「TRIMUI SMART PRO」ドリキャスも動く? 話題の携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年11月に発売された「TRIMUI SMART PRO」と話題の携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

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「TRIMUI SMART PRO」の特徴

TRIMUI SMART PRO」の特徴をまとめてみました。

4.95のIPS液晶・RGBライト付き・5000mmAh

TRIMUI SMART PRO」は4.96インチ、解像度720 x 1280 pxIPSディスプレイを搭載。視野角178度の斜めからも見やすい液晶で、液晶パネルと本体との間に段差がないOCAフルフィットも採用しています。また、本体にRGBライト付きのジョイスティックレバーを2つ搭載。R1/R2/L1/L2のトリガーボタンも搭載し、快適に操作できます。

そのほか、5000mAhバッテリー搭載で約5時間の駆動が可能。Type-C ポートを利用した充電も利用できます。

Allwinner A133 Plus・26種エミュ・TRIMUI OS

TRIMUI SMART PRO」はAllwinner A133 Plus クアッドコア プロセッサを搭載。メモリは1GB LPDDR4xで、ストレージはシステム用として8GB eMMC、ゲーム用として64GB/128GB/256GB (TFカード/最大256GB)を用意しています。また、26種類以上のエミュレーターに対応。PSPやニンテンドー64、ドリームキャストのほか、ネオジオやPS1、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、カプコンアーケードなどのゲームをプレイできるようになっています。

そのほか、LinuxベースのTRIMUI OSを搭載し、4秒の高速起動が可能。セーブ機能やゲームプレイ中の画像を撮影できるスクリーンショット機能も利用できます。

Wi-Fi通信・デュアルスピーカー・バイブレーション機能

TRIMUI SMART PRO」はWi-Fi通信に対応し、OTAアップデートを利用して最新のファームウェアにアップグレードすることが可能。TRIMUI公式サイトで最新のファームウェアやSDパッチ、レスキューカードなどをダウンロードすることもできます。また、本体にデュアルスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドを再生することが可能。3.5mmオーディオジャックも利用できます。そのほか、バイブレーション機能を搭載。本体は厚さ17mm、重さ250gの薄型軽量デザインで、ホワイトグレーブラックの3色カラーを用意しています。

価格を比較

TRIMUI SMART PRO」と「ANBERNIC RG ARC」、「Powkiddy X55」、DATA FROGM17」の価格を比較してみました。

「TRIMUI SMART PRO」

TRIMUI SMART PRO」は、Amazonで14,599円(税込)、ヤフーショッピングで14,989円、AliExpressでUS $82.67 (日本円で約11923円)、米国 Amazon.comで$109.99(日本円で約15863円)で販売されています。

「ANBERNIC RG ARC」

ANBERNIC RG ARC」は、Amazonで14,999円(税込・Linux版・16+64GB/Android 11のデュアルOS版は18,999円)、AliExpressでUS $89.99 (日本円で約13211円)、ANBERNIC公式サイトで10,499円(送料別)、米国 Amazon.comで$139.99 (日本円で約20552円)で販売されています。

「Powkiddy X55」

Powkiddy X55」は、Amazonで16,489円 (税込※売り切れでも再入荷します)、ヤフーショッピングで16,999円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14680円)、米国 Amazon.comで$134.99 ($20 OFFクーポン付き)、Powkiddy公式ストアで$89.99 USD(ゲームなし・16GB+32GBモデルは$94.99 USD、16GB+64GBモデルは$99.99 USD、16GB+128GBモデルは$109.99 USD)で販売されています。

DATA FROG「M17」

DATA FROGM17」は、Amazonで8,187円(税込・64GBモデル・128GBモデルは9487円)、AliExpressでUS $44.11 (日本円で約6476円)、米国 Amazon.comで$83.56 (M17 Handheld Gaming Console)、で販売されています。

対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較

TRIMUI SMART PRO」と「ANBERNIC RG ARC」、「Powkiddy X55」、DATA FROGM17」の対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較してみました。

「TRIMUI SMART PRO」

対応エミュレーター

26種類以上(FC,GB,GBA,GBC,GBA,PS,SFC,MD,,NGP,MS,PCE,NEOGEO,WSC,MAME2003PLUS,PGM,CPS1,CPS2,CPS3,PPSSPP,N64,ATARI2600,ATARI7800,NGPC,DC,WONDERSWAN、GAME GEAR, FBNEO,NDS,ARCADE,など)

収録ゲーム数

数千 (※販売先によって異なる)

※ゲームはTFカード(64GB/128GB/256GB)に収録。ゲーム収録のTFカードが付属しないモデルもあるので注意してください。なお、OTG対応のType-Cポート搭載で、自分で吸い出したゲームのROMを追加することが可能です。

「ANBERNIC RG ARC」

対応エミュレーター

RG ARC-S:20種類以上のエミュレーター / RG ARC-D:20種類以上のエミュレーター

PC移植ゲーム, PSP、DC、SS、PS1、NDS、N64、CPS1、CPS2、FBA、NEOGEO、GBA、GBC、GB、SFC、FC、MD、SMS、GG、MSX、PCE、WSC、WIN、NGG など20種類以上のゲームフォーマットに対応

収録ゲーム数

RG ARC-S: microSDカードにゲームを収録 ※ゲーム数は販売先によって異なります。
RG ARC-D: Androidのゲームをダウンロード またはエミュレーター経由でゲームをプレイ(ほぼ無限)

「Powkiddy X55」

対応エミュレーター

CPS,FBA,FC,GB,GBA,GBC,NEOGEO,SFC,MD,PS,N64,PSPなど30種類以上のエミュレーターに対応

収録ゲーム数

数千以上

DATA FROG「M17」

対応エミュレーター

20種類以上 (PSP,NDS,PS1,NEOGEO,DC,PCE,SFC,GBC,N64,MD,GBAなど)

収録ゲーム数

64GBモデル15000 以上、128GBモデル20,000以上

※ゲームはTFカードに収録・販売先によって収録ゲーム数は異なります

スペックを比較

TRIMUI SMART PRO」と「ANBERNIC RG ARC」、「Powkiddy X55」、DATA FROGM17」のスペックを比較してみました。

「TRIMUI SMART PRO」のスペック

  • ディスプレイ 4.96インチ、解像度720 x 1280 pxのIPS
    ※OCAフルフィット
  • プロセッサ Allwinner A133 Plus
    ※28mm/64bit/4コア/最大1.8GHz
  • GPU PowerVR GE8300 660MHz
  • RAM(メモリ) 1GB LPDDR4x
  • ストレージ システム用:8GB eMMC、ゲーム用: 64GB TF (最大256GBまで)
  • バッテリー 5000mAh
  • 駆動時間 5時間
  • 充電 Type-C (5V/1.5A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (2.4GHz)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク 非搭載
  • 操作 ジョイスティック x2 (RGBライト付き)、十字キー、A/B/X/Y、R1/R2/L1/L2トリガーボタン、カスタムスイッチ
  • バイブレーション機能 あり
  • セーブ機能 9つまで保存可
  • ゲームの追加 対応(microSDカード経由)
  • システム言語 英語、中国語
  • 筐体 ABS樹脂
  • UI TRIMUI Theme
  • OS LinuxベースのTRIMUI OS ※4秒の高速起動、OTAアップグレード対応
  • サイズ 188 x 80 x 17 mm
  • 重量 250g
  • カラー ホワイト、グレー、ブラック
  • 付属品 説明書 x1、電源ケーブル x1、ケース x1

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「ANBERNIC RG ARC」のスペック

  • モデル RG ARC-S / RG ARC-D
  • ディスプレイ 4インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※OCA
  • タッチスクリーン RG ARC-S:無し、RG ARC-D:マルチタッチ
  • プロセッサ Rockchip RK3566
    ※4コア/64 bit/Cortex-A55/1.8GHz
  • GPU Mali-G52-2EE
  • RAM(メモリ)RG ARC-S:LPDDR4 1GB、RG ARC-D:LPDDR4 2GB
  • ストレージ RG ARC-S:16G TF、RG ARC-D:16G TF+eMMC 32GB
  • TFカード 最大512GBまでのデュアルTFカード
  • バッテリー 3500mAh リチウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間 6時間
  • 充電 Type-C
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
  • インターフェース Type-C (OTG) x1、miniHDMI x1、TFカードスロット x2、3.5mmオーディオジャック x1
  • スピーカー ハイファイ デュアル ステレオ スピーカー
  • ソフトウェア RG ARC-S:有線ハンドル機能
    RG ARC-D:ワイヤードハンドル機能(Linux)、マルチメディアネットワークプレイが対応される(Android)、ゲームフロントエンド (Android)
  • 機能 内蔵Wi-Fi オンラインペアリング、Bluetoothハンドル機能、HDMI、振動モーター、3.5mmヘッドホンジャック、省エネ設定、輝度調整
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS RG ARC-S:Linux、RG ARC-D:Android 11、Linux
  • サイズ 19.1 x 8 x 2.2 cm
  • 重量 242 g
  • カラー RG ARC-S:クリアブラック/クリアブルー、RG ARC-D:ブラック/グレー

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「Powkiddy X55」のスペック

  • ディスプレイ 5.5インチ、解像度720 x 1280 pxのIPS スクリーン
  • プロセッサ Rockchip RK3566
    ※ARM/4コア/1.8GHz/Cortex-A55
  • GPU ARM Mali-G52
  • RAM(メモリ) 2GB LPDDR4X
  • ストレージ 16GB(システム用)、32GB/64GB/128GB(ゲームEROM用) ※TFカードを使用
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 4000 mAh
  • 駆動時間 2時間の充電で約4時間
  • 充電 Type-C (5V/1.5A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth (最大4台のコントローラーと接続可能)
  • インターフェース Type-C (OTG) x1、Type-C(充電用) x1、miniHDMI x1、TFカードスロット x2、ヘッドホンジャック x1、リセットキー x1、電源キー x1
  • スピーカー 内臓
  • 映像出力 HDMI
  • システム言語 日本語、中国語、韓国語、スペイン語、英語
  • 筐体の素材 ABS樹脂
  • OS Open source linux
  • サイズ 21.25 x 9.45 x 1.9cm
  • 重量 293g
  • カラー ブルー

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DATA FROG「M17」のスペック

  • ディスプレイ 4.3インチ、解像度480 x 272 pxのLCD
  • プロセッサ Rockchip RK3126 クアッドコア ARM Cortex-A7 最大1.2GHz
  • GPU Mali-400 MP2
  • RAM(メモリ) 256MB DDR
  • 外部ストレージ (システム用)4GB/8GB TF、(ゲーム用)64GB/128GB TFカード
  • バッテリー 1500 mAh
  • 駆動時間 5 ~ 6時間
  • 充電 USB(5V2A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 なし
  • インターフェース USB Type-C (OTG) x1、TFカードスロット x1、ON/OFFボタン、オーディオジャック x1
  • スピーカー シングルスピーカー
  • 操作 ジョイスティック x2、十字キー、ABXYボタン、R1/R2/L1/L2ボタン、スタート、セレクト、ボリューム
  • 機能 セーブ&ロード、ゲームの追加
  • システム言語 日本語を含む20の言語に対応
  • 筐体 ABS樹脂
  • OS Linux + EmuELEC 4.3
  • サイズ 170 x 80 x 30 mm
  • 重量 320 g
  • カラー グレー

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「TRIMUI SMART PRO」のメリット・デメリット

TRIMUI SMART PRO」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・4.96インチのIPS液晶・広い視野角でOCAフルフィットに対応

TRIMUI SMART PRO」は4.96インチ、解像度720 x 1280 pxのIPSディスプレイを搭載。視野角178度の斜めからも見やすい液晶で、液晶パネルと本体との間に段差がないOCAフルフィットも採用しています。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は4インチで解像度640 x 480 pxのIPSディスプレイを搭載し、OCAフルフィットも採用しています。「Powkiddy X55」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxのIPS スクリーンを搭載しています。DATA FROG「M17」は4.3インチで解像度480 x 272 pxのLCDディスプレイを搭載しています。

・ジョイスティックレバーを2つ搭載・RGBライト付き

TRIMUI SMART PRO」はRGBライト付きのジョイスティックレバーを2つ搭載しています。また、R1/R2/L1/L2のトリガーボタンも搭載し、快適に操作できます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は円形十字キーと6キーレイアウトを採用し、ボタンのカスタマイズも可能です。「Powkiddy X55」は2つのジョイスティック、2つのトリガーボタン搭載で快適に操作できます。DATA FROG「M17」は2つのジョイスティックレバーとトリガーボタンで快適に操作できます。

・26種類以上のエミュレーターに対応

TRIMUI SMART PRO」は26種類以上のエミュレーターに対応。PSPやニンテンドー64、ドリームキャストのほか、ネオジオやPS1、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、カプコンアーケードなどのゲームをプレイできるようになっています。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は20種類以上のエミュレーターに対応しています。「Powkiddy X55」はPSPやニンテンドー64、ゲームボーイ、ネオジオなど30種類以上のエミュレーターに対応しています。DATA FROG「M17」は20種類以上のエミュレーターに対応しています。

・Allwinner A133 Plus クアッドコア プロセッサ搭載で高速に動作する

TRIMUI SMART PRO」はAllwinner A133 Plus クアッドコア プロセッサを搭載し、高速に動作します。

一方、「ANBERNIC RG ARC」と「Powkiddy X55」はRockchip RK3566 プロセッサを搭載しています。DATA FROG「M17」はRockchip RK3126 クアッドコア 1.2GHz プロセッサを搭載しています。

・1GB LPDDR4x メモリ搭載でスムーズに動作する

TRIMUI SMART PRO」は1GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は2GB LPDDR4メモリ(※RG ARC-Sモデルは1GB)を搭載し、スムーズに動作します。「Powkiddy X55」は2GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。DATA FROG「M17」は256MB DDR メモリを搭載しています。

・5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

TRIMUI SMART PRO」は5000mAhバッテリー搭載で約5時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを利用した充電も利用できます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は約6時間の駆動が可能な3500mAhバッテリー搭載で、Type-Cポートを介した充電も利用できます。「Powkiddy X55」は4000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。DATA FROG「M17」は1500 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・1つのTFカードスロットを搭載・最大256GBまで拡張できる

TRIMUI SMART PRO」は1つのTFカードスロットを搭載し、最大256GBまで拡張できます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」と「Powkiddy X55」は2つのTFカードスロットを搭載し、最大256GBまで拡張できます。DATA FROG「M17」は1つのTFカードスロットを搭載しています。

・Wi-Fi通信に対応

TRIMUI SMART PRO」はWi-Fi通信に対応し、OTAアップデートを利用して最新のファームウェアにアップグレードできます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応し、オンラインで対戦プレイもできます。「Powkiddy X55」とDATA FROG「M17」はWi-Fi通信に対応していません。

・デュアルスピーカーを搭載

TRIMUI SMART PRO」はデュアルスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドを再生できます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は本体にデュアル ステレオ スピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。「Powkiddy X55」はシングルのステレオスピーカー(底面)を搭載しています。DATA FROG「M17」はシングルのモノラルスピーカーを搭載しています。

・厚さ17mm、重さ250gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

TRIMUI SMART PRO」はサイズ 15.5 × 9.9 × 3.8 cm、重さ250gの薄型軽量デザインで、ホワイト、グレー、ブラックの3色カラーを用意しています。

一方、「ANBERNIC RG ARC」はサイズ 19.1 x 8 x 2.2 cm、重さ242 gの小型軽量デザインを採用し、2色カラーを用意しています。「Powkiddy X55」はサイズ 21.25 x 9.45 x 1.9cm、重さ293gの薄型軽量デザインで、ブルーカラーを用意しています。DATA FROG「M17」はサイズ 170 x 80 x 30 mm、重さ320gの小型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。

・LinuxベースのTRIMUI OSを搭載

TRIMUI SMART PRO」はLinuxベースのTRIMUI OSを搭載し、4秒の高速起動が可能です。また、セーブ機能やゲームプレイ中の画像を撮影できるスクリーンショット機能も利用できます。

一方、「ANBERNIC RG ARC」はRG ARC-DモデルがAndroid 11搭載で、RG ARC-SモデルがLinux OSを搭載しています。「Powkiddy X55」はOSにOpen source linuxを採用し、自分で吸い出したゲームのROMも追加できます。DATA FROG「M17」はLinuxベースのEmuELEC 4.3を搭載しています。

デメリット

・HDMIポートで映像出力できない

TRIMUI SMART PRO」はHDMIポートがないため、テレビやモニターに映像出力できません。

一方、「ANBERNIC RG ARC」は本体にHDMIポートを搭載。有線でテレビやモニターに接続し、大画面でゲームを楽しめます。「Powkiddy X55」は本体にminiHDMI端子を搭載。大画面のテレビやモニターに接続してゲームをプレイできます。DATA FROG「M17」はHDMIポートを搭載していません。

・Bluetooth通信に対応していない

TRIMUI SMART PRO」はBluetooth通信に対応していません。

一方、「ANBERNIC RG ARC」はBluetooth 4.2に対応しています。「Powkiddy X55」はBluetooth通信に対応。最大4つのワイヤレスコントローラーと接続できます。DATA FROG「M17」はBluetooth通信に対応していません。

「TRIMUI SMART PRO」の評価

TRIMUI SMART PRO」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

TRIMUI SMARTシリーズの最新モデルで、2022年11月に発売された「TRIMUI SMART」の上位モデルになります。液晶サイズを4.95インチに大型化し、プロセッサやメモリなどのスペックも強化されています。

プロセッサは最大1.8GHz駆動のAllwinner A133 Plusです。ベンチマークスコアは公開されていませんが、おそらくAntutu総合で約8~9万前後であると予想されます。「ANBERNIC RG ARC」や「Powkiddy X55」が搭載するRockchip RK3566とプロセッサ(Antutu 総合10万ほど)と比較すると、わずかに下回りますが、まずまずの性能を発揮するようです。また、メモリは1GB LPDDR4xを搭載。Linux版の「ANBERNIC RG ARC」と同じで、「Powkiddy X55」(2GBメモリ)の約半分のメモリ容量になります。

実際のゲームプレイの様子をYouTube動画で確認してみると、負荷が高めのニンテンドー64PSPドリームキャストなどのゲームが非常にスムーズに動作していました。もちろん、ゲームボーイアドバンスやPS1、スーパーファミコン、メガドライブなどの負荷が軽めのゲームもスムーズに動作しています。

全体的なスペックはそれほど高くはありませんが、やはり軽量なLinuxベースのTRIMUI OSを搭載していることが大きいです。レビュー動画を見る限り、EmuELEC 4.3よりもシンプルで高速に動作するように思います。

なお、「TRIMUI SMART PRO」はジョイスティックレバーのまわりにRGBライトが付いています。ボタンやトリガーボタンもなかなかしっかりした作りで操作性も良さそうです。また、バイブレーション機能Wi-Fi通信機能などもついており、レトロゲーム用のゲーム機としてはコスパがいい方です。

TRIMUI SMART PRO」の発売時の価格はUS $76.21 (日本円で約11188円)。

日本のAmazonでは14,599円で販売されています。ニンテンドー64やPSP、ドリームキャストなどのゲームがプレイできるコスパの高いLinuxゲーム機を探している人におすすめです。

「TRIMUI SMART PRO」の販売・購入先

TRIMUI SMART PRO」は、

Amazonで14,599円(税込)、

ヤフーショッピングで14,989円、

AliExpressでUS $82.67 (日本円で約11923円)、

米国 Amazon.comで$109.99(日本円で約15863円)、

で販売されています。

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他のゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報、性能、価格などが分かるようになっています。

★「RG 35XX H」(3.5型・ヨコ・Linux・H700)

ANBERNIC RG ARC

Powkiddy X55

DATA FROGM17

ANBERNIC RG35XX Plus」(3.5型タテ・H700・30種エミュ)

Miyoo Mini」(Plus版・3.5インチ・Wi-Fi対応)

Powkiddy RGB30」(1:1の4.0インチIPS液晶・RK3566)

Retroid Pocket Flip」(4.7型・Unisoc T618・Android 11)

Powkiddy X28」(5.5型・Android 11・マッピング)

ANBERNIC RG405M」(4インチ・T618・Android 12)

Razer Edge」(6.8型・Snapdragon G3x Gen 1)

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