高級で超小型「AYANEO POCKET MICRO」とPocket Sの違い

AYANEO POCKET MICRO top
3.5インチの携帯ゲーム機「AYANEO POCKET MICRO」。早くも「デザインがすばらしい」、「小型サイズでもスペックが高い」と評判です。しかし、その一方で、「海外製で詳しい性能がよく分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回はその性能をよく知ってもらうため、次の7点を重点的に解説します。

  1. ディスプレイ
  2. プロセッサ(CPU)
  3. バッテリー充電
  4. 操作ボタン
  5. デザインサイズ重量
  6. 通信性能
  7. メモリストレージ

また、前モデル「AYANEO Pocket S」の違いも解説!引き継いだメリット、Antutuベンチマーク、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

このページ内の目次

「AYANEO POCKET MICRO」が日本で発売!

2024年9月5日、日本で中国メーカーAYANEO(アヤネオ)の新製品「POCKET MICRO」(ポケット マイクロ)の予約販売が開始されました(発売日11月上旬)。

※ハイビーム公式オンラインストアやAmazon.co.jpなどで予約が始まっています。

Android 13とMediaTek Helio G99を搭載した3.5インチの携帯ゲーム機です。

AYANEOからは2024年7月にQualcomm Snapdragon G3x Gen 2を搭載した6型 携帯ゲーム機「Pocket S」(ポケット エス)が発売されています。

この携帯ゲーム機は「小型サイズなのに超高速に動く」、「Androidのゲームも遊べる」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに小型化したことで話題になっています。

もちろん、原神鳴潮(Wuthering Waves)などの人気ゲームも快適にプレイできますよ。

それでは早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ AliExpress リンク/ Amazon リンク

公式ページ:AYANEO POCKET MICRO | AYANEO 日本公式サイト

AYANEO Pocket Micro – AYANEO

違い1:3.5インチの高精細なディスプレイ・3:2で見やすく表示できる

AYANEO POCKET MICRO ディスプレイ

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」は3.5インチ(解像度 960 x 960 px)のIPS ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはアスペクト比 3:2、ピクセル密度 330ppiで、高精細な表示が可能です。

また、色域 sRGB 100%や色域ボリューム sRGB 115%に対応し、豊かな色再現も可能です。

前モデル「AYANEO Pocket S」と比べると、約2.5インチも小さくなっています。

解像度は2560 x 1440 pxから960 x 960 pxに下がっていますが、

3.5インチの大きさでは十分に高精細であるといえます。

サイズ的に最も近いのは3.95インチの「ANBERNIC RG Cube」(Android 13)です。

ただし、新モデルの方が小さく、解像度が高くなっています。

Linux 搭載の携帯ゲーム機「ANBERNIC RG28XX」、「Miyoo Mini A30」は、

約2.8インチで、新モデルよりも0.7インチ 小さくなりますが、

解像度はやはり新モデルの方が高いです。

ディスプレイの仕様を比較

1.「AYANEO Pocket S」・・・6インチ、解像度 2560 x 1440 px

2.「ANBERNIC RG Cube」・・・3.95インチ、解像度 720 x 720 pxのIPS

3.「ANBERNIC RG28XX」・・・2.83インチ、解像度640 x 480 px、IPS

4.「Miyoo Mini A30」・・・2.8 インチ、解像度 640 x 480 pxのIPS

違い2:Helio G99 プロセッサの性能・パワフルでゲームにも最適

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はMediaTek Helio G99 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 40万 前後を記録しています。

前モデル「AYANEO Pocket S」はQualcomm Snapdragon G3x Gen 2 プロセッサ搭載で、

Antutu V10 ベンチマーク総合で約169万を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「1683552」、CPUで「376900」、GPUで「686222」、MEMで「335790」、UXで「284640」

Android 13の「ANBERNIC RG Cube」はUnisoc T820 プロセッサ搭載で、Antutu V10 ベンチマーク総合で約45万を記録しています

新モデルのプロセッサは「AYANEO Pocket S」や「ANBERNIC RG Cube」よりもAntutuベンチマークのスコアが低くなりますが、

比較的 パワフルに動作し、Androidのゲームも快適にプレイできるようになっています。

なお、MediaTek Helio G99 プロセッサはPS2のエミュレーターも動作し、軽めのゲームなら快適にプレイできます。

プロセッサを比較

1.「AYANEO Pocket S」・・・Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2

2.「ANBERNIC RG Cube」・・・Unisoc T820

3.「ANBERNIC RG28XX」・・・Allwinner H700

4.「Miyoo Mini A30」・・・Allwinner A33

原神のFPS

人気ゲームの「原神」はグラフィック設定「低」、30 FPS 前後で快適にプレイできます。

グラフィック設定は最初のプレイで固定されており、しばらくプレイした後で設定アイコンが表示され、「中」に変更できるようです。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは20 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

ゲーム性能

MediaTek Helio G99 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームをプレイできます。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

原神 Genshin Impact・・・27 FPS

PUBG Mobile・・・32 FPS

Call of Duty: Mobile・・・35 FPS

フォートナイト Fortnite・・・26 FPS

Shadowgun Legends・・・60 FPS

World of Tanks Blitz・・・60 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・32 FPS

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

違い3:2600 mAh のバッテリーで長時間 動作できる・充電はType-C

AYANEO POCKET MICRO 手にもつ

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」は容量 2600 mAh のバッテリーを搭載しています。

一般的なタブレットと比べるとかなり少ない容量ですが、3.5インチの小型サイズなので、十分に多い容量です。

充電はType-Cポートを利用します。

前モデルで6インチの「AYANEO Pocket S」は6000 mAh バッテリーを搭載し、PD急速充電に対応していました。

新モデルよりもバッテリー容量が多くなっていますが、画面サイズが大きい分、電力も多く消費します。

3.95インチの「ANBERNIC RG Cube」(Android 13)は5200 mAhバッテリー搭載で7時間 駆動できます。

Linux OS搭載の「ANBERNIC RG28XX」は3100mAhバッテリーと少なめの容量ですが、

2.8インチの小型サイズであるため、約 8時間の駆動が可能です。

バッテリー・充電の仕様を比較

1.「AYANEO Pocket S」・・・6000 mAh / PD急速充電

2.「ANBERNIC RG Cube」・・・5200 mAh / Type-C

3.「ANBERNIC RG28XX」・・・3100mAh / Type-C

4.「Miyoo Mini A30」・・・2600 mAh / Type-C

違い4:マスターコントローラーで快適に操作できる・感度調整にも対応

AYANEO POCKET MICRO 操作

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はドリフトしにくく、高精度なマスターコントローラーを採用しています。

このコントローラーには2つのジョイスティックレバーが搭載されており、感度調整も可能です。

また、R1/R2、L1/L2のショルダーボタンジャイロセンサー搭載で、

ABXYボタンのキースワップ(ボタン交換)、ワンタッチで可能なバースト(連射)機能も利用できます。

前モデル「AYANEO Pocket S」もマスターコントローラー採用で、

ホールセンシング・ジョイスティックやリニアホール・トリガー、X軸リニアモーターに対応していました。

違い5:アルミ合金フレームを採用したミニマムで高級感のあるデザイン

AYANEO POCKET MICRO アルミ合金

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」は耐久性の高いアルミニウム合金フレームを採用し、高級感のある外観になっています。

また、本体と液晶パネルとの間に境界がない、​ボーダーレスのオールガラスのフルスクリーンを採用しています。

これにより、没入感の高いゲームプレイが可能です。

サイズはサイズ 約156 x 63 x 18 mmで、非常に小型です。重量は約 233 gです。

サイズ・重量を比較

1.「AYANEO Pocket S」・・・サイズ 約213.9 x 85 x 14 mm、重量 約 350 g

2.「ANBERNIC RG Cube」・・・サイズ 15.3 x 8.6 x 1.8 cm、重量 260 g

3.「ANBERNIC RG28XX」・・・サイズ 12.5 x 5.65 x 1.65 cm、重量 186 g

4.「Miyoo Mini A30」・・・サイズ 127 x 58 x 15 mm、重量 112 g

違い6:Wi–Fi対応でストリーミングプレイを利用できる・Bluetooth 5.2もサポート

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.2をサポートしています。

一方、前モデル「AYANEO Pocket S」はWi-Fi 7とBluetooth 5.3をサポートしていました。

新モデルは前モデルよりもWi-Fiの通信速度が遅くなっています。

また、Bluetoothのバージョンが5.3から5.2に変更され、性能が落ちています。

ストリーミングプレイ・ストリーミング動画再生を利用できる

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はWi-Fi 5で通信速度があまり速くはありませんが、

ストリーミングのアプリ「Moonlight Game Streaming」を利用して、プレイステーションやXboxなどのゲーム機、PCゲームのストリーミングプレイが可能です。

また、Wi-Fiを利用して、Netflix、Hulu、Amazon プライムビデオ、Disney+などの動画配信サービスも視聴できます。

外部のゲームパッド・ヘッドホンと接続できる

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はBluetooth 5.2を利用して、外部のワイヤレスゲームパッドと接続できます。

また、ワイヤレスのヘッドホン、イヤホン、またはスピーカーなどともスムーズに接続できます。

違い7:最大8GBメモリと256GBストレージで快適に使用できる

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」は6GB/8GB LPDDR4X メモリを搭載し、スムーズに動作します。

また、128GB/256GB ストレージを搭載し、別売のmicroSD カードで拡張・増設できます。

前モデル「AYANEO Pocket S」は12GB / 16GB LPDDR5Xメモリ搭載で、

128GB UFS 3.1 / 512GB UFS 4.0 ストレージを搭載していました。

メモリ・ストレージの仕様を比較

1.「AYANEO Pocket S」・・・12GB / 16GB LPDDR5X + 128GB UFS 3.1 / 512GB UFS 4.0

2.「ANBERNIC RG Cube」・・・8GB LPDDR4X + 128GB UFS2.2(最大2TB)

3.「ANBERNIC RG28XX」・・・1GB LPDDR4 + 64GB TF/MicroSD (最大512GB)

4.「Miyoo Mini A30」・・・512 MB / 64GB TF/MicroSD (最大512GB)

「AYANEO Pocket S」から引き継いだメリット

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」が前モデル「AYANEO Pocket S」から引き継いだメリットを紹介します。

メリット1:Android 13搭載でGoogle playストアに対応・アプリを追加できる

AYANEO POCKET MICRO アプリ

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」はAndroid 13 OSを搭載し、Google Playストアに対応しています。

そのため、Android のゲーム、ネットフリックスなどの動画配信サービス用のアプリ、ローカル動画ファイルを再生するアプリ、

音楽再生アプリ、ストリーミング音楽アプリ、電子書籍アプリなどさまざまなアプリを追加して利用できます。

エミュレーターも追加できる

Google PlayストアにはAndroidに対応したエミュレターアプリが多数あります。

そのため、PS2やPSP、PS1、ニンテンドー64、ゲームボーイ、スーパーファミコン、ネオジオ、MAME、メガドライブ、カプコン CP3などのゲームもプレイできます。

探し方はGoogle Playストアで「エミュレーター」、もしくは「PS2 エミュレーター」などゲーム機を付け加えて検索します。

なお、Google Playストアではすでに配信されていないエミュレーターもあります。

その場合は外部のアプリストア「APKPure」にアクセスし、Google Playストアと同じように検索してみてください。

PS2用のエミュレーター「AetherSX2」は「APKPure」から安全にダウンロードできます。

メリット2:独自の管理アプリAYASpaceとAYAHomeを利用できる

AYANEO POCKET MICRO 管理アプリ

新モデル「AYANEO POCKET MICRO」は独自の管理アプリAYASpaceとAYAHomeを利用できるようになっています。

これらのアプリではボタンマッピング機能でボタンの透明度を調整したり、ゲームに応じて設定したボタン配置を個別に保存したりできます。

また、レトロゲームを自動で検索して表示させるスクレイピング機能も利用できます。

「AYANEO POCKET MICRO」のデメリット

AYANEO POCKET MICRO 斜め上

AYANEO POCKET MICRO」のデメリットを紹介します。

デメリット1:外部モニターに映像出力できない

AYANEO POCKET MICRO」はHDMI端子を搭載していないため、外部のモニターやテレビなどに映像出力できません。

大画面でゲームをプレイできないので不便です。

一方、前モデル「AYANEO Pocket S」はUSB 3.2 Gen2 Type-Cを利用したDP映像出力が利用できるようになっています。

デメリット2:Wi-Fi 6に対応していない

AYANEO POCKET MICRO」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

ストリーミングプレイなどで高速な通信を利用できないので不便です。

一方、前モデル「AYANEO Pocket S」はWi-Fi 7に対応しています。

デメリット3:高音質なスピーカーが搭載されていない・3.5mmイヤホンジャックもなし

AYANEO POCKET MICRO」は高音質なスピーカーを搭載していません。

また、3.5mmイヤホンジャックもありません。

一方、「ANBERNIC RG Cube」は高音質なハイ フィデリティ デュアルスピーカー搭載で、3.5mm イヤホンジャックも利用できます。

「AYANEO POCKET MICRO」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度 960 x 960 px のIPS
    ※3:2/330ppi/色域sRGB 100%、色域ボリューム sRGB 115%
  • プロセッサ MediaTek Helio G99
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ)6GB/8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB/256GB
  • バッテリー 2600 mAh
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB 2.0 Type-C(OTG)x1、microSD 3.0 カードスロット x1
  • ジャイロ機能 6軸ジャイロセンサー
  • 振動モーター X軸リニアモーター
  • コントローラー(操作) ジョイスティック:ホールセンシング、コントローラー:マスターオールラウンドコントローラー採用
  • 機能 SoundTAPMagic、さまざまなシーンに対応したパフォーマンスモード、キーマッピング(カスタムボタン)、XInputデバイス振動
  • 冷却機能 大型ファン、アクティブクーリング製法
  • 管理機能 AYASpace(フロントエンド)、AYAHome(デスクトップランチャー)
  • 指紋認証 電源ボタン一体型
  • OS Android 13
  • サイズ 約156 x 63 x 18 mm
  • 重量 約 233 g
  • カラー マジックブラック(Magic Black)、ソウルレッド(Soul Red)

「AYANEO POCKET MICRO」の評価

AYANEO POCKET MICRO レッド

6つの基準で「AYANEO POCKET MICRO」を5段階で評価してみました。

スペック:★★★★

操作性:★★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★★

価格:★★

総合評価

AYANEO から発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。

超小型サイズでありながらもパワフルに動作し、Androidゲームも快適にプレイできます。

中華ゲーム機にはエレガントなデザインがウリ

3インチ前後でAndroid搭載の小型ゲーム機は中華ゲーム機にも多数あり、

「もの珍しい」感じは全くありません。

ただし、チープな中華ゲーム機と違い、「AYANEO POCKET MICRO」は非常に高級感のあるデザインです。

Miyoo Mini A30」もファミコンコントローラー風で悪くないデザインですが、

高級感はあまり感じませんでした。

AYANEO POCKET MICRO」はアルミニウム合金フレーム採用で、オールガラスのフルスクリーンを採用するなど、

高級ゲーム機にふさわしいエレガントなデザインです。

この点はチープな中華ゲーム機には全くない要素で、「AYANEO POCKET MICRO」の大きなメリットであるといえるでしょう。

ディスプレイの解像度が圧倒的に高い・操作性もワンランク上

また、ディスプレイの解像度960 x 960 pxと非常に高いことも魅力的です。

中華ゲーム機は640 x 480 pxであることが多いため、画面のキレイさにおいては「AYANEO POCKET MICRO」の方が有利です。

さらにAYANEO独自のマスターコントローラーを採用していることも大きなメリットです。

冷却システムも備えるなど、ワンランク上の携帯ゲーム機であることを実感させられる作りです。

完成度は高いが激戦区で売れる要素が乏しい

3インチの超小型ゲーム機は2.8インチの「ANBERNIC RG28XX」、MagicXXU Mini M」などが人気で、

その他に「Miyoo Mini A30」、「TRIMUI SMART」などもある、いわゆる「激戦区」です。

価格も1万円以下になることが多く、この市場に3倍以上の高級なゲーム機が入り込む余地はほとんどないといっていいでしょう。

「Android OSでアプリを追加できる」、「Helio G99でパワフルに動作する」といっても、

Android OS搭載の「ANBERNIC RG Cube」や「ANBERNIC RG556」も同じことができるので、

無理して購入したいと思えないのが現状です。

最高のミニマム ゲーム機を求める人に最適

とはいえ、「ANBERNIC RG28XX」や「Miyoo Mini A30」とは比べ物にならないほど

高級感あふれるゲーム機が登場したことは喜ばしい、大きな変化です。

いままで中華ゲーム機に感じていた不満を一気に解消してくれるゲーム機として、

やはり「AYANEO POCKET MICRO」の存在は画期的で特別なものです。

このゲーム機で一度プレイしたら、他のチープな中華ゲーム機に戻ることは二度とできないでしょう。

ミニマムサイズで最高のパフォーマンスを発揮できる携帯ゲーム機を探している人におすすめします。

「AYANEO POCKET MICRO」の価格・販売先

AYANEO POCKET MICRO 正面

Indiegogo

6GB+128GBモデルで27,822円~、

8GB+256GBモデルで32,227円~、

で販売されています。

Indiegogoで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

ハイビーム

9月5日から予約販売を開始しています。

価格は、マジックブラック カラーで39,800円(下位モデル)、

ソウルレッド レトログレー(上位モデル)で44800円、

※9月19日までの予約割引価格はそれぞれ税込 35820円/4320円になります。

ハイビームで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

AYANEO – ハイビーム 公式オンラインストア

ECサイト

Amazonで39,800円(税込・マジックブラック・ソウルレッド レトログレーは44800円)、

AliExpressで46,642円(6GB+128GBモデル・8GB+256GBモデルは52,881円)

で販売されています。

Amazonで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

楽天市場で「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

ヤフーショッピングで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

AliExpressで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

米国 Amazon.comで「AYANEO POCKET MICRO」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

おすすめの類似製品を紹介

AYANEO POCKET MICRO」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。

「Retroid Pocket Mini」

Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。

Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。

関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い

「AYANEO Pocket S」

AYANEOから発売された6インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2、12GB / 16GB LPDDR5X メモリ、解像度 2560 x 1440 pxの液晶、128GB UFS 3.1 / 512GB UFS 4.0 ストレージ、6000 mAhバッテリー搭載で、

マスターコントローラー、指紋認証(電源ボタンにセンサー)、冷却システム、PD急速充電、SoundTAPMagic サウンドバイブレーション、Xインプット振動、X軸リニアモーター、ホールセンシング・ジョイスティック、リニアホール・トリガー、USB 3.2 Gen2 Type-C (data/PD/DP) x1、microSDカードスロット x1、ボタン(ターボボタン、ホームボタン)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで89,800円(税込)、楽天市場で89,800円(税込)、ヤフーショッピングで89,800円、AliExpressで107,581円 です。

関連記事:「AYANEO Pocket S」のCPU性能、原神のFPS、できること 

「ANBERNIC RG Cube」

ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。

Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4X メモリ、アスペクト比 1:1のIPS液晶(タッチ対応・解像度 720 x 720 px)、128GB UFS2.2 ストレージ、5200 mAhバッテリー、microSDカードスロット x1、3.5mm イヤホンジャック、6軸ジャイロスコープ搭載で、

RGBライト、ホールジョイスティック、ホールトリガー、冷却システム、最大2TBまでのストレージ拡張、ハイ フィデリティ デュアルスピーカー、振動モーター、ゲームの追加、滑り止めグリップ、USB Type-C x1(充電/OTG)、Wi-Fi 5のacデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで30,999円(税込)、AliExpressで26,857円、米国 Amazon.comで $234.99 ($20 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:「ANBERNIC RG Cube」とPowkiddy RGB30の違い

MagicX「XU Mini M」

MagicXから発売された2.8インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3562、1GB LPDDR4 メモリ、解像度 640 x 480 pxのIPS液晶、8GB eMMCストレージ(システム用)、2600 mAhバッテリー搭載で、

デュアル ホール効果ジョイスティック(RGBライト付き)、34種類のエミュレーター、ゲームの追加、振動モーター、Moonlightアプリ、ネットワーク対戦、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、AliExpressで6,911円(64GB)です。

関連記事:MagicX「XU Mini M」携帯ゲーム機がRG28XX以上かを検証する 

「ANBERNIC RG28XX」

アンバーニックから発売された2.83インチの携帯ゲーム機です。Allwinner H700 プロセッサ、1GB LPDDR4 メモリ、IPS液晶、3100mAh バッテリー搭載で、HDMI映像出力、Hi-Fi スピーカー、振動モーター、Wi-Fi (2.4GHz)に対応しています。

価格は、Amazonで8,999円、ヤフーショッピングで13,014円、AliExpressで7,375円、米国 Amazon.comで$59.99です。

関連記事:超小型「ANBERNIC RG28XX」の使い方と他ゲーム機との比較 

「Miyoo Mini A30」

Miyoo Miniから発売された2.8インチの携帯ゲーム機です。Linux (Retro Arch)、Allwinner A33、512 MBメモリ、IPS液晶、2600 mAバッテリー搭載で、26種類以上のエミュレーター、ジョイスティックレバー、振動モーター、Wi-Fi、対戦プレイ、Hi-Fi スピーカー、ファンクションボタンに対応しています。

価格は、Amazonで8,599円(税込)、AliExpressで6,086円(64GB)、米国 Amazon.comで$59.99です。

関連記事:2.8型「Miyoo Mini A30」とライバル ゲーム機を比較する

他のAYANEO ポータブルゲーミングPCと比較

他にもAYANEO のポータブルゲーミングPCが販売されています。2画面のもの、超小型サイズのものなどもあるのでぜひ比較してみてください。

AYANEOのポータブルゲーミングPCがやはり最強か? 全機種 まとめ

その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

その他のおすすめ携帯ゲーム機は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

2024に劇的に変化した中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介

2024 中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介しています。

海外のレアすぎる携帯ゲーム機 2023 まとめ

海外製のレアな携帯ゲーム機をまとめて紹介しています。

超極小サイズの携帯ミニゲーム機 最新 まとめ

超極小サイズの携帯ミニゲーム機を紹介しています。

Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

Powkiddyの中華ゲーム機をまとめて紹介しています。

ポータブルゲーミングPCはどれを選ぶべきか? 最新の全機種と選び方を紹介

ポータブルゲーミングPCをまとめて紹介しています。