「TicWatch Pro 5」(Wear OS 3)のできることとデメリットを解説!メリットや機能(Googleアシスタント、電子マネー決済)、耐久性(登山)、他モデルとの違い、スペック、詳細な価格情報も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「TicWatch Pro 5 Enduro」が発売開始!
2024年5月9日、「TicWatch Pro 5 Enduro」(ティックウォッチ プロ ファイブ エンデューロ)も発売されました。
「TicWatch Pro 5」との違いは以下の通りです。
- OSをWear OS 3からWear OS 3.5に変更した
- ディスプレイの保護にサファイアクリスタルを採用した(※Pro 5はゴリラガラス)
- バッテリー駆動時間がスマートモードで最大90時間になった(※Pro 5は最大80時間)
- サイドボタンがカスタマイズ可能になった
- 回転式クラウンがドーム形に改善され誤動作しにくくなった
- ウォッチ上で健康データを一覧表示できるようになった(心拍数、血中酸素、睡眠、ストレス、健康目標など)
- 睡眠を自動検出する機能が追加された
- 睡眠でいびき検出機能が追加された
- 他のフィットネスアプリとデータを同期できるようになった
(Wear OS by Googleのヘルスサービスを使うアプリと連携できるようになった)
その他のスペックは「TicWatch Pro 5」とほぼ共通しています。
「TicWatch Pro 5 Enduro」の仕様
- 本体サイズ : 50.15 x 48 x 11.95
- 重さ : 44.7 g
- カラー : オブシディアン ブラック
- ケース: ステンレス、7000シリーズアルミウム、高強度ナイロン、グラスファイバーの組み合わせ
- ストラップ素材: フルオロエラストマー
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公式ページ:TicWatch Pro 5 Enduro – Power that lasts.
「TicWatch Pro 5」が日本で発売開始!
2023年5月25日、日本で中国 Mobvoi(モブボイ)の新製品「TicWatch Pro 5」(ティックウォッチ プロ5)が発売されました。
Wear OS 3とSnapdragon W5+ Gen 1 チップを搭載したスマートウォッチです。
Mobvoiからは2021年10月にWear OS by GoogleとSnapdragon 4100を搭載した「Ticwatch Pro 3 Ultra」(ティックウォッチ プロ3 ウルトラ)が発売されています。
このスマートウォッチは「頑丈で登山でも使える」、「省電力で45日間も使える」と評判でした。
新モデルはその性能を強化しつつ、新しい機能を追加したことで話題になっています。
もちろん、Google Pay対応で電子マネー決済(非接触型キャッシュレス決済)も利用できますよ。
それでは早速どんなスマートウォッチなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:TicWatch Smartwatch and Smart Products | Mobvoi
メリット1:1.43インチの2層ディスプレイ・頑丈で省電力で使える
「TicWatch Pro 5」は1.43インチの2層式ディスプレイを搭載しています。
このディスプレイはAMOLED(有機EL)と、省電力な超低電力ディスプレイ(FSTN液晶)を組み合わせ、長時間駆動できるように設計されています。
また、ピクセル密度326ppiの明るく高精細な画面で、
常時表示やバックライト、堅牢な耐指紋カバーCorning Gorilla ガラスによる保護にも対応しています。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は円形ドーム型で1.6インチのAMOLED(有機EL)スクリーンを搭載し、DCI-P3や常時表示に対応しています。
「Amazfit GTR 4」は1.43インチで解像度466x466pxの円形AMOLEDスクリーンを搭載し、非光沢のガラス製ベゼルカバーや指紋防止に対応しています。
「Huawei Watch GT 3 Pro」はチタンモデルで1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン、セミラックモデルで1.32インチ、AMOLEDカラースクリーンを搭載しています。
回転リューズ (クラウン) で操作できる
「TicWatch Pro 5」は触覚フィードバック内蔵の回転式リューズ(クラウン)で快適に操作できます。
具体的にはクラウンを回転させることで、画面のスクロールやズームイン/アウトなど、様々な操作が可能です。
また、アプリケーションリストのスクロールや、マップアプリでのズームなど、幅広い機能に活用することもできます。
そのほか、手袋をした状態でもスムーズな操作が可能。手袋をしたまま心拍数や走行距離などを確認したり、手袋を外さずに音楽の再生や音量調整をしたりできます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は側面に触覚的に操作できるリューズとサイドボタンを搭載しスムーズに操作できます。
「Amazfit GTR 4」は回転式クラウン(りゅうず)でスムーズに操作できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」は回転式のクラウンを搭載し、快適に操作できます。
メリット3:628mAhバッテリーで80時間駆動できる急速充電に対応
「TicWatch Pro 5」は628mAhバッテリーを搭載し、スマートモードで80時間、エッセンシャルモードで45日 使用できます。
スマートモードは様々なスマートウォッチ機能をフル活用できるモードです。
一方、エッセンシャルモードは時計としての基本機能に絞ったモードです。
また、30分で65%まで回復できる急速充電も利用できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は最大24時間駆動できる294mAhバッテリーを搭載し、高速充電も利用できます。
「Amazfit GTR 4」は475mAhバッテリー搭載で、常使用で約14日間、バッテリーセーバーモードとクロックモードで約50日間駆動できます。
「Huawei Watch GT 3 Pro」は14日間駆動するバッテリー搭載で、ワイヤレス充電に対応しています。
メリット4:100種類以上のワークアウトモードを利用できる
「TicWatch Pro 5」は100種類以上のワークアウトモードに対応しています。
ランニング、ウォーキングはもちろん、水泳、筋トレ、ゴルフ、スケートボードなど、多様なスポーツのアクティビティを測定できます。
また、GPSセンサーを内蔵し、スマートフォンを持ち歩かなくても、正確に運動距離やペース、ルートなどを計測できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は40種類のエクササイズモードに対応。HIITやウェイトリフティング、CrossFit、ダンスなども計測できます。
「Amazfit GTR 4」は154種類のスポーツモードに対応し、8つのスポーツと25の筋力トレーニングを自動で認識できます。
「Huawei Watch GT 3 Pro」は100種類のスポーツモードに対応しています。
メリット5:VO2MAXの測定やワンタップ測定を利用できる
「TicWatch Pro 5」はVO2MAX(最大酸素摂取量)の測定に対応しています。
VO2MAX(最大酸素摂取量)とは、最大酸素摂取量を表す指標で、運動能力の重要な尺度のひとつです。
簡単に言うと、体が1分間に取り込める酸素の最大量のことです。
VO2maxが高いほど、長時間の運動を維持できたり、より激しい運動に対応できたりします。
そのため、トレーニング後にどのくらい体力がついたのかが分かります。
また、ワンタップ測定も利用できます。
この機能で心拍数、血中酸素、呼吸数、ストレス レベル、心臓の健康の5つの健康指標を90秒以内に測定し、
総合的な健康状態を一瞬で把握できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は血中酸素、心拍、睡眠の計測に対応し、有料サービス「Fitbit Premium」も利用できます。
「Amazfit GTR 4」は血中酸素、ストレス、心拍数の24時間モニタリングに対応しています。
「Huawei Watch GT 3 Pro」は血中酸素、心拍数、睡眠、ストレスレベル、体表面温度などを計測できます。
メリット6:Google Payの電子マネー決済に対応
「TicWatch Pro 5」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレスの電子マネー決済が利用できます。
Google Payは、Androidスマートフォンで利用できる無料の非接触型決済サービスです。
クレジットカードや電子マネーなどの支払い情報を登録しておくことで、スマートフォンをかざすだけで、お店での買い物や交通機関の利用などがスムーズに行えます。
利用できるお店はスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどです。 一部の交通機関では、Google Payで乗車券を購入したり、改札を通過したりすることができます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」はNFC(Felica)対応で、「Google Pay」によるSuica決済が利用できます。「Amazfit GTR 4」と「Huawei Watch GT 3 Pro」(日本版)はキャッシュレス決済に対応していません。
メリット7:MIL-STD-810H準拠の高い耐久性に対応・登山でも使える
「TicWatch Pro 5」はアメリカ規格「MIL-STD-810H」準拠の高い耐寒・耐熱・耐衝撃性能も備えています。
登山などの厳しい自然環境下でも安心して使用できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」と「Amazfit GTR 4」、「Huawei Watch GT 3 Pro」はMIL-STD-810Hに対応していません。
メリット8:5つの衛星測位に対応・スマホなしで距離やペースを測定できる
「TicWatch Pro 5」は5つの衛星測位(GPS+Beidou+Glonass+Galileo+QZSS)に対応し、距離やペース、ルートなどのより正確な位置情報を取得できます。
また、コンパス機能を搭載し、スマートウォッチのディスプレイ上で、現在自分がどの向きを向いているのかをすばやく確認できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」はGPSセンサーを内蔵しています。
「Amazfit GTR 4」は6つの衛星測位に対応し、99%の高精度で距離やペース、ルート情報を取得できます。
「Huawei Watch GT 3 Pro」は4つの衛星測位に対応しています。
メリット9:Snapdragon W5+ Gen 1と2GBメモリで高速に動作できる
「TicWatch Pro 5」はQualcommのウェアラブルプラットフォーム「Snapdragon W5+ Gen 1 」を搭載しています。
このチップは、Snapdragon 4100+と比較して50%性能が向上し、2倍高速に動作します。
また、2GBメモリを搭載しスムーズに動作します。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」はExynos 9110 SoC、Cortex M33 コプロセッサと2GBメモリを搭載しています。「Amazfit GTR 4」と「Huawei Watch GT 3 Pro」はプロセッサとメモリ容量が不明です。
メリット10:32GBストレージ搭載で大量のデータを保存できる
「TicWatch Pro 5」は32GBストレージ搭載で、大量のアプリや音楽ファイル、写真を保存できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は32GB eMMC ストレージを搭載しています。「Amazfit GTR 4」と「Huawei Watch GT 3 Pro」はストレージ容量が不明です。
メリット11:Wi-Fi通信対応で単体で通信できる・Bluetooth 5.2にも対応
「TicWatch Pro 5」はWi-Fi (2.4GHz)に対応し、単体で通信できます。また、Bluetooth 5.2に対応し、スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどとスムーズに接続できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」はWi-Fi(2.4GHz)とBluetooth 5.0に対応しています。「Amazfit GTR 4」はWi-Fi(2.4GHz)通信とBluetooth 5.0 BLEをサポートしています。「Huawei Watch GT 3 Pro」はBluetooth 5.2 BLEに対応しています。
メリット12:5気圧防水に対応・屋内の水泳で利用できる
「TicWatch Pro 5」は5気圧防水に対応し、屋内の水泳でも使用できます。
シャワーでの使用もできますが、お風呂やサウナには対応していません。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は5気圧防水に対応し、水泳のアクティビティも計測できます。
「Amazfit GTR 4」は5気圧防水に対応し、シャワーや屋内スイミングで使用できます。
「Huawei Watch GT 3 Pro」はIP68防水防塵&5気圧防水に対応し、最大水深30mにも対応しています。
メリット13:厚さ12.2mmで重さ44.3gの薄型軽量デザイン・オブシディアン カラーを用意
「TicWatch Pro 5」は厚さ12.2mmで重さ44.3gの薄型軽量デザインで、オブシディアン カラーを用意しています。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」は厚さ12.3mmで重さ36gの薄型軽量デザインになっています。
「Amazfit GTR 4」は厚さ10.6mmで重さ34g (ストラップ含める)の薄型軽量デザインになっています。
「Huawei Watch GT 3 Pro」は厚さ10.5~10.9 mmで重さ約50~54g(ストラップなし)になっています。
メリット14:Wear OS 3搭載でアプリを追加・Googleアシスタントも使える
「TicWatch Pro 5」はWear OS 3搭載でGoogle Play ストアからサードパーティ製アプリを追加できます。
また、YouTube Musicによる音楽再生、Googleマップによるナビゲーション機能、Google ウォレット(Google pay)を利用したキャッシュレス決済、Gmailの受信・返信、Googleアシスタント、Google Fitなども利用できます。
他のスマートウォッチと比較
一方、「Google Pixel Watch」はスマートウォッチ向けOS「WearOS 3.5」を搭載し、「Googleマップ」によるナビゲーション機能が利用できます。
「Amazfit GTR 4」はZepp OS 2.0を搭載し、音楽や電話、クイック返信、To Doリスト、天気、アラームなどのミニアプリを追加することができます。
「Huawei Watch GT 3 Pro」はHarmonyOS搭載でWatch AppGalleryからサードパーティ製のアプリをダウンロードすることもできます。
「TicWatch Pro 5」のデメリット
「TicWatch Pro 5」のデメリットを紹介します。
デメリット1:ワイヤレス充電に対応していない
「TicWatch Pro 5」はワイヤレス充電に対応していません。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はワイヤレス充電に対応しています。「Google Pixel Watch」と「Amazfit GTR 4」はワイヤレス充電に対応していません。
デメリット2:ワークアウトの自動認識に対応していない
「TicWatch Pro 5」はワークアウトの自動認識に対応していません。
一方、「Amazfit GTR 4」は25の筋力トレーニング、8つのスポーツを自動認識します。「Huawei Watch GT 3 Pro」は6種類のワークアウトを自動認識します。「Google Pixel Watch」はワークアウトの自動認識に対応していません。
「TicWatch Pro 5」のスペック
- ディスプレイ 1.43インチ、解像度466 x 466 pxのAMOLED + 超低電力ディスプレイ
※フルカラー/326ppi/常時表示/Corning Gorilla 耐指紋カバー ガラス - 回転リューズ (クラウン) 触覚フィードバック内蔵(画面スクロール、音量の調整、地図の拡大縮小など)
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon W5+ Gen 1 ウェアラブル プラットフォーム
- RAM(メモリ)2GB
- ストレージ 32GB
- バッテリー 628mAh (typical)
- 駆動時間 80時間
- 充電 急速充電(30分で65%まで回復)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.2
- 衛星測位 (GPS+Beidou+Glonass+Galileo+QZSSの5つのグローバル衛星システムに対応)
- NFC・Google Pay 対応(Googleウォレット アプリを利用)
- インターフェース 充電端子
- センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、HD PPG心拍センサー、SpO2センサー、 皮膚温度センサー、低遅延オフ- ボディセンサー、気圧計、コンパス
- スピーカー・マイク 内蔵(通話に対応)
- 防水 5気圧防水 ※屋内の水泳で使用可
- 耐久性 MIL-STD-810Hに対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
- ケース メタル(金属)、7000 シリーズ アルミニウム、グラスファイバー入り高強度ナイロン
- ストラップ ソリッドシリコン(交換可能)、24mm
- バイブレーター 内臓
- アプリ Mobvoi Health
- 対応OS Android 8.0以降
- OS Wear OS 3
- Google Play ストア 対応・Googleアシスタント、Google Fit、YouTube Music、Googleマップ、Google ウォレット、Gmail受信・返信も利用可能
- サイズ 50.1(H) x 48.0(L) x 12.2(D)mm
- 重量 44.3g
- カラー オブシディアン (Obsidian)
「TicWatch Pro 5」のできること まとめ
計測できること
VO2MAX(最大酸素摂取量)、血中酸素飽和度(SpO2・24時間)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(GPS内蔵)、心拍数(24時間)、睡眠(TicSleep)、ストレスレベル(TicZen)、高度、方角、疲労スコア、エネルギーレベル
100種類以上のワークアウトモード
機能
ワンタップ測定(心拍数、血中酸素、呼吸数、ストレス レベル、心臓の健康の5つの健康指標を90秒以内に測定)、心拍の異常アラート(心臓不整脈を特定・潜在的な心臓の問題をリアルタイムで警告)、
リカバリータイム(高度なアルゴリズムとプロファイルで測定・最大120時間)、バロメーター(気圧と高度の変動を線形進行グラフで追跡・表示)、文字盤デザインの変更(Timeshowアプリに1000以上のデザインを用意)、クラウン操作、バックライト(18種類のカラー・6つのカラーゾーン)、MIL-STD-810H、5気圧防水防塵、
5つの衛星測位システム(GPS)、音楽再生、32GBストレージ保存、パワーセービングモード(バッテリー残量が5%以下で自動切り替え)、通話(マイク&スピーカー内蔵)、気圧計で高度を測定、コンパスで方位を測定、 TicHealthで疲労スコアとエネルギーレベルを測定、睡眠アラート、
常時表示、着信通知、リマインダー、メッセージやカレンダーなどの受信、返信(androidのみ)、NFC、Google Pay (電子マネー「iD」、「QUICPay」に対応)、Wi-Fi(2.4Ghz)、Bluetooth 5.3、Google Playストア(サードパーティ製アプリの追加)
「TicWatch Pro 5」の評価
5つの評価基準で「TicWatch Pro 5」を5段階で評価してみました。
測定機能・・・・★★★
機能性・・・・・★★★★
バッテリーの持ち・・・・・★★★★★
ファッション性・・・・・★★
価格・・・・・★★★★
使いやすさ・・・・・★★★★
<総合評価>
TicWatch Proシリーズの最新モデルで、2021年10月に発売された「Ticwatch Pro 3 Ultra」の後継モデルになります。Wear OS 3とSnapdragon W5+ Gen 1を搭載したハイスペックな仕様で、機能性や耐久性にも優れています。
「Amazfit GTR 4」や「Huawei Watch GT 3 Pro」との大きな違いはGoogle Playストアからアプリを追加できることで、YouTube Musicによる音楽再生、Googleマップによるナビゲーション機能、Google ウォレット(Google pay)を利用したキャッシュレス決済、Gmailの受信・返信などGoogle系サービスもフル活用できます。
また、同じWear OSを搭載した「Google Pixel Watch」との大きな違いは、2層式ディスプレイ搭載でバッテリー駆動時間が非常に長いという点です。
2層式ディスプレイはAMOLED(有機EL)と省電力な超低電力ディスプレイ(FSTN液晶)を組み合わせており、特に超低電力ディスプレイの方は18色カラー表示が可能なバックライトが使えるという点で非常に魅力的です。
また、バッテリー駆動時間は80時間となっており、最大24時間駆動の「Google Pixel Watch」よりも3倍以上長く駆動できます。
そのほかにも、ワンタップ測定やリカバリータイムなど独自の機能を備えており、Wi-Fi(2.4Ghz)、Bluetooth 5.3、5つの衛星測位などの通信性能も非常に優れています。
なお、「TicWatch Pro 5」は5気圧防水に加え、MIL-STD-810Hの高い耐久性にも対応しているので、アウトドアでの使用にも耐えられます。コンパスや高度計も利用できて非常に便利です。
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AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

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「TicWatch Pro 5」と似た性能を持つスマートウォッチも販売されています。
「TicWatch Atlas」
Mobvoiから発売されたWear OS 4搭載のスマートウォッチです(2024年10月16日 発売)。
1.43インチ、解像度466 x 466 pxの二層ディスプレイ(OLED + FSTN液晶)を搭載。Snapdragon W5+ Gen 1、2GBメモリ、32GBストレージ、スマートモードで90時間、エッセンシャルモードで45日駆動できる628mAhバッテリー、GPSセンサー、スピーカー・マイクを搭載しています。
また、ヒートマップ機能、110種類以上のワークアウト モード、「TicMotion」(スポーツの自動認識)、転倒検出&緊急SOS、登山アプリのYAMAPと連携、文字盤デザインのカスタマイズ、サファイアクリスタル(液晶を保護)、MIL-STD-810H、5つの衛星測位(GPSナビゲーション)、5気圧防水、Googleアシスタント、Google マップ、Google Pay、Mobvoi Health アプリ、Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで49,999円(税込)、楽天市場で49,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで52,498円、AliExpressで55,706円、です。
関連記事:「TicWatch Atlas」とPro 5、Enduro、Ultraを比較
「TicWatch Pro 5 Enduro」
Mobvoiから発売されたWear OS 3.5 搭載のスマートウォッチです(2024年5月9日 発売)。
Qualcomm Snapdragon W5+ Gen 1、2GBメモリ、AMOLED + FSTN液晶の2層ディスプレイ、32GBストレージ、スマートモードで最大90時間駆動できる628mAhバッテリー、回転式クラウンを搭載しています。
また、110種類以上のワークアウトモード、サファイアクリスタル、サイドボタンのカスタマイズ、睡眠の自動検出、いびき検出、他のフィットネスアプリとのデータ同期、
5つの衛星測位、Google Pay、Googleアシスタント、Googleマップ、急速充電(30分で65%まで回復)、5気圧防水、MIL-STD-810H、気圧・コンパスの測定、VO2MAX(最大酸素摂取量)・血中酸素・心拍数・睡眠・ストレスの計測、Google Playストア(アプリの追加)、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで49,999円、楽天市場で49,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,999円、AliExpressで55,413円、米国 Amazon.comで$349.99 、です。
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「Google Pixel Watch 3」
Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです。Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、
高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝のブリーフィング」機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで59,800円(税込)、楽天市場で59,800円、です。
関連記事:「Google Pixel Watch 3」とPixel Watch 2の違い
「Galaxy Watch7」
サムスンから発売されたWear OS 5 + One UI 6を搭載したスマートウォッチです。に1.31/1.47インチSuper AMOLED スクリーン、Exynos W1000、2GBメモリ、32GBストレージ、最大40時間 駆動する300 mAh / 425 mAhバッテリー搭載で、AI機能、Felica(電子マネー決済)、バイオアクティブセンサーによる高精度な測定、IP68防水防塵、5気圧防水、MIL-STD-810H、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで57,200円(税込)、楽天市場で62,920円(送料無料)、ヤフーショッピングで61,800円、AliExpressで46,701円、米国 Amazon.comで$328.72です。
関連記事:AI対応「Galaxy Watch7」と前モデル Watch6の違いを解説
「Amazfit GTR 4」
Amazfitから発売されたZepp OS 2.0搭載のスマートウォッチです。1.43インチのAMOLEDスクリーン、約14日間駆動できる475mAhバッテリー、回転式クラン、BioTracker 4.0 PPGセンサー、デュアルバンドGPSアンテナ搭載で、
GPSナビゲーション、6衛星測位、ルートのインポート、154種類のスポーツモード、自動認識、血中酸素・心拍数・ストレスの24時間モニタリング、Amazon Alexa(オフライン音声アシスタント)、、Bluetooth通話、音楽再生(単体)、ウォッチフェイスのカスタマイズ(200種類以上)、
PAI健康管理システム、PeakBeats、ワンタップ測定、、異常アラート、インターバルトレーニングのテンプレート作成、
常時表示、ミニアプリの追加5気圧防水、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで29,700円(税込)、楽天市場で33,000円 (税込・送料無料・10%OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで33,000円 (税込・送料無料)、Amazfit日本公式ストアで33,000円、AliExpressでUS $200.28、米国 Amazon.comで$199.99、です。
関連記事:「Amazfit GTR 4」と超人気の高性能スマートウォッチを徹底 比較!
「Huawei Watch GT 3 Pro」
ファーウェイから発売されたHarmonyOS搭載のスマートウォッチです。1.43/1.32インチのAMOLEDカラースクリーン、通常使用で14日間駆動するバッテリー搭載で、
血中酸素(SpO 2)の計測、100種類以上のワークアウトモード、ダイビング機能、ゴルフ機能、、音楽再生、クラウン操作、ワイヤレス充電、NFC(※一部の国限定)、ウォッチフェイスの変更、Huaweiアプリストア(アプリの追加)、IP68防水防塵、5気圧防水、Bluetooth(通話も可)、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで34,845円(税込・46mm・アクティブモデル・20%OFF価格)、楽天市場で39,750円 (税込・送料無料・46mm・アクティブモデル)、ヤフーショッピングで37,980円 (税込・送料無料・46mm・アクティブモデル)、AliExpressでUS $253.69、米国 Amazon.comで$324.19です。
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