MediaTek Dimensity 8300を搭載した12.7インチのタブレット「Lenovo Idea Tab Pro」。早くも「3K液晶とAI機能でかなり便利に使えそう!」と評判です。
レノボからは2023年8月に「Lenovo Tab P12」が発売され、その高い性能と豊富な周辺機器で注目されました。
今回発売された「Lenovo Idea Tab Pro」はその後継となるモデルで、性能が格段に向上していることで話題になっています。
特に、MediaTek Dimensity 8300プロセッサの超高速な処理能力と、12.7インチの3K液晶が映し出す圧巻の映像美には驚き。
JBL製のクアッドスピーカーで臨場感あるサウンドが聴けたり、筆圧対応のスタイラスペンが付属したりとお買い得な要素が満載です。
今回の記事ではそんな魅力あふれる「Lenovo Idea Tab Pro」を徹底解剖するべく、次の9点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
- ディスプレイ
- プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ・ストレージ
- スピーカー・オーディオ
- バッテリー・充電
- スタイラスペンとキーボード
- 機能(AI機能と連携機能)
- OS(アップデート)
また、前モデル「Lenovo Tab P12」との違いも紹介!MediaTek Dimensity 8300のAntutuベンチマーク、ゲーム性能(FPS)、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
Lenovo Idea Tab Pro、日本で発売開始!
2025年1月、レノボは日本で「Lenovo Idea Tab Pro」を発売開始しました。5万円台という手頃な価格ながら、高性能とAI機能を両立した注目のタブレットです。
12.7インチの大画面と高速タッチ入力
「Lenovo Idea Tab Pro」は、12.7インチの3Kディスプレイ(解像度2944 x 1840 ドット)を搭載し、鮮明で臨場感あふれる映像体験を提供します。タッチサンプリングレートは360Hzと高速で、滑らかで快適な入力操作を実現しています。
超高速処理を実現するMediaTek Dimensity 8300プロセッサ
MediaTek Dimensity 8300プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約110万点という驚異的なスコアを記録しています。これにより、動画編集やゲームなど、負荷の高いタスクもスムーズにこなせます。
豊富なオプション製品でさらに便利に
「Lenovo Tab Pen Plus」を使えば、手書き入力でメモやイラスト作成が可能です。「Easy Jot」機能により、ホーム画面や動画再生中など、あらゆる画面に書き込みができます。また、別売のキーボードパックはThinkPad風のデザインで、内蔵トラックパッドを備え、快適なタイピングを実現します。
Google Gemini のAI機能で新しい可能性を
Google Gemini のAI機能を搭載し、画像認識や自然言語処理など、高度なAI処理が可能です。例えば、画像内のオブジェクトを認識して検索したり、テキストを翻訳したりすることができます。
臨場感あふれるサウンドと長期的なOSサポート
そのほか、4つのJBLスピーカーとDolby Atmosサウンド対応で臨場感あふれるサウンドを再生することが可能。2回のOSメジャーアップグレードが提供され、購入時のOSであるAndroid 14からAndroid 16までアップグレードできるなどお買い得な要素が満載です。
それでは早速、どんなタブレットなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。
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公式ページ:Lenovo Idea Tab Pro | 高性能、大画面タブレット | ZAE40096JP | レノボ・ ジャパン
価格をチェック!他のタブレットよりも安いのか?
「Lenovo Idea Tab Pro」はレノボ公式サイトで54,780円(税込・送料無料・Amazon Pay対応)で販売されています。また、楽天市場で57,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,800円(送料無料)で販売されています。
製品にはスタイラスペン「Lenovo Tab Pen Plus」が付属しているのでお買い得です。OSはAndroid 14ですが、2回のOSメジャーアップグレードを提供するため、Android 16までアップデートが可能です。
「Lenovo Tab Plus」
2024年7月2日に発売された「Lenovo Tab Plus」はAmazonで42,350円で販売中です。こちらはMediaTek Helio G99プロセッサ、8GBメモリ、256GBストレージを搭載し、2K解像度のディスプレイは鮮明な映像を表示します。
また、最大の特徴はJBLスピーカーを8基搭載し、Dolby Atmosに対応している点で、迫力のあるサウンドを楽しめます。そのほか、8600mAhの大容量バッテリーと45W急速充電に対応し、長時間使用と素早い充電が可能です。キックスタンド、IP52防水防塵など、充実した機能も魅力です。
「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」
2024年3月に発売された「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」はAmazonで69,800円で販売中です。こちらはSnapdragon 8 Gen 2を搭載し、8GB/12GBのLPDDR5Xメモリ、256GB/512GBのUFS 4.0ストレージで、高い処理能力を誇ります。
また、3K解像度の144Hzリフレッシュレートディスプレイは、滑らかな表示と鮮明な映像を提供。10000mAhの大容量バッテリーと120Wの急速充電に対応し、長時間使用と素早い充電が可能です。そのほか、Dolby Atmos対応の6スピーカー、AI機能、Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)など、充実した機能を備えています。
「Galaxy Tab S9 FE」
2023年10月19日に発売された「Galaxy Tab S9 FE」はAmazonで58,473円で販売中です。こちらはExynos 1380プロセッサ、6GBメモリ、128GBストレージを搭載し、Sペンが付属します。
また、WUXGA+解像度のディスプレイは鮮明な映像を表示し、90Hzのリフレッシュレートで滑らかな操作性を実現。8000mAhの大容量バッテリーと45W急速充電に対応し、長時間使用と素早い充電が可能です。そのほか、IP68防水防塵、DeXモード、AKG監修のステレオスピーカーなど、充実した機能も魅力です。
「OnePlus Pad 2」
2025年1月に発売された「OnePlus Pad 2」はAliExpressで67,915円で販売中です。こちらはSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、12GBのLPDDR5xメモリと256GBのUFS 3.1ストレージを備え、パワフルなパフォーマンスを提供します。
また、3K解像度と144Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイは、鮮明で滑らかな映像表示を実現。9510mAhの大容量バッテリーと67Wの急速充電により、長時間の使用と迅速な充電が可能です。そのほか、Dolby Atmos対応の6スピーカー、スタイラスペン「Stylo 2」、キーボード「OnePlus Smart Keyboard」など、充実した機能を備えています。
外観:ルナグレー、2トーンカラーのスタイリッシュなデザイン
Lenovo Idea Tab Proは厚さ6.9 mmというスリムなボディを採用。12.7インチの大画面を搭載しながらも、重さ約620gという軽さで、長時間の手持ち使用でも疲れにくいポイントです。
また、アルミ合金製のルナグレーの筐体は、高級感と堅牢性を兼ね備え、カフェやコワーキングスペースでの利用シーンにぴったりです。
背面はおしゃれな2トーンカラーで、中央にロゴを控えめに配置。隅に配置された2つのカメラはあまり目立たず、スタイリッシュで洗練された印象を与えています。
オプションのフォリオケースでさらにスタイリッシュに
Lenovo Idea Tab Proにはオプションで専用のフォリオケースが用意されています。このケースはタブレット本体を保護するだけでなく、スタンドとしても使用できるので、Netflixで映画を鑑賞したり、Zoomでオンライン会議に参加したりする際にも便利に活用できます。
細部へのこだわり
底面にはUSB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)を配置し、側面には電源ボタン、音量ボタン、microSDメディアカードリーダーを配置することで、使いやすさを追求しています。
また、側面には左右に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーを搭載。3.5mmオーディオジャックはなく、利用するにはType-C変換アダプターが必要になります。
映像出力対応のType-C
底面にあるUSB 3.2 Type-CポートはDisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応しており、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と音声出力が可能です。
主に利用できるのは、以下の3点の機能です。
- 高解像度出力: 4K解像度(3840 x 2160)までの外部ディスプレイに映像を出力できます。
- 高速データ転送: USB 3.2 Gen 2の規格に対応し、最大10Gbpsの高速データ転送が可能です。
- 充電: USB Power Deliveryに対応し、最大65Wの電力でタブレットを充電できます。
前モデルと比較
Idea Tab Proが291.8 x 189.1 x 6.9 mm、Tab P12が293.4 x 190.8 x 6.9mmとなっており、わずか数ミリの違いしかありません。厚さに関しては両機種とも6.9mmで全く同じです。このことから、どちらのタブレットを選んでも、持ち運びやすさや使用時のサイズ感に大きな違いはないと言えるでしょう。
一方、重量に関しては、Idea Tab Proが約620g、Tab P12が約615gと、Tab P12の方がわずかに軽いという結果が出ています。わずか5gの差ではありますが、長時間手に持って使用する場合は、この差が体感できる可能性もあります。
総合的に見ると、サイズ・重量の面では両機種に大きな違いはなく、ほぼ同等の使い勝手であると考えられます。ただし、少しでも軽い方が良いという場合は、Tab P12を選ぶ方が良いかもしれません。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「Lenovo Idea Tab Pro」・・・約 291.8 x 189.1 x 6.9 mm / 約 620g
- 2.「Lenovo Tab P12」・・・293.4 x 190.8 x 6.9mm / 約 615g
- 3.「Lenovo Tab Plus」・・・約 268.3 x 174.3 x 7.8-13.6 mm / 約 650 g
- 4.「Lenovo Tab M11」・・・約 255.3 x 166.3 x 7.2 mm / 約 465 g
ディスプレイ:12.7インチで3K画質・没入感が高くワイドな表示
Lenovo Idea Tab Proは、12.7インチの大画面ディスプレイを搭載し、まるで映画館にいるかのような圧倒的な没入感でエンターテイメントを楽しめるタブレットです。また、2944 x 1840ドットの3K解像度と400nitの輝度により、細部まで鮮やかに再現された映像を楽しむことができます。
例えば、Netflixで配信されているオリジナルドラマを、高解像度で視聴で視聴したり、Amazon Prime Videoで配信されている映画を、高精細で鮮やかな映像で視聴したりできます。
応答性が高くゲームに最適
また、360Hzの高速タッチサンプリングレートにより、優れた応答性を実現し、なめらかで快適な操作が可能です。特に、『PUBGモバイル』のようなアクションゲームでは、敵の動きを感知した瞬間にキャラクターを動かし、照準を合わせ、正確に攻撃を当てることが可能になります。
狭額ベゼルデザインで広がる読書体験
狭額ベゼルデザインにより、画面占有率が高く、よりワイドにコンテンツを表示できるため、電子書籍の閲覧に最適です。例えば、漫画を読む際に見開き表示をすると、従来よりも広い範囲を見渡せるため、迫力のあるシーンをより楽しむことができます。
また、文字だけの小説を読む場合でも、一度に表示できる文章量が増えるため、ページをめくる回数を減らし、読書に集中することができます。
「読み上げモード」でさらに快適に
さらに、Lenovo Idea Tab Proは、長時間の読書に最適な「読み上げモード」を搭載しています。このモードでは、本のページのカラーマトリックスをシミュレートし、色彩効果または白黒効果を選択することで、まるで本物の紙をめくるような感覚で読書を楽しむことができます。
前モデルと比較
Lenovo Idea Tab ProとLenovo Tab P12のディスプレイは画面サイズ、解像度、輝度がすべて同じです。
一方、Lenovo Tab Plus、Lenovo Tab M11は90Hzのリフレッシュレートに対応しています。「Lenovo Idea Tab Pro」のリフレッシュレートは公開されていませんが、海外版「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025」がリフレッシュレート 144Hzであるため、同じく144Hzである可能性が高いです。
<ディスプレイを比較>
- 1.「Lenovo Idea Tab Pro」・・・12.7インチ、解像度2944 x 1840 ドット(400nit)
- 2.「Lenovo Tab P12」・・・12.7インチ、解像度2944 x 1840 px (400nit)
- 3.「Lenovo Tab Plus」・・・11.5インチ、解像度 2000 x 1200 ドット(90Hz)
- 4.「Lenovo Tab M11」・・・10.95インチ、解像度1920 x 1200ドット(90Hz)
プロセッサ性能:MediaTek Dimensity 8300のパワフルな処理能力
Lenovo Idea Tab Proは、MediaTek Dimensity 8300プロセッサを搭載し、高い処理能力を実現しています。4nmプロセスで製造された8コアCPUは、最大3.35GHzで動作し、アプリの起動、ウェブページの閲覧、動画視聴など、日常的な操作はもちろん、高画質画像の編集や負荷の高いゲームなど、負荷の高い処理も快適に行えます。
例えば、Adobe LightroomでRAW画像を編集する際も、サクサクと動作し、ストレスなく作業を進めることができます。また、『原神』のような高画質ゲームをプレイする場合でも、滑らかな描画で、快適にゲームを楽しむことができます。
AI処理も高速にこなす
Dimensity 8300に統合されたAPU 780 AIプロセッサは、AI処理に特化しており、写真撮影時のシーン認識や、音声アシスタントの応答速度向上などに貢献します。
例えば、カメラで風景を撮影する際に、AIが自動的にシーンを認識し、最適な設定に調整してくれるので、美しい写真が簡単に撮影できます。また、Googleアシスタントに話しかける際も、AIが素早く音声を認識し、的確な回答を返してくれるので、快適に操作できます。
美しいグラフィックで、さらに魅力的
グラフィック処理を担当するMali-G615 GPUは、美しいグラフィックとスムーズな描画を実現し、ゲームや動画をより鮮やかに表現します。Netflixで映画を鑑賞する際には、鮮やかな映像で、より深く物語の世界に没頭することができます。
Antutuベンチマーク
Lenovo Idea Tab Proが搭載するMediaTek Dimensity 8300は、Antutuベンチマーク V10 総合で約110万点を記録しています。
同じプロセッサは海外版「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025」にも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「110773」、CPUで「277222」、GPUで「359502」、MEMで「210049」、UXで「264000」
MediaTek Dimensity 8300 性能を比較
MediaTek Dimensity 8300は、ハイエンドSoCには及ばないものの、ミドルレンジ帯では上位に位置するパフォーマンスを記録しています。日常的なタスクやゲームを快適にこなせる性能を持っており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的なな選択肢となるでしょう。
<CPUランキング>
- 1.Apple M4 (iPad Pro M4)・・・Antutu:247万
- 2.MediaTek Dimensity 9300+ (Galaxy Tab S10)・・・Antutu:230万
- 3.Apple M2 (第6世代 iPad Air)・・・Antutu:218万
- 4.Snapdragon 8 Gen3 (OnePlus Pad 2/Lenovo Legion Y700 2025 / REDMAGIC Nova)・・・Antutu:200万
- 5.Snapdragon 8 Gen 2 (Xiaomi Pad 6S Pro 12.4/Galaxy Tab S9)・・・Antutu:150万
- 6.MediaTek Dimensity 8300 (Lenovo Idea Tab Pro/Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025)・・・Antutu:110万
- 7.Snapdragon 8+ Gen 1 (Xiaomi Pad 6 Pro/LAVIE Tab T9 T0995 HAS/Lenovo Legion Y700 2023)・・・Antutu:110万
- 8.MediaTek Dimensity 9000 (OnePlus Pad/OPPO Pad 2/LAVIE Tab T14/Lenovo Legion Y900)・・・Antutu:100万
- 9.Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8 Ultra/Galaxy Tab S8)・・・Antutu:90万
- 10.Google Tensor G2 (Google Pixel Tablet)・・・Antutu:80万
<比較から分かること>
ハイエンドSoCとの比較:
Apple M4やDimensity 9300+、Apple M2、Snapdragon 8 Gen3といったハイエンドSoCと比較すると、Dimensity 8300のスコアは約半分程度です。これらのSoCを搭載したデバイスは、より demanding なゲームやアプリをスムーズに動作させることができます。
ミドルレンジSoCとの比較:
Snapdragon 8 Gen 2やSnapdragon 8+ Gen 1といった、1世代前のハイエンドSoCや、Dimensity 9000などの他のミドルレンジSoCと比較すると、Dimensity 8300は同等またはそれ以上のスコアを記録しています。これにより、Dimensity 8300は、日常的な tasks や moderate なゲームを快適にこなせる性能を持っていると言えます。
ゲーム性能
MediaTek Dimensity 8300は、Antutu V10で総合スコアが約110万点と、ミドルハイレンジ帯のSoCとして高い性能を示しています。この結果を踏まえると、多くのゲームタイトルにおいて快適なプレイが期待できます。
具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神: 中設定で60FPS程度。一部重い場面ではフレームレートが低下する可能性があります。
- タワーオブファンタジー: 高設定で60FPS程度。比較的安定してプレイできます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 中設定で50~60FPS程度。負荷の高い戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。
- 崩壊:スターレイル: 高設定で60FPS程度。安定したプレイが期待できます。
- Apex Legends Mobile: 中設定で60FPS程度。激しい戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。
- Call of Duty Mobile: 最高設定で60FPS程度。スムーズなプレイが期待できます。
- PUBG Mobile: HDR設定、Ultraフレームレートでプレイ可能。
- 荒野行動: 高設定で60FPS程度。快適にプレイできます。
- フォートナイト: 中設定で60FPS程度。建築や編集など、負荷の高い操作を行う際にはフレームレートが低下する可能性があります。
- ウマ娘 プリティーダービー: 高設定で60FPS程度。レースシーンも滑らかに表示されます。
- マインクラフト: 高設定で60FPS以上。描画範囲を広げても快適にプレイできます。ただし、
メモリ・ストレージ:大容量と高速規格でパワフルなパフォーマンスを支える
Lenovo Idea Tab Proは、パワフルなパフォーマンスを支える、高速なメモリと大容量ストレージを搭載しています。8GB LPDDR5Xメモリは、従来のLPDDR4Xと比較して高速なデータ転送を実現し、アプリの起動や切り替え、マルチタスクをスムーズに行うことができます。
例えば、Instagramで写真を見ながら、LINEでメッセージのやり取りをし、さらにバックグラウンドでSpotifyで音楽を再生する、といった処理もスムーズにこなせます
待ち時間を感じさせない高速ストレージ
さらに、256GB UFS 4.0ストレージは、従来のUFS 3.1と比べて大幅に読み書き速度が向上。写真や動画の保存、アプリのインストール、起動などが高速化され、待ち時間のストレスから解放されます。
例えば、高画質の動画を撮影してすぐに編集したい場合でも、ストレスなく作業できます。また、「原神」や「タワーオブファンタシー」など容量の大きいゲームアプリをダウンロードする際も、待ち時間を大幅に短縮できます。
大容量ストレージで拡張もできる
大容量の256GB UFS 4.0ストレージは、写真、動画、音楽、アプリなど、多くのデータを保存することができます。高画質の写真や動画を大量に撮影しても、容量不足を心配する必要はありません。
さらに、microSDカードリーダーを搭載しており、ストレージ容量を拡張することが可能です。そのため、例えば、4K動画を撮影する旅行や、子供の運動会など、多くの写真や動画を撮影するイベントでも、容量不足を心配する必要はありません。
前モデルと比較
Lenovo Idea Tab ProとLenovo Tab P12のメモリとストレージを比較すると、Idea Tab Proの方が高速なデータ処理能力と、より大きな容量を持つ可能性があることが分かります。
まず、メモリに関しては、Idea Tab Proは8GB LPDDR5Xを搭載しているのに対し、Tab P12は8GB LPDDR4Xを搭載しています。LPDDR5XはLPDDR4Xの後継規格であり、データ転送速度が向上し、消費電力が削減されています。
また、ストレージに関しては、Idea Tab Proは256GB UFS 4.0を搭載し、Tab P12は128GBまたは256GB UFS 2.2を搭載しています。UFS 4.0はUFS 2.2の後継規格であり、データの読み書き速度が大幅に向上しています。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「Lenovo Idea Tab Pro」・・・8GB LPDDR5X / 256GB UFS 4.0
- 2.「Lenovo Tab P12」・・・8GB LPDDR4X / 128GB or 256GB UFS 2.2
- 3.「Lenovo Tab Plus」・・・8GB LPDDR4x / 256GB
- 4.「Lenovo Tab M11」・・・4GB LPDDR4x / 64GB
オーディオ性能:JBLクアッドスピーカーとDolby Atmosで、臨場感あふれるサウンド
Lenovo Idea Tab Proは、エンターテイメントをさらに充実させる、高品質なオーディオ機能を搭載しています。4つのJBLスピーカーは、パワフルでクリアなサウンドを提供し、タブレット本体だけで臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
例えば、Amazon Prime Videoで配信されている映画『トップガン マーヴェリック』を視聴する際には、戦闘機の轟音や、迫力のある音楽を、まるで映画館にいるかのように体感できます。
Dolby Atmosで、さらに深い没入感へ
Dolby Atmosに対応することで、さらに立体的で臨場感のあるサウンドを実現。まるで映画館にいるかのような、包み込まれるようなサウンドを体験できます。
例えば、Netflixで配信されているライブ映像『ONE OK ROCK: Eye of the Storm Japan Tour』を視聴すれば、会場の熱気や、観客の歓声に包まれ、まるでライブ会場にいるような臨場感を味わえます。
ワイヤレスで、自由に音楽を楽しめる
Bluetooth 5.3に対応しており、ワイヤレスヘッドホンやイヤホンと接続して、高音質な音楽を楽しむことも可能です。最新のBluetooth規格により、安定した接続と低遅延を実現。
例えば、SonyのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM5と接続して、周囲の音を気にせず、高音質で音楽に没頭することができます。
ただし、3.5mmイヤホンジャックは搭載されていないため、有線イヤホンを使用する場合は、USB Type-C変換アダプターが必要となります。
前モデルと比較
Lenovo Idea Tab ProとLenovo Tab P12のスピーカーとオーディオ機能は全く同じで違いはありません。
一方、Lenovo Idea Tab ProとLenovo Tab Plusのスピーカーとオーディオ機能を比較すると、Tab Plusの方がより高音質で臨場感のあるオーディオ体験を提供できる可能性があることが分かります。
Tab PlusはIdea Tab Proよりもさらに多くの、8つのJBLスピーカーを搭載し、Dolby Atmosに加えてハイレゾオーディオにも対応しています。このことから、スピーカーとオーディオ機能に関しては、Tab PlusがIdea Tab Proよりも優れていると言えます。
<スピーカー/オーディオを比較>
- 1.「Lenovo Idea Tab Pro」・・・4つのJBLスピーカー / Dolby Atmos
- 2.「Lenovo Tab P12」・・・4つのJBLスピーカー / Dolby Atmos
- 3.「Lenovo Tab Plus」・・・8つのJBLスピーカー / Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ
- 4.「Lenovo Tab M11」・・・4つのスピーカー / Dolby Atmos
バッテリー:大容量10200mAのロング駆動・充電もスピーディに完了
Lenovo Idea Tab Proは、10200mAhの大容量バッテリーを搭載し、約11時間の長時間駆動を実現。朝の通勤時間に電子書籍を読んだり、昼休みに動画を楽しんだり、カフェで仕事や勉強をしたり、といったように、朝から晩までバッテリー切れを心配することなく、フル活用できます。
急速充電で、いつでもすぐに使える
さらに、Lenovo Idea Tab Proは、急速充電に対応しており、付属の45W電源アダプターを使用すれば、短時間で充電を完了できます。忙しい朝でも、身支度をしている間に充電したり、ちょっとした空き時間にカフェで充電したりすれば、すぐにタブレットを使える状態になります。
また、USB 3.2 Type-Cポートでの充電は、汎用性が高く、様々な充電器やモバイルバッテリーを利用できるのも便利です。例えば、外出先でバッテリーが少なくなっても、スマートフォン用のモバイルバッテリーで充電することができます。
前モデルと比較
Lenovo Idea Tab ProとLenovo Tab P12のバッテリーと充電を比較すると、Idea Tab Proの方が充電速度において優位性を持っていることが分かります。
充電速度はIdea Tab Proが45W急速充電に対応しているのに対し、Tab P12は20W急速充電に対応しています。Idea Tab Proの充電速度はTab P12の2倍以上であり、短時間で充電を完了させることができます。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「Lenovo Idea Tab Pro」・・・10200 mAh / 45W急速充電
- 2.「Lenovo Tab P12」・・・10200 mAh / 20W急速充電
- 3.「Lenovo Tab Plus」・・・8600 mAh / 45W急速充電
- 4.「Lenovo Tab M11」・・・7040mAh / 10W充電
スタイラスペンとキーボード:創造性を解き放つ魔法のアイテム
Lenovo Idea Tab Proは、付属のスタイラスペン「Lenovo Tab Pen Plus」と別売りの「キーボードパック」を使用することで、さまざまな用途で活用できるようになります。
Lenovo Tab Pen Plus:アイデアを形にするスタイラスペン
付属のLenovo Tab Pen Plusは、4096段階の筆圧感知、傾き検知機能、パームリジェクション機能を搭載した高性能なスタイラスペンです。まるで紙にペンで書くような自然な描き心地で、イラストやメモの作成、写真の編集などを快適に行うことができます。
例えば、Adobe Frescoでイラストを描いたり、GoodNotes 5でノートを取ったり、Snapseedで写真のレタッチをしたり、といったクリエイティブな作業を直感的に行えます。このペンはバッテリー内蔵で、約35時間の長時間使用が可能です。
Easy Jot機能で瞬時に書き込み
さらに、「Easy Jot」機能を使えば、画面上に表示されているあらゆるコンテンツに、瞬時に注釈を書き込み、PDFまたはJPGとして保存することができます。例えば、オンライン会議中に議事録をとりながら、重要なポイントに注釈を加えたり、プレゼンテーション資料に直接修正を加えたりすることができます。
キーボードパック:快適なタイピングを実現
別売りのキーボードパックは、ThinkPadを彷彿とさせる快適なタイピングが可能です。0.2mmのキートップと1.5mmのキーストロークにより、ノートパソコンのような快適な打鍵感を実現。長文の入力もスムーズに行えます。
例えば、Wordでレポートを作成したり、Gmailでメールを書いたりする際に、ストレスなくタイピングできます。もちろん、内蔵トラックパッドを搭載しているので、マウスなしでも快適に操作できます。
なお、キーボードパックの背面はマグネットで「Lenovo Tab Pen Plus」を装着できるようになっています。これにより、アイディアを思いついたときに瞬時にメモをとることができるようになっています。
機能:AI搭載で、さらに便利に、快適に
Lenovo Idea Tab Proは、Google GeminiのAI機能を搭載し、まるで優秀なアシスタントがいるかのように、よりスマートで快適なタブレット体験を提供します。
Google Gemini:AIがもたらす新しい可能性
Google GeminiのAI機能は、タブレットの使い勝手を大きく向上させます。「かこって検索」機能を使えば、画像内の気になる部分を囲むだけで、関連情報を簡単に検索できます。例えば、旅行雑誌で見かけた素敵なホテルを囲めば、すぐにホテルの公式サイトや予約サイトを表示することができます。
また、海外のニュースサイトの記事を読んでいる際に、わからない単語を囲めば、すぐに翻訳が表示されます。翻訳機能も強化され、ウェブサイトや文書を瞬時に翻訳することができるので、海外の情報をスムーズに閲覧することができます。
例えば、英語の論文を読む際に、全文を日本語に翻訳して内容を理解することができます。
Lenovo TurboSystem:パフォーマンスを最適化
Lenovo TurboSystemは、タブレットのパフォーマンスを最適化する機能です。負荷の高いゲームやアプリを使用する際に、CPUとGPUの動作を調整し、スムーズな動作を実現します。
これにより、例えば、『Asphalt 9: Legends』のような高グラフィックなゲームをプレイする際も、カクつきを抑えて快適にプレイできます。また、動画編集アプリ「CapCut」で動画を編集する際も、スムーズに作業を進めることができます。
Lenovo Smart Connect:デバイスを超えたシームレスな連携
Lenovo Smart Connectは、複数のデバイスを連携させて、より便利に活用するための機能です。タブレットとスマートフォン、PCを連携させることで、例えば、スマートフォンで撮影した写真をタブレットに簡単に転送して、大画面で編集することができます。
また、スマートフォンの通知をタブレットで確認したり、タブレットで受信した電話にスマートフォンで応答したりすることができます。
さらに、Lenovo Idea Tab Proを外部ディスプレイとして使用したり、スマートフォンやタブレットをWebカメラとして使用することも可能です。セキュリティ面でも安心のPCロック機能も搭載しており、タブレットから離れると自動的にPCがロックされるので、安心して使用できます。
<Lenovo Smart Connectの機能>
- 共有ハブ: PCとスマートフォン/タブレット間で、ファイルや画像、テキストなどを簡単に共有できます。
- 複数デバイスのコントロール: PCのマウスとキーボードを使って、スマートフォン/タブレットを操作できます。
- Androidデバイスとの連携: Androidデバイスの画面をPCにミラーリングしたり、PCからAndroidアプリを起動したりできます。
- スマートクリップボード: PCとスマートフォン/タブレット間で、コピー&ペーストをシームレスに行えます。
- スマホ・タブレットをWebカメラに変える: スマートフォン/タブレットの高画質カメラを、PCのWebカメラとして使用できます。
- PCロック: スマートフォン/タブレットがPCから離れると、自動的にPCをロックし、セキュリティを強化します。
OS:アップデートで最新の機能、UIが使える!
Lenovo Idea Tab Proは、最新のAndroid 14を搭載し、まるでシルクのように滑らかな操作性を実現しています。直感的なインターフェースと豊富なアプリで、エンターテイメントからビジネスまで、幅広い用途に対応できます。
長期的なアップデートで、常に最新の状態を
さらに、2回のOSメジャーアップグレードが保証されており、将来にわたって最新のAndroid OSを利用できます。最終的には、Android 16までアップデートされる予定なので、常に最新の機能やセキュリティ対策を享受できます。新しいAndroid OSがリリースされるたびに、新機能やUIの変更、パフォーマンスの向上などを体験することができます。
安心して使い続けられるセキュリティアップデート
また、2029年まで4年間のセキュリティアップデートが予定されているため、安心して使い続けることができます。セキュリティの脆弱性を修正するアップデートが提供されることで、常に安全な状態でタブレットを使用できます。個人情報や大切なデータを安全に守りながら、安心してインターネット browsingやオンラインショッピングを楽しむことができます。
「Lenovo Idea Tab Pro」のデメリット
Lenovo Idea Tab Proは魅力的なタブレットですが、いくつかデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
1.4G LTE通信に対応していない
Wi-Fiモデルのみの販売となるため、外出先で単体でインターネットに接続するには、Wi-Fi環境が必要となります。モバイルデータ通信を利用したい場合は、スマートフォンのテザリング機能を利用する必要があります。
2.キーボードが別売になる
キーボードパックは別売りとなっているため、タブレットをノートパソコンのように使用したい場合は、追加費用が発生します。
3.Officeアプリがプリインストールされていない
Microsoft Officeアプリはプリインストールされていないため、Word、Excel、PowerPointなどのファイル編集を行う場合は、別途アプリをインストールする必要があります。ただし、Google Workspaceなどの無料オフィススイートを利用することも可能です。
4.本体がやや重い
約620gという重量は、長時間の手持ち使用では負担に感じる場合があります。
5.3.5mmイヤホンジャックがない
有線イヤホンを使用したい場合は、USB Type-C変換アダプターが必要となります。
これらのデメリットを許容できるかどうかは、ユーザーの利用シーンや求める機能によって異なります。購入前に自身のニーズと照らし合わせて、慎重に検討することをおすすめします。
「Lenovo Idea Tab Pro」のスペック
- 型番 製品番号: ZAE40096JP
- ディスプレイ 12.7インチ、解像度2944 x 1840 ドット
※3K/輝度400 nit/マルチタッチパネル - Widevine L1 対応
- プロセッサ MediaTek Dimensity 8300
※4nm/8コア/最大3.35GHz - GPU Arm Mali-G615
- タッチサンプリングレート 360Hz
- メモリ 8GB LPDDR5X (オンボード)
- ストレージ 256 GB UFS 4.0
- バッテリー 10200 mAh リチウムイオンポリマー
- 駆動時間 約 11時間
- 充電 45W急速充電
- 電源アダプター 45W、付属
- 背面カメラ 1300万画素カメラ AF
- 前面カメラ 800万画素カメラ FF
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 、Bluetooth 5.3
- インターフェース USB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)、microSDメディアカードリーダー、スマートコネクター、ボリュームボタン、キーボード位置決め用穴、パワーボタン
- センサー 指紋センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、RGB センサー、GPS、 Glonass、Galileo
- スピーカー 4 つの JBL スピーカー
- オーディオ Dolby Atmos
- スタイラスペン Lenovo Tab Pen Plus(付属)
- キーボード キーボードパック(別売)、ThinkPad風、内蔵トラックパッド、0.2mmのキートップ、1.5mmのキーストローク
- ケース フォリオケース(別売)
- Office ソフトウエア なし
- 機能 Google Gemini の AI 機能、読み上げモード、Easy Jot機能、Lenovo TurboSystem、Lenovo Smart Connect
- OS Android 14(※2回のOSメジャーアップグレードでAndroid 16へ、2029年まで4年間のセキュリティアップデート予定)
- サイズ 約 291.8 x 189.1 x 6.9 mm
- 重量 約 620g
- カラー ルナグレー
- 付属品 マニュアル類、AC アダプター、USB ケーブル、カードスロットピン、Lenovo Tab Pen Plus
「Lenovo Idea Tab Pro」の評価
8つの基準で「Lenovo Idea Tab Pro」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★★
- スペック:★★★★
- デザイン:★★★★
- 耐久性:★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
レノボから発売された12.7インチのタブレットです。
2023年8月に発売された「Lenovo Tab P12」から大幅に性能が強化されています。
具体的には、プロセッサ、メモリの規格、ストレージ(規格)、充電規格、Bluetoothのバージョン、USBポート、OSなどの性能が強化されています。
特にプロセッサがMediaTek Dimensity 7050(Antutu:51万)から、Dimensity 8300(Antutu 110万)に変更され、スコアが約2倍高くなったことは大きな変化です。
これにより、ビデオ編集や負荷の高いゲームもプレイ可能になりました。
また、Dimensity 8300にはAI処理が可能なNPUも搭載されており、Google GeminiをはじめとしたAI機能もスムーズに使えるようになっています。
そのほかにもUSBポートがUSB 3.2 Type-Cポートになり、DP映像出力や高速なデータ転送ができるようになった点も大きな変化です。
これにより、外部のディスプレイやモバイルディスプレイを使った作業ができるようになっています。
「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」の方がいいのか?
12インチ台のハイスペックなタブレットとして「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」も販売されています。
こちらは12.4インチで3Kディスプレイを搭載したモデルです。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2(Antutu:150万)でLenovo Idea Tab Proよりも約40万ほど高いスコアを記録しており、12GB+512GBの大容量モデルも用意されています。
また、6スピーカーや背面50MP + 2MPカメラ搭載で、120W急速充電やWi-Fi 7に対応するなど、
総合的な性能では「Lenovo Idea Tab Pro」よりも高くなります。
ただし、価格に関しては約7万円になり、約5万8千円の「Lenovo Idea Tab Pro」の方が安くなります。
コスパ重視で性能に納得できるのであれば、「Lenovo Idea Tab Pro」の方がお買い得かもしれません。
「Lenovo Idea Tab Pro」に最適な人は?
ズバリ、AI機能やスマホ・PCの連携機能が使える高性能なタブレットを探している人に最適です。
AI機能に関しては、Google Geminiが中心になりますが、今後アップデートで使える機能が増えていく可能性が大きいです。
また、スマートフォンと連携してファイルをスムーズにやり取りしたり、PCの画面をタブレットに映し出して作業したりといった連携機能が強力です。
Lenovo Smart Connectの機能により、PCのキーボードやマウスを使って作業できるので、Office文書やプレゼン資料の作成などをしたい人にも最適です。
そのほか、12.7インチの3KディスプレイとJBLのクアッドスピーカーを搭載しているため、動画視聴やゲームを楽しみたい人にもおすすめです。
MediaTek Dimensity 8300のパワフルな性能で負荷の高いゲームもサクサク動くので、ストレスは全く感じないでしょう。
価格は約5万8千円と高めですが、スタイラスペンが付属するので意外とお買い得!
豊富な機能を備えた高性能タブレットをバリバリ使いたい人におすすめします。
「Lenovo Idea Tab Pro」の価格・購入先
Lenovo Idea Tab Proはレノボ公式サイトや楽天市場などのECサイトで販売されています。
レノボ公式サイト
54,780円(税込・送料無料)、
で販売されています。
レノボ公式サイトで「Lenovo Idea Tab Pro」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、銀行振り込み、Amazon Payです。
ECサイト
- Amazonで54,780円(税込)、
- 楽天市場で57,800円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで57,800円(送料無料)、
で販売されています。
Amazonで「Lenovo Idea Tab Pro」をチェックする
楽天市場で「Lenovo Idea Tab Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「Lenovo Idea Tab Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「Lenovo Idea Tab Pro」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Lenovo Idea Tab Pro」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
Xiaomi Pad 7
Xiaomiから発売された11.2インチのタブレットです(2025年3月13日 発売)。
Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform、8GB LPDDR5X メモリ、3.2Kの11.2インチ 液晶(3200×2136)、128GB/256GB UFS 3.1/4.0ストレージ、8850 mAhバッテリー、背面1300万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。
また、Xiaomi HyperAI(AI音声/アート/電卓/文章生成)、Google Gemini連携、Xiaomi HyperConnect、ワークステーションモード、最大144Hz 可変リフレッシュレート、45W ターボチャージ、クアッドスピーカー(200%音量アップ)、Dolby Atmosサウンド、Miracast対応映像出力、
Xiaomi フォーカスペン対応 (低遅延, 8192段階筆圧感知, 別売)、Xiaomi Pad 7/7 Pro フォーカスキーボード対応 (フローティング, ヒンジ, 無段階調整, バックライト, タッチパッド, 別売)、USB Type-C 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、に対応しています。
価格は、Amazonで54,980円(税込・5000円OFFクーポン付きで実質49,980円)、楽天市場で54,980円(送料無料・Pro版は67,980~84,980円)、AliExpressで57,264円、です。
関連記事:Xiaomi Pad 7を徹底レビュー!AI機能、評価、価格、Pad 6比較
iPad Air(M3)
Appleから発売された11インチ/13インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
iPadOS 18、Apple M3チップ、8GBメモリ、128GB/256GB/512GB/1TBストレージ、11インチ: 28.93Whバッテリー/13インチ: 36.59Whバッテリー (リチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、最大10時間駆動)、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラを搭載しています。
また、Apple Intelligence、Apple Pencil (第2世代/USB-C※別売)、Apple Pencil Pro(別売)、Magic Keyboard (別売) 、Apple Pay、音声操作 Siri、Smart Connector、Touch ID(指紋認証)、20W USB-C電源アダプタ(同梱)、
USB-Cポート (充電, DisplayPort映像出力, 最大10Gb/s)、eSIM、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、Cellularモデル: 5G (sub-6 GHz)、ギガビットLTE、に対応しています。
価格は、Amazonで98,800円~(税込)です。
関連記事:生成AI対応!iPad Air(M3)徹底レビュー!性能・価格・M2比較
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
シャオミから発売された12.4インチのタブレットです(2024年3月に発売)。
Android 14(Xiaomi HyperOS)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2、8GB / 12GB LPDDR5X メモリ、3K液晶、256GB/512GB UFS 4.0、 10000mAh バッテリ、背面 50MP+2MP の2眼カメラ、前面 32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 144Hz (可変)、タッチサンプリングレート 360Hz、6 スピーカー、Dolby Atmos、ディレクターモード、AIアート、FocusFrame、AIカンファレンスツールボックス、指紋認証、NFC、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで69,800円、楽天市場で69,800円(送料無料)、AliExpressで86,179円、です。
関連記事:「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」と12型 タブレットを比較
Galaxy Tab S9 FE
サムスンから発売された10.9インチのタブレットです(2023年10月19日 発売)。
Android 14(※発売時はAndroid 13) + One UI 5.1、Exynos 1380、6GBメモリ、WUXGA+液晶(2304 x 1440)、128GB UFSストレージ、8000mAhバッテリー、背面8MP (広角)のメインカメラ、前面12MP (超広角)のフロントカメラを搭載しています。
また、Sペン(付属)、S Pen Creator Edition(別売)、「Book Cover Keyboard」(別売)、DeXモード、IP68防水防塵、AKG監修 ステレオスピーカー、45W 急速充電 (QC 2.0)、リバースチャージ(OTG逆充電)、
リフレッシュレート 90 GHz、画面内指紋認証、顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、ビジョンブースター、Wi-Fi ダイレクト、USB 2.0 Type-C (OTG)、5G通信(「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」のみ対応)、Wi-Fi 6、MIMO、Bleutooth 5.3、GPS、4世代Android OSアップグレードに対応しています。
価格は、Amazonで66,700円(M-X510NZAAXJP)、楽天市場で61,920円(送料無料)、ヤフーショッピングで60,980円、米国 Amazon.comで$275.17、です。
関連記事:ハイエンドでも安い「Galaxy Tab S9 FE」のメリット・デメリット
OnePlus Pad 2
OnePlusから発売された12.1インチのタブレットです(2025年1月 AliExpressで発売)。
Android 14ベースのOxygenOS 14.1、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB LPDDR5x メモリ、3K液晶(3000 x 2120)のLCDディスプレイ、256GB UFS 3.1 ストレージ、9510 mAh バッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。
また、AI機能、最大20GBまでのメモリ拡張、6スピーカー、Dolby Atmos、67W SUPERVOOC急速充電、スタイラスペン「Stylo 2」(別売)、「OnePlus Smart Keyboard」(別売)、大型オープンキャンバス、スマートビジョン、スマートフォンとの連携機能、USB Type-C (USB3.2 Gen1/OTG) 、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、に対応しています。
価格は、AliExpressで92,143円、米国 Amazon.comで$549.99、です。
関連記事:OnePlus Pad 2レビュー!3K液晶でAIにも強い高性能タブレット
Lenovo Tab Plus
レノボから発売された11.5インチのタブレットです(2024年7月2日 発売)。
MediaTek Helio G99、2K液晶、256GBストレージ、8600 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、8つのJBLスピーカー、キックスタンド、45W急速充電、リフレッシュレート 90Hz、IP52防水防塵、Wi-Fi 5に対応しています。
価格は、Amazonで42,350円、楽天市場で41,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで43,800円、レノボ オンラインストアで42,350円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$300.16、です。
関連記事:音楽に強い「Lenovo Tab Plus」タブレットのメリット・デメリット
他のレノボ タブレットと比較
他にもレノボのタブレットが販売されています。2025、2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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