
2022年7月1日にAmazonで発売された「Nreal Air」(XREAL Air)と最新VRヘッドセットを徹底 比較!価格、できること・機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年5月、Nrealはブランド名を「XREAL」に変更しました。それにより、「Nreal Air」も「XREAL Air」に変更されています。
※オプション「Nreal Streaming Box」も発売中です。
「Nreal Air」(XREAL Air) の特徴
「Nreal Air」(XREAL Air) の特徴をまとめてみました。
130インチのAR拡張現実・メガネ型・ヒンジ&テンプル調整
「Nreal Air」(XREAL Air) は対応するスマートフォンやPCと接続し、ミラーリングで動画やブラウジング、ゲームなどを130インチの大画面で楽しむことができます。また、メガネのような形状のため、気軽に装着することが可能。頭全体を覆うVRヘッドセットと違い、周囲の様子も確認できます。そのほか、メガネのヒンジを最大40度まで調整することが可能。テンプル(高さ)は3段階で調整することができます。
有機EL・3DoF・デュアルスピーカー
「Nreal Air」(XREAL Air) は解像度3840 × 1080 ピクセル(両眼)の有機ELディスプレイを搭載。sRGB 108%、1677.3万の色表示にも対応し、高精細で色鮮やかな映像を映し出せます。また、3軸3DoF ヘッドトラッキングに対応。頭・首の回転や傾きを感知することができます。そのほか、2つの開放型スピーカーを搭載し、高音質なサウンド再生が可能。ノイズキャンセル対応のデュアルマイクも利用できます。
最大5時間バッテリ・Streaming Box・度入りレンズ
「Nreal Air」(XREAL Air) はAir Casting モードで最大5時間のビデオストリーミングが可能。「MR Space」機能で複数のコンテンツを表示して楽しむこともできます。また、オプションで「Nreal Streaming Box」を用意。USB-CのDisplayPort Alternate Modeに対応していないスマートフォンでも「Nreal Air」のコンテンツ(AR拡張現実)を楽しむことができます。そのほか、オプションで「Nreal Air」対応の度付きインサートレンズを用意。JUNGINZAのHP(https://junginza.com/nreal)上からオンラインで注文することができます。
できること・機能を比較
「Nreal Air」(XREAL Air)と「Pico Neo3 Link」、「Meta Quest 2」、「VIVE Flow」のできること・機能を比較してみました。
「Nreal Air」(XREAL Air)
できること
ミラーリング(※スマホ・PC接続必須)、動画視聴(4mで130インチ、6mで201インチ)、Webサイトの閲覧、ゲームなど
※基本的にミラーリング接続したスマホのコンテンツはすべて閲覧できます。
機能
MR Space機能(複数コンテンツ表示)、低ブルーライト・フリッカーフリー、3DoF ヘッドトラッキング、デュアルスピーカー、ノイズキャンセリング(マイク)、度入りレンズ、「Nreal Streaming Box」(別売)
「Pico Neo3 Link」
できること
4K動画の視聴、VRゲーム(PCゲーム対応)、動画視聴(Amazonプライムビデオ、YouTube、Netflix、、huluなど)、アート鑑賞、瞑想、フィットネス、SteamVR・Pico Storeからのアプリダウンロード
機能
PC接続(DisplayPort利用)、6DoF操作、最大120Hzのリフレッシュレート、正確なトラッキング(4つの広角カメラ)、コントローラー操作(32個の光学センサーを搭載)、瞳孔間距離(IPD)の3段階の調節
「Meta Quest 2」
できること
VRゲーム、対応するPCゲーム、Steamゲーム、動画の視聴(YouTube、DMM、Netflix、Amazonプライム・ビデオなど)、Oculus Questストア・Riftストアからのアプリダウンロード、通話・メール(Facebookアカウントを利用)、バーチャル空間でのコミュニケーション(「バーチャルキャスト」など)、チャット(「VRChat」など)、リモートワーク(「Infinite Office」など)、バーチャル空間での観光・旅行 など
機能
ハンドトラッキング機能(バーチャル空間でのジェスチャー操作)、Oculus Link機能(PCと接続)、6DoF対応
「VIVE Flow」
できること
スマホと接続しミラーリング、動画視聴(YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオ、huluなど)、バーチャル会議、VRプレゼン(「VIVE Sync」)、ゲーム(VIVEPORTからダウンロード)、アート鑑賞(STYLYアプリ利用)、瞑想(アプリ利用)
※基本的にスマホのミラーリングを利用するため、5G通信も利用可能です。
機能
視度調整、冷却機能、スマホとペアリング(Bluetooth)、簡単な着脱(2段階ヒンジ)、ジェスチャー操作、189gの軽量設計、75Hzのリフレッシュレート、100°の視野角、空間オーディオ(スピーカー)、ノイズキャンセリング(マイク)
「Nreal Air」(XREAL Air)のスペック
- ディスプレイ 解像度3840 × 1080 ピクセル(両眼)の有機EL
※sRGB 108%/8ビット深度で1677.3万色/輝度最大400nits/コントラスト比 100,000:1/~46度FoV、49ピクセル/度(PPD)、指紋防止コーティング、反射防止コーティング、低ブルーライト・フリッカーフリー - 見え方 4mで130インチ(Air Casting 使用時)、6mで201インチの大画面モードを実装(MR Space 使用時)
- トラッキング 3DoF ヘッドトラッキング
- IPD(瞳孔間距離) なし
- バッテリー駆動時間 Air Casting モードで最大5時間のビデオストリーミングが可能
- インターフェース Type-C
- センサー 加速度センサー、ジャイロスコープ、磁力計、近接センサー
- オーディオ 2つの開放型スピーカー、デュアルマイクロフォンアレイ、無指向性MEMSマイクロフォン、バスブースト、仮想レンダリング、エコーキャンセル、ノイズキャンセル、ビームフォーミング、スピーチエンハンスメン
- コントロール スクリーンのオン/オフボタン、画面の明るさ調整ボタン
- アプリストア スマホのGoogle Playストアなどを利用
- アプリ 「Nebula」
- コントローラー なし
- サイズ 148mm × 52mm × 159mm(使用時)、148mm × 52mm × 60mm(収納時)
※頭幅のサイズ:120-186mm に対応 - 重量 約79g
- カラー グレー
- 付属品 トラベリングケース、ノーズパッド3種、視力矯正レンズフレーム、USB Type-C ケーブル(着脱式)、クリーニングクロス
- オプション Nreal Streaming Box(別売)
「Nreal Air」(XREAL Air)のメリット・デメリット
「Nreal Air」(XREAL Air)のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・有機ELディスプレイ・sRGB 108%対応で低ブルーライト対応
「Nreal Air」(XREAL Air)は解像度3840 × 1080 ピクセル(両眼)の有機ELディスプレイを搭載。sRGB 108%、1677.3万の色表示にも対応し、高精細で色鮮やかな映像を映し出せます。また、低ブルーライト・フリッカーフリーに対応し、目の疲れも軽減できます。
一方、「Pico Neo3 Link」は解像度3664×1920ピクセルのディスプレイを搭載しています。「Meta Quest 2」は解像度1,832×1,920ドットの高速スイッチLCDディスプレイを搭載しています。「VIVE Flow」は合計3.2k (2 x 2.1” LCD片目あたり1600 x 1600)のディスプレイを搭載しています。
・3DoFヘッドトラッキングに対応
「Nreal Air」(XREAL Air)は3軸3DoF ヘッドトラッキングに対応。頭・首の回転や傾きを感知することができます。
一方、「Pico Neo3 Link」、「Meta Quest 2」、「VIVE Flow」は6DoFに対応しています。
・ビデオ再生で最大5時間駆動できるバッテリーを搭載
「Nreal Air」(XREAL Air)はAir Casting モードで最大5時間のビデオストリーミングが可能です。
一方、「Pico Neo3 Link」は最大3時間駆動できます。「Meta Quest 2」はゲームで約2時間、動画視聴で約3時間駆動できます。「VIVE Flow」は最大2時間駆動できます。
・デュアルスピーカー搭載で音がいい
「Nreal Air」(XREAL Air)は2つの開放型スピーカーを搭載し、高音質なサウンド再生が可能。ノイズキャンセル対応のデュアルマイクも利用できます。
一方、「Pico Neo3 Link」は3D立体音響に対応するステレオスピーカーと無指向性デュアルマイクを搭載しています。「Meta Quest 2」はスピーカー&マイクを内蔵しています。「VIVE Flow」は空間オーディオ対応のステレオスピーカーとエコーとノイズキャンセリング機能付きデュアルマイクを搭載しています。
・重さ約79gのメガネ型で気軽に携帯できる
「Nreal Air」(XREAL Air)は重さ約79gのメガネ型で気軽に携帯することが可能です。また、スマホと接続することで、4Gや5G通信機能も利用できます。
一方、「Pico Neo3 Link」は重さ約385gで室内専用です。「Meta Quest 2」は重さ503gで室内専用です。「VIVE Flow」は重さ189gで室内専用です。
・度入りレンズを導入できる
「Nreal Air」(XREAL Air)はオプションで「Nreal Air」対応の度付きインサートレンズを用意。JUNGINZAのHP(https://junginza.com/nreal)上からオンラインで注文することができます。
一方、「Pico Neo3 Link」は度入りレンズを導入できません。「Meta Quest 2」は度入りレンズを導入することができます。「VIVE Flow」は度入りレンズ導入不可ですが視度調整機能があります。
デメリット
・視度調整機能がない
「Nreal Air」(XREAL Air)は視度調整機能がありません。
一方、「VIVE Flow」は視度調整機能があります。
「Pico Neo3 Link」と「Meta Quest 2」は視度調整機能がありません。
・スマホ・PC接続が必須
「Nreal Air」(XREAL Air)はスマホ・PC接続が必須になります。
一方、「Pico Neo3 Link」、「Meta Quest 2」はスマホ・PC接続なしで使用できます。「VIVE Flow」はスマホ・PC接続が必須になります。
「Nreal Air」(XREAL Air)の評価
「Nreal Air」(XREAL Air)の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:×(スマホの通信機能を利用)
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
AR拡張を現実を利用したメガネ型デバイスです。VRヘッドセットと違い、気軽に携帯できてどんな場所でも利用できるというメリットがあります。また、VRヘッドセットと違って周囲の様子も確認できるというメリットもあります。
ただし、VRヘッドセットよりも迫力が劣り、没入感が劣るというメリットもあります。購入する前に、「気軽」に装着できる方がいいのか、それとも「迫力」があった方がいいのかを検討した方がいいでしょう。
ちなみに自分はMeta Quest 2を所有していますが、最近では全く使わなくなりました。とにかく頭に付けるのが面倒で、なおかつメガネのままで装着しづらいんですよね。度入りレンズを導入すればいくぶんか快適になるでしょうが、それにしても装着が面倒です。将来的には「Nreal Air」のようなメガネ型デバイスに移行しようと思います。
「Nreal Air」(XREAL Air)の価格は現在45,980円(Amazon)。別売で「Nreal Streaming Box」も発売されているので、DisplayPort Alternate Modeに対応していないスマホユーザーにもおすすめです。
「Nreal Air」(XREAL Air)の販売・購入先
「Nreal Air」(XREAL Air)は、
Amazonで45,980円、
楽天市場で45,980円 (税込・送料無料)、
ヤフーショッピングで50,578円 (税込・送料無料)、
AliExpressでUS $380.24、
米国 Amazon.comで$379.00、
で販売されています。
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