
音声で家電を操作したり、天気を聞いたりできる「スマートスピーカー」。これに「画面(ディスプレイ)」がついた『スマートディスプレイ』が、今、劇的な進化を遂げていることをご存知ですか?
2026年現在、スマートディスプレイは単なる「便利な画面付きスピーカー」から、生成AIを搭載した「有能なパートナー」へと生まれ変わろうとしています。特にAmazonの「Echo Show」シリーズは、次世代AI「Alexa+(アレクサプラス)」に対応。人間のように自然な会話ができたり、複雑なお願いを察してくれたりと、使い勝手が大きく向上しました。 一方で、Googleの「Nest Hub」シリーズは、YouTubeやGoogleマップ、カレンダーといったGoogleサービスとの強力な連携が依然として大きな魅力です。
「結局、Googleとアレクサ、どっちを選べばいいの?」 「最新の機種は、前のモデルと何が違うの?」 「生成AIが入ると、私たちの生活はどう変わる?」
そんな疑問を解決するために、この記事では2026年最新のスマートディスプレイ全機種を徹底比較! 話題の最新モデル「Echo Show 11」や「Echo Show 8(第4世代)」をはじめ、Google Nest Hubシリーズ、さらには最近注目を集める「スマートモニター」までを網羅。性能、価格、そして「何ができるのか」を分かりやすく解説し、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。
【この記事で分かること】
- スマートディスプレイとスマートスピーカーとの違い
- Google (Nest Hub シリーズ)とAmazon (Echo Show シリーズ)の違い
- Google Nest Hub シリーズ ラインアップ機種
- Amazon Echo Show シリーズ ラインアップ機種
- スマートディスプレイの選び方(5つのポイント)
- 生成AIによる新しいスマートホーム体験
- スマートディスプレイの使い方
- スマートディスプレイで「できること」
- スマートモニター / スマートTVの紹介
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スマートディスプレイはやはり便利? スマートスピーカーとの違い
スマートディスプレイはスマートスピーカーと違い、ディスプレイが搭載されており、映像(動画)を表示・再生できるというメリットがあります。
例えば音楽再生のとき、スマートスピーカーではアーティスト名や曲名を表示できませんが、スマートディスプレイではアーティストの名前・写真やアルバムの画像・タイトル、曲名などを表示できます。
また、料理のレシピ、地図の経路などの音声だけでは確認しづらい情報も「映像」で瞬時に確認でき、スマートカメラ(別売)と連携して離れた部屋の様子をリアルタイムで確認することもできます。
その他にも撮りためた写真を表示させたり、ビデオ通話(※Echo Showのみ)をしたり、検索結果を画面に表示させたり、スマホやタブレットで視聴していた動画の続きを視聴できたりするなど、スマートスピーカーではできないことが利用できるようになっています。
「Google vs Amazon」どちらを選ぶべき? 決定的な違いと選び方
スマートディスプレイを選ぶ際、最大の分岐点となるのが「Google(Nest Hub)」にするか、「Amazon(Echo Show)」にするかです。 両者は単なるメーカーの違いだけでなく、得意とする機能や連携できるサービスが大きく異なります。ご自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。
Google (Nest Hub シリーズ) がおすすめな人
「YouTube」や「Google フォト」を日常的に使う人、Androidユーザー向け
Googleの強みは、なんと言ってもGoogle系サービスとの圧倒的な連携力です。 世界最大の動画サイト「YouTube」をネイティブアプリで快適に再生できるほか、「Google フォト」と連携して、思い出の写真をAIが自動選別し、高品質なデジタルフォトフレームとして楽しむことができます。
また、音楽サービス「YouTube Music」(※旧Google Play Music)、カレンダーの共有などもスムーズ。Chromecast機能(キャスト)も内蔵しており、スマホで見ている動画や音楽をサッと大画面に映すことも可能です。
Amazon (Echo Show シリーズ) がおすすめな人
「プライム会員」の人、最新のAI会話やビデオ通話を楽しみたい人向け
Amazonの強みは、エンターテインメントと最新テクノロジー(AI)の融合です。「Amazon プライムビデオ」や「Amazon Music」などのPrime会員特典をフル活用できるほか、最新モデルでは次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」に対応。まるで人間と話しているような自然な会話や、複雑な指示の理解が可能になっています。
また、全モデルにカメラを搭載しているため、「ビデオ通話」や「外出先からの見守り」が手軽に行えるのも大きなメリット。さらに、多くのモデルがスマートホーム共通規格「Matter」や「Thread」のハブ機能を内蔵しており、スマート家電の司令塔としても優秀です。
Googleのスマートディスプレイ ラインナップ 一覧 機種 一覧リスト
ここではGoogleのスマートディスプレイをまとめて紹介します。リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。
<2021/5発売モデル>
Nest Hub 2(第2世代)
「Nest Hub 2」はGoogleアシスタントに対応した7型のスマートディスプレイ。重さ480gのボディに7 インチのLCDタッチスクリーンを搭載。ARM クアッドコアプロセッサ、低音強化のフルレンジスピーカーを備えるほか、
睡眠モニタリング機能、メディアコントロール(ジェスチャー操作)、目覚ましディスプレイ、明るさと色の自動調節、3つのマイク、Chromecast、無線規格「Thread Radio」
フォトフレーム機能、「ルーティン」機能、「ボイスマッチ」機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0にも対応している。
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<2019/11発売モデル>
Nest Hub Max
Nest Hub MaxはGoogleアシスタント対応の10型スマートディスプレイ。話しかけるだけで、検索やスマートデバイスの操作、Google カレンダーの確認などが行えるほか、ディスプレイに検索結果を表示して確認することもできる。
また、タッチ操作対応の10型HD液晶(1280×800ドット)や127度の広角カメラ、ステレオスピーカーシステムを搭載。ビデオ通話、オートフレーミング機能、Voice Match機能、Face Match機能、顔認証機能、防犯カメラ機能、クイックジェスチャー、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Chromecast 、家電操作(スマート機器と連動)にも対応している。
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<2019/6発売モデル>
Nest Hub (第1世代)
「Google Nest Hub」はGoogle アシスタント対応のスマートディスプレイ。コンパクトボディに7インチのタッチ対応LCDスクリーン液晶を搭載。音声でGoogleサービス機能(検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど)をディスプレイに表示させて利用できるほか、
画面の明るさを自動調整する「アンビエントEQ機能」、「フォトフレーム機能」、「スマートホーム向けデバイス一括管理」機能、最大6人までの声を判別する「ボイスマッチ」機能などを備えている。
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Amazon アレクサ対応スマートディスプレイ ラインナップ 機種 一覧リスト
ここではAmazonのアレクサ対応スマートディスプレイをまとめて紹介します。2025の最新モデルあり。リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。
<2025/11/19 発売モデル>
Echo Show 11
Amazonから発売された10.95インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月19日 発売)。
10.95インチ フルHDタッチスクリーン (1920 x 1200)、AIアクセラレーター搭載のAmazon AZ3 Proプロセッサー、前面13MPカメラ(※物理シャッター付き)、マイク、2.8インチウーファー x 1およびフルレンジドライバー x 2を搭載しています。
また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、画面表示の自動調整機能(Omnisense技術対応)、空間オーディオ処理技術、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能、自動色彩調整機能に対応。
ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、各種アプリの利用(Prime Video、Netflix、Spotifyなど)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。
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<2025/11/12 発売モデル>
Echo Show 8(第4世代)
Amazonから発売された8.7インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月12日 発売)。
解像度1280 x 800のHDタッチスクリーン、Amazon AZ3 Pro with AI Acceleratorプロセッサー、前面13MPカメラ(自動フレーミング対応)、マイク、2.8インチウーファー x 1とフルレンジドライバー x 2を搭載しています。
また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、空間オーディオ、自動色彩調整、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)に対応。
ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定(マイク/カメラ オン/オフボタン、内蔵カメラカバー)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。
価格は、Amazonで34,980円(税込)、楽天市場で34,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,980円、です。
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<2024/11/21 発売モデル>
Echo Show 15(第2世代)
Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2024年11月21日に発売)。
2.0インチウーファー、0.6インチツイーター、13MPカメラ、広角レンズを搭載しています。
Fire TV機能、空間オーディオ、3.3倍のデジタルズーム機能、自動フレーミング機能、ノイズ低減、カメラカバー(プライバシー保護)、スマートハブ機能(Zigbee、Thread、Matter)
Alexa音声操作、壁掛け(マウント付属)、スタンド(別売)、Wi-Fi 6E、Bluetooth (A2DP)に対応しています。
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<2024/8/1 発売モデル>
Echo Show 8(第3世代)
「Echo Show 8(第3世代)」はAmazon Alexaに対応した8インチのスマートディスプレイ。サイズ 200 x 139 x 106 mm、重量 1034 gのボディにHD タッチスクリーンを搭載。Amazon AZ2ニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2(パッシブ低音ラジエーター付き)を備えるほか、
画面表示の自動調整機能(ビジュアルID、ウィジェット)、空間オーディオ、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能(カメラ位置が中央に変更)、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。
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<2024/2/22発売モデル>
Echo Hub
「Echo Hub」はスマート家電の操作・設定に特化したデバイス。8インチのタッチ液晶、ステレオスピーカー、USB Type-Cポート、マイクのオン/オフボタン、DCポートを備えるほか、
ホーム画面からのスマート家電 操作や音楽再生、ウィジェット機能、有線LAN通信、定型アクション、Alexa音声操作、プライバシー保護、Zigbee、Thread、Matter、Wi-Fi 5、Bluetooth に対応している。
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<2023/8/8発売モデル>
Echo Show 5(第3世代)
「Echo Show 5(第3世代)」はAmazon Alexaに対応した5.5型のスマートディスプレイ。重さ456gのコンパクトな小型ボディにAZ2 Neural Edge (MediaTek MT 8169 B)プロセッサを搭載。前面2MPカメラ(カメラカバー付き)を備えるほか、
1.7インチ(44mm)のフルレンジスピーカーによる高音質な音楽再生、カレンダー表示、フォトフレーム(Amazon Photos対応)、ビデオ通話(2MPカメラ内蔵)、見守り(内蔵2MPカメラ、ドアベル、カメラ使用)カメラカバー、マイクのオン/オフボタン、低電力モード、Alexa Cast機能、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、Matter規格、Wi-Fi通信、Bluetooth接続にも対応している。
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<2022/4/7発売モデル>
Echo Show 15(第1世代)
「Echo Show 15(第1世代)」はAlexa音声認識を採用した15.6型のスマートディスプレイ。厚さ行35mmで重さ2.2kgのボディにAmlogic PopcornA (Pop1) オクタコアとAmazon AZ2 ニューラルネットワークエンジンを搭載。5MPカメラ(カバー付き)、40mmフルレンジドライバー採用の1.6インチデュアルスピーカー、マイクを備えるほか、
ビジュアルID機能、壁掛け&据え置きスタンド、ウィジェット機能、ライブビュー、ビデオ通話、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。
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<2021/4発売モデル>
Echo Show 10 第3世代
「Echo Show 10 第3世代」」は10.1型のスマートスピーカー。重さ2.56 kg のボディに350度回転するHDタッチスクリーンを搭載。MediaTek 8183プロセッサ、30WのACアダプター(付属)、カメラのON/OFFボタン、マイクのON/OFFボタン、2.1チャンネルスピーカーを備えるほか、
350度の首振りモーション機能(ユーザーを追従)、ビデオ通話(最大8人まで)、ライブビュー(Echo Show 10の内蔵カメラにアクセス)、スキル共有(Alexaの定型アクション機能を他のユーザーとURL・QRコードで共有)、高音質な音楽再生、
自動フレーミング(話し中の人を正面に拡大表示)、Zigbeeスマートホームハブ(内蔵・家電の操作)、ユーザー補助機能、プライバシー機能、モーション機能、低電力モード、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth、MIMOにも対応している。
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<2021/6発売モデル>
Echo Show 8 第2世代
「Echo Show 8 第2世代」は8型のスマートディスプレイ。厚さ99mm、重さ1037gのボディに解像度1280 x 800 pxのタッチスクリーン液晶を搭載。Mediatek MT8183プロセッサ、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2(パッシブ低音ラジエーター付き)を備えるほか、
自動フレーミング機能、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。
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<2021/6/9発売モデル>
Echo Show 5 第2世代
「Echo Show 5 第2世代」は5.5型のスマートディスプレイ。厚さ86mm、重さ403gのボディに解像度960×480ドットのタッチスクリーン液晶を搭載。Mediatek MT8183プロセッサ、前面2MPカメラ(※カバー付き)、マイク、1.65インチのフルレンジスピーカー を備えるほか、
ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetoothにも対応している。
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<2018/12発売モデル>
Echo Show 10(第2世代)
「Echo Show 10(第2世代)」は液晶ディスプレイを搭載したスマートスピーカー。コンパクトなボディに10.1型のHDディスプレイとステレオスピーカーを搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽を本体のディスプレイ上に表示できる。また、無線通信規格「ZigBee」対応のスマートホームハブ(さまざまな家電を操作するためのハブ機能)も内蔵。対応製品であれば、自動的に検知され、スムーズに接続できる。
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<2019/11発売モデル>
Echo Show 8 第1世代
「Echo Show 8 第1世代」はAlexa対応の液晶付きスマートディスプレイ。重さ約1kgの小型ボディに8.0インチのタッチ対応液晶を搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽、交通情報を本体のディスプレイ上に表示できる。
また、100万画素カメラを搭載し、ビデオ通話や部屋の見守りにも対応。2インチ10Wスピーカーを備えるほか、対応するスマート家電の操作も行える。そのほか、音声操作でSilkまたはFirefoxブラウザを起動させ、YouTubeを視聴することが可能。新たに音楽配信サービス「AWA」にも対応する予定になっている。
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<2019/6発売モデル>
Echo Show 5 第1世代
「Echo Show 5 第1世代」はAlexa対応の液晶付きスマートディスプレイ。コンパクトボディに5.5インチのタッチ対応液晶を搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽を本体のディスプレイ上に表示できる。また、新たに「スマートホームコントロール」機能を搭載。「定型アクション」、「プライバシー設定機能」などの新しい機能も利用できる。
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失敗しない!スマートディスプレイの選び方 5つのポイント
機種が多すぎてどれを選べばいいか分からない……そんな時は、以下の5つのポイントを基準に選んでみてください。
1. 「AIの賢さ」と「利用サービス」で選ぶ
まずは「OS(頭脳)」の選択です。
最新のAI体験をしたいなら「Amazon Echo」: 生成AI「Alexa+」(アレクサ プラス)により、人間のような会話や複雑なタスク処理が可能です。「Prime Video」や「Amazon Music」をよく使う人にも最適。
Googleサービス中心なら「Google Nest」: 「YouTube」をスマホと同じ感覚で見たい、「Google フォト」で写真を飾りたい、という人はこちらがストレスなく使えます。
2. 「設置場所」に合わせた「画面サイズ」で選ぶ
どこに置くかで最適なサイズが決まります。
ベッドサイド・デスクの隅(5〜7インチ): 時計代わりや、少し音楽を聴くのに最適。邪魔にならないコンパクトさが魅力です。(例:Echo Show 5)
キッチン・ダイニング・書斎(8〜11インチ): レシピ動画を見たり、ビデオ通話をしたりするのに最もバランスの良いサイズ。音質も向上し、主力モデルが集まる激戦区です。(例:Echo Show 8, Echo Show 11, Nest Hub Max)
リビング・壁掛け(15インチ以上): 小型テレビの代わりや、家族の掲示板として使えます。Fire TV機能搭載モデルなら、エンタメ視聴も本格的。(例:Echo Show 15, Echo Show 21)
3. 「音質」と「映像へのこだわり」で選ぶ
音楽や動画をしっかり楽しみたいなら、スピーカー性能と画質は重要です。
空間オーディオ対応: 最新のEcho Show 8や11などは、部屋中に音が広がる「空間オーディオ」に対応しており、サイズを超えた臨場感が楽しめます。
Fire TV機能: 映画やドラマをガッツリ見たいなら、リモコン操作ができ、NetflixやYouTubeアプリも快適に動く「Fire TV機能搭載」のEcho Show 15などがおすすめです。
4. 「カメラ機能」と「見守り・ビデオ通話」
カメラの有無や性能も大きな違いです。
高画質&自動追尾: Echo Show 8以上のモデルやNest Hub Maxは、自分が動いてもカメラが追いかけてくれる「自動フレーミング」に対応。ビデオ通話が非常に快適です。
見守り機能: カメラ付きモデルは、外出先からスマホで部屋の様子を確認できます。ペットや高齢の家族の見守りに便利です。
プライバシー重視: 寝室や脱衣所など、カメラがあると不安な場所には、カメラなしの「Nest Hub(第2世代)」や「Echo Hub」、または物理カバーでカメラを塞げるモデルを選びましょう。
5. 「スマートホームハブ」機能の有無
これからスマートホーム化を進めたい人は要チェックです。
ハブ内蔵モデル: 「Zigbee」「Matter」「Thread」といった通信規格に対応したハブ内蔵モデル(Echo Show 8, Echo Hubなど)を選ぶと、別売りのハブを買わずに、直接対応するスマート電球やセンサーを接続・操作できます。反応速度も速く、接続も安定します。
生成AIによる新しいスマートホーム体験
生成AI(Alexa+など)の登場によって、スマートホームの使い勝手は「命令」から「会話」へと劇的に変化しました。これまでは「ロボットに正確な指示を出す」必要がありましたが、これからは「人にお願いする感覚」で家電を操作できます。
具体的にどのような体験ができるのか、主なポイントを紹介します。
生成AIで変わる! 次世代のスマートホーム体験
1. 「あいまいな言葉」で家電が動く
これまでは「リビングの照明をオンにして」「エアコンの温度を24度に設定して」といった、明確な指示が必要でした。 生成AI搭載モデルでは、文脈や意図を理解するため、もっと自然な言葉で操作できます。
- 「ここ、ちょっと暗いね」 ➡ AIが気を利かせて照明を明るくする。
- 「寒くなってきた」 ➡ エアコンの温度を上げたり、ファンヒーターをつけたりする。
- 「そろそろ寝るよ」 ➡ 照明を消し、カーテンを閉め、明日のアラームを提案する。
2. 面倒な設定不要! その場で「雰囲気」を作れる
これまでは、複数の家電を一度に動かすにはアプリで「定型アクション(ルーティン)」を事前に細かく設定する必要がありました。 生成AIなら、その場の思いつきで複雑なリクエストを処理できます。
- 「デートの雰囲気にして」 ➡ 照明を暗くし、ムードのあるジャズをかけ、暖房を調整する。
- 「映画を見る準備をして」 ➡ テレビをつけ、ブラインドを下ろし、照明をシアターモードにする。
- 「朝の準備を手伝って」 ➡ カーテンを開け、ニュースを流し、コーヒーメーカーのスイッチを入れる。
これらを、事前の設定なしで、AIがその場の判断で実行してくれます。
3. 会話が途切れない「連続操作」
「アレクサ、〇〇して」と毎回呼びかける必要がなくなります。また、前の会話の内容を覚えているので、スムーズなやり取りが可能です。
- ユーザー: 「テレビをつけて」
- AI: (テレビをつける)
- ユーザー: 「あ、音量ちょっと下げて」
- AI: (「テレビの」音量だと理解して下げる)
- ユーザー: 「アクション映画を探して」
- AI: (Prime Videoなどで検索結果を表示)
このように、主語を省略したり、話題を変えたりしても、AIが文脈を追ってくれるため、ストレスのない操作が可能になります。
4. 家の状態を「賢く」見守る
センサーやカメラの情報と生成AIを組み合わせることで、より高度な見守りや提案が可能になります。
- 「誰もいないはずなのに、裏口で物音がしたからカメラを確認したほうがいいかも」といった具体的なセキュリティ通知。
- 「最近この部屋の電気がつけっぱなしになることが多いから、自動オフの設定をしようか?」といった省エネ提案。
生成AIによるスマートホームは、単なるリモコンの代わりではなく、「家の執事」として生活をサポートしてくれる存在へと進化しています。
スマートディスプレイの使い方
スマートディスプレイの使い方を紹介します。
アプリの設定を済ませる
スマートディスプレイを利用するには最初にアプリの設定が必要です。
GoogleのNest HubシリーズはGoogle Homeアプリを、Amazon Echo Show シリーズはAlexaアプリをスマホやタブレットにインストールし、ガイダンスに沿って設定していきます。
設定上、必ず必要になるのが次の2点です。
1. Wi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力
2. GoogleもしくはAmazonアカウントのメールアドレスとパスワードを入力
あらかじめ、自宅のWi-FiルーターのSSID・パスワードなどを調べておくとスムーズに設定できます。
設定が完了したら、音声で操作できるようになります。
音声で操作する
例えば、「ヘイGoogle、音楽かけて」、
「アレクサ、明日は何曜日?」などと話しかけると、自動で音楽を再生したり、「金曜日です」などと答えてくれます。
また、音声操作で動画を本体のディスプレイ上に表示させるこもできます。液晶ディスプレイはタッチ対応なので、設定などを手動で変更することもできます。
そのほか、家電リモコンと連携することで、エアコンや照明などを音声だけで操作することもできます。
スマートディスプレイで「できること」
スマートディスプレイで「できること」を紹介します。
音楽配信サービスに対応・音楽が聴き放題に
スマートディスプレイは音楽配信サービスに対応し、いつでも好きなときに音声で音楽を再生することができます。
対応している音楽配信サービスは、以下の通りです。
Nest Hub:Google Play Music、Spotify、AWA、うたパス、dヒッツ、YouTube Musicなど
Echo Show: Amazon Music、Spotify、dヒッツ powered by レコチョク、うたパス、Apple Music、AWA、radiko.jp
Amazonのプライム会員であれば無料で「プライムミュージック」が使えるため、200万曲以上が聴き放題。定額制の音楽聴き放題サービスの「Amazon music Unlimited」に加入することで、さらに6,500万曲以上の楽曲が聴き放題になります。
Spotifyは無料で利用でき、音声で特手の曲を指定して再生することもできます。ただし、有料サービスと違い、自分で作成したプレイリストを再生することはできません。
動画配信サービスに対応・動画も見放題
スマートディスプレイは動画配信サービスに対応し、いつでも好きなときに音声で動画を再生することができます。
対応サービスは次の通りです。
Nest Hub:YouTube、Disney+、Netflix、Hulu、U-NEXT(ユーネクスト)、ビデオパスなど
Echo Show:Amazonプライムビデオ、Disney+、Netflix、Hulu、Paravi(パラビ)、ひかりTV、AbemaTVなど
Nest HubシリーズはAmazonプライムビデオが視聴できません。
Echo ShowはYouTubeアプリが利用できませんが、ブラウザ経由では快適に視聴できます。「NHK ニュース」や「テレ朝 news」などのAlexaスキルを追加することで、画像つきのフラッシュニュースも視聴できます。
スマート家電を音声で操作できる
スマートディスプレイはスマート家電を音声で操作することができます(※利用するには別途「スマートリモコン」が必要)。アプリを利用して自宅から離れた場所から操作することも可能です。
具体的には
- エアコンのON/OFFや温度などの設定
- テレビのON/OFFや地上波/BS/CSの切替
- 照明のON/OFFや明るさの調整
- その他家電のON/OFF
- 温度、湿度の返答(※スマート温度計が必要な場合あり)
- スマートカメラの映像再生
などが利用できます。
たとえば、リモコンとリモートカメラを用意すれば、
「アククサ、ペットのいる部屋を見せて」
と話しかけるだけで、スクリーン上にペットがいる部屋が映し出され、離れた場所からでもペットの様子を確認することができます。
ビデオ通話を利用できる
Echo ShowシリーズとNest Hub Maxはカメラとマイク、スピーカーを内蔵しており、ビデオ通話が利用できます。
ビデオ通話のやり方は簡単です。
1.「Alexaアプリ」をスマホにインストールし、Amazonアカウントでサインインします。
2.アプリに連絡先新規追加し、通話したい相手を指定します。
3.通話します
基本的な3つのステップで簡単にビデオ通話できるので便利です。
なお、 Nest Hub 2はビデオ通話に対応していませんが、Google Meet の通話を受けることができます。
ただし、Nest Hub 2はカメラが搭載されていないため、Nest Hub上で相手の映像を見ることができません。Nest Hub Maxはカメラ搭載でビデオ通話に対応しています。
写真を表示できる
スマートディスプレイはデジタルフォトフレームのように写真を表示させることができます。
Nest HubシリーズはGoogleフォトに保存した写真を表示させることができます。容量は15GBまで無料です。
Echo ShowシリーズはAlexaアプリから表示させたい写真を選び、Amazon Photos(プライム会員は容量無制限)に保存します。保存した写真はニュースや天気予報の合間に、時計の背景として表示されます。また、「Alexa、写真を見せて」と呼びかけることで写真を表示できます。
スマートモニターも発売中!
スマートモニターも発売されています。スマートディスプレイと違い、PCやゲーム機と接続して一般的なモニター(ディスプレイ)として使用できます。また、PC不要で動画配信サービスを視聴できます。
ASUS ZenScreen Smart Monitor MS27UC
ASUSから発売されたGoogle TV OS 搭載の4Kスマートモニターです(2024年12月13日 発売)。
27インチ(解像度 3840 x 2160 ドット)のIPSディスプレイ、Harman Kardon認定のデュアル前面5Wスピーカーを搭載しています。
また、4K UHD映像出力(HDMI、Displayport)、sRGB カバー率99%、Googleアシスタント、フリッカーフリー機能、Chormecast Built-in、キャスト、ミラーリング、スタンドによる高さ・角度調整、
USB-Cx 1 (DP Alt Mode/電力供給 :90W)、USB 2.0 Type-A x 2、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、有線LANに対応しています。
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」の詳細を確認する
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New Bridge AN-M010
慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです(2024年8月22日 発売)。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、
HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
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スマートテレビも発売中!
スマートテレビも発売されています。スマートディスプレイと違い、40インチ以上の大型のサイズも用意しています。
また、Google TV OSのため、アプリの追加も可能です。チューナーを搭載したモデルとチューナーを搭載していないモデル(チューナーレス)モデルの2種類があります。
Xiaomi TV A 32 2025
シャオミから発売された32インチのスマートテレビ(チューナーレステレビ)です(2024年11月21日に発売)。
Google TV OS、HDディスプレイ、クアッド A55、2GBメモリ、8GBストレージを搭載しています。
10Wの2chスピーカー、ステレオサウンド、Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、ブルーライト低減、光デジタルオーディオ出力、Google アシスタント、
リフレッシュレート 60Hz、Chromecast built-in、キャスト機能、ミラーリング、スマートホームコントロールハブ、
USB 2.0 x1、HDMI x2、コンポジット入力(AV)、有線LAN、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
Xiaomi TV A 32 2025の詳細を記事で確認する
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Xiaomi TV A Pro 43 2025
シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意・2024年8月28日発売)。
10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。
Xiaomi TV A Pro 43 2025の詳細を記事で確認する
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まとめ:AIで進化する「未来の暮らし」を、今すぐ体験しよう!
2026年、スマートディスプレイは「生成AI」の搭載によって、かつてない進化を遂げました。単なる「便利な機械」から、こちらの意図を汲み取り、言葉を理解し、気を利かせてくれる「家族のようなパートナー」へと変わりつつあります。
選び方のポイントをおさらいしましょう。
最新のAI会話や、Prime Videoなどのエンタメ、ビデオ通話を重視するなら、ラインナップが豊富な「Amazon Echo Show シリーズ」が間違いのない選択です。特に最新のEcho Show 11やEcho Show 8(第4世代)は、性能も使い勝手も頭一つ抜けています。
YouTube視聴やGoogleフォトを日常的に使い、Androidスマホとの連携を重視するなら、「Google Nest Hub シリーズ」が、あなたの生活にスムーズに馴染むはずです。
また、キッチンでレシピを見るなら8〜11インチ、寝室ならコンパクトな5インチ、リビングでテレビ代わりに使うなら15インチ以上など、「置く場所」に合わせてサイズを選ぶのも、失敗しないための重要なコツです。
ぜひ、あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、音声と映像が織りなす「ちょっと未来の快適な生活」を始めてみてください。一度使い始めたら、もう「画面のないスマートスピーカー」には戻れなくなるかもしれませんよ!
その他のおすすめスマート製品を紹介
ディスプレイを搭載しないスマートスピーカーも販売されています。ぜひ比較してみてください。
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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり
ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
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