2019年6月26日に発売されたAmazon「Echo Show 5」(第1世代)のスペック、性能、機能、価格を紹介! Google 「Nest Hub」との違いも合わせて掲載しています。
※2023年8月8日、「Echo Show 5(第3世代)」が発売されました。
※2021年6月9日、第2世代「Echo Show 5」が発売されました。
※2021年6月9日、第2世代「Echo Show 8」も発売されました。
※2021年4月14日、「Echo Show 10」(第3世代)が発売されました。
「Echo Show 5」の特徴 まとめ
「Echo Show 5」はAlexa対応の液晶付きスマートディスプレイ。コンパクトボディに5.5インチのタッチ対応液晶を搭載。AIアシスタント「Alexa」に話しかけることで、天気やビデオ、時計、音楽を本体のディスプレイ上に表示できる。また、新たに「スマートホームコントロール」機能を搭載。「定型アクション」、「プライバシー設定機能」などの新しい機能も利用できる。
「Echo Show 5」の機能 まとめ
ビデオ通話、高音質な音楽再生(1.65インチの4Wのスピーカー)、Alexa字幕、拡大鏡機能、画面色の反転、色の補正機能
プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、定型アクション機能
「Echo Show 5」で できること まとめ
音楽再生(Amazon Music、Spotify、dヒッツ powered by レコチョク、うたパス、Apple Music、radiko.jpなど)、動画再生(Amazonプライムビデオ、Netflix、Paravi(パラビ)、ひかりTV、AbemaTV)、スマート家電の操作、ニュースの再生、天気、鉄道運行状況の確認、タイマーのセット、各種リストへの項目追加、カレンダーへの予定の追加、リマインダーの設定
「Echo Show 5」のスペック
- ディスプレイ 5.5インチ、解像度960×480ドットのタッチ対応液晶
- プロセッサ MediaTek MT 8163
- スピーカー 1.65インチの4Wのスピーカー
- マイク あり
- カメラ 100万画素 カメラカバー付き ビデオ通話に対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth A2DP(※バージョン不明)
- センサー 不明
- 電源 ACアダプタ ※内蔵バッテリーは非搭載
- ポート DC 電源ジャック
- カラー チャコール、サンドストーン
- サイズ 148×73×86mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量 重量は410g
- 電源ケーブル ケーブル(1.8m)
- 発売日 2019年6月26日
「Echo Show 5」のディスプレイ性能
「Echo Show 5」にはディスプレイは5.5インチの液晶が搭載されています。解像度960×480ドットで、細かい字も良く見えます。また、タッチ対応なので、音声なしでも操作できるようになっています。そのほか、自動的に画面の明るさを調整する「ナイトモード」を搭載。輝度を保ったまま画面を暗めの配色に変えてくれるため、ちらつきがなく、目の負担も軽減できます。
「Echo Show 5」の機能
「Echo Show 5」は10.1インチの「Echo Show」と同様にアラームやタイマーのセット、天気や鉄道運行状況の確認、対応楽曲の歌詞表示などが可能です。その他の機能には以下のようなものがあります。
プライバシー設定機能でマイク・カメラをOFFにできる
「Echo Show 5」にはマイクとカメラが搭載されていますが、セキュリティ的にはやや不安を感じる人がいるかもしれません。カメラやマイクを経由して盗み見されるリスクもあるからです。
しかし、「Echo Show 5」にはマイクとカメラを同時にオフにできるボタンを搭載し、マイクとカメラの機能を完全にストップさせることができます。
また、オーディオやビデオがクラウドに接続している状態を視覚的に示すこともできます。その他にも、カメラカバーも搭載し、カバーを使ってカメラをオフにした状態でも、Alexaに話しかけられるようになっています。
削除機能で会話データを完全に消去できる
「Echo Show 5」は主に音声で操作しますが、そのデータはいったん本体に保存されます。しかし、もしハッキングされてしまうと、その音声データが全部盗まれて、自分がアレクサに話したことを全部知られてしまいます。
そこで、「Echo Show 5」には新たに削除機能を搭載。「アレクサ、今日しゃべったことを全部削除して」「Alexa、最後の録音を消して」と呼びかけると、音声のデータを一瞬で完全消去できます。
スマートホームコントロール機能で家電を操作できる
別売の家電リモコンを用意すれば、スマート家電を操作することができます。例えば、「アレクサ、ライトをつけて」と音声で操作することで、ライトの色や明るさ調整までも画面上で行うことが可能です。また、ネットワークカメラと連携することで、「Echo Show 5」のカメラの映像を画面上で表示することができます。この機能は離れた場所からでも別の部屋にいる子供の様子やペットの様子が確認できるので非常に便利です。
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定型アクション機能でラクラク操作
「Echo Show 5」は複数タスクをグループ化して一括処理する定型アクション機能に対応しています。この機能を利用すると、複数のアクションをまとめて操作できるため、非常に操作がラクになります。
例えば、就寝の際に
「アレクサ、電気を消して」
「目覚ましをかけて」
「明日の予定を教えて」
という3つのアクションを操作するとします。これまでは、この3つのアクションを3回に分けて実行しなければなりませんでした。しかし、この定型アクション機能を利用して、
「アレクサ、今から寝るよ」
と話しかけると、なんと1回で済んでしまいます。
他にも、ベッドルームのライトを消したり、リラクゼーション用の楽曲を再生したりできます。
また、起床時には、Alexaのアラームが鳴り終わる前にスクリーンが自然と明るくなるように設定することも可能です。アラームが終了してから10分後にコーヒーメーカーのスイッチを入れるなんてこともできるので非常に便利な機能です。
「Echo Show 5」の音質
スマートディスプレイで音楽を聴きたいという人も多いことでしょう。「Echo Show 5」には1.65インチの4Wのスピーカーを搭載しており、小型ながらもパワフルなサウンドを楽しむことができます。
また、Bluetooth経由でワイヤレススピーカーで出力したり、3.5mmジャックを利用してアナログスピーカーで出力することもできます。本格的な音質で音楽を聴きたい人はやはり、外部スピーカーを利用した方がいいでしょう。
「Echo Show 5」の音楽配信サービス
「Echo Show 5」はAmazon Music、Spotify、dヒッツ powered by レコチョク、うたパス、Apple Musicなどに対応しています。将来的には「AWA」にも対応するかもしれません。
なお、「アレクサ、ディナーのプレイリストをかけて」と呼びかければ、ディナーの雰囲気に合う音楽を再生し、歌詞も表示してくれます。歌詞をみながらカラオケを楽しむことができるので非常に便利です。
「Echo Show 5」の動画配信サービス・YouTubeに対応
「Echo Show 5」ではPrime Videoでの映画やドラマも再生できます。また、YouTube(※ブラウザ経由)、AbemaTVも視聴可能です。ただし、ネットフリックスやhuluなどには対応していないので注意してください。また、「NHK ニュース」や「テレ朝 news」などのAlexaスキルでは、画像つきのフラッシュニュースを視聴できるようになっています。
「Echo Show 5」のスキル・2,500種類以上の機能を追加できる
「Echo Show 5」は、2,500種類以上のAlexaスキルを用意し、自由にインストールして利用できるようになっています(※スマホ・タブレットなどが必要)。
このスキルを利用することで、デフォルトの設定では入っていなかったニュースやラジオ、英語の勉強、カラオケ、レシピやグルメなどの情報を確認できるようになります。
スキルストアは現在、ニュース、ショッピング、スポーツ、スマートホーム、教育・レファレンス、仕事効率化など23のカテゴリ別に分類して収録。子ども向け、ゲーム・トリビア、映画・TV、音楽・オーディオなどエンターテイメント性の高いものも収録されています。
「Echo Show 5」のカメラ性能・監視カメラとして使える
「Echo Show 5」には100万画素カメラが搭載されています。ハンズフリーのビデオ通話が可能なので、離れた場所の人と顔を合わせて会話することができます。また、上述した通りカメラカバーも搭載されているので、セキュリティ的にも安心。寝室でもプライバシーを管理しながら利用できるというメリットがあります。
「Echo Show 5」と「Nest Hub」の違い
「Echo Show 5」と「Nest Hub」の違いをまとめてみました。
カメラでビデオ通話できる
Amazon「Echo Show 5」を調べていたら、Google「 Nest Hub」にはないカメラが搭載されていることに気づきました。
このカメラは Echo ShowやEcho Spotなどのディスプレイ搭載デバイスを利用して「ビデオ通話」(テレビ電話)を利用できるようにするものです。
遠隔地に住んでいる人で、直接顔を合わせて通話したいという人には非常に便利な機能です。
スキル追加で機能を拡張できる
また、Amazon EchoシリーズはGoogle 「Nest Hub」にはない「スキルストア」が利用できることにも気づきました。
今後、Google 「Nest Hub」の使える音声サービスもどんどん追加されていくと思われますが、Alexaの「スキル」は一般の人でも作成できるため、スキルの数はこれからも爆発的に普及していきそうです。特に、ディスプレイ付きになったことで、視覚的な要素を取り入れたスキルも将来的に増えていくことでしょう。
Hulu、U-NEXT(ユーネクスト)、ビデオパスには非対応
ただし、Amazon 「Echo Show 5」はGoogle 「Nest Hub」とは違い、Prime Video、YouTube、AbemaTVの視聴のみ対応し、Hulu、U-NEXT(ユーネクスト)、ビデオパスといった動画配信サービスには対応していない。利用する人によってはGoogle「 Nest Hub」の方が便利かもしれません。
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「Echo Show 5」の価格は?
「Echo Show 5」は、
Amazonで9,980円、
楽天市場で7,231円 (税込)、
ヤフーショッピングで7,480円〜 (税込)、
米国 Amazon.comで$84.99 、
で販売されています。
Amazonで「Echo Show 5」をチェックする
楽天市場で「Echo Show 5」をチェックする
ヤフーショッピングで「Echo Show 5」をチェックする
米国 Amazon.comで「Echo Show 5」をチェックする
他のスマートスピーカーと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Echo Show 15」
★「Nest Hub 2」(スマートディスプレイ)
★「Echo Show 10」(第3世代)
「Smart Tab M10」(2020)
「Echo Show 8」(8インチ・第1世代)
「Google Nest Hub」(7インチ・第1世代)
「Google Nest Audio」(スマートスピーカー)
「Chromecast with Google TV」(TVスティック)
「Lenovo Yoga Smart Tab」(タブレット)
★「Fire HD 10 Plus」(タブレット)
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