることを解説!メリットやデメリット、他のスマートディスプレイとの違い、スペック、機能、詳細な価格情報も掲載しています。
※2024年2月22日、「Echo Hub」が発売されました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Echo Show 15」が日本で発売開始!
2022年4月7日、日本で米国 Amazon(アマゾン)の新製品「Echo Show 15」(エコーショー 15)が発売されました。
Fire TV OSを搭載した15.6インチのスマートディスプレイです。
Amazonからは2021年4月に10.1インチの「Echo Show 10(第3世代)」が発売されています。
このスマートディスプレイは「350度の首振り機能が便利」、「ビデオ通話も快適」と評判でした。
新モデルは15.6インチに大型化し、壁掛けやウィジェット機能に対応したことで話題になっています。
もちろん、NetflixやHulu、Disney+などの動画配信サービスを視聴したり、
Googleカレンダーと連携したりできますよ。
それでは早速、どんなスマートディスプレイなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
公式ニュースリリース:Echo Show 15デバイス上でFire TVが利用可能に
メリット1:15.6インチのタッチスクリーン・横、縦向き両方で利用できる
「Echo Show 15」は15.6インチで解像度1920×1080ドットのタッチスクリーンを搭載し、縦・横どちらの向きでも使用できます。
一方、「Google Nest Hub Max」は10インチで解像度1280×800 pxのHDタッチスクリーンを搭載しています。「Lenovo Smart Display M10」は10.1インチで解像度1280×800 pxのIPS液晶を搭載しています。「Echo Show 10」は10.1インチで解像度1,280×800ドットタッチスクリーンを搭載しています。
メリット2:壁掛け・据え置きの専用スタンドが使える
「Echo Show 15」は本体を壁掛けすることが可能で据え置きで利用するための専用スタンドも用意されています(別売)。
一方、「Google Nest Hub Max」、「Lenovo Smart Display M10」、「Echo Show 10」は壁掛けに対応していません。
メリット3:ビジュアルID機能とウィジェット機能を利用できる
「Echo Show 15」はビジュアルID機能でユーザーを自動認識し、カレンダーなど各個人に応じた情報を表示することができます。また、ウィジェット機能でカレンダーやリマインダー、やることリスト、付せん、買い物リストなどを画面に表示させることができます。
一方、「Google Nest Hub Max」と「Lenovo Smart Display M10」はビジュアルID機能&ウィジェット機能が使えません。「Echo Show 10」はビジュアルID機能&ウィジェット機能が使えます。
メリット4:カメラカバー付きの5MPカメラを利用できる
「Echo Show 15」はカメラカバー付きの500万画素カメラを搭載しています。必要のないときはカバーで見えないようにすることができます。
一方、「Google Nest Hub Max」は6.5MPカメラを搭載しています。「Lenovo Smart Display M10」は前面5MPカメラを搭載しています。「Echo Show 10」は13MPカメラ(カバー付き)を搭載しています。
メリット5:ビデオ通話を利用できる・最大8人まで
「Echo Show 15」はカメラとマイクを内蔵し、最大8人までのビデオ通話が利用できます。
一方、「Google Nest Hub Max」は最大32人までのビデオ通話に対応しています。「Lenovo Smart Display M10」はビデオ通話が利用できます。「Echo Show 10」は最大8人までのビデオ通話に対応しています。
メリット6:1.6インチデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できる
「Echo Show 15」は40mmフルレンジドライバーを採用した1.6インチのデュアルスピーカーを搭載し、高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「Google Nest Hub Max」は3インチのウーファー採用のステレオスピーカーを搭載しています。「Lenovo Smart Display M10」はデュアルパッシブラジエーター採用の2インチフルレンジスピーカー(10W)を搭載しています。「Echo Show 10」は2.1チャンネルスピーカーを搭載しています。
メリット7:Fire TV OS搭載で動画配信サービス・音楽ストリーミングを利用できる
「Echo Show 15」には Fire TV OS が搭載されています。
このOSはAmazonが開発したテレビ向けのOSで、
Amazonのショッピングアプリやプライム・ビデオなどの動画配信サービスにワンクリックでアクセスできます。
また、Amazon アプリストアからストリーミング音楽のアプリを追加して利用することもできます。
<対応サービス 一覧>
動画配信サービス・・・Netflix、YouTube、Hulu、Amazon Prime Video、ABEMA、TVer、dTV、U-NEXTなどに対応
ストリーミング音楽・・・Spotify、、AWA、Apple Music、Youtube Music、Amazon Music Unlimited、LINE MUSIC、TOWER RECORDS MUSIC、Rakuten Musicなどに対応
メリット8:Wi-Fi 5、Bluetooth対応で快適に通信できる
「Echo Show 15」は高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「Google Nest Hub Max」はWi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。「Lenovo Smart Display M10」はWi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。「Echo Show 10」は・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetoothに対応しています。
「Echo Show 15」のデメリット
「Echo Show 15」のデメリットを紹介します。
デメリット1:壁掛けしない場合はスタンドが別途必要になる
「Echo Show 15」は基本的に壁に掛けて使用するもので、壁掛けしない場合はスタンドが別途必要になります。
キックスタンドは内蔵されていません。
デメリット2:電源がある場所でないと使えない
「Echo Show 15」はバッテリーを内蔵していないため、電源コンセントがある場所(室内)でないと使用できません。
デメリット3:音声リモコンが付属しない
「Echo Show 15」は音声リモコンが付属しないため、別途購入する必要があります。
Alexa対応の音声リモコンの価格は3,980円になります。
「Echo Show 15」のスペック
- ディスプレイ 15.6インチ、解像度1920×1080ドットのタッチスクリーン
※縦/横向き両方で利用可能 - プロセッサ Amlogic PopcornA (Pop1) オクタコア + SoC、Amazon AZ2 ニューラルネットワークエンジン
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- 電源 ACアダプター
- カメラ 5MP (カメラカバー付き)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、Bluetooth (A2DP)
- インターフェース 電源ポート、カメラ/マイクのON/OFFボタン、音量ボタン
- センサー ALS RGB周囲光センサー、加速度センサー
- スピーカー 1.6インチスピーカー x2
- マイク 内蔵
- オーディオ 1.6インチ (40mm) フルレンジドライバー x 2
- 音声認識 Alexa
- 機能 プライバシー機能、ユーザー補助機能、Alexa機能
- OS 独自OS
- サイズ 幅402mm x 高さ252mm x 奥行35mm
- 重量 2.2kg
- カラー ブラック
- 附属品 電源アダプタ (30W – 白) 及びケーブル (1.5m)、壁掛け用マウント、アンカー、ネジ、壁掛け用テンプレート
※専用スタンド (別売)
「Echo Show 15」のできること まとめ
ウィジェット機能(カレンダーやリマインダー、やることリスト、付せん、買い物リストなどを画面に表示)、ビジュアルID機能(カメラ・マイクでユーザーを自動認識し、カレンダーなど各個人に応じた情報を表示)、ピクチャーインピクチャー(ホーム画面や他の機能を実行中の画面に表示)、壁掛け&据え置きスタンド、ビデオ通話(最大8人まで)、ライブビュー(Echo Show の内蔵カメラにアクセス)、スキル共有(Alexaの定型アクション機能を他のユーザーとURL・QRコードで共有)、高音質な音楽再生(40mmフルレンジドライバー採用・1.6インチスピーカー)、
動画視聴(Prime Video、Netflix、ひかりTV、Paraviなど)、音楽再生(Amazon Music、Spotify、Apple Musicなど)、天気、レシピの確認、スケジュール・カレンダー・リマインダーの表示・追加、スマート家電の操作など、ユーザー補助機能、プライバシー機能、低電力モード
「Echo Show 15」の評価
「Echo Show 15」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
Amazonから発売された15.6インチのスマートディスプレイです。壁掛け、横・縦向き表示に対応したことでより便利に使えるようになっています。
従来モデルとの大きな違いはやはりディスプレイの大きさで、見やすさが格段にアップしました。特にリビングなど複数の人が使う場所では画面に近づく必要がなくなり、離れた場所からでも情報を確認できるようになりました。
また、ビジュアルID機能が追加されたことで家族など複数の人でより使いやすくなっています。顔や声で個々のユーザーを自動認識するため、面倒な切り換え作業は不要。朝の忙しい時間帯でも個々のユーザーに合わせてスケジュールなどの必要な情報を自動で表示してくれます。
発売時の価格は29,980円。画面がサイズが大きくなったのに第3世代の「Echo Show 10」と同じ価格。最新のモバイルディスプレイと比較しても1万円ほど高いぐらいなのでけっこう安いのではないでしょうか?高性能な大型スマートディスプレイを探している人におすすめです。
「Echo Show 15」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで29,980円(税込)、
楽天市場で29,980円(送料無料)、
で販売されています。
Amazonで「Echo Show 15」をチェックする
楽天市場で「Echo Show 15」をチェックする
ヤフーショッピングで「Echo Show」をチェックする
米国 Amazon.comで「Echo Show 15」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Echo Show 15」と似た性能をもつスマートディスプレイ、スマートモニター、ストリーミングデバイス、スマートテレビも販売されています。
「New Bridge AN-M010」
慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、
HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで18,800円(税込・ホワイトは19,800円)、楽天市場で19,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,800円、です。
関連記事:スマートモニター「New Bridge AN-M010」のできることを解説
「Echo Show 10(第3世代)」
Amazonから発売された10.1インチのAlexa対応スマートディスプレイです。350度回転するHDタッチスクリーン、MediaTek 8183、2.1チャンネルスピーカー搭載で、350度の首振りモーション機能、ビデオ通話、ライブビュー、スキル共有、高音質な音楽再生、自動フレーミング、Zigbeeスマートホームハブ、ユーザー補助機能、プライバシー機能、モーション機能、低電力モード、Wi-Fi、Bluetooth、MIMOに対応しています。
価格は、Amazonで29,980円(税込)、です。
関連記事:「Echo Show 10」は超優秀? 10型スマートディスプレイと徹底 比較!
「Google Nest Hub Max」
Googleから発売された10インチのスマートディスプレイです。タッチ操作対応の10型HD液晶(1280×800ドット)や127度の広角カメラ、ステレオスピーカーシステム搭載で、ビデオ通話、オートフレーミング機能、Voice Match機能、Face Match機能、顔認証機能、防犯カメラ機能、クイックジェスチャー、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Chromecast 、スマート家電の操作)、Googleアシスタント、Google カレンダーの確認、検索結果の表示に対応しています。
価格は、楽天市場で22,380円、ヤフーショッピングで23,564円、です。
関連記事:「Google Nest Hub Max」スペック、機能、特徴 Nest Hub 比較
「Lenovo Smart Display M10」
レノボから発売された10.1インチのスマートディスプレイです。HD IPS液晶、500万画素カメラ、フルレンジスピーカー(10W)、デュアルパッシブラジエーター搭載で、Google アシスタント、Googleサービス(検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど)、天気・気温の確認、ストリーミング音楽の再生、レシピの検索・料理動画の視聴、スマート家電のコントロール、720pのビデオ通話に対応しています。
価格は、楽天市場で15,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで16,420円、です。
関連記事:「Lenovo Smart Display M10」は買いか? Nest Hub と比較
「Xiaomi TV A Pro 43 2025」
シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意)。
10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、
イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。
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