「Nothing Phone (2a)」と人気の5Gスマホを比較して紹介!Antutuベンチマーク、メリット・デメリット、原神のFPS、ゲーム、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※2024年7月、Nothing「CMF Phone 1」が発売されました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Nothing Phone (2a)」が発売開始!
2024年3月末、日本でイギリスのデジタル機器メーカー Nothing Technology (ナッシング テクノロジー)の新製品「Phone (2a)」(フォーン 2エー)が発売されました。
Android 14ベースのNothing OS 2.5を搭載した6.7インチのスマートフォンです。
Nothingからは2023年7月にQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 搭載の「Phone (2)」が発売されています。
このスマートフォンは「おしゃれでコスパがいい」、「高性能で使いやすい」と評判でした。
新モデルは新たに MediaTek Dimensity 7200 Pro プロセッサを採用し、さらにコスパの高いスマホになっているようです。
もちろん、原神などのゲームも快適にプレイできますよ。
それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Nothing Phone (2a) – Nothing Japan
https://jp.nothing.tech/pages/phone-2a
Antutu ベンチマーク
新モデル「Nothing Phone (2a)」が搭載するMediaTek Dimensity 7200 Pro プロセッサは、
Antutu V10 ベンチマーク総合で「741,999」を記録しています。
ただし、測定する機種によっては68万前後になることもあるようです。誤差は約6万です。
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
例:Antutu V10 総合で「679098」、CPUで「216808」、GPUで「176016」、MEMで「118496」、UXで「167778」
一方、前モデル「Nothing Phone (2)」はQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 プロセッサを搭載し、
Antutuベンチマーク総合で約110万を記録していました。
例:Antutu V10 総合で「1097318」、CPUで「302543」、GPUで「389093」、MEMで「200888」、UXで「204794」
他のCPUと比較
他のCPUを搭載するスマートフォン 16機種とAntutuベンチマークで比較すると、MediaTek Dimensity 7200 Pro プロセッサは5番目に高いスコアを記録していました。
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 (Nothing Phone 2)・・・Antutu:約 110万 前後
Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
★ Dimensity 7200 Pro (Nothing Phone 2a)・・・Antutu 約 74万
Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
MediaTek Dimensity 7300 (CMF Phone 1)・・・Antutu:約67万
MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万
Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu:約 44万
MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu:41万
Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu:40万
Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu:約35万 前後
Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu:約25万 前後
メリット1:6.7インチのAMOLED ディスプレイ・最大輝度 1300 ニトで見やすい
「Nothing Phone (2a)」は6.7インチで解像度1084 x 2412 px のフレキシブル AMOLED ディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは最大輝度 1300 ニト、10 ビット (1.07 億色)に対応した明るく色鮮やかな 有機EL 液晶で、
2,160 HzのPWM 調光(明るさ調整)、堅牢な Corning Gorilla Glass 5 による保護にも対応しています。
他のスマホと比較
一方、「POCO X6 Pro」は6.67インチで解像度 2712 × 1220 pxのクリスタルレス フロー AMOLED (有機EL)ドット ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、DCI-P3 100%、HDR 10+に対応しています。
「Google Pixel 7a」は6.1インチで解像度1080×2400 pxのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート最大90Hz、高コントラストで見やすいHDR機能、堅牢なゴリラガラス3に対応しています。
「motorola edge 40」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのpOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 360Hz、HDR10+、DCI-P3に対応しています。
リフレッシュレート 120Hzとタッチサンプリングレート 240 Hz に対応
「Nothing Phone (2a)」は可変 リフレッシュレート 30-120Hz に対応し、動きの激しいシーンでも映像をより滑らかに再生することができます。
また、タッチサンプリングレート 240 Hz に対応し、より高速なタッチ入力も利用できます。
メリット2:5000mAhバッテリー搭載で45W急速充電に対応
「Nothing Phone (2a)」は5000 mAh バッテリーを搭載し、約2日間 の駆動が可能になっています。
また、Type-C ポートを介して、23分で50%まで回復できる 45W急速充電 も利用できます。
他のスマホと比較
一方、「POCO X6 Pro」は5000 mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して67W急速充電も利用できます。
「Google Pixel 7a」は4385mAhバッテリーを搭載し、スーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間 駆動できます。また、急速充電、Qi規格のワイヤレス充電も利用できます。
「motorola edge 40」は4400mAh バッテリーを搭載し、一度の充電で330時間の駆動が可能です。また、TurboPower チャージャーによる68W急速充電とQi対応の15Wワイヤレス充電も利用できます。
メリット3:50MP 2眼カメラと前面32MPカメラで撮影できる
「Nothing Phone (2a)」は背面に 50MP + 50MP の2眼カメラを搭載し、5000万画素の超高解像度撮影や114°の超広角撮影が利用できます。
機能面では、RAWフォーマットで異なる明るさで8フレームを撮影し、ディテールを最大限に引き出す「ULtra XDR」、
OIS(光学式手ブレ補正)で手ブレなく暗いシーンを撮影できる「ナイトモード」、
動いている被写体の複数のフレームを撮影して、ブレのないクリアな写真を1枚にまとめる「モーションキャプチャー」、オートフォーカスなどを利用できます。
また、前面に 32MP カメラ を搭載。AIで顔を検知して、あらゆる光の下でも肌色を保持できる「ポートレートオプティマイザー」も利用できます。
そのほか、背面カメラで 4K 30fps の動画撮影が利用可能。1080p 120fpsの スローモーション撮影 や アクションモード も利用できます。
メリット4:MediaTek Dimensity 7200 Pro で高速に動作する
新モデル「Nothing Phone (2a)」はMediaTek Dimensity 7200 Pro プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大2.8GHz駆動のCPUを搭載し、ゲームで高いパフォーマンスを発揮できます。
具体的にはMediaTek HyperEngine 5.0を搭載。内蔵のGPUであるArm Mali G610 MC4 との組み合わせで、
人気のゲームを高フレームレートでプレイできるようになっています。
また、5G通信やWi-Fiを駆使したゲームで省電力性を高める独自の技術 AI-VRS も採用しています。
原神のFPS
「原神」はグラフィック設定「中」、50-60 FPS で快適にプレイできます。グラフィック設定は最初のプレイで固定されており、しばらくプレイした後で設定アイコンが表示され、「中」に変更できるようです。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。
プレイできるゲーム
MediaTek Dimensity 7300 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームをプレイできます。
各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。
原神 Genshin Impact・・・ 49 FPS
Call of Duty: Mobile・・・ 59 FPS
PUBG Mobile・・・ 88 FPS
フォートナイト Fortnite・・・ 27 FPS
Shadowgun Legends・・・ 102 FPS
World of Tanks Blitz・・・ 107 FPS
Mobile Legends: Bang Bang・・・ 60 FPS
ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。
そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。
メリット5:最大20GBメモリと256GBストレージで快適
新モデル「Nothing Phone (2a)」は8GB / 12GB LPDDR5 メモリを搭載しています。
メモリの容量は+8GBの仮想メモリ機能で 最大16GB / 20GB まで拡張できます。
また、ストレージは高速な UFS 3.1 規格で、128GB / 256GB を搭載しています。
microSDカードは利用できません。
他のスマホと比較
一方、「POCO X6 Pro」は8GB / 12GB LPDDR5X メモリを 搭載し、最大13/17GBまで拡張できます。また、256GB / 512GB UFS 4.0 ストレージ搭載で、OSやアプリの起動も高速になっています。
「Google Pixel 7a」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS 3.1規格で128GBを搭載しています。
「motorola edge 40」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS3.1規格で、256GBを搭載しています。
メリット6:IP54防水防塵に対応・高い耐久性も備える
「Nothing Phone (2a)」はIP54相当の防水防塵に対応し、水深25cmの水没に20分間耐えることが可能です。
ただし、サウナやシャワーには対応していないので、注意してください。お風呂も危険です。
耐久性について
「前面・背面ディスプレイをスチールウールで2000回以上擦過する」「高さ1.5mから14パターンの角度で24回落下させる」などの耐久試験もクリアしています。
メリット7:冷却システムで高熱化を防げる
「Nothing Phone (2a)」は3,200 mm²のグラフェンシート、厚さ 0.11 mm のグラファイト層を採用した冷却システムを搭載しています。
そのため、本体の高熱化を防ぎ、遅延などのトラブルが生じないようになっています。
メリット8:厚さ 8.55 mm、重さ 190 gの薄型軽量デザイン
「Nothing Phone (2a)」は厚さ 8.55 mm、重さ 190 gの薄型軽量デザインになっています。
カラーはブラック、ミルク の2色カラーを用意しています。
他のスマホと比較
一方、「POCO X6 Pro」はサイズ 160.45 x 74.34 x 8.25 mm、重さ186 g (プラスチック)、190g (ビーガンレザー)で、ブラック、イエロー、グレーの3色を用意しています。
「Google Pixel 7a」はサイズ 152 x 72.9 x 9.0 mm、重さ193.5 gで、チャコール、スイー、スノー、コーラル カラーを用意しています。
「motorola edge 40」はサイズ 約158.43mm x 71.99mm x 7.58mm(最薄部・イクリプスブラック)、重さ約171g、ルナブルー、イクリプスブラック カラーを用意しています。
メリット9:5G通信・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応
「Nothing Phone (2a)」はSIMフリーの5G通信に対応し、最大アップロード速度 3.0 Gbps、最大ダウンロード速度 7.5 Gbpsの超高速通信を利用できます。
また、Wi-Fi 6に対応し、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した超高速通信を利用できます。
そのほか、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3にも対応。
5つの衛星測位(GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS)に対応したGPSナビゲーションも利用できます。
メリット10:Android 14 ベースの Nothing OS 2.5の新機能が使える
「Nothing Phone (2a)」はOSに Android 14 ベースの Nothing OS 2.5 を採用し、改善された 新しい Glyph インタフェース を利用できます。
また、動きをもたらすダイナミックな壁紙、新しいウィジェット(歩数計、スクリーンタイム)、ロック画面から利用できるショートカット機能、改善された天気アプリとその通知機能なども利用できます。
そのほか、生成AI「ChatGPT」と連携できる機能を搭載。Nothing製イヤホンのユーティリティアプリ「Nothing X」でイヤホンから声で「ChatGPT」を起動できます。
メリット11:おサイフケータイに対応
「Nothing Phone (2a)」はNFC(Felica)対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。
外出先で現金がなくても、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Payなどが使えるので便利です。
「Nothing Phone (2a)」のデメリット
「Nothing Phone (2a)」のデメリットを紹介します。
デメリット1:ワイヤレス充電に対応していない
新モデル「Nothing Phone (2a)」はワイヤレス充電には対応してません。有線のみ対応です。
一方、前モデル「Nothing Phone (2)」は15Wワイヤレス充電(Qi)に対応していました。
デメリット2:microSDカードと3.5mmイヤホンジャックが使えない
「Nothing Phone (2a)」はSDカードスロットがないため、
別売のmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
また、3.5mmイヤホンジャックがありません。
利用するには、Type-C 変換アダプターが必要になります。
一方、前モデル「Nothing Phone (2)」もmicroSDカードと3.5mmイヤホンジャックが使えませんでした。
デメリット3:eSIMに対応していない
「Nothing Phone (2a)」は物理的なカードを必要としないeSIMに対応していません。
新しいSIMに変更する際に物理的なカードを送付してもらう必要があるので不便です。
一方、前モデル「Nothing Phone (2)」もeSIMに対応していませんでした。
「Nothing Phone (2a)」のスペック
- ディスプレイ 6.7インチ、解像度1084 x 2412 px のフレキシブル AMOLED
※394 PPI/最大輝度1300 ニト/10 ビット (1.07 億色)/コントラスト比/5,000,000:1/Corning Gorilla Glass 5/2,160 Hz PWM 調光 - リフレッシュレート 30 – 120 Hz
- タッチサンプリングレート 240 Hz
- プロセッサ MediaTek Dimensity 7200 Pro
※4nm/64bit/8コア/最大2.8GHz - GPU ARM Mali-G610 MP4
- RAM(メモリ)8GB / 12GB LPDDR5
- 拡張メモリ +8GBで最大16GB / 20GBまで
- ストレージ 128 GB / 256 GB UFS 3.1
- バッテリー 5000 mAh
- 駆動時間 約2日間
- 充電 45W急速充電(59分でフル充電、23分で50%まで)
- 背面カメラ 50MP+50MP
- 前面カメラ 32MP
- ビデオ録画 4K 30fps (リアカメラ)、1080p 60fps、1080p 120fps (スローモーション)、アクションモード
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、 2×2 MIMO、MU-MIMO、Bluetooth 5.3 (A2DP, BLE)
※360° アンテナ、Hybrid Co-Existance 2.0採用 - 衛星測位 GPS (L1), GLONASS (G1), BDS (B1I), GALILEO (E1), QZSS (L1)
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- 振動モーター リニア振動モーター
- 防水防塵 IP54相当
- 冷却システム 3,200 mm²のグラフェンシート、グラファイト層の厚さ 0.11 mm の大型冷却機構
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- OS Nothing OS 2.5 Powered by Android 14
- サイズ 161.74 x 76.32 x 8.55 mm
- 重量 190 g
- カラー ブラック、ミルク
- 付属品 Nothing ケーブル (c-c)、Phone (2a) 保護フィルム (貼付済み)、SIM トレイ取り出しツール、安全に関する情報と保証カード
- 5G通信 対応
- SIMカード Nano-SIM (4FF)
対応バンド
新モデル「Nothing Phone (2a)」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIM に対応しています。eSIMには対応していません。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR sn1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTE 1, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
3G UMTS (WCDMA) 1, 4, 5, 6, 8, 19
2G GSM 850/900/1800/1900
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
「Nothing Phone (2a)」の評価
6つの基準で「Nothing Phone (2a)」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★★
デザイン:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2023年7月に発売された「Nothing Phone (2)」の廉価版モデルです。最新のNothing OS 2.5やパワフルなプロセッサを搭載し、コストパフォーマンスに優れるモデルになっています。
プロセッサはMediaTek Dimensity 7200で、Tensor G2搭載の「Google Pixel 7a」やDimensity 8020 搭載の「motorola edge 40」に近い性能を持っています。
Snapdragon 8+ Gen 1 搭載の「Nothing Phone (2)」やDimensity 8300 Ultra搭載の「POCO X6 Pro」と比べると、性能が低くなりますが、
それでもひと昔のゲーミングスマホ並みの性能です。原神やウマ娘などのAndroidゲームもサクサクと動作するので、ゲーム用のスマホとしても十分に活用できるでしょう。
また、「Nothing Phone (2)」は背面に50MP+50MPの2眼カメラを、前面に32MPカメラを搭載し、カメラ性能が非常に高いというメリットがあります。「ULtra XDR」やOIS(光学式手ブレ補正)、「ナイトモード」、「モーションキャプチャー」、「ポートレートオプティマイザー」などカメラ機能も充実しており、写真撮影がより楽しくなる性能を持っています。
そのほか、IP54防水防塵や冷却システムに対応。OSはAndroid 14ベースの Nothing OS 2.5で、Android 14の新機能はもちろん、新しいGlyph インタフェースに(光るギミック効果を含む)や独自の新機能も追加されています。
(まとめ)
全体的なスペックは高めで、高性能なスマホと同じ感覚で使える性能を備えています。特にプロセッサ性能とカメラ性能が抜きん出ており、高い通信性能や冷却性能も兼ね備えたコストパフォーマンスに優れるモデルです。
「Nothing Phone (2a)」の発売時の価格は、55,800円。
「Nothing Phone (2)」と比べると約半分くらいの価格で非常にお買い得です。光るギミックに対応した、高性能でコスパの高いスマホを探している人におすすめです。
「Nothing Phone (2a)」の価格・販売先
Nothing 日本 公式サイト
55,800円で販売されています。
Nothing 日本 公式サイトで「Nothing Phone (2a)」をチェックする
ECサイト
Amazonで49,800円(税込)、
楽天市場で43,800円(中古Aランク品・送料無料)、
ヤフーショッピングで46,000円、
AliExpressで57,668円、
米国 Amazon.comで$409.90、
で販売されています。
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類似モデルの紹介
「Nothing Phone (2a)」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」
シャオミから発売された6.67型のAndroid 14 (HyperOS) スマホです。MediaTek Dimensity 7200-Ultra搭載で、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで59,800円(税込)、楽天市場で59,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで74,800円、AliExpressでUS $276.00 (日本円で約42996円)、米国 Amazon.comで$365.04 (日本円で約56867円)です。
関連記事: 国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説
「POCO X6 Pro」
シャオミ傘下のPOCOから発売された6.67インチのHyperOS (Android 14)スマホです。Dimensity 8300 Ultra、64MP AI 3眼カメラ搭載で、画面内指紋認証、デュアルスピーカー、IP54防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで49,390円(税込)、ヤフーショッピングで55,000円(送料無料)、AliExpressでUS $294.00 (日本円で約43907円)です。
関連記事:「POCO X6 Pro」はゲーミング以上か? パワフルな5Gスマホと徹底 比較!
「Google Pixel 7a」
Googleから発売された6.1インチのAndroid 13スマホです。Tensor G2、64MP2眼カメラ搭載で、「リアルタイム翻訳」、「消しゴムマジック」、IP67防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで51,800円(※海外版・税込)、楽天市場で52,990円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,980円(税込・SIMフリー)、AliExpressでUS $369.00 (日本円で約55108円)、米国 Amazon.comで$475.85 (日本円で約71066円)です。
関連記事:「Google Pixel 7a」は買うべきか? 人気の高性能5Gスマホと徹底 比較!
「motorola edge 40」
モトローラから発売された6.55インチのAndroid 13スマホです。Dimensity 8020、50MP 2眼カメラ、ステレオスピーカー搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで52,700円 (税込・PAY50000JP/A)、楽天市場で51,891円(送料無料)、ヤフーショッピングで51,597円、モトローラ公式ストアで64,800円(税込)、米国 Amazon.comで $454.50 (日本円で約67860円)です。
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