Echo Show 5 第3世代をレビュー! 音質・画質・機能を徹底比較!

Echo Show 5(第3世代) 外観
2023年8月8日に発売された「Echo Show 5(第3世代)」は、シリーズで最もコンパクトな5.5インチ画面を搭載し、ベッドサイドやデスクに最適なスマートディスプレイとして注目を集めています。

このレビューでは、AZ2プロセッサー搭載による操作性の向上や、スマートホーム規格「Matter」への対応など、前モデル「Echo Show 5(第2世代)」との違いや進化したポイントを徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Echo Show 5(第3世代)のメリット(Pros):

  • 1.75インチスピーカー搭載で、前世代比で低音が2倍に増強され音質が向上
  • AZ2 Neural Edgeプロセッサーにより処理速度が20%高速化し、操作がスムーズに
  • マイクが増設され、音楽再生中や離れた場所からの反応感度がアップ
  • ディスプレイとスピーカーの境界がない洗練されたデザインと新色「クラウドブルー」
  • スマートホーム共通規格「Matter」に標準対応し、セットアップが簡単に

Echo Show 5(第3世代)のデメリット(Cons):

  • Netflixアプリが非対応になった(第2世代は対応)
  • YouTubeは専用アプリがなくブラウザ経由での視聴となり、操作性が劣る
  • 第2世代と比較して価格が上昇し、コストパフォーマンスはやや低下
  • 3.5mmオーディオジャックが廃止され、有線での外部スピーカー出力が不可

総合評価:

Echo Show 5(第3世代)は、第2世代のデザインを踏襲しつつ、音質や処理速度といった基本性能を底上げした「完成度の高いエントリーモデル」です。特にスピーカーの迫力とマイク感度の向上は、毎日のBGM再生や音声操作を快適にしてくれます。Netflix非対応などの制限はありますが、初めてのスマートディスプレイや、寝室・デスク用の「コンパクトな司令塔」として導入する価値は十分にあります。

この記事でわかること

  1. デザイン:コンパクトなサイズ感、新色クラウドブルー、カメラカバー、世代 見分け方
  2. 初期セットアップ:アレクサ 使い方 初心者、設定 おすすめ、Amazonアカウント、Wi-Fi接続
  3. ディスプレイ:5.5インチ画面、YouTube 再生できない(アプリ非対応の解説)、YouTube 見れない(ブラウザ視聴)、フォトフレーム
  4. 操作性:AZ2プロセッサー、タッチレスポンス、音声コマンド、できること、使い方
  5. 音質:1.75インチスピーカー、重低音の強化、イコライザー設定、Bluetooth接続
  6. ビデオ通話:2メガピクセルカメラ、ハンズフリー通話、呼びかけ機能、スマホ 連携
  7. スマートホーム連携:Matter対応、ハブ機能、定型アクション、家電操作
  8. 比較Echo Show 5(第2世代)Echo Show 8(第4世代)Echo Show 11Echo Show 15(第2世代)
  9. スペック:ハードウェアの仕様詳細
  10. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー、メリット・デメリット
  11. 価格:購入先、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、中古、最安値

この記事を最後まで読むことで、Amazon「Echo Show 5(第3世代)」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ニュースリリース:性能もデザイン性もアップしたEcho Show 5(第3世代)を日本で販売開始 – About Amazon | Japan

デザインとインターフェース:Echo Show 5 (第3世代) の洗練された外観と操作性

Echo Show 5(第3世代) ブラック

ここでは、Echo Show 5 (第3世代) の外観や操作性、環境への配慮について、実際に手にとって感じたことを中心にレビューしていきます。

どこにでも置けるコンパクトさと新色の魅力

箱から取り出してまず目を引いたのは、そのコロンとした可愛らしいフォルムです。ディスプレイの角が丸みを帯びており、全体的に柔らかく親しみやすい印象を受けました。今回のモデルから追加された新色「クラウドブルー」は、非常に淡く優しい色合いで、ファブリック素材の温かみと相まって、どんなインテリアにも自然に馴染んでくれます。

サイズは幅147mm x 高さ82mm x 奥行91mmと非常にコンパクトで、手に持った感覚は350mlの空き缶より少し大きいくらいのサイズ感です。実際に書斎のモニター下のわずかな隙間や、ベッドサイドの狭いスペースに置いてみましたが、圧迫感なくすっきりと収まりました。この「どこにでも置ける」気軽さは、本機の大きな魅力だと感じます。重量は456gで、手に持つと見た目以上にしっかりとした凝縮感を感じました。

第2世代と比較してわかったデザインの進化

Echo Show 5(第3世代) 上から見た外観

前モデルである「Echo Show 5(第2世代)」と比較してみると、デザインの洗練度が確実に向上していることがわかります。まずサイズですが、第2世代の幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mmに対し、第3世代は幅147mm x 高さ82mm x 奥行91mmとなりました。高さが4mm低くなり、逆に奥行きが18mm増したことで、設置した際の安定感が大きく増したように感じます。

重量も第2世代の403gから456gへと約53g重くなりましたが、据え置きで使うデバイスなので、この重量増はむしろ質感の高さとしてポジティブに捉えられました。また、外観上の大きな違いとして、第2世代ではディスプレイとスピーカー部分に境界線がありましたが、第3世代ではそれがなくなり、統一感のあるスタイリッシュなデザインに刷新されています。カラーバリエーションも、第2世代の「ディープシーブルー」から、より明るい「クラウドブルー」へと変更され、部屋の雰囲気をパッと明るくしてくれる点が気に入りました。

物理ボタンの安心感と割り切ったインターフェース

Echo Show 5(第3世代)のマイク/カメラのオン・オフボタン

本体上部には、音量ボタン(+/-)とマイク/カメラのオン・オフボタンの計3つの物理ボタンが配置されており、直感的に操作できます。特に注目したいのは、カメラを物理的に遮断できるスライド式のカメラカバーです。寝室やプライベートな空間に置く際、このカバーを閉じることで「見られているかもしれない」という不安を物理的に解消できるのは、心理的な安心感につながりました。

背面ポートに関しては非常にシンプルで、給電用の電源ポートのみとなっています。第2世代と同様に3.5mmオーディオジャックは搭載されていないため、有線で外部スピーカーに出力することはできません。しかし、Bluetooth接続には対応しているため、より高音質で楽しみたい場合はワイヤレススピーカーを接続すれば良く、現代の利用シーンに合わせた割り切った仕様だと感じました。

環境への配慮と付属品

同梱物は本体の他に、22Wの電源アダプタとクイックスタートガイドのみというシンプルな構成です。第2世代の電源アダプタは15Wでしたが、第3世代では22Wに変更されており、出力がアップしています。バッテリーは非搭載のため、使用には常時コンセントへの接続が必要です。

また、このデバイスはサステナビリティ(持続可能性)を深く考慮して設計されている点も好感が持てます。デバイス、ケーブル、電源アダプタには再生利用ポリエステル糸が100%、再生利用アルミニウムが80%使用されており、梱包材の99%も適切に管理された森林やリサイクル資源から調達されています。さらに、デバイスを使用していない時は消費電力を抑える「低電力モード」に切り替わるなど、日々の使用の中で自然と環境負荷を減らせる工夫が施されています。

まとめ:デザイン

  • 外観:角が丸くなり、ディスプレイとスピーカーの境界がなくなった統一感のあるデザイン
  • サイズ感:350ml缶より少し大きい程度で、モニター下やベッドサイドに収まるコンパクトさ
  • 比較(サイズ):第2世代より高さが減り、奥行きが増したことで安定感が向上(H86mm→82mm、D73mm→91mm)
  • 比較(重量):第2世代(403g)から456gへと重量感が増し、質感が向上
  • カラー:新色「クラウドブルー」はインテリアに馴染む淡く優しい色合い
  • プライバシー:物理的なカメラカバーにより、盗撮などの不安を解消できる
  • 接続:3.5mmジャックは非搭載だが、Bluetoothでの外部出力が可能
  • サステナビリティ:再生素材の使用や低電力モードなど、環境への配慮が徹底されている

初期セットアップ:Echo Show 5 (第3世代) の設定手順と自分好みに染めるカスタマイズ術

ここでは、Echo Show 5 (第3世代) を箱から取り出して実際に使えるようにするまでの手順と、快適に使うためのカスタマイズについて、実体験を交えて解説します。

電源確保とスムーズな通信環境の準備

まずは物理的な設置場所の確保から始めました。Echo Show 5はバッテリーを内蔵していないため、常にコンセントに繋いでおく必要があります。付属の電源ケーブルは約1.5m と一般的な長さですが、ベッドサイドやキッチンの高い位置に置く場合は、コンセントまでの距離を事前に確認しておいた方が無難だと感じました。

実際に設置してみて気をつけるべきだと感じたのは、Wi-Fiルーターとの距離です。初期設定ではファームウェアのアップデートが入ることが多く、通信が不安定だと無駄に時間がかかってしまいます。私は最初、ルーターから遠い部屋で設定を始めてしまい少し待たされたので、セットアップ時だけはルーターの近くで行うのが得策です。また、見守りカメラとしても活用したかったので、設置の際はカメラの映像に死角がないか、窓からの逆光で部屋が暗く映らないか、実際にアプリで映像を確認しながら微調整を行いました。

画面入力の快適さとMatter対応の恩恵

電源を入れるとAmazonのロゴが表示され、セットアップが始まります。画面の指示に従って言語選択やWi-Fi接続を行いますが、ここで第2世代からの進化を感じました。プロセッサが「AZ2 Neural Edge」に強化されたおかげか、Wi-FiパスワードやAmazonアカウントのパスワードを入力する際のタッチレスポンスが、前モデルよりもキビキビとしています。5.5インチというコンパクトな画面での文字入力は少し窮屈ですが、反応が良いのでストレスは最小限でした。

また、事前にスマホAlexaアプリを入れておいたことで、連絡先の同期などが非常にスムーズに進みました。特に注目すべき点は、スマートホーム共通規格「Matter」への対応です。私はMatter対応のスマートプラグを持っていたのですが、以前のようにメーカー専用アプリを行き来する手間が省け、驚くほど簡単にAlexaと連携できました。これからスマートホーム化を進めたい人にとって、このセットアップの簡便さは大きなメリットになると実感しました。

ホーム画面の整理とウィジェット非対応の注意点

セットアップ直後のホーム画面は、ニュースや使い方のヒント、そしてAmazonからの「おすすめ商品」などが次々と表示されます。便利な反面、広告が多くて少し鬱陶しく感じることもありました。そこで「ホームコンテンツ」の設定を開き、不要な項目をオフにすることで、必要な情報だけが表示されるスッキリとした画面にカスタマイズしました。

注意点として触れておきたいのが「ウィジェット機能」です。Echo Show 8や15などの大画面モデルでは画面に付箋やカレンダーなどを常駐させるウィジェットが使えますが、このEcho Show 5 (第3世代) は画面サイズの関係からか、現時点では非対応のようです。画面が小さい分、情報はシンプルに表示させるという割り切りが必要だと感じました。また、寝室に置くために「おやすみモード」のスケジュール設定も行いました。部屋が暗くなると自動的に時計表示が暗くなる機能は優秀で、就寝時の眩しさを防いでくれます。

最高のフォトフレーム体験を作るAmazon Photos

個人的に最も設定して良かったと感じたのが、Amazon Photosとの連携による「フォトフレーム機能」です。スマホからAmazon Photosアプリにお気に入りの家族写真や旅行の写真をアップロードし、Echo Show 5の背景にそのアルバムを指定するだけで、極上のデジタルフォトフレームが完成します。

第2世代と同様の機能ではありますが、画質が綺麗に見える視野角の広さと、コンパクトな筐体が相まって、デスクの片隅で思い出の写真がスライドショーで流れる様子には心が和みます。画面の右下に小さく天気や日付をオーバーレイ表示させることもでき、情報とインテリア性を両立できるのが気に入っています。ただし、プライム会員でない場合はAmazon Photosの容量が5GBに制限されるため、表示させる写真を厳選するなどの工夫が必要になる点は留意しておくと良いでしょう。

まとめ:初期セットアップ

  • 物理的な準備:バッテリー非搭載のため常時給電が必要。ケーブル長1.5mを考慮した配置が必須
  • 通信環境:初期アップデートをスムーズに行うため、セットアップ時はWi-Fiルーターの近く推奨
  • 操作性:AZ2プロセッサ搭載により、第2世代と比較してパスワード入力などのタッチ操作が快適
  • スマートホーム:Matter対応により、対応デバイスの初期連携が格段にスムーズ
  • カスタマイズ:広告や不要な通知は「ホームコンテンツ」設定でオフにすることで快適になる
  • 機能制限:大画面モデルで利用できるウィジェット機能は、本機では非対応
  • フォトフレーム:Amazon Photos連携が優秀。プライム会員以外は5GBの容量制限に注意

ディスプレイと操作性:Echo Show 5 (第3世代) の進化したレスポンスと視聴体験

Echo Show 5(第3世代)対応の動画・音楽サービス

ここでは、Echo Show 5 (第3世代) のディスプレイ性能や、新しいプロセッサによる操作感の変化、そして動画視聴の実用性についてレビューしていきます。

鮮明さと視野角に優れたコンパクトな5.5インチ画面

5.5インチのタッチスクリーンを搭載したこのデバイスは、デスクの脇やベッドサイドに置いても圧迫感のない絶妙なサイズ感です。解像度は960×480ピクセルと、数値だけ見れば現代のスマートフォンには及びませんが、実際に写真を表示させてみると、その印象は大きく変わります。

特に「Amazon Photos」と連携してデジタルフォトフレームとして活用した際、思い出の写真が鮮やかに映し出されるのには感動しました。視野角も十分に広く、斜めから覗き込んでも色味が大きく崩れることはありませんでした。タッチ操作の感度も良好で、画面をスワイプして時計のデザインを変えたり、設定画面を開いたりする動作もスムーズに行えます。

第2世代との比較で見えた「頭脳」の進化

前モデルである「Echo Show 5(第2世代)」と比較すると、ディスプレイのサイズ(5.5インチ)や解像度(960×480)といったスペック上の数値に変更はありません。しかし、実際に操作してみると、その「中身」の進化に驚かされます。第2世代がMediaTek MT 8163プロセッサだったのに対し、第3世代は「AZ2 Neural Edgeプロセッサ」を搭載しており、処理速度が約20%高速化しています。

第2世代では、タップしてから反応するまでに一瞬の「間」を感じることがありましたが、第3世代ではそのラグが明らかに軽減されています。画面の切り替えやAlexaの反応速度が向上しており、ストレスなく操作できる点は大きなメリットです。見た目は似ていても、快適さは確実に底上げされていると感じました。

音声とタッチを組み合わせた直感的な操作

動画の視聴や音楽再生の操作は、基本的に音声コマンドがメインになります。「アレクサ、プライムビデオを見せて」と話しかけるだけでアプリが起動し、すぐに見たい作品にアクセスできるのは非常に快適です。再生や停止、早送りなどは画面のタッチ操作でも可能ですが、料理中などで手が離せない時は音声操作の便利さが際立ちます。

本体上部には音量ボタンマイク/カメラのオン・オフボタンがあり、物理的なクリック感もしっかりしています。夜中に急いで音量を下げたい時など、声を出さずに確実に操作したい場面では、この物理ボタンの存在がありがたく感じました。

動画視聴の検証とウィジェット機能の不在

動画視聴に関しては、サービスによって使い勝手が大きく異なります。Prime Videoは標準対応しており、音声操作で見たい映画やドラマをすぐに再生でき、画質もこのサイズなら十分に楽しめます。一方で、Netflixには対応していないため、映画好きには少々残念なポイントです。

また、YouTubeは専用アプリがなく、「Silkブラウザ」経由での視聴となります。ブラウザ経由でも全画面表示は可能ですが、検索や操作性はアプリ版に比べて劣るため、「ながら見」専用と割り切るのが良いでしょう。

ブラウザの利便性と検索体験

「アレクサ、ブラウザを開いて」と指示すれば、Silkブラウザが起動し、Webサイトの閲覧が可能です。ニュースサイトやレシピサイトの表示速度は、AZ2プロセッサのおかげで実用的なレベルに達しています。

ただし、5.5インチの画面でソフトウェアキーボードを使って文字入力を行うのは、キーが小さく少々骨が折れます。検索する際は、キーボード入力よりも音声検索を活用する方が断然スムーズでした。ちょっとした調べ物や、日替わりのレシピを確認する程度であれば、十分に役立つ機能です。

まとめ:ディスプレイと操作性

  • 処理性能:AZ2プロセッサ搭載により、第2世代比で20%高速化し、操作ラグが軽減
  • 動画視聴:Prime Videoは快適だが、Netflixは非対応。YouTubeはブラウザ経由での視聴となる
  • ディスプレイ:5.5インチ(960×480)は数値以上に鮮明で、フォトフレームとしての画質も良好
  • ウィジェット:大画面モデルにあるウィジェット機能は非対応で、情報の固定表示は不可
  • 操作感:タッチ反応はスムーズだが、文字入力は画面サイズゆえに窮屈。音声操作推奨
  • ブラウザ:SilkブラウザでWeb閲覧が可能だが、キーボード入力より音声検索が便利

音質:Echo Show 5 (第3世代) のスピーカーはサイズアップでどう変わった?

コンパクトな見た目からは想像できないほど、パワフルなサウンドに進化したEcho Show 5 (第3世代)。ここでは、実際に音楽を聴いて感じた音質の変化や、各種音楽サービスとの連携について詳しく見ていきます。

わずかなサイズアップがもたらす大きな変化

筐体サイズは第2世代とほぼ同じですが、内部のスピーカーユニットは確実に進化しています。第2世代が1.65インチ(42mm)だったのに対し、第3世代では1.75インチ(44mm)へと拡大されました。たった数ミリの違いと思うかもしれませんが、実際に鳴らしてみるとその差は歴然です。スピーカーが上向きに配置されているためか、音が画面からではなく、画面の上あたりから空間全体にふわりと広がるような感覚を覚えました。机の上に置いても音がこもらず、部屋全体を音楽で満たしてくれるパワーがあります。

2倍の低音とクリアに響くボーカル体験

実際にAmazon Musicでポップスやロックを再生してみると、公式で「低音が倍増した」と謳われている通り、ズシリと重い低音が響きます。特にベースラインやドラムのキック音が力強く、第2世代で感じた「軽さ」が解消されています。ボーカルも埋もれることなくクリアに聞こえ、ニュースやポッドキャストなどの話し声も非常に明瞭です。ただ、楽曲によっては低音が効きすぎて、少しブーミーに感じる場面もありました。BGMとして流すには十分すぎるほどの迫力で、このサイズでこれだけの音圧が出せることには素直に驚きました。

イコライザー調整で「聴き疲れ」を防ぐ

標準設定のままだと、デスクなどの設置環境によっては低音が響きすぎて耳が疲れてしまうことがありました。そんな時は、Alexaアプリや本体の画面から「オーディオ設定」を開き、イコライザーを調整するのがおすすめです。私の環境では、「ベース(低音)」のレベルを少し下げることで全体のバランスが整い、ボーカルや高音域がより繊細に聞こえるようになりました。自分好みの音質に手軽にカスタマイズできる点は、長く使う上で非常に重要なポイントです。

視覚でも楽しむ音楽ストリーミングと歌詞表示

Echo Show 5の魅力は、耳だけでなく目でも音楽を楽しめる点にあります。Amazon Musicはもちろん、Apple MusicやSpotify、radikoなどの主要なストリーミングサービスに対応しており、再生中はアルバムアートが画面いっぱいに表示されます。対応楽曲では歌詞がカラオケのようにスクロール表示されるため、ふと画面を見た時に歌詞を追ったり、曲名をすぐに確認できたりするのはディスプレイ付きならではのメリットです。作業中のBGM再生機としてだけでなく、歌詞を見ながら音楽に浸る専用機としても活躍してくれます。

有線接続の廃止とBluetoothによる拡張

オーディオ周りで注意したいのは、第2世代以前のモデルに見られた3.5mmオーディオジャックが非搭載である点です。そのため、有線ケーブルを使って外部のコンポやスピーカーに出力することはできません。もし、より高音質で楽しみたい場合は、Bluetooth接続を利用することになります。実際に手持ちのBluetoothスピーカーとペアリングしてみましたが、接続は安定しており、遅延も気になりませんでした。手軽に本体スピーカーで聴くか、Bluetoothでリッチに聴くか、シーンに合わせて使い分けるのが良さそうです。

まとめ:音質

  • スピーカー構成:第2世代の1.65インチから1.75インチ(44mm)へサイズアップし、音の厚みが増した
  • 低音の迫力:前モデル比で低音が2倍に強化され、コンパクトな筐体とは思えない音圧を実現
  • 音質調整:標準では低音が強めな傾向があるため、イコライザーで「ベース」を調整するとバランスが良くなる
  • 視覚体験:Amazon Music等での歌詞表示やジャケット表示により、音楽を目でも楽しめる
  • 接続性:3.5mmオーディオジャックは非搭載だが、Bluetooth接続による外部出力は可能

ビデオ通話とコミュニケーション機能:Echo Show 5 (第3世代) で家族とつながる安心感

カメラ性能自体は前モデルから据え置きですが、コンパクトなボディに詰め込まれたコミュニケーション機能は、単なるテレビ電話以上の価値を生活にもたらしてくれました。

必要十分な2メガピクセルカメラと快適なハンズフリー通話

搭載されているカメラは第2世代と同じ2メガピクセルです。最近のスマートフォンの高画質なインカメラと比較すると、薄暗い部屋では少し粗さを感じることもありますが、家族の顔を見て表情を確認しながら話すには必要十分な鮮明さを備えています。

むしろ、このデバイスの真価は画質よりも「ハンズフリー」である点にあります。料理中で手が小麦粉まみれになっていても、「アレクサ、お母さんに連絡して」の一言ですぐに発信できる体験は、一度味わうと手放せません。第2世代と比較してプロセッサが強化されたおかげか、音声コマンドへの反応から通話開始までのラグが少なく、ストレスフリーで会話を始められる点が気に入っています。

外出先から部屋を見守れる「呼びかけ」機能の安心感

特に便利だと感じて多用しているのが「呼びかけ」機能とライブビューです。外出先からスマホのAlexaアプリを開けば、Echo Show 5のカメラを通じて自宅の部屋の様子をリアルタイムで確認できます。ペットが留守番中に何をしているか見たり、子供が学校から帰宅しているかを確認したりする「見守りカメラ」として非常に優秀です。

通常の通話と異なり、事前に許可した相手であれば応答操作なしで自動的に映像が繋がるため、操作が難しい高齢の両親の安否確認などにも役立ちます。また、夕食の準備ができた際に、キッチンから子供部屋のEchoデバイスへ「ご飯だよ」と一斉放送できる「アナウンス機能」も、わざわざ階段を上がって大声を張り上げる必要がなくなり、家庭内のコミュニケーションを円滑にしてくれました。

タイミングが合わない時は「ビデオメッセージ」で動画メモ

リアルタイムで通話ができない時や、相手が忙しそうな時は、「ビデオメッセージ」機能が役立ちます。家族へのちょっとした伝言を動画や音声で残せるので、無機質なテキストメッセージよりも温かみが伝わります。帰宅した家族が画面上の通知に気づき、再生すると私の声と表情が届く。そんな非同期のコミュニケーションも、このデバイスならではの魅力です。

物理カバーが約束する確実なプライバシー保護

寝室やプライベートな空間にカメラ付きデバイスを置くことに抵抗がある方もいるでしょう。しかし、Echo Show 5は本体上部のつまみをスライドさせるだけで、物理的にレンズを塞ぐ「内蔵カメラカバー」を搭載しています。

カメラが物理的に覆われていることが一目で分かるため、電子的なオフだけでは不安な場合でも、安心してリラックスして過ごせます。また、マイク/カメラオフボタンを押せば電子的に機能を遮断でき、赤色のインジケーターでステータスが明確に分かる点も、プライバシーを重視するユーザーにとって重要な安心材料です。

まとめ:ビデオ通話

  • 画質性能:第2世代と同じ2メガピクセルカメラだが、ビデオ通話には十分な品質を確保
  • 操作性:ハンズフリーでの発信が便利で、プロセッサ向上により動作もスムーズ
  • 見守り活用:外出先から部屋を確認できるライブビューや、応答不要の「呼びかけ」機能が優秀
  • 家庭内連携:アナウンス機能を使えば、別室への呼び出しが大声不要で完結する
  • プライバシー:物理的なカメラカバーとオフボタンにより、盗撮や誤作動の不安を確実に解消できる

スマートホーム連携と音声操作:Echo Show 5 (第3世代) が「家の司令塔」に進化した理由

Echo Show 5(第3世代) ホームハブ機能

ここでは、Echo Show 5 (第3世代) をスマートホームの中核として使ってみて感じた、連携のしやすさや音声操作の進化についてレビューしていきます。

小さくても頼れる司令塔としてのダッシュボード

5.5インチというコンパクトな画面は、デスクやベッドサイドに置いても邪魔にならないサイズですが、「家の司令塔」としても十分に機能します。画面の右端から左へスワイプすると「スマートホーム設定画面」が現れ、登録しているデバイスを一覧で確認できます。

実際に使ってみて便利だと感じたのは、視覚的なステータス確認です。「あれ、リビングの電気消したっけ?」と思った時、わざわざリビングに行かなくても、この小さな画面を見ればアイコンの状態でオン・オフが一目瞭然です。音声で操作するのが基本ですが、家族が寝静まった夜間など、声を出したくない場面では、このタッチパネルでの操作が非常に重宝します。照明の明るさをスライダーで微調整する際も、指先一つで直感的に行えるため、物理スイッチ以上の利便性を感じました。

規格「Matter」対応と接続の安定性

本機はスマートホームの共通規格「Matter」に対応しています。これが実際の使い勝手にどう影響するかを検証するために、Matter対応のSwitchBotハブ2と連携させてみました。驚いたのはそのセットアップの簡単さです。以前のようにメーカーごとの複雑な設定を行ったり来たりする手間が大幅に減り、Alexaアプリ上でスムーズに認識されました。

また、Wi-FiだけでなくBluetooth Low Energy Meshにも対応しているためか、接続の安定性が増しているように感じます。インターネット回線が一時的に不安定になった際でも、ローカルネットワーク内でMatter対応デバイスの操作が遅延なく行えた時は、規格統一の恩恵を強く実感しました。

第2世代の弱点を克服した「耳」と「頭脳」の進化

前モデルである「Echo Show 5(第2世代)」と比較して、最も進化を感じたのが「音声認識の感度」と「処理速度」です。第2世代では、大音量で音楽を再生している時や、少し離れた場所から呼びかけた時に反応しないことがありましたが、第3世代ではマイクが増設されたことで、こちらの声を拾う能力が格段に向上しています。BGMを流していても、普通の声量で「アレクサ」と呼べばしっかりと青いライトが点灯し、聞き取ってくれる安心感があります。

さらに、プロセッサが「AZ2 Neural Edge」に刷新されたことで、処理速度が前モデル比で約20%向上しています。「電気をつけて」と命令してから実際にライトが点灯するまでのラグが短縮され、ワンテンポ待たされるストレスが解消されました。この「耳」と「頭脳」の強化は、毎日使うスマートスピーカーとして非常に重要なアップデートです。

おすすめ設定:定型アクションで家電を一括操作

個別の家電操作だけでなく、「定型アクション」を活用することで、生活の質が一段階上がります。私は「アレクサ、おやすみ」という一言で、リビングの照明を消し、エアコンをオフにし、玄関のスマートロックを施錠するというルーティンを設定しています。

赤外線リモコンで動く古い扇風機やテレビも、スマートリモコン(Nature RemoやSwitchBotハブなど)を介してAlexaと連携させることで、全て声だけで操作できるようになります。音声コマンドを発した際、画面上にも操作パネルがポップアップ表示されるため、例えば「エアコンをつけて」と言った後に、画面タッチですぐに設定温度を変更できるのも、ディスプレイ付きモデルならではの利点です。

まとめ:スマートホーム連携

  • ダッシュボード:右スワイプで呼び出せる操作パネルにより、声を出せない状況でもタッチ操作で家電管理が可能
  • Matter対応:共通規格への対応により、他社製デバイスとのセットアップが簡略化され、接続安定性も向上
  • 比較(マイク感度):マイク増設により、音楽再生中や離れた場所からの呼びかけに対する反応が第2世代より改善
  • 比較(処理速度):AZ2プロセッサ搭載で、音声コマンドから家電が反応するまでのタイムラグが短縮された
  • 実用性:スマートリモコンとの連携や定型アクションにより、新旧家電を含めた家中のデバイスを一言で制御できる

検証してわかったEcho Show 5(第3世代)のメリット・デメリット

Echo Show 5(第3世代)を実際に使用して検証した結果、前モデルである「第2世代」から確実に進化したポイントと、逆に退化してしまった、あるいは変わらず弱点となっているポイントが浮き彫りになりました。ここでは、第2世代との比較を交えながら、本機のメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1:1.75インチスピーカー搭載で低音が倍増(第2世代は1.65インチ)

音質面での進化は顕著です。第2世代が1.65インチ(42mm)のフルレンジスピーカーを搭載していたのに対し、第3世代では1.75インチ(44mm)へとサイズアップしました。

この変更に加え、スピーカー構造が刷新されたことで低音が倍増しており、ボーカルのクリアさやサウンドの深みが大幅に向上しています。実際に音楽を再生すると、画面のサイズからは想像できないほど音が空間に広がり、BGM再生機としての実力が格段に上がっていることを実感できました。

メリット2:AZ2プロセッサ搭載で処理速度が20%向上(第2世代はMT 8163)

操作性の快適さを左右するプロセッサには、新たに「AZ2 Neural Edgeプロセッサー」が搭載されました。第2世代に搭載されていた「MediaTek MT 8163」と比較して、処理速度が約20%向上しています。

これにより、Alexaに話しかけた際の反応速度や、画面をタップした時のレスポンスが改善されています。劇的な高速化というわけではありませんが、タッチ操作時の「もっさり感」が軽減され、日常のストレスが減った点は確実なメリットです。

メリット3:マイク増設により反応感度が向上(第2世代はマイク2基)

第3世代では、Alexaの反応感度を向上させるためにマイクが増設されています。これにより、音楽再生中や少し離れた場所から話しかけた場合でも、ウェイクワード(「アレクサ」)を正確に聞き取ってくれるようになりました。

スマートスピーカーとして「声」での操作が基本となるため、こちらの指示をスムーズに認識してくれる「耳の良さ」が強化されたことは、地味ながら使い勝手に直結する大きな改善点です。

メリット4:ベゼル境界のない洗練されたデザイン(第2世代は境界あり)

本体サイズは幅147mm x 高さ82mm x 奥行91mmと、第2世代(幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm)と比較して高さが減り、奥行きが増しました。

外観上の大きな違いとして、第2世代にあったディスプレイとスピーカー部分の境界線がなくなり、一体感のあるデザインに変更されています。また、ディスプレイの角が丸みを帯びたことで、より柔らかくスタイリッシュな印象になり、インテリアに馴染みやすくなりました。新色のクラウドブルーが追加されたのも魅力です。

メリット5:Matter規格への標準対応とセットアップの簡略化

第3世代は、スマートホームの共通規格「Matter」に標準対応しています。これにより、様々なメーカーのMatter対応スマートホーム製品との連携がスムーズになり、セットアップが簡単に行えるようになりました。

第2世代もスペック上はMatterに対応していますが、第3世代では初期から最適化されており、Wi-Fi設定などもAmazonアカウントとの紐付けにより非常に簡単になっています。スマートホームのハブとして導入する際のハードルが下がったと言えます。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:Netflixアプリが非対応になった(第2世代は対応)

動画視聴機能において、第3世代の明確なデメリットと言えるのが「Netflix」への非対応です。第2世代の発売時にはNetflixへの対応がアピールされていましたが、第3世代では対応サービスに含まれていません。

Prime VideoやYouTube(ブラウザ経由)は視聴可能ですが、Netflixユーザーにとっては大きなマイナスポイントとなります。ベッドサイドでNetflixのドラマを楽しみたいと考えている場合は注意が必要です。

デメリット2:価格の上昇とコストパフォーマンス(第2世代は8,980円)

第3世代の発売時価格は9,980円(その後価格改定で上昇傾向あり)で、第2世代の発売時価格8,980円と比較して値上がりしています。

機能や音質は向上しているものの、画面サイズなどの基本スペックは変わらないため、純粋なコストパフォーマンスとしては第2世代の方が優秀だったと感じる場面もあります。セール時には安くなることもありますが、定価ベースでは割高感が出てしまいました。

デメリット3:3.5mmオーディオジャックの非搭載(第1世代は搭載)

これは第2世代からの継続的なデメリットですが、背面には電源ポートしかなく、3.5mmオーディオ出力端子は搭載されていません。

そのため、有線でお気に入りの高音質スピーカーに接続して音楽を再生するといった使い方はできません。外部スピーカーを使用したい場合はBluetooth接続が必須となりますが、遅延や接続の手間を考えると、有線接続ができない点は依然として惜しい点です。

デメリット4:YouTube視聴はブラウザ経由のみ(アプリ非対応)

YouTubeを視聴することは可能ですが、専用アプリは用意されておらず、「Silkブラウザ」経由での再生となります。

「アレクサ、YouTubeを見せて」と言えばブラウザが立ち上がりますが、スマホアプリのような快適な操作性は期待できません。全画面表示のボタンが小さくて押しにくかったり、動作が重くなったりすることがあり、あくまで「見られる」レベルの操作性である点は第2世代から変わらない弱点です。

検証まとめ:メリット・デメリット

Echo Show 5(第3世代)は、第2世代と比較して「音質」「処理速度」「マイク感度」というスマートディスプレイの基本性能を確実に底上げしたモデルです。特にスピーカーの低音強化とプロセッサの高速化は、毎日の使用感を快適にしてくれます。

一方で、Netflixへの非対応化や価格の上昇といったデメリットも存在します。動画視聴よりも、音楽再生やスマートホーム操作、時計・フォトフレームとしての基本機能を重視するユーザーにとっては、第2世代からの買い替えや新規導入の価値が十分にある「完成度の高いエントリーモデル」と言えるでしょう。

Echo Show 5(第3世代)のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 5.5インチ、解像度960 x 480 ドットのタッチスクリーン
  • プロセッサ: AZ2 Neural Edge (MediaTek MT 8169 B)
  • RAM(メモリ): 不明
  • ストレージ: なし
  • 電源: ACアダプター(※低電力モードに対応)
  • カメラ: 2メガピクセル (カメラカバー付き)、ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth (A2DP、AVRCP)
  • インターフェース: 電源ポート
  • スピーカー: 1.75インチ (44mm) フルレンジスピーカー
  • マイク: 前世代より増設
  • Matter規格: 対応(スマートホーム製品の標準規格)
  • プライバシー保護: マイク/カメラ オン/オフボタン、音声録音の削除機能、ウェイクワード検出技術、通知用インジケータ、内蔵カメラカバー
  • サイズ: 幅147mm x 高さ82mm x 奥行91mm
  • 重量: 456g
  • カラー: チャコール、グレイシャーホワイト、クラウドブルー
  • 付属品: 電源アダプタ (22W – ケーブル1.5m)、クイックスタートガイド
  • 発売日: 2023年8月8日

Echo Show 5(第3世代)の評価

8つの評価基準で「Echo Show 5(第3世代)」を5段階で評価してみました。

項目別評価

デザイン:★★★★★

前世代よりも角が丸みを帯びたデザインに変更され、新色「クラウドブルー」が追加されました。350ml缶程度のサイズ感は、ベッドサイドやデスクに置いても邪魔にならず、インテリアに自然に溶け込みます。

ディスプレイ:★★★☆☆

5.5インチ(960×480)の解像度は前世代から据え置きです。時計や天気の確認、デジタルフォトフレームとしては優秀ですが、映画などの動画コンテンツを長時間視聴するには画面が小さく感じられます。

操作性:★★★★☆

プロセッサが「AZ2 Neural Edge」に強化され、前世代比で処理速度が20%向上しました。マイクも増設され、呼びかけに対する反応感度が良くなっているため、タッチ操作も音声操作もストレスが軽減されています。

音質:★★★★☆

スピーカーサイズが1.75インチ(44mm)へ拡大され、低音が前世代の2倍に増強されました。コンパクトな筐体ながら音の広がりがあり、ボーカルもクリアで、BGM再生機として十分な実力を発揮します。

カメラ・ビデオ通話:★★★☆☆

2メガピクセルカメラは前世代と同じスペックですが、外出先からの見守りやビデオ通話には必要十分です。物理的なカメラカバーがついているため、プライバシー保護の観点でも安心して設置できます。

スマートホーム連携:★★★★★

スマートホーム共通規格「Matter」に対応しており、セットアップが簡単です。Alexaによる音声操作で家電をスムーズに制御でき、タッチパネルでの操作も可能なため、家の司令塔として非常に優秀です。

機能:★★★☆☆

Prime VideoやAmazon Musicは快適に楽しめますが、Netflixに非対応である点が残念です。YouTubeも専用アプリではなくブラウザ経由での視聴となるため、エンタメ機能には一部制限があります。

コストパフォーマンス:★★★☆☆

性能は向上しましたが、価格は9,980円となり、第2世代の発売時価格(8,980円)と比較すると値上がりしました。機能差を考慮しても、少し割高感を感じるかもしれません。

総合評価:★★★★☆

【総評】基本性能が底上げされた「コンパクトな司令塔」

Echo Show 5(第3世代)」は、第2世代のデザインやサイズ感を踏襲しつつ、中身をしっかりと進化させた正統なアップデートモデルです。特に「AZ2 Neural Edgeプロセッサー」の搭載による処理能力の向上には目を見張るものがあります。前世代比で20%高速化されたことで、画面操作のもっさり感が軽減されました。また、マイク増設により音声認識の精度も向上。スマートホーム規格「Matter」への対応により、対応デバイスとの連携がスムーズになり、スマートホームのハブとしての信頼性も高まっています。

サイズアップしたスピーカーで音楽体験が向上

エンターテインメント面では、音質の向上が著しいです。スピーカーが1.65インチから1.75インチへ拡大され、低音が2倍に強化されました。これにより、音楽ストリーミングを再生した際の迫力が増し、ボーカルの声もクリアに聞き取れます。デスクや寝室でBGMを流す用途であれば、外部スピーカーなしでも十分に満足できるサウンドを提供してくれます。

Netflix非対応と価格上昇には注意

購入前に知っておくべき点として、動画配信サービス「Netflix」には対応していません(第2世代は対応)。また、YouTubeもブラウザ経由での視聴となります。動画視聴をメインに考えている場合は、これらの制限がネックになる可能性があります。価格も第2世代から約1,000円アップしており、コスパ重視の方はセール時期を狙うのが賢明です。

初めてのスマートディスプレイに最適な一台

設置場所を選ばないコンパクトさと、インテリアに馴染むデザインは、ベッドサイドやデスク周りに置く「置き時計」兼「スマートスピーカー」として最適です。物理的なカメラカバーによる安心感もあり、初めてスマートディスプレイを導入する方や、寝室・子供部屋用のサブ機を探している方には自信を持っておすすめできる一台です。

Amazon Echo Show 5 (エコーショー5) 第3世代 – スマートディスプレイ with Alexa、2メガピクセルカメラ付き、グレーシャーホワイト

Echo Show 5(第3世代)の価格・購入先

Echo Show 5(第3世代) 外観

※価格は2026/01/09に調査したものです。価格は変動します。

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフー)

  • Amazonで12,980円、
  • 楽天市場で11,800円、
  • ヤフーショッピングで12,980円、

で販売されています。

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Echo Show 5(第3世代)」に似た性能をもつスマートディスプレイも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Echo Show 11

Amazonから発売された10.95インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月19日 発売)。

10.95インチ フルHDタッチスクリーン (1920 x 1200)、AIアクセラレーター搭載のAmazon AZ3 Proプロセッサー、前面13MPカメラ(※物理シャッター付き)、マイク、2.8インチウーファー x 1およびフルレンジドライバー x 2を搭載しています。

また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、画面表示の自動調整機能(Omnisense技術対応)、空間オーディオ処理技術、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能、自動色彩調整機能に対応。

ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、各種アプリの利用(Prime Video、Netflix、Spotifyなど)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。

✅価格は、Amazonで39,980円(税込)、楽天市場で39,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,980円、です。

👉関連記事:Amazon Echo Show 11徹底レビュー!アレクサ プラスで激変か?

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Echo Show 8(第4世代)

Amazonから発売された8.7インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2025年11月12日 発売)。

解像度1280 x 800のHDタッチスクリーン、Amazon AZ3 Pro with AI Acceleratorプロセッサー、前面13MPカメラ(自動フレーミング対応)、マイク、2.8インチウーファー x 1とフルレンジドライバー x 2を搭載しています。

また、次世代AI「Alexa+(アレクサ プラス)」(※対応予定)、「マイク/カメラ 無効ボタン」、空間オーディオ、自動色彩調整、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)に対応。

ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定(マイク/カメラ オン/オフボタン、内蔵カメラカバー)、Wi-Fi 6E、Bluetoothにも対応しています。

✅価格は、Amazonで34,980円(税込)、楽天市場で34,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,980円、です。

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Echo Show 8(第3世代)

Amazonから発売された8インチのAlexa対応スマートディスプレイです。HD タッチスクリーン、Amazon AZ2ニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2搭載で、

画面表示の自動調整機能(ビジュアルID、ウィジェット)、空間オーディオ、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能(カメラ位置が中央に変更)、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fi5、Bluetoothに対応しています。

✅※現在、売り切れ中です。

👉関連記事:Amazon「Echo Show 8(第3世代)」と第2世代の違いを解説

Amazonで「Amazon Echo Show 8(第3世代)」をチェックする

Echo Show 15(第2世代)

Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2024年11月21日に発売)。

2.0インチウーファー、0.6インチツイーター、13MPカメラ、広角レンズを搭載しています。

Fire TV機能、空間オーディオ、3.3倍のデジタルズーム機能、自動フレーミング機能、ノイズ低減、カメラカバー(プライバシー保護)、スマートハブ機能(Zigbee、Thread、Matter)
Alexa音声操作、壁掛け(マウント付属)、スタンド(別売)、Wi-Fi 6E、Bluetooth (A2DP)に対応しています。

✅価格は、Amazonで47,980円(税込)、楽天市場で45,677円、ヤフーショッピングで47,980円、です。

👉関連記事:Echo Show 15(第2世代)レビュー!音質やカメラはどう進化した?

Amazonで「Echo Show 15(第2世代)」をチェックする

他のAmazon Echo デバイスと比較

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