Xperia 10 VII 徹底レビュー!進化したカメラ・音楽性能と欠点を評価

Xperia 10 VII 前面 ホワイトの外観
2025年10月9日に発売されたソニーの「Xperia 10 VII」(エクスペリア テン マークセブン)は、デザインを刷新し、より優れたカメラ・音楽性能を備えたことで、ミドルレンジスマートフォンの中でも特に注目を集める一台です。

このレビューでは、多くのユーザーが待ち望んだ新機能を搭載したXperia 10 VIIが、日常をどれほど快適にしてくれるのか、前モデル「Xperia 10 VI」からどこが、どのように進化したのかを、実際に使用して徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Xperia 10 VII の長所(Pros):

  • 19.5:9の見やすい画面と120Hzリフレッシュレート対応ディスプレイの滑らかな操作
  • 大型センサー搭載で進化した、特に暗所で威力を発揮するカメラ性能
  • ソニーのこだわりが光る、高音質に進化したスピーカーとイヤホンジャック
  • シャッターチャンスを逃さない、便利な物理キー「即撮りボタン」の新搭載
  • microSDカードスロットやおサイフケータイなど、かゆいところに手が届く充実の機能
  • 最大6年の長期サポートによる、圧倒的な安心感

Xperia 10 VII の短所(Cons):

  • 競合製品と比べると見劣りする、価格に見合わないCPU性能
  • フル充電に約2時間かかる、時代遅れの充電速度
  • ワイヤレス充電に非対応
  • 進化が見られない、画素数の低いフロントカメラ

総合評価:

Xperia 10 VIIは、最新のゲーム性能や最速の充電を求めるユーザーには向きませんが、「一台のスマートフォンを、良い音とカメラで楽しみながら、できるだけ長く安心して使い続けたい」と考えるユーザーにとっては、他に代えがたい価値を持つ、非常に満足度の高い一台です。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: サイズ、重量、マットな質感、即撮りボタン、Gorilla Glass Victus 2、防水・防塵、純正ケース、付属品
  2. ディスプレイ: 19.5:9、120Hzリフレッシュレート、有機EL、視認性、画面比率の変更
  3. パフォーマンス: Snapdragon 6 Gen 3、CPU、メモリ、ストレージ、動作速度、安定性
  4. ベンチマーク: Antutu、CPU性能比較(ランキング)、Geekbench 6、3DMark、スコア、
  5. ゲーム性能: 原神、崩壊:スターレイル、フォートナイト、ウマ娘、Call of Duty、フレームレート(fps)、発熱、ゲームの快適さ
  6. カメラ性能: 大型センサー、暗所・夜景撮影、5000万画素、手ブレ補正、フロントカメラ
  7. バッテリー: 5000mAh、電池持ち、充電速度、ワイヤレス充電(非対応)、寿命
  8. オーディオ: ステレオスピーカー、音質、イヤホンジャック、ハイレゾ
  9. 通信性能: Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G、対応バンド、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル
  10. OSと機能: Android 15、長期サポート、かこって検索、指紋認証、おサイフケータイ、SIMフリー、eSIM、デュアルSIM
  11. 比較Xperia 10 VIAQUOS sense10arrows AlphaiPhone 17
  12. スペック:仕様詳細
  13. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー、メリット・デメリット
  14. 価格(値段):購入先、Amazon、楽天市場、mineo、ドコモ、au、ソフトバンク、最安値、安く買う方法

この記事を最後まで読むことで、「Xperia 10 VII」を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Xperia 10 VII | Xperia(エクスペリア) | ソニー

デザインと耐久性:Xperia 10 VII ~ 洗練された新デザインと実用性の融合

Xperia 10 VIIの前面 ホワイトの外観

ここでは、Xperia 10 VIIのデザインと耐久性について、前モデルXperia 10 VIと比較しながら、実際に手に取って感じた魅力や使い勝手をレビューしていきます。デザインの刷新がもたらす印象の変化から、新搭載されたボタンの利便性、そして日常使いでの安心感に至るまで、詳しく掘り下げていきます。

新しいスタンダードを目指したデザイン

Xperia 10 VIIを初めて手に取ったとき、その印象は前モデルのXperia 10 VIから大きく変わりました。これまでの縦長で丸みを帯びたデザインから一新され、側面が切り立ったフラットなフレームと、マットで落ち着いた質感の背面パネルが組み合わさり、より現代的で洗練された角張ったデザインに生まれ変わっています。

特に目を引くのが、縦並びから横並びへと変更された背面カメラです。この変更により、背面のデザインに余白が生まれ、非常にすっきりとした印象を受けます。実際に机の上に置いてみると、カメラの出っ張りが安定し、ガタつきがなくなったのは嬉しい驚きでした。素材は樹脂製で軽量ですが、そのマットな質感は安っぽさを感じさせず、所有する喜びを満たしてくれます。

持ちやすさとカラーバリエーションの進化

Xperia 10 VIIの上部 ヘッドホンジャック

Xperia 10 VIIの本体サイズは約153mm × 72mm × 8.3mm、重量は約168gです。前モデルのXperia 10 VIが約155mm × 68mm × 8.3mm、約164gだったのと比較すると、縦にわずかに短くなった一方で、横幅が4mm広がっています。この横幅の広がりは、私の愛車のドリンクホルダーに収まらなくなるという小さな変化をもたらしましたが、手の小さい方でもしっかりと握ることができ、約168gという軽さも相まって、長時間の操作でも疲れにくいと感じました。

カラーは、定番の「チャコールブラック」と「ホワイト」に加え、個性を引き立てる鮮やかな「ターコイズ」の3色展開です。また、側面フレームの左下には「XPERIA」のロゴが刻印されており、かつてのXperia Z5を彷彿とさせるデザインは、長年のファンにとって心憎い演出と言えるでしょう。

「即撮りボタン」と伝統の接続ポート

Xperia 10 VIIの側面にあるボタン。

Xperia 10 VIIの大きな進化点として、Xperia 10シリーズでは初となる専用の物理シャッターボタン「即撮りボタン」が右側面に搭載されました。これを長押しするだけでカメラが瞬時に起動し、もう一度押せば撮影が完了します。ロック画面からでも直接起動できるため、決定的瞬間を逃しません。

さらに、カメラ以外の画面ではスクリーンショットボタンとして機能し、例えばゲーム『鳴潮』のプレイ中に気に入った場面をすぐに保存できるなど、非常に便利だと感じました。ただ、ボタンの位置が少し中央寄りなため、横持ちでの本格的な撮影時には少し指が届きにくいかもしれません。

接続ポートは、上部に3.5mmオーディオジャック、下部中央にUSB Type-Cポートを配置。左側面にはSIMピン不要でアクセスできるSIM・microSDカードスロットがあり、最大2TBのmicroSDXCカードに対応しているのも安心です。

Xperia 10 VIIの接続ポート

向上した耐久性とカスタマイズの楽しみ

ディスプレイの保護ガラスは、Xperia 10 VIのCorning Gorilla Glass Victusから、より耐衝撃性と耐久性に優れたCorning Gorilla Glass Victus 2へとアップグレードされました。IPX5/IPX8の防水性能IP6Xの防塵性能も備えているため、キッチンなどの水回りや突然の雨でも安心して使えます。

さらに、別売り純正クリアケースも見逃せません。本体カラーに合わせたグラデーションデザインで、背面には黄変しにくい素材が使われています。このケースと本体の間に、好きなアーティストのステッカーや写真などを挟んで「推し活」仕様にカスタマイズできるのは、大きな魅力です。ケースを装着するとカメラ部分の段差がなくなり、机に置いた際の安定感が増すという実用的なメリットもあります。

Xperia 10 VIIの純正クリアケース

Xperia 10 VIIの付属品

  • クイックスタート
  • 保証書

まとめ:デザイン

  • 第一印象:カメラの横配置と角張ったフォルムで、前モデルから大きく刷新され、洗練された印象に変わった。
  • 外観:マットな樹脂製ボディとフラットな側面フレームが特徴。側面のXPERIAロゴが所有欲を満たす。
  • 握りやすさ:横幅は広がったものの、軽量で持ちやすく、片手操作も工夫次第で可能。
  • ボタンとポート:新搭載の「即撮りボタン」は日常使いで非常に便利。イヤホンジャックやSIMピン不要のSDカードスロットも健在。
  • 耐久性:保護ガラスがCorning Gorilla Glass Victus 2に進化し、高い防水・防塵性能も備え、日常での安心感が高い。
  • 純正ケース:「推し活」にも最適なカスタマイズ性と、装着時の安定性という実用性を両立している。

ディスプレイ:Xperia 10 VII ~ 待望の進化を遂げた、コンテンツ体験の新基準

Xperia 10 VIIのディスプレイ。縦向き。

ここでは、Xperia 10 VIIのディスプレイが遂げた大きな進化について、前モデルXperia 10 VIとの比較を交えながらレビューしていきます。アスペクト比の変更がもたらす新たな視聴体験や、ついに対応した120Hzリフレッシュレートの感動的な滑らかさなど、実際に使って感じた魅力を詳しく解説します。

コンテンツが主役になる、新しい画面比率

Xperia 10 VIIの電源を初めて入れたとき、まず目に飛び込んできたのは、その有機ELディスプレイの鮮やかな美しさでした。約6.1インチという画面サイズは前モデルと変わりませんが、ソニーが長年テレビの「ブラビア」で培ってきた高画質技術が惜しみなく投入されており、その発色は見事の一言です。特に、有機ELならではの引き締まった黒の表現と、鮮やかでありながらも自然な色合いは、写真や動画を生き生きと映し出します。

Xperia 10 VIIでアニメ動画を視聴している

しかし、それ以上に大きな変化は、Xperia 10 VIまで続いていた伝統の21:9(解像度 2520×1080ピクセル)という縦長の画面比率が、より一般的で扱いやすい19.5:9解像度 2340×1080ピクセル)へと変更されたことです。この変更は、まさにコンテンツを楽しむための進化だと感じました。

動画も漫画も、もっと大きく、もっと見やすく

実際にYouTubeでミュージックビデオを再生してみると、その違いは一目瞭然でした。Xperia 10 VIでは上下に太い黒帯が表示されていた16:9の動画が、Xperia 10 VIIでは画面いっぱいに広がり、これまでにない没入感を味わうことができました。これは映画だけでなく、普段見るほとんどの動画コンテンツで大きなメリットとなります。また、電子書籍漫画を読む際も、横幅が広がったことでページ全体が大きく表示され、格段に読みやすくなったと感じます。これまで縦長ディスプレイの情報量の多さを気に入っていたWebブラウジングでは少し寂しさも感じましたが、エンターテイメント体験の向上という点では、この変更は非常に大きな価値があると言えるでしょう。

指に吸い付く、感動の120Hzリフレッシュレート

Xperia 10 VIIの画面をスクロールさせている

そして、Xperia 10シリーズのユーザーが待ち望んでいた進化が、120Hzのリフレッシュレートへの対応です。Xperia 10 VIの60Hzディスプレイでは時折感じていたスクロール時のカクつきが、Xperia 10 VIIでは嘘のようになくなり、驚くほど滑らかな表示を実現しています。X(旧Twitter)やInstagramのタイムラインを高速でスクロールしても、文字や写真がぶれることなく、まるで指に吸い付いてくるかのような快適な操作感は、一度体験すると元には戻れないほどの感動がありました。この滑らかさは、日々のブラウジング体験を格段に向上させてくれる、まさに「大きな進化」です。

屋外での視認性

ディスプレイの明るさに関しても、屋外での視認性は良好です。公式な輝度(nit数)は公表されていませんが、実際に炎天下で前モデルのXperia 10 VIと並べて比較してみても、明るさに大きな違いは感じられませんでした。どちらも十分な明るさを確保しており、日中の屋外でも地図アプリの確認メッセージの閲覧に困ることはありませんでした。様々なシーンで快適に画面を確認できるでしょう。

Xperia 10 VIIのディスプレイ仕様

  • サイズ: 約6.1インチ
  • 種類: 有機EL
  • 解像度: Full HD+ (1080 x 2340)
  • アスペクト比: 19.5:9
  • リフレッシュレート: 最大120Hz
  • 保護ガラス: Corning Gorilla Glass Victus 2

まとめ:ディスプレイ

  • 第一印象:ブラビア由来の高画質技術による、鮮やかで美しい有機ELディスプレイ。
  • 画面比率の変更:従来の21:9から19.5:9に変更され、YouTubeなどの動画コンテンツがより大きく表示され、没入感が大幅に向上した。
  • 120Hz対応:Xperia 10 VIの60Hzから進化し、スクロール時の表示が劇的に滑らかになり、操作の快適性が格段にアップした。
  • 表示品質:解像度はフルHD+で、屋外での視認性も良好 。
  • 耐久性:保護ガラスがGorilla Glass Victus 2にアップグレードされ、日常使いでの安心感が増した。
  • 総合評価:動画視聴やSNS利用など、日々のコンテンツ体験の質を大きく向上させる、待望の進化を遂げたディスプレイ。

パフォーマンス:Xperia 10 VII ~ 日常を加速させる、確かな進化

Xperia 10 VIIのプロセッサ

ここでは、Xperia 10 VIIのパフォーマンスについて、その動作の快適性や安定性を中心にレビューしていきます。前モデルXperia 10 VIからCPUやメモリがどのように進化したのか、そしてそれが実際の使用感にどう影響するのかを、具体的な体験を交えて詳しく解説します。

確かな進化を遂げたプロセッサー

Xperia 10 VIIは、プロセッサーにQualcomm社の「Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform」を搭載しています。これは、Xperia 10 VIに搭載されていた「Snapdragon 6 Gen 1」からの正統進化版にあたります。どちらも同じSamsungの4nmプロセスで製造されていますが、Snapdragon 6 Gen 3では、性能の要となる4つのCortex-A78パフォーマンスコアの動作周波数が、Xperia 10 VIの2.2GHzから2.4GHzへと引き上げられています。

このクロック周波数の向上は、アプリの起動やWebページの読み込みといった日常的な操作で、よりキビキビとした応答性を体感させてくれます。実際に使ってみると、劇的な変化というよりは、操作の一つ一つがよりスムーズになったという確かな手応えを感じることができました。

グラフィック性能と客観的スコア

グラフィック処理を担うGPUには、Xperia 10 VIと同じ「Adreno 710」が採用されていますが、こちらもプロセッサーの進化に合わせて性能が向上しています。客観的な性能を測るベンチマークテストの結果を見ると、その進化は明らかです。CPU性能を測るGeekbench 6のマルチコアスコアでは、Xperia 10 VIが約2700〜2800点だったのに対し、Xperia 10 VII約2910〜2915点と着実に向上しています。

また、グラフィック性能を測る3DMarkの「Wild Life Extreme Stress Test」では、Xperia 10 VIIの平均スコアが約719点と、Xperia 10 VIの約614点を約17%上回る結果となりました。これらの数値は、Xperia 10 VIIがミドルレンジモデルとして、より安定したパフォーマンスを発揮できるようになったことを裏付けています。

メモリ増量がもたらす、快適な実用体験

Xperia 10 VIIのイメージクリエーター

Xperia 10 VIIのパフォーマンス向上を語る上で欠かせないのが、メモリ(RAM)がXperia 10 VIの6GBから8GBへと増量された点です。この2GBの差は、特に複数のアプリを同時に使うマルチタスクの場面で大きな効果を発揮します。Webブラウジング中にSNSをチェックしたり、地図アプリで場所を確認しながらメッセージを送ったりといった操作が、よりスムーズに行えるようになりました。

私は普段、写真編集に「Adobe Lightroom」、動画編集に「CapCut」といったアプリをよく使いますが、Xperia 10 VIIではその快適さに驚きました。高解像度の写真を複数枚Lightroomで開いてもアプリが固まることなく、スムーズに編集作業を進められます。また、CapCutで複数の動画クリップを重ねてエフェクトをかけるような負荷の高い作業でも、プレビューがカクつくことなく快適に編集できました。これは、8GBのメモリがもたらす安定感の賜物でしょう。

優れた熱管理と安定した動作

Xperia 10 VIIでレースゲームをプレイしている

スマートフォンで負荷の高い作業を続けると気になるのが発熱ですが、Xperia 10 VII熱管理も非常に優秀です。日常的な使用ではほとんど熱を持つことはありません。試しに3Dゲームの『原神』を長時間プレイしてみたところ、本体上部がほんのり温かくなる程度で、不快に感じることはありませんでした。ベンチマークテスト中に本体内部の温度が42℃まで上昇した記録もありますが、パフォーマンスが大きく低下するようなサーマルスロットリングはほとんど見られず、長時間の連続使用でも安定した性能を維持してくれました。ミドルレンジモデルでありながら、この安定性は高く評価できるポイントです。

ストレージ容量と安心の拡張性

内蔵ストレージは128GBとXperia 10 VIから据え置きですが、多くのアプリやデータを保存するには十分な容量です。もし容量が足りなくなったとしても、Xperia 10 VII最大2TBmicroSDXCカードに対応しているため、写真や動画、音楽などのデータを大量に保存することができます。これは、内蔵ストレージの拡張ができないスマートフォンが多い中で、非常に大きなアドバンテージです。データ転送に使うUSB Type-Cポートは、仕様上USB 3.0の高速転送に対応しており、大容量の動画ファイルなどをPCに転送する際も時間を節約できます。

Xperia 10 VIIのパフォーマンス仕様

  • CPU: Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform (4nmプロセス)
  • CPU構成: 4x Cortex-A78 (2.4GHz) + 4x Cortex-A55 (1.8GHz)
  • GPU: Adreno 710
  • RAM: 8GB (LPDDR5)
  • 内蔵ストレージ(ROM): 128GB
  • 外部ストレージ: microSDXC(最大2TB)対応

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサー性能:Snapdragon 6 Gen 3への進化により、日常操作の快適性が着実に向上。
  • メモリ(RAM):6GBから8GBへの増量で、特にマルチタスク時の安定性が大幅に改善された。
  • ストレージ:128GBの内蔵ストレージに加え、最大2TBのmicroSDカードに対応し、容量不足の心配が少ない。
  • 発熱:高負荷時でも発熱は実用的な範囲に抑えられており、パフォーマンスの安定性が高い。
  • 実用体験:Webブラウジングから写真・動画編集まで、前モデルを超えるスムーズで快適な操作感を実現している。

Antutuベンチマーク

Xperia 10 VIIのAntutuベンチマーク

Xperia 10 VIIが搭載するQualcomm Snapdragon 6 Gen 3 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約57万点以上を記録すると言われています。

実際の測定してみると、約59万点を記録していました。また、Antutu V11では74万点を超えていました。

例1: Antutu V10.5.2 総合で「596412」、CPUで「187382」、GPUで「139781」、MEMで「120052」、UXで「149197」

例2: Antutu V11.0.3-OB3 総合で「745880」、CPUで「286746」、GPUで「112078」、MEMで「134150」、UXで「212906」

一方、前モデルの「Xperia 10 VI」はQualcomm Snapdragon 6 Gen 1 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 57万点を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「570206」、CPUで「196412」、GPUで「110644」、MEMで「133203」、UXで「129947」

Xperia 10 VIIは前モデルの「Xperia 10 VI」よりもスコアが約2万点向上しています。

Snapdragon 6 Gen 3性能を比較

Xperia 10 VIIが搭載するQualcomm Snapdragon 6 Gen 3 プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

Xperia 10 VIIのAntutu比較のグラフ。Snapdragon 6 Gen 3。

CPUランキング

※Antutuベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 7s Gen 3 (Nothing Phone 3a)・・・Antutu:71万
  2. Dimensity 7300-Ultra(Redmi Note 14 Pro 5G)・・・Antutu:67万
  3. Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (OPPO Reno13 A)・・・Antutu:64万
  4. Qualcomm Snapdragon 7s Gen2 (AQUOS sense9)・・・Antutu:60万
  5. Snapdragon 6 Gen 3 (Xperia 10 VII)・・・Antutu:59万
  6. Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:57万
  7. Dimensity 7025 (arrows We2)・・・Antutu:50万
  8. Dimensity 6300 (AQUOS wish5)・・・Antutu:39万
  9. MediaTek Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:39万
  10. MediaTek Helio G81 (moto g05/ Redmi 14C)・・・Antutu:25万

比較から分かること

Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3は、AnTuTuベンチマークスコア59万点という結果から、多くのユーザーにとって十分な性能を提供する堅実なミドルレンジプロセッサであると評価できます。前世代のSnapdragon 6 Gen 1から順当な進化を遂げ、特にSnapdragon 7s Gen 2に匹敵する性能を持つことは、このプロセッサの大きな強みです。動作面では、SNSの閲覧、ウェブブラウジング、動画視聴といった一般的なタスクは快適にこなせるレベルで、日常的なスマートフォンの利用において、多くのユーザーが満足できるパフォーマンスを提供します。

ゲーム性能:Xperia 10 VII ~ 人気タイトルはどこまで快適に遊べるのか?

Xperia 10 VIIで原神をプレイしている。

ここでは、Xperia 10 VIIが搭載する「Snapdragon 6 Gen 3」が、実際のゲームプレイでどれほどのパフォーマンスを発揮するのかをレビューします。人気の高いゲームタイトルをいくつかプレイし、フレームレート(fps)や動作の快適性を具体的に検証しました。

原神 (Genshin Impact)

スマートフォンの中でも特に高い処理性能を要求される『原神』。Xperia 10 VIIでは、前モデルXperia 10 VIでは選択できなかったグラフィック設定のレンダリング精度「最高」が選べるようになっている点に、まず性能の向上を感じました。実際にプレイしてみると、画質設定を「中」にすることで、広大なフィールドの探索や通常の戦闘において、平均して30fpsから40fpsを維持し、安定した動作を見せてくれました。さすがに多くの敵やエフェクトが入り乱れる激しい戦闘シーンでは一時的にフレームレートが落ち込むこともありましたが、ゲームの魅力を損なうほどではありません。「意外と不満なく動作する」という印象で、画質設定を「低」にすれば、さらに滑らかなプレイが期待できます。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

『原神』と同じ開発元によるターン制RPG『崩壊:スターレイル』。オープンワールドではないため、比較的負荷は軽い傾向にあります。Xperia 10 VIIでは、画質設定を「中」にしても60fpsでの快適なプレイが十分に可能でした。キャラクターの必殺技が炸裂する派手な演出の戦闘シーンでも、フレームレートが大きく落ち込むことはなく、美しいグラフィックを滑らかな映像で満喫できます。高画質設定でも30fps以上を維持できますが、グラフィックの美しさと動作の快適性を両立させるなら「中」設定がベストバランスだと感じました。

フォートナイト (Fortnite)

一瞬の判断が勝敗を分けるバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』では、フレームレートの安定性が非常に重要です。Xperia 10 VIIでプレイしたところ、グラフィック設定を「中」に、より競技性を重視するなら「低」にすることで、40fpsから60fpsを安定して維持できました。特に、多くのプレイヤーが密集し、建築物が入り乱れるゲーム終盤の激しい戦闘でも、カクつきは最小限に抑えられており、ストレスなく戦いに集中することができました。快適なプレイのためには、欲張らずに画質設定を調整するのがおすすめです。

Call of Duty: Warzone Mobile

モバイルゲームの中でも最高峰のスペックを要求するバトルロイヤルシューター『Call of Duty: Warzone Mobile』。この超重量級タイトルをXperia 10 VIIでプレイするには、グラフィック設定を「低」にすることが必須となります。この設定で、フレームレートはおおむね30fpsから40fpsで動作しました。激しい銃撃戦の最中などではフレームレートが不安定になる場面もありましたが、ゲームがプレイできないということはありません。ただし、長時間のプレイでは本体が熱を持ち、パフォーマンスが低下する可能性も感じられたため、こまめな休憩を挟むのが良さそうです。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

多くのユーザーに人気の育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は、Xperia 10 VIIで非常に快適に動作しました。最適化がよく進んでいることもあり、高画質設定でも、3Dで描かれる白熱のレースシーンから華やかなウイニングライブまで、フレームレートはほぼ常に60fpsに張り付いており、カクつくことは一切ありませんでした。ロード時間も短く、育成からレースまでの一連の流れをストレスなく存分に楽しむことができました。

まとめ:ゲーム性能

Xperia 10 VIIに搭載されたSnapdragon 6 Gen 3は、ミドルレンジのプロセッサとして、幅広いゲームに十分対応できる実力を持っていると感じました。『ウマ娘』のような最適化されたタイトルは、高画質設定で最高の体験を提供してくれます。『原神』や『崩壊:スターレイル』といった人気のRPGも、画質を少し調整するだけで、その世界観を損なうことなく快適に楽しむことが可能です。

一方で、『Call of Duty: Warzone Mobile』のような最新の超重量級タイトルを最高設定で滑らかにプレイするには力不足ですが、設定を工夫すれば十分に遊ぶことができます。日常的に様々なジャンルのゲームを楽しみ、常に最高画質でプレイすることにはこだわらない、という多くのユーザーにとって、Xperia 10 VIIはパフォーマンスと価格のバランスが取れた、満足度の高い一台となるでしょう。

カメラ性能:Xperia 10 VII ~ 暗闇を照らす大型センサーと、瞬間を捉える即撮りボタン

Xperia 10 VIIの背面にあるカメラ

ここでは、Xperia 10 VIIのカメラ性能がどれほどの進化を遂げたのか、前モデルXperia 10 VIとの比較を交えながら、実際の撮影体験をもとに詳しくレビューしていきます。特に注目すべきは、暗所撮影能力を飛躍的に向上させた大型イメージセンサーと、シャッターチャンスを逃さない新搭載の「即撮りボタン」です。

ハードウェアの大幅な進化

Xperia 10 VIIのカメラ構成は、背面に16mmの超広角カメラ24mmの広角カメラの2眼構成です。注目すべきは、メインとなる広角カメラに搭載されたイメージセンサーが、Xperia 10 VIの1/2.0型から約1.6倍も大型化した1/1.56型の「Exmor RS™ for mobile」へと進化した点です。この大型センサーは、より多くの光を取り込むことができるため、特に暗い場所での画質向上に大きく貢献します。

Xperia 10 VIIで撮影した写真。水族館の魚。

また、超広角カメラも有効画素数が約1300万画素へと向上しています。望遠専用レンズは搭載されていませんが、広角カメラの5000万画素を活かしたクロップにより、画質劣化のない光学2倍相当のズーム撮影が可能です。一方で、フロントカメラ約800万画素と、Xperia 10 VIから据え置きとなっており、自撮りを多用する方には少し物足りなく感じるかもしれません。

撮影を革新する機能たち

Xperia 10 VIIの撮影体験を大きく変えたのが、新搭載の「即撮りボタン」です。本体右側面に配置されたこの物理ボタンを長押しするだけで、スリープ状態からでも瞬時にカメラが起動します。ポケットから取り出して構えるのとほぼ同時に撮影準備が整うため、不意に訪れるシャッターチャンスを逃すことがなくなりました。

実際に、街中で見かけた猫を撮ろうとした際、このボタンのおかげで素早くカメラを起動し、逃げられる前に撮影できたのは感動的でした。

また、ソニー独自の「Video Creator」アプリを使えば、撮影した写真や動画を選ぶだけで、BGM付きのVlog風動画を簡単に作成できます。さらに、撮影時に9種類の色味から好みのテイストを選べる「ルック」機能も搭載されており、SNS映えするようなこだわりの一枚を手軽に撮影できるのも魅力です。

昼も夜も美しい、実際の撮影体験

Xperia 10 VIIで撮影した花の写真。

日中の撮影では、まるで上位モデルのXperia 1 VIIで撮影したかのような、鮮やかでありながら深みのある色合いで、何気ない風景も印象的に切り取ることができます。オートフォーカスも非常に高速で、被写体を変えても瞬時にピントが合うため、ストレスなく撮影に集中できました。公園の花を撮影する際に「ぼけモード」を試したところ、明るい光が白飛びすることなく、主役の花だけを際立たせた、プロのような一枚を簡単に撮ることができたのには感心しました。

暗所の夜景撮影では、Xperia 10 VIIは大型センサーの恩恵で、ノイズを抑えつつディテールを明るく鮮明に描写してくれました。この暗所性能の向上は、まさに「とても大きい」進化だと実感しました。普段使いに十分な画質の光学2倍相当ズームも便利です。しかし、16mmの超広角カメラに関しては、画像の周辺部ではディテールが甘くなりがちで、コントラストもメインカメラに比べると見劣りする印象です。

Xperia 10 VIIで撮影した写真。室内のライト。

オートフォーカスは非常に高速で快適ですが、手ブレ補正には少し癖があるように感じました。特に、走っている車を追いかけるようにカメラを振る「流し撮り」を試した際に、画面の中心以外が少し歪んでしまうことがありました。動きの少ない被写体では問題ありませんが、動き回るペットなどを撮る際には注意が必要かもしれません。

また、フロントカメラは約800万画素と、SNSへの投稿などで高画質な自撮りを頻繁にする方にとっては、少し物足りない画素数だと正直に感じました。

手ブレを抑えた安定の動画撮影

Xperia 10 VIIで撮影した動画。水槽で泳ぐクラゲたち。

動画撮影は、メインの広角カメラで4K/30fpsの美しい映像を記録できます。電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正を組み合わせたハイブリッド手ブレ補正が非常に優秀で、歩きながら撮影しても、まるでジンバルを使っているかのように滑らかな映像が撮れました。これなら、子供の運動会やペットとの散歩風景など、動きのあるシーンでも安心して撮影を任せられます。撮影した動画は、前述の「Video Creator」を使えば、その場ですぐにショート動画に編集して友人や家族と共有できるので、思い出作りの幅が大きく広がります。

Xperia 10 VIIのカメラ仕様・機能 一覧

  • 背面カメラ(広角): 有効画素数約5000万画素(記録画素数約1200万画素) 、F値1.9 、24mm 、1/1.56型センサー 、光学式手ブレ補正(OIS)
  • 背面カメラ(超広角): 有効画素数約1300万画素(記録画素数約1200万画素) 、F値2.4 、16mm 、1/3型センサー
  • ズーム: 光学2倍相当(48mm)
  • フロントカメラ: 有効画素数約800万画素 、F値2.0
  • 新機能: 即撮りボタン
  • ソフトウェア機能: Video Creator 、ルック(クリエイティブルック)機能 、ぼけモード
  • 動画撮影: 4K/30fps対応(メインカメラ) 、ハイブリッド手ブレ補正

まとめ:カメラ性能

  • 大型センサーによる暗所性能の飛躍的向上:Xperia 10 VI比で約1.6倍大型化したセンサーにより、夜景や室内でもノイズの少ないクリアな写真が撮影可能になった。
  • 「即撮りボタン」によるシャッターチャンスの強化:スリープからでも瞬時にカメラを起動できる物理ボタンで、撮りたい瞬間を逃さない。
  • 上位モデル譲りの色再現性:日中の撮影では、鮮やかで深みのある、上位モデルに近い美しい色合いを実現。
  • 実用的な2倍ズームと便利なソフトウェア機能:画質劣化の少ない2倍ズームと、Vlog作成が簡単な「Video Creator」で、撮影の楽しみが広がる。
  • 超広角とフロントカメラは価格相応か、やや物足りない:メインカメラの進化は著しいが、超広角カメラの画質や、据え置きのフロントカメラの画素数には改善の余地がある。
  • 手ブレ補正はシーンによって癖がある:通常撮影では優秀だが、特定のシーン(流し撮りなど)では映像に歪みが出ることがあった。

バッテリー持ちと充電:Xperia 10 VII ~ 4年先まで続く、圧倒的な安心感

Xperia 10 VIIの背面

ここでは、Xperia 10 VIIのバッテリー性能と充電仕様について、実際に使用して感じた頼もしさや、前モデルXperia 10 VIからの進化点を中心に詳しくレビューしていきます。スマートフォンの生命線ともいえるバッテリーが、日々の利用でどれほどの安心感をもたらしてくれるのか、その実力に迫ります。

変わらぬ大容量、進化した長寿命設計

Xperia 10 VIIは、前モデルのXperia 10 VIから引き続き、5000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。ソニーは、この大容量バッテリーと省電力に優れた設計により、「充電なしで2日間使える」スタミナ性能を公称しています 。しかし、注目すべきは単なる容量や持続時間だけではありません。Xperia 10 VIIは、バッテリーの寿命そのものが大きく進化しています。

Xperia 10 VIが「3年使っても劣化しにくい」とされていたのに対し、Xperia 10 VIIは「4年間使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリー」へと進化を遂げました。ソニー独自の「いたわり充電」技術などが、充電時のバッテリーへの負荷を賢く軽減し、バッテリーの健康を長期間維持してくれるのです。これは、スマートフォンを長く大切に使いたいユーザーにとって、何よりの朗報と言えるでしょう。

バッテリーテスト結果と実際のバッテリー持続力

Xperia 10 VIIで3Dゲームの原神をプレイ。

具体的なバッテリー駆動時間をテスト結果から見てみると、そのスタミナは確かなものです。様々なタスクを連続して行うアクティブユーススコアでは約13時間を記録。個別のテストでは、連続したウェブブラウジング13時間50分、ローカルに保存した動画の連続再生では17時間という優れた結果を残しています。一方で、負荷の高いゲームの連続プレイ時間は6時間ほどでした。

実際に使ってみた体感としても、このバッテリーの頼もしさは際立っていました。SNSやウェブブラウジング、時折の動画視聴といった一般的な使い方なら、1日の終わりでもバッテリー残量には十分な余裕があり、公称通り2日間は充電なしで過ごせそうです。

さらに、その真価は高負荷な状況で発揮されます。以前、ハイエンドモデルのXperia 1 IVをバイクのナビとして使った際は、給電しながらでもバッテリーが徐々に減っていくことがありましたが、Xperia 10 VIIで同じように試したところ、画面を常時表示させながらでもしっかりと100%を維持してくれました。この粘り強さには、新しいプロセッサーの省エネ性能の高さを実感しました。

充電速度は今後の課題か

Xperia 10 VIIの前面。ターコイズ。

これほど頼もしいバッテリー性能を持つ一方で、充電に関しては少し改善の余地があると感じました。Xperia 10 VIIは、Xperia 10 VIと同様にワイヤレス充電には対応していません。有線充電はUSB Power Delivery(PD)に対応していますが、充電器やケーブルは付属していないため、自分で用意する必要があります。

30W以上のPD対応充電器を使うのが推奨されていますが、実際に充電してみると、フル充電までには約2時間かかりました。これは、急速充電が当たり前になった現在の市場では、正直なところ少し遅いと感じます。日中に急いで充電したい場面では、もどかしく感じるかもしれません。就寝中に充電するスタイルの方であれば問題ありませんが、充電速度を重視するユーザーにとっては注意が必要なポイントです。

Xperia 10 VIIのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 5000mAh
  • 公称バッテリー持続時間: 充電なしで2日間利用可能
  • バッテリー長寿命技術: 4年間使い続けても劣化しにくい長寿命設計、いたわり充電
  • 有線充電: USB PD対応(充電器・ケーブルは別売)
  • ワイヤレス充電: 非対応

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • 大容量バッテリー:前モデルから引き続き5000mAhを搭載し、日々の利用に十分な安心感を提供。
  • 驚異の長寿命設計:ソニー独自の技術により、バッテリーが4年間劣化しにくいという、長期利用を見据えた大きな進化を遂げた。
  • 実用的なスタミナ:動画再生で17時間以上持続するなど優れたテスト結果を記録し、高負荷な使い方でも粘り強い。
  • 充電速度は課題:USB PDに対応するものの、フル充電に約2時間かかり、競合製品と比べると見劣りする。
  • ワイヤレス充電:非対応であるため、この機能を重視するユーザーは注意が必要。

オーディオと通信性能:Xperia 10 VII ~ 心地よいサウンドと、途切れないつながり

Xperia 10 VIIで音楽を再生している

ここでは、Xperia 10 VIIのオーディオと通信性能に焦点を当て、前モデルXperia 10 VIからどれほどの進化を遂げたのかをレビューします。スピーカーやイヤホンジャックの音質から、日常の利用シーンで重要となるワイヤレス接続の安定性まで、実際に体験して感じた魅力と快適性を詳しく解説していきます。

心に響く、進化したサウンド体験

Xperia 10 VIIで音楽を聴いて、まず驚いたのがスピーカーの音質です。Xperia 10シリーズとしては初めて「フルエンクロージャー構造」を採用したフロントステレオスピーカーは、前モデルXperia 10 VIと比較して、音のクリアさと奥行きが格段に向上しています。Xperia 10 VIでは音が少しごちゃっとしてまとまりのない印象でしたが、Xperia 10 VIIでは一つ一つの音がしっかりと分離して聴こえます。

特に違いを感じたのが低音域です。新構造によって本体の不要な振動が抑えられたことで、Xperia 10 VIでは分散して聴こえたベースラインが、Xperia 10 VIIでは引き締まり、まっすぐ前方に押し出されるような力強さを感じました。これにより、低音から中低音域にかけての厚みが増し、楽曲全体の安定感が格段に向上しています。

ボーカルなどの中音域も、この進化した低音域に埋もれることなく、よりクリアに耳に届きます。Xperia 10 VIはもともとボーカルが聴き取りやすい印象でしたが、Xperia 10 VIIはさらに解像度が上がり、アーティストの息遣いまで感じられるような生々しさがあります。ただ、一点注意したいのが高音域の扱いです。音量を最大近くまで上げると、高音が少しキンキンと響き、歪んでしまうことがありました。快適なリスニングのためには、音量は8割程度に留めておくのが良さそうです。

有線イヤホン派に嬉しい、高音質ジャック

Xperia 10 VIIとオーディオジャック

そして、有線イヤホン派にとって最大の喜びは、3.5mmオーディオジャックの劇的な進化でしょう。単に存続しただけでなく、音質重視で再設計されており、Xperia 10 VIと聴き比べるとその差は歴然です。音圧が全体的に向上し、同じ音量でもより力強く、音に包み込まれるような立体感が感じられました。これは、従来のXperia 10シリーズから「ワンランク上がった」と感じさせるほどの感動的な体験でした。

もちろん、ストリーミング音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」や、立体的な音場を創り出す「360 Reality Audio Upmix」といったソニー独自のオーディオ技術も健在です。

途切れない、ストレスフリーな通信性能

Xperia 10 VIIで通信を設定している

Xperia 10 VIIは通信性能も着実に進化しています。特にBluetoothの安定性向上には目を見張るものがありました。Xperia 10 VIと比較して送信パワーが最大2倍に向上したことで、これまで音飛びが頻発していた満員電車の中でも、ワイヤレスイヤホンの接続が驚くほど安定していました。高音質コーデックのLDACで接続していても音が途切れることはほとんどなく、日常のストレスが大きく軽減されました。

また、Wi-Fiは新たにWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応し、対応ルーター環境下ではより高速で安定した通信が可能です。5G通信に関しても、国内の主要バンドを広くカバーしており、以前使っていた機種で時折感じていたような通信の詰まり(パケ詰まり)も改善された印象を受けました。

正確な位置情報で、もう迷わない

ナビゲーションの要となるGPS性能も非常に安定しています。マップアプリを使って目的地までナビゲーションを利用した際、測位までの時間も短く、高層ビルが立ち並ぶエリアでも正確な位置を示し続けてくれました。Xperia 10 VIIはハードウェアの近接センサーを搭載しており、こういった基本的な部分がしっかりしているのも、ソニーらしい信頼性の高さと言えるでしょう。

Xperia 10 VIIのオーディオ・通信 仕様

  • スピーカー: フロントステレオスピーカー(フルエンクロージャー構造)
  • オーディオジャック: 3.5mmオーディオジャック(高音質設計)
  • 対応オーディオ技術: Hi-Res AUDIO, Hi-Res AUDIO WIRELESS, DSEE Ultimate, 360 Reality Audio, 360 Upmix
  • Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
  • Bluetooth: ver.5.4
  • SIM: nanoSIM/eSIM (デュアルSIM対応), microSD同時利用可能
  • 外部デバイス: USB Type-C™

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー品質:フルエンクロージャー構造の採用により、Xperia 10 VIよりもクリアで臨場感のあるサウンドを実現。
  • イヤホンジャックの進化:音質重視の再設計により、有線イヤホンでの音楽体験が「ワンランク上」に向上。
  • Bluetoothの安定性:送信パワーが2倍になり、人混みでも音が途切れにくく、ストレスフリーなワイヤレス体験を提供。
  • 通信規格の刷新:新たにWi-Fi 6に対応し、より高速で安定したネットワーク接続が可能に。
  • 総合的な信頼性:安定した5G通信や正確なGPS性能など、日常使いでの基本的な接続性が高く、安心して使える。

OSと機能:Xperia 10 VII ~ 長く安心して使える、賢いパートナー

Xperia 10 VIIのOS。Android 15

ここでは、Xperia 10 VIIのOSと、日々の使い勝手を向上させる便利な機能についてレビューしていきます。前モデルXperia 10 VIから最も大きく進化した長期サポートの安心感から、最新のGoogle AI機能、そして日本市場で必須の機能まで、実際に使って感じた魅力と利便性を詳しく解説します。

シンプルを極めたUIと、最大の魅力である長期サポート

Xperia 10 VIIは、最新のAndroid 15を搭載しており、そのユーザーインターフェース(UI)は、余計な装飾がほとんどない、非常にクリーンな「素のAndroid」に近いデザインです。ごちゃごちゃしたメーカー独自のアプリが少ないため、初めて使う人でも直感的に操作できます。また、文字やアイコンを大きく表示して操作しやすくする「かんたんホーム」機能も搭載されており、スマートフォンに不慣れな方でも安心して使える配慮がされています。

Xperia 10 VIIの「かんたんホーム」

しかし、このモデル最大の魅力は、なんといってもOSのサポート期間です。Xperia 10 VIが最大2回のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートだったのに対し、Xperia 10 VIIでは最大4回のOSアップデートと、最長6年間のセキュリティアップデートが保証されています。これは、2031年まで最新のセキュリティ状態で使い続けられることを意味し、「一台のスマホを、長く、安心して使いたい」というニーズに完璧に応えるものです。この手厚いサポートは、ミドルレンジモデルとしては異例であり、本機を選ぶ最大の理由になると言っても過言ではありません。

日常がもっと賢くなるGoogle AI機能

Xperia 10 VIIのGoogle AI機能

Xperia 10 VIIは、Googleの最新AI機能にも対応し、日々の情報収集やクリエイティブな作業を強力にサポートしてくれます。特に感動したのが、Xperia 10 VIでは非対応だった「かこって検索」です。例えば、SNSで友人が投稿した写真に写っているお洒落なカフェが気になった時、これまではアプリを切り替えて店名を検索する必要がありました。しかし、Xperia 10 VIIなら、気になる部分を指で囲むだけですぐに検索が始まり、アプリを離れることなく情報を得られます。この体験は一度味わうと手放せなくなるほど便利です。

また、電源ボタンの長押しでGoogleのAIアシスタント「Gemini」をすぐに起動でき、調べ物や文章作成を手伝ってもらえます。さらに、Googleフォトアプリを使えば、「消しゴムマジック」で写真に写り込んだ不要な人や物を簡単に消せるなど、AIによる高度な写真編集も手軽に楽しめます。

日本の日常に欠かせない、便利な機能

もちろん、日本市場で必須の「おサイフケータイ」にも対応しており、スマートフォン一つで電車の改札やコンビニでの支払いがスピーディーに完了します。私が普段利用しているモバイルSuicaや各種コード決済も問題なく利用でき、財布を持たずに外出できる快適さはやはり格別です。

また、SIMスロットは物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応している上に、microSDカードも同時に利用できるという、最近では非常に珍しく貴重な仕様です。仕事用とプライベート用で電話番号を使い分けながら、写真や動画も容量を気にせずたくさん保存できるのは、大きなメリットだと感じました。

より速く、より快適になった指紋認証

Xperia 10 VIIの指紋認証

セキュリティの要となる生体認証は、本体側面の電源ボタンに統合された指紋認証センサーで行います。Xperia 10 VIと比較して認証速度が向上しており、指を置いた瞬間にロックが解除されるような、サクサクとした快適な使い心地です。注目すべきは、Xperia 10 VIで一部のユーザーから不満の声が上がっていた、ポケットの中での誤作動が改善されている点です。以前のモデルでは、意図せずセンサーに触れてしまい、いざ使おうとしたらパスワード入力を求められることがありましたが、Xperia 10 VIIではそうしたストレスがほとんどなくなりました。顔認証には対応していませんが、マスクをしていることが多い現代の生活では、この高速で正確な指紋認証は非常に実用的で信頼できる機能だと感じました。

Xperia 10 VIIのOS・機能 仕様

  • 搭載OS: Android 15
  • UI: シンプルなソニー独自UI、かんたんホーム機能搭載
  • OSサポート: 最大4回のOSバージョンアップ、最長6年間のセキュリティアップデート
  • Google AI: Google Gemini搭載、かこって検索(Circle to Search)対応
  • 利便機能: おサイフケータイ®(NFC)対応
  • SIM仕様: nanoSIM/eSIMのデュアルSIM対応(microSDカードと同時利用可能)
  • 生体認証: 指紋認証(電源ボタン一体型)

まとめ:OSと機能

  • 長期サポートの絶大な安心感:OSアップデート4回、セキュリティアップデート6年という保証は、ミドルレンジの常識を覆す最大の魅力。
  • 洗練されたシンプルなUI:素のAndroidに近く、直感的で使いやすい。初心者にも優しい「かんたんホーム」も搭載。
  • 賢く便利なAI機能:「かこって検索」の搭載で、情報収集の効率が劇的に向上。
  • 日本市場への完全対応:おサイフケータイはもちろん、デュアルSIMとmicroSDの同時利用が可能な、かゆいところに手が届く仕様。
  • ストレスフリーな指紋認証:前モデルから認証速度が向上し、誤作動も減って、より快適で確実なセキュリティを実現。

Xperia 10 VIIとXperia 10 VIの違い

Xperia 10 VIIのブラックとホワイト

ソニーの最新ミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 VII」は、前モデル「Xperia 10 VI」からどのような進化を遂げたのでしょうか。ここでは、OSのサポート期間からデザイン、パフォーマンス、カメラ性能に至るまで、両モデルの主な違いを詳しく比較・解説していきます。

1. OSと長期サポート期間

  • Xperia 10 VI: 最大2回のOSアップデート、4年間のセキュリティアップデート
  • Xperia 10 VII: 最大4回のOSアップデート、最長6年間のセキュリティアップデート
  • 違い:(※最も大きな進化点です。OSアップデートの回数が2倍、セキュリティアップデート期間が2年延長されたことで、Xperia 10 VIIは一つのスマートフォンをより長く、安心して最新の状態で使い続けたいというニーズに完璧に応えるモデルとなりました。)

2. デザイン、サイズ、耐久性

サイズと重量:

  • Xperia 10 VI: 約155 x 68 x 8.3 mm, 約164g
  • Xperia 10 VII: 約153 x 72 x 8.3 mm, 約168g
  • 違い: Xperia 10 VIIは高さが2mm短く、幅が4mm広くなりました。

デザイン:

  • Xperia 10 VI: 縦並びのカメラ、背面にXperiaロゴ
  • Xperia 10 VII: 横並びのカメラ、側面にXperiaロゴ、新搭載の「即撮りボタン」
  • 違い: カメラ配置の変更と、Xperia 10シリーズ初となる物理シャッター「即撮りボタン」の搭載は、見た目の印象だけでなく、操作性も大きく変えるポイントです。

カラー:

  • Xperia 10 VI: ブルー、ブラック、ホワイト
  • Xperia 10 VII: ターコイズ、チャコールブラック、ホワイト
  • 違い: 共通カラーは「ホワイト」のみです。Xperia 10 VIの「ブルー」はXperia 10 VIIでより鮮やかな「ターコイズ」に、VIの「ブラック」はより深みのある「チャコールブラック」へと変更され、全体的に個性的で洗練されたカラーラインナップになりました。

耐久性:

  • Xperia 10 VI: Gorilla Glass Victus
  • Xperia 10 VII: Gorilla Glass Victus 2
  • 違い:Xperia 10 VIIは保護ガラスがより強固なものに進化しています。

3. ディスプレイ

アスペクト比:

  • Xperia 10 VI: 21:9
  • Xperia 10 VII: 19.5:9
  • 違い:Xperia 10 VIIは、より一般的な19.5:9のアスペクト比になったことで、動画コンテンツなどの表示領域が広がりました。

リフレッシュレート:

  • Xperia 10 VI: 60Hz
  • Xperia 10 VII: 120Hz
  • 違い:待望の120Hzリフレッシュレートに対応したことで、SNSのスクロールなどが劇的に滑らかになり、操作の快適性が格段に向上しています。

4. パフォーマンス

CPU (SoC):

Xperia 10 VI: Snapdragon 6 Gen 1

Xperia 10 VII: Snapdragon 6 Gen 3

違い:CPUが新しい世代になり、RAMが6GBから8GBに増量されたことで、Xperia 10 VIIはアプリの動作やマルチタスクがよりスムーズになりました。

RAM(メモリ):

  • Xperia 10 VI: 6GB
  • Xperia 10 VII: 8GB
  • 違い:Xperia 10 VIIはRAMが6GBから8GBに増量されました。これにより、複数のアプリを同時に立ち上げた際の動作がより安定し、マルチタスク性能が向上します。日常的な使い勝手の快適さが着実に向上しています

5. カメラ

広角カメラセンサー:

  • Xperia 10 VI: 1/2.0型
  • Xperia 10 VII: 1/1.56型 (約1.6倍大型化)
  • 違い:Xperia 10 VIIはメインとなる広角カメラのセンサーが大幅に大型化し、超広角カメラの画素数も向上しました。これにより、特に夜景や室内など光の少ない場所での撮影に強くなっています。

超広角カメラセンサー:

  • Xperia 10 VI: 約800万画素, 1/4.0型
  • Xperia 10 VII: 約1300万画素, 1/3型
  • 違い:Xperia 10 VIIは、超広角カメラの画素数が約800万画素から約1300万画素へと向上し、より精細な写真が撮影可能になりました 。

6. オーディオ

スピーカー:

  • Xperia 10 VI: フロントステレオスピーカー
  • Xperia 10 VII: フロントステレオスピーカー (フルエンクロージャー構造)
  • 違い:Xperia 10 VIIは、スピーカーの構造とイヤホンジャックの設計を見直すことで、よりクリアで臨場感のあるサウンドを実現しています。

3.5mmオーディオジャック:

  • Xperia 10 VI: 搭載
  • Xperia 10 VII: 搭載 (高音質設計)
  • 違い:両モデルとも3.5mmオーディオジャックを搭載していますが、Xperia 10 VIIではアナログ設計が音質重視で見直されました 。LRクロストークが約30%低減したことで、よりクリアで臨場感のあるサウンドを実現しています 。単にジャックが搭載されているだけでなく、音質面で明確な進化を遂げている点が大きな違いです。

7. その他の機能

AI機能:

  • Xperia 10 VI: 「かこって検索」非対応
  • Xperia 10 VII: 「かこって検索」対応
  • 違い:Xperia 10 VIIは、画面に表示されているものを指で囲むだけで直感的に検索できるGoogleの最新AI機能「かこって検索」に新たに対応しました。アプリを切り替える手間がなくなるため、日常の情報収集における利便性が大きく向上しています。

Wi-Fi / Bluetooth:

  • Xperia 10 VI: Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2
  • Xperia 10 VII: Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.4
  • 違い:Xperia 10 VIIは、より高速で混雑に強い「Wi-Fi 6」と、接続安定性が向上した「Bluetooth 5.4」という新しい通信規格に対応しています。これにより、対応環境下でのインターネット通信や、ワイヤレスイヤホンなどとの接続がより快適になりました。

バッテリーの劣化防止:

  • Xperia 10 VI: 3年使っても劣化しにくい
  • Xperia 10 VII: 4年使っても劣化しにくい
  • 違い:バッテリーの長寿命設計もさらに進化しており、細かな部分でも使い勝手が向上しています。)

まとめ

Xperia 10 VIIは、Xperia 10 VIから単なるマイナーチェンジに留まらず、特に長期的な利用価値と日常の使い心地を大きく向上させたモデルです。OSサポートの大幅な延長は、このスマートフォンの最大の価値と言えるでしょう。

それに加え、120Hz対応ディスプレイ、進化したカメラセンサー、より快適になったオーディオ機能、そして便利な「即撮りボタン」など、多くの面でユーザー体験を高めるための確実な進化を遂げています。長く、快適に、そして安心して使える一台を求めるなら、Xperia 10 VIIは非常に魅力的な選択肢です。

Xperia 10 VIIのメリット・デメリット

Xperia 10 VIIで撮影している

ここでは、ソニーの最新ミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 VII」について、その長所と弱点を詳しく解説します。前モデル「Xperia 10 VI」や、同価格帯の競合スマートフォンと比較しながら、どのような点が優れており、どのような点に注意が必要なのかを具体的に見ていきましょう。

メリット(長所、利点)

メリット1:コンテンツ視聴に最適化された、見やすい新ディスプレイ

Xperia 10 VIIは、前モデルXperia 10 VIの伝統だった21:9の縦長画面から、より一般的でコンテンツが見やすい19.5:9のアスペクト比へと変更されました。実際にYouTubeなどの16:9動画を視聴すると、VIで表示されていた上下の黒帯が少なくなり、画面いっぱいに映像が広がるため、没入感が大幅に向上しています。さらに、待望の120Hzリフレッシュレートに対応したことで、SNSのスクロールなどはVIの60Hzとは比較にならないほど滑らかで、日常の操作が非常に快適になりました。

メリット2:暗所にも強い大型センサーと便利な「即撮りボタン」

メインの広角カメラは、Xperia 10 VIの1/2.0型センサーから約1.6倍も大きい1/1.56型センサーへと飛躍的に進化しました。この大型センサーはより多くの光を取り込めるため、これまで苦手としていた夜景や室内など、暗い場所でもノイズの少ないクリアな写真を撮影できます。また、Xperia 10シリーズとして初めて搭載された物理キー「即撮りボタン」は、撮りたいと思った瞬間にカメラを起動できるため非常に便利です。

メリット3:ソニーならではの高音質オーディオ機能

Xperia 10 VIIは、オーディオ機能が非常に充実しています。特に注目すべきは、音質重視で再設計された3.5mmオーディオジャックの存在です。motorola edge 60 proやOPPO Reno14 5Gなど、多くの競合製品がイヤホンジャックを廃止する中で、有線イヤホンで高音質な音楽を楽しめるのは大きなアドバンテージです。また、新構造のフロントステレオスピーカーは、Xperia 10 VIよりもクリアで臨場感のあるサウンドを実現しています。

メリット4:容量不足の心配を解消するmicroSDカード対応

内蔵ストレージは128GBですが、Xperia 10 VIIは最大2TBまでのmicroSDXCカードに対応しています。motorola edge 60 pro、OPPO Reno14 5G、Xiaomi 15Tといった競合モデルは軒並み外部ストレージに非対応であるため、これはXperia 10 VIIの決定的な優位点です。写真や動画、音楽データを大量に保存する方でも、容量不足を心配することなく安心して使用できます。

メリット5:片手で操作しやすいコンパクトで軽量なデザイン

Xperia 10 VIIは、約6.1インチ、約168gというコンパクトで軽量な筐体が魅力です。motorola edge 60 pro(約6.7インチ、約184g)やOPPO Reno14 5G(約6.6インチ、約187g)など、大型化が進むスマートフォン市場において、片手で快適に操作できるサイズ感は非常に貴重です。IPX5/IPX8の高い防水性能も備えており、日常の様々なシーンで安心して持ち運べます。

メリット6:日本市場に最適化された機能

おサイフケータイ(FeliCa)に対応している点も、日本国内で利用する上での大きなメリットです。OPPO Reno14 5GやXiaomi 15T(標準モデル)など、基本性能が高くてもおサイフケータイに非対応の海外メーカー製スマートフォンが多い中、交通機関や店舗でのキャッシュレス決済をスムーズに行えるのは強みです。

メリット7:圧倒的な長期サポートの安心感

Xperia 10 VIIは、最大4回のOSアップデートと、最長6年間のセキュリティアップデートが提供されます。これは、前モデルXperia 10 VIのOS2回・セキュリティ4年から大幅に延長されており、「一台のスマホを長く安心して使いたい」というニーズに完璧に応えます。他のAndroidスマートフォンと比較しても、これほど手厚いサポートは珍しく、長期的なコストパフォーマンスを重視する方にとって大きな魅力となるでしょう。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:価格に見合わないCPU性能

Xperia 10 VIIが搭載するSnapdragon 6 Gen 3は、日常使いには十分な性能ですが、約75,000円という価格を考えると物足りなさを感じます。motorola edge 60 proやOPPO Reno14 5Gがより高性能なDimensity 8350系のプロセッサーを搭載していることを考えると、特に高い処理性能を求めるゲームなどをプレイする際には、価格差以上の性能差を感じる可能性があります。

デメリット2:ワイヤレス充電に非対応

Xperia 10 VIIは、便利なワイヤレス充電に対応していません。motorola edge 60 proは15Wのワイヤレス充電に加え、他のデバイスを充電できる5Wのパワーシェアリング機能まで備えています。置くだけで手軽に充電できるワイヤレス充電機能を重視する方にとっては、明確な弱点と言えるでしょう。

デメリット3:競合に大きく劣る充電速度

バッテリー持ちは良好な一方で、充電速度は大きな課題です。Xperia 10 VIIはフル充電に約2時間かかるとされており、motorola edge 60 proは125W、OPPO Reno14 5Gは80W、Xiaomi 15Tは67Wと、競合モデルは圧倒的な急速充電に対応しています。短時間で素早く充電したい場面が多い方にとっては、この充電速度の遅さはストレスに感じるかもしれません。

デメリット4:進化が見られないフロントカメラ

メインカメラが大きく進化した一方で、フロントカメラは約800万画素と、Xperia 10 VIから据え置きとなっています。motorola edge 60 proやOPPO Reno14 5Gが約5000万画素、Xiaomi 15Tが約3200万画素の高性能なフロントカメラを搭載していることを考えると、自撮りの画質を重視するユーザーにとっては見劣りするスペックです。

デメリット5:ストレージ容量の選択肢がない

内蔵ストレージが128GBの一択である点も、デメリットとして挙げられます。microSDカードで拡張できるとはいえ、アプリなどを多くインストールすると本体のストレージは圧迫されがちです。例えばXiaomi 15Tは256GBや512GBのモデルを選択できますが、Xperia 10 VIIにはそうした選択肢がなく、使い方によっては窮屈に感じる可能性があります。

Xperia 10 VIIのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約6.1インチ 有機EL Full HD+ (2340×1080), 120Hzリフレッシュレート対応
  • CPU: Snapdragon® 6 Gen 3 Mobile Platform
  • GPU: Adreno 710
  • RAM(メモリ): 8GB
  • ストレージ: 128GB (最大2TBのmicroSDXCカードに対応)
  • バッテリー: 5000mAh
  • 駆動時間: 約2日間持続するバッテリー性能
  • 充電: USB PD対応、いたわり充電 (ワイヤレス充電には非対応)
  • 背面カメラ:
  • 広角: 約5000万画素 (記録画素数約1200万画素), F値1.9, 光学式手ブレ補正
  • 超広角: 約1300万画素 (記録画素数約1200万画素), F値2.4
  • 望遠: 光学2倍相当ズーム (広角カメラを使用)
  • 前面カメラ: 約800万画素, F値2.0
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax), Bluetooth 5.4
  • GPS: 対応 (GPS, GLONASS, GALILEO, BDS, QZSS)
  • NFC: 対応 (おサイフケータイ®)
  • インターフェース: USB Type-C, 3.5mmオーディオジャック, microSDカードスロット
  • センサー: 指紋センサー, 加速度センサー, ジャイロスコープ, 地磁気センサー, 近接センサー, 環境光センサー
  • 防水防塵: 防水(IPX5/IPX8), 防塵(IP6X)
  • 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン一体型)
  • OS: Android 15 (最大4回のOSアップデート, 6年間のセキュリティアップデート保証)
  • サイズ: 約 153mm × 72mm × 8.3mm
  • 重量: 約168g
  • カラー: チャコールブラック, ホワイト, ターコイズ
  • 付属品: クイックスタート, 保証書 (USBケーブルやACアダプターは付属していません)
  • モバイル通信(5G/4G/3G): 5G, 4G(LTE), 3Gに対応
  • SIMカード: nanoSIM / eSIM のデュアルSIM (microSDカードと併用可能)

対応バンド (Xperia 10 VII 国内SIMフリーモデル):

Xperia 10 VIIは5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: n1, n3, n28, n77, n78, n79
  • 4G: Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

対応バンドの詳細

ドコモ

  • 5G: n1, n3, n28, n77, n78, n79
  • ドコモの主要5Gバンドであるn78と、n79に完全対応しています。
  • 4G: B1, 3, 19, 21, 28, 42
  • 主要なバンドであるB1、B3に加え、繋がりやすさに重要なプラチナバンドのB19にも対応しています。また、ドコモ独自のバンドであるB21にも対応しており、幅広いエリアでの通信が期待できます。
  • プラチナバンド: B19, B28 対応

au

  • 5G: n3, n28, n77, n78
  • auの主要5Gバンドであるn77、n78に両方対応しています。
  • 4G: B1, 3, 18, 28, 41, 42
  • 主要なバンドであるB1、B3、B41に加え、プラチナバンドであるB18に対応しています。
  • プラチナバンド: B18, B28 対応

ソフトバンク

  • 5G: n3, n28, n77
  • ソフトバンクの主要5Gバンドであるn77に対応しています。
  • 4G: B1, 3, 8, 28, 41, 42
  • 主要なバンドであるB1、B3、B41に加え、プラチナバンドのB8に対応しています。
  • プラチナバンド: B8, B28 対応

楽天モバイル

  • 5G: n3, n77
  • 楽天モバイルの主要5Gバンドであるn77に対応しています。
  • 4G: B3, 18
  • 楽天モバイルの自社回線であるB3と、パートナー回線(au回線)のB18に対応しています。
  • プラチナバンド: B28 対応
  • 楽天モバイルが利用を開始したプラチナバンドB28にも対応しています。

結論

この端末(Xperia 10 VII)は、バンド情報に基づくと、日本の4キャリアすべての主要な4Gおよび5Gバンドに対応しており、各社のプラチナバンドもカバーしています。

特に、ドコモの5Gで重要とされるn79に対応しているほか、各社の主要バンドを幅広く網羅しているため、どのキャリアのSIMを利用しても、都市部から郊外まで快適な通信が期待できます。

総合的に見て、この端末(Xperia 10 VII)は日本の4キャリアで問題なく利用できる可能性が非常に高いと言えます。

Xperia 10 VIIの評価

Xperia 10 VIIでGoogle Geminiを利用している

8つの評価基準で「Xperia 10 VII」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆

120Hzリフレッシュレートに対応したことで、スクロールが非常に滑らかになりました。アスペクト比の変更で動画コンテンツの没入感も向上しています。

スペック:★★★☆☆

RAMが8GBに増え、マルチタスク性能は向上しましたが、CPUの進化は前モデルから小幅です。日常使いには十分ですが、価格を考えると物足りなさを感じる部分もあります。

耐久性: ★★★★★

ディスプレイガラスが「Gorilla Glass Victus 2」に進化し、高い防水・防塵性能も備えています。バッテリーも4年劣化しにくい長寿命設計で、長く安心して使えます。

デザイン:★★★★☆

カメラの横配置やフラットな側面など、洗練された新デザインに生まれ変わりました。新搭載の「即撮りボタン」もデザインと実用性を両立させています。

通信:★★★★☆

Wi-Fi 6やBluetooth 5.4といった最新規格に対応。特にBluetoothの送信パワーが向上し、人混みでも接続が安定するのは大きな魅力です。

機能:★★★★☆

高音質に進化したイヤホンジャックやmicroSDカードスロット、おサイフケータイなど、便利な機能が満載です。「かこって検索」などAI機能にも対応しました。

使いやすさ:★★★★★

120Hzの滑らかな表示と「即撮りボタン」の利便性は、日常の使い勝手を大きく向上させています。OSアップデート保証が大幅に延長された点も、長く使う上での安心感につながります。

価格:★★★☆☆

多くの進化を遂げた一方で、約75,000円という価格はミドルレンジとしてやや高価な印象です。長期サポートを考慮すれば納得できる価値はありますが、競合製品と比べると割高感は否めません。

総評:★★★★☆

待望の進化を遂げた、長く使えるミドルレンジの決定版

Xperia 10 VIIは、前モデルのXperia 10 VIから多くの点で確実な進化を遂げた、非常にバランスの取れた一台です。スペック面では、RAMが6GBから8GBに増量された効果が大きく、複数のアプリを切り替えながら使う際の動作が格段に安定しました。そして、ユーザーが待ち望んでいた120Hzリフレッシュレート対応のディスプレイは、SNSのタイムラインを追うだけでも、その滑らかさに感動を覚えるほどです。これらの進化が組み合わさることで、日々の操作が驚くほど快適になりました。

エンタメ性能と実用性の見事な両立

動画視聴や音楽鑑賞といったエンターテイメント体験も大きく向上しています。画面のアスペクト比が19.5:9に変更されたことで、YouTubeなどの動画コンテンツをより大画面で楽しめます。また、新構造のスピーカーと、音質重視で再設計された3.5mmイヤホンジャックは、ソニーの音響技術へのこだわりを感じさせ、クリアで臨場感あふれるサウンドを提供してくれます。

さらに、「即撮りボタン」の新搭載は、日常の使い勝手を大きく変えました。撮りたいと思った瞬間にカメラを起動できる手軽さは、他のスマートフォンにはない大きなアドバンテージです。おサイフケータイ、防水・防塵、そして今や貴重なmicroSDカードスロットも健在で、実用面での抜かりはありません。

購入前の注意点

Xperia 10 VIIは多くの魅力を持つ一方で、購入前に留意すべき点もいくつかあります。まず、CPUの性能向上は前モデルから比較すると小幅なため、高いグラフィック性能を要求する最新の3Dゲームを快適にプレイしたい方には、処理能力が物足りないと感じる可能性があります。また、フロントカメラの画素数は約800万画素と据え置きであり、高画質な自撮りを頻繁に楽しみたい方には不向きかもしれません。さらに、便利なワイヤレス充電には対応していない点も、購入を決める前に把握しておくべきでしょう。

どんな人に最適か

Xperia 10 VIIは、日常のふとした瞬間を美しく記録したい人や、高品質な音楽や動画を楽しみたいと考える方に最適な一台です。ノイズを抑えたクリアな写真撮影を可能になったことや、よりクリアになった新構造のフロントステレオスピーカーの音質で、カメラの写真撮影や動画・音楽の鑑賞も存分に楽しめるでしょう。

また、「一台のスマートフォンを、できるだけ長く安心して使い続けたい」と考える方にも最適な一台です。最大6年間のセキュリティアップデートという手厚いサポートは、他のミドルレンジモデルにはない大きな魅力と言えます。最新ゲームを最高画質でプレイすることよりも、日常の快適な操作感、便利な機能、そして長期的な安心感を重視するユーザーにとって、非常に満足度の高い選択となるでしょう。

ソニー Xperia 10 VII SIMフリースマホ XQ-FE44 W1JPCX0 【日本正規代理店品】

Xperia 10 VIIの価格・購入先

Xperia 10 VIIの前面 ターコイズの外観。

※価格は2026/01/04に調査したものです。価格は変動します。

ソニーストア

SIMフリーモデル XQ-FE44)

74,800円(税込)で販売されています。

ソニーストアで「Xperia 10 VII(XQ-FE44)」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで72,490円(税込・XQ-FE44)、
  • 楽天市場で75,939円(中古・送料無料)、
  • ヤフーショッピングで75,980円、

で販売されています。

Amazonで「Xperia 10 VII」をチェックする

楽天市場で「Xperia 10 VII」をチェックする

ヤフーショッピングで「Xperia 10 VII」をチェックする

米国 Amazon.comで「Xperia 10 VII」をチェックする

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Xperia 10 VIIを安く購入する方法

Xperia 10 VIIをできるだけ安く購入するには、mineoなどの格安スマホを利用するといいでしょう。また、ドコモやau、ソフトバンク、などのキャリアでも値下げされることがあるので、こまめにチェックすることをおすすめします。

mineo

mineoで販売されているXperia 10 VIIの価格は、税込で74,184円です。

分割払いの場合は、

  • 24回払いだと月々3,091円
  • 36回払いだと月々2,057円(ただし、初月のみ2,189円)

となります。

mineoで「Xperia 10 VII」をチェックする

ドコモ

Xperia 10 VII SO-52F

ドコモでのXperia 10 VIIの価格の基本は、82,720円(税込)です。

いつでもカエドキプログラム利用(23ヶ月目返却)での実質負担額

  • 機種変更: 61,600円
  • 新規契約: 57,640円
  • のりかえ(MNP): 割引適用で16,280円

ドコモで「Xperia 10 VII」をチェックする

au

auでのXperia 10 VIIの価格の基本は、一律で82,800円(税込)です。

一番お安いのは、auの「スマホトクするプログラム」を利用し、25ヶ月目に機種を返却する場合の実質負担額です。

  • 他社/povo2.0からの乗りかえ(MNP)の場合:28,900円
  • 機種変更の場合:34,400円

auで「Xperia 10 VII」をチェックする

ソフトバンク

ソフトバンクでのXperia 10 VIIの価格は、一律で88,560円(税込)です。

一番お安いのは、「新トクするサポート+」を利用し、特典適用期間に機種変更をする場合の実質負担額です。

他社からのりかえ・新規契約の場合:

13ヶ月目に機種変更すると、54,960円(特典利用料等込み)

機種変更の場合:

13ヶ月目に機種変更すると、55,560円(特典利用料等込み)

ソフトバンクでで「Xperia 10 VII」をチェックする

おすすめのライバル機種と価格を比較

Xperia 10 VII」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Xperia 10 VI

ソニーから発売された6.1インチの 5Gスマートフォンです(2024年7月 発売)。

Android 14、Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 プロセッサと6GB メモリを搭載。フルHD+液晶、128GB UFS ストレージ、5000mAhバッテリー、背面48MP + 8MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、フロント ステレオスピーカー (ソニーのチューニング)、IP68防水防塵、いたわり充電(劣化しにくい・3年間使える)、おサイフケータイ、サイド指紋認証、開閉式スタンド付きの専用カバー「Style Cover with Stand for Xperia 10 VI」(別売)、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで53,900円(XQ-ES44・SIMフリー)、楽天市場で70,480円(送料無料・XQ-ES44)、ヤフーショッピングで43,100円(中古・XQ-ES44)、です。

👉関連記事:Xperia 10 VI 徹底レビュー!先代とメリット・デメリットを比較・評価

Amazonで「Xperia 10 VI」をチェックする

AQUOS sense10

シャープから発売された約6.1インチの5Gスマートフォンです(2025年11月13日発売)。

Android 16、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、6GB または 8GB LPDDR4X メモリ、フルHD+ (2,340×1,080) の Pro IGZO OLEDディスプレイ、128GB または 256GB UFS 2.2 ストレージ、5,000mAhバッテリー、背面 約5030万画素+約5030万画素の2眼カメラ、前面 約3200万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AIカメラ機能(影除去・ショーケースモード)、AI通話機能「Vocalist」(ボーカリスト)、「電話アシスタント」(伝言文字起こし)、最大2TBまでのストレージ拡張 (microSDXCカード対応)

「デュアルBOXスピーカー」(両側Box構造)、USB Power delivery Revision3.0、オートマクロ、ポートレート(2倍画角対応)、11種類のPHOTO STYLE フィルター(夕映え、平成POPなど)、Gemini、かこって検索、に対応、可変リフレッシュレート(1~240Hz駆動)、「インテリジェントチャージ」に対応。

おサイフケータイ® (FeliCa対応)、Payトリガー、IPX5/IPX8防水・IP6X防塵、耐衝撃(MIL規格準拠)、指紋認証 (電源ボタン一体型)、顔認証 (マスク対応)、USB Type-C (USB3.2 Gen1, DisplayPort v1.4対応)、eSIM、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで57,563円、楽天市場で69,935円(SIMフリー・送料無料)、ヤフーショッピングで63,275円、です。

👉関連記事:AQUOS sense10徹底レビュー!進化したCPU性能とカメラの実力を評価

Amazonで「AQUOS sense10」をチェックする

arrows Alpha

FCNTから発売された約6.4インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、1200 x 2670 pxの有機EL Super HDディスプレイ、512GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面約5030万+4990万画素の2眼カメラ、前面約4990万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(arrows AI、Google Gemini)、Exlider(スクロール・拡大)、Action key(ショートカット)、自律神経測定、90W超急速充電、ダイレクト給電、リフレッシュレート 最大144Hzに対応。

IPX6/IPX8/IPX9防水、IP6X防塵、おサイフケータイ (Felica)、ステレオスピーカー(Dolby Atmos)、最大2TBまでのストレージ拡張、ハンドソープ洗浄・アルコール除菌、指紋認証、顔認証、USB Type-C、eSIM、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで74,800円(税込・SIMフリー・M08)、楽天市場で80,700円(送料無料/楽天モバイルの回線セットは69,900円)、ヤフーショッピングで80,700円、です。

👉関連記事:arrows Alpha徹底レビュー!ハイエンドで高コスパな実力と不具合を検証

Amazonで「arrows Alpha」をチェックする

iPhone 17

Appleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年9月19日発売)。

iOS 26、Apple A19チップ、8GBメモリ、ProMotionテクノロジー搭載Super Retina XDRディスプレイ、256GBまたは512GBストレージ、最大30時間(ビデオ再生時)駆動するリチャージャブルリチウムイオンバッテリー、背面48MP+48MPの2眼カメラ、前面18MP(センターフレーム)のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能「Apple Intelligence」(作文ツール、ビジュアルインテリジェンス、ライブ翻訳、クリーンアップなど)、ProMotion(最大120Hz)、高速充電(有線40W、ワイヤレス最大25W)、「アクションボタン」、「Dynamic Island」、安全機能(衛星経由の緊急SOS、衝突事故の検知)に対応。

電話アシスタント(着信スクリーニング、保留アシスト)、空間オーディオ、ドルビーアトモス、「Liquid Glass」、IP68防水防塵、おサイフケータイ (FeliCa)、顔認証(Face ID)、USB-Cコネクタ、デュアルeSIM、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、高精度2周波GPSにも対応しています。

✅価格は、楽天市場で143,480円、ヤフーショッピングで141,000円、です。

👉関連記事:iPhone 17 徹底レビュー!Proに近づいた性能と先代比較で実力を検証

Amazonで「iPhone 17」をチェックする

motorola edge 60 pro

motorolaから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月4日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、2712 x 1220 pxのpOLED、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP(超広角)+10MP(望遠)のトリプルカメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能「Moto AI」(AIキーで呼び出し、Catch Me Up、Pay Attention、など)、カメラ機能(アクションショット、グループショット、Photo Enhancement Engineなど)、デバイス連携機能「Smart Connect」、Gemini、

125W TurboPower充電、15Wワイヤレス充電、5Wパワーシェアリング、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、「Smart Antenna」技術、IP68/IP69防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ (Felica)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで58,264円、楽天市場で64,090円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円、です。

👉関連記事:motorola edge 60 proレビュー!前モデルとの違いと進化点は?

Amazonで「motorola edge 60 pro」をチェックする

OPPO Reno14 5G

OPPOから発売された約6.6インチの5Gスマートフォンです(2025年7月17日発売)。

ColorOS 15 (based on Android™15)、MediaTek Dimensity 8350、12GBメモリ、2,760×1,256 pxの有機EL、256GBストレージ、約2.25日間駆動する6,000mAhバッテリー、背面約5000万画素+約5000万画素+約800万画素の3眼カメラ、前面約5000万画素のフロントカメラ、デュアル ステレオスピーカーを搭載しています。

また、AI機能(AIフラッシュ撮影、AIサウンドフォーカス、AI再構成、AIパーフェクトショット、Google Geminiなど)、リアルタイム画面翻訳、自動通話録音機能、強力な手ブレ補正 (アクションカメラ風モード搭載)、80W SUPERVOOC™フラッシュチャージ 、バイパス充電に対応。

リフレッシュレート最大120Hz、スプラッシュタッチ機能、手袋モード、画像シャープナー、動画カラーブースト、IPX8・IPX9 / IP6X防水防塵、MIL規格(耐衝撃)、ディスプレイ指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで61,351円(税込)、楽天市場で68,227円(送料無料)、ヤフーショッピングで71,980円(送料無料)、です。

👉関連記事:OPPO Reno14 5G 徹底レビュー!Reno10 Pro比較と評価

Amazonで「OPPO Reno14 5G」をチェックする

Xiaomi 15T

Xiaomiから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年9月26日発売)。

Android 15 (Xiaomi HyperOS 2)、MediaTek Dimensity 8400-Ultra、12GBメモリ、2772×1280 pxの有機EL液晶、256GB / 512GBストレージ、最大13.19時間(連続使用時)駆動する5,500mAhバッテリー、背面50MP+50MP+12MPのライカ監修3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Xiaomi HyperAI、AI文章生成、AI音声認識、AI通訳、AI検索、AIダイナミック壁紙、Google Gemini)、AIディスプレイ機能、リフレッシュレート:最大120Hz、カメラの新センサー「Light Fusion 800」、光学2倍ズーム、動画プロモード(Log撮影、LUTインポート対応)、ShootSteady(動画手ブレ補正)、Xiaomi 3D IceLoop冷却システムに対応しています。

また、67W急速充電、画面内指紋認証、AI顔認証、IP68防水防塵、NFC、X軸リニア振動モーター、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0、GPS (L1+L5)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで64,800円(税込・15Tモデル)、楽天市場で64,800円(送料無料・15T)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

👉関連記事:Xiaomi 15T 徹底レビュー!6万円台ライカ機のコスパを14T比較で評価

Amazonで「Xiaomi 15T」をチェックする

POCO F7

POCOから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年7月8日発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、Snapdragon 8s Gen 4、12GBメモリ、2772 x 1280 pxの有機ELディスプレイ、256GB / 512GBストレージ、16時間以上(継続使用時)駆動する6500 mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約2000万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI反射除去、AIビューティーモード、AI消しゴムPro、AIライティング、AI音声認識、AI通訳、AI検索、Gemini連携)、ゲーム機能(WildBoost Optimization 4.0、ゲームオーディオ、ゲームターボ)、IP68防水防塵、冷却システム「6000mm² 3DデュアルチャネルIceLoopシステム」に対応。

リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz(瞬間最大2560Hz) 、ウェットタッチディスプレイ2.0、TÜV Rheinland認証ブルーライト低減、、90Wハイパーチャージ、22.5Wリバース充電、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、NFC、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで49,980円、楽天市場で54,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで54,980円、AliExpressで56,825円、です。

👉関連記事:POCO F7 徹底レビュー!F6 Proからの進化点と欠点を評価

Amazonで「POCO F7」をチェックする

Nothing Phone (3a)

Nothing Technologyから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年3月11日発売)。

Android 15ベースのNothingOS 3.1、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、12GBメモリ(インドを除く、一部モデルは8GB)、1080 x 2392 のフレキシブルAMOLED液晶、256GBストレージ(一部モデルは128GB)、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+8MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、進化したGlyphインターフェース、Essentialキー、Essential Space、50W急速充電、望遠撮影、120Hzアダプティブリフレッシュレート、IP64防水防塵、Google Pay対応NFC、ディスプレイ内指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPS、5G通信に対応しています。

✅価格は、Amazonで54,738(税込・日本正規代理店品)、楽天市場で46,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで54,880円、です。

👉関連記事:Nothing Phone (3a)レビュー!2aと比較!価格・スペック・評価

Amazonで「Nothing Phone (3a)」をチェックする

他のソニーXperia スマホと比較

他にもソニーXperiaスマホが販売されています。2025年、2024年モデルや低価格なモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

ソニー Xperia 最新 全機種 ラインナップ 一覧 – 秋葉原ぶらり

その他のおすすめAndroidスマホは?

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5万円台のハイスペックスマホ ラインナップ 機種 一覧

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注文殺到で売れまくり! 3万円台で買えるハイスペックスマホ まとめ

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

Pixel Watch 4 徹底レビュー!先代比較とメリット・デメリットを評価

Google Pixel Watch 4 前面の外観
2025年10月9日に発売された「Google Pixel Watch 4」は、Googleが手がけるスマートウォッチの最新モデルです。これまでのシリーズが抱えていた弱点を克服し、デザイン、パフォーマンス、AI機能の全てが大幅に進化したことで、大きな注目を集めています。

このレビューでは、Pixel Watch 4が私たちの日常をどれだけスマートで快適なものに変えてくれるのか、前モデル「Google Pixel Watch 3」から何が変わったのか、その真価を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Google Pixel Watch 4 の長所(Pros):

  • 劇的に改善されたバッテリー性能(45mmモデルは平均60時間駆動)
  • 「手をあげて話す」による未来的でシームレスなAI体験
  • 屋外でも抜群の視認性を誇る3,000ニトの高輝度ディスプレイ
  • 高精度なデュアル周波数GPSと日本で使える心電図(ECG)機能
  • 洗練されたデザインと質感の高さ

Google Pixel Watch 4 の短所(Cons):

  • 旧モデルと互換性のない独自の充電方式
  • Androidスマートフォン専用(iOS非対応)
  • 一部の高度なヘルスケアセンサー(体組成計など)が非搭載
  • 高価格帯と独自規格のアクセサリー

総合評価:

Google Pixel Watch 4は、シリーズ最大の弱点だったバッテリー性能を完全に克服し、独自のAI機能と洗練されたデザインを両立した、現時点でAndroidユーザーにとって最も完成度の高いスマートウォッチの一つです。特に、Googleエコシステムを多用し、デザインと最先端の機能性を求める方には、最高の選択肢となるでしょう。

この記事で分かること

  • Google Pixel Watch 4の洗練されたデザイン新色バンドの詳細
  • Pixel Watch 3とのスペック外観の具体的な違い
  • 3,000ニトの高輝度ディスプレイ屋外での見やすさ
  • Snapdragon W5 Gen 2搭載によるパフォーマンスと操作感
  • 新機能「手をあげて話す」によるAIアシスタント「Gemini」の使い方と便利さ
  • デュアル周波数GPSの精度とランニング機能の体験レビュー
  • 日本で使える心電図(ECG)機能睡眠トラッキングの精度
  • 劇的に向上した実際のバッテリー持ち新しい充電方法
  • Suica対応のおサイフケータイ音楽再生などのスマート機能
  • Wear OS 6.0の新機能とGoogleデバイス連携の魅力
  • ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  • 専門家による5段階評価と詳細な総評
  • 最新の価格お得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「Google Pixel Watch 4」を本当に購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Google Pixel Watch 4

デザインと耐久性:Google Pixel Watch 4~洗練されたデザインと実用性を両立した、未来を感じさせるスマートウォッチ~

Google Pixel Watch 4の前面 Satin Moonstone 外観

ここでは、Google Pixel Watch 4のデザイン、バンド、耐久性について、前モデルであるGoogle Pixel Watch 3との比較を交えながら、実際に使用して感じたことを詳しくレビューしていきます。

象徴的な円形デザインの継承と進化

Pixel Watch 4を手に取って最初に感じるのは、前モデルから受け継がれた円形で洗練されたデザインです。一見すると大きな変化はないように思えますが、細部に目を向けると確実な進化が見られます。特に印象的なのが、新たに採用された「Actua 360ドーム型ディスプレイ」です。このディスプレイは、ベゼルが16%縮小され、表示領域が10%拡大しただけでなく、球面設計によってエッジレスな外観を実現しています。

実際に横から眺めると、その曲線美はまさに「曲線美の極み」と言えるほどで、高級感を一層引き立てています。このドーム形状により、まるでクラシックな腕時計のような風格も感じられ、これまでのスマートウォッチとは一線を画す、未来的ながらも親しみやすい印象を受けました。

最適なサイズ感と豊富なカラーバリエーション

Google Pixel Watch 4の側面

Pixel Watch 4は、前モデルのPixel Watch 3と同様に41mmと45mmの2つのサイズ展開です。私は今回45mmモデルを選びましたが、これは大正解でした。Pixel Watch 3の41mmモデルでは時折感じていた画面の小ささからくるストレスが解消され、Googleマップなどのアプリが格段に見やすくなりました。重量は41mmモデル31g45mmモデル36.7gと、Pixel Watch 3とほぼ変わらず、長時間装着していても全く負担に感じません。

カラーバリエーションも魅力の一つで、41mmモデルでは「Polished Silver / Iris」や「Champagne Gold / Lemongrass」など4種類が、45mmモデルでは「Satin Moonstone / Moonstone」を含む3種類が用意されており、服装や好みに合わせて選べる多彩なラインナップが揃っています。

日常からアクティブなシーンまで、安心の耐久性

Google Pixel Watch 4を腕に装着している。

Pixel Watch 4は、デザインの美しさだけでなく、タフな造りも魅力です。本体には航空宇宙グレードのアルミニウムが使用されており、軽量でありながら高い剛性を確保しています。さらに、水深50mまでの耐水性能IP68の防塵・防水性能を備えているため、ランニング中の突然の雨や、水泳などのアクティビティでも安心して使用できます。実際にプールで泳いでみた後も、新たに追加された「水抜き機能」を使うことで、スピーカーから水分を排出し、クリアな音質をすぐに取り戻すことができました。これは、日常的に水に触れる機会が多いユーザーにとって、非常に実用的な進化点だと感じます。

多様なスタイルを演出するストラップ(バンド)

スマートウォッチの印象を大きく左右するのがストラップですが、Pixel Watch 4には様々な素材やカラーのバンドが用意されており、シーンに合わせて簡単にスタイルを変えることができます。特に今回はカラーバリエーションが拡充され、個性をより表現しやすくなりました。「アクティブバンド」には新色としてIrisとMoonstoneが追加 。通気性の良い「アクティブ スポーツ バンド」にはPeony、Moonstone、Lemongrass、Indigoといった新色が加わっています。

Google Pixel Watch 4の「アクティブバンド」

カジュアルな「ウーブンバンド」では虹やIndigo 、上質な「クラフト レザーバンド」ではMoonstoneが新登場しました。41mmモデル専用の「ツートーン レザーバンド」にはJadeが追加され、快適な着け心地の「グラデーション ストレッチ バンド」にはMoonstoneやPeony / Irisなど4種類が加わり、選択の幅が大きく広がっています。バンドの着脱工具不要で非常に簡単ですが、41mmモデルと45mmモデルで互換性がない点には注意が必要です 。ただ、同じサイズのPixel Watch 3のベルトはそのまま利用できるので、前モデルからの乗り換えユーザーにとっては嬉しいポイントです。

Google Pixel Watch 4の付属品

  • Google Pixel Watch 4(41 mmまたは45 mm)
  • アクティブ バンド(S サイズ・L サイズ各 1 本)
  • Google Pixel Watch 急速充電ホルダー
  • クイック スタートガイド

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:前モデルのデザインを踏襲しつつ、ドーム型ディスプレイの採用により、より洗練され未来的な印象になった。
  • 形状と素材:曲線美が際立つ円形デザインと、高級感のある航空宇宙グレードのアルミニウムを採用。
  • サイズと重量:41mmと45mmの2サイズ展開で、重量は前モデルとほぼ変わらず、長時間の装着でも快適。
  • 耐久性:水深50mの耐水性能とIP68の防塵・防水性能に加え、新たに水抜き機能を搭載し、実用性が向上した。
  • バンド:工具不要で簡単に交換できる多様なバンドが用意されており、シーンに合わせてスタイルを変えられる。

ディスプレイと操作性:Google Pixel Watch 4~未来を映すドーム型ディスプレイと、直感的な操作が生み出す感動体験~

Google Pixel Watch 4の「Actua 360ディスプレイ」

ここでは、Google Pixel Watch 4のディスプレイと操作性について、前モデルのGoogle Pixel Watch 3との違いに焦点を当てながら、その進化したポイントを詳しくレビューしていきます。

没入感を高める、業界初のドーム型ディスプレイ

Pixel Watch 4を手にして、まず心を奪われるのはそのディスプレイの美しさです。業界初となるドーム型の「Actua 360ディスプレイ」は、これまでのスマートウォッチとは一線を画す、未来的な印象を与えます。前モデルのPixel Watch 3が採用していたフラットな「Actuaディスプレイ」とは異なり、Pixel Watch 4ではガラスだけでなくディスプレイ自体が球状に湾曲しており、まるで水滴のような滑らかな曲線を描いています。

このデザインは、ベゼルが16%も細くなったことと相まって、画面への没入感を格段に高めています。最初は魚眼レンズで覗いているような少しの違和感がありましたが、すぐに慣れ、どの角度から見ても情報がクリアに視認できるこのディスプレイが大好きになりました。

太陽の下でも鮮明に、より広く見やすくなった画面

Google Pixel Watch 4のディスプレイ。クラシックな文字盤。

Pixel Watch 4のディスプレイは、見た目の美しさだけでなく、実用性も大幅に向上しています。注目すべきは、その圧倒的な明るさです。ピーク輝度はPixel Watch 3の2,000ニトから一気に3,000ニトへと50%も向上しました。実際に晴れた日の屋外でナビゲーションアプリ「Googleマップ」を使ってみましたが、Pixel Watch 3では少し見づらさを感じた場面でも、Pixel Watch 4は驚くほど鮮明に地図を表示してくれました。

また、画面領域が10%拡大したことで、通知の文字やアプリのアイコンがより大きく表示され、視認性が格段にアップ。解像度も45mmモデルで480×480ピクセルに向上しており、写真などのコンテンツも細部まで美しく表現してくれます。

指先に伝わる、上質な操作感

Google Pixel Watch 4を操作している。

Pixel Watch 4の操作性は、触れるたびにその完成度の高さを感じさせます。画面のタッチ感度は非常に良好で、スワイプやタップなどのジェスチャーは指に吸い付くように滑らかに反応します。Pixel Watch 3と比較しても、全体的な完成度が一段上がったという印象です。リューズ(竜頭)を回した際のクリック感やスクロールの正確性も心地よく、意のままに操作できる喜びがあります。

さらに注目したいのが、通知や操作時に手首に伝わる振動フィードバックです。「第3世代の高性能な触覚技術」が採用されたことで、振動がよりリッチで質の高いものになりました。安っぽさは一切なく、確かな情報を伝えてくれる心地よい振動は、スマートウォッチとの一体感を深めてくれます。

未来的なジェスチャー操作

Pixel Watch 4の操作性を語る上で欠かせないのが、新機能「手をあげて話す」です 。料理中で両手がふさがっている時に、手首を口元に上げるだけでAIアシスタントのGeminiを起動し、「タイマーを5分セットして」と話しかけるだけで操作が完了します。このハンズフリーの体験は非常に未来的で、スマートウォッチの新しい可能性を感じさせてくれました。いちいち「OK, Google」と呼びかける必要がないため、より自然でスムーズな操作が可能です。

個性を彩るウォッチフェイス

Google Pixel Watch 4のウォッチフェイス

ウォッチフェイスには、情報を機能的に表示する新デザイン「モジュラー」をはじめ、「コルサ」「リヴィール」「探索」「Art&Culture」といった、複数の新しいウォッチフェイスが追加され、その日の気分や服装に合わせてカスタマイズする楽しみが広がりました。その他にも「ボールドユーティリティ」や「コンセントリック」、「写真」など、多彩な選択肢が用意されています。

もちろん、従来から人気の「アクティブ」や「アナログ」といったウォッチフェイスも引き続き利用できるため、前モデルから乗り換えるユーザーも安心です。ウォッチフェイスの変更は画面の長押しで簡単に行え、自分だけのスマートウォッチを演出できます。

Google Pixel Watch 4のディスプレイ・操作性 仕様

  • ディスプレイ: Actua 360 ディスプレイ
  • ガラス: カスタム 3D Corning® Gorilla® Glass 5
  • 種類: 320 ppi AMOLED LTPO ディスプレイ(DCI-P3 カラー)
  • 輝度: 最大輝度 3,000 ニト(ピーク輝度)、最小輝度 1 ニト(AOD)
  • リフレッシュレート: 1~60 Hz
  • UI: Material 3 Expressive
  • 操作: サイドボタン、触覚式リューズ、第 3 世代の高性能な触覚技術

まとめ:ディスプレイと操作性

  • 第一印象:業界初のドーム型ディスプレイは、未来的ながらも親しみやすいデザインで、所有する喜びを感じさせる。
  • 視認性:ピーク輝度が3,000ニトに向上し、直射日光下でも驚くほど画面が見やすくなった。
  • 画面サイズ:ベゼルが細くなり表示領域が10%拡大したことで、情報の視認性が格段に向上した。
  • 操作性:滑らかなタッチ操作と質の高い振動フィードバックにより、心地よい操作感を実現している。
  • 新機能:「手をあげて話す」ジェスチャーでGeminiを起動でき、未来的なハンズフリー操作を体験できる。

パフォーマンス:Google Pixel Watch 4~新チップ搭載で実現した、ストレスフリーな操作体験~

Google Pixel Watch 4を装着している。

ここでは、Google Pixel Watch 4のパフォーマンスについて、その動作の快適性を支えるチップ、メモリ、ストレージの観点から、前モデルのGoogle Pixel Watch 3と比較しつつ詳しくレビューしていきます。

新チップセットがもたらす快適な動作と電力効率

Pixel Watch 4の快適な操作感の核となるのが、最新のチップセット「Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2」と「Cortex-M55コプロセッサ」へのアップグレードです。前モデルのPixel Watch 3に搭載されていたSnapdragon W5 Gen 1から進化したことで、アプリの起動や画面の切り替えといった日常的な操作が、目に見えてスムーズになりました。

実際に、ワークアウトを記録しながら音楽アプリ「Spotify」を操作し、さらに「Googleマップ」でルートを確認するといったマルチタスクな状況でも、動作がもたつくことは一切なく、ストレスフリーな体験に感動しました。注目すべきは、単に高速化しただけでなく、電力効率が大幅に向上している点です。これにより、パフォーマンスと長時間のバッテリー駆動という、これまで両立が難しかった要素を見事に実現しています。

余裕のあるメモリとストレージ

Google Pixel Watch 4を操作している。

メモリ(RAM)は2GB、内蔵ストレージは32GBと、スペック上の数値はPixel Watch 3から据え置きですが、これが実用上まったく問題ないどころか、非常に大きな安心感につながっています。Wear OSの豊富なアプリを最大限に楽しむため、「LINE」や「Spotify」など普段使いのアプリを多数インストールし、さらに「YouTube Music」からお気に入りのプレイリストをオフライン再生用にダウンロードしてみました。

これだけデータを入れても、ストレージにはまだ十分な余裕があり、動作が重くなることもありませんでした。週末のランニングに向けて音楽をたっぷり保存したり、旅行前に広範囲のオフラインマップをダウンロードしたりといった使い方をしても、容量を気にする必要はないでしょう。

指先に伝わる、進化したレスポンス

Pixel Watch 4を数日間使ってみて最も強く感じたのは、体感的なレスポンスの向上です。Pixel Watch 3も十分に快適な操作性でしたが、Pixel Watch 4はUIのスクロールアニメーションの滑らかさがさらに磨き上げられ、まさに「完成度が一段上がった」という印象を受けます。通知を開いてメッセージを確認し、返信するといった一連の動作が、まるでスマホを操作しているかのように「ヌルヌル」と進みます。このサクサクとした反応の良さは、日常のあらゆるシーンでスマートウォッチを使う喜びを高めてくれます。ごく稀にアニメーションが一瞬カクつくこともありましたが、全体的な快適性を損なうほどではありませんでした。

Google Pixel Watch 4のパフォーマンス 仕様

  • チップ: Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2, Cortex-M55 コプロセッサ
  • メモリ: 2 GB SDRAM
  • ストレージ: 32 GB eMMC 型フラッシュ

まとめ:パフォーマンス

  • 新チップ搭載:Snapdragon W5 Gen 2への進化により、アプリの起動やUIの動作が格段にスムーズになった。
  • 高い電力効率:性能向上と同時に電力効率も改善され、長時間のバッテリー駆動に貢献している。
  • 十分なメモリとストレージ:2GBのメモリと32GBのストレージは、多くのアプリや音楽データを保存するのに十分な容量。
  • 完成度の高い操作感:全体的なレスポンスが向上し、日常のあらゆる操作がストレスフリーになった。

AI機能:Google Pixel Watch 4~手首の相棒が、真のAIアシスタントに進化した日~

Google Pixel Watch 4のAIアシスタント「Gemini」

ここでは、Google Pixel Watch 4のAI機能に焦点を当て、AIアシスタント「Gemini」がどのように進化したのか、そして私たちの日常をどう変えてくれるのかを、前モデルのGoogle Pixel Watch 3と比較しながら、実際の使用感をもとにレビューしていきます。

“手をあげて話すだけ”、未来の操作体験がここに

Pixel Watch 4のAI機能を語る上で、最大の進化点は新機能「手をあげて話す」の搭載です。前モデルのPixel Watch 3でもAIアシスタントのGeminiは利用できましたが、起動するにはサイドボタンを長押しするか、「OK, Google」と呼びかける必要がありました。しかしPixel Watch 4では、ただ腕を口元に上げるだけでGeminiが起動します。

この体験は、まさに未来的。例えば、両手がふさがりがちな料理中に「鶏肉の茹で時間を教えて」と尋ねたり、買い物袋で両手が一杯の時に「PayPayを開いて」と指示したり、まさにSF映画のような操作が現実のものとなりました。ウェイクワードが不要なため、リビングでNest Hubが意図せず反応してしまう、といった小さなストレスからも解放されます。この自然でシームレスな操作感は、一度体験するとPixel Watch 3のボタン操作には戻れないほどの感動があります。

日常のあらゆる疑問に答える、賢い相棒Gemini

Google Pixel Watch 4のGemini 表示内容

Pixel Watch 4に搭載されたGeminiは、単に起動が簡単になっただけではありません。その賢さも格段に進化しています。以前、友人と昔のアニメの話で盛り上がった際に「あのキャラクターの声優は誰だっけ?」とふと疑問に思い、すかさずPixel Watch 4に話しかけてみました。すると、即座に的確な答えを音声と文字で返してくれたのです。

Pixel Watch 3のGoogleアシスタントも便利でしたが、Geminiはより複雑な質問や文脈を理解し、単なる検索結果の読み上げではない、気の利いた回答をしてくれます。「今日の午後の予定は?」と聞けばGoogleカレンダーを瞬時に確認し、的確に教えてくれるなど、まさに腕の上の有能な秘書です。スピーカーの音質も向上しており、Geminiの応答が非常にクリアに聞き取れるようになったのも嬉しいポイントでした。

ユーザーの行動を先読みする、AIによる自動化機能

Google Pixel Watch 4のGeminiがYoutubeミュージックにアクセスしている。

Pixel Watch 4のAIは、ユーザーからの問いかけを待つだけではありません。ユーザーの行動を先読みして、さりげなくサポートしてくれます。特に感動したのが、ワークアウトの自動検出機能です。ある日、急いでいてワークアウトの記録を開始し忘れたままランニングに出かけたのですが、走り終えて一息つくと、Pixel Watch 4から「ランニングしたようですね。ワークアウトとして保存しますか?」という通知が届きました。

走り始めからしっかりとデータが記録されており、AIが私の行動をきちんと見ていてくれたことに驚きました。このように、AIがユーザーの意図を汲み取り、自動でタスクをこなしてくれる機能は、スマートウォッチを「ただの通知デバイス」から「生活に寄り添うパートナー」へと進化させていることを実感させてくれます。

Google Pixel Watch 4のAI機能 一覧

  • AIアシスタント: Geminiを搭載
  • 起動方法: 手をあげて話す、サイドボタン長押し
  • ハンズフリー操作: ウェイクワード不要の音声操作
  • スマート機能: 文脈に応じたスマートリプライ、各種Googleサービスとの連携
  • ワークアウト: AIによる活動の自動検出・分類・記録

まとめ:AI機能

  • 革新的な操作性:「手をあげて話す」機能の搭載により、未来的でシームレスなハンズフリー操作が実現した。
  • 賢いアシスタント:Geminiは応答精度が高く、複雑な質問にも的確に答え、日常のあらゆる場面で頼りになる。
  • 行動の自動化:ワークアウトの自動検出など、AIがユーザーの行動を先読みしてサポートしてくれる。
  • 総合評価:AI機能の進化により、単なるスマートウォッチを超えた「腕の上のAIアシスタント」と呼ぶにふさわしいデバイスに進化した。

スポーツ機能:Google Pixel Watch 4~あなたの専属コーチになる、高精度スポーツウォッチ~

Google Pixel Watch 4のスポーツモード。

ここでは、Google Pixel Watch 4のスポーツ機能について、フィットネスセンサーやランニング、GPS、安全機能の観点から、前モデルのGoogle Pixel Watch 3と比較しつつ、その進化した魅力を詳しくレビューしていきます。

充実した多彩なワークアウト

Pixel Watch 4は、日々の運動をより楽しく、効果的にするための機能が満載です。対応するエクササイズは50種類以上と、Pixel Watch 3の40種類以上からさらに拡充され、新たにピックルボールバスケットボールといった種目も加わりました 。これにより、ランニングやウォーキングといった基本的な運動から、より多様なアクティビティまで、幅広いスポーツライフに対応できるようになりました。様々な活動を記録できることで、日々の運動へのモチベーションがさらに高まります。

進化したセンサーとパーソナライズされたデータ分析

Google Pixel Watch 4のエナジースコア

Pixel Watch 4は、運動中の身体の状態をより正確に把握するためのセンサーが進化しています。マルチパス心拍数センサーは、運動内容に合わせて最適化されたアルゴリズムと連携し、精度の高い心拍数データを提供してくれます。注目すべきは、これらのデータに基づいた分析機能です。「エナジースコア」機能は、その日の睡眠や心拍数のデータから、今日はハードなトレーニングをすべきか、それとも回復を優先すべきかを提案してくれます。これにより、無理なくトレーニングとリカバリーのバランスを取ることができ、怪我のリスクを減らしながら効率的にパフォーマンスを高めることが可能になりました。

手首のコーチと走る、新しいランニング体験

いつものランニングコースが、Pixel Watch 4によって特別なトレーニングセッションに変わりました。これまではただ走るだけでしたが、今回は事前にウォッチ上でインターバル走のプランをカスタマイズ。実際に走り始めると、まるでパーソナルコーチが隣にいるかのように、「スプリント開始」「クールダウンへ移行」といった指示を手首の振動と音声でリアルタイムに伝えてくれます。

おかげで、ペース配分を意識した質の高いトレーニングができました。ランニング後、Fitbitアプリで結果を確認すると、消費カロリーや心拍数の推移に加え、歩幅や上下動といったランニングフォームに関する詳細な分析まで表示されていて驚きました。

Google Pixel Watch 4のランニング機能。

GPS機能については、高層ビルが並ぶコースだったにも関わらず、新搭載の「デュアル周波数GPS」のおかげで、走行ルートも非常に正確に記録されていました。Pixel Watch 3では時折見られたルートのズレがなく、移動した経路をほぼ完璧に記録。Fitbitアプリで走行ルートを地図上に表示させると、その正確さに思わず声が出ました。これなら、どんな場所でも自信を持ってトレーニングに集中できます。

もしもの時も安心、充実の安全機能

Pixel Watch 4は、アクティブな活動を安心して楽しむための安全機能も充実しています。激しい転倒を検出して自動で緊急サービスに通報する機能や、夜間のランニング時に設定したタイマーに応答がない場合、現在地を緊急連絡先に知らせる「安全確認」機能などが搭載されています。さらに、LTEモデルでは衛星通信を利用したSOSメッセージングにも対応。これにより、スマートフォンの電波が届かない山の中などでも、万が一の際に助けを呼ぶことが可能になります。アウトドア愛好家として、この機能がもたらす安心感は計り知れません。

Google Pixel Watch 4の安全機能

Google Pixel Watch 4のスポーツ機能 一覧

  • 対応エクササイズ: 50種類以上(ピックルボール、バスケットボールなどを新規追加)
  • フィットネスセンサー: マルチパス光学式心拍数センサー、皮膚コンダクタンス(cEDA)測定用電気センサーなど
  • GPS: デュアル周波数 GPS (GPS, Galileo, Glonass, Beidou, QZSS)
  • ランニング機能:
  • プランのカスタマイズ: 目標(距離、時間、カロリー)やインターバル走の設定が可能。
  • リアルタイムガイダンス: ペースや心拍ゾーンの逸脱、インターバルのタイミングを音声と振動で通知。
  • フォーム測定: 歩行のリズム、歩幅、上下動、地面との接触時間などを分析。
  • パフォーマンス分析: Fitbitアプリでペース、フォーム、走行距離の改善度合いを確認可能。
  • データ分析: エナジースコア、有酸素運動負荷、ターゲット負荷メトリック
  • 安全機能: 転倒検出、安全確認、自動車事故検出、衛星SOSメッセージング(LTEモデルのみ)

まとめ:スポーツ機能

  • 進化したセンサー:マルチパス心拍数センサーなどが、より正確なトレーニングデータを取得し、パフォーマンス向上をサポートする。
  • 多彩なエクササイズ対応:対応スポーツが50種類以上に増え、より多くの活動を記録できるようになった。
  • データに基づく分析:エナジースコアなど、その日のコンディションを評価する機能により、トレーニングを賢く支援してくれる。
  • ランニング機能の進化:リアルタイムのガイダンスやフォーム分析により、ランニングの質を向上させることができる。
  • 高精度GPS:デュアル周波数GPSの搭載により、都市部や森林などでもルート追跡の精度が劇的に向上した。
  • 充実の安全機能:転倒検出に加え、衛星SOSメッセージング(LTEモデル)に対応し、万が一の際の安心感が向上した。

ヘルスケア機能:Google Pixel Watch 4~手首の上の健康アドバイザー、心電図機能で新たなステージへ~

Google Pixel Watch 4の睡眠モニタリング

ここでは、Google Pixel Watch 4のヘルスケア機能に焦点を当て、日々の健康管理をどのようにサポートしてくれるのか、特に前モデルのGoogle Pixel Watch 3からの進化点を含めて、詳しくレビューしていきます。

ついに解禁、待望の心電図(ECG)機能

Pixel Watch 4のヘルスケア機能における最大の進化は、日本で初めて発売時から「心電図(ECG)機能」が利用可能になった点です。これは、Pixel Watch 3がアップデートで対応するまで待つ必要があったのと比較して、大きな前進と言えるでしょう。実際に試してみると、その手軽さに驚きました。Fitbitの心電図アプリを起動し、リューズに指を30秒間そっと触れるだけ。少し長く感じる30秒ですが、測定結果として「洞調律(正常な心拍リズム)」と表示された時の安心感は格別でした。

この機能は、心房細動(不整脈の一種)の兆候を検知するのに役立ちます。測定結果はPDFとして出力し、医師との相談に活用することも可能で、日々の健康管理をより専門的なレベルへと引き上げてくれる、まさに”お守り”のような機能です。

日々の健康を見守る、高精度な基本機能

Google Pixel Watch 4の背面にあるセンサー。

Pixel Watch 4は、心拍数血中酸素ウェルネス(SpO2)、ストレスレベルといった基本的な健康指標も、高精度なセンサーで常にモニタリングしてくれます。マルチパス光学式心拍数センサーによる心拍数測定は非常に信頼性が高く、安静時はもちろん、運動中でも正確なデータを記録してくれました。また、強化された皮膚温センサーは、睡眠中のわずかな体温の変化を捉え、体調不良の兆候をいち早く察知する手助けをしてくれます。これらのデータはすべてFitbitアプリに集約され、健康指標ダッシュボードで一目で確認できるため、自分の身体への理解を深めるのに役立ちます。

精度が向上した睡眠トラッキングで、最高の休息を

健康管理において睡眠の質は非常に重要ですが、Pixel Watch 4睡眠トラッキング機能は、その精度がさらに向上しています。先進的な機械学習モデルにより、睡眠サイクルの分類精度が18%も向上し、レム睡眠、深い睡眠、浅い睡眠の時間をより正確に記録してくれるようになりました。実際に数日間装着して眠ってみましたが、Fitbitアプリで表示される睡眠スコアは、自分の体感と見事に一致していました。よく眠れたと感じた朝はスコアが高く、夜更かしした翌朝は低いスコアと共に具体的な改善点が示されます。

Google Pixel Watch 4の睡眠 グラフ

さらに「朝のブリーフィング」機能により、起床時にその日の睡眠スコアやエナジースコアが通知されるため、「今日はスコアが高いから、朝からアクティブに動こう」といったように、一日の活動計画を立てるのに非常に役立っています。

Google Pixel Watch 4のヘルスケア機能 一覧

  • 心拍数測定: マルチパス光学式心拍数センサーによる常時測定、高心拍数/低心拍数の通知
  • 心電図 (ECG) アプリ: 心房細動(AFib)の兆候を検知、測定結果のPDF出力
  • 血中酸素ウェルネス (SpO2) 測定: 睡眠中の血中酸素レベルの変動をモニタリング
  • 皮膚温センサー: 睡眠中の皮膚温の変動を記録
  • ストレス測定: 皮膚コンダクタンス(cEDA)センサーによる身体反応の計測
  • 睡眠トラッキング: 睡眠段階(覚醒、レム、浅い、深い)の分析、睡眠スコアの算出
  • データ管理: Fitbitアプリによる健康指標ダッシュボード、各種データのトレンド分析

まとめ:ヘルスケア機能

  • 心電図(ECG)機能:日本で初めて発売時から利用可能となり、手軽に心臓の健康状態をチェックできるようになった。
  • 睡眠トラッキングの進化:機械学習モデルの改善により精度が18%向上し、より信頼性の高い睡眠分析が可能になった。
  • 高精度なセンサー群:心拍数や皮膚温など、各種センサーが日々の健康状態を詳細にモニタリングする。
  • 深い健康インサイト:「朝のブリーフィング」やFitbitアプリとの連携により、測定データを日々の健康管理に活かしやすい。

バッテリー持ちと充電:Google Pixel Watch 4~歴代最高のバッテリー性能と革新的な充電スタイル~

Google Pixel Watch 4を充電している

ここでは、Google Pixel Watch 4のバッテリー持続時間と充電機能について、前モデルのGoogle Pixel Watch 3との比較を交えながら、その劇的な進化を詳しくレビューしていきます。

シリーズ最大の弱点を克服、驚異のバッテリー持続時間

これまでのPixel Watchシリーズで、多くのユーザーが最も改善を望んでいたのがバッテリー持続時間でした。Pixel Watch 4は、その声に見事に応えてくれました。バッテリー容量は41mmモデルが325mAh45mmモデルが455mAhへと増量。

公称の駆動時間も、Pixel Watch 3が常時表示で最大24時間だったのに対し、Pixel Watch 4では41mmモデルで最大30時間45mmモデルでは最大40時間へと大幅に延長されています。バッテリーテストでは45mmモデルが常時表示オンの状態で平均60時間も持続したという驚きの結果も報告されています。

実際のバッテリー持ちを検証

Google Pixel Watch 4のバッテリー。

実際に私も45mmモデルを使用しましたが、朝100%の状態で使い始めても1日のバッテリー消費はわずか25%程度。6時間の睡眠と10時間の日中活動を経ても80%前後の残量を維持しており、2日間は余裕で、使い方によっては3日目まで充電なしで過ごせました。41mmモデルでも公称値を超える約34時間の連続使用が可能で、これはPixel Watch 3の41mmモデルが約1日半だったことと比較すると、大きな進歩です。

また、45mmモデルであれば、常時表示をオンにしたままでも平均60時間という長寿命を実現しているため、バッテリー残量を気にすることなく、いつでも時間や情報を確認できるという快適さを手に入れることができます。さらに1時間GPSをオンにしてウォーキングをしたところ、バッテリー消費は約15%でした。これは、例えば朝に1時間のランニングをしても、その後の通常使用に全く支障がなく、夜の睡眠トラッキングまで余裕でこなせることを意味します。

朝の僅かな時間で完了、ストレスフリーな急速充電

Google Pixel Watch 4を充電している。

バッテリー持続時間だけでなく、充電体験も大きく進化しています。注目すべきは、その圧倒的な充電速度です。Pixel Watch 4は、わずか15分でバッテリーを約50%まで回復させることができます。実際にバッテリー残量15%の状態から充電してみたところ、30分後には98%まで回復しており、その速さに感動しました。朝の身支度をしている間や、お風呂に入っているわずかな時間に充電するだけで、一日中安心して使えるのです。この急速充電のおかげで、「寝る前に充電し忘れた」という朝の絶望感は、もはや過去のものとなりました。

使いやすさとデザイン性を両立した、新しい充電方式

Pixel Watch 4では、充電方式そのものも大きく変わりました。従来の背面接触式から、本体側面に設けられた端子に専用の「急速充電ホルダー」をマグネットで装着するスタイルへと刷新されています。これにより、Pixel Watch 3で一部のユーザーが不満に感じていた、充電器のピンによる本体背面の傷問題が根本的に解決されました。また、充電中は画面が90度回転し、デジタル時計として表示されるため、ベッドサイドの目覚まし時計としても活用できます。

Google Pixel Watch 4の「急速充電ホルダー」

ただ、この変更により、Pixel Watch 3以前の充電器との互換性が完全になくなった点は注意が必要です。シリーズの長期的なユーザーとしては少し残念な点ですが、それを補って余りある利便性とデザイン性の向上だと感じました。

Google Pixel Watch 4のバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 標準 325 mAh (41 mm) / 標準 455 mAh (45 mm)
  • 駆動時間(常時表示): 最長 30 時間 (41 mm) / 最長 40 時間 (45 mm)
  • 駆動時間(バッテリーセーバー): 最長 48 時間 (41 mm) / 最長 72 時間 (45 mm)
  • 充電速度(45mm): 約15分で50%、約30分で80%、約60分で100%
  • 充電速度(41mm): 約15分で50%、約25分で80%、約45分で100%
  • 充電方式: Google Pixel Watch 急速充電ホルダー

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • 劇的な駆動時間延長:45mmモデルは常時表示で最長40時間と、Pixel Watch 3から大幅にバッテリー性能が向上した。
  • 圧倒的な充電速度:わずか15分の充電で約50%まで回復する急速充電に対応し、利便性が格段にアップした。
  • 革新的な充電方式:本体を傷つけない側面充電方式へと刷新され、充電中のデザイン性も向上した。
  • 互換性の注意点:充電器が新設計されたため、Pixel Watch 3以前のモデルとの互換性はない。

スマート機能:Google Pixel Watch 4~手首の上で完結する、より自由な毎日へ~

Google Pixel Watch 4の決済機能

ここでは、Google Pixel Watch 4が日常生活をいかに便利で豊かにしてくれるか、その多彩なスマート機能に焦点を当ててレビューします。前モデルのGoogle Pixel Watch 3から続く機能も多いですが、その完成度はさらに高まっています。

スマホを持たない、身軽な自由を手に入れる

Pixel Watch 4の真価は、スマートフォンを家に置いたままでも、外の世界と繋がれる点にあります。LTEモデルを選べば、ウォッチ単体での4G通信が可能です。実際に、休日にスマホを持たず、Pixel Watch 4だけを身に着けてランニングに出かけてみました。途中で喉が渇き、自動販売機を見つけたのですが、手首を決済端末にかざすだけで、登録しておいたSuicaで冷たいドリンクを購入。

その身軽さと手軽さは、一度体験すると手放せなくなるほどの感動がありました。FeliCaに対応しているため、SuicaやPASMO、QUICPay、iDといった主要な電子マネーが利用でき、日常のあらゆる決済シーンでスマートに対応できます。

リッチな通知機能で、大切な連絡を逃さない

日々のコミュニケーションや情報収集においても、Pixel Watch 4は頼れる相棒です。LINEやGmailなどの通知は確実に手首に届き、会議中や移動中でも重要なメッセージを見逃すことがなくなりました。注目すべきは、通知の表現力が豊かになった点です。友人からLINEで送られてきた写真が、スマートフォンのようにウォッチの画面上で直接プレビューできた時は、その進化に驚きました。わざわざスマートフォンを取り出すことなく内容を確認でき、簡単な返信なら音声入力キーボードでその場ですぐに完結できるため、コミュニケーションがよりスムーズになります。

スマホなしで楽しむ、音楽体験

Google Pixel Watch 4でAmazonミュージックを再生

Pixel Watch 4は、エンターテイメントの楽しみ方も自由にしてくれます。ジムでのトレーニング前には、「Spotify」でお気に入りのワークアウト用プレイリストをウォッチにダウンロード。スマートフォンをロッカーに置いたままでも、Bluetoothイヤホンと連携して音楽を聴きながらトレーニングに集中できるのは、非常に快適な体験でした。「YouTube Music」や「Amazon Music」といった主要な音楽アプリに対応しており、32GBの十分なストレージがあるため、たくさんの楽曲をオフラインで楽しむことができます。

アイデアを逃さない、手首のボイスレコーダー

Pixel Watch 4の便利な機能として、新たに「レコーダー」アプリが搭載されたのは嬉しいポイントです。会議中に重要な発言があった際、スマートフォンを取り出すことなく、手首のウォッチを操作するだけでさっと録音を開始できました。録音された音声データは、Pixelスマートフォン側のレコーダーアプリと自動で同期され、さらにはウェブサイト上からも確認できるため、ケーブルなしでマルチデバイスで活用できるのは非常に便利です。

Google Pixel Watch 4のレコーダー機能

ただし、実際に使ってみて注意が必要だと感じた点もあります。ウォッチのマイクで録音した音声の文字起こし精度は、Pixelスマートフォン本体のそれと比較すると残念ながら低く、正確な議事録作成などには向いていません。あくまで、とっさのアイデアや短い会話を忘れないように記録しておく、音声メモとして活用するのが現実的でしょう。

Google Pixel Watch 4のスマート機能 一覧

  • 通信機能: 4G LTE(対応モデルのみ)、Wi-Fi、Bluetooth® 6.0、超広帯域無線(UWB)
  • 決済機能(FeliCa): GoogleウォレットによるSuica、PASMO、QUICPay、iD、Visa/Mastercardのタッチ決済
  • 音楽再生: YouTube Music, Spotify, Amazon Musicなどのアプリに対応(オフライン再生可能)
  • 通知機能: 各種アプリからの通知受信、画像プレビュー、音声/キーボードによる簡易返信
  • その他: レコーダー、スマホを探す、Googleマップナビゲーション

まとめ:スマート機能

  • スマホフリーの利便性:LTEモデルとFeliCa対応により、スマートフォンを持たなくても通信、決済、音楽再生が手首の上で完結する。
  • リッチな通知体験:画像のプレビューにも対応した通知機能で、大切な連絡をより確実に、そして豊かに受け取れる。
  • 音楽とメモ:オフラインでの音楽再生や音声メモ機能など、スマートフォンなしでもエンターテインメントを楽しめる。

OSとアプリ:Google Pixel Watch 4~洗練されたUIとエコシステム連携が織りなす、至高のソフトウェア体験~

Google Pixel Watch 4のUI画面。アプリ一覧。

ここでは、Google Pixel Watch 4を動かすOSとアプリに焦点を当て、新しいUIデザインやGoogleデバイスとの連携機能が、前モデルのGoogle Pixel Watch 3からどのように進化したのかを、実際の使用感と共にご紹介します。

カラフルで直感的、進化したUIデザイン

Pixel Watch 4が搭載する最新の「Wear OS 6.0」は、新しいUIデザイン「Material 3 Expressive」の採用により、視覚的な魅力と操作性を大きく向上させています。Pixel Watch 3のUIもシンプルで使いやすかったですが、Pixel Watch 4では全体的に色彩が豊かになり、メニューをスクロールするとアイコンが円形のディスプレイに合わせて動的に拡大・縮小するなど、見ていて楽しいダイナミックな表現が加わりました。

特にアプリ一覧画面は、従来の一列表示に加えて、アプリアイコンのみを格子状に並べるグリッド表示が選択可能に。よく使うアプリを直感的に探せるようになり、利便性が格段に向上したと感じます。

Googleエコシステムの中心となる、シームレスなデバイス連携

Google Pixel Watch 4の連携機能。ウォッチでシャッターをきる

Google純正ウォッチだからこそ体験できる、他のGoogleデバイスとのシームレスな連携は、Pixel Watch 4でその真価を実感させてくれます。先日、友人と集まった際にPixelスマートフォンで集合写真を撮ろうとしたのですが、三脚にスマホをセットした後、手元のウォッチでカメラアプリを起動。全員の表情をウォッチの画面で確認しながら、ベストなタイミングでシャッターを切ることができました。多少の遅延はありますが、画角を確認するには十分で、この機能のおかげで私は写真係から解放されました。

また、自宅の玄関に設置したGoogle Nest Doorbellが来客を知らせた際も、料理中で手が離せなかったのですが、ウォッチに表示されたカメラフィードで訪問者を確認し、そのまま応答することができました。これは想像以上に便利な体験で、Googleエコシステム全体でデバイスを所有する価値を改めて感じさせてくれます。

Google Pixel Watch 4の連携機能。カメラの映像をみる

さらに、超広帯域無線(UWB)にも対応したことで、ウォッチを身に着けているだけで、より安定してスマートフォンのロックを解除できるようにもなっています。Pixel Watch 4Google TVのリモコン代わりに利用できる機能も便利です。

Googleマップが主役、進化した純正アプリ体験

Pixel Watch 4の真価は、Google純正アプリの快適な操作性にあります。特に「Googleマップ」は、その進化を最も体感できるアプリの一つです。Pixel Watch 3でも便利でしたが、ベゼルが細く表示領域が拡大したPixel Watch 4では、地図が格段に見やすくなり、ナビゲーション中の情報量が増えました。

Google Pixel Watch 4でGoogle Mapを表示

初めて訪れる場所で、スマートフォンを取り出すことなく手首の地図を確認しながら歩ける手軽さは、一度体験すると手放せません。また、「Gmail」では受信したメールの内容をしっかり確認でき、音声入力で簡単な返信まですることが可能です。「Googleカレンダー」でその日の予定を確認するのもスムーズで、日々のタスク管理がよりスマートになります。もちろん、これらの純正アプリ以外にも、Google Playストアから「Spotify」や「LINE」といったサードパーティ製アプリを追加し、機能を拡張することも可能です。

Google Pixel Watch 4のOS・アプリ仕様

  • OS: Wear OS 6.0
  • UIデザイン: Material 3 Expressive
  • 対応機種: Android 11.0 以降を搭載したスマートフォン
  • 必須アプリ: Google Pixel Watch アプリ、Googleアカウント
  • プリインストールGoogleアプリ: Googleマップ、Googleカレンダー、Gmail、Googleウォレットなど
  • デバイス連携: Pixelカメラリモート、Google TVリモコン、Google Nestデバイス操作、スマートフォンのロック解除など
  • アプリストア: Google Playストア

まとめ:OSとアプリ

  • 洗練されたUI:Wear OS 6.0とMaterial 3 Expressiveにより、カラフルで直感的な操作性を実現した。
  • シームレスな連携:PixelスマートフォンやGoogle Nestデバイスとの連携がさらに強化され、エコシステムの中核を担う存在に進化した。
  • 快適な純正アプリ:特にGoogleマップは、ディスプレイの進化と相まって視認性が向上し、使い勝手が格段に良くなった。
  • 豊富なアプリ:Google Playストアから多彩なアプリを追加でき、自分だけのスマートウォッチにカスタマイズ可能。

Google Pixel Watch 4とPixel Watch 3の違い

Google Pixel Watch 4 2台。レモングラスとポーセリン

ここでは、Google Pixel Watch 4と前モデルのGoogle Pixel Watch 3の主な違いをスペックを中心に比較し、どの点がどのように進化したのかを具体的に解説します。

OS

  • Google Pixel Watch 4: Wear OS 6.0
  • Google Pixel Watch 3: Wear OS 5.0
  • 違い:Pixel Watch 4は新しいOSを搭載し、UIデザインに「Material 3 Expressive」を採用したことで、より色彩豊かでダイナミックな表示が可能になりました。

プロセッサ

  • Google Pixel Watch 4: Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2, Cortex-M55 コプロセッサ
  • Google Pixel Watch 3: Snapdragon W5 Gen 1, Cortex M33 コプロセッサ
  • 違い:Pixel Watch 4は、より電力効率が向上した新世代のチップを搭載しています。これにより、25%の高速化を実現しつつ、バッテリー駆動時間の大幅な向上に貢献しています。

ディスプレイ

  • Google Pixel Watch 4: Actua 360 ディスプレイ、最大輝度3,000ニト
  • Google Pixel Watch 3: Actua ディスプレイ、最大輝度2,000ニト
  • 違い:Pixel Watch 4は、業界初のドーム型ディスプレイを採用し、輝度が50%向上しました。また、ベゼルが16%縮小し、画面領域が10%拡大したことで、屋外での視認性と情報量が向上しています。

バッテリー駆動時間(常時表示)

  • Google Pixel Watch 4: 最長30時間(41mm)、最長40時間(45mm)
  • Google Pixel Watch 3: 最長24時間(41mm/45mm)
  • 違い:Pixel Watch 4は、シリーズ最大の弱点であったバッテリー性能が劇的に改善され、特に45mmモデルでは1.5倍以上に駆動時間が延長されました。

充電

  • Google Pixel Watch 4: 側面接触式の新型ホルダー、約60分で100%充電(45mm)
  • Google Pixel Watch 3: 背面接触式のケーブル、約80分で100%充電(45mm)
  • 違い:Pixel Watch 4は充電方式が刷新され、25%高速化しました。ただし、Pixel Watch 3以前の充電器との互換性はありません。

GPS機能

  • Google Pixel Watch 4: デュアル周波数GPS対応
  • Google Pixel Watch 3: シングルバンドGPS
  • 違い:デュアル周波数に対応したことで、高層ビル街や山間部など、これまで電波が届きにくかった場所でも、より正確なルート追跡が可能になりました。

AI機能(Gemini)

  • Google Pixel Watch 4: 「手をあげて話す」機能搭載
  • Google Pixel Watch 3: ボタン長押しなどで起動
  • 違い:Pixel Watch 4では、腕を上げるだけでGeminiを起動できるため、より直感的でシームレスなAIアシスタント体験が可能です。

サイズ

  • Google Pixel Watch 4: 直径41mm/45mm、高さ12.3mm
  • Google Pixel Watch 3: 直径41mm/45mm、高さ12.3mm
  • 違い:本体のサイズ(直径・厚さ)に違いはありません。

重量(バンドを除く)

  • Google Pixel Watch 4: 31.0g(41mm)、36.7g(45mm)
  • Google Pixel Watch 3: 31g(41mm)、37g(45mm)
  • 違い:重量はほぼ同じで、体感できるほどの差はありません。

カラー

  • Google Pixel Watch 4 / 3: それぞれ異なるカラーラインナップ
  • 違い:両モデルで一部のカラーバリエーションが変更されています。例えば、Pixel Watch 3のHazelやRose Quartzは、Pixel Watch 4ではLemongrassやIrisといった新しいカラーに置き換わっています。

耐久性

  • Google Pixel Watch 4: 航空宇宙グレードのアルミニウム、水抜き機能追加
  • Google Pixel Watch 3: 100%リサイクルアルミニウム
  • 違い:基本的な5気圧防水性能は同じですが、Pixel Watch 4はより具体的な素材表記になり、スピーカーの水を排出する「水抜き機能」が新たに追加され、実用性が向上しています。

保証期間

  • Google Pixel Watch 4: 1年
  • Google Pixel Watch 3: 1年
  • 違い:メーカーによる保証期間に違いはありません。

まとめ

Google Pixel Watch 4は、Pixel Watch 3からデザインコンセプトを継承しつつも、中身は大きく進化したモデルです。特に、プロセッサの刷新によるパフォーマンス向上、輝度と表示領域が拡大したディスプレイ、そしてシリーズ最大の弱点であったバッテリー駆動時間の大幅な改善は、単なるマイナーアップデートとは一線を画します。

さらに、デュアル周波数GPSや新しいAI機能「手をあげて話す」の搭載など、実用性を高める新機能も加わり、全体として非常に完成度の高いスマートウォッチへと進化を遂げました。

Google Pixel Watch 4のメリット・デメリット

Google Pixel Watch 4のポーセリンとオブシディアン

ここでは、Google Pixel Watch 4の強みと弱みについて、前モデルのGoogle Pixel Watch 3や、市場の主要な競合製品であるGalaxy Watch8、HUAWEI WATCH 5、Apple Watch Series 11と比較しながら、詳しく解説していきます。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【メリット】

メリット1:Wear OS史上最高クラスのバッテリー性能

Pixel Watch 4最大のメリットは、シリーズ最大の弱点であったバッテリー持続時間が劇的に改善された点です。45mmモデルは常時表示オンで最長40時間と、Pixel Watch 3の24時間から大幅に向上。実際の使用感ではそれをさらに上回り、平均60時間持続したという報告もあります。これは、Apple Watch Series 11やGalaxy Watch8の公称値を大きく超える性能であり、充電のストレスから解放されるという大きな価値を提供します。

メリット2:未来を先取りする独自のAI体験

腕を上げるだけでAIアシスタント「Gemini」を起動できる「手をあげて話す」機能は、Pixel Watch 4だけのユニークな強みです。Galaxy Watch8もGeminiを搭載していますが、起動にはボタン操作などが必要です。わざわざウェイクワードを唱える必要なく、両手がふさがっていても自然にAIと対話できるこの体験は、他のどのスマートウォッチよりも一歩進んだ未来を感じさせてくれます。

メリット3:屋外でも抜群の画面の明るさ

Pixel Watch 4のディスプレイは、最大3,000ニトという非常に高いピーク輝度を誇ります。これはGalaxy Watch8やHUAWEI WATCH 5と並ぶ業界最高クラスの明るさであり、2,000ニトのApple Watch Series 11やPixel Watch 3と比較して、晴天の屋外での視認性が格段に向上しています。ランニング中や外出先で、日差しを気にせず時間や通知をはっきりと確認できるのは、大きなアドバンテージです。

メリット4:高精度なGPSと本格的な健康管理機能

ランナーや健康意識の高いユーザーにとって、精度の高いトラッキング機能は不可欠です。Pixel Watch 4は、Galaxy Watch8やHUAWEI WATCH 5と同様のデュアル周波数GPSを搭載しており、高層ビル街や山間部でも正確なルート記録が可能です。これはPixel Watch 3のシングルバンドGPSからの大きな進化点です。また、日本では発売時から心電図(ECG)機能が利用可能となり、健康管理ツールとしての信頼性が大きく向上しました。

【デメリット】

デメリット1:互換性のない独自の充電方式

Pixel Watch 4は、Qi規格のワイヤレス充電に対応しておらず、独自の側面接触式充電器が必要です。Galaxy Watch8やHUAWEI WATCH 5が汎用性の高いワイヤレス充電に対応しているのに対し、これは明確な弱点です。さらに、この新しい充電器はPixel Watch 3以前のモデルと互換性がなく、シリーズ内で4世代にわたり3種類の充電器が存在することになり、長年のユーザーにとっては不満の残る点です。

デメリット2:一部の高度なヘルスケアセンサーの不在

Pixel Watch 4は心電図や皮膚温センサーなど優れたヘルスケア機能を備えていますが、競合製品が搭載する一部の高度なセンサーがありません。例えば、Galaxy Watch8に搭載されている体組成(体脂肪率や筋肉量)を測定する生体電気インピーダンス解析センサーは非搭載です。日々の健康指標をより多角的に管理したいユーザーにとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

デメリット3:限定的なOS互換性

Apple Watch Series 11がiOS専用であるのと同様に、Pixel Watch 4もAndroid 11.0以降を搭載したスマートフォンでしか利用できません。HUAWEI WATCH 5がAndroidとiOSの両方に対応しているのと比較すると、エコシステムが限定されている点はデメリットと言えます。また、全てのスマートウォッチに共通しますが、SDカードスロットは搭載されておらず、ストレージの拡張はできません。

デメリット4:高価なアクセサリーと独自規格のバンド

Pixel Watch 4の本体価格は、その性能向上を考えれば妥当な範囲ですが、長期的なコストも考慮する必要があります。バンドの接続は独自規格のため、サードパーティ製の安価な選択肢が限られます。Apple Watch Series 11と同様に、デザイン性の高い純正バンドは高価なものが多く、スタイルに合わせて複数揃えようとすると、総費用がかさむ可能性があります。

Google Pixel Watch 4のスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: Actua 360 ディスプレイ、カスタム 3D Corning® Gorilla® Glass 5、320 ppi AMOLED LTPO、最大輝度3,000ニト
  • クラウン: 触覚式リューズ(Haptic Crown)
  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2、Cortex-M55 コプロセッサ
  • RAM(メモリ): 2GB SDRAM
  • ストレージ: 32GB eMMC 型フラッシュ
  • バッテリー: 41mm: 325mAh、45mm: 455mAh
  • 駆動時間: 41mm: 最長30時間(常時表示)、45mm: 最長40時間(常時表示)
  • 充電: 急速充電ホルダー、45mmモデルは約30分で80%充電
  • ワイヤレス通信: 4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6 (802.11ax)、NFC、FeliCa、超広帯域無線
  • GPS: デュアル周波数 GPS (GPS, Galileo, Glonass, Beidou, QZSS)
  • インターフェース: サイドボタン、触覚式リューズ
  • センサー: コンパス、高度計、血中酸素、心電図、光学式心拍数、加速度計、ジャイロスコープ、周囲光、皮膚コンダクタンス、皮膚温、気圧計、磁力計
  • 防水: 5 ATM、IP68
  • モーター: 第3世代の高性能な触覚技術(カスタムハプティックエンジン)
  • スピーカー/マイク: 内蔵スピーカー、内蔵マイク
  • 音声アシスタント: Gemini
  • 機能: 健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、フィットネス(50以上のエクササイズモード)、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、心電図測定
  • 筐体: 100%リサイクルアルミニウム
  • アプリ: Google Playストアから追加可能。Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリなどが利用可能
  • 対応OS: Android 11.0 以降
  • OS: Wear OS 6.0
  • サイズ: 41mm: 直径41mm x 高さ12.3mm、45mm: 直径45mm x 高さ12.3mm
  • 重量: 41mm: 31.0g、45mm: 36.7g(いずれもバンドを除く)
  • カラー: Polished Silver、Champagne Gold、Matte Black、Satin Moonstoneなど、ケースとバンドの組み合わせで複数展開
  • 付属品: アクティブ バンド(S/Lサイズ)、Google Pixel Watch 急速充電ホルダー、クイック スタートガイド
  • バンド: アクティブ バンドが同梱。その他レザー、メタルなど別売りで多様な種類を選択可能

Google Pixel Watch 4の評価

Google Pixel Watch 4の画面

8つの評価基準で「Google Pixel Watch 4」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ ★★★★★

ピーク輝度が3,000ニトへと大幅に向上し、真夏の直射日光下でも驚くほど鮮明です。ベゼルが細くなったことで表示領域も広がり、情報の視認性は歴代最高と言えます。

健康管理・スポーツ ★★★★★

待望の心電図(ECG)機能に加え、精度が劇的に向上したデュアル周波数GPSを搭載。日々の健康管理から本格的なスポーツまで、あらゆるニーズに応える機能が揃いました。

機能性 ★★★★★

腕を上げるだけで起動するAIアシスタント「Gemini」は、未来的な操作体験を提供してくれます。通知に画像が表示されるようになるなど、日常を便利にする細やかな進化も光ります。

バッテリーの持ち ★★★★★

シリーズ最大の弱点だったバッテリー性能が劇的に改善。45mmモデルは通常使用で2日以上持つ実力があり、充電のストレスから完全に解放されました。

耐久性 ★★★★☆

航空宇宙グレードのアルミニウムや50m耐水性能など、日常からアクティブなシーンまで安心して使える堅牢性を備えています。ただ、サファイアガラスではない点が完璧まであと一歩です。

ファッション性 ★★★★★

ミニマルで美しい円形デザインは、数あるスマートウォッチの中でも随一の洗練度を誇ります。豊富なバンドと組み合わせることで、どんなスタイルにも合わせやすいです。

価格 ★★★★☆

これだけの進化を遂げながら、前モデルから価格が据え置かれた点は高く評価できます。絶対的な価格は安くありませんが、性能向上を考えればコストパフォーマンスは非常に高いです。

使いやすさ ★★★★☆

新しいUIデザインと高速なプロセッサにより、操作は非常に滑らかで直感的です。充電方式が変わり利便性が増した一方で、旧モデルとの互換性がなくなった点は少し残念です。

総評】 ★★★★★

弱点を克服し、ついに到達した「完成形」

Google Pixel Watch 4は、単なるマイナーアップデートではありません。これまでのシリーズが抱えていた最大の弱点であった「バッテリー持続時間」を完全に克服し、多くのユーザーが待ち望んでいた「完成形」とも言えるデバイスに進化しました。

前モデルまでは、どんなに機能が優れていても、常にバッテリー残量を気にしながら使う必要がありました。しかし、Pixel Watch 4では、常時表示をオンにしたままでも2日間以上安心して使えるという、圧倒的な自由を手に入れることができます。この一点だけでも、過去のモデルから買い替える価値は十分にあります。

日常を革新するAIと、進化した基本性能

本モデルの魅力は、バッテリーだけにとどまりません。腕を上げるだけでAIアシスタント「Gemini」を呼び出せる新機能は、私たちのスマートウォッチとの関わり方を根本から変える可能性を秘めています。料理中や買い物中で両手がふさがっていても、必要な情報を瞬時に得られるこの体験は、まさに未来そのものです。さらに、大幅に向上した画面の明るさ、より正確になったGPS、スムーズになった操作性など、すべての基本性能が着実に進化しており、日常のあらゆるシーンでその快適さを実感できるはずです。

本格的な健康・スポーツパートナーへ

日本で発売時から利用可能になった心電図(ECG)機能や、精度が向上した各種ヘルスセンサーは、Pixel Watch 4を単なるガジェットから、日々の健康に寄り添う本格的なパートナーへと昇華させました。これまでのモデルが持っていた魅力はそのままに、弱点を克服し、新たな価値をいくつも加えています。

購入前の注意点

購入を検討する上で、いくつか注意すべき点があります。最も大きな点は充電器の互換性です。今回のモデルから充電方式が刷新されたため、Pixel Watch 3以前の充電器は使用できません。シリーズを乗り換える方は、充電環境を新たに整える必要があります。また、本製品はAndroid 11.0以降を搭載したスマートフォン専用であり、iPhoneユーザーは利用できない点も理解しておく必要があります。

どんな人に最適か

Pixel Watch 4は、特にPixelスマートフォンをはじめとするAndroidユーザーにとって、最高の選択肢となるでしょう。Googleマップやカレンダーといった日常的に使うアプリとの連携はもちろん、Geminiによる高度なAI機能を最大限に活用したい方に最適です。また、これまでのスマートウォッチのバッテリー持続時間に不満を感じていた方や、心電図や高精度GPSといった本格的な健康・スポーツ機能を求める方にも、自信を持っておすすめできる一台です。

Google Pixel Watch 4の価格・購入先

Google Pixel Watch 4の前面 アイリスの外観

※価格は2025/11/04に調査したものです。価格は変動します。

Google ストア

  • Bluetooth/Wi-Fi モデル 41 mmで52,800 円、
  • LTE モデル 41 mmで69,800 円、
  • Bluetooth/Wi-Fi モデル 45 mmで59,800 円、
  • LTE モデル 45 mmで76,800 円、

で販売されています。

Google ストアで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

※LTEモデルのモバイル通信機能を利用するには、4G LTEワイヤレスサービスプラン(別途契約)が必要です。

ECサイト

  • Amazonで59,800円(税込)、
  • 楽天市場で48,420円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで47,500円、

で販売されています。

Amazonで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

楽天市場で「Google Pixel Watch 4」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

AliExpressで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

米国 Amazon.comで「Google Pixel Watch 4」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Google Pixel Watch 4」と似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Pixel Watch 3

Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです(2024年9月10日発売)。

Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、

高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝の​ブリーフィング」​​機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで43,500円(税込)、楽天市場で46,220円(未開封品)、ヤフーショッピングで52,800円、AliExpressで45,821円、米国 Amazon.comで$231.00、です。

関連記事:Pixel Watch 3徹底レビュー!できること・評価・進化点を比較解説

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Galaxy Watch8

Samsungから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年8月1日に発売)。

1.34/1.47インチのSuper AMOLED タッチスクリーン(40mm/44mmモデル・最大輝度3000nits)、最大40時間駆動できるバッテリー、Exynos W1000プロセッサ、2GB RAM、32GBストレージ、生体電気インピーダンス解析センサー・電気心拍センサー・光学式心拍センサー、GPSセンサーを搭載しています。

また、Gemini連携機能、One UI 8 Watc、AIコーチ、100種類以上のエクササイズ記録、エナジースコア、就寝時刻ガイダンス、血管負荷測定、抗酸化指数測定、体組成、睡眠トラッキング、ストレス測定、バンド交換システム「ダイナミックラグシステム」に対応。

音楽再生、Bluetooth通話、Google Gemini(音声アシスタント)、デュアルGPS、通知の受信、カメラのリモート操作、スマートフォンの検索、天気予報、5ATM + IP68防水、ワイヤレス充電、FeliCa、専用アプリ(Samsung Health、Galaxy Wearable)、Bluetooth 5.3、Wi-Fi4、デュアルGPS (L1+L5) にも対応しています。

価格は、Amazonで51,900円(40mmモデル/Classicモデルは74,518円・税込)、楽天市場で57,900円(Classicモデルは82,900円)、ヤフーショッピングで38,500円、です。

関連記事:Galaxy Watch8/Classicレビュー!Watch7との違いと評価

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HUAWEI WATCH GT 6

ファーウェイから発売されたHarmonyOS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月14日に発売)。

1.47/1.32インチのAMOLED タッチスクリーン(最大3,000ニトの輝度)、通常使用で約21日間/14日間駆動できるバッテリー、クラウン、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、「サイクリングパワーシミュレーション」機能、外部機器との接続、「ヒマワリ型アンテナシステム 2.0」、ランニング機能(フォーム分析、ペース補正)、「転倒検知」、「情緒モニタリング2.0」、「24時間HRV(心拍変動)モニタリング」、スクリーンショット、録音メモに対応。

100種類以上のワークアウトモード(ゴルフ/スキー、自動検出機能を含む)、健康管理(心拍/血中酸素/睡眠/皮膚温度)、音楽再生(64GBストレージ搭載)、Bluetooth通話、文字盤のカスタマイズ、アシスタント機能、LINEなどの通知受信、デュアルバンドGNSS (L1+L5) 対応、NFC、ワイヤレス充電、Bluetooth 6.0、5ATM + IP69防水にも対応しています。

価格は、Amazonで30,800円~(税込)、楽天市場で30,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで30,800円~、AliExpressで39,104円、です。

関連記事:HUAWEI WATCH GT 6 レビュー!GT 5比較で分かった利点と欠点

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HUAWEI WATCH 5

ファーウェイから発売されたハイエンドなスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。

1.38インチ/1.5インチ LTPO 2.0 AMOLEDカラースクリーン(解像度466×466ピクセル, 最大輝度3000nit)

46mmモデル標準モード通常使用で約4.5日間、42mmモデル標準モード通常使用で約3日間駆動できるバッテリー、光学式心拍センサー 6.0を搭載しています。

また、HUAWEI X-TAP技術を活用したヘルスケアチェック、ヘルスケアチェック機能「Health Glance」、高性能NPUを活用したスマートジェスチャー操作、心電図(ECG)・心拍数・睡眠・血中酸素(10秒)・ストレス・体温のモニタリング、情緒モニタリング機能、100種類以上のワークアウトモード、ゴルフナビ機能、カラーマップナビゲーションに対応。

5気圧防水(IP69準拠、水深40mまでのフリーダイビングに対応)、ワイヤレス急速充電(約15分の充電で約1日使用可能)、、音楽ファイルの保存と再生、ウォッチフェイスのカスタマイズ、HUAWEI Healthアプリ、アプリ追加(HUAWEI AppGallery)、Wi-Fi 6、eSIMによるBluetooth通話、L1+L5デュアルバンド対応マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、などにも対応しています。

価格は、Amazonで63,900円(税込・ブラックモデル・パープル、ベージュは69,800円)、楽天市場で64,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円、です。

関連記事:HUAWEI WATCH 5徹底レビュー!WATCH 4と機能・健康管理を比較

Amazonで「HUAWEI WATCH 5」をチェックする

Apple Watch Series 11

Appleから発売されたwatchOS 26搭載のスマートウォッチです(2025年9月19日に発売)。

LTPO3広視野角OLED常時表示Retinaディスプレイ、通常使用時で最大24時間(低電力モードで最大38時間)駆動できるバッテリー、第3世代の光学式心拍センサーを搭載しています。

また、5G通信、AIコーチ「Workout Buddy」、睡眠スコア、バイタル監視、手首フリック、スマートスタック、ライブ翻訳、UIデザイン「Liquid Glass」、メモアプリに対応。

数十種類のワークアウトモード、高度なランニング指標、高速充電(約30分で80%)、低電力モード、血中酸素ウェルネス・心電図・皮膚温・心拍数・睡眠モニタリング、音楽再生、マインドフルネス(呼吸エクササイズ)、衝突事故検出・転倒検出、

マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、Taptic Engine、LTE通話、50メートルの耐水性能、IP6X等級の防塵性能、Apple Pay、通知の受信(LINE対応)、カメラのリモート操作、iPhoneの検索、懐中電灯、天気予報、文字盤デザインのカスタマイズ、クイックリリースバンド、Bluetooth 5.3にも対応しています。

価格は、Amazonで63,491円(42mm・GPSモデル・税込)、楽天市場で69,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで63,000円、です。

関連記事:Apple Watch Series 11 レビュー!Series 10との違いと欠点とは?

Amazonで「Apple Watch Series 11」をチェックする

その他のおすすめスマートウォッチは?

その他のおすすめスマートウォッチは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

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REDMI Pad 2 Pro 徹底レビュー!新CPUで進化?先代と比較・評価

REDMI Pad 2 Pro 実機 前面の外観
2025年9月26日に発売された「REDMI Pad 2 Pro」は、12.1インチの大画面ディスプレイと大幅に向上した処理性能で、エンターテインメントから軽快なクリエイティブ作業までこなす注目のタブレットです。

このレビューでは、REDMI Pad 2 Proが日々のデジタルライフをどれだけ豊かにするのか、前モデル「Redmi Pad Pro」からどのように進化したのか、その実力をあらゆる角度から徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

REDMI Pad 2 Pro の長所(Pros):

  • Snapdragon 7s Gen 4による価格帯トップクラスの性能
  • 12,000mAhの大容量バッテリーと便利なリバース充電機能
  • 高品質な12.1インチ120Hzディスプレイ(マットガラス版も選択可能)
  • 価格を超えた高級感のあるアルミニウムユニボディ
  • Xiaomiスマホとのシームレスな連携機能

REDMI Pad 2 Pro の短所(Cons):

  • 標準のWi-FiモデルにはGPSが非搭載
  • 指紋認証に非対応(顔認証のみ)
  • 防水防塵性能がない
  • 前モデルより約39g重い

総合評価:

REDMI Pad 2 Proは、主に室内で動画鑑賞や電子書籍、Webブラウジングといったエンタメ用途に、高性能で大画面のタブレットを求めるユーザーにとって、最高のコストパフォーマンスを誇る一台です。特に、すでにXiaomi製スマートフォンをお持ちの方であれば、その価値はさらに高まります。

この記事で分かること

  1. デザイン: アルミニウムユニボディの質感、重量610g、薄さ7.5mm、カメラデザイン、カラーバリエーション、ケース(純正カバー・互換性)
  2. ディスプレイ: 12.1インチ2.5K液晶、120Hzリフレッシュレート、マットガラス(反射防止)、ウェットタッチ、視認性
  3. パフォーマンス: Snapdragon 7s Gen 4、動画編集(CapCut)、RAW現像(Lightroom)、メモリ拡張、microSD(最大2TB)
  4. ベンチマーク: Antutu V10スコア、CPU性能比較、ランキング
  5. ゲーム性能: 『原神』、『崩壊:スターレイル』、『フォートナイト』、『Call of Duty』、『ファイナルファンタジーVII』フレームレート計測、画質設定、発熱
  6. ペンとキーボード: Redmi スマートペン(4096段階の筆圧感知)、パームリジェクション、専用キーボード、打鍵感、書き心地、ペンの互換性
  7. カメラ性能: ドキュメントモード(書類スキャン)、ビデオ会議、前面・背面800万画素、5Gモデル(1300万画素)
  8. バッテリー: 12,000mAh大容量、電池持ち(持続時間)、有線リバース充電(27W)、33W急速充電、動画再生時間、充電速度
  9. オーディオ性能: Dolby Atmos対応クアッドスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、音質、臨場感
  10. 通信性能: 5G、nanoSIM、eSIM非対応、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G対応モデル、GPS搭載(5G版のみ)、接続安定性
  11. OSと機能: Xiaomi HyperOS 2 (Android 15)、スマホ連携(Home screen+)、通話同期、共有クリップボード、顔認証
  12. 比較Redmi Pad ProPOCO PadRedmi Pad 2、違い
  13. スペック:仕様詳細(Wi-Fi、5G、SIMフリー)
  14. 評価:5段階評価、総評、メリット・デメリット、コストパフォーマンス、推奨ユーザー
  15. 価格:購入先、シャオミ公式、Amazon、楽天、ヤフーショッピング、中古

この記事を最後まで読むことで、「REDMI Pad 2 Pro」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:REDMI Pad 2 Pro – Xiaomi Japan

デザイン:REDMI Pad 2 Pro 上質さと実用性を両立した、所有欲を満たす一台

REDMI Pad 2 Pro 実機の背面 シルバー 外観。

ここでは、REDMI Pad 2 Proのデザインについて、その質感や使い勝手、そして前モデルからの進化点などを詳しくレビューしていきます。

手にした瞬間に感じる、フラッグシップ級の高級感

箱からREDMI Pad 2 Proを初めて取り出したとき、思わず「これは本当にミドルレンジモデルか?」と声が漏れてしまいました。アルミニウム製のユニボディは、ひんやりとしていて滑らかな手触りが心地よく、まるでApple製品を彷彿とさせるほどの高級感を漂わせています。表面はスタイリッシュなメタリック仕上げでありながら、指紋が付きにくいマットな質感にまとめられており、実用性も兼ね備えているのが嬉しいポイントです。

注目すべきは、前モデル「Redmi Pad Pro」から大きく印象が変わった背面のカメラユニットです。「Redmi Pad Pro」では大きすぎるとの声もあったカメラデザインでしたが、本機ではより洗練され、出っ張りも最小限に抑えられています。おかげで、ケースを付けずにデスクに置いてもガタつくことがほとんどなく、スマートな印象がさらに際立ちました。この細やかな配慮が、所有する喜びを一層深めてくれます。

スリムボディに隠された、確かな進化

REDMI Pad 2 Pro 実機の側面

本体サイズは高さ279.80mm、幅181.65mmと前モデル「Redmi Pad Pro」(高さ280.0mm、幅181.85mm)とほぼ変わりませんが、厚さは7.5mmと非常にスリムです。この薄さのおかげで、12.1インチという大画面ながら圧迫感がありません。ベゼルも細めに設計されており、動画視聴や電子書籍を読む際の没入感を高めてくれます。カラーバリエーションは、前モデルのミントグリーンやオーシャンブルーから一新され、落ち着いたグラファイトグレーシルバーラベンダーパープルの3色展開となり、より上品な選択肢が増えました。

一方で、重量は前モデルの571gから610gへと約39g増加しています。正直なところ、机の上で持ち比べてみただけでは大きな差は感じませんでしたが、実際にベッドで寝転がりながら長時間動画を見ていると、このわずかな差がじわじわと効いてくる感覚がありました。携帯性を最優先する方には少し気になる点かもしれません。

使い勝手を左右するボタンとポート、旧ケース流用には要注意

REDMI Pad 2 Pro 実機の側面とボタン

ボタンとポートの配置は、タブレットの使い勝手を大きく左右する重要な要素です。本機は横持ちで動画を視聴する際にスピーカーを塞いでしまわないよう、短辺側に2つずつ、合計4つのスピーカーが配置されています。さらに、右側面にはUSB Type-Cポートと並んで3.5mmのイヤホンジャックが搭載されており、充電しながら有線イヤホンで遅延なくゲームを楽しみたい私にとっては、非常にありがたい設計でした。また、最大2TBまで対応するmicroSDカードスロットがあるため、容量を気にせず映画や電子書籍を保存できるのも魅力です。

REDMI Pad 2 Pro 実機の接続ポート

ここで一つ、重要な注意点があります。前モデル「Redmi Pad Pro」と本体サイズがほぼ同じなので、手持ちのケースを流用しようと考えましたが、残念ながら音量ボタンの位置が微妙に異なっており、うまく操作することができませんでした(ケースの互換性はなし)。これからケースを購入される方は、必ず「REDMI Pad 2 Pro」専用のものを選ぶようにしてください。耐久性については、防水防塵には非対応ですが、金属フレームによる剛性の高さは、日常使いでの安心感を与えてくれます。

機能性と質感を高める純正カバー(ケース)

ケース選びに迷った場合は、3,980円(税込)で用意されている「Redmi Pad 2 Pro 純正カバー」が最適解です。外側には耐久性とグリップ感に優れたテクスチャPU素材、内側には画面に優しいソフトPU素材が採用されており、本体の高級感を損なうことなく保護できます。

機能面でも非常に優秀で、側面にはペンの紛失を防ぐ「独立型ペンホルダー」を装備。ここにRedmi Smart Penを差し込んでおけば、持ち運び時の安心感が段違いです。さらに、フタ部分を折りたたむことで、動画視聴に最適な「鑑賞モード」と、タイピングやペン入力に適した「作業モード」の2段階に角度調整できるスタンド機能も搭載しています。開閉と連動して画面が点灯・消灯するスマートスリープにも対応しており、バッテリーの節約にもなるため、使い勝手を重視するならぜひ本体と一緒に揃えておきたいアイテムです。

REDMI Pad 2 Proの付属品

  • タブレット本体
  • AC アダプタ(試供品)
  • SD 取り出し用ピン(試供品)
  • USB Type-C ケーブル(試供品)
  • クイックスタートガイド

まとめ:デザイン

  • 第一印象:フラッグシップモデルと見紛うほどの高級感と、洗練されたミニマルなデザイン
  • 質感と素材:指紋が目立ちにくいマット仕上げのアルミニウムユニボディで、滑らかな手触りが心地よい
  • サイズと重量:前モデルから約39g増加し610gに。携帯性よりも据え置きでの利用を推奨
  • ボタンとポート:旧モデルのケースは流用不可な点に注意。イヤホンジャックとmicroSDスロット搭載で実用性は高い
  • 耐久性:防水防塵は非対応だが、金属ユニボディによる剛性の高さは日常使いに安心感を与える

ディスプレイ:REDMI Pad 2 Pro 12.1インチの大画面が生む没入感と、選べるマットガラスという新たな選択肢

REDMI Pad 2 Proの画面。正面。

ここでは、REDMI Pad 2 Proのディスプレイ性能に焦点を当て、その圧倒的な没入感と、前モデルにはなかった新たな魅力について、実際に使用した感想を交えながら詳しくレビューしていきます。

映像の世界に引き込まれる、高精細で自然な発色

電源を入れ、最初に目にした瞬間に感じたのは、そのディスプレイの美しさです。12.1インチという大画面に映し出される2.5K(2560 x 1600)の高精細な映像は、まさに圧巻の一言。タイプとしてはIPS液晶なので、有機ELのような漆黒の表現には一歩譲りますが、色の再現性は非常に自然で、Netflixで配信されている『ストレンジャー・シングス』の独特な色彩も鮮やかに、かつ忠実に描き出してくれました。特に、動画視聴や電子書籍を楽しむ上で、この大画面と解像度の高さは、何物にも代えがたい満足感をもたらしてくれます。

REDMI Pad 2 Pro 実機で映画を再生している。

前モデル「Redmi Pad Pro」も同じ12.1インチ、2.5K解像度のディスプレイを搭載しており、基本的な画面サイズや精細さに変更はありません。アスペクト比16:10で共通しているため、映像コンテンツを画面いっぱいに表示できるという魅力はしっかりと受け継がれています。しかし、REDMI Pad 2 Proのディスプレイは、スペックシートの数字だけでは測れない確かな進化を遂げていました。

120Hzとウェットタッチがもたらす、ストレスフリーな操作体験

最も大きな進化を感じたのが、120Hzリフレッシュレートの最適化です。前モデル「Redmi Pad Pro」では、YouTubeの60fps動画を1.5倍速で再生すると、わずかなカクつきが気になっていました。しかし、本機で同じ動画を再生したところ、そのカクつきが嘘のように消え、驚くほど滑らかな映像を楽しめたのです。この改善のおかげで、今では最高の「YouTubeビューアー」として手放せない存在になっています。

REDMI Pad 2 Pro 実機でゲームをプレイしている。

輝度については、最大600nit(HBM)と前モデルから据え置きで、室内で使う分には全く不満はありません。しかし、日中の明るいカフェの窓際で使ってみたところ、もう少し明るさが欲しいと感じる場面もありました。これは本機の欠点というより、この価格帯のタブレットに共通する課題と言えるでしょう。

そして、新たに追加された「ウェットタッチテクノロジー」には感動しました。キッチンでレシピ動画を見ながら料理をすることが多いのですが、濡れた手で画面を触っても誤作動することなく、スムーズに操作ができたのです。これにより、タブレットを使えるシーンが格段に広がりました。

屋外での視認性と読書体験を劇的に変える「マットガラスバージョン」

REDMI Pad 2 Proの最大の注目点の一つが、オプションとして追加された「マットガラスバージョン」です。通常の光沢ディスプレイは、どうしても照明や自分の顔が映り込んでしまいがちですが、このマットガラスはAGナノテクスチャリング加工により、光の反射を劇的に抑えてくれます。実際に晴れた日に公園のベンチで電子書籍を読んでみましたが、画面の映り込みがほとんどなく、まるで紙の本を読んでいるかのような快適さでした。

REDMI Pad 2 Pro 実機の「マットガラスバージョン」。屋外で使用。

このマットな表面は、指でスワイプすると少しざらついた感触があり、これがまた心地よいのです。指紋が付きにくいという実用的なメリットはもちろん、スタイラスペンで文字を書く際にも適度な抵抗感が生まれ、より自然な書き心地を実現してくれます。動画視聴がメインなら標準モデル、読書や書き物が多いならマットガラスバージョンと、自分の使い方に合わせて選べるようになったのは、非常に大きな進化点だと感じます。

認証を取得したアイケアディスプレイ

REDMI Pad 2 Proは、長時間の利用でも快適な視聴体験を提供できるよう、目の保護機能にも配慮されています。ドイツの第三者認証機関であるテュフ・ラインランドから、「低ブルーライト(ハードウェアソリューション)」「フリッカーフリー」「サーカディアンフレンドリー」という3つの認証を取得しています。これにより、目の疲れの原因となるブルーライトや画面のちらつきがハードウェアレベルで抑制され、特に夜間の電子書籍の閲覧や長編映画の鑑賞時でも、目への負担を軽減してくれる安心感があります。

REDMI Pad 2 Proのディスプレイ仕様

  • サイズ:12.1インチ
  • 解像度:2.5K(2560 × 1600)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • 輝度:500ニット(標準)、600ニット(HBM)
  • その他:Dolby Vision®対応、ウェットタッチテクノロジー、TÜV Rheinlandによる各種アイケア認証

まとめ:ディスプレイ

  • 基本品質:12.1インチ2.5Kの高精細IPS液晶で、映像コンテンツに優れた没入感を提供
  • 滑らかさ:120Hzリフレッシュレートにより操作は滑らかで、特に動画の倍速再生でのカクつきが前モデルから大幅に改善
  • 新機能:濡れた手でも操作可能な「ウェットタッチテクノロジー」を新たに搭載し、利用シーンが拡大
  • マットガラス版:反射を劇的に抑え、屋外での視認性や読書体験を向上させる「マットガラスバージョン」という新たな選択肢を追加
  • 輝度:室内では十分だが、直射日光下では物足りなさを感じる場合がある、この価格帯の標準的な性能

パフォーマンス:REDMI Pad 2 Pro 日常使いからクリエイティブまで、快適さを格段に向上させた実力

REDMI Pad 2 Proのプロセッサ。

ここでは、REDMI Pad 2 Proの動作性能について、前モデルからの飛躍的な進化を遂げたプロセッサーを中心に、実際の使用感を交えながら徹底的にレビューしていきます。

快適さの源泉、Snapdragon 7s Gen 4の真価

REDMI Pad 2 Proのパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、新たに搭載された「Snapdragon 7s Gen 4」モバイルプラットフォームです。これは、前モデル「Redmi Pad Pro」に搭載されていたSnapdragon 7s Gen 2から、アーキテクチャと動作周波数の両面で大きな進化を遂げています。最新の4nmプロセスで製造され、CPUは高性能なCortex-A720コア(最大2.7GHz)と高効率なCortex-A520コア(最大1.8GHz)で構成されています。これにより、アプリの起動やWebページの読み込みといった日常的な操作がより高速になっただけでなく、電力効率も向上しているのが特徴です。

グラフィック性能を担うGPUも、前モデルのAdreno 710から「Adreno 810」へと世代交代し、その実力はベンチマークスコアにも明確に表れています。Geekbench 6のスコアは、シングルコアで1,226、マルチコアで3,251を記録。これは「Redmi Pad Pro」(シングル約1,034、マルチ約2,987)から着実に向上しており、特にグラフィック性能を測る3DMark(Wild Life)のスコアは約3,373と、目に見えて性能が向上していることがわかります。この進化が、後述するクリエイティブ作業での快適さに直結していました。

日常を超え、軽快なクリエイティブ体験へ

REDMI Pad 2 Pro 実機を屋外で使用し、作業している。

WebブラウジングやSNSのチェックといった基本的な操作は、言うまでもなく快適そのものです。複数のアプリを立ち上げて切り替えながら使うマルチタスクも、メモリ6GBのモデルでもたつくことはほとんどありませんでした。しかし、このタブレットの真価は、もう少し負荷のかかる作業でこそ発揮されます。試しに、旅行先で撮影したRAW画像を「Adobe Lightroom」で何枚か現像してみたのですが、読み込みから複雑なマスク処理まで、驚くほどスムーズに進めることができました。

さらに、「CapCut」を使って1080pの動画クリップをいくつか繋ぎ合わせ、テロップやBGMを追加する簡単な動画編集にも挑戦。プレビュー再生でカクつくことなく、1分程度の動画の書き出しも、以前「Redmi Pad Pro」で感じていたよりも明らかに短時間で完了しました。この「待たされない」感覚は、まさにSnapdragon 7s Gen 4の恩恵であり、趣味のクリエイティブ活動にも十分応えてくれる性能だと実感しました。

長時間作業も安心の発熱抑制

REDMI Pad 2 Pro 実機でFPSゲームをプレイしている

これだけのパフォーマンスを発揮しながらも、本体の発熱が巧みに抑えられている点には感心しました。先ほどの動画書き出しのような高負荷な作業を続けても、背面のアルミボディがほんのり温かくなる程度で、不快な熱を持つことはありませんでした。効率的な4nmプロセッサーと優れた冷却設計により、性能低下を引き起こすサーマルスロットリングの心配も少なく、長時間の作業にも安心して集中できます。

バランスの取れたメモリとストレージ、大容量拡張も魅力

メモリとストレージは6GB+128GB8GB+256GBの2つの構成から選べます。メモリの規格はLPDDR4Xで、転送速度は最大4266Mbps。XiaomiのHyperOSによるメモリ拡張機能(仮想メモリ)も利用できます。

一方、ストレージはUFS 2.2を採用しており、それぞれ実際にストレージ速度を計測したところ、シーケンシャルリード(連続読み込み)で約1075.5MB/s、シーケンシャルライト(連続書き込み)で約824.2MB/sという数値を記録しました。これはアプリの起動やデータの読み込みには十分な速度です。

また、最大2TBまで対応するmicroSDカードスロットも搭載されており、これにより、本体ストレージの容量を気にすることなく、大量の動画や電子書籍、RAW画像などを保存できます。動画編集で撮影素材が増えても、SDカードに退避させることで本体を常に快適な状態に保てるのは、クリエイティブな使い方をする上で非常に大きなメリットです。

REDMI Pad 2 Proのパフォーマンス仕様

  • プロセッサー:Snapdragon® 7s Gen 4 モバイルプラットフォーム (4nm)
  • メモリ(RAM):6GB / 8GB (LPDDR4X)
  • ストレージ(ROM):128GB / 256GB (UFS 2.2)
  • ストレージ拡張:microSDカードで最大2TBまで対応

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサー性能:Snapdragon 7s Gen 4への進化により、前モデルから体感できるレベルで処理性能が向上
  • 実用体験:WebブラウジングやSNSはもとより、LightroomでのRAW現像やCapCutでの動画編集といったクリエイティブな作業も軽快にこなす
  • 発熱管理:高負荷時でも発熱は穏やかで、パフォーマンスの安定性が高い
  • メモリとストレージ:UFS 2.2ストレージはミドルレンジとして標準的だが、最大2TBのmicroSDカードに対応し拡張性に優れる

Antutuベンチマーク

REDMI Pad 2 ProのAntutuベンチマーク。グラフ。

REDMI Pad 2 Proが搭載するQualcomm Snapdragon 7s Gen 4 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約90万点前後を記録すると言われています。

実際に測定してみると、たしかに90万点以上を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「901865」、CPUで「290548」、GPUで「298705」、MEMで「185452」、UXで「161215」

一方、前モデル「Redmi Pad Pro」はQualcomm Snapdragon 7s Gen 2 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で56万点を記録していました。

例:Antutu V10 総合で「560813」、CPUで「172600」、GPUで「119417」、MEMで「116429」、UXで「152367」

REDMI Pad 2 Proは前モデル「Redmi Pad Pro」よりもスコアが34万も上がっています。

Snapdragon 7s Gen 4性能を比較

REDMI Pad 2 Proが搭載するQualcomm Snapdragon 7s Gen 4 プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークスコアで比較してみました。

REDMI Pad 2 Proのグラフ。Antutu 比較 Snapdragon7s Gen4

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. MediaTek Dimensity 8350 (OPPO Pad 3)・・・Antutu:153万
  2. Snapdragon 8s Gen 3 (Xiaomi Pad 7 Pro)・・・Antutu:150万
  3. Snapdragon 7+ Gen 3 (ALLDOCUBE Ultra Pad)・・・Antutu:140万
  4. Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4 (REDMI Pad 2 Pro)・・・Antutu:90万
  5. Snapdragon 870 5G (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
  6. Exynos 1380 (Galaxy Tab S10 Lite)・・・Antutu:58万
  7. Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro)・・・Antutu:56万
  8. MediaTek Helio G100-Ultra (Redmi Pad 2)・・・Antutu:40万
  9. Helio G99 (Alldocube iPlay 60 Pad Pro)・・・Antutu:40万
  10. Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:29万

比較から分かること

Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4は、与えられたデータの中で、高性能なハイエンド市場とコストパフォーマンスを重視するエントリー市場の間に位置する、非常にバランスの取れたプロセッサであると評価できます。

Antutuスコア90万点という数値は、最上位のSnapdragon 8s Gen 3や7+ Gen 3には及ばないものの、日常的なウェブブラウジング、動画視聴、SNSの利用といった一般的なタスクを極めて快適にこなせる性能を持っていることを意味します。さらに、多くのゲームもスムーズにプレイできるだけの力を持っており、幅広いユーザーの要求に応えることができるでしょう。

ゲーム性能:REDMI Pad 2 Pro 人気ゲームは快適に遊べるのか?実力を徹底検証

REDMI Pad 2 Pro 実機で原神をプレイしている。

ここでは、REDMI Pad 2 Proが搭載するSnapdragon 7s Gen 4で、人気のゲームがどの程度快適に遊べるのか、実際のプレイフィールを交えながら詳しくレビューしていきます。

原神 (Genshin Impact)

まず試したのは、非常に高いグラフィック性能が求められるアクションRPG「原神」です。画質設定を「中」、フレームレートを60fpsに設定してテイワットの世界に降り立つと、フィールドの探索や通常の戦闘では平均して50fpsから60fpsを維持し、美しい景色を眺めながら非常に滑らかに冒険を楽しむことができました。キャラクターのスキルが乱れ飛ぶような激しい戦闘や、オブジェクトが密集した都市部など、特に負荷のかかる場面では一時的に40fps台まで落ち込むこともありましたが、操作がカクついてプレイに支障が出るようなことはなく、十分に戦闘を楽しめるレベルでした。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

次に、高品質な3Dグラフィックが魅力のスペースファンタジーRPG「崩壊:スターレイル」をプレイしました。こちらは「高」画質設定、60fpsモードで非常に快適に動作します。戦闘がターン制なのでフレームレートの低下がプレイに与える影響は少ないものの、本作ではフィールド移動から戦闘中の必殺技演出に至るまで、あらゆる場面で安定して60fps近くを維持してくれました。キャラクターの滑らかな動きや美麗なエフェクトを最高の状態で楽しむことができ、ゲームの世界観に深く没入できました。

フォートナイト (Fortnite)

世界的に人気のバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」では、安定したフレームレートが勝敗に直結します。グラフィック設定を「中」にすることで、安定して60fpsでのプレイが可能でした。ゲーム序盤の降下時や、プレイヤーが少ないエリアでは常に60fpsを維持し、複数のプレイヤーが入り乱れて建築と戦闘を繰り広げる終盤の局面においても50fps以上を保ってくれたおかげで、カクつきによるエイムのズレや操作の遅延を感じることなく、競技性の高い撃ち合いに集中できました。

Call of Duty: Warzone Mobile

PC・コンソール版に匹敵する体験を提供する、モバイルゲームの中でもトップクラスに負荷の高い「Call of Duty: Warzone Mobile」にも挑戦しました。この重量級タイトルをプレイするため、画質設定を「中」に調整したところ、平均して45fpsから55fpsで動作しました。広大なマップを移動している際は60fps近くまで達しますが、複数の部隊が衝突する激しい銃撃戦や、空爆などのエフェクトが多用される場面では40fps台まで低下します。それでも、ゲームの基本的な操作感を損なうほどの大きなカクつきはなく、Warzone Mobileならではの緊迫した戦いを十分に楽しめました。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス (Final Fantasy VII Ever Crisis)

最後に、コマンドバトルRPGの「ファイナルファンタジーVII エバークライシス」をプレイ。「高」画質設定、60fpsモードで全く問題なく動作しました。プロセッサへの負荷は比較的穏やかで、ストーリーパートからバトルにおける派手なリミットブレイクの演出に至るまで、フレームレートはほぼ常に60fpsに張り付いており、極めて滑らかな映像でキャラクターモデルや背景の美しさを最高の状態で堪能することができました。

まとめ

REDMI Pad 2 Proに搭載されたSnapdragon 7s Gen 4は、ミドルハイレンジのプロセッサとして非常に優れたゲーム性能を持っていることを確認できました。「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」のような特に負荷の高いタイトルも、グラフィック設定を最適化することで快適なプレイが可能です。

一方で、「崩壊:スターレイル」や「ファイナルファンタジーVII エバークライシス」のようなRPGタイトルであれば、高画質設定でも安定して高いフレームレートを維持し、ゲームの美しい世界観を存分に味わうことができます。最新のフラッグシップモデルには及ばないものの、現在リリースされているほとんどの人気ゲームをストレスなく楽しむためのパワーを十分に備えており、幅広いゲーマーにとって満足度の高い選択肢となるでしょう。

ペンとキーボード:REDMI Pad 2 Pro エンタメから創造、仕事まで可能性を広げる相棒

REDMI Pad 2 Pro 実機でペンを使用している

ここでは、REDMI Pad 2 Proを単なるコンテンツビューワーから、創造性と生産性のツールへと変貌させる別売りの専用アクセサリー、「Redmi スマートペン」と「REDMI Pad 2 Pro キーボード」について、その実力を詳しくレビューしていきます。

イラスト制作も快適、ひらめきを逃さない「Redmi スマートペン」

Redmi スマートペン」は、4096段階の筆圧検知とミリ秒レベルの超低遅延により、驚くほど滑らかな書き心地を実現しています。趣味のイラスト制作で試してみたところ、まずパームリジェクション機能の優秀さに感心しました。画面にしっかりと手を置いて描いても、意図しない線や点が描画されることはなく、ストレスなく作業に集中できました。

4096段階の筆圧検知は非常に繊細で、筆圧の弱い繊細な線から力強い線まで、思い通りの表現が可能です。さらに、ペンを傾けて描くことで、鉛筆で塗りつぶすような濃淡のシェーディングも滑らかに表現でき、アナログに近い感覚でデジタルイラストを楽しめました。遅延もほとんど感じられず、描いていて非常に気持ちが良かったです。

REDMI Pad 2 Pro 実機でペンで描いている

しかし、一点だけ惜しいと感じたのが、ペンの収納方法です。前モデルのアクセサリーと同様に、本体へマグネットで吸着する機構はなく、持ち運びにはキーボード付属のペンホルダーが必須となります。デスク上で少しペンを置いておきたい、といった際に転がってしまうこともあり、この点は少し不便に感じました。書き心地が素晴らしいだけに、今後のモデルでは改善を期待したいポイントです。

ペンの互換性について

REDMI Pad 2 Proでは、「Redmiシリーズ専用のペン」が必要であり、上位モデル(Xiaomi Padシリーズ)のペンとは互換性がない点に注意が必要です。

1. 互換性があるペン

  • Redmi Smart Pen(推奨) Redmi Pad 2 Pro / Pro / Poco Pad 専用に設計されたペンです。
  • Redmi Inspiration Stylus 一部地域で展開されている名称ですが、中身はRedmi Smart Penと同等で互換性があります。

2. 互換性がないペン(注意!)

以下のペンは、Xiaomi(シャオミ)の純正品であってもRedmi Pad 2 Proでは使えません。

  • ❌ Xiaomi Smart Pen(第1世代 / 第2世代) 「Xiaomi Pad 5 / 6」シリーズ用です。通信方式や充電方法が異なるため、ペアリングできません。
  • ❌ Xiaomi Focus Pen 「Xiaomi Pad 6S Pro / 7」シリーズ用です。こちらも規格が異なり、反応しません。

PCライクな快適タイピングを実現する「REDMI Pad 2 Pro キーボード」

次に「REDMI Pad 2 Pro キーボード」は、保護ケースとキーボードの二役をこなす優れたアクセサリーです。キーピッチは19mm、キーストロークも1.3mmと十分確保されており、タイピング感は非常に良好です。カフェで急なレポート作成が必要になった際も、このキーボードのおかげでPCと遜色ないスピードで快適に作業ができました。打鍵感もしっかりしており、長文入力でも疲れにくいです。

REDMI Pad 2 Proの「REDMI Pad 2 Pro キーボード」

このキーボードも前モデルのアクセサリーが抱えていたいくつかの弱点を引き継いでいます。例えば、キーボードにバックライトがないため、夜間の作業には少し工夫が必要でした。また、スタンドの角度が一段階でしか固定できない点や、Bluetooth接続のためキーボード自体を別途充電する必要がある点は、人によってはマイナスポイントかもしれません。とはいえ、7,880円(税込)という価格を考えれば、これだけのタイピング体験が得られるのは大きな魅力であり、生産性を高めたいユーザーにとっては間違いなく「買い」の選択肢でしょう。

REDMI Pad 2 Proのペン・キーボード 仕様

  • Redmi スマートペン
  • 筆圧感度:4096段階
  • 接続:Bluetooth® 5.1
  • ボタン:書き込みボタン、スクリーンショットボタン
  • バッテリー:連続使用時間 約12時間
  • REDMI Pad 2 Pro キーボード
  • キー数:64キー (US配列)
  • キーストローク:1.3mm
  • 接続:Bluetooth® 5.2
  • バッテリー:連続使用時間 約65時間

まとめ:ペンとキーボード

  • Redmi スマートペン:4096段階の筆圧検知と低遅延で滑らかな書き心地を実現するが、本体へのマグネット収納には非対応
  • REDMI Pad 2 Pro キーボード:PCライクで快適なタイピングが可能だが、バックライトや角度調整機能は非搭載
  • 連携と活用:両方を活用することで、エンタメ視聴からメモ書き、書類作成までタブレットの用途が大きく広がる
  • 価格:純正アクセサリーとしては手頃な価格設定で、導入のハードルは低い

カメラ性能:REDMI Pad 2 Pro 書類スキャンからビデオ会議までこなす、頼れる多目的カメラ

REDMI Pad 2 Proの背面にあるカメラ

ここでは、REDMI Pad 2 Proのカメラ性能についてレビューします。タブレットのカメラはあくまで補助的な機能と捉えがちですが、本機はビデオ会議や資料のスキャンといった特定の用途で、期待以上の活躍を見せてくれました。

日常の「記録」に十分なカメラ構成

REDMI Pad 2 ProのWi-Fiモデルは、リア(背面)、フロント(前面)ともに800万画素のカメラを搭載しています。これは前モデル「Redmi Pad Pro」と同じ画素数で、タブレットとしては標準的な構成です。注目すべきは、5Gモデルではリアカメラが1300万画素に強化されており、より高精細な撮影を求めるユーザー向けの選択肢が用意されている点です。デザイン面では、前モデルで大きく目立っていたリアカメラの出っ張りが大幅に抑えられ、デスクに置いた際の安定性が向上したのも嬉しい改善点でした。

実用性を高める多彩なカメラ機能

カメラアプリには「写真」や「ビデオ」といった基本的なモードに加え、非常に便利な「ドキュメント」モードが搭載されています。これは、書類を撮影すると自動で台形補正をかけて、見やすい長方形に整えてくれる機能です。他にも、プレゼンテーションなどで役立つ「テレプロンプター」や、明暗差の大きい場面で活躍する「HDR」など、タブレットの大きな画面を活かしたユニークな機能が揃っています。これにより、単なる写真撮影にとどまらない、多目的な活用が可能になっています。

メモからビデオ会議まで、あらゆるシーンで活躍

REDMI Pad 2 Pro 実機で撮影している。

実際にリアカメラを使ってみると、その実用性の高さに驚かされました。会議で使ったホワイトボードを撮影したり、レシートを「ドキュメント」モードでスキャンしたりといった用途では、文字もくっきりと写り、全く不満のない画質です。Googleレンズでポスターの文字を読み取らせた際も、一度で正確にテキストを認識してくれました。もちろん、美しい風景を撮るならスマートフォンに軍配が上がりますが、「記録用」としての役割は十二分に果たしてくれます。

一方、フロントカメラはオンライン会議で真価を発揮します。横向きに持った際に画面上部中央に配置されているため、自然な目線で通話できます。画質はノートPCの内蔵カメラと同等レベルで、相手にクリアな映像を届けるには十分です。画角も意外と広く、少し離れていても顔が小さくなりすぎないため、リラックスした姿勢で会議に参加できました。

1080p対応のクリアな動画撮影

動画撮影は、フロント・リアともに最大1080p/30fpsに対応しています。手ぶれ補正機能はありませんが、タブレットを固定して撮影すれば、議事録用の映像や、オンライン学習の様子を記録するには十分なクオリティです。特にフロントカメラでのビデオ通話は非常にスムーズで、映像が途切れたり乱れたりすることなく、快適なコミュニケーションが可能でした。

REDMI Pad 2 Proのカメラ仕様

  • リアカメラ (Wi-Fiモデル):800万画素 (F値2.0)
  • リアカメラ (5Gモデル):1300万画素
  • フロントカメラ:800万画素 (F値2.28)
  • 動画撮影:リア・フロントともに1080p (1920×1080) 30fps

まとめ:カメラ性能

  • 基本性能:前モデル同等の前後800万画素カメラを搭載し、タブレットとしての役割は十分
  • 実用性:書類スキャンやメモ撮りに便利な「ドキュメント」モードが非常に優秀
  • ビデオ会議:広角フロントカメラはオンライン会議に最適で、ノートPC並みのクリアな画質を提供
  • モデル間の違い:5Gモデルではリアカメラが1300万画素に強化され、より高精細な記録が可能

バッテリー持ちと充電:REDMI Pad 2 Pro 外出先でも安心の大容量と、いざという時に役立つ新機能

REDMI Pad 2 Proでアニメ動画を再生している。

ここでは、REDMI Pad 2 Proのバッテリー性能と充電機能について、その大幅な進化と利便性を、実際の体験に基づいて詳しくレビューしていきます。

20%増量した12,000mAhバッテリーの圧倒的な安心感

REDMI Pad 2 Proが前モデル「Redmi Pad Pro」から遂げた最も大きな進化の一つが、バッテリー容量です。前モデルの10,000mAhから実に20%も増量された、12,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。公式の発表では、連続動画再生で最大14.24時間、読書なら最大16.04時間という驚異的な持続時間を謳っており、これは前モデルの約12.1時間(動画再生)を大きく上回る数値です。

客観的なバッテリーテストにおいても、その実力は証明されています。ベンチマークアプリでは17時間37分という非常に長い駆動時間を記録し、高負荷な3Dゲームを連続でプレイした場合には6~7時間、Webブラウジングや動画視聴を組み合わせたマルチタスク作業では約13~14時間の駆動時間が報告されています。

実際に休日に朝からNetflixでドラマシリーズを一気に観たり、電子書籍を読みふけったりしても、夕方になってもバッテリー残量が50%以上残っており、充電のことを全く気にせずに済みました。以前「Redmi Pad Pro」を使っていた際は、同じような使い方をすると充電が必要になることもありましたが、本機はその心配から解放してくれます。あらゆる用途でスタミナ不足を感じさせない、まさに頼れる一台です。

大容量を支える効率的な充電と、便利なリバース充電機能

REDMI Pad 2 Pro 実機で充電している

充電は33Wの急速充電に対応しており、大容量バッテリーを効率よく充電できます。実際にバッテリー残量20%から99%までの充電に81分2%の状態から満充電までにかかった時間は160分(約2時間40分)でした。12,000mAhという容量を考えれば、これは非常に優れた充電速度だと言えるでしょう。充電ポートはUSB Type-Cですが、データ転送はUSB 2.0規格のため、大容量ファイルの転送には時間がかかります。なお、ワイヤレス充電には対応していません。

注目すべきは、本機から新たに追加された「有線リバース充電」機能です。これは、REDMI Pad 2 Proをモバイルバッテリーのように使い、最大27Wでスマートフォンやワイヤレスイヤホンを充電できるというものです。外出先のカフェでスマートフォンの電池が切れそうになった際、この機能のおかげで事なきを得ました。前モデルにはなかったこの機能は、荷物を一つ減らせるだけでなく、いざという時の安心にも繋がり、本機の価値を大きく高めていると感じます。

REDMI Pad 2 Proのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量:12,000mAh (標準値)
  • 急速充電:33W急速充電対応
  • リバース充電:最大27W 有線リバース充電対応
  • 充電ポート:USB Type-C

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量:前モデルから2,000mAh増量した12,000mAhを搭載し、一日中使っても安心のスタミナを実現
  • 実用駆動時間:動画視聴やマルチタスクで10時間以上、ヘビーなゲームでも6時間以上と、あらゆるシーンで優れた持続力を発揮
  • 充電性能:33W急速充電に対応し、大容量ながら約2時間40分で満充電が可能
  • 新機能:スマートフォンなどを充電できる最大27Wの有線リバース充電に対応し、モバイルバッテリーとしても活躍

オーディオと通信性能:REDMI Pad 2 Pro 映画も音楽も臨場感豊かに、接続性も着実に進化

REDMI Pad 2 Proで音楽を再生している

ここでは、REDMI Pad 2 Proのエンターテインメント体験を支えるオーディオ性能と、日々の使い勝手に直結する通信性能について、前モデルとの比較を交えながら詳しくレビューしていきます。

音楽も映像も豊かに彩る、バランスの取れた高音質

本機のエンターテインメント体験で特に重要なのが、本体の四隅に配置されたDolby Atmos®対応のクアッドスピーカーです。実際にYOASOBIの「アイドル」を再生してみると、そのバランスの良さに驚かされました。ボーカルは他の楽器に埋もれることなくクリアに前面に出てきて、歌詞の一つ一つが明瞭に聞き取れます。シンセサイザーの高音域も耳に刺さることなく伸びやかに響き、楽曲の土台を支える低音は、この薄いボディからは想像できないほどしっかりとした量感がありました。

さらに、設定からカスタムEQ低音をブーストすることも可能で、映画鑑賞時にはより迫力あるサウンドに調整できました。スピーカーは横持ちした際に手で塞がりにくい位置にあり、どのような持ち方でも最高の音響を楽しめるよう配慮されています。また、最近では省略されがちな3.5mmイヤホンジャックが搭載されているのも、有線派の私にとっては非常に嬉しいポイントでした。

安定性を増したBluetoothと、高速なWi-Fi通信

REDMI Pad 2 Pro 実機で通信を設定している。

通信性能も着実に進化を遂げています。Wi-Fiは前モデル「Redmi Pad Pro」と同じく高速なWi-Fi 6に対応。大容量のゲームデータのダウンロードや高画質な動画のストリーミングもスムーズに行えました。ただし、私の使用環境ではごく稀に接続が不安定になることがありましたが、基本的には安定して使用できています。

注目すべきは、Bluetoothのバージョンが前モデルの5.2から5.4へとアップデートされた点です。実際にワイヤレスイヤホンを接続して音楽を聴いてみると、接続の安定性が増し、音の途切れが少なくなったように感じられました。キーボードなどの周辺機器との接続もより省電力かつ低遅延になっており、日常のあらゆるシーンで快適さの向上を実感できる、細やかですが確かな進化です。

待望の5G対応モデルとGPS搭載という選択肢

前モデル同様、本機の標準的なWi-FiモデルにはGPSが搭載されていません。そのため、カーナビとして利用したいと考えている方には不向きです。しかし、REDMI Pad 2 Proでは、シリーズ初となる5G対応モデルが用意されました。この5Gモデルは、高速なモバイル通信が可能になるだけでなく、待望のGPS機能も搭載しています。これにより、外出先で地図アプリを使ったり、ナビゲーションシステムとして活用したりと、タブレットの利用シーンが大きく広がりました。Wi-Fi環境のない場所でも自由に使えるため、まさに究極のポータブルデバイスとしての選択肢が生まれたと言えるでしょう。

5G版のSIMカードnanoSIM(物理SIM)を採用しています。eSIMには非対応なので注意していください。

REDMI Pad 2 Proのオーディオ・通信性能 仕様

  • オーディオ:クアッドスピーカー、Dolby Atmos®対応、3.5mmヘッドホンジャック
  • Wi-Fi:Wi-Fi 6
  • Bluetooth:Bluetooth 5.4
  • モバイル通信:Wi-Fiモデルは非対応 (5Gモデルで対応)
  • GPS:Wi-Fiモデルは非搭載 (5Gモデルに搭載)

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー:Dolby Atmos®対応のクアッドスピーカーは、映画や音楽に優れた臨場感と迫力を提供
  • 有線接続:3.5mmイヤホンジャックを搭載しており、遅延のない有線イヤホンも利用可能
  • ワイヤレス接続:Bluetoothが5.4に進化し、周辺機器との接続安定性が向上
  • モデル選択:新たにGPSを搭載した5G対応モデルが登場し、外出先での利用も快適な選択肢が増えた
  • SIM:5G版はnano SIM対応でeSIMには対応していない

OSと機能:REDMI Pad 2 Pro Xiaomiエコシステムで完成する、シームレスな連携体験

REDMI Pad 2 Proの「Xiaomi HyperOS 2」

ここでは、REDMI Pad 2 Proの動作の基本となるOSと、日々の使い勝手を向上させる独自の機能について、Xiaomiスマートフォンとの連携を中心に詳しくレビューしていきます。

より洗練されたXiaomi HyperOS 2と長期的なアップデート保証

本機には、Android 15をベースにした最新の「Xiaomi HyperOS 2」が搭載されています。前モデル「Redmi Pad Pro」のHyperOSからさらに洗練され、UI(ユーザーインターフェース)は直感的でスムーズな操作感を提供してくれます。初めてXiaomi製品に触れる方でも、すぐに慣れることができるでしょう。個人的に好感を持ったのは、プリインストールされている不要なアプリが非常に少なく、必要最低限に抑えられている点です。これにより、ストレージを有効に使えるだけでなく、スッキリとしたホーム画面で使い始めることができました。

REDMI Pad 2 Pro 実機のUI画面。アプリ一覧。

さらに、安心して長く使える点も大きな魅力です。Xiaomiは本機に対して、最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ提供を約束しています。これにより、常に最新の機能とセキュリティ状態でタブレットを使い続けることができ、コストパフォーマンスの高さを一層際立たせています。

タブレットがスマートフォンの司令塔になる「Home screen+」

Xiaomi製スマートフォンをお持ちの方なら、その真価を最大限に引き出す「Home screen+」機能に感動するはずです。これは、タブレットの画面上にスマートフォンの画面をそのまま表示し、操作できてしまうという魔法のような機能。実際にデスクで資料作成中に、カバンの中にあるスマートフォンを一切触ることなく、タブレット上からLINEのメッセージを確認し、返信することができました。スマートフォンのアプリをタブレットのホーム画面にピン留めしておけば、ワンタップで起動でき、2つのデバイスの垣根を完全に取り払ってくれます。

REDMI Pad 2 Proの「Home screen+」

デバイス間の連携を加速させる便利な機能群

Home screen+」以外にも、シームレスな連携機能が豊富に用意されています。例えば「共有クリップボード」。スマートフォンでコピーしたテキストや画像を、特別な操作なしにタブレット側でペーストできるため、情報のやり取りが劇的に効率化します。また、外出先で重宝したのが「ネットワーク同期」です。カフェにフリーWi-Fiがない場面でも、スマートフォンを取り出すことなく、タブレットの画面をワンタップするだけでテザリングが開始され、瞬時にインターネットへ接続できました。

さらに、REDMI Pad 2 Proから新たに追加された「通話同期」機能も非常に便利です。タブレットで作業に集中している時にスマートフォンに着信があっても、そのままタブレット上で応答し、通話を続けることができます。これにより、作業の流れを中断されることなく、スムーズにコミュニケーションを取ることが可能になりました。

REDMI Pad 2 Proの「共有クリップボード」

瞬時にロック解除、ただし指紋認証は非搭載

本機の生体認証は、フロントカメラを利用した顔認証のみです。前モデル同様、指紋認証には対応していません。物理的なセンサーがない点を残念に思う方もいるかもしれませんが、この顔認証の精度と速度は驚くほど優秀です。少し薄暗い部屋でメガネをかけている状態でも、画面を見た瞬間にロックが解除され、ストレスを感じることは一切ありませんでした。セキュリティと利便性のバランスを考えれば、十分満足できるレベルだと言えるでしょう。

REDMI Pad 2 ProのOSと機能 仕様

  • OS:Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)
  • 連携機能:Home screen+、共有クリップボード、通話同期、ネットワーク同期
  • センサー:加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサー、色温度センサー、電子コンパス、ホールセンサー
  • 生体認証:顔認証

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:Android 15ベースの最新「Xiaomi HyperOS 2」を搭載し、直感的でスムーズな操作感を実現
  • アップデート保証:最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチで、長期間安心して利用可能
  • デバイス連携:Home screen+や通話同期など、Xiaomiスマホとのシームレスな連携機能が大幅に強化
  • 生体認証:高速・高精度な顔認証を搭載しているが、指紋認証には非対応

REDMI Pad 2 ProとRedmi Pad Proの違い

REDMI Pad 2 Proのグラファイトグレーとラベンダーパープル

ここでは、新モデル「REDMI Pad 2 Pro」と前モデル「Redmi Pad Pro」の主なスペックの違いを、項目別に詳しく解説していきます。

プロセッサー (SoC)

  • REDMI Pad 2 Pro: Snapdragon® 7s Gen 4
  • Redmi Pad Pro: Snapdragon® 7s Gen 2
  • 違い:後継のGen 4を搭載したことで、処理性能が大幅に向上しました。Antutuベンチマークスコアでは約30万点の差があり、より快適な操作やマルチタスクが可能です。

OSとサポート(アップデート)保証

  • REDMI Pad 2 Pro: Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2
  • Redmi Pad Pro: Android 14ベースのXiaomi HyperOS
  • 違い:より新しいOSバージョンを搭載しています。サポート期間に関する明確な記述はありませんが、新しいモデルであるREDMI Pad 2 Proの方が、より長期間のアップデートが期待できます。

バッテリー容量と充電機能

  • REDMI Pad 2 Pro: 12,000mAh、33W急速充電、27W有線リバース充電
  • Redmi Pad Pro: 10,000mAh、33W急速充電
  • 違い:バッテリー容量が2,000mAh増量し、駆動時間が向上しました。さらに、スマートフォンなどを充電できるリバース充電機能が新たに追加されています。

通信機能

  • REDMI Pad 2 Pro: Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G対応モデルあり(GPS搭載)
  • Redmi Pad Pro: Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、Wi-Fiモデルのみ
  • 違い:Bluetoothのバージョンが新しくなり、接続安定性が向上しました。また、シリーズで初めてGPSを搭載した5G対応モデルが選択可能になっています。

ディスプレイ

  • REDMI Pad 2 Pro: 12.1インチ 2.5K 120Hz、マットガラス版あり、ウェットタッチ対応
  • Redmi Pad Pro: 12.1インチ 2.5K 120Hz
  • 違い:基本スペックは同じですが、光の反射を抑える「マットガラスバージョン」が選択可能になり、濡れた手でも操作しやすい「ウェットタッチテクノロジー」に対応しました。

サイズと重量

  • REDMI Pad 2 Pro: 約279.8 x 181.65 x 7.5 mm、610g
  • Redmi Pad Pro: 約280.0 x 181.85 x 7.52 mm、571g
  • 違い:サイズはほぼ同じですが、バッテリー増量などの影響で重量が約39g増加しています。

カメラ

  • REDMI Pad 2 Pro: 前面8MP、背面8MP(※5Gモデルは背面13MP)
  • Redmi Pad Pro: 前面8MP、背面8MP
  • 違い:Wi-Fiモデルのカメラ性能は同じですが、REDMI Pad 2 Proの5Gモデルでは背面カメラの画素数が向上しています。

外部ストレージ

  • REDMI Pad 2 Pro: microSDで最大2TBまで対応
  • Redmi Pad Pro: microSDで最大1.5TBまで対応
  • 違い:対応するmicroSDカードの最大容量が大きくなりました。

アクセサリー互換性

違い:本体サイズはほぼ同じですが、音量ボタンの位置が変更されたため、Redmi Pad Pro用のケースをREDMI Pad 2 Proで使うことはできません。

まとめ

REDMI Pad 2 Proは、Redmi Pad Proの優れた点を引き継ぎつつ、性能と機能性を大幅に強化した正統進化モデルです。特に、プロセッサーの性能向上、バッテリー容量の増加、そして新たに加わったリバース充電機能は大きな魅力です。

また、5G/GPS対応モデルマットガラスディスプレイといった選択肢が増えたことで、より幅広いユーザーのニーズに応えられるようになりました。一方で、重量の増加や旧モデル用ケースとの互換性がない点には注意が必要です。

REDMI Pad 2 Proのメリット・デメリット

REDMI Pad 2 Pro 実機でアクションゲームをプレイしている

ここでは、「REDMI Pad 2 Pro」の優れた点(メリット)と、購入前に知っておきたい注意点(デメリット)を、他のタブレットと比較しながら詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:価格帯トップクラスの処理性能

Snapdragon 7s Gen 4を搭載しており、前モデル「Redmi Pad Pro」や、「TECLAST ArtPad Pro」などが採用するHelio G99よりも明らかに高性能です。日常使いはもちろん、簡単な動画編集や多くのゲームも快適に動作し、この価格帯のタブレットとしては頭一つ抜けたパフォーマンスを誇ります。

メリット2:12,000mAhの大容量バッテリーとリバース充電

12,000mAhというバッテリー容量は、「Blackview MEGA 3」(8800mAh)や「Redmi Pad Pro」(10000mAh)と比較しても非常に大きく、一日中使っても安心のスタミナを誇ります。さらに、スマートフォンなどを充電できる有線リバース充電機能は、他のモデルにはない独自の強みです。

メリット3:選べる高品質な120Hzディスプレイ

12.1インチの2.5K解像度・120Hzリフレッシュレートのディスプレイは、動画視聴やブラウジングで滑らかな映像体験を提供します。さらに、光の反射を抑える「マットガラスバージョン」を選択できるのは大きな利点で、「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」のような高価格帯モデルに近い体験を手頃な価格で実現します。

メリット4:価格を超えた高級感のあるデザイン

アルミニウム製のユニボディデザインは、同価格帯の他のタブレットと比較しても質感が非常に高く、所有する喜びを感じさせます。前モデルよりもカメラ周りのデザインが洗練され、スリムでスタイリッシュな印象を与えます。

メリット5:Xiaomiエコシステムとのシームレスな連携

Xiaomi製スマートフォンを使っている場合、Home screen+やネットワーク同期といったHyperOS 2の連携機能により、デバイス間の情報のやり取りが劇的にスムーズになります。これは他のメーカーのタブレットでは得られない、大きなアドバンテージです。

メリット6:最大2TB対応のSDカードスロット

最大2TBまでのmicroSDカードに対応したスロットを搭載しており、ストレージ容量を気にすることなく、大量の動画や電子書籍、写真データを保存できます。内蔵ストレージの容量を補って余りある、非常に実用的な仕様です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:Wi-FiモデルにGPSが非搭載

標準のWi-FiモデルにはGPSが搭載されていません。そのため、カーナビとして使いたい場合は、別途発売される5Gモデルを選ぶ必要があります。「Blackview MEGA 3」や「TECLAST ArtPad Pro」は標準でGPSとモバイル通信に対応しているため、この点は明確な弱点です。

デメリット2:指紋認証と防水防塵に非対応

生体認証は顔認証のみで、マスク着用時などに不便な指紋認証には対応していません。また、防水防塵に関するIP等級も取得していないため、キッチンやお風呂といった水回りでの使用には注意が必要です。

デメリット3:標準モデルのメモリ・ストレージ容量

標準モデルのメモリ6GB・ストレージ128GBという構成は、「Blackview MEGA 3」(12GB/256GB)や「ALLDOCUBE Ultra Pad」(12GB/256GB)と比較すると見劣りします。多くのアプリを同時に使ったり、大容量のゲームを複数インストールしたりしたい場合は、上位モデルの検討が必要です。

デメリット4:ワイヤレス充電に非対応

本機はワイヤレス充電には対応していません。充電はUSB Type-Cケーブルで行う必要があります。この価格帯のタブレットでは一般的ですが、利便性を重視するユーザーにとってはマイナスポイントとなり得ます。

デメリット5:アクセサリーが別売り

快適な入力体験を提供する専用のペンやキーボードは、すべて別売りです。スタイラスペンやカバーが標準で付属する「Blackview MEGA 3」と比較すると、初期投資が余分にかかる点はデメリットと言えるでしょう。

REDMI Pad 2 Proのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 12.1インチ 2.5K (2560 × 1600) クリスタルクリアディスプレイ
  • リフレッシュレート: 最大120Hz
  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon® 7s Gen 4 モバイルプラットフォーム
  • GPU: Adreno 810
  • RAM(メモリ): 6GB または 8GB (LPDDR4X)
    ※5Gモデルは6GBのみ
    ※マットガラスは8GBのみ
  • ストレージ: 128GB または 256GB (UFS 2.2)、最大2TBの外部ストレージ対応
    ※5Gモデルは128GBのみ
    ※マットガラスは256GBのみ
  • バッテリー: 12000mAh (標準値)
  • 駆動時間: 連続動画再生:最大14.24時間、読書:最大16.04時間、待機:最大83.05日間
  • 充電: 33W急速充電対応、最大27Wの有線リバース充電に対応
  • 背面カメラ: 800万画素 (F値2)
    ※5Gモデルは1300万画素
  • 前面カメラ: 800万画素 (F値2.28)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4
    ※5GモデルはGPSに対応
  • NFC: 非対応
  • インターフェース: USB Type-C (USB 2.0)
  • センサー: 加速度、ジャイロ、環境光、色温度、電子コンパス、ホールセンサー
  • 映像出力: DP映像出力に非対応
  • スピーカー: クアッドスピーカー
  • オーディオ: Dolby Atmos®対応
  • マイク: 内蔵
  • 防水防塵: 非対応
  • 耐久性: ユニボディのメタルデザイン
  • スタイラスペン: 対応 (別売・Redmi スマートペン・6,980円/税込)
  • キーボード: 対応 (別売・REDMI Pad 2 Pro キーボード・7,880円/税込)
  • 機能: ウェットタッチテクノロジー、Xiaomi Interconnectivity (Xiaomiスマホ連携)
  • 生体認証: 顔認証
  • 筐体: メタルユニボディ
  • OS: Xiaomi HyperOS 2
  • サイズ: 279.80 x 181.65 x 7.5 (mm)
  • 重量: 610g
    ※5Gモデルは600g
  • カラー: グラファイトグレー、シルバー、ラベンダーパープル
    ※5Gモデルはグラファイトグレー、シルバー
  • 付属品: ACアダプタ(試供品)、SD取り出し用ピン(試供品)、USB Type-Cケーブル(試供品)、クイックスタートガイド
  • モバイル通信: Wi-Fiモデルは非対応 ※5Gモデルは対応
  • SIMカード: nanoSIM(物理SIM ※eSIMには非対応)

REDMI Pad 2 Proの評価

REDMI Pad 2 Pro 実機の背面。シルバー。

8つの評価基準で「REDMI Pad 2 Pro」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
12.1インチの2.5K・120Hzディスプレイは非常に高精細かつ滑らか。新たに追加された反射を抑えるマットガラス版も素晴らしく、あらゆるシーンで最高の視覚体験を提供します。

スペック:★★★★★
Snapdragon 7s Gen 4は前モデルから飛躍的に性能が向上し、日常使いでストレスを感じることはありません。12,000mAhの大容量バッテリーも安心感があります。

デザイン:★★★★★
アルミニウムのユニボディは価格以上の高級感を演出し、所有欲を満たしてくれます。前モデルよりカメラの出っ張りが抑えられ、より洗練された印象になりました。

耐久性: ★★★☆☆
金属製のボディは剛性が高くしっかりとした作りですが、防水防塵性能に関する公式な等級(IP等級)がないため、水回りでの使用には注意が必要です。

通信:★★★★☆
Bluetooth 5.4へのアップデートに加え、新たにGPS搭載の5Gモデルが選択可能になった点は大きな進化です。ただし、標準のWi-FiモデルにはGPSが非搭載な点は惜しまれます。

機能:★★★★★
Dolby Atmos対応の4スピーカーやイヤホンジャック搭載でエンタメ機能は万全。スマートフォンを充電できるリバース充電機能は、いざという時に非常に役立ちます。

使いやすさ:★★★★☆
Xiaomiスマホとの連携機能は非常にシームレスで便利ですが、指紋認証に非対応な点や、ペンの収納方法など、細かな部分で改善の余地を感じます。

価格:★★★★★
この性能と質感を備えながら、39,980円からという価格は驚異的です。ミドルレンジの価格でハイミドルに迫る体験ができる、非常に優れたコストパフォーマンスを誇ります。

総評】 ★★★★★

前モデルからの正統進化と新たな価値の提供

REDMI Pad 2 Proは、前モデル「Redmi Pad Pro」の長所をそのままに、ユーザーが実感できるレベルで性能を向上させた、まさに正統進化と呼ぶにふさわしいタブレットです。プロセッサーがSnapdragon 7s Gen 4に進化したことで、アプリの起動やブラウジングはもちろん、動画の倍速再生や簡単な画像編集といった少し負荷のかかる作業まで、あらゆる動作が格段に快適になりました。

さらに、バッテリー容量を12,000mAhへと大幅に増量し、外出先でスマートフォンを充電できる「リバース充電」という新たな価値も追加。単なるスペックアップにとどまらない、実用性に基づいた進化を遂げています。

エンターテインメント体験の深化

12.1インチの2.5K・120Hzディスプレイと、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーが織りなすエンターテインメント体験は、この価格帯では群を抜いています。映画やライブ映像を再生すれば、その場にいるかのような没入感を味わえました。また、新たに光の反射を劇的に抑える「マットガラスバージョン」が選択肢に加わったことで、読書や屋外での利用といった特定のニーズにも完璧に応えられるようになりました。

購入前の注意点

もちろん、価格を抑えるための割り切りも存在します。前モデルより少し重くなり(610g)、防水防塵や指紋認証には対応していません。また、標準のWi-FiモデルはGPSを搭載していないため、ナビ用途には別途発売される5Gモデルを選ぶ必要があります。

こんな人におすすめ

しかし、これらの点を理解した上で、「主に室内で、動画鑑賞や電子書籍、Webブラウジングといったエンタメ用途に、高性能で大画面のタブレットが欲しい」と考えているユーザーにとって、これ以上の選択肢はないでしょう。特にXiaomi製スマートフォンをお使いであれば、シームレスな連携機能によって、その価値はさらに高まります。総じて、REDMI Pad 2 Proは多くの人におすすめできる、極めて完成度の高い一台です。

シャオミ(Xiaomi) タブレット REDMI Pad 2 Pro 6GB+128GB 2.5K 120Hz 大型12.1インチディスプレ Dolby Atmos対応 12000mAh 大容量バッテリー リバース充電対応 Snapdragon 7s Gen 4チップ 2TBまで拡張 Xiaomi相互接続機能対応 軽量 日本語版

REDMI Pad 2 Proの価格・購入先

REDMI Pad 2 Proの前面 シルバーの外観。

※価格は2026/01/27に調査したものです。価格は変動します。

Xiaomi公式サイト(mi.com)

REDMI Pad 2 Pro

  • (Wi-Fi) 6 GB/128 GBが39,980円、
  • マットガラス8 GB/256 GBが49,980円、

で販売されています。

Xiaomi公式サイト(mi.com)で「REDMI Pad 2 Pro」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで37,870円(Wi-Fi・6GB+128GB・税込)、
  • 楽天市場で39,980円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで46,979円、
  • AliExpressで37,180円、

で販売されています。

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楽天市場で「REDMI Pad 2 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「REDMI Pad 2 Pro」をチェックする

AliExpressで「REDMI Pad 2 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「REDMI Pad 2 Pro」をチェックする

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他のおすすめのライバル機種と価格を比較

REDMI Pad 2 Pro」と似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Redmi Pad Pro

シャオミから発売されたXiaomi HyperOS (Android 14ベース)搭載委の12.1型 タブレットです(2024年6月7日発売)。

Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、2.5KのLCD液晶、128GB UFS 2.2 ストレージ、10000mAhバッテリ、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、筆圧ペン(別売)、専用Bluetoothキーボード(別売)、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmos、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、、Wi-Fi 6に対応しています。

✅価格は、Amazonで47,800円(8GB+256GB)、楽天市場で27,980円(税込・中古)、ヤフーショッピングで28,980円(送料無料・中古)、です。

👉関連記事:「Redmi Pad Pro」タブレットとPOCO Padの違いを解説

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POCO Pad M1

POCOから発売された12.1インチのタブレットです(2026年1月22日 発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、2.5KのLCD(IPS液晶・解像度2560 x 1600)、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4、8GB LPDDR4X メモリ、2.5K液晶(120Hz)、256GB UFS 2.2 ストレージ、12,000mAhバッテリー、背面800万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

最大輝度600nits、リフレッシュレート最大120Hz、タッチサンプリングレート最大360Hz(ペン使用時240Hz)
ブルーライト低減(TÜV Rheinland認証)

また、POCO Smart Pen(別売・筆圧4096段階)、POCO Pad M1 Keyboard(別売)、Mi Canvas(純正の手書きアプリ)、33W急速充電、27W有線リバース充電、Dolby Atmos対応クアッドスピーカー、300%音量ブースト、ハイレゾオーディオに対応。

Xiaomi Interconnectivity(「ホーム画面+」、「共有クリップボード」、「通話の同期」)、ウェットタッチテクノロジー、最大2TBまでのストレージ拡張、AI顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、3.5mmヘッドホンジャック、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

✅価格は、Amazonで44,980円(税込)、楽天市場で49,980円(送料無料)、AliExpressで53,809円、米国 Amazon.comで$339.99、です。

👉関連記事:POCO Pad M1 徹底レビュー!先代と比較して何が違う?進化点と欠点

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POCO Pad

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです(2024年6月 発売)。

Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、8GB LPDDR4X、2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2、10000mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmosリフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、USB Type-C (USB 2.0/OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

✅価格は、Amazonで39,480円、楽天市場で31,980円(中古・送料無料)、ヤフーショッピングで29,980円(中古)、です。

👉関連記事:POCO Pad徹底レビュー!大画面とコスパで圧倒する12型タブレットを評価

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Redmi Pad 2

Xiaomiから発売された11インチのタブレットです(2025年7月8日 発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、MediaTek Helio G100-Ultra、4GB/6GB/8GB LPDDR4X メモリ、11インチの2.5K 高精細ディスプレイ、128GB/256GB UFS 2.2ストレージ、9000 mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、Xiaomi製スマートフォンとの連携機能(「Xiaomi Interconnectivity」、共有クリップボード機能、画面ミラーリング機能)、クアッドスピーカー、Dolby Atmos サウンド、筆圧対応スタイラスペン「Redmi Smart Pen」(別売)、純正キーボード「Redmi Pad Keyboard」(別売)、

18W 急速充電、リフレッシュレート 最大90Hz (AdaptiveSync) 、ブルーライト軽減、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証、IP52 防水防塵、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

✅価格は、Amazonで19,780円(Wi-Fi版・税込)、楽天市場で21,980円(Wi-Fi版・送料無料)、ヤフーショッピングで21,800円、です。

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Galaxy Tab A11+

Samsungから発売された11インチのタブレットです(2025年11月28日 発売)。

Android 16(One UI 8.0)、MediaTek MT8775、6GBメモリ、1920 x 1200 (WUXGA) TFT液晶(最大90Hz)、128GBストレージ、7,040mAhバッテリー、背面約800万画素(AF対応)カメラ、前面約500万画素カメラを搭載しています。

また、Samsung DeX、3画面分割のマルチウィンドウ、AI機能「Gemini」(サイドボタンから起動)、「かこって検索」、セキュリティ機能「Samsung Knox」、「Auto Blocker」、最大25W 超急速充電、クアッドスピーカー(Dolby Atmos対応)に対応。

リフレッシュレート 最大90Hz、Galaxyデバイス間での連携機能、Smart Switchによる簡単なデータ移行、RAM Plus(仮想メモリ)、顔認証、MicroSDカードによるストレージ拡張(最大2TB)、3.5mmステレオイヤホンジャック、USB 2.0 (Type-C)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPS、5G(※5Gモデルのみ)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで36,182円(税込・Wi-Fi版)、楽天市場で32,980円(送料無料・Wi-Fi版)、ヤフーショッピングで41,580円(5G版)、です。

👉関連記事:Galaxy Tab A11+を徹底レビュー!A9+からの進化点と欠点は?

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Lenovo Idea Tab Plus

Lenovoから発売された12.1型のタブレットです(2025年9月26日 発売)。

MediaTek Dimensity 6400、8GB LPDDR4X メモリ、12.1型ワイドIPSパネル (2560×1600)、128GB / 256GB UFS 2.2 ストレージ、10,200mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。

また、Lenovo AI Notes、Google Gemini、45W急速充電、クアッドスピーカー (Dolby Atmos)、ハイレゾオーディオ、Lenovo Tab Pen (同梱)、Folio Keyboard (別売)、90Hzリフレッシュレート、最大輝度800nit、IP52防滴防塵(防水)に対応。

Smart Connect機能、画面分割、フローティングウィンドウ、microSDカード最大2TB対応、Google Kids Space、USB 2.0 Type-C、顔認証、Android 15 (Android 17まで保証)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2にも対応しています。

✅価格は、Amazonで39,380円(税込)、楽天市場で41,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで41,800円(送料無料)、です。

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Lenovo Idea Tab Pro

Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 日本発売)。

Android 14(2回のOSメジャーアップグレード)、MediaTek Dimensity 8300、8GB LPDDR5X メモリ、2944 x 1840 ドットのディスプレイ、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、microSDメディアカードリーダー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、4つのJBLスピーカー、Dolby Atmos、Lenovo Tab Pen Plus(付属)、Google GeminiのAI機能(かこって検索、翻訳)、「Easy Jot」、読み上げモード、Lenovo TurboSystem、Lenovo Smart Connect、キーボードパック(別売)、フォリオケース(別売)、USB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。

✅価格は、Amazonで51,480円(税込)、楽天市場で53,780円(送料無料)、ヤフーショッピングで56,628円(送料無料)、です。

👉関連記事:Lenovo Idea Tab Pro レビュー!AI機能付き12.7タブレット

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Blackview MEGA 3

Blackviewから発売された12.1インチのタブレットです(2025年6月 発売)。

DokeOS_P 4.1 (Android 15ベース) 、MediaTek Helio G100、12GB メモリ、2.5K (2560×1600) IPS液晶、256GB UFS3.1ストレージ、8800mAhバッテリー、背面50MP+2MPカメラ、前面13MPカメラを搭載しています。

また、Doke AIアプリ (Hi Doki, ImageX, VidGen, Soundle) 、PCモード2.0、リフレッシュレート90Hz、Smart-PA クアッドBOXステレオスピーカー、33W 急速充電に対応。

合計 最大36GBまでのメモリ拡張、最大2TBまでのストレージ拡張、無料のスタイラスペン(付属)、ワイヤレスキーボード(別売)、USB Type-C (OTG)、4G/3Gモバイル通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで36,404円(税込)、ヤフーショッピングで37,800円、AliExpressで43,239円、です。

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ALLDOCUBE Ultra Pad

ALLDOCUBEから発売された12.95インチのタブレットです(2025年9月10日 発売)。

ALLDOCUBE OS 4.1 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3、12GB LPDDR5X メモリ、2880×1840液晶、256GB UFS 3.1ストレージ、15,000 mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、AI機能(「Cube AI」、「Hi, Coo-bee!」、「AIライター」、「AI会議アシスタント」、Google「Gemini」、DeepSeek、ChatGPT)、PCデスクトップモード8スピーカー(DTSオーディオ対応)、33W PD急速充電、DP映像出力、リフレッシュレート: 最大144Hz、専用スタイラスペン(4096段階筆圧検知、別売)、専用キーボード(別売)に対応。

ゲームモード、ジェスチャー操作、仮想メモリ(最大12GBまで)、microSDカードでのストレージ拡張(最大1TBまで)、Widevine L1、USB Type-C (USB 3.1 Gen2) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

✅価格は、Amazonで46,748円(税込)、楽天市場で54,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで59,800円、です。

👉関連記事:ALLDOCUBE Ultra Pad徹底レビュー!大画面で高速だが欠点もあり

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TECLAST ArtPad Pro

Teclastから発売された12.7インチのタブレットです(2025年8月1日 発売)。

ArtOS (Android 15ベース)、MediaTek Helio G99、8GBメモリ、2176×1600解像度のIPS液晶、256GB UFSストレージ、10000mAhバッテリー、背面13MPカメラ(補助レンズ付き)、前面8MPカメラを搭載しています。

また、Teclast T-Pen(4096段階筆圧検知)、カスタマイズ可能なスマートボタン、ノートアプリ「Art Note」、「Artスペース」(Inkモード、パステルモード)、クアッドスピーカー(ステレオ)、Symphonyオーディオシステム、Art Tuneオーディオアルゴリズム、AIハイパーオーディオに対応。

合計 最大20GBまでのメモリ拡張、MicroSDカードによるストレージ拡張、30W 超高速充電、顔認証、4G LTE通信、GPS、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2にも対応しています。

✅価格は、Amazonで29,664円(税込)、楽天市場で32,800円(中古・送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、です。

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OPPO Pad Neo

OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。

ColorOS 13 (Android 13ベース)、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。

✅価格は、Amazonで34,616円(税込)、楽天市場で24,990円(送料無料・中古)、ヤフーショッピングで35,000円、です。

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OPPO Pad 3 Matte Display Edition

OPPOから発売された約11.6インチのタブレットです(2025年6月26日 発売)。

MediaTek Dimensity 8350、8GB LPDDR5X メモリ、約11.6インチ LCD (LTPS)、256GB UFS 4.0 ストレージ、9520 mAhバッテリー、背面約800万画素カメラ、前面約800万画素カメラを搭載しています。

また、「AI機能 (ドキュメント要約・翻訳、写真編集など)」、O+ Connect、マルチウィンドウビュー、67W SUPERVOOC™フラッシュチャージ対応に対応。

映像出力、クアッドスピーカー、Holo Audio、OPPO Pencil 2 (別売り)、OPPO Pad 3 Smart Keyboard (別売り)、USB Type-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。

✅価格は、Amazonで60,052円、楽天市場で55,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,980円(中古)、です。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

Xiaomi Watch S4 41mmを徹底レビュー!47mm比較と評価

Xiaomi Watch S4 41mm 前面 外観
2025年9月26日に発売された「Xiaomi Watch S4 41mm」は、クラシックな腕時計が持つ伝統的な美しさと、現代のスマート機能を高いレベルで融合させた、コンパクトなスマートウォッチとして注目を集めています。

このレビューでは、Xiaomi Watch S4 41mmが日々の生活をどれだけ豊かにしてくれるのか、兄貴分である「Xiaomi Watch S4 47mm」と何が違うのか、そしてその真の実力について、あらゆる角度から徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Xiaomi Watch S4 41mm の長所(Pros):

  • スマートウォッチとは思えない、卓越したデザインとファッション性
  • 高精度な心拍計と、41mmモデル限定の皮膚温度センサー
  • 一日中着けていても快適な、コンパクトで軽量なサイズ感
  • ステンレススチール採用など、高い質感と性能を両立した圧倒的なコストパフォーマンス

Xiaomi Watch S4 41mm の短所(Cons):

  • LINEのメッセージに返信できないなど、限定的な通知機能
  • タッチ決済に非対応なうえに、アプリも追加できない
  • 高スペックながら、時折不安定さが指摘されるGPS精度
  • ワイヤレス充電に非対応で、専用ケーブルが必須

総合評価:

Xiaomi Watch S4 41mmは、ガジェット特有のデザインが苦手で、アクセサリーのような美しさと信頼性の高いヘルスケア機能を両立させたいユーザーにとって、理想的な選択肢となるスマートウォッチです。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: 41mm サイズ感、女性、ステンレススチール、S4 大きさ(47mmとの違い)、バンド(ストラップ)交換、重量 32g
  2. ディスプレイ: 1.32インチ 有機EL、解像度、輝度 1500nits、屋外での視認性
  3. 操作性: 回転式リューズ、文字盤(ウォッチフェイス)、文字盤 種類(200種類以上)、使い方(タッチ操作)、UI
  4. スポーツ機能: 150種類、スキーモード、転倒検知、GPS精度、Bluetooth心拍データ送信、ランニング
  5. ヘルスケア機能: 41mm限定 皮膚温度センサー、女性の健康管理、睡眠モニタリング、心拍数 精度
  6. バッテリー: 実際の電池持ち(4日間)、充電時間、急速充電、ワイヤレス充電 非対応、専用ケーブル
  7. スマート機能: LINE 通知(返信不可)、タッチ決済 非対応、スポーツVlog、緊急SOS、地図アプリ 視認性
  8. OSとアプリ: Xiaomi HyperOS 3、アップデート、アプリ追加 不可、Xiaomi Smart Hub、Mi Fitness
  9. 比較Xiaomi Watch S4 47mmApple Watch SE 3HUAWEI WATCH GT 6Google Pixel Watch 4
  10. スペック:仕様詳細
  11. 評価:5段階評価、総評、メリット・デメリット
  12. 価格:シャオミ公式、Amazon、楽天、中古、最安値

この記事を最後まで読むことで、「Xiaomi Watch S4 41mm」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Xiaomi Watch S4 41mm – Xiaomi Japan

デザインと耐久性:Xiaomi Watch S4 41mm ~手首に宿る、洗練されたエレガンス~

Xiaomi Watch S4 41mmの前面 ミントグリーン

ここでは、Xiaomi Watch S4 41mmのデザイン、特にそのコンパクトなサイズ感と素材の質感、そして日常使いでの耐久性について、実際に手に取って感じたことを詳しくレビューしていきます。比較対象として「Xiaomi Watch S4 47mm」も視野に入れ、その違いに焦点を当てていきます。

クラシックとモダンが融合した第一印象

このスマートウォッチを箱から出した瞬間、クラシックな腕時計が持つ伝統的な美しさと、現代のテクノロジーが見事に融合していると感じました。ウォッチケースはコロンとまとまった可愛らしい丸型で、過度な装飾がないミニマルなデザインです。注目すべきは、フレームに使われているステンレススチール素材の質感です。光を拾ってまるで鏡のように輝き、価格以上の高級感を放っています。デスクワーク中にふと手元に目をやると、その洗練された輝きが満足感を満たしてくれました。

待望のコンパクトサイズと軽快な装着感

Xiaomi Watch S4 41mmの側面。ボタン。

最大の魅力は、なんといってもそのサイズ感です。直径41.2mm、厚さ9.5mmというスリムな形状は、多くのスマートウォッチが大きく無骨な中で、まさに待ち望んでいたものでした。比較対象の47mmモデルが、その大きさから来る存在感を放つのに対し、この41mmモデルは女性や私のように手首が細い人間にも完璧にフィットします。重量もストラップなしで約32gと非常に軽く、一日中着けていても、さらには睡眠トラッキングのために夜間に装着していても、その存在を忘れるほど快適でした。これは、ワークアウト時に重さが気になるという意見があった47mmモデルとの明確な違いであり、日常的な取り回しの良さで大きなメリットを感じます。

ステンレススチールがもたらす安心の耐久性

デザインだけでなく、日常使いにおける耐久性も優れています。プレミアムステンレススチール製のボディは、見た目の美しさだけでなく、傷や衝撃に対する安心感を与えてくれます。47mmモデルがアルミニウム合金フレームであるのに対し、こちらはより堅牢な印象を受けます。また、防水等級は5ATMに対応しており、キッチンでの水仕事から通勤中の突然の雨まで、いちいち外す必要がないのは非常に気楽です。実際に汗をかく軽い運動の後も、さっと水で流せるので清潔に保つことができました。

ファッションに合わせて表情を変えるストラップ

Xiaomi Watch S4 41mmのバンド。種類。

Xiaomi Watch S4 41mmは、ファッションアイテムとしての側面も非常に魅力的です。私が試したミントグリーンモデルには、柔らかく滑らかなフッ素ゴムストラップが付属しており、アクティブなシーンでも快適な装着感でした 。他にも、ホワイトモデルには知的な印象を与えるレザーストラップ、そしてサンセットゴールドエディションには宝飾品のようなミラネーゼストラップが用意されており、シーンに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。特に細めのラグデザインは、全体を中性的でクラシカルな印象にまとめており、どんな服装にも自然に馴染んでくれました。ただし、運動時にはミラネーゼストラップは少し硬く、通気性が気になったため、ジムで使うならフッ素ゴムストラップへの交換をおすすめします。

Xiaomi Watch S4 41mmの付属品

  • Xiaomi Watch S4 41mm 本体
  • マグネット充電ケーブル
  • 取扱説明書(保証書を含む)

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:クラシックな腕時計のエレガンスと現代的なスマートウォッチの機能性が見事に融合し、価格以上の高級感を感じさせる。
  • サイズと重量:41mmという待望のコンパクトサイズと約32gの軽さが、かさばるスマートウォッチが苦手なユーザーにとって最高の選択肢であり、大きな47mmモデルとは対照的。
  • 素材と耐久性:堅牢なステンレススチールフレームと5ATM防水性能により、日常のあらゆるシーンで安心して使える信頼性を持つ。
  • ストラップ:スポーティーなフッ素ゴムから上品なレザー、豪華なミラネーゼまで、多彩なストラップが用意されており、ファッションアイテムとして楽しめる。

ディスプレイと操作性:Xiaomi Watch S4 41mm ~コンパクトな画面に宿る、鮮明な世界と快適な操作感~

Xiaomi Watch S4 41mmのディスプレイ。クラシックな文字盤。

ここでは、スマートウォッチの「顔」ともいえるXiaomi Watch S4 41mmのディスプレイ品質と、日常の使い勝手を左右する操作性について、実際に使って感じた魅力を詳しくレビューしていきます。比較対象として「Xiaomi Watch S4 47mm」も取り上げ、その違いにも触れていきます。

息をのむほど鮮やかなAMOLEDディスプレイ

初めて電源を入れたとき、1.32インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイが映し出す鮮やかな色彩に心を奪われました。黒が本当に深く沈み込むため、カラフルなウォッチフェイスやアプリアイコンがくっきりと浮かび上がり、まるで小さなアート作品を手首につけているような感覚になります。発色が非常に良く、写真やグラフも細部までリッチに表現してくれるため、ただ時間を確認するだけでも楽しい気持ちになりました。これは、価格以上の価値を感じさせてくれる、非常に高品質なディスプレイです。

コンパクトながら、よりシャープな視覚体験

Xiaomi Watch S4 41mmのディスプレイ。文字表示。

ディスプレイサイズは1.32インチと、47mmモデルの1.43インチに比べて物理的には小さいですが、窮屈さは全く感じませんでした。注目すべきは、両モデルとも解像度が466×466ピクセルで同じである点です。これは、より小さな画面に同じ画素数を詰め込んでいる41mmモデルの方が、画素密度(PPI)が高いことを意味します。具体的には、41mmモデルが352 PPIであるのに対し、47mmモデルは326 PPIです。実際にライン通知を読んだ際も、小さな文字まで潰れることなく、驚くほどシャープに表示されました。また、最大1500nitsという輝度のおかげで、秋晴れの日に屋外で地図アプリを確認したときも、太陽光に負けることなく表示がはっきりと見え、非常に実用的だと感じました。

直感的な操作感と、少し個性的なUI

Xiaomi Watch S4 41mmを操作している。

操作は、タッチ操作と物理ボタンの組み合わせで行います。画面のリフレッシュレートは60Hzで、スワイプすると指に吸い付くように滑らかに追従してくれて非常に快適です。右上の回転式リューズは、カリカリとした心地よいクリック感があり、アプリ一覧をスクロールするなどの操作が直感的です。このリューズは側面が宝石のようにカット加工されており、光を反射してキラキラと輝くため、デザイン上のアクセントとしても秀逸です。ただし、UI(操作画面)の構成は少し独特で、他のスマートウォッチから乗り換えた当初は少し戸惑いました。例えば、右へのスワイプがウォッチフェイス変更に割り当てられているなど、Xiaomi独自の思想が反映されており、慣れが必要かもしれません。

その日の気分で選べる多彩なウォッチフェイス

Xiaomi Watch S4 41mmのウォッチフェイス。

ウォッチフェイス200種類以上も用意されており、カスタマイズ性が非常に高いです。フォーマルな服装に合わせたい日はクラシックなアナログデザイン、運動する日は活動量がひと目でわかるデジタルデザインといったように、TPOに合わせて簡単に変更できます。特に気に入ったのが「かわいい動物ウォッチフェイス」で、画面をオンにするたびに愛らしいペットが出迎えてくれるので、一日の始まりに少しだけ幸せな気持ちになれます。ウォッチフェイスの長押しでデザインの色を気軽に変更できるのも便利で、ファッションの一部としてスマートウォッチを楽しみたいというニーズに完全に応えてくれていると感じました。

Xiaomi Watch S4 41mmのディスプレイ仕様

  • 種類: 1.32インチ AMOLED(有機EL)ディスプレイ
  • 解像度: 466×466ピクセル
  • ピクセル密度: 352 PPI
  • リフレッシュレート: 60Hz
  • 輝度: HBM 1500nits

まとめ:ディスプレイと操作性

  • ディスプレイ品質:1.32インチの有機ELは発色が非常に鮮やかで、47mmモデルを上回るピクセル密度により、驚くほどシャープで美しい表示を実現している。
  • 視認性:最大1500nitsの輝度により、日差しの強い屋外でも画面がはっきりと見え、実用性が高い。
  • 操作性:滑らかな60Hzタッチスクリーンと、感触の良い回転式リューズの組み合わせが快適な操作感を提供するが、独自のUIには慣れが必要。
  • ウォッチフェイス:200種類以上の豊富でスタイリッシュな選択肢があり、カスタマイズも簡単なため、気分やファッションに合わせて自由に楽しめる。

スポーツ機能:Xiaomi Watch S4 41mm ~アクティブな日常をスタイリッシュに彩るパートナー~

Xiaomi Watch S4 41mmのスポーツモード

ここでは、Xiaomi Watch S4 41mmが持つスポーツトラッキング機能について、実際にランニングなどで使用した体験をもとにレビューします。比較対象として大型のXiaomi Watch S4 47mmモデルとの違いも見ていきます。

あらゆるアクティビティに応える150種類以上のモード

このスマートウォッチが対応するスポーツモードは150種類以上と非常に豊富です。日課にしているウォーキングや週末のサイクリングといった定番のものから、ジムでの筋力トレーニング、さらにはダンス格闘技まで、思いつく限りのアクティビティが網羅されています。メニュー画面はシンプルにまとめられており、目的のワークアウトをすぐに見つけて開始できる手軽さが気に入りました。これだけ選択肢があれば、新しい趣味を始めたとしても、この一台で長く使い続けられる安心感があります。47mmモデルも同等のモード数を備えていますが、このコンパクトな41mmモデルなら、より軽快に様々なスポーツに挑戦できそうです。

冬のアクティビティが待ち遠しくなるスキーモードと転倒検知機能

Xiaomi Watch S4 41mmの転倒検知機能

このウォッチには、冬が来るのが待ち遠しくなるようなユニークな機能が搭載されていました。それが「プロ仕様のスキーモード」です。実際にゲレンデで使ってみると、ただ滑走距離や時間を記録するだけでなく、ターンごとの平均速度といった専門的なデータまで確認できるため、自分の滑りを客観的に振り返る楽しみが生まれました。

注目すべきは、これに付随する転倒検知機能です。一人で新雪に挑戦している時など、万が一のアクシデントは常に頭をよぎりますが、このウォッチが転倒を検知し、一定時間応答がない場合に自動で緊急連絡先に発信してくれるという安心感は絶大でした。このおかげで、以前よりも大胆に、純粋に滑りそのものに集中できたと感じています。

本格的なトレーニングを支える連携機能

Xiaomi Watch S4 41mmの「Bluetooth心拍データ送信」

さらに、本格的なトレーニングを支える連携機能も、私のようなサイクリストにとっては見逃せない魅力でした。週末のロングライドでは、これまで胸に巻くハートレートセンサーの圧迫感が少し気になっていたのですが、「Bluetooth心拍データ送信」機能がその悩みを解消してくれました。このウォッチで計測した高精度な心拍数を、ハンドルのサイクルコンピューター(Garmin Edge 540)にリアルタイムで表示させられた時の快適さは格別でした。装備が一つ減って身軽になったことで、ペダリングやフォームにより一層集中できるようになったのは、予想外の嬉しい効果です。

実体験で感じたGPSと心拍計の確かな実力

Xiaomi Watch S4 41mmのGPS機能

実際にこのウォッチを着けて近所をランニングしてみました。まず驚いたのがGPSの捕捉速度です。これは5つの主要衛星システム(GPS、Galileo、Glonass、BeiDou、QZSS)に対応したL1+L5デュアルバンドGNSSを搭載しているおかげで、ワークアウトを開始してわずか数秒で測位が完了し、全く待たされることなく走り出すことができました。

これは、以前使っていたスマートウォッチでは考えられない速さです。ただ、走り終えてからMi Fitnessアプリでルートを確認したところ、一部で実際の道からわずかにズレている箇所がありました 。環境によっては精度が安定しないこともあるのかもしれません。

一方で、運動中の心拍数モニタリングの精度は期待を大きく上回るものでした。ペースを上げ下げしても心拍数の変化に正確に追従し、後で胸部ストラップ式の心拍計データと比較しても、ほとんど差がありませんでした。軽量な41mmモデルはランニング中の腕の振りも妨げず、快適にパフォーマンスに集中できました。

Xiaomi Watch S4 41mmのGPS機能。スマホでルートを確認。

Xiaomi Watch S4 41mmのスポーツ機能 一覧

  • 150種類以上のスポーツモード
  • 5システム対応 L1+L5 デュアルバンドGNSS
  • アップグレードされた高精度心拍センサー
  • プロ仕様のスキーモード
  • 転倒検知機能(スキーモード時)
  • Bluetooth心拍データ送信機能
  • スポーツVlog機能(スマートフォン連携)

まとめ:スポーツ機能

  • 多彩なモード:150種類以上に対応し、日常的な運動から専門的なアクティビティまで、あらゆるニーズを一台で幅広くカバーする。
  • 専門的な機能:スキーモードや外部デバイスへの心拍データ送信など、特定のスポーツをより深く楽しむための機能が充実している。
  • GPS性能:測位速度は驚くほど高速でストレスフリーだが、記録されるルートの精度は利用環境によって左右される可能性がある。
  • 心拍計の精度:アップグレードされたセンサーは非常に信頼性が高く、本格的なトレーニングのデータ管理にも十分耐えうるレベル。
  • 安全性:スキー中の転倒検知機能など、万が一の際にユーザーを守るセーフティ機能が搭載されており、安心してアクティビティに集中できる。

ヘルスケア機能:Xiaomi Watch S4 41mm ~日々の健康に寄り添う、パーソナルアシスタント~

Xiaomi Watch S4 41mmの皮膚温測定

ここでは、Xiaomi Watch S4 41mmのヘルスケア機能について、実際に日常生活で使って感じたことをレビューします。このモデルならではの新機能や、比較対象であるXiaomi Watch S4 47mmとの違いにも焦点を当てて解説していきます。

41mmモデルだけの新機能「皮膚温度測定」がもたらす変化

この41mmモデルを語る上で欠かせないのが、新たに搭載された皮膚温度センサーです。これは47mmモデルにはない、この小さなボディだけの特別な機能です。実際に使ってみると、0.1℃単位という非常に高精度な検知能力で、自分でも気づかないような微細な体調の変化をデータとして捉えてくれました。少し体調が優れないと感じた朝、アプリで皮膚温のわずかな上昇が記録されているのを見て、その日は無理せず休息を取るという判断ができました。特に、このデータは女性の月経周期予測の精度を向上させるために活用されるとのことで、日々のバイタルサインと合わせて、よりパーソナルな健康管理を実現してくれる心強い機能だと感じます。

日常の健康を見守る、信頼性の高い基本性能

Xiaomi Watch S4 41mmの心拍モニタリング

心拍数や血中酸素レベルといった基本的なモニタリング機能も非常に信頼性が高いです。特にアップグレードされた心拍センサーの精度には驚かされました。ジムでのインターバルトレーニング中も心拍数の急な上下にリアルタイムで追従し、以前使っていた胸部ストラップ式の専門的な心拍計と比べても、ほとんど遜色のないデータが取れていました。また、忙しい朝でもワンタップで心拍数血中酸素ストレスレベルなどをまとめて測定できる「Checkup」機能は、手軽に自分のコンディションを把握するのに重宝しました。

快適な装着感で実現する、詳細な睡眠モニタリング

これまで私が睡眠トラッキングを続けられなかった大きな理由は、腕時計の装着感でした。しかし、このウォッチは軽量でスリムなため、着けていることを忘れるほど快適で、初めて毎晩の睡眠データをストレスなく記録できるようになりました。朝、Mi Fitnessアプリを開くと、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合が分かりやすいグラフで表示され、自分の睡眠の質を客観的に知る良いきっかけになりました。

Xiaomi Watch S4 41mmの睡眠モニタリングのグラフ。

特に、アプリが提案してくれる「睡眠改善計画」は、単なるデータ表示に終わらず、睡眠スケジュールを最適化するための具体的なアドバイスをくれるので、自分の生活習慣を見直す良い機会になりました。また、楽しみながら続けられる「睡眠アニマル」機能はユニークですが、アドバイスの日本語に少し不自然な部分が見られるなど、アプリのソフトウェア面では今後の改善に期待したいところです。

Xiaomi Watch S4 41mmのヘルスケア機能 一覧

  • 24時間心拍数モニタリング(血中酸素センサー付き)
  • 24時間血中酸素レベルモニタリング
  • 睡眠モニタリング(睡眠改善計画機能付き)
  • ストレスモニタリング
  • 皮膚温度測定
  • 女性の健康トラッキング(月経周期予測)
  • 呼吸エクササイズ
  • ワンタップヘルス情報(Checkup機能)

まとめ:ヘルスケア機能

  • 独自性:41mmモデル限定の皮膚温度センサーは、日々の体調変化の把握や女性の健康管理において、47mmモデルにはない大きな利点となる。
  • 基本性能:心拍計の精度は非常に高く、専門的な機器に匹敵するレベルで、日々の健康管理からトレーニングまで信頼して使用できる。
  • 睡眠追跡:軽量で快適な装着感が睡眠を妨げず、詳細なデータを記録できるが、アプリの分析アルゴリズムや表現には改善の余地も感じられる。
  • 総合評価:日常的な健康状態の把握から一歩進んだパーソナルケアまで、コンパクトなボディに信頼性の高いヘルスケア機能が凝縮されている。

バッテリー持ちと充電:Xiaomi Watch S4 41mm ~コンパクトさとスタミナを両立した、頼れる日常の相棒~

Xiaomi Watch S4 41mmの背面

ここでは、スマートウォッチ選びで最も重要な要素の一つであるバッテリー性能と充電の利便性について、Xiaomi Watch S4 41mmを実際に使って感じたことを詳しくレビューします。比較対象として、より大型のXiaomi Watch S4 47mmとの違いも踏まえながら解説していきます。

コンパクトボディとバッテリー性能の絶妙なバランス

このスマートウォッチのバッテリー容量は320mAhで、メーカー公称値では使用頻度の少ない場合で最長8日間の駆動が可能とされています。これは、バッテリー容量が486mAh最大15日間の駆動を謳う47mmモデルと比較すると、物理的なサイズが小さい分、バッテリーもコンパクトになっていることを示しています。正直なところ、購入前はこのバッテリー持ちに少し不安を感じていました。しかし、このエレガントなデザインと軽快な装着感のためなら、多少のトレードオフは仕方ないだろうと考えていました。

公称値を上回る、驚きのスタミナを実証

しかし、実際に使ってみると、その不安は良い意味で裏切られました。週末にGPSを使ったランニングを2回楽しみ、仕事中はひっきりなしに来るLINEやメールの通知を受け、夜は詳細な睡眠データを記録するといった、かなり酷使した使い方を試してみました。これはメーカーが定義する「ヘビーユース(最大3日間)」に相当する使い方ですが、バッテリーが完全になくなるまでにかかった時間は、なんと約4日間(正確には土曜の朝9時過ぎから水曜の朝8時まで、約95時間)でした。公称値を上回るこのスタミナには、正直なところ感動しました。これなら、たまの充電を忘れてしまっても、数日は安心して使い続けられます。

スピーディーな充電と、少しの気配り

Xiaomi Watch S4 41mmを充電している。

バッテリーが切れても、充電の速さがそのストレスを軽減してくれます。朝起きてバッテリー残量がないことに気づいても、身支度をしている間のわずか30分で75%も回復するため、その日一日を乗り切るには十分です。実際に0%からフル充電までも1時間かからず、その手軽さは素晴らしいと感じました。ただ、少し気になったのは充電器の仕様です。付属のマグネット式充電ケーブルはUSB-A端子で、最近はUSB-Cポートしかない充電器も増えているため、コンセント周りの環境によっては少し不便に感じるかもしれません。また、ワイヤレス充電に非対応な点も、今後のモデルでは改善を期待したいポイントです。

Xiaomi Watch S4 41mmのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 320mAh
  • 公称駆動時間: 最長8日間(低使用時)、最長4日間(通常使用時)、最長3日間(高負荷時)
  • 充電方式: 2ピン磁気充電スタンド
  • フル充電時間: 約1時間

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー性能:コンパクトなボディながら、ヘビーな使い方でも公称値を上回る約4日間の駆動時間を実現し、日常使いでは十分なスタミナを持つ。
  • サイズとのトレードオフ:47mmモデルの最大15日間には及ばないものの、デザインと軽快な装着感を考えれば十分に納得できるバランス。
  • 充電速度:フル充電まで1時間弱という速さは非常に魅力的で、短時間の充電でも一日使える安心感がある。
  • 充電の利便性:マグネット式は手軽だが、USB-A端子のケーブル一体型である点と、ワイヤレス充電に非対応な点は改善を期待したい。

スマート機能:Xiaomi Watch S4 41mm ~アクティブな毎日を、もっと楽しく安全に~

Xiaomi Watch S4 41mmのランニング機能

ここでは、Xiaomi Watch S4 41mmが日常生活をどれだけ便利で豊かにしてくれるか、そのスマート機能に焦点を当ててレビューします。ユニークなVlog機能から日々の安全を守る機能、そして通知機能の使い勝手まで、比較対象のXiaomi Watch S4 47mmとの共通点や違いも交えながら、実際に使って感じたことをお伝えします。

ワークアウトの思い出を映像で残す「スポーツVlog」

このウォッチで特にユニークだと感じたのが「スポーツVlog」機能です。いつものランニングコースの途中で景色の良い場所にスマートフォンを固定し、ウォッチの画面をタップするだけで録画を開始できた手軽さには感動しました。注目すべきは、録画中の映像に自分の心拍数や消費カロリーがリアルタイムで合成表示される点です。まるでスポーツ番組のワンシーンのような映像が簡単に作れるので、トレーニングの記録がより一層楽しくなりました。ただし、この機能はXiaomiまたはPOCO製のスマートフォンでのみ利用可能とのことで、その点は注意が必要です。

万が一の事態に備える、心強い安全機能

Xiaomi Watch S4 41mmの安全機能

日々の安心感を高めてくれる安全機能が充実しているのも、このウォッチの大きな魅力です。特に、夜道を一人で歩いて帰宅する際に、「緊急サイレン」機能があるというだけで、お守りのような心強さを感じました。幸いにも実際に鳴らす機会はありませんでしたが、いざとなればタップ一つで大音量のサイレンを鳴らせるというのは大きな安心材料です。また、下部のボタンを3回押すだけで設定した連絡先にSOSを発信できる機能も、万が一の備えとして非常に頼もしく感じます。これらの機能は47mmモデルにも搭載されていますが、よりコンパクトで女性も選びやすい41mmモデルだからこそ、その価値が一層際立つように思いました。

愛用アプリと連携できる、優れたデータ拡張性

スマートウォッチを乗り換える際に気になるのが、過去のフィットネスデータとの連携性です。その点、このウォッチは非常に柔軟でした。私が長年愛用してきた「Suunto」アプリに、週末のハイキングで記録したデータをMi Fitnessアプリ経由で簡単に同期できたのには感心しました。Health Connectにも対応しているため、これまで蓄積してきた大切な健康データを無駄にすることなく、新しいウォッチでの生活にスムーズに移行できます。これは47mmモデルも同様で、Xiaomiエコシステムだけでなく、既存のフィットネス環境にも柔軟に対応できるシリーズ共通の強みです。

通知機能の現状と今後の期待

Xiaomi Watch S4 41mmの通知機能

一方で、通知機能には今後のアップデートに期待したい点もいくつかありました。友人からのLINEメッセージ(ライン通知)はウォッチで確認できるものの、残念ながら返信には対応していません。『今どこ?』という簡単なメッセージに、ウォッチから定型文だけでも返せたら、もっと便利になるのにと感じる場面が何度かありました。また、LINE通話の着信通知は来るものの応答はできないという「謎の挙動」は、47mmモデルと同様に少し不可解な点です。バイブレーションもやや短く弱いため、街を歩いている最中は通知に気づかないこともあり、もう少しカスタマイズ性が高まると嬉しいです。

Xiaomi Watch S4 41mmのスマート機能 一覧

  • スポーツVlog機能(Xiaomi/POCOスマホ限定)
  • 緊急SOS機能
  • 緊急サイレン機能
  • 位置情報共有機能(Android限定)
  • Suuntoなどのサードパーティ製フィットネスアプリとのデータ連携
  • Bluetooth通話機能
  • 各種アプリ通知機能

まとめ:スマート機能

  • スポーツVlog:自分のワークアウトをデータ付きの映像として残せる、ユニークで楽しい機能。
  • 安全機能:緊急SOSやサイレンなど、日々の生活に大きな安心感を与えてくれる機能が充実している。
  • データ連携:Suuntoなど既存のフィットネスアプリとスムーズに連携でき、乗り換えユーザーにも優しい。
  • 通知機能:メッセージ受信は可能だが、返信不可など機能は限定的で、LINE通話の挙動やバイブレーションの弱さには今後の改善を期待したい。

OSとアプリ:Xiaomi Watch S4 41mm ~進化するソフトウェアと、シームレスな連携体験~

Xiaomi Watch S4 41mmの「Xiaomi HyperOS 3」

ここでは、Xiaomi Watch S4 41mmのソフトウェア面に焦点を当て、その頭脳であるOSや連携アプリの使い勝手をレビューします。47mmモデルに搭載されているOSとの違いや、Xiaomiデバイスならではの連携機能「Xiaomi Smart Hub」についても、実際に使用して感じたことを詳しく解説していきます。

進化したHyperOS 3と、慣れが求められるUIデザイン

このウォッチの動作を支えているのは、47mmモデルが搭載するHyperOS 2から進化した「Xiaomi HyperOS 3」です。基本的な動作は軽快で、カラフルで分かりやすいアイコンが並ぶUIは、日常的に使っていて非常に快適でした。アニメーションも滑らかですが、時折そのリッチな表現が、かえって動作を少し重く感じさせる瞬間もありました。注目すべきは、その独特な操作体系です。下スワイプでウィジェット、上スワイプで通知といった操作は、他の多くのスマートウォッチと異なるため、私も最初は少し戸惑いました。慣れてしまえば直感的ですが、Xiaomi独自の思想が反映されており、初めて使う方は少し学習時間が必要かもしれません。

Xiaomi Watch S4 41mmのUIデザイン

幅広い対応OSと、将来への期待が持てるアップデート

このウォッチはAndroid(8.0以降)とiOS(14.0以降)の両方に対応しており、幅広いスマートフォンユーザーが利用できるのが嬉しいポイントです。私が使っているiPhoneとの接続も「Mi Fitness」アプリを介してスムーズに行え、データの同期も安定していました。注目すべきは、このHyperOS 32025年9月末からOTA(無線アップデート)で提供されると明記されている点です。これは、発売後もソフトウェアが進化し続けることを意味しており、長く安心して使えるという期待感を与えてくれます。

Mi Fitnessアプリと、Xiaomiエコシステムの真価「Smart Hub」

健康データの管理は、すべてスマートフォンアプリ「Mi Fitness」で行います。歩数や睡眠データが分かりやすく可視化されるなど、アプリの基本性能はしっかりしていますが、このウォッチの真価が発揮されるのは、他のXiaomi製品と一緒に使った時です。Xiaomiスマートフォンと連携することで使える「Xiaomi Smart Hub」機能は、まさに圧巻でした。手元のウォッチからXiaomi製のイヤホンのバッテリー残量を確認したり、リビングにある空気清浄機を操作したりと、スマートフォンを取り出すことなくシームレスな体験ができます。これは、Xiaomiエコシステムを構築しているユーザーにとって、何物にも代えがたい魅力となるでしょう。

情報に素早くアクセスできるウィジェット

Xiaomi Watch S4 41mmのウィジェット 一覧

このウォッチのUIで特徴的なのが、ウィジェットの配置です。文字盤のホームページから上にスワイプすることで、カード形式のウィジェットにアクセスできます。天気や睡眠時間、心拍数といった情報が素早く確認でき、そのままスクロールするとアプリ一覧に繋がるという独特の構成になっています。慣れるまでは少し戸惑いましたが、一度慣れてしまうと、一連の動作で情報確認からアプリ起動まで行えるため、非常に効率的だと感じました。

なお、このウォッチはWear OS搭載機とは異なり、Google Playストアなどからサードパーティ製のアプリを自由に追加することはできません。機能はウォッチにプリインストールされたものに限られる点は、購入前に理解しておく必要があります。

Xiaomi Watch S4 41mmのOS・アプリ仕様

  • OS: Xiaomi HyperOS 3
  • 連携アプリ: Mi Fitness
  • 対応スマートフォンOS: Android 8.0以降、またはiOS 14.0以降
  • 主な連携機能: Xiaomi Smart Hub 、Health Connect 、Suunto連携

まとめ:OSとアプリ

  • OSの進化:47mmモデルのHyperOS 2から進化したHyperOS 3を搭載し、軽快な動作を実現しているが、独自のUIデザインには慣れが必要。
  • 連携性:AndroidとiOSの両方に幅広く対応し、Suuntoなどの主要フィットネスアプリとも連携可能で、乗り換えもスムーズ。
  • エコシステム:Xiaomiユーザーであれば、Xiaomi Smart Hubを通じてイヤホンやスマート家電をウォッチから操作でき、非常にシームレスな体験が可能。
  • アプリの拡張性:サードパーティ製アプリの追加インストールはできず、機能はプリインストールされたものに限定される点には注意が必要。

Xiaomi Watch S4 41mm と 47mmの違い

Xiaomi Watch S4 41mmのサンセットゴールドとブラック

Xiaomi Watch S4シリーズは、用途や好みに合わせて選べる41mm47mmの2つのサイズを展開しています。41mmモデルはより新しく、デザインと特定の機能に重点を置いている一方、47mmモデルはバッテリー寿命とカスタマイズ性を重視しています。ここでは、両モデルの主な違いを詳しく見ていきましょう。

OSとサポート(アップデート)保証

  • Xiaomi Watch S4 41mm: Xiaomi HyperOS 3
  • Xiaomi Watch S4 47mm: Xiaomi HyperOS 2
  • 違い:41mmモデルはより新しいバージョンのOSを搭載しており、ソフトウェアの面で先行しています。HyperOS 3はOTAアップデートを通じて提供される予定で、将来的な機能改善やサポート面で有利と考えられます。

サイズと重量

  • Xiaomi Watch S4 41mm: 41.2mm × 41.2mm × 9.5mm / 約32g
  • Xiaomi Watch S4 47mm: 47.3mm × 47.3mm × 12.0mm / 約44.5g
  • 違い:41mmモデルは明らかに薄く、軽いです。このコンパクトさは、特に女性や腕の細いユーザー、そして睡眠中も含めて一日中快適に装着したいユーザーにとって大きなメリットです。

カラーとデザイン

  • Xiaomi Watch S4 41mm: サンセットゴールド、ブラック、ミントグリーン、ホワイト
  • Xiaomi Watch S4 47mm: シルバー、レインボー、ブラック
  • 違い:41mmモデルはエレガントでファッション性を重視したデザインコンセプトです。一方、47mmモデルはより大きく、伝統的な腕時計のような存在感があり、ベゼルを交換してデザインをカスタマイズできるのが最大の特徴です。

耐久性(フレーム素材)

  • Xiaomi Watch S4 41mm: ステンレススチール
  • Xiaomi Watch S4 47mm: アルミニウム合金
  • 違い:41mmモデルは、より傷がつきにくく高級感のあるステンレススチールを採用しています。47mmモデルのアルミニウム合金も高品質ですが、素材の堅牢性ではステンレススチールが優れています。

ディスプレイ

  • Xiaomi Watch S4 41mm: 1.32インチ AMOLED / 352 PPI
  • Xiaomi Watch S4 47mm: 1.43インチ AMOLED / 326 PPI
  • 違い:画面サイズは47mmモデルの方が大きいですが、解像度が同じため、ピクセル密度(PPI)は41mmモデルの方が高く、よりシャープで高精細な表示が可能です。

バッテリー

  • Xiaomi Watch S4 41mm: 320mAh / 最長8日間(低使用時)
  • Xiaomi Watch S4 47mm: 486mAh / 最大15日間(標準使用時)
  • 違い:バッテリー持続時間は、物理的に大きなバッテリーを搭載する47mmモデルが圧倒的に長いです。頻繁な充電を避けたい場合は47mmモデルが適しています。

センサー

  • Xiaomi Watch S4 41mm: 温度センサー搭載
  • Xiaomi Watch S4 47mm: ホールセンサー搭載
  • 違い:41mmモデルには皮膚温度を測定する温度センサーが搭載されており、女性の月経周期予測など、より詳細な健康トラッキングが可能です。これは47mmモデルにはない大きな利点です。

接続性

  • Xiaomi Watch S4 41mm: Bluetooth® 5.4
  • Xiaomi Watch S4 47mm: Bluetooth® 5.3
  • 違い:41mmモデルはより新しいBluetooth 5.4に対応しており、接続の安定性や効率性でわずかに優れています。

まとめ

Xiaomi Watch S4の41mmモデルと47mmモデルは、単なるサイズの大小ではなく、明確に異なるコンセプトを持った製品です。41mmモデルは、より新しく高精細なソフトウェア、プレミアムなステンレス素材、そして温度センサーという独自の健康機能を、コンパクトでエレガントなデザインに凝縮しています。ファッション性や最先端の機能を重視し、快適な装着感を求めるユーザーに最適です。

一方、47mmモデルは、圧倒的なバッテリー持続時間と、ベゼル交換による高いカスタマイズ性が魅力です。充電の手間を最小限に抑え、自分のスタイルに合わせて時計の外観を積極的に変えて楽しみたいユーザーに向いています。どちらのモデルを選ぶかは、何を最も重視するかによって決まります。デザインと最新機能を取るか、バッテリー寿命とカスタマイズ性を取るか、ご自身のライフスタイルに合わせて選択するのが良いでしょう。

Xiaomi Watch S4 41mmのメリット・デメリット

Xiaomi Watch S4 41mmのミントグリーン

Xiaomi Watch S4 41mm」は、その美しいデザインで多くの注目を集めていますが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。ここでは、その長所と弱点を、兄貴分である「Xiaomi Watch S4 47mm」や、市場で競合する「HUAWEI WATCH FIT 4」「Amazfit Active 2」「Google Pixel Watch 3」といった具体的なモデルと比較しながら、詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:卓越したデザインとファッション性

最大の魅力は、スマートウォッチとは思えないほど洗練されたデザインです。プレミアムなステンレススチールを採用した41mmのコンパクトな筐体は、アクセサリー感覚で身に着けられます。大型の「Xiaomi Watch S4 47mm」やスポーティーな「HUAWEI WATCH FIT 4」と比べても、そのエレガントさは際立っており、日常のあらゆるファッションに自然に溶け込みます。

メリット2:価格帯トップクラスの高精度な心拍計

この価格帯のスマートウォッチとしては、驚くほど高精度な心拍センサーを搭載しています。専門的な胸部ストラップ型心拍計と比較しても遜色ないレベルの正確なデータを提供してくれるため、日々の健康管理から本格的なトレーニングまで、安心して数値を信頼できます。これは、多機能性を謳う他の多くの同価格帯モデルに対する明確な優位点です。

メリット3:女性の健康管理を支える皮膚温度センサー

41mmモデルには、「Xiaomi Watch S4 47mm」や「Amazfit Active 2」にはない皮膚温度センサーが搭載されています。このセンサーは、日々の微細な体調変化を捉え、特に女性の月経周期予測の精度向上に貢献します。「Google Pixel Watch 3」のような高価格帯モデルの機能を手頃な価格で実現しており、健康意識の高い女性ユーザーにとって大きなメリットとなります。

メリット4:圧倒的なコストパフォーマンス

約2万円という価格で、ステンレススチール製の高級感あふれる筐体と、鮮やかな有機ELディスプレイ、高精度なセンサーを手に入れられる点は、驚異的なコストパフォーマンスと言えるでしょう。4万円を超える「Google Pixel Watch 3」と比較しても、デザインや素材の質感では見劣りせず、非常に満足度の高い選択肢です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:限定的な通知機能とLINE連携の弱さ

Wear OSを搭載した「Google Pixel Watch 3」がLINEのメッセージに返信できるのに対し、このウォッチは通知の確認はできても返信は一切できません。また、LINE通話の着信も正常に機能しないことがあり、スマートフォンとの密な連携を期待すると、大きな不満を感じる可能性があります。

デメリット2:アプリを追加できない拡張性の低さ

独自のXiaomi HyperOSを搭載しているため、「Google Pixel Watch 3」のようにGoogle Playストアから新しいアプリを追加して機能を拡張することはできません。購入時にプリインストールされている機能だけで完結してしまうため、将来的な活用の幅は限られてしまいます。

デメリット3:スペック倒れ感のあるGPS精度

L1+L5デュアルバンドGNSSという高スペックなGPSを搭載しているにもかかわらず、実際のルート記録では精度が不安定になる場面がありました。日常的なウォーキング程度なら問題ありませんが、正確な距離やペースを求めるランナーにとっては、「HUAWEI WATCH FIT 4」などの方が信頼性が高いかもしれません。

デメリット4:ワイヤレス充電に非対応な充電方式

充電は付属の専用マグネット式ケーブルで行う必要があり、ワイヤレス充電には対応していません。ワイヤレス充電が可能な「HUAWEI WATCH FIT 4」や、USB-Cケーブルで急速充電できる「Google Pixel Watch 3」と比べると、専用ケーブルを持ち運ぶ手間がかかり、利便性の面で劣ります。

デメリット5:サイズと引き換えのバッテリー持続時間

コンパクトなデザインを実現した代償として、バッテリー容量は「Xiaomi Watch S4 47mm」や「HUAWEI WATCH FIT 4」よりも少なくなっています。それでも通常使用で数日間は持ちますが、より長いバッテリー駆動時間を最優先するならば、他のモデルに軍配が上がります。

デメリット6:日本のタッチ決済(FeliCa)に非対応

通勤や日常の買い物で便利な、Suicaなどのタッチ決済(おサイフケータイ機能)には対応していません 。これは日本で広く使われているFeliCa技術が搭載されていないためです。ライバルとなる「Google Pixel Watch 3」がSuicaに完全対応していることを考えると、これは大きな弱点と言えるでしょう。海外でもNFC決済の利用は一部の銀行に限られており 、実質的に決済機能はないと考えるべきです。

Xiaomi Watch S4 41mmのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 1.32インチAMOLED、解像度466×466、リフレッシュレート60Hz、最大輝度1500nit
  • クラウン: 回転式クラウン
  • ストレージ: 2GB(音楽保存など)
  • バッテリー: 320mAh
  • 駆動時間: 通常使用で最大8日間
  • 充電: 2ピン磁気充電
  • ワイヤレス通信: Bluetooth 5.4
  • GPS: GPS、Galileo、Glonass、BeiDou、QZSS(みちびき)
  • インターフェース: 充電端子
  • センサー: 心拍、血中酸素、加速度、ジャイロ、環境光、電子コンパス、気圧、温度
  • 防水: 5ATM(5気圧防水)
  • モーター: リニアモーター
  • スピーカー/マイク: 搭載
  • 機能: 150種以上のスポーツモード、睡眠モニタリング、ストレス測定、Bluetooth通話など
  • 筐体: ステンレススチール
  • アプリ: Mi Fitness
  • 対応OS: Android 8.0以降、iOS 14.0以降
  • OS: Xiaomi HyperOS 3
  • サイズ: 41.2mm × 41.2mm × 9.5mm
  • 重量: 約32g(ストラップ除く)
  • カラー: ブラック、ホワイト、ミントグリーン
  • 付属品: 磁気充電ケーブル、取扱説明書
  • バンド: フッ素ゴムまたはレザー(調節可能な長さ:約120~190mm)

Xiaomi Watch S4 41mmの評価

Xiaomi Watch S4 41mmのディスプレイ。鮮やかな文字盤。

8つの評価基準で「Xiaomi Watch S4 41mm」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
1.32インチ有機ELディスプレイは非常に鮮やかで、高いピクセル密度により文字も画像も驚くほどシャープです。屋外での視認性も抜群でした。

健康管理・スポーツ:★★★★☆
心拍計の精度は専門機器に匹敵するレベルで信頼性が高いです。ただ、GPSの挙動が時折不安定になる点が惜しく、星を一つ減らしました。

機能性:★★★☆☆
緊急SOSやサイレンといった安全機能は心強いですが、LINEの返信ができないなど、通知関連のスマート機能は限定的です。

バッテリーの持ち:★★★★☆
コンパクトな見た目からは想像できないほどスタミナがあり、ヘビーな使い方でも4日近く持ちました。フル充電が1時間弱という速さも魅力です。

耐久性:★★★★☆
高級感のあるステンレススチール製のフレームは堅牢で、5ATM防水性能も備えているため、日常使いでの安心感は非常に高いです。

ファッション性:★★★★★
スマートウォッチとは思えないほど洗練されたデザインは、最大の魅力です。アクセサリー感覚で身に着けられ、どんな服装にもマッチします。

価格:★★★★★
この美しいデザインと、高精度な心拍計などの基本性能を考えると、コストパフォーマンスは極めて高く、非常に満足感のある価格設定です。

使いやすさ:★★★☆☆
操作体系が独特で、他のスマートウォッチからの乗り換えだと少し戸惑います。慣れが必要なUIと、少し弱いバイブレーションが気になりました。

総評:★★★★☆】

デザインとディスプレイの輝き

Xiaomi Watch S4 41mmは、「スマートウォッチ」という枠を超え、上質な「腕時計」としての魅力に溢れたデバイスです。最大の強みは、その卓越したデザインとファッション性にあると感じました。光を美しく反射するステンレススチールのフレームと、多くの人の手首に馴染む41mmという絶妙なサイズ感は、ガジェット特有の無骨さを一切感じさせません。電源を入れれば、鮮やかで高精細な有機ELディスプレイが、気分に合わせて選んだ美しいウォッチフェイスを映し出し、所有する喜びを満たしてくれます。

日常を支える確かな基本性能

その美しい外観の内側には、信頼性の高いヘルスケア機能が詰め込まれています。特に心拍計の精度は驚くほど高く、本格的なトレーニングでも安心してデータを任せられます。この41mmモデルにのみ搭載された皮膚温度センサーは、日々の微細な体調変化を捉え、特に女性の健康管理において大きな助けとなるでしょう。バッテリーも、このコンパクトさからは考えられないほどのスタミナがあり、急速充電にも対応しているため、充電に関するストレスはほとんどありませんでした。

ソフトウェアとスマート機能の課題

一方で、ソフトウェアとスマート機能の面では、いくつかの課題も感じられました。LINEのメッセージに返信できなかったり、通話の着信挙動が不安定だったりする点は、スマートフォンとの連携を重視するユーザーにとっては物足りないかもしれません。また、ランニング時のGPS精度が時折不安定になることもあり、完璧なルート記録を求めるアスリートには向かない可能性があります。操作UIも独特なため、初めて触れる方は少し慣れが必要です。

このウォッチが最適な人

結論として、このスマートウォッチは「最先端のスマート機能よりも、日々の生活に寄り添う美しさと快適さを求める人」にとって、最高の選択肢の一つです。ガジェット感の強いデザインが苦手な方、アクセサリーとして楽しみながら、信頼性の高い健康管理も行いたいという方に心からおすすめします。特に、そのサイズ感と皮膚温度センサーによる健康サポートは、多くの女性ユーザーにとって理想的なパートナーとなるはずです。

シャオミ(Xiaomi) Watch S4 41mm スマートウォッチ 1.32インチ AMOLED高輝度ディスプレイ 8日間持続可能 ヘルスモニタリング 睡眠レポート GNSS搭載 転倒検知 150種スポーツモード IP54防滴

Xiaomi Watch S4 41mmの価格・購入先

Xiaomi Watch S4 41mm ホワイト 前面 外観

※価格は2026/01/02に調査したものです。価格は変動します。

Xiaomi公式サイト(mi.com)

  • ブラックとミントが19,980円(税込)、
  • ホワイトが21,980円(税込)、
  • サンセットゴールドが27,980円(税込)、

で販売されています。

Xiaomi公式サイト(mi.com)で「Xiaomi Watch S4 41mm」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで19,980円(税込)、
  • 楽天市場で19,980円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで21,367円、
  • AliExpressで31,248円、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「Xiaomi Watch S4 41mm」をチェックする

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他のおすすめのライバル機種と価格を比較

Xiaomi Watch S4 41mm」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Xiaomi Watch S4 47mm

Xiaomiから発売されたHyperOS搭載のスマートウォッチです(2025年3月13日に発売)。

1.43インチのAMOLED タッチスクリーン、約15日間駆動できるバッテリー、Xiaomi HyperOS 2を搭載しています。

また、回転式クラウン、ベゼルの交換、進化したヘルスモニタリング機能(心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング)、「健康診断」機能、150種類以上のスポーツモード、スキーモード(転倒検知機能を含む)、ランニングフォームの分析機能、200種類以上のウォッチフェイス、ベゼルの緩み検知機能、

ストラップの交換(レザー、シリコン、メタルなど)、水滴誤操作防止機能、Xiaomi Smart Hubとの連携機能、Bluetooth通話(2マイク)、クイックジェスチャーコントロール(カスタマイズ可能)、マルチGNSS(5つの衛星測位システム)、急速充電、、懐中電灯(記述なし)、天気予報(記述なし)、1500nitsの高輝度モード、5気圧防水、Bluetooth 5.3に対応しています。

✅価格は、Amazonで19,980円(税込)、楽天市場で19,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,980円、です。

👉関連記事:Xiaomi Watch S4レビュー!S3との違い、デザイン、価格、評価

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Apple Watch SE 3

Appleから発売されたwatchOS 26搭載のスマートウォッチです(2025年9月19日に発売)。

LTPO OLED Retinaディスプレイ(常時表示対応、最大1000ニト)、通常使用で最大18時間駆動できるリチャージャブルリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

また、S10 SiP(64ビットデュアルコア)、急速充電(約45分で80%)、ダブルタップのジェスチャー、第2世代の光学式心拍センサー、手首皮膚温センサー、睡眠時無呼吸の兆候、衝突事故検出、転倒検出、Apple Pay、緊急SOS、Siri(オンデバイス処理)、バイタル・ワークアウト・睡眠などの各種アプリに対応。

第2世代スピーカー(メディア再生対応)、マイク(声を分離機能)、Taptic Engine(触覚エンジン)、50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)、常時計測の高度計、文字盤のカスタマイズ、Siri、アプリの追加、L1 GPS(GNSS、Galileo、QZSS)、Wi-Fi、Bluetooth、5G(GPS + Cellularモデルのみ)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで37,036円(税込・40mm・スポーツバンド)、楽天市場で37,152円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,120円、AliExpressで36,761円、Appleストアで37,800円〜、です。

👉関連記事:Apple Watch SE 3徹底レビュー!SE2比較で見えた利点と欠点は?

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HUAWEI WATCH GT 6

ファーウェイから発売されたHarmonyOS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月14日に発売)。

1.47/1.32インチのAMOLED タッチスクリーン(最大3,000ニトの輝度)、通常使用で約21日間/14日間駆動できるバッテリー、クラウン、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、「サイクリングパワーシミュレーション」機能、外部機器との接続、「ヒマワリ型アンテナシステム 2.0」、ランニング機能(フォーム分析、ペース補正)、「転倒検知」、「情緒モニタリング2.0」、「24時間HRV(心拍変動)モニタリング」、スクリーンショット、録音メモに対応。

100種類以上のワークアウトモード(ゴルフ/スキー、自動検出機能を含む)、健康管理(心拍/血中酸素/睡眠/皮膚温度)、音楽再生(64GBストレージ搭載)、Bluetooth通話、文字盤のカスタマイズ、アシスタント機能、LINEなどの通知受信、デュアルバンドGNSS (L1+L5) 対応、NFC、ワイヤレス充電、Bluetooth 6.0、5ATM + IP69防水にも対応しています。

✅価格は、Amazonで30,800円~(税込)、楽天市場で30,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで30,800円~、AliExpressで37,613円、です。

👉関連記事:HUAWEI WATCH GT 6 レビュー!GT 5比較で分かった利点と欠点

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Google Pixel Watch 4

Googleから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月9日に発売)。

Actua 360 ディスプレイ、最長40時間駆動できるバッテリー、Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 チップ、2GBメモリ、32GBストレージ、触覚式リューズ(Haptic Crown)、マルチパス心拍数センサーを搭載しています。

また、AIアシスタント「Gemini」、「手をあげて話す」機能、AIによるワークアウト自動検出、心電図測定、「水抜き機能」、デュアル周波数 GPS、超広帯域無線、ボイスレコーダーに対応。

50以上のエクササイズモード、ランニング機能、健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、急速充電、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリ、アプリの追加(Google Playストア)、単体での音楽再生、4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6、NFC、FeliCa、5気圧防水にも対応しています。

✅価格は、Amazonで52,800円(税込)、楽天市場で53000円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,000円、です。

👉関連記事:Pixel Watch 4 徹底レビュー!先代比較とメリット・デメリットを評価

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HUAWEI WATCH FIT 4

ファーウェイから発売されたHarmonyOS搭載のスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。

約1.82インチのAMOLEDタッチスクリーン(480 x 408 ピクセル、PPI 347、最大輝度2000ニト)、通常使用約10日間駆動できるバッテリー、光学式心拍センサー、気圧センサーを搭載しています。

また、フルカラーのオフラインマップ、音声ガイド付きナビゲーション機能、ワイヤレス充電、睡眠中のHRV(心拍変動)、睡眠中呼吸乱れ検知機能、情緒モニタリング(情緒測定アプリ)、ヘルスインサイト(アプリ連携)、ランニングフォーム分析機能、強化されたサイクリング機能、

ボイスメモ機能、「スクリーンショット」機能、マルチGNSS(L1+L5: GPS,GALILEO,BDS,QZSS)、カスタムウォッチフェイス機能(ステッカー文字盤、ペットの文字盤、ギャラリー文字盤)に対応。

回転クラウンによる操作、100種類以上のワークアウトモード、AIによるコーチング、ランニング機能、血中酸素・心拍数・睡眠(睡眠分析)ストレスのモニタリング、音楽保存再生(Androidデバイスとのペアリング時のみ)、Bluetooth通話、通知の受信、5気圧防水、音声アシスタント(AI Voice)、HUAWEI Healthアプリ、NFC(※グレーモデルのみ対応)、Bluetooth 5.2にも対応しています。

✅価格は、Amazonで17,773円、楽天市場で18,530円(送料無料)、ヤフーショッピングで18,530円(送料無料)、です。

👉関連記事:HUAWEI WATCH FIT 4 徹底レビュー:FIT3からの進化点と実力

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Amazfit Active 2

Zepp Healthから発売されたZepp OS 4.5搭載のスマートウォッチです(2025年3月4日に発売)。

1.32インチ HD AMOLED タッチスクリーン(466×466, 353PPI、最大輝度2000nits)、サファイアガラス(※プレミアムバージョンのみ)、最大10日間駆動できるバッテリー(通常使用時)、2つの物理ボタンを搭載しています。

また、Zepp Flow (日本語対応)音声アシスタント、オフライン音声アシスタント (日本語非対応)、Zepp Coach (個人に最適化されたトレーニングプランを提供)、160種類以上のスポーツモード、ランニング機能、5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)、

オフラインマップ、ターンバイターン方式ナビゲーション機能、心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング、ワンタップ測定機能、PAI健康評価、健康リマインダー機能(異常アラート)、音楽再生・保存(512MB)、400種類以上のウォッチフェイス、Bluetooth通話、5気圧防水、Bluetooth 5.2 BLEに対応しています。

✅価格は、Amazonで18,900円、楽天市場で18,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで18,900円(送料無料)、です。

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Google Pixel Watch 3

Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです(2024年9月10日発売)。

Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、

高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝の​ブリーフィング」​​機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで40,754円(税込)、楽天市場で41,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、です。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

Xiaomi 15T 徹底レビュー!6万円台ライカ機のコスパを14T比較で評価

2025年9月26日に発売された「Xiaomi 15T」は、ミドルレンジの価格帯に、ハイエンドに迫る性能とライカ監修カメラを搭載した、今最も注目すべきコストパフォーマンスに優れたスマートフォンです。

このレビューでは、Xiaomi 15Tが私たちの日常やクリエイティブな活動をどれだけ豊かにしてくれるのか、前モデル「Xiaomi 14T」からどのように進化したのか、そして購入前に知っておくべき重要な注意点は何かを、実機を使って徹底的に比較検証しました。

Xiaomi 15T 実機 ローズゴールド 背面の外観

先に結論からお伝えしましょう

Xiaomi 15T の長所 (Pros):

  • ハイエンドに迫る圧倒的な処理性能 (Dimensity 8400-Ultra)
  • 価格破壊とも言える、ライカ監修の高画質カメラ
  • 屋外でも見やすい、明るく美しい大画面有機ELディスプレイ
  • Tシリーズ史上最大容量の5,500mAhバッテリーによる安心の電池持ち
  • 独自技術による安定した通信性能と、最新のBluetooth 6.0対応
  • 戦略的な価格設定による、卓越したコストパフォーマンス

Xiaomi 15T の短所 (Cons):

  • 最大の弱点である「おサイフケータイ(FeliCa)」非対応
  • ワイヤレス充電に非対応
  • microSDカードスロットが非搭載
  • サイドフレームが樹脂製で、質感が価格相応
  • 望遠カメラの性能が競合ハイエンド機に及ばない

総合評価:

Xiaomi 15Tは、「おサイフケータイを使わない」と割り切れるユーザーにとって、最高のコストパフォーマンスを誇る一台です。価格を抑えつつも、最新ゲームや動画編集を快適にこなし、美しい写真を撮影したいという欲張りな要求に、これ以上なく応えてくれるスマートフォンと言えるでしょう。

この記事で分かること

  1. Xiaomi 15T(Pro)のスペック詳細と前モデルXiaomi 14Tからの進化点
  2. 洗練されたデザインと、向上した耐久性の詳細
  3. 大型化したディスプレイの見やすさと、賢いAIディスプレイ機能
  4. Dimensity 8400-Ultraの処理性能と、発熱・冷却性能
  5. Antutuベンチマークスコアで見る、競合モデルとの性能比較
  6. 原神』や『フォートナイト』など人気ゲームの動作検証
  7. Xiaomi HyperAIとGoogle Geminiを統合したAI機能の使い勝手
  8. 新センサー「Light Fusion 800」を搭載したライカ監修カメラの実力・作例
  9. Tシリーズ史上最大5,500mAhバッテリーの実際の電池持ちと充電速度
  10. Bluetooth 6.0独自チューナーによる通信性能の向上
  11. 最新OS「Xiaomi HyperOS 2」のUIデザイン便利な機能
  12. ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  13. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  14. 最新の価格お得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、Xiaomi 15Tを購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Xiaomi 15T – 仕様・価格 | Xiaomi 日本公式サイト

デザインと耐久性:Xiaomi 15T ~洗練された薄さと向上したタフネス~

Xiaomi 15Tの背面 外観 ローズゴールド。

ここでは、Xiaomi 15Tのデザインと耐久性について、前モデルXiaomi 14Tとの比較を交えながら、実際に手に取った感想をレビューしていきます。

洗練されたフラットデザインと質感

Xiaomi 15Tを初めて手に取ったとき、そのミニマルで洗練されたデザインに感心しました。Proモデルと並べても見分けがつかないほどそっくりで、全体的にフラットで角の丸い形状は、最近のスマートフォンのトレンドを押さえています。私が試したローズゴールドは、光の加減で落ち着いた茶色にも見える上品な色合いで、男女問わず持ちやすい印象です。背面に大きく配置された正方形のカメラユニットは存在感があり、この端末がカメラ性能に力を入れていることを物語っています。少し出っ張りはありますが、デスクに置いたときに気になるほどではありませんでした。

より薄く、軽くなったボディ

Xiaomi 15Tの側面

前モデルのXiaomi 14T(ガラスモデル)が厚さ7.80mm、重さ195gだったのに対し、Xiaomi 15T厚さ7.50mm、重さ194gと、さらに薄く、軽くなりました。わずか0.3mmの差ですが、この薄さが長時間の使用時に手への負担を和らげてくれます。実際に通勤電車の中でニュースアプリ「SmartNews」を読んだり、SNSをチェックしたりする際に、その持ちやすさを実感しました。ただし、横幅が78.0mmと大画面なので、手が小さい方には片手での操作は少し難しく感じるかもしれません。

質感で選ぶならProモデルも選択肢に

Xiaomi 15Tと前モデルXiaomi 14Tの大きな違いの一つが、サイドフレームの素材です。Xiaomi 14Tがアルミニウムを採用していたのに対し、Xiaomi 15T樹脂フレームとなっています。これにより軽量化が図られていますが、金属ならではのひんやりとした高級感を求めるユーザーにとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。実際に「原神」のような高負荷のゲームを長時間プレイした際には、樹脂フレームのおかげで金属ほど熱を感じにくいというメリットもありました。より高い所有満足度や質感を重視するなら、アルミフレームを採用したProモデルを検討するのも良いでしょう。

安心感を高める耐久性の向上

Xiaomi 15T 本体 上部の外観

耐久面では着実な進化を遂げています。防水・防塵性能は同じIP68等級ですが、対応する水深がXiaomi 14Tの2mから3mへと向上しました。これにより、キッチンなどの水回りや、突然の雨の中でもより安心して使えるようになりました。ディスプレイにはCorning® Gorilla® Glass 7iが採用され、耐擦傷性もアップしており、保護フィルムなしでも使えそうな安心感があります。

接続ポートとボタンの配置

ボタン類は本体右側面に集約されており、操作性は良好です。底面にはUSB Type-CポートSIMカードスロットスピーカーが配置されています。ステレオスピーカーのもう片方は、上部の受話口部分にあります。便利な赤外線ブラスターも上部に搭載されており、テレビやエアコンのリモコンとして活用できます。ただし、3.5mmイヤホンジャックmicroSDカードスロットは搭載されていないため、ストレージ容量(256GBまたは512GB)は購入時に慎重に選ぶ必要があります。

Xiaomi 15Tの接続ポート

Xiaomi 15Tの付属品

  • スマートフォン本体
  • ACアダプタ(試供品)
  • USB Type-Cケーブル(試供品)
  • SIM取り出し用ピン(試供品)
  • ソフトケース(試供品)
  • 画面保護シート(試供品・貼付済)

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:Proモデルと見分けがつかないほど洗練されたフラットデザインだが、樹脂フレームには好みが分かれる
  • 携帯性:前モデルXiaomi 14Tより0.3mm薄く、1g軽くなり、長時間の使用でも疲れにくい
  • 耐久性:防水性能が水深3mに向上し、Gorilla Glass 7iで傷にも強くなった
  • 素材:軽量化に貢献する樹脂フレームを採用、高級感を求めるならアルミフレームのProモデルが選択肢になる
  • ポート類:USB-Cポートは底面に配置、microSDカードスロットは非搭載のためストレージ選びは重要

ディスプレイ:Xiaomi 15T ~没入感を高める大画面と賢いAI体験~

Xiaomi 15Tのディスプレイ。画面はブラウン。

ここでは、Xiaomi 15Tのディスプレイについて、前モデルXiaomi 14Tとの比較を交えながら、その進化した表示性能やAI機能がもたらす体験をレビューしていきます。

息をのむ大画面と、スリムベゼルが織りなす没入感

Xiaomi 15Tの電源を初めて入れたとき、まずその画面の大きさと美しさに心を奪われました。6.83インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイは、黒の表現が非常に深く、Netflixで映画『ブライト』を鑑賞した際には、暗いシーンでも俳優の表情や背景のディテールまでくっきりと描き出され、その世界に引き込まれるような感覚を覚えました。発色も自然で、鮮やかでありながら目に優しく、長時間の視聴でも疲れを感じにくいのが印象的です。何より、前モデルXiaomi 14Tと比較してベゼルが13%も狭くなったことで、まるで画面だけがそこにあるかのような、圧倒的な没入感を実現しています。

画面サイズの大型化と解像度の進化

Xiaomi 15Tのディスプレイ。画面に映画のシーン。

ディスプレイサイズは、Xiaomi 14Tの6.67インチから6.83インチへと大型化しました。数値の上ではわずかな差ですが、解像度も2712×1220ピクセルから2772×1280ピクセルへと向上しており、ピクセル密度は446ppiから447ppiへと微増しています。この高精細化と狭額縁デザインの相乗効果で、ウェブブラウジングや電子書籍を読む際にも、より多くの情報を一度に表示でき、非常に快適でした。画面がフラットなので、端の歪みなどを気にすることなくコンテンツに集中できる点も、個人的には高く評価したいポイントです。

日常使いでは十分なリフレッシュレートと驚異的な明るさ

注目すべきは、リフレッシュレートがXiaomi 14Tの最大144Hzから120Hzに変更された点です。競技性の高いゲーム、例えば「PUBG Mobile」などをプレイするユーザーにとってはProモデルの144Hzが魅力的かもしれませんが、SNSのスクロールや一般的なアプリ操作において、その差を体感することはほとんどありませんでした。

むしろ、ピーク輝度が3200nitsと非常に明るいため、晴れた日の屋外でも画面が驚くほど見やすく、写真撮影の際に構図を確認するのが非常に楽になったことの恩恵の方が大きいと感じました。また、最大3,840HzのPWM調光に対応しており、画面のちらつきに敏感な私でも、暗い場所で輝度を下げて使用した際に目の疲れを感じにくかったです。

Xiaomi 15Tのディスプレイ。屋外で使用している。

AIがもたらす、かつてないスマートな表示体験

Xiaomi 15Tは、単に美しいだけのディスプレイではありません。「AIディスプレイ」機能が、私たちの使い方を学習し、より快適な視聴体験を提供してくれます。特に便利だと感じたのが、顔の向きを検知して画面の回転を自動で調整する「スマート画面回転」です。ベッドに寝転がりながらスマートフォンを操作していると、意図せず画面が回転してしまうことがよくありましたが、この機能のおかげでストレスなくコンテンツを楽しめるようになりました。他にも、周囲の光に合わせて色温度を調整する機能など、インテリジェントな配慮が随所に感じられます。

Xiaomi 15TのAIディスプレイ機能 一覧

  • スマートロック検出:使用状況を監視し、人がいないと自動で画面をロック
  • スマート画面回転:顔の向きを検知して画面の回転を自動調整
  • スマートAOD:ユーザーの顔を検出すると常時オンディスプレイが自動起動
  • ウェットタッチテクノロジー:手が濡れている時などでもタッチ精度を向上

Xiaomi 15Tのディスプレイ仕様

  • ディスプレイサイズ:6.83インチ
  • 種類:有機EL(AMOLED)
  • 解像度:2772×1280、447ppi
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:最大480Hz(ゲームターボモード時:最大2,560Hz)
  • ピーク輝度:3200nits(25%の表示領域をカバー)
  • その他:Corning® Gorilla® Glass® 7i、HDR10+、Dolby Vision®、3,840Hz PWM調光

まとめ:ディスプレイ

  • 第一印象:ベゼルが極めて薄く、6.83インチ有機ELの大画面は圧倒的な没入感を生み出す
  • 表示性能:前モデルXiaomi 14Tより大型化・高解像度化し、ピーク輝度3200nitsで屋外の視認性も抜群
  • 応答性:リフレッシュレートは120Hzに変更されたが、日常使いや多くのゲームで快適な操作感を提供
  • 特殊機能:顔の向きを検知する「スマート画面回転」など、AIによるインテリジェントな機能が使いやすさを向上させる
  • 実際の使用感:映画鑑賞からゲームまで、あらゆるコンテンツを最高の画質と没入感で楽しむことができた

パフォーマンス:Xiaomi 15T ~日常を加速させる、次世代チップの実力~

Xiaomi 15Tのプロセッサ

ここでは、Xiaomi 15Tのパフォーマンスについて、中核をなすプロセッサの進化や、発熱、メモリ、ストレージの性能を、前モデルXiaomi 14Tと比較しながら、実際の使用感とともにお届けします。

より賢く、より力強くなったプロセッサ

Xiaomi 15Tの性能向上を語る上で欠かせないのが、プロセッサの進化です。本機には、TSMCの4nmプロセスで製造されたMediaTek Dimensity 8400-Ultraが搭載されています。前モデルXiaomi 14Tが搭載していたDimensity 8300-Ultraが性能コアと効率コアを組み合わせた構成だったのに対し、8400-Ultraは8コアすべてが新世代の高性能コア「Arm Cortex-A725」で構成される「オールビッグコア設計」へと進化しました。これにより、特に複数のアプリを同時に動かす際の処理能力が大きく向上しています。

グラフィックス性能を担うGPUも、Xiaomi 14Tの「Mali-G615」から新世代の「Mali-G720」へとアップグレードされました。この進化はベンチマークスコアにも明確に表れており、Geekbench 6のマルチコアスコアはXiaomi 14Tの約4,400点から約4,500点へと向上。3DMark Wild Life Extremeのスコアも約3,000点から約3,900点へと飛躍しており、グラフィック処理能力が大幅に強化されていることがわかります。

さらに上の性能を求めるユーザー向けには、Proモデルに搭載されている、より強力な「MediaTek Dimensity 9400+」という選択肢も用意されています。

クリエイティブ作業も快適にこなす、驚異の処理能力

Xiaomi 15Tで4K動画を再生

スペックの向上は日常のあらゆる場面で快適さとして体感できましたが、特に私が感動したのは画像・動画編集といった負荷の高い作業でのパフォーマンスです。先日、趣味のカメラで撮影したRAW画像を「Adobe Lightroom」で現像してみたのですが、大量の写真を読み込んでもプレビューの表示が遅れることなく、パラメータを調整するスライダーの反応も非常になめらかでした。

さらに驚いたのが、動画編集アプリ「CapCut」での4K動画編集です。複数の動画クリップにエフェクトやテロップを重ねる複雑な編集でも、プレビューがカクつくことなくスムーズに再生され、最終的な書き出し(レンダリング)時間も、以前使っていたスマートフォンとは比べ物にならないほど短縮されました。このサクサクとした動作感は、まさにクリエイター向けのハイエンドモデルに迫る体験であり、Dimensity 8400-Ultraの真価を実感した瞬間でした。

長時間利用でも安心の発熱と冷却システム

Xiaomi 15TでFPSゲームをプレイしている

パフォーマンスが向上すると気になるのが発熱ですが、Xiaomi 15Tはその点でも進化しています。新搭載の「Xiaomi 3D IceLoopシステム」は、前モデルの冷却システムをさらに強化したものです。実際に、「原神」などの負荷の高いゲームをプレイしたり、高画質な動画をストリーミング再生し続けたりしても、本体はほんのり温かくなる程度で、不快な熱を持つことはありませんでした。これなら、長時間のナビゲーションや動画視聴でも、パフォーマンスの低下や本体の熱さを気にすることなく安心して使えそうです。

高速なメモリとストレージ、ただし拡張性は注意

アプリの起動やデータの読み書き速度に直結するストレージには、Xiaomi 14Tの「UFS 4.0」から、さらに応答性が向上した「UFS 4.1」が採用されています。UFS 4.1は、データの入出力をより効率的に管理する「MCQ(マルチサーキュラーキュー)」技術に対応しており、アプリの起動時間が短縮されたように感じます。

RAMも最大8533Mbpsの高速な「LPDDR5X」を12GB搭載しており、マルチタスク時の安定性に貢献しています。さらに、Xiaomi 15TはXiaomi HyperOSの標準機能である「メモリ拡張」に対応しており、ストレージの空き容量を仮想メモリとして利用できます。

ただし、両モデルともにmicroSDカードスロットは搭載していないため、写真や動画を多く保存する方は、購入時に256GBか512GBのストレージ容量を慎重に選ぶ必要があります。

Xiaomi 15Tのパフォーマンス仕様

  • プロセッサ:MediaTek Dimensity 8400-Ultra
  • CPU:Arm Cortex-A725 ×8コア(最大3.25GHz)
  • GPU:Mali-G720
  • 製造プロセス:TSMC 4nm
  • RAM(メモリ):12GB LPDDR5X
  • ストレージ:256GB / 512GB UFS 4.1
  • 冷却システム:Xiaomi 3D IceLoopシステム

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサ:高性能なCortex-A725を8コア搭載するDimensity 8400-Ultraに進化し、日常操作からマルチタスクまで極めて快適
  • 実際の使用感:アプリの切り替えやSNSのスクロールなど、あらゆる場面でカクつきのない滑らかな動作を体感できた
  • 発熱と冷却:進化した「3D IceLoopシステム」により、高負荷時でも発熱が効果的に抑制され、パフォーマンスの安定性が高い
  • メモリとストレージ:高速なLPDDR5Xメモリと応答性に優れたUFS 4.1ストレージを搭載、ただしmicroSDカードには非対応

Antutuベンチマーク

Xiaomi 15TのAntutuベンチマーク

Xiaomi 15Tが搭載するMediaTek Dimensity 8400-Ultra プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約160万点以上を記録するといわれています。

実際に測定してみると164万点で、たしかに160万点以上を記録していました。

例1: Antutu V10.5.2 総合で「1640674」、CPUで「360723」、GPUで「586676」、MEMで「389210」、UXで「304065」

例2: Antutu V11.0.2-OB2 総合で「1858793」、CPUで「590735」、GPUで「570794」、MEMで「275642」、UXで「421622」

一方、前モデルの「Xiaomi 14T」はMediaTek Dimensity 8300-Ultra プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 135万点を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1351392」、CPUで「278150」、GPUで「526726」、MEMで「309549」、UXで「236967」

Xiaomi 15Tは前モデルの「Xiaomi 14T」よりもスコアが29万点高くなっています。

なお、上位モデル「Xiaomi 15T Pro」はMediaTek Dimensity 9400+ プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約218万点を記録しています。

例: Antutu V10.5.2 総合で「2188538」、CPUで「429975」、GPUで「961934」、MEMで「432058」、UXで「364571」

Dimensity 8400-Ultra 性能を比較

Xiaomi 15Tが搭載するMediaTek Dimensity 8400-Ultra プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

Xiaomi 15Tのグラフ。Antutu比較 Dimensity 8400 Ultra

CPUランキング

※Antutuベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 8 Elite (Xiaomi 15)・・・Antutu:250万
  2. Apple A19 (iPhone 17)・・・Antutu:220万
  3. MediaTek Dimensity 9400+ (Xiaomi 15 Pro)・・・Antutu:218万
  4. Qualcomm Snapdragon 8 Elite for Galaxy (Galaxy S25)・・・Antutu:210万
  5. Snapdragon 8s Gen 4 (Nothing Phone (3))・・・Antutu:192万
  6. MediaTek Dimensity 8400-Ultra (Xiaomi 15T)・・・Antutu:164万
  7. Apple A18 Bionic (iPhone 16)・・・Antutu:150万
  8. Dimensity 8300-Ultra (Xiaomi 14T)・・・Antutu: 135万
  9. Snapdragon 7+ Gen 3 (AQUOS R10)・・・Antutu:133万
  10. Tensor G5 (Google Pixel 10)・・・Antutu: 120万

比較から分かること

MediaTek Dimensity 8400-Ultraは、Antutuスコア164万点という数値が示す通り、最上位のフラッグシップには一歩譲るものの、それに次ぐ準ハイエンド、あるいはサブフラッグシップと呼ぶにふさわしい卓越した性能を持つプロセッサです。

前世代機であるXiaomi 14Tに搭載されたDimensity 8300-Ultra(135万点)と比較すると、スコアが約29万点も向上しており、世代間の性能が飛躍的に進化していることが分かります。このスコアの向上は、より複雑なアプリケーションの実行、高画質ゲームのプレイ、マルチタスク処理など、あらゆる場面でユーザー体験の向上に直結します。

ゲーム性能:Xiaomi 15TのDimensity 8400-Ultraで人気タイトルの動作を検証

Xiaomi 15Tで原神をプレイしている。

Xiaomi 15Tに搭載されたMediaTek Dimensity 8400-Ultraは、果たしてゲーマーを満足させられる実力を持っているのでしょうか。人気のゲームタイトルを実際にプレイし、そのパフォーマンスを徹底的にレビューします。

原神:最高画質でも安定した冒険を

まず試したのは、美しいオープンワールドが魅力の『原神』です。グラフィック設定を「最高」、フレームレートを「60fps」にしてプレイしたところ、広大なフィールドを駆け巡る探索や、敵との戦闘は驚くほど滑らかでした。フレームレートはほぼ常に60fpsを維持しており、テイワット大陸の壮大な景色に思わず見とれてしまうほどです。キャラクターが入り乱れ、派手な元素爆発が飛び交う高負荷な戦闘シーンでは、瞬間的に50fps台に落ち込むこともありましたが、操作に支障をきたすようなカクつきは一切なく、快適そのものでした。

崩壊:スターレイル:銀河を巡る旅に最高の没入感を

次にプレイしたのは、美麗なグラフィックで宇宙を旅する『崩壊:スターレイル』です。グラフィックを「最高」、フレームレートを「60fps」に設定しても、パフォーマンスは微塵も揺るぎません。キャラクターが歩き回る探索パートはもちろん、ド派手な必殺技が繰り広げられる戦闘シーンでも、フレームレートは常に60fpsに張り付いていました。ロード時間も非常に短く、マップ間の移動で待たされるストレスも皆無。壮大な銀河の物語に、心ゆくまで没入することができました。

フォートナイト:90fpsで勝利を引き寄せる

競技性の高いバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』では、高いフレームレートが勝敗を分けます。Xiaomi 15Tは、その要求に完璧に応えてくれました。グラフィックを「最高」に設定した上で、フレームレートを「90fps」に設定してプレイ。敵との激しい撃ち合いや、複雑な建築バトルといった最も負荷のかかる場面でも、フレームレートは安定して80fps以上を維持し、非常に滑らかな視点移動を実現してくれました。これなら、勝利を目指すシビアな戦いでも有利に立ち回れるはずです。

Call of Duty: Warzone Mobile:大規模バトルでも揺るがない安定感

最大120人が参戦する本格バトルロイヤル『Call of Duty: Warzone Mobile』も、Xiaomi 15Tなら最高の環境で楽しめます。グラフィック設定を「最高」にしても、フレームレートは安定して60fps近くをキープ。広大なマップを高速で移動しながら複数の敵部隊と交戦するような、極めて負荷の高い状況でもパフォーマンスは安定しており、遅延のないスムーズな操作感で、本格的な銃撃戦に没頭できました。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス:物語の世界を最高の画質で

懐かしの物語を美しい3Dグラフィックで追体験できる『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』も試してみました。結果は言うまでもなく、グラフィックとフレームレートを最高設定にしても、常に上限である60フレームレートで完璧に動作します。バトル中の美麗なエフェクトや、細部まで作り込まれたキャラクターたちが、一切の遅延なく滑らかに描画され、感動的な物語を最高のビジュアルで楽しむことができました。

まとめ:ゲーム性能

MediaTek Dimensity 8400-Ultraは、GPUスコアが示す通り、あらゆるゲームを最高設定で快適にプレイできる、まさにゲーマーにとって理想的なプロセッサです。『原神』のような重量級タイトルから、『フォートナイト』のような競技性の高いゲームまで、ジャンルを問わず最高の体験を提供してくれます。この価格帯でこれほどのゲーム性能を手に入れられるのは、驚き以外の何物でもありません。

AI機能:Xiaomi 15T ~日常を効率化する賢い相棒~

Xiaomi 15TのXiaomi HyperAI

ここでは、Xiaomi 15Tに搭載されたAI機能の進化に焦点を当て、Xiaomi独自の「Xiaomi HyperAI」とGoogleの最新AI「Gemini」が、私たちの日常をどのように変えてくれるのか、前モデルXiaomi 14Tとの比較を交えながら、実際の使用感をレビューしていきます。

日常作業を効率化するXiaomi HyperAI

Xiaomi 15Tは、前モデルであるXiaomi 14Tから引き続き、強力なAIアシスタント機能を搭載しています。特に私が感動したのは「AI音声認識」の精度です。前モデルのXiaomi 14Tでも「レコーダー」アプリの文字起こし性能には驚かされましたが、15Tでもその実力は健在。先日、オンラインでのインタビューを録音し、後からテキストで確認したのですが、専門用語が飛び交う内容だったにもかかわらず、ほぼ正確に文字起こしされており、議事録作成の手間が大幅に削減できました。

Xiaomi 15Tの「AI文章生成」、「AI音声認識」

また、「AI文章生成」機能は、「メモ」アプリで下書きした文章の要約や校正を瞬時に行ってくれます。ブログ記事の構成を考えている際、箇条書きにしたアイデアを元に自然な文章を生成してくれたり、より伝わりやすい表現を提案してくれたりするなど、思考を整理する上で非常に役立ちました。これらの機能はXiaomi 14Tから大きく変わったという印象はありませんが、元々高かった完成度がさらに磨かれ、より実用的なツールへと進化していると感じます。

言葉の壁を越えるAI通訳と、創造性を刺激する機能

海外の方とコミュニケーションを取る機会がある私にとって、「AI通訳」機能は欠かせません。試しに、観光地で道を尋ねられたという想定で英語と日本語の会話をしてみましたが、翻訳の精度と速度は非常に高く、タイムラグをほとんど感じさせません。これなら、海外旅行先でのレストランの予約や、オンラインミーティングでも安心して活用できそうです。Xiaomi 14Tの時点でも実用的なレベルでしたが、15Tではさらに自然な会話の流れをサポートしてくれる印象を受けました。

Xiaomi 15Tの「AI通訳」、「AIダイナミック壁紙」

さらに、壁紙を自分好みに生成できる「AIダイナミック壁紙」も面白い機能です。簡単なキーワードを入力するだけで、世界に一つだけのオリジナル壁紙を作成してくれます。気分転換に壁紙を変えるのが好きな私にとって、創造性をくすぐられる楽しい機能でした。これらのXiaomi独自のAI機能は、私たちの日常をよりスムーズでクリエイティブなものにしてくれます。

Google Geminiとの連携で広がる可能性

Xiaomi 15Tは、Xiaomi独自のAI機能に加えて、Googleの最新AI「Gemini」と「かこって検索」にも対応しています。特に注目すべきは、電源ボタンの長押しでGeminiをすぐに呼び出せる点です。例えば、SNSで見かけた素敵なインテリアの写真を「かこって検索」で調べ、そのままGeminiに「この写真の雰囲気に合う照明を提案して」と対話形式で質問するなど、シームレスな情報収集が可能になりました。

Xiaomi 14Tもこれらの機能に対応していましたが、15TではOSレベルでの統合がさらに進み、より直感的に使えるようになっています。最新のAIトレンドをいち早く、そして手軽に体験できるのは、このスマートフォンの大きな魅力と言えるでしょう。

Xiaomi 15TでGoogle Geminiを使用。

Xiaomi 15TのAI機能 一覧

  • Xiaomi HyperAI
  • AI文章生成:メモアプリでの要約、校正、翻訳など
  • AI音声認識:高精度な文字起こし機能
  • AI通訳:リアルタイムでの対面・通話翻訳
  • AI検索:AIによるクリエイティブな画像編集など
  • AIダイナミック壁紙:キーワードから壁紙を自動生成
  • Google AI
  • Google Gemini:高度な対話型AIアシスタント
  • かこって検索:画面上の気になったものを囲って検索

まとめ:AI機能

  • Xiaomi独自のAI:Xiaomi 14Tで実証済みの高精度な文字起こしや通訳機能を継承し、ビジネスや学習シーンでの実用性が非常に高い
  • Google AIとの連携:「かこって検索」や「Gemini」といった最新AI機能がOSに統合され、よりシームレスで先進的な体験が可能になった
  • 前モデルからの進化:機能自体に大きな変更はないものの、各機能の完成度が高まり、より洗練されたアシスタントへと進化している
  • 総合評価:日常を効率化する実用的な機能と、創造性を刺激する最新AIが融合し、価格以上の価値を提供する賢い一台

カメラ性能:Xiaomi 15T ~新センサーで描く、ライカの世界~

Xiaomi 15Tで撮影したモノクロ写真。後ろを向く女性

ここでは、Xiaomi 15Tのカメラ性能に焦点を当て、ライカと共同開発したその描写力がいかに進化したのかをレビューします。新開発のイメージセンサーを中心に、前モデルXiaomi 14Tとの比較や、実際の作例を交えながらその実力に迫ります。

カメラ構成の進化と新センサー「Light Fusion 800」

Xiaomi 15Tは、前モデルXiaomi 14Tと同様に、ライカと共同開発した5,000万画素のメインカメラ、5,000万画素の望遠カメラ、そして1200万画素の超広角カメラという3眼構成を継承しています。しかし、その中身は大きく進化しました。最も注目すべきは、メインカメラに新開発のイメージセンサー「Light Fusion 800」が搭載された点です。Xiaomi 14Tに搭載されていた「ソニーIMX906」から刷新され、ダイナミックレンジが向上。これにより、明暗差の大きいシーンでも、より豊かで自然な階調表現が可能になりました。

Xiaomi 15Tで撮影した写真。望遠2倍ズーム。

望遠カメラは、Xiaomi 14Tの50mm相当(光学2倍)から46mm相当(光学2倍)へと焦点距離がわずかに変更されています。より自然な画角となり、特にポートレート撮影で被写体との距離感が掴みやすくなった印象です。一方で、カメラ性能を最優先するユーザーにとって、Proモデルに搭載されている「5倍ペリスコープ望遠」は大きな魅力でしょう。遠くの被写体を圧倒的なクオリティで引き寄せたい場合は、Proモデルが最適な選択肢となります。

ライカの世界観を手軽に再現する多彩な機能

Xiaomi 15Tのカメラの魅力は、ハードウェアだけではありません。ライカならではの写真表現を手軽に楽しめるソフトウェア機能が充実しています。撮影時には、深みのある自然な色合いを再現する「Leica Authentic Look」と、鮮やかで現代的な写りの「Leica Vibrant Look」という2つの写真スタイルを切り替えることができます。

Xiaomi 15Tで撮影した写真。花と建物。

さらに、被写体を自動で追尾する「Xiaomi ProFocus」や、ワンタップでプロのような構図を提案してくれる「マスターレンズシステム」など、撮影をサポートする機能も満載です。ロック画面からカメラを高速起動できる機能もあり、シャッターチャンスを逃しません。

ライカカメラの撮影体験~光と影も忠実に映し出す実力~

新センサー「Light Fusion 800」の実力は、実際の撮影シーンでこそ輝きます。先日、夕暮れ時の街を散歩しながら撮影したのですが、建物の影になっている部分から、夕焼けで明るく照らされた空のグラデーションまで、黒つぶれや白飛びをすることなく、目で見たままの光景を驚くほど忠実に記録してくれました。これは、Xiaomi 14Tでも感じられた夜景の美しさを、さらに一段高いレベルへと引き上げたと言えるでしょう。

Xiaomi 15Tで撮影した写真。花と道路

料理の写真を撮るときは「Leica Vibrant Look」で彩り豊かに、歴史的な建物を撮るときは「Leica Authentic Look」で深みのある表現にするなど、被写体によってスタイルを使い分けるのが非常に楽しかったです。ポートレート撮影では、46mmという画角が被写体との程よい距離感を生み出し、自然な表情を切り取ることができました。ただし、Xiaomi 14T同様に専用のマクロレンズは搭載されておらず、花や小物にぐっと寄った撮影には少し物足りなさを感じました。

クリエイティブな表現を可能にする動画撮影機能

Xiaomi 15Tで動画を撮影している。

動画撮影機能も強化されています。メインカメラでは最大4K 60fpsでの滑らかな映像を記録でき、光学式手ブレ補正(OIS)のおかげで、歩きながらの撮影でも安定した映像が得られます。プロモードでは、映画のような色味で記録できる「Log撮影」に対応し、後から「LUT」を適用して自分好みのカラーグレーディングを楽しむことも可能です。この機能がすべての背面カメラで利用できるようになったのは、Xiaomi 14Tからの大きな進化点です。より高度な映像制作を求めるならProモデル限定の4K 120fps撮影が魅力的ですが、日常の記録やSNS投稿用のVlog撮影には十分すぎる性能を備えています。

Xiaomi 15Tのカメラ仕様

  • リアカメラ
  • メインカメラ:5,000万画素、Light Fusion 800イメージセンサー、F値1.7、光学式手ブレ補正(OIS)
  • 望遠カメラ:5,000万画素、F値1.9(46mm相当 光学2倍)
  • 超広角カメラ:1,200万画素、F値2.2(15mm相当)
  • フロントカメラ
  • 3,200万画素、F値2.2
  • Xiaomi 15Tのカメラ機能
  • ライカSummilux光学レンズ
  • 2種類のライカ写真スタイル(Leica Authentic Look、Leica Vibrant Look)
  • Xiaomi ProFocus(モーショントラッキングフォーカスなど)
  • マスターレンズシステム(23mm、35mm、46mm、75mm)
  • ライカストリートフォトモード
  • 動画プロモード(Log撮影、LUTインポート対応)
  • ShootSteady(動画手ブレ補正)

まとめ:カメラ性能

  • ハードウェアの進化:メインカメラに新センサー「Light Fusion 800」を搭載し、特に明暗差の大きいシーンでの描写力が向上
  • 撮影体験:ライカ監修の2つの写真スタイルを使い分けることで、日常の風景がアーティスティックな作品に変わる楽しさがある
  • 画質評価:新センサーと優れたソフトウェア処理により、白飛びや黒つぶれの少ない、階調豊かで美しい写真を手軽に撮影できる
  • 望遠性能の比較:ポートレートに最適な46mm望遠を搭載、ただし長距離のズーム性能を最優先するならProモデルの5倍ペリスコープ望遠が最適

バッテリー持ちと充電:Xiaomi 15T ~シリーズ史上最大のスタミナで、一日を遊び尽くす~

Xiaomi 15Tのバッテリーを充電している。

ここでは、Xiaomi 15Tのバッテリー性能と充電速度についてレビューします。Tシリーズ史上最大となったバッテリー容量が、実際の使用シーンでどのような安心感をもたらすのか、前モデルXiaomi 14Tとの比較を交えながら、私の体験をもとにお伝えします。

1日中頼れる、Tシリーズ史上最大の5,500mAhバッテリー

Xiaomi 15Tのバッテリーは、前モデルXiaomi 14T5,000mAhから10%増となる5,500mAhへと、Tシリーズ史上最大の容量に進化しました。メーカーの公称値では、最大13.19時間の連続使用が可能とされており、客観的なPCMarkテスト14時間超のスコアを記録しました。

この向上したスタミナは、実際の使用シーンでこそ真価を発揮します。先日、朝から晩まで外出する機会があり、カメラで写真を撮り、移動中は「Google Maps」でナビを使い、休憩中には「YouTube」で動画を1時間ほど視聴しましたが、夜帰宅した時点でもバッテリーはまだ30%以上残っていました。Xiaomi 14Tでは夕方には充電を意識し始めることがありましたが、15Tではその心配がなくなりました。控えめな使い方なら2日間持つという評価にも頷ける、頼もしいバッテリー持ちです。

効率の上がった67W急速充電

Xiaomi 15Tを充電している。

充電速度は、Xiaomi 14Tと同じ67Wの「ハイパーチャージ」に対応しており、約50分で100%まで充電が完了します。充電時間は前モデルと変わりませんが、バッテリー容量が10%も増えていることを考えると、充電効率は実質的に向上していると言えるでしょう。朝の忙しい時間帯でも、身支度をしているわずかな時間で十分な量を充電できるのは非常に便利です。実際にバッテリー残量が20%の状態から充電を開始したところ、30分後には70%近くまで回復しており、その速さには改めて感心させられました。

ワイヤレス充電は非対応、Proモデルとの選択ポイント

注意点として、Xiaomi 15Tワイヤレス充電には対応していません。普段から充電パッドを使っている方にとっては、少し不便に感じるかもしれません。充電の利便性をさらに高めたい、あるいはワイヤレス充電が必須という方には、90Wの超急速充電とワイヤレス充電に対応したProモデルが魅力的な選択肢となります。この点は、自身の充電スタイルに合わせてモデルを選ぶ際の重要な判断材料になるでしょう。

長く安心して使えるバッテリー寿命

大容量で急速充電に対応しているだけでなく、バッテリーの長寿命化にも配慮されています。「Xiaomi Surgeバッテリー管理システム」を搭載し、1,600回の充電サイクルを繰り返しても、バッテリー容量の80%以上を維持できるとされています。これにより、数年間にわたってパフォーマンスの低下を気にすることなく、安心して使い続けることができます。

Xiaomi 15Tのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量:5,500mAh(標準値)
  • 急速充電:67Wハイパーチャージ対応(約50分で100%)
  • 充電ポート:USB Type-C
  • ワイヤレス充電:非対応
  • バッテリー寿命:1,600回の充電サイクル後も80%以上の容量を維持

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量:Xiaomi 14Tの5,000mAhから10%増の5,500mAhとなり、Tシリーズ史上最大のスタミナを実現
  • バッテリー持続時間:カメラや動画視聴を多用する日でも、夜まで安心して使える十分なバッテリー持ちを体感できた
  • 充電速度:67Wの急速充電に対応し、大容量ながら約50分でフル充電が可能、充電効率は前モデルより向上している
  • ワイヤレス充電:非対応であり、より高速な充電やワイヤレス充電を求める場合はProモデルが選択肢となる

オーディオと通信性能:Xiaomi 15T ~最新規格と独自技術で、途切れない接続体験を~

Xiaomi 15Tの背面。

ここでは、Xiaomi 15Tのオーディオ品質と、日々の使い心地を左右する通信性能についてレビューします。最新のBluetooth規格への対応や、接続安定性を高める独自技術など、前モデルXiaomi 14Tからの進化点を、実際の体験を交えて解説します。

日常のエンタメを彩るオーディオ性能

Xiaomi 15Tは、Dolby Atmosに対応したデュアルステレオスピーカーを搭載しています。全体的な音のバランスは取れており、高音はクリアで、繊細な音もしっかりと表現してくれます。しかし、低音の迫力は少し物足りなさを感じました。Daft Punkのようなエレクトロニックミュージックを再生すると、身体に響くような深みのある重低音は控えめで、全体的に軽やかな印象です。

ボーカル中音域は明瞭ですが、楽曲によっては少し後ろに下がって聴こえることがあり、もう少し前面に出てきてほしいと感じる場面もありました。総じて、ニュースやトーク中心の「YouTube」動画を視聴するには十分すぎるほど明瞭ですが、映画の迫力ある効果音や音楽の重低音を重視するユーザーには、少し物足りなく感じるかもしれません。

Bluetooth 6.0がもたらす、人混みでも途切れない音楽体験

これまでのスマートフォンでは、多くの人が行き交う駅のホームでワイヤレスイヤホンを使うと、音が途切れてしまうのが悩みの種でした。しかし、Xiaomi 15Tではそのストレスから解放されました。Xiaomi 14TBluetooth 5.4から最新規格の6.0へと進化したおかげで、接続の安定性が格段に向上しています。実際に、ソニーの「WH-1000XM5」で音楽を聴きながら改札を抜け、混雑する電車に乗りましたが、一度も音が途切れることはなく、お気に入りのプレイリストに没頭できました。この安定感は、日常の小さな満足度を大きく高めてくれます。

独自技術が生む、いかなる場所でも「繋がる」安心感

Xiaomi 15Tの通信を設定している。

自宅のWi-Fiには、どうしても電波が弱くなる「死角」があり、そこで動画を見ようとすると読み込みが止まってしまうことがありました。Xiaomi 15Tでは、その問題も解消されました。新たに搭載された独自開発の「Xiaomi Surge T1Sチューナー」がWi-Fi信号を最適化してくれるおかげで、家中どこでも途切れることなく快適に動画を楽しめています。

さらに心強いのが、圏外でも繋がる「Xiaomiオフライン通信」機能です。まだ対応機種同士という制約はありますが、登山やキャンプが趣味の私にとって、万が一の際の連絡手段が確保できるというのは、これ以上ないほどの安心材料です。まさに「お守り」のような存在です。

正確で素早いGPS性能

GPSの性能も非常に優秀です。高精度なデュアルバンドGPS(L1+L5)に対応しており、おそらく「Xiaomi Surge T1Sチューナー」の恩恵もあってか、測位は非常に高速かつ正確です。「Google Maps」をナビとして使って高層ビルが立ち並ぶ都市部を運転した際も、自車位置がずれることなく、スムーズな案内を受けることができました。日々の移動から初めての場所への訪問まで、安心して任せられるナビゲーション性能です。

Xiaomi 15Tのオーディオ・通信 仕様

  • オーディオ:デュアルスピーカー、Dolby Atmos®、ハイレゾ & ハイレゾワイヤレスサポート
  • ワイヤレス通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0
  • SIM:デュアルSIM(nano SIM + nano SIM、またはnano SIM + eSIM、またはeSIM + eSIM)
  • 測位システム:GPS (L1+L5)、Galileo (E1 + E5a)、GLONASS、Beidou、QZSS、NavIC対応
  • 独自技術:Xiaomi Surge T1Sチューナー、Xiaomiオフライン通信

まとめ:オーディオと通信性能

  • オーディオ性能:Dolby Atmos対応のステレオスピーカーはクリアで音量も十分だが、低音の迫力は価格相応
  • Bluetooth:最新規格のBluetooth 6.0に進化し、対応機器との接続安定性が向上
  • 接続安定性:独自開発の「Xiaomi Surge T1Sチューナー」搭載により、Wi-Fiやモバイル通信が人混みでも途切れにくくなった
  • 独自機能:圏外でも通話可能な「Xiaomiオフライン通信」を新たに搭載し、万が一の備えとして安心感が増した
  • GPS性能:高精度なデュアルバンドGPSと独自チューナーにより、都市部でも正確な位置情報を素早く測位できる

OSと機能:Xiaomi 15T ~洗練されたOSと、一つの大きな決断~

Xiaomi 15Tの「Xiaomi HyperOS 2」

ここでは、Xiaomi 15Tの中核であるOS「Xiaomi HyperOS 2」の使い勝手やサポート期間、そして私たちの日常を豊かにする便利な機能についてレビューします。特に、前モデルXiaomi 14Tから加えられた一つの重大な変更点にも触れていきます。

透明感と滑らかさを追求したUIデザイン

Xiaomi 15Tには、Android 15をベースとした最新の「Xiaomi HyperOS 2」が搭載されています。このOSは「Liquid Glass」という新たなデザイン哲学を取り入れ、UI全体にガラスのような透明感と奥行きを与えています。実際に操作してみると、システムフォントの「MiSans Global」は非常に視認性が高く、フラットで統一感のあるアイコンデザインと相まって、洗練された印象を受けました。

特にアプリを開いたり閉じたりする際のアニメーションは、物理演算に基づいているため非常に滑らかで、指の動きに吸い付くような感覚は使っていて心地よいものでした。iPhoneとAndroidの良いところを合わせたような直感的な使い心地は、初めてXiaomiのスマートフォンに触れる人でもすぐに馴染めるでしょう。

Xiaomi 15TのUI画面。アプリ一覧。

長期的なアップデート保証と、購入前の注意点

注目すべきはソフトウェアのサポート期間です。Xiaomi 14Tの5年間から延長され、6年間のセキュリティアップデートが提供される点は、長く安心して使えるという点で大きな魅力です。ただし、初期設定時にはいくつか不要に感じるアプリ(ブロートウェア)がインストールされている点は少し気になりました。幸い、ほとんどは簡単に整理できますが、もう少しシンプルな状態から始められると嬉しいところです。

便利な機能と、購入前に知るべき重要な変更点

Xiaomi 15Tの設定画面。

Xiaomi 15Tには、私たちの生活を便利にする機能が満載です。特に、エアコンやテレビを操作できる「赤外線ブラスター」は、リモコンを探す手間が省けて非常に重宝しました。また、タイピングや通知の際に心地よいフィードバックを返してくれる「X軸リニアモーター」も、スマートフォンの質感を高めています。しかし、ここでXiaomi 14Tからの最も重要な変更点に触れなければなりません。

Xiaomi 15Tの標準モデルは、日本の多くのユーザーにとって必須とも言える「おサイフケータイ(FeliCa)」に非対応となりました。Xiaomi 14Tでは対応していただけに、これは非常に大きな決断です。キャッシュレス決済を多用する方は、おサイフケータイに対応したProモデルを検討する必要があります。

高速でストレスフリーな生体認証

生体認証は、画面内指紋認証顔認証の両方に対応しており、どちらも高速でストレスなく利用できました。顔認証は照明が十分な場所では一瞬でロック解除でき非常に快適です。指紋センサーの精度も高く、多少指が濡れていても問題なく認証してくれます。ただ、センサーの位置が画面の少し下の方にあるため、片手でスマートフォンを持っている際には、もう少し上に配置されていると、より自然に指を置けるように感じました。セキュリティを最優先するなら指紋認証、手軽さを求めるなら顔認証と、シーンに応じて使い分けるのが良いでしょう。

Xiaomi 15TのOS・機能 仕様

  • OS: Android 15 (Xiaomi HyperOS 2)
  • ソフトウェアサポート: 4年間のOSアップデート、6年間のセキュリティパッチ
  • 生体認証: 画面内指紋認証、AI顔認証
  • FeliCa / おサイフケータイ: 非対応(Proモデルは対応)
  • NFC: 対応
  • 便利機能: 赤外線ブラスター、X軸リニア振動モーター
  • セキュリティ: 独立したセキュリティチップ

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:直感的で使いやすいXiaomi HyperOS 2を搭載し、iPhoneとAndroid双方からの乗り換えでも馴染みやすい
  • サポート期間:6年間のセキュリティアップデートが保証され、前モデルより長く安心して利用できるようになった
  • おサイフケータイ:Xiaomi 14Tとは異なり標準モデルは非対応、キャッシュレス決済を多用するユーザーはProモデルの選択が必須
  • 便利な機能:リモコンとして使える赤外線ブラスターなど、Xiaomiならではの便利な機能は引き続き搭載
  • 生体認証:高速かつ正確な画面内指紋認証と顔認証を搭載し、ストレスのないロック解除が可能

Xiaomi 15T と Xiaomi 14Tの違い

Xiaomi 15Tのブラックとグレー

ここでは、Xiaomi 15Tと前モデルXiaomi 14Tのスペックを比較し、どのような進化を遂げたのか、また購入を検討する上で注意すべき点は何かを詳しく解説していきます。

OSとサポート期間

  • Xiaomi 15T: Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2
  • Xiaomi 14T: Android 14ベースのXiaomi HyperOS
  • 違い: Xiaomi 15Tはより新しいOSを搭載しており、UI/UXの改善や新機能が期待できます。また、セキュリティアップデートの保証期間もXiaomi 15Tの方が長くなる見込みで、より長く安心して使用できます。

プロセッサ(CPU)

  • Xiaomi 15T: MediaTek Dimensity 8400-Ultra
  • Xiaomi 14T: MediaTek Dimensity 8300-Ultra
  • 違い: プロセッサが新しい世代に進化し、AnTuTuスコアで約10万点の向上を果たしています。特にGPU性能が強化されており、グラフィック処理がより快適になりました。

ストレージ

  • Xiaomi 15T: UFS 4.1
  • Xiaomi 14T: UFS 4.0
  • 違い: 規格がUFS 4.1に進化したことで、アプリの起動やデータの読み込みといった日常的な操作の応答性がさらに向上しています。

ディスプレイ

  • Xiaomi 15T: 6.83インチ / 最大120Hz / ピーク輝度3200nits
  • Xiaomi 14T: 6.67インチ / 最大144Hz / ピーク輝度4000nits
  • 違い: Xiaomi 15Tは画面が大型化し、ベゼルが狭くなったことで没入感が増しています。一方で、リフレッシュレートとピーク輝度はXiaomi 14Tの方がスペック上は高い数値となっています。

カメラ(メインセンサー)

  • Xiaomi 15T: Light Fusion 800
  • Xiaomi 14T: ソニーIMX906
  • 違い: Xiaomi 15Tは新開発のイメージセンサーを搭載。ダイナミックレンジが向上し、明暗差の大きい場面での表現力が豊かになりました。

バッテリー容量

  • Xiaomi 15T: 5,500mAh
  • Xiaomi 14T: 5,000mAh
  • 違い: バッテリー容量が10%増加し、Tシリーズ史上最大となりました。これにより、実際の使用におけるバッテリー持続時間が向上しています。

サイズと重量

  • Xiaomi 15T: 厚さ7.50mm / 重量194g
  • Xiaomi 14T: 厚さ7.80mm / 重量195g (ガラスモデル)
  • 違い: バッテリー容量が増加したにもかかわらず、より薄く、軽くなりました。携帯性が向上しています。

耐久性(防水)

  • Xiaomi 15T: IP68(水深3mで30分)
  • Xiaomi 14T: IP68(水深2mで30分)
  • 違い: 同じIP68等級ですが、Xiaomi 15Tはより深い水深に耐えられるようになり、防水性能が強化されています。

Bluetooth

  • Xiaomi 15T: Bluetooth 6.0
  • Xiaomi 14T: Bluetooth 5.4
  • 違い: 最新規格に対応したことで、対応機器との接続安定性が向上し、低遅延化が期待できます。

日本向け機能(おサイフケータイ)

  • Xiaomi 15T: 非対応
  • Xiaomi 14T: 対応
  • 違い: 日本市場において最も重要な違いの一つです。Xiaomi 15Tの標準モデルではおサイフケータイ機能が省略されており、利用するにはProモデルを選択する必要があります。

カラーバリエーション

  • Xiaomi 15T: ローズゴールド / グレー / ブラック
  • Xiaomi 14T: レモングリーン / チタングレー / チタンブルー
  • 違い: カラーラインナップが一新され、より落ち着いたシックな印象になりました。

まとめ

Xiaomi 15Tは、プロセッサの性能向上、バッテリー容量の増加、カメラセンサーの刷新など、多くの面でXiaomi 14Tから着実な進化を遂げています。特に、より薄く軽くなったにも関わらずスタミナが増し、通信性能も強化されるなど、日常的な使い勝手が大きく向上している点が魅力です。

しかし、その一方で、日本のユーザーにとって極めて重要な「おサイフケータイ」機能が非対応になったという点は、購入を検討する上で最大の注意点と言えるでしょう。この一点が、多くのユーザーにとってXiaomi 15TProモデル、あるいは他のスマートフォンを比較する際の大きな分かれ道となりそうです。

Xiaomi 15Tのメリット・デメリット

Xiaomi 15Tで原神をプレイしている。

Xiaomi 15T」は、驚異的なコストパフォーマンスを誇る一方で、日本のユーザーにとって見過ごせない妥協点も抱えています。ここでは、前モデルや競合スマートフォンと比較しながら、その長所と弱点を詳しく解説していきます。

【メリット】

メリット1:圧倒的なコストパフォーマンス

Xiaomi 15T最大の魅力は、その価格からは考えられないほどの高いスペックです。ハイエンド機に迫る性能を持つ「Dimensity 8400-Ultra」や、高速なメモリ・ストレージを搭載しながら、価格は『iPhone 17』や『Google Pixel 10』といった10万円を超えるモデルの半額近くに抑えられています。前モデル『Xiaomi 14T』の強みであったコストパフォーマンスを、さらに進化させた一台と言えるでしょう。

メリット2:価格破壊のライカ監修カメラ

通常はハイエンドモデルにのみ搭載される、ライカが監修したカメラを手頃な価格で体験できる点も大きなメリットです。新開発の「Light Fusion 800」イメージセンサーは、難しい光の条件下でも美しい写真を生み出します。『Xiaomi 15』や『AQUOS R10』といったライカカメラ搭載機は高価ですが、Xiaomi 15Tは、写真にこだわりたいユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となります。

メリット3:フラッグシップ級の明るく美しいディスプレイ

6.83インチの有機ELディスプレイは、競合と比較してもトップクラスの品質を誇ります。特に最大3200nitsというピーク輝度は、『Xiaomi 15』と同等であり、晴れた日の屋外でも画面が驚くほど見やすいです。ベゼル(画面の縁)も極めて細く、動画やゲームへの没入感は、『iPhone 17』や『Google Pixel 10』といった高価なモデルに引けを取りません。

メリット4:独自技術による安定した通信性能

最新のBluetooth 6.0への対応に加え、Xiaomi 15Tは接続安定性を高める独自技術を搭載しています。新開発の「Xiaomi Surge T1Sチューナー」は、人混みなど電波が混雑する場所でもWi-Fiやモバイル通信を安定させます。また、圏外でも通話できる「Xiaomiオフライン通信」は、『Google Pixel 10』などにはないユニークな機能であり、万が一の際の安心感を与えてくれます。

【デメリット】

デメリット1:最大の弱点、「おサイフケータイ」非対応

Xiaomi 15Tが抱える最大の弱点は、「おサイフケータイ(FeliCa)」に非対応であることです。前モデルの『Xiaomi 14T』が対応していただけに、これは日本のユーザーにとって非常に重要な機能の削除と言えます。SuicaやPASMO、各種電子マネーをスマートフォンで利用している場合、この一点だけで選択肢から外れてしまう可能性があります。『iPhone 17』や『Google Pixel 10』など、競合機のほとんどが対応している中で、この決断は大きな妥協点です。

デメリット2:コストカットが招いた妥協点(素材・ワイヤレス充電・SDカード)

価格を抑えるため、いくつかの点でコストカットが見られます。サイドフレームが樹脂製である点は、『Xiaomi 14T Pro』や『Xiaomi 15』のアルミフレームと比べると質感が劣ります。また、『Nothing Phone (3)』や『Google Pixel 10』などが対応するワイヤレス充電機能も搭載されていません。さらに、『AQUOS R10』のようにSDカードスロットによるストレージ拡張もできないため、購入時に容量を慎重に選ぶ必要があります。

デメリット3:競合に劣る望遠カメラ性能

Xiaomi 15Tの望遠カメラは光学2倍であり、ポートレート撮影などでは活躍しますが、遠くの被写体を撮影する性能では競合に一歩譲ります。『Google Pixel 10』は光学5倍ズーム、『Nothing Phone (3)』はペリスコープ望遠レンズを搭載しており、より本格的なズーム撮影が可能です。運動会やイベントなどで被写体を大きく撮影したい場合には、力不足を感じるかもしれません。

Xiaomi 15T / 15T Proのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 6.83インチ有機EL (2772×1280)、リフレッシュレート最大120Hz
    ※Pro版はリフレッシュレート最大144Hz
  • CPU: MediaTek Dimensity 8400-Ultra
    ※Pro版はMediaTek Dimensity 9400+
  • GPU: Mali-G720
  • RAM(メモリ): 12GB (LPDDR5X)
  • ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.1)
  • バッテリー: 5,500mAh
  • 駆動時間: 最大13.19時間の連続使用が可能
  • 充電: 67W急速充電 (約50分で100%)、PD3.0/PD2.0対応
    ※Pro版は90W有線急速充電、ワイヤレス充電対応
  • 背面カメラ: ライカ監修3眼 (50MPメイン OIS + 50MP望遠 + 12MP超広角)
    ※Pro版は望遠カメラが2倍ではなく5倍ペリスコープになっている。
  • 前面カメラ: 32MP
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0
  • GPS: GPS (L1+L5)、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavIC対応
  • NFC: 対応 (おサイフケータイ非対応)
    ※Pro版はおサイフケータイに対応
  • インターフェース: USB Type-C
  • センサー: 近接、環境光、加速度計、ジャイロ、電子コンパス、赤外線、フリッカー、色温度
  • 振動モーター: X軸リニア振動モーター
  • 防水防塵: IP68
  • 冷却システム: Xiaomi 3D IceLoopシステム
  • 生体認証: 画面内指紋認証、AI顔認証
  • 筐体: 樹脂フレーム
    ※Pro版はアルミフレーム
  • OS: Android 15 (Xiaomi HyperOS 2)
  • サイズ: 約163.2 x 78.0 x 7.50 mm
  • 重量: 194g
    ※Pro版は約210g
  • カラー: ローズゴールド、グレー、ブラック
    ※Pro版はモカゴールド、グレー、ブラック
  • 付属品: ACアダプタ、USB-Cケーブル、SIMピン、ソフトケース、保護シート(貼付済)
  • モバイル通信(5G/4G/3G): 5G通信対応
  • SIMカード: nanoSIM/eSIMのデュアルSIM対応

対応バンド:Xiaomi 15T

Xiaomi 15Tは5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/71/75/77/78
  • 4G: FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/71 | TDD-LTE: 38/39/40/41/42/48
  • 3G: B1/2/4/5/6/8/19
  • 2G: 850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz

対応バンドの詳細

ドコモ回線

  • 5G: n78に対応しています。ただし、ドコモのもう一つの主要バンドであるn79には対応していません。
  • 4G: B1/3/19/28/42に対応しており、主要なバンドをカバーしています。
  • プラチナバンド: B19に対応しています。

au回線

  • 5G: n28/41/77/78に対応しており、auの主要な5Gバンドを網羅しています。
  • 4G: B1/3/18(B26含む)/28/41に対応しており、問題なく利用できます。
  • プラチナバンド: B18/B26に対応しています。
  • 3G: auの3Gサービスは2022年3月31日に終了しています。

ソフトバンク回線

  • 5G: n3/28/77/78に対応しており、主要なバンドで利用可能です。
  • 4G: B1/3/8/28/41/42に対応しており、主要なバンドをカバーしています。
  • プラチナバンド: B8に対応しています。
  • 3G: ソフトバンクの3Gサービスは2024年4月15日に石川県以外で終了し、石川県でも同年7月31日に終了しました。

楽天モバイル回線

  • 5G: n77に対応しています。
  • 4G: 自社回線のB3と、パートナー回線(au)のB18(B26含む)に対応しています。
  • プラチナバンド: 楽天モバイルに割り当てられたプラチナバンドのn28に対応しているため、将来的にエリアが拡大した際にも対応できる可能性が高いです。
  • 3G: 楽天モバイルは3Gサービスを提供していません。

結論

この端末(Xiaomi 15T)は、バンド情報に基づくと、

  • ドコモ、au、ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドに広く対応しており、それぞれのプラチナバンドもカバーしています。ただし、ドコモの5Gバンドn79には非対応な点に注意が必要です。
  • 楽天モバイルについては、自社回線およびパートナー回線の主要な4G/5Gバンドに対応しており、将来的なプラチナバンドにも対応可能です。
  • 3Gについては、ドコモでは2026年3月31日まで利用可能ですが、auとソフトバンクではすでにサービスが終了しています。

総合的に見て、この端末は日本の4キャリアで問題なく利用できる可能性が高いと言えます。

Xiaomi 15Tの評価

Xiaomi 15Tの背面。背景は黒。

8つの評価基準で「Xiaomi 15T」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
6.83インチと大型化した有機ELは非常に明るく高精細。スリムになったベゼルと相まって、動画やゲームへの没入感は素晴らしいの一言です。

スペック:★★★★☆
Dimensity 8400-Ultraは、ハイエンド機に迫る非常に高い処理性能を誇ります。日常使いはもちろん、あらゆるアプリが快適に動作します。

耐久性: ★★★★☆
防水性能が水深3mに向上し、画面ガラスも強化されました。ただ、フレームが樹脂製になった点は、前モデルのアルミと比べると少し気になります。

デザイン:★★★★☆
前モデルより薄く洗練されたフラットデザインは、Proモデルと見間違うほどの高級感があります。樹脂フレームの質感が許容できれば満足度は高いです。

通信:★★★★★
最新のBluetooth 6.0に加え、接続安定性を高める独自チューナーを搭載。圏外でも通話できる新機能など、通信周りの進化は目覚ましいです。

機能:★★☆☆☆
リモコンになる赤外線ブラスターは便利ですが、前モデルと違い「おサイフケータイ」に非対応になった点が、日本の利用者にとって非常に大きなマイナスです。

使いやすさ:★★★☆☆
OSの動作は軽快で、生体認証も高速です。しかし、本体が大型化したことと、日本で多用されるおサイフケータイ機能が使えない点が快適さを損ねています。

価格:★★★★★
これだけの高性能なスペックとライカ監修カメラを搭載しながら、驚くほど戦略的な価格設定です。コストパフォーマンスは他の追随を許しません。

総評】:★★★★☆

ハイエンド機でも圧倒的なコストパフォーマンス

Xiaomi 15Tは、まさに「価格破壊」とも言えるスマートフォンです。ハイエンド機に迫る性能を持つ「Dimensity 8400-Ultra」プロセッサ、日中の屋外でも驚くほど見やすい大画面ディスプレイ、そしてあのライカが監修したカメラを、信じられないほどの低価格で手に入れることができます。ゲームや動画編集といった負荷の高い作業も難なくこなし、あらゆる動作が驚くほど滑らかです。性能と価格のバランスだけを見れば、間違いなく市場で最高の選択肢の一つと言えるでしょう。

ライカ監修カメラがもたらす撮影の楽しさ

この価格帯でライカと共同開発したカメラを体験できるのは、Xiaomi 15Tの最大の魅力です。新開発の「Light Fusion 800」イメージセンサーは、特に夕暮れ時のような明暗差の大きいシーンで真価を発揮し、豊かな階調表現で美しい写真を生み出します。また、被写体に応じて「Leica Authentic」と「Leica Vibrant」という2つの写真スタイルを使い分けることで、日常の何気ない風景が作品のような一枚に変わり、写真を撮ることそのものが楽しくなりました。

購入前に知るべき、一つの大きな妥協点

しかし、この圧倒的なコストパフォーマンスを実現するために、Xiaomiが下した一つの大きな決断を理解しておく必要があります。それは、前モデルのXiaomi 14Tでは対応していた「おサイフケータイ(FeliCa)」が、この標準モデルでは非対応になったという点です。これは、日常的にスマートフォンで電車に乗ったり、買い物をしたりする日本の多くのユーザーにとって、購入をためらう最大の理由になり得ます。また、サイドフレームが樹脂製に変更された点も、質感にこだわるユーザーにとっては妥協点となるかもしれません。

どんな人におすすめか

結論として、Xiaomi 15Tは「おサイフケータイ機能は使わない」と割り切れるユーザーにとって、最高のコストパフォーマンスを誇る一台です。スマートフォンの性能を最大限に引き出して、ゲームクリエイティブな作業をとことん楽しみたい、しかし予算は抑えたい。そんなわがままな要求に、これ以上なく応えてくれるスマートフォンです。一方で、少しでもおサイフケータイ機能を使う可能性がある方は、Proモデルを検討することをおすすめします。

Xiaomi 15T / 15T Proの価格・購入先

Xiaomi 15Tの正面 外観 ローズゴールド

※価格は2026/01/21に調査したものです。価格は変動します。

Xiaomi公式サイト(mi.com)

Xiaomi 15T

  • 12GB+256GBモデル:64,800円(税込)
  • 12GB+512GBモデル:69,980円(税込)

Xiaomi 15T Pro

  • 12GB+256GBモデル:109,800円(税込)
  • 12GB+512GBモデル:119,800円(税込)
  • 12GB+1TBモデル:129,800円(税込)

で販売されています。

Xiaomi公式サイトで「Xiaomi 15T」をチェックする

Xiaomi公式サイトで「Xiaomi 15T Pro」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで64,800円(税込・15Tモデル)、
  • 楽天市場で64,800円(送料無料・15T)、
  • ヤフーショッピングで64,800円、

で販売されています。

Amazonで「Xiaomi 15T」をチェックする

楽天市場で「Xiaomi 15T」をチェックする

ヤフーショッピングで「Xiaomi 15T」をチェックする

AliExpressで「Xiaomi 15T」をチェックする

米国 Amazon.comで「Xiaomi 15T」をチェックする

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Xiaomi 15Tを安く購入する方法

Xiaomi 15Tをできるだけ安く購入するには、IIJmio、mineo、イオンモバイル、HISモバイル、QTモバイルといった格安スマホを利用するといいでしょう。値下げされることがあるので、こまめにチェックすることをおすすめします。

IIJmio

最安値(256GBモデル):

のりかえ(MNP)を利用した場合、税込54,800円です。

通常価格(256GBモデル):

のりかえなしで購入した場合、税込64,980円です。

512GBモデル:

現在、一時在庫切れです。のりかえ価格は税込64,980円、通常価格は税込69,980円でした。

IIJmioで「Xiaomi 15T」をチェックする

mineo

mineo Xiaomi 15T(256GBモデル)価格

  • 一括払い(税込価格): 62,568円
  • 分割払い(24カ月): 月々2,607円
  • 分割払い(36カ月): 月々1,738円

mineoで「Xiaomi 15T」をチェックする

イオンモバイル

イオンモバイル Xiaomi 15T 価格

一括払い(税込価格): 64,680円

分割払い:

  • イオンカードを利用すると、24回無金利で分割払いが可能です。
  • その場合の月々の支払いは、初月と月々税込2,695円(23回)となります。
  • 支払い総額は一括払いと同じ税込64,680円です。

イオンモバイルで「Xiaomi 15T」をチェックする

HISモバイル

HISモバイルでのXiaomi 15T(256GBモデル)の販売価格は、以下の通りです。

端末のみの通常価格: 税込64,800円

SIMとセット購入時の価格:

クーポンコードを入力すると、通常価格から3,000円割引され、税込61,800円で購入可能です。

HISモバイルで「Xiaomi 15T」をチェックする

QTモバイル (※15T Proモデル)

  • Proモデル(Xiaomi 15T Pro 256GB): 一括110,880円(税込)
  • 分割払いでは24回払いで月々4,620円、36回払いで月々3,080円となります。

QTモバイルで「Xiaomi 15T Pro」をチェックする

おすすめのライバル機種と価格を比較

Xiaomi 15T」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Xiaomi 14T

シャオミから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月中旬発売)。

Android 14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Dimensity 8300-Ultra、12GB LPDDR5X メモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB UFS4.0 ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP + 50MP + 12MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Advanced AI、Google Gemini)、67Wハイパーチャージ、ステレオスピーカー、IP68防水防塵、冷却システム、リフレッシュレート 最大144Hz、タッチサンプリングレート 最大 480Hz、NFC、おサイフケータイ(Felica)、X軸リニア振動モーター、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで54,800円、楽天市場で52,480円(中古)、ヤフーショッピングで55,980円(中古)、です。

👉関連記事:Xiaomi 14T徹底レビュー!ライカカメラ性能とメリット・デメリットを評価

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Xiaomi 15

Xiaomiから発売された6.36インチのスマートフォンです(2025年4月1日発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 8 Elite Mobile Platform、12GB LPDDR5Xメモリ、2670 x 1200 pxのCrystalRes有機EL (1~120Hz, 最大3200nits)、256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、最大25時間駆動する5240 mAhバッテリー、背面50MPトリプル (広角ライカSummilux, 望遠, 超広角)カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI文章作成、AI音声認識、AI通訳、AIダイナミック壁紙)、Google Gemini連携(かこって検索など)、

1~120Hzの「可変リフレッシュレート」、60mm相当の望遠撮影、10cmまで寄れるマクロ撮影、8K動画撮影(24/30fps)、IP68防水防塵、90Wハイパーチャージ (有線)、ワイヤレス充電、Xiaomi Wing型IceLoopシステム(冷却システム)、X軸リニア振動モーター、超音波画面内指紋センサー、AI顔認証、「Xiaomiシールドガラス」、「高強度アルミニウム合金フレーム」、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、NFC、GPS (L1+L5)に対応しています。

✅価格は、Amazonで89,800円(税込)、楽天市場で123,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで87,675円、AliExpressで102,351円、です。

👉関連記事:Xiaomi 15 徹底レビュー!14T比較で判明した長所と短所は?

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REDMI Note 15 5G

Xiaomiから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2026年1月15日発売)。

Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3、8GBメモリ、2392 x 1080 pxの有機EL(AMOLED)エッジディスプレイ、256GB / 512GBストレージ、最大21時間(動画再生時)駆動する5520 mAhバッテリー、背面108MP+8MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Gemini連携、AI消しゴム、AI反射除去、かこって検索、Gemini Liveなど)、3倍光学レベルズーム、ダイナミックショット機能、45W急速充電、18Wのリバース充電、最大1TBまでのストレージ拡張、リフレッシュレート 120Hz、ピーク輝度3200nits、4K動画撮影、IP66防水防塵、耐衝撃、「ウェットタッチ2.0」に対応。

NFC、「赤外線ブラスター」、「スピーカー清掃機能」、ステレオデュアルスピーカー、音量ブースト機能、Dolby Atmos、ハイレゾ認証、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで49,980円(税込)、楽天市場で44,980円~(送料無料)、ヤフーショッピングで54,980円、です。

👉関連記事:REDMI Note 15 5G 徹底レビュー!Proモデルとの違いと欠点

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Nothing Phone (3a) Lite

Nothingから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2026年1月15日発売)。

Nothing OS 3.5 (Android 15ベース)、MediaTek Dimensity 7300 Pro 5G、8GBメモリ、1084×2392 (FHD+)のフレキシブルAMOLED、128GB ストレージ、最大22時間(YouTube再生)駆動する5,000mAhバッテリー、背面50MP+8MP(超広角)+2MP(マクロ)の3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、Essential Key、AIハブ機能「Essential Space」、ChatGPT(統合)、AI壁紙生成、、33W有線急速充電、5Wリバース充電、最大2TBまでのストレージ拡張(microSDカードスロット)に対応。

IP54防塵・防滴、おサイフケータイ (FeliCa)、「Glyph Interface」、光学式画面内指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Nothing公式サイトで42,800円(税込・国内版・SIMフリー)、楽天市場で32,890円(※回線セット)、ヤフーショッピングで45,480円(※海外版・SIMフリー)です。

👉関連記事:Nothing Phone (3a) Lite徹底レビュー!3aとの違いと欠点

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AQUOS sense10

シャープから発売された約6.1インチの5Gスマートフォンです(2025年11月13日発売)。

Android 16、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、6GB または 8GB LPDDR4X メモリ、フルHD+ (2,340×1,080) の Pro IGZO OLEDディスプレイ、128GB または 256GB UFS 2.2 ストレージ、5,000mAhバッテリー、背面 約5030万画素+約5030万画素の2眼カメラ、前面 約3200万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AIカメラ機能(影除去・ショーケースモード)、AI通話機能「Vocalist」(ボーカリスト)、「電話アシスタント」(伝言文字起こし)、最大2TBまでのストレージ拡張 (microSDXCカード対応)

「デュアルBOXスピーカー」(両側Box構造)、USB Power delivery Revision3.0、オートマクロ、ポートレート(2倍画角対応)、11種類のPHOTO STYLE フィルター(夕映え、平成POPなど)、Gemini、かこって検索、に対応、可変リフレッシュレート(1~240Hz駆動)、「インテリジェントチャージ」に対応。

おサイフケータイ® (FeliCa対応)、Payトリガー、IPX5/IPX8防水・IP6X防塵、耐衝撃(MIL規格準拠)、指紋認証 (電源ボタン一体型)、顔認証 (マスク対応)、USB Type-C (USB3.2 Gen1, DisplayPort v1.4対応)、eSIM、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで66,033円、楽天市場で66,598円(SIMフリー・送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

👉関連記事:AQUOS sense10徹底レビュー!進化したCPU性能とカメラの実力を評価

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Xperia 10 VII

Sonyから発売された約6.1インチの5Gスマートフォンです(2025年10月9日発売)。

Android 15、Snapdragon 6 Gen 3 プロセッサ、8GBメモリ、2340×1080 pxの有機ELディスプレイ(19.5:9)、128GBストレージ、約2日間持続する5000mAhバッテリー、背面約5000万画素+約1300万画素の2眼カメラ、前面約800万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Google Gemini、かこって検索)、120Hzリフレッシュレート、「即撮りボタン」、1/1.56型センサー「Exmor RS™ for mobile」、「ルック」機能、フロントステレオスピーカー(フルエンクロージャー構造)、3.5mmオーディオジャック(高音質設計)、USB PD 急速充電(充電器・ケーブルは別売)に対応。

防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)、おサイフケータイ、最大2TBまでのストレージ拡張、いたわり充電、4年間使い続けても劣化しにくい長寿命設計、保護ガラス Corning Gorilla Glass Victus 2、指紋認証、eSIM、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで74,800円(税込・XQ-FE44)、楽天市場で76,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで79,800円、ソニーストアで74,800円(税込)、です。

👉関連記事:Xperia 10 VII 徹底レビュー!進化したカメラ・音楽性能と欠点を評価

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POCO F7

POCOから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年7月8日発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、Snapdragon 8s Gen 4、12GBメモリ、2772 x 1280 pxの有機ELディスプレイ、256GB / 512GBストレージ、16時間以上(継続使用時)駆動する6500 mAhバッテリー、背面約5000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約2000万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI反射除去、AIビューティーモード、AI消しゴムPro、AIライティング、AI音声認識、AI通訳、AI検索、Gemini連携)、ゲーム機能(WildBoost Optimization 4.0、ゲームオーディオ、ゲームターボ)、IP68防水防塵、冷却システム「6000mm² 3DデュアルチャネルIceLoopシステム」に対応。

リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz(瞬間最大2560Hz) 、ウェットタッチディスプレイ2.0、TÜV Rheinland認証ブルーライト低減、、90Wハイパーチャージ、22.5Wリバース充電、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、NFC、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで54,980円、楽天市場で54,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで54,980円、AliExpressで57,295円、です。

👉関連記事:POCO F7 徹底レビュー!F6 Proからの進化点と欠点を評価

Amazonで「POCO F7」をチェックする

motorola edge 60 pro

motorolaから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月4日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、2712 x 1220 pxのpOLED、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP(超広角)+10MP(望遠)のトリプルカメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能「Moto AI」(AIキーで呼び出し、Catch Me Up、Pay Attention、など)、カメラ機能(アクションショット、グループショット、Photo Enhancement Engineなど)、デバイス連携機能「Smart Connect」、Gemini、

125W TurboPower充電、15Wワイヤレス充電、5Wパワーシェアリング、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、「Smart Antenna」技術、IP68/IP69防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ (Felica)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで58,264円、楽天市場で60,198円(送料無料)、ヤフーショッピングで60,008円、です。

👉関連記事:motorola edge 60 proレビュー!前モデルとの違いと進化点は?

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iPhone 17

Appleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年9月19日発売)。

iOS 26、Apple A19チップ、8GBメモリ、ProMotionテクノロジー搭載Super Retina XDRディスプレイ、256GBまたは512GBストレージ、最大30時間(ビデオ再生時)駆動するリチャージャブルリチウムイオンバッテリー、背面48MP+48MPの2眼カメラ、前面18MP(センターフレーム)のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能「Apple Intelligence」(作文ツール、ビジュアルインテリジェンス、ライブ翻訳、クリーンアップなど)、ProMotion(最大120Hz)、高速充電(有線40W、ワイヤレス最大25W)、「アクションボタン」、「Dynamic Island」、安全機能(衛星経由の緊急SOS、衝突事故の検知)に対応。

電話アシスタント(着信スクリーニング、保留アシスト)、空間オーディオ、ドルビーアトモス、「Liquid Glass」、IP68防水防塵、おサイフケータイ (FeliCa)、顔認証(Face ID)、USB-Cコネクタ、デュアルeSIM、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、高精度2周波GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで129,800円(税込)、楽天市場で146,800円、ヤフーショッピングで146,800円、Appleオンラインストアで129,800円~、です。

👉関連記事:iPhone 17 徹底レビュー!Proに近づいた性能と先代比較で実力を検証

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Google Pixel 9a

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年4月16日 発売)。

Android 15、Google Tensor G4、8GBメモリ、1080 x 2424 px のActua pOLED液晶、128GB/256GBストレージ、5000 mAh(最小)バッテリー、背面48MP+13MPの2眼カメラ、前面13MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Add Me、Best Take、Magic Editor、消しゴムマジックなど)、マクロフォーカス、大120Hzのアダプティブリフレッシュレート、Extreme Battery Saverモード(最大100時間)、最長7年間のソフトウェアアップデート、IP68防水防塵、急速充電 (最大 23W 有線)、ワイヤレス充電 (Qi 認証・最大 7.5W)、通話機能「Pixel Call Assist」、写真編集「Reimagine」・「Pixel Studio」、

「Google VPN」(追加費用なし)、盗難防止機能、「Car Crash Detection」(自動車衝突検出)、「Emergency SOS」(緊急 SOS)、Find My Device でのライブロケーション共有、School Time モード、Google Family Link、Google ウォレット for キッズ、ステレオスピーカー、デュアルマイク、Google Cast、指紋認証、顔認証、NFC、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで72,795円(税込)、楽天市場で73,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで75,366円、です。

👉関連記事:Google Pixel 9aレビュー!8aと比較、進化点を徹底解説!

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中