OPPO Pad SE 徹底レビュー!Neoとの比較とAI機能の評価

OPPO Pad SEを手に持っている。
2025年9月25日に発売されたAndroidタブレット「OPPO Pad SE」は、2万円台という手頃な価格帯でありながらも、最新のAI機能とクラス最大級のバッテリーを搭載したことで、大きな注目を集めています。

このレビューでは、OPPO Pad SEが日々のエンターテインメントやクリエイティブな作業をどれだけ豊かにしてくれるのか、その真価を徹底的に検証しました。特に、上位モデルの「OPPO Pad Neo」と比較して、どのような点が優れ、どのような点が劣っているのか、その違いにも焦点を当てています。

先に結論からお伝えしましょう

OPPO Pad SE の長所 (Pros):

  • 2万円台とは思えない、高級感のある薄型メタルボディ
  • 一日中安心して使える、9,340mAhの大容量バッテリー
  • 写真の不要な人物を消せる、ユニークで実用的なAI画像編集機能
  • iPhoneとも手軽にファイル共有できる「O+ Connect」機能
  • 動画視聴に最適化された16:10のアスペクト比と明るいディスプレイ

OPPO Pad SE の短所 (Cons):

  • microSDカード非対応で、ストレージの拡張ができない
  • 本格的な3Dゲームや動画編集には向かない、限定的な処理性能
  • 急速充電に対応しているが、充電器が別売り
  • 防水防塵に対応していない

総合評価:

OPPO Pad SEは、動画視聴やWebサイトの閲覧といったライトな用途に特化しつつ、AI機能という強力な付加価値を持つ、コストパフォーマンスに優れた理想的なタブレットです。特に、最新のAIを手頃な価格で体験してみたい方や、家族で安心して使えるエンタメ用のタブレットを探している方に強くおすすめできます。

この記事で分かること

  1. OPPO Pad Neoとのスペック・機能の徹底比較
  2. 価格以上の高級感を放つ、洗練されたメタルボディのデザインと質感
  3. 動画視聴に最適な16:10ディスプレイの魅力と、Neo(7:5)との明確な違い
  4. Helio G100プロセッサの詳細な性能と日常使いでのパフォーマンス
  5. 『原神』や『崩壊:スターレイル』など人気ゲームの動作フレームレート(FPS)
  6. Antutuベンチマークスコアと他のCPUとの性能比較
  7. 「AI消しゴム」や文章要約、OS統合のGoogle Geminiなど、本機最大の特徴であるAI機能とその使い勝手
  8. 9,340mAh大容量バッテリーの実際の駆動時間と33W急速充電の実力
  9. 映画鑑賞を豊かにするクアッドスピーカーの音質とWi-Fi、Bluetoothの通信性能
  10. iPhone連携を可能にする「O+ Connect」や家族で使える「キッズモード」など、便利な独自機能
  11. Redmi Pad 2など、ライバル機種とのメリット・デメリット比較
  12. 専門家による5段階評価と詳細な総評
  13. 最新の価格とお得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、あなたがOPPO Pad SEを購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:OPPO Pad SE-家族みんなの、大画面タブレット。 | オッポ

デザイン:OPPO Pad SE ~価格以上の高級感を放つ、洗練されたメタルボディ~

OPPO Pad SEの背面 外観

ここでは、OPPO Pad SEのデザインについて、その質感、携帯性、そして実用的なポート配置を中心に、実際に手に取って感じた感動をレビューしていきます。比較対象としてOPPO Pad Neoとの違いにも触れていきます。

手にした瞬間に伝わる、ワンランク上の質感

OPPO Pad SEを初めて手に取ったとき、その価格帯からは想像もつかないほどの高級感に驚きました。まるでApple製品を思わせるような、ひんやりとしたメタルボディの感触は、明らかにワンランク上の品質を感じさせます。本体カラーは上品なシルバーですが、背面は落ち着いたグレーと明るいシルバーの2トーンカラーで、大人びた雰囲気を醸し出しています。OPPO Pad Neoのスペースグレーと比較すると、より爽やかで軽やかな印象を受け、日常生活にも自然に溶け込みます。

全体的に丸みを帯びた形状は、長時間持っていても手のひらが痛くなることがなく、映画鑑賞などで夢中になっている時でも、その持ちやすさが快適さを支えてくれます。背面中央に配置された円形のカメラは大きく存在感がありますが、出っ張りは最小限に抑えられており、デザインのアクセントとしてうまく調和しています。

持ち運びたくなるスリムさと絶妙なサイズ感

OPPO Pad SEの側面。ガメラの出っ張り。

サイズは縦約255mm、横約166mmで、比較対象のOPPO Pad Neo(横約188mm)よりもコンパクトな設計です。厚さはわずか約7.4mm重さも約530gと非常に薄くて軽く、通勤用のバックパックに入れても全く苦になりませんでした。OPPO Pad Neo(厚さ約6.9mm、重さ約538g)よりも厚く重いですが、携帯性はさほど変わっていません。

画面の周りにある約6mmのベゼルは、一見すると少し太めに感じるかもしれませんが、これが実用面で大きなメリットになります。タブレットをしっかり握ってゲームをプレイする際に、意図せず画面に触れてしまう誤操作を防いでくれるのです。この絶妙な設計には、使う人のことを考えた配慮が感じられます。

サイズ・重量の違い

  • OPPO Pad SE:縦約255mm、横約166mm、厚さ約7.4mmで、重量は約530g
  • OPPO Pad Neo:縦約255mm、横約188mm、厚さ約6.9mmで、重量は約538g

実用性を考え抜かれたポートとボタンの配置

OPPO Pad SEの側面にあるボタン

注目すべきは、利用シーンを徹底的に考慮したポート類の配置です。横向きで動画を視聴することを想定し、左右の側面に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーが配置されています。これにより、手でスピーカーを塞いでしまうことがなく、いつでも臨場感あふれるステレオサウンドに浸ることができます。

充電やデータ転送に使うUSB Type-Cポートは右側面にあり、有線イヤホンを接続しながらでも操作の邪魔になりません。しかし、残念な点として、日本版のOPPO Pad SEmicroSDカード非対応です。ストレージは内蔵の128GBのみとなるため、多くのデータを保存したいユーザーは注意が必要です。これは、最大1TBのmicroSDXCに対応するOPPO Pad Neoとの大きな違いと言えるでしょう。

また、OPPO Pad SE防水防塵に対応していないため、キッチンやお風呂といった水回りでの使用には注意が必要です。

OPPO Pad SEの接続ポート

OPPO Pad SEの付属品

  • クイックガイド
  • 安全ガイド
  • USB Type-C データケーブル

まとめ:デザイン

  • 第一印象: 2万円台とは思えない高級感と、Apple製品を彷彿とさせる洗練された質感
  • 素材と形状: 指紋が付きにくいメタルボディと、長時間持っても疲れにくい丸みを帯びたデザイン
  • 携帯性: 約7.4mmの薄さと約530gの軽さで、バックパックでの持ち運びも楽々
  • スピーカー配置: 横向き利用時に手で塞がれない絶妙な位置にあるクアッドスピーカー
  • 外部ストレージ: microSDカードに非対応な点は、データを多く保存するユーザーにとって注意が必要
  • 耐久性: 防水防塵に対応していないため、水回りでの使用には注意が必要

ディスプレイ:OPPO Pad SE ~エンタメ体験を最大化する、動画視聴に最適な11インチ画面~

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面は緑色。

ここでは、OPPO Pad SEのディスプレイが、いかにエンターテインメント体験を豊かにしてくれるかを、実際に映画や動画を視聴した感動とともにお伝えします。電子書籍の閲覧に特化したOPPO Pad Neoとの明確な違いも解説していきます。

映像の世界に没入させる、明るく鮮やかなLCDパネル

OPPO Pad SEの電源を入れると、まずその約11インチのLCD液晶ディスプレイの明るさに心が躍りました。有機ELパネルではありませんが、発色は非常に鮮やかで、Netflixの映画を再生した際も、映像の細部までくっきりと描き出してくれました。特に、自然豊かなシーンも生き生きとリアルに描写される点は大変気に入りました。

光沢スクリーンにありがちな反射率の高さも、動画コンテンツを再生している際にはほとんど気にならず、価格を考えれば十分に満足できる画質です。むしろ、長時間視聴しても目が疲れにくい「ちらつき(PWM)がない設計は、休日にNetflixでアニメシリーズを一気見するような使い方に最適だと感じました。

ただし、有機ELパネルと比べると黒の締りは劣っています。この点は他のLCDパネルを搭載したタブレットと同じです。

動画視聴に最適化された16:10のアスペクト比

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面に動画。

このタブレットの真価は、16:10という画面アスペクト比にあります。一般的な映画やYouTubeの動画は16:9で制作されているため、OPPO Pad SEで視聴すると、画面上下の黒帯が最小限に抑えられ、映像をほぼ全画面で楽しむことができます。これは、電子書籍や書類の閲覧に最適な7:5の「白銀比」を採用しているOPPO Pad Neoとの思想の大きな違いです。実際に両者を並べて映画を観ると、OPPO Pad SEの方が明らかに迫力があり、コンテンツへの没入感が高いことを実感しました。解像度は1,920×1,200のFHD+で、最高峰ではありませんが、Amazonプライム・ビデオを高画質で楽しむには十分すぎるほどの鮮明さです。

ディスプレイサイズ、解像度、アスペクト比の違い

  • OPPO Pad SE: 約11インチで、解像度 1,920×1,200 px(WUXGA)、16:10
  • OPPO Pad Neo: 約11.4インチ、解像度 2,408×1,720 px(2.4K)、7:5

太陽の下でも見やすい、最大500nitの明るさ

OPPO Pad SEでゲームをプレイ。画面にキャラクター。

注目すべきは、そのディスプレイの明るさです。最大輝度は500nitと、OPPO Pad Neoの400nitを上回っており、この差は実際の利用シーンで大きな違いを生み出します。週末の昼下がり、日差しが差し込むリビングのソファでくつろぎながら動画を見ていましたが、画面が光に負けて見えにくくなることは一切ありませんでした。カーテンを閉めなくてもコンテンツに集中できるこの快適さは、まさに感動ものです。屋外のカフェに持ち出して利用した際も、その視認性の高さは心強い味方となってくれました。

指に吸い付くような、滑らかな90Hzリフレッシュレート

最大90Hzのリフレッシュレートは、日常の操作を格段に快適にしてくれます。X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールした時の滑らかさは、60Hzのディスプレイでは体験できない心地よさでした。指の動きに画面が吸い付くように追従し、情報の流れがスムーズに目に飛び込んできます。ニュースアプリで記事を長時間ブラウジングしても、この滑らかさのおかげでストレスを感じることがありませんでした。OPPO Pad Neo(最大90Hz)と同様にストレスなく操作できて非常に快適です。

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面にアニメ。

夜間の利用も安心、目に優しいTÜV Rheinland認証

OPPO Pad SEは、目に優しいTÜV Rheinlandの低ブルーライトとフリッカーフリー認証を取得しています。毎晩寝る前にベッドで読書をするのが習慣なのですが、このタブレットの「おやすみモード」は本当に優秀です。周囲の明るさに合わせて自動で輝度を調整してくれるので、目を刺すような眩しさを感じることがありません。そのおかげか、長時間読書をしても目の奥が疲れる感覚が和らぎ、リラックスしたまま眠りにつくことができました。他のタブレットよりも目の疲れが少ない点が気に入っています。

OPPO Pad SEのディスプレイ仕様

  • サイズ:約11インチ
  • 種類:LCD(液晶)
  • 解像度:1,920×1,200
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • 輝度:最大500nit
  • アスペクト比:16:10

まとめ:ディスプレイ

  • 動画視聴への最適化: 16:10アスペクト比により、映画やYouTubeを画面いっぱいの迫力で楽しめる
  • 明るさの優位性: OPPO Pad Neoを上回る最大500nitの輝度で、日中の明るい場所でも視認性が高い
  • 滑らかな操作感: 90Hzリフレッシュレート対応で、Webブラウジングなどのスクロール操作が非常にスムーズ
  • 目に優しい設計: ちらつきのない画面とブルーライト低減機能で、長時間の利用でも快適
  • 明確な棲み分け: 読書や書類閲覧に特化したOPPO Pad Neoに対し、エンタメ視聴に特化したモデル

パフォーマンス:OPPO Pad SE ~日常使いに最適化された、安定性と快適性の両立~

OPPO Pad SEのディスプレイ。縦向き。

ここではOPPO Pad SEのパフォーマンスについて、Web閲覧や動画視聴といった日常的なシーンでの快適さを中心にレビューします。高負荷な作業には向かないという正直な評価も交えつつ、OPPO Pad Neoとの性能差にも触れていきます。

日常を支える、バランスの取れたプロセッサー

OPPO Pad SEは、プロセッサーにMediaTek Helio G100を搭載しています。これはTSMCの6nmプロセスで製造されたオクタコアCPUで、2つの高性能なCortex-A76コアと6つの高効率なCortex-A55コアで構成されています。この性能は、OPPO Pad Neoに搭載されているHelio G99とほぼ同等であり、性能面で劇的な進化というよりは、安定した動作を堅実に提供することに重点を置いています。グラフィックス処理を担うのはArm Mali-G57 MC2 GPUです。Geekbench 6のスコアでは、シングルコアが約718点マルチコアが約2,069点を記録しており、エントリーからミドルレンジのタブレットとして十分な処理能力を持っていることがわかります。

軽作業は快適、クリエイティブな用途は限定的

実際の使用感としては、Webサイトの閲覧やSNSのチェック、YouTubeでの1440p動画再生といった日常的なタスクは非常にスムーズで、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。複数のアプリを切り替える軽めのマルチタスクも問題なくこなせます。しかし、クリエイティブな作業となると話は別です。試しにAdobe Lightroomでスマートフォンの写真を読み込み、簡単な色調整を試みましたが、複数枚の高解像度写真を書き出す際には明らかな遅延が発生しました。また、CapCutを使って短い動画のカット編集やテロップ追加は可能でしたが、最終的な1080p動画の書き出しには相応の時間を要しました。このタブレットは、プロの作業用ではなく、あくまでカジュアルな用途に向いていると言えます。

長時間利用でも安心の発熱抑制

OPPO Pad SEでFPSゲームをプレイしている。

パフォーマンスの安定性で好印象だったのが、発熱の少なさです。先述の動画書き出しのように負荷のかかる作業を長時間続けた際も、本体背面が局所的にほんのり温かくなる程度で、不快な熱を持つことはありませんでした。ストレステストの結果でも、長時間の負荷をかけてもパフォーマンスの顕著な低下は見られなかったと報告されており、冷却性能はしっかり確保されているようです。安心して長時間の動画視聴やブラウジングに没頭できるのは、嬉しいポイントです。

高速ストレージと、割り切りが必要な拡張性

日本版のOPPO Pad SEは、4GBのメモリ128GBのストレージを搭載しています。メモリには、最大転送速度4266Mbpsを誇る高速かつ省電力なLPDDR4Xを採用。これにより、アプリの切り替えなどがスムーズに行えます。また、ColorOSの「RAM拡張」機能により、メモリ容量を増やすことも可能です。

一方、ストレージは、安価なタブレットで採用されがちなeMMC規格とは一線を画す、UFS 2.2規格(読み込み980MB/s、書き込み885.6MB/s)を採用。「Write Booster」技術によって書き込み性能が向上しており、アプリの起動や写真の保存といった日常的な操作がより速く感じられます。

しかし、最大の注意点はストレージの拡張性です。本機はmicroSDカードスロットを備えておらず、外部メモリによる容量追加ができません。これは最大1TBのmicroSDXCカードに対応するOPPO Pad Neoとの決定的な違いです。動画をたくさんダウンロードするような使い方を想定している場合は、128GBという容量をどう捉えるかが選択の鍵となりそうです。

OPPO Pad SEのパフォーマンス仕様

  • CPU:MediaTek Helio G100
  • RAM:4GB (LPDDR4X)
  • ストレージ:128GB (UFS 2.2)
  • ストレージ拡張:非対応

まとめ:パフォーマンス

  • CPU性能: 日常的なWeb閲覧や動画視聴には十分な性能で、NeoのHelio G99とほぼ同等
  • 実用体験: SNSやブラウジングは快適だが、本格的な動画編集など高負荷な作業には不向き
  • 発熱: 長時間利用してもパフォーマンスの低下は少なく、発熱は局所的で安定している
  • ストレージ: 高速なUFS 2.2を採用しているが、microSDカード非対応な点は大きな注意点

Antutuベンチマーク

OPPO Pad SEが搭載するMediaTek Helio G100プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約42万以上を記録する性能を備えているといわれています。

実際に測定してみると、確かに42万点以上を記録し、2回目以降の測定では43万点を記録することもありました。

例1: Antutu V10.5.1 総合で「421377」、CPUで「122768」、GPUで「68146」、MEMで「115045」、UXで「115418」

例2: Antutu V10.5.1 総合で「430230」、CPUで「137030」、GPUで「68891」、MEMで「112715」、UXで「111594」

一方、比較対象の「OPPO Pad Neo」が搭載するMediaTek Helio G99プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約41万点(416927)を記録していました。

例: Antutu V10.0.4.0 総合で「416927」、CPUで「135384」、GPUで「67678」、MEMで「116452」、UXで「97413」

OPPO Pad SEは「OPPO Pad Neo」よりもスコアが1~2万ほど上がっています。

MediaTek Helio G100性能を比較

OPPO Pad SEのグラフ。MediaTek Helio G100のAntutuベンチマーク比較

OPPO Pad SEが搭載するMediaTek Helio G100プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
  • UNISOC T760 (nubia Pad SE)・・・Antutu:50万
  • Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・Antutu:43万
  • MediaTek Helio G100 (OPPO Pad SE)・・・Antutu:42万
  • Helio G99 (OPPO Pad Neo)・・・Antutu:41万
  • Allwinner A733 (Teclast T60 AI)・・・Antutu:32万
  • Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万
  • Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:29万
  • Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:27万
  • UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:25万

比較して分かること

MediaTek Helio G100は、CPUランキングデータにおいて、ミドルレンジ市場で非常に競争力のある性能を持つプロセッサであることが分かります。そのAntutu総合スコア42万点は、ウェブサイトの閲覧、動画コンテンツの視聴、電子書籍の閲覧、SNSの利用といった日常的なタスクをスムーズにこなすには十分な性能を持っていることを示しています。複数のアプリケーションを同時に開いて作業するようなマルチタスクもある程度快適に行えるでしょう。

ゲーム性能:OPPO Pad SE ~カジュアルゲームは快適、ヘビーなタイトルは設定次第~

OPPO Pad SEで原神をプレイしている

ここでは、OPPO Pad SEがどの程度のゲームを快適に楽しめるのか、その実力を人気のゲームタイトルを実際にプレイして検証します。日常使いでは快適な本機ですが、ゲームとなると話は別。どのゲームなら楽しめて、どのゲームは厳しいのか、具体的なフレームレートを交えて正直にレビューしていきます。

原神 (Genshin Impact)

まず、非常に高いグラフィック性能が求められる「原神」を試してみました。さすがに厳しいだろうと予測し、グラフィック設定をすべて「最低」、フレームレートを30FPSに固定してプレイを開始。広大なフィールドを探索している間は、平均して25FPSから30FPSを維持しており、キャラクターの操作に大きな問題はありませんでした。しかし、敵が密集する場所での戦闘や、派手な元素爆発が画面を埋め尽くす場面では、フレームレートが20FPS台前半まで落ち込み、明らかなカクつきを感じました。美しい世界観を味わうには、画質面で大きな妥協が必要です。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

次に、同じ開発元の「崩壊:スターレイル」をプレイ。こちらはターン制RPGなので、瞬間的なフレームレートの落ち込みが勝敗に直結しにくいのが救いです。画質設定を「低」、フレームレートを30FPSに設定したところ、ほとんどの場面で安定したプレイが可能でした。戦闘中の必殺技演出など、グラフィック負荷が高まる場面では一時的にカクつくことはありましたが、ゲームの進行を妨げるほどではなく、ストーリーや探索を十分に楽しむことができました。

フォートナイト (Fortnite)

世界的な人気を誇るバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」では、グラフィック設定を「低」、3D解像度を75%まで下げて挑戦。人のいない場所を移動している際は30FPSを維持できていましたが、他のプレイヤーとの建築バトルや激しい銃撃戦になると、フレームレートは20FPS台まで落ち込み、操作に若干の遅延を感じました。勝敗を重視するシビアなプレイには向きませんが、友人とのんびり楽しむ分にはなんとかプレイできるレベルです。

Call of Duty: Warzone Mobile

モバイルゲームの中でも最高峰のスペックを要求する「Call of Duty: Warzone Mobile」は、正直なところ、OPPO Pad SEで快適にプレイするのは困難でした。グラフィック設定を「最低」にしても、フレームレートは多くの場面で20FPSから25FPSあたりをうろうろし、安定しません。特に敵と撃ち合う重要な局面でパフォーマンスが低下するため、精密なエイムが求められるこのゲームでは、かなり不利に感じました。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

無数の敵をなぎ倒していく爽快感が魅力の「ディアブロ イモータル」は、比較的健闘しました。グラフィック設定を「中」設定、フレームレートを30FPSに固定したところ、一人でダンジョンを探索している際は非常に滑らかに動作します。しかし、他のプレイヤーや大量のモンスターが入り乱れるワールドボス戦では、エフェクトが重なり、フレームレートの低下は避けられませんでした。

アスファルト:Legends Unite

最後に、レースゲームの「アスファルト:Legends Unite」をプレイ。このゲームは最適化が進んでいるため、グラフィック設定を「デフォルト」のままで、レース中は安定して30FPSを維持し、非常に快適に楽しめました。ニトロ使用時のスピード感あふれる演出や、派手なクラッシュシーンでも大きなカクつきはなく、ストレスなくプレイに没頭できました。カジュアルなレースゲームを楽しむには最適なパフォーマンスです。

まとめ:ゲーム性能

OPPO Pad SEのゲーム性能は、ライトからミドル層のユーザー向けと言えます。「アスファルト:Legends Unite」のような最適化されたゲームや、「崩壊:スターレイル」のようなターン制のゲームであれば、設定次第で十分に楽しむことが可能です。しかし、「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」といった最新のヘビー級3Dゲームを最高画質で快適にプレイしたいコアゲーマーには、明らかに力不足です。あくまで、動画鑑賞やブラウジングの合間に、気軽にカジュアルなゲームを楽しむためのタブレットと考えるのが良いでしょう。

AI機能:OPPO Pad SE ~日常を魔法のように変える、賢いアシスタント~

OPPO Pad SEのAI機能。「AI消しゴム」機能

ここでは、OPPO Pad SEが搭載する最新のAI機能について、その驚くべき実力と日常での活用法をレビューします。これらの機能は、比較対象のOPPO Pad Neoにはない本機ならではの魅力であり、単なるコンテンツビューアーにとどまらない価値を詳しく解説していきます。

思い出をより美しく、AI画像編集

OPPO Pad SEAI画像編集機能は、写真撮影がもっと楽しくなる、まさに魔法のようなツールです。先日、友人と訪れた観光地で撮った一枚。最高の笑顔で撮れたのに、すぐ後ろに見知らぬ人が大きく写り込んでしまい、がっかりしていました。諦め半分で「AI消しゴム」機能を使ってみたところ、指でなぞるだけでその人物が跡形もなく消え、背景が自然に補完されたのです。まるでプロが編集したような仕上がりに、思わず声が出ました。

OPPO Pad SEのAI機能。「AI反射除去」機能

また、カフェで美味しそうなケーキを撮った際に窓ガラスの反射が映り込んでしまった写真も、「AI反射除去」が一瞬で解決してくれました。さらに、元気に走り回る愛犬を撮ろうとして少しブレてしまった写真も、「AIぼけ除去」がくっきりとした一枚に修正してくれて、ベストショットを諦めずに済みました。これらの手軽な機能のおかげで、撮り直しがきかない一瞬を、大切な思い出として美しく残せると実感しました。

面倒な作業を効率化、AIドキュメント機能

OPPO Pad SEは、文章を扱う作業も賢くサポートしてくれます。仕事で急に海外の長文ニュース記事を読む必要が出てきたのですが、正直なところ、すべてに目を通す時間はありませんでした。そこで「ドキュメント要約」機能を試したところ、数ページの英文がわずか数十秒で簡潔な箇条書きにまとめられたのです。おかげで、会議前に記事の要点を素早く把握でき、非常に助かりました。

OPPO Pad SEのAIドキュメント機能。要約。

さらに、その要約をもとに作成したメールの文章を、より丁寧なビジネス表現にしたいと思い、「ドキュメントブラッシュアップ」機能を使ってみました。すると、瞬時にフォーマルなトーンの文章に変換してくれて、自分の文章力に自信が持てました。友人へのカジュアルなメッセージからビジネスメールまで、これ一つで対応できるのは非常に心強いです。

日常生活の頼れる相棒、Google Gemini

OPPO Pad SEのAI機能。Google Gemini。

OPPO Pad SEに搭載されている「Google Gemini」は、単なるAIアプリではありません。ColorOS 15に深く統合された、まさに賢いアシスタントです。この統合のおかげで、一部のAI機能はクラウドを介さず端末上で直接動作(オンデバイスAI)するため、応答が速く、プライバシーの面でも安心感があります。

実際にその真価を感じたのは、旅行の計画を立てていた時です。Webサイトで見た観光地の情報をもとに、「この記事から週末の旅行プランを作ってノートに保存し、カレンダーにも登録して」とGeminiに話しかけるだけで、アプリを切り替えることなく一連の作業を自動で完了してくれました。このシームレスな体験は、OSレベルで連携しているからこそ実現できるものです。インターネット接続を都度待つことなく、サクサクと複雑なタスクをこなしていく様子は、まるで優秀な秘書が隣にいるかのようでした。OPPO Pad Neoにはないこの高度なAI連携は、本機を選ぶ大きな決め手の一つになるでしょう。

OPPO Pad SEのAI機能 一覧

  • AI画像編集
  • AI消しゴム: 写真に写り込んだ不要な人や物をAIが認識し、自然に消去します。
  • AI反射除去: ガラス越しの撮影で映り込んだ光の反射などを除去します。
  • AIぼけ除去: 手ブレなどでぼやけた写真を、AIが解析して鮮明に補正します。
  • AI鮮明度強化: 解像度が低い写真や粗くなった画像を、AIが鮮明に修復します。
  • AIドキュメント機能
  • ドキュメント要約: 長文の要点をAIが抽出し、コンパクトな要約を自動作成します。
  • ドキュメントブラッシュアップ: 文章のトーン(フォーマル/カジュアル)や長さをAIが調整します。
  • ドキュメント翻訳: テキストを翻訳し、原文と並べて表示して内容を確認できます。
  • Google Gemini AIアシスタント

まとめ:AI機能

  • AI画像編集: 不要な人物の消去や反射の除去が手軽に行え、写真編集のクオリティを格段に向上させる
  • ドキュメント機能: 文章の要約や推敲をAIがサポートし、作業効率を大幅にアップさせる可能性を秘めている
  • Google Gemini: 日常のタスクを音声で手軽にこなせる、非常に便利なアシスタント機能
  • 製品価値: これらのAI機能はOPPO Pad Neoにはない独自の付加価値であり、本機を選ぶ強力な理由となる

カメラ性能:OPPO Pad SE ~記録と共有に特化した、賢いカメラ活用術~

OPPO Pad SEの背面にあるカメラ

ここでは、OPPO Pad SEのカメラ性能について、スペックを正直に評価しつつ、その賢い活用法をレビューします。高画質な写真撮影ではなく、日常の記録やコミュニケーションツールとして、そしてAI機能と連携させることで生まれる新たな価値に焦点を当てていきます。

記録用途に割り切ったシンプルなカメラ構成

OPPO Pad SEは、アウトカメラ(背面)とインカメラ(前面)の両方に、約500万画素(F値2.2)のセンサーを搭載しています。これは、両カメラに約800万画素(F値2.0)のセンサーを備えるOPPO Pad Neoと比較すると、より控えめなスペックです。この仕様からも、本機のカメラは本格的な写真撮影を目的とするのではなく、あくまでタブレットの補助的な機能として、ビデオ通話や書類のデジタル化といった実用的な役割を担っていることが分かります。

AIと連携して輝く、撮影体験

OPPO Pad SEのカメラで撮影している。

このカメラが真価を発揮するのは、デジタルメモとして活用する場面です。会議でホワイトボードに書かれた議事録を撮影したり、レシートを電子化したりする際には、オートフォーカス機能のおかげで文字をくっきりと捉えることができ、非常に重宝しました。日中のスナップ写真は、正直なところスマートフォンの鮮明さには及びませんが、ここで輝くのがAI画像編集機能です。少しぼやけてしまった写真を「AIぼけ除去」で鮮明にしたり、「AI消しゴム」で不要な写り込みを消したりすることで、記録用の写真が「共有したくなる一枚」に生まれ変わるのです。

インカメラも同じく500万画素ですが、友人とのビデオ通話オンライン会議では、自分の顔をクリアに相手に届けることができました。特に明るい室内であれば、画質に不満を感じることはないでしょう。

定点での記録に向いた動画撮影

OPPO Pad SEのカメラで動画を撮影

動画は最大1080p/30fpsでの撮影に対応していますが、こちらも高画質を求めるものではなく、あくまで記録用途と割り切るのが賢明です。手ぶれ補正機能は搭載されていないため、歩きながらの撮影には向きません。実際に試したところ、オートフォーカスの追従が少し遅れることがあったため、動きの速いペットなどを撮るよりは、三脚などに固定して定点での記録に活用するのが良いと感じました。

OPPO Pad SEのカメラ仕様

  • アウトカメラ:約500万画素 (F値2.2)、AF対応
  • インカメラ:約500万画素 (F値2.2)
  • 動画撮影:1080P/720P@30fps

まとめ:カメラ性能

  • カメラ仕様: アウト・インともに500万画素で、OPPO Pad Neo(800万画素)より控えめ
  • 主な用途: 書類のスキャンやビデオ通話など、高画質を求めない記録・共有がメイン
  • AI連携の価値: 撮影した写真をAI編集機能で補正することで、スペック以上の満足感を得られる
  • 動画性能: 1080pでの記録は可能だが手ぶれ補正はなく、定点での撮影向き

バッテリー持ちと充電:OPPO Pad SE ~一日中遊び尽くせる、驚異のスタミナ~

OPPO Pad SEの背面 外観

ここでは、OPPO Pad SEの最大の魅力の一つであるバッテリー性能に焦点を当て、その圧倒的なスタミナと充電速度をレビューします。一日中使っても尽きない安心感を、具体的な体験談を交えてお伝えします。

充電を忘れるほどの、9,340mAh大容量バッテリー

OPPO Pad SEのバッテリー性能は、まさに圧巻の一言です。注目すべきは、9,340mAhというその大容量。これはOPPO Pad Neoの8,000mAhを大きく上回る、同価格帯では最大級の容量を誇ります。休日にこのタブレットを使ってみたのですが、朝から晩までフル活用しても全く充電を気にする必要がないほどです。午前中はYouTubeで好きなアーティストのライブ映像を流しっぱなしにし、午後はWebサイトで調べ物をしたり、電子書籍を数時間読んだりしましたが、夜になってもバッテリー残量はまだ半分の50%近く残っていました。負荷のかからない使用であれば、2~3日間は余裕で使えるスタミナです。

Wi-Fiの連続使用テストでは約23.4時間持つとされていますが、その言葉通りのスタミナです。これなら、長時間の移動や旅行に持っていく際も、モバイルバッテリーは不要だと感じました。

短時間で復活、33Wの急速充電

OPPO Pad SEで充電している

万が一バッテリー残量が少なくなっても、33Wの急速充電が真価を発揮します。出かける前に30分ほど充電しただけで、数時間は余裕で使えるほどに回復しました。実際にバッテリーが空に近い状態からでも、1時間もあれば作業可能な状態までスピーディーに充電できるので、充電を忘れてしまった朝でも安心です。ただし、注意点が一つあります。この急速充電の性能を最大限に引き出すための33W充電器は、残念ながら製品に同梱されていません。別途購入する必要がある点は、正直なところ少し残念に感じました。なお、充電ポートはUSB Type-Cを採用しており、ワイヤレス充電には対応していません。

OPPO Pad SEのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量:9,340mAh
  • バッテリー駆動時間:約23.4時間 (Wi-Fi使用時)
  • 急速充電:33W SUPERVOOC™ フラッシュチャージ対応
  • 充電器:別売り

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量: Neoを上回る9,340mAhの大容量で、クラス最大級のスタミナを誇る
  • 駆動時間: 1日中充電を気にせず使える安心感がある
  • 急速充電: 33Wの急速充電に対応し、短時間で十分なバッテリーを回復できる
  • 注意点: 性能を最大限に活かす33W充電器は別売りとなっている

オーディオと通信性能:OPPO Pad SE ~映像体験を深化させる臨場感サウンド~

OPPO Pad SEで音楽を再生している。

ここでは、OPPO Pad SEのオーディオ性能と通信性能について、エンターテインメント体験をどれだけ豊かにしてくれるか、その実力をレビューします。迫力のサウンドと安定したワイヤレス接続は、本機の大きな魅力です。

映像に命を吹き込む、クアッドスピーカー

OPPO Pad SEは、本体の左右側面に2つずつ、合計4つのクアッドスピーカーを搭載しています。この配置が絶妙で、横向きにしっかり握っても音がこもることがありません。

映画『トップガン マーヴェリック』を鑑賞したのですが、このスピーカーが織りなす音響体験に深く引き込まれました。戦闘機が空気を切り裂く甲高いエンジン音(高音)は、耳に刺さることなくクリアに表現され、価格を考えると非常に健闘しています。最も印象的だったのは、俳優たちのセリフ(ボーカル)がBGMに埋もれることなく、驚くほど明瞭に聞こえる中音域の豊かさです。

YOASOBIの「アイドル」を聴いてみても、ボーカルが息遣いまで感じられるほどリアルに響き、音楽への没入感を高めてくれました。一方、爆発音などの迫力(低音)は感じられるものの、体の芯に響くような重低音の深みは控えめです。しかし、全体としてはボーカルやセリフが聴き取りやすい中音域に強みを持ちつつ、バランスの取れたサウンドで、映画や音楽鑑賞を十分に楽しめる音質だと感じました。

安定したワイヤレス体験と、新しいBluetooth規格

OPPO Pad SEの設定画面。通信機能。

通信はWi-FiBluetoothに対応し、日本で販売されているのは外出先で単体通信ができるLTEモデルのないWi-Fi専用モデルです。Wi-FiはOPPO Pad Neoと同じくWi-Fi 5(IEEE802.11 a/b/g/n)に対応しており、自宅のWi-Fiで高画質な動画を長時間ストリーミング再生しても、通信が途切れることなく安定していました。日常的な利用には十分な速度と安定性です。

注目すべきはBluetoothのバージョンで、OPPO Pad SEはNeoのVer. 5.2より新しいBluetooth 5.4に対応しています。実際にワイヤレスイヤホンを接続して音楽を聴いても接続は非常に安定しており、音の途切れは一度もありませんでした。LDACやaptX HDといった高音質コーデックもサポートしているため 、ワイヤレスでも高品位なサウンドを楽しめます。なお、位置情報もGPSではなくWi-Fi測位を利用します。

補足:海外版にはLTEモデルも存在

日本国内ではWi-Fiモデルのみの提供ですが、海外ではSIMカードを挿入してモバイルデータ通信が利用できるLTE対応モデルも販売されています。これにより、Wi-Fi環境がない場所でもインターネットに接続でき、さらに高い携帯性を実現します。日本版は、よりシンプルでコストパフォーマンスを重視した構成と言えるでしょう。

なお、海外版は、日本版と異なり、以下の点で違いがあります。

  • メモリとストレージ: 日本版がRAM 4GB、ストレージ 128GBの単一モデルであるのに対し、海外版にはRAM 4GB、6GB、8GB、ストレージ 128GB、256GBと、複数のバリエーションが存在します。
  • 通信性能: 日本版はWi-Fiモデルのみの提供ですが、海外版ではWi-Fiモデルに加え、LTE対応モデルも存在します。LTEモデルでは、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信が利用できます。
  • カラーバリエーション: 日本版はシルバーのみですが、海外版にはStarlight SilverとTwilight Blueの2色があります。
  • 価格: 価格も日本版と海外版では異なります。

OPPO Pad SEのオーディオ・通信性能 仕様

  • スピーカー: クアッドスピーカー
  • Bluetooth: Ver. 5.4(対応コーデック: SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC)
  • Wi-Fi: IEEE802.11 a/b/g/n
  • モバイル通信: 非対応(Wi-Fiモデルのみ)

まとめ:オーディオと通信性能

  • スピーカー性能: 4つのスピーカーを搭載し、タブレット単体でも臨場感あふれるサウンドを楽しめる
  • 音質: クリアな中高音域が特徴で、映画や音楽への没入感を高める
  • Bluetooth: Neoより新しいBluetooth 5.4に対応し、ワイヤレス接続の安定性に優れる
  • 通信規格: Wi-Fi 5対応で動画視聴には十分だが、モバイル通信には非対応

OSと機能:OPPO Pad SE ~最新OSと独自機能が織りなす、快適な毎日~

OPPO Pad SEの設定画面。

ここでは、OPPO Pad SEの使い勝手を決定づけるOSと、日々の利用を豊かにする便利な機能についてレビューします。最新OSがもたらす快適な操作感と、ユーザーの生活に寄り添った独自機能の魅力に迫ります。

最新OS、ColorOS 15がもたらす滑らかな操作体験

OPPO Pad SEは、Android 15をベースにした最新のColorOS 15を搭載しています。これは、旧バージョンのOSを搭載するOPPO Pad Neoに対する明確なアドバンテージです。実際に操作してみると、その動きの滑らかさに驚かされます。これはUIのアニメーションを最適化する「ルミナスレンダリングエンジン」のおかげでしょう。アプリを切り替えたり、ホーム画面に戻ったりする際の動きが心地よく、指の操作に吸い付くように反応してくれます。UIデザインも非常に整理されていて、初めてOPPOのタブレットに触れる私でも、直感的に設定やアプリを探すことができました。

iPhoneユーザーにこそ勧めたい「O+ Connect」

OPPO Pad SEの「O+ Connect」機能

私が特に感動したのは、iPhoneユーザーにとって革命的とも言える「O+ Connect」機能です。普段メインで使っているiPhoneで撮影した旅行の写真を、大画面のタブレットで編集したいと思った時、これまではケーブルで繋いだりクラウドを経由したりと手間がかかっていました。しかしO+ Connectを使えば、まるでAirDropのように、数秒でワイヤレスで写真を転送できたのです。このエコシステムの壁を越える手軽さは、多くのiPhoneユーザーがこのタブレットを選ぶ大きな理由になるでしょう。

家族みんなで安心して使える便利機能

OPPO Pad SEのキッズモード

家族で使うタブレットとしても、OPPO Pad SEは非常に優秀です。「キッズモード」を使えば、子供が利用できるアプリやインターネット接続、使用時間を細かく設定できます。パスワードがなければモードを解除できないため、安心して子供に渡すことができました。さらに、「3年間快適な操作が続く」というメーカーの約束も、長く使いたいユーザーにとっては嬉しいポイントです。生体認証は顔認証のみですが、ロック解除の速度は十分高速です。ただし、暗い場所では認識しづらいことがあったので、指紋認証もあればさらに良かったと感じました。

OPPO Pad SEのOS・機能 仕様

  • OS: ColorOS 15 (based on Android™ 15)
  • O+ Connect: iOSデバイスとのファイル共有に対応
  • キッズモード: アプリ/インターネット/使用時間の制限設定が可能
  • 生体認証: 顔認証

まとめ:OSと機能

  • OS: 最新のColorOS 15を搭載し、滑らかで直感的な操作感を実現
  • O+ Connect: iPhoneユーザーにとって革命的な、エコシステムの壁を越えたファイル共有機能
  • キッズモード: 子供に安心して使わせられる詳細なペアレンタルコントロールが可能
  • 生体認証: 高速な顔認証を搭載しているが、暗所での精度には改善の余地あり

OPPO Pad SEとOPPO Pad Neoの主な違い

OPPO Pad SEのディスプレイ。正面。

OPPO Pad SE」と「OPPO Pad Neo」は、同じOPPOブランドのタブレットでありながら、想定される利用シーンや価格、機能面で明確な違いがあります。ここでは、どちらのモデルがあなたの使い方に合っているか判断できるよう、両者のスペックを詳しく比較していきます。

OSとサポート

  • OPPO Pad SE: ColorOS 15 (Android 15ベース) / 「3年間快適操作」の記述あり
  • OPPO Pad Neo: ColorOS 13 (Android 13ベース)
  • 違い: Pad SEはより新しいOSを搭載しており、セキュリティや機能面で有利です。また、メーカーによる長期的な快適動作のサポートが示唆されています。

ディスプレイ

  • OPPO Pad SE: 約11インチ / 16:10 / 1,920×1,200 / 最大輝度500nit
  • OPPO Pad Neo: 約11.4インチ / 7:5(白銀比) / 2,408×1,720 (2.4K) / 輝度400nit
  • 違い: 最大の違いは画面の比率です。Pad SEの16:10は映画やYouTubeなどの動画視聴に最適化されている一方、Pad Neoの7:5(白銀比)は電子書籍や書類の閲覧に非常に適しています。また、Pad SEの方が最大輝度が高く、日中の明るい場所でも見やすいです。

処理性能

CPU:

  • OPPO Pad SE: MediaTek Helio G100
  • OPPO Pad Neo: MediaTek Helio G99
  • 違い: 性能はほぼ同等ですが、Helio G100はカメラ機能などがわずかに強化されています。

メモリ (RAM):

  • OPPO Pad SE: 4GB
  • OPPO Pad Neo: 6GB
  • 違い: Pad Neoの方がRAM容量が大きく、複数のアプリを同時に動かす際の快適さで有利です。

ストレージ拡張:

  • OPPO Pad SE: 非対応
  • OPPO Pad Neo: microSDXC(最大1TB)対応
  • 違い: これは非常に大きな違いです。Pad SEは内蔵128GB以上の容量は増やせませんが、Pad NeoはSDカードで大幅に容量を拡張できます。

バッテリー

  • OPPO Pad SE: 9,340mAh
  • OPPO Pad Neo: 8,000mAh
  • 違い: Pad SEの方がバッテリー容量が大きく、より長時間の利用が期待できます。どちらも33Wの急速充電に対応していますが、充電器は別売りです。

カメラ

  • OPPO Pad SE: 前面/背面ともに約500万画素
  • OPPO Pad Neo: 前面/背面ともに約800万画素
  • 違い: カメラの画素数はPad Neoの方が優れています。ただし、どちらもビデオ通話や記録用途がメインで、高画質な写真撮影向きではありません。

デザインと耐久性

サイズ・重量:

  • OPPO Pad SE: 約255 x 166 x 7.4 mm / 約530g
  • OPPO Pad Neo: 約255 x 188 x 6.9 mm / 約538g
  • 違い: Pad SEは横幅がスリムでわずかに軽いです。一方、Pad Neoはより薄い設計です。

カラー:

  • OPPO Pad SE: シルバー
  • OPPO Pad Neo: スペースグレー

耐久性:

どちらもメタルボディを採用しており、価格以上の高級感と堅牢性を備えています。ただし、防水防塵には対応していません。

通信と位置情報

Bluetooth:

  • OPPO Pad SE: Ver. 5.4
  • OPPO Pad Neo: Ver. 5.2
  • 違い: Pad SEはより新しい規格に対応しており、ワイヤレス機器との接続安定性に優れます。

位置情報:

  • OPPO Pad SE: Wi-Fi測位
  • OPPO Pad Neo: GPS、GLONASSなどに対応
  • 違い: Pad NeoはGPSを搭載しており、より正確な位置情報の取得が可能です。

特徴的な機能

  • OPPO Pad SE: AIによる画像編集機能、ドキュメント要約機能、iOSデバイスとも連携できる「O+ Connect」を搭載。
  • OPPO Pad Neo: 機能面ではPad SEほどの独自性はありません。
  • 違い: AI機能やiOS連携といった付加価値は、Pad SEが明確に優位です。

まとめ

OPPO Pad SEOPPO Pad Neoは、価格と用途によって選ぶべきモデルがはっきりと分かれます。

OPPO Pad SEは、手頃な価格で最新のOSや便利なAI機能を体験したい、動画視聴がメインのライトユーザーやファミリー層に最適な一台です。特に、iPhoneユーザーにとっては「O+ Connect」が大きな魅力となるでしょう。

一方、OPPO Pad Neoは、価格は上がりますが、電子書籍や書類を快適に閲覧できる「白銀比」ディスプレイと、SDカードによるストレージ拡張性が最大の強みです。大量のデータを扱いたい、あるいは読書用途を重視するユーザーにおすすめのモデルと言えます。

OPPO Pad SEのメリット・デメリット

OPPO Pad SEのディスプレイ。画面にアニメ。縦向き。

OPPO Pad SE」は、手頃な価格ながら多くの魅力を備えていますが、いくつかの注意点も存在します。ここでは他のタブレットと比較しながら、その長所と弱点を詳しく解説していきます。

【メリット】

メリット1:価格以上の高級感あふれるデザイン

2万円台のタブレットとは思えない、上品で洗練されたメタルボディは大きな魅力です。多くのエントリーモデルがコストを抑える中で、OPPO Pad SEの質感は際立っています。例えば、同じ価格帯のTeclast T60 AIも金属筐体ですが、OPPO Pad SEの薄さや仕上げの美しさは、所有する喜びを感じさせてくれます。

メリット2:クラス最大級のバッテリー容量

9,340mAhというバッテリー容量は、OPPO Pad SEの明確な長所です。これはRedmi Pad 2の9,000mAhやOPPO Pad Neoの8,000mAhを上回る容量であり、充電を気にせず一日中動画視聴やブラウジングを楽しむことができます。長時間の移動や外出先での利用が多いユーザーにとって、このスタミナは心強い味方となるでしょう。

メリット3:ユニークで実用的なAI機能

OPPO Pad SEの最大の特長は、AIによる画像編集やドキュメント要約といった、この価格帯では珍しい高度な機能です。撮影した写真の不要な部分を消去したり、長文の要点をまとめたりできる機能は、他の競合タブレットにはない付加価値です。特に、AI機能を活用してみたいと考えているユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢となります。

メリット4:iOSデバイスとのスムーズな連携

「O+ Connect」機能により、iPhoneやiPadとのファイル共有が驚くほど簡単に行えます。これはAndroidタブレットとiOSデバイス間のデータ転送の手間を解消する画期的な機能です。Xiaomiの「Xiaomi Interconnectivity」はXiaomi製品間の連携に限定されますが、O+ ConnectはOSの垣根を越えており、iPhoneユーザーがAndroidタブレットを選ぶ際のハードルを大きく下げてくれます。

【デメリット】

デメリット1:限定的な処理性能

プロセッサーのMediaTek Helio G100は、Web閲覧や動画視聴といった日常的なタスクには十分な性能ですが、高負荷な3Dゲームや本格的な動画編集には向きません。同じ価格帯でも、より高性能なプロセッサーを搭載するモデルも存在するため、ゲーム性能を重視するユーザーはRedmi Pad 2などを検討する方が良いでしょう。

デメリット2:ストレージの拡張ができない

OPPO Pad SEの最大の弱点は、microSDカードスロットがないことです。内蔵ストレージは128GBのみで、後から容量を増やすことができません。OPPO Pad NeoやRedmi Pad 2、nubia Pad SE、Teclast T60 AIといった、この価格帯のほとんどのタブレットがストレージ拡張に対応している中で、これは大きなデメリットと言えます。多くの動画やアプリを保存したいユーザーは注意が必要です。

デメリット3:控えめなカメラ性能

アウト・インカメラともに500万画素というスペックは、あくまで記録用やビデオ通話用と割り切る必要があります。例えば、nubia Pad SEの背面1300万画素カメラと比較すると、画質の差は明らかです。AIによる画像編集機能で補うことはできますが、カメラの基本性能を重視する場合には物足りなさを感じるでしょう。

デメリット4:急速充電器が別売り

33Wの急速充電に対応している点はメリットですが、その性能を最大限に引き出すための充電器が同梱されていません。Redmi Pad 2が15Wのアダプターを付属しているのに対し、OPPO Pad SEでは別途購入が必要です。この点は、購入時の総コストを考える上で見逃せないポイントです。

OPPO Pad SEのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約11インチ LCD (1,920×1,200)
  • リフレッシュレート: 最大90Hz
  • プロセッサ: MediaTek Helio G100
  • GPU: Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ): 4GB (LPDDR4X)
  • ストレージ: 128GB (UFS 2.2)
  • バッテリー: 9,340mAh
  • 駆動時間: 動画再生 約11時間 / 音楽再生 約80時間
  • 充電: 33W SUPERVOOC™フラッシュチャージ
  • 背面カメラ: 約500万画素 (F値2.2)
  • 前面カメラ: 約500万画素 (F値2.2)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (IEEE802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth 5.4
  • モバイル通信: 非対応 (Wi-Fiモデルのみ)
  • インターフェース: USB Type-C
  • センサー: 光センサー / 加速度センサー
  • スピーカー: クアッドスピーカー
  • オーディオ: ハイレゾ対応
  • マイク: 内蔵
  • 防水防塵: 非対応
  • 機能: O+ Connect / AI写真編集 / Google Gemini / キッズモード
  • 生体認証:顔認証
  • 筐体: メタルボディ
  • OS: ColorOS 15 (based on Android™ 15)
  • サイズ: 約255mm × 166mm × 7.4mm
  • 重量: 約530g
  • カラー: シルバー
  • 付属品: クイックガイド / 安全ガイド / USB Type-C データケーブル / U-NEXT 新規登録用プレミアムチケット

OPPO Pad SEの評価

OPPO Pad SEがテーブルの上に置かれている。

8つの評価基準でOPPO Pad SEを5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆
動画視聴に最適な16:10の比率と、日中でも見やすい500nitの輝度が魅力です。ただ、解像度はFHD+のため、最高級の高精細さを求めるユーザーには一歩譲ります。

スペック:★★★☆☆
Web閲覧や動画視聴といった日常的な利用では快適に動作しますが、4GBのメモリはやや心もとなく、高負荷な3Dゲームや本格的な動画編集には向きません。

デザイン:★★★★☆
2万円台とは思えない、上品で高級感のあるメタルボディが高評価です。薄型軽量で持ち運びやすく、実用性も兼ね備えています。

耐久性: ★★★☆☆
メタルボディによる堅牢性は感じられますが、防水防塵には対応していません。水回りでの使用には注意が必要です。

通信:★★★☆☆
Wi-Fi 5と、Neoより新しいBluetooth 5.4に対応し、ワイヤレス接続は安定しています。ただし、日本版はLTEモデルがなく、Wi-Fi環境が必須です。

機能:★★★★★
AIによる画像編集やドキュメント要約、iOSデバイスとも連携できる「O+ Connect」など、価格以上のユニークで実用的な機能が満載です。

使いやすさ:★★★★☆
最新のColorOS 15は直感的で滑らかに動作します。キッズモードも搭載し、家族みんなで安心して使える点も評価できます。

価格:★★★★☆
これだけの機能と質感を備えながら、25,800円という価格は非常に魅力的です。ただし、急速充電器が別売りな点は考慮が必要です。

総評:★★★★☆】

驚きのコストパフォーマンスを誇る、エンタメ・AIタブレット

OPPO Pad SEは、単なる低価格タブレットという言葉では片付けられない、非常に優れたコストパフォーマンスを秘めた一台です。2万円台という価格でありながら、手にした瞬間に伝わる上質なメタルボディの質感、一日中充電を気にせず動画やブラウジングに没頭できる9,340mAhの大容量バッテリー、そして映像体験を豊かにするクリアなクアッドスピーカーは、価格以上の満足感を与えてくれます。

この製品の真価は「AI機能」にあり

しかし、このタブレットの真価は、同価格帯の製品、あるいは上位モデルのOPPO Pad Neoにさえ搭載されていない、多彩な「AI機能」にあります。写真に写り込んだ不要な人物を指でなぞるだけで消去できる「AI消しゴム」や、ガラスの反射を抑える「AI反射除去」は、日常の何気ない写真を特別な一枚に変えてくれる魔法のような機能です。これらの賢い機能が、スペックだけでは測れない体験価値を生み出しており、本製品を唯一無二の存在にしています。

購入前に考慮すべきいくつかの注意点

一方で、購入前にはいくつかの点を理解しておく必要があります。本機はmicroSDカードによるストレージ拡張ができません。動画などを大量に保存したいユーザーは、内蔵の128GBで十分か検討が必要です。また、プロセッサー性能は日常使いには十分ですが、高負荷な3Dゲームには不向きです。さらに、33Wの急速充電に対応しているものの、充電器は別売りとなっている点も念頭に置いておくとよいでしょう。

最適なユーザーは誰か

「動画やSNS、Webサイトを大画面で快適に楽しみたい」「iPhoneで撮った写真をタブレットで手軽に編集したい」「子供にも安心して使わせられるタブ-レットが欲しい」といった、多くのユーザーがタブレットに求めるであろうニーズに、OPPO Pad SEは完璧に応えてくれます。特に、最新のAI機能を体験してみたいライトユーザーやファミリー層にとって、これほど最適な選択肢は他にないでしょう。デメリットを許容できるなら、ぜひ購入を検討してみてください。

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OPPO Pad SEの価格・購入先

OPPO Pad SEの本体 正面 斜め

※価格は2025/09/28に調査したものです。価格は変動します。

OPPO公式オンラインショップ

25,800円(税込・送料無料)で販売されています。

OPPO公式オンラインショップで「OPPO Pad SE」をチェックする

※新発売キャンペーン! 専用ケースを今だけ無料プレゼント!10/31まで/プレゼント分がなくなり次第終了です。

ECサイト

  • Amazonで25,800円(税込・国内版)、
  • 楽天市場で25,800円(送料無料・国内版)、
  • AliExpressで25,400円(海外版)、

で販売されています。

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おすすめのライバル機種と価格を比較

OPPO Pad SE」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

OPPO Pad Neo

OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。

ColorOS 13 (Android 13ベース) 、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで35,800円(税込)、楽天市場で35,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,500円、です。

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Redmi Pad 2

Xiaomiから発売された11インチのタブレットです(2025年7月8日 発売)。

Android 15ベースのXiaomi HyperOS 2、MediaTek Helio G100-Ultra、4GB/6GB/8GB LPDDR4X メモリ、11インチの2.5K 高精細ディスプレイ、128GB/256GB UFS 2.2ストレージ、9000 mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、Xiaomi製スマートフォンとの連携機能(「Xiaomi Interconnectivity」、共有クリップボード機能、画面ミラーリング機能)、クアッドスピーカー、Dolby Atmos サウンド、筆圧対応スタイラスペン「Redmi Smart Pen」(別売)、純正キーボード「Redmi Pad Keyboard」(別売)、

18W 急速充電、リフレッシュレート 最大90Hz (AdaptiveSync) 、ブルーライト軽減、最大2TBまでのストレージ拡張、顔認証、IP52 防水防塵、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで21,980円(Wi-Fi版・税込)、楽天市場で21,980円(Wi-Fi版・送料無料/4G版は27,980円)、ヤフーショッピングで25,800円、AliExpressで22,139円(グローバル版8GB+256GB)、米国 Amazon.comで$189.50(4GB+128GB)、です。

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nubia Pad SE

ZTEジャパンから発売された11インチのタブレットです(2025年1月17日以降に発売)。

Android 14、UNISOC T760、6GB LPDDR4X メモリ、128GBストレージ、7510 mAhバッテリー、背面1300万画素のメインカメラ、前面500万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、クアッドスピーカー、22.5W急速充電、合計 最大12GBまでのメモリ拡張、IP42防水防塵、「Neovision 5.0」、クイックナビゲーション、アプリ複写、マルチ画面(画面分割)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで26,744円、楽天市場で26,820円(送料無料)、ヤフーショッピングで27,280円(送料無料)、です。

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Teclast T60 AI

Teclastから発売された12インチのタブレットです(2025年1月15日 発売)。

Allwinner A733、6GB LPDDR5 メモリ、フルHD+液晶、256GB eMMC 5.1ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MP+0.08MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、「AIビデオアップスケーリング」、「AIカラー最適化」、「AIジェスチャーコントロール」、「AI姿勢認識」、「AIテキスト抽出」、PCモード、

合計 最大16GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、18W 急速充電、デュアル BOXスピーカー、Sweet 4サウンドシステム、フォリオケース(別売)、USB Type-C 3.0 (OTG) x1、Type-C 2.0(OTG) x1Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで18,620円(税込)、楽天市場で22,780円、ヤフーショッピングで24,980円、です。

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