性能が劇的に向上した「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」。早くも「ノートPC以上に便利」と評判です。しかし、その一方で「欠点も多いのでは?」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はその性能を確かめるため、7つの観点で検証していきます。
- ディスプレイ(リフレッシュレート)
- キーボード
- バッテリー・充電
- カメラ
- デザイン(サイズ・重量)
- メモリ・ストレージ
- プロセッサ(CPU)
また、前モデル「Alldocube iPlay 60」との違いや引き継いだメリットも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」が発売開始!
2024年7月、中国のタブレットメーカー Alldocube(オールドキューブ)の新製品「iPlay 60 Pad Pro」(アイプレイ 60 パッド プロ)が発売されました。
Android 14ベースの ALLDOCUBE OS 3.0 を搭載した12.1インチのタブレットです。
Alldocubeからは2024年5月に「iPlay 60 mini Pro」が発売されています。
このタブレットは新たにALLDOCUBE OS 3.0を搭載したことで注目を集めました。
新モデルは「Alldocube iPlay 60」(2023年11月発売)をベースにOSを一新し、
新たに専用のキーボードも用意しているようです。
もちろん、原神などの人気ゲームもサクサクとプレイできますよ。
それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Alldocube iPlay 60 Pad Pro – Alldocube Global
違い1:12.1インチのWQXGA液晶・10億7千万色に対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は12.1インチで解像度 2560 x 1600ドットのフルビューIPSディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは輝度450nit(最大輝度550nit)、10億7千万色の発色数に対応した明るく色鮮やかな2K液晶で、画面分割や目の保護モードに対応しています。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」は10.95インチで解像度 2000 x 1200 ドットのフルビューIPS ディスプレイを搭載していました。
新モデルは画面のサイズが1.15インチ(約2.92cm)も大きくなり、解像度も上がっています。
また、輝度は300nitから450nitへ、発色数は1600万色から10億7千万色へと劇的に性能が向上しています。
リフレッシュレート 90Hzに対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は新たにリフレッシュレート 90Hzに対応しています。
そのため、ゲームや動画などの動きの激しいシーンで、残像の少ない滑らかな映像を再生できるようになっています。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」はリフレッシュレート 60Hzで、 90Hzには対応していませんでした。
Widevine L1 に対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は前モデルと同じくWidevine L1 に対応しています。
そのため、NETFLIX、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。
違い2:マグネットで着脱できる専用キーボードを用意・ショートカットに対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はマグネットで着脱できる専用の「マジックタッチキーボード」を用意しています。
このキーボードは78キーのレイアウトで、上部にショートカット キーを搭載しています。
また、大型のタッチパッドを搭載し、マルチタッチジェスチャー操作に対応。
ウィンドウの拡大、画面の分割、スクリーンショット、明るさや音量の調整などの操作を簡単に行えます。
そのほか、カバーを閉じるとスリープ状態になる機能を搭載。
入力は超低遅延で快適にタイピングできます。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」はマグネットで着脱できる専用のキーボードが用意されていませんでした。Bluetoothキーボードは利用できます。
違い3:10000 mAh バッテリーで33W PD急速充電に対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はバッテリー 10000 mAh バッテリーを搭載しています。
駆動時間は約 8時間 です。
充電は 33W PD急速充電 に対応し、短時間で充電を完了できるようになっています。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」は7680 mAh バッテリー搭載で、約8時間の駆動が可能した。
充電はType-Cポートを介した18W急速充電に対応していました。
新モデルは前モデルよりもバッテリー容量が2320 mAh 増えていますが、駆動時間は変わっていません。
また、充電は18W急速充電から33W PD急速充電に変更されたことで、大幅に充電スピードが高速になっています。
違い4:AI対応の背面16MPカメラと前面8MPカメラを使える
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は背面に16MPカメラを、前面に8MPカメラを搭載しています。
このカメラはAIシーン認識に対応し、シーンに応じて最適な設定で撮影できます。
また、背面カメラではオートフォーカスも利用できます。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」は背面16MP+2MP+2MP、前面5MPカメラを搭載していました。
新モデルは背面カメラが3眼からシングルになり、新たにAIシーン認識が利用できるようになっています。
ただし、2MPの広角撮影、マクロ撮影が利用できなくなっています。
また、前面カメラは5MPから8MPに変更され、より高精細なポートレート撮影が利用できるように改善されています。
違い5:厚さ7.4 mm、重さ 約 537gの薄型軽量デザイン・フルメタルボディで高級感あり
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は前モデルと同じく金属素材を採用したフルメタルボディになっています。
また、iPad と同じ背面取り付けの職人技を適用し、より頑丈なボディ構造を実現し、耐久性を高めています。
そのほか、本体のエッジ(端)にフラットな形状を採用。
カラーはグレーで、薄型軽量でグリップしやすい、スタイリッシュなデザインになっています。
サイズ・重量
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はサイズ 278 x 180 x 7.4 mm、重量 約 537gになっています。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」はサイズ 259.1 x 163.7 x 7.95 mm、重量 520gでした。
新モデルは前モデルよりも大きくなっていますが、厚さは0.55mm薄くなっています。
また、重量は新モデルの方が前モデルよりも17g重くなっています。
違い6:最大20GBメモリと128GBストレージで快適に使える
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。
メモリは+12GBの仮想メモリ機能で、最大20GBまで増設できます。
また、ストレージは128GBで、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大12GBまで増設できました。
また、ストレージは128GBで最大1TBまで拡張できました。
新モデルは前モデルよりもメモリの容量が2倍多くなり、増設できる容量も8GB 増えています。
違い7:Helio G99でパワフルに動作する
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はMediaTek Helio G99 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUを搭載し、省電力でパワフルに動作するという特徴があります。
内蔵のGPUはARM Mali-G57 MC2で、2K 30fpsの映像出力やビデオ エンコード規格のH.264, H.265 / HEVCをサポートしています。
そのほか、MediaTek HyperEngine 2.0 Lite ゲーミングテクノロジーに対応し、負荷の高いゲームでもスムーズに動作できるようになっています。
一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」は Unisoc T606 プロセッサを搭載していました。
このプロセッサは12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUを搭載し、高いグラフィック性能を発揮できました。
Antutuベンチマーク
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」が搭載するMediaTek Helio G99 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約40万前後 を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「408340」、CPUで「123883」、GPUで「64784」、MEMで「104175」、UXで「115498」
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一方、前モデル「Alldocube iPlay 60」が搭載する Unisoc T606 プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で 約26万 前後を記録していました。
新モデルは前モデルよりもAntutuベンチマークの総合スコアが約14万 高くなっています。
MediaTek Helio G99 性能を比較
他のCPUを搭載するタブレット 13機種 とAntutu V10 ベンチマーク 総合スコアで比較すると、
MediaTek Helio G99 プロセッサは6番目に高いスコアでした。
- Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
- MediaTek Kompanio 1300T (Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen)・・・Antutu:約 60万
- MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
- Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・約 43万
- ★ MediaTek Helio G99 (Teclast T50 Max/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
- Qualcomm Snapdragon 720G (Galaxy Tab S6 Lite 2023)・・・約 37万
- Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
- MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・Antutu:約 26万
- UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:約 25万
- MediaTek MT8788 (aiwa tab AS10 6)・・・Antutu:約 20万 前後
- MediaTek MT8183 (Fire HD 10 2022 11 Gen)・・・Antutu:約 20万 前後
- Allwinner A523 (TECLAST P30T)・・・Antutu:16万 以上
- MediaTek MT8766 (Teclast P26T)・・・Antutu:10万 前後
ゲーム性能
MediaTek Helio G99 プロセッサはパワフルでゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。
「原神」はグラフィック設定「中」、50-60 FPS で快適にプレイできます。
グラフィック設定は最初のプレイで固定されており、しばらくプレイした後で設定アイコンが表示され、「中」に変更できるようです。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。
ウマ娘は中程度の画質設定で30〜60fps 程度で動作します。レース中は30fps程度になることが多いようです。
Apex Legends Mobileは低設定であれば30〜40fpsで動作します。
マインクラフト (Minecraft)は設定を調整すれば、60 fps以上でプレイ可能です。
各ゲーム タイトルのフレームレートは以下の通りです。
- 原神 Genshin Impact・・・30 FPS
- PUBG Mobile・・・53 FPS
- Call of Duty: Mobile・・・55 FPS
- Apex Legends Mobile・・・30-40 FPS (画質 低)
- フォートナイト Fortnite・・・28 FPS
- ウマ娘・・・30-60 FPS (画質 中)
- マインクラフト・・・60 FPS 以上 (画質 中)
- Shadowgun Legends・・・48 FPS
- World of Tanks Blitz・・・60 FPS
- Mobile Legends: Bang Bang・・・56 FPS
そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」なども快適に動作します。
「Alldocube iPlay 60」から引き継いだメリット
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」が前モデル「Alldocube iPlay 60」から引き継いだメリットは全部で3点あります。
以下、その項目に沿って解説します。
- 通信
- スピーカー
- 生体認証
メリット1:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、4G LET、GPSに対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は前モデルと同じくWi-Fi 5のacデュアルバンドに対応しています。
また、Bluetoothはバージョンが5.0から5.2に変更され、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
そのほか、SIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信することが可能。
GPSは4つの衛星測位(GPS/Beidou/Glonass/Galileo)に対応し、より正確な位置情報を取得できるようになっています。
メリット2:クアッドBOCスピーカー搭載で音がいい
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は前モデルと同じく本体に4つのBOXスピーカーを搭載しています。
このスピーカーは大音量で外部のスピーカーを必要としないほどパワフルに再生できます。
また、映画のような臨場感あふれるサウンドで音楽や動画を楽しめます。
メリット3:顔認証に対応
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は前モデルと同じく、顔認証に対応しています。
カメラに顔をかざすだだけですばやくログインできるので便利です。
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」のデメリットは3つ!
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」のデメリットを3つ紹介します。
デメリット1:ジャイロセンサーがない
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は快適な位置ゲームのプレイに必要なジャイロセンサーを搭載していません。
そのため、「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、
「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」などの位置ゲームが快適にプレイできません。
デメリット2:筆圧対応の専用スタイラスペンが用意されていない
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は筆圧対応の専用スタイラスペンが用意されていません。
前モデル「Alldocube iPlay 60」は筆圧4096段階の専用スタイラスペンで手書き入力できました。
デメリット3:W-Fi 6に対応していない
新モデル「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はWi-Fi 5に対応していますが、W-Fi 6には対応していません。
Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上したWi-Fi 6の高速通信が利用できないので不便です。
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」のスペック
- ディスプレイ 12.1インチ、解像度 2560 x 1600ドットのフルビューIPS
※WQXGA/249ppi/輝度450nit/10億7千万色/インセル フルラミネーション/10点マルチタッチ/画面分割/目の保護モード/静電容量式 - リフレッシュレート 90Hz
- Widevine L1 対応
- プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
- GPU ARM Mali-G72 MP3 800MHz + HyperEngine 2.0
- RAM(メモリ)8GB / 12GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +12GB / +8GB で最大20GBまで
- ストレージ 128GB / 256GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 10000 mAh /3.8V
- 駆動時間 約8時間
- 充電 33W PD急速充電、Type-C
- 背面カメラ 16MP ※AI対応、AF対応
- 前面カメラ 8MP ※ビデオ通話に対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2
- 衛星測位 GPS/Beidou/Glonass/Galileo
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mm オーディオジャック
- センサー 重力センサー、光センサー、ホールセンサー
- スピーカー クアッドBOXスピーカー (スマートPAアンプ、ステレオサウンド)
- マイク 内蔵
- FMラジオ 対応
- キーボード 専用のマジックタッチ キーボード(別売・78キー・ショートカットキー・マルチタッチジェスチャー)
- 生体認証 顔認証
- 筐体 メタル(金属)、スタイリッシュな超薄型、エッジがフラットなフルメタル
- OS Android 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0
- サイズ 278 x 180 x 7.4 mm
- 重量 約 537g
- カラー グレー
- 付属品 ユーザーマニュアル x1、USB-Cケーブル x1、SIMカードエジェクター x1、充電器(5V/2A) x1
- 4G通信 対応
- SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
対応バンド
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」は4G LET 通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28A/28B/66 TDD: B34/38/39/40/41
3G WCDMA: B1/2/4/5/6/8
2G GSM: B2/3/5/8
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
キーボードはどこで購入できるか?
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」のキーボードはAmazonで購入できます。
製品名:「ALLDOCUBE iPlay60 Pad Pro 用 Pogopin キーボード」
価格は、12,999円(税込)でした。
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の評価
6つの基準で「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★★
デザイン:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2023年11月に発売された「Alldocube iPlay 60」の上位版になります。
OSをAndroid 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0に一新したほか、
ディスプレイやバッテリー、充電性能、プロセッサ(CPU)などスペックを大幅に向上させています。
また、マグネットで着脱できる専用キーボードを用意し、ノートPCスタイルで快適に使えるように改善されています。
注目すべき点は3つあります。
一点目はディスプレイが12.1インチに大型化し、さらに2K画質や10億7千万色に対応したことです。
最大輝度も550nitになり、屋外でも十分に明るく見えるように改善されています。
これだけ発色数が多く、輝度が非常に明るいAndroidタブレットは他に例がなく、
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の大きなメリットになっているといえます。
二つ目はマグネット式のキーボードが使えるようになった点です。
前モデルまではBluetooth接続が必要なキーボードのみが用意され、接続に時間がかかっていました。
新モデルからはマグネットですばやく着脱できるほか、PCのキーボードのようなショートカットキーも用意されています。
また、ジェスチャー操作に対応した大型タッチパッドや複数のウインドウを開けるPCモードもあるため、
まさにノートPCのように快適に操作できるようになっています。
3つ目はALLDOCUBE OS 3.0の新機能が使えるようになっている点です。
特にタブレット、スマホ、PC間でファイル転送やテキストのコピーが共有できる機能が便利です。
例えば、ノートPCスタイルで資料を集め、そのデータを瞬時にPCやスマホと共有し、
後でパソコンでじっくりと編集することもできます。
この作業は専用キーボードと組み合わせることでより便利になるように思います。
(まとめ)
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はディスプレイの性能が大幅に向上し、
専用キーボードも使えることで利便性が大幅に向上しています。
また、ALLDOCUBE OS 3.0の新機能が使えるようになったことで、機能も充実し、
ノートPCスタイルでも快適に使えるようになっています。
従来モデルでは難しかった生産性の高い作業ができるため、
AndroidタブレットをノートPCのように使って作業したいという人におすすめします。
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで32,999円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、
楽天市場で32,999円(送料無料)、
ヤフーショッピングで38,783円、
米国 Amazon.comで$199.99 ($20 OFFクーポン付き)、
で販売されています。
Amazonで「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」をチェックする
楽天市場で「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「Alldocube iPlay 60」をチェックする
AliExpressで「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
「TECLAST P50AI」
TECLASTから発売された11インチのタブレットです(2024年11月8日に発売)。
Android 15ベースのTeclast OS、Allwinner A733 プロセッサ、6GB LPDDR5 メモリ、128GB UFS3.0 ストレージ、7000 mAh バッテリー、背面13MP+補助のデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能、PCモード(マルチウインドウ)、2つのフル機能 Type-Cポート、映像出力(HDMI出力対応)、デュアルスピーカー、AIスマートチューニング、LDACロスレス、
デュアルマイク、アクティブノイズキャンセリング、18W PD急速充電、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 180Hz、Widevine L1、合計で最大16GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで20,900円(税込・4000円OFFクーポン付き)、です。
関連記事:TECLAST P50AIレビュー!Android 15&AIで新時代
「DOOGEE T40 Pro」
DOOGEEから発売された12インチのAndroid 14 タブレットです。MediaTek Helio G99 (MT8781) 、8GB LPDDR4X メモリ、2.4K液晶、512GB ストレージ、10800 mAh バッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、クアッドスピーカー搭載で、
最大20GBまでのメモリ拡張、ハイレゾオーディオ、4G LET通信、Widevine L1、18W急速充電、リバースチャージ、筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)、タッチキーボード(マグネット着脱・別売)、WPS Office (Word/Excel/PPT)、PCモード、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで50,900円(税込・17000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で31,980円(送料無料・ポイント10倍あり)、AliExpressで37,436円、米国 Amazon.comで$369.99 ($100 OFFクーポン付き)、です。
関連記事:12型で20GB「DOOGEE T40 Pro」のメリット・デメリット
「N-one Npad Ultra」
N-oneから発売された12インチのAndroid 14 タブレットです。Snapdragon 685、2K液晶、128GB UFSストレージ、9200mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、
最大20GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、Widevine L1、クアッドスピーカー、ステレオサウンド、ペアレンタルコントロール、Googleキッズスペース、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで28,999円(税込)、米国 Amazon.comで$249.99 です。
関連記事:12型で最安「N-one Npad Ultra」のメリット・デメリット
「Redmi Pad Pro」
シャオミから発売された12.1インチの タブレットです。Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、2.5KのLCD液晶、128GB UFS 2.2 ストレージ、10000mAhバッテリ、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、
筆圧ペン(別売)、専用Bluetoothキーボード(別売)、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmos、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、、Wi-Fi 6に対応しています。
価格は、Amazonで57,977円、楽天市場で41,800円(税込)、ヤフーショッピングで41,800円(送料無料)、AliExpressで50,618円、です。
関連記事:「Redmi Pad Pro」タブレットとPOCO Padの違いを解説
「POCO Pad」
シャオミ POCO から発売されたXiaomi HyperOS (Android 14ベース)搭載の12.1型 タブレットです。Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2、2.5KのLCD液晶、256GB/512GB UFS 2.2 ストレージ、10000mAhバッテリ、背面8MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、33W急速充電、クアッド スピーカー、Dolby Atmos、リフレッシュレート 最大120Hz、Wi-Fi 6に対応しています。
価格は、Amazonで44,800円、楽天市場で44,800円(送料無料)、AliExpressで47,966円、米国 Amazon.comで$326.60です。
関連記事:12.1型「POCO Pad」と他の最新 シャオミ タブレットを比較
「Teclast T65 Max」
Teclastから発売された13インチのAndroid 14タブレットです。MediaTek Helio G99、フルHD液晶、10,000 mAhバッテリ、クアッド スピーカー搭載で、18W PD急速充電、4G通信に対応しています。
価格は、Amazonで42,900円(税込・6000円OFFクーポン付き)、楽天市場で33,480円、ヤフーショッピングで39,990円、AliExpressで30,219円、です。
関連記事:13型「Teclast T65 Max」タブレットの性能を比較して検証
「HEADWOLF Hpad 6」
HEADWOLFから発売されたAndroid 14 搭載の12インチ タブレットです。Helio G99 プロセッサ搭載で、最大20GBメモリや256GB UFS2.1 ストレージ、クアッドスピーカーなどを搭載しています。
価格はAmazonで39,999円 (11000円OFFクーポン付き・税込)、楽天市場で34,999円 (送料無料)、AliExpressで39,783円、米国 Amazon.comで249.99 ($30 OFFクーポン付き)です。
関連記事:「HEADWOLF Hpad 6」はビックの決定版か? 12型タブレットと徹底 比較!
他のAlldocube タブレットと比較
他にもAlldocubeのタブレットが販売されています。8インチモデルのほかに10インチ、11インチモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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