2.8型「Miyoo Mini A30」とライバル ゲーム機を比較する


2.8型ゲーム機「Miyoo Mini A30」とそのライバル機を比較しながら、性能を徹底 検証していきます。収録ゲーム数や隠れたメリット、デメリット、評価、詳細な価格情報も合わせて掲載しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Miyoo Mini A30」が発売開始!

2024年4月25日、ゲーム機メーカー Miyoo Mini社から新製品「Miyoo Mini A30」が発売されました。

2.8インチの画面サイズで、Linux OSを採用したエミュレーター ゲーム機です。

前モデル「Miyoo mini Plus」と同様にWi-Fi通信や豊富なエミュレーターにも対応しています。

価格は$49.37 (日本円で約7749円)です。AliExpressで販売され、5月10日以降に発送される予定です。

なお、Miyoo Miniのゲーム機は柔軟にカスタマイズでき、非常に使いやすいと評判です。

製品は保証付きで、問題があった場合は交換に応じてくれます。

この製品の購入はこちら→ Amazonリンク / AliExpress リンク

こちらのYouTube動画で「Miyoo Mini A30」の開封の様子を確認できます。付属品など気になる人はチェックしてみてください。

26種類以上のエミュレーターに対応

Miyoo Mini A30の対応エミュレーター

Miyoo Mini A30」は26種類以上のエミュレーターに対応し、26種類以上のエミュレーターに対応し、

PS1やニンテンドー64のゲームがプレイ可能。PCエンジン、カプコンアーケード、ネオジオ、スーパーファミコン、MAME アーケード、アタリなどの懐かしのゲームもプレイできます。

プレイステーション1には対応していますが、PSP(プレイステーションポータブルには対応していません)。

また、N64(ニンテンドー64)には対応していますが、DC(ドリームキャスト)には対応していません()。

<対応エミュレーター一覧>

FC,GB,GBC,PS1,SFC,GBA,MD,WONDERSWAN,NGP,MS,PCE,WSC,MAME 2003 PLUS,MAME 2000,ATARI2600,GG,PGM,CPS-1,CPS-2,CPS-3,NEOGEO,N64,ATARI 7800,FBNEO など

こちらのYouTube動画で「ANBERNIC RG28XX」と比較しています。エミュレーターの違いが気になる人はチェックしてみてください。

他のゲーム機と比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・30種類 (PSP,PS1,DC,ARCADE,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MAME,MD,MD-CD,GG,PCE,PCE-CD,NGPC,SEAGA32X,SMS,WSC)
  • Retroid Pocket 2・・・12種類以上 (Androidの豊富なエミュレーターに対応)
  • TRIMUI SMART・・・21種類以上(ATARI2600,ATARI7800,ARCADE,CPS1,CPS2,CPS3,FC,GB,GBA,MAME,MAME PLUS,MAME2010,MD,MS,NEOGEO,NGP,PCE,PGM,PS,SFC,WSCなど)
  • RG Nano・・・10種類以上(PS1、アーケード、GBA、SFC、NES、PCE、GB、GBC、GG、MD、SMS、WSC、NGP、LYNX、ポケモンミニなど)
  • RG300X・・・20種以上 (PS1,CPS1,CPS2,FBA,NEOGEO POKET,GBA,GBC,GB,SFC,MD,FC,SMSなど)
  • RG 35XX H・・・30種類以上(PSP,N64,DC,GC,PS1,CPS1/2/3、FBA,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,NEOGEO,PCE,WSCなど)

他のゲーム機と比較すると、ANBERNIC RG28XXRG 35XX Hに近い数のエミュレーターに対応していることが分かります。ただし、PSPやDCには対応していないため、それらのゲームがプレイできないというデメリットがあります。

同じファミコン コントローラー風デザインのRG300Xよりは少し多くのエミュレーターに対応しています。また、RG Nanoと比べると、16種類も多いエミュレータに対応していることも分かります。

このことから、「Miyoo Mini A30」は従来のゲーム機よりも豊富なエミュレーターに対応しているといえますが、ANBERNIC RG28XXやRG 35XX Hよりは対応するエミュレーターが少なく、やや不便な点があるといえます。

収録ゲーム数を比較

Miyoo Mini A30 ゲーム

Miyoo Mini A30」は64GBで約 15000、128GBで約 20,000のゲームが収録されています。

内蔵ゲーム タイトルはMiyoo Mini Plusなどの従来モデルとほぼ同じです。ゲーム機の中にどんなゲーム タイトルがあるのかは、Youtubeで「Miyoo Mini game list」と検索した結果 表示される動画で確認できます。

自分で吸い出したゲームROM追加できます。ゲームの追加にはmicroSDカードを利用し、任意のフォルダの中に入れることでプレイ可能になります。

なお、収録ゲームはほとんどが英語、中国語で日本語のゲームはほとんど入っていません。そのため、RPGゲームをプレイするのはかなり難しいです。アクションやシューティングゲームは問題なくプレイできます。

他のゲーム機と比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・64GBのTFカードで「5516」※販売先によって異なる
  • MagicX XU Mini M・・・64GBと128GBの2種類・数千以上
  • Retroid Pocket 2・・・5000以上(※ダウンロード必須)
  • TRIMUI SMART・・・microSD 32GBで5000以上のゲームを収録(※販売先によって異なる)※15,000ゲームに互換性あり
  • RG Nano・・・64GBモデルで5433ゲーム 、128GBモデルで 8030ゲームを収録
  • RG300X・・・5000ゲーム ※販売先によって異なる
  • RG 35XX H・・・64GB SD カードで5000 以上、128GB SDカードで合計10000以上のゲームと互換性あり

他のゲーム機と比べて圧倒的に多いゲームタイトルが収録されていることが分ります。また、ANBERNIC RG28XXと比較すると、約3倍以上 多くなっています。ほとんどが英語、中国語のゲームタイトルですが、プレイできるゲームが多いため、より長く使うことができそうです。

メリット1:2.8インチの超小型サイズでポケットにも入る

Miyoo Mini A30 ポケット

超小型サイズのゲーム機は通常のゲーム機と違い、持ち運びが便利です。「Miyoo Mini A30」はサイズ 127 x 58 x 15 mmで、ポケットにもラクラクと入るサイズ。移動中の電車内でもサッと取り出してすぐにゲームを始められます。

また、ファミコン コントローラー風のクラシックなデザインを採用。カラーはレッドゴールド、ブラック、グレー、ブラック&ホワイトの4種類を用意しています。

他のゲーム機と比較

サイズをANBERNIC RG28XXと比較すると やや大きく、MagicX XU Mini Mと比較すると やや小さくなります。また、従来モデルのRG300Xと比較すると 縦幅、横幅ともに1cmほど小さくなっています。

このことから、「Miyoo Mini A30」は超小型サイズのゲーム機としては平均的な大きさで、従来モデルよりも小さく出来ていることが分かります。

カラーバリエーションは4色ですが、他のゲーム機も多いので大きな差にはなっていません。

こちらのYouTube動画で「ANBERNIC RG28XX」と比較しています。サイズの違いが気になる人はチェックしてみてください。

サイズ・重量の仕様を比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・サイズ 12.5 x 5.65 x 1.65 cm、重量 186g 、カラー: オレンジ、グレー、クリアブラック、ベージュホワイト
  • MagicX XU Mini M・・・サイズ 12.9 x 6.4 x 1.8 cm、重量 186g 、カラー: オレンジ、クリアブラック、ホワイト
  • Retroid Pocket 2・・・サイズ 153 x 81 x 17mm、重量 194g、カラー: ホワイト、ブラック、イエロー、パープル
  • TRIMUI SMART・・・サイズ 110 x 58 x 15 mm、重量 100 g、カラー: ホワイト、イエロー、パープル、グリーン
  • RG Nano・・・サイズ 7.1 x 4.3 x 1.7cm、重量 75 g、カラー: パープル、ブルー、レッド
  • RG300X・・・サイズ 137 x 67 x 18mm、重量 152g、カラー: ゴールデンレッド、シルバーブラック
  • RG 35XX H・・・サイズ 18.7 x 9.3 x 3 cm、重量 290 g、カラー: ブラック、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープル

メリット2:ジョイスティックで操作・対戦プレイもできる

Miyoo Mini A30」は超小型サイズながらもジョイスティックレバーを搭載。十字キー、ABXYボタン、R1/R2/L1/L2のトリガーボタンも搭載し、快適に操作できます。

ジョイスティックレバーの操作性は比較的良いです。十分に意図した通りに操作できるので大きな不満はありません。

十字キー(D-Pad)は少し硬めで、意外と操作しやすいです。カチッとした感触があります。ABMHボタンもしっかりと押し込め感じで押しやすいです。

こちらのYouTube動画で「ANBERNIC RG28XX」と比較しています。操作性が気になるひとはチェックしてみてください。

メリット3:2.8インチの高精細なディスプレイでプレイできる

Miyoo Mini A30 ディスプレイ

Miyoo Mini A30」は2.8 インチで解像度 640 x 480 pxのIPS ディスプレイを搭載しています。IPSパネルを採用しているため、視野角が広く、斜めからの角度からでもよく見えます。

他のゲーム機と比較すると、ANBERNIC RG28XXやMagicX XU Mini Mなど最新モデルとほぼ同じサイズのディスプレイを採用していることが分ります。

また、画面サイズがRetroid Pocket 2やRG 35XX Hと比べると約0.7インチ小さく、RG Nanoと比べて約1.3インチ大きいことも分かります。ことのことから、「Miyoo Mini A30」の画面サイズ、解像度は最新モデルと同等の性能で、標準的なゲーム機と比べると小さくなっていることが分ります。

ディスプレイの仕様を比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・2.83インチで解像度640 x 480 pxのIPS
  • MagicX XU Mini M・・・2.8インチで解像度640 x 480 pxのIPS
  • Retroid Pocket 2・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
  • TRIMUI SMART・・・2.4インチ、解像度240 x 320 pxのIPS LCD
  • RG Nano・・・1.54インチ、解像度240 x 240 pxのIPS
  • RG300X・・・3.0インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
  • RG 35XX H・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS

メリット4:2600 mAバッテリーで最大5時間 動作する

Miyoo Mini A30」は2600 mAバッテリーを搭載し、3-5時間 駆動できます。また、充電はType-Cを利用します。

最新モデルのANBERNIC RG28XXと比べると500mAh分少なくなりますが、MagicX XU Mini Mとは容量が同じになっています。RG NanoやTRIMUI SMARTと比べて約1.5倍 容量が多くなっています。

このことから、「Miyoo Mini A30」のバッテリー容量は平均的な量で、ANBERNIC RG28XXと比べると容量が少なく、駆動時間が短くなることが分かります。

他のゲーム機とバッテリーの仕様を比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・3100mAh (約 8時間)
  • MagicX XU Mini M・・・2600 mAh (8-10時間)
  • Retroid Pocket 2・・・4000 mAh
  • TRIMUI SMART・・・1000mAh (※正しくは1200mAh)、駆動時間 3.5時間
  • RG Nano・・・1050 mAh、駆動時間 2.5 時間
  • RG300X・・・2500 mhA
  • RG 35XX H・・・3300 mAh、駆動時間 8時間

メリット5:Allwinner A33と512 MBメモリを搭載

Miyoo Mini A30 CPU

Miyoo Mini A30」はCPUにAllwinner A33、GPUにARM Mali 400、メモリに512 MBを搭載しています。

ANBERNIC RG28XXと比べて、やや性能が劣るCPUを搭載し、メモリの容量も約半分になっていることが分ります。また、従来のRG300Xのようなゲーム機と比べると、CPUの性能は上がっていることも分かります。

MagicX XU Mini Mが搭載するRockchip RK3562と比べても性能が少し劣っています。このことから、「Miyoo Mini A30」は従来モデルと比べてCPUの性能が向上していますが、最新モデルと比べるとやや性能が劣っていることが分ります。

他のゲーム機とCPUとメモリを比較

  • ANBERNIC RG28XX・・・Allwinner H700、ARM Mali-G31 MP2、1GB LPDDR4
  • MagicX XU Mini M・・・Rockchip RK3562、ARM Mali-G52 2EE MC2、1GB LPDDR4
  • Retroid Pocket 2・・・MediaTek MT6580、ARM Mali400-MP2、1GB LPDDR3
  • TRIMUI SMART・・・Allwinner S3、GPUは不明、128MB
  • RG Nano・・・ARM Cortex-A7 1.2Ghz、GPUは不明、64 MB DDR2
  • RG300X・・・JZ4770、OVivante GC860、512MB DDR2
  • RG 35XX H・・・Allwinner H700、ARM Mali-G31 MP2、1GB LPDDR4

その他のメリット

Wi-Fi通信に対応

Miyoo Mini A30」はWi-Fi通信に対応し、公式ファームウェアなどの更新やシステムのアップデートなどにも利用できます。

前面にHi-Fi スピーカーを搭載

Miyoo Mini A30」は本体の前面 右下にHi-Fi スピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

振動モーターを搭載

Miyoo Mini A30」は振動モーターを搭載しているため、爆発などのシーンで衝撃を感じることができます。

Retro Archが使える

「Miyoo Mini A30」はエミュレーター として「Retro Arch」が使えるようになっています。他の中華ゲーム機にも搭載されていることが多く、一度慣れてしまえば、操作が簡単です。

柔軟にカスタマイズできる「Onion OS」を用意

「Miyoo Mini A30」はデフォルトのLinux OSの他に「Onion OS」を用意しています。このOSを利用することで豊富なカスタマイズが可能になり、ゲームスイッチャー、パッケージマネージャー、検索機能、豊富なテーマなどが利用できるようになります。

「Miyoo Mini A30」のデメリット

Miyoo Mini A30 デメリット

Miyoo Mini A30」は優れたゲーム機ですが、デメリット(弱点)はあります。購入前に必ずチェックしておきましょう。

デメリット1:HDMI映像出力が利用できない

Miyoo Mini A30」にはHDMIポートがないため、外部のモニターやテレビに映像出力することができません。「ANBERNIC RG28XX」はHDMIポートを搭載しています。

デメリット2:TFカードスロットが1つしかない

Miyoo Mini A30」はTFカード(microSDカード)スロットが1つしか搭載していません。そのため、システム用とゲーム用に分けて利用することができません。「ANBERNIC RG28XX」は2つのTFカードスロットを搭載しています。

デメリット3:3.5mmイヤホンジャックがない

Miyoo Mini A30」は3.5mmイヤホンジャックを搭載していないため、有線でイヤホン、ヘッドホンに接続することができません。「ANBERNIC RG28XX」は3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

「Miyoo Mini A30」のスペック

Miyoo Mini A30 インターフェース

  • ディスプレイ 2.8 インチ、解像度 640 x 480 pxのIPS フルビュー
  • プロセッサ(CPU) Allwinner A33 quad-core ARM Cortex-A7, 1.3GHz
  • GPU ARM Mali 400 dual- core
  • RAM(メモリ)512 MB
  • ストレージ 64GB TF/MicroSD
  • 拡張ストレージ TF/MicroSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 2600 mA リチウムポリマー
  • 駆動時間 3-5時間
  • 充電 Type-C、5V/2A
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 2.4G
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット x1
  • スピーカー Hi-Fi スピーカー
  • 振動モーター 対応
  • システム言語 英語、フランス語、日本語など多言語に対応
  • OS Linux (Retro Arch) ※Onion OSもサポート
  • サイズ 127 x 58 x 15 mm
  • 重量 不明
  • カラー レッドゴールド、ブラック、グレー、ブラック&ホワイト
  • 付属品 64GB TF、Type-C 充電ケーブル、マニュアル(説明書)

「Miyoo Mini A30」の評価

Miyoo Mini A30 評価

6つの基準で「Miyoo Mini A30」を5段階で評価すると以下のようになります。

  • スペック:★★
  • エミュレーター:★★★
  • 通信:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 価格:★★★★
  • 使いやすさ:★★★

総合評価

ゲーム機メーカーMiyoo Miniから発売された新型ゲーム機になります。2023年2月に発売されたタテ型「Miyoo mini Plus」とは異なり、ヨコ型でポケットにも入る超小型サイズを採用しています。外観のデザインはファミコンのコントローラに似ていて、ANBERNICの「RG300X」を思い起こさせるデザインでもあります。

また、超小型サイズということもあり、最近発売されたばかりの「ANBERNIC RG28XX」や、5月発売予定の「MagicX XU Mini M」とは競合するライバル機になります。「Miyoo Mini A30」がヒットするかどうかは、それらの競合 機種よりも勝っているかどうかにかかっているといえます。

すでに見たように、スペックを比較すると、「Miyoo Mini A30」はCPUとメモリでライバル機と比べて不利であり、バッテリー容量も「ANBERNIC RG28XX」よりも少なくなります。また、 Wi-Fi 通信対応で対戦プレイができるものの、HDMI端子がないため、外部のモニターに映像出力できないというデメリットもありました。

この点から発売当初は「ANBERNIC RG28XX」の方に注目が集まると予想されます。

しかしながら、すでに大ヒットを記録している「Miyoo mini Plus」のユーザーは、スペック以外の部分を評価する可能性があります。具体的には約1万5千から2万の豊富な収録ゲーム数や、Onion OSをはじめとした柔軟なカスタマイズ性です。

対応エミュレーターは26種類とそれほど多くはないものの、やはり遊べる内蔵ゲームが多いというのは、初心者ゲーマーにとって大きな魅力です。また、使い慣れたRetro Archで設定変更できることや、柔軟なカスタマイズできるOnion OSを導入できる点などは、玄人ゲーマーにとって大きなメリットになります。

こうしたスペック以外の点を考慮すると、将来的には「ANBERNIC RG28XX」の人気を上回り、ヨコ型で超小型サイズのゲーム機でもトップクラスの人気を勝ち得る可能性は十分にあるといえるでしょう。

Miyoo Mini A30」の発売時の価格は、$49.36 (日本円で約7815円)。

ジョイスティックが付いた2.8インチの超小型ゲーム機を探している人におすすめです。

「Miyoo Mini A30」の価格・販売先

Miyoo Mini A30 メリット

ECサイト

Amazonで8,799円(税込)、

AliExpressで6,257円(64GB)、

米国 Amazon.comで$49.99、

で販売されています。

Amazonで「Miyoo Mini A30」をチェックする

ヤフーショッピングで「Miyoo Mini」をチェックする

AliExpressで「Miyoo Mini A30」をチェックする

米国 Amazon.comで「Miyoo Mini A30」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

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おすすめの類似製品を紹介

Miyoo Mini A30」に似た性能を持つ携帯ゲーム機も販売されています。

「Miyoo Flip」

Miyooから発売されたフリップ式の携帯ゲーム機です(2025年1月5日 発売)。

Rockchip RK3566、1GBメモリ、3.5 インチのIPS液晶、64GB 2つのTF/MicroSDスロット、3000 mAバッテリーを搭載しています。

また、振動モーター、Hi-Fi スピーカー、HDMI、外部ゲームパッド接続、デュアルジョイスティック、セーブ機能、ゲームの検索機能、お気に入り登録、対戦プレイ、ビデオプレーヤー、音楽プレーヤー、E-bookプレイヤー(電子書籍リーダー)、Miyoo UI、ES emulationstation、Wi-Fi通信、USB Type-C (OTG) に対応しています。

価格は、AliExpressで12,422円、米国Amazon.comでUS $89.99、です。

関連記事:レトロでフリップ式!「Miyoo Flip」レビュー!ANBERNICを超えた?

MagicX「XU Mini M」

MagicXから発売された2.8インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3562、1GB LPDDR4 メモリ、解像度 640 x 480 pxのIPS液晶、8GB eMMCストレージ(システム用)、2600 mAhバッテリー搭載で、

デュアル ホール効果ジョイスティック(RGBライト付き)、34種類のエミュレーター、ゲームの追加、振動モーター、Moonlightアプリ、ネットワーク対戦、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、AliExpressで8,039円(ゲームなしモデル/64GBモデルで8,541円、128GBモデルで9,071円)です。

関連記事:MagicX「XU Mini M」携帯ゲーム機がRG28XX以上かを検証する

「ANBERNIC RG28XX」

アンバーニック社から発売された2.83インチのエミュレータ ゲーム機です。30種類のエミュレーター、Wi-Fi機能、振動モーターに対応しています。

価格は、AliExpressで$43.99 (日本円で約6965円)、ANBERNIC 公式ストアで6,999円(発売セール価格)、米国 Amazon.comで$69.99 (日本円で約11,082円)です。

関連記事超小型「ANBERNIC RG28XX」ゲーム機の性能を比較・検証する

「AYANEO POCKET MICRO」

AYANEOから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、MediaTek Helio G99、6GB/8GB LPDDR4X メモリ、解像度 960 x 960 px のIPS液晶(3:2)、128GB/256GB ストレージ、2600 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロット、6軸ジャイロセンサー搭載で、

マスターコントローラー、冷却システム、Google Playストア、アプリの追加、ストリーミングプレイ、ストレージの拡張、AYASpace(フロントエンド)、AYAHome(デスクトップランチャー)、USB 2.0 Type-C(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 に対応しています。

価格は、Indiegogoで6GB+128GBモデルで27,822円~(※8GB+256GBモデルは32,227円~)、AliExpressで46,642円(6GB+128GBモデル・8GB+256GBモデルは52,881円)です。

関連記事:高級で超小型「AYANEO POCKET MICRO」とPocket Sの違い

「Retroid Pocket 2」

Retroid Pocketから発売された3.5インチのエミュレータ ゲーム機です。Android OS、12種類以上のエミュレーター、Wi-Fi通信、マルチプレイに対応しています。

価格は、AliExpressで$92.16 (日本円で約14593円)、米国 Amazon.comで$159.00 (2S・メタリック モデル・日本円で約25176円)です。

関連記事「Retroid Pocket 2」と人気の海外 携帯ゲーム機を徹底 比較!

「TRIMUI SMART」

TRIMUIから発売された2.4インチのエミュレータ ゲーム機です。21種類のエミュレーター、4秒の高速起動、Wi-Fi通信、Bluetoothに対応しています。

価格は、AliExpressで$40.92 (日本円で約6479円)、米国 Amazon.comで$89.99 (日本円で約14249円)です。

関連記事「TRIMUI SMART」実は名機? ミニサイズの携帯ゲーム機と徹底 比較!

 

新版「ANBERNIC K101 Plus」

ANBERNICから発売されたGBAカートリッジに対応した互換機 兼 エミュレーターゲーム機です。デュアルCPU (AM9+AM7)、32MB SDRAM メモリ、3インチのLCD TFT液晶、TFカードスロット(最大256GB)、6時間駆動できる800 mAhバッテリー、AV出力端子、GBAリンクケーブル ポート、GBA カートリッジ スロット、前面フロントスピーカー搭載で、

GBAゲームROMと完全互換、3つのモード(4:3、3:2、240×160 ドット)、6種類のエミュレーター、対戦プレイ、映像出力、Kカード(TFカードアダプタ)、バックライト(8段階で調整可)に対応しています。

価格は、Amazonで12,999円(税込)、AliExpressで10,619円です。

関連記事:GBA互換「ANBERNIC K101 Plus」の性能が斬新すぎる件

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超小型「ANBERNIC RG28XX」の使い方と他ゲーム機との比較

ANBERNIC RG28XX top
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「ANBERNIC RG28XX」が発売開始!

2024年4月25日、中国のゲーム機メーカーANBERNIC(アンバーニック)から、新製品「RG28XX」(アールジー 28 ダブルエックス)が発売されました。

2.83インチの超小型 Linux エミュレーター ゲーム機です。

ANBERNICからは2023年6月に1.54インチの「RG Nano」が発売され、

信じられないほどの小ささで、性能も高いと評判になりました。

新モデルはそれよりも少し大きなサイズで、性能を大幅に強化しています。

もちろん、ゲームの追加HDMI映像出力も利用できますよ。

それでは早速、どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を確認してみましょう。

この製品の購入先はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: ANBERNIC RG28XX – anbernic

30種類のエミュレーターに対応

ANBERNIC RG28XX エミュレーター 一覧

ANBERNIC RG28XX」はPSPやN64(ニンテンドー64)、DC(ドリームキャスト)など30種類のエミュレーターに対応してます。

公式サイトには書かれていませんが、ニンテンドー64 やセガのドリームキャストNEOGEO などのゲームにも対応します。PS2には対応しないので注意してください。

ゲームルームで表示されるエミュレーターは20種類です。

PS1,Vertical Arcade,CPS1,CPS2,CPS3,NEOGEO,FBneo,MAME,GBA,NES

SENES,SMS,MD,SEGA32X,GBC,GB,PCE,NGPC,GG,WSC

RAゲーム(レトロアーチ)で表示されるエミュレーターは35種類です。ゲームルームで表示されるエミュレーターとかぶっているものも多数あります。

PSP,OPENBOR,DC,PS,CPS1,CPS1,CPS2,CPS3,NEOGEO,FBneo,H.Brew

MAME,VARCADE,PICO,POKE,Atari2600,VB,GW,GBA,FC,SFC,MD,MD-cd

SEGA32X,SMS,GG,GBC,GB,PCE,PCE-cd,NGPC,WSWAN,MSX,ATOMISWAVE,NAOMI

※(PORTS)いくつかのゲームが入っている,(APP)設定項目

プロセッサ(CPU) にAllwinner H700、メモリに1GB LPDDR4を搭載しているため、PS1やPCエンジン、MAME アーケード、スーパーファミコン、ゲームボーイ アドバンスなども快適に動作します。

収録ゲームタイトル

ANBERNIC RG28XX」に収録されているゲームタイトル(内蔵ゲーム)を紹介します。

DC

ANBERNIC RG28XX」に収録されているドリームキャストの収録(内蔵)ゲームタイトルは以下の通りです。

Cosmic Smash、Crazy Taxi、Gauntlet Legends、House of the Dead 2. The、Ikaruga、Mavel vs.Capcom 2、

Power Stone、Power Stone 2、Silent Scoope、SoulCalibur、Virtua tennis Sega Professional

PSP

ANBERNIC RG28XX」に収録されているPSPの収録(内蔵)ゲームタイトルは以下の通りです。

Bloons、Bombarman、Castlevania X、Innocent Lite、Mega Man-Maverick Hunter X

Metal Slug XX、Pac-Man Championship Edition、Parasite Evothe 3rd Birthday

Pro Evolution Soccer 2011、Street Fighter Apha 3 Max、tekken 5

PCエンジン

Youtube動画で公開しています。

「ANBERNIC RG28XX」 PCエンジン 収録ゲームタイトル 一覧 リスト

PS1

Youtube動画で公開しています。

「ANBERNIC RG28XX」 PS1 収録ゲームタイトル 一覧 リスト

他のゲーム機のゲームタイトルは随時 YouTubeの「Burari Akiba」(秋葉原ぶらりのサブチャンネル)で公開していきます。上のゲームタイトル以外のプレイ動画を観たい人はぜひチェックしてみてください。

Burari Akiba – YouTube

「ANBERNIC RG28XX」の使い方

ANBERNIC RG28XX メリット

ANBERNIC RG28XX」の使い方を紹介します。

設定

本体の右側面の電源ボタンを押すと起動し、メイン インターフェース(ホーム画面)が表示されます。

メイン インターフェース(ホーム画面)には7つの項目があります。

十字キーの左右を押すと移動し、各 項目を確認できます。

1.ゲームルーム

2.RAゲーム

3.お気に入り

4.履歴

5.検索

6.アプリセンター

7.設定

このうち、ゲームにアクセスできるのは、1.ゲームルームと2.RAゲーム(レトロアーチ)です。

3.「お気に入り」は一度プレイしたゲームを登録することで、すばやくアクセスできるようにするものです。

4.「履歴」は過去にプレイしたゲームを表示するものです。ここからゲームにアクセスすることもできます。

5.「検索」は本体内にあるゲーム(microSDカードを含む)を探して、ゲームにアクセスするものです。

6.「アプリセンター」は、音楽、ビデオ、電子書籍、ファイルマネージャー、Expert(接続デバイスの確認など)がありました。

7.設定は本体上部のM(メニュー)ボタンを押したときと同じものが表示されます。

設定 項目 一覧

  • Battery バッテリー
  • Lock screen ロック画面
  • Backlight brightness バックライトの明るさ
  • IO Test IOテスト
  • Data and time データと時刻
  • Language setteing 言語設定
  • Retoroarch Settings レトロアーチの設定
  • Icon Setting アイコン設定
  • Background Setting 背景設定
  • Button sound ボタン音
  • Button custom ボタンのカスタム
  • Clearning Record クリア記録
  • Firmware version ファームウェアのバージョン
  • Work light status during sleep スリープ中の作業灯の状態
  • Reboot リブート
  • Shut down シャットダウン

ショートカット 一覧

ショートカットは、メニューボタンと各ボタンを組み合わせてつかいます。

早送り・・・メニュー + R2

スローモーション・・・メニュー + L2

状態保存・・・メニュー + R1

ロード状態・・・メニュー + L1

表示フレームレート・・・メニュー + Y

スクリーンショット・・・メニュー + B

一時停止・・・メニュー + X

スタート 終了・・・メニュー + X

明るさ調整・・・メニュー + -VOL+

状態保存スロットを選択・・・メニュー + 左右方向

ゲームのROMを追加する方法

FAT32でフォーマットしたmicroSDカードを用意します。

一度、本体のTF2カードスロットにmicroSDカードを入れて、電源をOFFにします。この状態ではmicroSDカードの中に何もありません。

本体の電源をOFFにして、microSDカードを取り出します。

PCを使って、microSDカードの中身を確認すると、ゲームの「ROM」ファイルが作成されています。

その中の各エミュレーター フォルダに吸い出したROMを保存します。

例えば、ファミコンの吸い出したROMは「FC」フォルダに、スーパーファミコンのROMは「SFC」フォルダに入れます。

本体に用意したmicroSDカードを入れて電源をONにします。

RAゲーム(レトロアーチ)を選択します。

スロットが2つ表示されるので、TF2を選択します(※表示されない場合はBボタンで戻ってください)。

ゲームが表示されて、プレイできるようになります。

<ファミコン版 ファイナルファンタジーIII のプレイ動画>

ファームウェア CFW をアップデートする方法

カスタムファームウェア(CFW、Custom Firmware)をアップデートする方法を紹介します。

1.ANBERNICの公式サイトにアクセスし、ファイルをダウンロードします。

ファームウェアについて – anbernic https://jp.anbernic.com/pages/firmware

2. ファイルを解凍し、展開します。

3. ツール「rufus」を使ってSDカードにファームウェアを書き込みます。

「rufus」ダウンロードリンク:
https://drive.google.com/file/d/11ZBW7u1cv3d1CJ9xzbsL3xpZNKiYsMG7/view?usp=drive_link

4. ファームウェアを書き込んだmicroSDカードをTF1に挿入し、本体の電源をONにします。起動すると、最新のファームウェアが実行されます。

メリット1:超小型サイズで4色カラーを用意

ANBERNIC RG28XX 小型

本体が軽ければ軽いほど気軽にゲーム機を外出先に持ち出すことができます。「ANBERNIC RG28XX」はサイズ 12.5 x 5.65 x 1.65 cmの超小型サイズで、ポケットにも入るほどの大きさです。

画面サイズは2.83インチ(解像度640 x 480 px)。重さも186gと非常に軽いので、気軽にどこでも持ち運べます。また、オレンジ、グレー、クリアブラック、ベージュホワイトの4色カラーを用意。製品にはUSB充電ケーブル、説明書が付属します。

他のゲーム機と比較

Miyoo Mini A30・・・サイズ 127 x 58 x 15 mm、重量 112g、カラー: レッドゴールド、ブラック、グレー、ブラック&ホワイト

TRIMUI SMART・・・サイズ 110 x 58 x 15 mm、重量 100 g、カラー: ホワイト、イエロー、パープル、グリーン

SF2000・・・サイズ 16.6 x 6.9 x 3.2 cm、重量 310g、カラー: ライトグレー、ライム

RG Nano・・・サイズ 7.1 x 4.3 x 1.7cm、重量 75 g、カラー: パープル、ブルー、レッド

RG 35XX H・・・サイズ 18.7 x 9.3 x 3 cm、重量 290 g、カラー: ブラック、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープル

サイズは「TRIMUI SMART」よりわずかに大きいことが分ります。「SF2000」や「RG 35XX H」と比べると、かなり小さいです。タテ型「RG Nano」より大きくなりますが、RG28XXはヨコ型のゲーム機なのであまり参考になりません。

重さは「TRIMUI SMART」よりも80 gほど重いですが、「RG 35XX H」と比べると、約120 gも軽いことが分ります。カラーバリエーションは「RG Nano」よりも多くなっています。

メリット2:2.8インチの高解像度なディスプレイが見やすい

ANBERNIC RG28XX ディスプレイ

ANBERNIC RG28XX」は2.83インチで解像度640 x 480 pxのIPS フルビュー ディスプレイを搭載しています。IPSパネルを採用しているため、視野角が広く、斜めから見ても見やすく表示できるというメリットがあります。また、OCAフルフィットを採用しているため、本体と液晶パネルとの間に段差がなく、よりクリアに表示できるようになっています。

他のゲーム機との比較

Miyoo Mini A30・・・2.8 インチ、解像度 640 x 480 pxのIPS

TRIMUI SMART・・・ 2.4インチ、解像度240 x 320 pxのIPS LCD

SF2000・・・3.0インチ、IPSスクリーン

RG Nano・・・1.54インチ、解像度240 x 240 pxのIPS

RG 35XX H・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS

画面のサイズは「TRIMUI SMART」よりもわずかに大きく、RG Nanoよりも1インチ以上大きいことが分ります。「SF2000」とは画面サイズがかなり似ています。「RG 35XX H」と比べると、約0.7インチ 画面サイズが小さくなります。

メリット3:8時間持つバッテリーを搭載

ANBERNIC RG28XX バッテリー

ANBERNIC RG28XX」は3100mAh バッテリーを搭載し、約8時間駆動できます。他の超小型ゲーム機(2~3時間程度)と比べて、圧倒的に長く駆動できるというメリットがあります。

また、充電はType-Cポートを利用します。

他のゲーム機との比較

Miyoo Mini A30・・・2600 mA、駆動時間 3-5時間

TRIMUI SMART・・・ 1000mAh (※正しくは1200mAh)、駆動時間 3.5時間

SF2000・・・1500mAh、駆動時間 5~6時間

RG Nano・・・1050 mAh、駆動時間 2.5 時間

RG 35XX H・・・3300 mAh、駆動時間 8時間

バッテリー容量と駆動時間は「RG 35XX H」とほぼ同じです。その他のゲーム機と比べると、バッテリー容量が2~3倍 多いことが分ります。また、それに伴い、駆動時間も非常に長いことが分ります。このことから、「ANBERNIC RG28XX」はバッテリー性能が非常に優れているといえます。

メリット4:HDMI映像出力に対応

ANBERNIC RG28XX 映像出力

大画面でプレイするとゲームがより楽しくなります。「ANBERNIC RG28XX」はHDMIポートを搭載しているため、テレビやモニターに接続して大画面でゲームを楽しめます。

メリット5:Hi-Fi スピーカー搭載・振動モーターにも対応

ANBERNIC RG28XX」はHi-Fi スピーカー搭載で高音質なサウンドでゲームをプレイすることもできます。振動モーターにも対応しているため、爆発などのシーンで臨場感のある衝撃も体験できます。

メリット6:2つのTFカードスロットが使える

ANBERNIC RG28XX 収録ゲーム数

ANBERNIC RG28XX」はシステム用(64GB)の他に、ゲーム用(64GB、128GB)の2つのTFカード(microSDカード)スロットが使えます。

システムがアップデートされても、ゲームのROMに影響が及ばないので便利です。

メリット7:有線、無線のゲームパッドと接続できる

ANBERNIC RG28XX」はOTG対応のUSB Type-Cポートがあるため、有線のゲームパッドと接続できます。

また、Wi-Fi (2.4GHz)を利用してワイヤレスゲームパッドと接続することもできます。

「ANBERNIC RG28XX」のデメリット

ANBERNIC RG28XX デメリット

ANBERNIC RG28XX」は超小型サイズながらも高性能なゲーム機ですが、デメリット(弱点)もあります。購入前に必ず確認しておきましょう。

デメリット1:ジョイスティックがない

ANBERNIC RG28XX」は十字キーとABXYボタン、R1/R2、L1/L2のトリガーボタンのみ搭載しており、ジョイスティックレバーが搭載されていないので注意しましょう。ただし、多くのレトロゲームは十字キーの方が操作しやすく、レバー操作はあまり必要としません。

なお、「Miyoo Mini A30」、「SF2000」と「RG 35XX H」はジョイスティックレバーを搭載しています。

デメリット2:Wi-Fi 通信が使えない

Wi-Fi (2.4GHz)通信に対応していないため、他のゲーム機やPCを経由したストリーミングプレイが利用できません。また、オンライン対戦も利用できません。

デメリット3:AndroidのゲームやPS2ゲームをプレイできない

人気ゲーム「原神」などのAndroid ゲームはプレイできません。また、PS2のような負荷の高いゲームはプレイできません。もし、どうしても中華ゲーム機でAndroidゲームやPS2をプレイしたいなら、「ANBERNIC RG556」のようなAndroid OS搭載でパワフルに動作するゲーム機が必要になります。

他のゲーム機と対応エミュレーターを比較

他のゲーム機と比較

対応するエミュレーターの数は「RG 35XX H」と同じで非常に多いことが分ります。他の超小型ゲーム機では「TRIMUI SMART」の21種類以上が最も多いですが、PSPやニンテンドー64、ドリームキャストに対応していません。「ANBERNIC RG28XX」は「RG 35XX H」よりも小さいサイズでありながらも、豊富なエミュレーターに対応しているといえます。

Miyoo Mini A30」・・・26種類以上 (FC,GB,GBC,PS1,SFC,GBA,MD,WONDERSWAN,NGP,MS,PCE,WSC,MAME 2003 PLUS,MAME 2000,ATARI2600,GG,PGM,CPS-1,CPS-2,CPS-3,NEOGEO,N64,ATARI 7800,FBNEO など)

TRIMUI SMART・・・21種類以上(ATARI2600,ATARI7800,ARCADE,CPS1,CPS2,CPS3,FC,GB,GBA,MAME,MAME PLUS,MAME2010,MD,MS,NEOGEO,NGP,PCE,PGM,PS,SFC,WSCなど)

SF2000・・・7種類(FC,SFC,MD,GB,GBC,GBA,MAME)

RG Nano・・・10種類以上(PS1、アーケード、GBA、SFC、NES、PCE、GB、GBC、GG、MD、SMS、WSC、NGP、LYNX、ポケモンミニなど)

RG 35XX H・・・30種類以上(PSP,N64,DC,GC,PS1,CPS1/2/3、FBA,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,NEOGEO,PCE,WSCなど)

他のゲーム機と収録ゲーム数を比較

ANBERNIC RG28XX」は64GBのTFカードが付属し、AliExpressで販売されているものは「5516」のゲームが収録されています。販売先によって収録されているゲーム タイトルの数が異なる場合があるので注意してください。

ANBERNIC RG28XX」に内蔵されている収録ゲーム タイトルは、ANBERNIC RG シリーズとほぼ同じです。YouTubeで「ANBERNIC RG game list」と検索すると該当の動画がヒットするので参考にしてください。

収録ゲームはほとんどが英語中国語で日本語のゲームはほとんど入っていません(中華ゲーム機はすべて同じです。システムは日本語化できます)。また、経験上、PSP、DCゲームはほとんど入っていないので期待しないでください。スーパーマリオも入っていません。

他のゲーム機と比較

Miyoo Mini A30・・・64GBで約 15000、128GBで約 20,000

TRIMUI SMART・・・microSD 32GBで5000以上のゲームを収録(※販売先によって異なる)※15,000ゲームに互換性あり

SF2000・・・6000以上 ※ダウンロード対応

RG Nano・・・64GBモデルで5433ゲーム 、128GBモデルで 8030ゲームを収録

RG 35XX H・・・64GB SD カードで5000 以上、128GB SDカードで合計10000以上のゲームと互換性あり

収録ゲーム数は「RG Nano」や「RG 35XX H」とほぼ同じで、価格が少し高い128GBモデルを選ぶと、8000以上のゲームが収録されているようです。また、「TRIMUI SMART」や「SF2000」も収録ゲーム数が多く、「ANBERNIC RG28XX」と同じか、それ以上の数が収録されているようです。

それでは次にスペックをざっと見ていきましょう。音楽ファイルや動画ファイルを再生できる点に注目です。

「ANBERNIC RG28XX」のスペック

ANBERNIC RG28XX スペック

  • ディスプレイ 2.83インチ、解像度640 x 480 px、IPS
    ※フルビュー/OCA フルフィット
  • プロセッサ(CPU) Allwinner H700 quad-core ARM Cortex-A53, 1.5GHz
  • GPU ARM Mali-G31 MP2 dual-core
  • RAM(メモリ)1GB LPDDR4
  • ストレージ 64GB TF/MicroSD
  • 拡張ストレージ 最大 512 GBまでのTF カード拡張に対応
  • バッテリー 3100mAh、リチウムバッテリー
  • 駆動時間 約 8時間
  • 充電 5V/1.5A、C2C充電器に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz)は非対応で利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG) x1、miniHDMI x1、TFカードスロット x2、3.5mmイヤホンジャック x1
  • 映像出力 HDMI出力
  • スピーカー Hi-Fi スピーカー
  • 振動モーター 対応
  • ゲームパッド 2.4Gワイヤレス ゲームパッドと有線ゲームパッド接続可能
  • 機能 ファイルマネージャー 、電子ブックリーダー(supports txt フォーマットが対応)
  • 言語 中国語、英語、日本語、韓国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語
  • OS Linux
  • サイズ 12.5 x 5.65 x 1.65 cm
  • 重量 0.186 kg
  • カラー オレンジ、グレー、クリアブラック、ベージュホワイト
  • 付属品 USB充電ケーブル、説明書
  • 対応ファイル形式
  • ビデオ ファイル:wmv、avi、rmvb、flv、mp4、3gp、asf、mov、mpg、mkv など
  • 音楽ファイル:flac、mp3、wav、ape、aif、aiff、ogg、wma、aac、m4a、m4rなど

「ANBERNIC RG28XX」の評価

ANBERNIC RG28XX 評価

5つの基準で「ANBERNIC RG28XX」を5段階で評価してみました。

スペック:★★★

エミュレーター:★★★★

通信:×

デザイン:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

中国のゲーム機メーカーであるアンバーニック社から発売された超小型サイズのエミュレータ ゲーム機です。2023年6月に発売されたタテ型ゲーム機「ANBERNIC RG Nano」とは異なり「ヨコ型」で、豊富なエミュレーターに対応しています。

対応するエミュレーターは30種類以上で、PSPをはじめ、ニンテンドー64ドリームキャストにも対応。PS2は動作できませんが、従来の一般的な超小型ゲーム機よりも豊富なエミュレーターが使えることで、人気が出そうな感じがします。

すでに公開されているANBERNICの公式YouTube動画やレビュー動画によると、ゲームの動作は非常に滑らかで、遅延などはないようです。また、十字キーの出来が良く、ストリートファイターの「波動拳」などの微妙な操作もうまくできるとのことです。

さらに初期状態で利用できるANBERNICのオペレーション システムは、非常にシンプルで初心者でも扱いやすくできています。ゲーム ライブラリへのアクセスもしやすく、すぐにプレイしたいゲームを見つけられるようになっています。

個人的には2.83インチの画面が意外と見やすく、バッテリーの持ち(約8時間)もいいのが非常に気に入りました。超小型サイズながらもHDMI映像出力に対応していたり、振動モーターが使えたりと本格的な作りのゲーム機であることも魅力です。

ANBERNIC RG28XX」の発売時の価格は6,999円(ANBERNIC 公式ストア・通常価格は7,599円)。

PSPも遊べる高性能な超小型 エミュレーター ゲーム機を探している人におすすめです。

レビュー記事

新たに「ANBERNIC RG28XX」をより詳しく知ることができるレビュー記事を用意しました。製品の開封から実際に使って気づいたことまでを詳細にまとめているのでぜひご覧ください。

「ANBERNIC RG28XX」をレビュー! 超小型の性能を徹底 検証する

「ANBERNIC RG28XX」の価格・販売先

ANBERNIC RG28XX サイズ・カラー

ANBERNIC 公式ストア

7,599円で販売されています。

ANBERNIC 公式ストアで「ANBERNIC RG28XX」をチェックする

※ANBERNIC公式サイトでの支払い方法はPayPal/クレジットカード/デビットカード/コンビニ、銀行振り込みです。

ECサイト

Amazonで8,999円、

ヤフーショッピングで13,014円、

AliExpressで7,584円、

米国 Amazon.comで$59.99

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG28XX」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG28XX」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG28XX」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

ANBERNIC RG28XX」に似た性能を持つエミュレーター ゲーム機も販売されています。

「AYANEO POCKET MICRO」

AYANEOから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、MediaTek Helio G99、6GB/8GB LPDDR4X メモリ、解像度 960 x 960 px のIPS液晶(3:2)、128GB/256GB ストレージ、2600 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロット、6軸ジャイロセンサー搭載で、

マスターコントローラー、冷却システム、Google Playストア、アプリの追加、ストリーミングプレイ、ストレージの拡張、AYASpace(フロントエンド)、AYAHome(デスクトップランチャー)、USB 2.0 Type-C(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 に対応しています。

価格は、Indiegogoで6GB+128GBモデルで27,822円~(※8GB+256GBモデルは32,227円~)、AliExpressで46,642円(6GB+128GBモデル・8GB+256GBモデルは52,881円)です。

関連記事:高級で超小型「AYANEO POCKET MICRO」とPocket Sの違い

MagicX「XU Mini M」

MagicXから発売された2.8インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3562、1GB LPDDR4 メモリ、解像度 640 x 480 pxのIPS液晶、8GB eMMCストレージ(システム用)、2600 mAhバッテリー搭載で、

デュアル ホール効果ジョイスティック(RGBライト付き)、34種類のエミュレーター、ゲームの追加、振動モーター、Moonlightアプリ、ネットワーク対戦、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、AliExpressで8,039円(ゲームなしモデル/64GBモデルで8,541円、128GBモデルで9,071円)です。

関連記事:MagicX「XU Mini M」携帯ゲーム機がRG28XX以上かを検証する

「Miyoo Mini A30」

Miyoo Miniから発売された超小型サイズのゲーム機です。2.8インチのIPS液晶やAllwinner A33 プロセッサを搭載し、ジョイスティック操作やWi-Fi通信、26種類以上のエミュレーターに対応しています。

価格は、AliExpressで$49.36 (日本円で約7815円)です。

関連記事: 2.8型「Miyoo Mini A30」とライバル ゲーム機を比較する

「TRIMUI SMART」

TRIMUIから発売された超小型サイズのゲーム機で、画面サイズは2.4インチです。4秒の高速起動がウリで、Wi-Fi通信やBluetoothにも対応しています。

価格は、AliExpressで$40.92 (日本円で約6352円)、米国 Amazon.comで$89.99 (日本円で約13969円)、です。

関連記事「TRIMUI SMART」実は名機? ミニサイズの携帯ゲーム機と徹底 比較!

新版「ANBERNIC K101 Plus」

ANBERNICから発売されたGBAカートリッジに対応した互換機 兼 エミュレーターゲーム機です。デュアルCPU (AM9+AM7)、32MB SDRAM メモリ、3インチのLCD TFT液晶、TFカードスロット(最大256GB)、6時間駆動できる800 mAhバッテリー、AV出力端子、GBAリンクケーブル ポート、GBA カートリッジ スロット、前面フロントスピーカー搭載で、

GBAゲームROMと完全互換、3つのモード(4:3、3:2、240×160 ドット)、6種類のエミュレーター、対戦プレイ、映像出力、Kカード(TFカードアダプタ)、バックライト(8段階で調整可)に対応しています。

価格は、Amazonで12,999円(税込)、AliExpressで10,619円です。

関連記事:GBA互換「ANBERNIC K101 Plus」の性能が斬新すぎる件

「SF2000」

3.0インチのIPSスクリーンを搭載した超激安のゲーム機です。低価格ながらも映像出力用のAV端子を搭載しています。

価格は、Amazonで3,945円(税込・ライム カラー)、ヤフーショッピングで6,286円(送料無料)、AliExpressで$8.52 (日本円で約1322円)、米国 Amazon.comで$32.99 (日本円で約5121円)、です。

関連記事「DATA FROG SF2000」超激安すぎ? 低価格の携帯ゲーム機と徹底 比較!

「RG Nano」

ANBERNICから発売された超小型 タテ型 ゲーム機です。ゲーム機としてだけでなく、時計や音楽プレーヤー、動画プレーヤーとして活用できます。

価格は、Amazonで95,99円(税込)、ANBERNIC公式ストアで$65.99 USD、AliExpressで$49.34 (日本円で約7659円) 、米国 Amazon.comで$69.99 (日本円で約10865円) です。

関連記事「ANBERNIC RG Nano」極小で最強? ミニサイズの携帯ゲーム機と徹底 比較!

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7型「AOKZOE A2」ポータブルゲーミングPCの評価は高いか? 性能を調査

AOKZOE A2 top
ポータブルゲーミングPC「AOKZOE A2」(国内正規版)の特徴、ベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット・評価を紹介します。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「AOKZOE A2」(国内版)が発売開始!

AOKZOE A2 main

AOKZOE A2」(国内正規版)が2024年4月18日発売されました。

中国メーカーのAOKZOE(エーオーケー・ゾーイ)から発売されたポータブルゲーミングPCで、AMD Ryzen 7 7840U 搭載のプロ版とRyzen 7 6800U搭載のスタンダード版の2種類を用意しています。

プロ版は「AOKZOE A1 PRO」と同様にパワフルな動作が可能で、スタンダード版は税込 89,800円で購入できます(※プロ版の価格は税込139,800円)。

また、両モデルともに高精度な操作性と長時間駆動できるバッテリー、強力な冷却システムを搭載しており、高い拡張性も兼ね備えています。

Ryzen 7 7840U で人気PCゲームもサクサク

ポータブルゲーミングPCで快適にプレイするのに最も重要なのがCPU(プロセッサ)です。「AOKZOE A2」のプロ版なら、Zen 4 アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 7 7840U プロセッサを搭載し、超高速に動作。負荷が高いとされる「原神」でさえ、61 FPS (TDP 15W)の高フレームレートで動作します。

また、人気のFPSゲーム「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2」は123 FPS (28W)、「バトルフィールド V」は 102 FPS (28W)で動作。「ApexLegends」(エーペックスレジェンズ)は90.3 FPS (28W /1280 x 800)で動作し、快適に対戦プレイを楽しめます。

フルHDの高精細な7型液晶・ライトエフェクトも

AOKZOE A2 ライト

AOKZOE A2」の画面の大きさは7インチです。「AOKZOE A1 PRO」と比べて1インチ小さいサイズですが、画質は同じフルHD (1920 x 1200 ドット)で、sRGB 100%にも対応。ベゼルレスを採用しているため、画面いっぱいに広がるフルスクリーン映像でゲームを楽しめます。また、ジョイスティックに2つのRGBブリージングライトと3つのプリセットモードを搭載。プリインストールされた20種類のライトエフェクトは自分好みにカスタマイズが可能です。

ホール効果で操作性がいい

ゲームを楽しむ上で「操作性」は重要です。「AOKZOE A2」ならホール効果を用いたジョイスティックで、ミリ単位の微妙な操作もラクラク。高反発で優れた安定性を発揮するL1/R1ボタンとホール効果のリニアトリガーも搭載し、快適に操作できます。

また、3軸加速度センサー3軸ジャイロセンサーを搭載しているため、本体を傾けたり、ひねったりして操作することもできます。デュアル・リニアモーター搭載で、爆発などのシーンで臨場感のある衝撃や振動を感じとることもできます。

外付けGPU、ドッキングステーションと接続できる

グラフィック性能が足りないゲームがあったとしても、「AOKZOE A2」なら心配は不要です。40Gbpsの高速転送が可能なUSB 4.0 Type-Cポートを搭載しているため、外付けGPU(別売)ともスムーズに接続が可能。グラフィック性能を大幅に上げて、負荷の高いPCゲームをプレイできます。

また、ドッキングステーションONEXDOCKING」(別売)と接続することもできます。接続後はType-C USB 3.0、USB 3.0 Type-A、HDMI (4K対応)、有線LAN ポート RJ45 (10/100/1000Mbps)などの豊富なポートが利用できるようになります。

長持ちバッテリでモバイルバッテリー対応

AOKZOE A2 バッテリ

外出先であっても「AOKZOE A2」ならバッテリー切れの心配も不要です。重さ約649gのコンパクトサイズでありながらも、48.5Wh (12600mAh)バッテリーを搭載。TDP 15Wでゲームをプレイしても2.5時間 駆動できます。

また、専用アダプターを介して65WGaN急速充電が利用できます。万が一、外出先でバッテリー残量がなくなってしまっても、モバイルバッテリーで充電することもできます。

公式ページ: AOKZOE A2 | AOKZOE 日本公式サイト

ベンチマークを比較

AOKZOE A2 ベンチマーク

AOKZOE A2」(プロ版)は4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.1GHz駆動のAMD Ryzen 7 7840Uプロセッサを搭載しています。

同じプロセッサは「AOKZOE A1 PRO」にも搭載されています。

スタンダード版は「AOKZOE A1」と同じAMD Ryzen 7 6800U プロセッサを搭載しています。

AOKZOE A2プロ版PassmarkのCPUベンチマークスコアで「25048」、Geekbench 6によるベンチマークのスコアでシングルコア「2085」、マルチコア「8590」を記録しています。

また、GPUはAMD Radeon 780Mで、3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

CPU性能を比較

他のポータブルゲーミングPCとCPU性能を比較すると、「MSI Claw A1M」、「ROG ALLY」(Ryzen Z1 Extreme)に近い性能を持っていることが分ります。

CPU性能はかなり高い方で、快適にゲームをプレイできる性能を持っているといえます。

MSI Claw A1M(Core Ultra 7 155H)・・・Passmark CPUベンチマークで「24372」、Geekbench 6 シングルコア 約「2294」、マルチコア 約「12749」

ROG ALLY・・・(Ryzen Z1 Extreme)・・・Passmark CPU ベンチマークで約「25466」、Geekbench 6のシングルコアで「2211」、マルチコアで「9669」

Steam Deck OLED(AMD Custom APU 0405)・・・Passmark CPU ベンチマークで「8683」、Geekbench 6のシングルコアで「1331」、マルチコアで「4352」

AOKZOE A1(Ryzen 7 6800U)・・・・・・Passmark CPU ベンチマークで「20840」、Geekbench 6のシングルコアで「1737」、マルチコアで「7413」

グラフィック性能を比較

他のポータブルゲーミングPCとグラフィック性能を比較すると、「MSI Claw A1M」、「ROG ALLY」(Ryzen Z1 Extreme)に近い性能を持っていることが分ります。

ポータブルゲーミングPCの中ではグラフィック性能が高い方で、ほとんどのPCゲームをプレイできる性能を持っているといえます。

MSI Claw A1M(Intel Arc graphics)・・・3DMark Fire Strike グラフィックスコアで約「8000」前後

ROG ALLY( AMD Radeon Graphics /RDNA 3)・・・3DMark Fire Strike グラフィックスコアで約「8000」前後

Steam Deck OLED・・・3DMark Fire Strike グラフィックスコアで約「5000」前後

AOKZOE A1・・・3DMark Fire Strike グラフィックスコアで約「6000」前後

ゲーミング性能を比較

原神」はグラフィック設定を「高」にしても 61 FPS で動作し、消費電力も 15Wに抑えることができます。

ApexLegendsは解像度1920 x 1200(デフォルト)の状態で48.3 FPS (28W)、解像度1280 x 800(デフォルト)に下げると90.3 FPS (28W)で動作します。

負荷が高いとされる サイバーパンク 2077が「77 FPS」(28W)で動作することから、重いゲームでも画質設定を下げれば快適にプレイできることが分ります。

他のゲームもかなり快適なフレームレートで動作します。以下、参考までに例を挙げておきます。

原神・・・「61 FPS」(15W)

ApexLegends・・・「90.3 FPS」 (28W / 1280 x 800)

グランド・セフト・オート V・・・「92 FPS」(15W)

Forza Horizon 5・・・「110 FPS」(15W)

コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2・・・・「123 FPS」(28W)

バトルフィールド V・・・「102 FPS」(28W)

サイバーパンク 2077 ・・・「77 FPS」(28W)

つぎにスペックをざっと見ていきましょう。プロ版とスタンダード版はCPU、GPU、ストレージ容量が違っていることに注目しましょう。

「AOKZOE A2」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度 1920 x 1200 ドットのIPS
    ※16:10/sRGB 100%/ベゼルレス/フルスクリーン
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ プロセッサ AMD Ryzen 7 7840U
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4
    ※スタンダード版はAMD Ryzen 7 6800U プロセッサを搭載
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
    ※スタンダード版はAMD Radeon 680M
  • RAM(メモリ)32GB LPDDR5X 7500MHz ※増設・交換は不可
  • ストレージ 2TB M.2 2280 (PCI 4.0 x4) ※交換可
    ※スタンダード版は512GB M.2 2280 (PCI 4.0 x4)
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 48.5Wh (12600mAh)
  • 駆動時間 2.5時間 (TDP 15Wでゲームプレイ時)
  • 充電 65W GaN急速充電アダプター
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E (インテル Wi-Fi 6E AX210)、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB 4.0 Type-C x 2、USB 3.0 Type-A x 1、microSD 4.0 ポート、3.5mm マイクヘッドホン兼用ジャック x 1
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • センサー 3軸ジャイロセンサー(ジャイロ機能※サードパーティのドライバー必須)
  • トリガー ホールトリガー(キーストローク 約8.5mm、重量 約150g)
  • ショルダーボタン (キーストローク 約0.2-0.8mm、重量 約130g)
  • ジョイスティック ホールジョイスティック(ゲーミング仕様)、角度 最大22度、高さ 約8.6mm
  • モーター リニアモーター
  • ジャイロスコープ 3軸加速度センサー + 3軸ジャイロセンサー
  • 冷却システム 油圧式ベアリングファン(ノイズ38dB)、エアフロー5.55CFM、デュアルヒートパイプ フィン付き放熱面積 14.592mm2、8Wの熱伝導相転材料によるグラフェンアシスト冷却
  • ドッキングステーション ONEXDOCKING 対応
  • RGBライト 2つのRGBブリージングライト、3つのプリセットモード、20種類のライトエフェクト
  • OS Windows 11 Home (プリインストール済)
  • サイズ 約 265 x 105 x 22 mm(最薄部)
  • 重量 649g
  • カラー ホワイト

ディスプレイを比較

AOKZOE A2 ディスプレイ

AOKZOE A2」は7インチで解像度 1920 x 1200 ドットのIPS ディスプレイを搭載しています。アスペクト比 16:10、ベゼルレス採用のフルHD液晶で、豊かな色域を再現するsRGB 100% にも対応しています。

他のポータブルゲーミングPCと比較すると、有機EL液晶の「Steam Deck OLED」以外は、解像度、パネル(IPS)が同じであることが分ります。ポータブルゲーミングPCとして十分に高いディスプレイ性能を持っているといえます。

MSI Claw A1M・・・7 インチ、解像度 1920 x 1080 ドットのIPS タッチスクリーン

ROG ALLY・・・7インチ、解像度1920 x 1080 ドットのIPS タッチスクリーン

Steam Deck OLED・・・7.4インチ、解像度1280 x 800ドットのHDR OLED タッチスクリーン

AOKZOE A1・・・8インチ、1920×1200ドットのIPS タッチスクリーン

メモリ・ストレージを比較

AOKZOE A2 メモリ・ストレージ

AOKZOE A2」は32GB LPDDR5X 7500MHz (メモリの増設は不可)メモリを搭載しています。また、2TB M.2 2280 (PCI 4.0 x4) ストレージを搭載し、交換することもできます。

他のポータブルゲーミングPCと比較すると、メモリ容量が約2倍多く、メモリの規格も「LPDDR5X 7500MHz」で最も高速に転送できることが分ります。

また、ストレージ容量も、他のデバイスの最大容量よりも約2倍多いことが分ります。メモリ・ストレージに関しては他のポータブルゲーミングPCよりも高い性能を持っているといえます。

MSI Claw A1M・・・16GB LPDDR5-6400 + 12GB SSD / 1TB SSD

ROG ALLY・・・16GB LPDDR5-6400 + 512GB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2230)

Steam Deck OLED・・・16 GB LPDDR5 + 512GB/1TB NVMe SSD

AOKZOE A1・・・16GB/32GB LPDDR5-6400 + SSD 512GB/1TB/2TB M.2 2280 (PCI Express 3.0 x4)

インターフェイスを比較

AOKZOE A2 インターフェース

AOKZOE A2」はUSB 4.0 Type-C x 2、USB 3.0 Type-A x 1、microSD 4.0 ポート、3.5mm マイクヘッドホン兼用ジャック x 1を搭載しています。

他のポータブルゲーミングPCと比較すると、フル機能のUSB 4.0 Type-C ポートを2つ搭載しているというメリットがあることが分ります。このポートでは40Gbpsの高速転送、DP映像出力、PD充電を一本のケーブルで利用することができます。

MSI Claw A1M・・・Type-C (USB/DP/Thunderbolt 4) (PD 充電付き) x1、マイクロ SD カードリーダー x1、マイク入力/ヘッドフォン出力コンボジャック x1

ROG ALLY・・・ROG XG Mobile x1 および USB 3.2 Gen2 Type-C (DisplayPort 1.4) x1、UHS-II microSD カード リーダー x1、3.5mm コンボオーディオジャック x1

Steam Deck OLED・・・USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、microSDカードリーダー(UHS-I) x1、3.5mmヘッドホンジャック x1

AOKZOE A1・・・USB 4.0×2、USB 3.0×1、microSDカードスロット(SD3.0対応)、3.5mmイヤホンジャック、DCポート

サイズ・重さを比較

AOKZOE A2はサイズ 約 265 x 105 x 22 mm(最薄部)、重さ 649gで、ホワイト カラーを用意しています。

他のポータブルゲーミングPCと比べると、一回り小さいサイズで、比較的軽いボディであることが分ります。カラーは「ROG ALLY」と同じホワイトのみで、ブラックが用意されていません。

MSI Claw A1M・・・サイズ 294 x 117 x 21.2 mm、重量 675 g、カラー ブラック

ROG ALLY・・・サイズ 28.0 x 11.1 x 2.12 ~ 3.24 cm、重量 608g、カラー ホワイト

Steam Deck OLED・・・サイズ 298 x 117 x 49 mm、重量 640 g、カラー ブラック

AOKZOE A1・・・サイズ 285×125×21mm(最薄部)、重量 668g (48Wh LITE版) / 729g (65Wh)、カラー ホワイト、ブルー

「AOKZOE A2」のデメリット

AOKZOE A2」は優れたポータブルゲーミングPCですが、デメリットもあります。購入前に必ず確認しておきましょう。

リフレッシュレートの値が高くない

AOKZOE A2」はリフレッシュレート 60Hzに対応しています。他のポータブルゲーミングPCと比較すると、リフレッシュレートの値が高くないことが分ります。リフレッシュレートの値が低いと、動きの激しいシーンで より滑らかに映像を再生することができません。リフレッシュレートの値については他のポータブルゲーミングPCと比べて不利であるといえます。

MSI Claw A1M・・・リフレッシュレート 120Hz

ROG ALLY・・・リフレッシュレート 120Hz

Steam Deck OLED・・・リフレッシュレート 90 Hz

AOKZOE A1・・・リフレッシュレート 60 Hz

指紋認証に対応していない

AOKZOE A2」は指紋認証に対応していません。「MSI Claw A1M」、「ROG ALLY」は電源ボタンに指紋センサーを搭載し、タッチするだけで すばやくログインできるようになっています。

MSI Claw A1M・・・指紋認証に対応

ROG ALLY・・・指紋認証に対応

Steam Deck OLED・・・非対応

AOKZOE A1・・・非対応

キックスタンドがない

AOKZOE A2」は前モデル「AOKZOE A1」、「AOKZOE A1 PRO」で搭載されていたキックスタンドがなくなっています。自立させるときに、キックスタンドがないので不便です。

また、「AOKZOE A1 PRO」で採用されていたデュアル振動モーターがリニアモーターに変更。バッテリー容量は65W(17100mAh)から48.5Wh (12600mAh) に変更され、容量が少なくなっています。

「AOKZOE A2」のメリット まとめ

AOKZOE A2」のメリットのメリットをまとめて紹介します(冒頭で説明したことは省略しています)。

フロント前面ガラスのデザインがかっこいい

AOKZOE A2」はプレス加工された1枚の高アルミニウムガラスから作られ、優れた耐久性と並外れた光透過性を実現しています。また、本体の前面は高アルミニウムガラスで覆われており、強度が高く透過率も高くなっています。肌触りはシルクのように滑らかで、外観の曲線もエレガントで美しい仕上がりです。

ゲームライブラリーが便利

ライブラリーにゲームを追加すると、起動時にライブラリに直接アクセスできるようになり、プレイしたいゲームにすばやくアクセスできます。ゲームカバーや背景、冷却システムなどの設定をカスタマイズすることもできます。

強力な冷却システムで効率的に放熱できる

「AOKZOE A2」は純銅製ヒートパイプとアルミニウム製ヒートフィン、4700RPMで回転する液体軸受けファンを採用した強力な冷却システムを搭載しています。テスト結果によると、TDP 28Wの厳しい条件下で、1時間後にわずか37.4℃という低温を維持できることが報告されています。

デュアルステレオスピーカー搭載で音がいい

本体にデュアルステレオスピーカーを搭載しているため、ゲームプレイ中でも臨場感のあるサウンドで楽しめます。

通信速度が速い

AOKZOE A2」はWi-Fi 6E (インテル Wi-Fi 6E AX210)に対応し、エルデンリングのようなゲームをわずか約15分でダウンロードすることも可能です。また、Bluetooth 5.2をサポートし、ワイヤレスゲームパッドやキーボード、マウス、イヤホンなどとスムーズに接続できます。

「AOKZOE A2」の評価

2022年11月に発売された「AOKZOE A1」の後継モデルになります。プロ版は2023年4月に発売された「AOKZOE A1 PRO」と同じAMD Ryzen 7 7840U プロセッサを搭載しており、高いゲーミング性能を備えています。

注目点はメモリ、ストレージ容量が多いことです。

プロ版、スタンダード版共通で32GB メモリを搭載しており、規格もLPDDR5X 7500MHzと最新かつ最速です。ストレージ容量はプロ版に限り2TBになり、「MSI Claw A1M」(1TB)や「ROG ALLY」(512GB)などの最大ストレージ容量よりも2倍以上高くなっています。

また、前モデルと同様にインターフェイスに2つのUSB 4.0 Type-Cポートを搭載している点も大きなメリットです。

この点はUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートを搭載する「ROG ALLY」よりも高速な転送が可能で、外付けGPUやドッキングステーションともスムーズに接続できます。

その他にも、フロント前面ガラスを採用したデザインで、透過性や耐久性に優れているというメリットもあります。

前モデルと同様にホール効果を採用したジョイスティックやリニアトリガーで操作性も良く、ポータブルゲーミングらしいライトエフェクト効果も楽しめるなど、ポータブルゲーミングPCとしての性能は十分に備えているといえます。もちろん、強力な冷却システム搭載で、放熱の心配もいりません。

プロ版に関しては全体的なスペックが高く、高く評価できる性能です。

AOKZOE(エーオーケー・ゾーイ)は日本でまだよく知られていないこともありますが、性能の高さ・コスパにおいては、他の一流メーカーと同等か、それ以上であるように思います。

ただし、すでに説明した通り、リフレッシュレートの値が高くないというデメリットがあります。リフレッシュレート 60Hzでも快適にゲームをプレイでき、それほど気になる点でもありませんが、動きの激しいアクションゲームを頻繁にする人は少々注意する必要があります。

AOKZOE A2」の発売時の価格はプロ版で 139,800円。

スタンダード版は89,800円で、Ryzen Z1搭載の「ROG ALLY」の価格に近くなっています。AMD Ryzen 7 7840U プロセッサを搭載した、コスパの高いポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。

「AOKZOE A2」の価格・販売先

AOKZOE A2」は、

Amazonで89,800円 (税込・スタンダード版)、

ハイビームで税込 139,800円(税込・プロ版・スタンダード版は89,800円)、

AliExpressで$879.00 (Pro版・日本円で約135925円)

で販売されています。

Amazonで「AOKZOE A2」をチェックする

楽天市場で「AOKZOE A2」をチェックする

ヤフーショッピングで「AOKZOE」をチェックする

ハイビームで「AOKZOE A2」をチェックする

AliExpressで「AOKZOE A2」をチェックする

類似モデルの紹介

AOKZOE A2」と同じストレート型のポータブルゲーミングPCも販売されています。

「MSI Claw A1M」

MSI初のポータブルゲーミングPCです。インテル Core Ultra プロセッサやThunderbolt 4、ホール効果を用いた高精度な操作、ハイパーフローによる強力な冷却機能に対応しています。

価格は、Amazonで99,800円 (税込・CoreUltra5モデル/CoreUltra7モデルは139,800円)、楽天市場で99,799円(送料無料・Core Ultra 5モデル)、ヤフーショッピングで106,540円、米国 Amazon.comで$676.10 (Core Ultra 5-135H・512GB)です。

関連記事:「MSI Claw A1M」は爆速でコスパもいい? 新世代のポータブルゲーミングPCと比較 

「ROG ALLY」

ASUSのROGシリーズ初のポータブルゲーミングPCで、Ryzen Z1 ExtremeとAMD Ryzen Z1プロセッサを搭載したモデルを用意。ROGシリーズの豊富なアクセサリーも利用できます。

価格は、Amazonで80,402円(税込・Ryzen Z1・16GB+SSD512GB)、楽天市場で82,321円(送料無料・Ryzen Z1・16GB+SSD512GB)、ヤフーショッピングで89,980円、ASUSストアで89,800円 (税込・AMD Ryzen Z1・512GB)、AliExpressで$604.00 (日本円で約93400円)です。

関連記事:「ROG ALLY」は最強で最安コスパ? 最新ポータブルゲーミングPCと徹底 比較! 

「Steam Deck OLED」

日本で発売されたValve「Steam Deck」(LCD)の後継モデルで有機ELディスプレイを搭載。全体的なスペックも強化されています。

価格は、Amazonで134,999円、ヤフーショッピングで116,865円、KOMODO Steam Deck ストアで84,800円 (税込・512GBモデル/1TBモデルは99,800円)、AliExpressで$630.90 (日本円で約97,559円)です。

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「X6」エミュレーター ゲーム機をレビュー! 収録ゲームやプレイの様子

X6 game console top
超激安「X6」エミュレーター ゲーム機をレビューします。対応エミュレーターや収録ゲーム数、スペック、操作性、価格など詳細に紹介しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「X6」携帯ゲーム機とは?

X6 game console 箱

中国で販売されているタテ型のエミュレーター ゲーム機です。一般的には「中華ゲーム機」、「ゲーム コンソール」などと呼ばれることがあります。

主にAliExpressで販売されており、「X6 game console」と検索すると、製品が表示されます。

価格は2024年4月現在、「16~17ドル」程度で、日本円で約2500~2600円ほど。有名な会社が作っている製品ではない、ノーブランドの製品で、いわゆる「チープ」な中華ゲーム機の部類に入ります。同じチープなタテ型ゲーム機には「R36S」などがあり、その数は年々増加傾向にあります。

今回はそうしたチープな中華ゲーム機がどこまで使えるのか、実機を使って検証していきたいと思います。

開封と付属品

X6 game console 開封

今回はAmazonでふつうに5千円以下で「X6 game console」が販売されていたので購入しました(※製品名がYOIQIレトロなハンドヘルドゲームコンソールに変更されていますが中身はX6です)。

発送から製品が届くまでは1週間ほどで、おそらく注文後に海外から取り寄せて発送する並行輸入品だと思います(個人的には別に問題ありません)。

製品到着後、早速箱を開けてみると、本体、Type-Cケーブル映像出力用端子説明書が入っていました。

説明書について

説明書は英語、中国語で書かれており、字がとても小さいです。虫眼鏡でも使わない限り、まともに読めない感じがしました。

ただし、内容は操作ボタンなどの説明や映像出力、トラブルシューティングなどが書かれており、意外としっかりとしています。字が読めればかなり使える代物であるように思います。

外観

X6 game console 上から見た画像

縦型のゲーム機なので、横幅よりも縦幅の方が長くなります。縦の長さは 95 mmで、横の長さは 125 mmです。重さは 156 gで片手でも持ちやすいサイズです。

筐体の素材はプラスチックですが、意外と重厚な感じで、あまり安っぽくは感じません。本体の上部は Type-Cポート、映像出力用端子、USB mini Type-Bポートがあります。USB mini Type-Bの用途は不明ですが、おそらく映像出力時の補助電源用だと思われます。

本体の右側面は音量ボタン(+、-)です。デフォルトでは大音量になっているため、音量を下げておく必要があります。左側面は電源ボタンとリセットボタンです。ともに「長押し」する必要があります。

背面はR1/L1のトリガーボタンがついています。押し心地は「ペコペコ」した感じですが、見た目はなかなかいいです。

X6 game consoleの背面

低価格なゲーム機なのであまり期待はしていませんでしたが、予想外にしっかりとしたデザインで驚きました。不思議と感じる「重厚」な感じはデザインがしっかりとしている上に、フラットな画面や2本のジョイスティックレバーがあるからかもしれません。

「X6」エミュレーターゲーム機の外観、ホーム画面の操作がよく分かるYouTube動画を用意しました。気になる方はぜひご覧ください。

スペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 ドットのIPSスクリーン
    ※OCAフルフィット
  • プロセッサ ATJ22735 32bit RISC
  • RAM(メモリ)DDR1/DDR2
  • ストレージ 外部のTFカードを利用・最大64GBまで拡張可能
  • バッテリー 2000mAh
  • 駆動時間 6時間
  • ワイヤレス通信 なし
  • インターフェース USB Type-Cポート、USB mini Type-Bポート、TFカードスロット、映像出力用端子
  • スピーカー 2Wスピーカー
  • OS RTO (Linux)
  • サイズ 95 x 125 x 15 mm
  • 重量 156 g
  • カラー ブラック、グリーン、ホワイト

対応エミュレーター

X6 game console エミュレーター

対応エミュレーターは合計で11種類でした。

SFC、MD、NES、MAME、GBA、GBC、CPS、FC、GB、SMC、SMD の合計11種類

SFC・・・スーパーファミコン
MD・・・メガドライブ
NES・・・海外版のファミコン
MAME・・・アーケードゲーム
GBA・・・ゲームボーイ アドバンス
GBC・・・ゲームボーイカラー
CPS・・・カプコン アーケード
FC・・・ファミコン
GB・・・ゲームボーイ
SMC・・・海外のスーパーファミコン
SMD・・・海外のメガドライブ

ネオジオ(NEOGEO)などのゲームが入っていないように見えますが、例えばCPSの中に「aof」(fba)というゲームタイトルがあり、実際にはネオジオの「龍虎の拳」がプレイできるようになっています。

また、MAMEの中に「samsho1」(fba)というファイルがあり、ネオジオの「サムライスピリッツ」(SAMURAI SHODOWN)がプレイできるようになっています。

他にもネオジオのゲームタイトルが多数入っているようです。

日本語のゲームはある?

試しにSFCの中にあるボンバーマン4をプレイしてみましたが、全部「英語」、「中国語」表示になっていました。基本的にゲームは英語なので、ロールプレイングなどのゲームはやりにくいかもしれません。アクションゲームやシューティングゲーム、格闘ゲームなどは操作が簡単なので英語・中国語 表示でも問題ありません。

収録ゲーム数

X6 game console のゲーム

収録ゲーム数は以下のようになっていました。

SFC: 150
MD: 377
NES: 2467
MAME: 97
GBA: 426
GBC: 486
CPS: 19
FC: 1149
GB: 194
SMC: 926
SMD: 29

ファミコンが圧倒的に多く、NESとFCを合わせると合計で「3616」になります。グラディウス、ディグダグ、1943、ダブルドラゴン、ドラゴンボール、スパイダーマン、ボンバーマン、スパルタン X、スカイキッドなど中華ゲーム機ではお馴染みのタイトルも入っていました。

次に多いのはゲームボーイ系です。ゲームボーイアドバンス、ゲームボーイカラー、ゲームボーイの3つのエミュレーターが入っており、合計で「1106」タイトルが入っています。

ゲームボーイアドバンスには、「F-ZERO」(エフゼロ)、「ザ・キング・オブ・ファイターズEX」、「ナムコミュージアム」、「スーパーストリートファイターIIXリバイバル」などが入っていました。

SMCには「ポケモン」が入っていました。

収録ゲーム タイトル  一覧 リスト

YouTubeに収録ゲームタイトル (内蔵ゲーム)をアップしておきました。「X6 game console」の中にどんなゲームが入っているのか気になる人はチェックしてみてください。

リンク先をクリックすると、YouTube動画が開きます。

SFC 収録ゲーム 一覧
MD 収録ゲーム 一覧
NES 収録ゲーム 一覧
MAME 収録ゲーム 一覧
GBA 収録ゲーム 一覧
GBC 収録ゲーム 一覧
CPS 収録ゲーム 一覧
FC 収録ゲーム 一覧
GB 収録ゲーム 一覧
SMC 収録ゲーム 一覧
SMD 収録ゲーム 一覧

ゲームプレイの様子

X6 game console」でプレイしたYouTube動画を用意しています。自分でプレイした様子を簡単に撮影したものですが、だいたいどのように動作するのかがよく分かると思います。

遅延はなし

個人的には、高速に動作するので満足です。かなりの数のゲームタイトルを検証しましたが、遅延などの問題はありません。ゲームが速く動きすぎるといった問題もなく、非常に快適です。

レアなゲーム タイトルが多い

通常の携帯型 中華ゲーム機には入っていないグラディウスが入っていました。しかも海外版など複数のバージョンが丸ごと収録されています。また、海外版のグラディウスIIIが入っていたりと、中華ゲーム機では珍しいゲームが入っています。動作はもちろん、問題ありません。非常に楽しいとしか言いようがなく、この値段ではありえないラインナップではないかと思います。

ファミコン

FC版 グラディウス Gradius

メガドライブ

MD版 ソニック・ザ・ヘッジホッグ

ゲームボーイアドバンス

GBA版 F-ZERO

海外のスーパーファミコン

SMC版 グラディウスIII

※ゲームプレイの様子は随時、YouTubeの「Burari Akiba」(秋葉原ぶらりのサブチャンネル)で公開していきます。上のゲーム以外のプレイ動画を観たい人はぜひチェックしてみてください。

Burari Akiba – YouTube

ゲームの追加はできるか?

本体の右側面 下にあるTFカードスロットを利用すれば可能です。

具体的にはTFカード(microSDカード)を取り出して、アダプターなどを使ってパソコンに接続。任意のフォルダーに吸い出したゲームのROMを追加します。

なお、Type-CポートをPCに挿しても「充電」されるだけで接続できません。

また、ゲームのROMは、ゲーム機に対応したエミュレーターにマッチしたものでなければなりません。

たとえば、ファミコンやメガドライブ、スーパーファミコン、ゲームボーイなどのゲームROMは追加できますが、PSPやN64、DS、ドリームキャスト、PCエンジン、セガサターンなど対応するエミュレーター以外のゲームは追加できません。

ディスプレイの見え方

X6 game console ディスプレイ

画面のサイズは 3.5インチ です。解像度は 640 x 480 ドットで、意外なほどキレイに見えます。発色も良く、クリアな映像なので、ゲームプレイが快適です。

液晶のパネルは「IPS」と書かれています。縦に上下に動かすと、たしかに傾いた状態からでも良く見えます。

しかし、左右に傾けてみると、とたんに見えづらくなります。横に傾けた場合の視野角が狭く、これで「IPS」であるとは言えません。

ただ、普通にゲームをプレイしている限り、あまり「見えづらさ」を感じることはありません。

低価格なゲーム機であることを考えると、これだけクリアに表示できれば十分であるように思います。

なお、画面はOCAフルフィット採用で、本体とパネルとの間に「段差」がありません。これが少し「重厚な」感じを与えているように思います。

操作性

X6 game consoleの操作性

本体には、前面 画面下にジョイスティックが2本、ジョイスティックの下に十字キーABXYボタン、背面にR1/L1 ショルダーボタンが搭載されています。

ジョイスティックは非常に操作しやすく、細かく、微妙な操作も可能でした。シューティングゲームなどは十字キーよりも操作しやすいと感じます。

十字キーは意外と高さがあり、しっかりと押し込める感じがします。そのため、いわゆる「昇竜コマンド」もすんなりと出すことができました。格闘ゲームを快適にプレイできる操作性を持っているといえます。

ABXYボタンはチープな作りですが、とりたてて不便を感じることはありません。普通に押せます。

背面のR1/L1 ショルダーボタンはスカスカした感じであまり心地良くありませんが、ゲームで使うことがほとんどないため、不便を感じません。

ゲームを始めるには?

画面下に「セレクト」、「メニュー」、「スタート」ボタンがあります。また、Aボタンが「決定」、Bボタンが「戻る」です。

以下の流れでゲームをプレイすることができます。

1. 任意の「エミュレーター」を選びます。

2.プレイしたい「ゲームタイトル」を選びます。

3.メニュー画面が表示される→「Restart」を選択します。

4.ゲームタイトルが表示されます。

※ゲームによってはコインを入れる必要があります。コインは「セレクト」ボタンを押すことで追加できます。

セレクトボタンを押したら、「スタートボタン」、もしくはAボタンを押すとゲームが始まります。

ゲームをやめたいときは、「メニュー」ボタンを押し、メニュー画面を表示させて、一番下の「Exit」を選択します。

セーブはできる?

ゲームプレイ中にメニューボタンを押すと、メニュー画面が表示され、「Save Game」(ゲームの保存)を選択できます。

1ゲームにつき、全部で6つまで保存できます。

ゲームを再開するには、ゲームをプレイしているときにメニューボタンを押し、「Load Progress」(保存したデータをロードする)を選択し、保存したデータを選択すればゲームが再開されます。

メニュー画面について

Restart・・・ゲームを始めるときに押す

Load Progress・・・セーブ(保存)したデータを読み込む ※1ゲームにつき6個まで保存可能

Setting・・・「設定」(サウンド出力、キーボード マッピング(ボタン配置のカスタマイズ)、スクリーンサイズ、インフォメーション(バージョン)、リセット デフラグ 設定)

Game Guide・・・ゲームの紹介(データがないときはNo Dataと表示される)

Exit・・・ゲームをやめるときに押す

バッテリーは長持ちするか?

バッテリー容量は2000mAhです。購入後に開封した際にはすでに充電されている状態で、電源ボタン長押しですぐに起動できました。

駆動時間は約 6時間です。

試しに6つほどのゲームを、それぞれ3分ほどプレイしてみたところ、バッテリー残量はほとんど減っていませんでした。

ファミコンやメガドライブなど比較的軽いゲームをプレイしているからかもしれませんが、バッテリーの持ちはかなり良い方だと思います。

よほど連続して長い間プレイしない限り、バッテリー切れを起こすことはなさそうです。

充電について

充電は、本体上部にある Type-Cポート を利用します。

Type-Cケーブルを接続すると、本体の前面 中央部分にあるLEDライトが赤く光り、充電中であることがはっきりと分かるようになっています。

バッテリーは交換できるか?

なお、バッテリーの交換には対応していません。一応、本体の背面パネルは取り外すことはできますが、中身のバッテリーを調達することが日本では難しいため、おすすめはしません。

バッテリーが消耗して使えなくなったら、その時点で新しいゲーム機に買い替える必要が出てきます。中華ゲーム機なので、その辺はしょうがないのかなと思います。

スピーカーの音質

スピーカーは本体の前面、十字キーの右隣にあります。小さな穴が多数空いているのが見える状態です。

ゲームプレイ中のサウンドは、それほど良くありません。たまに音が割れることもあり、聞き苦しいこともあります。

ただし、音量はかなり大きく、「大音量」サウンドであるといっても過言ではありません。

レトロゲームなので音質はあまり気にならないで、とりたてて大きな不満にはなりませんでした。

映像出力できるか?

本体にAV出力端子がついているため、外部のモニターに映像出力できます。付属の映像出力用ケーブルは、黒、赤、黄色の3つに分かれています。

黒い端子を本体の上部の映像出力用端子へ接続し、赤と黄色のケーブルをモニターに接続するようです。

ただし、HDMIポートがないため、HDMI映像出力は利用できません。

感想

X6 game console

5千円以下で販売されているチープな携帯ゲーム機なのであまり期待していませんでしたが、想像をはるかに超えるほど使いやすいゲーム機でした。

まず、比較的軽いゲームであるにせよ、ゲームプレイ中の動作が高速で驚きました。感覚的には以前使っていたPowkiddy「RGB10 MAX」よりも速い感じがします。

また、思っていたよりも操作性が良いことにも驚きました。シューティングゲームはジョイスティックでの操作の方が快適で、微妙な動きもスムーズに操作できる感じです。十字キーは深めで、しっかりと押し込んで操作できます。格闘ゲームでもスムーズに技を出せるので なかなか快適でした。

海外では最近、わずか数十ドル程度のタテ型の携帯ゲーム機が続々と登場していますが、こういうチープなモデルを使うのもなかなかいいなと素直に思います。

もちろん、「Steam Deck」などのポータブルゲーミングPCもいいのですが、高価な反面、気軽に持ち出して遊べないという弱点があります。

チープな携帯ゲーム機は、エミュレーター数が少なかったり、ディスプレイの見え方がイマイチだったりしますが、自分のプレイしたいゲームにぴったり合っていれば、気軽にプレイできて使いやすいです。

今回使った「X6 game console」は自分のプレイしたいゲームがたくさん入っていて大満足です。ファミコンやメガドライブ、ゲームボーイなど、懐かしのレトロゲームを気軽にプレイしたい人にもおすすめです。

「X6 game console」の価格・販売先

価格は、

Amazonで4,850円(税込)、

AliExpressで$16.94 (日本円で約2619円)

米国 Amazon.comで$35.99 (日本円で約5564円)

です。

※Amazonでの製品名は、以下のように変えられていました。参考までに紹介しておきます。

YOIQIレトロなハンドヘルドゲームコンソール、3.5インチハイビジョン画面640*480解像度、ポータブルビデオゲームコンソール、11シミュレータをサポートし、テレビと2人のプレイヤーが接続するハンドヘルドビデオゲームをサポートし、32 Gメモリカードを内蔵 (Black)

Amazonで「X6 game console」をチェックする

楽天市場で「X6 game console」をチェックする

ヤフーショッピングで「X6 game console」をチェックする

AliExpressで「X6 game console」をチェックする

米国 Amazon.comで「X6 game console」をチェックする

 

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Kobo Libra Colourレビュー!ペンとノート機能、Libra2比較

Kobo Libra Colour 本体 ホワイト 画面 見開き
2024年5月1日に発売された「Kobo Libra Colour」は、楽天Koboとして初めてカラー表示とスタイラスペンに対応した、まさに次世代の電子書籍リーダーです 。白黒が当たり前だった読書の世界に「彩り」と「手書き」という新たな価値をもたらしたこの一台は、今なお多くの本好きから注目を集めています。

このレビューでは、Kobo Libra Colourが私たちの読書体験をどれだけ豊かにしてくれるのか、そして前モデル「Kobo Libra 2」から何がどう進化したのか、その実力と使い勝手を徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Kobo Libra Colour の長所(Pros):

  • 雑誌や漫画の魅力が格段に向上する、目に優しいカラー表示
  • 前モデルを圧倒する、紙のようなページめくり速度
  • 電子書籍への直接の書き込みを可能にするスタイラスペン対応
  • 充電のストレスから解放される、驚異的なバッテリー性能
  • Kobo Libra 2より軽量化され、長時間の読書でも疲れにくい
  • Dropbox/Google Drive連携による、ワイヤレスでの手軽なファイル管理

Kobo Libra Colour の短所(Cons):

  • 液晶ほどの鮮やかさはなく、人によっては物足りなく感じるカラー品質
  • Kobo Libra 2から1万円以上高くなった価格設定
  • 別売りで高価なスタイラスペンと、発展途上のノート機能
  • 外部ストレージ(SDカード)に非対応
  • Kobo Libra 2から引き継がれた、一部のハードウェアデザインの課題

総合評価:

Kobo Libra Colourは、読書体験を根底から変えるカラー表示と、ストレスフリーな高速パフォーマンスを実現した、現行最高峰の電子書籍リーダーの一つです。特に、漫画や雑誌を多く読むユーザーや、より能動的な読書を求める方にとって、価格以上の価値を提供してくれるでしょう。

この記事で分かること

  1. Kobo Libra Colourの美しいデザインと、Kobo Libra 2からの進化した質感
  2. カラーE Inkディスプレイの実際の見え方と、モノクロ表示との比較
  3. 圧倒的なページめくり速度と、全体的なパフォーマンスの実力
  4. 別売りスタイラスペン「Koboスタイラス2」の書き心地とノート機能の使い勝手
  5. 前モデルを凌駕する、驚異的なバッテリー性能の検証結果
  6. 楽天Koboエコシステムと、OverDrive(図書館連携)やクラウド連携の利便性
  7. Kobo Libra 2との詳細なスペック比較と、どちらを選ぶべきかの判断基準
  8. メリット・デメリットの総まとめと、各項目の5段階評価
  9. 最新の価格と、お得に購入するための情報

この記事を最後まで読むことで、「Kobo Libra Colour」が本当に必要なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

ニュースリリース:Rakuten Kobo社、新型電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」「Kobo Clara Colour」「Kobo Clara BW」の予約受付を開始 | 楽天グループ株式会社

デザイン:Kobo Libra Colour 手に馴染む軽さと進化した質感

Kobo Libra Colour ブラック 本体 縦向き

ここでは、楽天Kobo初のカラー対応電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」のデザインについて、前モデル「Kobo Libra 2」と比較しながら、その持ちやすさや質感、各ポートの配置といった物理的な特徴を、実際に使ってみた感想を交えて詳しくレビューしていきます。

手にした瞬間にわかる、驚きの軽さ

まず、Kobo Libra Colourを箱から出して手に取った瞬間、その軽さに思わず声が出ました。スペック上では199.5gと、前モデルのKobo Libra 2(215g)から約15.5gの軽量化ですが、この差は想像以上に大きいものでした 。毎日持ち歩くものだからこそ、このわずかな差が日々の快適さに直結します。例えば、通勤電車でつり革に掴まりながら『ONE PIECE カラー版』を読む際、この軽さが腕への負担を明らかに軽減してくれました 。長時間でも疲れにくいこの重量は、まさに読書好きのための改良点だと感じます 。

Kobo Libra 2も決して重いわけではありませんでしたが、Colourに持ち替えると、その進化をはっきりと体感できます。片手で軽々と扱えるため、ソファで寝転がりながらでも、どんな体勢でもストレスなく読書に没頭できるのは嬉しいポイントです。

進化した質感と手に馴染む形状

Kobo Libraシリーズの魅力である、片手で持ちやすい非対称デザインと物理的なページめくりボタンは、Kobo Libra Colourでも健在です 。グリップ部分の絶妙なカーブは親指に自然にフィットし、安定したホールド感をもたらしてくれます 。この点に関しては、Kobo Libra 2の時点で完成度が高く、素晴らしい使い心地でした 。

大きな違いを感じたのは、背面の質感です。Kobo Libra 2のマットなラバー調の仕上げも悪くありませんでしたが、指紋や皮脂がやや目立つのが気になっていました 。しかし、Kobo Libra Colourではお洒落な凹凸が施された「デボス加工」が採用されており、これが非常に秀逸です 。指紋が全くと言っていいほど付かず、サラサラとした手触りが心地よいのです 。一部ではプラスチック製であることから安っぽさを指摘する声もありますが 、実際に使ってみると、この加工のおかげでむしろ高級感すら感じられました 。カラーホワイト、ブラックの2種類で共通しています。

サイズと重量の比較:携帯性の向上

Kobo Libra Colour 本体ホワイトが置かれている。

両機種のサイズを比較すると、Kobo Libra Colour横161mm×縦144.6mm×厚さ8.3mmKobo Libra 2は横144.6mm×縦161.6mm×厚さ9.0mm となっています。Kobo Libra Colourは横幅がやや広くなったものの、縦は短く、厚みもスリムになりました。

サイズ・重量の違い

  • Kobo Libra Colour:(サイズ): 横161mm×縦144.6mm×厚さ8.3mm、(重さ): 199.5g
  • Kobo Libra 2:(サイズ): 横144.6mm×縦161.6mm×厚さ9.0mm、(重さ): 215g

防水性能と少し気になるポートやボタンの配置

IPX8準拠の防水性能Kobo Libra 2から引き継がれており、お風呂でのリラックスタイムには欠かせない機能です 。半身浴をしながらお気に入りの雑誌を読む際も、水濡れを心配する必要がないのは大きな安心感につながります。この防水性能は、カラーE Ink端末としては唯一無二の魅力です 。

一方で、ハードウェアの配置には改善を期待したい点もいくつか残っています。充電用のUSB-Cポートが側面にあるため、充電ケーブルを挿したまま読書をしようとすると、少し邪魔に感じることがあります 。また、電源ボタンがグリップ側とは逆の背面にあるため、片手で持っている状態からスリープを解除する際に、一度持ち直すか両手を使う必要があり、これが少し煩わしく感じました 。

なお、Kobo Libra ColourにはKobo Libra 2同様にSDカードスロットは搭載されていません。大量にPDFファイルを保存したい人は注意が必要です。

Kobo Libra Colourの付属品

  • USB Type-Cケーブル
  • クイックスタートガイド

まとめ:デザイン

  • 軽さ:前モデルKobo Libra 2より約15.5g軽量化され、長時間の片手読書でも疲れにくい感動的な軽さを実現 。
  • 質感:背面に施されたデボス加工が秀逸で、指紋が付きにくく高級感のある手触りを提供 。
  • 持ちやすさ:シリーズ伝統の非対称デザインと物理ボタンは健在で、グリップ感と操作性は非常に高い 。
  • 防水性能:IPX8準拠の防水機能により、お風呂やキッチンなど場所を選ばずに安心して使える 。
  • 課題点:側面のUSB-Cポート、操作しにくい位置にある背面の電源ボタンは、今後の改善に期待したい 。SDカードスロットは非搭載。

ディスプレイ:Kobo Libra Colour 読書の世界に「彩り」をもたらす革命

Kobo Libra Colourのディスプレイ。カラーの漫画を表示。

ここでは、Kobo Libra Colourの最大の魅力であるカラーE Inkディスプレイについて、その表示品質や見やすさを、前モデル「Kobo Libra 2」との比較を交えながら、実際に様々なジャンルの本を読んで感じた感動や、正直な感想を詳しくレビューしていきます。

ついに訪れた「カラー」という感動体験

Kobo Libra Colourを手にして、まず試したのはもちろんカラー表示です。これまでモノクロの世界だった電子書籍の表紙が、ずらりと色鮮やかに並んだホーム画面を見た瞬間、思わず「おおっ」と声が漏れました。これは、Kobo Libra 2では決して味わえなかった、新しい読書体験の幕開けを予感させる感動的な光景でした。

実際に、『オレンジページ』などの雑誌や『ONE PIECE』などのカラー版コミックを開いてみると、その表現力に驚かされます。iPadのような液晶ディスプレイの鮮やかさとは異なり、新聞のカラー印刷のような、淡く落ち着いた色合いです。しかし、これが電子ペーパーの大きな利点。ギラギラした光沢感がなく、目に優しいので、長時間読んでいても全く疲れません。例えば、料理雑誌の鮮やかな料理写真や、ファッション誌のコーディネートも、色の情報が加わるだけで、内容の理解度が格段に上がります。これは、モノクロ表示のKobo Libra 2では得られなかった、明らかな進化です。

モノクロ表示の品質とカラー化のトレードオフ

では、小説やビジネス書など、文字が中心のコンテンツはどうでしょうか。Kobo Libra Colourは、モノクロ表示ではKobo Libra 2と同じ300ppiの解像度を維持しており、文字の精細さは折り紙付きです。小さな文字もくっきりと表示され、非常に読みやすいです。

ただし、Kobo Libra 2のディスプレイと比較すると、背景の「白」に若干の違いを感じました。Kobo Libra 2のほうがより純粋な白に近い印象で、Kobo Libra Colourはわずかにグレーがかっており、画面全体にざらつきを感じることがあります。これはカラーフィルター層の影響と思われますが、カラー表示という大きなメリットを得るための、許容範囲内のトレードオフだと感じました。

解像度の変化と文字の見やすさ

カラー表示時の解像度は150ppiに下がります。購入前は、これで文字が読みにくくなるのではないかと心配していました。しかし、実際に漫画のセリフなどを読んでみると、心配は杞憂に終わりました。多少の滲みを感じることはあっても、読書を妨げるほどではありません。むしろ、キャラクターの髪の色や服の色がわかることで、作品への没入感は格段に高まります。

もちろん、非常に細かい文字が色付きで表現されている場合、Kobo Libra 2の300ppiモノクロ表示に比べると、鮮明さでは一歩譲ります。しかし、ほとんどのコンテンツにおいて、カラーがもたらす情報の豊かさは、そのわずかな差を補って余りあるものでした。

環境に合わせて調整できるComfortLight PRO

周囲の明るさに合わせて色温度を調整できる「ComfortLight PRO」は、Kobo Libra 2から引き続き搭載されています。昼間の屋外では白い光で、夜ベッドに入ってからは暖色系の光でと、目に優しい環境を自分で作れるのは非常に便利です。

ただ、Kobo Libra Colourでカラーコンテンツを読む際は注意が必要です。暖色系の設定を強くすると、せっかくのカラーが黄みがかってしまい、本来の色合いが損なわれてしまいます。カラーの魅力を最大限に活かすなら、フロントライトは寒色系(白色)で使うのがおすすめです。この寒色系の光は、Kobo Libra 2よりも青白さがなく、非常に自然な白を再現してくれるように感じました。明るさの自動調整機能がない点は少し残念ですが、手動での調整でも十分に快適な読書環境を構築できます。

Kobo Libra Colourのディスプレイ仕様

  • ディスプレイ:7.0 インチ E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン
  • 解像度:1680 x 1264
  • ppi:カラー表示時 150ppi / 白黒表示時 300ppi
  • ライト:ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能)

まとめ:ディスプレイ

  • カラー表示:雑誌やコミックのカラーページに彩りを与え、読書体験を根底から変える革命的な進化。
  • 発色:液晶のような鮮やかさはないが、目に優しく落ち着いた色合いで、長時間の読書でも疲れにくい。
  • モノクロ表示:300ppiの高解像度で文字は鮮明だが、背景の白さはKobo Libra 2に一歩譲る。
  • 解像度のトレードオフ:カラー表示時の150ppiは、一般的な読書では問題ないレベル。
  • フロントライト:ComfortLight PROは健在だが、カラー表示を楽しむ際は寒色系の設定が推奨される。

パフォーマンスと読書体験:Kobo Libra Colour 紙を超えるページめくりと快適なUI

Kobo Libra Colour ホワイト 本体 縦向き

ここでは、Kobo Libra Colourのパフォーマンスと、それによって向上した読書体験に焦点を当てます。カラー化によって動作は重くなっていないか、前モデルの「Kobo Libra 2」と比べて何がどう変わったのか、実際の使用感を基にその実力を徹底的にレビューします。

カラー化を感じさせない、驚異的なレスポンス

電子書籍リーダーで最も重要なのは、読書の没入感を妨げない軽快な動作です。Kobo Libra Colourは、この点で期待を遥かに上回る性能を見せてくれました。カラー表示に対応したことで動作が鈍くなるのでは、という懸念は一瞬で吹き飛びました。実際にページをめくってみると、小説では平均0.06秒、漫画では平均0.11秒という、もはや「タイムラグがない」と言っても過言ではないほどの速度を叩き出します。

これは、前モデルのKobo Libra 2(小説:0.44秒、漫画:0.89秒)と比較すると、まさに圧倒的です。 例えば、お気に入りの漫画『呪術廻戦』を読んでいる時、Kobo Libra 2では感じていたコンマ数秒の待ち時間が、Kobo Libra Colourでは完全に消え去りました。指をスワイプした瞬間に次のページが表示される様は、まるで紙のページをめくっているかのような自然さで、物語への集中を一切妨げません。このストレスフリーな体験は、一度味わうと元には戻れないほどの魅力です。

読書を深化させる物理ボタンと文字設定

Kobo Libraシリーズの伝統である物理的なページめくりボタンの存在は、読書体験の質を大きく左右します。Kobo Libra Colourでもこのボタンは健在で、その快適さは折り紙付きです。濡れた手でも、片手で端末をしっかりホールドしたままでも、親指で軽くクリックするだけでページをめくれる手軽さは、タッチ操作だけでは得られません 。特に、満員電車の中で吊革に掴まりながら読むような場面では、この機能のありがたみを心から実感します。

また、Koboの真骨頂とも言えるのが、詳細な文字設定機能です。10種類以上の日本語フォントに加え、文字サイズ、太さ、行間、余白をスライダーで自由に調整できます 。これにより、自分の視力や好みに合わせて、最も読みやすいレイアウトを徹底的に追求することが可能です。例えば、文字が密集したビジネス書を読む際には行間を少し広げるだけで、驚くほど内容が頭に入りやすくなります。これらの機能はKobo Libra 2にも搭載されていましたが、Kobo Libra Colourの高速なパフォーマンスのおかげで、設定変更時の反映もよりスムーズに感じられました。

クラウド連携と十分なストレージ

読書体験を大きく向上させたのが、UIの細かな改善点です。特に感動したのは、DropboxやGoogle Driveとの連携機能です 。 これまで自炊したPDFファイルなどを端末に入れるには、PCとUSBケーブルで接続する必要がありましたが、Kobo Libra Colourではクラウドの専用フォルダにファイルを入れるだけで、ワイヤレスで同期が完了します 。この手軽さのおかげで、仕事の資料や論文PDFを読むためのデバイスとしても、格段に使いやすくなりました。

ストレージ容量はKobo Libra 2と同じく、安心の32GBを搭載 。 これだけあれば、小説なら約27,000冊、漫画でも約540冊を保存できる計算になり、ライブラリの容量を気にする必要はほぼないでしょう 。

まとめ:パフォーマンスと読書体験

  • ページめくり速度:前モデルKobo Libra 2を圧倒する驚異的な速さで、紙の本のようなストレスフリーな体験を実現 。
  • 物理ボタンと文字設定:読書に集中できる物理ボタンの快適さは健在 。詳細な文字設定と組み合わせることで、自分だけの最高の読書環境を構築可能 。
  • UIとクラウド連携:直感的な操作性に加え、クラウド連携の強化で自炊データの取り込みが格段に便利に 。
  • ストレージと体験の向上:32GBの大容量ストレージとカラーのスリープ画面が、所有する喜びと読書への期待感を高めてくれる 。

スタイラスペン:Kobo Libra Colour 読書を「書く」体験へと進化させる新機能

Kobo Libra Colourのノート機能

ここでは、Kobo Libra Colourで新たに追加された最大の目玉機能、「Koboスタイラス2」(別売・9,180円)を使った手書き機能とノート機能についてレビューします。前モデルのKobo Libra 2にはなかったこの機能が、読書スタイルをどのように変えるのか、その書き心地や機能性、そして正直に感じた課題点まで、詳しく掘り下げていきます。

読書に「書き込む」という新しい喜び

Kobo Libra 2では公式にはサポートされていなかったスタイラスペン機能が、Kobo Libra Colourでついに解禁されました。これは単なる機能追加ではなく、読書を「読む」だけの行為から、「書き込み、考える」双方向の体験へと進化させる大きな一歩です。実際にKoboスタイラス2を手に取り、電子書籍のページに直接書き込んでみると、その便利さに感動しました。

例えば、ビジネス書を読みながら重要だと感じた箇所に、さっとマーカーを引いたり、自分の考えをメモしたり。これまでは付箋を貼ったり、別のノートに書き写したりしていましたが、その手間が一切なくなりました。特に、10色のペンと4色のマーカーが使えるようになったのは、カラーディスプレイの恩恵を最大限に活かした素晴らしい進化です。赤は「最重要」、青は「要確認」といった具合に色を使い分けることで、後から見返したときの情報の整理しやすさが格段に向上しました。

書き心地とノート機能の実力

書き心地については、E Inkディスプレイ特有のわずかな遅延は感じられます。iPadとApple Pencilのような、紙とペンの完全な代替とまではいきません。しかし、簡単なメモやマーキングといった用途であれば、そのレスポンスは十分に実用的です。筆圧もきちんと感知してくれるので、線の強弱をつけた文字も書くことができました。

専用の「ノート」機能も搭載されており、30種類以上の豊富なテンプレートから好きな背景を選んで、自由にメモを取ることができます。会議の議事録を取ったり、アイデアをスケッチしたりと、読書以外の場面でも活躍してくれます。作成したノートはDropboxやGoogle Driveにエクスポートできるため、他のデバイスとの連携もスムーズです。

ポテンシャルを秘めた機能と、その課題

これほど便利なスタイラス機能ですが、手放しで絶賛できるわけではありません。まず、Koboスタイラス2が別売りで、価格が9,180円(税込)と非常に高価な点です。この価格に見合うだけの体験が得られるかというと、正直なところ、まだ改善の余地が多いと感じました。

ソフトウェアの制約も気になります。例えば、ペンで直接テキストをなぞってハイライトを開始することができず、一度指で範囲選択する必要があるのは不便です。また、ノート機能では大きな図形を描こうとすると消えてしまうなど、直感的ではない挙動も見られました。本体にマグネットでペンを固定できますが、斜めにくっついてしまい収まりが悪いのも、細かいながらストレスを感じる点です。

これらの点から、Kobo Libra Colourのスタイラス機能は、本格的なイラスト制作や長文のノート取りを目的とするには力不足ですが、「読書体験を拡張する補助ツール」としては非常に魅力的です。今後のソフトウェアアップデートで、これらの課題が解消され、秘められたポテンシャルが完全に引き出されることを強く期待します。

まとめ:スタイラスペン

  • 新機能:Kobo Libra 2にはなかったスタイラスペンに新たに対応し、電子書籍に直接書き込める読書体験を実現。
  • 書き心地:E Ink特有の遅延はあるものの、メモや簡単なマーキングには十分実用的なレベル。
  • カラー対応:10色のペンと4色のマーカーが使え、色分けによるノート整理が非常に便利。
  • 機能の課題:スタイラスでのハイライト開始ができない、ペンの種類が選べないなど、ソフトウェア面の制約が多い。
  • コストパフォーマンス:スタイラスペンが別売りで高価なため、本格的な手書き機能を求めるユーザーにとっては物足りなさが残る。

バッテリー:Kobo Libra Colour 頻繁な充電から解放される、驚異のスタミナ

Kobo Libra Colour 本体ブラック。カバー装着。

ここでは、電子書籍リーダーの生命線ともいえるKobo Libra Colourのバッテリー性能と充電について、その実力を徹底的にレビューします。カラー表示になったことでバッテリー消費は増えたのか、前モデルの「Kobo Libra 2」と比較してどれほどの進化を遂げたのか、実際の使用感を交えながら詳しく解説していきます。

異次元のバッテリー性能、Kobo Libra 2を圧倒

結論から言うと、Kobo Libra Colourのバッテリー性能は、前モデルのKobo Libra 2とは比較にならないほど進化しています。Kobo Libra Colourの公称バッテリー持続時間は数週間ですが、その真の実力は、前モデルとの比較テストで明らかになりました。

画面の明るさを最大にした状態で6時間放置するというテストを行ったところ、Kobo Libra 2のバッテリーが68%まで減少したのに対し、Kobo Libra Colourはなんと100%を維持していたのです 。また、試しに4日間充電せずに読書をし続けたところ、驚くべきことにバッテリー残量はわずか15%しか減りませんでした。これは単なる改善ではなく、もはや「革命」と呼ぶべき進化です。

この驚異的なスタミナのおかげで、読書スタイルそのものが変わりました。以前は、週末に旅行へ行く際には必ず充電器を持って行っていましたが、今ではその必要性を感じません。例えば、キャンプに持って行き、夜通し読書にふけっても、バッテリー残量を気にする「充電ストレス」から完全に解放されました。これは、カラー化による楽しさの向上と同じくらい、価値のある進化だと断言できます。

普段使いとスリープモードの安心感

このトップクラスのバッテリー性能は、テスト環境だけでなく、日々の使用でもはっきりと体感できます。実際に1ヶ月ほど使ってみましたが、休日に一日中漫画を読んでいても、バッテリーが半分以上残っていることに何度も驚かされました 。Kobo Libra 2を使っていた頃は、同じような使い方をすると夕方には充電が必要になることもあったため、この差は歴然です。

また、スリープモードの電力消費が非常に少ないのも特筆すべき点です。数日間、端末に触らずに放置していても、バッテリーがほとんど減っている様子はありません 。純正のスリープカバーを閉じれば自動でスリープ状態に入るため、無駄な電力消費を賢く防いでくれます 。読みたいと思った時にいつでも手に取れる、この安心感は非常に大きいものです。

変わらぬ利便性のUSB-C充電

充電ポートは、Kobo Libra 2から引き続き、汎用性の高いUSB-Cが採用されています 。これにより、スマートフォンやノートパソコンなど、他の多くのデバイスと充電ケーブルを共有できるため、持ち運ぶケーブルを減らせるのが地味に嬉しいポイントです。

フル充電にかかる時間は、バッテリーが大きくなった分、Kobo Libra 2より少し長く感じるかもしれませんが、そもそも充電する頻度が劇的に減ったため、全く気になりません。なお、充電器(ACアダプター)は同梱されていないので、手持ちのものを使用する必要があります 。

Kobo Libra Colourのバッテリー仕様

  • バッテリー持続時間の目安:数週間
  • バッテリー容量:2,050mAh
  • 充電ポート:USB-C

まとめ:バッテリー

  • 驚異的な持続力:明るさ最大で6時間使用しても残量100%を維持し、Kobo Libra 2を圧倒するスタミナ 。
  • 日常での安心感:毎日の通勤や休日の長時間読書でも、バッテリー残量を気にすることなく使える 。
  • 充電の利便性:汎用性の高いUSB-Cポートを採用し、他のデバイスとケーブルを共用できる 。
  • スリープ機能:専用カバーを閉じると自動でスリープに入り、無駄な電力消費を賢く防ぐ 。

エコシステムと機能:Kobo Libra Colour 読書体験を広げる多彩な連携

Kobo Libra Colourでペンを使用。

ここでは、Kobo Libra Colourを支えるエコシステムと、読書体験をより豊かにするワイヤレス通信やオーディオブックといった機能面に焦点を当てます。楽天Koboストアの魅力から、クラウドサービスとの連携、そして新たに対応した機能まで、前モデル「Kobo Libra 2」との比較を交えながら、その利便性と可能性をレビューします。

楽天経済圏の強みと、シームレスな図書館連携

Kobo Libra Colourの心臓部となるのは、400万冊以上の膨大な蔵書を誇る楽天Kobo電子書籍ストアです。普段から楽天市場を利用している私にとって、本の購入で楽天ポイントが貯まり、セールやキャンペーンでさらにお得に購入できる点は大きな魅力です。楽天経済圏にいるユーザーであれば、この恩恵を最大限に享受できるでしょう。

しかし、Koboの真価はそれだけではありません。特筆すべきは、公共図書館の電子書籍貸出サービス「OverDrive」との見事な連携です。これはKobo Libra 2でも非常に便利な機能でしたが、Kobo Libra Colourでも健在。端末上で図書館カードの情報を入力するだけで、近所の図書館の蔵書を検索し、直接借りることができます。わざわざPCやスマートフォンを開く必要なく、読みたい本をすぐに見つけて読み始められるこの手軽さは、他の電子書籍リーダーにはない大きなアドバンテージです。

ワイヤレスで実現する、自由なブックライフ

Kobo Libra Colourは、ワイヤレス機能が大幅に強化され、読書の自由度を格段に向上させてくれました。特に感動したのは、DropboxとGoogle Driveとの連携です。これまでのKobo Libra 2でもPDFの取り込みは可能でしたが、PCとUSBケーブルで接続する必要がありました。しかし、Kobo Libra Colourでは、自炊した漫画や仕事の資料などをクラウドの指定フォルダに入れるだけで、Wi-Fi経由で自動的に端末に同期されます。

例えば、ファイルサイズが300MBを超えるような大きな自炊データも、ファイルサイズ制限を気にすることなくワイヤレスで転送でき、非常に快適でした。これは、Kindleのサービスでは難しい芸当です。この機能のおかげで、Kobo Libra Colourは単なる電子書籍リーダーとしてだけでなく、強力な「自炊データビューア」としても活躍してくれます。ただし、セットアップや同期がWi-Fi経由のみとなり、Kobo Libra 2の時代には使えたデスクトップアプリに非対応となった点は、一部のユーザーにとっては注意が必要かもしれません。

Bluetoothで楽しむ「聴く読書」オーディオブック

Kobo Libra Colourは、Kobo Libra 2と同様にBluetoothを搭載しており、オーディオブックに対応しています。手持ちのワイヤレスイヤホンをペアリングするだけで、家事をしながら、あるいは通勤中に、プロのナレーターによる朗読を楽しむことができます。満員電車で本を開くスペースがない時でも、耳から物語の世界に浸れるのは素晴らしい体験です。

ただし、この機能には一つ大きな制約があります。再生できるのは楽天Koboストアで購入したオーディオブックのみで、OverDriveで借りたオーディオブックなどには対応していません。せっかくのBluetooth機能なので、今後のアップデートで対応範囲が広がることを期待したいところです。また、本体にイヤホンジャックやスピーカーは搭載されていないため、オーディオブックを楽しむにはBluetoothイヤホンが必須となります。

まとめ:エコシステムと機能

  • 楽天Koboストア:楽天ポイントが貯まるお得なストアと、公共図書館とシームレスに連携できるOverDrive機能が強力。
  • クラウド連携:Dropbox・Google Driveとの連携で、PCレスで自炊データなどを手軽に管理・閲覧できる。
  • オーディオブック:Bluetooth経由で「聴く読書」に対応するが、再生はKoboストアで購入したコンテンツに限定される。
  • プラットフォーム:アプリの追加はできず楽天Koboのエコシステムが中心だが、外部ファイルの取り込み自由度は高い。

Kobo Libra ColourとKobo Libra 2の主な違い

Kobo Libra Colourは、人気の電子書籍リーダーKobo Libra 2の単なる後継機ではありません。カラー表示やスタイラス対応といった新たな機能を搭載し、読書体験そのものを大きく進化させたモデルです。ここでは、Kobo Libra ColourとKobo Libra 2の主な違いを、スペックと機能の両面から詳しく比較します。

ディスプレイ

  • Kobo Libra 2: 7インチのモノクロCarta E Ink HD 1200タッチスクリーン(300 ppi)を搭載しています。
  • Kobo Libra Colour: 7インチのE Ink Kaleido™ 3タッチスクリーンを搭載し、カラー表示に対応しています。 解像度は白黒表示時が300 ppi、カラー表示時は150 ppiです。
  • 違い:最大の相違点であり、Kobo Libra Colourは雑誌や漫画のカラーページを色付きで楽しめます。 ただし、カラー表示の解像度はモノクロより低くなります。

スタイラス対応

  • Kobo Libra 2: スタイラスペンには対応していません。
  • Kobo Libra Colour: 別売りの「Koboスタイラス2」に対応し、電子書籍への手書きメモやノート機能が利用可能です。
  • 違い:Kobo Libra Colourは「読む」だけでなく「書く」という能動的な使い方が可能になり、学習や仕事での活用幅が大きく広がりました。

サイズと重さ

  • Kobo Libra 2: 215g
  • Kobo Libra Colour: 199.5g
  • 違い:Kobo Libra Colourの方が約15.5g軽量化されており、長時間の読書でもより疲れにくくなっています。

パフォーマンス/処理速度

  • Kobo Libra 2: スマートフォンなどと比較すると、動作がもっさりしていると感じる場合があります。
  • Kobo Libra Colour: ページ切り替え速度が非常に速く、ほとんどタイムラグがないと評価されています。
  • 違い:Kobo Libra Colourは処理速度が飛躍的に向上しており、ストレスのない快適な操作感を実現しています。

PCデスクトップアプリ対応

  • Kobo Libra 2: Koboデスクトップアプリに対応しています。
  • Kobo Libra Colour: Koboデスクトップアプリには対応しておらず、セットアップや同期にはWi-Fi環境が必須です。
  • 違い:Kobo Libra ColourはWi-Fiでの利用が前提となっており、運用方法が異なります。

ファイルインポート方法

  • Kobo Libra 2: USB接続や楽天Koboストアからのダウンロードが主な方法です。
  • Kobo Libra Colour: 上記に加え、DropboxやGoogle Driveからの直接ダウンロードに対応しています。
  • 違い:Kobo Libra Colourは自炊した電子書籍などの外部ファイルも、ワイヤレスで手軽に取り込めるようになりました。

内蔵メモリ容量のコミック換算冊数

  • Kobo Libra 2: 約32GBの容量で、コミックを約700冊分保存可能です。
  • Kobo Libra Colour: 同じく約32GBの容量ですが、コミックは約540冊分の保存となります。
  • 違い:カラーのデータはモノクロより容量が大きいため、同じ32GBでもKobo Libra Colourの方が保存できるコミックの冊数は少なくなります。

専用カバー

  • Kobo Libra 2: 自立可能なスリープカバーなど2種類が用意されています。
  • Kobo Libra Colour: 上記に加え、Koboスタイラス2を収納できる「ノートブックスリープカバー」やクリアケースも選択可能です。
  • 違い:Kobo Libra Colourはスタイラスペンの利用を想定した、より多機能なアクセサリーがラインナップされています。

発売日と価格

  • Kobo Libra 2: 2021年10月20日発売、価格は23,980円(税込)でした。
  • Kobo Libra Colour: 2024年5月1日発売、価格は34,800円(税込)です。
  • 違い:Kobo Libra Colourは新機能が搭載された分、Kobo Libra 2よりも約1万円高価な設定となっています。

まとめ:Kobo Libra ColourとKobo Libra 2の違い

Kobo Libra Colourは、Kobo Libra 2の基本的な使いやすさを継承しつつ、「カラー表示」と「スタイラス対応」という二つの大きな進化を遂げたモデルです。パフォーマンスも大幅に向上しており、より快適な読書体験を提供します。

一方で、価格が上昇し、一部の機能(PCデスクトップアプリ対応など)が変更されています。どちらのモデルを選ぶかは、カラー表示や手書き機能に価値を見出すか、あるいはコストパフォーマンスに優れたモノクロ読書を求めるか、ユーザーの読書スタイルによって決まると言えるでしょう。

Kobo Libra Colourのメリット・デメリット

Kobo Libra Colour 本体の側面。

Kobo Libra Colourは、楽天Koboとして初めてカラー表示に対応した画期的な電子書籍リーダーです。その魅力は多岐にわたりますが、一方でトレードオフとなる点も存在します。ここでは、前モデル「Kobo Libra 2」との比較も交えながら、Kobo Libra Colourのメリットとデメリットを詳しく解説します。

【メリット】

メリット1:待望のカラー表示で読書体験が向上

最大のメリットは、何と言ってもE Ink Kaleido™ 3スクリーンによるカラー表示です 。これまで白黒でしか楽しめなかった漫画の表紙や雑誌の挿絵、学習参考書のマーカーなどが色付きで表示されることで、情報の理解度や読書への没入感が格段に向上します 。液晶のような鮮やかさとは異なりますが、紙のような落ち着いた発色は目に優しく、長時間の読書でも疲れにくいのが特長です 。

メリット2:圧倒的なパフォーマンスとページめくり速度

Kobo Libra Colourは、カラー化されたにもかかわらず、その動作速度は非常に高速です。特にページめくり速度は、漫画で平均0.11秒と、Kobo Libra 2の平均0.89秒を圧倒しており、タイムラグをほとんど感じさせません 。このストレスフリーな操作性により、物語に深く集中することができます 。

メリット3:スタイラスペン対応とノート機能の追加

Kobo Libra 2が非対応だった、別売りの「Koboスタイラス2」を公式にサポートした点は大きな進化です 。電子書籍に直接メモを書き込んだり、10色のペンと4色のマーカーでハイライトを引いたりできます 。専用の「ノート機能」も搭載されており、思考の整理やアイデアの記録に役立ちます。読書をより能動的な活動に変えてくれる、待望の機能と言えるでしょう 。

メリット4:向上したバッテリー性能と軽量なボディ

カラー化はバッテリー消費を増やすと思われがちですが、Kobo Libra Colourのバッテリー性能はKobo Libra 2よりも向上しています 。あるテストでは、画面の明るさ最大で6時間使用してもバッテリー残量は100%を維持しました(Kobo Libra 2は同条件で68%に減少) 。また、本体重量も約199.5gと、Kobo Libra 2(215g)より軽量化されており、長時間の読書でも疲れにくくなっています 。

メリット5:便利なクラウド連携と大容量ストレージ

DropboxやGoogle Driveとの連携機能により、自炊したPDFや漫画などのファイルをワイヤレスで手軽に取り込めるようになりました 。32GBという大容量の内蔵ストレージと合わせることで、数千冊の書籍をいつでもどこでも楽しむことができます 。

【デメリット】

デメリット1:カラー表示の品質と解像度のトレードオフ

カラー表示は魅力的ですが、その品質は万能ではありません。発色は液晶ディスプレイほど鮮やかではなく、「新聞のカラー印刷のよう」と表現されることもあり、写真集などの閲覧には不向きな場合があります 。また、モノクロ表示は300ppiと高精細ですが、カラー表示では解像度が150ppiに低下するため、表示内容によっては文字がやや読みにくく感じられる可能性があります 。

デメリット2:高価な本体と別売りのスタイラスペン

発売時価格は34,800円と、Kobo Libra 2(23,980円)から1万円以上高価になっています 。さらに、魅力的な機能である「スタイラスペン」は別売りで、9,180円という追加投資が必要です 。ノート機能にはまだ改善点も多いため、この合計金額に見合う価値があるかは慎重に判断する必要があります 。

デメリット3:ソフトウェアやUIの改善点

スタイラスペンを使ったノート機能は、大きな図形が描けない、ペンで直接ハイライトが開始できないなど、ソフトウェア面にまだ制約が見られます 。また、電源ボタンやUSBポートの位置が操作しにくいといった、Kobo Libra 2から引き継がれたハードウェアデザインの課題も残っています 。

デメリット4:外部ストレージ非対応とKoboエコシステムへの依存

Kobo Libra 2と同様に、「SDカード」スロットは搭載されておらず、内蔵ストレージの拡張はできません 。また、Kobo独自のOSを採用しているため、他の電子書籍ストアのアプリを追加することはできず、楽天Koboのエコシステムに依存する形となります。複数のストアを使い分けたいユーザーにとってはデメリットとなるでしょう 。

Kobo Libra Colourのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 7.0 インチ E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン
  • 解像度: 1680 x 1264
  • カラー表示: 150 ppi / 白黒表示: 300 ppi
  • フロントライト: ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能、明るさ・色温度調整機能)
  • ページめくり: 画面のタップ / スワイプ操作、ページめくりボタン付き
  • プロセッサ: デュアルコア 2.0 GHz
  • ストレージ: 約32GB (テキストベースの本:約 27,000 点分 / コミック:約 540 点分)
  • バッテリー: 2,050mAh
  • 駆動時間: 数週間(ライトおよびWi-Fiをオフにした状態で、1日30ページを約1分/ページで読書した場合)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 ac/b/g/n 、Bluetooth
  • インターフェース: USB Type-C
  • スタイラスペン: Koboスタイラス2対応(別売り) 、機能: 消しゴム機能 、ペン10色、マーカー4色に対応
  • 機能: ノート機能
  • 防水: IPX8 規格準拠 (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
  • OS: Koboの独自OS
  • サイズ: 161.0 x 144.6 x 8.3 mm
  • 重量: 199.5 g
  • カラー: ホワイト、ブラック
  • アクセサリー: ベーシックスリープカバー、クリアケース、スリープカバー、ノートブックスリープカバー(別売り)
  • 対応ファイルフォーマット: EPUB / EPUB3 / PDF / JPEG / GIF / PNG / BMP / TIFF / TXT / HTML / RTF / CBZ / CBR / MOBI / FlePub (インポートのみサポート)
  • フォント: 日本語フォント、欧文フォント、サイズ調整可

Kobo Libra Colourの評価

10の基準で「Kobo Libra Colour」を5段階で評価してみました。

項目別評価

ディスプレイの見やすさ: ★★★★☆
待望のカラー表示は雑誌や漫画の魅力を格段に引き上げますが、彩度は控えめです。モノクロテキストは300ppiで非常に鮮明な一方、背景の白さに僅かなざらつきを感じるため、星4つとしました。

パフォーマンス: ★★★★★
前モデルを圧倒するページめくり速度は、ほぼタイムラグを感じさせません。カラー化による動作のもたつきもなく、電子書籍リーダーとして最高レベルの快適なパフォーマンスを実現しています。

機能: ★★★★☆
Kobo Libra 2にはなかったスタイラスペン対応とノート機能が追加され、用途が大きく広がりました。ただし、スタイラスのソフトウェアにはまだ改善の余地があるため、星4つとします。

接続性: ★★★★☆
DropboxやGoogle Driveとのクラウド連携が非常に便利で、自炊データの管理が容易になりました。Wi-Fi接続も安定していますが、デスクトップアプリに非対応となった点は注意が必要です。

バッテリー: ★★★★★
驚異的な持続力を誇り、前モデルから飛躍的に向上しました。明るさ最大での長時間使用にも耐え、数日間の旅行でも充電の心配が不要な点は、他の追随を許しません。

デザイン: ★★★☆☆
前モデルより軽量化され、持ちやすさは向上しました。しかし、プラスチック製の筐体や画面の凹みは価格に見合わないと感じる可能性があり、電源ボタンの位置など細かな点も改善が望まれます。

オーディオ: ★★☆☆☆
Bluetoothによるオーディオブック対応は嬉しい機能ですが、Koboストアで購入したものに限定されます。イヤホンジャックやスピーカーがなく、機能が制限的であるため評価は低めです。

エコシステム: ★★★★☆
楽天Koboストアに加え、公共図書館(OverDrive)との連携が強力です。ただし、アプリの追加はできず、楽天のエコシステムに依存する形となります。

読書のしやすさ: ★★★★★
高速なパフォーマンス、物理ボタン、軽量な本体、目に優しいディスプレイの組み合わせは、最高の読書体験を提供します。カラー表示が加わったことで、あらゆるジャンルの本がより楽しく読めます。

価格: ★★★☆☆
カラー対応やスタイラス機能など、最新技術を搭載している分、価格は高めです。特にスタイラスペンが別売りな点を考慮すると、コストパフォーマンスの面では厳しい評価となります。

総評: ★★★★☆

カラーがもたらした読書体験の革命

Kobo Libra Colourは、単なる「カラー化された電子書籍リーダー」ではありません。パフォーマンス、バッテリー、そして読書体験そのものを根本から見直し、次世代のスタンダードを提示する意欲作です。いくつかの課題は残すものの、その価値は十分に価格に見合うものだと感じました。

最大の魅力は、やはりE Ink Kaleido™ 3によるカラー表示です。これまでモノクロでしか表現できなかった雑誌の鮮やかな写真や、漫画のカラーページが色付きで読める感動は、一度体験すると元には戻れません。iPadのような鮮やかさはありませんが、紙のように目に優しく落ち着いた色合いは、長時間の読書でも疲れを感じさせず、まさに「読書のためのカラー」と言えるでしょう。

パフォーマンスの飛躍的向上

カラー化に伴う動作の遅延を心配していましたが、実際はその逆でした。ページめくり速度は前モデルのKobo Libra 2を圧倒し、紙のページをめくるような感覚でサクサクと読み進めることができます。このストレスフリーな動作が、物語への没入感を一層深めてくれます。

また、4日間充電しなくても残量がわずか15%しか減らないなど、バッテリー持ちの良さも魅力です。頻繁に充電する手間がないというメリットは、Androidタブレットとは比べものにならないくらいの快適さをもたらします。

スタイラス機能の可能性と課題

新たに追加されたスタイラスペンによる手書き機能は、読書に「書き込む」という新しい価値をもたらしました。電子書籍に直接メモを取ったり、ハイライトを引いたりできるのは非常に便利です。しかし、スタイラスが高価な別売りであることや、ノート機能のソフトウェアにまだ改善の余地がある点は、今後の課題と言えるでしょう。

こんな人におすすめ

Kobo Libra Colourは、特に様々な読書スタイルを持つ方に最適なデバイスです。これまでモノクロで我慢していた漫画のカラーページや、雑誌の美しいレイアウトを存分に楽しみたい方には、最高の選択肢となるでしょう。色の情報が加わることで、作品への理解度や満足度が格段に向上します。

また、電子書籍リーダー特有のページの切り替わりの遅さにストレスを感じていた方なら、その圧倒的な速さに感動するはずです。さらに、DropboxやGoogle Driveとの強力な連携により、自炊したPDFや蔵書をワイヤレスで手軽に管理したいと考えている方にとっても、この上ないパートナーとなるでしょう。

まとめ

価格は決して安価ではありませんが、それに見合うだけの価値は十分にあります。特に、漫画や雑誌を頻繁に読むユーザーや、最高のバッテリー性能を求めるユーザーにとって、Kobo Libra Colourがもたらす快適な読書体験は、何物にも代えがたい魅力となるはずです。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

Kobo Libra Colourの価格・購入先

※価格は2025/07/25に調査委したものです。

ECサイト

Amazonで34,790円(税込)、

楽天市場で34,176円(本体のみ)、

ヤフーショッピングで36,800円(本体のみ)、

で販売されています。

Amazonで「Kobo Libra Colour」をチェックする

楽天市場で「Kobo Libra Colour」をチェックする

ヤフーショッピングで「Kobo Libra Colour」をチェックする

米国 Amazon.comで「Kobo Libra Colour」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Kobo Libra Colour」と似た性能を持つ電子書籍リーダーも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Kindle Colorsoft (第1世代)

Amazonから発売されたカラー表示対応の7インチ 電子書籍リーダーです(2025年7月24日 発売)。

解像度300ppi(白黒)/150ppi(カラー)のAmazon Colorsoftディスプレイ、16GBストレージ、一度のフル充電で最大8週間利用できるバッテリー、フロントライト(色調調節に対応)を搭載しています。

また、カラーハイライト機能、ワイヤレス充電、オーディオブックの再生(Bluetooth経由/スピーカーは非搭載)、「Whispersync for Voice」機能に対応。

IPX8等級の防水(お風呂 対応)、クラウドストレージへの保存、ページの色の反転機能、USB Type-C、Wi-Fi通信、Amazon Kindleストアにも対応しています。

価格は、Amazonで39,980円(税込)、です。

関連記事:Kindle Colorsoft徹底レビュー!Kobo以上に優秀な点と欠点は?

Amazonで「Kindle Colorsoft」をチェックする

BOOX Go 7 Color (Gen II)

Onyxから発売されたAndroid 13搭載のカラー対応 7型 E Inkタブレットです(2025年5月発売)。2.4GHzオクタコア プロセッサ、4GB LPDDR4X メモリ、Kaleido 3 (Carta 1200)液晶、64GB UFS2.2 ストレージ、2300 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

ページめくりボタン、ストレージ拡張、スピーカー、マイク、画面リフレッシュのカスタマイズ機能、Gセンサー(自動回転)、撥水設計(水をはじく加工)、2色フロントライト、BOOX InkSenseスタイラス対応、磁気ケース「Go Color 7 マグネットケース」(別売)、サードパーティ製アプリの追加、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、楽天市場で44,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで44,800円(送料無料)、米国 Amazon.comで$279.99、です。

関連記事:「BOOX Go Color 7」はKoboよりも高評価か? 性能を解説

Amazonで「BOOX Go 7 Color」をチェックする

Meebook M8C

Boyueから発売された7.8インチのカラー対応E inkタブレットです(2025年1月 発売)。

Android 14、オクタコア 2.2GHz、4GBメモリ、64GBストレージ、3200 mAhバッテリー、microSDカードスロット、フロントライト(2色)、を搭載しています。

また、専用デジタルペン(筆圧感知)、デュアル スピーカー、デュアル マイク、5つのリフレッシュモード、ノート機能、アプリケーション管理機能、フォントの変更、色調整機能、EPUBドキュメントの表示最適化機能、メモ帳機能、ジェスチャーコントロール機能、Google Playストア、USB Type-C (OTG対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで51,899円(税込)、AliExpressで65,506円、米国 Amazon.comで$359.00、です。

関連記事:7.8インチでカラー対応!Meebook M8Cをレビュー!手書き機能も凄い

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Kobo Clara Colour

楽天から発売されたカラー表示対応の6型 電子書籍リーダーです(2024年5月1日発売)。

6インチのE Ink Kaleido 3 タッチスクリーン、デュアル 2.0 GHz プロセッサ、約 16GBの内蔵メモリ(ストレージ)、最大 42日間 駆動できる1500 mAhバッテリーを搭載しています。

また、150 ppiのカラー表示、300 ppiのモノクロ表示、IPX8防水、フロントライト技術「ComfortLight PRO」、ダークモード、USB Type-C ポート、ブラウザ、Pocket、3種類の専用カバー(スリープカバー、ベーシックスリープカバー、クリアケース)、テクスチャー加工(背面)、Wi-Fi 5のac デュアルバンド、楽天Kobo 電子書籍 ストアに対応しています。

価格は、Amazonで26,800円(税込)、楽天市場で27,074円(送料無料)、ヤフーショッピングで26,800円、です。

関連記事:フルカラー「Kobo Clara Colour」のメリット・デメリットを解説

Amazonで「Kobo Clara Colour」をチェックする

他のKobo電子書籍リーダーと比較

他にもKobo電子書籍リーダーが販売されています。カラーモデルはまだ少ないので、ほとんどがモノクロ液晶です。カラーでなくてもいい人はぜひ比較してみてください。

楽天Koboが予想外に大ヒット! 電子書籍リーダー ラインナップ 機種 まとめ

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