「Retroid Pocket 2」と人気の海外 携帯ゲーム機を徹底 比較!

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Retroid Pocket 2」と人気の携帯ゲーム機を徹底 比較して紹介!価格や収納ゲーム数、対応エミュレーター、スペック、メリット・デメリットを紹介します。

※2023年8月、「Retroid Pocket 2S」が発売されました。

※2022年に上位モデル「Retroid Pocket 2 Plus」も発売されました。スペック情報を追記しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Retroid Pocket 2」の特徴

Retroid Pocket 2 main

Retroid Pocket 2」の特徴をまとめてみました。

Android 8.1でGoogle Payストアに対応

Retroid Pocket 2」はRetroid OSとAndroid 8.1(※Android 6.0からアップグレード可)OSを搭載。Google Playストアも最初からインストールされており、通常のAndroid端末と同じようにゲームをダウンロードすることができます。また、ホーム画面上に各エミュレーターアプリを表示。NEOGEO、PSP(※PPSSPP)などのアイコンを選択してすぐにゲームプレイが楽しめます。

PSP・ドリキャス・N64も快適に動作

Retroid Pocket 2」はPSP・ドリキャス・N64など12種類以上のエミュレーターに対応。5000以上のゲームをダウンロードして遊べるようになっています。また、1.5GHzで動作するCortex-A7クアッドコアプロセッサと1GB LPDDR3メモリを搭載。従来の中華ゲーム機では遅延が起こりがちなドリームキャストやPSPなどのゲームも高速に動作します。

Wi-Fi通信・マルチプレイ・Type-C

Retroid Pocket 2」は2.4GHzのWi-Fi通信に対応。Androidのオンラインゲームはもちろん、ネットに接続して最大4人でのマルチプレイも楽しむことができます。また、大容量4000 mAhバッテリーを搭載。Type-C端子搭載でPD充電も利用できるほか、OTG対応でゲームパッド、キーボード、マウス、外付けストレージと接続できるようになっています。

公式ページ  Retroid
https://www.goretroid.com/

価格を比較する

Retroid Pocket 2」と、「RG351P」、「RGB10」、「PowKiddy X15」の価格を比較してみました。

「Retroid Pocket 2」

Retroid Pocket 2」は、Amazonで26,415円(Plus版・ 税込)、ヤフーショッピングで38,300 円、Banggoodで15,046円(※128GBモデル)、AliExpressでUS $94.00 、米国Amazon.comで$119.99(日本発送は+$11.98)で販売されています。

「RG351P」

RG351P」は、楽天市場で11,990円 (税込)、ヤフーショッピングで14,962円 (税込)、Amazonで10,999円(※売り切れでも数日後に再販されるのでコマメにチェックが必要・週末に入荷していることが多いです)、米国Amazon.comで$109.99 (日本発送は+ $11.61)、Banggoodで9,274円(日本発送は+540円)、AliExpressでUS $98.99で販売されています。

「RGB10」

RGB10」は、楽天市場で12,999円 (税込)、ヤフーショッピングで26,900 円(Pro版)、Banggoodで9,759円(日本発送は+604円)、AliExpressでUS $83.82 – 103.73 で販売されています。

「PowKiddy X15」

PowKiddy X15」は、ヤフーショッピングで17,424 円(送料800円)、AliExpress でUS $99.84、米国Amazon.comで$139.99 (日本発送は+ $15.00)で販売されています。

収納ゲーム数・対応エミュレーターを比較

Retroid Pocket 2」と、「RG351P」、「RGB10」、「PowKiddy X15」の収納ゲーム数・対応エミュレーターを比較してみました。

「Retroid Pocket 2」

収録ゲーム数 5000以上

<補足>

ホーム画面に各エミュレーターアプリが表示され、それを選択することでゲーム一覧が表示されるようになっています。ゲームは一度ダウンロードしたら、すぐに遊べるようになります。なお、Youtubeにアップされた動画では、ストリートファイターや鉄拳などの格闘ゲームやマリオカート、ドンキーコング64などのゲームプレイの様子が確認できます。いずれもお遅延がなく、かなり高速に動作していることが分かります。

対応エミュレーター

PSP, PS, MAME, PCE, N64, MD, FC, DC, SFC, GBA, GBC, WSC ect. ※Android対応

<補足>

Android 8.1対応なので、Androidゲームもダウンロード・インストールできます。もちろん、自分で吸い出したゲームの追加も可能です。Android搭載なので、非Android系のゲーム機よりもゲーム追加の操作が簡単です。

「RG351P」

収録ゲーム数 3000/5000+/10000+ ※モデル・販売先によって異なっています。

対応エミュレーター NDS, N64, PSP, PS1, CPS1, CPS2, CPS3, DC, FBA, NEOGEO, NEOGEO POCKET, GBA, GBC, FC, MD など20種類以上

「RGB10」

収録ゲーム数 3000/5000+/10000+ ※モデルによって異なっています。ゲームはmicroSDカードに収録されています。

エミュレーター PSP, N64, DC, NDS,PS1, CPS1, CPS2, FBA, NEOGEO, NEOGEO POCKET, GBA, GBC, GB, SFC, FC, MD, SMS, GG, HANDY, MSX, ST, WSC, POKEMINI, transfer gamesなど20種類以上

「PowKiddy X15」

収納ゲーム数 ワンダドロイド(Happy Chick)で無限大・随時アップデート・ダウンロード必要

対応エミュレーター DC/ONS/NGP/PSP/NDS/PS/N64/MAME/FBA/GBA/GBC/WS/FC/SFC/MD/PCEなど16種類

「Retroid Pocket 2」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶
    ※60fps/タップ&スワイプ操作には非対応/OCA/Anti-fingerprint(指紋防止)/Dustproof(防塵)
  • プロセッサ(CPU) 4xCortex-A7, 1.5GHz
  • GPU ARM Mali400-MP2 500NGz
  • RAM(メモリ) 1GB LPDDR3
  • ストレージ  64GB
  • 外部ストレージ micro SDカードを利用
  • バッテリー 4000 mAh
  • 充電時間 約2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信  Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth 4.0
  • ゲームのダウンロード 対応・Google Playも利用可能
  • インターフェース USB Type-C、microHDMI、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
    ※Type-CはOTG対応でゲームパッド、アーケードスティック、キーボード、マウス、外付けストレージと接続可能
  • マルチプレイ 対応・最大4人まで
  • ゲームの追加 可能
  • PC接続 対応・一番最初に表示されるホーム画面の上部にカーソルを移動→Aボタンを押す→ジョイスティックレバーで下を押し、「USBを充電に使用」を表示させ、Aボタンを押す→「ファイル転送」モードに変更
  • ボタン ボタン:A、B、X、Y、L / ZL、R/ ZR、アナログジョイスティック、選択、開始、電源オン
  • OS Retroid OS & Android 8.1(Android 6.0からアップグレード可能)
    ※デュアルブート対応
  • サイズ 153 x 81 x 17mm
  • 重量 194g
  • カラー ホワイト、ブラック、イエロー、パープル
  • 付属品 マニュアル、microUSBケーブル、保護フィルム、HDMIケーブル、USB Type-C変換アダプター

「Retroid Pocket 2」のメリット

Retroid Pocket 2」のメリットを紹介します。

3.5インチのIPS液晶が広視野角で見やすい

Retroid Pocket 2」は3.5インチで解像度640 x 480 pxのIPS液晶を搭載しています。視野角が広く、発色にも優れているため、快適にゲームをプレイできます。

一方、「RG351P」と「RGB10」は3.5インチで解像度320 x 480ドットのIPS液晶を搭載しています。「PowKiddy X15」は5.5インチで解像度720×1280 pxのIPS液晶(5点マルチタッチ対応)を搭載しています。

クアッドコア&1GBメモリで高速に動作する

Retroid Pocket 2」は1.5GHzで動作するCortex-A7クアッドコアプロセッサと1GB LPDDR3メモリの組み合わせで、PSP・ドリキャス・N64などのゲームも快適にプレイできます。

一方、「RG351P」と「RGB10」は1.5 GHzで動作するRockchip RK3326 クアッドコアプロセッサを搭載しています。「PowKiddy X15」は1.3GHzで動作するMediaTek MT8163 クアッドコアプロセッサを搭載しています。

64GBストレージ内蔵でmicro SDカード対応

Retroid Pocket 2」は内蔵64GBストレージにゲームをインストールするようになっています。デフォルトではゲームはインストールされていません。

一方、「RG351P」は64GBのmicroSDカードが付属します。「RGB10」は32GB / 64GB / 128GB のいずれかmicroSDカードが付属します。「PowKiddy X15」は32GB eMMCストレージを搭載し、 microSDカードで最大128GBまで拡張できます。

4000 mAhバッテリーでPD充電に対応

Retroid Pocket 2」は4000 mAhバッテリーで長時間動作します。また、Type-C端子搭載でPD充電も利用できます。

一方、「RG351P」は8時間動作する3500 mAhバッテリー搭載で、PD充電に対応しています。「RGB10」は8時間動作する2800 mAhバッテリー搭載で、PD充電に対応しています。「PowKiddy X15」は4〜6時間 動作する3000 mAhバッテリー搭載です(※PD充電には非対応)。

Wi-Fi&Bluetooth通信に対応

Retroid Pocket 2」はWi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)対応でオンラインやストリーミングゲームもプレイできます。また、Bluetooth 4.0対応でワイヤレスでゲームパッドなどの周辺機器と接続できます。

一方、「RG351P」と「RGB10」はWi-Fi通信に対応していません。「PowKiddy X15」はWi-Fi(2.4GHz)とBluetooth通信に対応しています。

Type-C端子でUSB機器と接続できる

Retroid Pocket 2」はType-C端子を搭載し、ゲームパッド、アーケードスティック、キーボード、マウス、外付けストレージなどの周辺機器と有線ケーブルで接続できます。

一方、「RG351P」と「RGB10」はOTG対応のType-C端子搭載で他の周辺機器と接続できます。「PowKiddy X15」はUSB Type-A端子が搭載されていますが、実際に試してみたところ、他の周辺機器と接続できたことは一度もありません。

microHDMI端子で外部ディスプレイに出力できる

Retroid Pocket 2」はmicroHDMI端子搭載でテレビやディスプレイと接続し、大画面でゲームを楽しむことができます。

一方、「RG351P」と「RGB10」は外部出力に対応していません。「PowKiddy X15」はmini HDMI端子で外部出力できるようになっています。

Androidゲームもプレイできる

Retroid Pocket 2」はAndroid 8.1対応でAndroidゲームもプレイできるようになっています。

一方、「RG351P」と「RGB10」はAndroid ゲームがプレイできません。「PowKiddy X15」はAndroid 7.0ベースの独自OS搭載ですが、Androidゲームはプレイ可能です。

「Retroid Pocket 2」のデメリット

Retroid Pocket 2」のデメリットを紹介します。

ネット環境が必要になる

Retroid Pocket 2」はゲームのダウンロードが必須でネット環境が必ず必要になります。デフォルト状態ではゲームはインストールされていません。

一方、「RG351P」と「RGB10」はネット環境が必要ではありません。「PowKiddy X15」はネット環境が必要になります。

起動に時間がかかる

Retroid Pocket 2」はAndroid 8.1搭載のため、Android 非搭載タイプのゲーム機よりも起動にやや時間がかかります。

一方、「RG351P」と「RGB10」は比較的起動時間が短いです。「PowKiddy X15」はAndroid 7.0ベースの独自OS搭載のため、起動時間が遅いです。

「Retroid Pocket 2 Plus」も発売!

2022年に上位モデル「Retroid Pocket 2 Plus」も発売されました。

公式ページ Retroid Pocket 2+ Handheld Retro Gaming System

違いはプロセッサ、ストレージ、OSです。「Retroid Pocket 2 Plus」はUnisoc Tiger T310 クアッドコアプロセッサ、32GBストレージを搭載。OSはRetroid OS + Android 9.0です。

「Retroid Pocket 2 Plus」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶
    ※4:3/60fps/タップ&スワイプ操作には非対応/OCA/Anti-fingerprint(指紋防止)/Dustproof(防塵)
  • プロセッサ(CPU) Unisoc Tiger T310 クアッドコア 1xCortex-A75,3xCortex-A55
  • GPU ARM PowerVR GE8300
  • RAM(メモリ) 2GB LPDDR4
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ micro SDカードを利用
  • バッテリー 4000 mAh
  • 充電時間 約2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • ゲームのダウンロード 対応
  • インターフェース USB Type-C、microHDMI、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
    ※Type-CはOTG対応でゲームパッド、アーケードスティック、キーボード、マウス、外付けストレージと接続可能
  • マルチプレイ 対応・最大4人まで
  • ゲームの追加 可能
  • ボタン ボタン:A、B、X、Y、L / ZL、R/ ZR、アナログジョイスティック、選択、開始、電源オン
  • OS Retroid OS + Android 9.0
    ※デュアルブート対応
  • サイズ 153 x 81 x 17mm
  • 重量 194g
  • カラー ホワイト、ブラック、イエロー、パープル

「Retroid Pocket 2 Plus」の価格は?

Retroid Pocket 2 Plus」は、

AliExpressでUS $166.32、

米国 Amazon.comで$149.99、

日本のAmazonで34,186円、

で販売されています。

AliExpressで「Retroid Pocket 2 Plus」をチェックする

米国 Amazon.comで「Retroid Pocket 2 Plus」をチェックする

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「Retroid Pocket 2」の販売・購入先

Retroid Pocket 2」は、

Amazonで26,415円(Plus版・ 税込)、

ヤフーショッピングで38,300 円、

Banggoodで15,046円(※128GBモデル)、

AliExpressでUS $94.00 、

米国Amazon.comで$119.99(日本発送は+$11.98)、

で販売されています。

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楽天市場で「Retroid Pocket」をチェックする

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Banggoodで「Retroid Pocket 2 128GB」をチェックする

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新型 Retroid Pocketの発売 情報

Retroid Pocketから新しい機種が続々と発売されています。気になる機種をチェックしてみてください。

① 2023年12月、4.7型「Retroid Pocket 4 /4Pro」(4.7型・Dimensity 900/1100)が発売されました。

② 2023年4月、4.7型「Retroid Pocket Flip」(4.7インチ・Android 11・折り畳み式)が発売されました。

③ 2022年11月18日、スペック強化版「Retroid Pocket 3+」(Android 11・Unisoc T618 )が発売されました。

④ 2022年8月、「Retroid Pocket 3」が発売されました。

他のゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報や性能、機能、収録ゲーム数、対応エミュレーター、価格などが分かるようになっています。

1.「Miyoo Mini A30」(2.8型・ヨコ・26種エミュ・超小型)

2.「ANBERNIC RG353M」(Android 11+Linux)

3.「ANBERNIC RG353P

4.「RG351MP

5.「ODROID Go Super

その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

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