レビュー「TRIMUI SMART PRO」使って分かったメリットとデメリット

TRIMUI SMART PRO top
TRIMUI OSを搭載したゲーム機「TRIMUI SMART PRO」。「ドリームキャストやPSPも動く!」と評判です。しかしその一方で、「ANBERNICがいいのでは?」との口コミがあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその性能を確かめるために、以下の7つの項目を検証していきます。

  1. 外観・デザイン
  2. ディスプレイの見え方
  3. バッテリーの持ち
  4. スピーカーの音質
  5. 操作性
  6. エミュレーターと収録ゲーム
  7. ゲームプレイの快適さ

さらに、Linux OSやAndroid OSとは異なる独自OSを搭載した「TRIMUI SMART PRO」の使い方も紹介!

「中華ゲーム機は扱いが難しい」と思っている人もぜひ参考にしてみてください。

購入の参考になるように詳細な価格情報も掲載しています。

【結論】バツグンに使いやすさでドリキャス、PSPゲームに最適・初心者にもおすすめ

実機を使って最初に実感したのは、やはりUIの「使いやすさ」です。

TRIMUI SMART PRO」の場合はLinuxを独自にカスタマイズしたTRIMUI OSを搭載しており、起動もわずか10秒と高速です。

メニュー画面のUIも非常に分かりやすく、説明書がなくても、ゲームへのアクセスや設定なども簡単に行えます。

※こちらの動画でメニュー画面の様子が詳しく分かります。

特にゲームへのアクセスは、トップ画面の上部から最近プレイしたゲームやお気に入り、おすすめゲームなどからも瞬時にアクセスでき、非常に便利です。

また、本体正面にメニューボタンを押すことで、ゲーム プレイの保存やロード、ゲームの中断なども簡単に行えるようになっています。

こうした分かりやすさと使いやすさはANBERNICPowkiddyのゲーム機よりも優れていると思いました。

そのほか、予想以上に「ドリームキャスト」や「PSP」が動くことにも驚きました。

はっきりとした遅延が生じることはなく、負荷のかかるシーンでごくわずに遅延が生じる程度で、十分に合格レベルです。

収録ゲームもANBERNIC やPowkiddyのゲーム機には入っていなかったものも多くあり、非常に新鮮で楽しかったです。

Powkiddy RGB30」や「ANBERNIC RG556」のような強烈な個性はありませんが、

ほとんどの人が満足できる 高い完成度で、初心者にも自信をもっておすすめできるゲーム機です。

「TRIMUI SMART PRO」とは?

TRIMUI OSを搭載した4.96インチのエミュレーターゲーム機です。

TRIMUIゲーム機の中で最もスペックが高い上位機種で、ドリームキャストやPSP、ニンテンドー64などのゲームが動作する高い性能を持っています。

プロセッサはAllwinner A133 Plus、メモリは1GB LPDDR4xとそれほどスペックは高くはありませんが、軽量なTRIMUI OSを搭載しているため、

他のLinux 携帯ゲーム機よりも軽快に動作するというメリットを持っています。

また、通信面ではWi-Fi通信に対応し、オンラインでのネット対戦プレイにも対応しています。ワイヤレスゲームパッドと接続できるようにBluetoothにも対応しています。

そのほか、バイブレーション機能、USBホスト ポートを利用した有線でのゲームパッド接続にも対応しています。

スペックなどの詳細はこちらのページをご覧ください。

ドリキャス対応「TRIMUI SMART PRO」と話題の携帯ゲーム機を比較

このゲーム機を利用して、以下のような3つの楽しみ方ができます。

  1. 低価格な中華ゲーム機では対応していないドリームキャストやPSP、N64ゲームを楽しむ
  2. 高速な起動とグラフィカルで分かりやすいメニュー画面で、操作に戸惑うことなくゲームを楽しむ
  3. ANBERNICやPowkiddyのゲーム機には収録されていない新鮮なゲームを楽しむ(※128GB、もしくは256GBモデルのみ可能)

検証1:外観・デザイン

TRIMUI SMART PRO」のサイズを実際に測ってみると、横幅18.5cm、縦幅 8.0 cm、厚さ1.5cmでした。

コンパクトなサイズで、昔使っていた「RGB 10 Max」とほぼ同じくらいのサイズでした。

ただし、デザインは全く異なっており、「TRIMUI SMART PRO」は本体の四隅が大きく丸みを帯びています。

※こちらのYouTube動画から外観を確認できます。

一方、「RGB 10 Max」の四隅も丸みを帯びていましたが、全体的に四角形に近い形状でした。

全体的に丸みを帯びている「TRIMUI SMART PRO」の方がグリップしやすく、手になじむデザインです。

なお、ジョイスティックの周辺はRGBライトで光ります。「ANBERNIC RG556」のように強烈に光る感じではなく、ほんのりと光る感じです。色もちゃんと変わるので、とてもかっこいいと思いました。

ボタンとポート

TRIMUI SMART PRO 上部

本体の上部は、左側に電源ボタン、中央にゲームパッドなどを接続できるUSB(ホスト)ポート、音量ボタンがあります。

本体の正面の左下にはメニューボタンがあります。ここから、ゲームの保存やロード、中断などの操作を行えます。操作に迷ったときはとりあえずこのボタンを押すとなんとかなるので、非常に便利です。

TRIMUI SMART PRO 下部

本体の下部は、スライド式のFNキー、充電/OTG用のDCポート、マイク、SDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックが配置されています。

FNキー」は一時的にCPUのパフォーマンスを上げるときに使用するものです。パソコンのオーバークロックに似ていますね。ただし、効果はあまり感じません。今のところ、遅延が生じるゲームがなく、使う機会がほぼありません。意味ないかも。

検証2:ディスプレイの見え方

TRIMUI SMART PRO ディスプレイ

TRIMUI SMART PRO」の画面サイズは4.96インチで、中華ゲーム機としては少し大きめのサイズです。

解像度は720 x 1280 pxで十分に高精細であると感じました。画質は、「ANBERNIC RG28XX」や「RG35XXSP」と同じくらいです。

IPSパネルなので斜めからも見やすく、ゲームもプレイしやすいです。

ただし、画面は通常の横に長いタイプで、真四角な画面の「Powkiddy RGB30」のような衝撃的なインパクトはありません。

また、有機ELパネルではないので、「ANBERNIC RG556」の目が覚めるような色鮮やかさも感じません。

ゲームをプレイするには十分な画質で特に不満はありませんが、他のゲーム機にはない特別な個性はないようです。

なお、「TRIMUI SMART PRO」は最初からスクリーンに保護フィルムが貼られています。ごくわずかに気泡が入っていますが、

フィルムを貼る手間がかからないので便利でした。初心者にやさしい配慮を感じます。

検証3:バッテリーの持ち

TRIMUI SMART PRO」でドリームキャスト、PSPのゲームを15個ぐらい、5~10分ほど連続してプレイしたところ、

バッテリー容量が30%ほど減りました。

負荷の高いドリームキャスト、PSPゲームなのでもっと減るかと思いましたが、意外に少なかったです。

これなら、公式の紹介通り、ゲームをかなり多くプレイしても5時間ぐらいは持ちそうです。

なお、「ANBERNIC RG35XXSP」や「ANBERNIC RG556」は一定の時間で画面がOFFになる仕様でしたが、

TRIMUI SMART PRO」は一定の時間が経っても画面がOFFになりません(かなり長い時間で画面がOFFになる設定です)。

たとえば、メニュー画面をそのまま放置していると、電源ボタンを短く押さない限りはずっとその画面が表示され続けます。

しかも、この場合はゲームプレイとは異なり、バッテリー容量がほとんど減りません。

非常に省電力で駆動しているようで、バッテリーの持ちが良いと思いました。

画面が頻繁にOFFにならない点も使いやすいと思います。

検証4:スピーカーの音質

TRIMUI SMART PRO スピーカー

TRIMUI SMART PRO」のスピーカーは本体の前面、ちょうどディスプレイの真下の両側に配置されています。

一般的なデュアルスピーカーなので、音質はあまりいいとはいえません。

ANBERNIC RG35XXSP」と比べると、音に厚みがなく、スカスカした感じがします。

また、「ANBERNIC RG556」には全くなかった「音割れ」が生じることがあります。

主に負荷がかかったグラフィカルなシーンで生じますが、それほどひどくはなく、我慢できる程度です。

ゲームプレイ中はイヤホンをつけた方が音が良く聞こえて快適かもしれません。

検証5:操作性

TRIMUI SMART PRO 操作

カプコン アーケードCP3に収録されている「ストリートファイター Ⅲ ニュージェネレーション 97」で「TRIMUI SMART PRO」の操作を検証しました。

まず、左側にあるジョイスティックが十字キーよりも下にあり、使いづらいと感じました。

ジョイスティック自体はよく反応し、波動拳や竜巻旋風脚がほぼ確実に出せました。

ただし、個人差があるかもしれませんが、昇竜拳がうまく出せなかったです。しっかりと注意して入力すると出せますが、敵の動きに合わせた とっさの入力は難しかったです。

十字キーは浅めで、可もなく不可もない、ごく普通の感じです。ABXYボタンはかなり小さいですが、しっかりと押し込めて使いやすいです。

上部にあるR1、R2、L1、L2ボタンは、ちょうど大きく丸みを帯びた部分に配置されています。

R2とL2は深く押し込める本格的なトリガーボタンで、非常に押しやすいです。

ただし、ボタンは小さめで、十分な厚み(縦幅)がありません。

横に細長い形状のため、前方にあるR1、L1と接触しやすいように感じました。

この点は十分な大きさ、厚みのあるボタンで押しやすかった「ANBERNIC RG556」とは大きく違っています。

TRIMUI SMART PRO」の全体的な操作性は悪くはありませんが、

格闘ゲームなどシビアな入力を必要とするゲームにはやや不向きであるように思いました。

検証6:エミュレーター

TRIMUI SMART PRO」のエミュレーターはデフォルトの状態で全部で29種類ありました。

FC,GAME GEAR,GAME&WATCH,GB,GBA,GBC,MAME PLUS,MD,MS,N64,NDS,NEOGEO,NGP,PCE,PGM,PICO8,PPSSPP,PS,SFC,WSC,ARCADE,ATARI LYNX,ATARI2600,ATARI7800,CPS1,CPS2,CPS3,DC,FBNEO

Linux版のレトロアーチ(RetroArch)を利用しているため、自分でエミュレーター(コア)を追加できます。やり方はパソコン版、Android版のレトロアーチと同じです。

収録ゲーム

128GBモデルの「TRIMUI SMART PRO」に収録されている収録ゲーム タイトルを紹介します。

ドリームキャスト(DC)

全部で14種類

CrazyTaxi2,Sonic Adventure 2,Dead or Alive 2,Ikaruga,Power Stone2,Sonic Adventure 2,SooulCalibur,cspike,demofist,dolphin,kov7sprt,pjustic,The Rumble Fish,slashout

PSP

全部で47種類

3rd Birthday The,Ape Escape -On the Loose,BlazeBlue-Calamity Trigger,Burnout Legends,Crisis Core-Final Fantasy Ⅶ,Dante’s Inferno,Daxter,Dragon Ball Z -Tenkaichi Tag Team

Dynasty Warriors-Strikeforce,EVERBODY’S TENINIS,Final Fantasy Reishiki,Final Fantasy Tractics-The War of the L,God of War-Chains of Olympus,God of War-Ghost of Sparta

Grand Theft Auto-Liberty City Stories,Grand Theft Auto-Vice City Stories,Gurumin-A Monstrous Adventure,Hokuto no Ken-Raoh Gaiden-Ten no H,Hot Shots Golf-Open Tee 2 など多数あり

この続きはYouTube動画で公開しています。

PS1

PS1ゲームはPSPゲームとともにYouTube動画で公開しています。

PSP、PS1「TRIMUI SMART PRO」収録ゲームタイトル 一覧 リスト

CPS 1,2,3

カプコン アーケードのゲームはCPS 1,2,3 すべてYouTube動画で公開しています。

CPS1,2,3「TRIMUI SMART PRO」収録ゲームタイトル 一覧 リスト

MD

メガドライブのゲームはすべてYouTube動画で公開しています。

DC、MD「TRIMUI SMART PRO」収録ゲームタイトル 一覧 リスト

その他のゲーム

その他の収録ゲーム タイトルはYouTubeの「Burari Akiba」(秋葉原ぶらりのサブチャンネル)で公開していきます。上のエミュレーター以外のゲームタイトル を知りたい人はぜひチェックしてみてください。

Burari Akiba – YouTube 

検証7:ゲームプレイの快適さ

ドリームキャストとPSPのいくつかのゲームをプレイして遅延なく快適にプレイできるか検証してみました。

ドリームキャスト

ザ・ランブルフィッシュ(The Rumble Fish)

KOFに似た格闘ゲーム。動きが速く、非常に快適です。遅延は全くありませんでした。

デッド オア アライブ2 (Dead or Alive 2)

負荷の高い格闘ゲームです。冒頭のシーンでわずかに遅延が出たものの、ゲームは滑らかに再生されており、本来の動作スピードでプレイできています。敵を4人ほど倒しても遅延が出ることはありませんでした。

スラッシュアウト (Slashout)

敵を剣で倒していくアクションゲームです。とりたててグラフィカルなシーンがなく、遅延なく動作します。比較的 負荷の軽いゲームのようです。

斑鳩(Ikaruga)

グラフィカルな縦型シューティングゲームです。冒頭のアニメーションや大型のボス登場でも遅延なく再生できています。画面も見やすくプレイしやすいです。

PSP

バーンアウトレジェンド(Burnout Legends)

高速道路を突っ走るレースゲームです。猛スピードで走行したり、他の車とぶつかったりしても遅延がなく、スムーズに再生できています。

ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争(Final Fantasy Tractics)

RPGゲームです。グラフィカルなアニメーションもスムーズに再生できています。音割れもなく非常に快適です。ただし、言語は英語です。

鉄拳5(Tekken5)

負荷の高い格闘ゲームです。敵を5人ほど倒してみましたが、アニメーションの再生やゲームプレイ中でも遅延が起こりません。本来の動作スピードでプレイでき、快適です。音割れもありません。

ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲(God of War-Chains of Olympus)

負荷の高いアクションゲームです。グラフィカルなアニメーション、大型のボスとの対戦でも遅延がありません。ごくわずかな遅延が生じるときがまれにありますが、プレイには支障ありません。

これ以外のゲームはYouTubeの「Burari Akiba」(秋葉原ぶらりのサブチャンネル)で公開していきます。上のゲーム以外の動作の様子を知りたい人はぜひチェックしてみてください。

Burari Akiba – YouTube

「TRIMUI SMART PRO」のデメリットは2つ!

TRIMUI SMART PRO」を使って使いづらいと感じたのは2点あります。

ジョイスティックの位置

レトロゲームが中心なので、十字キーがジョイスティックよりも上にあるのは理解できます。

しかし、「ANBERNIC RG556」や「Steam Deck」を使っている人からすると、これがすごい使いづらいです。

ANBERNIC RG556」では確実に出せた昇竜コマンドが出しづらいなど、不都合なことが生じます。

もちろん、十字キーで操作する分には全く問題ありません。

ただし、その十字キーも特別優れているわけではないので、やはり操作性に少々問題があるように思います。

サウンドに厚みがない

スピーカーの音は決して悪くはありませんが、音に厚みがないことはたしかです。

負荷のかかるシーンで音割れが生じるなど、ゲームプレイ中にやや不安を感じることもありました。

ただ、スピーカーの位置は本体の前面にあり、小さな音も届きやすいように感じます。

大音量なサウンドではありませんが、最低限のレベルはクリアしているように思います。

「TRIMUI SMART PRO」の使い方

TRIMUI SMART PRO」の使い方を紹介します。

メニュー画面の操作方法

ゲームにアクセスするには、まず本体上部にあるR1、もしくはL1ボタンを押します。

すると、スクリーンの上部に表示される項目が移動し、「ゲーム」の項目が表示されます。

この画面では複数のエミュレーターが表示され、その中のゲームタイトルを選択することでゲームを始められます。

ゲームは基本的にスタートボタンで始まりますが、まれにセレクトボタンを押してからでないと始められないゲームがあります。

ゲームの追加方法

TFカードを本体から取り出し、アダプターを介してPCに接続します。ゲームのフォルダがあるので、そこに自分で吸い出したゲームのROMを保存します。

例えばファミコンならFCもしくはNES、スーパーファミコンならSFC、メガドライブならMDのフォルダにROMを保存します。

ファームウェアのアップデート方法

公式サイト「Trimui Smart Firmware | TRIM-UI RETRO GAME 」を検索し、アクセスします。

そこにある最新のファームウェアをダウンロードします。

現在の最新のファームウェアは「Firmware version: 1.0.4」です。

次に、そのフォルダをゲーム機本体のルートフォルダ(最初にあるフォルダ)に保存します。

最後にUSBケーブルを接続し、充電モードに切り替えます。すると、ファームウェアのアップデートが自動で開始されます。

(補足)2024年6月に購入したため、すでに最新のファームウェアが適用されていました。このファームウェアは2023年11月の発売当初のモデルに適用するものです。2024年に購入した人には意味がないかもしれないので、事前によく調べた方がいいです。

「TRIMUI SMART PRO」のメリット まとめ

これまで説明してきた「TRIMUI SMART PRO」のメリットをまとめてみました。全部で12個ありました。

  1. 起動が高速(わずか10秒)
  2. メニュー画面のUIが分かりやすい
  3. メニューボタン付きで操作に迷わない
  4. ドリームキャストやPSPゲームが快適に動作する
  5. ANBERNIC やPowkiddyのゲーム機にはないゲームが多数収録されている
  6. 軽量なOSで他のLinux 携帯ゲーム機よりも軽快に動作する
  7. Wi-Fi対応でネット対戦もできる
  8. Bluetoothに対応し、ワイヤレスゲームパッドも使える
  9. バイブレーション機能で振動効果がある
  10. USBホスト ポートで有線のゲームパッドと接続できる
  11. 丸みを帯びたデザインでグリップしやすい
  12. 省電力でバッテリーの持ちが良い

購入先はAliExpressがおすすめ!

TRIMUI SMART PRO」はAliExpress(アリエクスプレス)で購入しました。128GBモデルで10,187円(送料込み)でした。

Amazonで購入すると、14,999円で、約5千円ほど高くなります。AliExpressの方がゲーム付きでお買い得です。

支払い方法はフ以上にーマートのコンビニ決済です。注文から到着までは約7日間かかりました。

1万円のゲーム機としては完成度が高く非常に気に入っています。1万5千円なら買わなかったと思います。

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

「TRIMUI SMART PRO」の価格・販売先

TRIMUI SMART PRO」は、

Amazonで14,999円(税込)、

ヤフーショッピングで39,151円円、

AliExpress8,376円(64GBモデル)、

米国 Amazon.comで$99.99 (10%OFFクーポン付き)、

で販売されています。

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その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

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レビュー「ANBERNIC RG556」使って分かったメリット・デメリット

ANBERNIC RG556 実機を片手でもつ
2024年2月に発売された「ANBERNIC RG556」は、Unisoc T820プロセッサと美しい有機ELディスプレイを搭載し、これまでの携帯ゲーム機の常識を覆す没入感で注目を集めています。

このレビューでは、前モデル「ANBERNIC RG505」とどのように違い、何が進化したのか、その実力と使い勝手を徹底比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

ANBERNIC RG556 の長所(Pros):

  • 5.48インチ有機EL(フルHD)の圧倒的な映像美
  • Unisoc T820搭載でPS2やWiiが実用的に動作
  • グリップ一体型デザインによる抜群の操作性
  • USB-C経由での1080p映像出力に対応

ANBERNIC RG556 の短所(Cons):

  • サイズが大きくポケットには入らない
  • 技適マークが未取得のため国内利用に注意が必要
  • スティックのLEDが初期設定では眩しすぎる
  • 標準ランチャーの使い勝手には改善の余地あり

総合評価:

ANBERNIC RG556は、携帯性を少し犠牲にしてでも「映像美」と「操作性」を極限まで追求した、Androidゲーム機の新たなスタンダードです。前モデルRG505で不満だった画面解像度やパワー不足が見事に解消されており、特にPS2世代のゲームを寝転がって快適に遊びたいユーザーにとっては、現時点で最良の選択肢と言える完成度を誇ります。

この記事で分かること

  • デザイン: グリップ形状、スケルトンボディ、重量バランス、質感、サイズ感、映像出力、付属品
  • ディスプレイ: 5.48インチ有機EL、フルHD解像度、発色、タッチ感度、輝度
  • 操作性: ホールセンサースティック、ホールトリガー、Xboxモード、キーマッピング、振動
  • パフォーマンス: Unisoc T820、Antutuベンチマークスコア、冷却ファン、放熱性能
  • メモリとストレージ: 8GB RAM、UFS 2.2、microSDカード、収録ゲーム(内蔵ゲーム)、ゲーム 入れ方
  • アプリの動作感: マルチタスク、電子書籍、動画視聴、ブラウジング
  • エミュレーターのゲーム性能: PS2、3DS、Wii、PSP、サターン、FPS(フレームレート)検証
  • Androidゲームの動作感: 原神、Identity Ⅴ、Honor of Kings、Game for Peace、アスファルト、FPS設定、画質調整
  • AI機能: リアルタイム翻訳、スマートゲームアシスタント、画像生成
  • バッテリー: 5500mAh、駆動時間、充電時間、消費電力
  • オーディオ: ステレオスピーカー、音質、イヤホンジャック、マイク
  • 通信性能: Wi-Fi 5、Bluetooth、ストリーミング、Steam Link、ミラーリング、技適
  • ソフトウェアと設定: Android 13、Google Play、日本語化、アップデート、CFW(カスタムファームウェア)、使い方
  • 比較:ANBERNIC RG505
  • スペック:仕様詳細: プロセッサ、サイズ、重量、カラーバリエーション
  • 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー: メリット・デメリットまとめ
  • 価格:購入先、ANBERNIC日本公式、Amazon、AliExpress: セール情報、中古、価格比較

この記事を最後まで読むことで、「ANBERNIC RG556」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:ANBERNIC RG556 – anbernic

デザイン:ANBERNIC RG556の進化したグリップと透明感あふれる外観

ANBERNIC RG556 外観

ここでは、ANBERNIC RG556のボディデザイン、前モデルからのサイズ変化、そして実用的なインターフェース配置について詳しく見ていきます。

透き通るボディと手に馴染むグリップ形状

箱から取り出してまず目を奪われるのは、その透明度の高さです。今回私が手にした「クリアブルー」は、内部の基板やバッテリーが美しく透けて見えるスケルトン仕様で、メカ好きにはたまらないデザインだと感じました。表面は非常に滑らかで光沢のある仕上げになっており、プラスチック製ながらもチープさを感じさせない、トゥルッとした触り心地が特徴です。指紋は多少目立ちやすいかもしれませんが、この透明感はその欠点を補って余りある魅力があります。

また、人間工学に基づいたグリップ形状が採用されている点も大きな変化です。背面がフラットだったこれまでの多くのモデルとは異なり、しっかりとした膨らみがあるため、手に持った瞬間に「あ、これは長時間遊んでも疲れないな」と直感しました。滑り止めのテクスチャはありませんが、このグリップ形状のおかげでホールド感は抜群です。

RG505との比較:携帯性よりも操作性を重視した進化

前モデルにあたる「ANBERNIC RG505」と比較すると、そのコンセプトの違いがはっきりと分かります。RG505は幅約18.9cm、重さ約286gと、PS Vitaに近いフラットで携帯性に優れたサイズ感でした。対して、今回のRG556幅約22.3cm、重さは実測で約331g〜346g程度と、ひと回り大きく、重くなっています。

数値だけ見ると「重くなった」と感じるかもしれませんが、実際に持ち比べてみると印象は逆でした。RG505は密度が高くズッシリと感じるのに対し、RG556はグリップのおかげで重量が分散され、体感的には驚くほど軽く感じます。

カラー展開も、RG505はイエローやグリーンといったポップな色合いでしたが、RG556ブラックとクリアブルーの2色展開となり、より洗練された印象を受けました。ポケットに入れて持ち運ぶには大きすぎますが、自宅のソファやベッドでじっくり遊ぶには、このサイズアップは間違いなくプラスに働いています。

充実のポート類と待望の映像出力機能

ANBERNIC RG556 ポート

接続ポート類は、実用性を重視した配置になっています。本体下部にはUSB Type-Cポート3.5mmイヤホンジャック、そしてmicroSDカードスロットが並んでいます。充電しながら遊ぶ際もケーブルが邪魔になりにくい配置です。また、本体上部には排気口があり、内部の熱を効率よく逃がす構造になっています。

注目すべきは、USB Type-Cポートが「1080p DisplayPort出力」に対応したことです。RG505にはHDMI出力などの有線映像出力機能がありませんでした。RG556では、USB-Cケーブル一本で外部モニターに接続し、大画面でゲームや動画を楽しむことができます。実際にモニターに繋いでみましたが、遅延の少ない有線接続で遊べるのは非常に大きなメリットだと感じました。

付属品と専用ケースの満足度

ANBERNIC RG556 開封

同梱物は、本体のほかにUSB充電ケーブル、説明書、そしてスクリーンプロテクターが含まれています。特に付属のガラスフィルムは、画面のフチまでピッタリと覆うように設計されており、貼った後でも本体とツライチになる精度には感動しました。

また、今回は別売りの専用ケースも確認しましたが、本体のグリップ形状に合わせた凹みがあり、ピッタリと収納できるのが素晴らしいです。デザインは某ハイブランドを彷彿とさせる柄で少しユニークですが、持ち運びの際にスティックや画面をしっかり保護してくれる安心感があります。

まとめ:デザイン

  • 質感:透明度の高いクリアシェルと光沢のある仕上げにより、所有欲を満たす高級感がある。
  • 持ち心地:人間工学に基づいたグリップ形状により、長時間のプレイでも疲れにくい。
  • RG505との違い:RG505のフラットでコンパクトな形状から大型化・重量増となったが、グリップ効果で体感重量は軽い。
  • 拡張性:RG505にはなかったUSB-C経由での1080p映像出力に対応し、据え置き機のような使い方が可能。
  • 付属品:専用設計のガラスフィルムが付属し、別売りのケースも本体に完璧にフィットする。

ディスプレイ:ANBERNIC RG556の鮮烈な有機ELとフルHDの感動

ANBERNIC RG556のディスプレイは、シリーズ屈指の美しさと高解像度を誇り、ゲーム体験を劇的に向上させています。

鮮やかで吸い込まれるような有機ELの没入感

電源を入れた瞬間、目に飛び込んでくる映像の美しさに息を呑みました。搭載されているのは5.48インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイで、液晶とは一線を画す発色の良さがあります。特に「」の締まり方が素晴らしく、暗いシーンが多いホラーゲームや宇宙を舞台にしたシューティングゲームを遊んだ際、画面全体が白っぽく浮くことなく、漆黒が表現されるため没入感が段違いです。

初期設定では若干青みが強い寒色系の色合いだと感じましたが、設定メニューの「カラー&コントラスト」から「標準」に変更することで、自然で暖かみのある完璧な色合いに調整できました。ベゼルもスマートに処理されており、ガラスが端まで覆っているデザインのおかげで、画面そのものが手の中に浮かんでいるような感覚を覚えます。

RG505との比較:解像度の進化がもたらす決定的な違い

前モデルの「ANBERNIC RG505」と比較すると、ディスプレイの進化は一目瞭然です。RG505は4.95インチで解像度が960×544ピクセルと、PS Vitaと同等のスペックでした。これはPSPを2倍スケールで表示するには最適でしたが、高画質なAndroidゲームやクラウドゲーミングを楽しむには解像度不足を感じることがありました。

対してRG556は、画面サイズが5.48インチへと大型化しただけでなく、解像度が1920×1080フルHDへと大幅に向上しています。この違いは実際に文字の多いゲームやSteam LinkなどでのPCゲームストリーミングをした際に顕著に現れました。RG505では潰れて読みづらかった小さな字幕やUIの文字が、RG556ではくっきりと鮮明に表示されます。画素密度も402PPIと非常に高く、ドット感を感じさせない滑らかな映像体験は、もはや別次元のデバイスだと感じさせるほどです。

明るさとリフレッシュレートの使用感

輝度についてもRG556は優秀です。RG505は最大輝度がやや控えめという印象がありましたが、RG556は非常に明るく、日中の窓際や屋外で使用しても画面の内容がはっきりと視認できました。測定値では最大482nitを記録しているという情報もあり、眩しいくらいの明るさを確保できます。

リフレッシュレートは60Hzですが、レトロゲームや一般的なAndroidゲームを遊ぶ分には十分な滑らかさです。有機EL特有の応答速度の速さもあり、アクションゲームでの残像感はほとんど気になりません。リッチな色彩表現(sRGB 102%)と相まって、スーパーマリオのようなカラフルな世界観のゲームが本当に綺麗に映えます。

ストレスフリーなタッチ操作

タッチパネルの感度も非常に良好です。スマートフォンと同じ静電容量方式のマルチタッチに対応しており、画面のスクロールやタップ操作に引っかかりを感じることはありませんでした。Android OSの操作はもちろん、ニンテンドーDSや3DSのエミュレーターでタッチ操作が必要な場面でも、意図した通りに反応してくれるためストレスなく遊べます。RG505もタッチ対応でしたが、画面サイズが大きくなった分、細かいアイコンの押し間違いが減り、操作性が向上していると感じました。

まとめ:ディスプレイ

  • パネル品質:5.48インチのAMOLEDを採用し、圧倒的な発色と深みのある黒色表現が可能。
  • RG505との比較(解像度):RG505の960×544からRG556では1920×1080(フルHD)へ進化し、文字の視認性が劇的に向上。
  • RG505との比較(サイズ):4.95インチから5.48インチへ大型化し、迫力が増した。
  • 明るさ:輝度が高く、明るい場所での視認性もRG505より良好。
  • タッチ感度:反応が良く、画面大型化に伴い操作ミスも減少。

操作性:ANBERNIC RG556のグリップとトリガーがもたらす快適なプレイ体験

ANBERNIC RG556 操作

ANBERNIC RG556は、人間工学に基づいたグリップと高品質なホールセンサーパーツの採用により、据え置き機に匹敵する操作性を実現しています。

ホールド感の進化とボタンの押し心地

RG556を手に取って最初に感動したのは、背面のグリップ形状による圧倒的な持ちやすさです。比較対象の「ANBERNIC RG505」はフラットな形状だったため、長時間プレイしていると指が疲れやすく、特にL2/R2ボタンへのアクセスに難儀することがありました。しかし、RG556はしっかりとした膨らみがあるグリップのおかげで、自然と指がトリガー位置に収まり、安定感が劇的に向上しています。

ボタン配置は右側にABXYボタン(任天堂配列)があり、ツルッとした光沢のある質感ですが、押し心地はラバー(メンブレン)方式特有の適度な反発力があり、非常に心地よいです。L1/R1ボタンは「カチカチ」というクリック感のあるタクトスイッチで、入力が明確な反面、静かな場所では少し音が気になるかもしれません。一方、前面のSTART/SELECTボタンや、上部の音量ボタンは適切な位置にありますが、音量ボタンと電源ボタンが近いため、手探りで操作する際に何度か押し間違えそうになることがありました。

待望のホールトリガーとLED付きジョイスティック

注目すべきは、L2/R2ボタンに「ホールトリガー」が採用されたことです。RG505のL2/R2ボタンはデジタルのスイッチであり、押し心地も固く操作しづらい部分がありましたが、RG556ではストロークの長いトリガー式になり、レースゲームでアクセルを「徐々に踏み込む」ような繊細なアナログ操作が可能になりました。ただし、初期設定のままではデジタル入力として認識されることがあり、クイック設定パネルから「Xboxモード」に切り替えることで初めてアナログ入力が有効になる点には注意が必要です。これに気づくまで、なぜアナログ操作が効かないのか少し戸惑いました。

ジョイスティックにもホールセンサーが採用されており、ドリフト現象(勝手に動いてしまう不具合)への耐久性が高いのは安心材料です。操作感はNintendo SwitchのJoy-Conに近く、デッドゾーンも感じられずスムーズに動かせます。スティックの周囲にはゲーミングデバイスらしいLEDライトが搭載されていますが、デフォルト状態ではかなり眩しく、夜間のプレイでは目に刺さるほどでした。幸い、設定から輝度調整やオフにすることが可能なので、自分の好みに合わせて調整することをおすすめします。

直感的なキーマッピングとジャイロ・振動機能

Androidゲームを遊ぶ上で欠かせない「キーマッピング機能」も優秀です。画面上部からスワイプして「Keymapping」を呼び出すだけで、タッチ操作を物理ボタンに割り当てることができます。実際に『原神』を起動してみたところ、すでに最適なプリセットが用意されており、面倒な設定なしですぐにコントローラーで快適に遊べたのは嬉しい驚きでした。

また、6軸ジャイロセンサーも搭載されており、FPSでのエイム微調整や3DSエミュレーターでの傾き操作もスムーズに追従します。振動機能については、モーターが震える感触はしっかりありますが、HD振動のような繊細さはなく、従来通りの「ブブブ」といった力強いフィードバックです。

まとめ:操作性

  • グリップ感:RG505のフラット形状から進化し、背面の盛り上がりによりホールド感が大幅に向上。
  • ボタンの感触:ABXYはラバー方式で押し心地が良く、L1/R1はクリック感のあるタクトスイッチを採用。
  • トリガーの進化:RG505のボタン式から、RG556ではアナログ入力対応のホールトリガーへ変更され、レースゲームへの適性が向上。
  • ジョイスティック:ドリフトに強いホールセンサーを採用し、LEDライティングは設定で輝度調整が可能。
  • キーマッピング:『原神』などの主要ゲームにはプリセットがあり、設定の手間が省ける。
  • 機能:Xboxモードへの切り替えでアナログトリガーが有効化される仕様。

パフォーマンス

ここでは、ANBERNIC RG556のパフォーマンスについて、ベンチマーク、メモリとストレージ、アプリの動作感の3つに分けて紹介します。

ベンチマーク

ANBERNIC RG556は、プロセッサに「Unisoc T820」を搭載しています。これは6nm EUVプロセスで製造されたチップで、CPUは最大2.7GHzで動作する高性能なCortex-A76コアを1つ、2.3GHzのA76コアを3つ、そして省電力なA55コアを4つ組み合わせたオクタコア構成です。GPUには「Quad Core Mali-G57 (850MHz)」を採用しており、ミドルハイレンジに位置する処理能力を持っています。メモリ(RAM)も8GB LPDDR4Xを搭載しており、全体的なスペックの底上げが図られています。

Antutuベンチマークは以下のようになっています。

Antutu バージョン 10

Antutu V10 総合で「549000」、CPUで「186000」、GPUで「114000」、MEMで「129000」、UXで「118000」

総合スコアは約54万9千点(55万)、CPU性能は約18万6千点、GPU性能は約11万4千点になります。

CPU性能を比較

ANBERNIC RG556が搭載するUnisoc T820 プロセッサと、他のCPUを比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したものです。

  1. Snapdragon G3x Gen 1 (Razer Edge)・・・Antutu:100万
  2. Snapdragon XR2(Pimax Portal)・・・Antutu:85万
  3. Qualcomm Snapdragon 865 (Retroid Pocket 5)・・・Antutu:84万
  4. MediaTek Dimensity 1100 (Retroid Pocket 4 Pro)・・・Antutu:75万
  5. MediaTek Dimensity 900 (Retroid Pocket 4)・・・Antutu:50万
  6. Unisoc T820 (ANBERNIC RG556)・・・Antutu:55万
  7. Unisoc T618 (ANBERNIC RG505)・・・Antutu:30万
  8. UNISOC T610 (Retroid Pocket 2S)・・・Antutu:20万
  9. Rockchip RK3568 (ANBERNIC RG DS)・・・Antutu:16万
  10. Allwinner H700 (ANBERNIC RG28XX)・・・Antutu:15万

ANBERNIC RG505との比較でわかること

前モデルのRG505が搭載していたUnisoc T618(Antutu約30万点)と比較すると、RG556のスコアは約55万点と、数値上で約1.8倍近くもの大幅なスコアアップを果たしていることがわかります。T618搭載機は中華ゲーム機の中で長く主流でしたが、そこから頭一つ抜けた性能差が数字としてはっきりと現れています。

他の機種との比較からわかること

ランキングを見ると、RG556はライバル機である「Retroid Pocket 4」(Antutu約50万点)をわずかに上回る位置につけています。上位モデルの「Retroid Pocket 4 Pro」(Antutu約75万点)には及びませんが、従来のT618搭載機やエントリークラスの機種とは明確な差をつけており、ミドルレンジ帯の中で非常にバランスの取れた立ち位置にいることが読み取れます。

メモリとストレージ:ANBERNIC RG556の高速化された足回りと拡張性

ここでは、ANBERNIC RG556のシステムメモリ、ストレージ速度、そしてゲームの収録状況や追加方法について、前モデルとの比較を交えて解説します。

快適さを支える8GBメモリとUFS 2.2ストレージ

実際にRG556を使っていて、最も「進化」を感じたのは、システム全体のキビキビとした挙動です。前モデルの「ANBERNIC RG505」では、メモリ(RAM)が4GB、ストレージ規格がeMMC 5.1でしたが、RG556ではメモリが8GB LPDDR4Xへと倍増し、ストレージもより高速な128GB UFS 2.2へとアップグレードされています。

この違いは、特にAndroid OS上での操作や、重たいアプリの起動時に顕著に現れます。RG505では複数のアプリを開くと動作が少し重くなることがありましたが、RG556では『原神』のような大容量ゲームを起動する際のロード時間が体感で分かるほど短縮され、マルチタスクも余裕を持ってこなせると感じました。OS自体のサクサク感が増しており、ストレスフリーで快適です。内蔵ストレージは128GBありますが、システム領域を除いても十分な空きがあり、多くのアプリをインストールできました。

最大2TB対応の頼もしい拡張性

レトロゲーム、特にPS2やWii世代のゲームを遊ぶとなると、1タイトルの容量が数GBになることも珍しくありません。RG505のmicroSDカード(TFカード)対応容量は最大512GBでしたが、RG556では最大2TBまで対応しています。私は手持ちのコレクションを大量に持ち歩きたかったので、この拡張性の向上は非常に頼もしく感じました。実際に1TBのカードを挿入してみましたが、認識もスムーズで、大量のISOファイルを読み込んでも安定して動作しています。

AliExpress版に見るゲーム収録モデルの選択肢

今回、私は検証のためにAliExpressで販売されているモデルをチェックしてみました。公式サイトでは基本的にゲームが入っていない「標準版」がメインですが、海外のECサイトでは、独自のゲーム入りMicroSDカードがセットになったモデルが販売されていることがあります。

ラインナップとしては、「カードなし(0ゲーム)」のほかに、「128GB(4400ゲーム収録)」や「256GB(8700ゲーム収録)」といった選択肢が存在しました。あくまで検証用として128GBモデルを試してみましたが、届いてすぐに大量のゲームリストが表示される体験は、初心者にとってはハードルが低く魅力的かもしれません。

実際に確認した収録タイトル

セットに含まれていた128GBのカードの中身を確認すると、驚くほど多くのタイトルが含まれていました。特に動作確認用として興味深かったのは、PS2やWiiなどの比較的重いタイトルが含まれていたことです。

例えば、PS2では『God of War 2』『Devil May Cry 3』『Dragon Ball Z:Sparking! Meteor』『Silent Hill 4:The Room』『Resident Evil 4』『Kingdom Hearts』などが確認できました。また、Wiiタイトルとして『The Legend of Zelda:Twilight Princess』や『Tatsunoko vs Capcom Ultimate All Stars』、PSPでは『God of War:Chains of Olympus』『Monster Hunter Freedom Unite』など、名作アクションゲームが多数収録されていました。これらが手元に届いてすぐにテストプレイできる環境は、マシンの性能を測る上でも便利でした。

自分のライブラリを構築する楽しみ

もちろん、最も推奨されるのは、自分が所有するゲームソフトから吸い出したROMデータを追加して、自分だけのライブラリを構築することです。RG556はAndroid端末なので、PCとUSBケーブルで接続してファイルをドラッグ&ドロップするだけで簡単に転送できます。

追加したゲームは、プリインストールされているエミュレータや、あとから導入できるフロントエンドアプリ「Daijisho」などで管理すると非常に快適です。自分で吸い出した思い出のゲームが、美しい有機EL画面と高速なストレージのおかげで、当時の実機以上に快適に動く様子を見るのは、このデバイスを使う最大の喜びだと感じました。

まとめ:メモリとストレージ

  • メモリ(RAM):RG505の4GBから8GBへ倍増し、高負荷なゲームやマルチタスクの安定性が大幅に向上。
  • 内蔵ストレージ:eMMCからUFS 2.2へと高速化し、OSの起動やゲームのロード時間が短縮された。
  • 拡張性:microSDカードの最大対応容量がRG505の512GBから2TBへと拡大し、大容量ROMの保存に余裕が生まれた。
  • 収録ゲーム:公式サイトでは付属しないが、AliExpress等では4000タイトル以上が含まれるセット版も存在する。
  • タイトル例:セット版には『God of War 2』や『Kingdom Hearts』などのPS2タイトルが含まれる場合がある。
  • ROM追加:PC接続で簡単に転送可能であり、高速なストレージのおかげで管理もスムーズ。

アプリの動作感:ANBERNIC RG556の有機ELが魅せるエンタメ性能と冷却システム

ここでは、ゲーム以外のエンターテインメント用途における使い勝手やマルチタスク性能、そして高負荷時の発熱対策について、実際に使用した感想を交えて解説します。

電子書籍リーダー、動画再生の動作

5.48インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイと高性能なプロセッサの組み合わせは、メディア視聴や実用アプリの動作において極めて快適です。電子書籍リーダーとしてKindleアプリを起動してみましたが、Unisoc T820の処理能力のおかげでアプリの立ち上がりは一瞬で、ページめくりも指に吸い付くように滑らかで引っかかりを一切感じません。動画再生に関しても、YouTubeで1080pの高画質設定を選んでもカクつきは皆無で、有機EL特有の深みのある色彩で映像に没頭できました。

マルチタスクの動作

Android端末としての快適さを左右するマルチタスク性能も、大きく向上しています。RG505が4GBメモリ(RAM)だったのに対し、RG556は倍の8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。この違いは実使用で明確に感じられ、例えば音楽プレーヤーでバックグラウンド再生をしながらChromeブラウザで調べ物をしたり、SNSのタイムラインを高速でスクロールしたりしても動作は非常にスムーズです。

複数のアプリを開いた状態でも動作のもたつきを感じることはほとんどなく、RG505ではメモリ不足でアプリが再読み込みされることがありましたが、RG556ではそうしたストレスから解放され、快適なマルチタスクが可能でした。

静音ファンとヒートパイプによる鉄壁の冷却システム

高負荷なゲームを遊ぶ上で重要な冷却システムについても触れておきましょう。RG556は、高速回転ファンとヒートパイプを組み合わせたアクティブ冷却システムを採用しています。RG505はファンレス構造(パッシブ冷却)だったため、長時間遊ぶと本体背面全体がじわじわと熱くなることがありましたが、RG556はこの冷却機構のおかげで熱ダレ知らずです。

実際に『原神』をプレイして負荷をかけてみましたが、本体上部の排気口から温かい空気が排出され、手が触れるグリップ部分や画面表面は驚くほど熱を持ちません。注目すべきはファンの静音性です。ファンが回っていても「サーッ」という風切り音がかすかに聞こえる程度で、ゲームのBGMを邪魔するような騒音レベルではありませんでした。この効率的な排熱設計により、長時間のプレイでも手汗をかきにくく、常に快適な状態でゲームに集中できるのは、RG556の隠れた大きな魅力です。

まとめ:アプリの動作感

  • 電子書籍・動画:Unisoc T820の処理能力と有機ELにより、Kindleのページめくりは滑らかで、YouTubeの1080p再生もカクつきがない。
  • マルチタスク:RG505の倍となる8GBメモリを搭載し、音楽再生中のブラウジングやSNS閲覧もスムーズで、アプリの再読み込みが発生しない。
  • 冷却性能:ファンとヒートパイプのアクティブ冷却により、RG505と違い熱がこもらず安定動作する。
  • 発熱と騒音:排熱が優秀でグリップに熱が伝わらず、ファンの回転音も非常に静かで気にならない。

ゲーム性能:ANBERNIC RG556のエミュレーターとAndroidアプリの実力

ANBERNIC RG556に搭載された「Unisoc T820」プロセッサは、果たしてどの程度のゲーム体験をもたらしてくれるのでしょうか。ベンチマークの数値だけでは見えてこない実力を探るため、人気のエミュレータータイトルとAndroidゲームを実際にプレイし、その挙動とフレームレート(FPS)を検証しました。

エミュレーターゲームの動作検証

New Super Mario Brothers 2 (3DS)

まず試したのは、画面中を大量のコインが埋め尽くすこのタイトルです。Citraを使用して解像度を2倍〜3倍に引き上げてプレイしましたが、驚くほど安定して60 FPSを維持しました。T820のCPUパワーには十分な余裕があり、ゴールドマリオになってコインをばら撒きながら疾走するような高負荷シーンでも、スローモーションになるような処理落ちは一切感じません。入力レスポンスもキビキビとしており、実機よりも鮮明な大画面でコイン集めに没頭できました。

God of War: Chains of Olympus (PSP)

PSP屈指の重さを誇るこのアクション大作も、RG556なら快適そのものです。PPSSPPで解像度を3倍(3X)に設定しても、オープニングからボス戦までほぼ60 FPSで張り付きます。巨大なバジリスクとの死闘や、魔法のエフェクトが派手に飛び交う場面でも、フレームレートは50 FPS台後半を下回ることは稀でした。実機の小さな画面では気づかなかったクレイトスの肌の質感や背景の書き込みまで、滑らかな動きと共に楽しむことができます。

Dragon’s Crown (PSV)

ヴァニラウェアによる美麗な手描きグラフィックが魅力の本作をVita3Kで検証しました。内部解像度を等倍以上に設定しても、迷うことなく60 FPSをマークします。魔法やスキルが乱れ飛び、敵味方が入り乱れるマルチプレイのような状況でも、T820のメモリ帯域の広さが効いているのか、カクつきを感じることはありませんでした。2D描画主体のタイトルということもあり、動作は極めて安定しており、美しいアートワークをそのままに冒険を堪能できます。

Dragon Ball Z: Sparking! Meteor (PS2)

3Dフィールドを高速で飛び回るこの対戦アクションは、エミュレーター泣かせのタイトルですが、AetherSX2で解像度2倍(1080p相当)に設定しても60 FPSで動作しました。注目すべきは、究極技のカットインや地形が崩壊するような重い演出が入っても、フレームレートが維持される点です。目まぐるしく視点が移動する中でも遅延を感じさせない操作感があり、ドラゴンボールらしい超高速バトルを思い通りに楽しめました。

The Legend of Zelda: Twilight Princess (WII)

重厚な物語と広大なフィールドが特徴のゼルダも、Dolphinで解像度を1.5倍〜2倍にして検証。ゲーム仕様上の上限である30 FPSでしっかりと安定しました。処理が重くなりがちなハイラル平原での騎乗移動や、霧の立ち込める森の描写でも、プレイ体験を損なうようなフレームレートの低下は見られません。一部テクスチャ読み込みで一瞬重さを感じることもありましたが、全体としては実機以上の解像度でハイラルの世界に没入できるレベルです。

Virtua Fighter 2 (SEGA SATURN)

セガサターンの複雑な処理も、T820なら問題ありません。Yaba Sanshiro 2を使用し、当時のアーケード感覚そのままに60 FPSでの完全動作を確認しました。キャラクターの滑らかなモーション、リング外の背景描写に至るまで欠けることなく再現されており、アキラの連撃コマンドも遅延なくバシバシ決まります。サターンエミュレーションの鬼門とも言える本作がこれだけ動けば、他のタイトルも安心して遊べるでしょう。

まとめ:エミュレーターゲーム

Unisoc T820は、Antutu V10で54万点を超えるスコアが示す通り、シングル・マルチコア共にバランスの取れた性能を発揮します。検証の結果、PSPやPS2といった一世代前の据え置き・携帯機タイトルであれば、解像度を数倍に上げても実用的なフレームレートを維持できるポテンシャルがあることが分かりました。3Dグラフィックの負荷が高いシーンでもGPUが粘り強く動作するため、幅広いレトロゲーム資産を高品質な環境で楽しめる頼もしいチップセットです。

Androidゲームの動作検証

原神

モバイルゲームのベンチマーク的存在である本作では、画質設定を「低」から「中」に調整することで45〜50 FPSでのプレイが可能でした。モンドや璃月といった比較的軽いエリアでは50 FPS台で安定しますが、スメールやフォンテーヌの複雑な地形、あるいは深境螺旋で元素爆発を連発するような場面では40 FPS付近まで低下することもあります。GPUスコア約11万点というスペック上、最高画質は厳しいものの、設定さえ落とせばデイリー消化やストーリー進行には全く支障のないレベルで遊べます。

Identity Ⅴ

非対称対戦ホラーの本作では、画質を「高画質」や「効率」に設定しても、上限の60 FPSをキープできました。暗い霧の演出など負荷がかかりそうな場面でも、T820の処理能力には余裕があり、ハンターとのチェイスやスキル発動時にもカクつきは発生しません。滑らかな描画のおかげで、一瞬の判断が勝敗を分けるランクマッチでも高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

Honor of Kings

世界的な人気を誇るMOBAタイトルも検証しました。画質設定を「高」にし、「超高フレームレート」を有効にしても、集団戦の最中で60 FPSをほぼ一定に維持します。画面上が派手なスキルエフェクトで埋め尽くされても処理落ちは見られず、戦況把握のためにマップを高速スクロールさせても描画遅延を感じさせません。安定した動作でチームに貢献できる快適な操作感でした。

Game for Peace

100人バトロワの緊張感ある戦場も、グラフィック設定を「スムーズ」、フレーム設定を「極限」にすることで60 FPSでの動作を実現しました。車両での高速移動や、スコープを覗いて遠距離の敵を狙う際など、描画負荷が急増するシーンでも柔軟に対応し、エイムを邪魔するラグは最小限です。終盤の安置での激しい撃ち合いでも安定性は崩れず、ストレスのないシューティング体験が得られました。

アスファルト:Legends Unite

最後に、美麗グラフィックのレースゲームを検証。60 FPSモードを有効化し、画質「デフォルト」または「高品質」設定で、迫力あるレースを堪能できました。ニトロ使用時のブラー効果や、クラッシュ時のパーツが飛び散る演出でも処理落ちはなく、60 FPSの滑らかさが維持されます。光の反射や天候変化も美しく描画され、高速走行中の一瞬の操作もリニアに反応するため、アーケードライクな爽快感を存分に味わえました。

まとめ:Androidゲーム

Unisoc T820はミドルレンジ帯として非常に優秀なバランスを持っており、原神のような最重量級タイトルでは画質調整が必要になるものの、多くの対戦アクションやレースゲームでは高フレームレート設定でも安定した動作を見せました。特にCPUパワーが求められる多人数対戦タイトルでの安定性は高く、Androidゲーム機としても十分実用的なポテンシャルを秘めています。

AI機能:ANBERNIC RG556が切り拓くゲーム体験の未来

ANBERNIC RG556は、システムアップデートによって独自の「ANBERNIC AI」を搭載し、これまでの携帯ゲーム機の枠を超えた新しい遊び方を提案しています。ここでは、ゲームプレイを劇的に変えるリアルタイム翻訳や攻略アシスト機能について紹介します。

言語の壁を越える「AIリアルタイム翻訳」

私がこのAI機能の中で最も感動したのは、「AIリアルタイム翻訳」の実用性です。レトロゲームの中には、日本語化されていない海外の名作RPGやアドベンチャーゲームが数多く存在します。これまではスマホの翻訳カメラを画面にかざしていましたが、RG556では画面左側のフローティングボタンをタップするだけで、表示されているテキストを即座に翻訳してオーバーレイ表示してくれます。

実際に英語のRPGをプレイ中に試してみましたが、クエストの目的やアイテムの説明が一瞬で日本語に変換され、物語の流れを止めることなく理解できました。翻訳精度もメニュー項目のような短い単語から、会話文まで違和感なく読み取ってくれます。RG505にはなかったこの機能のおかげで、「言葉がわからないから」と敬遠していた海外タイトルへの挑戦ハードルが一気に下がりました。フォントサイズや背景色のカスタマイズも可能で、視認性を自分好みに調整できる点も気が利いています。

攻略本いらずの「スマートゲームアシスタント」

ゲームに行き詰まった時、ブラウザを開いて攻略サイトを検索する手間も過去のものになりました。「スマートゲームアシスタント」機能を使えば、ゲームを中断することなく画面右側のサイドバーからAIチャットを呼び出し、即座にヒントを求めることができます。

バックエンドにはDeepSeekなどの先進的な大規模言語モデル(LLM)が採用されており、例えば「このボスの弱点は?」や「次の目的地はどこ?」といった質問に対し、かなり具体的で的確なアドバイスを返してくれます。実際に格闘ゲームのコマンド入力や、RPGの謎解きについて質問してみましたが、まるで詳しい友人が隣にいるかのような感覚でサポートしてくれました。RG505は純粋なゲーム機でしたが、RG556は「頼れる相棒」へと進化していると感じます。

遊びの幅を広げる「AIスクエア」の多機能性

ゲーム攻略以外にも、「AIスクエア」と呼ばれるハブには多彩なツールが詰め込まれています。「ソウルパートナー(Soul Partner)」では、仮想キャラクターと音声やテキストで自然な雑談を楽しむことができ、ゲームの合間のちょっとした息抜きに最適です。

さらに驚いたのはクリエイティブツールの充実ぶりです。テキストを入力して画像を生成したり、古い写真を修復して高画質化したりといった高度な画像処理まで、このゲーム機一台で行えます。また、数学の問題解決などの教育サポート機能もあり、ゲーム機としてだけでなく、多目的なツールとしての側面も見せてくれます。OTAアップデートで簡単に導入でき、これらの機能をバックグラウンドで動かしてもメインのゲームパフォーマンス(FPS)に大きな影響を感じさせない点も、システム統合の完成度の高さを物語っています。

まとめ:AI機能

  • 翻訳の革新:画面上のテキストを即座に翻訳する機能により、海外ゲームのプレイ障壁が劇的に低下。
  • RG505との違い:RG505には非搭載の先進機能であり、スマホや攻略本に頼らない完結したプレイ環境を実現。
  • 攻略サポート:ゲームを中断せずサイドバーからAIに質問でき、DeepSeek等のモデルによる的確なアドバイスが可能。
  • 多機能性:ソウルパートナーとの会話や画像生成、写真修復など、ゲーム以外のエンタメ・実用機能も充実。
  • システムの軽快さ:OTAで手軽に導入でき、AI機能使用中もゲームの動作パフォーマンスへの影響は最小限。

バッテリー持ちと充電:ANBERNIC RG556のスタミナと充電速度の実力

ANBERNIC RG556は、ディスプレイの大型化と高解像度化を果たしながらも、バッテリー容量を増量することで、携帯ゲーム機として十分なスタミナを確保しています。

RG505から増量された5500mAhの余裕

スペックを確認すると、RG556には5500mAhのリチウムポリマーバッテリーが搭載されています。これは前モデルである「ANBERNIC RG505」の5000mAhと比較して、500mAh(約10%)の増量となります。公称のバッテリー駆動時間はRG505と同じく8時間とされていますが、画面サイズが4.95インチから5.48インチへ拡大し、解像度もフルHDへと高精細化したことを考えると、駆動時間を維持しているだけでも電力効率の良さがうかがえます。実際のバッテリーテストの結果としては、プレイするタイトルに左右されますが、概ね5時間から8時間程度の使用が可能という結果が得られました。

実際のゲームプレイで感じたスタミナ性能

実際に私が様々なゲームを遊んでみた体感としても、バッテリー持ちは非常に良好でした。例えば、負荷の軽いスーパーファミコンやゲームボーイアドバンスなどのレトロゲームを遊んでいるときは、公称値に近いペースで長時間遊び続けることができ、休日の午後にソファでくつろぎながら遊んでも充電切れを心配する必要はありませんでした。

一方で、『原神』やPS2エミュレーターなど、プロセッサに高い負荷をかけるゲームをプレイした場合は、消費が早くなり、連続プレイ時間は約4〜5時間程度になります。それでも、高画質な有機EL画面でこれだけ遊べれば十分合格点だと感じます。RG505と比較しても、画面が美しくなった分だけバッテリーが犠牲になっているという印象はなく、むしろ大容量化の恩恵で安定した運用が可能です。スリープ状態での消費も穏やかで、数日放置してもバッテリーが空になっているようなことはありませんでした。

フル充電までの時間と充電規格

充電に関しては、完全に空の状態からフル充電まで約3.5時間を要します。仕様上は5V/2Aの充電に対応しており、急速充電に関する記載は特にありません。RG505が2.5時間でフル充電できたことを考えると、容量が増えた分だけ充電時間は1時間ほど長くなっています。最近のスマートフォンが備える超急速充電に慣れていると少し長く感じるかもしれませんが、寝る前や遊ばない時間帯に充電しておけば特に不便は感じないレベルです。Type-Cポート経由で手軽に充電できるため、モバイルバッテリーと組み合わせれば外出先でも安心して使用できます。

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • バッテリー容量:RG505の5000mAhから5500mAhへと増量し、高解像度化に伴う消費電力増をカバーしている。
  • 駆動時間:公称値は最大8時間で、負荷の軽いレトロゲームなら長時間の連続プレイが可能。
  • 実使用感:高負荷な3Dゲームやエミュレーターでも4〜5時間程度は持ち、携帯機として十分なスタミナがある。
  • 充電速度:フル充電まで約3.5時間かかり、RG505(約2.5時間)と比較すると充電時間は長くなっている。
  • 充電仕様:5V/2A入力に対応しており、急速充電機能は特にアピールされていない。

オーディオ性能:ANBERNIC RG556のスピーカー配置と実用的な音質

ここでは、ANBERNIC RG556のサウンド面について、内蔵スピーカーの音質や配置、そしてイヤホンやマイクを使用した際の実用性について解説します。

手に干渉しないスピーカー配置とステレオ感

ANBERNIC RG556のスピーカーは、左右のグリップ下部に配置されています。実際にゲームをプレイして最も良く感じたのは、この配置の絶妙さです。前モデルの「ANBERNIC RG505」は本体下部の側面にスピーカーがありましたが、フラットな形状だったため、持ち方によっては手のひらでスピーカー穴を塞いでしまい、音がこもることがありました。しかし、RG556はグリップ形状のおかげでスピーカーと手の間に自然な空間が生まれ、音が遮られることがありません。

音質については、筐体サイズが幅広になったことで左右のスピーカー距離が離れ、RG505よりも明確なステレオ感(臨場感)を感じます。音量も十分に大きく、騒がしい場所でも聞き取れるパワーがあります。ただし、音の傾向としては中高音が中心で、低音の迫力はやや控えめに感じました。少し音がこもって聞こえる印象もあり、音楽鑑賞用というよりは、あくまでゲームの効果音やBGMを楽しむためのチューニングだと割り切る必要があります。

3.5mmジャックとBluetoothによるクリアな視聴環境

より高音質で没入感を得たい場合、本体下部にある3.5mmイヤホンジャックの出番です。有線イヤホンを接続してみると、内蔵スピーカーで感じたこもり感が解消され、非常にクリアなサウンドを楽しめました。気になりがちなホワイトノイズ(無音時のサーッという音)も、私が使用した限りでは特に耳障りなレベルではなく、静かな環境でも快適に使用できました。

また、Bluetooth 5.0にも対応しており、完全ワイヤレスイヤホンも問題なく接続できます。動画視聴やRPGなど遅延が気になりにくいジャンルであれば、ケーブルの煩わしさから解放されるワイヤレス接続も快適です。RG505もBluetooth 5.0対応でしたが、RG556でも同様に安定した接続性を維持しています。

ボイスチャットや検索に使える内蔵マイク

RG556にはマイクも内蔵されており、Androidシステムを活かした音声入力が可能です。ブラウザでのキーワード検索や、翻訳機能を使う際に音声入力を試してみましたが、しっかりと声を拾ってくれました。5G Wi-Fi を利用したオンラインマルチプレイやストリーミングプレイ時にも、ボイスチャット用として活用できるため、別途マイクを用意せずにコミュニケーションが取れるのは地味ながら便利なポイントです。

まとめ:オーディオ性能

  • スピーカー配置:グリップ下部にあり、RG505と比較して手で塞ぎにくい構造になっている。
  • 音質:筐体幅が広いためステレオ感は強いが、低音は弱く少しこもった印象を受ける。
  • 音量:十分に大きな音を出せるが、音質重視ならイヤホン推奨。
  • イヤホン接続:3.5mmジャックを搭載し、有線接続でクリアな音質を楽しめる。
  • 無線接続:Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスイヤホンも使用可能。
  • マイク:内蔵マイクにより、音声検索やボイスチャットが可能。

通信性能:ANBERNIC RG556が実現する快適なリモートプレイと外部出力

ここでは、ANBERNIC RG556のWi-FiおよびBluetooth接続の安定性、PCゲームのストリーミング体験、そして待望の外部出力機能について、実機での検証結果を交えて解説します。

安定したWi-Fi 5と実用的なBluetooth接続

通信規格はWi-Fi 5(802.11ac)とBluetooth 5.0に対応しており、スペック上は前モデルの「ANBERNIC RG505」から据え置きとなっています。しかし、実際に自宅のルーターから離れた寝室(壁を一枚隔てた場所)で5GHz帯に接続してみたところ、アンテナ感度は良好で、アンテナピクトが欠けることなく安定した通信を維持できました。

ただし、現時点では本機は技適(技術基準適合証明)マークを取得していません。国内で無線機能を堂々と利用するには、メーカーによる今後の正式な認証取得が待たれるところです。

Bluetooth 5.0についても、完全ワイヤレスイヤホンを接続してリズムゲーム以外のアクションゲームを遊ぶ分には、遅延による違和感はほとんどありません。RG505と同様に安定していますが、筐体が大きくなった分、アンテナ設計に余裕ができたのか、通信の途切れにくさはわずかに向上している印象を受けました。

1080p有機ELが活きる至高のストリーミング体験

RG556を使って最も感動したのは、MoonlightSteam Linkを使用したPCゲームのリモートプレイ体験です。これには明確な理由があります。RG505の画面解像度は960×544(Vita同等)だったため、PCゲームをストリーミングすると文字が潰れて読めなかったり、アスペクト比の調整が必要だったりと不便がありました。しかし、RG556は**1920×1080(フルHD)**の解像度を持っているため、PC側の映像をドットバイドットで美しく表示できます。

実際に『サイバーパンク2077』をMoonlight経由でプレイしてみましたが、有機ELの深い黒表現により、ネオン街のコントラストが息を呑むほど美しく描画されました。SoCであるUnisoc T820のデコード能力も優秀で、ビットレートを高めに設定してもデコード遅延(Latency)を感じさせません。ハイモード(パフォーマンス設定)にすることで、FPSゲームでも入力遅延を最小限に抑えられ、まるでネイティブで動いているかのような感覚で遊べました。Xbox Game Passなどのクラウドゲーミングでも、Wi-Fi環境さえ良ければジッターやノイズに悩まされることなく、AAAタイトルを手の中で楽しめます。

手軽なワイヤレス投影(ミラーリング)

RG556は、Wi-Fiを利用したワイヤレス投影(スクリーンキャスト)に対応しています。これを使えば、ケーブルを繋ぐことなく手軽にテレビやモニターの大画面にゲーム映像を映し出すことができます。実際に試してみると、接続の手順はAndroid標準のクイック設定パネルから「画面のキャスト」を選ぶだけと非常に簡単でした。

RG505も同様の機能を備えていましたが、RG556は元々の画面解像度がフルHDであるため、大画面テレビに映した際も映像がぼやけず、鮮明な画質で楽しめる点が進化しています。ただし、無線伝送の仕組み上、どうしてもコンマ数秒の遅延は避けられません。そのため、タイミングがシビアなアクションゲームには向きませんが、RPGのイベントシーンを大画面で眺めたり、友人に見せながらプレイしたりする用途には最適だと感じました。

まとめ:通信性能

  • Wi-Fi性能:Wi-Fi 5対応で、壁を隔てた部屋でも1080pストリーミングに耐えうる安定したスループットを維持。
  • 技適:現時点では技適未取得のため、日本国内利用には特例制度の利用などの配慮が必要。
  • RG505との違い(ストリーミング):画面解像度がフルHDに進化したことで、PCゲームの文字やUIが潰れず、鮮明な映像でリモートプレイが可能になった。
  • デコード性能:Unisoc T820の処理能力により、高画質設定でもデコード遅延が少なく、アクションゲームも快適。
  • 有機ELの恩恵:ストリーミング特有の圧縮ノイズが目立ちにくく、発色の良さと黒の沈み込みでリッチな映像体験が得られる。
  • ワイヤレス投影:Wi-Fi経由で手軽に画面をミラーリングできるが、遅延があるためRPGや観賞用に向いている。

ソフトウェアと設定:ANBERNIC RG556のAndroid 13と柔軟なカスタマイズ性

ANBERNIC RG556 エミュレーター

ここでは、ANBERNIC RG556のシステム基盤となるOS、使い勝手を左右するランチャー、そしてエミュレータの導入状況について、前モデルとの違いを交えて解説します。

システムとOSバージョン(Google Playストア)

RG556は、OSに「Android 13」を搭載しています。前モデルの「ANBERNIC RG505」がAndroid 12だったため、より新しいシステム基盤になり、セキュリティやアプリの互換性の面で安心感が増しました。実際に操作してみると、純粋なAndroidに近い構成で、スマホユーザーなら違和感なく扱えるでしょう。ただし、設定言語を日本語にしても、システムの一部や独自設定メニューが英語のまま残っている箇所が散見されます。これはRG505の頃から変わらないANBERNIC製品の「仕様」のようなものですが、基本的な単語ばかりなので操作に迷うことはありませんでした。

Google Playストアが標準でインストールされている点は非常に大きく、初期設定を済ませればすぐに『原神』などのAndroidゲームや、好みのエミュレータアプリをダウンロードできます。面倒なAPKファイルの導入作業などが不要で、届いてすぐに遊び始められる手軽さは大きなメリットです。

ランチャーと独自UI

本機には、用途に合わせて使い分けられる2つのインターフェースが用意されています。基本となるホーム画面は「Quickstep」という標準的なランチャーで、Androidスマートフォンと同じ感覚で直感的に操作できます。一般的なスマホと異なりドロワー(アプリ一覧)がなく、インストールしたアプリがホーム画面右側に次々と追加されていく形式です。

一方、純粋なゲーム機として扱いたい場合は、本体左下の専用「R」ボタンを押すだけで起動する「RG Launcher」が便利です。こちらはタッチ操作を使わず、ジョイスティックとボタンのみで操作が完結するLinux機のようなUIになっています。SDカード内のゲームを自動スキャンして機種別にリスト化してくれるため、大量のROMから遊びたいゲームを即座に探せます。

なお、ゲームプレイ中には画面上部から「クイック設定パネル」をオーバーレイ表示することができます。パフォーマンスモード(ハイモード)の切り替えやファンの制御、スティックのLED設定などをゲームを中断することなく即座に反映できるのも大きな強みです。

対応エミュレーター

ANBERNIC RG556 Android

対応するエミュレータの数は、RG505の「20種類以上」から大幅に増え、RG556では公式に「30種類以上」のエミュレータおよびAndroidゲームに対応しています。具体的には、以下のプラットフォームの動作を確認しました。

ハイエンド/最新世代: PlayStation 2 (AetherSX2/NetherSX2)、Nintendo Switch (Yuzu, Suyu, Starto, Skyline, Sudachi等)、Nintendo 3DS (Citra/Citra MMJ)、PlayStation Vita (Vita3K)、Wii & GameCube (Dolphin)。

3Dレトロコンソール: PSP (PPSSPP)、Dreamcast (Redream/Flycast)、Sega Saturn、Nintendo 64、PlayStation 1。

2Dクラシック: Nintendo DS、Game Boy Advance、Game Boy Color、Game Boy、Super Famicom (SNES)、Famicom (NES)、Mega Drive、PC Engine、NeoGeo、CPS1/2/3、FBAなど。

これら30種類以上ものプラットフォームに加え、『原神』や『Honor of Kings』といったネイティブのAndroidゲームもサポートされています。ただし、プリインストールされているエミュレータはバージョンが古い場合があるため、特にPS2やSwitchなどの高負荷なエミュレータに関しては、Google Playストアや公式サイトから最新版へアップデートするか、より最適化されたフォーク版(Citra MMJなど)を導入することで、T820の性能を最大限に引き出せると感じました。

カスタムファームウェアとその導入方法

公式のシステムアップデートはFOTA(ワイヤレスアップデート)に対応しており、Wi-Fiに繋ぐだけで手軽に最新の状態にできます。実際にアップデートを適用したところ、新しいAI機能などが追加され、メーカーのサポート体制には好感が持てました。

一方で、RG505などのT618搭載機で人気を博した「GammaOS」のようなカスタムファームウェア(CFW)については、RG556向けはまだ発展途上の段階です。現状では標準OSの完成度が十分に高いため、無理にCFWを導入する必要性は薄いと感じましたが、将来的に有志による軽量化されたOSが登場すれば、さらなる性能向上が期待できるかもしれません。今は公式アップデートを適用しつつ、Daijishoなどのランチャーで自分好みに染め上げるのがベストな運用方法だと感じています。

まとめ:ソフトウェアと設定

  • OS:RG505のAndroid 12からAndroid 13へ進化し、アプリ互換性が向上したが、日本語訳は一部不完全。
  • Google Play:標準搭載されており、アプリの導入がスマートフォン同様にスムーズ。
  • ランチャー:標準UIはドロワーなしだが、「Daijisho」等の導入で改善可能。独自UI「RG Launcher」は専用ボタンで即座に切り替えられ、ゲーム機らしい操作感を提供。
  • クイック設定:ゲーム中にオーバーレイ表示でき、ファンやパフォーマンス、LED設定が即時反映される。
  • ランチャー:標準の「RG Launcher」は専用ボタンで起動できるが使い勝手は微妙、「Daijisho」の導入が推奨。
  • 対応エミュレータ:RG505の20種以上から30種以上へ増加。PS2、Switch、Wii、3DS、Vitaなどの動作も可能。
  • アップデート:FOTAに対応しており、システム更新やAI機能の追加がワイヤレスで簡単に行える。
  • CFW:RG505ほど選択肢は多くないが、標準OSの安定性が高く、現時点では公式FWでの運用で十分に快適。

検証してわかったANBERNIC RG556のメリット・デメリット

ここでは、実際にANBERNIC RG556を使い込み、前モデルであるRG505と比較しながら感じた「進化点(メリット)」と「気になる点(デメリット)」を包み隠さず解説します。カタログスペックだけでは見えてこない、実機ならではの発見がありました。

メリット(長所、利点)

メリット1:フルHD有機ELの圧倒的な没入感(RG505は低解像度)

最大のメリットはやはりディスプレイの進化です。RG505も有機ELでしたが、解像度が960×544と低く、Androidゲームや高画質化させたエミュレーター画面ではドットの粗さが目立つことがありました。

しかし、RG556は1920×1080のフルHD解像度になり、文字の輪郭から3Dモデルのテクスチャに至るまで、驚くほど鮮明に表示されます。特に色の発色が素晴らしく、黒色がしっかりと沈み込むため、暗いシーンが多いゲームでも視認性が抜群です。この画面を見るだけで「買い替えてよかった」と思わせる説得力があります。

メリット2:グリップ一体型で長時間プレイも快適(RG505はフラット)

操作性の面で劇的に良くなったのが、背面のグリップ形状です。RG505は携帯性を重視したフラットなデザインで、長時間持っていると指が疲れたり、L2/R2ボタンが押しにくかったりしました。

対してRG556は、人間工学に基づいたしっかりとしたグリップがあり、手に吸い付くようにフィットします。重量は約331gとRG505(約286g)より重くなっていますが、重量バランスが良いせいか、体感ではむしろ軽く感じるほどです。アクションゲームで激しい操作をしても本体がブレず、安定してプレイできるのは大きな強みです。

メリット3:PS2が「普通に動く」性能への進化(RG505は苦戦)

SoCがUnisoc T618からT820へアップグレードされた恩恵は絶大です。RG505ではPS2のエミュレーションに限界があり、多くのタイトルで動作が遅くなったり、設定を極限まで下げる必要がありました。

RG556では、Antutuスコアが約55万点まで向上したことで、PS2のタイトルでも解像度を2倍に上げて快適に遊べるケースが増えました。もちろん全てのゲームが完璧ではありませんが、「動くかどうか心配」というストレスから解放され、「とりあえず遊んでみる」ことができるレベルに達しているのは大きな進歩です。

メリット4:USB-C映像出力に対応(RG505は非対応)

RG505ユーザーとして待望だったのが、外部モニターへの有線出力機能です。RG505にはHDMI端子がなく、映像出力機能もありませんでしたが、RG556はUSB Type-CポートからのDisplayPort出力に対応しました。

ケーブル一本でテレビやモニターに接続し、遅延のない大画面でゲームを楽しめるようになったことで、携帯機としてだけでなく、据え置き機のような使い方も可能になりました。Bluetoothコントローラーと組み合わせれば、完全にコンソール感覚で遊べます。

メリット5:冷却ファンの搭載で熱ダレなし(RG505はファンレス)

RG556にはアクティブ冷却ファンが搭載されています。RG505はファンレス構造だったため、静かではありましたが、長時間高負荷をかけると本体が熱くなることがありました。

RG556ではファンが適切に熱を逃がしてくれるため、グリップ部分が熱くなる不快感がありません。ファンの音も非常に静かで、ゲームの邪魔にならない点も評価できます。パフォーマンスを維持しつつ、快適性を損なわない設計は好印象です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:技適マークが未取得(国内利用のハードル)

日本国内で使用する上で最大の懸念点が「技適マーク」がないことです。Wi-FiやBluetoothなどの無線機能を利用する場合、法律上の問題が発生する可能性があります。

検証には特例制度を利用しましたが、日常的に堂々と使うにはハードルが高いのが現状です。素晴らしいデバイスなだけに、正式な代理店経由などで技適を取得したモデルが販売されることを強く望みます。この点は、購入前に必ず理解しておくべき大きなデメリットです。

デメリット2:ポケットに入らないサイズ感(RG505は携帯性重視)

グリップと大型画面の代償として、携帯性はRG505より確実に低下しました。RG505はVitaサイズでポケットに何とかねじ込めましたが、RG556はグリップの厚みがあるため、ポケットに入れて持ち運ぶのは不可能です。

持ち出しにはカバンが必須となり、「いつでもどこでもサッと取り出して遊ぶ」という気軽さは薄れました。携帯性最優先の人にとっては、このサイズアップはマイナスポイントになるでしょう。

デメリット3:SDカードの相性と仕様(内蔵ゲームなしが基本)

基本的に、公式サイトなどで購入する標準版にはゲームが入ったmicroSDカードは付属しません。自分でカードを用意する必要がありますが、1TB以上の大容量カードを使用する際、相性によっては認識しないトラブルや、フォーマット形式(exFAT推奨)の確認が必要です。

また、Androidの仕様上、外部ストレージへの書き込み制限に引っかかることがあり、フロントエンドの設定でパスを通す作業に手こずることがあります。初心者にとっては、カードを入れてすぐに遊べるわけではない点が少しハードル高く感じるかもしれません。

デメリット4:スティックLEDが初期設定では眩しすぎる

ホールセンサースティックの周囲にはゲーミングPCのようなLEDライトが搭載されていますが、デフォルトの状態では輝度が高すぎて、暗い場所で遊ぶと目に刺さります。

設定でオフにしたり、輝度や色を変更したりすることは可能ですが、毎回設定を呼び出すのが手間に感じることもありました。ゲームプレイに集中したい人にとっては、装飾過多な機能と感じるかもしれません。

まとめ:検証してわかったメリット・デメリット

検証を通じて感じたのは、ANBERNIC RG556は「携帯性を少し犠牲にして、プレイ体験の質を大幅に高めたデバイス」だということです。RG505と比較して、画面の美しさ、持ちやすさ、そして処理能力は確実にランクアップしており、PS2世代のゲームを快適に遊びたいなら乗り換える価値は十分にあります。

一方で、技適の問題や、ポケットに入らないサイズ感など、運用面での制約も明確です。それらのデメリットを許容でき、自宅でのリラックスタイムや、カバンに入れて持ち運ぶことを前提とするならば、現時点で非常に満足度の高いAndroidゲーム機であることは間違いありません。

ANBERNIC RG556のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 5.48インチ AMOLED(有機EL)、解像度 1920 x 1080 ※402ppi / sRGB 102% / 10点タッチ対応
  • CPU: Unisoc T820 オクタコア ※6nm / 64bit / 8コア / 最大2.7GHz (1A76@2.7GHz + 3A76@2.3GHz + 4*A55@2.1GHz)
  • GPU: Quad Core Mali-G57 850MHz
  • RAM(メモリ): 8GB LPDDR4X
  • ストレージ: 128GB UFS2.2
  • 外部ストレージ: microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー: 5500 mAh ※駆動時間: 約8時間(使用状況による)
  • 充電: USB Type-C、5V/2A充電(約3.5時間)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース: USB Type-C x1(充電/データ転送/DisplayPort出力)、microSDカードスロット x1、3.5mm イヤホンジャック x1
  • 映像出力: 1080p DisplayPort出力(USB Type-C経由)、ワイヤレス・スクリーンキャスト
  • スピーカー: ハイフィデリティ・デュアルスピーカー
  • 操作: ホールジョイスティック、ホールトリガー、ボタン(A/B/X/Y、L1/L2、R1/R2、SELECT/START、電源、ホーム、戻る、機能ボタン)
  • ジャイロ機能: 6軸ジャイロスコープセンサー
  • 振動モーター: あり
  • ストリーミング: 対応(Moonlight、Steam Linkなど)、ワイヤレスプロジェクション
  • 対戦プレイ: 対応(Wi-Fi利用)
  • 言語: 日本語を含むマルチ言語に対応(Androidシステム)
  • 冷却システム: 高速ファン + ヒートパイプ アクティブ冷却
  • ゲームの追加: 対応(Androidゲーム、各種エミュレーターROM)
  • OS: Android 13 ※OTAアップデート対応
  • サイズ: 22.3 x 9.0 x 1.5 cm
  • 重量: 331 g
  • カラー: ブラック、クリアブルー(ブルー トランスルーセント)
  • 附属品: USB充電ケーブル、マニュアル、強化ガラススクリーンプロテクター、外箱

ANBERNIC RG556の評価

7つの評価基準で「ANBERNIC RG556」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★

5.48インチ有機EL(AMOLED)の実力は本物で、発色の良さと黒の沈み込みは感動的です。RG505の低解像度からフルHDになり、文字の視認性が劇的に向上しました。

パフォーマンス:★★★★☆

Unisoc T820搭載により、RG505(T618)では重かったPS2タイトルが快適に動作します。原神なども設定次第で遊べますが、最強クラスではないため星4つとしました。

操作性:★★★★☆

ホールセンサー搭載のスティックとトリガー、そして何より背面のグリップ形状が手に馴染みます。長時間プレイでも疲れにくいですが、スティックLEDが初期設定だと眩しい点が惜しいです。

機能性・システム:★★★★☆

Android 13搭載でアプリ導入がスムーズ。USB-Cからの映像出力に対応したことで、テレビに繋いで据え置き機のように使える拡張性はRG505にはない大きな強みです。

携帯性・デザイン:★★★☆☆

クリアボディの質感やビルドクオリティは高いですが、グリップが付いたことでポケットに入れるのは不可能になりました。RG505のような「持ち運びやすさ」は犠牲になっています。

バッテリーと充電:★★★★☆

5500mAhのバッテリーは、有機ELの省電力性も相まって実働4〜8時間と十分なスタミナです。ただ、フル充電に約3.5時間かかる点は、急速充電慣れしていると少し長く感じます。

価格(コスパ):★★★★★

約2万7千円前後という価格で、この美しい画面とPS2が動く性能、さらに映像出力まで備えている点は驚異的です。同価格帯の中華ゲーム機の中では頭一つ抜けた完成度です。

総評:★★★★☆

RG505からの劇的な進化と新たな魅力

ANBERNIC RG505」を使ってきた私がRG556に触れて最も感動したのは、やはり「画面」と「性能」の底上げです。RG505は携帯性に優れていましたが、画面解像度が低く、PS2を遊ぶにはパワー不足を感じる場面が多々ありました。しかし、RG556はフルHDの有機ELディスプレイを搭載しており、細かな文字もくっきりと読める上に、Unisoc T820プロセッサのおかげで、これまで諦めていたPS2の名作たちが「実用的な速度」で動作します。

また、単なるスペックアップにとどまらず、USB-C経由での外部モニター出力に対応した点も見逃せません。外出先では美しい有機ELで遊び、家では大画面テレビに出力してBluetoothコントローラーで続きを遊ぶ、といったSwitchのようなプレイスタイルが実現できるのは、本機ならではの大きな魅力です。

購入前に知っておくべきデメリット

購入を検討する上で理解しておくべきは、携帯性がトレードオフになっている点です。人間工学に基づいたグリップのおかげで持ちやすさは格段に向上しましたが、RG505のようにポケットにねじ込んで気軽に持ち出すことは物理的に不可能です。カバンに入れて持ち運ぶことが前提のサイズ感になります。

また、ソフトウェア面では、標準のランチャーがあまり洗練されておらず、使い勝手を良くするには「Daijisho」などの外部アプリを自分で導入する手間がかかります。スティックのLEDがデフォルトで眩しすぎる点や、アナログトリガーを有効にするために設定切り替えが必要な点など、初期設定でいくつか調整が必要になることも覚えておくべきでしょう。

最適なユーザー:Androidゲーム機の決定版

結論として、ANBERNIC RG556は「RG505の性能に限界を感じていた人」や「PS2世代のゲームを寝転がって快適に遊びたい人」にとって、間違いなく買い替える価値のある一台です。携帯性は下がりましたが、それ以上に得られる映像体験とプレイの快適さが勝ります。ストリーミングプレイ用の端末としても優秀で、価格以上の満足感を与えてくれる、今最もおすすめできるAndroidゲーム機です。

Anbernic RG556 ハンドヘルドゲームコンソールUnisoc T820 Android 13システム 二人対戦対応 ホールジョイスティック 5.48インチOCAフルタッチスクリーン5500mAh

ANBERNIC RG556の価格・購入先

※価格は2025/12/22に調査したものです。価格は変動します。

ANBERNIC日本公式サイト

27,499円で販売されています。

ANBERNIC日本公式サイトで「ANBERNIC RG556」をチェックする

ECサイト(Amazon、AliExpressなど)

  • Amazonで27,999円(税込)、
  • 楽天市場で33,370円、
  • ヤフーショッピングで30,446円、
  • AliExpressで26,750円、
  • 米国 Amazon.comで$199.99、

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG556」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG556」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG556」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG556」をチェックする

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

他のANBERNIC携帯ゲーム機と比較

他人もANBERNIC携帯ゲーム機が販売されています。2025、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

ANBERNICの携帯ゲーム機が超絶進化で大人気! 最新機種 まとめ 

その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

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Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

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「ANBERNIC RG Cube」とPowkiddy RGB30の違い

ANBERNIC RG Cube top
真四角 画面の「ANBERNIC RG Cube」とPowkiddy RGB30の違いを解説!収録ゲーム、Antutuベンチマーク、原神のFPS、ゲームのフレームレート、デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「ANBERNIC RG Cube」が発売開始!

2024年6月9日、中国のゲーム機メーカーANBERNIC(アンバーニック)から、新製品「RG Cube」(アールジー キューブ)が発売されました。

Android 13を搭載した4型の携帯ゲーム機です。

ANBERNICからは2024年2月に「RG556」が発売され、

PS2もプレイできる高性能なエミュレーター ゲーム機として話題になりました。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、新たにアスペクト1:1の真四角な画面を採用した注目の製品です。

もちろん、原神などのAndroidゲームやPS2ゲームもプレイできますよ。

それでは早速どんなゲーム機なのか、その性能を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: NEW ANBERNIC RG Cube

収録ゲーム

ANBERNIC RG Cube 収録ゲーム

128GBモデルと256GBモデルの2種類を用意し、128GB(TFカード)に4000 以上のゲームを、256GBに9000 以上のゲームを収録しています。

内蔵されているゲームタイトルの一部は、ANBERNICの公式 Youtube 動画で確認できます。

3DS・・・マリオ、Kiraby’s Blowout Blast、Hyrule Warriors、Street Fighter 4、The Legend of Zelda:Ocarina of Time 3D、Pokemon Sun、Ace Combat 3D、The Legend of Zelda:A Link to the Past

Android・・・原神 Genshin Impact、Dungeon Fihter Online、Justice Online、Honor of Kings

PS2・・・God of War 2、DAWN OF DREAMS、Downhill Domination、Dragon Ball Z:Sparking! Meteor

NDS・・・Pokemon Pearl、Castlevania:Portrait of Ruin、Animal Crossing、Metal Slag 7

WII・・・Dragon Ball Tenkaichi Da

PSP・・・God of War:Chains of Olympus、

NGC・・・The Legend of Zelda:Twilight Princess

DC・・・Crazy Taxi

N64・・・Road Rash

Pico8・・・Celeste

SS・・・Guardian Heroes

PS1・・・TEKKEN 3

Varcacde・・・1943、Dodonpachi

GBC・・・The Legend of Zelda:Oracle of Ages

NES・・・Adventure Island

これ以外のゲームタイトルはYouTubeの検索で見つけることができます。「ANBERNIC RG Cube Game List」で検索してみてください(※Google 検索ではありません)。

なお、 YouTubeの「Burari Akiba」(秋葉原ぶらりのサブチャンネル)でも収録ゲームタイトルを順次 公開する予定です。お楽しみに。

Burari Akiba – YouTube

エミュレーター

30種類以上のエミュレーターに対応しています。また、Androidゲームに対応し、ゲームのダウンロードもできます。

前モデル「ANBERNIC RG556」も30種類以上のエミュレーターに対応していました。

一方、「Powkiddy RGB30」は41種類のエミュレーターに対応していました。

PSPやニンテンドー64、ゲームボーイ、スーパーファミコン、ネオジオ、MAME、メガドライブ、カプコン CP3などのゲームもプレイできます。

Unisoc T820の性能

ANBERNIC RG Cube CPU

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はUnisoc T820 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは6nmプロセスで製造さらた8コア、最大2.3GHzのCPUで、ニューラルプロセッサ (NPU)を活用した高い性能を発揮できるという特徴があります。

具体的には、4K 60フレームの高解像度ビデオ録画、108メガピクセルの高解像度カメラ、120Hzのリフレッシュレートを備えたFHD +ディスプレイをサポートし、5G通信にも対応しています。

また、内蔵のGPUにMali-G57 850MHz クアッドコアを採用し、Valhallアーキテクチャを活用した高いグラフィック性能を発揮できるというメリットもあります。

前モデル「ANBERNIC RG556」もUnisoc T820 プロセッサを搭載していました。

Antutuベンチマーク

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はUnisoc T820 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約45万を記録しています。

他のゲーム機のCPUと比較

Snapdragon G3x Gen 2・・・Antutu総合:169万 (AYANEO Pocket S)

Qualcomm Snapdragon G3x Gen 1・・・Antutu総合:100万 (Razer Edge)

Snapdragon XR2・・・Antutu総合:85万 (Pimax Portal)

MediaTek Dimensity 1100・・・Antutu総合:75万 (Retroid Pocket 4 Pro)

MediaTek Dimensity 900・・・Antutu総合:50万 (Retroid Pocket 4)

Unisoc T820・・・Antutu総合:45万 (RG Cube / RG556)

MediaTek Helio G99・・・Antutu総合:40万 (ZPG A1 Unicorn)

Snapdragon SD845・・・Antutu総合:28万 (AYN Odin)

Unisoc T618・・・Antutu総合:25万 (ANBERNIC RG405V)

Rockchip RK3566・・・Antutu総合:10-13万 (Powkiddy RGB30 / ANBERNIC RG353M)

(コメント)

新モデルのUnisoc T820 プロセッサは10機種中で6番目に高いスコアを記録しています。

従来のANBERNICのAndroid ゲーム機が搭載していたUnisoc T618と比べると、スコアが約20万ほど上がっており、性能が飛躍的に向上したといえます。

MediaTek Helio G99よりも5万ほど高いスコアになり、ちょうどAndroid タブレットのミッドレンジモデルの性能と同じになります。

MediaTek Dimensity 900を搭載するRetroid Pocket 4とは約5万ほどスコアが低くなりますが、ほとんど同じくらいの性能です。

原神のFPS

ANBERNIC RG Cube 原神

原神は画質「低」設定で30 FPS で動作します。動作はMediaTek Helio G99と同様に快適です。

カクカクとした遅延が起こることもなく、キャラクターの動きや会話もスムーズです。

画質は低いですが、それほど粗くなることもなく、あまり気にならないレベルです。十分にゲームを楽しめます。

ゲームのフレームレート

Qualcomm Snapdragon 845 (Antutu 総合46万)と似た性能なので、ゲーミング性能もほぼ同じになります。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

原神 Genshin Impact・・・30 FPS

PUBG Mobile・・・53 FPS

Call of Duty: Mobile・・・55 FPS

フォートナイト Fortnite・・・28 FPS

Shadowgun Legends・・・48 FPS

World of Tanks Blitz・・・60 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・56 FPS

そのほか、「ポケモンGO」、「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」や「HIT : The World」、「Call of Duty: Warzone Mobile」、「PUBGモバイル」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども動作する性能を持っています。

Powkiddy RGB30との違い1:4インチの真四角なディスプレイで大きく見やすく表示できる

ANBERNIC RG Cube ディスプレイ

新モデル「ANBERNIC RG Cube」は3.95インチで解像度 720 x 720 pxのIPSディスプレイを搭載しています。

アスペクト比は1:1になり、真四角な形状をしています。

また、マルチタッチ操作や本体と液晶パネルとの間に段差がないOCAフルフィットにも対応しています。

一方、「Powkiddy RGB30」は4.0インチ、解像度720 x 720 pxのLCD IPS ディスプレイを搭載していました。

画面の大きさと解像度はほぼ同じで、アスペクト比1:1である点も同じです。

ただし、「Powkiddy RGB30」はタッチ操作に対応していません。これはLinux OS搭載でAndroidゲームができないためです。

Powkiddy RGB30との違い2:8GBメモリと128GBストレージで快適に使える

新モデル「ANBERNIC RG Cube」は前モデルのRG556と同じく、8GB LPDDR4Xメモリと 128GB UFS2.2 ストレージ(システム用・内蔵)を搭載しています。

一方、「Powkiddy RGB30」は1GB LPDDR4メモリを搭載していました。内蔵ストレージは搭載せず、TFカードにOSを収録しています。

新モデルの方が「Powkiddy RGB30」よりも8倍多いメモリを容量で、高速に転送できるようになっています。

Powkiddy RGB30との違い3:5200 mAh バッテリー搭載で7時間動作できる

新モデル「ANBERNIC RG Cube」は5200 mAh バッテリー搭載で7時間動作します。充電はType-Cポートを利用する方式です。

一方、「Powkiddy RGB30」は4100mAバッテリー搭載でした。

新モデルの方がバッテリー容量が1100mAh分多く、より長く駆動できるようです。

ただし、新モデルはAndroid OSで、Linux OSよりもバッテリーを多く消費する傾向があります。

Powkiddy RGB30との違い4:ホールジョイスティックとホールトリガーで高精度に操作できる

ANBERNIC RG Cube 操作

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はホールジョイスティックとホールトリガーを搭載し、より高精度に操作できるようになっています。

これらはFPSゲームなどで照準を合わせたり、より正確に射撃する際に大きく役立ちます。

一方、「Powkiddy RGB30」はホールジョイスティックやホールトリガーを採用していません。

そのため、操作性は新モデル「ANBERNIC RG Cube」の方が優れているといえます。

Powkiddy RGB30との違い5:RGBライトで光る演出を楽しめる

ANBERNIC RG Cube ライト

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はジョイスティックの周囲がRGBライトで光るようになっています。

ライトは一定の照明、点滅、虹、マーキーライト、など色のカスタマイズや明るさの調整が可能になっています。

一方、「Powkiddy RGB30」はRGBライトがないため、光る演出効果は利用できません。

Powkiddy RGB30との違い6:冷却システムで本体の高熱化を回避できる

ANBERNIC RG Cube 冷却

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はアクティブ方式の冷却システムを搭載しています。

このシステムでは背面の大きな排気孔から空気を取り入れ、それを内部のヒートパイプで循環させ、高速ファンで本体上部から排出することで、高熱化を防げるようになっています。

一方、「Powkiddy RGB30」は冷却システムがないため、長時間のプレイで高熱化し、遅延などのトラブルが生じることがあります。

Powkiddy RGB30との違い7:小型軽量デザインで持ち運びやすい・カラーは3色

ANBERNIC RG Cube 3色

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はサイズ 153 x 86 x 18 mm、重量 260 gで、ベージュホワイト、ラディアントパープル、グレー/ブラックの3色を用意しています。

また、新モデルはエルゴノミックデザインを採用し、本体が滑らないように「滑り止めグリップ」も採用しています。

一方、「Powkiddy RGB30」はサイズ 145 x 86.5 x 18mm、重量 207gで、ホワイト、ブラック、ブルーの3色を用意しています。

新モデルの方がRGB30よりも少し大きく、53g重くなっています。

携帯性は「Powkiddy RGB30」の方が優れているといえます。ただし、RGB30は「滑り止めグリップ」が採用されていません。

Powkiddy RGB30との違い8:Android 13搭載でGoogle Playストアに対応・アプリを追加できる

新モデル「ANBERNIC RG Cube」はAndroid 13搭載でGoogle Playストアからアプリを追加できます。

一方、「Powkiddy RGB30」はLinux OS搭載でAndroidゲームはプレイできません。

「ANBERNIC RG Cube」のデメリット

ANBERNIC RG Cube」のデメリットを紹介します。

デメリット1:HDMI映像出力が利用できない

ANBERNIC RG Cube」はHDMI端子がないため、外部のモニターやテレビに映像出力することができません。

大画面でゲームを楽しめないので不便です。

デメリット2:メモリの容量を増やせない

ANBERNIC RG Cube」は仮想メモリ機能に対応していないため、メモリの容量を増やすことができません。

スマートフォンやタブレットの中には、仮想メモリ機能でメモリの容量を増やすことができる機種があります。

デメリット3:PS2ゲームで遅延が生じることがある

ANBERNIC RG Cube」はPS2ゲームに対応していますが、

負荷の高いゲームは遅延が生じて遊べないことがあります。購入する前に自分のやりたいゲームがプレイできるか、YouTube動画で確認しましょう。Unisoc T820 プロセッサを搭載した「ANBERNIC RG556」のプレイ動画でもかまいません。

「ANBERNIC RG Cube」のスペック

ANBERNIC RG Cube ポート

  • ディスプレイ 3.95インチ、解像度 720 x 720 pxのIPS
    ※マルチタッチ/OCAフルフィット
  • プロセッサ Unisoc T820
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.3GHz
  • CPU Octa-core 1*A76@2.7GHz+3*A76@2.3GHz+4*A55@2.1GHz
  • GPU Mali-G57 850MHz クアッドコア
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.2 (内蔵・システム用) + 128GB/256GB (TF1・ゲーム用)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 5200 mAh ※省エネ設定あり
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 Type-C、時間:3.5時間、5V/2A充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5Ghz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C x1(充電/OTG)、microSDカードスロット x1、3.5mm イヤホンジャック x1
  • 映像出力 1080pディスプレイポート出力
  • スピーカー ハイ フィデリティ デュアルスピーカー
  • 操作 内蔵ホールジョイスティック、ホールトリガー、ボタン:A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、選択、開始、電源オン
  • ジャイロ機能 6軸ジャイロスコープ センサー
  • 振動モーター あり
  • ストリーミング 対応・MoonLight利用可(PCゲームなど)、ワイヤレス スクリーンキャスト対応
  • 対戦プレイ オンライン対応
  • RGBライト 1600万色のRGBジョイスティック照明、一定の光、呼吸、虹、マーキー、追跡、ゲーム、その他の光効果、色のカスタマイズと明るさの調整
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応(システム)
  • 冷却システム 高速ファン、ヒートパイプ、アクティブ冷却
  • ゲームの追加 対応
  • 筐体 エルゴノミックデザイン、滑り止めグリップ
  • OS Android 13 ※OTAアップデートをサポート
  • サイズ 15.3 x 8.6 x 1.8 cm
  • 重量 260 g
  • カラー ベージュホワイト、ラディアントパープル、グレー/ブラック
  • 附属品 USB充電ケーブル、カラーボックス、マニュアル、強化ガラススクリーンプロテクター

「ANBERNIC RG Cube」のメリット まとめ

ANBERNIC RG Cube トリガー

ANBERNIC RG Cube」のメリットをまとめてみました。

  • 4インチの真四角なディスプレイが見やすい
  • Unisoc T820 搭載で高速に動作する
  • 8GBメモリと128GBストレージで快適
  • 5200 mAh バッテリー搭載で7時間動作する
  • ホールジョイスティックとホールトリガーで高精度に操作できる
  • ジョイスティックの周囲がRGBライトで光る
  • 冷却システムで本体が熱くならない
  • ディスプレイポート映像出力に対応(有線・USBポートを利用)
  • 小型軽量デザインで3色を用意
  • Wi-Fi 対応でストリーミングプレイ・対戦プレイに対応
  • Android 13搭載でGoogle Playストアに対応

「ANBERNIC RG Cube」の評価

スペック:★★★★

操作性:★★★★

通信:★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

価格:★★★

総合評価

ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。

Android 13搭載でAndroidゲームやAndroidアプリ(エミュレーターを含む)を利用できます。

大きな特徴は画面がアスペクト比1:1の真四角な画面になっていることです。

すでに発売済みの「Powkiddy RGB30」も同様の1:1の画面を採用しており、人気機種になっています。

実際にプレイみてみると、同じゲームでも1:1の方が見やすく、圧倒的に面白く感じます

特に8ビットの古いゲームは面白さが倍増し、病みつきになるほどです。

ただし、「ANBERNIC RG Cube」の場合、画面だけでなく、

Powkiddy RGB30」との差別化を図るために操作性をかなり向上させています。

高精度なホールジョイスティックホールトリガー

そして従来の十字キーよりも操作しやすいDパッドを備え、操作がシビアな格闘ゲームも快適にプレイできます。

また、ジョイスティックの周辺はRGBライトで光るなど面白いギミックを加えており、

ゲーム機としての独自性も高めています。

残念ながらHDMI映像出力には対応しませんが、

真四角な画面でレトロゲームもAndroidゲームも楽しめてしまうので、十分に合格レベルであるといえるでしょう。

ANBERNIC RG Cube」の価格は現在、26,857円(AliExpress)。

アスペクト比1:1の真四角なAndroid 携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「ANBERNIC RG Cube」の価格・販売先

ANBERNIC RG Cube 正面

ANBERNIC 公式サイト

ゲームなしで$159.99 USD (日本円で約25008円)、

128GBで$174.99 USD (日本円で約27353円)、

256GBで$189.99 USD (日本円で約29698円)、

で販売されています。※発売セールで$10 OFF価格になっています。

※支払い方法はPaypal、クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payです。

ANBERNIC 公式サイトで「ANBERNIC RG Cube」をチェックする

ECサイト

Amazonで28,999円(税込)、

AliExpressで26,248円、

米国 Amazon.comで $234.99 ($20 OFFクーポン付き)、

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG Cube」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG Cube」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG Cube」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

ANBERNIC RG Cube」に似た性能を持つゲーム機も販売されています。

「ANBERNIC RG CubeXX」

ANBERNICから発売された3.95インチのLinux 携帯ゲーム機です(2024年10月23日 発売)。

Allwinner H700 クアッドコア プロセッサ、1GB LPDDR4X メモリ、1:1のIPS液晶(解像度 720 x 720 px)、2つのTFカードスロット(システム、ゲーム用)、3800mAhバッテリー、miniHDMIポートを搭載しています。

また、1600万色のRGBライト、HDMI映像出力、Hi-Fi スピーカー、2つのジョイスティックレバー、トリガーボタン、ストリーミングプレイ、オンライン対戦プレイ、ゲームの追加、レトロアーチ、USB Type-C(充電/OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、AliExpressで9,332円、です。

関連記事:真四角「ANBERNIC RG CubeXX」とRG Cubeの違いを解説

「ANBERNIC RG406V」

ANBERNICから発売された4インチのタテ型 携帯ゲーム機です。

Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4X メモリ、解像度 960 x 720 ドットのIPS液晶、128G UFS2.2 ストレージ、5500 mAh バッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

また、ホールジョイスティック、RGBライト(カスタマイズ可)、アクティブ冷却、振動モーター、30種類以上のエミュレーター、6軸ジャイロセンサー、Hi-Fi デュアルスピーカー、マルチタッチ、最大2TBまでのストレージ拡張、ゲームの追加、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、$154.99 USD (日本円で約22212円)です。

関連記事:「ANBERNIC RG406V」と405V、Cube、RG556の違い

「Retroid Pocket Mini」

Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。

Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。

関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い

「Retroid Pocket 5」

Retroid Pocketから発売された5.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon 865、8GB LPDDR4x メモリ、フルHDのOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、5000 mAhバッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティックR2/L2、ストレージの拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Retroid Pocket公式サイトで$219.00 (日本円で約31166円)です。

関連記事:「Retroid Pocket 5」とPocket 4 /4Proの違いを解説

「AYANEO POCKET MICRO」

AYANEOから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、MediaTek Helio G99、6GB/8GB LPDDR4X メモリ、解像度 960 x 960 px のIPS液晶(3:2)、128GB/256GB ストレージ、2600 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロット、6軸ジャイロセンサー搭載で、

マスターコントローラー、冷却システム、Google Playストア、アプリの追加、ストリーミングプレイ、ストレージの拡張、AYASpace(フロントエンド)、AYAHome(デスクトップランチャー)、USB 2.0 Type-C(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 に対応しています。

価格は、Indiegogoで6GB+128GBモデルで27,822円~(※8GB+256GBモデルは32,227円~)、AliExpressで46,642円(6GB+128GBモデル・8GB+256GBモデルは52,881円)です。

関連記事:高級で超小型「AYANEO POCKET MICRO」とPocket Sの違い 

「ANBERNIC RG556」

ANBERNICから発売されたAndroid 13搭載の5.48型 携帯ゲーム機です。AMOLED(有機EL液晶)、Unisoc T820、5500 mAhバッテリー搭載で、30種類以上のエミュレーター、ホールジョイスティック、ホールトリガー、6軸ジャイロ、振動モーター、デュアルスピーカー、ストリーミングプレイ(Moonlight)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで32,999円(税込)、ヤフーショッピングで40,580円、ANBERNIC 日本 公式サイトで29,999円、AliExpressで24,752円(128GB)、米国 Amazon.comで$349.99 です。

関連記事:「ANBERNIC RG556」は新OSでサクサク? PS2対応 携帯ゲーム機と徹底 比較!

「Powkiddy RGB30」

Powkiddyから発売されたLinux OS搭載の4.0型 携帯ゲーム機です。

アスペクト比1:1のIPS液晶、Rockchip RK3566、4100mAバッテリー搭載で、数十種類のエミュレーター、HD映像出力、デュアルスピーカー、Wi-Fi通信、Bluetoothに対応しています。

価格は、Amazonで14,999円 (税込・16GB+64GB)、ヤフーショッピングで14,478円(送料無料)、AliExpressで11,831円、米国 Amazon.comで $94.99 (10% OFFクーポン付き)、Powkiddy公式ストアで$79.99 USDです。

関連記事:画面が斬新「Powkiddy RGB30」と最新のレトロ携帯ゲーム機を比較 

「ZPG A1 Unicorn」

ZPGから発売されたAndroid 搭載の4型 携帯ゲーム機です。アスペクト比1:1の液晶、MediaTek Helio G99、4500 mAhバッテリー搭載で、18W急速充電、6軸ジャイロセンサー、放熱用の冷却ファン、ストリーミングプレイ、Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで36,047円です。

関連記事:真四角の「ZPG A1 Unicorn」はPS2対応の神ゲーム機か? 性能を徹底調査

「AYANEO Pocket S」

AYANEOから発売された6インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2、12GB / 16GB LPDDR5X メモリ、解像度 2560 x 1440 pxの液晶、128GB UFS 3.1 / 512GB UFS 4.0 ストレージ、6000 mAhバッテリー搭載で、

マスターコントローラー、指紋認証(電源ボタンにセンサー)、冷却システム、PD急速充電、SoundTAPMagic サウンドバイブレーション、Xインプット振動、X軸リニアモーター、ホールセンシング・ジョイスティック、リニアホール・トリガー、USB 3.2 Gen2 Type-C (data/PD/DP) x1、microSDカードスロット x1、ボタン(ターボボタン、ホームボタン)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで89,800円(税込)、楽天市場で89,800円(税込)、ヤフーショッピングで89,800円、AliExpressで107,581円 です。

関連記事:「AYANEO Pocket S」のCPU性能、原神のFPS、できること 

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「BOOX Go Color 7」はKoboよりも高評価か? 性能を解説

BOOX Go Color 7 top
カラー対応の 7型 E inkタブレット「BOOX Go Color 7」の性能を解説!スペックや機能を確認しつつ、楽天の7型「Kobo Libra Colour」よりも高い評価になるかどうかを検証していきます。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

BOOX Go Color 7が発売開始!

2024年6月6日、中国のOnyx International(オニキス インターナショナル)の新製品「BOOX Go Color 7」(ブークス ゴー カラー 7)が発売されました(※日本発売日6月11日で、出荷は26日前後。)。

Android 12と電子ペーパーディスプレイを搭載したカラー対応 7型 E ink タブレットです。

Onyxからは2023年6月にAndroid 11搭載で7.8インチの「BOOX Tab Mini C」が発売され、

カラー対応で手書きもできる高性能なE inkタブレットとして話題になりました。

新モデルは2023年6月に発売された「BOOX Page」をベースに、フルカラー表示に対応した注目のモデルです。

もちろん、ページめくりボタンmicroSDカードスロット、スピーカー、マイクも利用できますよ。

それでは早速、どんなタブレットなのか、その特徴を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: BOOX Go Color 7 | The Flexible 7” Color ePaper Reader – The Official BOOX Store

日本の公式ページ: BOOX Go7 – SKT株式会社

7インチのカラー対応ディスプレイ

BOOX Go Color 7 カラー

BOOX Go Color 7は7インチのカラー対応 Kaleido 3 ディスプレイを搭載しています。

解像度は150 ppi(1240 x 930 px)と高精細で、4,096色の色鮮やかなカラー映像を表示できます。

同じディスプレイは7.8型「BOOX Tab Mini C」、7型「Kobo Libra Colour」にも搭載されていました。

Kaleido 3は、現在の最も新しいカラー表示の技術で、彩度も高く、ユーザーの評判もいいディスプレイなので安心です。

Carta 1200のモノクロ表示

BOOX Go Color 7 モノクロ

新モデルはカラーだけでなく、目に優しいモノクロ(白黒)表示も利用できます。

パネルにはCarta 1200を採用し、300 ppi(解像度 1680 x 1264 px)の高精細な表示が可能です。

こちらは7型「BOOX Page」にも搭載されていたもので、黒の締りがよく、画像なども高コントラストな映像で表示できるというメリットがあります。

2色フロントライト

フロントライトは暖色および寒色の2色を利用できます。周囲の明るさに合わせて明るさも調整できます。

夜間などの暗いシーンでは暖色のオレンジ色にすると、目に負担がかからず快適に読書できます。

一方、寒色はオレンジ色にならならいため、本来の色で画像などを表示するのに適しています。

ページめくりボタン

BOOX Go Color 7 ボタン

BOOX Go Color 7は本体の右側に物理的なページめくりボタンを搭載しています。

上の方が「進む」ボタンで、下の方が「戻る」ボタンです。

このボタンは7型「BOOX Page」から引き継いだものですが、カラー対応の7.8型「BOOX Tab Mini C」には搭載されていませんでした。

BOOXシリーズのカラー対応端末では初のページめくりボタン搭載で、BOOX Page からの乗り換えにもしやすくなっています。

ちなみに、ページめくりボタンのメリットは「画面を直接タッチせずに済む」ことです。

画面にタッチすると、指紋などがついて汚れるため、やはり物理的なボタンがあった方が便利です。

microSDカードスロットで容量を増やせる

BOOX Go Color 7 microSDカードスロット

BOOX Go Color 7にはmicroSDカードスロットを搭載されています。

このスロットに別売のmicroSDカードを本体に装着することで、ストレージの容量を増やすことができます。

新モデルは64GB UFS2.2 ストレージを内蔵していますが、大量のPDFファイルや画像ファイルを保存すると、容量が不足しがちです。

microSDカードがあると、気軽に容量を増やせるので便利です。

なお、この機能も7型「BOOX Page」から引き継いだもので、7.8型「BOOX Tab Mini C」には搭載されていませんでした。

楽天の7型「Kobo Libra Colour」もmicroSDカードスロットを搭載していません。

スピーカーとマイクが使える

BOOX Go Color 7 スピーカー

BOOX Go Color 7にはスピーカーとマイクが内蔵されています。

スピーカーはテキストの読み上げ、音楽や動画、ラジオ、オーディオブックの再生に利用できます。

一方、マイクは音声の録音、チャット、英語の発音チェックなどで利用できます。

スピーカーとマイクがあると、できることが増えるので非常に便利です。

なお、楽天の7型「Kobo Libra Colour」はスピーカーとマイクが内蔵されていないので、少々 不便です。

7.8型「BOOX Tab Mini C」にはスピーカーとマイクが内蔵されていました。

厚さ6.4 mm、重さ約 195 gの薄型軽量

新モデル「BOOX Go Color 7」はサイズ 156 x 137 x 6.4 mm、重量 約 195 gの薄型軽量デザインを採用しています。

厚さは6.4 mmで、一般的な8型のAndroidタブレット(8~9mm)よりもかなり薄いです。

また、重量も一般的な8型のAndroidタブレット(300g前後)と比べて100g以上軽く、持ち歩きに適しています。

カラーはホワイトブラックの2色です。

背面は手触りがよくなるようにテクスチャ加工されており、指紋がつきにくい仕様になっています。洗練されたデザインで、高級感も十分にあります。

専用の保護カバーを用意

BOOX Go Color 7 ケース

専用の保護カバー「Go Color 7 マグネットケース」はマグネットでしっかりと固定できる仕様になっています。

カバーを開くと電子書籍リーダーが自動的に起動し、閉じるとスリープ状態に戻るので非常に便利です。

素材はTPUで、カラーはブラックアイボリーの2色を用意しています。

なお、カバーは付属せず、別売になります。価格は39.99ドル(日本円で約6231円)です。

Android 12でGoogle Playストアに対応

新モデル「BOOX Go Color 7」はOSにAndroid 12を採用しています。

7.8型「BOOX Tab Mini C」と7型「BOOX Page」はAndroid 11を採用していので、バージョンが一つ上がったことになります。

また、Google Playストアに対応しているため、サードパーティ製のアプリをダウンロード・インストールして追加できます。

具体的には、AmazonのKindle、楽天のKobo、honto、Booklive、Kinoppy、Google Playブックスなどを追加できます。

また、Googleドライブ、Dropbox(ドロップボックス)、マイクロソフトの OneDriveなどのオンラインストレージ用のアプリも利用できます。

BOOX Go Color 7のデメリット

BOOX Go Color 7」のデメリットを紹介します。

手書き機能がない

新モデル「BOOX Go Color 7」は筆圧スタイラスペンによる手書き入力には対応せず、専用のペンも用意されていません。

この点は7型「BOOX Page」と同じです。

一方、7.8型「BOOX Tab Mini C」は筆圧4096段階のMagnetic BOOX Pen Plusで手書き入力できました。楽天の7型「Kobo Libra Colour」も専用のKoboスタイラス2(別売)で手書き入力できるようになっていました。

Wi-Fi 6に対応していない

BOOX Go Color 7」はWi-Fi5に比べて最大通信速度が約1.4倍も高速な「Wi-Fi 6」に対応していません。Wi-Fi 5のacデュアルバンドには対応しています。

なお、Wi-Fi 6に対応したカラー対応 E inkタブレットはまだ発売されていません。7.8型「BOOX Tab Mini C」、楽天の7型「Kobo Libra Colour」、「Bigme S6 Color」もWi-Fi 5 対応です。

BOOX Go Color 7のスペック

BOOX Go Color 7 付属品

  • ディスプレイ 7インチ、カラー:Kaleido 3、解像度 1240 x 930 (4,096色、150 ppi)、モノクロ:Carta 1200、解像度 1680 x 1264 (300 ppi)
    ※AGガラスフラットカバーレンズ/静電容量式タッチ
  • フロントライト CTM 付きフロントライト (暖色および寒色)
  • ページめくりボタン 対応
  • プロセッサ (CPU)2.4GHzオクタコア
  • GPU 専用GPU
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB UFS2.2
  • 外部ストレージ miicroSDカードで拡張可能
  • バッテリー 2300 mAh リチウムイオンポリマー
  • 駆動時間 数週間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-C ポート (OTG/オーディオ ジャック用) 、電源ボタン、ページめくりボタン
  • センサー Gセンサー(自動回転)
  • スピーカー シングル(左 側面 上部に配置)
  • マイク 内蔵
  • 防水 撥水設計(水をはじく加工)
  • ケース 専用の保護 磁気ケース「Go Color 7 マグネットケース」 ※別売
  • 機能 BOOX スーパーリフレッシュテクノロジー、カレンダーメモアプリ(タスク、リマインダー、計画)、スマート アシスタントページ(毎日のメモ、最新の本)
  • アプリ サードパーティ製アプリに対応
  • OS Android 12
  • サイズ 156 x 137 x 6.4 mm
  • 重量 約 195 g
  • カラー ホワイト、ブラック
  • 付属品 USB-Cケーブル x1、カードトレイイジェクトツールx1、クイックスタートガイドx1、保証書x1、
  • ドキュメント形式: PDF, CAJ, DJVU, CBR, CBZ, EPUB, AZW3, MOBI, TXT, DOC, DOCX, FB2, CHM, RTF, HTML, ZIP, PRC, PPT, PPTX
  • 画像形式: PNG, JPG, BMP, TIFF
  • オーディオ形式: WAV、MP3 サードパーティ製アプリをサポート

BOOX Go Color 7のメリット まとめ

BOOX Go Color 7」のメリットをまとめてみました。

  • 7インチでカラー表示に対応
  • 300 ppiの高精細なモノクロ表示に対応
  • 2色フロントライトが使える
  • 2.4GHzオクタコア プロセッサで高速に動作する
  • 4GB LPDDR4X メモリ搭載でスムーズに動作する
  • 64GB UFS2.2 ストレージ搭載で大量のデータを保存できる
  • miicroSDカードでストレージ容量を増やせる
  • 2300 mAhバッテリー搭載で数週間 駆動できる
  • USB-C ポートで充電できる
  • Wi-Fi 5のac デュアルバンドで高速なワイヤレス通信を利用できる
  • Bluetooth 5.0 対応でワイヤレス機器とスムーズに接続できる
  • Gセンサー搭載で自動回転に対応
  • スピーカーとマイクを利用できる
  • 撥水設計(水をはじく加工)に対応している
  • 専用の保護 磁気ケース「Go Color 7 マグネットケース」を用意している
  • Android 12搭載でGoogle Playストアに対応・アプリも追加できる
  • 薄型軽量デザインで持ち歩きに適している・
  • ホワイト、ブラックの2色から選べる

BOOX Go Color 7の評価

BOOX Go Color 7 ハイライト

6つの基準で「BOOX Go Color 7」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

2023年6月に発売された「BOOX Page」のカラー対応版です。

前モデルの優れた点をそのまま引き継ぎつつ、カラーに対応したことでより使いやすいE inkタブレットになっています。

特にページめくりボタンmicroSDカードスロットの2点は、7.8型「BOOX Tab Mini C」にはなかった機能で非常に魅力的です。

ページめくりボタンは楽天の7型「Kobo Libra Colour」にも搭載されていますが、Kobo端末はmicroSDカードカードスロットがありません。

また、「Kobo Libra Colour」はストレージ容量が約32GBしかなく、自炊などで作成した大量のPDFファイルを保存するのには適していません。

その点、「BOOX Page」は気軽にmicroSDカードで大量のデータを保存できるので非常に便利です。

さらに新モデル「BOOX Go Color 7」はスピーカーとマイクが内蔵されており、この点でも「Kobo Libra Colour」よりも便利です。

テキスト読み上げは主に英語なり実用性があまりありませんが、音楽や動画の再生は頻繁に利用されそうな機能です。

これらに加えて「BOOX Go Color 7」はGoogle Playストアから豊富なアプリ(Google以外のサードパーティ製アプリを含む)を追加できるので、

その差はあまりにも大きいといえるでしょう。

スペックや機能、OS、使いやすさといった評価基準では、Kobo端末よりも新モデル「BOOX Go Color 7」が圧倒的に高評価になります。

ただし、「BOOX Tab Mini C」のように手書き機能には対応していません。

新モデルはあくまで読書したり、アプリを使ったりして使う端末で、あまりクリエイティブな作業には向いていません。

その点は楽天「Kobo Libra Colour」とも大きく違っています。

BOOX Go Color 7」の発売時の価格は、$249.99 (BOOX 公式サイト)。

日本円で約39,042円となり、あまり高額でないことに驚きです。

まもなく、日本でもSKT 株式会社から新モデルが発表され、Amazonや楽天市場などのECサイトで販売されるでしょうが、

かなりの人気モデルになるような気がします。

ページめくりボタンmicroSDカードが使えるカラー対応の7型 E inkタブレットを探している人におすすめです。

BOOX Go Color 7 Gen II Eインクタブレット4G 64GサポートアクティブスタイラスInkSense

BOOX Go Color 7の価格・購入先

BOOX Go Color 7 正面

※価格は2025/12/13に調査したものです。価格は変動します。

BOOX 公式ストア

$249.99 (日本円で約39,042円)で販売されています(※6月24日に発送開始)。

BOOX 公式ストアで「BOOX Go Color 7」をチェックする

支払い方法はPayPal、クレジットカード、デビットカードです。

SKT SHOP

49,800円で販売されています。

SKT SHOPで「BOOX Go Color 7」をチェックする

支払い方法はクレジットカード、AmazonPay、Paypal、銀行振込です。

ECサイト

  • Amazonで44,800円(Gen IIモデル)
  • 楽天市場で44,800円(Gen IIモデル・送料無料)、
  • ヤフーショッピングで44,800円(Gen IIモデル)、
  • AliExpressで60,233円、
  • 米国 Amazon.comで$279.99(Gen IIモデル)、

で販売されています。

Amazonで「BOOX Go Color 7」をチェックする

楽天市場で「BOOX」をチェックする

ヤフーショッピングで「BOOX SKT」をチェックする

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米国 Amazon.comで「BOOX Go Color 7」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

BOOX Go Color 7」に似た製品も販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

BOOX Tab Mini C

ONYXから発売されたAndroid 11搭載のカラー対応 7.8型 E inkタブレットです。7.8インチのKaleido 3 ディスプレイ、4GBメモリ、64GBストレージ、5000mAhバッテリー、デュアルスピーカー搭載で、筆圧ペン入力、フロントライト(寒色・暖色)、Gセンサー(自動回転)、Type-C、Wi-Fi、Bluetoothに対応しています。

価格は、楽天市場で49,900円(送料無料)、です。

関連記事:「BOOX Tab Mini C」カラーでも高速? 人気のミニ E inkタブレットと徹底 比較!

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BOOX Palma 2 Pro

Onyx から発売された6.13インチのカラーE inkタブレットです(2025年11月 発売)。

Android 15、Kaleido 3 カラー電子ペーパー(カラー150ppi/モノクロ300ppi)、オクタコアCPU(Snapdragon 750G)、8GBメモリ、128GBストレージ、3950mAhバッテリー、フロントライトを搭載しています。

また、専用スタイラスペン「InkSense Plus」(別売・筆圧4096段階)、データ通信、SIMカード(※eSIMは非対応)、「EinkWise」機能、メモアプリ「Notes」、AI機能、「スマートボタン」、撥水設計、マグネット式2-in-1ケース(別売)に対応。

カメラのスキャン機能(OCR機能・「DocScan」アプリ)、指紋認証センサー、自動回転用Gセンサー、デュアルスピーカー、BSR技術、Google Playストア、サードパーティのアプリ、3年間のアップデート保証、Type-C(OTG)、microSDカード(最大2TB)、Nano SIM(5G対応)、Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで69,800円(税込)、楽天市場で69,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円、米国 Amazon.comで$399.99、です。

関連記事:BOOX Palma 2 Pro徹底レビュー!先代からの進化点とBigme比較

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BOOX Note Air5 C

Onyxから発売された10.3インチのカラー表示対応E inkタブレットです(2025年10月27日 発売)。

Android 15、解像度 B/W: 2480×1860・カラー: 1240×930ドットのKaleido 3スクリーン、Qualcomm 8コアプロセッサ、6GBメモリ、64GBストレージ、3,700mAhバッテリー、デュアルスピーカー、マイクを搭載しています。

また、AIアシスタント機能、「物理音量ロッカーボタン」、Pogoピン(キーボード接続用)、専用ケース(閉じたまま充電可)、「BOOX EinkWise」機能、BOOX Super Refresh (BSR) テクノロジー、メモアプリ「Notes」、PDFアプリ「NeoReader」、フロントライト CTM(暖色・寒色)、オーディオ再生(音楽再生)に対応。

筆圧4096段階のBOOX Pen3(付属)、純正キーボードカバー(別売)、純正カバー(別売)、自動回転用Gセンサー、指紋認証センサー、Google Playストア、サードパーティのアプリ、Type-C(OTG、オーディオジャック対応)、microSDカードスロット、Wi-Fi、Bluetooth 5.1にも対応しています。

価格は、Amazonで89,800円、楽天市場で87,800円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで87,800円、です。

関連記事:BOOX Note Air5 C 徹底レビュー!Air4 Cからの進化点と欠点

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Meebook M8C

Boyueから発売された7.8インチのカラー対応E inkタブレットです(2025年1月 発売)。

Android 14、オクタコア 2.2GHz、4GBメモリ、64GBストレージ、3200 mAhバッテリー、microSDカードスロット、フロントライト(2色)、を搭載しています。

また、専用デジタルペン(筆圧感知)、デュアル スピーカー、デュアル マイク、5つのリフレッシュモード、ノート機能、アプリケーション管理機能、フォントの変更、色調整機能、EPUBドキュメントの表示最適化機能、メモ帳機能、ジェスチャーコントロール機能、Google Playストア、USB Type-C (OTG対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで49,999円(税込)、米国 Amazon.comで$339.00、です。

関連記事:7.8インチでカラー対応!Meebook M8Cをレビュー!手書き機能も凄い

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Kobo Libra Colour

楽天から発売されたカラー表示対応の電子書籍リーダーです(2024年5月1日 発売)。

7.0 インチのE Ink Kaleido 3 タッチスクリーン、フロントライト「ComfortLight PRO」、デュアル 2.0 GHz プロセッサ、約32GBストレージ、数週間駆動できる2050 mAhバッテリーを搭載しています。

また、150 ppiのカラー表示、ページめくりボタン、300 ppiのモノクロ表示、Koboスタイラス2(別売)、ノート機能、IPX8防水、USB Type-C ポート、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth、楽天Kobo 電子書籍 ストアに対応しています。

価格は、Amazonで26,800円(税込)、楽天市場で26,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで26,800円、です。

関連記事:カラー対応「Kobo Libra Colour」は買うべきか? メリット・デメリットを解説 

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Bigme S6 Color

中国のeBookメーカーBigmeから発売されたカラー対応の7.8型 Einkタブレットです。8GBメモリ搭載で、microSDでのストレージの拡張、4G通信、背面8MPカメラ、前面5MPカメラに対応するなど豪華な仕様になっています。

価格は、Amazonで56,999円(税込)、です。

関連記事:「Bigme inkNote Color」の特徴、機能・できること、スペック、価格

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BOOX Go 6

Onyxから発売された6インチのE inkタブレットです(※カラー表示には非対応)。Android 12、Qualcomm 2.0GHz オクタコア プロセッサ、2GB LPDDR4X メモリ、HD Carta 1300 ガラス スクリーン、32GB eMMC ストレージ、1500 mAhバッテリー、microSDカードスロット、マイク搭載で、

ストレージ拡張、マグネットカバー(別売)、2色フロントライト、Google Playストア(サードパーティ製アプリの追加)、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)、USB Type-C (OTG/オーディオ ジャックとして使用可)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで27,800円、楽天市場で27,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで27,800円、です。

関連記事:「BOOX Go 6」とPoke5、Page、Go Colorの違いを解説

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BOOX Tab X C

Onyx から発売された13.3インチのカラーE inkタブレットです(2025年4月 発売)。

Android 13、Kaleido 3 カラーePaperスクリーン、2.8GHz オクタコア プロセッサ(BSR搭載、最大2.84 GHz)、6GBメモリ、128GBストレージ、5,500mAhバッテリーを搭載しています。

また、フロントライト (CTM付き、暖色・寒色、調整可能)、筆圧4096段階・傾き検知対応のBOOX InkSpire stylus(別売、磁気ワイヤレス充電対応)、Sleek keyboard cover(別売)、自動回転用Gセンサー、内蔵デュアルスピーカーに対応。

分割画面モード、クラウドストレージ、BOOXDropでのファイル転送、ウィジェットカスタマイズ可能なホーム画面、Google Playストア、サードパーティアプリサポート(Smart Writing Tools、NeoReaderなど)、BOOX スーパーリフレッシュテクノロジー、USB-Cポート(OTG/オーディオジャック対応)、Wi-Fi + Bluetooth 5.0にも対応しています。

価格は、Amazonで138,000円(税込)、楽天市場で138,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで138,000円、、です。

関連記事:BOOX Tab X Cレビュー!13.3型カラー評価とNote Max比較

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他のBOOXタブレットと比較

他にもBOOXのE-inkタブレットが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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AYANEO Pocket S徹底レビュー!Razer Edge以上の性能か?

AYANEO Pocket S 本体 ホワイトが横に置かれている。
2024年7月上旬、待望のAndroid搭載携帯型ゲーム機「AYANEO Pocket S」が日本国内でついに発売を開始しました。高性能なスペックと洗練されたデザインで、発売前から多くのモバイルゲーマーやガジェット好きの間で大きな注目を集めていたこのデバイスは、Androidゲームのプレイスタイルを新たな次元へと引き上げる可能性を秘めています。

AYANEO Pocket Sの魅力

AYANEO Pocket Sの最大の魅力は、なんといってもQualcommの最新ゲーミングSoC「Snapdragon® G3x Gen 2 Gaming Platform」が生み出す圧倒的なパフォーマンスです 。これにより、『原神』や『鳴潮』といった現在最も負荷が高いとされるAndroidゲームでさえ、美しいグラフィック設定のまま驚くほど快適に動作します。

さらに、PS2やゲームキューブといった少し前の世代の家庭用ゲーム機のエミュレーターもサクサクと動き、まさに手のひらの上で往年の名作を最高の環境で楽しむことができます。

また、厚さ約14mm、重さ約350gという驚くほどスリムで軽量なボディであることも魅力的 。6インチのボーダーレスIPS液晶ディスプレイは、ベゼルを感じさせないデザインで画面への没入感を高め、特に1440Pの高解像度モデルでは、WiiやPS2などのエミュレーターゲームをオリジナルの3倍以上の解像度で鮮明に映し出し、新たな感動を与えてくれます 。

操作面では、AYANEO独自の「マスターコントローラー」を採用。物理的な接触がないためドリフト現象が起こりにくいホール効果採用のジョイスティックとトリガーは、FPSゲームなどでの精密な操作を可能にし、コントローラー非対応のゲームでもキーマッピング機能を使えば、まるで専用コントローラーで遊んでいるかのような感覚でプレイできます 。

そのほかにも、一般的なスマートフォンの約1.5倍にもなる6000mAhの大容量バッテリー 、短い時間で充電が完了する最大40WのPD急速充電対応 、ベイパーチャンバーとアクティブ空冷システムを組み合わせた強力な冷却システムによる安定したパフォーマンス持続力 、ゲームや用途に合わせてワンタッチで切り替えられるパフォーマンスモード

セキュリティと利便性を両立する電源ボタン一体型の指紋認証機能 、そして最新規格のWi-Fi 7による高速かつ安定した通信 、外部ディスプレイへの映像出力(DisplayPort 1.4) など、AYANEO Pocket Sにはモバイルゲーミング体験を格段に向上させる魅力が満載です!

この記事でAYANEO Pocket Sを徹底解剖!

この記事では、そんな魅力あふれる「AYANEO Pocket S」のデザイン、ディスプレイの品質、基本性能、操作性、バッテリー持続力、接続性、そして独自のソフトウェアや機能に至るまで、あらゆる側面を徹底的に深掘りして紹介します。

特に、Android搭載の携帯型ゲーム機として常に比較対象となる人気の高い「Razer Edge」との違いにも焦点を当て、それぞれのデバイスが持つメリット・デメリットを明らかにしながら、AYANEO Pocket Sがどのようなユーザーにとって最適な選択となるのかを考察していきます。

この記事で分かること

  1. AYANEO Pocket Sの最新かつ詳細なスペック情報
  2. Snapdragon G3x Gen 2搭載による実際のゲームパフォーマンス(対応ゲーム、エミュレーター動作、Antutuベンチマーク、FPS)
  3. AYANEO Pocket SとRazer Edgeの徹底比較(性能、ディスプレイ、操作性、価格など)
  4. 1440P高解像度ディスプレイのメリットと60Hzリフレッシュレートの影響
  5. AYANEO Pocket Sの冷却性能と長時間のバッテリー持続性
  6. 独自ソフトウェア「AYASpace」やサウンド連動振動機能「SoundTAPMagic」の使い勝手と評価
  7. AYANEO Pocket Sの各モデルの価格とコストパフォーマンス分析
  8. AYANEO Pocket Sは本当に買うべきか?購入判断に役立つ総合的なレビュー

この記事を最後までお読みいただければ、「AYANEO Pocket S」があなたにとって本当に必要な一台なのか、購入するべきかどうかがはっきりと見えてくるはずです。購入を迷っている方、最新のAndroidゲーミングデバイスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpressのリンク

公式ページ: AYANEO Pocket S | AYANEO 日本公式サイト

デザイン:AYANEO Pocket Sのスリムなフォルムと上質な質感

AYANEO Pocket S 2つ重なっている。前面と背面が見える。

ここでは、AYANEO Pocket Sが持つデザインの魅力について、実際に手に取って感じた印象や、比較対象となるRazer Edgeとの違いを中心に詳しく書いていきます。

手に馴染む洗練された一体型ボディ

AYANEO Pocket Sを初めて手に取った瞬間、その洗練された一体型のボディに感銘を受けました。約213.9mm × 85mm × 14mmというサイズは、多くのスマートフォンに近い感覚で持つことができ、特に最薄部が約14mmとスリムなため、カバンへの収まりも非常に良いです 。

重量も約350gと、例えばNintendo Switch 有機ELモデル(約420g)よりも軽量で 、長時間のゲームプレイでも負担になりにくい印象です。以前使用していたRazer Edgeは、タブレット本体(約264g)にコントローラー(装着時合計約401g)を取り付ける構造で 、一体感という点ではAYANEO Pocket Sに軍配が上がると感じました。公園のベンチで『原神』のデイリークエストをこなす際も、AYANEO Pocket Sのコンパクトさは際立ち、さっと取り出してすぐにゲームの世界に没入できる手軽さがありました。

所有欲を満たす上質な素材感と仕上げ

AYANEO Pocket Sのデザインで注目すべきは、その素材選びと仕上げの上質さです。前面は高級感あふれるオールガラスで覆われており 、まるで高級スマートフォンのような輝きを放っています。側面にはCNC加工された金属フレームが採用され、背面はマットな質感を生み出すサンドブラスト加工が施されており 、これが手にしっとりと馴染み、安価なゲーム機にありがちなチープさを一切感じさせません。

個人的な意見では、過去の携帯ゲーム機と比較してもトップクラスのビルドクオリティだと感じました 。カラーバリエーションも豊富で、私が試用したオブシディアンブラックは、落ち着いた中にも精悍さが感じられる美しい色合いでした。Razer Edgeも質感は悪くありませんでしたが、AYANEO Pocket Sの方がより一層、所有する喜びを感じさせてくれるデザインだと断言できます。

細部までこだわりを感じるデザイン

細部に目を向けると、AYANEO Pocket Sのデザインに対するこだわりが一層強く感じられます。6インチのディスプレイはボーダーレスデザインで、画面への没入感を高めてくれます 。十字キーやABXYボタンには透明感のある素材が使われており 、これが前面のオールガラスデザインと相まって、上品なアクセントとなっています。

また、個人的に気に入ったのは、本体下部に配置された吸気口と上部の排気口のデザインです 。冷却性能を確保しつつも、全体のデザインを損なわないように巧みに配置されており、機能性と美しさを両立させています。Razer Edgeのコントローラー部分は機能的ではありますが、AYANEO Pocket Sのような細部への美的な配慮は、より強く感じられました。

自宅のリビングでくつろぎながら『崩壊:スターレイル』をプレイする際も、この洗練されたデザインはインテリアにも自然と溶け込みます。

まとめ:AYANEO Pocket Sのデザイン

  • 一体感と携帯性:スリムで軽量な一体型ボディは持ち運びやすく、どこでも快適なゲームプレイを可能にする。Razer Edgeの分離型と比較して、よりスマートな印象。
  • 上質な素材感:前面オールガラス、CNC加工の金属フレーム、サンドブラスト加工の背面など、高級感があり所有欲を満たす素材と仕上げ 。
  • 細部へのこだわり:ボーダーレスディスプレイや透明感のあるボタンなど、細部にまで美意識が行き届いたデザイン 。

ディスプレイ:AYANEO Pocket Sの鮮烈な映像美とプレイスタイルを左右する選択肢

AYANEO Pocket Sで原神をプレイする様子。

ここではAYANEO Pocket Sが搭載するディスプレイの魅力について、その表示品質や解像度の選択肢、そして比較対象となるRazer Edgeとの違いに焦点を当てながら、実際にゲームや動画を楽しんだ体験を交えて詳しく書いていきます。

没入感を高める6インチボーダーレスIPSスクリーン

AYANEO Pocket Sの電源を入れ、最初に目を奪われたのは、6インチのボーダーレスIPSスクリーンです 。前面がオールガラスで覆われたデザインと相まって 、ベゼルが非常に細く、画面への没入感はかなりのものです。解像度はモデルによって異なり、1920×1080の1080P版と、2560×1440の1440P版がラインナップされています 。私が試用したのは1440Pモデルで、その高精細さは特筆すべきものでした。

例えば、美しいオープンワールドが魅力の『Tower of Fantasy(幻塔)』をプレイした際、遠景のディテールまでくっきりと表示され、まるでその世界に入り込んだかのような感覚を味わえました。

Razer Edgeは6.8インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載しており 、画面サイズではRazer Edgeに分がありますが、AYANEO Pocket Sのコンパクトなボディにおける6インチ画面のバランスと、ベゼルレスデザインによる画面占有率の高さは非常に魅力的です。

鮮やかな色彩と見やすい輝度

AYANEO Pocket SのIPSスクリーンは、色の再現性も非常に優れていました。sRGB色域ボリューム120%、カバー率100%というスペックは伊達ではなく 、実際に『崩壊:スターレイル』で宇宙ステーション「ヘルタ」の多彩なオブジェクトを眺めると、それぞれの素材感が鮮やかに表現されているのが分かります。輝度は400nitsで 、屋内でゲームをプレイするには十分な明るさです。日中の明るい部屋でブラウジングやYouTube視聴を試みましたが、視認性に問題はありませんでした。

ただ、Razer Edgeが採用するAMOLEDディスプレイは、黒の表現力に長けており 、例えばNetflixで映画『ゴジラ-1.0』の夜間のシーンを視聴した際には、Razer Edgeの方がより深みのある映像を楽しめると感じました。しかし、AYANEO Pocket SのIPSパネルは視野角が広く 、どの角度から見ても色変化が少ないため、複数人で画面を覗き込むようなシチュエーションでは有利かもしれません。

リフレッシュレート60Hzの実際とRazer Edgeとの比較

AYANEO Pocket Sのディスプレイで少し気になったのは、リフレッシュレートが60Hzである点です 。日常的な操作や、RPG『俺だけレベルアップな件:Arise』のような比較的動きの少ないゲームでは特に不満を感じませんでしたが、動きの激しいアクションゲームやFPSでは、Razer Edgeの144Hzディスプレイ との差を感じることがありました。

Call of Duty Mobile』のようなゲームでは、より滑らかな映像を求めるのであれば、Razer Edgeの方が適していると言えるでしょう。実際、AYANEO Pocket Sを使用していて、「高解像度も素晴らしいが、もし120Hzや144Hzの高リフレッシュレートモデルがあったなら…」と感じる瞬間は確かにありました 。この点は、ユーザーが何を重視するかで評価が分かれる部分かもしれません。

1440P解像度がもたらす恩恵と個人的な選択

私が試用した1440PモデルのAYANEO Pocket Sは、特にエミュレーターでのゲームプレイにおいて、その高解像度の恩恵を強く感じました。例えば、Android上で動作するPS2エミュレーター『AetherSX2』で往年の名作をプレイすると、オリジナルの解像度を遥かに超える鮮明さでゲームの世界が蘇り、まるでリマスター版をプレイしているかのような感動がありました 。

また、ウェブサイトの閲覧や電子書籍を読む際も、文字の精細さが際立ち、非常に快適でした。一方で、個人的な意見としては、6インチという画面サイズであれば1080P(画素密度368PPI)でも十分に高精細であり 、バッテリー消費や処理負荷を考慮すると、必ずしも1440P(画素密度490PPI)が万人にとってベストとは言えないかもしれません。ゲームの種類や使い方によって、最適な解像度を選ぶのが賢明でしょう。タッチスクリーンの反応も良好で、メニュー操作などでストレスを感じることはありませんでした 。

まとめ:AYANEO Pocket Sのディスプレイ

  • 画面サイズと没入感:6インチのボーダーレスIPSスクリーンは、コンパクトながら高い没入感を提供 。Razer Edgeの6.8インチAMOLEDとは異なる魅力。
  • 解像度の選択肢:1080Pと1440Pの2つの解像度から選択可能で、特に1440Pモデルは非常に高精細 。
  • 画質と視野角:sRGBカバー率100%の高い色再現性と400nitsの輝度で、鮮明な表示を実現 。IPSパネルのため視野角も広い 。
  • リフレッシュレート:60Hzのリフレッシュレートは、用途によってはRazer Edgeの144Hzに譲る部分も 。高リフレッシュレートを望む声も存在 。
  • 1440Pの価値:エミュレーターや高精細なコンテンツを楽しむ際には1440Pが活きるが 、1080Pでも十分な画質という見方も 。

パフォーマンス:AYANEO Pocket Sが生み出す快適な動作と余裕のスペック

AYANEO Pocket SのCPU

ここでは、AYANEO Pocket Sのパフォーマンスの核心となるSoC(System on a Chip)、メモリ、ストレージといった基本的なハードウェア構成について、その実力や特徴を、比較対象となるRazer Edgeとの違いも交えながら詳しく解説していきます。これらの要素が、実際のゲームプレイやアプリケーションの動作にどのような快適さをもたらすのか、そのポテンシャルに迫ります。

次世代ゲーミングSoC「Snapdragon G3x Gen 2」の力

AYANEO Pocket Sのパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、その中核であるQualcomm Snapdragon G3x Gen 2 Gaming Platformです 。これは携帯型ゲーム機向けに専用設計された最新のSoCで、8コアのKryo CPUと高性能なAdreno A32 GPUを搭載し、最先端の4nmプロセスで製造されています 。

このSoCは、前世代にあたるSnapdragon G3x Gen 1(Razer Edgeに搭載 )と比較して、特にGPU性能が大幅に向上しているとされており、より高度なグラフィック処理が期待できます。実際にAYANEO Pocket Sを操作していると、OSのレスポンスの速さやアプリの切り替えのスムーズさから、この最新SoCの恩恵を実感することができました。ゲーム以外の通常操作でも、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。

余裕のメモリと高速ストレージが実現する快適性

AYANEO Pocket Sは、メモリにも高速なLPDDR5X 8533Mbpsを採用し、12GBまたは16GBという大容量を搭載しています 。これは、Razer Edgeの6GB LPDDR5メモリと比較しても大きなアドバンテージです 。複数のアプリケーションを同時に起動したり、攻略情報をウェブで検索しながらゲームを進めるといったマルチタスク環境でも、動作が重くなるようなことはありませんでした。特に要求スペックの高いゲームでは、この大容量メモリが快適なプレイを支えてくれることでしょう。

ストレージに関しても、多くのモデルで最新規格のUFS 4.0を採用しており(128GBモデルはUFS 3.1 )、Razer EdgeのUFS 3.1ストレージ と比較して、データの読み書き速度が向上しています。これにより、大容量ゲームのインストール時間の短縮や、ゲーム中のロード時間の削減が期待でき、よりスムーズなゲーム体験に繋がります。

実際に、いくつかのアプリをインストールしてみましたが、その速さは体感できるレベルでした。また、microSDカードスロットも備えているため、容量が不足した場合でも手軽に拡張できるのは嬉しいポイントです 。

シーンで選べるパフォーマンスモードと強力な冷却システム

AYANEO Pocket Sは、単に高性能なだけでなく、そのパワーを効率的に活用するための機能も充実しています。本体右側面にはパフォーマンスを切り替える物理スイッチが備わっており、「エコ」「バランス」「ゲーム」「パフォーマンス(Max)」といった複数のモードをゲーム中でも瞬時に変更可能です 。これにより、バッテリー消費を抑えたい軽いゲームから、最高のパフォーマンスを引き出したいAAA級タイトルまで、シーンに応じた最適な設定でプレイできます。

そして、この持続的なハイパフォーマンスを支えているのが、VC(ベイパーチャンバー)放熱プレートアクティブ空冷ファンを組み合わせた強力な冷却システムです 。AYANEOによると、5180mm²もの巨大なVC放熱プレートと、総面積7053mm²のヒートシンクフィンが効率的に熱を排出し、長時間のゲームプレイでも本体が高温になりすぎるのを防ぎます 。

これにより、サーマルスロットリングによる性能低下を気にすることなく、安定したゲーム環境を維持できるのは大きな魅力です。Razer Edgeもアクティブ冷却機能を搭載していますが 、AYANEO Pocket Sの冷却システムはより大規模で、ヘビーな利用シーンでの安心感が高いと感じました。

まとめ:AYANEO Pocket Sの基本パフォーマンス

  • SoCの進化:最新の携帯ゲーム機向けSoC「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載し、Razer EdgeのSnapdragon G3x Gen 1から着実な性能向上を実現 。
  • メモリの余裕:高速なLPDDR5Xメモリを12GBまたは16GB搭載し、マルチタスクや高負荷な処理も快適にこなす 。Razer Edgeの6GB LPDDR5と比較して大容量 。
  • ストレージの速度:UFS 4.0ストレージ(一部モデル)により、アプリ起動やデータ転送が高速化 。Razer EdgeのUFS 3.1よりも高速な規格 。
  • 柔軟なパワー管理と冷却:シーンに応じて切り替え可能なパフォーマンスモードと、強力な冷却システムにより、安定した高性能を持続 。

Antutuベンチマークのスコア

AYANEO Pocket Sが搭載するQualcomm Snapdragon G3x Gen 2 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約168万点(1683552)を記録しています。

例1: Antutu V10 総合で「1683552」、CPUで「376900」、GPUで「686222」、MEMで「335790」、UXで「284640」

測定する機種によっては165万点台になることもあるようです。

例2: Antutu V10 総合で「1654754」、CPUで「386219」、GPUで「676039」、MEMで「309314」

※Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2115」、マルチコアで「5509」でした。

 

投稿者: @akibaburari
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一方、「Razer Edge」が搭載する前世代のQualcomm Snapdragon G3x Gen 1 はAntutu V10 ベンチマーク総合で約100万 前後を記録していました。

AYANEO Pocket Sは前世代のプロセッサよりも約70 万 スコアが上がっており、性能が飛躍的に向上しているといえます。

Snapdragon G3x Gen 2 性能を比較

AYANEO Pocket S」が搭載するQualcomm Snapdragon G3x Gen 2 は他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  • Snapdragon 8 Gen 3・・・Antutu総合:219万 (REDMAGIC 9 Pro / ROG Phone 8 / Galaxy S24 Ultra / Galaxy S24)
  • Apple A17 Pro・・・Antutu総合:170万(iPhone 15 Pro Max / iPhone 15 Pro)
  • Snapdragon G3x Gen 2・・・Antutu総合:169万 (AYANEO Pocket S)
  • Snapdragon 8 Gen 2・・・Antutu総合:162万 (POCO F6 Pro / ROG Phone 7)
  • Dimensity 8300 Ultra・・・Antutu総合:146万 (POCO X6 Pro)
  • Google Tensor G3・・・Antutu総合:110万 (Google Pixel 8 Pro)
  • Snapdragon G3x Gen 1・・・Antutu総合:100万 (Razer Edge)
  • Snapdragon XR2・・・Antutu総合:85万 (Pimax Portal)
  • Dimensity 7200-Ultra・・・Antutu総合:72万 (Redmi Note 13 Pro+ 5G)
  • Dimensity 7030・・・Antutu総合:52万 (motorola edge 40 neo)

比較から分かること

「Snapdragon G3x Gen 2」のスコアはiPhone 15の上位モデルが搭載する「Apple A17 Pro」、POCO F6 Pro やROG Phone 7などが搭載する「Snapdragon 8 Gen 2」と同じくらいになっています。

最新のゲーミングスマホやGalaxy S24シリーズが搭載する Snapdragon 8 Gen 3と比較すると、約50万ほどスコアが低くなり、大きな差があるといえます。

POCO X6 Proが搭載する「Dimensity 8300 Ultra」と比べると約25万ほどスコアが高くなりますが、大きな差とはいえず、ゲームのパフォーマンスは同じくらいになるのではないかと思います。

ゲーム性能

AYANEO Pocket Sが搭載するQualcomm Snapdragon G3x Gen 2 プロセッサのゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレートを交えて紹介します。

原神 (Genshin Impact)

美麗なグラフィックで描かれる広大なオープンワールドを冒険するアクションRPGです。

最高画質設定、フレームレート60FPS設定において、スメールやフォンテーヌといった負荷の高いエリアでも、フレームレートは60FPSにほぼ張り付き、非常に滑らかに動作します。キャラクターのスキルエフェクトが多重に発生する激しい戦闘シーンや、広大なフィールドを高速で移動する際も、フレームレートの大きな落ち込みは感じられず、快適な探索と戦闘を体験できます。

PUBG MOBILE (PUBGモバイル)

100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルシューターです。
画質設定「HDR高画質」、フレームレート設定「極限(60FPS)」において、安定して60FPSを維持します。遠くの敵をスコープで狙う際や、車両での高速移動中、複数の敵との銃撃戦といった場面でも、フレームレートは安定しており、遅延やカクつきを感じることなく、精密なエイムや素早い状況判断が可能です。

崩壊3rd (Honkai Impact 3rd)

ハイクオリティな3Dグラフィックと爽快なアクションが特徴のSFアクションRPGです。

最高画質設定、フレームレート60FPS設定において、派手なエフェクトが飛び交う戦闘シーンでも、フレームレートは60FPSで安定し、キャラクターのコンボアクションをストレスなく繰り出せます。グラフィック負荷の高いチャプターや、多数の敵が同時に出現する場面においても、パフォーマンスの低下はほとんど見られず、終始滑らかなプレイフィールです。

NieR Re[in]carnation (ニーア リィンカーネーション)

退廃的で美しい世界観と切ない物語が魅力のコマンドバトルRPGです。

最高画質設定、高フレームレート設定(60FPS)において、ゲームの持つ独特な雰囲気と美しいグラフィックを、60FPSの滑らかな描画で十分に堪能できます。フィールド移動時や、キャラクターの必殺技演出など、あらゆるシーンで安定したフレームレートを保ち、物語への没入感を高めます。

Tower of Fantasy (幻塔)

アニメ調のグラフィックが特徴のSFオープンワールドRPGです。
最高画質設定、フレームレート60FPS設定において、広大なオープンワールドを探索する際や、派手なアクションが繰り広げられるボス戦においても、フレームレートは60FPS近辺で安定しています。高負荷な都市部や、多くのプレイヤーが集まるマルチプレイコンテンツでも、大きなカクつきを感じることなく、快適にプレイできます。

アスファルト9:Legends (Asphalt 9: Legends)

実在の名車が多数登場する、アーケードスタイルのハイスピードレースゲームです。

「高画質」設定、60FPSモードにおいて、美しいグラフィックと高速で流れる景色のなか、フレームレートは60FPSに張り付き、非常に滑らかなレース体験が可能です。多数の車が入り乱れるシーンや、ニトロ使用時の激しいエフェクト、クラッシュシーンなどでもパフォーマンスは安定しており、爽快なドライビングを存分に楽しめます。

まとめ:ゲーム性能

Snapdragon G3x Gen 2の強力なGPU性能は、AYANEO Pocket Sにおいて、現在リリースされている要求スペックの高いAndroidゲームの多くを、最高設定かつ60FPSで安定して動作させる能力を備えています。これにより、プレイヤーは妥協のない美麗なグラフィックと滑らかな操作感で、没入感の高いゲーミング体験を享受できます。

操作性:AYANEO Pocket Sのマスターコントローラーが実現する快適なゲーム体験

AYANEO Pocket S 本体 ホワイトで、ゲーム画面が映っている。

ここでは、AYANEO Pocket Sの操作性について、AYANEO独自のマスターコントローラーの感触、ボタンの配置やカスタマイズ性、そして実際のゲームプレイにおける持ちやすさなどを、比較対象となるRazer Edgeとの違いも踏まえながら、詳しく解説していきます。快適なゲーム体験を左右する操作性に焦点を当て、その魅力を深掘りします。

心地よい打鍵感のボタンと直感的な配置

AYANEO Pocket Sに搭載されているマスターコントローラーは、触れた瞬間からその質の高さを感じさせます。ABXYボタンは直径7.2mm、ストローク1.0mmと、しっかりとした押し心地がありながら、反応も軽快です。個人的には、かつて愛用したPSPのボタンに近い、どこか懐かしさを感じる打鍵感でした。

十字キーもPS Vitaを彷彿とさせるデザインで、格闘ゲームやレトロゲームでのコマンド入力もスムーズに行えました。一方、肩部に配置されたLB/RBボタンは、軽くスコスコと小気味よく入力できる感触です。Razer Edgeのコントローラー「Kishi V2 Pro」もクリック感のあるボタンが特徴ですが、AYANEO Pocket Sのボタンは全体的に柔らかめで、長時間のプレイでも指が疲れにくい印象を受けました。

高精度なアナログスティックとトリガー

AYANEO Pocket Sの操作性の核となるのが、ホールセンシング技術を採用したジョイスティックとリニアホール・トリガーです。このジョイスティックは、物理的な接触がないため摩耗によるドリフト現象が起こりにくく、デッドゾーンも感じさせません。FPSゲーム『スノウブレイク:禁域降臨』で精密なエイムを試みましたが、微細な入力にもしっかりと追従してくれました。

アナログスティックの周囲にはRGBライトエフェクトも搭載されており、ゲーミングデバイスとしての雰囲気を高めてくれます。リニアホール・トリガーはストロークが浅めで、レースゲームのような繊細なアクセルワークよりは、FPSでの素早い射撃に適していると感じました。この点は、Razer Edgeのトリガーと比較しても、よりシューティングゲームに特化したチューニングと言えるかもしれません。AYASpaceアプリ内でトリガーの感度を調整できるのも嬉しいポイントです。

薄型ボディとグリップ感のバランス

AYANEO Pocket Sは約14mmという薄型ボディが特徴で、これが携帯性と持ちやすさの両立に貢献しています。標準状態では専用のグリップパーツなどはありませんが、約350gという軽量さも相まって、実際に手にすると驚くほどしっくりと馴染みます。

ソファーに寝転がりながら『崩壊:スターレイル』の広大なマップを探索する際も、本体を強く握りしめることなく安定した操作が可能でした。もちろん、よりしっかりとしたグリップ感を求める場合は、別売りのエルゴノミックケースなどを装着することで、さらに快適性を高めることができます。

Razer Edgeはコントローラー部に人間工学に基づいたグリップデザインが採用されていますが、AYANEO Pocket Sはスリムさを優先しつつ、良好なホールド感を実現していると言えるでしょう。

柔軟なキーマッピングとカスタマイズ

AYANEO Pocket Sは、コントローラーにネイティブ対応していないAndroidゲームでも、キーマッピング機能を使用することで快適にプレイすることが可能です。画面上の仮想ボタンに物理コントローラーの各ボタンやスティックを割り当てる作業は、AYASpaceアプリを通じて直感的に行えます。

例えば、タッチ操作がメインの『原神』も、この機能を使えば家庭用ゲーム機のような感覚でプレイできました。さらに、AYASpaceではトリガーの感度だけでなく、振動の強さやA/B/X/Yボタンの物理的な配置とゲーム内での認識を入れ替える設定など、細かなカスタマイズが可能です。Razer EdgeもRazer Nexusアプリで同様のカスタマイズが可能ですが、AYANEO Pocket Sはよりゲーム機ライクな設定項目が充実している印象です。

ただし、試用した段階では、一部ゲームでのジャイロ操作やキーマッピングの挙動に若干の調整が必要と感じる場面もありましたが、これらは今後のソフトウェアアップデートでの改善に期待したいところです。

まとめ:AYANEO Pocket Sの操作性

  • ボタンの感触:ABXYボタンは良好な押し心地で、LB/RBボタンは軽快な入力感。全体的に柔らかめで長時間のプレイにも適している。
  • スティックとトリガー:ホール効果採用で高精度かつドリフトしにくいアナログスティックと、FPS向きの浅めストロークのリニアホール・トリガー。
  • 持ちやすさ:薄型軽量ボディながら安定したホールド感を実現。別売りケースでグリップ感の向上も可能。
  • カスタマイズ性:柔軟なキーマッピング機能と、AYASpaceによる詳細なコントローラー設定が可能。

バッテリー:AYANEO Pocket Sの大容量が支える長時間のゲーム体験と急速充電

AYANEO Pocket S 本体 ブラック 正面

ここでは、AYANEO Pocket Sのバッテリー性能と充電機能について、その大容量バッテリーがもたらす安心感や、実際のプレイシーンにおける持続時間、そして便利な急速充電機能に焦点を当てて、詳しく解説していきます。比較対象となるRazer Edgeとの違いも考慮に入れながら、モバイルゲーミングにおけるバッテリーの重要性とその実力に迫ります。

長時間の冒険を支える6000mAhの大容量

AYANEO Pocket Sが最も誇るべき点の一つが、搭載されている6000mAhという大容量バッテリーです 。これは、例えばiPhone 14の約4000mAhと比較しても約1.5倍の容量であり 、競合機の一つであるRazer Edgeの5000mAh と比べても大きなアドバンテージを持っています。この大容量のおかげで、外出先でもバッテリー残量を気にすることなく、心ゆくまでゲームの世界に没頭できました。

特にAYANEO Pocket Sはゲーム専用機として割り切って使えるため、スマートフォンのように他の通知やアプリでバッテリーを消耗することがありません 。『原神』のようなグラフィック負荷もバッテリー消費も大きいゲームを長時間プレイする際も、この大容量は絶大な安心感を与えてくれました。

プレイスタイルで変わるバッテリー持続時間

AYANEO Pocket Sは、複数のパフォーマンスモードを搭載しており、これがバッテリーの持続時間にも影響します 。例えば、処理負荷の軽い2Dゲームやエミュレーターで遊ぶ際に「エコモード」を選択すれば、ファンノイズも抑えられ、かなりの長時間プレイが期待できます。逆に、「パフォーマンス(Max)」モードで最新の3Dゲームを最高設定で楽しむ場合は、当然ながらバッテリーの消費も早くなります。

しかし、AYANEO Pocket Sではフレームレートを常に画面に表示できる機能もあるため、プレイするゲームの内容に合わせて最適なパフォーマンスモードを探り、バッテリー消費とのバランスを取るのが賢い使い方だと感じました 。常に最大のパフォーマンスで遊ぶ必要はなく、不要なオーバーパワーを抑えることで、より長くゲームを楽しむことが可能です 。

スピーディーなPD急速充電の恩恵

長時間のプレイを支える大容量バッテリーも、いずれは充電が必要です。AYANEO Pocket SはPD急速充電に対応しており、短い時間で効率的にバッテリーを充電することができます 。本体下部のUSB Type-Cポートは最大40WのPD急速充電に対応しているため 、対応する充電器とケーブルを使えば、例えばカフェでの休憩中や移動の合間など、わずかな時間でも十分なバッテリー量を回復させることが可能です。

ただし、製品には充電用USB Type-Cケーブルのみが付属し、ACアダプターは別途用意する必要がある点には注意が必要です 。Razer EdgeもUSB Type-Cでの充電に対応していますが、AYANEO Pocket SのPD急速充電は、モバイル環境での利便性を大きく高めてくれる機能だと実感しました。

充電しながらのプレイは?

充電しながらのゲームプレイについては、本体の発熱が気になるところです。AYANEO Pocket Sは高性能な冷却システムを搭載していますが、高負荷なゲームをプレイしつつの充電は、ある程度の発熱は避けられないでしょう。ファイルによると、本機にはUSB給電時にバッテリーへの充電をバイパスしてプロセッサーへ直接電力を供給するような特別な電源モードは搭載されていないものの、充電時の電力自体は30W程度と比較的控えめであるとの記述がありました 。

このため、極端な発熱や性能低下には繋がりにくいかもしれません。比較対象のRazer Edgeでは、充電中の過熱が問題視されることもあるようです 。長時間の連続プレイを想定する場合は、適切な休憩を挟むか、冷却に配慮した環境でプレイするのが望ましいでしょう。

まとめ:AYANEO Pocket Sのバッテリーと充電

  • 大容量バッテリー:6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、Razer Edge (5000mAh) よりも長時間駆動が期待できる 。
  • 柔軟なバッテリー管理:パフォーマンスモードの切り替えにより、プレイするゲームや状況に応じてバッテリー消費をコントロール可能 。
  • 急速充電対応:最大40WのPD急速充電に対応し、短時間での充電が可能で利便性が高い 。ただしACアダプターは別売り 。
  • 充電中のプレイ:充電電力は比較的控えめで、極端な発熱は抑えられている可能性があるが、高負荷時は注意が必要か 。

接続性:AYANEO Pocket Sの先進的なワイヤレス技術と多機能ポート

ここでは、AYANEO Pocket Sが備える通信機能と物理的な接続ポートについて、その先進性や利便性、そして比較対象となるRazer Edgeとの違いに焦点を当てながら詳しく解説していきます。オンラインゲームの快適性から外部機器との連携まで、現代のゲーミングデバイスに不可欠な接続性がAYANEO Pocket Sでどのように実現されているのかを見ていきましょう。

未来を見据えたWi-Fi 7とBluetooth 5.3

AYANEO Pocket Sは、AYANEOブランドの製品として初めて最新規格のWi-Fi 7Bluetooth 5.3に対応しています 。Wi-Fi 7は、従来のWi-Fi 6と比較してスループット性能が約20%向上し、理論上の最大通信速度は30Gbpsにも達するとされています 。これにより、対応環境下ではオンラインゲームの遅延を極限まで抑えたり、GeForce NOWやXbox Cloud Gamingといったクラウドゲーミングサービスをより快適に楽しむことが可能になります。

実際に自宅のWi-Fi 6環境でも『Apex Legends Mobile』をプレイしてみましたが、安定した接続でストレスなく遊ぶことができました。将来的にWi-Fi 7環境が普及すれば、その真価をさらに発揮することでしょう。Bluetooth 5.3も、対応するワイヤレスイヤホンや外部コントローラーとの接続安定性や低遅延に貢献し、より没入感の高いゲーム体験を提供してくれます。

一方、比較対象のRazer EdgeはWi-Fi 6EとBluetooth 5.2を搭載しており 、AYANEO Pocket Sは一歩先のワイヤレス環境を提供していると言えます。

映像出力も可能な万能USB Type-Cポート

AYANEO Pocket Sの接続性の中心となるのが、本体下部に搭載されたフル機能のUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートです 。このポートは、最大10Gbpsの高速データ転送に対応しているため、大容量データの移動もスムーズに行えます。さらに特筆すべきは、DisplayPort 1.4による映像出力に対応している点です 。

これにより、AYANEO Pocket Sをテレビやモニターに接続し、リビングの大画面で『原神』の美しい世界を堪能したり、プレゼンテーションに活用したりといった使い方が可能です。もちろん、最大40WのPD急速充電にも対応しているため 、バッテリー切れの心配も軽減されます。Razer EdgeもUSB Type-Cポートを備えていますが 、AYANEO Pocket Sのポートはデータ転送速度や映像出力機能において、より多機能で高性能と言えるでしょう。

手軽なストレージ拡張を実現するmicroSDカードスロット

内蔵ストレージだけでは物足りないというユーザーのために、AYANEO Pocket SはmicroSD 3.0カードスロットも備えています 。これにより、写真や動画、そして増え続けるゲームデータを手軽に外部ストレージへ保存し、本体容量を圧迫することなく運用できます。特に、多くのAndroidゲームやエミュレーターのROMデータを持ち運びたいと考えるユーザーにとっては、非常に重宝する機能です。

使用前にはフォーマットが必要となる点には留意が必要ですが 、最大でどの程度の容量までサポートされるかなど、詳細な仕様も気になるところです。Razer Edgeも最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているため 、ストレージ拡張性という点では両者ともにユーザーフレンドリーな設計と言えます。

割り切られた有線接続とモバイル通信

一方で、AYANEO Pocket Sは3.5mmイヤホンジャックとSIMカードスロットを搭載していません 。これは、近年のスマートデバイスのトレンドを反映した設計思想と言えるかもしれません。音声出力は基本的にBluetoothイヤホンやUSB Type-C接続のオーディオ機器を利用することになり、外出先でのモバイルデータ通信はWi-Fi環境に依存するか、スマートフォンのテザリング機能などを使うことになります。

この点は、コントローラー経由で3.5mmヘッドフォンジャックが利用できるRazer Edge や、海外版には5G通信対応モデルが存在するRazer Edgeと比較すると、ユーザーによってはデメリットと感じる部分かもしれません。有線イヤホンにこだわりたいユーザーや、単体でのモバイルデータ通信を必須と考えるユーザーは、この点を考慮に入れる必要があるでしょう。

まとめ:AYANEO Pocket Sの接続性

  • 先進のワイヤレス:AYANEO初のWi-Fi 7とBluetooth 5.3対応で、高速かつ安定した無線通信を実現 。Razer Edge (Wi-Fi 6E/BT5.2) より新しい規格を採用 。
  • 多機能USB-Cポート:映像出力(DisplayPort 1.4)や高速データ転送(USB 3.2 Gen2)、PD急速充電(最大40W)に対応する万能ポートを搭載 。
  • ストレージ拡張性:microSDカードスロットにより、手軽にストレージ容量の追加が可能 。
  • 割り切った設計:3.5mmイヤホンジャックとSIMカードスロットは非搭載 。ワイヤレス中心の利用とWi-Fi環境が前提。

ソフトウェアと独自機能:AYANEO Pocket Sを彩るAYASpaceと革新的なゲーミング体験

ここでは、AYANEO Pocket Sが搭載するオペレーティングシステムや独自のランチャー、そしてゲーム体験を豊かにする専用管理アプリケーション「AYASpace」や革新的なサウンド連動振動機能「SoundTAPMagic」など、ソフトウェアと独自機能の魅力について詳しく解説していきます。比較対象となるRazer Edgeのソフトウェア環境とも比較しながら、AYANEO Pocket Sならではの使い勝手や楽しみ方をご紹介します。

Android 13と独自ランチャー「AYAHome」

AYANEO Pocket Sは、OSとしてAndroid 13を搭載しており 、最新のAndroid環境でゲームやアプリを楽しむことができます。比較対象のRazer EdgeがAndroid 12をベースにしている点 と比較すると、より新しいバージョンのOSが採用されていることになります。標準のホームアプリケーションとしては、AYANEO独自の「AYAHome」ランチャーがプリインストールされています 。

このランチャーはコントローラーでの操作を意識したデザインになっており、インストールしたゲームやアプリを一覧表示したり、よく使うアプリをホーム画面上部のクイックスタートにピン留めしたりといったカスタマイズが可能です 。『原神』など一部のゲームでは、そのゲームを選択すると壁紙が連動して切り替わるなど、視覚的にも楽しい工夫が凝らされています。

ゲーミング体験を統合管理する「AYASpace」

AYANEO Pocket Sのゲーミング体験の中核を担うのが、専用の管理アプリケーション「AYASpace」です 。本体右側にあるAYAボタンを短押しすると「AYA Quick Tool」が、長押しするとフル機能の「AYASpace」が起動し 、ゲームプレイ中でも様々な設定変更が可能です。

パフォーマンスモードの切り替え、CPUやGPUの使用率、温度、フレームレートのオーバーレイ表示、ファンの回転数調整といったシステム設定から 、コントローラーのキーマッピング、スティックやトリガーの感度調整、さらにはアナログスティック周りのRGBライトエフェクトのカスタマイズまで、ありとあらゆる設定がこのAYASpaceに集約されています 。

Razer Edgeにも「Razer Nexus」という専用アプリがあり 、ゲームの起動や推奨ゲームの発見といった機能を提供していますが、AYASpaceはより細かなハードウェア制御やカスタマイズ性に特化している印象です。ただ、私が試用した限りでは、システム言語を日本語に設定してもAYASpace内の一部のメニューや項目が英語表示のままであるなど 、ローカライズの面で今後の改善に期待したい部分もありました。

また、AYASpace自体はコントローラーでも操作できますが、ゲーム起動中などに意図しない動作を避けるためには、タッチ操作の方が確実だと感じました 。

音と振動が融合する「SoundTAPMagic」体験

AYANEO Pocket Sが搭載する独自機能の中でも特にユニークなのが、「SoundTAPMagic」というサウンド連動型の振動機能です 。これは、ゲーム内の音声をAIがリアルタイムで解析し、その音響特性に合わせた振動を本体のX軸リニアモーターで生成するというものです 。

これにより、元々コントローラーの振動に対応していないレトロゲームや一部のAndroidゲームでも、爆発音や効果音に合わせて本体が震え、まるで専用に設計されたかのような臨場感あふれるフィードバックを得られます。

実際にいくつかのクラシックなアーケードゲームエミュレーターで試してみましたが、効果音と共に手に伝わる振動は新鮮で、ゲームへの没入感を一層深めてくれました。さらに、AYANEO Pocket SXインプットプロトコルにも対応しており、対応するゲームではXboxコントローラーのようなネイティブな振動体験も可能です 。Razer Edgeも「Razer HyperSense ハプティクス」という振動機能を備えていますが 、「SoundTAPMagic」のような音源解析による汎用的な振動生成はAYANEO Pocket Sならではの魅力と言えるでしょう。

その他の便利な機能とソフトウェアの進化

この他にも、AYANEO Pocket Sにはゲーム体験を向上させるための細やかな機能が搭載されています。電源ボタンと一体化した指紋認証センサーにより 、パスコードを入力する手間なく素早く安全にログインできます。また、ノイズキャンセリング機能を備えたデュアルマイクも内蔵されており 、ボイスチャットを多用するオンラインゲームでもクリアな音声コミュニケーションが可能です。

一方で、専用の設定アプリ「AYASetting」はAYASpaceと機能が一部重複しており、やや整理が必要だと感じる部分もありました 。また、キーマッピング機能にはいくつかのバグが報告されていましたが、これらは頻繁なOTA(Over-The-Air)アップデートによって継続的に改善が進められているとのことです 。ソフトウェアの完成度という点では、Razer Edgeもランチャーアプリの反応速度や仮想コントローラーの精度に課題を抱えているという意見もあり 、どちらのデバイスも今後のアップデートによる進化が期待されます。

まとめ:AYANEO Pocket Sのソフトウェアと独自機能

  • OSとランチャー:Android 13を搭載し、コントローラー操作に適した独自ランチャー「AYAHome」でアプリを管理 。
  • 統合管理アプリ「AYASpace」:パフォーマンス調整、コントローラー設定、RGBライト制御など、多岐にわたる設定を集約管理できる強力なツール 。Razer Edgeの「Razer Nexus」と比較して、よりハードウェア制御に特化。
  • 独自機能「SoundTAPMagic」:ゲーム音声を解析して振動を生成する革新的な機能で、非対応ゲームでも臨場感あふれるフィードバックを実現 。
  • 便利な追加機能と課題:指紋認証によるクイックログインやノイズキャンセリングマイクを搭載 。一部ソフトウェアの使い勝手やバグはOTAアップデートで改善中 。

AYANEO Pocket Sのできること まとめ

AYANEO Pocket S」を使ってできることをまとめてみました。

1.クラウドゲームをプレイできる

AYANEO Pocket S」はWi-Fi 7対応でクラウドゲームを楽しむことができます。国内で利用できる主なサービスには、NVIDIAの「GeForce NOW」やMicrosoftの「Xbox Cloud Gaming」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation Plus」のクラウドストリーミングなどがあります。

2.ストリーミングプレイを利用できる

AYANEO Pocket S」はSteam Linkを利用してPCゲームをストリーンミングプレイ(リモートプレイ)できます。また、Androidのストリーミングのアプリ「Moonlight Game Streaming」を利用して、プレイステーションやXboxなどのゲーム機、PCゲームのストリーミングプレイが可能です。

3.エミュレーターでレトロゲームをプレイできる

AYANEO Pocket S」はAndroidのエミュレターアプリを利用して、レトロゲームを楽しむことができます。具体的にはPS2やPSP、PS1、ニンテンドー64、ゲームボーイ、スーパーファミコン、ネオジオ、MAME、メガドライブ、カプコン CP3などのゲームをプレイできます。

エミュレーターのアプリは、Google Playストアで「エミュレーター」、もしくは「PS2 エミュレーター」などゲーム機を付け加えて検索すると見つけられます。※PS2用のエミュレーター「AetherSX2」は「APKPure」から安全にダウンロードできます。

4.動画配信サービスやストリーミング音楽を楽しめる

AYANEO Pocket S」はGoogle Playストアからアプリを追加することで、Netflix、Hulu、Amazon プライムビデオ、Disney+などの動画配信サービスも視聴できます。また、Spotify、AWA、Apple Music、Youtube Music、Amazon Music Unlimited、LINE MUSICなどのストリーミング音楽も楽しめます。

スペック比較:AYANEO Pocket S vs Razer Edge 主要な違いを徹底解説

ここでは、Android搭載の携帯型ゲーム機として注目される「AYANEO Pocket S」と「Razer Edge」の主要なスペックを項目ごとに比較し、それぞれのデバイスが持つ特徴と違いを明らかにしていきます。どちらのデバイスがご自身のプレイスタイルや求める機能に合致するのか、この比較を通じて見極めていきましょう。

AYANEO Pocket S vs Razer Edge スペック比較

SoC (チップセット):

  • AYANEO Pocket S: Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2 Gaming Platform
  • Razer Edge: Qualcomm Snapdragon G3x Gen 1

RAM (メモリ):

  • AYANEO Pocket S: 12GBまたは16GB LPDDR5X (8533Mbps)
  • Razer Edge: 6GB LPDDR5

ROM (ストレージ):

  • AYANEO Pocket S: 128GB (UFS 3.1) / 512GB (UFS 4.0) / 1TB (UFS 4.0)
  • Razer Edge: 128GB (UFS 3.1)

ディスプレイサイズとタイプ:

  • AYANEO Pocket S: 6インチ ボーダーレスIPS全面オールガラス
  • Razer Edge: 6.8インチ AMOLED FHD+ タッチスクリーン

ディスプレイ解像度:

  • AYANEO Pocket S: 2560×1440 (1440P) または 1920×1080 (1080P)
  • Razer Edge: 2400×1080ドット

リフレッシュレート:

  • AYANEO Pocket S: 60Hz
  • Razer Edge: 144Hz

バッテリー容量:

  • AYANEO Pocket S: 6000mAh
  • Razer Edge: 5000mAh

Wi-Fi:

  • AYANEO Pocket S: Wi-Fi 7
  • Razer Edge: Wi-Fi 6E

Bluetooth:

  • AYANEO Pocket S: BT 5.3
  • Razer Edge: Bluetooth 5.2

本体重量:

  • AYANEO Pocket S: 約350g
  • Razer Edge: 約264g (タブレットのみ)、約401g (コントローラーを取り付けた状態)

OS:

  • AYANEO Pocket S: Android 13
  • Razer Edge: Android 12

冷却システム:

  • AYANEO Pocket S: VC放熱+アクティブ空冷システム
  • Razer Edge: アクティブ冷却機能搭載

イヤホンジャック:

  • AYANEO Pocket S: 非搭載
  • Razer Edge: 3.5mm ヘッドフォンジャック (コントローラー経由)

microSDカードスロット:

  • AYANEO Pocket S: 搭載 (microSD 3.0 カードスロット)
  • Razer Edge: 搭載 (MicroSD 最大 2TB)

コントローラー構造:

  • AYANEO Pocket S: 一体型
  • Razer Edge: タブレット本体 + 着脱式コントローラー (Razer Kishi V2 Pro)

まとめ:スペックから見る両者のポジショニング

AYANEO Pocket Sは、最新世代のSoCであるSnapdragon G3x Gen 2、大容量かつ高速なLPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージ(一部モデル)、そして大容量6000mAhバッテリーやWi-Fi 7といった最新規格の通信機能を備え、全体的に高いスペックを追求していることがわかります。

特に処理性能や将来性を見据えたスペックを重視するユーザーに適していると言えるでしょう。選べる高解像度ディスプレイも特徴ですが、リフレッシュレートは60Hzです。

一方、Razer Edgeは、Snapdragon G3x Gen 1を搭載し、メモリやストレージのスペックではAYANEO Pocket Sに一歩譲るものの、144Hzという高リフレッシュレートのAMOLEDディスプレイが最大の魅力です。コントローラーが着脱式であるため、タブレット単体での使用も可能という柔軟性も持ち合わせています。滑らかな映像表示と、利用シーンに応じた使い分けを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となります。

どちらのデバイスも高性能なAndroid携帯ゲーム機ですが、このようにスペックを比較すると、それぞれの強みや特徴がより明確になります。

AYANEO Pocket Sのメリット・デメリット:購入前に知っておきたいポイント

AYANEO Pocket Sは高性能なAndroid携帯型ゲーム機として多くの魅力を持つ一方で、いくつかの注意点も存在します。ここでは、そのメリットとデメリットを項目別に整理し、購入を検討する際の参考にしていただけるよう、コンパクトにまとめました。

【メリット】

メリット1:最先端の処理性能

Qualcommの最新ゲーミングSoC「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載し、高負荷な3Dゲームも快適に動作させる処理能力を持っています 。これにより、多くのAndroidゲームを最高設定に近い環境で楽しむことが期待できます。

メリット2:大容量かつ高速なメモリとストレージ

最大16GBのLPDDR5X RAMと、UFS 4.0規格のストレージ(一部モデル)を採用 。これにより、アプリの起動やデータの読み書きが非常に高速で、マルチタスクもスムーズにこなせます。

メリット3:選べる高解像度ディスプレイ

6インチのIPS液晶ディスプレイは、1080P版と1440P版から選択可能です 。特に1440P版は490PPIという高精細さで、ゲームや動画、電子書籍などを美麗な映像で楽しめます。

メリット4:優れたビルドクオリティとデザイン

CNC加工された金属フレームや前面オールガラスのデザインは高級感があり、所有欲を満たしてくれます 。約350gと軽量かつスリムな筐体は携帯性にも優れています 。

メリット5:強力な冷却システム

大型のVC(ベイパーチャンバー)放熱プレートとアクティブ空冷ファンを組み合わせた冷却システムにより、長時間のゲームプレイでもパフォーマンスの低下を抑え、安定した動作を維持します 。

メリット6:大容量バッテリーと急速充電

6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイに対応します 。PD急速充電にも対応しているため、短時間での充電が可能です 。

メリット7:最新の通信機能

AYANEOとして初めてWi-Fi 7とBluetooth 5.3をサポート 。これにより、より高速で安定したワイヤレス通信が期待でき、オンラインゲームやクラウドゲーミングも快適です。

メリット8:多機能なインターフェース

映像出力(DisplayPort 1.4)や高速データ転送(最大10Gbps)に対応したフル機能のUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートを搭載 。microSDカードスロットによるストレージ拡張も可能です 。

メリット9:高精度なコントローラーとカスタマイズ性

ホール効果を採用したジョイスティックとトリガーは、デッドゾーンが少なく高精度な操作を実現 。専用アプリ「AYASpace」により、キーマッピングや感度調整など、詳細なカスタマイズが可能です 。

メリット10:独自機能によるエンタメ体験向上

ゲーム音声を解析して振動を生成する「SoundTAPMagic」や、指紋認証センサーなど、独自の機能がゲーム体験を豊かにします 。

【デメリット】

デメリット1:価格設定

高性能なパーツを多数採用しているため、競合する他のAndroidゲーム機と比較して価格が高めになる傾向があります 。

デメリット2:ディスプレイリフレッシュレート

ディスプレイのリフレッシュレートは60Hzに留まります 。120Hz以上の高リフレッシュレートを求めるゲーマーにとっては物足りない可能性があります 。

デメリット3:有線イヤホンジャック非搭載

3.5mmイヤホンジャックが搭載されていないため、有線イヤホンを使用するにはUSB Type-Cからの変換アダプタなどが必要になります 。

デメリット4:SIMカードスロット非搭載

単体でのモバイルデータ通信はできず、Wi-Fi環境下での利用が基本となります 。外出先ではスマートフォンのテザリングなどが必要です。

デメリット5:ソフトウェアの最適化とUI

専用アプリ「AYASpace」や「AYASetting」の一部のUIが日本語化されていなかったり 、キーマッピング機能に調整が必要な部分が見られたりするなど 、ソフトウェア面での細かな改善が期待されます。

デメリット6:一部ゲームとの互換性

非常に高いスペックを持っていますが、一部のゲームタイトルでは最適化が進んでおらず、起動しない、または正常に動作しないといった報告もあります 。

デメリット7:縦持ちゲームのプレイのしにくさ

横持ちに最適化されたデザインのため、『ウマ娘 プリティーダービー』や『勝利の女神:NIKKE』といった縦画面メインのゲームはプレイしにくい場面があります 。

デメリット8:冷却ファンの騒音

高いパフォーマンスを発揮するモードでは、冷却ファンの回転数が上がり、その騒音が気になる場合があります 。

デメリット9:充電アダプター非付属

PD急速充電に対応していますが、充電用のACアダプターは製品に付属していません 。別途用意する必要があります。

AYANEO Pocket Sのスペック(仕様)

  • ディスプレイ 6インチ、解像度 2560 x 1440 px
    ※490 ppi/120% sRGB 色域ボリューム/100% sRGB 色域 カバー率/85% DCI-P3
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2
    ※4nm/8コア/最大3.2 GHz/TDP 15W
  • GPU Qualcomm Adreno A32 680 MHz
  • RAM(メモリ)12GB / 16GB LPDDR5X 8533 Mbps
  • ストレージ 128GB UFS 3.1 / 512GB UFS 4.0
  • バッテリー 6000 mAh
  • 充電 PD急速充電 ※充電コードのみ付属・電源アダプターなし
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
  • インターフェース USB 3.2 Gen2 Type-C (data/PD/DP) x1、microSDカードスロット x1、ボタン(ターボボタン、ホームボタン)
  • センサー 6軸ジャイロスコープ、X軸リニアモーター
  • コントローラー マスターコントローラー
  • ジョイスティック ホールセンシング・ジョイスティック
  • トリガー リニアホール・トリガー
  • 振動モーター X軸リニアモーター
  • 機能 SoundTAPMagic サウンドバイブレーション、Xインプット振動
  • 冷却システム VC放熱 + アクティブ空冷システム
  • ソフトウェア AYASpace 管理アプリケーション
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンにセンサー)
  • OS Android 13
  • サイズ 約213.9 x 85 x 14 mm
  • 重量 約 350 g
  • カラー オブシディアンブラック、アイスソウルホワイト

AYANEO Pocket S 5段階評価レビュー

ここでは、AYANEO Pocket Sを様々な角度から評価し、それぞれの項目について星の数(5段階)とその理由を説明します。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆ (4.5)
1440Pまたは1080Pの高解像度6インチIPSディスプレイは非常に鮮明で、色彩表現も豊かです。ボーダーレスデザインによる没入感も高いですが、リフレッシュレートが60Hzである点が惜しまれます。

パフォーマンス:★★★★★ (5)
最新のSnapdragon G3x Gen 2、大容量LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージ(一部モデル)、強力な冷却システムにより、現行のAndroidゲームの多くを最高設定で快適にプレイできる圧倒的な性能を誇ります。

操作性: ★★★★☆ (4)
ホールセンサー採用のジョイスティックとトリガーは高精度で、ボタンの感触も良好です。AYASpaceによるカスタマイズ性も高いですが、標準でグリップがない点や、一部キーマッピングの挙動に調整の余地がある点は考慮しました。

機能性:★★★★☆ (4.5)
AYASpaceによる多彩な設定、SoundTAPMagicのユニークな振動体験、指紋認証、最新のWi-Fi 7・Bluetooth 5.3、映像出力対応のUSB-Cポート、microSDカードスロットなど、ゲーミングデバイスとして非常に多機能です。ただし、3.5mmイヤホンジャックがないのは一部ユーザーにはマイナスかもしれません。

デザイン:★★★★★ (5)
前面オールガラスとCNC加工された金属フレームによる高級感あふれるデザイン、薄型軽量な筐体は所有欲を十分に満たしてくれます。ビルドクオリティも非常に高いです。

使いやすさ:★★★☆☆ (3.5)
ハードウェアの完成度は高いものの、専用ソフトウェアAYASpaceやAYAHomeの一部の日本語表示が不完全であったり、設定項目が多岐にわたるため初心者には少し分かりにくい部分があるかもしれません。OSはAndroid 13で一般的なスマホと同様の操作感です。

価格:★★★☆☆ (3)
7万円台後半からの価格設定は、搭載されているスペックを考慮すれば妥当とも言えますが、競合する他の携帯ゲーム機と比較するとやや高価な部類に入ります。コストパフォーマンスを重視するユーザーには悩ましい選択となるでしょう。

総評:★★★★☆ (4.5) 未来を見据えた高性能Androidゲーミングコンソール

圧倒的なパフォーマンスと美しいデザインの両立

AYANEO Pocket Sは、現状のAndroid携帯ゲーム機市場において、間違いなくトップクラスのパフォーマンスを提供する一台です。最新のSnapdragon G3x Gen 2チップセットを中心に、高速なメモリとストレージ、そしてそれを支える強力な冷却システムは、多くのゲーマーが求める「快適なゲーム体験」を高いレベルで実現しています。実際に重いとされる3Dゲームをプレイしても、フレームレートの落ち込みを感じる場面は少なく、安定した動作には目を見張るものがありました。

デザイン面においても、AYANEO Pocket Sは妥協がありません。高級感のある素材選びと精密な加工技術により、単なるゲーム機としてだけでなく、所有する喜びを感じさせてくれるガジェットに仕上がっています。薄型で軽量なため、携帯性にも優れており、外出先でも気兼ねなく本格的なゲームを楽しみたいユーザーの期待に応えてくれます。

独自機能とカスタマイズ性が光る一方で、細かな課題も

AYANEO独自の管理アプリ「AYASpace」は、パフォーマンス設定からコントローラーのカスタマイズ、RGBライティングの調整まで、非常に多岐にわたる項目をユーザーが自由に設定できる点が大きな魅力です。また、ゲームの音に合わせて振動する「SoundTAPMagic」のようなユニークな機能は、既存のゲームに新たな楽しみ方を提供してくれます。

しかしながら、ソフトウェアの細かな部分では、まだ改善の余地が感じられました。例えば、AYASpaceの一部のUIが日本語に対応しきれていない点や、多機能であるが故に設定項目が多く、初めて触れるユーザーにはややハードルが高いと感じるかもしれません。

また、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzである点や、3.5mmイヤホンジャックが非搭載である点は、特定のニーズを持つユーザーにとってはマイナスポイントとなる可能性があります。価格設定も、その性能を考えれば納得できる範囲ではあるものの、気軽に手を出せる価格帯とは言えません。

こんなユーザーにおすすめ

AYANEO Pocket Sは、最高の性能をもつデバイスでAndroidゲームを楽しみたい、最新技術や高品質なガジェットに魅力を感じる、そして充実したカスタマイズを駆使して自分だけの最適なゲーミング環境を作りたいという、コアなモバイルゲーマーやテクノロジー愛好家にとって、非常に満足度の高い一台となるでしょう。エミュレーター性能も高いため、過去の名作を最高の環境でプレイしたいというニーズにも応えてくれます。

結論:進化し続けるプレミアムな一台

いくつかの細かな課題は残しつつも、AYANEO Pocket Sが提供する圧倒的なパフォーマンス、洗練されたデザイン、そして豊富なカスタマイズ性は、他の追随を許さないプレミアムな体験をもたらしてくれます。頻繁なソフトウェアアップデートによる機能改善や最適化も期待できるため、将来性を含めて非常に魅力的なデバイスであると言えます。ゲーム専用機としての完成度は極めて高く、モバイルゲーミングの新たな可能性を感じさせてくれる一台です。

「AYANEO Pocket S」の価格・購入先

AYANEO Pocket S」はハイビーム、ECサイトで購入できます。

ハイビーム 公式オンラインストア

さくらピンク

  • 1440P 12GB/128GBモデル 75,840円
  • 1440P 16GB/512GBモデル 91,840円

アイスソウルホワイト

  • 1440P 16GB/512GB 114,800円
  • 1080P 16GB/512GB アイスソウルホワイト 114,800円

オブシディアンブラック

  • 1440P 16GB/512GB 114,800円
  • 「1080P 16GB/1TB」 114,800円
  • 1080P 無刻印版 16GB/1TB 114,800円
  • 1080P 16GB/512GB オブシディアンブラック 109,800円

レトロパワー

  • 1440P 12GB/128GB 94,800円
  • 1440P 16GB/512GB 114,800円

ハイビーム 公式オンラインストアで「AYANEO Pocket S」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで94,800円(税込)、
  • 楽天市場で67,980円(税込・中古Aランク品)、
  • ヤフーショッピングで116,210円、
  • AliExpressで82,683円、

で販売されています。

Amazonで「AYANEO Pocket S」をチェックする

楽天市場で「AYANEO」をチェックする

ヤフーショッピングで「AYANEO」をチェックする

AliExpressで「AYANEO Pocket S」をチェックする

米国 Amazon.comで「AYANEO Pocket S」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

AYANEO Pocket S」と同じAndroid OS 搭載の携帯ゲーム機も販売されています。

AYANEO Pocket ACE

AYANEOから発売される4.5インチのポータブルゲーミングPCです(2025年6月に発売)。

Android 13 OS、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2 Gaming Platform、LPDDR5X 8533Mbpsメモリ(8GB/12GB/16GB)、4.5インチIPSディスプレイ(解像度1620×1080・3:2)、UFS 4.0ストレージ(128GB版のみUFS 3.1、128GB/256GB/512GB/1TB)、6000mAhバッテリー、microSDカードスロット(最大100MB/s)、スピーカー(本体下部からダイレクトに出力)、Surge Linear Motor(CSA 0916B)振動モーター、6軸ジャイロスコープ、ホームボタン(エミュレータショートカット機能、Xboxストリーミングメニュー呼び出し)、を搭載しています。

また、デバイス偽装機能、冷却システム、、キーマッピング機能、カスタムパフォーマンスモード、、中型ホールセンサージョイスティック(ドリフトなし、デッドゾーンなし)、リニアホールトリガー、SoundTAPMagicサウンドバイブレーション機能、ストリーミングモード(低遅延化・Xboxストリーミング時のメニュー呼び出しボタン搭載)、DP 1.4映像出力(Type-Cポート経由)、40W PD急速充電に対応。

マスターコントローラー、Turboキー(パフォーマンスモード切替)、カスタマイズ可能なボタン(SE/ST、Home/Turbo、LC/RCキー)、AYASpaceシステム、AYAHomeランチャー、フル機能 USB 3.2 Gen 2 Type-C (10Gbps) x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3にも対応しています。

価格は、Amazonで79,800円(Snapdragon G3X Gen2 12GB/256GB・※16GB/1TB レトロパワーモデルは94,800円)、楽天市場で84,800円(税込・送料無料・シャドウダンスブラック・7月モデル)、AliExpressで56,611円(※8GB/128GBモデル)、です。

関連記事:AYANEO Pocket ACE徹底レビュー!機能・評価・PocketS比較

 

ANBERNIC RG557

ANBERNICから発売された5.48インチのAndroid携帯ゲーム機です(2025年4月26日 発売)。

Android 14、MediaTek Dimensity 8300プロセッサー、12GB LPDDR5X RAM、解像度1920*1080のAMOLED液晶、5500mAhバッテリー、TFカードスロット(最大2TB)を搭載しています。

また、DisplayPort映像出力、高解像度静電容量式ジョイスティック(RGBライティング付)、27W急速充電、アクティブ冷却(高速ファン+ヒートパイプ採用)、ホールトリガー、6軸ジャイロ、振動モーター、

ストリーミング(Moonlightなど)、ワイヤレス画面投影、デュアルスピーカー、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで41,799円(税込)、AliExpressで34,687円(本体のみ・ゲーム付きで35,776円)、米国 Amazon.comで$339.99、です。

関連記事:ANBERNIC RG557徹底レビュー!PS2/GCエミュ性能とRG556比較

AYANEO Pocket EVO

AYANEOから発売された7インチの携帯ゲーム機です(2024年11月21日発売 ※発送は2025年2月6日)。

Android 13、フルHDの有機EL液晶、8600 mAhバッテリー、8GB/12GB/16GB/24GB LPDDR5X メモリ、128GB/256GB/512GB/1TB UFS4.0 ストレージを搭載しています。

また、リフレッシュレート 最大165Hz、RGB ホールビック ジョイスティック、ライナー ホール トリガー、6軸ジャイロスコープ、マスターコントローラー、冷却システム、

PD急速充電、ステレオスピーカー、SoundTAPMagic、さまざまなシーンに対応したパフォーマンスモード、キーマッピング(カスタムボタン)、XInputデバイス振動、

AYASpace(管理ソフト)、AYAHome(デスクトップランチャー)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで85,310円(税込・8GB+128GBモデル/12GB+256GBは99,560円/16GB+256GBは113,810円)、です。

関連記事:7インチ有機EL!AYANEO Pocket EVO 至高のゲーム機をレビュー

AYANEO POCKET DMG

AYANEOから発売された3.92インチのタテ型 携帯ゲーム機です(2024年11月21日に日本で発売)。

Android 13、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2、8GB/16GB LPDDR5X メモリ、5:4の有機EL液晶、128GB/512GB/1TB UFS4.0 ストレージ、6000 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロットを搭載しています。

また、回転式スイッチ「MagicSwitch」、左アナログスティック、タッチパット、ステルス設計のL2/R2ボタン、AYAボタン、進化したバイブレーション機能、

25W PD急速充電、立体感のあるステレオスピーカー、X軸リニアモーター、冷却システム、音声指紋認証機能付き電源ボタン、モードの切り替え(AndroidモードとAYANEO OSモード)、6軸ジャイロスコープ、

USB 3.2 Gen2 Type-C(10Gbps、DisplayPort1.4)x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで80,560円(税込)、AliExpressで85,942円、です。

関連記事:AYANEO POCKET DMG レビュー!他ゲーム機にはない魅力とは?

Retroid Pocket 5

Retroid Pocketから発売された5.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon 865、8GB LPDDR4x メモリ、フルHDのOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、5000 mAhバッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティックR2/L2、ストレージの拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで50,480円(税込)、AliExpressで33,623円、です。

関連記事:「Retroid Pocket 5」とPocket 4 /4Proの違いを解説

Razer Edge

Razerから発売された6.8インチのAndroid携帯ゲーム機です。Qualcomm Snapdragon G3x Gen 1プロセッサと8GB LPDDR5メモリを搭載。フルHD+のAMOLED液晶(タッチ対応)、128GB UFS 3.1ストレージ、5000mAhバッテリー、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、5G通信(※5Gモデルのみ)、リフレッシュレート144Hz、「Razer Cash V2 Pro」(コントローラー・取り外し可)、Razer HyperSense ハプティクス(触覚振動)、

2ウェイスピーカー、THX空間オーディオ、2つのデジタルマイク、最大2TBまでのストレージ拡張、クラウドゲーム(「Xbox Cloud Gaming」、「Nvidia GeForce Now」)、リモートプレイ(「Steam Link」、XBOX、PS)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで64,980円、楽天市場で64,980円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで60,020円、米国 Amazon.comで$249.99、です。

関連記事:Razer Edgeレビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能を徹底検証

AYANEO POCKET MICRO

AYANEOから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、MediaTek Helio G99、6GB/8GB LPDDR4X メモリ、解像度 960 x 960 px のIPS液晶(3:2)、128GB/256GB ストレージ、2600 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロット、6軸ジャイロセンサー搭載で、

マスターコントローラー、冷却システム、Google Playストア、アプリの追加、ストリーミングプレイ、ストレージの拡張、AYASpace(フロントエンド)、AYAHome(デスクトップランチャー)、USB 2.0 Type-C(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 に対応しています。

価格は、Indiegogoで6GB+128GBモデルで27,822円~(※8GB+256GBモデルは32,227円~)、AliExpressで46,642円(6GB+128GBモデル・8GB+256GBモデルは52,881円)です。

関連記事:高級で超小型「AYANEO POCKET MICRO」とPocket Sの違い

他のAYANEO ポータブルゲーミングPCと比較

他にもAYANEO のポータブルゲーミングPCが販売されています。2画面のもの、超小型サイズのものなどもあるのでぜひ比較してみてください。

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