4K対応のスマートモニターASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」。早くも「PCなしでも、高画質な動画が観られて便利そう」と評判です。
しかし、その一方で「もっと安いスマートテレビでもいいのでは?」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。
そこで今回はその違いをよく知ってもらうために、次の6点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン(スタンド、サイズ・重量)
- ディスプレイ(4K解像度、sRGB 99%カバー)
- オーディオ・スピーカー(Harman Kardon認定)
- 接続ポート(USB-C、USB-A)
- リモコン
- OSと機能(Google TV OSのできること)
また、スマートテレビ「Xiaomi TV A 32 2025」、「Xiaomi TV A Pro 43 2025」との違いが分かるように紹介!ディスプレイ性能からオーディオ性能、接続ポート、Google TV OSのできることにいたるまで総合的に評価していきます。
また、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ASUSから初のGoogle TV OS搭載スマートモニター「ZenScreen MS27UC」が発売!
2024年12月13日、ASUSから「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」が発売されました。PCがなくてもストリーミング動画を楽しめるので、快適に使えそうですね。スマートテレビとの違いも気になります。
「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」とは?
「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」(ゼン スクリーン スマート モニター エムエス27 ユーシー)は台湾 ASUSから発売されたスマートモニターです。
PCやゲーム機などと接続してモニターとして利用できるほか、単体で動画配信サービスを視聴できます。
OSはGoogle TV OS (Android 11ベース)で、電源ONですぐにおすすめの動画が一覧で表示されます。
Netflix、YouTube、Amazon Prime Videoなどもアプリにアクセスしなくても、ホーム画面にまとめてタイトルを表示してくれるので、迷うことなく観たい動画にアクセスできます。
4K UHD対応で高精細な映像・Harman Kardonスピーカー搭載で迫力満点のサウンド
また、27インチのIPSパネルは、4K UHD (3840 x 2160) 解像度に対応しており、超高精細な映像を再生できます。
sRGB カバー率99%の広色域にも対応しているので、臨場感もたっぷり。HDR10などにも対応しているため、暗いシーンでも明るく見やすく表示してくれます。
さらに、Harman Kardon 認定のデュアルスピーカーを搭載しているため、クリアで臨場感のあるサウンドも楽しめます。
スマホとの連携もバッチリ!音声操作やゲームも利用できる
Chromecast built-in対応なので、スマートフォンやタブレットの連携もバッチリです。帰宅後にスマホで観ていた動画の続きを「ZenScreen MS27UC」で視聴したり、
スマホやPCの画面を「ZenScreen MS27UC」の画面に映し出したりすることもできます。
もちろん、Google アシスタントを利用して音声で操作したり、HDMIでNintendo Switch (ニンテンドースイッチ) と接続してゲームをプレイすることもできますよ。
それでは早速、どんなスマートテレビなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / 楽天市場 リンク
公式ページ:ZenScreen Smart Monitor MS27UC|モニター|ASUS 日本
価格をチェック!他メーカーのスマートモニターよりも安いのか?
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」はau オンラインショップで69,800 円(税込)で販売されています。au独占販売ですが、他に家電量販店の「ソフマップ」や楽天市場でも同じ価格で販売されています。
他にGoogle TV OSを搭載したASUS製のスマートモニターはありませんが、ZenScreenシリーズのモバイルモニターは複数販売されています。
Amazonで調べてみると、16インチモデル「MB166CR-J」が19,800円(税込)で販売されていました。他に14インチの「MB14AC」(40,421円)などもあるので、気になる人はチェックしてみてください。
ライバルのスマートモニターは今いくらなのか?
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」のようにPCのモニターにも使えて、PCなしでも動画を視聴できるモデルはないのでしょうか?ライバル機となるスマートモニターを探してみました。
LG スマートモニター 27SR75U-W
スマートモニターといえば本家はやはりWeb OS搭載のLG製です。探してみると、やはりたくさんありますね。注目の製品は2024年10月に発売した4K解像度のスマートモニター「27SR75U-W」です。
スマートTVプラットフォーム「webOS 23」を搭載したモデルで、PCやスマホを接続することなく、モニター単体で動画を楽しめます。
また、27インチのIPSディスプレイは、4K解像度(3840×2160)に対応し、HDMI入力×2、USB-C×1、USBダウンストリーム×2など、豊富な接続端子を備えています。5W+5Wのステレオスピーカー搭載で音も良さそうです。
価格は楽天市場で72,000円(送料無料)です。Amazonでは似た4K対応モデル「27SR73U-W」が64,999 税込円で販売されていました。ちなみに、4Kではない、フルHD対応モデル「27SR50F-W」(27インチ)は28,300円です。
ユニーク「PROMETHEUS VISION」(プロメテウス ビジョン)
2025年1月上旬に発売されるユニーク「PROMETHEUS VISION」はGoogle TV OS搭載の50型スマートテレビです。
50インチの大画面で、しかも4K解像度(3840×2160)の高精細な映像を楽しめます。
また、このモデルはチューナー内蔵で、地上波デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送も視聴できます。外付けHDDを接続することで、番組録画が可能なので、後でまとめて観ることもできます。価格はAmazonで59,800円です(予約受付中)。
Xiaomi TV A Pro 43 2025
2024年11月21日に発売された「Xiaomi TV A Pro 43 2025」もGoogle TV OSを搭載した4K スマートテレビです。こちらはチューナーレスで地上波デジタルには対応していませんが、10億色の量子ドットLEDディスプレイを搭載するなど豪華な仕様です。
オーディオ面ではDolby AudioとDTS-Xに対応し、臨場感のあるサウンドを楽しめます。Amazonで39,800円(税込・43型)、楽天市場で39,800円(送料無料)です。
外観・デザインを確認・厚さはのくらい?高さや角度は調整はできる?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」はシンプルながらも洗練されたデザインが魅力です。
スリムなベゼルと無駄を削ぎ落としたフォルムは、どんなインテリアにも自然と溶け込みます。
側面から見ると、上部の最薄部はかなり薄く約2cmほどです。最も厚い部分でも4.6 cmです。
背面は接続ポート類をシンプルに美しくまとめ、ケーブルをすっきりとまとめられるので、見た目の美しさも損ないません。
カラーは公開されていませんが、シルバーに近いグレーで、光沢感があります。
重さは約 6kgで、別の部屋に移動させることも簡単です。
スタンドは?
アルミニウム製のスタンドは、安定感がありながらスタイリッシュで、高さ(0~100mm)や角度 (+18° ~ -5°)を自由に調整できます。
リビングに置けば、映画やドラマを大画面で楽しめますし、寝室に置けば、寝る前にYouTubeをリラックスして視聴できます。また、オフィスに置けば、スマート機能を活用して仕事の効率もアップするはずです。
<サイズ・重量を比較> ※スタンドを含まない
- 1.ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」・・・ 61.3 x 39.0 x 4.6 cm / 約 6kg (※スタンドを含む)
- 2.「Xiaomi TV A 32 2025」・・・716.0 x 80.0 x 422.7mm / 3.83Kg
- 3.「Xiaomi TV A Pro 43 2025」・・・957.4mm x 80.7mm x 562.2 mm / 6.1Kg
ディスプレイを確認・画質は?仕事、ゲーム用で快適に使える?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」は27インチの大画面に4K解像度のIPSパネルを搭載し、圧倒的な美しさで映像を映し出します。
sRGB 99%カバーによる正確な色再現性と約10億7370万色の表示色により、写真や動画を息をのむほど鮮やかに、そして圧倒的にリアルに再現します。
また、DisplayHDR 400やHDR10+ などの主要なHDR規格にも対応しており、従来のSDRディスプレイよりも高い輝度と広いダイナミックレンジを実現。
さらに、HLGにも対応しているので、対応するテレビ放送も高画質で視聴可能です。
もちろん、IPSパネルの広視野角で、どの角度から見ても色変化が少なく、複数人で画面を共有する際にも最適です。
仕事用のモニターとしてはどうか? ゲームで使える?
ディスプレイは写り込みの少ない非光沢(ノングレア)で、ブルーライト軽減機能やちらつきを防止するフリッカーフリー機能など、目に優しい機能も充実しているため、
長時間の作業でも、目の疲れを抑えて、快適に作業できます。
ゲーム用として使えるか?
リフレッシュレートが最大60Hzなので、高速な反応が求められるゲーム(特にFPSやアクションゲーム)には、向いていません。120Hzや144Hz以上のリフレッシュレートを持つゲーミングディスプレイの方が向いているでしょう。
しかし、ZenScreen Smart Monitor MS27UCは、解像度2560 x 1440 (QHD) の圧倒的な高画質で、鮮明かつ高精細な映像でゲームを楽しめます。
ちらつきを防止するフリッカーフリー機能などもあるので、高速な反応が求められるゲーム以外は快適にプレイできます。
<ディスプレイの仕様>
- 画質・・・4K UHD
- アスペクト比・・・16:9
- 輝度・・・400nit
- 色域・・・(sRGB) 99%/HDR10
- 液晶のタイプ・・・非光沢
- 機能・・・ブルーライト軽減、色温度選択
- リフレッシュレート・・・最大 60Hz
- フリッカーフリー機能 対応
<ディスプレイを比較>
- 1.ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」・・・27 インチ、解像度 3840 x 2160 ドットのIPS
- 2.「Xiaomi TV A 32 2025」・・・32インチ、解像度1,366 x 768 ドット
- 3.「Xiaomi TV A Pro 43 2025」・・・43インチ、4K UHD 解像度、3840 x 2160
オーディオ・スピーカーを確認・音質は?低音は?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」は映像だけでなく、サウンドにもこだわっています。
Harman Kardon認定の5Wスピーカーを2基搭載し、前面に配置することで、クリアで迫力のあるサウンドをダイレクトに届けます。
実機で聴いてみると、音量の迫力さに欠けるものの、低音部もしっかりと再現した厚みのあるサウンドです。
Google TVで利用できる動画配信サービスの映画やドラマなどにはちょうどいいサウンドですね。
もちろん、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスでも十分に満足できる音質です。
PCで仕事をしながら音楽ストリーミングを聴くといった使い方にもピッタリです。
ただし、クラシック音楽などの本格的な音質を求める場合はやや不満に感じるかもしれません。
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンドにも対応していないので、より本格的なサウンドを聴く場合は、サウンドバーなどの外部スピーカーと接続する必要があります。
<スピーカー・オーディオを比較>
- 1.ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」・・・Harman Kardon認定のデュアル前面5Wスピーカー
- 2.「Xiaomi TV A 32 2025」・・・2 x 10Wスピーカー(Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド対応)
- 3.「Xiaomi TV A Pro 43 2025」・・・2 x 8W(Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド対応)
接続ポートを確認・Type-Cで電力供給できるか?・Switchと接続できる?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」は多彩な接続ポートを備え、あらゆるデバイスとの接続が可能です。
例えば、最大90W給電に対応したUSB-Cポートは、対応パソコンならケーブル1本で映像出力と充電が可能です。ケーブル一本のみなので、デスク周りもシンプルにスッキリさせることができます。
さらに、DisplayPort 1.4は、高解像度・高リフレッシュレートの映像伝送に対応し、PCゲームや動画編集などにも最適です。
HDMI 2.0ポートも搭載しているので、Nintendo Switchなどのゲーム機やブルーレイプレーヤーなど、様々な機器と接続できます。
また、USB-CポートはUSBハブとしても機能し、周辺機器を接続する際にも便利です。
有線LANポートを搭載し、Wi-Fiよりも安定した高速なインターネット接続を利用することもできます。
<接続ポートを比較>
- 1.ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」・・・USB-Cx 1 (DP Alt Mode・電力供給 :90W)、DisplayPort 1.4x 1、HDMI(v2.0)x 1、USB 2.0 Type-A x 2、イヤホンジャック
- 2.「Xiaomi TV A 32 2025」・・・ USB 2.0 x1、HDMI x2、コンポジット入力(AV)、イーサネット(LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット
- 3.「Xiaomi TV A Pro 43 2025」・・・USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、イーサネット(LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット
リモコンを確認・NETFLEXボタンはある?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」には使いやすさを追求した専用リモコンが付属します。
このリモコンはGoogleアシスタントに対応し、上部にその専用ボタン(音声検索ボタン)が配置されています。
また、下部にはNETFLEX、YouTube、プライムビデオ、アプリに直接アクセスできるボタンを配置。
「アプリ」ボタンには好きなアプリを割り当てることも可能で、直感的に操作できるようになっています。
そのほか、ホワイトカラーでインテリアになじみやすいデザインであるのもポイントです。
音声検索ボタンを使えば、話しかけるだけでコンテンツを検索できるので、とても便利です。
OSと機能を確認・Google TV OSで何ができるのか?
新モデル ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」はGoogle TV OSを搭載し、動画や音楽などさまざまなアプリを利用できるようになっています。
具体的にはGoogle Playストアから10,000以上のアプリにアクセスし、映画、ドラマ、ゲーム、音楽など、あらゆるコンテンツを大画面で楽しめます。
また、音声検索を使えば、リモコンに話しかけるだけでコンテンツを検索したり、モニターを操作したりできます。
もちろん、Chromecast built-inで、スマートフォンやタブレットから簡単にコンテンツをキャスト(ミラーリング)して、大画面にコンテンツを映し出すことも可能です。
また、Google Homeアプリと連携すれば、照明やエアコン、ロボット掃除機などのスマートホームデバイスを操作することも。
スマートモニターならではの長所を活かして、ノートPCの画面やスマートフォンの画面を大画面のモニターに映し出すこともできます。
<Google TV OSのできること まとめ>
- Netflix、YouTube、Huluなど、様々な動画配信サービスのアプリを利用できる。
- Spotify、YouTube Music、Amazon Musicなどの主要な音楽ストリーミングサービスのアプリを利用できる
- 映画、ドラマ、アニメ、ライブ番組など、膨大なコンテンツにアクセスできる
- Google Playストアから、ゲームなどのアプリを追加できる
- 視聴履歴や好みに基づいて、おすすめのコンテンツを表示できる
- 複数のユーザーアカウントを作成し、個別に設定をカスタマイズできる
- Googleアシスタントによる音声検索を利用できる
- Chromecast built-in対応でスマートフォンと連携 (キャスト、ミラーリング)できる
- スマートホームデバイス(スマート家電の操作)を操作できる
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」のデメリット
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」は非常に優れたスマートモニターですが、デメリットもあります。購入する前によく確認しておきましょう。
光デジタルオーディオ出力端子非搭載
外部スピーカーやサウンドバーとの接続に、光デジタル端子を利用したいユーザーにとっては、選択肢が限られる可能性があります。USB-C to HDMI変換ケーブルなどを利用する方法もありますが、別途購入が必要となる場合があり、手間がかかる可能性があります。
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:X非対応
高度なサラウンドサウンド技術に対応していないため、臨場感のあるサウンド体験を求めるユーザーには物足りないと感じるかもしれません。
CI+スロット非搭載
CI+スロットがないため、対応するB-CASカードを挿入して、有料放送を視聴することができません。
高リフレッシュレート非対応
リフレッシュレートが120Hz以上に対応していないため、FPSなどの動きの速いゲームをプレイする際には、残像感を感じてしまう可能性があります。本格的なFPSなどのゲームには不向きです。
TVチューナー非搭載
ZenScreen Smart Monitor MS27UCは、TVチューナーを搭載していません。そのため、アンテナケーブルを接続して、地上波デジタル放送やBS/CS放送を視聴することはできません。
ただし、市販の外付けTVチューナーをZenScreen Smart Monitor MS27UCに接続することで、地上波デジタル放送を視聴できるようになります。多くの外付けTVチューナーはHDMI出力に対応しているので、ZenScreen Smart Monitor MS27UCのHDMIポートに接続することで簡単に利用できます。
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」のスペック
- ディスプレイ 27 インチ、解像度 3840 x 2160 ドットのIPS
※4K/16:9/輝度400nit/(sRGB) 99%/HDR10/非光沢/ブルーライト軽減/色温度選択 - リフレッシュレート(最大) :60Hz
- フリッカーフリー機能 対応
- 調整 チルト (+18° ~ -5°)、高さ調整 :0~100mm
- プロセッサ 非公開
- GPU 非公開
- RAM(メモリ) 非公開
- ストレージ 非公開
- 電源 ACアダプター、もしくはUSB Type-Cポート(90W)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- 有線LAN 対応
- インターフェース USB-Cx 1 (DP Alt Mode/電力供給 :90W)、DisplayPort 1.4x 1、HDMI(v2.0)x 1、USB Hub :USB 2.0 Type-A x 2、イヤホンジャック、イーサネット(LAN)
- 映像出力 HDMI
- スピーカー 5Wx2、Harman Kardon認定のデュアル前面5Wスピーカー
- オーディオ Harman Kardonオーディオ
- マイク 内蔵
- Chormecast Built-in 対応
- Googleアシスタント 対応
- 音声リモコン 付属・Googleアシスタント、Youtubeボタン付き
- VESAマウント 100x100mm
- 消費電力 使用時 :30W未満、スタンバイ時 :0.5W未満、電圧100-240V, 50/60Hz
- OS Google TV OS (Android 11ベース)
- サイズ 61.3 x 39.0 x 4.6 cm(スタンドなし)※スタンドありで61.35 x 50.91 x 17.0 cm
- 重量 約 6kg (スタンドを含む)
- カラー ハローグレー
- 付属品 単4電池 x2、HDMIケーブル、電源コード、クイックスタートガイド、リモコン、USB-Cケーブル、保証書
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」の評価
7つの基準でASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」を5段階で評価してみました。
- デザイン:★★★★★
- 画面の見やすさ:★★★★★
- オーディオ性能:★★★
- 通信性能:★★★
- スマートホーム連携機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
ASUSから発売された初のGoogle TV OS搭載の4Kスマートモニターになります。
モバイルモニターZenScreenシリーズから受け継いだスタイリッシュなデザインを採用し、
4K UHD出力やHarman Kardon認定スピーカーによる高音質なサウンド再生にも対応しています。
スマートテレビよりもいいのか?
Google TV OSを搭載したスマートテレビも続々と発売されていますが、
スマートモニターとは決定的な違いがあります。
それはPCと接続して仕事用のモニターとして利用できる点です。
27インチで非光沢パネル採用なので、WordやEcelなどのOfficeでの文書作成も快適です。
わざわざ動画視聴用のテレビも必要なくなるので、省スペースで使えるというメリットもあります。
また、スマートテレビがチューナー内蔵のもの(地上波放送に対応)も含まれるのに対し、
スマートモニターはチューナーを内蔵しない仕様になっているという違いもあります。
動画を観るだけに使うのであれば、もちろん、スマートテレビの方が適していますが、
仕事にも使いたいという場合は、やはりスマートモニターがおすすめです。
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」に最適な人は?
ズバリ、4K対応のディスプレイで動画視聴も仕事もこなしたい人です。
ディスプレイはsRGB 99%カバー対応で色の再現性に優れているので、
画像や動画を使った編集にも最適です。
スピーカーは5Wのデュアルモニターで迫力にはやや欠けますが、
Harman Kardon認定のオーディオ性能はやはり高いものがあり、
外部スピーカーなしで動画視聴もバッチリ楽しめます。
また、ZenScreenシリーズならではの美しくスタイリッシュなデザインで、
インテリアにもマッチするのも魅力的です。
動画や音楽、ゲームなどはもちろん、仕事も一台で完結させたいのであれば、
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」が最適です。
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」の価格・購入先
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」はau Online Shop、ソフマップなどの家電量販店、楽天市場などのECサイトで購入できます。
※12月13日に発売
au Online Shop
69,800 円(税込)で販売されています。
au Online Shopで「ASUS ZenScreen Smart Monitor MS27UC」をチェックする
ソフマップ
69,800(税込)で販売されています。
ソフマップでASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」をチェックする
ECサイト
楽天市場で69,800円(税込・送料無料)、
米国 Amazon.comで$449.00、
で販売されています。
Amazonで「ASUS ZenScreen Smart Monitor MS27UC」をチェックする
楽天市場で「ASUS ZenScreen MS27UC」をチェックする
ヤフーショッピングで「ASUS ZenScreen Smart Monitor MS27UC」をチェックする
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おすすめの類似製品を紹介
ASUS「ZenScreen Smart Monitor MS27UC」に似た性能をもつスマートモニター、スマートテレビ(チューナーレステレビ)、スマートディスプレイも販売されています。
「Xiaomi TV A 32 2025」
シャオミから発売された32インチのスマートテレビ(チューナーレステレビ)です(2024年11月21日に発売)。
Google TV OS、HDディスプレイ、クアッド A55、2GBメモリ、8GBストレージを搭載しています。
10Wの2chスピーカー、ステレオサウンド、Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、ブルーライト低減、光デジタルオーディオ出力、Google アシスタント、
リフレッシュレート 60Hz、Chromecast built-in、キャスト機能、ミラーリング、スマートホームコントロールハブ、
USB 2.0 x1、HDMI x2、コンポジット入力(AV)、有線LAN、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで20,800円(税込)、です。
関連記事:【驚愕コスパ】Xiaomi TV A 32 2025レビュー!実力を徹底解説
「Echo Show 15(第2世代)」
Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2024年11月21日に発売)。
2.0インチウーファー、0.6インチツイーター、13MPカメラ、広角レンズを搭載しています。
Fire TV機能、空間オーディオ、3.3倍のデジタルズーム機能、自動フレーミング機能、ノイズ低減、カメラカバー(プライバシー保護)、スマートハブ機能(Zigbee、Thread、Matter)
Alexa音声操作、壁掛け(マウント付属)、スタンド(別売)、Wi-Fi 6E、Bluetooth (A2DP)に対応しています。
価格は、Amazonで47,980円(税込)、楽天市場で56,185円(送料無料)、です。
関連記事:Echo Show 15(第2世代)レビュー!音質やカメラはどう進化した?
「New Bridge AN-M010」
慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、
HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで19,800円(税込)、楽天市場で19,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,800円、です。
関連記事:スマートモニター「New Bridge AN-M010」のできることを解説
「Xiaomi TV A Pro 43 2025」
シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意)。
10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで29,800円(税込)、楽天市場で39,800円(送料無料)です。
関連記事:量子で美しい「Xiaomi TV A Pro 2025」の性能を解説
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