microHDMI端子を搭載したAndroidタブレットをまとめて紹介! 特徴やスペック、OS、価格の違いが一目で分かるようにまとめてあります。
※2in1で使えるキーボード付きAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。
HDMI出力できるAndroidタブレットはなぜ人気?
HDMI出力できるAndroidタブレットはなぜ人気が高いのか? タブレットや通信の基礎知識をふまえながら解説します。
タブレットを外部出力する二つの方法
タブレットの画面を液晶ディスプレイに映す方法は大きく分けて2つあります。一つはWi-Fiを使ってワイヤレスで映像を映し出すもので、ほとんどのタブレットで利用できます。もう一つはmicroHDMI端子を搭載したタブレットで有線のケーブルで接続する方法です。こちらはタブレット本体にmicroHDMI端子が搭載されている必要があるため、対応するタブレットと対応しないタブレットがあります。
ワイヤレス出力のデメリット
ワイヤレス出力はケーブルを使わずに済むので一見便利なようにも思えます。しかし、実際に使ってみると、思った以上に途切れることがよくあり、快適に動画を視聴できないことがあります。これはネット回線が込み合っていることが原因です。最近では新型コロナの影響でテレワークが増え、自宅でWi-Fiを使う人も増えてきました。その影響で以前よりも電波が頻繁に行きかうようになっているかもしれません。
有線接続のメリット
有線接続の場合はワイヤレス接続の場合と違い、Wi-Fiネット回線を使用しません。そのため、動画視聴の際に途中で映像が止まってしまうようなトラブルもありません。しかも接続の方法はタブレットとディスプレイ・テレビをHDMIケーブルでつなぐだけです。タブレット側で特別な設定をする必要もなく、接続するだけですぐにタブレットの画面がディスプレイ・テレビに映し出されます。
HDMI出力できるAndroidタブレット 機種 ラインナップ 一覧
本体にmicroHDMI端子が搭載されているAndroidタブレットの機種ラインナップを一覧で紹介します。リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
<Android 11モデル>
<10.1インチ・Android11・MTK8168・HDMI出力・FMラジオ・2021/12/14発売>
「FFF-TAB10A4」
「FFF-TAB10A4」はAndroid 11 を搭載した10.1型のタブレット。厚さ7.3mmで重さ約464gのボディにMediaTek MTK8168 クアッドコアプロセッサと4GBメモリを搭載。フルHDのワイドIPS液晶、128GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
HDMI出力、ワイドFM、10点マルチタッチ操作、ステレオスピーカー、Google playストア、Wi-Fiデュアルバンド、、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<10.1インチ・Android 11・MTK8168V・microHDMI出力・2021/11/5発売>
「FFF-TAB10A2」
「FFF-TAB10A2」はAndroid 11を搭載した10.1型のタブレット。厚さ9.4 mmで重さ約513gのボディにMediaTek MTK8168V クアッドコア プロセッサと3GBメモリを搭載。HD画質のワイドIPS液晶、32GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面5MPのメインカメラ、前面2MPのフロントカメラを備えるほか、
microHDMI出力、ワイドFM、ステレオスピーカー、最大256GBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth5.0にも対応している。
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<10.1インチ・MediaTek MTK8168・microHDMI出力・ワイドFM・2021/9/4発売>
「FFF-TAB10A3」
「FFF-TAB10A3」はAndroid 11を搭載した10.1型のタブレット。厚さ9.2mm、重さ約564gのボディにMediaTek MTK8168 クアッドコアプロセッサと4GBメモリを搭載。フルHDのワイドIPS液晶、64GBストレージ、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
microHDMI出力、ワイドFMラジオ、デュアルステレオスピーカー(7Ω / 0.8W×2)、最大256GBまでのストレージ拡張、10点マルチタッチ操作、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<Android 10モデル>
「VIVIMAGE E11」
「VIVIMAGE E11」はAndroid 10を搭載した10.1型のタブレット。薄型軽量ボディにMediaTek Kompanio 500 (MT8183) オクタコア プロセッサと4GBメモリを搭載。フルHDののIPS液晶、64GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
Micro HDMI出力、専用キーボードカバー、デュアルスピーカー、FMラジオ、Type-C、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPS、Googleアシスタント、Google Playストアにも対応している。
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「VANKYO P40」
「VANKYO P40」はAndroid 10を搭載した10.1型のタブレット。厚さ8.5mm、重さ563gのボディにMediaTek Helio P60 (MT6771) オクタコアプロセッサと3GBメモリを搭載。フルHDのIPS液晶、32GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
専用キーボードケース(別売)、Micro HDMI出力、Wi-Fiディスプレイ、クアッドスピーカー、10点マルチタッチ、最大512GBまでのストレージ拡張、
Google Play ストア、Google アシスタント、 USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSにも対応している。
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「VIVIMAGE E10」
「VIVIMAGE E10」はAndroid 10を搭載した10.1型のタブレット。厚さ8mm、重さ527gのボディにMediaTek MT8168 クアッドコアプロセッサと3GB DDR3メモリを搭載。フルHDのIPS液晶、32GBストレージ、6000 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
Micro HDMI出力、専用キーボード(※別売)、最大256GBまでのストレージ拡張、
デュアルスピーカー、PD充電、Type-C、FMラジオ、Googleアシスタント、Google Playストア、Google Mobile Service (GMS) 認証、
Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS)にも対応している。
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「MARVUE M20」
「MARVUE M20」はAndroid 10を搭載した10.1型のタブレット。厚さ9.4mm、重さ520gのボディにMediaTek MT8168 クアッドコアプロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、32GBストレージ、6000 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
microHDIM出力、FMラジオ、Google Playストア、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSにも対応している。
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<Android 9.0モデル>
「FFF-TAB10」
「FFF-TAB10」はAndroid 9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ7.8mm、重さ約510gのボディにMediaTek MT8163 クアッドコア プロセッサと3GBメモリを搭載。フルHDのiPS液晶、64GBストレージ、7,000mAh バッテリー、背面800万画素のメインカメラ、前面500万画素のフロントカメラを備えるほか、FMラジオ機能、Google Playストア、最大512GBまでのストレージ拡張、10点マルチタッチ操作、Wi-Fi通信、Bluetooth 4.0にも対応している。
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「Dragon Touch NotePad K10」
「Dragon Touch NotePad K10」はAndroid 9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ 9.3mm、重さ約 520gのボディにMediaTek MTK8163 クアッドコア プロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質の IPS液晶、32GBストレージ、 5000mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 2MP のフロントカメラを備えるほか、HDMI出力、FMラジオ機能、Google Playストア、Wi-Fiデュアルバンド、GPS通信(Wi-Fi経由)にも対応している。
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「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」
「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」はAndroid 9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ 8.9mmのボディに MediaTek MTK8163 クアッドコア CPUと3GB RAMを搭載。フルHD画質のIPS液晶、6600mAhバッテリー、32GBストレージ、背面500万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、Google Play ストア、Wi-Fiデュアルバンド、GPS、OTG、Wi-Fi Direct、Wi-Fi Display にも対応している。
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「Winnovo T10」
「Winnovo T10」はAndroid9.0を搭載した10.1型のタブレット。薄型ボディにMediaTek MTK8163 クアッドコア プロセッサと 3GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、32GBストレージ、6000mAhバッテリー、背面500万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、
microHDMI経由の外部出力、Wi-Fiデュアルバンド、GPS通信、GMS認証、Google Play ストア、Bluetooth 4.0 にも対応している。
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「BLUEDOT BNT-1013W」
「BLUEDOT BNT-1013W」はAndroid 9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ9mm、重さ約515gのボディにMediaTek MT8163V クアッドコア プロセッサと3GB DDR3メモリを搭載。フルHDのIPS液晶、6600mAhバッテリー、32GBストレージ、背面500万画素のメインカメラ、前面200万画素のフロントカメラを備えるほか、HDMI 出力、最大512GBまでのストレージ拡張、5GHz帯の高速Wi-Fi通信、GPS(Wi-Fi)にも対応している。
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<Android 8.0モデル>
「Teclast M16」
「Teclast M16」はAndroid 8.0を搭載した11.6型のタブレット。厚さ8mmのボディにMediaTek Helio X27 デカコア (10 コア) プロセッサと4GBメモリを搭載。フルHD画質のIPS液晶、128GB eMMC ストレージ、7500mAhバッテリー、背面800万画素、前面200万画素カメラを備えるほか、ドッキングキーボード、microHDMI出力、USB Type-C接続、Wi-Fiデュアルバンドにも対応している。
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HDMI出力できるAndroidタブレットの注意点
HDMI出力できるAndroidタブレットの注意点を紹介します。
画面に何も映らないトラブル
HDMI出力できるAndroidタブレットを購入して早速ディスプレイ・テレビに映し出そうとしたら画面に何も映らなかったというトラブルをよく耳にします。本体にmicroHDMI端子がついているのに、なぜ何も映らないのか疑問に思う人もいるでしょう。
原因はケーブル
実は原因は「ケーブル」にあります。HDMIケーブルは規格のバージョンアップを繰り返しており、バージョンによって対応する解像度や機能、伝送速度などが違っています。
つまり、あまりにも古い規格のHDMIケーブルは、最新のHDMI規格に対応したタブレットとは相性が悪いのです。HDMI端子だから何でも同じだろうと思って古いHDMIケーブルを使わずに新しいHDMI端子を購入した方がいいでしょう。
変換アダプターは必須
なお、AmazonなどでHDMIをmicroHDMIに変換するアダプターが販売されています。価格は千円前後なのでHDMI出力できるAndroidタブレットといっしょに購入した方がいいでしょう。
HDMIタブレットをフル活用する方法
HDMIタブレットをフル活用する方法を紹介します。
モバイルディスプレイで大画面に!
HDMI出力できるタブレットは動画視聴に最適です。テレビやディスプレイに接続することで大画面の映像が楽しめるからです。また、最近テレワークなどの影響で急速に普及した14~15.6インチの「モバイルディスプレイ」と接続することで場所を気にせず、いつでもどこでも大画面で動画を視聴できるようになります。もちろん、ゲームにも最適です。
キーボード接続でPC代わりになる!
HDMI出力できるタブレットはBluetoothでワイヤレスキーボードと接続することでノートPCのように使うことができます。また、専用キーボードが用意されているものはマグネットで簡単に着脱可能です。Android版の公式Officeアプリも使えるのでWordやExcel、PowerPointなどのファイルも編集できます。仕事用タブレットとして活用すると効率も上がります。
関連記事:2in1スタイルで使えるAndroidタブレット まとめ
モバイルルーターで通信が快適に!
HDMI出力できるタブレットは単体で通信できるものがあまりありません。そこでモバイルルーターを活用し、タブレットで自由に通信できるようにします。こうすることでスマホのデザリングで大量消費してしまうバッテリー残量を大幅に節約することができます。
関連記事:超高速モバイルルーターで差をつけろ! 2021 最新 まとめ
大画面でゲームも快適にプレイできる!
HDMI出力できるタブレットはテレビや外部のディスプレイに接続することで大画面でゲームを楽しむことができます。また、OTGに対応したUSB端子があれば外部のゲームパッド・コントローラーとも有線で接続できます。ゲームはGoogle PlayにあるもののほかにAndroidのエミュレーターでも楽しめます。
関連記事:プロが愛用する最新ゲームパッド&コントローラー 2021 まとめ
関連記事:ChromebookでPS1 レトロゲームを楽しむ方法
その他のHDMI出力できるAndroid端末は?
その他にもHDMI出力できるAndroid端末はあります。ぜひ比較してみてください。
Android プロジェクター
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Android OSを搭載したプロジェクターも発売されています。接続方式はほとんどHDMIなので今回紹介したタブレットと接続して動画を視聴することができます。
Android TV BOX
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Android OSを搭載したTV BOXもHDMI出力に対応しています。主に動画視聴用です。本体の価格は安いもので5千円前後です。
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ミラキャストドングル
ミラキャスト ドングルを使用することで、スマホやタブレットの画面をテレビ・ディスプレイ上に映し出すことができます。これらの製品は、Android TV BOXと違い、Wi-FiもしくはMiracastを使ったワイヤレス通信を利用することになります。価格は2〜3千円程度とかなり安いです。
中華ゲーム機
中華ゲーム機の中にはAndroid OSを搭載した携帯型のゲーム機があり、その中にHDMI出力に対応しているものがあります。主にゲーム用ですが、アプリを追加することで動画も視聴できます。なお、家庭内で使える据え置き型ゲーム機やスティック型ゲーム機にもAndroid OSを搭載し、動画を視聴できるモデルが販売されています。
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VRヘッドセット/ディスプレイゴーグル
VRヘッドセットの中にはAndroid OSを搭載し、単体で動画を視聴できるものがあります。また、スマホやタブレットとHDMIで接続できるディスプレイゴーグルも販売されています。
DVDプレーヤー
DVDプレーヤーの中には「Wizz DV-PTB1080」のようにAndroid OSを搭載しているものがあります。HDMI出力にも対応しています。また、「DVD ミレル」のようにスマホで直接DVDを再生できるものもあります。
その他のおすすめAndroidタブレットは?
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