SIMフリーで最強「Google Pixel 8a」の変更点とAI機能を解説

Google Pixel 8a top
SIMフリーで最強といわれる「Google Pixel 8a」の変更点とAI機能を解説!Antutuベンチマークや原神のFPS、プレイできるゲーム、カメラ性能、詳細な価格情報も合わせて掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Google Pixel 8a」が発売!

2024年5月14日、米国のIT企業 Google から新製品「Pixel 8a」(ピクセル エイト エー)が発売されます。

Android 14 OSを搭載した6.1インチのスマートフォンです。

Google からは2023年5月に「Pixel 7a」が発売され、上位モデルの「Pixel 7」と同じ機能が使えるコスパ最強スマホとして評判になりました。

新モデルは2023年10月に発売された「Pixel 8」の機能がほぼ使えるスマホとして早くも話題になっています。

早速どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。

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公式ページ: Google Pixel 8a: AI 搭載の高性能カメラを備えた、初めて持つのに最適なスマートフォン 

Tensor G3の性能とAntutuベンチマーク

Google Pixel 8a かこって検索

新モデル「Google Pixel 8a」は新たに Tensor G3 プロセッサを搭載しました。

4nmプロセスで製造された64bit対応の9コア、最大2.91GHz駆動のCPUです。また、機械学習などをAI機能を処理するTPUにより、AI処理速度も格段に 高速化しています。

同じプロセッサは「Pixel 8」にも搭載されています。

前モデルのTensor G2 プロセッサと大きな違いがある?

一方、前モデル「Google Pixel 7a」はGoogle Tensor G2プロセッサを搭載していました。

  • 1.「Pixel 8a」・・・Tensor G3 (4nm、9コア、最大2.91GHz)
  • 2.「Pixel 7a」・・・Tensor G2 (5nm、8コア、最大2.8GHz)
  • 3.「Pixel 8」・・・Tensor G3 (4nm、9コア、最大2.91GHz)

新モデルが採用するTensor G3はTensor G2と比べて、よりモダンな製造プロセスを採用しており、コア数と最大周波数の性能がともに高くなっています。

Antutuベンチマーク

新モデル「Pixel 8a」が搭載するTensor G3はAntutu V10 ベンチマーク総合で約 100万前後を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1020278」、CPUで「288988」、GPUで「372305」、MEMで「167633」、UXで「191352」

 

Threadsで見る

 

前モデルと比較

前モデル「Pixel 7a」が搭載するTensor G2 プロセッサを Antutuベンチマークと比較すると、約20万ほどのスコア差があることが分かります。

  1. Tensor G3・・・約100万 前後
  2. Tensor G2 ・・・約80万 前後

ここから、新モデルは前モデルよりもCPU性能が大幅に向上していることが分かります。

Tensor G3 性能を比較

他のスマホ 14機種が搭載するCPUと比較すると、新モデル「Pixel 8a」が搭載するTensor G3は上から2番目に高いスコアでした。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • 1.Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
  • 2.★ Tensor G3 (Pixel 8a)・・・Antutu:約107万 前後
  • 3.Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy S23 FE)・・・Antutu:約107万 前後
  • 4.Tensor G2 (Pixel 7a) ・・・Antutu:約80万 前後
  • 5.Dimensity 7200 Pro (Nothing Phone 2a)・・・Antutu:約74万 前後
  • 6.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
  • 7.Snapdragon 6 Gen 1 (AQUOS sense8)・・・Antutu:約60万 前後
  • 8.MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
  • 9.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万
  • 10.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
  • 11.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 44万
  • 12.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万
  • 13.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
  • 14.Snapdragon 695 5G (OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu 総合で約40万 前後

Tensor G3はちょうど「Galaxy S23 FE」などに搭載されたQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 プロセッサと同じぐらいのスコアになります。

Nothing Phone (2a)」などが搭載するDimensity 7200 Proと比べて33万以上、

AQUOS sense8」などが搭載するSnapdragon 6 Gen 1と比べて47万以上の差があります。

このことから、新モデル「Pixel 8a」が搭載するTensor G3の性能が非常に高く、ミッドレンジ以上、すなわちハイエンド クラスのスマートフォンに匹敵する性能を持っているといえます。

グラフィック性能の違い

新モデルがTensor G3は内蔵GPUにArm Mali-G715 MP7 890 MHzを採用しています。一方、前モデル「Pixel 7a」が搭載するTensor G2の内蔵GPUはArm Mali-G710 MP7 850 MHzでした。

  1. Tensor G3・・・Arm Mali-G715 MP7 890 MHz
  2. Tensor G2・・・Arm Mali-G710 MP7 850 MHz

二つのGPUを比較してみると、Tensor G3の方が周波数が高く、より高いグラフィック性能を持っていることが分かります。

発熱量は?

なお、2つのプロセッサは、TDP(CPUの発熱量と消費電力の目安)の性能も違っています。

  1. Tensor G3・・・TDP:4.7 W
  2. Tensor G2・・・TDP:7 W

新モデルのTensor G3はG2よりも低いTDPで駆動できることから、省電力性にも非常に優れていることが分かります。

(まとめ)

このことから、Tensor G3はG2よりもCPU、GPUの性能が高く、しかも省電力性も勝っていることが分かります。また、この性能の違いはもちろん、AIに関わる処理にも大きな影響を与えます。「Google Pixel 8a」はAI機能が豊富に搭載されているため、それを活用することで両プロセッサの違いは大きなものになるといえます。

ゲーム性能

Tensor G3はゲームにおいても高い性能を発揮します。

例えば、原神は画質「低」設定で60 FPS で動作します。戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

<高負荷なゲーム>

  • 原神:画質: 中設定 FPS: 30-40FPS 処理が重く、フレームレートの低下やカクつきが発生しやすい。発熱による輝度低下も報告されています。
  • Apex Legends Mobile:画質: 中設定 FPS: 40-50FPS 比較的安定してプレイ可能ですが、混戦時など負荷の高い状況ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • Call of Duty Mobile:画質: 高設定 FPS: 50-60FPS 比較的スムーズにプレイできますが、高画質設定ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • タワーオブファンタジー:画質: 中設定 FPS: 40-50FPS オープンワールドで広大なマップを探索するため、負荷が高めです。混戦時やエフェクトが多い場面では、フレームレートが低下する可能性があります。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves):画質: 中設定 FPS: 30-40FPS 3Dアクションゲームで、美麗なグラフィックが特徴です。高負荷なゲームとなる可能性が高く、フレームレートが安定しない可能性があります。

中負荷なゲーム

  • ウマ娘 プリティーダービー:画質: 高設定 FPS: 50-60FPS 比較的スムーズにプレイできます。
  • Pokémon GO:画質: 高設定 FPS: 30-60FPS 安定してプレイできます。ただし、ARモードを使用すると負荷が高くなるため、フレームレートが低下する可能性があります。
  • Minecraft:画質: 高設定 FPS: 60FPS 比較的軽いゲームなので、安定してプレイできます。

低負荷なゲーム

  • キャンディークラッシュ:FPS: 60FPS 問題なくプレイできます。
  • パズル&ドラゴンズ: FPS: 60FPS 問題なくプレイできます。
  • モンスターストライク: FPS: 60FPS 問題なくプレイできます。

カメラ性能は上位モデルより やや劣る

Google Pixel 8a 音声マジック検索

新モデル「Pixel 8a」は背面 64MP + 13MPの2眼カメラと前面13MPのフロントカメラを搭載しています。

画素数だけを見ると、「Pixel 7a」と同じで、上位モデルの「Pixel 8」よりも高くなっているように見えます。

  • 1.「Pixel 8a」・・・背面:64MP + 13MP + 前面:13MP
  • 2.「Pixel 7a」・・・背面:64MP + 13MP + 前面:13MP
  • 3.「Pixel 8」・・・背面:50MP + 12MP + 前面:10.5MP

しかし、写真の仕上がりに大きな影響を与えるメインカメラのイメージセンサーを比較すると、むしろ性能が下がっていることが分かります。

メインカメラのイメージセンサーを比較

  • 1.「Pixel 8a」・・・1/1.73
  • 2.「Pixel 7a」・・・1/1.73
  • 3.「Pixel 8」・・・1/1.31

分数を分かりやすく少数に直すと、、「0.578」、「0.578」、「0.763」になり、最も大きいサイズは「Pixel 8」の1/1.31になります。

「イメージセンサー」(撮像素子)はレンズから入ってきた光を受け止めて画像を作る役割を果たしています。

センサーが大ききれば大きいほど、高画質で暗所に強くなる傾向があります。

このことから、新モデル「Pixel 8a」は上位モデルの「Pixel 8」と比べて、カメラの性能が低くなっているといえます。

サブカメラの性能を比較

背面のメインカメラ以外のサブカメラを比較してみました。

  • 1.「Pixel 8a」・・・13MP (超広角、F2.2、画角120度)
  • 2.「Pixel 7a」・・・13MP (超広角、F2.2、画角120度)
  • 3.「Pixel 8」・・・12MP (超広角、F2.2、画角125.8度)

いずれも超広角で、明るさを表すF値は2.2になっていますが、画角は「Pixel 8」が125.8度で最も高くなっています。画角が広いとその分ワイドな撮影が可能になり、風景の撮影や集合写真の撮影で有利になります。

フロントカメラの性能を比較

前面にあるフロントカメラの性能を比較してみました。

  • 1.「Pixel 8a」・・・13MP (F2.2、画角96.5度)
  • 2.「Pixel 7a」・・・13MP (F2.2、画角95度)
  • 3.「Pixel 8」・・・10.5MP (F2.2、画角95度)

明るさは共通してF2.2ですが、新モデルの画角だけが96.5度になっています。数値が高いほどワイドになるため、新モデルはより広い画角で撮影できるというメリットがあります。

(まとめ)

新モデルは上位モデルの「Pixel 8」よりも画素数が高くなっていますが、イメージセンサーの大きさは上位モデルよりも小さく、画質と暗所での撮影でやや性能が劣っていることがわかります。

また、背面のサブカメラの画角が上位モデルよりも狭くなっていますが、前面カメラの画角は逆にわずかに広くなっており、ポートレート撮影でワイドな写真を撮影する際に少し有利になります。

なお、上位モデル「Pixel 8」は自然な色合いで表現するスペクトルセンサーや照明などのチラつきを抑えるフリッカーセンサーなども搭載されています。このことからも、カメラの画質においては、上位モデル「Pixel 8」が新モデル「Pixel 8a」のよりも高性能で、有利であるといえます。

ディスプレイは上位モデルとほぼ同じに

Google Pixel 8a 通話スクリーン

Pixel 8a」は6.1インチ、解像度1080 x 2400 pxのActua ディスプレイを搭載しています。

Actua」 は Google Pixel 7a よりも 40% 明るく、120Hz の高速リフレッシュ レートに対応したことを示しており、、よりスムーズなスクロールが可能になっています。

  • 1.「Pixel 8a」・・・6.1、1080 x 2400 pxのActua / 最大 120 Hz
  • 2.「Pixel 7a」・・・6.1、1080 x 2400 pxのOLED / 最大 90 Hz
  • 3.「Pixel 8」・・・6.2、1080 × 2400 pxのActua / 最大 120 Hz

上位モデルの「Pixel 8」と比べると、新モデルは0.1インチ小さいことが分かります。しかし、リフレッシュレートが最大 120 Hzで最大輝度1400nitsなど、その他のディスプレイ性能が同じで、大きな違いがありません。

このことから、新モデルは上位モデルとほぼ同じディスプレイ性能を持ち、前モデルよりも性能が高くなったといえます。

サイズ・重量・カラー

Google Pixel 8a サイズ

新モデル「Pixel 8a」と他のPixelスマホを比較すると、サイズ、重量ともにほとんど同じであることが分かります。

  • 1.「Pixel 8a」・・・サイズ: 152.1 x 72.7 x 8.9 mm、重量: 188 g、カラー: チャコール、スイー、スノー、コーラル
  • 2.「Pixel 7a」・・・サイズ: 150.5 x 70.8 x 8.9 mm、重量: 187 g、カラー: チャコール、スイー、スノー、コーラル
  • 3.「Pixel 8」・・・サイズ: 150.5 x 70.8 x 8.9 mm、重量: 187 g、カラー: ヘーゼル、ミント、オブシディアン、ローズ

上位モデル「Pixel 8」は新モデルにはない、ヘーゼル、ミント、オブシディアン、ローズの4色を用意しています。

また、「Pixel 8」は液晶表面により堅牢性の高いCorning Gorilla Glass Victus カバーガラスを採用しています。

  • 1.「Pixel 8a」・・・Corning Gorilla Glass 3 カバーガラス + アルミニウム製フレーム
  • 2.「Pixel 7a」・・・Corning Gorilla Glass 3 カバーガラス + アルミニウム製フレーム
  • 3.「Pixel 8」・・・Corning Gorilla Glass Victus + アルミニウム製フレーム

このことから、上位モデルは新モデルよりも頑丈に出来ており、堅牢性に優れているといえます。

公式サイト: Google Pixel 8a: AI 搭載の高性能カメラを備えた、初めて持つのに最適なスマートフォン

「Pixel 8a」のスペック

Google Pixel 8a スペック

  • ディスプレイ 6.1インチ、解像度1080 x 2400 pxのActua
    ※FHD+/20:9/OLED/430 PPI/最大輝度 1400nit/コントラスト比 1,000,000:1 以上/HDR /1600万色/Corning Gorilla Glass 3
  • リフレッシュレート 最大 120Hz
  • プロセッサ(CPU) Google Tensor G3 (Titan M2 セキュリティ)
    ※4nm/64bit/9コア/最大2.91GHz
  • GPU Arm Mali-G715 MP7 890 MHz
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR5X
  • ストレージ 128GB / 256GB UFS 3.1
    ※microSDメモリーカードは使用不可
  • バッテリー 4492 mAh
  • 駆動時間 24時間以上、スーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間
  • 充電 急速充電、ワイヤレス充電(Qi認証済み)
  • 背面カメラ 64MP + 13MP
  • 前面カメラ 13MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (a/b/g/n/ac/ax)、HE80、MIMO、Bluetooth 5.3、Bluetooth ダイバーシティ対応
  • 衛星測位 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
  • NFC・おサイフケータイ(FeliCa) 対応
  • Google Cast 対応
  • インターフェース USB Type-C 3.2 Gen 2
    ※3.5mmイヤホンジャックなし・Type-C変換が必要
  • センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク デュアルマイク、ノイズ キャンセレーション
  • 防水防塵 IP67
  • セキュリティ Google One VPN、Google の設計によるエンドツーエンドのセキュリティ、フィッシング対策とマルウェア対策など
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証、顔認証
  • 筐体の材質 Corning Gorilla Glass 3 のカバーガラス、マット仕上げ複合素材のバックカバーとマット仕上げアルミニウム製フレーム、指紋が付きにくいコーティング
  • OS Android 14 ※OS、セキュリティ、Feature Drop のアップデート(7 年間提供)
  • サイズ 152.1 x 72.7 x 8.9 mm
  • 重量 188 g
  • カラー チャコール、スイー、スノー、コーラル
  • 付属品 1m USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0)、クイック スイッチ アダプター、SIM 取り出しツール
  • 5G通信 対応・[5G Sub 6GHz18] モデル G576D
  • SIMカード NanoSIM x1、eSIM (デュアルSIM対応)

「Pixel 8a」の対応バンド

Google Pixel 8a 対応バンド

新モデル「Pixel 8a」はSIMフリーの5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMカードとeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G Sub-6 n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 77 / 78 / 79
  • 4G LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
  • 3G UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • 2G 850、900、1,800、1,900 MHz

5G通信は「Sub6」のn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)に対応しています。

4G通信のバンドも豊富で、国内の主要キャリアであるドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、自分の持っているSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応バンドを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

対応バンドの詳細

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。

ドコモ回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77、n78、n79に対応しています。また、n1、n3、n8、n19、n28にも対応しており、広いエリアで5G通信を利用可能です。
  • 4G LTE: プラチナバンドであるB1、B3、主要バンドであるB19、B21に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
  • 3G: B1、B19に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

au回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77、n78に対応しています。n28にも対応しており、auの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: 主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しており、広いエリアで通信を利用できます。
  • 3G: B1、B8に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

ソフトバンク回線:

  • 5G: 主要バンドであるn77に対応しています。n3、n8にも対応しており、ソフトバンクの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: プラチナバンドであるB8、主要バンドであるB1、B3に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
  • 3G: B1、B8に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

楽天モバイル回線:

  • 5G: 楽天モバイルの主要バンドであるn77、n78に対応しています。n3にも対応しており、楽天モバイルの5Gエリアで利用可能です。
  • 4G LTE: 楽天モバイルの主要バンドであるB3、パートナー回線(au)で利用されるB18、B26にも対応しているので、楽天モバイルのエリアで問題なく利用できます。
  • 3G: B1に対応しているので、パートナー回線(au)の3Gエリアで通信可能です。
  • 2G: 850、900、1,800、1,900 MHzに対応しているので、問題なく利用できます。

結論

上記の対応バンドから判断すると、この端末はドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれも問題なく利用できる可能性が高いです。 特にドコモ回線は、幅広いバンドに対応しているため、より快適な通信環境が期待できます。

ただし、 最終的な判断は各キャリアの公式情報や端末の仕様書を確認することをお勧めします。 また、地域や建物によっては電波状況が異なる場合があるのでご注意ください。

「Pixel 8a」で使えるAI機能

Google Pixel 8a AI機能

新モデル「Pixel 8a」は上位モデルと同じAI機能が使えるようになっています。

主に「カメラ」、「通話」にAIが使われており、検索や翻訳、文字起こしなどにも活用されています。

また、AIアシスタントして「Gemini」が利用でき、お礼メッセージの作成、旅行の計画の作成、メールの要約、未読メールの確認などを自動で行います。

カメラのAI機能

編集マジック(背景の変更、被写体の移動、消しゴムマジックを用いた不要な写り込みの消去)

ベストテイク(写真に写る全員が良い表情をした写真を簡単に作成)

消しゴムマジック(不要な写り込みの消去、雑音の消去)

超解像ズーム(画質がほとんど劣化しない範囲で、画像を拡大して撮影できる)

ピンぼけ補正(数回タップでぼけを補正)

ポートレート ライト(暗すぎる部分を取り除き、明るさを改善)

ウルトラHDR(画像をより明るく、色鮮やかにする)

通話のAI機能

通話スクリーニング 機能(通話前に相手の名前、要件を確認・迷惑電話の対策)

クリア音声通話 機能(人混みの中や風の強い場所などでもクリアに通話できる)

代わりに待ってて 機能(電話の保留中にGoogle Pixel が代わりに待機し、通話再開時に通知)

その他のAI機能

かこって検索(画像や動画の一部を指で囲むだけで、その中の被写体や文字を認識して検索できます。)

リアルタイム翻訳(音声やテキストをリアルタイムに翻訳できます。)

文字起こし(音声をテキストに変換できます。)

Gemini(AIアシスタント、検索、要約)

(Googleの最新AI技術を搭載したアシスタント機能です。従来の音声検索よりも高度な検索ができます。会話形式で質問したり、複雑なタスクを依頼したりできます。長文の文章を要約したり、メールの返信を提案してくれるなど、様々な場面で役立ちます。)

「Google Pixel 8a」の評価

6つの基準で「Google Pixel 8a」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★
  • 通信:★★★★★
  • 機能:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★★

「Google Pixel 8a」はこんな人におすすめ!

豊富なAI機能が使えるコスパの高い5Gスマートフォンを探している人に最適です。

上位モデル「Pixel 8」と同じAI機能に対応し、AIアシスタントして「Gemini」が利用できるほか、かこって検索、リアルタイム翻訳、文字起こし、編集マジック、消しゴムマジックなど一通りの機能が利用できるようになっています。

また、Tensor G3はAIに対応しているだけでなく、非常にパワフルでゲームもサクサクとこなせる性能を持っています。

原神などの負荷の高いゲームをプレイする人にも最適なプロセッサといえるでしょう。

そのほか、6.1インチのディスプレイは高精細でリフレッシュレート最大 120 Hzに対応しています。

バッテリーも4492 mAhの容量とスーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間持ち、急速充電、ワイヤレス充電(Qi認証済み)にも対応しています。

もちろん、おサイフケータイ(FeliCa) にも対応しているので、キャッシュレスのお買い物も便利にできます。

価格は現在、約6万円台です。

超高性能ながらも高額になっていないので、コスパは非常にいいです。

「Google Pixel 8a」の価格・購入先

Google ストア

公式 Google ストアで72,600円(分割は月額 ¥6,050 12 回払い)で販売されています。

Google ストアで「Pixel 8a」をチェックする

下取りキャンペーン

5月21日までキャンペーンの条件を満たすことで、実質1万9800円で購入できます。

条件は「対象となるスマホを下取りに出すこと」。

対象となるスマホは「Google – Pixel、Apple – iPhone、Samsung – Galaxy、Sony – Xperia、Sharp – Aquos」です。

Google Pixel 7a / iPhone SE(第3世代)の場合、 最大 32,800 円で下取りされ、さらに次回以降、Googleストアで使える20,000 円分の​ストア クレジットが付与されます。

キャンペーンの詳細はこちら。
Google Pixel 8a が新登場。キャンペーン は 5 月 21 日まで。

ドコモ

機種代金:84,480円(税込)。いつでもカエドキプログラム適用で負担額は:39,864円(分割支払金 月額:1,733円×23回)。

ドコモで「Google Pixel 8a」をチェックする

au KDDI

機種代金80,000円。6/30まで】5G機種変更おトク割 適用で63,500円。さらにスマホトクするプログラム適用で実質負担額5,547円。

au KDDIで「Google Pixel 8a」をチェックする

ソフトバンク

機種代金 総額88,560円。新トクするサポート(スタンダード)適用で総額31,824円(1~24回1,326円/月)。

ソフトバンクで「Google Pixel 8a」をチェックする

ワイモバイル

ワイモバイルでGoogle Pixel 8a (Bay) をオンラインストアで新規契約し、48回払いの新トクするサポート(A) を利用する場合の料金について説明します。

初期費用

事務手数料: 3,300円 (税込)

月額料金

1~24ヶ月目:

  • シンプルM (15GB) プラン: 3,278円 (税込)
  • 機種代金: 100円 (税込)
  • 合計: 3,378円 (税込)

25~48ヶ月目:

  • シンプルM (15GB) プラン: 3,278円 (税込)
  • 機種代金: 1,620円 (税込)
  • 合計: 4,898円 (税込)

25ヶ月目に新トクするサポートを利用する場合

25ヶ月目以降:

  • シンプルM (15GB) プラン: 3,278円 (税込)
  • 機種代金: 0円 (新トクするサポート利用で支払不要)
  • 合計: 3,278円 (税込)

注意点

  • 上記の料金は、シンプルM (15GB) プランを選択した場合の料金です。他のプランを選択した場合は、月額料金が変わります。
  • 25ヶ月目に新トクするサポートを利用するには、条件を満たす必要があります。
  • 上記の料金には、通話料やオプションサービスの料金は含まれていません。

※ワイモバイルのSIMに関することはこちらの記事で紹介しています。

「ワイモバイル」乗り換え続出でパンクする格安SIMを調査してみた

※ワイモバイルで販売しているスマホ本体についてはこちらの記事で紹介しています。

【2025最新】ワイモバイルのスマホ全機種を比較!最速で最適な一台を選ぶ

ECサイト

  • Amazonで67,576円(税込)、
  • 楽天市場で66,800~67,400円、
  • ヤフーショッピングで68,726円、
  • AliExpressで65,629円、

で販売されています。

Amazonで「Google Pixel 8a」をチェックする

楽天市場で「Google Pixel 8a」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel 8a」をチェックする

米国 Amazon.comで「Google Pixel 8a」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似モデルを紹介

Google Pixel 8a」に似た性能を持つスマホも発売されています。

「Galaxy S24 FE」

サムスンから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月26日 発売)。

Android 14(One UI 6.1)、Samsung Exynos 2400e デカコア、8GB LPDDR5メモリ、Dynamic AMOLED 2X(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、4700 mAhバッテリー、背面 50MP+12MP+8MPの3眼カメラ、前面10MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能、IP68防水防塵、リフレッシュレート 最大120Hz、25Wの急速充電、ステレオスピーカー、フォトアシスト、AIスケッチ、光学3倍ズーム、指紋認証、顔認証、

USB 3.2 Gen 1 Type-C (OTG/DisplayPort映像出力に対応)、Wi-Fi 6E(※Wi-Fi ダイレクト対応)、MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、サムスン オンラインショップで79,800円、です。

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「OPPO Reno11 A」

OPPOから発売されたColorOS 14 (Android 14 ベース)を搭載した6.7インチの5Gスマートフォンです。MediaTek Dimensity 7050、フルHD+の有機EL液晶、128GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面64MP + 8MP + 2MPの3眼カメラ、前面32 MPのフロントカメラ搭載で、67W急速充電、おサイフケータイ、IP65s防水防塵に対応しています。

価格はAmazonで44,364円、楽天市場で43,890円(送料無料)、ヤフーショッピングで48,800円 です。

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「Nothing Phone (2a)」

Nothingから発売された6.7型のAndroid 14 (Nothing OS 2.5) スマホです。Dimensity 7200 Pro、6.7インチのAMOLED、、50MP 2眼カメラ搭載で、IP54防水防塵、冷却システムに対応しています。

価格は、楽天市場で46,800円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで46,880円(送料無料・未使用品)、AliExpressで$352.50 (日本円で約54851円)、Nothing 日本 公式サイトで49,800円、米国 Amazon.comで$439.50 (日本円で約68389円)、です。

「AQUOS sense8」

シャープから発売された6.1インチのAndroid 13スマホです。Snapdragon 6 Gen 1、6.1 IGZO OLED液晶、50.3MP+8MPの2眼カメラ搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵、MIL規格に対応しています。

価格は、Amazonで50,200円(税込・SIMフリー版)、楽天市場で51,253円(税込・SIMフリー版)、ヤフーショッピングで51,499円(税込・SIMフリー版・送料無料)、です。

「Redmi Note 13 Pro+ 5G」

シャオミから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月16日 発売)。

Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7200-Ultra、8GB / 12GB LPDDR5 メモリ、CrystalRes AMOLED 液晶、256GB / 512GB UFS3.1 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、冷却システム、最大1TBまでのストレージ拡張、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで59,856円、楽天市場で59,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,000円、AliExpressで45,538円、米国 Amazon.comで$289.50、です。

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「motorola edge 40 neo」

モトローラから発売された6.55インチの5Gスマートフォンです(2024年5月24日 発売)。

Android 13(※Android 14にアップデート可)、MediaTek Dimensity 7030、8GB LPDDR4X メモリ、解像度2400 x 1080 pxの有機EL液晶、256GB UMCP ストレージ、5,000 mAh バッテリー、背面50MP+13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、68W TurboPower チャージ、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、eSIM、5G通信、Wi-FI 6、Bluetooth 5.2、GPS、PANTONEカラー(ブラックビューティ、カリビアンブルー)、に対応しています。

価格は、Amazonで54,800円(5480円 OFFクーポン付き)、楽天市場で42,346円(送料無料)、ヤフーショッピングで42,290円、米国 Amazon.comで$442.50、です。

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