「Echo Show 10 第3世代」のできること、できないことを解説!メリットやデメリット、他のスマートディスプレイとの違い、機能、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
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「Echo Show 10 第3世代」が日本で発売開始!
2021年4月、日本で米国 Amazon(アマゾン)の新製品「Echo Show 10 第3世代」(エコーショー 10)が発売されました。
Fire TV OSを搭載した10.1インチのスマートディスプレイです。
Amazonからは2021年6月に8インチの「Echo Show 8(第2世代)」が発売されています。
このスマートディスプレイは「8インチの画面でプライムビデオの動画も見やすい」、「ビデオ通話時の自動フレーミング機能が便利」と評判でした。
新モデルは10.1インチに大型化し、高音質な2.1チャンネルスピーカーや「350度の首振り」に対応したことで話題になっています。
もちろん、NetflixやHulu、Disney+などの動画配信サービスを視聴したり、
Googleカレンダーと連携したり、
手をかざすだけでタイマーやアラームが止まる機能を利用したり、できますよ。
それでは早速、どんなスマートディスプレイなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amaozn リンク
公式ニュースリリース:AmazonのEcho Show 8 とEcho Show 10 に、手をかざすだけでタイマーやアラームが止まる新機能が登場 – About Amazon | Japan
メリット1:350度の首振りに対応・モーション機能でユーザーを追従できる
「Echo Show 10 第3世代」は350度の首振りモーション機能を搭載し、ユーザーの動きを追従して映し出すことができます。角度は左右に350度で、上下は動きません。
一方、「Google Nest Hub Max」、「Lenovo Smart Display M10」、「Smart Tab M10」(2020)は350度の首振りモーション機能に対応していません。
メリット2:最大8人でビデオ通話できる・13MPカメラを使える
「Echo Show 10 第3世代」は13MP(1300万画素)カメラを搭載し、最大8人でビデオ通話することができます。また、自動フレーミング機能で話し中の人を正面に拡大表示することもできます。
一方、「Google Nest Hub Max」は650万画素カメラ搭載で最大32人でビデオ通話することができます。「Lenovo Smart Display M10」と「Smart Tab M10」(2020)は前面500万画素カメラで最大32人のビデオ通話にも対応しています。
メリット3:離れた場所から自分の部屋の映像をを確認できる
「Echo Show 10 第3世代」はAlexaアプリを使って外出先からEcho Show 10の内蔵カメラにアクセスすることができます。首振りモーション機能があるために、自宅の様子やペットの様子も広い角度でよく見えます。
一方、「Google Nest Hub Max」、「Lenovo Smart Display M10」、「Smart Tab M10」(2020)はGoogle Homeアプリを利用した防犯カメラ機能で、外出先から自宅の様子やペットの様子を確認することができます。
メリット4:10.1インチのHDディスプレイで動画を見やすく表示できる
「Echo Show 10 第3世代」は10.1インチ、解像度1,280×800ドットタッチスクリーンを搭載。Prime Video、Netflix、ひかりTV、Paraviなども快適に視聴できます。
一方、「Google Nest Hub Max」は10 インチで解像度1280×800 ドットのHD タッチスクリーンを搭載しています。「Lenovo Smart Display M10」は10.1インチで解像度1280 x 800のIPS液晶を搭載しています。「Smart Tab M10」(2020)は10.3インチで解像度1920×1200ドットのワイドIPS液晶を搭載しています。
メリット5:2.1チャンネルのステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できる
「Echo Show 10 第3世代」は2.1チャンネルのステレオスピーカーを搭載。2つの1インチツイーターと2.5インチウーファーとの組み合わせで、低音、中高音に優れた高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「Google Nest Hub Max」はステレオ スピーカー & 3インチのウーファーを搭載しています。「Lenovo Smart Display M10」は2インチフルレンジスピーカー(10W)を搭載しています。「Smart Tab M10」(2020)はドルビーアトモス対応のクアッドスピーカーを搭載しています。
メリット6:Zigbee対応でスマートデバイス(家電)と簡単に連携できる
「Echo Show 10 第3世代」は家電を操作するための内蔵ハブを搭載。家電リモコンなしでもZigbee対応スマートデバイス(家電)を音声操作することができます。
一方、「Lenovo Smart Display M10」と「Smart Tab M10」(2020)は家電操作するたの内蔵ハブがありません。「Google Nest Hub Max」は家電操作するたの内蔵ハブが搭載されています。
「Echo Show 10」(第3世代)のデメリット
「Echo Show 10 第3世代」のデメリットを紹介します。
デメリット1:Google Playストアに対応していない
「Echo Show 10 第3世代」はFire TV OS搭載のため、Google Playストアには対応していません。
アプリはAmazon アプリストアから入手します。
一方、「New Bridge AN-M010」はAndroid TV OS搭載で、Google Playストアに対応しています。
デメリット2:電源がある場所でないと使えない
「Echo Show 10 第3世代」はバッテリーを内蔵していないため、電源コンセントがある場所(室内)でないと使用できません。
一方、一般的なタブレットはバッテリーを内蔵し、電源のない場所でも利用できます。
デメリット3:ゲーム機などのモニターとして使えない
「Echo Show 10 第3世代」はHDMIの入力端子を搭載していないため、ゲーム機やDVDプレーヤーなどの映像を出力することができません。
一方、「New Bridge AN-M010」はHDMIの入力端子を搭載しています。
「Echo Show 10 第3世代」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1,280×800ドットタッチスクリーン
※自動回転機能付 / 上下角度手動調整可/ 350度回転(左右のみ) / ユーザーを追従 / 上方向は45°程度まで - プロセッサ MediaTek 8183
- GPU ARM Mali-G72 MP3
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- 電源 付属のACアダプターを使用・30W
- カメラ 13MP ※物理的にオフにすることが可能
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、Bluetooth、MIMO
- インターフェース 電源ポート、カメラのON/OFFボタン、マイクのON/OFFボタン
- オーディオ 2.1チャンネルシステム: 1インチツイーター x 2 (ステレオ)、2.5インチウーファー
- Alexaアプリ iOS、Android、Fire OS、もしくは、パソコンのブラウザから使用可能
- 機能 ユーザー補助機能、プライバシー機能、モーション機能、低電力モード、自動フレーミング(話し中の人を正面に拡大表示)
- スマートホームハブ 内蔵・Zigbee対応
- OS Fire OS(独自カスタマイズ)
- サイズ 251 mm x 230 mm x 172 mm
- 重量 2.56 kg
- カラー ブラック、グレーシャーホワイト
- 付属品 電源アダプタ(30W)及びケーブル(1.5m)、回転幅テンプレート、クイックスタートガイド
「Echo Show 10 第3世代」のできること 一覧 まとめ
350度の首振りモーション機能(ユーザーを追従)、ビデオ通話(最大8人まで)、ライブビュー(Echo Show 10の内蔵カメラにアクセス)、スキル共有(Alexaの定型アクション機能を他のユーザーとURL・QRコードで共有)、高音質な音楽再生(2.1チャンネルスピーカー)、
動画視聴(Prime Video、Netflix、ひかりTV、Paraviなど)、音楽再生(Amazon Music、Spotify、Apple Musicなど)、天気、レシピの確認、スケジュール・カレンダー・リマインダーの表示・追加、スマート家電の操作など、ユーザー補助機能、プライバシー機能、低電力モード、自動フレーミング(話し中の人を正面に拡大表示)
「Echo Show 10 第3世代」の口コミ情報
「Echo Show 10 第3世代」の口コミ情報を紹介します。
良い評判
- エコーショーは、照明、テレビ、音楽などを操作できる便利なアイテムです。
- スピーカーの音質も良いです。
- 親の見守りにも役立ちます。
- 画面が大きく、操作が簡単です。
- 高齢者の方でも使いやすいです。
悪い評判
- 夜間は照明が落ちると画面が見えにくくなることがあります。ただし、リングと併用すると、夜間でも部屋の様子を確認できます。
- アレクサは、家族向けの機能が多く、高齢者向けの機能は少ないです。
- 10よりも15の方が使いやすいです。
- モーションはたまに誤動作することがあります。
- 自動的にスリープになりません。
- スリープから復帰するとタイムラグがあります。
- 常時電源なので、用途が制限されます。
- バッテリー内蔵ならもっと便利だと思います。
- アレクサはたまにバカになるので、これから学習していってくれることを期待します。
- セールとは言え、やや割高感があります。
「Echo Show 10」(第3世代)の評価
「Echo Show 10」(第3世代)の評価を紹介します。
- スペック:★★★★
- 通信:★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
Amazonから発売された10.1インチのスマートディスプレイです。
最大の魅力は首振りモーション機能があることです。
この機能は広い角度が見渡せるため、特に外出先から自室の様子をチェックする際に便利です。
また、ビデオ通話をする際にも自動で画面の位置を合わせてくれるのも便利です。
ただし、日本ではまだZoomに対応していない状況で、仕事で使うのは無理なようです。
その点は今後のアップデートで対応すると思われるので、それまで待つしかないでしょう。
なお、「Echo Show 10」(第3世代)はスマートディスプレイとしてはかなり優秀らしく、
すでに公開されているレビューでは動画再生、音楽再生に高い評価がつけられています。
首振りモーション機能をあまり必要としない人でも、動画配信サービスや音楽ストリーミングサービスを格段に快適にさせてくれるデバイスになることは間違いないでしょう。
Alexaを使いたい人で10インチのスマートディスプレイを探している人におすすめです。
「Echo Show 10 第3世代」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで29,980円、
で販売されています。
Amazonで「Echo Show 10」(第3世代)をチェックする
楽天市場で「Echo Show 10」(第3世代)をチェックする
ヤフーショッピングで「Echo Show 10」(第3世代)をチェックする
米国Amazon.comで「Echo Show 10」 (3rd Gen)をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Echo Show 10 第3世代」と似た性能をもつスマートディスプレイ、スマートモニターも販売されています。
「Echo Show 15(第2世代)」
Amazonから発売された15.6インチのAlexa対応スマートディスプレイです(2024年11月21日に発売)。
2.0インチウーファー、0.6インチツイーター、13MPカメラ、広角レンズを搭載しています。
Fire TV機能、空間オーディオ、3.3倍のデジタルズーム機能、自動フレーミング機能、ノイズ低減、カメラカバー(プライバシー保護)、スマートハブ機能(Zigbee、Thread、Matter)
Alexa音声操作、壁掛け(マウント付属)、スタンド(別売)、Wi-Fi 6E、Bluetooth (A2DP)に対応しています。
価格は、Amazonで47,980円(税込)、です。
関連記事:Echo Show 15(第2世代)レビュー!音質やカメラはどう進化した?
「Echo Show 8(第3世代)」
Amazonから発売された8インチのAlexa対応スマートディスプレイです。HD タッチスクリーン、Amazon AZ2ニューラルネットワークエンジン内蔵のオクタコアSoC、前面13MPカメラ(※カバー付き)、マイク、2.0インチネオジムスピーカー x 2搭載で、
画面表示の自動調整機能(ビジュアルID、ウィジェット)、空間オーディオ、スマートホームハブ機能(Zigbee、Matter、Threadボーダールーター対応)、自動フレーミング機能(カメラ位置が中央に変更)、自動色彩調整機能、ビデオ通話、フォトフレーム機能、プライバシー設定、タイマー機能(アラーム・リマインダー)、スキルの追加(2,500種類以上)、削除機能、Wi-Fi5、Bluetoothに対応しています。
価格は、Amazonで22,980円(税込・スタンドは別売)、楽天市場で22,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで22,980円、米国 Amazon.comで$184.98 (調節可能なスタンドとUSB-C 充電ポート付き)、です。
関連記事:Amazon「Echo Show 8(第3世代)」と第2世代の違いを解説
「New Bridge AN-M010」
慶洋エンジニアリングから発売されたAndroid TV 搭載のスマートモニターです。11.6インチのHD IPS液晶、Amlogic S805X2、4GB メモリ、128GBストレージ、スピーカー(2W + 2W)、キックスタンド搭載で、
HDMI入力端子(ゲーム機、DVDプレーヤーなどの映像出力)、Googleアシスタント(音声リモコン付き)、Chormecast Built-in、最大256GBまでのストレージ拡張、動画配信サービス、音楽ストリーミング、USB端子、DC電源入力端子、AV入力端子、ヘッドホン出力端子、データ再生用USB端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで19,800円(税込)、楽天市場で18,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,800円、です。
関連記事:スマートモニター「New Bridge AN-M010」のできることを解説
「Google Nest Hub Max」
Googleから発売された10インチのスマートディスプレイです。タッチ操作対応の10型HD液晶(1280×800ドット)や127度の広角カメラ、ステレオスピーカーシステム搭載で、ビデオ通話、オートフレーミング機能、Voice Match機能、Face Match機能、顔認証機能、防犯カメラ機能、クイックジェスチャー、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Chromecast 、スマート家電の操作)、Googleアシスタント、Google カレンダーの確認、検索結果の表示に対応しています。
価格は、楽天市場で22,380円、ヤフーショッピングで23,564円、です。
関連記事:「Google Nest Hub Max」スペック、機能、特徴 Nest Hub 比較
「Lenovo Smart Display M10」
レノボから発売された10.1インチのスマートディスプレイです。HD IPS液晶、500万画素カメラ、フルレンジスピーカー(10W)、デュアルパッシブラジエーター搭載で、Google アシスタント、Googleサービス(検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど)、天気・気温の確認、ストリーミング音楽の再生、レシピの検索・料理動画の視聴、スマート家電のコントロール、720pのビデオ通話に対応しています。
価格は、楽天市場で15,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで16,420円、です。
関連記事:「Lenovo Smart Display M10」は買いか? Nest Hub と比較
「Xiaomi TV A 32 2025」
シャオミから発売された32インチのスマートテレビ(チューナーレステレビ)です(2024年11月21日に発売)。
Google TV OS、HDディスプレイ、クアッド A55、2GBメモリ、8GBストレージを搭載しています。
10Wの2chスピーカー、ステレオサウンド、Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、ブルーライト低減、光デジタルオーディオ出力、Google アシスタント、
リフレッシュレート 60Hz、Chromecast built-in、キャスト機能、ミラーリング、スマートホームコントロールハブ、
USB 2.0 x1、HDMI x2、コンポジット入力(AV)、有線LAN、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで22,800円(税込・4080円 OFFクーポン付き)、です。
関連記事:【驚愕コスパ】Xiaomi TV A 32 2025レビュー!実力を徹底解説
「Xiaomi TV A Pro 43 2025」
シャオミから発売されたGoogle TV OSを搭載したチューナーレステレビ(スマートテレビ)です(43V型、55V型、65V型、75V型の4モデルを用意)。
10億色の量子ドットLEDディスプレイ、クアッド A55 プロセッサ、2GBメモリ、8GBストレージ、2つの8Wスピーカー搭載で、
Dolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xサウンド、Googleアシスタント、キャスト機能(Miracast)、動画配信サービスの視聴、ストリーミング音楽の再生、USB 2.0 x1、HDMI x3(eARC付き1ポート)、コンポジット入力(AV)、
イーサネット(有線LAN)、光デジタルオーディオ出力、3.5mmヘッドホンジャック、CI+スロット、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz、Bluetooth 5.0に対応しています。
「Xiaomi TV A Pro 43 2025」の詳細を確認する
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他にもAmazonのタブレット、TVスティック、スマートディスプレイが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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