「BOOX Go 6」とPoke5、Page、Go Colorの違いを解説

BOOX Go 6 top
6インチのE inkタブレット「BOOX Go 6」。早くも「前よりサクサクと動きそう」と評判です。しかし、その一方で「似たモデルが多く違いが分からない」という人もたくさんいるようです。

そこで今回はその違いを明らかにするために、次の5点を重点的に解説します。

  1. ディスプレイ(スクリーン)
  2. プロセッサ(CPU)
  3. デザイン(サイズ・重量)
  4. カバー
  5. OS

<BOOX Poke5と共通のメリット>

  1. メモリストレージ
  2. SDカード
  3. バッテリー充電
  4. 通信性能

また、前モデル「BOOX Poke5」、「BOOX Page」、「BOOX Go Color 7」との違いも紹介!前モデルと共通したメリット、SDカード、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリット、評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

このページ内の目次

「BOOX Go 6」が発売開始!

2024年8月26日、中国 Onyx(オニキス)の新製品「BOOX Go 6」(ブークス ゴー 6)が発売されました(日本では9月13日に発売)。

Android 12と電子ペーパーディスプレイを搭載した6インチのE ink タブレット(電子書籍リーダー)です。

Onyxからは2023年5月にAndroid 11を搭載した「BOOX Poke5」が発売されています。

このE inkタブレットは「コンパクトサイズでも見やすい」、「AndroidのアプリやSDカードも使えて便利」と評判でした。

新モデルはその性能を強化しつつ、より便利な機能も使えるようになっているようです。

もちろん、SDカードでストレージ容量を増やせますよ。

それでは早速、どんなE inkタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

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公式ページ:BOOX Go 6 | A 6″ Monochrome ePaper Reader – The Official BOOX Store 

違い1:6インチのHDスクリーン・Carta 1300採用でより見やすく表示できる

BOOX Go 6 ディスプレイ

新モデル「BOOX Go 6」は 6インチ(解像度 1448 x 1072 px)のHD Carta 1300 ガラス スクリーンを搭載しています。

300 ppiの高精細な白黒 表示が可能で、スクリーンの表面はカバーレンズで保護されています。

前モデル「BOOX Poke5」も同じサイズ、解像度のスクリーンでしたが、

採用している電子ペーパーが「Carta」でした。

新モデルは「Carta 1300」に変更されたことで、コントラストが向上し、白と黒の明暗がより見やすく表示できるようになっています。

なお、7インチの「BOOX Page」、カラー対応の「BOOX Go Color 7」は Carta 1200 を採用していました。

新モデルはこれらの機種よりも高コントラストで見やすく表示できるようになっています。

ディスプレイの仕様を比較

1.「BOOX Poke5」・・・6インチ、解像度1448 x 1072 pxのHD E Ink Carta

2.「BOOX Page」・・・7インチ、解像度 1680 x 1264 ドットのHD E Ink Carta 1200

3.「BOOX Go Color 7」・・・7インチ、カラー:Kaleido 3、解像度 1240 x 930 (4,096色、150 ppi)、モノクロ:Carta 1200、解像度 1680 x 1264 (300 ppi)

2色フロントライト

新モデル「BOOX Go 6」は前モデルと同様に2色のフロントライトを搭載しています。

このライトは暖色及び寒色の2色の切り替えができるほか、32段階で細かく明るさを調整することができます。

違い2:2.0GHzの8コア プロセッサで高速化・Androidアプリもスムーズに動く

BOOX Go 6 ハイライト

新モデル「BOOX Go 6」は2.0GHz で駆動するオクタコア プロセッサを搭載しています。

前モデル「BOOX Poke5」はQualcomm クアッドコア プロセッサを搭載していました。

新モデルは4コアから8コアに変更されたことで、より高速に動作できるように改善されています。

動作のスピードは一般的なAndroidタブレットとほとんど変わらなくなっています。

Androidアプリやブラウザを使っても遅延やカクつきなどがなく、非常にスムーズに動作します。

なお、7インチの「BOOX Page」はQualcomm Advanced オクタコアを、

カラー対応の「BOOX Go Color 7」は2.4GHz オクタコアを搭載していました。

新モデルはこれらの機種と同じ8コア プロセッサを搭載したことで、

上位モデルに近い性能を発揮できるようになっています。

プロセッサの仕様を比較

1.「BOOX Poke5」・・・Qualcomm クアッドコア

2.「BOOX Page」・・・Qualcomm Advanced オクタコア

3.「BOOX Go Color 7」・・・2.4GHz オクタコア

違い3:厚さ6.8 mm、重さ146gの薄型軽量デザインで持ち運びしやすい

BOOX Go 6 持つ

新モデル「BOOX Go 6」は厚さ6.8 mm(サイズ 148 x 108 x 6.8 mm)、

重さ 146 gの薄型軽量デザインになっています。

カラーはブラックのみを用意しています。

前モデル「BOOX Poke5」と比べると、サイズは変更されていませんが、

重さが14 g 軽くなっています。

7インチの「BOOX Page」と比べると、49gも軽いです。

なお、カラー対応の「BOOX Go Color 7」にあったホワイト カラーは、新モデルに用意されていません。

サイズ・重量を比較

1.「BOOX Poke5」・・・サイズ 148 x 108 x 6.8 mm、重量 160g

2.「BOOX Page」・・・サイズ 156 x 137 x 6.0 mm、重量 195g

3.「BOOX Go Color 7」・・・サイズ 156 x 137 x 6.4 mm、重量 約 195 g

違い4:専用のマグネット式カバーを用意・レザー素材のようで手触りがいい

BOOX Go 6 カバー

新モデル「BOOX Go 6」はマグネット式の専用カバーが用意されています。

このカバーは高級なレザーのような素材を採用し、スマート ウェイクアップ機能(自動起動)に対応しています。

表面のカラーはブラックで、裏地はブラウンです。

手触りのいい素材で、カバーを付けることで、持ち運びがより快適になりそうです。価格は39.99ドルです。

一方、前モデル「BOOX Poke5」、「BOOX Page」、「BOOX Go Color 7」にもマグネットカバーが用意されていましたが、

高級なレザーのような素材は採用されていませんでした。

カバー・ケースを比較

1.「BOOX Poke5」・・・マグネットカバー(別売)

2.「BOOX Page」・・・マグネットカバー(別売)

3.「BOOX Go Color 7」・・・磁気ケース「Go Color 7 マグネットケース」(別売)

違い5:Android 12 OSでGoogle playストアに対応・サードパーティ製アプリも追加できる

BOOX Go 6 アプリ

新モデル「BOOX Go 6」はAndroid 12 OSを搭載しています。

前モデル「BOOX Poke5」はAndroid 11を搭載していました。

新モデルはより新しいバージョンのOSを採用したことで、パフォーマンスが向上し、

より快適に使えるようになっています。

また、Google Playストアに対応し、サードパーティ製のアプリも利用できます。

例えば、KindleやKobo、Play Books、honto、Booklive、Kinoppyなどの電子書籍アプリや、

GmailやGoogle Map、Google KeepなどのGoogle 系アプリ、

Googleドライブ、Dropbox(ドロップボックス)、マイクロソフトの OneDriveなどのオンラインストレージ

なども利用できます。

なお、「BOOX Page」はAndroid 11 + BOOX Firmware V3.3を、

BOOX Go Color 7」はAndroid 12を採用していました。

新モデルは「BOOX Page」よりも新しいOSを採用し、

カラー版「BOOX Go Color 7」と同じOSを採用しています。

OSのバージョンを比較

1.「BOOX Poke5」・・・Android 11

2.「BOOX Page」・・・Android 11 + BOOX Firmware V3.3

3.「BOOX Go Color 7」・・・Android 12

「BOOX Poke5」と共通のメリット

新モデル「BOOX Go 6」と前モデル「BOOX Poke5」の共通したメリットを紹介します。

メリット1:2GB LPDDR4Xメモリと32GB eMMC ストレージで快適に使える

新モデル「BOOX Go 6」は2GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

また、32GB eMMC ストレージ搭載で大量のAndroid アプリをインストールできます。

なお、「BOOX Page」と比べると、メモリ容量が1GB少なくなります。

また、「BOOX Go Color 7」と比べると、メモリとストレージ容量は半分になります。

メモリとストレージの仕様を比較

1.「BOOX Poke5」・・・2GB LPDDR4X + 32GB eMMC

2.「BOOX Page」・・・3GB LPDDR4X + 32GB eMMC

3.「BOOX Go Color 7」・・・4GB LPDDR4X + 64GB UFS2.2

メリット2:SDカードでストレージ容量を増やせる

BOOX Go 6 SDカード

新モデル「BOOX Go 6」はmicroSDカードスロットを搭載し、ストレージ容量を増やせるようになっています。

また、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)も利用できます。

なお、「BOOX Page」と「BOOX Go Color 7」もSDカードでストレージ容量を増やせるようになっています。

SDカード対応の有無を比較

1.「BOOX Poke5」・・・microSDカードスロットあり

2.「BOOX Page」・・・microSDカードスロットあり

3.「BOOX Go Color 7」・・・microSDカードスロットあり

メリット3:1500mAhバッテリーで数週間使える・充電はType-C

BOOX Go 6 バッテリー

新モデル「BOOX Go 6」は前モデルと同じく1500mAhバッテリーを搭載し、

一度の充電で数週間使えるようになっています。

省電力な電子ペーパーディスプレイを採用しているため、

一般的なAndroidタブレットよりも長い時間 使えます。

また、充電はType-Cで行います。

なお、「BOOX Page」、「BOOX Go Color 7」は2300 mAh バッテリー搭載で、

新モデルよりも 800mAh 容量が多くなっています。

バッテリー容量を比較

1.「BOOX Poke5」・・・1500 mAh

2.「BOOX Page」・・・2300 mAh

3.「BOOX Go Color 7」・・・2300 mAh

メリット4:Wi-Fi 5とBluetooth 5.0で快適に通信できる

新モデル「BOOX Go 6」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。

ブラウザを利用してネットで調べものしたり、SNSやメールをチェックしたりすることもできます。

また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスのイヤホン、キーボード、ワマウスなどともスムーズに接続できます。

「BOOX Go 6」のデメリット

BOOX Go 6 画面下

BOOX Go 6」のデメリットを紹介します。

デメリット1:スピーカーなし・音楽再生にはBluetoothスピーカーが必要になる

新モデル「BOOX Go 6」はスピーカーが内蔵されていません。

そのため、音楽や音声を再生するためには別途Bluetoothスピーカーと接続する必要があります。

なお、「BOOX Page」と「BOOX Go Color 7」にはスピーカーが内蔵され、単体で音楽、音声を再生できます。

スピーカーの有無を比較

1.「BOOX Poke5」・・・スピーカーなし

2.「BOOX Page」・・・スピーカーあり

3.「BOOX Go Color 7」・・・スピーカーあり

デメリット2:ページめくりボタンがない

新モデル「BOOX Go 6」はページめくりボタンが搭載されていません。

そのため、ページ遷移のたびにタッチ操作が必要になります。

一方、「BOOX Page」と「BOOX Go Color 7」にはページめくりボタンが搭載されています。

ページめくりボタンの有無を比較

1.「BOOX Poke5」・・・ページめくりボタンなし

2.「BOOX Page」・・・ページめくりボタンあり

3.「BOOX Go Color 7」・・・ページめくりボタンあり

デメリット3:防水に対応していない

新モデル「BOOX Go 6」は防水に対応していないため、お風呂で使えません。

一方、「BOOX Go Color 7」は防水(撥水加工)に対応し、雨などに耐えることができます。

また、「Kobo Clara 2E」はIPX8の防水に対応し、水深2mで最大60分耐えることができます。もちろん、お風呂でも使えます。

防水を比較

1.「BOOX Poke5」・・・防水に非対応

2.「BOOX Page」・・・防水に非対応

3.「BOOX Go Color 7」・・・防水(撥水加工)に対応

「BOOX Go 6」のスペック

  • ディスプレイ 6インチ、解像度 1448 x 1072 px のHD Carta 1300 ガラス スクリーン
    ※300 ppi/静電容量方式タッチ/カバーレンズ付き
  • フロントライト デュアルトーン フロントライト(暖色及び寒色、32段階で調整可)
  • プロセッサ Qualcomm 2.0GHz オクタコア
  • RAM(メモリ) 2GB LPDDR4X
  • ストレージ 32GB eMMC
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)
  • バッテリー 1500 mAh
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG/オーディオ ジャックとして使用可)、microSDカードスロット
  • スピーカー なし ※ワイヤレスイヤホンでオーディオブック再生が可能
  • マイク 内蔵・利用できます
  • スタイラスペン 専用ペンなし・利用できません
  • カバー マグネットカバー(別売・高級なレザーのような素材・スマート ウェイクアップ機能・39.99ドル)
  • 機能 send2booxファイル転送プラットフォーム(他デバイスから電子書籍を転送)、BooxDrop(BOOXとPCの間でファイルをすばやく転送)
  • アプリ NeoReader(Word メニューでハイライト、注釈、検索が可能・調節可能なフロント ライト)、ダークモード対応
  • 生体認証 なし・指紋認証には対応していません
  • Google Playストア対応、サードパーティ製アプリ利用可
  • OS Android 12 ※OTAアップデート対応
  • サイズ 148 x 108 x 6.8 mm
  • 重量 146 g
  • カラー ブラック
  • 付属品 USB-Cケーブル x1、カードトレイ取り出しツール x1、クイックスタートガイド x1、保証書 x1
  • ドキュメント形式: PDF, CAJ, DJVU, CBR, CBZ, EPUB, EPUB3, AZW3, MOBI, TXT, DOC, DOCX, FB2, CHM, RTF, HTML, ZIP, PRC, PPT, PPTX
  • 画像フォーマット: PNG, JPG, BMP, TIFF
  • オーディオ形式: WAV, MP3

「BOOX Go 6」の評価

BOOX Go 6 手に持つ

6つの基準で「BOOX Go 6」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

2023年5月に発売された「BOOX Poke5」の後継モデルになります。

OSをAndroid 11からAndroid 12に一新し、性能を強化しています。

注目すべき点は3点あります。

1点目はプロセッサ(CPU)です。

4コアから8コア 2.0GHzに変更したことで、動作が高速化しています。

E inkタブレットは一般的な電子書籍リーダーと違い、

Android アプリを使用することが多いので、この変更は非常に重要です。

従来機種では動作が遅いと不満を感じたユーザーもいましたが、

新モデルからはそうした不満も完全に解消されることでしょう。

2点目はデザイン(サイズ、重量)です。

前モデルと同様に厚さ6.8 mmと非常に薄く、鞄にもすっぽりと入るサイズです。

また、前モデルよりも14 g 軽くなり、携帯性も優れています。

そのほか、レザーのような素材マグネット式カバーが用意されています。

このカバーは裏地がブラウンになっていて、非常にオシャレな感じがします。

3点目はディスプレイ(スクリーン)です。

見た目は前モデルと全く同じですが、電子ペーパーが「Carta 1300」に変更され、

よりコントラストが増しています。「Carta 1200」とはほとんど違いはありませんが、

初代「Carta」と比べるとかなり見やすくなっているようです。

(まとめ)

新モデルはプロセッサが高速化され、

ディスプレイがCarta 1300になり、性能が向上しています。

新しいAndroid 12 OSでアプリも快適に使えたり、

マグネット式カバーが用意されているなど、使い勝手も非常に良いといえます。

ただし、スピーカーが内蔵されていなかったり、筆圧スタイラスペンが使えないなどのデメリットがあります。

過度な期待はせず、「電子書籍の閲覧とAndroidアプリが使えばいい」と割り切って使う必要があるでしょう。

BOOX Go 6」の発売時の価格は、$149.99 (日本円で約21589円)です。

AndroidアプリやSDカードが使えるシンプルなE inkタブレットを探している人におすすめです。

「BOOX Go 6」の価格・販売先

BOOX Go 6 正面

BOOX公式サイト

$149.99 (日本円で約21589円)

で販売されています。

BOOX公式サイトで「BOOX Go 6」をチェックする

SKTショップ

28,820円で販売されています。

SKTショップで「BOOX Go 6」をチェックする

※支払い方法は、Visa、MasterCard、Amex、JCB、PayPal、Apple Pay、Google Pay、Alipay、WeChat Pay、 Union Payです。

ECサイト

Amazonで27,800円、

楽天市場で27,800円、

ヤフーショッピングで27,800円、

で販売されています。

Amazonで「BOOX Go 6」をチェックする

楽天市場で「BOOX Go 6」をチェックする

ヤフーショッピングで「BOOX Go 6」をチェックする

AliExpressで「BOOX」をチェックする

米国 Amazon.comで「BOOX Go 6」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

BOOX Go 6」に似た性能をもつE inkタブレット、電子書籍リーダーも販売されています。

「BOOX Palma 2」

Onyx から発売されたスマートフォン風デザインの6.13型E-inkタブレットです(2024年10月24日 発売)。

Android 13、オクタコア プロセッサ、6GB LPDDR4X メモリ、18:9のCarta1200フラットスクリーン、128GB UFS2.1 ストレージ、3950 mAhバッテリー、16MPのスキャンカメラを搭載しています。

指紋認証、スマートボタン(AIアシスタントの起動を含む)、デュアルスピーカー、デュアルマイク、専用フリップフォールドケース(別売)、2色フロントライト、明るさ自動調整、

最大2TBまでのストレージ拡張、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)、防滴、カスタムウィジェット、BOOX スーパーリフレッシュ、Gセンサー(自動回転)、USB-C (OTGサポート)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、BOOX公式ストアで$279.99 (日本円で約42638円)、です。

関連記事:高速化した「BOOX Palma 2」とBOOX Palmaの違いを解説

「Kindle (2024)」

Amazonから発売された6インチの電子書籍リーダーです(2024年10月16日 発売)。

解像度300ppiのAmazon 反射抑制ディスプレイ、LED 4個のフロントライト、16GBストレージ、最大6週間 駆動するバッテリーを搭載しています。

高速なページめくり、明るさ調整(フロントライト・手動)、クラウド保存、純正ファブリックカバー(別売)、16階調グレースケール、フォント最適化技術、USB-C、Wi-Fi (2.4GHz) 、Kindleストアに対応しています。

価格は、Amazonで19,980円(税込・広告なし)、米国 Amazon.comで$129.99、です。

関連記事:新型「Kindle (2024)」とPaperwhite、Koboを比較

第12世代「Kindle Paperwhite」

Amazonから発売された7インチの電子書籍リーダーです(2024年10月16日 発売)。

解像度300ppiのE-inkスクリーン、16GBストレージ、一度のフル充電で最大12週間利用できるバッテリー、LED 17個を使った色調調節ライト(カスタマイズ可)を搭載しています。

また、高速なページめくり、IPX8等級の防水(お風呂 対応)、反射を抑えるコーティング、クラウドストレージへの保存、ブックカバー表示機能、16階調グレースケール、フォント最適化技術、USB Type-C、Wi-Fi通信、Amazon Kindleストアに対応しています。

価格は、Amazonで27,980円(税込・シグニチャーエディションは32,980円)、です。

関連記事:第12世代「Kindle Paperwhite」と新型Kindleを比較

「Meebook M6」

Boyueから発売されたAndroid 11の6.0型 E inkタブレットです。300ppiのHD E Inkスクリーン、クアッドコア 1.8GHzプロセッサ、3GBメモリ、32GBストレージ、2200 mAhバッテリー搭載で、

最大1TBまでストレージ拡張、2色フロントライト(24段階・暖色と寒色)、Google Playストア(電子書籍アプリおよびサードパーティ製アプリの追加)辞書(翻訳)、読書モード(ダーク色)、ZReaderアプリ、オリジナルレザーケース(付属)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで21,799円(税込)、楽天市場で27,729円(送料無料)、AliExpressで17,425円、米国 Amazon.comで$159.00、です。

関連記事:最大1TBの「Meebook M6」と6型E inkタブレットを比較 

「BOOX Page」

Onyxから発売されたAndroid 11 搭載の7型 E inkタブレットです。HD E Ink Carta 1200 スクリーン、Qualcomm Advanced オクタコアプロセッサ、3GB LPDDR4Xメモリ、32GB eMMCストレージ、2300mAhバッテリー、microSDカードスロット搭載で、

ページめくりボタン、ストレージ拡張 (microSD)、300ppiの高精細なモノクロ表示、自動回転(Gセンサー内蔵)、クラウドストレージ保存、フロントライト (暖色/寒色)、スピーカー(音楽、オーディオブックの再生)、マイク(録音)、

send2booxファイル転送、サードパーティ製アプリの追加、マグネットカバー(別売)、USB-C ポート (OTG/オーディオ ジャック用) 、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで39,800円(税込)、楽天市場で39,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、です。

関連記事:「BOOX Page」ボタン付きで超便利? 最新のミニE inkタブレットと徹底 比較!

「Kobo Clara 2E」

楽天から発売されたKoboストアに対応した6.0型 電子書籍リーダーです。300ppiのCarta E Ink HD 1200 タッチスクリーン、数週間駆動するバッテリー搭載で、フロントライト「ComfortLight PRO」、IPX8防水、ダークモード、専用スリープカバー/ベーシックスリープカバー、USB Type-C(OTG)、Wi-Fi デュアルバンド、Bluetoothに対応しています。

価格は、楽天市場で18,300円(税込・送料無料)、です。

関連記事:「Kobo Clara 2E」と6インチの最新E-inkタブレットを徹底 比較!

他のBOOXタブレットと比較

他にもBOOXのE-inkタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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