Xiaomi Pad Mini レビュー!iPad mini以上の実力は本物?

Xiaomi Pad Mini 背面の外観
2025年9月26日に発売された「Xiaomi Pad Mini」は、フラッグシップ級の性能をコンパクトな8.8インチの筐体に凝縮した、今最も注目を集めるAndroidタブレットです。

このレビューでは、Xiaomi Pad Miniが誇る圧倒的なパフォーマンスと、iPad mini(第7世代)と比べて何が優れ、何が劣るのかを、実際の使用感に基づいて徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Xiaomi Pad Mini の長所 (Pros):

  • フラッグシップ級の性能をもつ「Dimensity 9400+」プロセッサを搭載
  • iPad mini (60Hz) を圧倒する、最大165Hzの非常に滑らかなディスプレイ
  • iPad mini (20W) の3倍以上速い、67Wの超急速充電
  • 充電しながら周辺機器も使える、画期的なデュアルUSB-Cポート
  • Wi-Fi 7や高音質コーデックLDACに対応した、将来性の高い通信性能
  • iPad miniより2倍のストレージ容量を備えた、高いコストパフォーマンス

Xiaomi Pad Mini の短所 (Cons):

  • iPad miniが搭載する指紋認証(Touch ID)がなく、生体認証は顔認証のみ
  • microSDカードスロット非搭載で、ストレージの拡張ができない
  • 防水防塵性能に対応していない
  • ディスプレイが有機ELではなくLCD液晶パネル
  • 純正キーボードカバーの選択肢がない

総合評価:

Xiaomi Pad Miniは、エンターテインメント体験と生産性の両方を高いレベルで求めるユーザーにとって、現在考えられる最高のコンパクトAndroidタブレットです。特に、スペック、ディスプレイの滑らかさ、充電速度を重視するなら、iPad mini(第7世代)を上回る満足感を得られるでしょう。

この記事で分かること

  1. iPad mini(第7世代)との性能比較
  2. 高級感のある金属製ユニボディデザインとデュアルUSB-Cポートの利便性
  3. 165Hzの高リフレッシュレートディスプレイがいかに滑らかか、iPad mini(60Hz)との違い
  4. MediaTek Dimensity 9400+の処理性能と、A17 Proとのベンチマークスコア比較
  5. 『原神』や『Call of Duty: Warzone Mobile』など、人気ゲームのフレームレート(fps)と動作感
  6. AI機能「Xiaomi HyperAI」と「Google AI(かこって検索など)」の実用性
  7. Xiaomi フォーカスペンと専用カバーの使い勝手と、アクセサリーの価格
  8. カメラ性能の正直な評価と、実際のバッテリー持ち、67W急速充電の速さ
  9. Dolby Atmos対応クアッドスピーカーの音質と、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4の通信性能
  10. Xiaomi HyperOS 2の便利な機能(読書モード・デバイス連携など)と映像出力
  11. ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  12. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  13. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「Xiaomi Pad Mini」を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Xiaomi Pad Mini – Xiaomi Japan

デザイン:Xiaomi Pad Mini ~高級感と実用性を両立した、考え抜かれた設計~

Xiaomi Pad Miniの背面 グレー

ここでは、Xiaomi Pad Miniのデザインについて、その質感、携帯性、そして他のタブレットにはない画期的な機能性に焦点を当てて詳しくレビューしていきます。特に、最大のライバルであるiPad mini(第7世代)との比較を通じて、その魅力を深く掘り下げていきます。

手に馴染む、上質な質感

Xiaomi Pad Miniを手に取ると、コンパクトでありながらもしっかりとした質感が伝わってきます。本体の形状は一般的なタブレットと同様に角の丸い長方形ですが、アルミニウム製のユニボディセラミックサンドブラスト加工が施された背面は、指紋が目立ちにくいマットな仕上がりで、非常に滑らかな触り心地です。

その質感はiPad miniを彷彿とさせ、「Android版のiPad mini」と呼びたくなるほどの高級感を漂わせています。背面のカメラは角に近い位置に設置されていますが、レンズは横長のバー状に収まる形で配置されており、これが背面デザインのアクセントになっています。

携帯性とサイズの絶妙なバランス

Xiaomi Pad Miniの側面。ボタン。

本体サイズは高さ205.13mm、幅132.03mm、厚さ6.46mmと非常にスリムです。重量は326gで、iPad mini(第7世代)の293gと比較すると33gほど重いですが、その差が気になることはほとんどありませんでした。実際に通勤電車の中で電子書籍を読む際も、片手で楽に持つことができ、カバンへの収まりも抜群です。

サイズ・重量の違い

  • Xiaomi Pad Mini:高さ205.13mm、幅132.03mm、厚さ6.46mm、重量 326g
  • iPad mini(第7世代):高さ195.4mm、幅134.8mm、厚さ6.3mm、重量 Wi-Fiモデル 293g、Wi-Fi + Cellularモデル 297g

カラーバリエーションは「グレー」と「パープル」の2色展開で、落ち着いた色味が高級な質感とマッチしています。ベゼル幅は均一で、特別細いわけではありませんが、ゲームプレイ中に指を置くスペースとして機能するため、誤タッチを防ぐという実用的なメリットを感じました。

考え抜かれたポート、ボタン、スピーカーの配置

Xiaomi Pad Miniの接続ポート1

このタブレットの設計で最も注目すべきは、その物理的なレイアウトです。iPad miniが下部の短辺に1つのUSB-Cポートしか持たないのに対し、Xiaomi Pad Miniは短辺(縦持ち時の下部)と長辺にそれぞれ1つずつ、合計2つのポートを備えています。この配置は、ユーザーの利便性を深く考慮した結果と言えるでしょう。ボタン類は、電源ボタンと音量ボタンが上部の短辺にまとめられており、直感的に操作できます。また、スピーカーは上下の短辺に2基ずつ、合計4基のクアッドスピーカーが配置されており、横向きで持っても音が手で遮られることはありませんでした。

デュアルUSB-Cが実現する、柔軟な接続性

2つのUSB-Cポートがもたらす体験は、まさに画期的です。横向きで「原神」のようなゲームをプレイする際に、その真価を実感しました。長辺側のポートで充電しながら、短辺側のポートに有線イヤホンを接続すれば、ケーブルが両手を邪魔することなくプレイに没頭できたのです。これはiPad miniでは不可能な、非常に快適な体験でした。

Xiaomi Pad Miniの接続ポート1

さらに、それぞれのポートは異なる役割を担っており、長辺側は外部モニターへの映像出力(DisplayPort 1.4)に、短辺側はマウスやUSBメモリなどを接続できるデータ転送(HOSTモード)に対応しています。この柔軟性により、様々なシーンで活躍するでしょう。ただし、iPad mini同様にSDカードスロットはなく、防水防塵性能も非対応な点は注意が必要です。

Xiaomi Pad Miniの付属品

  • タブレット本体
  • AC アダプタ(試供品)
  • USB Type-C ケーブル(試供品)
  • クイックスタートガイド

まとめ:デザイン

  • 第一印象:iPad miniを思わせる高級な質感と、しっかりとしたビルドクオリティ
  • 携帯性:iPad miniよりわずかに重いが、片手で扱えるスリムさと軽さを両立
  • 最大の特徴:充電と周辺機器接続を両立できる画期的なデュアルUSB-Cポート
  • 注意点:防水防塵には非対応で、SDカードスロットも搭載していない

ディスプレイ:Xiaomi Pad Mini ~165Hzがもたらす、異次元の滑らかさ~

Xiaomi Pad Miniの画面。縦向き。

ここではXiaomi Pad Miniのディスプレイ性能に迫ります。3Kという高解像度に加え、最大の武器である165Hzリフレッシュレートが、ライバルであるiPad mini(第7世代)と比べてどのような違いを生み出すのか、実際の使用感をもとに詳しく解説します。

高精細で自然な色表現

電源を入れてまず感じたのは、3K解像度がもたらす圧倒的な精細さです。8.8インチというコンパクトな画面に3008×1880ピクセルという高解像度が凝縮されており、映像のディテールはもちろん、Webサイトの小さな文字まで驚くほど鮮明に見えます。そのリアルさはこれまで使ってきた8インチクラスのタブレットの中で間違いなく最高レベルです。

ディスプレイの種類は液晶(LCD)ですが発色は非常に鮮やかで、DCI-P3の広色域にも対応しているため、写真や動画を忠実な色で楽しむことができました。ただし、有機ELのような色鮮やかさや引き締まった黒の表現はありません。この点は少し残念に感じました。

コンテンツに最適な画面サイズと解像度

Xiaomi Pad Miniで動画を視聴している。

Xiaomi Pad Miniのディスプレイは8.8インチで、iPad miniの8.3インチよりわずかに大きいサイズです。解像度は3008×1880ピクセルで、画素密度は403ppiに達します。これはiPad miniの326ppiを大きく上回る数値であり、よりシャープで高精細な表示が可能です。また、アスペクト比が16:10のため、16:9で制作されることが多い映画やYouTube動画を視聴する際に、3:2のiPad miniよりも上下の黒帯が少なく、より没入感を得ることができました。

ディスプレイサイズ、解像度、タイプの違い

  • Xiaomi Pad Mini:約8.8インチ、解像度 3008×1880 px(3K・403 ppi)のLCD(IPS)
  • iPad mini(第7世代):8.3インチ、解像度 2,266 x 1,488 px(326ppi)のLiquid Retina

165Hzがもたらす異次元の滑らかさ

Xiaomi Pad Miniの画面をスクロールさせている。

このディスプレイ最大の魅力は、最大165Hzという驚異的なリフレッシュレートです。Webサイトをスクロールするだけでも、その滑らかさはiPad miniの60Hzとはまさに別次元。指に吸い付くような操作感は、一度体験すると元には戻れないほどの感動があります。iPad miniと並べて操作すると、その差は歴然でした。動きの速いゲームはもちろん、日常のあらゆる操作がこれほど快適になるのかと、深く感心させられました。

屋外でも見やすい、明るいディスプレイ

輝度は最大700nits(HBM)を誇り、AppleのiPad miniが公称する500nitsよりも明るいスペックです。この違いは、特に屋外での視認性において大きなメリットとなりました。天気の良い日に公園のベンチでWebサイトを閲覧した際も、iPad miniに比べて画面がくっきりと見やすく、日差しの下でもストレスなく情報を確認することができました。この明るさがあれば、外出先での利用が多い方でも安心です。

Xiaomi Pad Miniのディスプレイ。画面にアニメの動画。

長時間利用も安心、目に優しい機能

長時間の利用における目の負担を軽減する機能が充実している点も、見逃せないポイントです。Xiaomi Pad Miniは、TÜV Rheinlandの「低ブルーライト(ハードウェアソリューション)」「フリッカーフリー」「サーカディアンフレンドリー」といった複数の認証を取得しています。夜寝る前に電子書籍を読むことが多い私にとって、ブルーライトをハードウェアレベルで抑制してくれるこの機能は非常にありがたく、目の疲れが明らかに軽減されるのを感じました。

Xiaomi Pad Miniのディスプレイ仕様

  • サイズ: 8.8インチ
  • 解像度: 3008×1880 (3K)、403 ppi
  • アスペクト比: 16:10
  • リフレッシュレート: 最大165Hz
  • 輝度: 700nits (HBM)
  • 色域: DCI-P3
  • その他: HDR10、Dolby Vision対応、TÜV Rheinland各種認証(低ブルーライト、フリッカーフリー等)

まとめ:ディスプレイ

  • 解像度と発色:iPad miniを上回る403ppiの3K解像度と広色域で、映像も文字もシャープで美しい
  • リフレッシュレート:iPad mini(60Hz)を圧倒する165Hzの滑らかさが最大の魅力
  • 実用性:iPad miniより明るい輝度と目に優しい機能を搭載し、屋外や長時間の利用も快適
  • 注意点:有機ELではなく液晶パネルで、画面の縁がわずかに暗くなる現象がある

パフォーマンス:Xiaomi Pad Mini ~フラッグシップの実力、ゲームも編集も快適に~

Xiaomi Pad MiniのCPU。

ここでは、Xiaomi Pad Miniの処理性能について深く掘り下げていきます。「Androidタブレットは性能が低い」という先入観を覆す、MediaTek Dimensity 9400+の実力や、高速なメモリ、独自の冷却機構がもたらす快適な使用感を、iPad mini(第7世代)と比較しながら詳しくレビューします。

MediaTek Dimensity 9400+の実力

Xiaomi Pad Miniのパフォーマンスを支えるのは、MediaTekのフラッグシップSoC「Dimensity 9400+」です。TSMCの最先端3nmプロセスで製造されたこのチップは、高性能なCortex-X925コア(最大3.73GHz)を1基、Cortex-X4コアを3基、そして高効率なCortex-A720コアを4基搭載する複雑な構成を採用しています。このおかげで、あらゆる処理を効率的にこなすことが可能です。

グラフィックスを担当するGPUには、Armの最新世代である「Immortalis-G925 MC12」を搭載し、高度なグラフィック処理にも対応します。Geekbench 6のスコアでは、マルチコア性能で約8,987を記録し、iPad mini(第7世代)に搭載されているA17 Proの約7,235を上回る結果となりました。この数値は、本機が純粋な処理能力において、競合を凌駕するポテンシャルを秘めていることを示しています。

クリエイティブ作業もこなす、実用性能

日常的なWebブラウジングやアプリの切り替えといった操作では、一切のストレスを感じることはありません。HyperOS 2の最適化も相まって、UIは常に滑らかに動作します。注目すべきは、より負荷の高いクリエイティブな作業での性能です。先日、旅行先で撮影したRAW画像を「Adobe Lightroom」で編集してみましたが、読み込みから現像まで非常にスムーズでした。さらに、撮りためた4K動画を「LumaFusion」で繋ぎ合わせ、短いVlogを作成した際の書き出し速度には驚かされました。iPad miniにも引けを取らない速さで処理が完了し、このコンパクトな筐体にこれほどのパワーが秘められていることに感動しました。

革新的な冷却システムと発熱制御

Xiaomi Pad Miniで原神をプレイしている。

高いパフォーマンスを維持する上で重要なのが、冷却性能です。Xiaomi Pad Miniは、SoCを本体の中央に配置するというユニークな熱設計を採用しています。これにより熱が均一に分散され、長時間負荷がかかる場面でも、手で持つ部分の温度上昇が効果的に抑えられます。先ほどの動画書き出しのような重い作業中も、本体中央は温かくなるものの、両サイドは快適な温度が保たれていました。この優れた冷却機構が、サーマルスロットリングによる性能低下を防ぎ、安定したパフォーマンスを持続させる鍵となっているのです。

高速メモリ・ストレージとその拡張性

Xiaomi Pad Miniは、最新規格の高速なメモリとストレージを搭載しており、これが体感速度を大きく向上させています。ストレージ容量256GBまたは512GBから選択可能で、規格はUFS 4.1を採用しています。シーケンシャルリード(連続読み込み)速度は最大4.3GB/sで、大容量の動画ファイルも瞬時にコピーできる速度です。ただし、iPad mini同様にmicroSDカードスロットは非搭載のため、購入時に容量を慎重に選ぶ必要があります。

一方、メモリは最大転送速度10667Mbpsを誇るLPDDR5Xを採用しているため、複数のアプリを同時に開いても動作が重くなることはありませんでした。さらに、12GBモデルではストレージの一部をRAMとして利用し、最大12GB(合計で24GB)のメモリを追加する仮想メモリ機能も利用できます。

Xiaomi Pad Miniのパフォーマンス仕様

  • プロセッサー: MediaTek Dimensity 9400+ (3nmプロセス)
  • CPU: 1x X925@3.73GHz + 3x X4@3.3GHz + 4x A720@2.4GHz
  • GPU: Immortalis-G925 MC12
  • RAM: 8GBまたは12GB (LPDDR5X)
  • ストレージ: 256GBまたは512GB (UFS 4.1)
  • ストレージ拡張: 非対応

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサー性能:Dimensity 9400+を搭載し、マルチコア性能ではiPad miniのA17 Proを上回る実力
  • 実用性能:日常使いはもちろん、動画編集などのクリエイティブな作業も快適にこなせる
  • 冷却性能:中央集約型のSoC配置により、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持
  • メモリとストレージ:最新規格のLPDDR5XとUFS 4.1を採用し高速な動作を実現するが、microSDによる拡張は不可

Antutuベンチマーク

Xiaomi Pad Mini

Xiaomi Pad Miniが搭載するMediaTek Dimensity 9400+ プロセッサは、Antutu V10ベンチマーク総合で約270万点を記録する性能を備えていると言われています。

実際に測定すると、259万点を記録していました。270万点には届きませんでしたが、非常に高いスコアです。

例1: Antutu V10.1.5 総合で「2597490」、CPUで「546042」、GPUで「1164688」、MEMで「435904」、UXで「450856」

例2: Antutu VV10.5.2 総合で「2582256」、CPUで「521021」、GPUで「1166523」、MEMで「440726」、UXで「453986」

一方、比較対象であるiPad mini(第7世代)は、Apple A17 Proチップを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 148万点を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1480497」、CPUで「395493」、GPUで「482521」、MEMで「249207」、UXで「353276」

以上のことから、Xiaomi Pad MiniiPad mini(第7世代)よりもスコアが111万点も高いことがわかります。

MediaTek Dimensity 9400+性能を比較

Xiaomi Pad Miniが搭載するMediaTek Dimensity 9400+ プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

Xiaomi Pad Mini

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Qualcomm Snapdragon 8 Elite (Lenovo Legion Y700 Gen 4)・・・Antutu:274万
  2. MediaTek Dimensity 9400+ (Xiaomi Pad Mini)・・・Antutu:259万
  3. Snapdragon 8 Gen3 (Lenovo Legion Tab 8.8″, 3)・・・Antutu:200万
  4. Apple A17 Pro (iPad mini 第7世代)・・・Antutu:148万
  5. Snapdragon 7+ Gen 3 (ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra)・・・Antutu:137万
  6. Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 (LAVIE Tab T9 T0995/HAS)・・・Antutu:135万
  7. Snapdragon 6 Gen 1 (Alldocube iPlay 60 Mini Turbo)・・・Antut:53万
  8. MediaTek Dimensity 7050 MT8791 (ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro)・・・Antutu:52万
  9. Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro)・・・Antutu:40万
  10. MediaTek Helio G85 (Redmi Pad SE 8.7)・・・Antutu:26万

比較から分かること

MediaTek Dimensity 9400+は、タブレット市場において最上位に位置する極めて高性能なプロセッサであると結論付けられます。AnTuTuベンチマークスコア259万点という数値は、Qualcommの最高峰プロセッサであるSnapdragon 8 Eliteに迫る実力を示すと同時に、Snapdragon 8 Gen 3やApple A17 Proといった他の強力なハイエンドプロセッサを大きく引き離すほどの圧倒的なパフォーマンスを証明しています。

この卓越した処理能力は、ユーザーに対して、高負荷なアプリケーションの実行、マルチタスク、そしてリッチなグラフィックスを要求するゲームプレイなど、あらゆる場面で妥協のない快適な操作環境を提供することを可能にします。

ゲーム性能:Xiaomi Pad Miniは究極のポータブルゲーミングマシンになるか?

Xiaomi Pad Miniで原神をプレイ。

Xiaomi Pad Miniが搭載するMediaTek Dimensity 9400+は、果たして最新のモバイルゲームをどれだけ快適に動かせるのでしょうか。ここでは、人気の高負荷ゲームを実際にプレイし、その驚異的なゲーミング性能をフレームレートの数値と共に詳しくレビューしていきます。

原神:常に最高の映像美を滑らかな動きで

まず試したのは、極めて高いマシンパワーを要求されることで知られるオープンワールドRPG『原神』です。グラフィック設定をすべて「最高」、フレームレートを60fpsに設定してプレイしてみましたが、そのパフォーマンスには圧倒されました。プレイヤーで賑わう都市部やエフェクトが飛び交う激しい戦闘シーンですら、フレームレートは驚くほど安定し、ほぼ常に60fpsに張り付いていました。特に負荷が高いとされるフォンテーヌ地方の探索中でも、カクつきやもたつきは一切感じられず、ただただ美しいテイワットの世界に没頭できました。

崩壊:スターレイル:完璧な60fpsで楽しむ銀河の旅

次に試したのは、美麗な3Dグラフィックが魅力のスペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』です。こちらもグラフィック設定を「最高」、フレームレートを60fpsに設定しましたが、結果は完璧でした。フィールドの移動から、キャラクターの精細なモデルや派手なエフェクトが画面を彩る戦闘中の必殺技演出まで、パフォーマンスが揺らぐ瞬間は一度もなく、常に上限である60fpsでの動作を維持。最高のビジュアル体験をストレスフリーで満喫できました。

Call of Duty: Warzone Mobile:120fpsで戦う、本格バトルロイヤル

続いて、競技性の高いバトルロイヤルシューティング『Call of Duty: Warzone Mobile』に挑戦しました。Dimensity 9400+の強力なGPU性能はここでも遺憾なく発揮され、グラフィック設定を最高の「頂点」にしても、120fpsでのプレイが可能でした。120人ものプレイヤーが入り乱れる終盤の激しい銃撃戦や、空爆などの重いエフェクトが重なる場面でも、フレームレートの大きな落ち込みは感じられません。敵の発見から照準、射撃までの一連の動作が非常に滑らかで、まさにコンマ1秒を争う戦いで大きなアドバンテージになると確信しました。

フォートナイト:90fpsで建築も編集も思いのままに

世界的な人気を誇る『フォートナイト』では、建築や編集といった素早い操作が求められます。グラフィック設定を最高の「エピック」に設定したところ、安定して90fpsでのプレイが実現できました。特に、敵との遭遇時に素早く壁を建築し、視点を切り替えるような場面でもパフォーマンスは安定しており、遅延のない快適な操作感で、自分のスキルを存分に発揮できる環境が整っていると感じました。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス:不朽の名作を最高のフレームレートで

最後に、名作RPGの物語を追体験できる『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』をプレイしました。グラフィック品質を「最高」、フレームレートを「高(60fps)」に設定したところ、ゲームの冒頭からエンディングまで、常に上限の60fpsで滑らかに動作しました。リミットブレイクや召喚獣といった迫力満点のバトル演出もコマ落ちすることなく描かれ、美しいグラフィックと相まって、物語への没入感を一層深めてくれました。

まとめ:あらゆるゲームを妥協なく楽しむためのパワー

MediaTek Dimensity 9400+が記録した116万点を超えるGPUのベンチマークスコアは、伊達ではありません。それは、現存するあらゆる高負荷なモバイルゲームを、グラフィック設定で一切の妥協をすることなく、最高のフレームレートで安定して動作させる能力の証明です。『原神』の広大な世界を最高の画質で滑らかに探索し、『Call of Duty: Warzone Mobile』のような競技性の高いシューターでプロレベルのフレームレートを維持する。

このプロセッサは、ゲーム開発者が意図した最高の体験をユーザーに届ける、まさに次世代のパワーを秘めています。今後登場する新しいゲームタイトルに対しても十分な余力を持ち、常に最上級のゲーミング環境を提供し続けてくれるでしょう。

AI機能:Xiaomi Pad Mini ~「Xiaomi HyperAI」と「Google Gemini」で生産性が加速する~

Xiaomi Pad MiniのAIライディング機能

ここでは、Xiaomi Pad Miniが搭載する多彩なAI機能についてレビューします。Xiaomi独自の「HyperAI」と、おなじみの「Google AI」。この二つの強力なAIが、日常の作業や創造活動をどのように変えてくれるのか、その実用性に迫ります。

文章作成と会議を革新するAI

Xiaomi HyperAIは、特にビジネスや学習の場面で生産性を大きく向上させます。「AIライティング」機能を使えば、メールの下書きを作成した後、文章のトーンを「フォーマル」や「カジュアル」など4つの異なる文体へ瞬時に変換可能です。これにより、相手に合わせた最適な表現を簡単に見つけることができました。

また、オンライン会議の録音を「AI音声認識」にかけると、話者まで識別しながら高精度にテキスト化してくれるため、誰が何を話したかが一目瞭然です。海外の同僚との通話では「AI通訳」がリアルタイムで会話を補助し、言語の壁を感じさせないコミュニケーションを実現してくれました。これらは、将来の日本語対応アップデートが待たれるiPad mini(第7世代)のAI機能とは異なり、今すぐ実務で活用できる強みだと感じます。

AIが写真と動画編集をプロレベルに

Xiaomi Pad MiniのAI機能で画像の背景を変更している。

旅行の思い出をまとめる際には、AIの画像・映像編集能力に驚かされました。写真に写り込んでしまった窓ガラスの反射を「AI反射除去」で自然に消し、「AI消しゴムPro」で背景の通行人をタップ操作だけで除去。さらに「AI画像拡張」機能で写真の上下に背景を自然に描き足し、よりダイナミックな構図に仕上げることができました。これらの機能を使えば、まるでプロが編集したかのような写真が簡単に完成します。

iPad mini(第7世代)のAIにも背景オブジェクトの消去機能はありますが、「AI画像拡張」のように写真の世界を広げる機能まで備えている点は、本機の大きな魅力です。最後に、編集した写真と動画を「AIフィルム」に読み込ませると、AIが自動でハイライトシーンを選び出し、BGM付きのショートムービーを数タップで作成してくれました。

創造性を刺激するAIアート

Xiaomi Pad MiniのAI機能で画像を生成している。

Xiaomi HyperAIは、簡単なスケッチを本格的なアート作品へと昇華させる「AIアート」機能も搭載しています。ラフに描いたイラストを読み込ませるだけで、AIが数秒で見事な作品に変換してくれます。修正したい部分を丸で囲んで指示を出すだけで、新しい画像を生成してくれるため、試行錯誤しながらスムーズに創作活動に没頭できるのが魅力です。手書きの精度を極めるiPad mini(第7世代)とApple Pencil Proとは対照的に、アイデアの種を瞬時にアートへと昇華させるこの機能は、異なる形の創造性を提供してくれます。

Google Geminiとのシームレスな連携

Xiaomi Pad Miniは、OSレベルでGoogleのAI機能「Gemini」とも深く連携しています。特に感動したのは「Google かこって検索」の利便性です。Webサイトで見かけた気になるスニーカーの画像を指で囲うだけで、すぐに検索が起動し、ブランド名や購入可能なオンラインストアを一覧表示してくれました。スクリーンショットを撮ったり、アプリを切り替えたりする必要が一切なく、情報収集が非常に直感的かつスピーディーに行えます。

アプリを切り替えて検索するのが基本のiPad mini(第7世代)と比べ、このシームレスな体験は一度使うと手放せなくなります。もちろん、より複雑な相談や文章作成、ブレインストーミングには「Google Gemini」が対応しており、Xiaomi HyperAIのツール群と使い分けることで、あらゆる場面でAIのサポートを受けることが可能です。

Xiaomi Pad MiniのGoogle Gemini

Xiaomi Pad MiniのAI機能 一覧

  • Xiaomi HyperAI
  • AI文書作成:文章の要約、ブレインストーミング支援
  • AI音声認識:音声のテキスト化、話者識別、要約
  • AI通訳:リアルタイム翻訳
  • AIアート:スケッチからの画像生成
  • AI計算:手書き数式の計算
  • Google AI
  • Google Gemini:対話型AIアシスタント
  • Google かこって検索:画面上のあらゆる情報を囲って検索

まとめ:AI機能

  • 機能の方向性:日常の生産性を高める「HyperAI」と、汎用性と検索能力に優れた「Google AI」を両搭載
  • クリエイティブ支援:高度な画像・映像編集AIにより、専門的な知識がなくてもプロ並みの作品を手軽に作成可能
  • 実用性:議事録の作成やリアルタイム翻訳など、ビジネスシーンで即戦力となる機能が充実
  • 総合評価:Dimensity 9400+の強力なNPUに支えられ、多彩なAI機能がスムーズかつ高速に動作する

ペンとカバー:Xiaomi Pad Mini ~創造性を刺激し、利便性を高める純正アクセサリー~

Xiaomi Pad Miniのペンで線を描いている。

ここでは、Xiaomi Pad Miniの魅力をさらに引き出す純正アクセサリー、「Xiaomi フォーカスペン」と「Xiaomi Pad Mini カバー」に焦点を当てます。iPad mini(第7世代)とApple Pencil Proの組み合わせと比較しながら、その書き心地や機能性、そしてアクセサリーを含めたトータルコストについて詳しくレビューしていきます。

Xiaomi フォーカスペン:快適な書き心地と便利な機能

Xiaomi フォーカスペンを手に取ってまず感じたのは、普通のペンのような自然な太さと安定感でした。本体側面にマグネットでカチッと装着でき、そのままペアリングと充電が完了する手軽さは、Apple Pencil Proと同様に非常にスマートです。

実際にメモアプリ「Mi Canvas」やイラストアプリ「クリップスタジオ」で描画してみると、ミリ秒レベルという低遅延と8192段階の筆圧検知により、ペン先が画面に吸い付くような滑らかな書き心地を体験できました。線の追従性も高く、SamsungのSペンほどではありませんが、Apple Pencilに勝るとも劣らない快適な操作感です。ペンに搭載されたボタンも実用的で、『Googleスライド』のプレゼン中にスライドを送ったり、描画中にブラシの種類を切り替えたりと、作業を中断することなく直感的に操作できるのが便利でした。

Xiaomi Pad Mini カバー:保護性能とスタンド機能を両立

Xiaomi Pad Miniのカバー

別売りの純正カバーは、ぜひ本体と一緒に手に入れてほしいアクセサリーです。軽量でスリムなハードケースで、本体にぴったりとフィットし、カメラ周りもしっかり保護してくれます。背面の質感はサラサラとしており、高級感があります。注目すべきは、金属リベットで固定されたバンドです。これに手を通せばハンドグリップになり、移動中や立ったままでも安定してタブレットを保持できます。さらに、このバンドはキックスタンドとしても機能し、動画視聴やビデオ会議の際に非常に役立ちました。AppleのSmart Folioのように角度調整はできませんが、軽量さとグリップ機能を兼ね備えた多機能性は、それを補って余りある魅力だと感じました。

トータルコストで見る、圧倒的なコストパフォーマンス

Xiaomi Pad Miniにカバーを装着している

アクセサリーを含めたトータルコストを比較すると、Xiaomi Pad Miniの魅力はさらに際立ちます。iPad mini(第7世代)の場合、本体(128GB/78,800円)、Apple Pencil Pro(21,800円)、Smart Folio(9,800円)を揃えると合計金額は110,400円になります。一方、Xiaomi Pad Miniは本体(256GB/74,980円)に、フォーカスペン(14,980円)、カバー(1,980円)を加えても合計91,940円です。さらに、早期購入キャンペーンを利用すればペンが4,800円になり、合計は81,760円と、約3万円もの価格差が生まれます。iPad miniよりも大容量のストレージで、これだけの価格差があるのは、非常に大きなアドバンテージと言えるでしょう。

Xiaomi Pad Miniのアクセサリー 一覧と価格

  • Xiaomi フォーカスペン: 14,980円(税込)
  • Xiaomi Pad Mini カバー: 1,980円(税込)
  • スクリーンプロテクター: 1,480円(税込)

まとめ:ペンとカバー

  • Xiaomi フォーカスペン:Apple Pencil Proに迫る滑らかな書き心地と便利なボタン機能を搭載
  • Xiaomi Pad Mini カバー:保護性能に加え、実用的なハンドグリップとスタンド機能を兼ね備える
  • コストパフォーマンス:アクセサリーを含めた合計金額でiPad miniを圧倒し、非常に高い価値を提供
  • 総合評価:創造性と生産性を高める純正アクセサリーが、手頃な価格で手に入る

カメラ性能:Xiaomi Pad Mini ~あくまで「記録用」、過度な期待は禁物~

Xiaomi Pad Miniの背面にあるカメラ

ここでは、Xiaomi Pad Miniのカメラ性能について、正直なレビューをお届けします。タブレットのカメラはあくまで補助的な機能です。本機がどのような用途で真価を発揮するのか、iPad mini(第7世代)と比較しながら、その実用性を検証していきます。

カメラ構成と機能

Xiaomi Pad Miniは、背面に1300万画素のメインカメラ前面に800万画素のフロントカメラを搭載しています。この構成は、最近のスマートフォンと比べると非常にシンプルで、「必要最小限」という印象を受けます。カメラ部分のデザインもコストを重視したシンプルなもので、出っ張りも1mm程度と控えめです。撮影モードも基本的なものに限られていますが、背景をぼかすポートレートモードが搭載されているのは少し意外でした。

スキャンやメモに便利な撮影体験

高画質な写真を撮るためのカメラではありませんが、「記録用」としての実用性は十分です。先日、出先で受け取った契約書をすぐにデータ化する必要があったのですが、Xiaomi Pad Miniのカメラは非常に役立ちました。1300万画素の解像度は書類の細かい文字までしっかりと捉えてくれ、後から見返しても判読は容易です。

iPad mini(第7世代)も同様にAIを活用した高度な書類スキャン機能を備えていますが、本機もビジネスシーンでのメモやスキャン用途では十分な性能を持っていると感じました。食事の写真を撮ってみると、色合いは自然で綺麗に写りますが、明るい部分が白飛びしやすい傾向もあり、スマートフォンのような感覚で撮影すると物足りなさを感じるかもしれません。

ビデオ通話と動画撮影について

前面の800万画素カメラは、オンライン会議で実際に使用してみましたが、相手の顔も資料もクリアに表示され、コミュニケーションツールとしては全く問題ありません。ただし、画角が少し広角気味なので、一人で映るには背景が広く入り込みすぎると感じるかもしれません。動画撮影については、背面カメラが4K/30fps、前面カメラが1080p/30fpsに対応しています。簡単な記録用の動画を撮影するには十分ですが、手ブレ補正などの機能は限定的です。より滑らかな4K/60fps撮影が可能なiPad mini(第7世代)と比べると、動画性能に関しては一歩譲る印象は否めません。

Xiaomi Pad Miniのカメラ性能

  • 背面カメラ: 1300万画素、F値2.2、PDAF対応
  • 背面カメラ動画: 4K@30fps、1080P@30fps・60fps
  • 前面カメラ: 800万画素、F値2.28
  • 前面カメラ動画: 1080P@30fps、720P@30fps

まとめ:カメラ性能

  • 基本性能:書類のスキャンやメモ撮りには十分な1300万画素の背面カメラ
  • 画質:スマートフォンのカメラには及ばないものの、ビジネス用途の記録用としては実用的
  • ビデオ通話:コミュニケーションツールとして問題なく使える800万画素の前面カメラ
  • 総合評価:高画質な撮影を求めるべきではないが、タブレットの補助機能としては過不足ない性能

バッテリー持ちと充電:Xiaomi Pad Mini ~一日中使える安心感と、驚異の充電スピード~

Xiaomi Pad Miniの背面

ここでは、タブレットをアクティブに使う上で最も重要な要素の一つである、バッテリー性能と充電機能に焦点を当てます。大容量バッテリーがもたらす長時間の駆動時間と、Xiaomi Pad Miniのライバルを圧倒する充電速度がどのような体験をもたらすのか、iPad mini(第7世代)と比較しながら詳しくレビューします。

大容量7500mAhバッテリーがもたらす安心感

Xiaomi Pad Mini7500mAhという大容量バッテリーを搭載しています。これは、約5177mAh相当であるiPad mini(第7世代)の19.3Whバッテリーを大幅に上回る容量です。この差は、実際の使用時間に明確に表れました。週末に一日中外出する際、朝から充電せずに持ち出しましたが、WebブラウジングやSNS、数時間の動画視聴をしても、夜帰宅する頃にまだバッテリーが残っていました。公称値(動画再生15.5時間)も納得のスタミナで、iPad mini(公称10時間)よりも明らかに長時間使えるという安心感があります。ベンチマークテスト約14時間の駆動時間が記録されているのも、この体感を裏付けています。

67Wハイパーチャージの圧倒的な充電速度

Xiaomi Pad Miniで充電している

このタブレットで最も感動したのが、67Wの「ハイパーチャージ」と名付けられた急速充電機能です。iPad mini(第7世代)が20W充電にとどまるのに対し、その3倍以上の出力は圧倒的です。外出前にバッテリーが少ないことに気づいても慌てる必要はありません。実際に充電してみたところ、公称通りわずか30分でバッテリー残量が58%まで回復し、急な外出にも余裕で対応できました。満充電まで約2時間近くかかるiPad miniと比べ、この充電速度は決定的なアドバンテージと言えるでしょう。また、2つのUSB-Cポートのおかげで、横向きで動画を見ながらでも、充電ケーブルが邪魔にならない長辺側のポートから充電できるのも非常に便利でした。

あると便利な18Wリバース充電機能

さらに、Xiaomi Pad Mini最大18Wの有線リバース充電に対応しており、他のデバイスを充電するモバイルバッテリーとしても機能します。先日、友人のスマートフォンのバッテリーが切れそうになった時、本機からケーブルを繋いで充電してあげることができました。いざという時に非常に役立つ、頼もしい機能です。ただし、このリバース充電機能と引き換えに、一部のゲーミングデバイスに見られるバイパス給電機能は搭載されていないようです。また、ワイヤレス充電には対応していません。

Xiaomi Pad Miniのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 7500mAh (typ)
  • バッテリー駆動時間 (公称): 動画再生 最大15.5時間、読書 最大19.28時間
  • 充電: 67W ハイパーチャージ対応
  • リバース充電: 18W 有線リバース充電対応
  • 充電ポート: USB Type-C × 2
  • ワイヤレス充電: 非対応

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量:iPad miniを大幅に上回る7500mAhで、一日中使える安心のスタミナ
  • 充電速度:iPad miniの3倍以上となる67Wハイパーチャージで、短時間での急速充電が可能
  • 利便性:2つのUSB-Cポートとリバース充電機能により、柔軟な充電体験を提供
  • 注意点:ワイヤレス充電やバイパス給電には対応していない

オーディオと通信性能:Xiaomi Pad Mini ~最新規格で一歩先を行く接続性~

Xiaomi Pad Miniのオーディオ。スピーカー。

ここでは、エンターテインメント体験の要となるオーディオ品質と、日々の使い勝手を左右する通信性能について深く掘り下げていきます。Xiaomi Pad Miniのクアッドスピーカーが奏でるサウンドや、最新のワイヤレス規格がもたらす快適な接続性を、iPad mini(第7世代)と比較しながらレビューします。

臨場感を高めるクアッドスピーカー

Xiaomi Pad Miniは、本体の上下に2基ずつ、合計4基のスピーカーを搭載しており、Dolby Atmosに対応しています。映画『Dune/デューン 砂の惑星』を視聴したところ、四方から響くサウンドが砂漠の広大さを感じさせ、予想以上の没入感を得ることができました。ボーカルや高音域は非常にクリアで艶があり、セリフが聞き取りやすいです。iPad mini(第7世代)のステレオスピーカーも良好ですが、スピーカーが4基あることによる音の広がりは、本機の明確なアドバンテージです。以前のXiaomi製タブレットで弱点とされていた低音も改善されており、迫力が増しています。ただし、3.5mmイヤホンジャック非搭載です。

Wi-Fi 7対応の高速・安定通信

Xiaomi Pad Miniの設定画面。通信。

本機の通信性能で注目すべきは、最新規格であるWi-Fi 7に対応している点です。これは、Wi-Fi 6E対応のiPad mini(第7世代)よりも一世代進んだ規格であり、将来性という点で大きな魅力となります。自宅のWi-Fi 7対応ルーターに接続したところ、大容量のゲームデータのダウンロードや4K動画のストリーミングが驚くほどスムーズでした。特に、複数のデバイスが同時に接続しているような混雑した環境でも、通信が安定しているのを感じます。この高速通信は、HyperOSの滑らかな操作感とも相まって、非常に快適なブラウジング体験を提供してくれました。

最新Bluetooth 5.4と豊富なコーデック

Bluetoothバージョン5.4に対応しており、iPad mini(第7世代)の5.3よりわずかに新しい規格です。しかし、本機の真の強みは、対応コーデックの豊富さにあります。ワイヤレスイヤホンで音楽を聴く体験は格別でした。iPad miniが基本的なAACコーデックに留まるのに対し、本機はLDACLHDC 5.0といった高音質コーデックに対応しています。LDAC対応のヘッドホンで宇多田ヒカルの「First Love」を聴いてみると、ボーカルの息遣いや楽器の細かなニュアンスまでクリアに再現され、ワイヤレスとは思えないほどの高音質を楽しめました。

Xiaomi Pad Miniのオーディオ・通信性能 仕様

  • スピーカー: クアッドスピーカー、Dolby Atmos対応
  • イヤホンジャック: 非搭載
  • Wi-Fi: Wi-Fi 7 対応
  • Bluetooth: 5.4
  • 対応コーデック: AAC, LDAC, LHDC 5.0, LC3, ASHA, Auracast

まとめ:オーディオと通信性能

  • オーディオ品質:Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーで、iPad miniを上回る没入感のあるサウンドを実現
  • Wi-Fi性能:最新規格のWi-Fi 7に対応し、高速で安定した将来性のある通信環境を提供
  • Bluetooth性能:Bluetooth 5.4に加え、LDACなどの高音質コーデックに対応し、ワイヤレスでも高品位な音楽体験が可能
  • 総合評価:エンターテインメントとオンライン体験の質を重視するなら、iPad miniに対する優位性は明らか

OSと機能:Xiaomi Pad Mini ~Androidならではの自由度と、独自の便利機能~

Xiaomi Pad MiniのOS「Xiaomi HyperOS 2」

ここでは、Xiaomi Pad Miniのユーザー体験の中核をなす「Xiaomi HyperOS 2」と、その多彩な機能に迫ります。洗練されたUIデザインから、Xiaomiエコシステムならではの強力な連携機能、そしてiPad mini(第7世代)とは異なるアプローチの便利機能まで、その魅力を詳しくレビューしていきます。

洗練されたUIとAndroidならではの柔軟性

Xiaomi Pad Miniには、Android 15をベースに開発された「Xiaomi HyperOS 2」が搭載されています。実際に2週間ほど使ってみましたが、動作は非常にキビキビとしており、ストレスを感じる場面は一度もありませんでした。アニメーションは滑らかで、iPadOSにも通じる洗練された印象を受けます。しかし、その根幹はAndroidであり、ホーム画面のウィジェット配置の自由度や、PCのようにファイルを管理できる手軽さは、シンプルなiPadOSにはない大きな魅力です。特に気に入ったのが「読書モード」。画面をモノクロに切り替えることで、目に優しく、電子書籍を読む際にはiPad miniよりも明らかに快適でした。

Xiaomi Pad MiniのUI画面。アプリ一覧

外部モニターへの映像出力

Xiaomi Pad Miniは便利な追加機能も備えています。長辺側のUSB-CポートはDisplayPort 1.4に対応しており、外部モニターに接続して大画面でプレゼン資料を共有したり、動画コンテンツを楽しんだりすることが可能です。iPad mini(第7世代)も同様に映像出力はできますが、本機は2つのポートを持つ点が決定的に異なります。プレゼン中にバッテリーが少なくなっても、もう一方のポートから充電できるため、長時間の会議でも安心して使用できました。この柔軟性は、シングルポートのiPad miniにはない大きなアドバンテージです。

強力なデバイス連携機能

Xiaomi Pad Miniのデバイス連携。

もしXiaomiのスマートフォンを使っているなら、本機の連携機能は非常に強力な武器になります。「Home Screen+」機能を使えば、スマートフォンの画面をそのままPad Mini上に表示(ミラーリング)し、操作することが可能です。さらに、「Shared Clipboard」機能を使えば、スマートフォンでコピーしたテキストや画像を、Pad Miniで即座にペーストできます。先日、スマートフォンで調べた住所をPad Miniの地図アプリにペーストする際、この機能のおかげで入力の手間が省け、非常にスムーズでした。Apple製品間の連携と同様に、Xiaomiエコシステム内でのシームレスな体験を提供してくれます。

スピーディーな顔認証

生体認証については、高速で便利な顔認証に対応しています。タブレットを顔に向けるだけで瞬時にロックが解除されるため、パスコードを入力する手間がなく快適です。ただし、iPad mini(第7世代)が搭載する、物理ボタンに指を触れるだけで認証できる指紋認証(Touch ID)は非搭載です。AppleのFace IDが赤外線スキャンを用いるのに対し、本機の顔認証は画像認証がベースとなるため、暗い場所での認証精度やセキュリティ面ではTouch IDに軍配が上がるかもしれません。利便性の顔認証か、信頼性の指紋認証か、ここはユーザーの好みが分かれるポイントでしょう。

Xiaomi Pad MiniのOS・機能 仕様

  • OS: Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)
  • UI: フローティングウィンドウ、読書モード、セカンドスペースなどに対応
  • 映像出力: USB Type-C経由でDisplayPort 1.4に対応
  • デバイス連携: Home Screen+(画面共有)、Shared Clipboard(クリップボード共有)、ネットワーク同期
  • 生体認証: 顔認証

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:滑らかで洗練されたHyperOS 2と、Androidならではのカスタマイズ性を両立
  • デバイス連携:Xiaomiスマートフォンとのシームレスな連携機能が非常に強力
  • 拡張性:DisplayPort対応のUSB-Cポートにより、外部モニターへの映像出力が可能
  • 生体認証:高速な顔認証に対応する一方、iPad miniが備える指紋認証は非搭載

Xiaomi Pad MiniとiPad mini(第7世代)の違い

Xiaomi Pad Mini 本体 グレーとパープル

ここでは、コンパクトタブレット市場で競合する「Xiaomi Pad Mini」と「iPad mini(第7世代)」の主な違いをスペックや機能面から詳しく比較していきます。

OSとエコシステム

  • Xiaomi Pad Mini: Android 15ベースの「Xiaomi HyperOS 2」を搭載。ウィジェットの自由な配置やファイル管理のしやすさなど、Androidならではの柔軟なカスタマイズ性が魅力です。Xiaomi製スマートフォンとの連携機能も強力です。
  • iPad mini(第7世代): 「iPadOS 18」を搭載。Apple製品間でのシームレスな連携(Handoff、AirDropなど)が強みで、シンプルで直感的な操作性が特徴です。
  • 違い: OSの思想が根本的に異なります。カスタマイズ性を重視するならXiaomi Pad Mini、Appleのエコシステムとシンプルさを求めるならiPad miniが適しています。

AI機能

  • Xiaomi Pad Mini: Xiaomi独自の「HyperAI」とGoogleのAIを両方搭載。「かこって検索」や文章の自動要約など、日本語ですぐに使える実用的な機能が豊富です。
  • iPad mini(第7世代): 「Apple Intelligence」に対応。OSに深く統合されたパーソナルなサポートを目指していますが、日本語への本格対応は2025年以降とされています。
  • 違い: Xiaomi Pad Miniは「今すぐ使えるAIツール」としての完成度が高い一方、iPad miniは将来的なOSの進化に期待する形となります。

プロセッサーとパフォーマンス

  • Xiaomi Pad Mini: MediaTekのフラッグシップ「Dimensity 9400+」を搭載。マルチコア性能ではiPad miniを上回るベンチマークスコアを記録しています。
  • iPad mini(第7世代): Appleの「A17 Pro」チップを搭載。高いシングルコア性能と、最適化されたOSにより、非常にスムーズな動作を実現します。
  • 違い: どちらも非常に高性能ですが、ベンチマーク上はマルチコア性能でXiaomi Pad Miniが優位に立っています。

ディスプレイ

  • Xiaomi Pad Mini: 8.8インチの3K液晶ディスプレイで、リフレッシュレートは最大165Hz。非常に滑らかな表示が可能です。
  • iPad mini(第7世代): 8.3インチのLiquid Retinaディスプレイで、リフレッシュレートは60Hzです。
  • 違い: リフレッシュレートに2.7倍以上の差があり、スクロールやゲームプレイ時の滑らかさではXiaomi Pad Miniが圧倒的に優れています。

サイズと重量

  • Xiaomi Pad Mini: 高さ205.13mm, 幅132.03mm, 厚さ6.46mm、重量は326g。
  • iPad mini(第7世代): 高さ195.4mm, 幅134.8mm, 厚さ6.3mm、重量は293g(Wi-Fiモデル)。
  • 違い: iPad miniの方が高さが低く、約30g軽量で、より携帯性に優れています。

充電とポート

  • Xiaomi Pad Mini: 67Wの急速充電に対応し、2つのUSB-Cポートを搭載。18Wのリバース充電も可能です。
  • iPad mini(第7世代): 20W充電に対応し、USB-Cポートは1つです。
  • 違い: 充電速度とポートの拡張性において、Xiaomi Pad Miniが圧倒的に優位です。充電しながら他の周辺機器を接続できる利便性は大きな差となります。

ストレージ

  • Xiaomi Pad Mini: 256GBまたは512GBのUFS 4.1ストレージ。microSDカードには対応していません。
  • iPad mini(第7世代): 128GB、256GB、512GBのストレージ。microSDカードには対応していません。
  • 違い: どちらもSDカードスロットはありません。Xiaomi Pad Miniはベースモデルのストレージ容量が256GBと、iPad miniの128GBより大きいのが特徴です。

耐久性

  • Xiaomi Pad Mini: 金属製のユニボディで剛性は高いですが、防水防塵性能に関する公式な等級はありません。
  • iPad mini(第7世代): こちらも同様に防水防塵には対応していません。
  • 違い: 両モデルともに防水防塵性能は備えておらず、水回りでの使用には注意が必要です。

カラーバリエーション

  • Xiaomi Pad Mini: グレー、パープルの2色展開です。
  • iPad mini(第7世代): ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色展開です。
  • 違い: iPad miniの方が選択肢が豊富です。

サポートと保証

  • Xiaomi Pad Mini: 一般的なAndroidデバイスのサポート期間に準じると考えられます。
  • iPad mini(第7世代): Appleは長期間のOSアップデートを提供することで知られており、一般的にサポート期間が長い傾向にあります。
  • 違い: 長期間にわたって最新のOSを使い続けたい場合は、iPad miniに分があります。

まとめ

Xiaomi Pad MiniとiPad mini(第7世代)は、どちらも非常に魅力的なコンパクトタブレットですが、その強みは大きく異なります。

Xiaomi Pad Miniは、165Hzの高リフレッシュレートディスプレイ、67Wの急速充電、2つのUSB-Cポートといった、スペックと実用性でiPad miniを圧倒する部分が多く見られます。特に、Androidならではのカスタマイズ性と、今すぐ日本語で使える豊富なAI機能は大きな魅力です。

一方、iPad mini(第7世代)は、軽量で洗練されたデザイン、長期間のOSアップデート保証、そしてAppleエコシステムとの強力な連携という、Apple製品ならではの安心感と完成度の高さが強みです。

どちらを選ぶべきかは、あなたの使い方次第です。最高のエンターテインメント体験と最先端のスペックを求めるならXiaomi Pad Mini、Appleのエコシステムの中で、長く安心して使えるデバイスを求めるならiPad mini(第7世代)が最適な選択となるでしょう。

Xiaomi Pad Miniのメリット・デメリット

Xiaomi Pad Miniの画面。

ここでは、Xiaomi Pad Miniの優れた点(メリット)と、購入前に考慮すべき点(デメリット)を、競合タブレットと比較しながら詳しく解説します。iPad mini(第7世代)をはじめ、REDMAGIC AstraやLenovo Legion Y700 Gen 4といった強力なライバルたちと比べることで、本機の真の実力と立ち位置を明らかにします。

【メリット】

メリット1: フラッグシップ級の圧倒的な処理性能

Xiaomi Pad Miniは、MediaTekのハイエンドSoC「Dimensity 9400+」を搭載しており、その処理性能はまさにフラッグシップ級です。マルチコア性能においては、iPad mini(第7世代)が搭載するA17 Proを上回るベンチマーク結果を示しており、動画編集などの重い作業も快適にこなします。これは、REDMAGIC AstraやLenovo Legion Y700 Gen 4といったゲーミングタブレットに匹敵するパワーであり、コンパクトな筐体からは想像できないほどの高いパフォーマンスを秘めています。

メリット2: 165Hz対応の高精細ディスプレイ

本機のディスプレイは、リフレッシュレートが最大165Hzに対応しており、驚くほど滑らかな操作感を実現しています。これは、60HzにとどまるiPad mini(第7世代)に対する明確なアドバンテージです。また、解像度も3Kと非常に高く、画素密度はiPad miniを上回ります。ゲームや動画視聴はもちろん、Webサイトのスクロールといった日常的な操作でさえ、その違いをはっきりと体感できるでしょう。

メリット3: 67W急速充電とデュアルUSB-Cポートの利便性

バッテリー関連の機能も本機の大きな強みです。67Wの急速充電は、20WのiPad mini(第7世代)とは比較にならないほどの速さを誇り、外出前のわずかな時間で十分なバッテリーを確保できます。さらに、Lenovo Legion Y700 Gen 4と同様に2つのUSB-Cポートを搭載。これにより、ゲームをプレイしながら充電したり、外部モニターに映像を出力しながら他の周辺機器を接続したりと、iPad miniやREDMAGIC Astraでは不可能な、非常に柔軟な使い方が可能です。

メリット4: 最新規格に対応した優れた通信性能

Xiaomi Pad Miniは、最新の通信規格であるWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応しています。これは、Wi-Fi 6E対応のiPad mini(第7世代)よりも一世代進んでおり、将来的に通信環境が進化しても長く快適に使えることを意味します。また、LDACのような高音質ワイヤレスオーディオコーデックに対応している点も、音楽好きにとっては見逃せないメリットです。

メリット5: 豊富なAI機能とAndroidの柔軟性

Xiaomi独自の「HyperAI」とGoogleのAI機能が統合されており、「かこって検索」や文章の自動要約など、すぐに使える便利な機能が満載です。また、Android OSならではのカスタマイズ性の高さも魅力。特に、画面をモノクロ表示にできる「読書モード」は、電子書籍を読む際にiPad miniよりも目に優しく、優れた体験を提供してくれます。

【デメリット】

デメリット1: 指紋認証の非搭載

本機の生体認証は顔認証のみで、指紋認証には対応していません。iPad mini(第7世代)のTouch IDや、REDMAGIC Astraの指紋センサーに慣れているユーザーにとっては、マスク着用時や暗い場所でのロック解除に不便を感じる可能性があります。セキュリティと利便性の両面で、指紋認証がない点は大きな弱点と言えるでしょう。

デメリット2: ストレージの拡張ができない

Xiaomi Pad Miniには、microSDカードスロットが搭載されていません。これはiPad mini(第7世代)も同様ですが、Lenovo Legion Y700 Gen 4やALLDOCUBE iPlay 70 mini UltraといったAndroidの競合製品の多くがストレージ拡張に対応していることを考えると、大きなデメリットです。大容量のゲームや動画をたくさん保存したいユーザーは、購入時に内蔵ストレージの容量を慎重に選ぶ必要があります。

デメリット3: 防水防塵性能が非対応

本機には、IP等級で示されるような防水防塵性能が備わっていません。キッチンなどの水回りや、屋外の埃っぽい環境で安心して使いたいユーザーにとっては、不安要素となるでしょう。例えば、REDMAGIC AstraはIP54等級の防塵防滴に対応しており、一定の保護性能が確保されています。

デメリット4: 純正キーボードカバーがない

Xiaomi Pad Miniには、AppleのiPad mini(第7世代)のようにサードパーティ製の選択肢が豊富にあるわけではなく、特に生産性を高めるための純正キーボードカバーが用意されていません。文章作成などでキーボードを多用したいユーザーにとっては、別途Bluetoothキーボードを持ち運ぶ必要があり、一体感に欠ける点がデメリットとなります。

Xiaomi Pad Miniのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 8.8インチ 3K (3008×1880), 403 ppi, Dolby Vision, HDR10, ウェットタッチテクノロジー
  • リフレッシュレート: 最大165Hz
  • プロセッサ: MediaTek Dimensity 9400+ (3nmプロセス)
  • GPU: Immortalis-G925 MC12
  • RAM(メモリ): 8GB / 12GB (LPDDR5X)
  • ストレージ: 256GB / 512GB (UFS 4.1)
  • バッテリー: 7500mAh
  • 駆動時間: 動画再生:最大15.5時間 / 読書:最大19.28時間 / MOBAゲーム:最大9.67時間
  • 充電: 67Wハイパーチャージ (30分で58%充電), 18W有線リバース充電
  • 背面カメラ: 1300万画素 (F値2.2, PDAF対応, 4K/30fps動画撮影対応)
  • 前面カメラ: 800万画素 (F値2.28, 1080p/30fps動画撮影対応)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4
  • インターフェース: USB Type-C ×2 (USB 3.2 Gen 1対応ポート×1, USB 2.0対応ポート×1)
  • センサー: 加速度, ジャイロ, 環境光(色温度), ホール, 磁気, 近接, X軸リニアモーター
  • 映像出力: 対応 (長辺側USB-CポートよりDP1.4出力)
  • スピーカー: クアッドスピーカー搭載
  • オーディオ: Dolby Atmos対応, オーディオコーデック (AAC / LDAC / LHDC5.0 / LC3 / ASHA / Auracast)対応
  • スタイラスペン: Xiaomi フォーカスペン (別売, 14,980円)
  • 機能: Xiaomi HyperAI (AI文書作成, AI音声認識, AI通訳など), Google Gemini, Google かこって検索
  • 筐体: プレミアムなユニボディ金属デザイン (セラミックサンドブラスト加工)
  • OS: Xiaomi HyperOS 2
  • サイズ: 205.13 × 132.03 × 6.46 mm
  • 重量: 326g
  • カラー: パープル, グレー
  • 付属品: ACアダプタ(試供品), USB Type-Cケーブル(試供品), クイックスタートガイド

Xiaomi Pad Miniの評価

Xiaomi Pad Miniのディスプレイ。縦向き。

8つの評価基準で「Xiaomi Pad Mini」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆
3Kという高解像度と最大165Hzのリフレッシュレートは圧巻の一言。ただし、液晶であり画面の縁が僅かに暗く見える点が惜しまれます。

スペック:★★★★★
フラッグシップSoC「Dimensity 9400+」に最新規格のメモリとストレージを搭載。このサイズでは最高峰の性能を誇ります。

デザイン:★★★★☆
iPad miniを彷彿とさせる上質な金属ボディは魅力的。特に、実用性を劇的に高める2つのUSB-Cポートの配置は秀逸です。

耐久性: ★★★☆☆
金属製のユニボディは剛性が高いものの、防水防塵性能に関する公式な言及がなく、携帯デバイスとしてはやや不安が残ります。

通信:★★★★★
最新規格のWi-Fi 7に対応している点は将来性が高く、高音質コーデックLDACにも対応しており、ワイヤレス体験は万全です。

機能:★★★★★
デュアルUSB-Cによる映像出力、67Wの急速充電、18Wのリバース充電、AI機能群など、多機能性は競合を圧倒しています。

使いやすさ:★★★★☆
コンパクトな筐体と滑らかなOSで操作感は抜群。モノクロになる読書モードも便利ですが、指紋認証がない点は好みが分かれます。

価格:★★★★☆
iPad miniより安価ながら、ストレージ容量は2倍から。特にアクセサリーが付属するキャンペーンを考慮すると、非常に高いコストパフォーマンスです。

総評:★★★★☆

iPad miniの強力な対抗馬

Xiaomi Pad Miniは、長らくライバル不在だったコンパクトハイエンドタブレット市場において、iPad mini(第7世代)の強力な対抗馬となり得る、極めて完成度の高い一台です。特に「高性能なAndroidの小型タブレットが欲しい」と長年待ち望んでいたユーザーにとっては、まさに理想的な選択肢と言えるでしょう。上質なデザイン、フラッグシップ級の性能、そしてAndroidならではの柔軟性を兼ね備え、多くの点でiPad miniを凌駕する魅力を秘めています。

圧倒的なパフォーマンスと実用性

本機のパフォーマンスは、まさに圧巻です。その中心にあるのは、フラッグシップSoC「MediaTek Dimensity 9400+」で、ベンチマークテストではiPad mini(第7世代)のA17 Proを上回るマルチコア性能を記録しました。この強力なプロセッサーのおかげで、最大165Hzの滑らかなディスプレイでの操作や、動画編集のような重い作業も快適にこなせます。さらに、iPad miniの3倍以上となる67Wの急速充電や、充電しながら周辺機器を使える画期的なデュアルUSB-Cポート外部モニターへの映像出力など、実用面でも競合を圧倒する機能を備えています。

購入前の注意点

もちろん、完璧なデバイスではありません。購入を検討する上での注意点もいくつかあります。まず、ディスプレイは非常に高精細な液晶ですが、有機ELではないため、映像の黒の表現にこだわる方は注意が必要です。また、防水防塵には対応しておらず、携帯性に優れる分、水回りや埃の多い場所での使用には配慮が求められます。そして、生体認証が顔認証のみである点もポイントです。iPad miniが搭載する指紋認証(Touch ID)の物理的な安心感を重視するユーザーにとっては、妥協が必要な部分かもしれません。

まとめ:現時点で最高級のミニAndroidタブレット

これらの注意点を差し引いても、Xiaomi Pad Miniが現状で最高のパフォーマンスと多機能性を持つコンパクトなAndroidタブレットであることは間違いありません。その圧倒的な性能と実用的な機能は、いくつかの妥協点を補って余りある魅力を持っています。エンターテインメントからクリエイティブな作業まで、一台で幅広く、そして快適にこなしたいと考えるユーザーにとって、Xiaomi Pad Miniは現在最も魅力的で、決定的な選択肢の一つです。

Xiaomi Pad Miniの価格・購入先

Xiaomi Pad Mini 本体 グレーの正面 外観

※価格は2025/10/01に調査したものです。価格は変動します。

Xiaomiオンラインストア

  • 8GB/256GBモデルが74,980円(税込)、
  • 12GB/512GBモデルが93,980円(税込)、

で販売されています。

Xiaomiオンラインストアで「Xiaomi Pad Mini」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで74,980円(税込)、
  • 楽天市場で74,980円(送料無料)、
  • AliExpressで109,031円、

で販売されています。

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楽天市場で「Xiaomi Pad Mini」をチェックする

ヤフーショッピングで「Xiaomi Pad Mini」をチェックする

AliExpressで「Xiaomi Pad Mini」をチェックする

米国 Amazon.comで「Xiaomi Pad Mini」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Xiaomi Pad Mini」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

iPad mini(第7世代)

Appleから発売された8.3インチのタブレットです(2024年10月23日発売)。

Apple A17 Pro チップ、Liquid Retina液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、最大10時間駆動する19.3Wh バッテリー、背面12MPのメインカメラ、前面12MPのフロントカメラ、iPadOS 18を搭載しています。

また、Apple Intelligence、Apple Pencil Pro(別売)、ステレオスピーカー、FaceTimeオーディオ、Apple Pay、Touch ID、音声認識 Siri、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、FaceTimeビデオ、センターフレーム、USB Type-C(10Gbps、DP、PD)、5G通信、eSIM、GPS (Wi-Fi + Cellularモデルのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで65,713円(税込・A17 Pro)、楽天市場で75,660円(送料無料)、ヤフーショッピングで71,420円、です。

関連記事:第7世代「iPad mini」と歴代iPad miniシリーズを比較

Amazonで「iPad mini 7」をチェックする

REDMAGIC Astra

REDMAGICから発売された9.06インチのタブレットです(2025年7月 発売)。

REDMAGIC OS 10.5 (Android 15.0ベース) 、Qualcomm Snapdragon 8 Elite、12GB / 16GB / 24GB LPDDR5T メモリ、OLEDディスプレイ、256GB / 512GB / 1TB UFS 4.1 Proストレージ、8,200mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面9MPカメラ、デュアルX軸リニアモーター (4Dバイブレーション)を搭載しています。

また、「マジックキー」、「RGBライト」、「ゲームスペース」、PAD ICE-X 冷却システム、80W 高速充電、充電分離機能(バイパス充電)、「Google Gemini AI」、リフレッシュレート: 最大165Hz、タッチサンプリングレート: 瞬時最大2,000Hz、常時最大240Hz、に対応。

DP映像出力、デュアルスピーカー、DTS:X Ultraサウンドシステム、指紋認証、顔認証、IP54防水防塵、USB Type-C (USB 3.2 Gen 2) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、楽天市場で87,799円(送料無料)、ヤフーショッピングで87,799円(送料無料)、です。

関連記事:REDMAGIC Astra徹底レビュー!驚異のゲーミング性能をNovaと比較

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Lenovo Legion Y700 Gen 4

Lenovoから発売された8.8インチのタブレットです(2025年5月 発売)。

Qualcomm Snapdragon 8 Elite (または 8 Ultimate Edition)、12GB / 16GB (LPDDR5X Ultra 9600) メモリ、8.8インチ(3040×1904)液晶、256GB / 512GB / 1TB (UFS 4.1)ストレージ、7600mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ、microSDカードスロット、ZUI 15 (Android 15ベース) を搭載しています。

また、ゲーム機能(AI声紋ハンター、AIピクセル狙撃の神、超広視野モードなど)、デュアルX軸リニアモーターによる振動フィードバック、AIアシスタント「天禧パーソナルスーパーインテリジェントエージェント」、AI機能(AIライティング、AI翻訳等)、スーパーコネクト(PCや他社製スマホと連携・ファイル共有・サブディスプレイ化)に対応。

DP映像出力、最大2TBまでのストレージ拡張、68W 超高速充電、Dolby Atmos対応のデュアルスピーカー、超低遅延スタイラスペン対応、デュアルUSB-C、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、AliExpressで65,915円、です。

関連記事:Legion Y700 Gen 4徹底レビュー!驚異のAI搭載ゲーミングタブ

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ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra

ALLDOCUBEから発売された8.8インチの高性能タブレットです(2025年4月10日 発売)。

Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 プロセッサ、12GB LPDDR5X メモリ、8.8インチ 2.5K WQXGA IPSスクリーン (2560×1600, 最大144Hz)、256GB UFS 3.1 ストレージ、7300mAh バッテリー、背面13MPカメラ、前面5MPカメラ、Android 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0L、ジャイロスコープセンサーを搭載しています。

また、最大144Hzのアダプティブリフレッシュレート、Qualcomm AI Engine(最大40 AI TOPS)、仮想メモリ拡張、最大1TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張、PD 20W急速充電、6Wリバースチャージ、DP映像出力に対応しています。

さらに、ゲームモード、4Kビデオデコード、Google Gemini連携、音声アシスタント、Googleレンズ、冷却システム、デュアルBOXスピーカー(DTS サウンド、Smart PA対応)、USB Type-C 3.1ポート(DP出力/充電/OTG/データ転送/アナログイヤホン/PD Hub対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで42,999円(税込)、楽天市場で49,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで37,800円(未開封品・送料別)、AliExpressで42,826円、です。

関連記事:iPlay 70 mini UltraとMini Turboを徹底比較レビュー!

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OPPO Pad SE 徹底レビュー!Neoとの比較とAI機能の評価

OPPO Pad SEを手に持っている。
2025年9月25日に発売されたAndroidタブレット「OPPO Pad SE」は、2万円台という手頃な価格帯でありながらも、最新のAI機能とクラス最大級のバッテリーを搭載したことで、大きな注目を集めています。

このレビューでは、OPPO Pad SEが日々のエンターテインメントやクリエイティブな作業をどれだけ豊かにしてくれるのか、その真価を徹底的に検証しました。特に、上位モデルの「OPPO Pad Neo」と比較して、どのような点が優れ、どのような点が劣っているのか、その違いにも焦点を当てています。

先に結論からお伝えしましょう

OPPO Pad SE の長所 (Pros):

  • 2万円台とは思えない、高級感のある薄型メタルボディ
  • 一日中安心して使える、9,340mAhの大容量バッテリー
  • 写真の不要な人物を消せる、ユニークで実用的なAI画像編集機能
  • iPhoneとも手軽にファイル共有できる「O+ Connect」機能
  • 動画視聴に最適化された16:10のアスペクト比と明るいディスプレイ

OPPO Pad SE の短所 (Cons):

  • microSDカード非対応で、ストレージの拡張ができない
  • 本格的な3Dゲームや動画編集には向かない、限定的な処理性能
  • 急速充電に対応しているが、充電器が別売り
  • 防水防塵に対応していない

総合評価:

OPPO Pad SEは、動画視聴やWebサイトの閲覧といったライトな用途に特化しつつ、AI機能という強力な付加価値を持つ、コストパフォーマンスに優れた理想的なタブレットです。特に、最新のAIを手頃な価格で体験してみたい方や、家族で安心して使えるエンタメ用のタブレットを探している方に強くおすすめできます。

この記事で分かること

  1. OPPO Pad Neoとのスペック・機能の徹底比較
  2. 価格以上の高級感を放つ、洗練されたメタルボディのデザインと質感
  3. 動画視聴に最適な16:10ディスプレイの魅力と、Neo(7:5)との明確な違い
  4. Helio G100プロセッサの詳細な性能と日常使いでのパフォーマンス
  5. 『原神』や『崩壊:スターレイル』など人気ゲームの動作フレームレート(FPS)
  6. Antutuベンチマークスコアと他のCPUとの性能比較
  7. 「AI消しゴム」や文章要約、OS統合のGoogle Geminiなど、本機最大の特徴であるAI機能とその使い勝手
  8. 9,340mAh大容量バッテリーの実際の駆動時間と33W急速充電の実力
  9. 映画鑑賞を豊かにするクアッドスピーカーの音質とWi-Fi、Bluetoothの通信性能
  10. iPhone連携を可能にする「O+ Connect」や家族で使える「キッズモード」など、便利な独自機能
  11. Redmi Pad 2など、ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  12. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  13. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、あなたがOPPO Pad SEを購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:OPPO Pad SE-家族みんなの、大画面タブレット。 | オッポ

デザイン:OPPO Pad SE ~価格以上の高級感を放つ、洗練されたメタルボディ~

OPPO Pad SEの背面 外観

ここでは、OPPO Pad SEのデザインについて、その質感、携帯性、そして実用的なポート配置を中心に、実際に手に取って感じた感動をレビューしていきます。比較対象としてOPPO Pad Neoとの違いにも触れていきます。

手にした瞬間に伝わる、ワンランク上の質感

OPPO Pad SEを初めて手に取ったとき、その価格帯からは想像もつかないほどの高級感に驚きました。まるでApple製品を思わせるような、ひんやりとしたメタルボディの感触は、明らかにワンランク上の品質を感じさせます。本体カラーは上品なシルバーですが、背面は落ち着いたグレーと明るいシルバーの2トーンカラーで、大人びた雰囲気を醸し出しています。OPPO Pad Neoのスペースグレーと比較すると、より爽やかで軽やかな印象を受け、日常生活にも自然に溶け込みます。

全体的に丸みを帯びた形状は、長時間持っていても手のひらが痛くなることがなく、映画鑑賞などで夢中になっている時でも、その持ちやすさが快適さを支えてくれます。背面中央に配置された円形のカメラは大きく存在感がありますが、出っ張りは最小限に抑えられており、デザインのアクセントとしてうまく調和しています。

持ち運びたくなるスリムさと絶妙なサイズ感

OPPO Pad SEの側面。ガメラの出っ張り。

サイズは縦約255mm、横約166mmで、比較対象のOPPO Pad Neo(横約188mm)よりもコンパクトな設計です。厚さはわずか約7.4mm重さも約530gと非常に薄くて軽く、通勤用のバックパックに入れても全く苦になりませんでした。OPPO Pad Neo(厚さ約6.9mm、重さ約538g)よりも厚く重いですが、携帯性はさほど変わっていません。

画面の周りにある約6mmのベゼルは、一見すると少し太めに感じるかもしれませんが、これが実用面で大きなメリットになります。タブレットをしっかり握ってゲームをプレイする際に、意図せず画面に触れてしまう誤操作を防いでくれるのです。この絶妙な設計には、使う人のことを考えた配慮が感じられます。

サイズ・重量の違い

  • OPPO Pad SE:縦約255mm、横約166mm、厚さ約7.4mmで、重量は約530g
  • OPPO Pad Neo:縦約255mm、横約188mm、厚さ約6.9mmで、重量は約538g

実用性を考え抜かれたポートとボタンの配置

OPPO Pad SEの側面にあるボタン

注目すべきは、利用シーンを徹底的に考慮したポート類の配置です。横向きで動画を視聴することを想定し、左右の側面に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーが配置されています。これにより、手でスピーカーを塞いでしまうことがなく、いつでも臨場感あふれるステレオサウンドに浸ることができます。

充電やデータ転送に使うUSB Type-Cポートは右側面にあり、有線イヤホンを接続しながらでも操作の邪魔になりません。しかし、残念な点として、日本版のOPPO Pad SEmicroSDカード非対応です。ストレージは内蔵の128GBのみとなるため、多くのデータを保存したいユーザーは注意が必要です。これは、最大1TBのmicroSDXCに対応するOPPO Pad Neoとの大きな違いと言えるでしょう。

また、OPPO Pad SE防水防塵に対応していないため、キッチンやお風呂といった水回りでの使用には注意が必要です。

OPPO Pad SEの接続ポート

OPPO Pad SEの付属品

  • クイックガイド
  • 安全ガイド
  • USB Type-C データケーブル

まとめ:デザイン

  • 第一印象: 2万円台とは思えない高級感と、Apple製品を彷彿とさせる洗練された質感
  • 素材と形状: 指紋が付きにくいメタルボディと、長時間持っても疲れにくい丸みを帯びたデザイン
  • 携帯性: 約7.4mmの薄さと約530gの軽さで、バックパックでの持ち運びも楽々
  • スピーカー配置: 横向き利用時に手で塞がれない絶妙な位置にあるクアッドスピーカー
  • 外部ストレージ: microSDカードに非対応な点は、データを多く保存するユーザーにとって注意が必要
  • 耐久性: 防水防塵に対応していないため、水回りでの使用には注意が必要

ディスプレイ:OPPO Pad SE ~エンタメ体験を最大化する、動画視聴に最適な11インチ画面~

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面は緑色。

ここでは、OPPO Pad SEのディスプレイが、いかにエンターテインメント体験を豊かにしてくれるかを、実際に映画や動画を視聴した感動とともにお伝えします。電子書籍の閲覧に特化したOPPO Pad Neoとの明確な違いも解説していきます。

映像の世界に没入させる、明るく鮮やかなLCDパネル

OPPO Pad SEの電源を入れると、まずその約11インチのLCD液晶ディスプレイの明るさに心が躍りました。有機ELパネルではありませんが、発色は非常に鮮やかで、Netflixの映画を再生した際も、映像の細部までくっきりと描き出してくれました。特に、自然豊かなシーンも生き生きとリアルに描写される点は大変気に入りました。

光沢スクリーンにありがちな反射率の高さも、動画コンテンツを再生している際にはほとんど気にならず、価格を考えれば十分に満足できる画質です。むしろ、長時間視聴しても目が疲れにくい「ちらつき(PWM)がない設計は、休日にNetflixでアニメシリーズを一気見するような使い方に最適だと感じました。

ただし、有機ELパネルと比べると黒の締りは劣っています。この点は他のLCDパネルを搭載したタブレットと同じです。

動画視聴に最適化された16:10のアスペクト比

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面に動画。

このタブレットの真価は、16:10という画面アスペクト比にあります。一般的な映画やYouTubeの動画は16:9で制作されているため、OPPO Pad SEで視聴すると、画面上下の黒帯が最小限に抑えられ、映像をほぼ全画面で楽しむことができます。これは、電子書籍や書類の閲覧に最適な7:5の「白銀比」を採用しているOPPO Pad Neoとの思想の大きな違いです。実際に両者を並べて映画を観ると、OPPO Pad SEの方が明らかに迫力があり、コンテンツへの没入感が高いことを実感しました。解像度は1,920×1,200のFHD+で、最高峰ではありませんが、Amazonプライム・ビデオを高画質で楽しむには十分すぎるほどの鮮明さです。

ディスプレイサイズ、解像度、アスペクト比の違い

  • OPPO Pad SE: 約11インチで、解像度 1,920×1,200 px(WUXGA)、16:10
  • OPPO Pad Neo: 約11.4インチ、解像度 2,408×1,720 px(2.4K)、7:5

太陽の下でも見やすい、最大500nitの明るさ

OPPO Pad SEでゲームをプレイ。画面にキャラクター。

注目すべきは、そのディスプレイの明るさです。最大輝度は500nitと、OPPO Pad Neoの400nitを上回っており、この差は実際の利用シーンで大きな違いを生み出します。週末の昼下がり、日差しが差し込むリビングのソファでくつろぎながら動画を見ていましたが、画面が光に負けて見えにくくなることは一切ありませんでした。カーテンを閉めなくてもコンテンツに集中できるこの快適さは、まさに感動ものです。屋外のカフェに持ち出して利用した際も、その視認性の高さは心強い味方となってくれました。

指に吸い付くような、滑らかな90Hzリフレッシュレート

最大90Hzのリフレッシュレートは、日常の操作を格段に快適にしてくれます。X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールした時の滑らかさは、60Hzのディスプレイでは体験できない心地よさでした。指の動きに画面が吸い付くように追従し、情報の流れがスムーズに目に飛び込んできます。ニュースアプリで記事を長時間ブラウジングしても、この滑らかさのおかげでストレスを感じることがありませんでした。OPPO Pad Neo(最大90Hz)と同様にストレスなく操作できて非常に快適です。

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面にアニメ。

夜間の利用も安心、目に優しいTÜV Rheinland認証

OPPO Pad SEは、目に優しいTÜV Rheinlandの低ブルーライトとフリッカーフリー認証を取得しています。毎晩寝る前にベッドで読書をするのが習慣なのですが、このタブレットの「おやすみモード」は本当に優秀です。周囲の明るさに合わせて自動で輝度を調整してくれるので、目を刺すような眩しさを感じることがありません。そのおかげか、長時間読書をしても目の奥が疲れる感覚が和らぎ、リラックスしたまま眠りにつくことができました。他のタブレットよりも目の疲れが少ない点が気に入っています。

OPPO Pad SEのディスプレイ仕様

  • サイズ:約11インチ
  • 種類:LCD(液晶)
  • 解像度:1,920×1,200
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • 輝度:最大500nit
  • アスペクト比:16:10

まとめ:ディスプレイ

  • 動画視聴への最適化: 16:10アスペクト比により、映画やYouTubeを画面いっぱいの迫力で楽しめる
  • 明るさの優位性: OPPO Pad Neoを上回る最大500nitの輝度で、日中の明るい場所でも視認性が高い
  • 滑らかな操作感: 90Hzリフレッシュレート対応で、Webブラウジングなどのスクロール操作が非常にスムーズ
  • 目に優しい設計: ちらつきのない画面とブルーライト低減機能で、長時間の利用でも快適
  • 明確な棲み分け: 読書や書類閲覧に特化したOPPO Pad Neoに対し、エンタメ視聴に特化したモデル

パフォーマンス:OPPO Pad SE ~日常使いに最適化された、安定性と快適性の両立~

OPPO Pad SEのディスプレイ。縦向き。

ここではOPPO Pad SEのパフォーマンスについて、Web閲覧や動画視聴といった日常的なシーンでの快適さを中心にレビューします。高負荷な作業には向かないという正直な評価も交えつつ、OPPO Pad Neoとの性能差にも触れていきます。

日常を支える、バランスの取れたプロセッサー

OPPO Pad SEは、プロセッサーにMediaTek Helio G100を搭載しています。これはTSMCの6nmプロセスで製造されたオクタコアCPUで、2つの高性能なCortex-A76コアと6つの高効率なCortex-A55コアで構成されています。この性能は、OPPO Pad Neoに搭載されているHelio G99とほぼ同等であり、性能面で劇的な進化というよりは、安定した動作を堅実に提供することに重点を置いています。グラフィックス処理を担うのはArm Mali-G57 MC2 GPUです。Geekbench 6のスコアでは、シングルコアが約718点マルチコアが約2,069点を記録しており、エントリーからミドルレンジのタブレットとして十分な処理能力を持っていることがわかります。

軽作業は快適、クリエイティブな用途は限定的

実際の使用感としては、Webサイトの閲覧やSNSのチェック、YouTubeでの1440p動画再生といった日常的なタスクは非常にスムーズで、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。複数のアプリを切り替える軽めのマルチタスクも問題なくこなせます。しかし、クリエイティブな作業となると話は別です。試しにAdobe Lightroomでスマートフォンの写真を読み込み、簡単な色調整を試みましたが、複数枚の高解像度写真を書き出す際には明らかな遅延が発生しました。また、CapCutを使って短い動画のカット編集やテロップ追加は可能でしたが、最終的な1080p動画の書き出しには相応の時間を要しました。このタブレットは、プロの作業用ではなく、あくまでカジュアルな用途に向いていると言えます。

長時間利用でも安心の発熱抑制

OPPO Pad SEでFPSゲームをプレイしている。

パフォーマンスの安定性で好印象だったのが、発熱の少なさです。先述の動画書き出しのように負荷のかかる作業を長時間続けた際も、本体背面が局所的にほんのり温かくなる程度で、不快な熱を持つことはありませんでした。ストレステストの結果でも、長時間の負荷をかけてもパフォーマンスの顕著な低下は見られなかったと報告されており、冷却性能はしっかり確保されているようです。安心して長時間の動画視聴やブラウジングに没頭できるのは、嬉しいポイントです。

高速ストレージと、割り切りが必要な拡張性

日本版のOPPO Pad SEは、4GBのメモリ128GBのストレージを搭載しています。メモリには、最大転送速度4266Mbpsを誇る高速かつ省電力なLPDDR4Xを採用。これにより、アプリの切り替えなどがスムーズに行えます。また、ColorOSの「RAM拡張」機能により、メモリ容量を増やすことも可能です。

一方、ストレージは、安価なタブレットで採用されがちなeMMC規格とは一線を画す、UFS 2.2規格(読み込み980MB/s、書き込み885.6MB/s)を採用。「Write Booster」技術によって書き込み性能が向上しており、アプリの起動や写真の保存といった日常的な操作がより速く感じられます。

しかし、最大の注意点はストレージの拡張性です。本機はmicroSDカードスロットを備えておらず、外部メモリによる容量追加ができません。これは最大1TBのmicroSDXCカードに対応するOPPO Pad Neoとの決定的な違いです。動画をたくさんダウンロードするような使い方を想定している場合は、128GBという容量をどう捉えるかが選択の鍵となりそうです。

OPPO Pad SEのパフォーマンス仕様

  • CPU:MediaTek Helio G100
  • RAM:4GB (LPDDR4X)
  • ストレージ:128GB (UFS 2.2)
  • ストレージ拡張:非対応

まとめ:パフォーマンス

  • CPU性能: 日常的なWeb閲覧や動画視聴には十分な性能で、NeoのHelio G99とほぼ同等
  • 実用体験: SNSやブラウジングは快適だが、本格的な動画編集など高負荷な作業には不向き
  • 発熱: 長時間利用してもパフォーマンスの低下は少なく、発熱は局所的で安定している
  • ストレージ: 高速なUFS 2.2を採用しているが、microSDカード非対応な点は大きな注意点

Antutuベンチマーク

OPPO Pad SEが搭載するMediaTek Helio G100プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約42万以上を記録する性能を備えているといわれています。

実際に測定してみると、確かに42万点以上を記録し、2回目以降の測定では43万点を記録することもありました。

例1: Antutu V10.5.1 総合で「421377」、CPUで「122768」、GPUで「68146」、MEMで「115045」、UXで「115418」

例2: Antutu V10.5.1 総合で「430230」、CPUで「137030」、GPUで「68891」、MEMで「112715」、UXで「111594」

一方、比較対象の「OPPO Pad Neo」が搭載するMediaTek Helio G99プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約41万点(416927)を記録していました。

例: Antutu V10.0.4.0 総合で「416927」、CPUで「135384」、GPUで「67678」、MEMで「116452」、UXで「97413」

OPPO Pad SEは「OPPO Pad Neo」よりもスコアが1~2万ほど上がっています。

MediaTek Helio G100性能を比較

OPPO Pad SEのグラフ。MediaTek Helio G100のAntutuベンチマーク比較

OPPO Pad SEが搭載するMediaTek Helio G100プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
  • UNISOC T760 (nubia Pad SE)・・・Antutu:50万
  • Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・Antutu:43万
  • MediaTek Helio G100 (OPPO Pad SE)・・・Antutu:42万
  • Helio G99 (OPPO Pad Neo)・・・Antutu:41万
  • Allwinner A733 (Teclast T60 AI)・・・Antutu:32万
  • Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万
  • Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:29万
  • Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:27万
  • UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:25万

比較して分かること

MediaTek Helio G100は、CPUランキングデータにおいて、ミドルレンジ市場で非常に競争力のある性能を持つプロセッサであることが分かります。そのAntutu総合スコア42万点は、ウェブサイトの閲覧、動画コンテンツの視聴、電子書籍の閲覧、SNSの利用といった日常的なタスクをスムーズにこなすには十分な性能を持っていることを示しています。複数のアプリケーションを同時に開いて作業するようなマルチタスクもある程度快適に行えるでしょう。

ゲーム性能:OPPO Pad SE ~カジュアルゲームは快適、ヘビーなタイトルは設定次第~

OPPO Pad SEで原神をプレイしている

ここでは、OPPO Pad SEがどの程度のゲームを快適に楽しめるのか、その実力を人気のゲームタイトルを実際にプレイして検証します。日常使いでは快適な本機ですが、ゲームとなると話は別。どのゲームなら楽しめて、どのゲームは厳しいのか、具体的なフレームレートを交えて正直にレビューしていきます。

原神 (Genshin Impact)

まず、非常に高いグラフィック性能が求められる「原神」を試してみました。さすがに厳しいだろうと予測し、グラフィック設定をすべて「最低」、フレームレートを30FPSに固定してプレイを開始。広大なフィールドを探索している間は、平均して25FPSから30FPSを維持しており、キャラクターの操作に大きな問題はありませんでした。しかし、敵が密集する場所での戦闘や、派手な元素爆発が画面を埋め尽くす場面では、フレームレートが20FPS台前半まで落ち込み、明らかなカクつきを感じました。美しい世界観を味わうには、画質面で大きな妥協が必要です。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

次に、同じ開発元の「崩壊:スターレイル」をプレイ。こちらはターン制RPGなので、瞬間的なフレームレートの落ち込みが勝敗に直結しにくいのが救いです。画質設定を「低」、フレームレートを30FPSに設定したところ、ほとんどの場面で安定したプレイが可能でした。戦闘中の必殺技演出など、グラフィック負荷が高まる場面では一時的にカクつくことはありましたが、ゲームの進行を妨げるほどではなく、ストーリーや探索を十分に楽しむことができました。

フォートナイト (Fortnite)

世界的な人気を誇るバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」では、グラフィック設定を「低」、3D解像度を75%まで下げて挑戦。人のいない場所を移動している際は30FPSを維持できていましたが、他のプレイヤーとの建築バトルや激しい銃撃戦になると、フレームレートは20FPS台まで落ち込み、操作に若干の遅延を感じました。勝敗を重視するシビアなプレイには向きませんが、友人とのんびり楽しむ分にはなんとかプレイできるレベルです。

Call of Duty: Warzone Mobile

モバイルゲームの中でも最高峰のスペックを要求する「Call of Duty: Warzone Mobile」は、正直なところ、OPPO Pad SEで快適にプレイするのは困難でした。グラフィック設定を「最低」にしても、フレームレートは多くの場面で20FPSから25FPSあたりをうろうろし、安定しません。特に敵と撃ち合う重要な局面でパフォーマンスが低下するため、精密なエイムが求められるこのゲームでは、かなり不利に感じました。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

無数の敵をなぎ倒していく爽快感が魅力の「ディアブロ イモータル」は、比較的健闘しました。グラフィック設定を「中」設定、フレームレートを30FPSに固定したところ、一人でダンジョンを探索している際は非常に滑らかに動作します。しかし、他のプレイヤーや大量のモンスターが入り乱れるワールドボス戦では、エフェクトが重なり、フレームレートの低下は避けられませんでした。

アスファルト:Legends Unite

最後に、レースゲームの「アスファルト:Legends Unite」をプレイ。このゲームは最適化が進んでいるため、グラフィック設定を「デフォルト」のままで、レース中は安定して30FPSを維持し、非常に快適に楽しめました。ニトロ使用時のスピード感あふれる演出や、派手なクラッシュシーンでも大きなカクつきはなく、ストレスなくプレイに没頭できました。カジュアルなレースゲームを楽しむには最適なパフォーマンスです。

まとめ:ゲーム性能

OPPO Pad SEのゲーム性能は、ライトからミドル層のユーザー向けと言えます。「アスファルト:Legends Unite」のような最適化されたゲームや、「崩壊:スターレイル」のようなターン制のゲームであれば、設定次第で十分に楽しむことが可能です。しかし、「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」といった最新のヘビー級3Dゲームを最高画質で快適にプレイしたいコアゲーマーには、明らかに力不足です。あくまで、動画鑑賞やブラウジングの合間に、気軽にカジュアルなゲームを楽しむためのタブレットと考えるのが良いでしょう。

AI機能:OPPO Pad SE ~日常を魔法のように変える、賢いアシスタント~

OPPO Pad SEのAI機能。「AI消しゴム」機能

ここでは、OPPO Pad SEが搭載する最新のAI機能について、その驚くべき実力と日常での活用法をレビューします。これらの機能は、比較対象のOPPO Pad Neoにはない本機ならではの魅力であり、単なるコンテンツビューアーにとどまらない価値を詳しく解説していきます。

思い出をより美しく、AI画像編集

OPPO Pad SEAI画像編集機能は、写真撮影がもっと楽しくなる、まさに魔法のようなツールです。先日、友人と訪れた観光地で撮った一枚。最高の笑顔で撮れたのに、すぐ後ろに見知らぬ人が大きく写り込んでしまい、がっかりしていました。諦め半分で「AI消しゴム」機能を使ってみたところ、指でなぞるだけでその人物が跡形もなく消え、背景が自然に補完されたのです。まるでプロが編集したような仕上がりに、思わず声が出ました。

OPPO Pad SEのAI機能。「AI反射除去」機能

また、カフェで美味しそうなケーキを撮った際に窓ガラスの反射が映り込んでしまった写真も、「AI反射除去」が一瞬で解決してくれました。さらに、元気に走り回る愛犬を撮ろうとして少しブレてしまった写真も、「AIぼけ除去」がくっきりとした一枚に修正してくれて、ベストショットを諦めずに済みました。これらの手軽な機能のおかげで、撮り直しがきかない一瞬を、大切な思い出として美しく残せると実感しました。

面倒な作業を効率化、AIドキュメント機能

OPPO Pad SEは、文章を扱う作業も賢くサポートしてくれます。仕事で急に海外の長文ニュース記事を読む必要が出てきたのですが、正直なところ、すべてに目を通す時間はありませんでした。そこで「ドキュメント要約」機能を試したところ、数ページの英文がわずか数十秒で簡潔な箇条書きにまとめられたのです。おかげで、会議前に記事の要点を素早く把握でき、非常に助かりました。

OPPO Pad SEのAIドキュメント機能。要約。

さらに、その要約をもとに作成したメールの文章を、より丁寧なビジネス表現にしたいと思い、「ドキュメントブラッシュアップ」機能を使ってみました。すると、瞬時にフォーマルなトーンの文章に変換してくれて、自分の文章力に自信が持てました。友人へのカジュアルなメッセージからビジネスメールまで、これ一つで対応できるのは非常に心強いです。

日常生活の頼れる相棒、Google Gemini

OPPO Pad SEのAI機能。Google Gemini。

OPPO Pad SEに搭載されている「Google Gemini」は、単なるAIアプリではありません。ColorOS 15に深く統合された、まさに賢いアシスタントです。この統合のおかげで、一部のAI機能はクラウドを介さず端末上で直接動作(オンデバイスAI)するため、応答が速く、プライバシーの面でも安心感があります。

実際にその真価を感じたのは、旅行の計画を立てていた時です。Webサイトで見た観光地の情報をもとに、「この記事から週末の旅行プランを作ってノートに保存し、カレンダーにも登録して」とGeminiに話しかけるだけで、アプリを切り替えることなく一連の作業を自動で完了してくれました。このシームレスな体験は、OSレベルで連携しているからこそ実現できるものです。インターネット接続を都度待つことなく、サクサクと複雑なタスクをこなしていく様子は、まるで優秀な秘書が隣にいるかのようでした。OPPO Pad Neoにはないこの高度なAI連携は、本機を選ぶ大きな決め手の一つになるでしょう。

OPPO Pad SEのAI機能 一覧

  • AI画像編集
  • AI消しゴム: 写真に写り込んだ不要な人や物をAIが認識し、自然に消去します。
  • AI反射除去: ガラス越しの撮影で映り込んだ光の反射などを除去します。
  • AIぼけ除去: 手ブレなどでぼやけた写真を、AIが解析して鮮明に補正します。
  • AI鮮明度強化: 解像度が低い写真や粗くなった画像を、AIが鮮明に修復します。
  • AIドキュメント機能
  • ドキュメント要約: 長文の要点をAIが抽出し、コンパクトな要約を自動作成します。
  • ドキュメントブラッシュアップ: 文章のトーン(フォーマル/カジュアル)や長さをAIが調整します。
  • ドキュメント翻訳: テキストを翻訳し、原文と並べて表示して内容を確認できます。
  • Google Gemini AIアシスタント

まとめ:AI機能

  • AI画像編集: 不要な人物の消去や反射の除去が手軽に行え、写真編集のクオリティを格段に向上させる
  • ドキュメント機能: 文章の要約や推敲をAIがサポートし、作業効率を大幅にアップさせる可能性を秘めている
  • Google Gemini: 日常のタスクを音声で手軽にこなせる、非常に便利なアシスタント機能
  • 製品価値: これらのAI機能はOPPO Pad Neoにはない独自の付加価値であり、本機を選ぶ強力な理由となる

カメラ性能:OPPO Pad SE ~記録と共有に特化した、賢いカメラ活用術~

OPPO Pad SEの背面にあるカメラ

ここでは、OPPO Pad SEのカメラ性能について、スペックを正直に評価しつつ、その賢い活用法をレビューします。高画質な写真撮影ではなく、日常の記録やコミュニケーションツールとして、そしてAI機能と連携させることで生まれる新たな価値に焦点を当てていきます。

記録用途に割り切ったシンプルなカメラ構成

OPPO Pad SEは、アウトカメラ(背面)とインカメラ(前面)の両方に、約500万画素(F値2.2)のセンサーを搭載しています。これは、両カメラに約800万画素(F値2.0)のセンサーを備えるOPPO Pad Neoと比較すると、より控えめなスペックです。この仕様からも、本機のカメラは本格的な写真撮影を目的とするのではなく、あくまでタブレットの補助的な機能として、ビデオ通話や書類のデジタル化といった実用的な役割を担っていることが分かります。

AIと連携して輝く、撮影体験

OPPO Pad SEのカメラで撮影している。

このカメラが真価を発揮するのは、デジタルメモとして活用する場面です。会議でホワイトボードに書かれた議事録を撮影したり、レシートを電子化したりする際には、オートフォーカス機能のおかげで文字をくっきりと捉えることができ、非常に重宝しました。日中のスナップ写真は、正直なところスマートフォンの鮮明さには及びませんが、ここで輝くのがAI画像編集機能です。少しぼやけてしまった写真を「AIぼけ除去」で鮮明にしたり、「AI消しゴム」で不要な写り込みを消したりすることで、記録用の写真が「共有したくなる一枚」に生まれ変わるのです。

インカメラも同じく500万画素ですが、友人とのビデオ通話オンライン会議では、自分の顔をクリアに相手に届けることができました。特に明るい室内であれば、画質に不満を感じることはないでしょう。

定点での記録に向いた動画撮影

OPPO Pad SEのカメラで動画を撮影

動画は最大1080p/30fpsでの撮影に対応していますが、こちらも高画質を求めるものではなく、あくまで記録用途と割り切るのが賢明です。手ぶれ補正機能は搭載されていないため、歩きながらの撮影には向きません。実際に試したところ、オートフォーカスの追従が少し遅れることがあったため、動きの速いペットなどを撮るよりは、三脚などに固定して定点での記録に活用するのが良いと感じました。

OPPO Pad SEのカメラ仕様

  • アウトカメラ:約500万画素 (F値2.2)、AF対応
  • インカメラ:約500万画素 (F値2.2)
  • 動画撮影:1080P/720P@30fps

まとめ:カメラ性能

  • カメラ仕様: アウト・インともに500万画素で、OPPO Pad Neo(800万画素)より控えめ
  • 主な用途: 書類のスキャンやビデオ通話など、高画質を求めない記録・共有がメイン
  • AI連携の価値: 撮影した写真をAI編集機能で補正することで、スペック以上の満足感を得られる
  • 動画性能: 1080pでの記録は可能だが手ぶれ補正はなく、定点での撮影向き

バッテリー持ちと充電:OPPO Pad SE ~一日中遊び尽くせる、驚異のスタミナ~

OPPO Pad SEの背面 外観

ここでは、OPPO Pad SEの最大の魅力の一つであるバッテリー性能に焦点を当て、その圧倒的なスタミナと充電速度をレビューします。一日中使っても尽きない安心感を、具体的な体験談を交えてお伝えします。

充電を忘れるほどの、9,340mAh大容量バッテリー

OPPO Pad SEのバッテリー性能は、まさに圧巻の一言です。注目すべきは、9,340mAhというその大容量。これはOPPO Pad Neoの8,000mAhを大きく上回る、同価格帯では最大級の容量を誇ります。休日にこのタブレットを使ってみたのですが、朝から晩までフル活用しても全く充電を気にする必要がないほどです。午前中はYouTubeで好きなアーティストのライブ映像を流しっぱなしにし、午後はWebサイトで調べ物をしたり、電子書籍を数時間読んだりしましたが、夜になってもバッテリー残量はまだ半分の50%近く残っていました。負荷のかからない使用であれば、2~3日間は余裕で使えるスタミナです。

Wi-Fiの連続使用テストでは約23.4時間持つとされていますが、その言葉通りのスタミナです。これなら、長時間の移動や旅行に持っていく際も、モバイルバッテリーは不要だと感じました。

短時間で復活、33Wの急速充電

OPPO Pad SEで充電している

万が一バッテリー残量が少なくなっても、33Wの急速充電が真価を発揮します。出かける前に30分ほど充電しただけで、数時間は余裕で使えるほどに回復しました。実際にバッテリーが空に近い状態からでも、1時間もあれば作業可能な状態までスピーディーに充電できるので、充電を忘れてしまった朝でも安心です。ただし、注意点が一つあります。この急速充電の性能を最大限に引き出すための33W充電器は、残念ながら製品に同梱されていません。別途購入する必要がある点は、正直なところ少し残念に感じました。なお、充電ポートはUSB Type-Cを採用しており、ワイヤレス充電には対応していません。

OPPO Pad SEのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量:9,340mAh
  • バッテリー駆動時間:約23.4時間 (Wi-Fi使用時)
  • 急速充電:33W SUPERVOOC™ フラッシュチャージ対応
  • 充電器:別売り

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量: Neoを上回る9,340mAhの大容量で、クラス最大級のスタミナを誇る
  • 駆動時間: 1日中充電を気にせず使える安心感がある
  • 急速充電: 33Wの急速充電に対応し、短時間で十分なバッテリーを回復できる
  • 注意点: 性能を最大限に活かす33W充電器は別売りとなっている

オーディオと通信性能:OPPO Pad SE ~映像体験を深化させる臨場感サウンド~

OPPO Pad SEで音楽を再生している。

ここでは、OPPO Pad SEのオーディオ性能と通信性能について、エンターテインメント体験をどれだけ豊かにしてくれるか、その実力をレビューします。迫力のサウンドと安定したワイヤレス接続は、本機の大きな魅力です。

映像に命を吹き込む、クアッドスピーカー

OPPO Pad SEは、本体の左右側面に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーを搭載しています。この配置が絶妙で、横向きにしっかり握っても音がこもることがありません。

映画『トップガン マーヴェリック』を鑑賞したのですが、このスピーカーが織りなす音響体験に深く引き込まれました。戦闘機が空気を切り裂く甲高いエンジン音(高音)は、耳に刺さることなくクリアに表現され、価格を考えると非常に健闘しています。最も印象的だったのは、俳優たちのセリフ(ボーカル)がBGMに埋もれることなく、驚くほど明瞭に聞こえる中音域の豊かさです。

YOASOBIの「アイドル」を聴いてみても、ボーカルが息遣いまで感じられるほどリアルに響き、音楽への没入感を高めてくれました。一方、爆発音などの迫力(低音)は感じられるものの、体の芯に響くような重低音の深みは控えめです。しかし、全体としてはボーカルやセリフが聴き取りやすい中音域に強みを持ちつつ、バランスの取れたサウンドで、映画や音楽鑑賞を十分に楽しめる音質だと感じました。

安定したワイヤレス体験と、新しいBluetooth規格

OPPO Pad SEの設定画面。通信機能。

通信はWi-FiBluetoothに対応し、日本で販売されているのは外出先で単体通信ができるLTEモデルのないWi-Fi専用モデルです。Wi-FiはOPPO Pad Neoと同じくWi-Fi 5(IEEE802.11 a/b/g/n)に対応しており、自宅のWi-Fiで高画質な動画を長時間ストリーミング再生しても、通信が途切れることなく安定していました。日常的な利用には十分な速度と安定性です。

注目すべきはBluetoothのバージョンで、OPPO Pad SEはNeoのVer. 5.2より新しいBluetooth 5.4に対応しています。実際にワイヤレスイヤホンを接続して音楽を聴いても接続は非常に安定しており、音の途切れは一度もありませんでした。LDACやaptX HDといった高音質コーデックもサポートしているため 、ワイヤレスでも高品位なサウンドを楽しめます。なお、位置情報もGPSではなくWi-Fi測位を利用します。

補足:海外版にはLTEモデルも存在

日本国内ではWi-Fiモデルのみの提供ですが、海外ではSIMカードを挿入してモバイルデータ通信が利用できるLTE対応モデルも販売されています。これにより、Wi-Fi環境がない場所でもインターネットに接続でき、さらに高い携帯性を実現します。日本版は、よりシンプルでコストパフォーマンスを重視した構成と言えるでしょう。

なお、海外版は、日本版と異なり、以下の点で違いがあります。

  • メモリとストレージ: 日本版がRAM 4GB、ストレージ 128GBの単一モデルであるのに対し、海外版にはRAM 4GB、6GB、8GB、ストレージ 128GB、256GBと、複数のバリエーションが存在します。
  • 通信性能: 日本版はWi-Fiモデルのみの提供ですが、海外版ではWi-Fiモデルに加え、LTE対応モデルも存在します。LTEモデルでは、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信が利用できます。
  • カラーバリエーション: 日本版はシルバーのみですが、海外版にはStarlight SilverとTwilight Blueの2色があります。
  • 価格: 価格も日本版と海外版では異なります。

OPPO Pad SEのオーディオ・通信性能 仕様

  • スピーカー: クアッドスピーカー
  • Bluetooth: Ver. 5.4(対応コーデック: SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC)
  • Wi-Fi: IEEE802.11 a/b/g/n
  • モバイル通信: 非対応(Wi-Fiモデルのみ)

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー性能: 4つのスピーカーを搭載し、タブレット単体でも臨場感あふれるサウンドを楽しめる
  • 音質: クリアな中高音域が特徴で、映画や音楽への没入感を高める
  • Bluetooth: Neoより新しいBluetooth 5.4に対応し、ワイヤレス接続の安定性に優れる
  • 通信規格: Wi-Fi 5対応で動画視聴には十分だが、モバイル通信には非対応

OSと機能:OPPO Pad SE ~最新OSと独自機能が織りなす、快適な毎日~

OPPO Pad SEの設定画面。

ここでは、OPPO Pad SEの使い勝手を決定づけるOSと、日々の利用を豊かにする便利な機能についてレビューします。最新OSがもたらす快適な操作感と、ユーザーの生活に寄り添った独自機能の魅力に迫ります。

最新OS、ColorOS 15がもたらす滑らかな操作体験

OPPO Pad SEは、Android 15をベースにした最新のColorOS 15を搭載しています。これは、旧バージョンのOSを搭載するOPPO Pad Neoに対する明確なアドバンテージです。実際に操作してみると、その動きの滑らかさに驚かされます。これはUIのアニメーションを最適化する「ルミナスレンダリングエンジン」のおかげでしょう。アプリを切り替えたり、ホーム画面に戻ったりする際の動きが心地よく、指の操作に吸い付くように反応してくれます。UIデザインも非常に整理されていて、初めてOPPOのタブレットに触れる私でも、直感的に設定やアプリを探すことができました。

iPhoneユーザーにこそ勧めたい「O+ Connect」

OPPO Pad SEの「O+ Connect」機能

私が特に感動したのは、iPhoneユーザーにとって革命的とも言える「O+ Connect」機能です。普段メインで使っているiPhoneで撮影した旅行の写真を、大画面のタブレットで編集したいと思った時、これまではケーブルで繋いだりクラウドを経由したりと手間がかかっていました。しかしO+ Connectを使えば、まるでAirDropのように、数秒でワイヤレスで写真を転送できたのです。このエコシステムの壁を越える手軽さは、多くのiPhoneユーザーがこのタブレットを選ぶ大きな理由になるでしょう。

家族みんなで安心して使える便利機能

OPPO Pad SEのキッズモード

家族で使うタブレットとしても、OPPO Pad SEは非常に優秀です。「キッズモード」を使えば、子供が利用できるアプリやインターネット接続、使用時間を細かく設定できます。パスワードがなければモードを解除できないため、安心して子供に渡すことができました。さらに、「3年間快適な操作が続く」というメーカーの約束も、長く使いたいユーザーにとっては嬉しいポイントです。生体認証は顔認証のみですが、ロック解除の速度は十分高速です。ただし、暗い場所では認識しづらいことがあったので、指紋認証もあればさらに良かったと感じました。

OPPO Pad SEのOS・機能 仕様

  • OS: ColorOS 15 (based on Android™ 15)
  • O+ Connect: iOSデバイスとのファイル共有に対応
  • キッズモード: アプリ/インターネット/使用時間の制限設定が可能
  • 生体認証: 顔認証

まとめ:OSと機能

  • OS: 最新のColorOS 15を搭載し、滑らかで直感的な操作感を実現
  • O+ Connect: iPhoneユーザーにとって革命的な、エコシステムの壁を越えたファイル共有機能
  • キッズモード: 子供に安心して使わせられる詳細なペアレンタルコントロールが可能
  • 生体認証: 高速な顔認証を搭載しているが、暗所での精度には改善の余地あり

OPPO Pad SEとOPPO Pad Neoの主な違い

OPPO Pad SEのディスプレイ。正面。

OPPO Pad SE」と「OPPO Pad Neo」は、同じOPPOブランドのタブレットでありながら、想定される利用シーンや価格、機能面で明確な違いがあります。ここでは、どちらのモデルがあなたの使い方に合っているか判断できるよう、両者のスペックを詳しく比較していきます。

OSとサポート

  • OPPO Pad SE: ColorOS 15 (Android 15ベース) / 「3年間快適操作」の記述あり
  • OPPO Pad Neo: ColorOS 13 (Android 13ベース)
  • 違い: Pad SEはより新しいOSを搭載しており、セキュリティや機能面で有利です。また、メーカーによる長期的な快適動作のサポートが示唆されています。

ディスプレイ

  • OPPO Pad SE: 約11インチ / 16:10 / 1,920×1,200 / 最大輝度500nit
  • OPPO Pad Neo: 約11.4インチ / 7:5(白銀比) / 2,408×1,720 (2.4K) / 輝度400nit
  • 違い: 最大の違いは画面の比率です。Pad SEの16:10は映画やYouTubeなどの動画視聴に最適化されている一方、Pad Neoの7:5(白銀比)は電子書籍や書類の閲覧に非常に適しています。また、Pad SEの方が最大輝度が高く、日中の明るい場所でも見やすいです。

処理性能

CPU:

  • OPPO Pad SE: MediaTek Helio G100
  • OPPO Pad Neo: MediaTek Helio G99
  • 違い: 性能はほぼ同等ですが、Helio G100はカメラ機能などがわずかに強化されています。

メモリ (RAM):

  • OPPO Pad SE: 4GB
  • OPPO Pad Neo: 6GB
  • 違い: Pad Neoの方がRAM容量が大きく、複数のアプリを同時に動かす際の快適さで有利です。

ストレージ拡張:

  • OPPO Pad SE: 非対応
  • OPPO Pad Neo: microSDXC(最大1TB)対応
  • 違い: これは非常に大きな違いです。Pad SEは内蔵128GB以上の容量は増やせませんが、Pad NeoはSDカードで大幅に容量を拡張できます。

バッテリー

  • OPPO Pad SE: 9,340mAh
  • OPPO Pad Neo: 8,000mAh
  • 違い: Pad SEの方がバッテリー容量が大きく、より長時間の利用が期待できます。どちらも33Wの急速充電に対応していますが、充電器は別売りです。

カメラ

  • OPPO Pad SE: 前面/背面ともに約500万画素
  • OPPO Pad Neo: 前面/背面ともに約800万画素
  • 違い: カメラの画素数はPad Neoの方が優れています。ただし、どちらもビデオ通話や記録用途がメインで、高画質な写真撮影向きではありません。

デザインと耐久性

サイズ・重量:

  • OPPO Pad SE: 約255 x 166 x 7.4 mm / 約530g
  • OPPO Pad Neo: 約255 x 188 x 6.9 mm / 約538g
  • 違い: Pad SEは横幅がスリムでわずかに軽いです。一方、Pad Neoはより薄い設計です。

カラー:

  • OPPO Pad SE: シルバー
  • OPPO Pad Neo: スペースグレー

耐久性:

どちらもメタルボディを採用しており、価格以上の高級感と堅牢性を備えています。ただし、防水防塵には対応していません。

通信と位置情報

Bluetooth:

  • OPPO Pad SE: Ver. 5.4
  • OPPO Pad Neo: Ver. 5.2
  • 違い: Pad SEはより新しい規格に対応しており、ワイヤレス機器との接続安定性に優れます。

位置情報:

  • OPPO Pad SE: Wi-Fi測位
  • OPPO Pad Neo: GPS、GLONASSなどに対応
  • 違い: Pad NeoはGPSを搭載しており、より正確な位置情報の取得が可能です。

特徴的な機能

  • OPPO Pad SE: AIによる画像編集機能、ドキュメント要約機能、iOSデバイスとも連携できる「O+ Connect」を搭載。
  • OPPO Pad Neo: 機能面ではPad SEほどの独自性はありません。
  • 違い: AI機能やiOS連携といった付加価値は、Pad SEが明確に優位です。

まとめ

OPPO Pad SEOPPO Pad Neoは、価格と用途によって選ぶべきモデルがはっきりと分かれます。

OPPO Pad SEは、手頃な価格で最新のOSや便利なAI機能を体験したい、動画視聴がメインのライトユーザーやファミリー層に最適な一台です。特に、iPhoneユーザーにとっては「O+ Connect」が大きな魅力となるでしょう。

一方、OPPO Pad Neoは、価格は上がりますが、電子書籍や書類を快適に閲覧できる「白銀比」ディスプレイと、SDカードによるストレージ拡張性が最大の強みです。大量のデータを扱いたい、あるいは読書用途を重視するユーザーにおすすめのモデルと言えます。

OPPO Pad SEのメリット・デメリット

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面にアニメ。縦向き。

OPPO Pad SE」は、手頃な価格ながら多くの魅力を備えていますが、いくつかの注意点も存在します。ここでは他のタブレットと比較しながら、その長所と弱点を詳しく解説していきます。

【メリット】

メリット1:価格以上の高級感あふれるデザイン

2万円台のタブレットとは思えない、上品で洗練されたメタルボディは大きな魅力です。多くのエントリーモデルがコストを抑える中で、OPPO Pad SEの質感は際立っています。例えば、同じ価格帯のTeclast T60 AIも金属筐体ですが、OPPO Pad SEの薄さや仕上げの美しさは、所有する喜びを感じさせてくれます。

メリット2:クラス最大級のバッテリー容量

9,340mAhというバッテリー容量は、OPPO Pad SEの明確な長所です。これはRedmi Pad 2の9,000mAhやOPPO Pad Neoの8,000mAhを上回る容量であり、充電を気にせず一日中動画視聴やブラウジングを楽しむことができます。長時間の移動や外出先での利用が多いユーザーにとって、このスタミナは心強い味方となるでしょう。

メリット3:ユニークで実用的なAI機能

OPPO Pad SEの最大の特長は、AIによる画像編集やドキュメント要約といった、この価格帯では珍しい高度な機能です。撮影した写真の不要な部分を消去したり、長文の要点をまとめたりできる機能は、他の競合タブレットにはない付加価値です。特に、AI機能を活用してみたいと考えているユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢となります。

メリット4:iOSデバイスとのスムーズな連携

「O+ Connect」機能により、iPhoneやiPadとのファイル共有が驚くほど簡単に行えます。これはAndroidタブレットとiOSデバイス間のデータ転送の手間を解消する画期的な機能です。Xiaomiの「Xiaomi Interconnectivity」はXiaomi製品間の連携に限定されますが、O+ ConnectはOSの垣根を越えており、iPhoneユーザーがAndroidタブレットを選ぶ際のハードルを大きく下げてくれます。

【デメリット】

デメリット1:限定的な処理性能

プロセッサーのMediaTek Helio G100は、Web閲覧や動画視聴といった日常的なタスクには十分な性能ですが、高負荷な3Dゲームや本格的な動画編集には向きません。同じ価格帯でも、より高性能なプロセッサーを搭載するモデルも存在するため、ゲーム性能を重視するユーザーはRedmi Pad 2などを検討する方が良いでしょう。

デメリット2:ストレージの拡張ができない

OPPO Pad SEの最大の弱点は、microSDカードスロットがないことです。内蔵ストレージは128GBのみで、後から容量を増やすことができません。OPPO Pad NeoやRedmi Pad 2、nubia Pad SE、Teclast T60 AIといった、この価格帯のほとんどのタブレットがストレージ拡張に対応している中で、これは大きなデメリットと言えます。多くの動画やアプリを保存したいユーザーは注意が必要です。

デメリット3:控えめなカメラ性能

アウト・インカメラともに500万画素というスペックは、あくまで記録用やビデオ通話用と割り切る必要があります。例えば、nubia Pad SEの背面1300万画素カメラと比較すると、画質の差は明らかです。AIによる画像編集機能で補うことはできますが、カメラの基本性能を重視する場合には物足りなさを感じるでしょう。

デメリット4:急速充電器が別売り

33Wの急速充電に対応している点はメリットですが、その性能を最大限に引き出すための充電器が同梱されていません。Redmi Pad 2が15Wのアダプターを付属しているのに対し、OPPO Pad SEでは別途購入が必要です。この点は、購入時の総コストを考える上で見逃せないポイントです。

OPPO Pad SEのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約11インチ LCD (1,920×1,200)
  • リフレッシュレート: 最大90Hz
  • プロセッサ: MediaTek Helio G100
  • GPU: Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ): 4GB (LPDDR4X)
  • ストレージ: 128GB (UFS 2.2)
  • バッテリー: 9,340mAh
  • 駆動時間: 動画再生 約11時間 / 音楽再生 約80時間
  • 充電: 33W SUPERVOOC™フラッシュチャージ
  • 背面カメラ: 約500万画素 (F値2.2)
  • 前面カメラ: 約500万画素 (F値2.2)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (IEEE802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth 5.4
  • モバイル通信: 非対応 (Wi-Fiモデルのみ)
  • インターフェース: USB Type-C
  • センサー: 光センサー / 加速度センサー
  • スピーカー: クアッドスピーカー
  • オーディオ: ハイレゾ対応
  • マイク: 内蔵
  • 防水防塵: 非対応
  • 機能: O+ Connect / AI写真編集 / Google Gemini / キッズモード
  • 生体認証:顔認証
  • 筐体: メタルボディ
  • OS: ColorOS 15 (based on Android™ 15)
  • サイズ: 約255mm × 166mm × 7.4mm
  • 重量: 約530g
  • カラー: シルバー
  • 付属品: クイックガイド / 安全ガイド / USB Type-C データケーブル / U-NEXT 新規登録用プレミアムチケット

OPPO Pad SEの評価

OPPO Pad SEがテーブルの上に置かれている。

8つの評価基準でOPPO Pad SEを5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆
動画視聴に最適な16:10の比率と、日中でも見やすい500nitの輝度が魅力です。ただ、解像度はFHD+のため、最高級の高精細さを求めるユーザーには一歩譲ります。

スペック:★★★☆☆
Web閲覧や動画視聴といった日常的な利用では快適に動作しますが、4GBのメモリはやや心もとなく、高負荷な3Dゲームや本格的な動画編集には向きません。

デザイン:★★★★☆
2万円台とは思えない、上品で高級感のあるメタルボディが高評価です。薄型軽量で持ち運びやすく、実用性も兼ね備えています。

耐久性: ★★★☆☆
メタルボディによる堅牢性は感じられますが、防水防塵には対応していません。水回りでの使用には注意が必要です。

通信:★★★☆☆
Wi-Fi 5と、Neoより新しいBluetooth 5.4に対応し、ワイヤレス接続は安定しています。ただし、日本版はLTEモデルがなく、Wi-Fi環境が必須です。

機能:★★★★★
AIによる画像編集やドキュメント要約、iOSデバイスとも連携できる「O+ Connect」など、価格以上のユニークで実用的な機能が満載です。

使いやすさ:★★★★☆
最新のColorOS 15は直感的で滑らかに動作します。キッズモードも搭載し、家族みんなで安心して使える点も評価できます。

価格:★★★★☆
これだけの機能と質感を備えながら、25,800円という価格は非常に魅力的です。ただし、急速充電器が別売りな点は考慮が必要です。

総評:★★★★☆】

驚きのコストパフォーマンスを誇る、エンタメ・AIタブレット

OPPO Pad SEは、単なる低価格タブレットという言葉では片付けられない、非常に優れたコストパフォーマンスを秘めた一台です。2万円台という価格でありながら、手にした瞬間に伝わる上質なメタルボディの質感、一日中充電を気にせず動画やブラウジングに没頭できる9,340mAhの大容量バッテリー、そして映像体験を豊かにするクリアなクアッドスピーカーは、価格以上の満足感を与えてくれます。

この製品の真価は「AI機能」にあり

しかし、このタブレットの真価は、同価格帯の製品、あるいは上位モデルのOPPO Pad Neoにさえ搭載されていない、多彩な「AI機能」にあります。写真に写り込んだ不要な人物を指でなぞるだけで消去できる「AI消しゴム」や、ガラスの反射を抑える「AI反射除去」は、日常の何気ない写真を特別な一枚に変えてくれる魔法のような機能です。これらの賢い機能が、スペックだけでは測れない体験価値を生み出しており、本製品を唯一無二の存在にしています。

購入前に考慮すべきいくつかの注意点

一方で、購入前にはいくつかの点を理解しておく必要があります。本機はmicroSDカードによるストレージ拡張ができません。動画などを大量に保存したいユーザーは、内蔵の128GBで十分か検討が必要です。また、プロセッサー性能は日常使いには十分ですが、高負荷な3Dゲームには不向きです。さらに、33Wの急速充電に対応しているものの、充電器は別売りとなっている点も念頭に置いておくとよいでしょう。

最適なユーザーは誰か

「動画やSNS、Webサイトを大画面で快適に楽しみたい」「iPhoneで撮った写真をタブレットで手軽に編集したい」「子供にも安心して使わせられるタブ-レットが欲しい」といった、多くのユーザーがタブレットに求めるであろうニーズに、OPPO Pad SEは完璧に応えてくれます。特に、最新のAI機能を体験してみたいライトユーザーやファミリー層にとって、これほど最適な選択肢は他にないでしょう。デメリットを許容できるなら、ぜひ購入を検討してみてください。

OPPO Pad SEの価格・購入先

OPPO Pad SEの本体 正面 斜め

※価格は2025/09/28に調査したものです。価格は変動します。

OPPO公式オンラインショップ

25,800円(税込・送料無料)で販売されています。

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※新発売キャンペーン! 専用ケースを今だけ無料プレゼント!10/31まで/プレゼント分がなくなり次第終了です。

ECサイト

  • Amazonで25,800円(税込・国内版)、
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おすすめのライバル機種と価格を比較

OPPO Pad SE」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

OPPO Pad Neo

OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。

ColorOS 13 (Android 13ベース) 、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで35,800円(税込)、楽天市場で35,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,500円、です。

関連記事:OPPO Pad Neo 徹底レビュー!Air比較で分かった電子書籍に強い理由

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Redmi Pad 2

Xiaomiから発売された11インチのタブレットです(2025年7月8日 発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、MediaTek Helio G100-Ultra、4GB/6GB/8GB LPDDR4X メモリ、11インチの2.5K 高精細ディスプレイ、128GB/256GB UFS 2.2ストレージ、9000 mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、Xiaomi製スマートフォンとの連携機能(「Xiaomi Interconnectivity」、共有クリップボード機能、画面ミラーリング機能)、クアッドスピーカー、Dolby Atmos サウンド、筆圧対応スタイラスペン「Redmi Smart Pen」(別売)、純正キーボード「Redmi Pad Keyboard」(別売)、

18W 急速充電、リフレッシュレート 最大90Hz (AdaptiveSync) 、ブルーライト軽減、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証、IP52 防水防塵、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで21,980円(Wi-Fi版・税込)、楽天市場で21,980円(Wi-Fi版・送料無料/4G版は27,980円)、ヤフーショッピングで25,800円、AliExpressで22,139円(グローバル版8GB+256GB)、米国 Amazon.comで$189.50(4GB+128GB)、です。

関連記事:Redmi Pad 2 徹底レビュー!初代モデルと比較して分かったことを評価

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nubia Pad SE

ZTEジャパンから発売された11インチのタブレットです(2025年1月17日以降に発売)。

Android 14、UNISOC T760、6GB LPDDR4X メモリ、128GBストレージ、7510 mAhバッテリー、背面1300万画素のメインカメラ、前面500万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、クアッドスピーカー、22.5W急速充電、合計 最大12GBまでのメモリ拡張、IP42防水防塵、「Neovision 5.0」、クイックナビゲーション、アプリ複写、マルチ画面(画面分割)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで26,744円、楽天市場で26,820円(送料無料)、ヤフーショッピングで27,280円(送料無料)、です。

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Teclast T60 AI

Teclastから発売された12インチのタブレットです(2025年1月15日 発売)。

Allwinner A733、6GB LPDDR5 メモリ、フルHD+液晶、256GB eMMC 5.1ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MP+0.08MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、「AIビデオアップスケーリング」、「AIカラー最適化」、「AIジェスチャーコントロール」、「AI姿勢認識」、「AIテキスト抽出」、PCモード、

合計 最大16GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、18W 急速充電、デュアル BOXスピーカー、Sweet 4サウンドシステム、フォリオケース(別売)、USB Type-C 3.0 (OTG) x1、Type-C 2.0(OTG) x1Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで18,620円(税込)、楽天市場で22,780円、ヤフーショッピングで24,980円、です。

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Apple Watch Series 11 レビュー!Series 10との違いと欠点とは?

Apple Watch Series 11 外観
2025年9月19日に発売された「Apple Watch Series 11」は、より洗練されたデザインと新たに搭載されたwatchOS 26の革新的な機能で、多くのユーザーから注目を集めています。

このレビューでは、Apple Watch Series 11が日々の活動をどれだけ充実させてくれるのか、そして前モデル「Apple Watch Series 10」からどのように進化したのか、デザインからバッテリー、新機能に至るまで、その実力を徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Apple Watch Series 11 の長所(Pros):

  • AIコーチ「Workout Buddy」によるパーソナライズされたトレーニング体験
  • 睡眠の質を可視化する「睡眠スコア」など、先進的で実用的なヘルスケア機能
  • アルミニウムモデルの耐擦傷性能が2倍に向上し、日常使いでの安心感が大きい
  • 長年の課題を克服した、最大24時間の画期的なバッテリー性能
  • 5G通信対応による、iPhoneがない場面での快適な単体利用
  • watchOS 26による洗練されたUIと、豊富なアプリエコシステム

Apple Watch Series 11 の短所(Cons):

  • 競合製品(HUAWEI, Garmin等)と比較すると、バッテリー駆動時間はまだ短い
  • iPhoneユーザーにしか利用できない、限定的な互換性
  • 高血圧通知など、一部の主要機能が日本ではまだ利用できない
  • AI機能の利用には、比較的新しいiPhone(iPhone 15 Pro以降)が必要
  • Series 10からデザインの変更点が少なく、新鮮味に欠ける

総合評価:

Apple Watch Series 11は、ソフトウェアと耐久性の両面で着実な進化を遂げつつ、最大の弱点であったバッテリー性能をついに克服した、歴代で最も完成度の高いモデルです。特に、数世代前のモデルからの買い替えや、初めてApple Watchを購入する方にとっては、これ以上ない最高の選択肢と言えるでしょう。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: 筐体サイズ (42mm / 46mm)、アルミニウムとチタニウム (ケース)、新色 (スペースグレイ)、バンドの互換性、耐擦傷性能 (セラミックコーティング)、付属品
  2. ディスプレイ: OLED (常時表示)、輝度 (2000ニト)、文字盤 (Liquid Glass)、屋外での視認性
  3. 操作性: ダブルタップ (ジェスチャー)、S10チップ、Digital Crownの感触、手首フリック
  4. スポーツ機能: AIコーチ (Workout Buddy)、GPS精度、ランニング、スイミング (水深・水温)、ワークアウト検知
  5. ヘルスケア機能: 睡眠スコア (質)、心電図、バイタルアプリ、血中酸素、高血圧通知 (日本での対応状況)、睡眠時無呼吸
  6. バッテリー: 駆動時間 (最大24時間)、電池持ち、高速充電 (5分で睡眠記録)、低電力モード (38時間)
  7. スマート機能: 5G通信 (セルラー)、ライブ翻訳 (AI)、Apple Pay (Suica)、通話、スマートスタック
  8. OSとアプリ: watchOS 26、メモアプリ、対応機種 (iPhone要件)、Apple Intelligence
  9. 比較Apple Watch Series 10Apple Watch SE 3Google Pixel Watch 4Galaxy Watch8
  10. スペック:仕様詳細
  11. 評価:5段階評価、総評、メリット・デメリット
  12. 価格:Apple公式、Amazon、楽天、中古、最安値

この記事を最後まで読むことで、「Apple Watch Series 11」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: Apple Watch Series 11 – Apple(日本)

デザインと耐久性:Apple Watch Series 11 ~洗練されたフォルムと、内に秘めた強さ~

Apple Watch Series 11 本体 前面の外観

ここでは、Apple Watch Series 11のデザインと耐久性について、前モデルのApple Watch Series 10と比較しながら、実際に使って感じた魅力をお伝えしていきます。

完成されたデザインの継承と、さらなる洗練

Apple Watch Series 11を手にして最初に感じるのは、その完成されたデザインです。従来モデルの四角い(スクエア型)形状と前モデルのSeries 10で実現された9.7mmという驚異的な薄さを受け継いでおり、手首への収まりが非常によいです。実際に一日中、そして睡眠時も装着してみましたが、袖口が絞られたシャツを着ていても引っかかることなく、その存在を忘れるほどの快適さでした。特に、夜中にふと目が覚めた時も、以前のモデルのような厚みによる違和感はまったく感じませんでした。

Apple Watch Series 11 側面の外観。

素材へのこだわりも深化しています。アルミニウムケースには100%再生アルミニウムが、チタニウムケースには100%再生チタニウムが使用されており、環境への配慮が一層進んでいることが伺えます。特にチタニウムモデルの鏡面仕上げは、Series 10と同様に高級感あふれる美しい輝きを放っており、まるでジュエリーを身に着けているかのような満足感を与えてくれます。

スタイルを彩る選択肢:サイズとカラーバリエーション

サイズはSeries 10と同じ42mmと46mmの2サイズ展開で、重量は46mmのGPSモデルで37.8gと、Series 10の36.4gからわずかに増加していますが、この違いを腕で感じることはほとんどありませんでした。むしろ、この絶妙な重さが、チタニウムモデルの持つジュエリーのような高級感を際立たせているように感じます。

カラーバリエーションには、待望の新色「スペースグレイ」がアルミニウムケースに追加されました。落ち着いたトーンでありながら深みのあるこの色は、フォーマルなシーンで使うレザーバンドから、アクティブな日にぴったりのスポーツバンドまで、どんな色のバンドとも相性が抜群です。手持ちのミッドナイトカラーのスポーツループと合わせてみたところ、一体感のあるシックな装いになり、非常に満足しています。もちろん、Series 10から引き続きジェットブラックローズゴールドシルバーも選択可能で、自分のスタイルに合わせて選べる楽しみが広がりました。

見えない進化点:2倍の耐擦傷性能

Apple Watch Series 11 背面の外観

デザインこそSeries 10を継承していますが、Series 11は耐久性の面で大きな進化を遂げています。注目すべきは、アルミニウムモデルのディスプレイに採用された新しいセラミックコーティングです。これにより、前モデルと比較して2倍の耐擦傷性能が実現されました。見た目には分からないこの進化こそ、日常使いでの安心感を大きく高めてくれる要素です。デスクワーク中にデスクの角に軽くぶつけてしまった時も、ひやりとしましたが画面は無傷で、その強さを実感しました。

もちろん、Series 10と同様に50メートルの耐水性能IP6X等級の防塵性能も備えているため、週末に楽しむプールでのスイミングや、急な雨の中でのランニングでも、まったく心配する必要がありません。洗練されたデザインの内に、タフな性能を秘めている。これこそがSeries 11の真骨頂と言えるでしょう。

手首を彩る選択肢:バンドの互換性と魅力的な新作

Apple Watch Series 11のバンド。スレートミラネーゼループ。

長年のユーザーとして最も安堵したのは、バンドの互換性が完全に維持されている点です。初代から続くアタッチメントの形状は変わらず、これまで集めてきたお気に入りのバンド資産をそのまま活かせるのは、大きなメリットと言えるでしょう。バンドの着脱方法も従来通り非常にシンプルです。ストラップの先端を時計の側面にスライドさせると「カチッ」という小気味よい音とともにしっかりと固定され、交換する際は本体背面のボタンを押すだけですぐに取り外せます。

Series 11は42mmと46mmのケースサイズですが、バンドは小さいサイズ(40mm, 41mm, 42mm)と大きいサイズ(44mm, 45mm, 46mm, Ultra 49mm)の2グループで互換性が保たれているため、同じグループ内であれば過去のバンドも問題なく使用可能です。

バンドのバリエーションと新しいラインナップ

Apple Watch Series 11の登場に合わせ、バンドのラインナップも一層華やかになりました。今秋のコレクションでは、フォレスト、ネオンイエロー、アンカーブルー、パープルフォグといった美しい新色が加わり、手首を個性的に彩ります。素材もラバー、テキスタイル、ステンレススチールと豊富で、あらゆるシーンに対応可能です。

Apple Watch Series 11のNikeバンド

特に注目すべきは、刷新されたNikeバンドです。新しいNikeスポーツループには、光を反射する糸がシームレスに織り込まれており、夜間のランニングでもデザイン性と安全性を両立させています。また、Apple Watch Hermèsコレクションでは、メゾンの象徴的な旗艦店をモチーフにしたニットストラップや、優雅で細身のメタルリンクバンド「グランH」など、職人技が光る芸術的な新作が登場し、所有する喜びをさらに高めてくれます。

さらに、Series 10から採用されたチタニウムケースとの完璧な調和を実現するため、ミラネーゼループリンクブレスレットもアップデートされました。これにより、チタニウムモデルの持つ美しい輝きを最大限に引き立てることができ、より一体感のある洗練されたスタイリングを楽しめます。

付属バンドの選択肢とスタイル

Apple Watch Series 11の購入時には、本体だけでなくバンドも箱に同梱されています。購入プロセスの一部として、自分のライフスタイルに合ったバンドを選べるのが魅力です。アクティブなシーンで活躍する耐水性の高いラバー製、日常使いに最適な軽くて柔らかいテキスタイル製、そしてフォーマルな装いにも映える洗練されたステンレススチール製と、選択肢は多彩です。特にスポーツループなどのバンドと組み合わせることで、カーボンニュートラルな製品を選ぶことも可能で、環境への配慮もスタイルの一部として取り入れられます。

Apple Watch Series 11の付属品

  • Apple Watch Series 11 本体
  • バンド(ラバー、テキスタイル、ステンレススチール、カーボンニュートラルから購入時に選択)
  • Apple Watch磁気高速充電 – USB‑Cケーブル(1m)

まとめ:デザインと耐久性

  • デザインの印象:Series 10の完成された薄型デザインを継承し、洗練さを増している
  • 装着感:9.7mmの薄さで、睡眠時も含め一日中快適な装着感を実現
  • カラー:新色「スペースグレイ」の追加により、バンドとの組み合わせの自由度が向上
  • 耐久性:アルミニウムモデルはセラミックコーティングにより耐擦傷性能が2倍に向上し、日常の傷に対する安心感が大きい
  • バンドの互換性:従来のバンドがすべて使用可能で、長年のユーザーも資産を活かせる

ディスプレイと操作性:Apple Watch Series 11 ~鮮やかな画面と、心地よい操作感~

Apple Watch Series 11のディスプレイ 外観。

ここでは、Apple Watch Series 11のディスプレイ品質と、watchOS 26によって進化した操作性についてレビューします。スペック上はApple Watch Series 10から大きな変更はありませんが、実際に使ってみると、新しいUIデザインとジェスチャー操作が日々の使い勝手を大きく変えていることに気づかされました。

鮮やかさはそのままに、あらゆる角度から見やすく

Apple Watch Series 11の電源を初めて入れたとき、まず目に飛び込んでくるのはLTPO3 OLEDディスプレイならではの鮮やかな発色です。黒は引き締まって深く、アイコンや写真の色は非常に自然に再現されます。お気に入りの写真を文字盤に設定してみたところ、まるで手首の上に小さなアートを飾っているかのような忠実な色合いに、思わず見入ってしまいました。Series 10から受け継がれたこのディスプレイ品質は、間違いなく所有する満足感を高めてくれる重要な要素です。

解像度と卓越した屋外視認性

Apple Watch Series 11のディスプレイ。屋外で使用。

ディスプレイのサイズや解像度はSeries 10と全く同じで、46mmモデルが416 x 496ピクセル、42mmモデルが374 x 446ピクセルとなっています。しかし、最大2,000ニトという輝度は、特に屋外での視認性に絶大な効果を発揮します。休日に公園で散歩しているときの強い日差しの下でも、LINEの通知や再生中の音楽情報をはっきりと読み取ることができ、Series 10(最大輝度2,000ニト)で高く評価されていた広視野角性能と相まって、あらゆる状況でストレスなく情報を確認できました。

直感的なタッチと物理ボタンがもたらす心地よい操作感

Apple Watch Series 11のクラウンで操作している。

Apple Watch Series 11の操作感は、Series 10から引き継いだS10チップにより、非常にスムーズでストレスがありません。Spotifyのプレイリストをスワイプする際のタッチ反応は滑らかで、Digital Crownのカリカリとしたフィードバックはスクロールを心地よいものにしてくれます。

これに加え、片手操作を可能にする「ダブルタップ」ジェスチャーも健在です。料理中で手が濡れている時でも、指を2回合わせるだけで電話に出られるのは想像以上に便利でした。より多機能なAssistiveTouchとの同時利用はできませんが、日常の主要な操作を素早く行いたい場面でその真価を発揮する、完成度の高い操作性を実現しています。

個性を映し出す新しいウォッチフェイス

Apple Watch Series 11のウォッチフェイス。アプリを使用。

日々の気分に合わせて変更できるウォッチフェイスにも、魅力的な選択肢が加わりました。Liquid Glassデザインを全面に活かした「Flow」は、手首の動きに合わせて中の気泡が揺れるアーティスティックな文字盤で、見ているだけで楽しめます。一方、伝統的な時計を再解釈した「Exactograph」は、時刻の視認性が非常に高く、四隅のコンプリケーションを自由にカスタマイズできるため、実用性を重視する私にとってはお気に入りの文字盤となりました。

また、Series 10から進化した点として、常時表示状態でも秒針が滑らかに動き続ける文字盤が20種類以上に増えました。これにより、トレーニング中にストップウォッチでラップタイムを確認する際など、腕をわざわざ上げなくても正確な時間を把握できるようになり、日常のささいなストレスがまた一つ解消されました。

Apple Watch Series 11のディスプレイ仕様

  • 種類: LTPO3広視野角OLED常時表示Retinaディスプレイ
  • サイズと解像度:
  • 46mmケース: 416 x 496ピクセル、1,220平方ミリメートルの表示領域
  • 42mmケース: 374 x 446ピクセル、989平方ミリメートルの表示領域
  • 輝度: 最大2,000ニト
  • リフレッシュレート: 常時表示モードで1Hz(1秒に1回更新)
  • ガラス:
  • アルミニウムケース: 2倍の耐擦傷性能を持つIon-X前面ガラス
  • チタニウムケース: サファイア前面クリスタル

まとめ:ディスプレイと操作性

  • ディスプレイ品質: Series 10と同等のスペックながら、OLEDならではの鮮やかな発色と屋外でもクリアな視認性を維持
  • 操作性: S10チップによるスムーズな動作と、Digital Crownの心地よいフィードバックで快適な操作感を実現
  • ジェスチャー: 片手操作を可能にする「ダブルタップ」ジェスチャーが様々なシーンで活躍
  • ウォッチフェイス: 実用性とデザイン性を両立した新しい文字盤が追加され、カスタマイズの幅が拡大
  • 常時表示: 秒針が常に動く文字盤が増え、腕時計としての基本機能が向上

スポーツ機能:Apple Watch Series 11 ~AIコーチ「Workout Buddy」と共に、トレーニングは新たな次元へ~

Apple Watch Series 11のワークアウトモード

Apple Watch Series 11は、日々の健康を支える強力なフィットネスパートナーです。ここでは、その多彩なスポーツ機能と、万が一の際に安心感を与えてくれる安全機能について、Apple Watch Series 10との比較を交えながら、実際の使用感をお伝えします。

あらゆる動きを捉える、多彩なワークアウトモード

Series 11は、前モデルであるSeries 10の豊富なワークアウトメニューを完全に受け継いでいます。日課にしている早朝のウォーキングやランニングはもちろん、週末のサイクリング、ジムでの筋力トレーニングやヨガ、さらにはプールでのスイミングまで、あらゆるアクティビティを詳細に記録してくれます。特にスイミングでは、Series 10から搭載された水深・水温センサーにより、ラップタイムや消費カロリーだけでなく、水中の環境データも記録され、トレーニングの質をより深く分析できるようになりました。

あなただけのAIコーチ「Workout Buddy」

watchOS 26で登場した「Workout Buddy」は、Series 11のスポーツ機能を象徴する新機能です。これはApple Intelligenceを活用したAIコーチで、過去のワークアウト履歴を分析し、リアルタイムでパーソナライズされた音声フィードバックを届けてくれます。

Apple Watch Series 11 ランニングのモニタリング画面

実際にAirPods Proを装着してランニングを試したところ、ワークアウト開始直後に「頑張りましょう!」とフレンドリーな挨拶が聞こえてきました。Workout Buddyは単にデータを読み上げるだけでなく、過去のトレーニング履歴を分析して「目標まであと少しです!」といったパーソナライズされた励ましの言葉をかけてくれます。設定した心拍数ゾーンへの到達や、1km通過時に過去の自分と比較したタイムを教えてくれるなど、細やかなフィードバックがあるため、一人で走っていてもまるでパーソナルトレーナーが伴走してくれているかのような感覚でした。

さらに、リアルタイムのペースや心拍ゾーンに基づいたフィードバックや、ワークアウトに合わせたApple Musicのプレイリスト提案まで行ってくれます。その音声も、単なる合成音声ではなく、自然でエネルギーに満ちた声で語りかけてくれるため、より深くトレーニングに集中することができました。

ただし、この魅力的な機能は、ランニングやウォーキング、サイクリング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)など、多くのワークアウトに対応していますが、利用するにはwatchOS 26を搭載したApple Watchに加え、Bluetoothヘッドホン・イヤホン、そしてApple Intelligenceに対応したiPhoneが近くにある、といった条件が必要です。

公園でのランニングと信頼性の高いGPS精度

Apple Watch Series 11のアプリ画面。スポーツモニタリングの結果

いつもの公園での5kmランニングでも、Series 11はその実力をいかんなく発揮してくれました。搭載されているL1 GPSはSeries 10と同じですが、スタートからゴールまで移動ルートやペースを正確に記録してくれます。高層ビルが立ち並ぶ都心部でのランニングでは、デュアルバンドGPSを搭載したUltraモデルに一歩譲るかもしれませんが、日常的なランニングやサイクリングにおいては十分すぎる精度です。

また、運動中の心拍数測定の精度も非常に高いレベルにあります。走り始めは少し数値が変動することもありましたが、数分で安定。ランの終盤にスプリントをかけても、心拍数の急上昇に遅れることなく追従し、信頼性の高さを実感しました。

安全機能:アクティビティ中の揺るぎない安心感

Apple Watch Series 11の安全機能

幸いにも、今回の使用中にそのお世話になることはありませんでしたが、Series 11にはSeries 10から引き継がれた衝突事故検出転倒検出といった強力な安全機能が搭載されています。一人でトレイルランニングに出かける際など、万が一の事態が起きても自動で緊急通報サービスに知らせてくれるという事実は、何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。また、夜間に一人で走る際には、設定した時間に目的地に到着しなかった場合に友人に通知してくれる「到着確認」機能も、心強いお守り代わりになるでしょう。

Apple Watch Series 11のスポーツ機能 一覧

  • 対応ワークアウト: ランニング、サイクリング、スイミング、ハイキング、ヨガ、筋力トレーニング、HIIT、ピラティス、ダンス、ゴルフ、スキー、マルチスポーツなど多数
  • 搭載センサー: 第3世代光学式心拍センサー、高重力加速度センサー、水深計、水温センサー
  • GPS: L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
  • コーチング機能: Workout Buddy(Apple Intelligence利用)
  • 高度な指標: トレーニング負荷、歩幅の長さ、接地時間、上下動(ランニング)、SWOLFスコア(スイミング)
  • 安全機能: 緊急SOS、海外における緊急通報、衝突事故検出、転倒検出、バックトレース、到着確認

まとめ:スポーツ機能

  • ワークアウトの種類: Series 10から豊富なメニューを引き継ぎ、あらゆるアクティビティに対応
  • 新機能: AIコーチ「Workout Buddy」がパーソナライズされた音声でモチベーションをサポート
  • GPS・心拍計: 日常的な利用において十分な精度と信頼性を確保
  • 安全機能: 衝突事故検出や転倒検出など、万が一の事態に備える機能が充実し、アクティビティ中の安心感が向上

ヘルスケア機能:Apple Watch Series 11 ~睡眠の「質」を可視化する新時代へ~

Apple Watch Series 11のヘルスケア機能。モニタリング画面。

Apple Watch Series 11は、手首の上で私たちの健康を静かに見守り続けるパートナーです。ここでは、Series 10の優れた機能を土台としながら、特に「睡眠スコア」という画期的な新機能によって、ヘルスケアが新たなステージへと進化した点を中心にレビューしていきます。

睡眠の質を点数化する「睡眠スコア」と、未来への布石「高血圧通知」

watchOS 26で導入された新機能の中で、最も注目すべきは「睡眠スコア」です。これまでApple Watchは睡眠の「時間」や「段階」を記録してくれましたが、この新機能はそれをさらに一歩進め、睡眠の質を0から100のスコアで評価します。これにより、ただ記録するだけでなく、自分の睡眠を客観的に評価し、改善へと繋げられるようになりました。

また、将来性を感じさせる機能として「高血圧通知」も搭載されました。これは血圧そのものを測定するのではなく、心拍センサーのデータから高血圧の兆候を検知し、ユーザーに知らせるというものです。ただし、この機能は医療機器としての承認が必要なため、現時点(2025年9月)では残念ながら日本国内ではまだ利用できません。今後の対応に期待したいところです。

充実の基本ヘルスケア機能

Apple Watch Series 11の異常を知らせるアラート

もちろん、Series 10で高く評価された基本的なヘルスケア機能はすべて継承されています。第3世代の光学式心拍センサーは、平常時も運動時も正確に心拍数を捉え、高い・低い心拍数や不規則な心拍リズムといった心臓の健康に関する異常を検知すると、重要な異常アラートとして通知してくれます。さらに、「血中酸素ウェルネスアプリ」では、体に取り込まれた酸素のレベルを継続的に測定し、体のコンディションを知るための一助となります。

また、睡眠中に手首の皮膚温を記録する「皮膚温センサー」は、「周期記録アプリ」と連携して過去の排卵日を推定するのに役立ちます。身体的な健康だけでなく、精神的な健康をサポートする「マインドフルネスアプリ」も搭載されており、日々の心の状態を記録することで、自分自身のストレスレベルを客観的に振り返るきっかけを与えてくれます。

変化を捉える「バイタル監視」と、安心の「心電図アプリ」

Apple Watch Series 11のバイタル機能

これらの個別の測定値に加え、watchOS 11から導入された「バイタル」アプリが、日々の健康管理をさらに深いレベルへと導いてくれます。このアプリは、睡眠中の心拍数、呼吸数、手首皮膚温といった複数のデータを統合的に分析し、ユーザー一人ひとりの基準値を学習。そして、複数の指標が基準から外れた際には、飲酒や体調不良といった生活の変化と関連付けて知らせてくれるのです。実際に体調を崩した翌朝、心拍数や皮膚温の逸脱を指摘する通知を受け取った時は、自分の体の変化が客観的なデータとして可視化されることに驚きました。

もちろん、いつでも心房細動の兆候をチェックできる「心電図アプリ」も健在です。先日、少し胸の動悸を感じた際にこのアプリを初めて使用してみました。Digital Crownに指を30秒当てるだけで心電図が記録され、「洞調律」という正常な結果が表示された時には、大きな安心感を得ることができました。このアプリは日本の厚生労働省から「管理医療機器」として承認されており、万が一の備えとして非常に心強い存在です。

「睡眠スコア」が変えた、私の睡眠への意識

Apple Watch Series 11の睡眠スコア

Series 11を実際に着けて眠ってみて、睡眠への意識が大きく変わりました。以前は、長く眠れた日でも疲れが取れないことがありましたが、その理由が「睡眠スコア」によって明確になったのです。ある晩、十分な睡眠時間を確保できたにもかかわらずスコアが70点台と伸び悩んだ日がありました。アプリで詳細を確認すると、「睡眠の中断」の項目でポイントを失っていることが判明。夜中に無意識に目が覚めていることに気づかされました。

逆に、少し睡眠時間が短くても、ぐっすり眠れた日は90点以上の高いスコアが出ます。スコアは睡眠時間(最大50点)、就寝時刻の一貫性(最大30点)、睡眠の中断(最大20点)の3要素で構成されており、どの部分を改善すればよいかが一目瞭然です。このおかげで、就寝前のスマートフォンの利用を控えるなど、具体的な行動改善に繋がりました。Series 10から搭載されている睡眠時無呼吸の通知機能と合わせ、睡眠中の健康管理はまさに盤石と言えるでしょう。

Apple Watch Series 11の睡眠モニタリング。グラフ。

Apple Watch Series 11のヘルスケア機能 一覧

  • 心臓の健康: 心拍数測定(高・低・不規則な心拍リズムの通知), 心電図アプリ
  • 睡眠: 睡眠ステージ記録 , 睡眠スコア , 睡眠時無呼吸の通知
  • ウェルネス: 血中酸素ウェルネスアプリ , 皮膚温センサー(周期記録と連携), マインドフルネスアプリ
  • バイタル監視: バイタルアプリ(夜間の主要な健康指標を統合表示)
  • 将来的な機能(国内未提供): 高血圧通知

まとめ:ヘルスケア機能

  • 睡眠スコア: 睡眠の質を0~100で可視化し、具体的な改善点を見つけやすくなった
  • 心電図アプリ: いつでも手軽に心臓の状態を確認でき、万が一の際の安心感が向上
  • 異常アラート: 心拍数の異常や睡眠時無呼吸の兆候など、健康リスクを早期に知らせる通知機能が充実
  • バイタル監視: 睡眠中の複数のデータを統合分析し、基準値からの逸脱を通知する「バイタル」アプリが追加
  • 高血圧通知(将来性): 国内未提供ながら高血圧の兆候を検知する機能を搭載し、今後の健康管理に期待

バッテリー持ちと充電:Apple Watch Series 11 ~ついに超えた「18時間の壁」~

Apple Watch Series 11のバッテリー。

Apple Watchのバッテリー性能は、ユーザーにとって常に最大の関心事の一つです。ここでは、Apple Watch Series 11が遂に打ち破った「18時間の壁」がいかに画期的であるか、そして高速充電がもたらす利便性について、前モデルSeries 10との比較を交えながら、実際の体験に基づいて詳しくレビューしていきます。

日々の充電の悩みからの解放

長年、Apple Watchユーザーを悩ませてきたのが、公称18時間というバッテリー駆動時間でした。Series 10も例外ではなく、睡眠記録を活用するためには、入浴中などの短い時間を見つけて毎日充電することが半ば必須の儀式となっていました。しかし、Series 11はこの常識を根本から覆してくれました。バッテリー容量が46mmモデルで約11%増加し、公称駆動時間はついに最大24時間へと大幅に延長されたのです。

この「6時間」の延長がもたらす変化は、数字以上に絶大です。実際に夜、フル充電の状態で装着して睡眠を記録し、そのまま翌日を過ごしてみると、その次の日の朝までバッテリーが持ちました。

次に、常時表示ディスプレイを使用してバッテリー持ちを確認してみると、なんと43時間も持続し、Series 10の駆動時間を大幅に上回りました。常に時刻や情報を表示させたいユーザーにとって、これは非常に嬉しい進化です。

さらに、高い負荷がかかるGPS使用時のバッテリー持ちを試してみたところ、今度はさすがに通常時よりもバッテリー消耗が早まりました。Apple Musicのプレイリストを再生するといった高負荷も同様の結果でしたが、それでもSeries 10と比較すれば、バッテリー持ちは確実に向上しているといえます。バッテリー残量を心配する必要はほとんどないといっても過言ではありません。

短時間で安心をチャージする高速充電

Apple Watch Series 11の充電器

バッテリー持ちの向上に加え、充電速度の進化もSeries 11の魅力を高めています。特に感動したのは、わずか5分間の充電最大8時間の睡眠記録が可能になった点です。これはSeries 10の「8分で8時間」からさらに短縮されており、就寝前に充電を忘れていたことに気づいても、歯を磨いている間にさっと充電するだけで、一晩中の睡眠データを安心して記録できます。

もちろん、約30分で80%まで充電できる高速充電も健在です。朝のシャワーの時間に充電器に置くだけで、その日一日を乗り切るのに十分なバッテリーを確保できるため、充電のタイミングを生活の中に柔軟に組み込めるようになりました。この充電の速さが、長くなったバッテリー駆動時間と組み合わさることで、Apple Watchの使い勝手を飛躍的に向上させています。

旅行や出張でも安心の低電力モード

週末の小旅行や充電が難しい場面で心強いのが、最大38時間まで駆動時間を延ばせる低電力モードです。常時表示ディスプレイや一部のバックグラウンド測定は制限されますが、時計や通知、アクティビティ追跡といった基本的な機能は問題なく利用できます。実際に週末のキャンプで試してみましたが、2日目の夜まで一度も充電することなく過ごすことができ、バッテリー切れの心配から完全に解放されました。これは、アクティブなライフスタイルを送るユーザーにとって、非常に価値のある機能と言えるでしょう。

Apple Watch Series 11のバッテリー・充電 仕様

  • 通常使用: 最大24時間
  • 低電力モード: 最大38時間
  • 高速充電: 約30分で最大80%まで充電
  • 短時間充電: 15分の充電で最大8時間の通常使用、5分の充電で最大8時間の睡眠記録

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • 駆動時間: Series 10の18時間から最大24時間へと大幅に延長され、毎日の充電義務から解放された
  • 実用性: 睡眠記録を含めても翌日まで余裕で持つため、充電を気にせず24時間装着し続けられる
  • 高速充電: 5分で8時間の睡眠記録が可能になるなど、充電の利便性がさらに向上
  • 低電力モード: 最大38時間の駆動時間で、旅行や出張時でも安心感が大きい

スマート機能:Apple Watch Series 11 ~5GとAIがもたらす、手首の上の未来体験~

Apple Watch Series 11の5G通信

Apple Watch Series 11は、単なるiPhoneのアクセサリーにとどまらず、それ自体がより賢く、より独立したデバイスへと進化を遂げました。ここでは、Series 10からの最大の飛躍である5G通信への対応と、Apple Intelligenceがもたらす新しいスマート機能が、私たちの日常をどう変えるのかをレビューします。

待望の5G対応で、iPhoneからの独立性がさらに向上

Series 11のCellularモデルを手にして最も感動したのは、5Gモバイル通信に対応したことです。Series 10まではLTE通信だったため、iPhoneがない場所でアプリや音楽をダウンロードする際には、正直なところ速度に不満を感じる場面もありました。しかしSeries 11では、ランニング前にApple Musicで新しいプレイリストをダウンロードしてみたところ、驚くほど速く、待つストレスがありませんでした。

この速度向上は、再設計されたアンテナアーキテクチャのおかげで、電波が届きにくい場所での接続安定性にも貢献しています。iPhoneを家に置いたまま、Apple Watchだけで散歩に出かけても、通話が途切れることなく、Apple Payでの支払いもスムーズ。まさに、手首の上のデバイスだけで身軽に行動できる自由を与えてくれます。

日常操作を革新する「手首フリック」と、賢くなった「スマートスタック」

Apple Watch Series 11の手首フリック

watchOS 26で追加された新しい「手首フリック」ジェスチャーは、地味ながらも日常の利便性を大きく向上させる機能です。例えば、両手に買い物袋を下げている時にタイマーが鳴っても、手首をクイッと返すだけでアラームを止めることができます。実際に試したところ、その認識精度は非常に高く、誤作動もありませんでした。手がふさがっているシーンでこそ、この機能のありがたみを実感できるでしょう。

また、「スマートスタック」もより賢く進化しました。これまでは自分でウィジェットをスクロールする必要がありましたが、Series 11ではカレンダーに登録された会議の開始が近づくと「おやすみモード」への切り替えを提案してくれるなど、状況を先読みして必要な情報を提示してくれるようになりました。時計がユーザーの次の行動を予測してくれる、そんなスマートな体験がここにあります。

手首の上で世界とつながる「ライブ翻訳」

Apple Watch Series 11のライブ翻訳

Apple Intelligenceの力を借りて、Series 11はコミュニケーションのあり方も変えていきます。メッセージアプリに搭載された「ライブ翻訳」機能は、外国語で送られてきたメッセージを手首の上で自動的に翻訳してくれます。海外の友人から届いたメッセージが、瞬時に日本語で表示された体験は、まるでSF映画のワンシーンのようでした。これはApple Intelligenceに対応したiPhoneと連携することで実現する機能ですが、言語の壁を感じさせないシームレスな体験は、未来のコミュニケーションを予感させます。

盤石の基本機能:Apple Pay、音楽、そして通知

Apple Watch Series 11のApple Pay

もちろん、Apple Payおサイフケータイといった、もはや私たちの生活に欠かせない機能は、Series 11でも盤石の安定性を誇ります。駅の改札をSuicaでスムーズに通過し、コンビニでiD決済を済ませる。この一連の動作が手首だけで完結する快適さは、一度味わうと手放せません。LINEなどの通知も遅延なく届き、定型文や音声入力で素早く返信できるため、大事な連絡を見逃すこともありません。Series 10から可能になった内蔵スピーカーでの音楽再生も健在で、AirPodsが手元にない時でも気軽に音楽を楽しめるのは嬉しいポイントです。

Apple Watch Series 11のスマート機能 一覧

  • 通信機能: 5G RedCap対応(Cellularモデル)、Wi-Fi 4、Bluetooth 5.3
  • 決済機能: Apple Pay、おサイフケータイ(Suica, iD, QUICPayなどに対応)
  • ジェスチャー操作: 手首フリック、ダブルタップ
  • AI・アシスタント: ライブ翻訳、進化したスマートスタック(Apple Intelligence利用)、Siri
  • 音楽再生: 単体でのストリーミング・ダウンロード再生、内蔵スピーカーでの再生
  • 通知: 各種アプリからの通知受信、テキスト・音声入力による返信
  • データ連携: iPhone(ヘルスケア、フィットネス)や他のAppleデバイスとのシームレスな同期

まとめ:スマート機能

  • 5G通信: Series 10のLTEから大幅に高速化し、iPhoneがない場面でのアプリや音楽のダウンロードが快適に
  • 手首フリック: 新しいジェスチャーにより、手がふさがっている状況でも通知やタイマーを片手で操作可能に
  • ライブ翻訳: Apple Intelligenceを活用し、手首の上でシームレスな多言語コミュニケーションを実現
  • 基本機能: Apple Payやおサイフケータイ、LINE通知といった日常に不可欠な機能は、引き続き安定したパフォーマンスを発揮
  • スマートスタック: 状況を先読みして情報を提案するようになり、より賢いパーソナルアシスタントへと進化

OSとアプリ:Apple Watch Series 11 ~watchOS 26がもたらす洗練された体験~

Apple Watch Series 11のアプリ一覧

ここでは、watchOS 26がApple Watch Series 11にどのような新体験をもたらすのか、Apple Watch Series 10と比較しながら、新しいUIや追加されたアプリ、サードパーティ製アプリとの互換性について紹介します。

watchOS 26で拡張される日常の利便性

Series 11には最新の「watchOS 26」が搭載されており、前モデルのwatchOS 11からさらに日常を便利にする機能が追加されています。すでに他のセクションで紹介した「Workout Buddy」や「ライブ翻訳」といったAIを活用した機能を除いても、その進化は多岐にわたります。

アップデートに関しては、今後数年間にわたって最新のwatchOSアップデートが提供されることが確実視されています。これにより、購入後も継続的に新機能の追加やセキュリティの向上が期待でき、長く安心して使い続けることができます。

ただし、Apple Watch Series 11を最大限に活用するには、iOS 26を搭載したiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代以降を含む)が必要です。また、「ライブ翻訳」などのApple Intelligenceを活用した機能は、iPhone 15 Pro以降のモデルが必要となるため、購入を検討している方は、お持ちのiPhoneが対応しているか事前に確認することをおすすめします。

視覚的な刷新をもたらすUIデザイン「Liquid Glass」

Apple Watch Series 11 時計の文字盤

watchOS 26の最も大きな変化は、新しいUIデザイン「Liquid Glass」の導入です。コントロールセンターや通知画面に半透明のレイヤーが加わり、奥行きのある視覚効果を生み出しています。これにより、単なる情報の表示だけでなく、見た目の美しさも楽しめるようになりました。特に、新しい写真の文字盤では、時刻が写真の背景に溶け込むように表示され、手首の上がよりパーソナルなギャラリーになったように感じます。この視覚的な新鮮さは、毎日使うデバイスに新たな愛着を抱かせてくれる、嬉しいアップデートです。

待望の「メモアプリ」と、充実した標準アプリ

これまで多くのユーザーが待ち望んでいた「メモアプリ」が、ついにApple Watchに標準搭載されました。通勤電車の中でふと思いついたアイデアを、iPhoneを取り出すことなく手首の上でさっと音声入力でメモできたのは非常に便利でした。作成したメモはiCloud経由で瞬時にiPhoneやiPadと同期されるため、デバイス間の連携もシームレスです。

これに加え、電話アプリには着信の理由を発信者に尋ねてくれる「着信スクリーニング」機能が追加され、迷惑電話への対応が格段に楽になりました。また、周囲の騒音レベルに応じて通知音量を自動で調整してくれる機能など、日常のささいなストレスを解消してくれる細やかな配慮も感じられます。

豊富なサードパーティ製アプリと、確かな互換性

Apple Watchの魅力の一つは、その豊富なアプリエコシステムにあります。LINEやSpotifyといった主要なサードパーティ製アプリは、Series 11上でも安定してスムーズに動作します。App Storeには無数のアプリが揃っており、自分のライフスタイルに合わせて機能を拡張していく楽しみは、他のスマートウォッチでは味わえない体験です。Series 11は、iOS 26を搭載したiPhone 11以降のモデルとペアリングすることで、この広大なアプリの世界を最大限に活用することができます。

Apple Watch Series 11のOS・アプリ 仕様

  • OS: watchOS 26
  • チップ: S10 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ、4コアNeural Engine)
  • UIデザイン: Liquid Glass
  • 新搭載アプリ: メモアプリ
  • 主な新機能: 着信スクリーニング、通知音量の自動調整
  • 対応iPhone: iOS 26を搭載したiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代以降を含む)
  • Apple Intelligence要件: iPhone 15 Pro以降(一部機能)

まとめ:OSとアプリ

  • OS: 最新のwatchOS 26を搭載し、長期的なアップデートが保証されているため安心して使用可能
  • UIの進化: 新デザイン「Liquid Glass」が、半透明のエフェクトで視覚的に新鮮で美しい体験を提供
  • メモアプリ: 待望の純正メモアプリが搭載され、デバイス間のシームレスな同期で利便性が向上
  • アプリエコシステム: 豊富なサードパーティ製アプリが利用可能で、カスタマイズ性が高い
  • アップデート: 数年間にわたって最新のwatchOSアップデートが提供予定
  • 対応機種: 利用にはiPhone 11以降が必要。AI機能はiPhone 15 Pro以降が必須となり注意が必要

Apple Watch Series 11とSeries 10の主な違い

Apple Watch Series 11を腕に装着している

Apple Watch Series 11」は、前モデルSeries 10で完成された薄型デザインを継承しつつも、内部ではユーザー体験を大きく向上させる重要な進化を遂げています。ここでは、バッテリー、耐久性、通信機能、そしてOSという主要なポイントに焦点を当て、両モデルの違いを詳しく比較します。

オペレーティングシステム (OS)

  • Apple Watch Series 11: watchOS 26
  • Apple Watch Series 10: watchOS 11 (watchOS 26にアップデート可能)
  • 違い: Series 11は最新のwatchOS 26を標準搭載しています。Series 10もアップデートで対応しますが、「睡眠スコア」や「手首フリック」といった新機能を、より長いバッテリー駆動時間や高速な5G通信といったハードウェアの恩恵と共に最大限活用できるのがSeries 11の強みです。

デザイン (サイズ・重量・素材)

  • サイズ:
  • Apple Watch Series 11: 42mm / 46mm
  • Apple Watch Series 10: 42mm / 46mm
  • 違い: ケースのサイズと厚さ(9.7mm)は両モデルで完全に同一です。見た目のデザインや装着感に違いはありません。

重量:

  • Apple Watch Series 11: 30.3g (42mm) / 37.8g (46mm) ※GPSモデル
  • Apple Watch Series 10: 30.0g (42mm) / 36.4g (46mm) ※GPSモデル
  • 違い: バッテリー容量の増加に伴い、Series 11はわずかに重量が増加していますが、日常の使用で体感できるほどの差はありません。

素材・カラー:

  • Apple Watch Series 11: アルミニウム(スペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、ジェットブラック)、チタニウム
  • Apple Watch Series 10: アルミニウム(ジェットブラック、シルバー、ローズゴールド)、チタニウム
  • 違い: Series 11では、アルミニウムケースに新色の「スペースグレイ」が追加され、カラーの選択肢が広がりました。

耐久性

  • Apple Watch Series 11: アルミニウムモデルは2倍の耐擦傷性能を持つセラミックコーティングされたIon-Xガラス
  • Apple Watch Series 10: アルミニウムモデルは標準のIon-Xガラス
  • 違い: Series 11のアルミニウムモデルは、ディスプレイガラスの耐久性が大幅に向上しました。日常で最も傷がつきやすい部分が強化されたことで、より安心して使えるようになった点は非常に大きな進化です。

バンド

  • Apple Watch Series 11: 新しいカラーバリエーション(フォレスト、ネオンイエロー等)が登場
  • Apple Watch Series 10: 発売時のカラーバリエーション
  • 違い: 両モデルとも、過去のすべてのバンドと互換性があります。Series 11の発売に合わせて、より多彩な新色のバンドがラインナップに追加されています。

バッテリーと充電

  • Apple Watch Series 11: 通常使用で最大24時間
  • Apple Watch Series 10: 通常使用で最大18時間
  • 違い: Series 11の最大の進化点です。駆動時間が6時間延長されたことで、睡眠記録を含めても翌日まで充電なしで過ごせるようになり、毎日の充電という習慣から解放されました。

通信機能 (Cellularモデル)

  • Apple Watch Series 11: 5G RedCap, LTE
  • Apple Watch Series 10: LTE, UMTS
  • 違い: Series 11は5Gに対応したことで、iPhoneがない場所でのアプリや音楽のダウンロードがより高速になりました。

価格

  • Apple Watch Series 11: 64,800円から (42mm GPSモデル)
  • Apple Watch Series 10: 59,800円から (42mm GPSモデル)
  • 違い: バッテリーや耐久性の向上を反映し、Series 11は全体的に価格が上昇しています。

まとめ

Apple Watch Series 11は、Series 10の洗練されたデザインを土台としながら、ユーザーが最も望んでいたバッテリー性能を飛躍的に向上させました。これにより、スマートウォッチとしての実用性が格段に高まっています。加えて、ディスプレイの耐久性強化や5G通信への対応は、日々の安心感と利便性を確実なものにしてくれます。

Series 10のユーザーもOSアップデートによって「睡眠スコア」などの新機能の多くを体験できますが、ハードウェアの進化がもたらす体験の質の向上を重視するならば、Series 11は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

Apple Watch Series 11のメリット・デメリット

Apple Watch Series 11のスレートチタニウムケースとスレートミラネーゼループ

Apple Watch Series 11」は、多くの点で優れたスマートウォッチですが、他の競合製品と比較することで、その真の強みといくつかの弱点が見えてきます。ここでは、Galaxy Watch8やGoogle Pixel Watch 3など、最新のスマートウォッチと比較しながら、Apple Watch Series 11のメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1:圧倒的なエコシステムとアプリの質

Apple Watch Series 11の最大の強みは、iPhoneを中心としたAppleエコシステムとの完璧な連携にあります。iMessageの通知やカレンダーの同期は驚くほどシームレスで、まるでiPhoneの一部が手首にあるかのような一体感を体験できます。App Storeには、Wear OS(Galaxy Watch8, Pixel Watch 3)や独自OS(HUAWEI WATCH 5, Garmin Venu X1)のアプリストアを凌駕する、膨大かつ質の高いサードパーティ製アプリが揃っており、カスタマイズの幅は無限大です。

メリット2:先進的かつ実用的なヘルスケア機能

「睡眠スコア」による睡眠の質の可視化や、日本の厚生労働省から医療機器として承認されている「心電図アプリ」など、Series 11は健康管理の領域で他社製品をリードしています。Galaxy Watch8やHUAWEI WATCH 5も心電図機能を搭載していますが、Appleの「バイタル」アプリのように複数の健康指標を統合し、異常があれば知らせてくれるアプローチは非常に洗練されています。Garmin Venu X1の「Body Battery」もユニークですが、心房細動の兆候検知など、より専門的な領域に踏み込んでいる点がApple Watchの強みです。

メリット3:洗練されたデザインと卓越したカスタマイズ性

薄さ9.7mmの洗練された筐体と、アルミニウムやチタニウムといった高級感のある素材選びは、Series 11を単なるガジェットではなく、ファッションアイテムとしても魅力的な存在にしています。特に、公式・非公式含め、市場に存在するバンドの種類の豊富さは圧倒的です。Galaxy Watch8の「ダイナミックラグシステム」も優れた試みですが、気分や服装に合わせて無限にスタイルを変えられる点は、Apple Watchならではの大きなメリットです。

メリット4:直感的で完成度の高いユーザー体験

watchOS 26と触覚的なフィードバックが心地よいDigital Crownの組み合わせは、非常に直感的で滑らかな操作体験を提供します。Wear OSを搭載するGalaxy Watch8やPixel Watch 3も年々進化していますが、OS全体の洗練度や安定性においては、依然としてwatchOSに分があります。新しい「手首フリック」ジェスチャーも、両手がふさがっているシーンでの利便性を高めており、細部まで作り込まれた使いやすさを感じさせます。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:競合製品と比較して短いバッテリー性能

Series 11は最大24時間へとバッテリー性能が飛躍的に向上しましたが、市場全体で見ると、依然としてその短さが弱点です。通常モードで最大4.5日間持続するHUAWEI WATCH 5や、最大8日間という驚異的なスタミナを誇るGarmin Venu X1と比較すると、Series 11は2日に1回程度の充電が必須となります。数日間の旅行やキャンプなど、充電環境が限られる場面では競合製品に軍配が上がります。

デメリット2:iPhoneユーザーに限定されるエコシステム

Apple Watchが提供する最高の体験は、iPhoneユーザーでなければ享受できません。これはApple製品の強みであると同時に、Androidスマートフォンを使っているユーザーにとっては乗り越えられない壁となります。Galaxy Watch8、Pixel Watch 3、HUAWEI WATCH 5、Garmin Venu X1はすべてAndroidスマートフォンと連携可能であり、後者2つはiPhoneにも対応しているため、デバイス選択の自由度では劣ってしまいます。

デメリット3:プレミアムな価格設定

Series 11の開始価格(64,800円)は、Pixel Watch 3(約42,600円)やGalaxy Watch8(約53,536円)といった主要な競合製品よりも高価です。HUAWEI WATCH 5とは同価格帯ですが、多機能でありながらより手頃な価格の選択肢が存在する中で、この価格設定は一部のユーザーにとってデメリットとなるでしょう。

デメリット4:一部のスペックにおける他社への後れ

全体的な完成度は非常に高いものの、個別のスペックに目を向けると、他社製品に劣る部分も存在します。例えば、ディスプレイの最大輝度は2,000ニトですが、Galaxy Watch8やHUAWEI WATCH 5はさらに明るい3,000ニトのディスプレイを搭載しています。また、GPS機能に関しても、Galaxy Watch8やGarmin Venu X1が搭載するデュアルバンドGPS(L1+L5)は、高層ビル街などでの精度で、Series 11のL1 GPSを上回る可能性があります。

Apple Watch Series 11のスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: LTPO3広視野角OLED常時表示Retinaディスプレイ (最大輝度2,000ニト)
  • クラウン: 触覚的な反応を返すDigital Crown
  • プロセッサ: S10チップ (64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
  • ストレージ: 64GB
  • バッテリー: リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
  • 駆動時間: 通常使用時で最大24時間、低電力モードで最大38時間
  • 充電: 高速充電に対応 (約30分で最大80%充電)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 4 (802.11n)、Bluetooth 5.3、5GおよびLTE (Cellularモデル)
  • GPS: L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
  • インターフェース: 磁気高速充電
  • センサー: 電気心拍、第3世代光学式心拍、血中酸素ウェルネス、皮膚温、コンパス、高度計、加速度、ジャイロスコープ等
  • 防水: 50メートルの耐水性能、IP6X等級の防塵性能
  • モーター: Taptic Engine
  • スピーカー/マイク: スピーカー、「声を分離」機能を搭載したマイク
  • 音声アシスタント: オンデバイス処理対応のSiri
  • 機能: 睡眠スコア、心電図、衝突事故検出、転倒検出、Apple Pay、手首フリックジェスチャー等
  • 筐体: アルミニウムまたはチタニウム
  • アプリ: 心電図、血中酸素ウェルネス、周期記録、睡眠、メモアプリ等
  • 対応OS: iOS 26以降を搭載したiPhone 11以降
  • OS: watchOS (watchOS 26を搭載)
  • サイズ: 46mm (46x39x9.7mm)、42mm (42x36x9.7mm)
  • 重量: 46mm: 36.9g~ / 42mm: 29.7g~ (モデルにより異なる)
  • カラー: アルミニウム: 4色 / チタニウム: 3色
  • 付属品: 本体、バンド、Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル (1m)
  • バンド: スポーツバンド、スポーツループ、ブレイデッドソロループ、Nike、Hermès等

Apple Watch Series 11の評価

Apple Watch Series 11を装着。

8つの評価基準で「Apple Watch Series 11」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
最大2,000ニトの輝度と広視野角OLEDにより、日中の屋外でも非常にクリアです。常時表示で秒針が動くようになり、腕時計としての視認性が向上しました。

健康管理・スポーツ:★★★★★
睡眠の質を可視化する「睡眠スコア」が追加され、健康管理が新たな次元へ。AIコーチ「Workout Buddy」も搭載し、トレーニングの質を高めてくれます。

機能性:★★★★★
待望の5G通信に対応し、iPhoneが近くにない場面での利便性が飛躍的に向上。新しい「手首フリック」ジェスチャーや「メモアプリ」も実用的です。

バッテリーの持ち:★★★★☆
長年の課題だった「18時間の壁」を越え、最大24時間(実使用ではそれ以上)の駆動時間を実現。毎日の充電という習慣から解放してくれた点は画期的です。

耐久性:★★★★★
アルミニウムモデルのガラスが2倍の耐擦傷性能を持つようになり、日常の不意な接触に対する安心感が大幅に向上。見た目は同じでも、よりタフになりました。

ファッション性:★★★★★
完成された薄型デザインに、新色「スペースグレイ」が追加。無数のバンドとの組み合わせで、あらゆるスタイルに対応できるカスタマイズ性は他の追随を許しません。

価格:★★★☆☆
性能向上にもかかわらず価格は据え置きですが、依然として高価なデバイスです。特にチタニウムモデルは、最上位のUltraモデルに迫る価格帯となっています。

使いやすさ:★★★★★
洗練されたwatchOS 26とS10チップによるスムーズな動作は非常に快適。Apple製品とのシームレスな連携は、iPhoneユーザーにとって最高の体験を提供します。

総評:★★★★☆

「watchOS 26」がもたらす体験の深化

Apple Watch Series 11の真価は、日々の体験を豊かにするソフトウェアの進化にあります。AIコーチ「Workout Buddy」は、過去の履歴に基づきパーソナライズされた声援を送ってくれるため、一人でのトレーニングも、まるで専属トレーナーと取り組んでいるような感覚で楽しめます。また、睡眠の質を0~100で可視化する「睡眠スコア」は、漠然としていた睡眠の課題を明確にし、具体的な生活改善へと導いてくれる非常に実用的な機能です。さらに、両手がふさがっている時に通知を消せる「手首フリック」など、細やかな使いやすさの向上も、日々の満足度を大きく高めています。

ついに訪れたバッテリー性能の革新

Apple Watch Series 11の最大の功績は、間違いなくバッテリー性能の飛躍的な向上にあります。前モデルSeries 10まで長年の課題であった「18時間の壁」を打ち破り、最大24時間という駆動時間を実現したことで、Apple Watchの使い方は根本的に変わりました。

これまでは必須だった毎日の充電から解放され、夜に睡眠記録を取り、そのまま翌日一日を過ごし、次の日の朝まで充電を気にせず使える。この変化は、単なるスペック向上ではなく、精神的な余裕と真の「24時間365日使えるパートナー」としての信頼感をもたらしてくれました。

購入前に知っておきたい注意点

Apple Watch Series 11は非常に魅力的なデバイスですが、購入前にいくつか知っておくべき点があります。まず、注目機能の一つである「高血圧通知」は、日本では医療機器としての承認が必要なため、現時点(2025年9月)では利用できません 。海外モデルを購入してもこの機能は使えないため注意が必要です。

次に、AIコーチ「Workout Buddy」や「ライブ翻訳」といったApple Intelligenceを活用した機能は、すべてのiPhoneで使えるわけではありません。これらの機能を利用するには、iOS 26に加えてiPhone 15 Pro以降の比較的新しいモデルが必要となります。また、5G通信の恩恵を最大限に受けるには、「GPS + Cellularモデル」を購入する必要があり、さらに利用エリアがキャリアの5G通信網に対応しているか確認する必要があります。

どんな人に最適か

Apple Watch Series 11は「睡眠スコア」で睡眠の質を深く分析したい健康志向の方や、AIコーチ「Workout Buddy」などの最新機能を体験したい方にもおすすめします。AI機能についてはまだ発展途上ですが、今後のアップデート次第で利便性が大きく向上する可能性を秘めています。

また、Apple Watch Series 9以前のモデルをお使いで、毎日の充電に不満を感じている方にも最適です。初めてのApple Watchとして、バッテリー性能と機能性の両方で妥協したくないと考えるなら、最も完成度の高いこのモデルが最高の選択肢となるでしょう。

Apple Watch Series 11(GPSモデル)- 42mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド – M/L、睡眠時無呼吸、高血圧パターン、血中酸素、心電図、転倒検出、IPX6X防塵、泳げる耐水、Suica対応、高速充電対応

Apple Watch Series 11の価格・購入先

Apple Watch Series 11の本体 外観

※価格は2026/01/02に調査したものです。価格は変動します。

Appleオンラインストア

1. アルミニウムケース

GPSモデル

  • 42mm: 64,800円(税込)から
  • 46mm: 68,800円(税込)から

GPS + Cellularモデル

  • 42mm: 80,800円(税込)から
  • 46mm: 84,800円(税込)から

2. チタニウムケース

GPS + Cellularモデル

  • 42mm: 114,800円(税込)から
  • 46mm: 118,800円(税込)から

で販売されています。

Appleオンラインストアで「Apple Watch Series 11」をチェックする

  • ※注意: チタニウムモデルは、GPS + Cellularモデルとしてのみ提供されます。
  • ※これらの価格は、バンドの種類によっても若干変動する場合があります。

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフー)

  • Amazonで63,491円(42mm・GPSモデル・税込)、
  • 楽天市場で62,000円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで62,430円、

で販売されています。

Amazonで「Apple Watch Series 11」をチェックする

楽天市場で「Apple Watch Series 11」をチェックする

ヤフーショッピングで「Apple Watch Series 11」をチェックする

米国 Amazon.comで「Apple Watch Series 11」をチェックする

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他のおすすめのライバル機種と価格を比較

Apple Watch Series 11」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Apple Watch Series 10

Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです(2024年9月20日 発売)。

42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。

また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定に対応。

Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで75,999円(税込・整備済見品)、楽天市場で80,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで58,599円、です。

👉関連記事:Apple Watch Series 10徹底レビュー!Series 9と比較

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Apple Watch SE 3

Appleから発売されたwatchOS 26搭載のスマートウォッチです(2025年9月19日に発売)。

LTPO OLED Retinaディスプレイ(常時表示対応、最大1000ニト)、通常使用で最大18時間駆動できるリチャージャブルリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

また、S10 SiP(64ビットデュアルコア)、急速充電(約45分で80%)、ダブルタップのジェスチャー、第2世代の光学式心拍センサー、手首皮膚温センサー、睡眠時無呼吸の兆候、衝突事故検出、転倒検出、Apple Pay、緊急SOS、Siri(オンデバイス処理)、バイタル・ワークアウト・睡眠などの各種アプリに対応。

第2世代スピーカー(メディア再生対応)、マイク(声を分離機能)、Taptic Engine(触覚エンジン)、50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)、常時計測の高度計、文字盤のカスタマイズ、Siri、アプリの追加、L1 GPS(GNSS、Galileo、QZSS)、Wi-Fi、Bluetooth、5G(GPS + Cellularモデルのみ)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで37,036円(税込・40mm・スポーツバンド)、楽天市場で37,152円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,120円、AliExpressで36,761円、Appleストアで37,800円〜、です。

👉関連記事:Apple Watch SE 3徹底レビュー!SE2比較で見えた利点と欠点は?

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Google Pixel Watch 4

Googleから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月9日に発売)。

Actua 360 ディスプレイ、最長40時間駆動できるバッテリー、Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 チップ、2GBメモリ、32GBストレージ、触覚式リューズ(Haptic Crown)、マルチパス心拍数センサーを搭載しています。

また、AIアシスタント「Gemini」、「手をあげて話す」機能、AIによるワークアウト自動検出、心電図測定、「水抜き機能」、デュアル周波数 GPS、超広帯域無線、ボイスレコーダーに対応。

50以上のエクササイズモード、ランニング機能、健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、急速充電、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリ、アプリの追加(Google Playストア)、単体での音楽再生、4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6、NFC、FeliCa、5気圧防水にも対応しています。

✅価格は、Amazonで52,800円(税込)、楽天市場で53000円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,000円、です。

👉関連記事:Pixel Watch 4 徹底レビュー!先代比較とメリット・デメリットを評価

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Galaxy Watch8

Samsungから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年8月1日に発売)。

1.34/1.47インチのSuper AMOLED タッチスクリーン(40mm/44mmモデル・最大輝度3000nits)、最大40時間駆動できるバッテリー、Exynos W1000プロセッサ、2GB RAM、32GBストレージ、生体電気インピーダンス解析センサー・電気心拍センサー・光学式心拍センサー、GPSセンサーを搭載しています。

また、Gemini連携機能、One UI 8 Watc、AIコーチ、100種類以上のエクササイズ記録、エナジースコア、就寝時刻ガイダンス、血管負荷測定、抗酸化指数測定、体組成、睡眠トラッキング、ストレス測定、バンド交換システム「ダイナミックラグシステム」に対応。

音楽再生、Bluetooth通話、Google Gemini(音声アシスタント)、デュアルGPS、通知の受信、カメラのリモート操作、スマートフォンの検索、天気予報、5ATM + IP68防水、ワイヤレス充電、FeliCa、専用アプリ(Samsung Health、Galaxy Wearable)、Bluetooth 5.3、Wi-Fi4、デュアルGPS (L1+L5) にも対応しています。

✅価格は、Amazonで46,318円(40mmモデル・税込)、楽天市場で48,956円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,900円、です。

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Google Pixel Watch 3

Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです(2024年9月10日発売)。

Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、

高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝の​ブリーフィング」​​機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

✅価格は、Amazonで40,754円(税込)、楽天市場で41,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、です。

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HUAWEI WATCH 5

ファーウェイから発売されたハイエンドなスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。

1.38インチ/1.5インチ LTPO 2.0 AMOLEDカラースクリーン(解像度466×466ピクセル, 最大輝度3000nit)

46mmモデル標準モード通常使用で約4.5日間、42mmモデル標準モード通常使用で約3日間駆動できるバッテリー、光学式心拍センサー 6.0を搭載しています。

また、HUAWEI X-TAP技術を活用したヘルスケアチェック、ヘルスケアチェック機能「Health Glance」、高性能NPUを活用したスマートジェスチャー操作、心電図(ECG)・心拍数・睡眠・血中酸素(10秒)・ストレス・体温のモニタリング、情緒モニタリング機能、100種類以上のワークアウトモード、ゴルフナビ機能、カラーマップナビゲーションに対応。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

iPhone 17 徹底レビュー!Proに近づいた性能と先代比較で実力を検証

iPhone 17 本体 背面。
2025年9月19日に発売されたAppleの「iPhone 17」は、標準モデルでありながら、これまでProモデル限定だった多くの先進機能を搭載し、大きな注目を集めています。

このレビューでは、iPhone 17が私たちの日常をどれだけ快適にするのか、前モデルのiPhone 16から一体どこが、そしてどのように進化したのか、その真価を徹底的に掘り下げていきます。

先に結論からお伝えしましょう

iPhone 17 の長所 (Pros):

  • Proモデル級の120Hz ProMotionと常時表示ディスプレイ
  • 最小ストレージが256GBに倍増した、圧倒的なコストパフォーマンス
  • 48MPに進化した超広角カメラによる、高品質なマクロ・広角撮影
  • 一日中安心して使える、大幅に向上したバッテリー持ちと高速充電
  • Ceramic Shield 2による、iPhone 16を上回る高い耐久性
  • ライブ翻訳や賢い通話アシスタントなど、実用的なAI機能

iPhone 17 の短所 (Cons):

  • 専用の望遠カメラ非搭載で、光学ズーム性能には限界がある
  • USB-Cポートのデータ転送速度がUSB 2.0規格のままで遅い
  • 物理SIMが使えないeSIMへの完全移行(※日本モデルの場合)
  • iPhone 16からデザインの変更点が少なく、新鮮味に欠ける

総合評価:

iPhone 17は、標準モデルの常識を覆す「革命的」な一台です。Proモデルに迫るディスプレイ、性能、そして価格以上の価値を備え、多くのユーザーにとって最も賢明で満足度の高い選択肢となるでしょう。

この記事で分かること

  1. デザインと耐久性: 実機 レビュー、色(カラー)、サイズ・重量、Ceramic Shield 2、耐擦傷性能、デザイン、付属品
  2. ディスプレイ: 画面サイズ(6.3インチ)、120Hz ProMotion、常時表示ディスプレイ、有機EL、輝度
  3. パフォーマンス: A19チップ、ベンチマーク、発熱、メモリ、ストレージ(256GB)、動作
  4. AI機能: Apple Intelligence、ライブ翻訳、作文ツール、Image Playground、クリーンアップ
  5. カメラ性能: カメラ、48MP超広角、マクロ撮影、フロントカメラ、センターフレーム、動画撮影
  6. バッテリー: バッテリー持ち、ビデオ再生時間、充電速度(高速充電)、MagSafe、Qi2
  7. オーディオ: ステレオスピーカー、音質、空間オーディオ
  8. 通信性能: Wi-Fi 7、Bluetooth 6、eSIM、5G通信、GPS
  9. OSと機能: iOS 26、Dynamic Island、アクションボタン、Apple Pay(おサイフケータイ)、Face ID
  10. 比較iPhone 16iPhone 17 ProAQUOS R10Google Pixel 10、違い
  11. スペック:仕様詳細
  12. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー、メリット・デメリット
  13. 価格(値段):購入先、SIMフリー、Apple公式、Amazon、楽天市場、ahamo、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、最安値、安く買う方法

この記事を最後まで読むことで、iPhone 17を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: iPhone 17 – Apple(日本)

デザインと耐久性:iPhone 17 手にした瞬間に伝わる、洗練と堅牢性の進化

iPhone 17 背面 外観

ここでは、iPhone 17のデザインと耐久性について、前モデルのiPhone 16と比較しながら、実際に使って感じた魅力や進化のポイントを詳しくレビューしていきます。

洗練を極めた第一印象と、手に馴染むフォルム

iPhone 17を箱から取り出して最初に感じたのは、その洗練された佇まいです。基本的な形状はiPhone 16のデザインを踏襲しているため、大きな驚きはないかもしれません。しかし、実際に手に取ると、細部にこそ進化が宿っていることがわかります。iPhone 16よりもエッジに丸みがあり、コーナー部分の指への当たり方が非常に優しくなっています。この絶妙なカーブのおかげで、長時間持っていても疲れにくく、まるで自分の手の一部になったかのような一体感が得られました。

背面のカラーインフューズドガラスは、マットでサラサラとした心地よい質感です。今回試したラベンダーは、淡く上品な色合いで、光の加減で微妙に表情を変えます。カメラ周りと中央のAppleロゴだけが少し濃いラベンダー色になっており、さりげないアクセントが所有欲を満たしてくれますね。iPhone 16のウルトラマリンのようなビビッドなカラーも魅力的でしたが、iPhone 17はより落ち着いた、大人の雰囲気をまとっていると感じました。

サイズ感とカラーバリエーション

iPhone 17 本体の側面

スペックを見ると、iPhone 17幅71.5mm、高さ149.6mm、厚さ7.95mm重量177gと、iPhone 16(幅71.6mm、高さ147.6mm、厚さ7.80mm、重量170g)に比べてわずかに大きく、重くなっています。しかし、この差はほとんど体感できません。むしろ、ベゼルが細くなったことで、本体サイズをほとんど変えずにディスプレイが6.3インチへと大型化した恩恵の方が圧倒的に大きいと感じます。片手での操作感もiPhone 16と遜色なく、快適そのものです。

サイズ・重量の違い

  • iPhone 17:幅71.5mm、高さ149.6mm、厚さ7.95mm、重量 177g
  • iPhone 16:幅71.6mm、高さ147.6mm、厚さ7.80mm、重量 170g

iPhone 17のカラーバリエーション。

カラーは、ラベンダー、セージ、ミストブルー、ホワイト、ブラックの5色展開です。iPhone 16のポップなラインナップとは異なり、全体的に落ち着いたトーンで統一されています。特にセージは、光の当たり方によって深緑から明るい緑へと変化し、見ていて飽きない魅力がありました。

カラーの違い

  • iPhone 17:ブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダー
  • iPhone 16:ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン

ボタン配置と接続ポート:eSIMへの完全移行という大きな変化

ボタンの配置はiPhone 16から変更なく、右側面に電源ボタンとカメラコントロール、左側面にアクションボタンと音量ボタンが並びます。下部にはステレオスピーカーとマイク、そしてUSB-Cポートが配置されています。残念ながら、このUSB-Cポートのデータ転送速度はiPhone 16と同じUSB 2規格(最大480Mb/s)にとどまっており、Proモデルとの差別化が図られています。

iPhone 17の接続ポート。

注目すべきは、日本モデルでは物理的なSIMカードスロットが廃止され、eSIMのみの対応となった点です。これは大きな変化であり、戸惑う方もいるかもしれません。私も最初は少し不安でしたが、キャリアのアプリから数分でeSIMを再発行でき、思った以上にスムーズに移行できました。これからのスタンダードを先取りした仕様と言えるでしょう。なお、従来通りSDカードスロットは搭載されていません。

カメラデザインの革新:セルフィー体験が変わる正方形センサー

背面のデュアルカメラは、iPhone 16の縦並びのデザインを継承しています。しかし、本当の革新はフロントカメラにありました。これは性能の話だけではありません。カメラを構成するセンサーそのものが、物理的に「正方形」の形をしているのです。

この形状の変化により、センサーが捉える画像の範囲が縦横で同じになりました。その結果、友人とカフェでセルフィーを撮る際、これまではスマホを横に傾けないと全員が収まりませんでしたが、iPhone 17なら縦に持ったまま、自然な目線で横長のグループ写真を撮影できます。これは、撮影スタイルそのものを変えてしまう、画期的なユーザビリティの向上だと感じました。

日常使いの安心感を劇的に高める耐久性

iPhone 17の最も感動的な進化の一つが、その耐久性です。前面ガラスには新素材「Ceramic Shield 2」が採用され、耐擦傷性能がiPhone 16に比べて3倍も向上しました。うっかりポケットの中で鍵と擦れてしまった時も、画面には全く傷がついておらず、その堅牢性に驚かされました。落下の不安が減るだけでも、精神的な安心感は絶大です。

さらに、反射防止性能も向上しており、屋外での視認性が明らかに改善されています。晴れた日に公園のベンチでメッセージを確認する際、iPhone 16では画面への自分の顔の映り込みが気になりましたが、iPhone 17ではそれが大幅に軽減され、ストレスなく画面を見ることができました。もちろん、iPhone 16同様にIP68等級の防水・防塵性能も備えているため、急な雨や水回りでの使用も安心です。

iPhone 17の付属品

  • iOS 26を搭載したiPhone
  • USB-C充電ケーブル(1m)

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:iPhone 16の基本デザインを踏襲しつつ、丸みを帯びたエッジと細いベゼルでより洗練された印象に。
  • サイズと携帯性:iPhone 16からわずかに大型化・重量化したが、体感差はほぼなく持ちやすさは健在。
  • ボタンとポート:アクションボタンとカメラコントロールを継承しつつ、物理SIMスロットを廃止しeSIMへ完全移行。
  • 耐久性:新素材Ceramic Shield 2により耐傷性が3倍に向上し、反射防止性能も改善され、日常使いの安心感が大幅にアップ。
  • カメラデザイン:センサーの物理的な形状を正方形にしたことで、縦持ちのまま横長のセルフィーが撮れるという、撮影体験の革新。

ディスプレイ:iPhone 17 ついにProの領域へ、見る体験すべてを革新する

iPhone 17のディスプレイ。ラベンダーカラー。

ここでは、iPhone 17のディスプレイが遂げた劇的な進化について、前モデルのiPhone 16と比較しながら、その感動的な体験をレビューします。今年のiPhone 17は、ディスプレイの大幅な進化が最大の魅力と言っても過言ではありません。

息をのむ美しさと没入感、Proモデルに匹敵する第一印象

iPhone 17の電源を入れて、まず目に飛び込んできたのは、その鮮やかさと画面いっぱいに広がる映像の迫力です。Super Retina XDRディスプレイ、つまり有機ELパネルが描き出す色彩は、驚くほど豊かで深みがありながら、非常に自然な色合いに調整されています。

iPhone 16のディスプレイも十分に綺麗でしたが、特に室内でTrue Toneを有効にした際に、画面全体が黄色みがかって見えることがありました 。しかし、iPhone 17では色彩のチューニングがさらに洗練された印象です。同じように室内でTrue Toneをオンにしても、不自然な黄ばみは感じられず、常にバランスの取れた自然な白色を保ち続けてくれます。これにより、写真アプリで撮影した写真の色を正確に確認したり、Netflixで映画を観たりする際に、より制作者の意図に近い忠実な色でコンテンツを楽しめるようになりました。

さらに、iPhone 16の6.1インチ(2,556 x 1,179ピクセル)から、iPhone 17では6.3インチ(2,622 x 1,206ピクセル)へと画面が大型化しました。ベゼルが細くなったことで、映画やゲームへの没入感は格段に向上しています。まるで映像だけがそこにあるかのような感じです。

ディスプレイサイズ・解像度の違い

  • iPhone 17: 6.3インチ、解像度 2,622 x 1,206 px、460ppi
  • iPhone 16: 6.1インチ、解像度 2,556 x 1,179 px、460ppi

待望のProMotion搭載!日常操作が感動に変わる滑らかさ

iPhone 17のディスプレイ。画面にアプリ一覧。

iPhone 17最大の進化、それはProモデル限定だったProMotionテクノロジー最大120Hzの可変リフレッシュレート)についに対応したことです。これは、長年スタンダードモデルのユーザーが待ち望んでいた機能であり、その体験は期待を遥かに超えるものでした。

iPhone 16の60Hzディスプレイでは、X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールすると、どうしても文字の残像感が気になりました。しかし、iPhone 17では指の動きに吸い付くように画面が追従し、俗に言う「ぬるぬる」とした滑らかさで、驚くほど快適です。この差は、一度体験すると元には戻れないと感じるほど決定的です。これまでProモデルだけの特権だったこの滑らかな表示が、ついにスタンダードモデルで味わえるようになったことは、最高の喜びです。

リフレッシュレートの違い

  • iPhone 17:最大120Hz
  • iPhone 16:60Hz

常時表示ディスプレイで、iPhoneとの付き合い方が変わる

ProMotionの搭載は、もう一つの大きな利便性をもたらしました。スタンダードモデル初となる「常時表示ディスプレイ」への対応です。iPhone 16では、時刻や通知を確認するために、画面をタップしたり本体を持ち上げたりする必要があり、これが地味ながらもストレスでした。

しかしiPhone 17なら、スリープ状態でも常に時刻やウィジェットがうっすらと表示されています。例えば、デスクでMagSafe充電器にセットしておけば、スマートディスプレイのようにカレンダーの予定や天気をいつでも確認できます。夜中にふと目が覚めた時も、画面に触れることなく時間を確認できるのは本当に便利。この機能一つで、iPhoneとの付き合い方がよりスマートで快適なものに変わりました。

屋外でも鮮明!ピーク輝度3,000ニトの実力

iPhone 17のディスプレイ。画面は青色。

iPhone 17は、屋外でのピーク輝度がiPhone史上最高となる3,000ニトに向上しました。正直なところ、iPhone 16の2,000ニトでも屋外での視認性に大きな不満はありませんでしたが、晴れた日の屋外で地図アプリを見比べると、その差は感じられます。iPhone 17の方が明らかに画面が明るく、日差しの強い場所でもコンテンツをはっきりと認識できました。

輝度の違い

  • iPhone 17:3,000ニト
  • iPhone 16:2,000ニト

この明るさに加え、デザインセクションで触れた「Ceramic Shield 2」の反射防止性能の向上も相まって、屋外での見やすさは劇的に改善されています。これでもう、日中の屋外で画面が見えにくくて困ることはなくなるでしょう。

iPhone 17のディスプレイ仕様

  • ディスプレイの種類:Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
  • サイズ:6.3インチ
  • 解像度:2,622 x 1,206ピクセル、460ppi
  • リフレッシュレート:ProMotionテクノロジー(最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート)
  • 輝度:最大輝度1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度3,000ニト(屋外)
  • その他:常時表示ディスプレイ、Dynamic Island、HDRディスプレイ、True Tone、広色域(P3)、耐指紋性撥油コーティング、反射防止コーティング

まとめ:ディスプレイ

  • 第一印象:ベゼルが細くなり、6.3インチ有機ELディスプレイの没入感が向上、Proモデルに迫る美しさ。
  • 表示性能:待望のProMotion(最大120Hz)に対応し、スクロールやアニメーションが劇的に滑らかに。
  • 特殊機能:スタンダードモデル初の常時表示ディスプレイ搭載で、スリープ時の利便性が大幅に向上。
  • 屋外視認性:ピーク輝度3,000ニトと反射防止コーティングにより、直射日光下でも画面が格段に見やすい。
  • 総括:iPhone 16の最大の弱点を克服し、見る体験すべてを革新した、文句なしのアップグレード。

パフォーマンス:iPhone 17 期待を超えるA19チップの力と、ストレージ倍増の価値

iPhone 17の背面 上部

ここでは、iPhone 17のパフォーマンスについて、その根幹をなす最新のA19チップの性能から、発熱、メモリ、ストレージに至るまで、iPhone 16と比較しながら徹底的にレビューします。日常使いから高負荷な作業まで、あらゆるシーンでその実力を検証しました。

A19チップの進化:体感できる確かなパワーアップ

iPhone 17のパフォーマンスを支えるのは、第3世代の3nmプロセスで製造された最新のA19チップです。このチップは、2つの高性能コアと4つの高効率コアからなる6コアCPU構成で、iPhone 16に搭載されていたA18チップのアーキテクチャを踏襲しつつ、動作周波数は最大4.26GHzに達し、さらなる処理能力の向上を実現しています。GPUも同じく5コア構成ですが、こちらも最適化が図られています。

ベンチマークスコアは、その進化を客観的に示しています。Geekbench 6のスコアでは、iPhone 16(A18)がシングルコア約3,320、マルチコア約8,019だったのに対し、iPhone 17(A19)はシングルコアで3,610、マルチコアで8,844を記録しました。数字の上では約8〜10%の向上ですが、これが日々の操作における「速さ」や「快適さ」に直結しています。また、グラフィックス性能を測る3DMark WildLife Unlimitedテストでは、iPhone 16の98.23fpsを大幅に上回る130.97fpsを叩き出し、グラフィック処理能力の飛躍的な向上を証明しました。

日常使いからクリエイティブな作業まで、余裕の処理能力

iPhone 17で写真ギャラリーを表示している。

この進化したパフォーマンスは、ウェブブラウジングやSNSといった日常的な操作はもちろん、より負荷の高い作業で真価を発揮します。例えば、Adobe Premiere Rush4K動画を書き出す際、iPhone 16でも十分に高速でしたが、iPhone 17ではさらにレンダリング時間が短縮され、待ち時間なくクリエイティブな作業に没頭できました。Slackでチームと連絡を取りながら、複数のSafariタブを開き、バックグラウンドでSpotifyの音楽を再生するといったマルチタスクも、アプリの切り替えに一切のもたつきを感じさせません。まさにプロモデルに迫る、余裕のあるパフォーマンスです。

優れた発熱コントロール

iPhone 17でFPSゲームをプレイしている。

iPhone 16は、その優れた低発熱設計が高く評価されていました。iPhone 17もその長所を受け継ぎ、さらに進化させています。特に「Image Playground」でテキストから画像を生成するような、これまでになかった高負荷なAI処理を試した際、iPhone 16よりも発熱が抑えられていることをはっきりと実感できました。

ただし、AIによる画像生成を連続して行うような極端な高負荷状態では、Proモデルと比較してやや熱を持ちやすい傾向も見られます。これは冷却機構の違いによるものと考えられますが、通常の利用シーンでパフォーマンスが低下するようなことはなく、安定した動作を維持してくれました。AIという新たな高負荷タスクにも対応しつつ、快適さを損なわない優れた熱管理能力を備えていると言えるでしょう。

ストレージ倍増の衝撃と、変わらぬ拡張性

パフォーマンスにおける最大のトピックは、最小ストレージ容量の変更です。iPhone 17は、ついにベースモデルのストレージが256GBからとなり、iPhone 16の128GBから倍増しました。高画質な48MP写真や4K動画を気兼ねなく撮影できるこの大容量化は、多くのユーザーにとって価格以上の価値があると感じるでしょう。メモリ(RAM)は8GBを搭載しており、マルチタスクも快適にこなします。

一方で、拡張性には課題も残ります。USB-Cポートは搭載されているものの、データ転送速度はiPhone 16と同じUSB 2規格(最大480Mb/s)のままです。PCに大容量の動画ファイルを転送する際には、Proモデルとの速度差を痛感するかもしれません。また、従来通りmicroSDカードには対応しておらず、外部ストレージを利用するには外付けSSDなどが必要になります。

iPhone 17のパフォーマンス仕様

  • CPU:A19チップ(2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU)
  • GPU:5コアGPU
  • Neural Engine:16コア
  • メモリ(RAM):8GB
  • ストレージ(ROM):256GB / 512GB

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサ性能:A19チップはiPhone 16のA18から着実に進化し、ベンチマーク、実利用ともにProモデルに迫る快適なパフォーマンスを実現。
  • 発熱と冷却:iPhone 16同様に優れた発熱抑制能力を持つが、極端な高負荷時にはProモデルとの差も。
  • メモリとストレージ:最小ストレージが256GBに倍増し、コストパフォーマンスが劇的に向上。
  • 拡張性:USB-Cポートの転送速度はUSB 2のままで、microSDカードにも非対応な点は従来と変わらず。

AI機能:iPhone 17 日常を、より賢く、よりパーソナルに

iPhone 17でAI機能を使用している。

ここでは、iPhone 17に搭載された「Apple Intelligence」が、私たちの日常をどのように変えるのかをレビューします。iPhone 16から搭載されたAI機能は、iPhone 17とiOS 26でさらなる進化を遂げ、これまで以上に賢く、そしてパーソナルな存在になりました。

作文ツール:まるで専属編集者のような文章サポート

文章作成をサポートする「作文ツール」は、iPhone 17でその実用性が大きく向上しました。iPhone 16でも校正や要約は可能でしたが、iPhone 17では文脈を理解する精度が格段に上がっています。例えば、友人への少しフォーマルなメールを作成する際、「もう少し丁寧な表現で」と指示するだけで、複数の言い回しを瞬時に提案してくれました。単語を置き換えるだけでなく、全体の構成まで考慮した自然な文章が生成されるため、まるで専属の編集者がついたかのような感覚で、自信を持って文章を作成できます。日々のコミュニケーションが、より円滑で質の高いものになることを実感しました。

ビジュアルインテリジェンス:画面上のすべてが情報になる体験

iPhone 17のビジュアルインテリジェンス機能

画面上のあらゆる情報を理解する「ビジュアルインテリジェンス」は、iPhone 17でよりシームレスで直感的な機能へと進化しました。iPhone 16では、写真内のテキストをコピーするなど、便利な機能はありましたが、操作にはひと手間必要でした。しかしiPhone 17では、友人がSNSに投稿した旅行先の写真を見て、「この建物は何?」とスクリーンショット上で尋ねるだけで、建物の名前や歴史をその場で検索してくれます。別のアプリを起動する必要なく、気になった瞬間にすぐ知りたい情報へアクセスできるこの体験は、まさに未来を感じさせます。iPhoneの画面に映るすべてのものが、タップ一つで情報に変わる感覚は非常に新鮮です。

Image PlaygroundとGenmoji:想像をカタチにするAIの遊び道具

iPhone 17のAIは、クリエイティブな楽しさも提供してくれます。テキストから画像を生成する「Image Playground」は、友人の誕生日カードに添えるユニークなイラストが欲しい時に最適です。「本を読んでいる柴犬」と入力すると、数秒で可愛らしいイラストが生成され、その手軽さとクオリティに驚きました。一方で、「Genmoji」は、ありきたりな絵文字では表現しきれない気持ちをユーモラスに伝えてくれる最高のツールです。「コーヒーを飲んで焦っている猫」と入力すれば、まさにその通りのイラストが瞬時に生成され、スタンプのように送信できます。キーボードから手軽に呼び出せるこれらの機能は、友人とのコミュニケーションをこれまで以上に楽しく、パーソナルなものにしてくれました。

言葉の壁を超える「ライブ翻訳」

iPhone 17のライブ翻訳

海外の友人とのコミュニケーションで、その真価を最も感じたのが「ライブ翻訳」機能です。FaceTimeで通話中、相手が話した言葉がリアルタイムで字幕として表示され、驚くほど自然な会話が成立しました。iPhone 16でも翻訳アプリを使えば同様のことは可能でしたが、通話中にリアルタイムで、しかも高い精度で翻訳してくれる体験は、まさに未来を感じさせるものでした。特に、相手が話し終わるのを待たずに翻訳が開始されるため、会話のテンポが崩れない点には感銘を受けました。

写真体験を革新するAIカメラ機能

iPhone 17のAIは、写真の撮影から編集までの体験も一変させます。観光地で撮影した記念写真に、意図せず人が写り込んでしまった経験は誰にでもあるでしょう。これまでは諦めるか、専門的なアプリで時間をかけて消すしかありませんでした。しかし、新しい「クリーンアップ」機能を使えば、不要な人物をタップするだけで、AIが背景を判断して自然に消去してくれます。その処理の見事さには、思わず声が出ました。

iPhone 17のセンターフレーム機能

また、デザインのセクションでも触れたフロントカメラの「センターフレーム」機能は、AIが人物を認識し、常にフレームの中心に収まるよう自動で画角を調整してくれます。グループでセルフィーを撮る際に、誰かがフレームから切れてしまうといった失敗がなくなり、撮影のストレスが大幅に軽減されました。

通話のストレスを解消する、賢い電話アシスタント

iPhone 17は、電話にまつわる日常の小さなストレスを解消してくれる賢いアシスタント機能も搭載しています。知らない番号からの着信は出るべきか迷うものですが、「着信スクリーニング」がその悩みを解決してくれました。不明な番号から着信があるとiPhoneが自動で応答し、相手の用件をリアルタイムで画面にテキスト表示してくれます。先日も「宅配業者です」と表示されたのを見て安心して電話に出ることができ、営業電話などに応対する無駄な時間をなくせる、まさに時間節約になる機能です。

さらに、企業のカスタマーサポートで延々と待たされる苦痛は、「保留アシスト」が劇的に軽減してくれました。航空会社に問い合わせた際、保留アシストをオンにすると、iPhoneが私の代わりに通話を続け、オペレーターにつながった瞬間に通知で知らせてくれたのです。その間、私は別の作業に集中でき、これまでただ待ち続けていた時間を有効活用できました。

iPhone 17の着信スクリーニング、保留アシスト機能

iPhone 17のAI機能 一覧

  • 作文ツール: 文章の校正、書き直し、要約、トーンの変更
  • ビジュアルインテリジェンス: 画面上のコンテンツの検索、質問、操作
  • Image Playground & Genmoji: テキストからの画像生成やオリジナル絵文字の作成
  • ライブ翻訳: メッセージ、FaceTime、電話アプリでのリアルタイム翻訳
  • クリーンアップ: 写真に写り込んだ不要なオブジェクトの削除
  • センターフレーム: AIによる自動フレーミング調整(フロントカメラ)
  • 着信スクリーニング: 不明な番号からの着信に自動応答し、用件をテキストで表示
  • 保留アシスト: 通話の保留中にオペレーターにつながるのを監視し、つながったら通知

まとめ:AI機能

  • 作文ツール:文章の文脈理解度が向上し、より自然で的確な表現を提案してくれる賢いパートナーに進化。
  • ビジュアルインテリジェンス:画面上の情報をシームレスに検索・操作でき、知りたいことへのアクセスが格段にスムーズに。
  • クリエイティブツール:Image PlaygroundとGenmojiで、想像力を手軽にカタチにし、コミュニケーションを豊かに。
  • ライブ翻訳:FaceTimeや電話で高精度なリアルタイム翻訳が可能になり、言語の壁を感じさせないコミュニケーションを実現。
  • AIカメラ機能:ワンタップで不要なものを消せるクリーンアップ機能や、自動で構図を調整するセンターフレームで写真体験が向上。
  • 電話アシスタント:着信スクリーニングと保留アシストにより、電話にまつわるストレスや無駄な時間を大幅に削減。
  • 総括:iPhone 16から着実に進化し、日常生活のあらゆる場面でユーザーを賢くサポートしてくれる、強力なパーソナルAIへと成長。

カメラ性能:iPhone 17 スタンダードモデルの常識を覆す、大幅な進化

iPhone 17の背面にあるカメラ

ここでは、iPhone 17のカメラ性能について、AI機能を除いたハードウェアとソフトウェアの進化に焦点を当て、その魅力をレビューします。iPhone 16から一見変わらないように見えるデュアルカメラですが、その中身は全くの別物と言えるほど、劇的な進化を遂げていました。

進化したカメラ構成:超広角とフロントカメラの大幅アップグレード

iPhone 17のカメラ構成は、引き続き48MPのメインカメラ超広角カメラのデュアル構成です。しかし、注目すべきは、超広角カメラがiPhone 16の12MPから、メインカメラと同等の48MP Fusionカメラへと大幅にアップグレードされた点です。これにより、これまでプロモデルでしか味わえなかった、超高精細な広角撮影が可能になりました。

iPhone 17で撮影した写真。公園の緑。

さらに、フロントカメラもiPhone 16の12MPから18MPのセンターフレームカメラへと進化。デザインの章でも触れた正方形センサーとの組み合わせで、セルフィーの撮影体験そのものを向上させています。一方で、iPhone 16と同様に専用の望遠レンズ搭載しておらず、2倍を超えるズーム撮影はデジタルズームに頼ることになります。遠くの被写体を鮮明に撮りたい場合は、依然としてProモデルに軍配が上がります。

カメラ構成の違い

  • iPhone 17:背面 48MP Fusionメイン + 48MP Fusion超広角、前面 18MPセンターフレーム
  • iPhone 16:背面 48MP Fusionメイン + 12MP超広角、前面 12MP TrueDepth

カメラの新機能が拓く、豊かな表現力

iOS 26で刷新されたカメラアプリは、よりシンプルで直感的な操作が可能になりました。そして、新しいフォトグラフスタイル「ブライト」は、人物撮影に新たな命を吹き込みます。実際にポートレートモードでこのスタイルを適用してみると、肌のトーンが自然に明るくなり、写真全体がいきいきとした印象になりました。わざわざ後から編集しなくても、撮ったその場で理想的な一枚に仕上げられるのは大きな魅力です。

iPhone 17でマクロ撮影。公園の水道の水。

そして、48MPに進化した超広角カメラは、マクロ撮影のクオリティを劇的に向上させました。公園で雨上がりの花を撮影した際、iPhone 16では捉えきれなかった花びらの上の水滴まで、驚くほど鮮明に写し出すことができました。これまではメインカメラで寄るしかありませんでしたが、超広角でダイナミックに、かつ繊細に被写体に迫れるようになったのは、写真好きにとって最高の進化点です。

誰もがプロ級の一枚を。卓越した画質と描写力

iPhone 17で撮影した写真は、Appleの定評ある色彩科学で、過度に彩度を盛ることなく、見たままの自然で美しい色を再現してくれます。特に進化した48MPの超広角カメラは、広大な風景を撮影した際にその真価を発揮します。iPhone 16の12MP超広角では少し甘くなりがちだった写真の四隅まで、歪みなくシャープに描写し、ディテール豊かな一枚を残せました。

メインカメラによる2倍ズームも非常に優秀です。高画素センサーの中央部分を切り出すことで、画質の劣化をほとんど感じさせません。カフェで料理を撮る際に、席を立たずにサッと料理に寄って背景を美しくぼかしたい、といったシーンで大活躍しました。暗所性能も向上しており、夜景撮影でもノイズが少なく、よりクリアな写真を撮ることが可能です。

Vlog撮影がもっと楽しくなる、動画機能の進化

iPhone 17で動画を撮影している。

iPhoneの強みである動画撮影機能も、iPhone 17で新たな次元に到達しました。4K 60fpsのドルビービジョン撮影は、驚くほど滑らかで、映画のようなクオリティの映像を誰でも手軽に記録できます。

そして、VlogやSNSでの動画投稿をさらに楽しくするのが、新機能「デュアルキャプチャ」です。これは、メインカメラとフロントカメラで同時に動画を撮影できる機能で、例えば、野球観戦中にフィールドの様子と自分の興奮した表情を一つの動画に収めることができます。これまで別々のカメラで撮影して編集する必要があった映像が、iPhone一台で完結するのは画期的です。この機能を使えば、あなたの動画表現の幅が大きく広がることでしょう。

iPhone 17のカメラ仕様

  • 背面カメラ:48MP Dual Fusionカメラシステム
  • メイン:48MP、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正
  • 超広角:48MP、ƒ/2.2絞り値、120°視野角
  • ズーム:2倍光学ズームイン、2倍光学ズームアウト、最大10倍デジタルズーム
  • フロントカメラ:18MPセンターフレームカメラ、ƒ/1.9絞り値
  • ビデオ撮影:最大4K/60fpsのドルビービジョン撮影、シネマティックモード、アクションモード、デュアルキャプチャ、空間ビデオ撮影

まとめ:カメラ性能

  • カメラ構成:超広角カメラが12MPから48MPへと大幅進化し、フロントカメラも18MPに高画素化。
  • 撮影体験:48MP超広角による高品質なマクロ撮影が可能になり、撮影の幅が大きく広がった。
  • 画質:メイン・超広角ともにシャープで自然な色合いを実現し、誰でも簡単に美しい写真が撮れる。
  • 動画機能:前後カメラの同時録画が可能な「デュアルキャプチャ」を新搭載し、Vlogなどの撮影がさらに楽しく。
  • 総括:専用望遠レンズは非搭載ながら、スタンダードモデルの常識を覆すほどの性能向上を遂げた、満足度の高いカメラ。

バッテリー持ちと充電:iPhone 17 一日中続く安心感と、驚きの高速充電

iPhone 17で充電している。

ここでは、スマートフォンの生命線とも言えるiPhone 17のバッテリー性能と充電速度について、iPhone 16との比較を交えながら、実際の使用感に基づいたレビューをお届けします。A19チップの電力効率とiOS 26の賢い電力管理により、そのスタミナは大きく向上していました。

Proモデルに迫る、圧倒的なバッテリー持続時間

iPhone 17を使っていて最も感動したのは、その驚異的なバッテリー持ちです。Appleの公称値では、ビデオ再生時間がiPhone 16の最大22時間から、最大30時間へと大幅に延長されています。この数字は伊達ではありません。実際に朝から晩まで、SNSのチェック、音楽ストリーミング、そして数回のFaceTime通話や動画の書き出しといった、かなりヘビーな使い方をしても、夜寝る前の時点でバッテリー残量が30%を下回ることはありませんでした。

特に印象的だったのは、常時表示ディスプレイをオンにした状態でも、一日中安定してバッテリーが持続したことです。iPhone 16では諦めざるを得なかった利便性を、バッテリーの心配なく享受できるのは大きな進歩です。休日に朝から外出して写真を撮り、地図アプリでナビを使い、夜に帰宅するまで、一度も充電を気にすることなく過ごせたあの安心感は、何物にも代えがたいものがあります。

さらに、より客観的な数値を示すため、一定の条件下でウェブブラウジングや動画再生を続けるバッテリー消費テストも行いました。その結果、iPhone 1712時間50分持続し、これはiPhone 16と比較して34分の改善となります。数値の上ではわずかな差に見えるかもしれませんが、A19チップの電力効率の向上と相まって、一日を通しての安心感は数字以上に大きく向上していると感じます。

忙しい朝の救世主、進化した高速充電

バッテリー持ちの向上に加え、充電速度も目覚ましく進化しました。iPhone 17は、別売りの40W以上の高出力アダプタを使用することで、わずか20分で最大50%まで充電可能です。これはiPhone 16よりも10分も速いスピードです。先日、寝坊してしまい出かけるまでの時間がほとんどなかったのですが、身支度をしている間の20分ほどの充電で、バッテリーが半分以上も回復してくれたおかげで、安心して一日を過ごすことができました。

ワイヤレス充電MagSafeとQi2規格に対応しており、最大25Wでの高速充電が可能です。実際に試したところ、0%から満充電までにかかる時間は約1時間と、iPhone 16よりも明らかに速くなっていました。充電中に本体が熱くなることはありますが、指で触れないほど熱くなることはなく、安心して使えます。忙しい現代人のライフスタイルに完璧にマッチした、頼もしい充電性能です。

iPhone 17のバッテリー・充電仕様

  • ビデオ再生:最大30時間
  • ビデオ再生(ストリーミング):最大27時間
  • 有線充電:高速充電に対応(別売りの40Wアダプタ使用時に20分で最大50%充電)
  • ワイヤレス充電:最大25WのMagSafeワイヤレス充電、最大25WのQi2ワイヤレス充電

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー持続時間:ビデオ再生が最大30時間へと大幅に向上し、常時表示ディスプレイをオンにしても一日中余裕で使える安心感を実現。
  • 実使用感:ヘビーな使い方をしても夜まで充電不要なスタミナで、iPhone 16を大きく上回るパフォーマンス。
  • 充電速度:40W以上の高出力アダプタを使えば20分で50%充電可能と、iPhone 16よりさらに高速化。
  • ワイヤレス充電:最大25WのMagSafeとQi2に対応し、利便性と速度を両立。
  • 総括:バッテリーの心配から完全に解放され、いつでもどこでも安心して使える、まさに理想的なバッテリー性能。

オーディオと通信性能:iPhone 17 途切れない接続と、臨場感あふれるサウンド

iPhone 17の側面と画面。

ここでは、日々の快適さを左右するiPhone 17のオーディオと通信性能について、iPhone 16との比較を交えながら、その進化を詳しくレビューしていきます。最新のワイヤレス技術と洗練されたサウンド設計が、これまでにない体験を提供してくれました。

音楽体験を豊かにする、内蔵スピーカーの進化

iPhone 17の内蔵ステレオスピーカーは、iPhone 16から引き続き高音質ですが、特に音楽を聴いた際の各音域のバランスと解像感が向上した印象です。Apple MusicでThe Knifeの「Silent Shout」を再生したところ、iPhone 16では少し物足りなく感じた重低音が、iPhone 17ではパワフルかつ輪郭のはっきりしたサウンドで響き、楽曲の土台をしっかりと支えていました。

ボーカルなどの中音域はクリアで、力強い低音に埋もれることなく、声の繊細なニュアンスまで聴き取ることができます。高音域も刺さることなく伸びやかで、全体のバランスが非常に優れています。空間オーディオ対応のコンテンツでは、音に包まれるような没入感を味わえました。ただし、音量を最大にすると高音域に若干の歪みが生じる点はiPhone 16と同様です。最高の音質で楽しむなら、音量は8割程度に抑えるか、ワイヤレスイヤホンでの視聴をお勧めします。

Apple N1チップが実現する、次世代のワイヤレス体験

iPhone 17が部屋に置かれている。

iPhone 17の通信性能における最大の進化は、Appleが新たに設計した「N1ワイヤレスネットワークチップ」の搭載です。これにより、最新規格であるWi-Fi 7Bluetooth 6に新たに対応しました。iPhone 16がWi-Fi 7とBluetooth 5.3対応だったのと比較すると、これは大きなジャンプアップです。

この恩恵は、日常生活のあらゆる場面で体感できます。Wi-Fi 7対応ルーターのある自宅では、通信速度が目に見えて速くなり、大容量のアプリのダウンロードや動画のストリーミングがこれまで以上に快適になりました。また、Bluetooth 6に対応したことで、AirPods Proとの接続安定性がさらに向上。家の中を移動しながら音楽を聴いていても、一度も音飛びすることはありませんでした。AirDropでのファイル転送も高速化しており、Appleデバイス間の連携がよりシームレスになっています。

クリアで安定した通話品質

通話品質も極めて良好です。駅のホームのような騒がしい場所で通話した際も、相手の声がはっきりと聞き取れ、こちらの声も周囲の雑音を効果的に抑制してクリアに相手に届いているようでした。iPhone 16から引き続き搭載されている音声分離機能と合わせることで、どんな環境でも快適な通話が可能です。

eSIMへの完全移行と、安定したモバイル通信

デザインの章でも触れましたが、iPhone 17は日本国内モデルでは物理SIMスロットを廃止し、eSIMのみの対応となりました。これは今後の業界のトレンドを先取りした動きですが、まだ物理SIMをメインで使っている方にとっては、乗り換えの際に注意が必要です。

モバイル通信自体の性能は非常に安定しています。都市部の5Gエリアで通信速度を測定したところ、iPhone 16とほぼ同等の高速なダウンロード・アップロード速度を記録しました。また、GPSも高精度な2周波GPSに対応しており、ビル街や森の中などでも正確に位置を測定してくれます。マップアプリでのナビゲーションも、安心して任せることができました。

iPhone 17のオーディオ・通信性能 仕様

  • オーディオ再生:空間オーディオ、ドルビーアトモス対応
  • オーディオミックス:録画したビデオの音声編集機能(風切り音の低減など)
  • ワイヤレスチップ:Apple N1ワイヤレスネットワークチップ
  • Wi-Fi:2×2 MIMO対応Wi-Fi 7(802.11be)
  • Bluetooth:Bluetooth 6
  • 位置情報:高精度2周波GPS(GPS, GLONASS, Galileo, QZSS, BeiDou, NavIC)
  • SIMカード:デュアルeSIM対応(物理SIM非対応)

まとめ:オーディオと通信性能

  • オーディオ品質:低音から高音までバランスが向上し、音楽や映画をより高い没入感で楽しめるスピーカーに進化した。
  • ワイヤレス性能:新搭載のApple N1チップにより、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応し、接続の速度と安定性が向上。
  • 通信・通話品質:eSIMへの完全移行という変化はあったものの、5G通信やGPS、通話品質は引き続き安定かつ高精度。
  • 総括:目に見えない部分ながらも、日々の快適さを確実に向上させる、堅実で未来を見据えたアップグレード。

OSと機能:iPhone 17 新デザインのiOS 26と、洗練された便利機能

iPhone 17のUI画面。アプリ一覧。

ここでは、iPhone 17のユーザー体験の核となるOSと、日々の使い勝手を向上させる便利な機能について、iPhone 16との比較を交えながら詳しくレビューしていきます。最新のiOS 26がもたらす新鮮な操作感と、細部にまで行き届いた機能の数々が、iPhone 17をただのスマートフォン以上の存在にしています。

新デザイン「Liquid Glass」で生まれ変わったiOS 26

iPhone 17には、最新のiOS 26がプリインストールされています。この新しいOSの最大の魅力は、「Liquid Glass」と呼ばれる新しいデザイン言語です。iPhone 16のiOS 18も完成されたUIでしたが、iOS 26はガラスのような透明感と液体のような滑らかな動きで、全く新しい視覚体験を提供してくれます。特にメニューがコンテンツの上に重なるように表示される様は、画面に奥行きと新鮮さをもたらし、ProMotionディスプレイの滑らかさと相まって、すべての操作がより直感的で心地よく感じられました。

iPhone 17のロック画面。時刻を拡大している。

ロック画面もよりダイナミックに進化しています。ペットの写真を壁紙に設定したところ、時刻表示がペットの頭の後ろに回り込むように表示され、被写体が際立つ演出に感動しました。さらに、iPhoneを傾けると写真が3Dのように動く効果もあり、ただの表示画面ではない、愛着の湧くインターフェースになっています。iPhone 16のiOS 18から、視覚的な満足度が大きく向上しました。

日常のコミュニケーションを賢くする新機能

iPhone 17のメッセージで投票 機能

iOS 26は、見た目だけでなく、電話やメッセージといった日常的に使うアプリも賢く進化させています。AIの章でも触れましたが、「着信スクリーニング」や「保留アシスト」は、まさにOSレベルでの革新です。不明な電話の用件を事前にテキストで確認したり、面倒な保留待ちをiPhoneに任せたりできることで、電話にまつわるストレスが劇的に軽減されました。

また、「メッセージで投票」機能も非常に便利です。友人と食事に行く場所を決める際、これまではメッセージの往復で時間がかかっていましたが、この機能で候補をいくつか挙げて投票にしたところ、即座に全員の意見がまとまりました。グループでの意思決定がスムーズになる、実用的なアップデートです。

長期間の安心を約束するアップデート保証

iPhoneの魅力の一つは、長期間にわたるソフトウェアアップデートの提供です。iPhone 17もその例に漏れず、最低でも5年間のアップデートが提供されると見込まれており、購入後も長期間にわたって最新の機能とセキュリティを享受できます。これにより、常に最高の状態でiPhoneを使い続けることができるという安心感があります。ただし、近年GoogleやSamsungが7年間のアップデートを保証していることを考えると、Appleにもさらなるサポート期間の延長を期待したいところです。

日常を豊かにする便利な機能たち

iPhone 17のアクションボタン。

iPhone 17は、iPhone 16から引き続き、日々の使い勝手を向上させる便利な機能を数多く搭載しています。画面上部にライブアクティビティや通知を巧みに表示する「Dynamic Island」は、対応アプリも増え、ますます手放せない存在になりました。Uber Eatsの配達状況や、スポーツの試合経過がリアルタイムで表示されるのは、一度慣れると非常に便利です。

iPhone 16シリーズで標準搭載となった「アクションボタン」も健在です。私はこのボタンにカメラの起動を割り当てていますが、瞬時に撮影に入れるため、シャッターチャンスを逃すことがなくなりました。もちろん、SuicaやPASMOが使える「おサイフケータイ(Apple Pay)」にも対応しており、通勤や買い物もiPhone一つでスマートにこなせます。

さらに、万が一の事態に備える安全機能も充実しています。携帯の電波が届かない場所でも助けを呼べる「衛星経由の緊急SOS」や、自動車での衝突事故を検知して自動で通報する機能は、お守りのような安心感を与えてくれます。「探す」機能も衛星経由に対応し、アウトドア活動などでの安全性を高めています。

変わらぬ高速・高精度なFace ID

生体認証には、引き続き高速かつ高精度な顔認証(Face ID)が採用されています。マスクやメガネを着けていても瞬時にロックを解除でき、その快適さはiPhone 16と変わりません。暗い場所での認証精度も高く、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。一方で、iPhone 16同様に指紋認証には対応していないため、机に置いたままロックを解除したい場合など、顔認証が使いにくいシーンがあるのも事実です。

iPhone 17のOS・機能 仕様

  • OS:iOS 26
  • UI:Liquid Glassデザイン、ダイナミックなロック画面
  • 新機能:着信スクリーニング、保留アシスト、メッセージで投票 など
  • アップデート保証:最低5年間のソフトウェアアップデートを提供予定
  • 主な機能:Dynamic Island、アクションボタン、Apple Pay(FeliCa対応)、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出
  • 生体認証:Face ID(顔認証)

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:iOS 26の新デザイン「Liquid Glass」が、120Hzディスプレイと融合し、これまでにない新鮮で滑らかな操作感を実現。
  • 新機能:着信スクリーニングやメッセージの投票機能など、日常のコミュニケーションを賢く、便利にする機能が多数追加。
  • アップデート保証:最低5年間のサポートが見込まれ、長期間安心して利用可能。
  • 便利機能:Dynamic Islandやアクションボタン、おサイフケータイなど、iPhone 16から継承した便利な機能が満載。
  • 生体認証:高速・高精度なFace IDを搭載し、セキュアで快適なロック解除が可能。
  • 総括:洗練された最新OSと、日常のあらゆるシーンで役立つ機能が融合し、総合的なユーザー体験を高いレベルで実現している。

iPhone 17とiPhone 16の主な違いを徹底比較

iPhone 17の背面 外観。ラベンダー。

ここでは、iPhone 17と前モデルのiPhone 16のスペックや機能の違いを、項目別に詳しく解説していきます。一見すると似ているデザインの中に、数多くの重要な進化が隠されています。

デザイン・サイズ・重量

  • iPhone 16: 147.6 x 71.6 x 7.8 mm, 170g
  • iPhone 17: 149.6 x 71.5 x 7.95 mm, 177g
  • 違い:iPhone 17はわずかに大きく、重くなりましたが、ベゼルが細くなり、エッジに丸みを持たせたことで、より洗練された印象を与えます。

カラー

  • iPhone 16: ブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン
  • iPhone 17: ブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダー
  • 違い:カラーラインナップが一新され、iPhone 17はより落ち着いた上品な色合いが中心となっています。

耐久性

  • iPhone 16: 前面にCeramic Shieldを採用。
  • iPhone 17: 前面にCeramic Shield 2を採用。
  • 違い:iPhone 17に採用されたCeramic Shield 2は、耐傷性能が3倍に向上しており、日常使いでの安心感が大きく向上しています。

ディスプレイ

  • iPhone 16: 6.1インチ, 60Hzリフレッシュレート, 常時表示非対応。
  • iPhone 17: 6.3インチ, 最大120HzのProMotion, 常時表示に対応。
  • 違い:iPhone 17最大の進化点です。Proモデル限定だったProMotionと常時表示に遂に対応し、画面の滑らかさと利便性が劇的に向上しました。

チップ

  • iPhone 16: A18チップ
  • iPhone 17: A19チップ
  • 違い:iPhone 17は新世代のA19チップを搭載し、処理性能が着実に向上しています。

カメラ

  • iPhone 16: 背面48MPメイン+12MP超広角, 前面12MP。
  • iPhone 17: 背面48MPメイン+48MP超広角, 前面18MP。
  • 違い:iPhone 17は超広角カメラの画素数が4倍になり、風景やマクロ撮影の画質が大幅に向上。前面カメラも高画素化し、より精細なセルフィーが撮影できます。

OS

  • iPhone 16: iOS 18
  • iPhone 17: iOS 26
  • 違い:iPhone 17は新しいデザイン言語「Liquid Glass」を採用したiOS 26を搭載。ライブ翻訳や着信スクリーニングなど、より進化したAI機能を利用できます。

サポート期間(アップデート保証)

  • iPhone 16: 最低5年間のアップデートが見込まれる。
  • iPhone 17: 最低5年間のアップデートが提供される予定。
  • 違い:どちらも長期間のサポートが提供されますが、iPhone 17の方が1年新しいため、サポート終了も1年先になります。

SIMカード

  • iPhone 16: nano-SIMとeSIMに対応。
  • iPhone 17: eSIMのみに対応(日本モデル)。
  • 違い:iPhone 17は物理SIMスロットが廃止され、eSIMへの完全移行が必要です。

バッテリー

  • iPhone 16: ビデオ再生 最大22時間。
  • iPhone 17: ビデオ再生 最大30時間。
  • 違い:iPhone 17はバッテリー駆動時間が大幅に延長され、より長時間の使用が可能になりました。充電速度も向上しています。

価格とストレージ

  • iPhone 16: 128GBモデルが124,800円から。
  • iPhone 17: 256GBモデルが129,800円から。
  • 違い:iPhone 17は最小ストレージが256GBに倍増しました。iPhone 16の256GBモデル(139,800円)と比較すると、実質的に値下げされており、コストパフォーマンスが大幅に向上しています。

まとめ

iPhone 17は、iPhone 16から正統進化しつつも、特にディスプレイ性能において「革命的」とも言える飛躍を遂げました。これまでProモデルにしかなかった120Hzの滑らかな表示と常時表示機能が、ついに標準モデルで利用できるようになったことは最大のニュースです。加えて、ストレージ容量の倍増やカメラ性能の向上、バッテリー持ちの改善など、ユーザーが日常で直接メリットを感じられる部分が大きく強化されています。

iPhone 16も発売当時は高性能なスマートフォンでしたが、iPhone 17はその弱点をことごとく克服し、Proモデルに迫る体験をより多くのユーザーに提供する、非常に完成度の高い一台へと進化しています。

iPhone 17とiPhone 17 Proの違い

iPhone 17とiPhone 17 Proの主な違いを8つの項目に絞って簡潔に解説します。

チップ性能:標準モデルは「A19」チップですが、Proはより高性能な「A19 Pro」を搭載しています。グラフィックス処理や動画編集など、負荷の高い作業でProが優位です。

メモリ(RAM)容量:iPhone 17は8GBですが、Proは12GBのメモリを積んでいます。これにより、AI機能(Apple Intelligence)の動作の速さや、複数のアプリを同時に開いた際の安定感がProの方が勝ります。

望遠カメラの有無:標準モデルは「広角・超広角」の2眼構成ですが、Proはこれに「5倍光学ズーム」の望遠レンズを加えた3眼構成です。遠くのものを綺麗に撮るならProが必須です。

カメラの画素数:Proモデルは背面の3つのレンズすべてが4,800万画素に対応しており、どの画角で撮影しても非常に高精細な写真を残せます。

ディスプレイの常時表示:両モデルとも120Hzの滑らかな操作感に対応しましたが、画面を暗くしたまま時計などを表示し続ける「常時表示ディスプレイ」はProだけの機能です。

筐体の素材と質感:標準モデルは全面アルミニウムですが、Proは新しい加工技術によるアルミとガラスを組み合わせた高級感のあるデザインを採用しており、見た目の印象が異なります。

データ転送速度(USB-C):Proモデルは高速なUSB 3規格に対応しており、動画などの巨大なデータをパソコンに送る際のスピードが標準モデルより圧倒的に速いです。

ストレージ容量の選択肢:標準モデルは最大512GBまでですが、Proモデルはプロの撮影用途を想定して最大1TBの大容量ストレージを選択可能です。

iPhone 17のメリット・デメリット

iPhone 17でフォートナイトをプレイしている。

ここでは、iPhone 17の優れた点(メリット)と、購入前に知っておきたい注意点(デメリット)を、iPhone 16他の最新スマートフォンと比較しながら詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:Proモデルに匹敵する、圧倒的に進化したディスプレイ

iPhone 17最大のメリットは、ディスプレイ性能の飛躍的な向上です。iPhone 16では非搭載だった最大120HzのProMotionテクノロジーと常時表示ディスプレイに遂に対応しました。これにより、SNSのスクロールからゲームプレイまで、あらゆる操作が驚くほど滑らかになり、Galaxy S25やGoogle Pixel 10といったライバル機と肩を並べる快適な操作感を実現しています。

メリット2:性能とストレージの優れたコストパフォーマンス

最新のA19チップは、あらゆるアプリを快適に動かすパワフルな性能を誇ります。注目すべきは、最小ストレージ容量がiPhone 16の128GBから256GBに倍増した点です。これはベースモデルのGalaxy S25やGoogle Pixel 10よりも大容量でありながら、価格上昇は最小限に抑えられており、コストパフォーマンスが劇的に向上しました。

メリット3:Ceramic Shield 2によるトップクラスの耐久性

iPhone 17の前面ガラスには、新素材「Ceramic Shield 2」が採用されました。これにより、iPhone 16に比べて耐傷性が3倍も向上しており、日常生活で起こりうる細かな傷に対して非常に強い耐性を持ちます。スマートフォンを長く、綺麗に使いたいユーザーにとって、これは非常に大きな安心材料となるでしょう。

メリット4:日常を賢くする統合されたAI機能

iOS 26と連携するApple Intelligenceは、iPhone 17の大きな魅力です。通話内容をリアルタイムで翻訳する「ライブ翻訳」や、迷惑電話を自動でフィルタリングする「着信スクリーニング」など、実用的な機能がOSに深く統合されています。これは、Galaxy S25の「Galaxy AI」やGoogle Pixel 10のAI機能と競合する、強力なセールスポイントです。

メリット5:超広角とマクロ撮影の大幅な画質向上

カメラ性能も着実に進化しています。特に超広角カメラがiPhone 16の12MPから48MPへと大幅にアップグレードされたことで、風景写真のディテールや、被写体にグッと寄ったマクロ撮影の画質が劇的に向上しました。これまで標準モデルの弱点とされていた広角撮影の表現力が、大きく引き上げられています。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:望遠カメラの非搭載

iPhone 17の最大の弱点は、専用の望遠カメラを搭載していない点です。メインカメラのセンサーを活かした2倍ズームは高品質ですが、それ以上の倍率ではデジタルズームとなり画質が劣化します。光学3倍ズームのGalaxy S25や、光学5倍ズームを持つGoogle Pixel 10と比較すると、遠くの被写体を綺麗に撮影したい場合には物足りなさを感じるでしょう。

デメリット2:時代遅れのUSB-C転送速度

USB-Cポートは搭載しているものの、そのデータ転送速度はUSB 2.0規格(最大480Mb/s)のままです。これは、USB 3.2に対応するGalaxy S25やGoogle Pixel 10と比較して著しく遅く、高画質で撮影した長時間の動画ファイルなどをPCに有線で転送する際には、大きなボトルネックとなります。

デメリット3:ストレージ拡張性の欠如

iPhone 17は、iPhone 16と同様にmicroSDカードなどの外部ストレージによる容量拡張に対応していません。購入時に内蔵ストレージの容量を慎重に選ぶ必要があります。最大2TBのmicroSDカードに対応し、柔軟なデータ管理が可能なAQUOS R10と比較すると、この点は明確なデメリットと言えます。

デメリット4:充電速度は最速ではない

充電速度はiPhone 16から向上しましたが、最速ではありません。最大65Wの高速充電に対応するNothing Phone (3)などと比較すると、満充電までにかかる時間は長くなります。とはいえ、MagSafeやQi2規格のワイヤレス充電にはしっかり対応しており、日常的な利便性は確保されています。

デメリット5:eSIMへの完全移行

日本では物理SIMスロットが廃止され、eSIMのみの対応となりました。複数のSIMを頻繁に入れ替えて利用するユーザーや、eSIMの扱いに慣れていないユーザーにとっては、これが不便に感じられる可能性があります。nanoSIMとeSIMのデュアルSIMに対応する多くのAndroidスマートフォンと比較すると、柔軟性で劣る場面があるかもしれません。

iPhone 17のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 6.3インチ Super Retina XDR、ProMotionテクノロジー搭載(最大120Hz)
  • CPU: A19チップ(高性能2コア+高効率4コアの6コアCPU)
  • GPU: 5コアGPU
  • RAM(メモリ): 8GB
  • ストレージ: 256GB、512GB
  • バッテリー: リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵(※具体的な容量mAhは記載なし)
  • 駆動時間: ビデオ再生:最大30時間
  • 充電: 20分で最大50%充電(40Wアダプタ使用時)、最大25WのMagSafeワイヤレス充電に対応
  • 背面カメラ: 48MP Dual Fusionカメラシステム(メイン48MP ƒ/1.6、超広角48MP ƒ/2.2)
  • 前面カメラ: 18MPセンターフレームカメラ(ƒ/1.9)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 7(802.11be)、Bluetooth 6、Threadネットワークテクノロジー
  • GPS: 高精度2周波GPS(GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou、NavIC)
  • NFC: FeliCa、リーダーモード対応NFC
  • インターフェース: USB-Cコネクタ(USB 2対応、最大480Mb/s)
  • センサー: Face ID、気圧計、ハイダイナミックレンジジャイロ、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー
  • 防水防塵: IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
  • 生体認証: Face ID
  • OS: iOS 26
  • サイズ: 高さ149.6mm × 幅71.5mm × 厚さ7.95mm
  • 重量: 177g
  • カラー: ラベンダー、セージ、ミストブルー、ホワイト、ブラック
  • 付属品: USB-C充電ケーブル(1m)、マニュアル
  • モバイル通信(5G/4G/3G): 5G、ギガビットLTE、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA、GSM/EDGEに対応
  • SIMカード: デュアルeSIM(物理的なSIMカードには非対応)

対応バンド:iPhone 17

iPhone 17」は5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはeSIMのみに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n66, n70, n71, n75, n38, n40, n41, n48, n53, n77, n78, n79
  • 4G: 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 66, 71, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 53
  • 3G: 850, 900, 1,700/2,100, 1,900, 2,100MHz
  • 2G: 850, 900, 1,800, 1,900MHz

対応バンドの詳細

ドコモ回線

  • 5G: n77, n78, n79 に対応
  • 4G: B1, B3, B19, B21, B28, B42 に対応
  • プラチナバンド: B19 に対応

ドコモが使用する主要な4Gバンド(B1, B3)および、繋がりやすさに重要なプラチナバンド(B19)に完全に対応しています。5Gについても、主要なn78と、ドコモのみが使用するn79の両方に対応しているため、ドコモのネットワークを最大限に活用できます。

au回線

  • 5G: n28, n77, n78 に対応
  • 4G: B1, B3, B11, B18, B26, B28, B41, B42 に対応
  • プラチナバンド: B18, B26, B28 に対応

auの主要な4Gバンド(B1, B18/B26)とプラチナバンド(B18/B26, B28)を完全にカバーしています。5Gにおいても、auが展開する主要バンドn77, n78に両対応しているため、全国のauエリアで問題なく利用できます。

ソフトバンク回線

  • 5G: n77 に対応
  • 4G: B1, B3, B8, B11, B28, B41, B42 に対応
  • プラチナバンド: B8 に対応

ソフトバンクの主要4GバンドであるB1, B3, B8に完全対応しています。特に重要なプラチナバンドB8をカバーしているため、幅広いエリアで安定した通信が可能です。5Gについても主要バンドn77に対応しています。

楽天モバイル回線

  • 5G: n77 に対応
  • 4G: B3, B18/B26 (パートナー回線) に対応
  • プラチナバンド: パートナー回線のB18/B26に対応

楽天モバイルの自社回線であるB3と、エリアを補完するパートナー回線(au)のB18/B26に対応しています。これにより、楽天モバイルのネットワークを最大限に活用できます。5Gの主要バンドn77にも対応しています。

結論

この端末(iPhone 17)は、バンド情報に基づくと、

  • ドコモ、au、ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドに広く対応しており、各社のプラチナバンドもすべてカバーしています。これにより、都市部から郊外、山間部に至るまで、各キャリアのエリアで安定した通信が期待できます。
  • 楽天モバイルについても、自社回線、パートナー回線に両対応しており、楽天モバイルのネットワークで問題なく利用可能です。

総合的に見て、この端末は日本の4キャリアいずれにおいても、性能を最大限に発揮して快適に利用できる極めて高い対応力を持つと言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

iPhone 17の評価

iPhone 17とProモデル

8つの評価基準で「iPhone 17」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
Proモデル限定だったProMotionと常時表示ディスプレイについに対応し、屋外での輝度も向上。iPhone 16の最大の弱点を克服し、見る体験が劇的に進化したため。

スペック:★★★★★
最新のA19チップは日常使いから高負荷な作業まで快適にこなし、最小ストレージが256GBに倍増したことで、実質的な価値が大きく向上したため。

耐久性: ★★★★★
新素材「Ceramic Shield 2」の採用により、前面ガラスの耐傷性が3倍に向上。IP68防水防塵性能も備え、日常使いでの安心感がさらに高まったため。

デザイン:★★★★☆
iPhone 16のデザインを洗練させ、ベゼルが細くなり持ちやすさも向上。しかし、大きな変更はなく、新鮮味に欠けると感じるユーザーもいるかもしれないため。

通信:★★★★★
Apple N1チップを新搭載し、Wi-Fi 7やBluetooth 6に対応することで、接続の速度と安定性が向上。将来を見据えた堅実な進化を遂げているため。

機能:★★★★★
iOS 26で追加されたライブ翻訳や着信スクリーニングといった実用的なAI機能に加え、デュアルキャプチャなど、日常を豊かにする新機能が満載なため。

使いやすさ:★★★★★
120HzのProMotionディスプレイと常時表示機能の搭載により、スクロールから通知確認まで、あらゆる操作の快適さが格段に向上。iPhone 16の操作感を大きく上回るため。

価格:★★★★★
最小ストレージが256GBに倍増したにもかかわらず、iPhone 16の同容量モデルより価格が抑えられており、性能の大幅な進化を考えると、コストパフォーマンスは極めて高いため。

総評:★★★★★】

Proモデルの体験を、すべての人に

iPhone 17は、単なるアップデートではありません。これまで多くのユーザーがProモデルにのみ搭載されることを受け入れてきた「ProMotion(120Hz表示)」と「常時表示ディスプレイ」を、ついに標準モデルにもたらした、まさに”革命的”な一台です。これにより、SNSのタイムラインをスクロールする、アプリを切り替える、時間を確認するといった、日常の何気ないすべての操作が、これまでの標準モデルとは比較にならないほど滑らかで快適なものに変わりました。この体験は、スマートフォンの使い心地そのものを根本から向上させるものであり、Proモデルとの垣根を限りなく低くしたと言えるでしょう。

価格以上の価値を提供する、圧倒的なコストパフォーマンス

驚くべきは、これほどの大幅な進化を遂げながら、その価格設定が極めて良心的である点です。最小ストレージ容量はiPhone 16の128GBから256GBへと倍増。にもかかわらず、価格はiPhone 16の同容量モデルよりも安価に設定されています。最新のA19チップによるパワフルな性能、3倍の耐傷性を誇るCeramic Shield 2、そして数々の便利な新機能。これらすべてを考慮すると、iPhone 17が提供する価値は、その価格を遥かに上回ります。これほどコストパフォーマンスに優れたiPhoneは、近年記憶にありません。

購入前に確認したい注意点

これほど完成度の高いiPhone 17ですが、購入前に留意すべき点もいくつかあります。まず、Proモデルと異なり専用の望遠カメラは搭載していません。2倍を超えるズーム撮影を多用する方は注意が必要です。また、USB-Cポートは搭載されているものの、データ転送速度はUSB 2.0規格のままです。撮影した4K動画などをPCへ頻繁に有線で転送する方は、時間がかかる可能性があります。最後に、日本では物理SIMが廃止されeSIM専用モデルとなったため、ご自身の利用スタイルや契約キャリアが対応しているか、事前に確認しておくとより安心です。

誰にでも自信を持って勧められる「今年の決定版」

結論として、iPhone 17は、Proモデルの望遠カメラやさらに高性能なチップを必要とするプロフェッショナルなユーザーを除けば、すべての人にとって最高の選択肢です。特に、iPhone 14以前のモデルからの買い替えを検討しているユーザーにとっては、その進化の大きさに感動を覚えることでしょう。iPhone 16の60Hzディスプレイに物足りなさを感じていたユーザーにとっても、迷わずアップグレードをお勧めします。使いやすさ、性能、そして価格。すべてのバランスが完璧なまでに調和した、まさに「今年の決定版」と呼ぶにふさわしい一台です。

Apple iPhone 17 256GB (SIMフリー):ProMotionを採用した6.3インチディスプレイ、A19チップ、グループセルフィーを一段とスマートに撮れるセンターフレームフロントカメラ、向上した耐擦傷性能、一日中使えるバッテリー

iPhone 17の価格・購入先

iPhone 17 本体 前面 外観

※価格は2026/01/05に調査したものです。価格は変動します。

Appleオンラインストア

  • 256GBモデルが129,800円~、
  • 512GBモデルが164,800円~、

で販売されています。

Appleオンラインストアで「iPhone 17」をチェックする

ECサイト

  • 楽天市場で143,480円、
  • ヤフーショッピングで141,000円、

で販売されています。

Amazonで「iPhone 17」をチェックする

楽天市場で「iPhone 17」をチェックする

ヤフーショッピングで「iPhone 17」をチェックする

米国 Amazon.comで「iPhone 17」をチェックする

Rakuten
楽天市場

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iPhone 17を安く買う方法

iPhone 17をできるだけ安く購入するには、サブブランドのahamoを利用するのがいいでしょう。また、ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルのキャリア(MNO)でも値下げされることがあるので、こまめにチェックしておきましょう。

ahamo

iPhone 17 Pro (256GB)

2年返却:実質 93,060円

月々 4,046円 × 23回

一括払い:203,940円

定価から11,000円割引(5G WELCOME割)

ahamoで「iPhone 17」をチェックする

ドコモ

ドコモの iPhone 17(256GB) の実質負担額(2年返却時)です。

  • のりかえ(MNP):6,468円 (月281円)
  • 新規契約:50,468円 (月2,194円)
  • 機種変更:76,340円 (月3,319円)

※「いつでもカエドキプログラム」で23ヶ月目に返却した場合の価格です。

ドコモで「iPhone 17」をチェックする

au

auの iPhone 17(256GB) の実質負担額(2年返却時)をまとめました。

  • のりかえ(MNP):6,400円(月278円〜)
  • UQ mobileから乗りかえ:11,900円(月517円〜)
  • 新規契約:50,400円(月2,191円〜)
  • 機種変更:54,000円(月2,347円〜)

※「スマホトクするプログラム」で25ヶ月目に返却した場合の価格です。

auで「iPhone 17」をチェックする

ソフトバンク

ソフトバンクの iPhone 17(256GB) の実質負担額(1年または2年返却時)です。

  • のりかえ(MNP):26,980円
  • 月415円 × 12回払いで1年返却が可能(新トクするサポート+)
  • 新規契約:54,960円
  • 機種変更:70,900円

※13ヶ月目に特典を利用して返却した場合の最安価格です。

ソフトバンクで「iPhone 17」をチェックする

楽天モバイル

楽天は他社のような「直接的な値引き」ではなく、「ポイント還元」で実質価格を下げるのが特徴です。

iPhone 17 (256GB)

のりかえ(MNP):実質 52,392円

  • 2年返却:73,392円 - 21,000pt還元(下取り込)

新規契約:実質 55,392円

  • 2年返却:73,392円 - 18,000pt還元(下取り込)

機種変更:73,392円

  • 2年返却(月3,058円 × 24回)

楽天モバイルで「iPhone 17」をチェックする

おすすめのライバル機種と価格を比較

iPhone 17」と似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

iPhone 16

Appleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年9月20日 発売)。

iOS 18、Apple A18 Bionicチップ、8GB メモリ、Super Retina XDR液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、ビデオ再生で最大22時間駆動できるバッテリー、背面 48MP+12MPの2眼カメラ、前面 12MPのフロントカメラ、ステレオスピーカーを搭載しています。

また、生成AI機能「Apple Intelligence」、アクションボタン、カメラコントロールボタン、Apple Pay、Suica決済、空間オーディオ再生、IP68防水防塵、音声操作 Siri、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出、衛星経由の「探す」、USB-C (DisplayPort/USB 2 最大480Mb/s)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSにも対応している。

✅価格は、Amazonで114,500円(税込・128GB)、楽天市場で141,700円(送料無料)、ヤフーショッピングで125,460円、です。

👉関連記事:iPhone 16 徹底レビュー!iPhone 15からの進化点と欠点を評価

Amazonで「iPhone 16」をチェックする

arrows Alpha

FCNTから発売された約6.4インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 8350 Extreme、12GBメモリ、1200 x 2670 pxの有機EL Super HDディスプレイ、512GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面約5030万+4990万画素の2眼カメラ、前面約4990万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(arrows AI、Google Gemini)、Exlider(スクロール・拡大)、Action key(ショートカット)、自律神経測定、90W超急速充電、ダイレクト給電、リフレッシュレート 最大144Hzに対応。

IPX6/IPX8/IPX9防水、IP6X防塵、おサイフケータイ (Felica)、ステレオスピーカー(Dolby Atmos)、最大2TBまでのストレージ拡張、ハンドソープ洗浄・アルコール除菌、指紋認証、顔認証、USB Type-C、eSIM、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで74,800円(税込・SIMフリー・M08)、楽天市場で80,700円(送料無料/楽天モバイルの回線セットは69,900円)、ヤフーショッピングで80,700円、です。

👉関連記事:arrows Alpha徹底レビュー!ハイエンドで高コスパな実力と不具合を検証

Amazonで「arrows Alpha」をチェックする

Galaxy S25

サムスンから発売された6.2インチの5Gスマートフォンです(2025年2月7日 発売)。

Android 15(One UI 7)、Qualcomm Snapdragon 8 Elite for Galaxy、12GBメモリ、FHD+(2340×1080)解像度のDynamic AMOLED 2Xディスプレイ、128GB/256GB/512GBストレージ、4000mAhバッテリー、3眼カメラ(背面に50MP広角、12MP超広角、10MP望遠)、前面12MPのフロントカメラを搭載しています。

また、Googleの次世代AIモデル「Gemini Nano 2」を搭載し、さらに強化された「Galaxy AI」の新機能に対応。より大型化し放熱性能を高めたベイパーチャンバー、IP68防水防塵、25W急速充電、、Qi2ワイヤレス充電(最大15W)、リバース充電、NFC、超音波式画面内指紋センサー、顔認証、最大120Hzリフレッシュレート、USB Type-C、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで116,100円(税込)、楽天市場で110,000円(中古・送料無料)、ヤフーショッピングで124,595円、です。

👉関連記事:Galaxy S25 Edge徹底レビュー!薄型チタン化とS25からの進化点

Amazonで「Galaxy S25」をチェックする

Google Pixel 10

Googleから発売された6.3インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Android 16、Google Tensor G5、12GBメモリ、1,080 x 2,424 pxのActuaディスプレイ (OLED)、128GB / 256GBストレージ、通常使用で30時間以上駆動する4970 mAhバッテリー、背面48MP+13MP+10.8MPの3眼カメラ、前面10.5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(「マジックサジェスト」、「マイボイス通訳」、「Daily Hub 」、「かこって検索」、「カメラコーチ」など)、光学5倍ズーム、4K動画撮影、手ブレ補正(光学式+電子式)、最大30分で55%の急速充電、Qi2認証ワイヤレス充電「Google Pixelsnap」に対応。

IP68防水防塵、おサイフケータイ、NFC、指紋認証、顔認証、USB Type-C 3.2、5G通信、Wi-Fi 6E (802.11ax)、Bluetooth v6、GPSにも対応しています。

✅価格は、Amazonで115,086円、楽天市場で103,700円~(送料無料)、ヤフーショッピングで125,591円、です。

👉関連記事:Google Pixel 10 徹底レビュー!Pixel 9からの進化点と欠点

Amazonで「Google Pixel 10」をチェックする

AQUOS R10

シャープから発売された約6.5インチの5Gスマートフォンです(2025年7月10日発売)。

Android™ 15、Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platform、12GBメモリ、1,080×2,340 pxのPro IGZO OLEDディスプレイ、256GBまたは512GBストレージ、連続待受時間 約800時間(LTE)駆動する5,000mAhバッテリー、ライカカメラ社が監修した背面 約5,030万画素+約5,030万画素の2眼カメラ、前面約5,030万画素のフロントカメラ、フルメタルBOXスピーカーを搭載しています。

また、AI機能(電話アシスタント、迷惑電話対策機能、Glance AI for AQUOS、Google Geminiなど)、ピーク輝度3,000nit、1Hz〜240Hzの可変リフレッシュレート、ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)、14chスペクトルセンサー、立体音響技術 Dolby Atmos、8Way Audio(ワイヤレス接続時)、冷却システム(高熱伝導素材である銅ブロック)に対応。

UWB(超広帯域無線通信)、AQUOSトリック(Payトリガー、スクロールオート、Clip Now など)、おサイフケータイ、IPX5・IPX8 / IP6X防水防塵、MIL規格、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、指紋認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

✅価格は、楽天市場で88,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで78,020円(送料無料)、です。

👉関連記事:AQUOS R10 徹底レビュー!R9との違いはどこ? 比較して評価

Amazonで「AQUOS R10」をチェックする

Nothing Phone (3)

Nothingから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年8月28日発売)。

Nothing OS 3.5 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4、12GB / 16GBメモリ、1260 x 2800 pxのフレキシブルAMOLED、256GB / 512GBストレージ、5150 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+50MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。

また、「Glyph Matrix」、「Glyphトイ」、「Essential Key」、AI連携(Google Gemini、ChatGPT統合機能)、1000Hzのタッチサンプリングレート、IP68防水防塵、おサイフケータイ®に対応。

65Wの高速充電、15Wのワイヤレス充電、5Wのリバースワイヤレス充電、30〜120Hzのアダプティブリフレッシュレート、画面内指紋認証、USB-C、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、GPSにも対応しています。

✅価格は、楽天市場で119,900円(税込)、ヤフーショッピングで99,980円(中古)、米国 Amazon.comで$766.97、です。

👉関連記事:Nothing Phone (3)レビュー!先代との比較で見えた利点と欠点は?

Amazonで「Nothing Phone (3)」をチェックする

Xiaomi 15

Xiaomiから発売された6.36インチのスマートフォンです(2025年4月1日発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 8 Elite Mobile Platform、12GB LPDDR5Xメモリ、2670 x 1200 pxのCrystalRes有機EL (1~120Hz, 最大3200nits)、256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、最大25時間駆動する5240 mAhバッテリー、背面50MPトリプル (広角ライカSummilux, 望遠, 超広角)カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(AI文章作成、AI音声認識、AI通訳、AIダイナミック壁紙)、Google Gemini連携(かこって検索など)、

1~120Hzの「可変リフレッシュレート」、60mm相当の望遠撮影、10cmまで寄れるマクロ撮影、8K動画撮影(24/30fps)、IP68防水防塵、90Wハイパーチャージ (有線)、ワイヤレス充電、Xiaomi Wing型IceLoopシステム(冷却システム)、X軸リニア振動モーター、超音波画面内指紋センサー、AI顔認証、「Xiaomiシールドガラス」、「高強度アルミニウム合金フレーム」、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、NFC、GPS (L1+L5)に対応しています。

✅価格は、Amazonで92,249円(税込)、楽天市場で86,499円(送料無料)、ヤフーショッピングで109,800円、AliExpressで94,449円、です。

👉関連記事:Xiaomi 15 徹底レビュー!14T比較で判明した長所と短所は?

Amazonで「Xiaomi 15」をチェックする

Xiaomi 15T

Xiaomiから発売された6.83インチの5Gスマートフォンです(2025年9月26日発売)。

Android 15 (Xiaomi HyperOS 2)、MediaTek Dimensity 8400-Ultra、12GBメモリ、2772×1280 pxの有機EL液晶、256GB / 512GBストレージ、最大13.19時間(連続使用時)駆動する5,500mAhバッテリー、背面50MP+50MP+12MPのライカ監修3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、AI機能(Xiaomi HyperAI、AI文章生成、AI音声認識、AI通訳、AI検索、AIダイナミック壁紙、Google Gemini)、AIディスプレイ機能、リフレッシュレート:最大120Hz、カメラの新センサー「Light Fusion 800」、光学2倍ズーム、動画プロモード(Log撮影、LUTインポート対応)、ShootSteady(動画手ブレ補正)、Xiaomi 3D IceLoop冷却システムに対応しています。

また、67W急速充電、画面内指紋認証、AI顔認証、IP68防水防塵、NFC、X軸リニア振動モーター、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0、GPS (L1+L5)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで64,800円(税込・15Tモデル)、楽天市場で64,800円(送料無料・15T)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

👉関連記事:Xiaomi 15T 徹底レビュー!6万円台ライカ機のコスパを14T比較で評価

Amazonで「Xiaomi 15T」をチェックする

他のiPhoneと比較

他にもAppleのiPhoneが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
動画はYouTubeで(https://www.youtube.com/@秋葉原ぶらり)公開中。

ALLDOCUBE Ultra Pad徹底レビュー!大画面で高速だが欠点もあり

ALLDOCUBE Ultra Padの画面
2025年9月10日に発売された「ALLDOCUBE Ultra Pad」は、13インチの巨大な2.8Kディスプレイと準フラッグシップ級の性能を驚異的な価格で実現し、大きな注目を集めているAndroidタブレットです。

このレビューでは、Ultra Padが日々のエンタメや作業をどれだけ快適にするのか、また、12.1インチの人気モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」と比較して何が優れ、どこに注意すべきなのか、その実力を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

ALLDOCUBE Ultra Pad の長所 (Pros):

  • 準フラッグシップ級のSnapdragon 7+ Gen 3による圧倒的な処理性能
  • 13インチ・2.8K・144Hz対応のクラス最高峰のディスプレイ品質
  • 一日中使える安心感のある、15,000mAhの超大容量バッテリー
  • 外部モニターへの映像出力に対応し、PCのように使える高い拡張性
  • 上記スペックを4万円台から実現する驚異的なコストパフォーマンス

ALLDOCUBE Ultra Pad の短所 (Cons):

  • モバイル通信(4G/5G)とGPSが非搭載で、用途が屋内に限定される
  • 指紋認証や顔認証といった生体認証機能が一切ない
  • 700gを超える重量があり、携帯性や長時間の片手持ちには向かない

総合評価:

ALLDOCUBE Ultra Padは、主に室内で最高のエンターテイメントと高い生産性を求めるユーザーにとって、他に類を見ないコストパフォーマンスを誇る理想的な一台です。その性能は価格の常識を覆すレベルにあります。

この記事で分かること

  1. ALLDOCUBE Ultra Padの実際の性能とAnTuTuベンチマークスコア
  2. 13インチ2.8K・144Hzディスプレイの美麗さと滑らかさ
  3. Snapdragon 7+ Gen 3での人気ゲーム(原神、崩壊:スターレイル等)の動作検証
  4. Cube AIやオフライン翻訳といった独自AI機能の使い勝手
  5. 15,000mAh大容量バッテリーの実際の持ちと33W急速充電の性能
  6. 8スピーカーとDTSオーディオによるサウンド体験
  7. Wi-Fi 6対応と通信性能の注意点(モバイル通信非対応)
  8. 専用ペンとキーボード、PCモードの生産性
  9. 最新Android 15ベースOSの操作感と便利な機能(デスクトップモード等)
  10. Alldocube iPlay 60 Pad Proとの詳細なスペック比較
  11. ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  12. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  13. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「ALLDOCUBE Ultra Pad」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Alldocube Ultra Pad – Alldocube Japan

デザイン:ALLDOCUBE Ultra Pad ~洗練された金属ボディと大画面の迫力~

ALLDOCUBE Ultra Pad

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padが持つデザインの魅力と、その堅牢な作りについて、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を交えながら、実際に手に取った感想と共に詳しく解説していきます。

箱から出した瞬間の衝撃と高級感

ALLDOCUBE Ultra Padを初めて箱から取り出したとき、思わずその大きさに驚いてしまいました。13インチというノートPCに匹敵する画面サイズでありながら、その周囲のベゼルが驚くほど細く、視界いっぱいにディスプレイが広がる感覚はまさに圧巻の一言です。比較対象の「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」も12.1インチと大画面ですが、Ultra Padの迫力はそれをさらに上回ります。

注目すべきは、その質感の高さです。安価なタブレットにありがちな樹脂パーツはどこにも見当たらず、ディスプレイガラスと金属ボディが直接組み合わさっています。この構造は高級なタブレットの証とも言え、手に持つとひんやりとした金属の感触が伝わり、所有欲を満たしてくれます。落ち着いたダークグレーのカラーリングとマットな仕上げは指紋が付きにくく、常に美しい外観を保てる点も好印象でした。

デザイン性を優先したシャープなフォルム

ALLDOCUBE Ultra Padの上部。

本体の厚さは7.6mmと非常にスリムで、iPlay 60 Pad Proの7.4mmとほぼ変わらない薄さを実現しています。この大画面と15000mAhもの大容量バッテリーを内蔵していることを考えると、驚異的な薄さと言えるでしょう。しかし、その一方で、デザインはかなりシャープでエッジが際立っています。iPlay 60 Pad Proが比較的丸みを帯びた形状で手に馴染むのに対し、Ultra Padは側面のエッジが立っているため、握りしめると少し手が痛く感じることがありました。デザイン性を追求した結果かもしれませんが、長時間の使用を考えるならケースの装着をおすすめします。

重量は実測で710gを超えており、iPlay 60 Pad Pro(実測594g)よりも100g以上重くなっています。さすがにこの重さになると、ソファでくつろぎながら片手で持ってNetflixを長時間視聴する、といった使い方にはアームスタンドが欲しくなります。携帯性を重視する方には不向きかもしれませんが、この重厚感が逆に堅牢さや安定感につながっているとも感じました。

サイズ・重量

  • ALLDOCUBE Ultra Pad:高さ191.08mm、幅291.61mm、厚さ7.6mm、重さ約710g(実測)
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro:高さ180mm、幅278mm、厚さ7.4mm、重さ約594g(実測)

横置き利用を前提とした合理的なインターフェース配置

ALLDOCUBE Ultra Pad

ボタンやポートの配置は、このタブレットが横向きでの利用を強く意識していることを示しています。電源ボタンと音量ボタンは横持ちした際の右上にまとめられており、自然に指が届くため操作に迷うことはありません。

USB Type-Cポート(USB 3.1 Gen2対応)と、専用キーボードを接続するためのPogo Pinは下側面に集中配置されています。これは、キーボードを装着してノートPCのように使う際にケーブルが邪魔にならない、非常に合理的な設計です。iPlay 60 Pad ProのType-Cポートが長辺側にあるのとは対照的で、Ultra Padの「オールインワンワークステーション」というコンセプトがデザインにも反映されています。また、microSDカードスロットが搭載されている点も、動画や写真などの大容量データを扱う上で大きなメリットです。

スピーカーは合計8つも搭載されており、横持ちした際の上下側面に巧みに配置されています。背面カメラは少し出っ張りがありますが、デザインのアクセントにもなっており、机に置いた際のガタつきはほとんど気になりませんでした。

ALLDOCUBE Ultra Padの付属品

  • 充電器(PD3.1対応 33W)
  • USB Type-C to Cケーブル(USB2.0)
  • 保護フィルム(貼り付け済み)
  • MicroSDスロット用のピン

まとめ:デザイン

  • 第一印象:細いベゼルと13インチの大画面がもたらす圧倒的な迫力
  • デザイン:樹脂パーツを排した全金属ボディによる高級感と、シャープでモダンな造形美
  • 携帯性:厚さ7.6mmと薄いが、実測710g超の重量は長時間の片手持ちには不向き
  • 接続ポート:ポート類が下側面に集約され、横置きでのキーボード利用に適した合理的な配置
  • 注意点:エッジが鋭く長時間の保持には不向き、防水防塵にも非対応

ディスプレイ:ALLDOCUBE Ultra Pad ~144Hzが織りなす、異次元の映像体験~

ALLDOCUBE Ultra Padの色鮮やかなディスプレイ。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padが誇るディスプレイの性能について、その圧倒的な美しさと滑らかさを、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を交えながら、具体的な使用感と共にお伝えします。

息をのむほどの美しさ、鮮やかな色彩表現

ALLDOCUBE Ultra Padの電源を初めて入れたとき、その鮮やかで美しい表示に心を奪われました。IPS液晶パネルは視野角が広く、どの角度から見ても色の変化が少ないのが特徴です。注目すべきは1500:1という高いコントラスト比で、これにより黒はより深く、白はより明るく表現され、映像に立体感と奥行きを与えています。

さらに、色域カバー率も96%と非常に広く、鮮やかで忠実な色再現性を実現しています。デフォルトの壁紙に表示されている色彩の豊かさは、このディスプレイのポテンシャルの高さを物語っており、比較対象の「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」と比べても、寒色系でキリッとした透明感のある映像が楽しめました。

大画面・高解像度がもたらす圧倒的な没入感

ALLDOCUBE Ultra Padのディスプレイ。画面に山の風景。

本製品の魅力は、なんといっても12.95インチというノートPCに匹敵する画面サイズです。iPlay 60 Pad Proの12.1インチと比べても一回り大きく、映画やゲームで圧倒的な迫力を体験できます。解像度は2880×1840ピクセル2.8K仕様で、iPlay 60 Pad Proの2.5K(2560×1600)を上回ります。この高精細さにより、電子書籍で小さな文字を読んでもドット感がなく、Amazon Prime Videoで映画を鑑賞すれば、俳優の表情や風景の細部までくっきりと映し出され、物語への没入感を一層深めてくれました。

ディスプレイサイズ、解像度の違い

  • ALLDOCUBE Ultra Pad:12.95インチのIPS、解像度 2880×1840 px
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro:12.1インチのIPS、解像度 2560×1600 px

この高精細なディスプレイの価値をさらに高めているのが、Widevine L1に対応している点です。これにより、NetflixやAmazon Prime Videoといった動画配信サービスで、高画質(HD以上)なコンテンツを再生することが可能です。実際にAmazon Prime Videoで映画を鑑賞したところ、俳優の表情や風景の細部までくっきりと映し出され、物語への没入感を一層深めてくれました。

144Hzリフレッシュレートがもたらす魔法のような滑らかさ

ALLDOCUBE Ultra Padの画面をスクロールさせている。

注目すべきは、最大144Hzのリフレッシュレートです。これはiPlay 60 Pad Proの90Hzを大幅に超えるスペックであり、一度この滑らかさを体験してしまうと、もう60Hzのディスプレイには戻れないと感じるほどの魅力があります。X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールしても、文字がぶれることなく指に吸い付くように追従し、非常に快適なブラウジングが可能です。

この恩恵はゲームプレイにおいても絶大です。例えば「原神」のような動きの速いゲームでは、キャラクターの動きやエフェクトが驚くほど滑らかに表示され、格段にプレイしやすくなります。この体験は、まさにハイエンドモデルに匹敵すると言っても過言ではありません。

リフレッシュレートの違い

  • ALLDOCUBE Ultra Pad:144Hzリフレッシュレート
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro:90Hzリフレッシュレート

屋外でも見やすい700ニトの高輝度ディスプレイ

最大輝度700ニトというスペックは、この価格帯のタブレットとしては驚異的です。iPlay 60 Pad Proの最大550ニトも十分に明るいですが、Ultra Padはそれをさらに上回り、日中の明るい室内はもちろん、屋外のカフェテラスで作業をする際にも画面の視認性は抜群でした。光センサーによる輝度の自動調整機能(スマート輝度調整)も機敏に反応し、常に最適な明るさでコンテンツを楽しめる点も高く評価できます。

ただし、これほどの高輝度ディスプレイでありながら、HDRコンテンツの再生に非対応なのは少し残念なポイントです。また、タッチ感度については、最初から貼られている保護フィルムの影響で滑りが悪く感じることがありました。より快適な操作を求めるなら、高品質なフィルムに貼り替えることを検討しても良いでしょう。

ALLDOCUBE Ultra Padのディスプレイ仕様

  • サイズ: 12.95インチ
  • 種類: IPS液晶 (インセル・フルラミネーション)
  • 解像度: 2880×1840 (2.8K)
  • リフレッシュレート: 最大144Hz
  • 輝度: 700ニト (標準値)
  • コントラスト比: 1500:1
  • その他: Widevine L1対応

まとめ:ディスプレイ

  • 第一印象:13インチの大画面と高解像度が織りなす、息をのむほど鮮やかで美しい映像
  • 滑らかさ:144Hzリフレッシュレートにより、スクロールやゲームプレイで魔法のような滑らかな操作感を実現
  • 視認性:最大700ニトの高輝度で、屋外でもクリアな表示を確保
  • 色再現性:IPS液晶による広視野角と、自然で豊かな色彩表現
  • 注意点:高輝度ながらHDRには非対応:付属の保護フィルムはタッチ感度に影響する場合がある

パフォーマンス:ALLDOCUBE Ultra Pad ~準フラッグシップSoCが拓く新次元~

ALLDOCUBE Ultra PadのCPU。プロセッサ。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padの性能を支えるプロセッサー、メモリ、ストレージについて、その圧倒的な実力を、比較対象の「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との違いを交えながら徹底解説します。

格の違いを見せつけるプロセッサー、Snapdragon 7+ Gen 3

多くの安価なタブレットが採用するMediaTek Helio G99 を搭載したiPlay 60 Pad Proも、日常的なウェブブラウジングや動画視聴では快適な動作を見せます。しかし、Ultra Padに搭載されているQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3は、全く次元の異なるパフォーマンスを発揮します。このプロセッサーは、最先端のTSMC 4nmプロセスで製造され、高性能なCortex-X4コア(最大2.8GHz)を1基、Cortex-A720を4基、高効率なCortex-A520を3基組み合わせたオクタコア構成です。

このアーキテクチャは、iPlay 60 Pad Proが採用するHelio G99の旧世代Cortex-A76コア とは比較にならないほど先進的です。客観的なCPU性能を示すGeekbench 6のスコアでは、iPlay 60 Pad Proがマルチコアで約1966点なのに対し、Ultra Padは約5053点と、実に2.5倍以上の差をつけました。この差は、アプリの起動からシステムの応答性まで、あらゆる操作の快適さに直結します。

グラフィックス性能も同様に圧倒的です。CPUに統合されたAdreno 732 GPUは、3Dグラフィックス性能を測る3DMark Wild Life Unlimitedテストで、iPlay 60 Pad Proのスコア(約1231点 )を遥かに凌ぐ11637点を記録。約9.4倍という驚異的な性能差は、このタブレットが単なるコンテンツ消費端末ではなく、クリエイティブな作業にも対応できる力を持っていることを証明しています。

クリエイティブ作業も快適にこなす実用性能

ALLDOCUBE Ultra Padで動画編集をしている。

WebブラウジングやSNSの閲覧といった日常的な操作が快適なのは言うまでもありません。複数のアプリを切り替えながら使うマルチタスクも、一切のストレスを感じませんでした。その真価を確かめるため、動画編集アプリ「CapCut」で4K動画の編集を試したところ、そのパワフルさに驚かされました。iPlay 60 Pad Proではプレビューに一瞬の間があったエフェクトの適用が、Ultra Padでは瞬時に反映されます。書き出し時間も大幅に短縮され、外出先でのコンテンツ制作も現実的な選択肢になります。

同様に「Adobe Lightroom」で高画素のRAW画像を編集した際も、露出や彩度のスライダーを動かすと、遅延なくリアルタイムで変化が確認できました。これは、Helio G99では処理待ちが発生しがちな作業であり、写真編集を趣味とする方にとっても満足のいくレスポンスだと感じました。

高性能を維持する冷却システムと発熱

ALLDOCUBE Ultra Padでレースゲームをしている。

これだけの高性能プロセッサーを搭載していると、気になるのが発熱です。Ultra Padはグラフェン冷却システムを採用し、高負荷時でも性能が維持されるように設計されています。実際に長時間の動画編集を行った際、金属製のボディは確かに温かくなりますが、性能が著しく低下するようなサーマルスロットリングは感じられませんでした。ベンチマークテストではバッテリー温度が45℃まで上昇したとの報告もありますが、安定度は93.1%と高く、冷却システムが有効に機能していることが伺えます。

高速なメモリとストレージが体験を加速させる

システムの快適さを土台から支えているのが、12GBの大容量LPDDR5Xメモリ256GBのUFS 3.1ストレージです。LPDDR5Xは最大8.5Gbpsという非常に高速なデータ転送速度を誇る規格であり、ベンチマークテストでのメモリ転送速度も14.91GB/sと優れた結果でした。

ストレージの速度はさらに決定的です。UFS 3.1規格のストレージは、連続読み出し速度が1.42GB/s、書き込み速度が764.82MB/sにも達します。これは、iPlay 60 Pad Proが採用するUFS 2.2ストレージの読み出し速度(約512MB/s )の2倍以上であり、アプリの起動や大容量ファイルの読み込みが劇的に速くなります。この高速なメモリとストレージの組み合わせこそが、Ultra Padの「サクサクとした」操作感の源泉となっています。

さらに、メモリとストレージには拡張性も備わっています。物理メモリ12GBに加え、ストレージの一部を最大12GBまで仮想メモリとして割り当てることが可能です。これにより、複数のアプリを同時に起動しても動作が安定しやすくなります。また、内蔵の256GBストレージだけで不足する場合でも、microSDカードによって最大1TBまで容量を増設できるため 、大量の動画や写真データを心置きなく保存できる点も大きな魅力です。

ALLDOCUBE Ultra Padのパフォーマンス仕様

  • プロセッサー: Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 (TSMC 4nm)
  • CPU: オクタコア (1x Cortex-X4 @2.8GHz, 4x Cortex-A720 @2.6GHz, 3x Cortex-A520 @1.9GHz)
  • GPU: Adreno 732
  • RAM: 12GB LPDDR5X
  • メモリ拡張: 最大12GBの仮想メモリに対応
  • ストレージ: 256GB UFS 3.1
  • ストレージ拡張: microSDカード対応 (最大1TB)

まとめ:パフォーマンス

  • プロセッサー性能:Snapdragon 7+ Gen 3を搭載し、Helio G99とは比較にならない準フラッグシップ級の処理能力を誇る
  • グラフィックス性能:Adreno 732 GPUにより、3DベンチマークでiPlay 60 Pad Proの9倍以上のスコアを記録
  • 実用体験:動画編集やRAW現像など、負荷の高いクリエイティブ作業も快適にこなせるレスポンス
  • メモリとストレージ:高速なLPDDR5XメモリとUFS 3.1ストレージが、システム全体の快適さを底上げしている
  • 拡張性:仮想メモリと最大1TBのmicroSDカードに対応し、将来的な要求にも応える柔軟性を確保
  • 冷却性能:グラフェン冷却システムにより、高負荷時でもパフォーマンスの安定性を維持

Antutuベンチマーク

ALLDOCUBE Ultra Padが搭載するQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約140万点を記録する性能を備えていると言われています。

実際に測定してみると約135万点で、たしかに140万近くは記録していました。Antutu 11では総合スコアが160万を超えています。

例: Antutu V10.5.2 総合で「1358845」、CPUで「358134」、GPUで「473512」、MEMで「272856」、UXで「254343」

例: Antutu V11 総合で「1676527」、CPUで「549295」、GPUで「405662」、MEMで「291529」、UXで「430041」

一方、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」が搭載するMediaTek Helio G99 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約40万前後 を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「408340」、CPUで「123883」、GPUで「64784」、MEMで「104175」、UXで「115498」

ALLDOCUBE Ultra Padは比較対象の「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」よりもスコアが約95万点も高くなっています。

Snapdragon 7+ Gen 3 性能を比較

ALLDOCUBE Ultra Padが搭載するQualcomm Snapdragon 7+ Gen 3プロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

ALLDOCUBE Ultra Pad

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • MediaTek Dimensity 8350 (OPPO Pad 3)・・・Antutu:153万
  • Snapdragon 8s Gen 3 (Xiaomi Pad 7 Pro)・・・Antutu:150万
  • Snapdragon 7+ Gen 3 (ALLDOCUBE Ultra Pad)・・・Antutu:140万
  • Exynos 1580 (Galaxy Tab S10 FE シリーズ)・・・Antutu:93万
  • Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8シリーズ)・・・Antutu:90万
  • Snapdragon 870 5G (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
  • Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
  • Exynos 1380 (Galaxy Tab S10 Lite)・・・Antutu:58万
  • Helio G99 (Alldocube iPlay 60 Pad Pro)・・・Antutu:40万

比較から分かること

Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3は、ミドルレンジの枠を完全に超越し、最上位のフラッグシップモデルに肉薄する非常に高いパフォーマンスを実現したプロセッサです。その性能は、一世代前のフラッグシッププロセッサであったSnapdragon 8 Gen 1を遥かに凌駕しており、わずか数年での技術的な飛躍がいかに大きいかを明確に示しています。

これにより、日常的な操作はもちろん、高いグラフィック性能を要求される最新の3Dゲームや、複数のアプリケーションを同時に使用するような負荷の高い作業も快適にこなせるだけの十分なパワーを持っているといえます。

ゲーム性能レビュー:ALLDOCUBE Ultra Padの実力を人気タイトルで徹底検証

ALLDOCUBE Ultra Padで原神をプレイしている。

ALLDOCUBE Ultra Padに搭載された準フラッグシップ級のプロセッサー「Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3」が、実際のゲームプレイでどれほどの性能を発揮するのか。多くのユーザーが気になるその実力を、要求スペックの高い人気の5タイトルで徹底的に検証しました。

原神

広大なオープンワールドと美麗なグラフィックが特徴の「原神」は、タブレットの性能を測る上で試金石となるタイトルです。グラフィック設定を「中」、フレームレートを「60」fpsに設定してプレイしたところ、モンドや璃月といったフィールドの探索から激しい戦闘まで、非常に滑らかな動作を維持できました。特に13インチの大画面で見る元素爆発のエフェクトは圧巻です。高負荷な場面ではフレームレートが46fpsあたりまで落ち込むこともありましたが、体感上のカクつきはほとんどなく、快適な冒険を存分に楽しむことができました。

フォートナイト

流動的な視点移動と素早い建築操作が求められるバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」では、安定した高フレームレートが勝敗を分けます。グラフィック品質を「高」に設定し、90fpsモードでのプレイを試みたところ、敵との銃撃戦や大規模な建築バトルといった場面でもフレームレートの低下は最小限でした。タッチ操作への追従性も高く、遅延を感じることなく応答性の高いプレイが可能です。常に有利な状況で戦いを進めたい競技志向のプレイヤーも満足できる性能です。

Call of Duty: Warzone Mobile

最大120人が参加する大規模バトルロイヤル「Call of Duty: Warzone Mobile」は、その広大なマップとリアルなグラフィックで非常に高い負荷がかかるタイトルです。グラフィックを「最高」設定にしても、フレームレートはゲームの上限である60fpsを安定して維持しました。降下時や複数の部隊が入り乱れる市街地での激しい戦闘においても、パフォーマンスが大きく落ち込むことはなく、滑らかな描画のおかげで遠くの敵も正確に狙うことができました。

ウマ娘 プリティーダービー

ハイクオリティな3Dモデルで描かれる「ウマ娘 プリティーダービー」は、Ultra Padの性能をもってすれば余裕で動作します。グラフィック関連の設定をすべて最高品質にした状態でも、フレームレートは上限の60fpsに張り付いたままでした。特に圧巻なのは、多数のウマ娘が同時にパフォーマンスを繰り広げる「ウイニングライブ」です。複雑な演出にもかかわらずフレームレートの低下は一切なく、常に滑らかで美しい映像を堪能できました。

崩壊:スターレイル

「原神」と同じ開発元による「崩壊:スターレイル」も、美麗なグラフィックが魅力のRPGです。グラフィック設定を「最高」、フレームレートを「60」fpsに設定してプレイしたところ、キャラクターの派手な必殺技演出や作り込まれたマップの探索は、息をのむほどの美しさでした。ただし、高負荷なマップを30分ほど連続でプレイした際のフレームレートは、平均で45.2fpsとなりました。また、この設定では本体の発熱がかなり大きくなるため、長時間のプレイには設定の調整が必要だと感じました。

まとめ:ゲーム性能

結論として、ALLDOCUBE Ultra Padが搭載するSnapdragon 7+ Gen 3は、現在のほとんどのモバイルゲームを高品質な設定で快適にプレイできる、卓越した性能を持っています。特に「フォートナイト」や「ウマ娘」のようなタイトルでは、その性能を遺憾なく発揮し、最高の体験を提供します。

一方で、「原神」や「崩壊:スターレイル」といった極めて要求スペックの高いゲームを最高設定・60fpsで安定させるには、あと一歩及ばない場面もあります。しかし、グラフィック設定を少し調整するだけで、多くのフラッグシップ機に迫る快適なゲーム体験が手に入ることを考えれば、そのコストパフォーマンスは驚異的と言えるでしょう。

AI機能:ALLDOCUBE Ultra Pad ~あなたの毎日をスマートにする賢い相棒~

ALLDOCUBE Ultra PadのAI機能。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padが新たに搭載したAI機能に焦点を当て、それがタブレット体験をどのように進化させるのか、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を通じて、具体的な使用感を交えながら解説していきます。

パワフルなAIエンジンが拓く新たな可能性

ALLDOCUBE Ultra PadのAI機能の基盤となっているのが、Snapdragon 7+ Gen 3に内蔵された高性能なHexagon NPU(Neural Processing Unit)です。このAI専用エンジンは、公称値で40 TOPSという強力な処理性能を誇り、タブレットが単に命令を待つだけでなく、ユーザーの意図を先読みするようなインテリジェントな動作を可能にします。

一方、比較対象の「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は、このようなAIに特化したハードウェアを搭載していません。そのため、AI機能はカメラのシーン認識といった基本的なものに限られます。Ultra Padが持つこの強力なAIエンジンこそが、両者を隔てる決定的な違いであり、本機を「スマートタブレット」たらしめる根源となっています。

実用的な独自AI機能「Cube AI」:翻訳と音声操作

ALLDOCUBE Ultra PadのAI機能「Cube AI」。

Ultra Padには、独自のAIアシスタント「Cube AI」が搭載されており、日々の様々なシーンでその賢さを発揮します。特に感動したのはオフラインAI翻訳機能です。海外旅行中にインターネットがない場所でレストランのメニューを読みたい時や、簡単な道を尋ねたい時に、この機能は心強い味方になります。実際に「私は山が好きです」と話しかけると、瞬時に”I like the mountains.”と正確に翻訳され、その実用性の高さを実感しました。

また、「Hi, Coo-bee!」と呼びかけることで起動する音声アシスタントも便利です。手が離せない料理中にタイマーを設定したり、就寝前にアラームをセットしたりといった操作を、声だけで完結できます。

クリエイティブ作業を加速するAIアシスト

さらにCube AIは、文章作成や議事録作成といったクリエイティブな作業もサポートします。「AIライター」は、メールの文面作成からアイデア出しまで、文章に関する創造的な作業を手助けしてくれる機能です。実際に使ってみると、簡単なキーワードから自然な文章を生成してくれるため、資料作成の初稿を作る際の時間短縮に大きく貢献しました。

もう一つの強力なツールが「AI会議アシスタント」です。この機能は、オフラインの音声をテキストに書き起こし、さらにワンタップで要約まで作成してくれます。講義や打ち合わせの内容を後から確認する際に、長時間の録音を聞き返す手間が省け、要点を素早く把握できるため、学習や仕事の効率を飛躍的に向上させることができました。

外部AIアプリも快適に動作

Ultra Padの魅力は、独自のAI機能だけにとどまりません。DeepSeekChatGPTといったサードパーティ製の主要なAIアプリもスムーズに動作します。注目すべきは、Googleの生成AI「Gemini」がプリインストールされている点です。

実際にGeminiを使ってみたところ、調べ物への応答はもちろん、旅行の計画を立てるといったクリエイティブな作業もサクサクこなせました。ライブ画面を共有しながら質問することも可能で、AIとの対話がより直感的になります。これにより、Ultra Padは最新のAI技術を最大限に活用するための優れたプラットフォームであると感じました。

ALLDOCUBE Ultra PadのAI機能 一覧

  • Cube AI: ALLDOCUBE独自のAIアシスタント群
  • Hi, Coo-bee!: ハンズフリーで操作可能な音声アシスタント
  • オフラインAI翻訳: インターネット接続なしで利用できるリアルタイム翻訳機能
  • AIライター: メールやレポートなど、文章作成を補助する機能
  • AI字幕: 授業や会議の内容をリアルタイムで字幕表示
  • AI会議アシスタント: 音声をテキスト化し、要約も作成
  • サードパーティAIアプリ対応: DeepSeek, ChatGPT, Google Geminiなどのインストールと利用をサポート

まとめ:AI機能

  • ハードウェア性能:40 TOPSの処理能力を持つHexagon NPUを搭載し、高度なAI処理を実現
  • 独自機能:オフライン翻訳など、実用性の高いオンデバイスAI機能「Cube AI」が非常に便利
  • アプリ互換性:Google Geminiがプリインストールされており、最新の生成AIをすぐに活用できる
  • 差別化:AI専用エンジンを持たないiPlay 60 Pad Proに対し、スマートデバイスとしての明確な優位性を持つ

カメラ性能:ALLDOCUBE Ultra Pad ~記録と共有のための実用的なツール~

ALLDOCUBE Ultra Padの背面にあるカメラ。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padのカメラ性能に焦点を当て、タブレットに求められる役割を十分に果たせるか、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較も交えながら、実際の使用感を基に評価していきます。

日常の記録に便利なカメラ構成

ALLDOCUBE Ultra Padは、背面にオートフォーカス対応の1300万画素カメラとフラッシュライト、前面に500万画素のカメラを搭載しています。スペック上の画素数だけを見ると、背面1600万画素、前面800万画素のカメラを備える「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の方に軍配が上がります。しかし、タブレットのカメラはスマートフォンのように風景や人物をアーティスティックに撮影する目的よりも、ビデオ会議や書類のスキャンといった実用的な場面で使われることが多いのが実情です。その観点から見れば、Ultra Padのカメラは十分な性能を備えていると言えるでしょう。

実用性を重視した撮影体験

実際にUltra Padのカメラを使ってみると、その実用性の高さが光ります。例えば、会議でホワイトボードの内容を記録したり、参考資料をスキャンしたりする場面では、背面の1300万画素カメラが活躍します。オートフォーカスがしっかり機能するため、文字がぼやけることなく、シャープで読みやすい画像を撮影できました。iPlay 60 Pad Proも書類の撮影は可能でしたが、Ultra Padはより安定してピントが合う印象です。また、フラッシュライトが搭載されているため、少し薄暗い室内でも手元の資料を明るく撮影できるのは大きなメリットです。

画質については、鮮やかな色彩表現を求めるクリエイティブな撮影には向きませんが、記録用としては全く問題ありません。撮影した写真の色味は自然で、ビデオ通話や資料共有の際に相手に正確な情報を伝えることができます。まさに「記録」と「共有」という、タブレットカメラの最も重要な役割を忠実に果たしてくれる性能です。

ビデオ会議を快適にする前面カメラ

ALLDOCUBE Ultra Padの前面カメラでビデオ会議をしている。

在宅ワークやオンライン授業で重要になるのが、前面カメラの性能です。Ultra Pad500万画素の前面カメラは、Google MeetやZoomを使ったビデオ会議で、非常にクリアで安定した映像を提供してくれました。自分の表情が相手に鮮明に伝わるため、スムーズなコミュニケーションが可能です。

興味深いことに、スペック上は800万画素と上回るiPlay 60 Pad Proの前面カメラですが、実際に試したところオートフォーカスに非対応で、映像のピントが甘くなることがありました。その点、Ultra Padは画素数こそ控えめですが、常に焦点の合ったクリアな映像を届けられるため、ビデオ会議という用途においては、むしろ実用性が高いと感じました。画素数がすべてではない、という好例と言えるでしょう。

ALLDOCUBE Ultra Padのカメラ仕様

  • 背面カメラ: 1300万画素 (オートフォーカス対応)
  • 前面カメラ: 500万画素
  • フラッシュライト: 搭載

まとめ:カメラ性能

  • カメラ構成:iPlay 60 Pad Proより画素数は低いものの、タブレットとしての実用的な用途には十分な性能
  • 背面カメラ:書類のスキャンやメモ代わりの撮影では、オートフォーカスとフラッシュが役立ち非常に実用的
  • 前面カメラ:ビデオ会議において、常にピントの合った鮮明な映像を提供し、円滑なコミュニケーションをサポート
  • 総括:高画質を追求する機能ではないが、日々の「記録」と「共有」を確実にこなす信頼できるツール

バッテリー持ちと充電:ALLDOCUBE Ultra Pad ~一日中使える安心感、怪物級のスタミナ~

ALLDOCUBE Ultra Padの背面。外観。

ここでは、大画面・高性能なタブレットを選ぶ上で極めて重要なバッテリー性能と充電機能について、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を交えながら、その実力を詳しくレビューします。

怪物級の15,000mAh大容量バッテリー

ALLDOCUBE Ultra Padの最も際立った特徴の一つが、その圧倒的なバッテリー容量です。搭載されているのは15,000mAhという、まさに怪物級の大容量バッテリーで、これは比較対象であるiPlay 60 Pad Proの10,000mAhと比較して1.5倍もの容量を誇ります。この大容量バッテリーこそが、本体のずっしりとした重さ(実測710g超)の理由ですが、その重さと引き換えに得られる安心感は絶大です。

公式の発表では、動画再生で14時間以上、音楽再生なら最大6日間という驚異的な持続時間を謳っています。実際に週末、朝から充電せずにNetflixでドラマシリーズを一気見し、合間にWebブラウジングをしても、夜までバッテリーが持つほどのスタミナを実感しました。まさにまさに「怪物級」という言葉がふさわしい頼もしさです。頻繁に充電のことを気にする必要がなく、旅行や出張先でも心置きなくコンテンツを楽しめます。

大容量を素早く満たす33W急速充電

これほどの超大容量バッテリーを搭載していると、充電時間が気になるところですが、Ultra Padはその点も抜かりありません。最大33WのUSB PD(Power Delivery)急速充電に対応しており、長時間の待ち時間を短縮しています。ただし、15,000mAhと大容量のため、バッテリーが空の状態から満充電になるまでにはおよそ3時間から5時間ほどかかります。

付属の充電器は33W出力に対応しています。iPlay 60 Pad Proも同じく33Wの急速充電に対応していますが、付属の充電器は20W出力のため、最大速度で充電するには別途アダプターを購入する必要があります。この差は非常に大きく、購入してすぐに最高のパフォーマンスを発揮できるのはUltra Padの大きな魅力と言えるでしょう。充電ポートは汎用性の高いUSB Type-Cを採用していますが、ワイヤレス充電や、充電しながら本体に給電しないバイパス充電には対応していません。

ALLDOCUBE Ultra Padのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 15,000mAh
  • 公称駆動時間: 動画再生14時間以上、音楽再生最大6日間
  • 充電速度: 33W PD急速充電対応 (33W充電器付属)
  • 充電ポート: USB Type-C

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量:iPlay 60 Pad Proの1.5倍となる、圧倒的な15,000mAhを搭載
  • バッテリー持ち:動画再生14時間以上の公称値通り、一日中充電を気にせず使える怪物級のスタミナを誇る
  • 充電性能:33Wの急速充電に対応し、33W充電器も標準で付属するため、追加投資なしで高速充電が可能
  • 総括:重量増というトレードオフはあるものの、それを補って余りある安心感と利便性を提供するバッテリーシステム

オーディオと通信性能:ALLDOCUBE Ultra Pad ~迫力の8スピーカーと高速Wi-Fi 6~

ALLDOCUBE Ultra Padのオーディオ。DTSオーディオ技術。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padのエンターテイメント体験を支えるオーディオ性能と、家庭内での利用に最適化された通信性能について、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を交えながら詳しく解説します。

部屋を満たす、臨場感あふれる8スピーカーサウンド

ALLDOCUBE Ultra Padは、エンターテイメント体験を格段に向上させる8スピーカーサウンドシステムを搭載しています。これは、比較対象であるiPlay 60 Pad Proの4スピーカー の倍の数であり、その差は音の広がりと迫力に明確に表れます。スピーカーは横持ちした際の上下に均等に配置されているため、手で塞いでしまうことなく、常に最適なステレオサウンドを楽しめます。

実際にYouTubeでライブ映像を視聴したところ、8つのスピーカーが作り出す音の広がりに驚きました。DTSオーディオ技術によってチューニングされたサウンドは、まるで部屋全体がコンサートホールになったかのような臨場感で、iPlay 60 Pad Proの4スピーカーとは明らかに一線を画す体験でした。

音質の傾向としては、低音と高音が強調された、いわゆる「ドンシャリ」系です。これにより音楽や映画のサウンドに迫力が生まれます。具体的には、ベースギターのような深い重低音は控えめですが、ドラムのアタック感は十分に感じられ、高音域もクリアに響き渡ります。ボーカルも埋もれることなく明瞭に聞こえるため、外部スピーカーが不要と思えるほどバランスの取れた高音質で、映画や音楽への没入感を最大限に高めてくれます。

高速・安定のワイヤレス接続

ALLDOCUBE Ultra Padでネットを利用し、Webサイトを閲覧している。

通信性能において、Ultra Padは最新規格に対応しています。家庭内のネットワーク環境で重要となるWi-Fiは、高速で安定したWi-Fi 6(802.11ax)に対応。これは、旧世代のWi-Fi 5にしか対応していないiPlay 60 Pad Pro に対する大きなアドバンテージです。Wi-Fi 6の恩恵は速度だけでなく、多くのデバイスが接続するような混雑した環境下でも、途切れない安定接続を維持できる点にあります。実際にWi-Fi 6対応ルーターと組み合わせることで、高画質な動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードも非常にスムーズでした。

ワイヤレスイヤホンなどとの接続に使うBluetoothも、最新規格である

Bluetooth 5.4に対応しています。注目すべきは、ハイレゾ相当の音質を伝送できるLDACや、低遅延を実現するaptX Adaptiveといった高品質なコーデックに幅広く対応している点です。実際にLDAC対応のワイヤレスイヤホンで音楽を聴いたところ、ハイレゾ音源の細やかなニュアンスまでしっかりと再現され、非常に満足度の高い音楽体験ができました。

Wi-Fi専用設計という明確な割り切り

Ultra Padの通信機能で理解しておくべき重要な点は、本機がWi-Fi専用モデルであるということです。SIMカードスロットは搭載しておらず、単体での4G LTEや5Gといったモバイル通信は利用できません。また、ナビゲーション機能に不可欠なGPSも搭載されていません。

これは、外出先での単体通信が可能な4G LTEとGPSを搭載するiPlay 60 Pad Proとの明確な違いです。この割り切りは、本機が「主に室内で最高のエンターテイメント体験を求めるユーザー」に最適化されていることを示しています。外出先での単体通信を重視するならiPlay 60 Pad Proが、自宅で最上の視聴環境を求めるならUltra Padが適していると言えるでしょう。

ALLDOCUBE Ultra Padのオーディオ・通信性能 仕様

  • スピーカー: 8スピーカー搭載、DTSオーディオ対応
  • ヘッドホンジャック: 非搭載 (USB Type-Cポート経由での音声出力に対応)
  • Wi-Fi: Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)
  • Bluetooth: 5.4 (対応コーデック: AAC, aptX, aptX HD, aptX Adaptive, LDAC)
  • モバイル通信: 非対応
  • GPS: 非対応

まとめ:オーディオと通信性能

  • オーディオ性能:iPlay 60 Pad Proの倍となる8スピーカーを搭載し、部屋全体に広がる臨場感あふれるサウンドを実現
  • Wi-Fi性能:高速で安定した最新規格のWi-Fi 6に対応し、家庭内での快適なネットワーク環境を提供
  • Bluetooth性能:Bluetooth 5.4とLDACなどの高品質コーデックに対応し、ワイヤレスでも高音質な音楽体験が可能
  • 通信の方向性:モバイル通信とGPSを省いたWi-Fi専用設計で、室内でのエンターテイメントに特化
  • 総括:強力なオーディオ機能と高速な宅内通信性能により、最高のホームエンターテイメント環境を構築できる一台

ペンとキーボード:ALLDOCUBE Ultra Pad ~~生産性を高める強力なツール~

ALLDOCUBE Ultra Padのペンで描いている。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padを単なるエンターテイメント端末から、創造性と生産性を高めるツールへと変貌させる、専用のスタイラスペンとキーボード、そしてPCモードについて、その実力を詳しくレビューします。

まるで紙と鉛筆、自然な書き心地のスタイラスペン

別売りの専用スタイラスペンは、Ultra Padのクリエイティブ性能を最大限に引き出します。4096段階の筆圧検知に対応しており、その反応は非常に正確です。実際にイラストアプリ「Ibis Paint X」でスケッチを試したところ、筆圧に応じて線の太さが滑らかに変化し、描画の遅延もほとんど感じませんでした。まるで本物の鉛筆で描いているかのような自然な感覚で、本格的なイラスト制作にも十分応えてくれます。

ペンの使い勝手も洗練されています。ペン上部のキャップを引くと現れる隠し設計のUSB Type-Cポートで充電し、1時間の充電で95時間以上も使用できるため、バッテリー切れの心配はほとんどありません。使用しない時はタブレット側面にマグネットでしっかりと吸着し、手軽に持ち運べる点も便利です。

PCライクなタイピングを実現する専用キーボード

ALLDOCUBE Ultra Padにキーボードを装着している。

専用キーボードを装着すれば、Ultra Padは瞬時に高性能なノートPCへと姿を変えます。接続は充電不要のPogo Pinコネクタによるマグネット式で、近づけるだけで「パチン」と確実につながります。この手軽さは、Bluetoothキーボードのペアリング作業とは比較になりません。

キーボードは1.4mmのキーストロークを持つシザー構造を採用しており、静かで快適なタイピングが可能です。実際に長文のメールを作成してみましたが、打鍵感が心地よく、長時間の作業でも疲れにくいと感じました。また、輝度調整やスクリーンショットといった操作がワンタッチで可能なショートカットキーや、日本語配列シリコンカバーが付属する点も、ユーザーにとって嬉しい配慮です。

ALLDOCUBE Ultra Padのキーボードを拡大。

生産性を高めるPCモード

専用キーボードとマウスを接続して初めて、「PCモード」の真価が発揮されます。これは単に物理的な入力装置が加わるだけでなく、タブレット全体の操作感がよりPCライクなものへと変化する体験です。

実際にこのモードで作業してみると、カーソルを使った精密な操作や、ショートカットキーを駆使した効率的なテキスト編集が可能になり、タブレット単体でのタッチ操作とは一線を画す生産性の向上を実感しました。複数のアプリケーションを切り替えながら文書を作成するような場面では、その差は歴然です。比較対象のiPlay 60 Pad Proも同様の利用が可能ですが、Ultra Padのパワフルなプロセッサーは、このPCモードでのマルチタスクをよりスムーズで快適なものにしてくれます。

ALLDOCUBE Ultra Padのペンとキーボード 仕様

  • スタイラスペン (別売り)
  • 筆圧感知: 4096段階
  • 接続方式: 自動接続
  • 充電方式: USB Type-C (ペン本体に内蔵)
  • バッテリー: 連続使用95時間以上
  • 携帯性: 本体側面へマグネットで吸着
  • キーボード (別売り)
  • 接続方式: Pogo Pinコネクタ (5pin・マグネット式)
  • キー構造: シザー構造 (キーストローク1.4mm)
  • その他: スタンド機能、ショートカットキー、日本語配列カバー付属

まとめ:ペンとキーボード

  • スタイラスペン:4096段階の筆圧検知と低遅延により、紙に描くような自然な書き心地を実現
  • キーボード:Pogo Pin接続による手軽さと、快適な打鍵感で本格的な長文入力にも対応
  • PCモード:キーボード接続により、タブレットがノートPCのように変身し、本格的な作業が可能になる
  • 拡張性:最大の魅力である外部ディスプレイ出力により、PCのように本格的な作業環境を構築できる
  • 総括:オプションのペンとキーボードを揃えることで、コンテンツ消費から創造・生産活動までを一台で完結させる万能デバイスへと進化する

OSと機能:ALLDOCUBE Ultra Pad ~最新OSと多彩な機能がもたらす快適な操作体験~

ALLDOCUBE Ultra PadのUI画面。アプリ一覧。

ここでは、ALLDOCUBE Ultra Padの日々の使い勝手を決定づけるOSの完成度と、生産性や利便性を高める多彩な機能について、「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」との比較を交えながら深掘りしていきます。

最新Android 15ベースの洗練されたUI

ALLDOCUBE Ultra Padは、最新のAndroid 15をベースとした独自OS「ALLDOCUBE OS 4.1」を搭載しています。Android 14を搭載するiPlay 60 Pad Proよりも新しいバージョンをいち早く採用しており、先進性を感じさせます。このOSは、これまでの同社製タブレットに見られたLite版とは異なり、グラフィカルで洗練された仕上がりです。

実際に操作してみると、UIは素のAndroidに近い感覚で非常に扱いやすく、メーカー独自の不要なアプリ(ブロートウェア)もほとんど見当たりません。一方で、通知センターに常時表示される「すべて消去」ボタンや、フォルダ内のアプリをワンタップで起動できる「大型フォルダ機能」など、かゆいところに手が届く便利なカスタマイズが施されており、快適な操作性を実現しています。

今後の進化にも期待が持てるアップデート

製品の長期的な利用を考えたとき、ソフトウェアアップデートの提供は重要な要素です。Ultra Padは、発売された時点ですでにシステムアップデートが提供されており、メーカーの初期サポートに対する真摯な姿勢が伺えます。OSにはまだ細かな不具合が見られる部分もありますが、今後のアップデートによる機能改善や安定性の向上に期待が持てます。

生産性と利便性を高める多彩な機能

ALLDOCUBE Ultra Padのデスクトップモード。

Ultra Padは、日々の様々なシーンで役立つ便利な機能を数多く搭載しています。デスクトップモードは、UIをPCのように変化させ、複数のアプリをウィンドウで同時に表示できる機能です。ブラウザで調べ物をしながらメモアプリに書き出すといったマルチタスクが、PCさながらの感覚で行えます。

ジェスチャー操作も豊富で、2本指のスワイプで画面を分割したり、3本指のスワイプでスクリーンショットを撮影したりと、直感的な操作が可能です。また、画面をダブルタップしてスリープや起動ができる機能は、物理ボタンを押す手間を省いてくれる地味ながらも便利な機能でした。

このほか、ゲームモードも搭載されており、パフォーマンスの最適化や通知の非表示設定が可能です。センサー類は重力・光・ホールセンサーを搭載していますが、ジャイロセンサーやGPSは非搭載のため、一部のゲームやナビアプリの利用には向きません。

プレゼンも快適にする映像出力

ALLDOCUBE Ultra Padの映像出力。モバイルモニターに出力。

生産性を飛躍的に向上させる最大の武器が「映像出力機能」です。実際にUSB Type-C (USB 3.1 Gen2)ケーブル一本で手持ちの4Kモニターに接続してみたところ、何の設定も必要なく、すぐにUltra Padの画面がミラーリングされました。この手軽さには感動しました。

この機能利用することで、利便性はさらに高まります。モニター側でプレゼンテーション資料を全画面表示させながら、手元のUltra Padでは参考資料やメモアプリを開く、といった本格的なデュアルディスプレイ環境を構築できました。これは、映像出力機能を持たないiPlay 60 Pad Proでは決して真似のできないことです。タブレットの画面を拡張することで、生産性が飛躍的に向上することを改めて実感しました。

搭載センサーと注意点

本機は、画面の自動回転に利用される重力センサー、画面輝度の自動調整を担う光センサー、スマートカバーの開閉を検知するホールセンサーといった、タブレットの基本的なセンサーを搭載しています。これにより、レースゲームを本体の傾きで直感的に操作したり、周囲の明るさに応じて画面の輝度が自動で最適化されたりと、快適な利用が可能です。

一方で注意点として、ジャイロセンサーやGPSは搭載されていません 。そのため、一部のAR(拡張現実)を利用したゲームや、地図アプリでのナビゲーションといった用途には対応していない点は理解しておく必要があります。

利便性とのトレードオフ、生体認証は非搭載

Ultra Padを選ぶ上で最も注意すべき点が、指紋認証顔認証といった生体認証機能を一切搭載していないことです。ロック解除のたびにPINやパスワードを入力する必要があり、この点は明確なデメリットと言えます。

比較対象のiPlay 60 Pad Proは顔認証を搭載していますが、その精度は不安定で、ユーザーによっては認識率が50%程度という報告もあります。確実なPIN入力と、不安定な顔認証のどちらを選ぶかは好みが分かれるところですが、Ultra Padでは利便性と引き換えに、よりシンプルなセキュリティ方式を採用した形です。

ALLDOCUBE Ultra PadのOSと機能 仕様

  • OS: ALLDOCUBE OS 4.1 (Android 15ベース)
  • デスクトップモード: 搭載 (マルチウィンドウ対応)
  • ゲームモード: 搭載 (パフォーマンスモード、通知オフ機能など)
  • ジェスチャー操作: 画面分割、スクリーンショット、ダブルタップによる画面オン/オフなど
  • 映像出力: USB Type-CポートによるDisplayPort Alternate Modeに対応
  • 搭載センサー: 重力センサー、光センサー、ホールセンサー
  • 非搭載センサー: ジャイロセンサー、近接センサー、GPS
  • 生体認証: 非搭載

まとめ:OSと機能

  • OSとUI:最新のAndroid 15をベースとした快適なUIで、不要なアプリが少なく動作が軽快
  • 多機能性:デスクトップモードや便利なジェスチャー操作など、生産性を高める機能が充実
  • 映像出力:iPlay 60 Pad Proにはない外部ディスプレイ出力に対応し、PCのように本格的な作業にも利用可能
  • センサー:基本的なセンサーは搭載するものの、GPSやジャイロセンサーは非搭載で用途が限定される
  • 生体認証:顔認証や指紋認証は非搭載であり、ロック解除はPINやパスワード入力が必須
  • 総括:最新OSによる快適な操作感を基盤に、特に映像出力機能が本機の価値を大きく高めている

「ALLDOCUBE Ultra Pad」と「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の主な違い

ALLDOCUBE Ultra Padの画面。

ALLDOCUBE社の2つのタブレット、「Ultra Pad」と「iPlay 60 Pad Pro」は、同じブランドでありながら、性能、機能、そして想定される利用シーンにおいて全く異なる特徴を持っています。ここでは、両モデルのスペックを比較し、その違いを詳しく解説します。

OSとアップデート

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: Android 15ベースのALLDOCUBE OS 4.1
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: Android 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0
  • 違い: Ultra Padはより新しいOSバージョンを搭載しており、機能面や将来的なサポート期間において有利です。

プロセッサーと性能

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 (AnTuTu v10: 約135万点)
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: MediaTek Helio G99 (AnTuTu v10: 約42万点)
  • 違い: Ultra Padの処理性能はiPlay 60 Pad Proの約3倍以上です。これにより、Ultra Padは高負荷な3Dゲームや動画編集といった、より専門的な作業も快適にこなせます。

ディスプレイ

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 12.95インチ, 2.8K (2880×1840), 144Hzリフレッシュレート, 輝度700ニト
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 12.1インチ, WQXGA (2560×1600), 90Hzリフレッシュレート, 輝度最大550ニト
  • 違い: Ultra Padは、画面サイズ、解像度、滑らかさ(リフレッシュレート)、明るさの全てにおいてiPlay 60 Pad Proを上回っており、より高品質な視覚体験を提供します。

バッテリー容量

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 15,000mAh
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 10,000mAh
  • 違い: Ultra Padは50%も大きいバッテリーを搭載しており、より長時間の連続使用が可能です。

オーディオ

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 8スピーカー (DTSオーディオ対応)
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 4スピーカー (BOX)
  • 違い: スピーカー数が2倍でDTSにも対応するUltra Padの方が、より臨場感と広がりのあるサウンド体験が期待できます。

通信機能

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, モバイル通信・GPSは非搭載
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: Wi-Fi 5, Bluetooth 5.2, 4G LTE通信・GPSに対応
  • 違い: ここが両者の最も大きな違いです。Ultra Padは室内での高速通信に特化している一方、iPlay 60 Pad ProはSIMカードを挿入して、外出先でも単体で通信やナビゲーションが可能です。

主な機能

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 外部ディスプレイ出力(DP-output)、高性能AI機能、生体認証なし
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 顔認証、全てのアプリが横画面に自動適応
  • 違い: Ultra Padは外部モニターに接続できるなど、PCライクな拡張性に優れています。対してiPlay 60 Pad Proは、顔認証など日々の使い勝手を向上させる便利な機能を備えています。

サイズと重量

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 約292 x 191 x 7.6 mm, 約710g
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 約278 x 180 x 7.4 mm, 約537g
  • 違い: Ultra Padは画面とバッテリーが大きい分、iPlay 60 Pad Proよりも一回り大きく、170g以上重くなっています。携帯性ではiPlay 60 Pad Proが有利です。

耐久性とカラー

  • ALLDOCUBE Ultra Pad: 全金属ボディ(ダークグレー)
  • Alldocube iPlay 60 Pad Pro: 全金属ボディ(グレー)
  • 違い: 両モデルともに高級感のある金属筐体を採用しており、耐久性に大きな差はありませんが、Ultra Padは側面のエッジがシャープなデザインです。

まとめ

ALLDOCUBE Ultra PadAlldocube iPlay 60 Pad Proは、同じメーカーの製品でありながら、明確な棲み分けがなされています。Ultra Padは、圧倒的なプロセッサー性能、144Hzの高品質ディスプレイ、大容量バッテリー、そして外部ディスプレイ出力といった強力なスペックを備え、「室内で最高のエンターテイメントと生産性を求めるユーザー」向けの高性能モデルです。

一方、iPlay 60 Pad Proは、手頃な価格でありながら、4G LTE通信やGPS、顔認証といった便利な機能を搭載し、「場所を選ばずに使いたい、コストと機能のバランスを重視するユーザー」向けの万能モデルと言えるでしょう。どちらを選ぶかは、タブレットに何を最も重視するかによって決まります。

ALLDOCUBE Ultra Padのメリット・デメリット

ALLDOCUBE Ultra Padの画面。ディスプレイ。

ALLDOCUBE Ultra Pad」は、驚異的なコストパフォーマンスを誇る一方で、その特徴的な仕様からいくつかの注意点も存在します。ここでは、同価格帯のライバル機種と比較しながら、本機の長所と弱点を詳しく解説していきます。

【メリット】

メリット1:圧倒的な処理性能

最大のメリットは、準フラッグシップ級のプロセッサー「Snapdragon 7+ Gen 3」を搭載している点です。これにより、Alldocube iPlay 60 Pad ProやTeclast T65 Maxが採用する「Helio G99」、Blackview MEGA 8の「Unisoc T620」とは比較にならないほど高速で快適な動作を実現します。高負荷なゲームやクリエイティブな作業もスムーズにこなせる処理性能は、大きなアドバンテージです。

メリット2:クラス最高峰のディスプレイ品質

12.95インチの2.8Kディスプレイは、解像度、144Hzの滑らかなリフレッシュレート、そして700ニトという輝度のいずれにおいても、同クラスのタブレットを凌駕しています。Teclast T65 MaxやBlackview MEGA 8がFHD解像度、60Hz〜90Hzであることを考えると、その差は歴然です。Lenovo Idea Tab Proも高解像度ですが、リフレッシュレートと輝度ではUltra Padが優位に立っています。

メリット3:怪物級のバッテリー容量

15,000mAhというバッテリー容量は、他の比較機種(10,000mAh〜11,000mAh)を35%以上も上回る、まさに怪物級のスタミナを誇ります。一日中充電を気にすることなく、動画鑑賞や作業に集中できる安心感は、Ultra Padならではの大きな魅力です。

メリット4:外部ディスプレイ出力による高い拡張性

USB Type-Cポートが映像出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応している点も、特筆すべき長所です。これにより、ケーブル一本で外部モニターに接続し、PCのように大画面で作業することが可能になります。同様の機能を備えるLenovo Idea Tab Proと並び、単なるタブレットを超えた使い方を提案してくれます。

メリット5:高速なWi-Fi 6と豊富なオーディオコーデック

通信機能は、最新規格のWi-Fi 6に対応しており、Wi-Fi 5までのAlldocube iPlay 60 Pad ProやTeclast T65 Maxなどと比較して、混雑した環境でもより高速で安定した通信が可能です。また、ハイレゾ相当の音質を楽しめるLDACコーデックに対応している点も、音楽好きには見逃せないポイントです。

メリット6:柔軟なストレージ拡張性

256GBの内蔵ストレージに加え、microSDカードによって最大1TBまで容量を拡張できます。これは、Alldocube iPlay 60 Pad Proなど、このクラスの多くのタブレットが備える共通のメリットですが、大量の動画や写真、アプリを保存したいユーザーにとっては不可欠な機能と言えるでしょう。

【デメリット】

デメリット1:モバイル通信(4G/5G)とGPSの非搭載

本機の最大の弱点は、Wi-Fi専用モデルであり、単体でのモバイル通信ができないことです。Alldocube iPlay 60 Pad Pro、Blackview MEGA 8、Teclast T65 Maxがいずれも4G LTE通信に対応しているのに対し、Ultra Padは屋外でのインターネット接続にWi-Fi環境が必須となります。また、GPSも非搭載のため、ナビゲーション用途には使えません。

デメリット2:生体認証機能の欠如

利便性に直結する生体認証(指紋認証・顔認証)が一切搭載されていない点も、大きなデメリットです。ロック解除のたびにPINやパスワードの入力が必要になります。Lenovo Idea Tab Proが指紋センサーを、他の3機種が顔認証を備えていることを考えると、この点は明確に劣っています。

デメリット3:700gを超える重量

15,000mAhの大容量バッテリーを搭載する代償として、本体重量は710gとかなり重めです。Alldocube iPlay 60 Pad Pro(約537g)やLenovo Idea Tab Pro(約620g)と比較しても重く、長時間の片手持ちや、手軽に持ち運ぶ用途にはあまり向きません。

デメリット4:シャープすぎる筐体のエッジ

高級感のある全金属ボディは魅力的ですが、側面のエッジがシャープすぎるという指摘もあります。デザイン性を優先した結果かもしれませんが、持ち方によっては少し手が痛く感じることがあり、ケースなしで長時間使用する際には注意が必要かもしれません。

ALLDOCUBE Ultra Padのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 12.95インチ IPS液晶 (2880×1840)、輝度700nit
  • リフレッシュレート: 最大144Hz
  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3
  • GPU: Adreno 732
  • RAM(メモリ): 12GB (LPDDR5X)
  • ストレージ: 256GB (UFS 3.1)、microSDカードで拡張可能
  • バッテリー: 15,000mAh
  • 駆動時間: 動画再生14時間以上、音楽再生最大6日間
  • 充電: 33W急速充電に対応 (PD対応)
  • 背面カメラ: 13MP (オートフォーカス対応)
  • 前面カメラ: 5MP
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.4
  • インターフェース: USB Type-C (USB 3.1 Gen2)、5pinポゴピン (キーボード接続用)
  • センサー: 重力センサー、光センサー、ホールセンサー
  • 映像出力: USB Type-Cポート経由でのDisplayPort Alt Modeに対応
  • スピーカー: 8スピーカー (DTSサウンド対応)
  • オーディオ: USB Type-C経由のイヤホンに対応 (3.5mmイヤホンジャックなし)
  • マイク: 3マイク (デジタルシリコンマイク、ノイズリダクション対応)
  • スタイラスペン: 対応 (4096段階筆圧検知、別売り)
  • キーボード: 対応 (マグネット式キーボード、別売り)
  • 機能: Widevine L1対応、PCモード
  • 筐体: 全金属ボディ
  • OS: ALLDOCUBE OS 4.1 (Android 15ベース)
  • サイズ: 約291.61 × 191.08 × 7.6 mm
  • 重量: 約710g (実測値)
  • カラー: グレー(ダークグレー)
  • 付属品: 33W充電器、USB Type-Cケーブル、保護フィルム(貼付済)、カードスロットピン

ALLDOCUBE Ultra Padの評価

ALLDOCUBE Ultra Pad 本体 実機を持ちかかえている。

8つの評価基準で「ALLDOCUBE Ultra Pad」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★
13インチの2.8K大画面は非常に高精細。最大144Hzのリフレッシュレートと700ニトの高輝度により、屋内・屋外を問わず鮮やかで滑らかな映像を楽しめます。

スペック:★★★★★
準フラッグシップ級のSnapdragon 7+ Gen 3を搭載。高速なLPDDR5XメモリとUFS 3.1ストレージとの組み合わせで、あらゆる作業を快適にこなせるパフォーマンスを誇ります。

デザイン:★★★★☆
全金属製ボディと狭額縁ベゼルがもたらす高級感は価格以上です。ただし、側面のエッジが鋭く、持ち方によっては少し痛みを感じる可能性がある点が惜しまれます。

耐久性: ★★★☆☆
全金属ボディは頑丈な印象を与えますが、防水防塵性能や耐衝撃性に関する公式な認証はなく、一般的なタブレット同様、取り扱いには注意が必要です。

通信:★★★☆☆
最新規格のWi-Fi 6とBluetooth 5.4に対応し、室内でのワイヤレス接続は高速かつ安定。一方でモバイル通信やGPSは非搭載で、用途は屋内に限定されます。

機能:★★★★☆
外部ディスプレイ出力やデスクトップモード、AI機能など生産性を高める機能が豊富です。一方で、顔認証や指紋認証といった生体認証が非搭載なのは大きなマイナス点です。

使いやすさ:★★★★☆
Android 15ベースのOSは直感的で扱いやすいです。別売りのペンやキーボードを組み合わせることで、ノートPCのように利用できます。生体認証がない点が日常的な一手間になります。

価格:★★★★★
準フラッグシップ級の性能と13インチの高品質なディスプレイを搭載しながら、クーポン利用で4万円台から購入できるコストパフォーマンスは驚異的です。

総評】★★★★☆

圧倒的な性能とディスプレイが生む最高のエンタメ体験

ALLDOCUBE Ultra Padは、「価格」の常識を覆すほどの「性能」を詰め込んだ、極めてコストパフォーマンスの高い一台です。最大の魅力は、準フラッグシップ級のプロセッサー「Snapdragon 7+ Gen 3」と、13インチの2.8K 144Hzディスプレイという、この価格帯では考えられないほどの豪華な組み合わせにあります。

さらに、その映像体験を完成させるのが、iPlay 60 Pad Proの倍となる8つのスピーカーです。DTSオーディオによってチューニングされたサウンドは、部屋全体を包み込むような臨場感があり、外部スピーカーが不要なほど高音質です。これら「圧倒的な処理性能」「高精細で滑らかな大画面」、そして「迫力のサウンド」という3つの要素が融合することで、動画鑑賞からゲームまで、あらゆるコンテンツを最高レベルの快適さで楽しむことが可能です。まさに家庭内におけるエンターテイメント体験を、これ一台で完結させられるパワフルなマシンと言えるでしょう。

生産性を飛躍させる高い拡張性

本機はエンターテイメントだけでなく、生産性ツールとしての大きな可能性も秘めています。別売りのペンやキーボードを組み合わせ、「デスクトップモード」や「外部ディスプレイ出力機能」を活用することで、単なるタブレットの枠を超えた本格的な作業が可能です。これにより、クリエイティブな活動から事務作業まで、幅広い用途に対応できる高い拡張性を備えています。

購入前に理解すべき注意点

しかし、その高い性能と引き換えに、明確に割り切られた点も存在します。本機はモバイル通信(4G/5G)やGPS、そして指紋・顔認証といった生体認証機能を搭載していません。そのため、外出先で単体で通信したり、ナビとして使用したり、素早くロックを解除したりといった用途には向きません。この点は購入前に必ず理解しておくべき重要な注意点です。

誰におすすめできるか

結論として、ALLDOCUBE Ultra Padは「主に室内で、最高のエンターテイメントと高い生産性を、圧倒的なコストパフォーマンスで手に入れたい」と考えるユーザーに最適なタブレットです。外出先での常時接続性や手軽さよりも、自宅での映像美や処理性能を優先するならば、これ以上の選択肢はなかなか見つからないでしょう。いくつかの割り切られた点を許容できるのであれば、メインタブレットとしても十分に活躍できる、非常に満足度の高い一台です。

ALLDOCUBE Ultra Padの価格・購入先

ALLDOCUBE Ultra Padの本体 外観 正面。

※価格は2025/10/13に調査したものです。価格は変動します。

ECサイト

  • Amazonで48,999円(クーポン適用)、
  • 楽天市場で54,999円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで59,800円、
  • AliExpressで53,161円、

で販売されています。

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他のおすすめライバル機種と価格を比較

ALLDOCUBE Ultra Pad」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Alldocube iPlay 60 Pad Pro

Alldocubeから発売された12.1インチのタブレットです(2024年7月発売)。

ALLDOCUBE OS 3.0、MediaTek Helio G99 (MT8781) 、8GB / 12GB LPDDR4Xメモリ、2K液晶、128GBストレージ、10000 mAhバッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、専用のマジックタッチ キーボード(別売)、33W PD急速充電、クアッドBOXスピーカー、4G LET通信、Widevine L1、リフレッシュレート 90Hz、最大20GBまでのメモリ拡張、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで22,799円 (税込・クーポン適用)、楽天市場で32,999円(送料無料)、AliExpressで25,921円、です。

関連記事:劇的に進化した「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」を解説

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REDMI Pad 2 Pro

シャオミから発売された12.1インチのタブレットです(2025年9月26日 発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon® 7s Gen 4 モバイルプラットフォーム、6GB または 8GB LPDDR4X メモリ、2.5K クリスタルクリアディスプレイ(※マットガラスもあり)、128GB または 256GB UFS 2.2ストレージ、12000mAhバッテリー、背面800万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

また、連携機能(Home screen+、共有クリップボード、通話同期、ネットワーク同期)、33W急速充電、最大27Wの有線リバース充電、ウェットタッチテクノロジー、Redmi スマートペン(別売)、REDMI Pad 2 Pro キーボード(別売)に対応。

クアッドスピーカー、Dolby Atmos®対応、顔認証、最大2TBまでのストレージ拡張、TÜV Rheinlandによる各種アイケア認証、USB Type-C (USB 2.0)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G通信(※対応モデルのみ)にも対応しています。

価格は、Amazonで35,980円(Wi-Fi・6GB+128GB・税込)、楽天市場で39,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで46,980円、AliExpressで73,876円、です。

関連記事:REDMI Pad 2 Pro 徹底レビュー!新CPUで進化?先代と比較・評価

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Lenovo Idea Tab Pro

Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 日本発売)。

Android 14(2回のOSメジャーアップグレード)、MediaTek Dimensity 8300、8GB LPDDR5X メモリ、2944 x 1840 ドットのディスプレイ、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、microSDメディアカードリーダー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、4つのJBLスピーカー、Dolby Atmos、Lenovo Tab Pen Plus(付属)、Google GeminiのAI機能(かこって検索、翻訳)、「Easy Jot」、読み上げモード、Lenovo TurboSystem、Lenovo Smart Connect、キーボードパック(別売)、フォリオケース(別売)、USB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで52,580円(税込)、楽天市場で57,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,800円(送料無料)、米国 Amazon.comで$359.99、です。

関連記事:Lenovo Idea Tab Pro レビュー!AI機能付き12.7タブレット

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Blackview MEGA 8

Blackviewから発売された13インチのタブレットです(2025年5月1日 発売予定)。

DokeOS_P 4.1 (Android 15 ベース)、Unisoc Tiger T620 プロセッサ、12GB RAM (+最大24GBまでのメモリ拡張)、FHD+ IPS液晶 (リフレッシュレート90Hz)、512GBまたは256GBストレージ (UFS)、11000mAhバッテリー、背面50MP+2MPカメラ、前面13MPカメラを搭載しています。

また、Doke AI(AI音声起動、AIグローバルスマートコントロールなど多数)、PCモード、画面分割、

最大2TBまでのストレージ拡張、18W 急速充電、クアッドBOX Smart-K ステレオスピーカー、スタイラスペン(付属)、ワイヤレスキーボード(別売)、顔認証、目の保護モード、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi (5G WIFI対応)、Bluetooth 5.0、4G LTE通信に対応しています。

価格は、Amazonで32,205円(税込)、ヤフーショッピングで38,800円、AliExpressで36,706円、です。

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Teclast T65 Max

Teclastから発売された13インチのタブレットです(2024年4月 発売)。

Android 14(Android 15)、MediaTek Helio G99 (MT6789) 、8GBメモリ、12.95インチのフルHD液晶、256GB UFS ストレージ、10,000 mAhバッテリ、背面 13MP + 0.1MPの2眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、最大20GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、クアッドスピーカー、Sweet 4サウンドシステム、18W PD急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証、リフレッシュレート 60Hz、アイプロテクションモード、

Bluetooth キーボード(別売)、T65 Max 超簿型ケース(別売)、USB Type-C (OTG)、4衛星測位のGPSナビゲーション、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで30,304円(税込)、楽天市場で43,780円(送料無料)、ヤフーショッピングで45,280円、AliExpressで27,410円、米国 Amazon.comで$249.99、です。

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他のAlldocube タブレットと比較

他にもAlldocubeのタブレットが販売されています。8インチモデルのほかに10インチ、11インチモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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