「BOOX Page」ボタン付きで超便利? 最新のミニE inkタブレットと徹底 比較!


2023年6月25日に発売されたONYX「BOOX Page」と最新のミニE inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年9月19日、日本版BOOX Palma」(6.13型)が発売されました。

※2023年7月3日、日本版「BOOX Page」がSKTから発売されました。

※2023年7月3日から日本版BOOX Tab Mini C」も発売中です。

「BOOX Page」の特徴

BOOX Page」の特徴をまとめてみました。

7インチのHD Carta・ページめくりボタン・2300mAh

BOOX Page」は7.0インチで解像度 1680 x 1264 ドットのHD E Ink Carta 1200 スクリーンを搭載。300ppiの高精細でクリアなテキスト表示が可能な電子ペーパーディスプレイで、目の疲れも軽減できます。また、本体に電子書籍用の ページめくりボタン を搭載し、アプリのスクロール操作も可能。暖色、寒色の2色フロントライトも利用できます。そのほか、2300mAh バッテリーを搭載し、一度の充電で数週間の駆動が可能。USB-C ポートを介した充電も利用できます。

Qualcomm Advanced・3GB+32GB・Android 11

BOOX Page」はQualcomm Advanced オクタコア プロセッサを搭載。独自の専用GPUとの組み合わせで、Androidアプリもスムーズに動作します。また、3GB LPDDR4Xメモリを搭載。ストレージは32GB eMMCで、大量の電子書籍やアプリも保存できます。

そのほか、Android 11 OSを搭載し、サードパーティ製のAndroidアプリも利用可能。BOOX ファームウェア V3.3も採用し、コントロールセンターやE Ink センター、ナビゲーション バー、スクリーンショット OCR 、読み取りデータの同期、Notes アプリなどの機能が利用できるようになっています。

ストレージ拡張・スピーカー再生・マグネットカバー

BOOX Page」はmicroSDカードスロットを搭載し、ストレージの拡張が可能。Onyx Cloud (10GB/無料) 、Google Drive、Dropbox、OneDriveなどの クラウドストレージ も利用できます。また、本体にスピーカーマイクを内蔵。オーディオブックの再生や音楽再生、録音機能も利用できます。

そのほか、オプションで専用のマグネットカバーを用意。電子書籍のワイヤレス転送、Gセンサーによる自動回転、高速で途切れにくい通信が可能なWi-Fi 5のデュアルバンド、ワイヤレスキーボードやマウスに接続できるBluetooth 5.0も利用できます。

公式ページ: BOOX Page– The Official BOOX Store

価格を比較

BOOX Page」と「Meebook M6」、「Kindle Paperwhite」(第11世代)、「Kobo Libra 2」の価格を比較してみました。

「BOOX Page」

BOOX Page」は、Amazonで39,800円(税込)、楽天市場で39,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、SKT公式ショップで39,800円、BOOX公式ストアで$249.99 (日本円で約36,000円)で販売されています。

「Meebook M6」

Meebook M6」は、Amazonで21,299円 (税込・1065円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで23,542円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $184.26、米国 Amazon.comで$159.00 (日本円で約22,900円)、で販売されています。

「Kindle Paperwhite」(第11世代)

Kindle Paperwhite」(第11世代)は、Amazonで16,980円(税込・8GB・広告あり)、楽天市場で22,000円 (税込・8GB・広告なし)、ヤフーショッピングで19,800 円 (税込・32GB・広告あり)、AliExpressでUS $142.79、米国 Amazon.comで$139.99 (8GB・広告あり)で販売されています。

「Kobo Libra 2」

Kobo Libra 2」は、楽天市場で23,980円 (税込)、ヤフーショッピングで23,980円、米国Amazon.comで$ $189.99 (日本円で約26,891円)で販売されています。

機能・できることを比較

BOOX Page」と「Meebook M6」、「Kindle Paperwhite」(第11世代)、「Kobo Libra 2」の機能・できることを比較してみました。

「BOOX Page」

ページめくりボタン、ストレージ拡張(microSDカード)、クラウドストレージ保存、300ppiの高精細なモノクロ表示、自動回転(Gセンサー搭載)マグネットカバー(別売・本体の保護)、音楽・オーディオブックの再生(スピーカー内蔵)、録音(マイク内臓)、send2booxファイル転送プラットフォーム(他デバイスから電子書籍を転送)、BooxDrop(BOOXとPCの間でファイルをすばやく転送)、

2色フロントライト(寒色と暖色・明るさ調整可能)、NeoReaderアプリ(PDFやEPUBなど20種類のフォーマットに対応)、USB Type-C(OTG)、Type-C充電、ハイライト、ブックマーク、ビューの分割、Wi-Fi (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、Android 11(OTAアップデート対応)、Google playストア(電子書籍アプリ、サードパーティ製アプリの追加)、BOOXストア

<BOOX ファームウェア V3.3の機能>

コントロールセンター(ショートカット、画面分割)、E Ink センター(アプリのリフレッシュとコントラストの設定を調整)、ナビゲーション バー(5つの一般的な操作、アイコン配置のオプション)、PushReadアプリ(Webページのブックマーク、RSS/OPDS サポート、お気に入りの記事とポッドキャストニュース、フィードの更新情報を受信)、スクリーンショット OCR (スクリーンショットを撮った後、OCRを直接実行)、読み取りデータの同期(読書の進行状況、ブックマーク、ハイライト、下線、注釈、手書きのメモなどを共有)

外部リンクにアクセス (読書中にウェブサイトの外部リンクにアクセス)、Notes アプリ(手書きメモのテキストをリアルタイムでプレビュー/編集/共有)、革新的なタグシステム(なげなわツールで選択してタグ付け・検索)、添付ファイルまたはリンクを挿入(20MB以内のドキュメントや音声などの添付ファイルを挿入・外部 Web ページへのリンクを挿入)、録音にマークを追加(録音中または録音後にマークを追加)

「Meebook M6」

ストレージ拡張(最大1TBまで)、2色フロントライト(24段階・暖色と寒色)、アプリで動画・音楽再生(スピーカーなし)、OTG(有線イヤホンの接続に対応)、Type-C充電、Wi-Fiデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0 (ワイヤレスイヤホンの接続に対応)、新しいUI、日本語表示、ZReaderアプリ(テキスト調整)、辞書(翻訳)、読書モード(ダーク色)、オリジナルレザーケース(付属)、Android 11、Google Playストア(電子書籍アプリおよびサードパーティ製アプリの追加)

「Kindle Paperwhite」(第11世代)

Type-C充電、8GBストレージ保存、最大10週間の駆動、防水(IPX8等級)、フロントライト(色調調節ライト/LED 17個 )、Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能

※「シグニチャー エディション」は32GBストレージ保存、自動調整フロントライト、ワイヤレス充電(スタンドは別売)に対応

「Kobo Libra 2」

物理ボタンでページめくり、IPX8防水、ComfortLight(フロントライト・明るさ調整)、300ppiの高精細なモノクロ表示、、タップ&スワイプ操作、自動回転、Type-C充電、スリープカバー(自立可能・マグネットで着脱)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth、ソフトウェアアップデート、「スリープカバー」(自立可能・4色カラー)、「ベーシックスリープカバー」(オートスリープ機能付き・グレーカラー)、楽天Kobo電子書籍ストア(端末から電子書籍を購入)、楽天ポイントで電子書籍を購入

スペックを比較

BOOX Page」と「Meebook M6」、「Kindle Paperwhite」(第11世代)、「Kobo Libra 2」のスペックを比較してみました。

「BOOX Page」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度 1680 x 1264 ドットのHD E Ink Carta 1200 スクリーン
    ※300 ppi/静電容量式タッチ/AGガラス フラットカバーレンズ付き
  • フロントライト CTM 付きフロントライト (暖色および寒色)
  • プロセッサ Qualcomm Advanced オクタコア
  • GPU 専用GPU
  • RAM(メモリ) 3GB LPDDR4X
  • ストレージ 32GB eMMC
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可
  • クラウドストレージ Onyx Cloud (10GB/無料) 、Google Drive、Dropbox、OneDrive対応
  • バッテリー 2300 mAh リチウムイオンポリマー
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-C ポート (OTG/オーディオ ジャック用) 、ページめくりボタン、microSDカードスロット、電源ボタン
  • センサー Gセンサー(自動回転)
  • スピーカー 内蔵
  • マイク 内蔵
  • ケースカバー マグネットカバー(別売)
  • OS Android 11 + BOOX Firmware V3.3
  • サイズ 156 x 137 x 6.0 mm
  • 重量 195g
  • カラー ブラック
  • ドキュメント形式: PDF、DJVU、CBR、CBZ、EPUB、AZW3、MOBI、TXT、DOC、DOCX、FB2、CHM、RTF、HTML、ZIP、PRC、PPT、PPTX
  • 画像形式: PNG、JPG、BMP、TIFF
  • オーディオ形式: WAV、MP3 サードパーティ製アプリをサポート

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「Meebook M6」のスペック

  • ディスプレイ 6インチ、解像度1448 x 1072 ドットのHD E Inkスクリーン
    ※300ppi/タッチ対応/ナイトモード(ダーク色)/Flat cover lens
  • フロントライト 24段階・寒色・暖色の2色
  • プロセッサ クアッドコア 1.8GHz
  • RAM(メモリ) 3GB
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可
  • バッテリー 2200 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで最大5週間
  • 充電 5V/1.5A もしくは5V/2A ※急速充電は不可
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット
  • スピーカー なし
  • マイク なし
  • スタイラスペン 専用ペンなし・利用できません
  • アプリ ZReader
  • Google Playストア 対応(プリインストール済み・サードパーティ製アプリ利用可)
  • OS Android 11
  • サイズ 152.5 x 109.7 x 7.1mm
  • 重量 190g
  • カラー ダークブルー

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「Kindle Paperwhite」(第11世代)のスペック

  • ディスプレイ 6.8インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーン
    ※フォント最適化技術/16階調グレースケール/最大設定で10%明るい
  • フロントライト 色調調節ライト/LED 17個 ※ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節可能
    ※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」は自動調整フロントライトを搭載
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 8GB ※端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
  • クラウドストレージ Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
  • バッテリー 最大10週間 ※明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合/1回のフル充電
  • 充電 PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間
    ※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」はワイヤレス充電に対応/ワイヤレススタンドもあり(別売)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • インターフェース USB Type-C
  • 防水 IPX8等級 ※水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられる
  • カバー Amazon純正カバー(別売)
  • OS 独自OS
  • サイズ 174 mm x 125 mm x 8.1 mm
  • 重量 205g
  • カラー ブラック

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「Kobo Libra 2」のスペック

  • ディスプレイ 7.0インチ、解像度1680 x 1264ドットのCarta flush E Ink HDスクリーン
    ※300dpi
  • フロントライト ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能)
  • ページめくり 画面のタップ / スワイプ操作、ページめくりボタン付き
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 32GB (テキストベースの本:約 28,000 点分 /
    コミック:約 700 点分)
  • バッテリー駆動時間 数週間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信  Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth
  • インターフェース USB Type-C、ボタン
  • 防水 IPX8 規格準拠
    (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
  • OS Koboの独自OS
  • サイズ 161.6 x 144.6 x 9.0 mm
  • 重量 215 g
  • カラー ホワイト、ブラック

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「BOOX Page」のメリット・デメリット

BOOX Page」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・7.0インチのHD E Ink Carta 1200 スクリーンを搭載・300ppiの高精細なモノクロ表示が可能

BOOX Page」は7.0インチで解像度 1680 x 1264 ドットのHD E Ink Carta 1200 スクリーンを搭載。300ppiの高精細でクリアなテキスト表示が可能な電子ペーパーディスプレイで、目の疲れを軽減できます。

一方、「Meebook M6」は6インチで解像度1448 x 1072ドットのHD E ink スクリーンを搭載しています。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は6.8インチのE-inkスクリーンを搭載し、高精細な300ppiのモノクロ表示に対応しています。「Kobo Libra 2」は7.0インチで解像度1680 x 1264ドットのCarta flush E Ink HDスクリーンを搭載しています。

・ページめくりボタンが使える

BOOX Page」は本体に物理的なページめくりボタンを搭載し、アプリのスクロール操作にも利用できます。

一方、「Meebook M6」と「Kindle Paperwhite」(第11世代)はページめくりボタンが搭載されていません。「Kobo Libra 2」は物理的なページめくりボタンを搭載しています。

・2色フロントライトを使える

BOOX Page」は暖色、寒色の2色フロントライトを搭載し、明るさ調整も利用できます。

一方、「Meebook M6」は暖色、寒色に対応した2色のフロントライトを搭載し、24段階で調整できます。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は17個のLEDを使った色調調節ライトを搭載しています。「Kobo Libra 2」はフロントライトのComfortLight PROを搭載しています。

・Qualcomm Advanced オクタコアプロセッサ搭載で高速に動作する

BOOX Page」はQualcomm Advanced オクタコアプロセッサ搭載で、Androidアプリも高速に動作します。

一方、「Meebook M6」は1.8GHz クアッドコアプロセッサ搭載で軽快に動作します。「Kindle Paperwhite」(第11世代)と「Kobo Libra 2」のプロセッサは不明です。

・3GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作

BOOX Page」は3GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Meebook M6」は3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「Kindle Paperwhite」(第11世代)と「Kobo Libra 2」のメモリ容量は不明です。

・32GB eMMCストレージ搭載

BOOX Page」は32GB eMMCストレージ搭載で大量の電子書籍やアプリも保存できます。

一方、「Meebook M6」は32GBストレージ搭載で、大量の電子書籍を保存できます。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は8GB/16GBストレージを搭載しています。「Kobo Libra 2」は32GBストレージを搭載しています。

・microSDカードでストレージ容量を増やせる

BOOX Page」は別売のmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができます。

一方、「Meebook M6」は別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「Kindle Paperwhite」(第11世代)と「Kobo Libra 2」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。

・クラウドストレージを利用できる

BOOX Page」はOnyx Cloud (10GB/無料) 、Google Drive、Dropbox、OneDriveなどのクラウドストレージも利用できます。

一方、「Meebook M6」はクラウドストレージを利用できます。「Kindle Paperwhite」(第11世代)はAmazonのコンテンツをすべて無料でクラウドに保存できます。「Kobo Libra 2」は購入した電子書籍を専用のクラウドストレージに保存できます。

・2300mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

BOOX Page」は2300mAhバッテリーを搭載し、一度の充電で数週間の駆動が可能。USB-C (Type-C)ポートを介した充電も利用できます。

一方、「Meebook M6」は2200mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は最大10週間駆動するバッテリー搭載し、Type-C充電も利用できます。「Kobo Libra 2」は数週間駆動するバッテリー搭載で、Type-c充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応

BOOX Page」は高速で途切れにくい通信が可能なWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、ワイヤレスキーボードやマウスに接続できるBluetooth 5.0も利用できます。

一方、「Meebook M6」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「Kindle Paperwhite」(第11世代)はWi-Fi通信に対応しています。「Kobo Libra 2」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetoothに対応しています。

・スピーカーとマイクを内蔵

BOOX Page」は本体にスピーカーを内蔵し、オーディオブックの再生や音楽再生が利用できます。また、とマイクを内蔵し、音声の録音機能も利用できます。

一方、「Meebook M6」と「Kindle Paperwhite」(第11世代)、「Kobo Libra 2」はスピーカーとマイクを搭載していません。

・専用のマグネットカバー(別売)を用意

BOOX Page」は別売で専用のマグネットカバーを用意しています。

一方、「Meebook M6」はオリジナルレザーケースが付属します。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は専用の保護カバー(別売)を用意しています。「Kobo Libra 2」は「スリープカバー」(自立可能・4色カラー)、「ベーシックスリープカバー」(オートスリープ機能付き・グレーカラー)を別売で用意しています。

・厚さ6.0mmで重さ195gの薄型軽量デザイン・ブラックカラーを用意

BOOX Page」は厚さ6.0mmで重さ195gの薄型軽量デザインで、ブラックカラーを用意しています。

一方、「Meebook M6」は厚さ7.1mm、重さ190gの薄型軽量デザインで、ダークブルーカラーを用意しています。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は厚さ8.1 mmで重さ205gの薄型軽量デザインになっています。「Kobo Libra 2」は厚さ9.0mm、重さ215 gで、ホワイト、ブラックの2色カラーを用意しています。

・Android 11搭載でサードパーティ製のアプリも追加できる

BOOX Page」はAndroid 11 OSを搭載し、サードパーティ製のAndroidアプリも利用可能。BOOX ファームウェア V3.3も採用し、コントロールセンターやE Ink センター、ナビゲーション バー、スクリーンショット OCR 、読み取りデータの同期、Notes アプリなどの機能が利用できるようになっています。

一方、「Meebook M6」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアからアプリをダウンロードできます。「Kindle Paperwhite」(第11世代)は独自OSを搭載し、Kindleストアから電子書籍をダウンロードできます。「Kobo Libra 2」は独自OSを搭載し、楽天Koboストアから電子書籍をダウンロードできます。

デメリット

・防水に対応していない

BOOX Page」は防水機能を備えていません。

一方、「Kindle Paperwhite」(第11世代)と「Kobo Libra 2」はIPX8等級の防水に対応しています。「Meebook M6」は防水に対応していません。

・筆圧ペンの入力に対応していない

BOOX Page」は筆圧ペンの入力に対応していません。

一方、「Meebook M6」、「Kindle Paperwhite」(第11世代)、「Kobo Libra 2」も筆圧ペンの入力に対応していません。

「BOOX Page」の評価

BOOX Page」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

ONYXから発売されたページめくりボタン付きの7型 E inkタブレットになります。7型「BOOX Leaf2」や6型「BOOX Poke5」よりも性能がやや高く、価格も抑えられています。

注目のページめくりボタンは、電子書籍だけでなく、Androidアプリのスクロールにも対応しています。ページめくりボタンは楽天「Kobo Libra 2」にも搭載されていますが、Androidアプリにも使えるという点で「BOOX Page」の方が機能性に優れています。

また、Qualcomm Advanced オクタコアプロセッサを搭載し、高速に動作。Androidアプリの動作については「BOOX Leaf2」や「Meebook M6」よりも高速かつスムーズに動作するようです。

そのほか、「Kobo Libra 2」と同じ7インチのHD E Ink Carta 1200 スクリーンを搭載。「Kindle Paperwhite」(第11世代)にはないスピーカーとマイクを内蔵しており、音楽やオーディオブックの再生、録音機能なども利用できます。

全体的な性能はそれほど高くはありませんが、Androidアプリが高速に動作し、7インチの大画面で読書できるのが便利です。ページめくりボタン搭載で使い勝手が良く、KindleやKoboなどの電子書籍アプリもまとめて利用でき、しかもmicroSDカードで容量を増やせるというメリットもあります。

BOOX Page」の発売時の価格は$249.99 (日本円で約36,000円)。カラー表示や筆圧ペン入力が不要なら、「BOOX Page」が一番いい電子書籍リーダーになるかも。Androidアプリが高速に動作する7インチのE inkタブレットを探している人におすすめです。

「BOOX Page」の販売・購入先

BOOX Page」は、

Amazonで39,800円(税込)、

楽天市場で39,800円(送料無料)、

ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、

SKT公式ショップで39,800円、

BOOX公式ストアで$249.99 (日本円で約36,000円)、

で販売されています。

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他のE inkタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能・できること、価格などが分かるようになっています。

★「BOOX Palma」(6.18インチ・18:9液晶・Android 11)

★「Meebook M7」(6.8インチ・ページめくりボタン)

Meebook M6」(6インチ・Android 11・最大1TB)

Kindle Paperwhite」(第11世代)

Kobo Libra 2」(7.0インチ・ページめくりボタン)

BOOX Leaf2」(7インチ・ページめくりボタン)

Kobo Clara 2E」(6インチ・IPX8防水)

BOOX Poke5」(6型・Android 11・microSDカード)

BOOX Nova Air2」(7.8インチ・Android 11・筆圧ペン)

Kobo Sage」(8インチ・ペン入力・物理ボタン)

Kindle Scribe」(10.2インチ・手書き機能)

Kobo Elipsa 2E」(10.3インチ・ペン入力)

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