有機ELの「Steam Deck OLED」のメリット・デメリットを解説!ベンチマークや他のゲーム機、初代モデルとの違い、ゲーム性能、原神のFPS、スペック、詳細な価格情報も掲載しています。
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「Steam Deck OLED」が日本で発売開始!
2023年11月17日、日本で米国 Valve(バルブ)の新製品「Steam Deck OLED」(スチームデック OLED)が発売されました。
Steam OS 3.0とZen2ベースのAMD APUを搭載した7.4インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。
Valve からは2022年8月に日本で「Steam Deck」(Steam OS 3.0、7インチ)が発売されています。
このゲーム機は「高性能でコスパもいい」、「意外と操作性や音がいい」と評判でした。
新モデルはその性能を強化しつつ、新たに有機ELディスプレイを採用したことで話題になっています。
もちろん、人気ゲームの「原神」(WindowsなしでSteam OSのままインストール可能)もプレイできますよ(ドラゴンズドグマ2はフリーズして動かない)。
それでは早速、どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Steam Deck OLED登場
KOMODO Steam Deck Store – Steam Deck is here!
ベンチマーク
「Steam Deck OLED」のベンチマークスコアを測定してみました。
<CPU>
- PassmarkのCPUベンチマークで「8683」
- Geekbench 6のシングルコア「1331」、マルチコア「4352」
- Cinebench R23 シングルコア「977」、マルチコア「4436」
<グラフィック>
- Fire Strike グラフィックスコアで「4313」
- Time Spy グラフィックスコアで「1706」
- 3DMark Wild Life「10256」
<ゲーム>
- ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークでHD解像度で設定で「5835」
- 「Cyberpunk 2077」のフレームレートで解像度 1280 x 720ドット、品質「Steam Deck」で「46.77」fps
- 「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」のフレームレートで解像度 1280 x 720ドット、画質は「低」設定で「37」fps
メリット1:7.4インチの有機EL液晶・高コントラストで色鮮やか
「Steam Deck OLED」は7.4インチで解像度1280 x 800ドットのHDR OLED ディスプレイを搭載しています。
このディスプレイはアスペクト16:10、最大輝度1000nitの高コントラストで明るい有機EL液晶で、
豊かな色再現が可能な色域110% P3にも対応しています。
sRGBカバー率は67.2%です。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」は7インチで解像度1280×800ドットのIPS ディスプレイを搭載しています。
「ONEXFLY」は7インチで解像度1920 × 10800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
「ROG ALLY」は7インチで解像度1920 x 1080 ドットのIPS タッチスクリーンを搭載しています。
リフレッシュレート 90 Hzに対応
「Steam Deck OLED」はリフレッシュレート 90 Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。
一方、「AYANEO GEEK 1S」はリフレッシュレート 60 Hzに対応しています。「ONEXFLY」と「ROG ALLY」はリフレッシュレート 120Hzに対応しています。
メリット2:長持ち50Whバッテリーで最大12時間 使える
「Steam Deck OLED」は従来モデルから30~50%向上した50 Whバッテリーを搭載し、
3~12時間のゲームプレイが可能です。
ディスプレイ輝度50%で「PCMark 10 Gaming Battery Life」を実行すると、1時間27分になります。
また、Type-Cポートを介して45WのPD3.0急速充電も利用できます。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」は50.25Whバッテリー搭載でPD急速充電に対応しています。「ONEXFLY」は48.5Whバッテリー搭載で65W PD急速充電に対応しています。「ROG ALLY」は40WHrsバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。
メリット3:16 GB LPDDR5メモリと最大1TB NVMe SSDで快適に使える
「Steam Deck OLED」はLPDDR5-6400規格のメモリを16GB搭載しています。
また、ストレージは512GB NVMe SSD搭載モデルと1TB NVMe SSD搭載モデルの2種類のストレージを用意しています。
転送速度はKDE Plasma上で「KDiskMark」で計測すると、
シーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は2,386.40MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は1,841.55MB/sになります。
そのほか、microSDカードでの拡張にも対応しています。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」はLPDDR5X規格のメモリを32GB、PCle 4.0 接続のM.2 SSDストレージを512GB/2TB 搭載しています。
「ONEXFLY」は最大7500MHzのLPDDR5Xメモリを32GB、PCle 4.0接続のM.2 NVMe SSDストレージを1TB/2TB 搭載しています。
「ROG ALLY」は16GB LPDDR5 (6400規格)メモリを搭載しています。また、PCI Express 4.0規格NVMe M.2 SSDストレージを、エントリーモデルで256GB 、上位モデルで512GBを搭載しています。
メリット4:ステレオスピーカー搭載で高音質なHi-Fiサウンドを再生できる
「Steam Deck OLED」はDSP内蔵のステレオスピーカーを搭載し、没入感のあるクリアなHi-Fiサウンドを再生できます。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」は2chステレオスピーカーによる高音質で没入感のあるサウンド再生に対応しています。
「ONEXFLY」はHARMAN AudioEFXがチューニングした高音質なデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
「ROG ALLY」はスマートアンプ内蔵のデュアル ステレオスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応しています。
メリット5:HDハプティクス 振動効果と6軸ジャイロを利用できる
「Steam Deck OLED」はHDハプティクスによる振動効果にも対応しています。また、傾きを検知する6軸IMUのジャイロセンサーも搭載しています。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」はデュアルX軸リニアモーターとジャイロスコープを搭載しています。
「ONEXFLY」は傾きを検知する「6軸ジャイロセンサー」、リアルな振動を再現できる「デュアル振動モーター」を搭載しています。
「ROG ALLY」は6軸ジャイロとHDハプティクス 振動効果に対応しています。
メリット6:大型化したファンで本体を冷却できる
「Steam Deck OLED」は新たに大型化した冷却ファンを搭載し、従来モデルよりも動作温度を低減できます。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」は3本の銅管やグラフェンパッチを採用した冷却システムに対応しています。
「ONEXFLY」は3本の純銅製ヒートパイプを搭載した冷却システムを搭載し、長時間のゲームプレイでも安定して動作します。
「ROG ALLY」はデュアルファンやROGダストフィルター、0.1mmの極薄フィンを採用した強力な冷却システムを搭載しています。
メリット7:厚さ49 mm、重さ640 gの小型軽量デザイン
「Steam Deck OLED」はサイズ 298 x 117 x 49 mm、重さ640 gの小型軽量デザインで、ブラック カラーを用意しています。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」は厚さ22.3mm、重さ672gの薄型軽量デザインで、ピュアホワイト、ネビュラパープルの2色カラーを用意しています。
「ONEXFLY」はサイズ 約263.6 × 98.25 × 22.6mmで重さ約590gの薄型軽量デザインで、オブシディアン ブラック、スノーホワイトの2色カラーを用意しています。
「ROG ALLY」はサイズ 28.0 x 11.1 x 2.12 ~ 3.24 cmで重さ608gの薄型軽量デザインで、ホワイトカラーを用意しています。
メリット8:オプションでSteam Deck ドッキングステーションを用意
「Steam Deck OLED」はオプションでSteam Deck ドッキングステーションを用意し、外部ディスプレイ、有線ネットワーク、USB周辺機器、電源への接続、充電(USB-C)が利用できるようになっています。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」はAYANEO Docking Stationを用意しています。
「ONEXFLY」はONEXFLY専用のドッキングステーションを用意しています。
「ROG ALLY」はROG Gaming Charger Dockを用意しています。
メリット9:USB3 Gen2 Type-C ポートで映像出力に対応
「Steam Deck OLED」はUSB3 Gen2 Type-C ポート搭載で、DP映像出力や高速なデータ転送、PD充電に対応しています。
他の携帯ゲーム機と比較
一方、「AYANEO GEEK 1S」はインターフェースに2つのUSB4 (Type-C) ポートを搭載し、40Gbpsの高速転送やPD急速充電、DP映像出力を利用できます。
「ONEXFLY」は2つのUSB4 Type-Cポートを搭載しています。
「ROG ALLY」は1つのUSB Type-C (USB 3.2 Gen2、DisplayPort™ 1.4)を搭載しています。
メリット10:Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応
「Steam Deck OLED」は新たにダウンロード速度が最大3倍になるWi-Fi 6E通信に対応しています。
また、Bluetooth 5.3もサポートし、aptX HDやaptX LL(low-latency)など新しいオーディオコーデックも利用できます。
一方、「AYANEO GEEK 1S」はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応しています。「ONEXFLY」と「ROG ALLY」はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応しています。
メリット11:Steam OS 3.0搭載・Windows 11 OSもサポート
「Steam Deck OLED」はOSにSteam OS 3.0を搭載。Arch LinuxベースのOSで、Protonによる互換レイヤによって移植作業なしでWindows向けゲームを実行することができます。
また、Windows 11 OSをサポートし、専用のドライバーも用意しています。
一方、「AYANEO GEEK 1S」と「ONEXFLY」、「ROG ALLY」はOSにWindows 11 Homeを搭載し、新機能も使えるようになっています。
「Steam Deck OLED」のデメリット
「Steam Deck OLED」のデメリットを紹介します。
デメリット1:フルHD画質に対応していない
「Steam Deck OLED」はHD画質対応で、高精細なフルHD画質に対応していません。
一方、「ONEXFLY」と「ROG ALLY」はフルHD画質対応です。「AYANEO GEEK 1S」はHD画質対応です。
デメリット2:指紋認証に対応していない
「Steam Deck OLED」は指紋認証に対応していません。
一方、「AYANEO GEEK 1S」と「ROG ALLY」は指紋認証に対応しています。「ONEXFLY」は指紋認証に対応していません。
「Steam Deck OLED」のスペック
- ディスプレイ 7.4インチ、解像度1280 x 800ドットのHDR OLED タッチスクリーン
※16:10/輝度600ニト(SDR)/最大輝度1,000ニト(HDR)/色域110% P3/コントラスト比:> 1,000,000 : 1 - レスポンスタイム < 0.1 ms
- リフレッシュレート 90 Hz
- プロセッサ AMD APU
※6nm/4コア/8スレッド/最大3.5GHz - CPU Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
- GPU 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
- APU power 4~15ワット
- RAM(メモリ)16 GB LPDDR5 オンボード(6400 MT/sクアッド32ビットチャンネル)
- ストレージ 512GB/1TB NVMe SSD
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 50 Wh
- 駆動時間 3~12時間のゲームプレイ(コンテンツによって異なります)
- 充電 45W急速充電 (45W USB Type-C PD3.0電源)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E (2.4GHz、5GHz/6GHz 2 x 2 MIMO)、Bluetooth 5.3 ((コントローラ、アクセサリ、オーディオに対応))
- インターフェース USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、microSDカードリーダー(UHS-I) x1、3.5mmヘッドホンジャック x1
- センサー ジャイロ 6軸IMU、デュアル環境光センサーALS
- オーディオ DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク
- 操作 A B X Yボタン、十字キー、L&Rアナログトリガー、L&Rバンパー、表示&メニューボタン、割り当て可能な4個のグリップボタン
- サムスティック 静電容量方式フルサイズアナログスティック(2本)
- 振動効果 HDハプティクス
- トラックパッド 30mmハプティクスフィードバック付き角型トラックパッド(2個)4msフレームタイミング
- 冷却システム 大型化したファン、温度を低減
- OS Steam OS 3.0 (Archベース)※デスクトップ KDE Plasma
※Windows 11 OSを導入可能 - サイズ 298 x 117 x 49 mm
- 重量 640 g
- カラー ブラック
- オプション Steam Deck ドッキングステーション
※外部ディスプレイ、有線ネットワーク、USB周辺機器、電源への接続、充電(USB-C)
AMD APUの性能と対応ゲーム
AMDと提携して独自に開発したZen2ベースのAMD APU (4コア、8スレッド、最大3.5GHz)を搭載しています。
このAPUは6nmプロセスで製造された4コア、8スレッド、最大3.5GHz駆動のAMD APUを搭載し、最新のトリプルAゲームも快適に動作します。
具体的なゲームプレイ時のフレームレートは以下の通りになります。
AmazfitARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONで37fps、CPU/ GPU温度は73℃前後
BIOHAZARD RE:4で約52~55fps程度
Cyberpunk 2077で約44fps前後、CPU/ GPU温度は72~75℃
F1 23で60fps
The Last of Us Part 1で平均35fps以上
Hogwarts Legacyで平均60fps
フレームレートを参考にすると、新モデル「Steam Deck OLED」のプロセッサ性能は、前モデルLCD版「Steam Deck」とほぼ同じくらいになります。
また、グラフィック性能も大きく変わっていないようです。
ゲームがきちんと動作するかどうかは、前モデルLCD版「Steam Deck」の動作状況で調べて確認した方がいいでしょう。
性能的にはSteamの人気トリプルAゲームをプレイできるスコアで、対応しているゲームであれば快適にプレイできます。
「Steam Deck OLED」の評価
「Steam Deck OLED」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
2022年8月に日本で発売されたValve「Steam Deck」(LCD)の後継モデルになります。
前モデルからの変更点は以下の通りです。
- ディスプレイを7.4インチの有機ELに変更し、全体的なスペックも強化されています。
- ディスプレイ以外の主な変更点は以下の通りです。
- リフレッシュレートを60Hzから90Hzに変更
- バッテリー容量を40Whから50Whに増量
- メモリの速度を5,500Mbpsから6,40Mbpsに向上させた
- ストレージを64GB eMMC/256GB SSD/512GB SSDから512GB SSD/1TB SSDのラインナップに変更
- Wi-Fi 5からWi-Fi 6Eに変更
- 本体の重量が669gから640gになった
- 大型の冷却ファンを搭載し、冷却効果を強化した
- アナログスティックの素材と形状を改善し、グリップ感の向上とほこりの蓄積防止を図った
- タッチスクリーンやトラックパッドの正確性・応答性を向上させた
- 1TBモデルに2ピース構造のキャリングケースを付属・外側のハードシェルから内側のシェルを取り外してソフトケースとして持ち運べるようにした
ディスプレイ以外は大きな変更とまではいきませんが、細かいところまでしっかりと丁寧に改良が施されており、個人的には初代「ROG ALLY」に匹敵するほど快適なポータブルゲーミングPCになったと思っています。
ただし、「AYANEO GEEK 1S」や「ONEXFLY」などの上位機種と比べると、やはりプロセッサ性能とGPUのグラフィック性能が追いついていません。
負荷が非常に高いゲームを高フレームレートで超快適にプレイしたいという人は、やはりもうワンランク上のポータブルゲーミングPCを選択した方がいいでしょう。
「Steam Deck OLED」の発売時の価格は、84,800円 (税込・512GBモデル/1TBモデルは99,800円)。
1TBモデルでも10万円以下になるなんて、やはりコスパが高いですね。有機ELディスプレイを搭載したコスパの高いポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。
「Steam Deck OLED」の価格・購入先
KOMODO Steam Deck ストア
※2025年2月15日現在、すべて売り切れ中です。
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おすすめの類似製品を紹介
「Steam Deck OLED」に似た性能をもつポータブルゲーミングPCも販売されています。
「MSI Claw 8 AI+ A2VM」
MSI から発売された8インチのポータブルゲーミングPCです(2025年2月20日 発売)。
インテル Core Ultra 7 258V、32GB LPDDR5Xメモリ、WUXGA液晶(解像度1920 x 1200)、1TB M.2 NVMe SSDストレージ、80Whr バッテリー、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、ハイパーフロー強冷クーラー、RGBバックライト、ホールエフェクトスティック、2Wステレオ2スピーカー、ハイレゾオーディオ認証、フィンガータッチ、リニアトリガーボタン、背面マクロボタン、指紋認証リーダー、MSI Center(管理ソフト)、Thunderbolt 4 Type-C x2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、MSI公式オンラインショップで15万9800円(税込)、です。
関連記事:MSI Claw 8 AI+ A2VMレビュー!Core Ultra 7とAIで激変?
「OneXFly F1 Pro」
One-Netbook から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年11月下旬に発売)。
AMD Ryzen AI 9 HX 370(Ryzen AI 9 HX 365 / Ryzen 7 8840U)、32GB/64GB LPDDR5Xメモリ、1TB/2TB/4TB M.2 2280 NVMe SSD (PCle 4.0)ストレージ、48.5Wh バッテリーを搭載しています。
また、HAMAN社認証 Indfx デュアル ステレオスピーカー、RGBライト、RGBホールジョイスティック、リニアトリガーボタン、カスタマイズキー、冷却システム、ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」、USB4 Type-C x2、USB 3.0 Type-A x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。
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関連記事:【OneXFly F1 Pro レビュー】最新AI搭載でROG Ally超え?
「ZOTAC ZONE」
ZOTACから発売された7インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 8840U、16GB LPDDR5X、フルHDのAMOLED(有機EL)液晶、512GB M.2 NVMe ストレージ、48.5Wh バッテリー、1MPのWebカメラ、6軸ジャイロセンサー、カードリーダー(UHS-II microSD)搭載で、
リフレッシュレート 120Hz、RGBライト(背面)、ホール効果のトリガー・アナログスティック、65W PD 急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、触覚フィードバック、ドッキングステーション(別売)、USB4 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 にも対応しています。
価格は、799 ドル(※日本円で約11,684円)、です。
関連記事:「ZOTAC ZONE」とROG Ally、Steam Deckの違いを解説
「ROG Ally X」
ASUSから発売されたRyzen Z1 Extreme搭載の7型ポータブルゲーミングPCです。フルHDのIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー搭載で、デュアル ステレオスピーカー、指紋認証、AURA SYNC、USB4 Gen2、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで149,800円、楽天市場で113,665円(送料無料)、ヤフーショッピングで96,000円、米国Amazon.comで$649.99、です。
関連記事:「ROG Ally X」に買い替えは必要か? 変更点を詳細に調べてみた
「ONEXPLAYER X1 Mini」
One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPC(ポータブルゲーミングPC)です。Windows 11、AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート搭載で、
Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで168,800円(税込)、楽天市場で175,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで179,800円、AliExpressで145,933円、です。
関連記事:8.8型「ONEXPLAYER X1 Mini」のメリット・デメリット
「MSI Claw A1M」
MSIから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。フルHD液晶、Core Ultra 7、16GBメモリ、NVMe Gen4 SSD、53 WHrバッテリ、Thunderbolt 4、2W スピーカー搭載で、ハイパーフロー冷却、Wi-Fi 7に対応しています。
価格は、Amazonで99,800円(税込)、楽天市場で73,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで66,400円(送料無料)、米国 Amazon.comで$592.51、です。
関連記事:「MSI Claw A1M」は爆速でコスパもいい? 新世代のポータブルゲーミングPCと比較
「AOKZOE A2」
AOKZOEから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。AMD Ryzen 7 7840U、32GB LPDDR5X メモリ、2TB M.2 2280 (PCI 4.0 x4) 搭載で、USB 4.0、Wi-Fi 6E 、冷却システム、ドッキングステーションに対応しています。
価格は、Amazonで89,800円 (税込・スタンダード版)、楽天市場で107,512円、ヤフーショッピングで89,800円、AliExpressで108,742円、米国 Amazon.comで$499.99です。
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