Teclast T60 AIレビュー!革新的な機能でリードする12インチタブレット

Teclast T60 AI top
Allwinner A733を搭載した12インチのタブレット「Teclast T60 AI」。早くも「大画面で、豊富なAI機能も使える!」と評判です。
Teclastからはすでに12インチの「T60 Plus」、13インチの「T65 Max」、14インチの「T70」を発売しており、大型サイズでコスパの高いタブレットとして人気があります。

Teclast T60 AI」もその流れをくむ大型サイズのタブレットですが、AI機能を搭載している点で他のタブレットとは少し違っています。

例えば、AIで低解像度の動画を高画質にアップスケールしたり、タブレットに触れずにジェスチャーだけで操作したりと、

従来のタブレットではできなかったことが可能になっています。

今回の記事ではそんな魅力を秘めた「Teclast T60 AI」を徹底解剖するべく、以下の9点を重点的に解説します。

  1. 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
  2. ディスプレイ・リフレッシュレート
  3. プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
  4. メモリ・ストレージ
  5. カメラ性能
  6. スピーカー・オーディオ
  7. バッテリー・充電
  8. 機能(AI機能、映像出力など)
  9. OS(Android 15ベースのTeclast OS)

また、前モデル「Teclast T60 Plus」との違いも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Teclast T60 AI」が発売開始!大画面でAI機能も

Teclast T60 AI 手に持つ

2025年1月15日、「Teclast T60 AI」(テクラスト ティー60 エーアイ)が発売されました。12インチの大型サイズでAI機能に対応したモデルです。同じ12インチの「Teclast T60 Plus」との違いも気になりますね。

「Teclast T60 AI」とは?

中国メーカー Teclastから発売された12インチのタブレットです。OSにはAndroid 15ベースのTeclast OSを採用しています。

従来のモデルと大きく違うのはNPUを備えたAllwinner A733プロセッサを搭載しており、AIを活用した機能が使える点です。

例えば、「AIビデオアップスケーリング」では低解像度の古い映画やドラマなどでも、AIが2.5K相当にアップスケーリングして美しい映像で再生できます。

また、「AIジェスチャーコントロール」でタブレットに触れずに操作したり、「AIテキスト抽出」で画像からテキストを抽出したりできます。

こうした機能が利用できるのはAI処理に特化したNPU搭載のプロセッサを採用しているためです。一般的なタブレットでは処理に時間がかかり、快適に利用することができません。

12インチの大画面を活かせるフル機能Type-Cポート

Teclast T60 AI」は12インチの高精細なフルHD+ディスプレイを搭載しています。「TECLAST P50AI」よりも1インチ大きいサイズで、動画やゲームを大画面で楽しめるのが魅力です。

また、本体には一般的なType-Cポートの他に、映像出力が可能なフル機能Type-Cポートも搭載されており、外部ディスプレイに接続して、画面を拡張したり、ミラーリングしたりできます。

例えば、モバイルディスプレイと接続してデュアルディスプレイ環境を構築して作業することも可能です。「Teclast T60 AI」にはPCモードも搭載されているため、キーボードと接続して、ノートPCのように使うこともできます。

AIカメラとAIチューニングされたスピーカーも

そのほか、AIですばやくピントを合わせる13MPカメラや、「AIスマートチューニング」で最適化したサウンドを再生できるスピーカーが搭載されているなど魅力が満載です。

個人的にはWi-Fi 6の超高速通信や最新のBluetooth 5.4に対応している点も気に入っています。

それでは早速どんなタブレットなのか、もっと詳しくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

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公式ページ:Teclast T60AI タブレット

価格をチェック! 他メーカーのタブレットより安いのか?

Teclast T60 AI PCモード

Teclast T60 AI」はAmazonで27,900円(税込・8000円OFFクーポン付きで実質19,900円)、楽天市場で23,980円(※2000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで23,480円で販売されています。

エントリーモデルとはいえ、スペックが比較的高く、しかも12インチなので非常にお買い得ですね。これはたしかに「欲しい!」と思える製品。思わずポチってしまいたくなります。

Teclast T60 Plus

Teclastからは12インチの「Teclast T60 Plus」も発売されています。価格はAmazonクーポン適用で21,400円(税込)。

Teclast T60とかなりスペックが似ていますが、プロセッサがUNISOC Tiger T616からMediaTek Helio G88 (Antutu総合約26万)に変更されています。また、リフレッシュレートが60Hzから90Hzに。バッテリー容量が6000mAhから8000mAhに変更し、18Wの急速充電にも対応しています。OSはAndroid 13からAndroid 14に変更。その他のスペックはTeclast T60と共通しています。

Teclast T65 Max

Teclastからは13インチの「Teclast T65 Max」も発売されています。価格はAmazonでAmazonで35,615円(セール価格)、楽天市場で31,480円、AliExpressで27,666円です。

こちらはMediaTek Helio G99 (MT6789) と8GBメモリを搭載したモデルです。他に12.95インチのフルHD液晶、256GB UFS ストレージ、10,000 mAhバッテリ、背面 13MP + 0.1MPの2眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラ、クアッドスピーカーを搭載しています。

Teclast T70

Teclastからは14インチの「Teclast T70」も販売されています。価格はAliExpressで61,368円です。

こちらはMediaTek Helio G99と8GBメモリを搭載したモデルです。他に14インチのWUXGA液晶、256GB UFS ストレージ、10,000 mAhバッテリー、背面13MP + 0.1MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ、クアッドスピーカーを搭載しています。

Alldocube iPlay 60 Pad Pro

Alldocubeから2024年7月に発売されたの12.1インチのタブレット「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」はAmazonクーポン適用で実質25349円で発売中です。

こちらはOSにALLDOCUBE OS 3.0を採用したモデルです。MediaTek Helio G99と8GB / 12GB LPDDR4Xメモリで軽快に動作します。他に2K液晶、128GBストレージ、10000 mAhバッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、クアッドスピーカーを搭載。専用のマジックタッチ キーボード(別売)も用意されています。

Blackview MEGA 2

Blackviewから2025年1月発売された12インチのタブレット「Blackview MEGA 2」はAliExpressで26,948円で販売されています。

こちらはAndroid 15を採用したモデルです。Unisoc T615と8GB メモリで軽快に動作します。他に2K液晶、9000 mAhバッテリー、256GB USF2.2ストレージ、背面16MPカメラ、前面8MPカメラを搭載。最大36GBまでのメモリ拡張や4G LET通信に対応しています。

DOOGEE T36

DOOGEEから2025年1月に発売された12インチのタブレット「DOOGEE T36」はAliExpressで27,334円で販売中です。

Android 15 OSで、Unisoc T620と8GB LPDDR4Xメモリを搭載したモデルです。他に2K液晶、256GB UFSストレージ、8800 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載。リフレッシュレート 90Hz、Widevine L1、2つのTFカード、121dbの高音質デュアルスピーカーなどに対応しています。

外観:チェリーレッドのインパクトのあるデザイン・美しさと機能性を兼ね備える

Teclast T60 AI デザイン

Teclast T60 AI」は驚くほど斬新でインパクトのあるデザインを採用しています。

まず目を引くのは、深みのあるチェリーレッドのカラーリングです。まるで熟した果実のような色合いで、高級感のある雰囲気を漂わせています。

背面にはカメラ周辺に八角形のデコレーションが施され、強烈な個性とともにエレガンスさを表現しています。 例えば、スターバックスでこのタブレットを取り出せば、一瞬で周囲の視線を集めること間違いなし。その洗練されたデザインは、多くの人々を魅了するのに十分なインパクトを持っています。

さらに、丸みを帯びたエッジは、衝撃からタブレット本体を守るだけでなく、光が当たるたびに美しく輝き、デザインにアクセントを加えています。

厚さ8mm、重さ620gの薄型軽量ボディ

Teclast T60 AI 薄型

Teclast T60 AI」は驚くほど薄くて軽いボディを採用しています。わずか8mmの薄型ボディは、まるで一枚の板のようにすら感じられます。重さも620g以下と軽量で、長時間の手持ち操作でも疲れにくいのが嬉しいポイントです。

電子書籍リーダーのように、ソファでくつろぎながら「Kindle」で読書を楽しむのも良いでしょう。もちろん、長時間持っていても疲れにくい設計なので、快適な読書体験を提供してくれます。

Teclast T60 AIは、機能性だけでなく、デザイン性にも優れているといえます。

前モデルと比較

前モデルの「Teclast T60 Plus」と比べて、縦横ともに数ミリ程度T60 AIの方が大きいですが、厚さはT60 AIの方が4mm厚いです。また、T60 AIの方が約12g重いです。これらの違いは非常に小さく、実際に手に持ってみてもほとんど違いを感じない程度です。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・283 x 178.2mm x 8.4 mm / 624 g
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・282 × 178 × 8 mm / 612g
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・305 x 199 x 8.2 mm / 710g
  • 4.「Teclast T70」・・・327.2 x 219 x 8.2 mm / 770g

ディスプレイ:圧巻の大画面で色鮮やか!エンタメに最適!

Teclast T60 AI 大画面

Teclast T60 AI」のディスプレイは、映像を楽しむための、あらゆる要素が詰め込まれています。

まず目を奪われるのは、11.97インチの大画面。映画やドラマはもちろん、電子書籍やゲームも、迫力満点に楽しめます。例えば、Netflixで話題のドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を視聴する際、その大画面と高画質で、まるで自分が Hawkins の街にいるかのような臨場感を味わえます。

高解像度でT-Colour 6.0に対応

しかも、「Teclast T60 AI」の画面はただ大きいだけではありません。2000×1200ドットの高解像度ディスプレイは、細部までくっきりと鮮やかに映し出し、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。 「PUBG MOBILE」のようなバトルロイヤルゲームでは、敵の位置やアイテムを鮮明に確認できるので、より有利にゲームを進めることができるでしょう。

Teclast T60 AI ディスプレイ

また、T-Colour 6.0と呼ばれるTeclast独自のディスプレイ最適化技術に採用し、色彩表現が豊かで、より自然でリアルな色合いを再現します。例えば、風景写真を見ると、空の青、草木の緑、花の赤など、それぞれの色が鮮やかに表現され、まるでそこにいるかのような臨場感を味わえます。

輝度も330nitと十分な明るさなので、屋外での使用でも画面が見やすく、あらゆるシーンで活用できます。公園で電子書籍を読む際も、太陽光の下でも画面が見やすく、快適に読書を楽しめます。

90Hzのリフレッシュレートとタッチサンプリングレートも180Hzに対応

さらに、「Teclast T60 AI」は90Hzのリフレッシュレートに対応しているのも大きな魅力です。画面の切り替わりが滑らかで、残像感も少なく、動きの速いアクション映画やゲームでもストレスなく楽しめます。例えば、「原神」のようなオープンワールドゲームでは、広大なフィールドをスムーズに移動できます。

また、タッチサンプリングレート180Hzと高く、画面へのタッチ操作に機敏に反応してくれるので、快適に操作できます。

Widevine L1に対応

さらに、Widevine L1に対応しているのもポイント。NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスを高画質で視聴することができます。最新の映画を、最高の画質で楽しむことができます。

前モデルと比較

T60 AIが11.97インチ、T60 Plusが12インチと、わずかにT60 Plusの方が大きいですが、実質的にはほぼ同じサイズで同じ解像度です。ただし、T60 AIT-Colour 6.0T60 PlusT-Colour 4.0を採用しています。T-Colour 6.0はT-Colour 4.0の後継バージョンであり、画質の向上、特に色再現性の向上が期待できます。

画質にこだわる場合は、T-Colour 6.0を搭載したT60 AIの方がおすすめです。ただし、T-Colour 4.0も十分な画質を提供していると考えられますので、価格やその他の要素も考慮して選ぶと良いでしょう。

ディスプレイを比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・11.97インチ、解像度2000 x 1200 ドット(T-Colour 6.0)
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・12インチ、解像度2000 x 1200 ドット(T-Colour 4.0)
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・12.95インチ、解像度 1920 x 1200 ドット(T-Colour 4.0)
  • 4.「Teclast T70」・・・14インチ、解像度 1920 x 1200 ドット(T-Colour 4.0)

プロセッサ:Allwinner A733の性能とAntutuベンチマーク

Teclast T60 AI

Teclast T60 AIは、Allwinner A733プロセッサを採用したことで、あらゆるタスクをスムーズにこなし、快適な操作性を実現しています。

12nmプロセスで製造された8コアCPUは、最大2.0GHzで動作し、高い処理能力を発揮します。例えば、「PUBG MOBILE」のような高負荷なゲームでも、スムーズに動作し、快適にプレイできます。また、ウェブブラウジングや動画視聴など、日常的なタスクも快適にこなせます。

さらに、AI処理に特化したNPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載しているのも大きな特徴です。3TOPSの処理能力を持つNPUは、AI機能を高速かつ効率的に実行することを可能にし、例えば、「AIビデオアップスケーリング」や「AIカラー最適化」といったAI機能も、NPUによって高速に処理され、ストレスなく使用できます。

グラフィック処理には、IMG BXM-4-64 GPUを採用。美しいグラフィックを滑らかに描画し、ゲームや動画をより鮮やかに表現します。例えば、高画質の映画を視聴する際にも、美しい映像を堪能できます。

Antutuベンチマークは?

Allwinner A733プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで約32万点を記録しています。

同じプロセッサは「TECLAST P50AI」にも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「320178」、CPUで「120941」、GPUで「24258」、MEMで「92461」、UXで「82518」

Allwinner A733性能を比較

Allwinner A733は約32万点のスコアで、MediaTek Helio G99よりもやや低い性能です。Snapdragon 7s Gen 2やDimensity 7050といった上位SoCには及ばないものの、Unisoc T606やSnapdragon 680などのエントリークラスのSoCよりは高い性能を示しています。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • 1.Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
  • 2.MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
  • 3.UNISOC T760 (nubia Pad SE)・・・Antutu:約 50万
  • 4.MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 Pro)・・・Antutu:約 40万
  • 5.Allwinner A733 (Teclast T60 AI/TECLAST P50AI)・・・Antutu:約 32万
  • 6.Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:約 30万
  • 7.Unisoc T616 (Blackview Tab 16 Pro)・・・Antutu:約 30万
  • 8.Unisoc T615 (Blackview MEGA 2)・・・Antutu:約 29万
  • 9.Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
  • 10.UNISOC T606 (Blackview Tab 90 WiFi)・・・Antutu:約 25万

Antutuベンチマークは約32万点ですが、Snapdragon 7s Gen 2などのゲーミング性能に特化したSoCと比較すると、3Dゲームなど高い処理能力を必要とする用途には不向きです。

ウェブ ブラウジング、動画視聴、SNS、メールなどの日常的な用途であれば、Allwinner A733は十分な性能を発揮します。

ゲーム性能

Allwinner A733のAntutuベンチマーク結果を踏まえると、GPUスコアが24258と低いことから、高負荷な3Dゲームでは快適なプレイは難しいと考えられます。

ただし、軽いゲームや2Dゲームであれば、ある程度プレイできる可能性があります。

以下に、具体的なゲームタイトルと想定されるFPSを記載します。

高負荷な3DゲームタイトルのFPS

  • 原神: 15-25 FPS オープンワールド型のアクションRPG。広大なマップを探索し、元素を駆使した戦闘を楽しむ。非常に高いグラフィック性能が要求される。
  • タワーオブファンタジー: 20-30 FPS アニメ調のオープンワールドRPG。広大な世界を冒険し、個性豊かなキャラクターを操作して戦う。原神ほどではないが、高いグラフィック性能が必要。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): 15-25 FPS アクションRPG。スタイリッシュな戦闘とポストアポカリプスな世界観が特徴。高いグラフィック性能が要求される。
  • フォートナイト: 20-30 FPS 建築要素を取り入れたバトルロイヤルシューティングゲーム。100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う。モバイル版でも高いグラフィック性能が要求される。
  • Apex Legends Mobile: 20-30 FPS 3人1組のチームで戦うバトルロイヤルシューティングゲーム。個性豊かなキャラクター(レジェンド)を操作して戦う。フォートナイトと同程度のグラフィック性能が必要。

中程度の負荷の3DゲームタイトルのFPS

  • PUBG Mobile: 25-35 FPS バトルロイヤルシューティングゲーム。100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う。モバイルゲームとしては比較的高いグラフィック性能が必要。
  • Call of Duty Mobile: 25-35 FPS FPSゲーム。様々なモードでオンライン対戦を楽しむ。PUBG Mobileと同程度のグラフィック性能が必要。
  • 荒野行動: 25-35 FPS バトルロイヤルシューティングゲーム。100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う。PUBG Mobileと同程度のグラフィック性能が必要。

軽い3Dゲーム

  • Minecraft: 30-40 FPS ブロックを積み上げて自由に世界を創造するサンドボックスゲーム。比較的低いグラフィック性能でもプレイ可能。
  • Roblox: 30-40 FPS 多様なジャンルのゲームをプレイできるプラットフォーム。ゲームの種類によっては、高いグラフィック性能が必要なものもある。

メモリとストレージ:容量不足のストレスから解放!大容量で、しかもサクサク!

Teclast T60 AIは、メモリとストレージの両面で、ストレスを全く感じさせません。

まず、RAMは6GB LPDDR5を搭載。LPDDR5規格は、従来のメモリよりも高速で省電力なメモリなので、アプリの起動や切り替えがスムーズ。複数のアプリを同時に開いて作業する場合でも、もたつきを感じることなく快適に操作できます。

例えば、「Chrome」でウェブページを見ながら、「LINE」でメッセージのやり取りをし、「YouTube」で動画を再生する、といったマルチタスクもスムーズにこなせます。

さらに、RAMは最大16GBまで拡張可能。「原神」や「Apex Legends Mobile」のような、高い処理能力を必要とするゲームもメモリ不足に悩まされることなく快適にプレイできます。

ストレージは?

ストレージは、256GB eMMC 5.1を採用。写真や動画、音楽など、たくさんのデータを保存できます。例えば、旅行で撮影した写真や動画を大量に保存しても、容量不足の心配はありません。

また、microSDカードを使えば、最大1TBまでストレージ容量を拡張することが可能。映画やドラマをダウンロードしてオフラインで視聴する場合でも、ストレージ容量を気にする必要はありません。

前モデルと比較

T60 AIはLPDDR5、T60 PlusはLPDDR4xを採用しています。LPDDR5はLPDDR4xの後継規格であり、より高速なデータ転送速度と低い消費電力を実現しています。

より高速な処理速度と省電力を求めるなら、LPDDR5 RAMを搭載したT60 AIの方がおすすめです。しかし、T60 PlusのLPDDR4x RAMも通常の使用には十分な性能を持っていると考えられます。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・6GB LPDDR5(最大16GB)/ 256GB(最大1TB)
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・6GB LPDDR4x(最大16GB)/ 256GB(最大1TB)
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・8GB LPDDR4x(最大20GB)/ 256GB UFS(最大1TB)
  • 4.「Teclast T70」・・・8GB LPDDR4x(最大20GB)/ 256GB UFS(最大1TB)

カメラ性能:AIですばやくピント合わせ!ビデオ通話でもクリアな画質

Teclast T60 AI カメラ性能

Teclast T60 AI」はカメラ機能も妥協することなく充実しています。

アウトカメラは、13MPのメインカメラとAIセカンダリーレンズのデュアル構成。AIが被写体との距離を瞬時に測定し、レンズを自動で調整することで、ピント合わせを高速化します。これにより、動き回る子供やペットなど、動きの速い被写体でも、素早くピントを合わせて撮影することができます。

AIはまた、被写体を認識し、最適な設定で撮影してくれるので、誰でも簡単に美しい写真が撮れます。例えば、旅行先で雄大な景色を撮影する際に、AIが空や山、海などを認識し、それぞれに最適な明るさや色合いで撮影してくれます。

さらに、暗い場所での撮影に役立つLEDフラッシュも備えていますので、レストランでの食事風景や夜景なども綺麗に撮影できます。

フロントカメラ

インカメラは5MPで、HDビデオ通話に対応。友人や家族とのビデオ通話も、クリアで鮮明な映像で楽しめます。例えば、「Zoom」や「Google Meet」を使って、オンライン会議や遠方の家族とのビデオ通話を快適に行えます。

こちらもLEDフラッシュを搭載しているので、暗い場所でも明るく撮影できます。寝室でビデオ通話をするときも、顔が暗く映ることなく、相手にクリアな映像を届けられます。

前モデルと比較

T60 AIは13MPのメインカメラに加えて0.08MPのAIサブカメラを搭載しています。一方、T60 Plusは13MPのシングルカメラです。AIサブカメラにより、オートフォーカスのスピードが向上しています。

前面のフロントカメラはT60 AIは5MP、T60 Plusは8MPです。T60 Plusの方が画素数が高いため、より高画質な自撮りが期待できます。

アウトカメラの性能を重視するなら、AIサブカメラを搭載したT60 AIがおすすめです。インカメラの性能を重視するなら、画素数の高いT60 Plusを選ぶと良いでしょう。

カメラの画素数を比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・背面:13MP+0.08MP AIサブ / 前面:5MP
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・背面:13MP / 前面:8MP
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・背面:13MP + 0.1MP AIサブ / 前面:8MP
  • 4.「Teclast T70」・・・背面:13MP + 0.1MP AIサブ / 前面:8MP

オーディオ性能:臨場感あるステレオサウンド!AIスマートチューニング機能で最適化

Teclast T60 AI オーディオ性能

Teclast T60 AI」は、映画館にいるかのような臨場感あふれるサウンドを、いつでもどこでも楽しむことができるように設計されています。

その秘密は、SWEET4 サウンドシステムデュアルBOXスピーカーにあります。これらが奏でるサウンドは、驚くほどクリアでパワフルで、例えば、アクション映画を鑑賞する際には、爆発音や銃声など、迫力のあるサウンドを体感できます。

さらに、高出力デジタルアンプフィルターが、繊細な音からダイナミックな音まで、豊かに表現します。クラシック音楽を聴く際には、繊細なバイオリンの音色や、力強いオーケストラの演奏を、余すところなく楽しむことができます。

AIスマートチューニング機能

Teclast T60 AI」はAIスマートチューニング機能も搭載し、聴くコンテンツに合わせて最適な音質に自動調整することが可能です。この機能により、音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲームなど、あらゆるシーンで最高のサウンドを再生します。例えば、「Spotify」で音楽を聴く際には、AIが曲のジャンルやテンポを分析し、最適な音質に調整してくれます。

デュアルマイク搭載でアクティブノイズキャンセレーションに対応

Teclast T60 AI」は周囲のノイズを気にすることなく、コンテンツに集中できるのも魅力です。デュアルマイクアダプティブノイズ抑制(ANS)が、周囲の騒音を効果的にカット。クリアな音声で、ビデオ通話やオンライン会議も快適に行えます。例えば、カフェでオンライン会議に参加する場合でも、周囲の雑音を気にすることなく、会話に集中できます。

前モデルと比較

T60 AI、T60 Plus 両機種ともSweet 4と呼ばれるデュアルBOXスピーカーを搭載しており、ステレオサウンドを楽しめます。ただし、T60 AIはAIによる音質調整機能を搭載しています。これにより、よりクリアで臨場感のあるサウンドが期待できます。音質にこだわるなら、AIチューニングに対応したT60 AIの方がおすすめです。

スピーカーを比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・デュアル BOXスピーカー(Sweet 4、AIチューニング)
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・デュアル BOXスピーカー(Sweet 4)
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・クアッド BOXスピーカー(Sweet 4)
  • 4.「Teclast T70」・・・クアッド BOXスピーカー(Sweet 4)

バッテリー:電池切れの心配なし!ダブルType-Cポートで充電も快適!

Teclast T60 AI 充電

Teclast T60 AI」は、外出先でもバッテリー切れの心配なく、長時間使用できるのが魅力です。

8000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の動画視聴やゲームプレイでも安心。例えば、「Netflix」で映画を連続視聴したり、「原神」のような3Dゲームを長時間プレイしても、バッテリー切れを心配する必要はありません。一日中タブレットを使用しても、充電切れの心配はありません。

充電は?

さらに、18Wの急速充電に対応しているので、短時間でバッテリーを充電できます。忙しい朝でも、コーヒーを一杯飲む程度の時間で充電できるので、外出先でも安心して使えます。

また、Type-Cポート2つ搭載しているのも便利なポイント。どちらのポートからでも充電できるので、暗い場所での充電や、急いでいる時に特に便利です。

前モデルと比較

どちらも8000mAhのバッテリーを搭載し、18W急速充電に対応しています。ただし、T60 AIはType-Cポートを2つ搭載しているのに対し、T60 Plusは1つしか搭載していません。Type-Cポートが2つあると、充電しながらUSBメモリや外付けHDDを接続することができて便利です。

バッテリー・充電を比較

  • 1.「Teclast T60 AI」・・・8000 mAh / 18W急速充電(Type-C x2)
  • 2.「Teclast T60 Plus」・・・8000mAh / 18W急速充電(Type-C x1)
  • 3.「Teclast T65 Max」・・・10,000 mAh / 18W急速充電Type-C x1)
  • 4.「Teclast T70」・・・10,000 mAh / 18W急速充電Type-C x1)

機能:多彩なAI機能を搭載・有線の映像出力にも対応!

Teclast T60 AI」は、従来のタブレットの枠を超えた、AIを搭載した革新的なデバイスです。あなたの生活をより便利に、より豊かにする、多彩なAI機能をご紹介します。

AI機能

Teclast T60 AI アップスケーリング

まず注目すべきは、「AIビデオアップスケーリング」。720pの動画を1080pにアップスケールし、より高画質で鮮明な映像を楽しめます。例えば、昔懐かしいアニメやドラマを、高画質で楽しむことができます。「機動戦士ガンダム」シリーズや「北の国から」のような、少し昔の映像作品も、より鮮明な映像で鑑賞できます。

AIカラー最適化」も魅力的。画像をリアルタイムで分析し、色調を最適化することで、写真がより鮮やかに、生き生きと蘇ります。例えば、旅行先で撮影した風景写真の色合いを、より鮮やかに、印象的にすることができます。SNSに投稿する写真も、AIカラー最適化でワンランク上の仕上がりに。

Teclast T60 AI ジェスチャー

さらに、ジェスチャーコントロールにもAIが活躍。「AIジェスチャーコントロール」を使えば、画面に触れることなく、空中でジェスチャーをするだけでタブレットを操作できます。料理中や手が汚れている時でも、簡単に操作できるので便利です。例えば、手を振るだけでページをめくったり、音量を調節したりすることができます。

AI姿勢認識」は、健康にも配慮した機能。長時間タブレットを使用していると、つい姿勢が悪くなってしまいがちですが、この機能を使えば、姿勢が悪くなるとタブレットが感知して警告してくれます。猫背になっていると、画面に通知が表示され、正しい姿勢を促してくれます。

AIテキスト抽出」は、画像からテキストを抽出できる機能。会議のホワイトボードや資料の写真からテキストを抽出できるので、議事録作成などに役立ちます。手書きのメモをデジタル化して、Evernoteなどのノートアプリに保存することもできます。

そして、Teclast T60 AIの機能は、エンターテイメントだけでなく、仕事にも活用できます。

その他の機能

PCモード」を使えば、タブレットがパソコンのように使えます。キーボードとマウスを接続すれば、文書作成や表計算なども快適に行えます。Microsoft Officeアプリと連携して、WordやExcelのファイルを編集することも可能です。

さらに、フル機能Type-Cポートを搭載し、DP映像出力が可能。外部ディスプレイに接続して、大画面で作業することもできます。プレゼンテーション資料を大画面に映し出して、会議で共有することもできます。

OS:独自のOSで使いやすさが向上!

Teclast T60 AI OS

Teclast T60 AIは、最新のAndroid 15をベースに開発されたTeclast OSを搭載。使いやすさと機能性を両立させ、より快適に使えるようになっています。

Android 15の特長である、洗練されたインターフェース、プライバシーの強化、パフォーマンスの向上などを、そのまま享受できます。例えば、アプリの権限をより細かく設定できるようになり、プライバシー保護が強化されています。また、アプリの起動速度や動作が向上し、より快適にタブレットを使用できます。

Teclast OS

さらに、Teclast独自の機能も追加され、より便利で快適な操作性を実現しています。

例えば、マルチタスク機能が強化され、複数のアプリを同時にスムーズに操作できます。「Split Screen」機能を使えば、画面を2分割して、2つのアプリを同時に表示できます。例えば、ウェブページを見ながらメモを取ったり、動画を見ながらSNSをチェックしたりできます。

また、ジェスチャーナビゲーションにも対応し、直感的な操作が可能です。画面をスワイプするだけで、ホーム画面に戻ったり、アプリを切り替えたりできます。

さらに、Teclast OSは、タブレットの性能を最大限に引き出すように最適化されています。アプリの起動が速く、動作もスムーズなので、ストレスを感じることなくタブレットを使用できます。

Teclast OSの機能

パフォーマンスの向上

  • システム最適化: Android標準よりも軽快に動作するようにシステム全体が最適化されています。 アプリの起動や切り替え、ウェブページの表示などがスムーズに行えます。
  • メモリ管理の強化: メモリ使用量を効率的に管理することで、より多くのアプリを同時に起動しても安定した動作を維持します。

使い勝手の改善

  • ユーザーインターフェースのカスタマイズ: Teclast独自のランチャーやアイコン、設定メニューなどを採用し、直感的な操作を可能にしています。
  • ジェスチャー操作: 画面をスワイプしたり、ピンチイン/アウトするなどのジェスチャーで、様々な操作を簡単に行えます。
  • マルチタスク機能: 画面を分割して複数のアプリを同時に表示・操作できます。
  • PCモード: 一部の機種では、PCのような操作感で使えるPCモードを搭載しています。キーボードとマウスを接続することで、より効率的に作業できます。
  • アイケアモード: ブルーライトをカットして目の疲れを軽減する機能です。
  • 読書モード: 画面をモノクロ表示にして、電子書籍を読む際に最適な環境を提供します。

AI機能

AI機能: 最新の機種では、AI機能が強化されています。例えば、姿勢認識やジェスチャー操作など、AIを活用した便利な機能が利用できます。

その他

セキュリティ強化: プライバシー保護機能など、セキュリティ面も強化されています。

「Teclast T60 AI」のデメリット

Teclast T60 AI ケース

Teclast T60 AIは魅力的なタブレットですが、いくつかデメリットも存在します。購入を検討する際は、これらの点も考慮に入れておくと良いでしょう。

1.4G LTE通信に対応していない

Teclast T60 AI」はWi-Fi環境下でのみ使用可能です。外出先でインターネットを利用する場合は、Wi-Fiスポットを探すか、スマートフォンのテザリング機能を利用する必要があります。

2.Dolby Atmosに対応していない

高音質のオーディオ体験を提供することに力を入れているTeclast T60 AIですが、Dolby Atmosには対応していません。より臨場感のあるサウンドを求める方には物足りないと感じるかもしれません。

3.専用スタイラスペンやキーボードが用意されていない

Teclast T60 AI」で、スタイラスペンでメモを取ったり、キーボードで文字入力をする場合は、別途対応する製品を購入する必要があります。純正のアクセサリーがないため、互換性などを確認する必要があります。

4.ケースが付属しない

Teclast T60 AI」にタブレット本体を保護するためのケースは付属していません。落下や衝撃から守るためには、別途ケースを購入する必要があります。※別売で専用のフォリオケースは用意されています。

これらのデメリットが、使用用途に影響するかどうかを検討し、購入を判断することをおすすめします。

「Teclast T60 AI」のスペック

  • ディスプレイ 11.97インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※FHD+/輝度330nit/T-Colour 6.0/TDDI/Incel
  • リフレッシュレート 90Hz
  • タッチサンプリングレート 180Hz
  • Widevine L1 対応
  • プロセッサ Allwinner A733
    ※12nm/8コア/最大2.0GHz
  • CPU ARM Cortex-A76@2.0GHz x2 + Cortex-A55@1.8GHz x6
  • NPU 3TOPs
  • GPU IMG BXM-4-64
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR5
  • 拡張メモリ +10GBで最大16GBまで
  • ストレージ 256GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000 mAh
  • 充電 18W 急速充電
  • 背面カメラ 13MP+0.08MP ※AF、フラッシュ、AI
  • 前面カメラ 5MP ※HDビデオ、LEDフラッシュ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n/ax (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.4
  • 衛星測位 A-GPS,GLONASS,GALILEO,Beidou
  • インターフェース USB Type-C 3.0 (DP映像出力/OTG) x1、Type-C 2.0(OTG) x1、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアル BOXスピーカー
  • オーディオ Sweet 4サウンドシステム、ステレオサウンド、デジタルアンプフィルター
  • マイク デュアルマイク内臓、ノイズキャンセリング
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース フォリオケース(開閉時の自動ウェイク/スリープをサポート)
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 メタル(金属)、Octagonal Deco、Rounded Edges
  • OS Android 15ベースのTeclast OS ※GSM認証、Google Playストア対応
  • サイズ 283 x 178.2mm x 8.4 mm
  • 重量 624 g
  • カラー レッド(Cherry Red)
  • 付属品 電源アダプター、Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル(説明書)

「Teclast T60 AI」の評価

Teclast T60 AI 背面

8つの基準で「Teclast T60 AI」を5段階で評価してみました。

  • 画面の見やすさ:★★★★★
  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 耐久性:★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Teclastから発売された12インチのタブレットです。

Allwinner A733プロセッサ搭載で豊富なAI機能を利用できます。

「Teclast T65 Max」の方がいいのか?

Teclastからは13インチの「Teclast T65 Max」も販売されています。

画面サイズはT65 Maxの方がT60 AIよりも1インチ大きくなり、

より迫力ある映像を見られるというメリットがあります。

また、T65 Maxの方がMediaTek Helio G99搭載でプロセッサ性能が高く(※Antutuで約10万の差)、

メモリ容量も8GB (最大20GB)と多くなっています。

そのほか、スピーカーの数が2つ多い(クアッドスピーカー搭載)ことや前面カメラの画素数が高い(8MP)などのメリットがあり、

全体的にT65 Maxの方がT60 AIよりも性能が高いです。

ただし、T60 AIは豊富なAI機能が使えるという大きなメリットがあります。また、OSもAndroid 15ベースのTeclast OSで新しく、

リフレッシュレート 90Hzにも対応しているという利点もあります。

どちらを選ぶかは、画面サイズとAI機能の有無、OSで判断した方がいいでしょう。

画面の大きさを重視するならT65 Maxを、AI機能やAndroid 15 OSである点を重視するならT60 AIをおすすめします。

「Teclast T60 AI」に最適な人は?

ズバリ、12インチの大画面でAI機能が使えるタブレットを探している人におすすめです。

T60 AIはAIビデオアップスケーリングを搭載しており、画質が良くない動画も高解像度に再生できるというメリットがあります。

ディスプレイに関しては「AIカラー最適化」機能も利用でき、画像の色を最適化して表示することも可能です。

さらに、12インチのディスプレイはフルHD+解像度でT-Colour 6.0にも対応しているため、高精細で色鮮やかな映像を視聴できます。

動画視聴に関してはこうしたAI機能と優れたディスプレイ性能で非常に快適でしょう。

T60 AIの場合はAIスマートチューニングにより、音質も最適化されているため、動画だけでなく、音楽再生やゲームもも臨場感あるサウンドで楽しめます。

ただし、プロセッサ性能はMediaTek Helio G99と比べてやや劣ります。

ハイエンドなタブレットのように超高速に動作するわけではないので、ある程度用途をしぼった使い方が必要になるでしょう。

動画視聴、音楽再生、電子書籍、軽めのゲーム、Webでの調べもの程度であれば快適に使用できます。

12インチの大画面でWi-Fi6の超高速通信にも対応しているので、オンライン授業用のタブレットとしてもおすすめします。

「Teclast T60 AI」の価格・購入先

Teclast T60 AI 正面

Teclast T60 AIはAmazonなどのECサイトで購入できます。

ECサイト

Amazonで27,900円(税込・8000円OFFクーポン付きで実質19,900円)、

楽天市場で23,980円(※2000円OFFクーポン付き)、

ヤフーショッピングで23,480円、

で販売されています。

Amazonで「Teclast T60 AI」をチェックする

楽天市場で「Teclast T60 AI」をチェックする

ヤフーショッピングで「Teclast T60 AI」をチェックする

AliExpressで「Teclast T60」をチェックする

米国 Amazon.comで「Teclast T60 AI」をチェックする

 

おすすめの類似製品を紹介

Teclast T60 AI」に似た性能をもつタブレットも販売されています。

「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」

Alldocubeから発売された12.1インチのタブレットです(2024年7月発売)。

ALLDOCUBE OS 3.0、MediaTek Helio G99 (MT8781) 、2K液晶、128GB、10000 mAhバッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、専用のマジックタッチ キーボード(別売)、33W PD急速充電、クアッドBOXスピーカー、4G LET通信、Widevine L1、リフレッシュレート 90Hz、最大20GBまでのメモリ拡張、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazonで26,999円 (税込・1650円OFFクーポン付きで実質25349円)、楽天市場で32,999円(送料無料)です。

関連記事:劇的に進化した「Alldocube iPlay 60 Pad Pro」を解説

「Blackview MEGA 2」

Blackviewから発売された12インチのタブレットです(2025年1月発売)。

Android 15、Unisoc T615、8GB / 12GB LPDDR4X メモリ、2K液晶、9000 mAhバッテリー、256GB USF2.2ストレージ、背面16MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。

また、最大36GBまでのメモリ拡張、最大2TBまでのストレージ拡張、4G LET通信、18W急速充電、冷却システム、顔認証、AIカメラ機能(Google Photo with AI)、Widevine L1、WPS Office、フリースタイラスペン(別売)、キーボード(別売)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。

価格は、AliExpressで26,948円、です。

関連記事:12インチでAndroid 15!Blackview MEGA 2を徹底レビュー!

「DOOGEE T36」

DOOGEEから発売された12インチのタブレットです(2025年1月 発売)。

Android 15、Unisoc T620、8GB LPDDR4X、2K液晶、256GB UFSストレージ、8800 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、リフレッシュレート 90Hz、Widevine L1、2つのTFカード、121dbの高音質デュアルスピーカー、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーション、WPS Officeアプリ、

18W急速充電、リバースチャージ、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、AliExpressで27,334円、です。

関連記事:DOOGEE T36をレビュー!12インチで2万円台のAndroid 15タブレット

「Teclast T65 Max」

Teclastから発売された13インチのタブレットです(2024年4月 発売)。

Android 14、MediaTek Helio G99 (MT6789) 、8GBメモリ、12.95インチのフルHD液晶、256GB UFS ストレージ、10,000 mAhバッテリ、背面 13MP + 0.1MPの2眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、最大20GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、クアッドスピーカー、Sweet 4サウンドシステム、18W PD急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証、リフレッシュレート 60Hz、アイプロテクションモード、

Bluetooth キーボード(別売)、T65 Max 超簿型ケース(別売)、USB Type-C (OTG)、4衛星測位のGPSナビゲーション、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで35,615円(セール価格)、楽天市場で31,480円、ヤフーショッピングで49,880円、AliExpressで27,666円、米国 Amazon.comで$249.99 ($40 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:13型「Teclast T65 Max」タブレットの性能を比較して検証

他のTeclast タブレットと比較する

他にもTeclast タブレットが多数 販売されています。2025、2024モデルもあるので ぜひ比較してみてください。

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