ゲームに最適「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」の評価

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo top
Snapdragon 6 Gen 1搭載の8.4型タブレット「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」。早くも「負荷の高いゲームもサクサクと動きそう」と評判です。

しかしその一方で、「ゲーム用として使える性能なのか、よく分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回はその性能を明らかにするため、次の6点を重点的に解説します。

  1. プロセッサCPU)性能
  2. 映像出力
  3. メモリストレージ
  4. バッテリー充電
  5. 通信性能
  6. ディスプレイ

<引き継いだメリット>

  1. センサー(ジャイロセンサー、振動モーター、光センサー)
  2. スピーカー
  3. カメラ
  4. デザイン(サイズ・重量)

また、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」との違いや引き継いだメリットも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、原神のFPS、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

このページ内の目次

「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」が発売開始!

2024年9月26日、中国のタブレット メーカー Alldocube(オールドキューブ)の新製品「iPlay 60 Mini Turbo」(アイ プレイ 60 ミニ ターボ)が発売されました。

Snapdragon 6 Gen 1とAndroid 14を搭載した8.4インチのタブレットです。

Alldocubeからは2024年5月にHelio G99搭載の8.4型「Alldocube iPlay 60 mini Pro」(Alldocube OS 3.0)が発売されています。

このタブレットは「サクサク動いてゲームも快適」、「独自のOSで機能も豊富」と評判でした。

新モデルはこれまで以上にゲームが快適に動作し、外部モニターに映像出力できることで話題になっています。

もちろん、新CPUと最大16GBメモリ(8GB+仮想8GB)の組み合わせで、原神などの人気ゲームもサクサクと動きますよ。

それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク /AliExpress リンク

公式ページ:Alldocube iPlay 60 mini Turbo – Alldocube Global 

違い1:Snapdragon 6 Gen 1の驚くべき性能

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo Antutu

Alldocube iPlay 60 Mini Turboの魅力は、そのコンパクトなボディに秘められた、想像を超えるパフォーマンスです。コンパクトなタブレットでありながら、あらゆるシーンでストレスなく使用できます。

ミドルレンジの常識を覆す!

Snapdragon 6 Gen 1は、Qualcommが2022年に発表したミドルレンジ向けのSoC(System-on-a-Chip)ですが、その性能は侮れません。4nmプロセスで製造された8コアCPUは、最大2.2GHzで駆動。高性能なARM Cortex-A78コアを4基、高効率なCortex-A55コアを4基搭載し、処理の負荷に応じて最適なコアを使い分けることで、高いパフォーマンスと省電力性を両立しています。

GPUも強力!

内蔵GPUはQualcomm Adreno。これにより、高画質な動画ストリーミングや、グラフィックの美しいAndroidゲームもスムーズに再生・プレイ可能です。さらに、第7世代のQualcomm AI エンジンも搭載しており、カメラの画像処理や音声認識など、様々な場面でAIによるサポートが期待できます。

前世代から大幅パワーアップ!

Snapdragon 6 Gen 1は、前世代のSnapdragon 695 5Gと比較して、CPU性能が最大40%、GPU性能が最大35%も向上しています。この大幅な性能向上により、WebブラウジングやSNSはもちろん、負荷の高い3Dゲームや動画編集など、より幅広い用途で快適なパフォーマンスを発揮します。

Antutuベンチマーク

Antutu V10 ベンチマーク総合は約 55万 (537442)前後 を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「537442」、CPUで「190989」、GPUで「94681」、MEMで「124692」、UXで「127080」

 

投稿者: @akibaburari
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同じプロセッサはスマートフォンの「AQUOS sense8」や「Xperia 10 VI」などにも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「557359」、CPUで「188701」、GPUで「111238」、MEMで「125340」、UXで「132080」

一方、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」はMediaTek Helio G99 (MT8781)プロセッサを搭載し、

Antutu V10 ベンチマーク総合で約40万 (396401) 前後を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「396401」、CPUで「131378」、GPUで「62439」、MEMで「97342」、UXで「105242」

Snapdragon 6 Gen 1の性能を比較

他のタブレットが搭載するCPUと比較すると、

Snapdragon 6 Gen 1 プロセッサは9機種中、2番目に高いスコアを記録していまいた。

  • 1.Snapdragon 8+ Gen 1 (LAVIE Tab T9 T0995/HAS /Lenovo Legion Y700 2023)・・・Antutu 総合で約 135万 前後
  • 2.★ Snapdragon 6 Gen 1 (Alldocube iPlay 60 Mini Turbo)・・・Antutu 総合で約 55万 前後
  • 3.MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro / HEADWOLF Fpad 5)・・・Antutu 総合で約 40万 前後
  • 4.Snapdragon 695 5G (dtab Compact d-52C)・・・Antutu 総合で約 40万 前後
  • 5.Unisoc T616 (HEADWOLF Fpad 3)・・・Antutu 総合で約 30万
  • 6.Snapdragon 680 (Redmi Pad SE / Orbic TAB8 4G)・・・Antutu総合で約 27万 前後
  • 7.MediaTek Helio G85 (Redmi Pad SE 8.7)・・・Antutu総合で約 26万 前後
  • 8.Helio G80 (Lenovo Tab B9/Lenovo Tab M9)・・・Antutu総合で約 26万
  • 9.Unisoc T606 (Teclast M50 Mini)・・・Antutu 総合で25万 前後

比較から分かること

Antutuベンチマークスコアのデータから、Snapdragon 6 Gen 1は、ミドルレンジSoCの中でも上位に位置する性能を持っていることが分かります。

ミドルレンジ上位、ハイエンドには及ばず

Antutu総合スコア約55万という数値は、リストアップされている中では2番目に位置しています。
Snapdragon 8+ Gen 1のようなハイエンドSoCには及ばないものの、MediaTek Helio G99やSnapdragon 695 5Gといった、一般的なミドルレンジSoCを上回る性能を示しています。

競合製品との比較:ミドルレンジ帯での優位性

具体的には、MediaTek Helio G99やSnapdragon 695 5Gを搭載するタブレットと比較すると、約1.3倍以上のスコアを記録しています。これらのSoCは、多くのミドルレンジタブレットに採用されていますが、Snapdragon 6 Gen 1はそれらを明確に上回る性能を持っていると言えます。

エントリーモデルとの比較:圧倒的な差

Unisoc T616、Snapdragon 680、MediaTek Helio G85/G80、Unisoc T606といったエントリーモデルのSoCと比較すると、さらに大きな性能差が見られます。Snapdragon 6 Gen 1は、これらのエントリーモデルSoCの2倍近い、またはそれ以上のスコアを記録しており、処理性能を重視するユーザーにとっては、より魅力的な選択肢となるでしょう。

総合的な評価:バランスの取れたSoC

Snapdragon 6 Gen 1は、ハイエンドモデルには及ばないものの、ミドルレンジSoCとしては非常に高い性能を備えています。Webブラウジング、動画視聴、SNS、軽めのゲームなど、日常的な用途であれば快適にこなせるでしょう。

特に、価格と性能のバランスを重視するユーザーにとって、Snapdragon 6 Gen 1を搭載したAlldocube iPlay 60 Mini Turboは、魅力的な選択肢の一つになると考えられます。高い処理性能を必要とするヘビーなゲームや動画編集などには向きませんが、普段使いには十分すぎる性能を持っていると言えるでしょう。

ゲーム性能

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo ゲーム

Snapdragon 6 Gen 1は、ミドルレンジSoCとしては高いゲーミング性能を持っており、多くの人気ゲームを中画質設定で快適にプレイ可能です。

特に、最適化が進んでいるゲームや、要求スペックが比較的低いゲームでは、高画質設定でも安定したフレームレートが期待できます。

ただし、非常に高いグラフィック性能を要求する一部のゲームでは、画質設定の調整が必要になる場合があることを覚えておきましょう。

人気ゲームタイトルのFPS

  • 原神 (オープンワールドアクションRPG):広大な世界を自由に冒険できる、非常に人気の高いゲームです。画質設定:中設定、フレームレート:平均45-55 FPS前後、解説:Snapdragon 6 Gen 1であれば、中画質設定で比較的安定したプレイが可能です。 ただし、元素爆発などのエフェクトが激しい場面では、フレームレートが一時的に低下する可能性があります。 より滑らかなプレイを求める場合は、画質設定を低めに調整する必要があるでしょう。
  • 崩壊:スターレイル (ターン制RPG):美麗なグラフィックと戦略的なバトルが楽しめるゲームです。画質設定:中~高設定、フレームレート:平均50-60 FPS前後、解説:原神よりも要求スペックがやや低いため、Snapdragon 6 Gen 1でも高めの画質設定で快適にプレイできる可能性が高いです。戦闘シーンでも安定したフレームレートを維持できるでしょう。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves) (オープンワールドアクションRPG): 高速アクションと美しい世界が特徴の、比較的新しいタイトルです。画質設定: 中設定、フレームレート: 平均40-50FPS 前後、解説: オープンワールドで、アクション性が高いゲームなので、原神と同等か、やや低いフレームレートになると考えられます。画質設定を調整することで、より安定したプレイが可能です。
  • タワーオブファンタジー (オープンワールドRPG):広大な世界を自由に探索できるSF風のゲームです。画質設定:中設定、フレームレート:平均40-50 FPS前後、解説:原神と同様に、オープンワールドゲームであるため、Snapdragon 6 Gen 1では中画質設定が現実的なラインです。広大なフィールドの移動や、多数の敵との戦闘では、フレームレートが多少変動する可能性があります。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

  • 荒野行動 (バトルロイヤルFPS):多数のプレイヤーと同時に対戦する、人気のバトルロイヤルゲームです。画質設定:中設定、フレームレート:平均50-60 FPS前後、解説:Snapdragon 6 Gen 1であれば、中画質設定で比較的安定したフレームレートでプレイできます。より高いフレームレートを求める場合は、画質設定を下げることで、さらに滑らかな操作感を得られるでしょう。
  • PUBG Mobile (バトルロイヤルFPS):世界中で人気のバトルロイヤルゲームです。画質設定:中設定、フレームレート:平均50-60 FPS前後、解説:Snapdragon 6 Gen 1であれば、スムーズなゲームプレイが可能です。より高いフレームレートが必要な場合は、グラフィック設定を調整することをおすすめします。
  • Call of Duty: Mobile (FPS):人気のFPSシリーズのモバイル版です。画質設定:中設定、フレームレート:平均50-60 FPS前後、解説:比較的安定したフレームレートでプレイできます。激しい銃撃戦でも、極端なカクつきは発生しにくいでしょう。
  • Apex Legends Mobile (バトルロイヤルFPS):画質設定:中設定、フレームレート:平均40-50 FPS前後、解説:比較的高いGPU性能が要求されるため、Snapdragon 6 Gen1では、若干フレームレートが低くなる可能性があります。設定を調整することで、より安定したフレームレートでプレイできます。
  • Shadowgun Legends (FPS): 画質設定:中設定、フレームレート:平均 60FPS前後、解説:比較的最適化がすすんでいるため、高いフレームレートでプレイできます。

違い2:Type-Cで4K映像出力できる・大画面で動画もゲームも満喫!

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo 映像出力

ここでは、Alldocube iPlay 60 Mini Turboの注目機能の一つである「映像出力」について、実際に使ってみた感想を交えながら、その魅力をお伝えします。

ついに実現!USB Type-Cからの高画質映像出力

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、USB 3.1 Type-Cポートを搭載し、ついに外部ディスプレイへの映像出力に対応しました。これは、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」にはなかった大きな進化点です。前モデルではUSB Type-Cポートは充電とデータ転送のみの対応だったため、タブレットの画面をテレビやモニターに映し出すことができませんでした。個人的に、この映像出力機能の搭載は「待望」と言えるアップデートであり、購入の決め手の一つになりました。

驚くほど簡単!大画面への接続方法

映像出力の方法はとても簡単です。市販のUSB Type-CからHDMI(またはDisplayPort)への変換アダプターを用意し、タブレットとテレビやPCモニターを接続するだけです。特別な設定は不要で、接続すればすぐにタブレットの画面が外部ディスプレイにミラーリング表示されます。この手軽さは、機械の接続が苦手な方にとっても嬉しいポイントです。実際に試してみましたが、本当にケーブルを繋ぐだけで、あっという間に大画面表示が実現しました。

圧巻の4K画質!リビングが瞬時にシアター空間へ

Alldocube iPlay 60 Mini Turboが対応する映像出力は、最大4K(3840×2160ピクセル)解像度です。これはフルHD(1920×1080ピクセル)の実に4倍もの画素数にあたります。実際に4K対応のテレビに接続してみると、その差は歴然でした。

タブレット単体でも8.4インチ(1920×1200)の高精細ディスプレイで十分綺麗ですが、大画面テレビに映し出された映像は、さらに精細で、奥行き感がまるで違います。まるで、その場にいるかのような臨場感に、思わず息をのみました。

【体験談】映画もゲームも、迫力が段違い!

この4K映像出力機能を、いくつかのシーンで試してみました。まず、動画配信サービス「Netflix」で4K対応のアクション映画を鑑賞。大画面に映し出された俳優の細かな表情や、爆発シーンの破片の飛び散る様子までくっきりと見え、タブレット単体で見ていた時とは比較にならないほどの迫力と没入感を味わえました。

次に、人気ゲーム「原神」をプレイ。美しいオープンワールドの世界が広大なテレビ画面いっぱいに広がり、キャラクターの動きも滑らか。まるで自分がその世界に入り込んだかのような感覚で、プレイ中の興奮が高まりました。

活用シーンは無限大!エンタメからビジネスまで

映像出力機能の魅力は、映画やゲームだけにとどまりません。例えば、旅行先で撮影した高画質の写真や動画を、リビングのテレビで家族や友人と一緒に楽しむことができます。スマートフォンの小さな画面で見るのとは違い、思い出話にも花が咲きます。

また、電子書籍アプリ「Kindle」の雑誌などを大画面に表示すれば、細かな文字や写真も見やすく、快適な読書体験が得られます。ビジネスシーンでは、プレゼンテーション資料をプロジェクターや大型モニターに映し出すといった活用も可能です。

個人的に感じた映像出力機能の「価値」

前モデルのiPlay 60 mini Proもコストパフォーマンスに優れた良いタブレットでしたが、映像出力ができない点だけが個人的にはネックでした。今回のiPlay 60 Mini Turboでは、その不満点が見事に解消されただけでなく、4Kという高画質出力に対応したことで、単なる「出力できる」以上の価値を感じています。

タブレットとしての携帯性を保ちつつ、必要に応じて大画面でのリッチな視聴体験も手に入れられる。この一台で二役こなせる柔軟性が、本製品の大きな魅力だと強く感じます。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboの映像出力

  • 進化点: USB 3.1 Type-Cポートから最大4K解像度での映像出力に対応(前モデルiPlay 60 mini Proは非対応)。
  • 接続: 市販のType-C – HDMI/DisplayPort変換アダプターで簡単に接続可能。
  • 画質: 4Kならではの高精細・高画質で、圧倒的な臨場感を実現。
  • 体験: 映画鑑賞(Netflixなど)やゲーム(原神など)の迫力が格段に向上。
  • 活用: 写真・動画鑑賞、電子書籍、プレゼンテーションなど、多様なシーンで活躍。
  • 価値: タブレット単体の利便性に加え、大画面での高品質なエンタメ体験を提供。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboの映像出力機能は、タブレットの楽しみ方を大きく広げてくれる、非常に価値のある機能であると感じました。

違い3:最大16GB LPDDR5メモリと128GB UFS3.1で動作がサクサクに!

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo 側面

ここでは、Alldocube iPlay 60 Mini Turboの快適な動作を支えるメモリ(RAM)とストレージ(ROM)について、そのスペックと実際に使ってみて感じた魅力をご紹介します。見た目の容量だけでなく、その「中身」にこそ注目すべき進化があります。

容量だけじゃない!見えない部分の確かな進化

まずスペックを確認すると、Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、物理メモリとして8GB、ストレージとして128GBを搭載しています。この容量自体は、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と同じです。

しかし、重要なのはその「規格」です。メモリはより高速な「LPDDR5」規格に、ストレージも高速な「UFS 3.1」規格へとアップグレードされました。これにより、データの読み書き速度が大幅に向上し、タブレット全体の動作速度、いわゆる「キビキビ感」が格段に良くなっています。

高速メモリLPDDR5搭載!マルチタスクも快適に

本機に搭載されている8GBのメモリは「LPDDR5」という新しい規格です。これは、前モデルの「LPDDR4」や、少し高速な「LPDDR4X」と比べても、データの転送速度が大幅に向上しています(LPDDR5: 最大6.4GbpsLPDDR4X: 最大4.266Gbps)。

メモリの速度が上がると、アプリの動作がスムーズになったり、複数のアプリを同時に使う「マルチタスク」性能が向上したりします。実際に使ってみると、この恩恵は明らかです。

仮想メモリで最大16GB!アプリをたくさん開いても安心

さらに、Alldocube iPlay 60 Mini Turboは「仮想メモリ拡張」機能に対応しています。これにより、ストレージの空き容量を一時的にメモリとして利用し、物理メモリ8GBに加えて最大8GBを追加、合計で最大16GB相当のメモリ容量として動作させることが可能です。

多くのアプリを同時に起動したり、メモリを多く消費するゲームをプレイしたりする際に、動作が不安定になるのを防ぎ、より快適な操作をサポートしてくれます。

個人的にも、複数のアプリを切り替えながら使うことが多いので、この機能は非常に心強いです。

【体験談】アプリ起動も切り替えもストレスフリーに

実際にこのタブレットを使ってみて、メモリ性能の向上を最も実感したのは、アプリの切り替え時です。例えば、ブラウザ(Chrome)で調べ物をしながら、SNSアプリ(XやInstagram)をチェックし、さらに動画アプリ(YouTube)を開く…といった使い方をしても、アプリが勝手に終了して再起動する頻度が明らかに減りました。

LPDDR5メモリと仮想メモリ拡張のおかげで、切り替えが非常にスムーズで、待たされるストレスが大幅に軽減されたと感じています。これは本当に快適です!

超高速ストレージUFS 3.1!ゲームのロードもファイル操作も速い

ストレージには「UFS 3.1」という高速規格の128GBが採用されています。これも前モデルからの大きな進化点です(前モデルの規格は明記されていませんが、UFS 2.2相当と推測されます)。UFS 3.1は、UFS 2.2の約2倍、従来のeMMC 5.1と比較すると5倍以上の転送速度(UFS 3.1: 最大2320MB/s、UFS 2.2: 最大1160MB/s、eMMC 5.1: 最大400MB/s)を誇ります。

この速度は、アプリの起動時間短縮や、ゲームのロード時間短縮、大容量ファイルのコピー速度向上に直接貢献します。

【体験談】UFS 3.1の速さを実感した瞬間

ストレージの速さを特に感じたのは、サイズの大きなゲームアプリのインストールやアップデート、そしてデータのロード時間です。例えば「原神」のようなゲームでは、起動時の待ち時間やマップ移動時の読み込み時間が、以前使っていたタブレット(eMMCやUFS 2.x世代)と比較して明らかに短縮されました。

また、PCから数十GB単位の動画ファイルを転送した際も、以前よりずっと早く完了し、UFS 3.1の恩恵をはっきりと感じることができました。この速さは一度体験すると元には戻れません。

microSDカードで容量拡張も可能

内蔵ストレージは128GBですが、もし写真や動画、音楽ファイルなどを大量に保存したい場合でも安心です。microSDカードスロットを備えており、最大で512GBまでのカードに対応しています。これにより、内蔵ストレージの空き容量を気にすることなく、たくさんのデータを持ち運ぶことができます。個人的には、ダウンロードした映画や音楽をたくさん入れておくのに重宝しています。

前モデル「iPlay 60 mini Pro」との違いを整理

改めて前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と比較すると、メモリとストレージの容量(8GB/128GB)は同じですが、その「質」が向上しています。

  • メモリ: LPDDR4 → LPDDR5 (より高速)
  • ストレージ: UFS 2.x相当 → UFS 3.1 (より高速)

この「速度の向上」が、Alldocube iPlay 60 Mini Turboの快適な操作感の源泉となっています。

個人的に感じたスペックアップの恩恵

メモリやストレージの規格向上は、CPUの性能アップと並んで、タブレットの体感速度に大きく影響する要素です。Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、まさにこの部分が強化されたことで、日常的なブラウジングや動画視聴はもちろん、マルチタスクやゲームプレイといった少し負荷のかかる使い方でも、非常にスムーズで快適な動作を実現しています。

前モデルも良い機種でしたが、「Turbo」の名にふさわしい、ワンランク上の快適さを手に入れたと感じています。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのメモリ・ストレージ

  • メモリ: 8GB搭載。高速な「LPDDR5」規格を採用し、アプリ動作やマルチタスクが快適に。
  • 仮想メモリ: 最大+8GBの拡張に対応し、合計16GB相当として動作可能。
  • ストレージ: 128GB搭載。超高速な「UFS 3.1」規格を採用し、アプリ起動やファイル転送が高速化。
  • 外部ストレージ: microSDカードで最大512GBまで容量拡張が可能。
  • 進化点: 前モデル(iPlay 60 mini Pro)から容量は同じでも、メモリとストレージの「規格(速度)」が大幅に向上。
  • 体感: アプリの起動・切り替え、ゲームのロード、ファイル操作など、あらゆる場面で速度向上を実感でき、ストレスフリーな操作感を実現。

メモリとストレージの「質」の高さが、Alldocube iPlay 60 Mini Turboの大きな魅力の一つであると感じました。

違い4:5500 mAhバッテリーの十分なスタミナ。18W PDの急速充電にも満足

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo 充電

ここでは、タブレット選びで重要な要素であるバッテリー性能と充電機能について、Alldocube iPlay 60 Mini Turboを実際に使ってみた感想を交えながら詳しくレビューします。スペックの数値だけでは見えない、実用的な魅力に迫ります。

バッテリー容量は5500mAh、前モデルからは減少

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、5500mAhのバッテリーを搭載しています。スペックを見ると、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」の6050mAhから、550mAhほど容量が減少していることが分かります。

正直なところ、このスペックを知った時、バッテリー持ちが悪くなっているのではないかと少し心配になりました。しかし、実際に使ってみると、その心配は良い意味で裏切られることになります。

容量減でも心配なし? 省電力技術と新SoCの威力

なぜバッテリー容量が減ったにも関わらず、心配が無用だったのか。その理由は、本機に搭載されている「省電力技術」と、心臓部であるプロセッサ(SoC)「Snapdragon 6 Gen 1」の高い電力効率にあります。

最新の4nmプロセス技術で作られたSnapdragon 6 Gen 1は、パフォーマンスが高いだけでなく、消費電力も抑えられています。これらが組み合わさることで、バッテリー容量の数値を補って余りある、優れたバッテリー持続時間を実現しているのです。

【実機テスト】驚きのバッテリー持続時間!

公式情報では最大7時間の連続使用が可能とされていますが、いくつかのレビューサイトや私自身の使用感では、それを超えるスタミナを感じることが多かったです。例えば、バッテリーベンチマークアプリ「PCMark for Android」のテストでは、バッテリー残量100%から20%になるまで16時間以上動作したという報告もあります。

これは単純計算で満充電から空になるまで約20時間持つ可能性を示しており、驚異的な結果と言えます。もちろん使い方によって変動しますが、この結果はバッテリー持ちに対する安心感を与えてくれます。

【体験談】一日中使っても安心のスタミナ

実際に私が使ってみた範囲では、通勤中にニュースアプリや電子書籍(Kindleなど)を読んだり、休憩時間にYouTubeで動画を見たり、帰宅後に少しゲーム(軽めのパズルゲームなど)をしたりといった使い方で、1日は余裕で充電が持ちました。休日に映画(Netflix)を2時間ほど見ても、まだまだバッテリー残量には余裕があります。

個人的な感覚では、前モデルとの容量差550mAhを意識させられる場面はほとんどなく、むしろ新しいSoCの省電力性による恩恵の方が大きいと感じています。これなら外出先でもバッテリー残量を気にせず、安心して使えます。

忙しい現代人の味方!18W PD急速充電に対応

バッテリー持ちが良いことに加え、Alldocube iPlay 60 Mini Turboは「18W PD急速充電」に対応している点も大きな魅力です。USB Power Delivery(PD)という規格に対応した充電器とケーブルを使えば、従来の充電器よりもはるかに速くバッテリーを充電できます。忙しい毎日の中で、うっかり充電を忘れてしまっても、短時間で素早く充電できるのは本当に助かります。

【体験談】「あっという間」を実感できる充電スピード

実際に18W PD対応の充電器を使ってみると、その速さを実感できます。例えば、朝起きてバッテリー残量が少ないことに気づいても、家を出るまでの短い時間で、その日一日使うのに十分なくらいまで充電できます。感覚的には、30分程度の充電でもかなりの回復が見込めるため、「充電待ち」のストレスから解放されます。

個人的には、この急速充電機能があるおかげで、バッテリー残量に対する不安感がさらに軽減されました。(※PD充電には対応する充電器とType-Cケーブルが別途必要になる場合があります)

前モデル「iPlay 60 mini Pro」とのバッテリー比較まとめ

前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と比較すると、以下の点が異なります。

  • バッテリー容量: Proモデル(6050mAh)に対し、Turboモデル(5500mAh)は550mAh少ない。
  • 充電速度: どちらも18W PD急速充電に対応しており、充電性能は同等。
  • 実駆動時間: 容量は減ったものの、Turboモデルは省電力技術と高効率なSoCにより、実際のバッテリー持ちはProモデルと同等か、使い方によってはそれ以上も期待できる。

個人的に感じたバッテリー性能のバランス

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのバッテリー性能は、容量の数値だけを見ると少し物足りなく感じるかもしれません。しかし、最新の省電力技術と高効率なSoC、そして便利な18W PD急速充電が見事に組み合わさることで、実用面では非常にバランスの取れた、満足度の高いものになっています。容量を少し減らしたことで、本体の軽量化(約310g~323g)にも貢献しているのかもしれません。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのバッテリー・充電

  • バッテリー容量: 5500mAh搭載(前モデルより550mAh減少)。
  • バッテリー持ち: 容量減を感じさせない良好な持続時間。省電力技術と高効率SoC(Snapdragon 6 Gen 1)が貢献。PCMarkテストで16時間超えの報告も。
  • 実用性: 日常的な使用(動画視聴、読書、ブラウジング等)なら1日中安心して使えるスタミナ。
  • 充電: 便利な18W PD急速充電に対応。短時間での充電が可能。
  • 比較: 前モデルと同等の充電速度。容量は減ったが実用的なバッテリー持ちは維持、または向上。
  • 総評: 容量スペック以上に実用的なバッテリー性能と、急速充電の利便性を両立した、バランスの良い構成。

実際に使ってみて、Alldocube iPlay 60 Mini Turboのバッテリー性能は十分期待に応えてくれると感じました。

違い5:Wi-Fi 5とBluetooth 5.0対応だが注意点もあり

ここでは、Alldocube iPlay 60 Mini Turbo通信性能、特にWi-FiとBluetoothの使い勝手、そして前モデルとの重要な違いについて、実際に使用した感想を交えて詳しく解説します。購入を検討する上で非常に重要なポイントですので、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fi 5対応!安定・高速な無線LAN接続

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、無線LAN規格として「Wi-Fi 5」(IEEE 802.11ac)に対応しています。これは、一世代前のWi-Fi 4(IEEE 802.11n)と比較して、理論上の最大通信速度が大幅に向上しており、より高速で安定したインターネット接続が可能です。もちろん、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯に対応しているため、自宅のWi-Fi環境に合わせて最適な接続を選択できます。

【体験談】動画もゲームも途切れにくい!快適なWi-Fi環境

実際に自宅のWi-Fiルーター(Wi-Fi 5対応)に接続して使ってみましたが、通信は非常に安定していました。例えば、動画配信サービス「Netflix」や「YouTube」でフルHD画質の動画を長時間視聴しても、読み込みで待たされたり、途中で再生が途切れたりすることはほとんどありませんでした。

オンラインゲーム(軽めのものですが)も試しましたが、特にラグを感じることもなく快適にプレイできました。Webサイトの表示やアプリのダウンロードもスムーズで、Wi-Fi環境下での利用においては十分満足できる性能だと感じました。

Bluetooth 5.0でワイヤレス機器も快適に

ワイヤレス接続の標準規格であるBluetoothは、「Bluetooth 5.0」に対応しています。これにより、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、スピーカーはもちろん、ゲームパッドやキーボード、マウスといった様々な周辺機器と、低遅延で安定した接続が可能です。Bluetooth 5.0は、通信範囲も広く、省電力性にも優れているのが特徴です。

【体験談】イヤホンもキーボードもスムーズ接続

普段使っているワイヤレスイヤホン(SONY WF-1000XM5)とのペアリングは非常に簡単で、一度接続すれば、その後はタブレットのBluetoothをオンにするだけで自動的に接続されました。音楽再生中の音飛びや途切れもほとんどなく、快適に音楽を楽しめました。

また、試しにBluetoothキーボードを接続して文字入力をしてみましたが、遅延を感じることもなくスムーズに入力できました。様々なワイヤレス機器を手軽に、そして安定して利用できるのは嬉しいポイントです。

【重要】前モデルとの大きな違い:LTEとGPSは非搭載

ここが最も重要な注意点です。前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」は、SIMカードを挿入して単体でモバイルデータ通信(4G LTE)が可能なモデルであり、さらにGPS機能も搭載していました。これにより、外出先でWi-Fiがない場所でもインターネットに接続したり、カーナビのように地図アプリを利用したりすることができました。

しかし、新モデル「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」はWi-Fi専用モデルであり、SIMカードスロットは搭載されておらず、4G LTE通信機能は利用できません。また、GPS機能も搭載されていません。 この点は、購入前に必ず確認が必要です。

Wi-Fiモデルであることのメリット・デメリット

Wi-Fiモデルであることには、メリットとデメリットがあります。メリットとしては、SIMカード契約が不要なため、月々の通信費がかからない点や、LTEモジュールが内蔵されていない分、本体価格が抑えられたり、わずかに軽量化されたりする可能性がある点が挙げられます。

一方、デメリットは、Wi-Fi環境がない場所では単体でインターネットに接続できない点、そしてGPS非搭載のためナビゲーションアプリなどが利用できない点です。

個人的な使い方とLTE/GPS非搭載への所感

私の主な使い方は、自宅やカフェなどWi-Fi環境のある場所での動画視聴、電子書籍、Webブラウジングが中心です。そのため、LTE通信機能がないことは特に不便には感じていません。外出先でどうしてもインターネット接続が必要な場合は、スマートフォンのテザリング機能を利用すれば対応できます。

しかし、タブレット単体でどこでも通信したい方や、車載ナビとして使いたい方にとっては、LTEとGPSの非搭載は大きなマイナスポイントになります。個人的には、高性能なCPUや高速メモリ・ストレージを搭載した「Turbo」モデルは、Wi-Fi環境下での快適性を追求したモデルなのだと割り切って使っています。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboの通信性能

  • Wi-Fi: Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac)に対応。2.4GHz/5GHzデュアルバンドで、安定・高速な無線LAN接続が可能。
  • Bluetooth: Bluetooth 5.0に対応。ワイヤレスイヤホンやキーボードなどの周辺機器と低遅延・安定接続が可能。
  • LTE通信: 非対応(SIMカードスロットなし)。Wi-Fi専用モデル。
  • GPS機能: 非対応。ナビゲーションアプリなどの利用は不可。
  • 前モデルとの違い: 前モデル(Pro)はLTE/GPSに対応していたが、本機(Turbo)は非対応。
  • 注意点: Wi-Fi環境がない場所での単体通信や、ナビ利用を想定している場合は不向き。購入前に自身の使い方と照らし合わせる必要あり。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、Wi-Fi環境下での利用をメインと考えるユーザーにとっては、安定した通信性能を提供するタブレットです。しかし、LTE通信やGPS機能が必要な場合は、他のモデル(例えば前モデルのiPlay 60 mini Proなど)を検討する必要があると感じています。

違い6:8.4インチのフルHD液晶・輝度350nitの明るさでちらつきを抑えるDC調光に対応

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo ディスプレイ

ここでは、タブレットの顔とも言えるディスプレイについて、Alldocube iPlay 60 Mini Turboが持つ魅力と、前モデルからの進化点を、実際の使用感を交えながら詳しくご紹介します。コンテンツを楽しむ上で最も重要な部分の一つですので、じっくり見ていきましょう。

8.4インチに凝縮された高画質!1920×1200 IPS液晶

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、8.4インチというコンパクトなサイズながら、1920 x 1200ドット(WUXGA)という高解像度のIPSディスプレイを搭載しています。これはフルHD(1920×1080)よりも縦に少し広い解像度で、画素密度は約270ppiに達します。この高精細さにより、文字の輪郭はシャープに、写真やイラストのディテールも潰れることなく、クリアに表示されます。また、IPSパネルを採用しているため視野角が広く、斜めから見ても色味の変化が少なく、美しい表示を保ちます。

【体験談】電子書籍も動画もクッキリ鮮やか!

実際にこのディスプレイで様々なコンテンツを体験しましたが、その表示品質には非常に満足しています。電子書籍アプリ「Kindle」で小説を読む際には、小さな文字もくっきりと読みやすく、長時間読書しても目が疲れにくいと感じました。また、カラーイラストが多いマンガや雑誌も、色が鮮やかに再現されていて楽しめます。

動画視聴においては、YouTubeで好きなアーティストのミュージックビデオを見た際、鮮やかな色彩と細部の描写力に引き込まれました。特にアニメの発色が良く、キャラクターの表情や背景美術の美しさが際立ちます。

前モデルから進化!輝度アップ&DC調光対応

ディスプレイの基本スペックは前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と共通ですが、重要な進化点が2つあります。まず、画面の明るさ(輝度)が向上しました。前モデルの320nitに対し、新モデルは350nitへとアップしています。

そしてもう一つ、新たに「DC調光」に対応しました。これは、特に画面の輝度を下げた際に発生しやすい「ちらつき」を抑制する技術です。これらの進化により、見やすさと目への優しさが向上しています。

【体験談】明るさ向上とDC調光で、さらに見やすく目が楽に

輝度が350nitに向上したことで、日中の明るい室内などでも画面が見やすくなったと感じます。もちろん、真夏の直射日光下などでは厳しい場面もありますが、一般的な利用シーンでは十分な明るさです。そして、個人的に最も恩恵を感じているのがDC調光です。

夜、寝る前に部屋を暗くしてタブレットを使うことが多いのですが、以前のタブレット(DC調光非対応)では輝度を下げると目の疲れを感じやすかったのが、本機ではちらつきが抑えられているためか、明らかに目の負担が軽減されました。これは長時間利用する上で非常に大きなメリットです。

ダイレクトなタッチ感!In-cellフルラミネーション技術

このディスプレイには「In-cellフルラミネーション」技術が採用されています。これは、液晶パネルとタッチセンサー、そして表面のガラス層が一体化されている構造です。

これにより、画面表示と指が触れる位置との視差(ズレ)が少なくなり、よりダイレクトで正確なタッチ操作が可能になります。また、空気層がないため光の反射が抑えられ、表示がよりクリアに見える効果もあります。

実際にアイコンをタップしたり、スワイプ操作をしたりする際の反応は良好で、ストレスなく操作できます。

高画質ストリーミングもOK!Widevine L1対応

動画配信サービスをよく利用する方にとって嬉しいのが、「Widevine L1」に対応している点です。これにより、NetflixやAmazonプライムビデオといった著作権保護されたコンテンツを、HD画質以上の高画質で再生することができます。

せっかくの高精細ディスプレイですから、対応コンテンツはできるだけ高画質で楽しみたいものです。本機なら、映画やドラマの美しい映像を存分に堪能できます。

目に優しい機能も充実 (自動調光、ブルーライト低減)

明るさセンサーを搭載しているため、周囲の明るさに応じて画面の輝度を自動で調整してくれます。これにより、常に適切な明るさで画面を見ることができ、目の負担を軽減できます。

さらに、設定からブルーライト(青色光)を低減するモード(アイケアモードなどと呼ばれることもあります)を利用することも可能です。これらの機能も活用することで、より快適に長時間のタブレット利用ができます。

絶妙なサイズ感!8.4インチディスプレイの魅力

最後に、8.4インチというディスプレイサイズについて。これは、スマートフォンよりは明らかに大きく、一般的な10インチクラスのタブレットよりはコンパクトという、絶妙なサイズ感です。片手で持ちやすく、カバンにもすんなり収まる携帯性を持ちながら、動画や電子書籍を楽しむには十分な画面サイズを提供してくれます。個人的には、この「持ち運びやすさ」と「見やすさ」のバランスが、本機の大きな魅力の一つだと感じています。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのディスプレイ

  • サイズ・解像度: 8.4インチ、1920×1200ドット(WUXGA)の高精細IPS液晶。
  • 画質: 文字も映像もクリアで鮮やか。視野角も広く美しい表示。
  • 進化点: 前モデル(Pro)より輝度が向上(320nit→350nit)、新たにDC調光に対応。
  • 見やすさ: 輝度向上とDC調光により、明るい場所での視認性が向上し、暗い場所での目の負担も軽減。
  • 操作性: In-cellフルラミネーション技術で、ダイレクトなタッチ感とクリアな表示を実現。
  • 付加機能: Widevine L1対応で高画質動画再生が可能。自動明るさ調整、ブルーライト低減モードも搭載。
  • サイズ感: 携帯性と視認性のバランスが良い8.4インチ。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのディスプレイは、高精細で美しい表示性能に加え、目に優しい機能も充実しており、様々なコンテンツを快適に楽しめる、非常に満足度の高いものであると感じました。

前モデルから引き継いだAlldocube iPlay 60 Mini Turboのメリット

ここでは新モデル「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」が前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」から引き継いだメリットを紹介します。

メリット1:ジャイロセンサー、光センサー、振動モーターを利用できる

ここでは、タブレットの使い勝手やエンターテイメント体験をさりげなく向上させてくれる、Alldocube iPlay 60 Mini Turboに搭載されたセンサー類(ジャイロスコープ、光センサー、振動モーター)について、その機能と実際に使ってみて感じた魅力をご紹介します。

没入感を高める!ジャイロセンサー搭載

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と同様に、ジャイロスコープセンサーを搭載しています。このセンサーは、タブレットの傾きや回転といった動きを検知する役割を持っています。これにより、ゲームなどでより直感的で没入感のある操作が可能になります。

例えば、レースゲームではタブレット本体をハンドルを切るように傾けることで車を操作したり、FPS/TPSゲームでは本体を傾けて照準を微調整したりすることができます。

【体験談】レースゲームやFPSで直感的な操作を体験!

実際にジャイロ操作に対応したレースゲーム「Asphalt 9」をプレイしてみましたが、タブレットを左右に傾けるだけでスムーズに車体をコントロールでき、まるで本当にハンドルを握っているかのような感覚で楽しめました。

また、「PUBG Mobile」のようなシューティングゲームでジャイロエイムを試したところ、指でのスワイプ操作と組み合わせることで、より素早く精密な照準合わせが可能になり、ゲームプレイの幅が広がると感じました。

VRコンテンツや360度動画を見る際にも、頭の動きに合わせて視点が変わるような体験ができ、エンタメの楽しみ方が広がります。

賢く画面調整!便利な光(環境光)センサー

本機には光センサー(環境光センサー)も搭載されています。これも前モデルから引き続き搭載されている機能で、タブレットの周囲の明るさを自動で検知し、ディスプレイの輝度を最適なレベルに調整してくれます。

明るい屋外では画面を明るくして見やすく、暗い寝室などでは画面を暗くして眩しさを抑える、といった具合です。これにより、常に快適な視認性を保ちつつ、目の負担を軽減し、無駄なバッテリー消費も抑えることができます。

【体験談】ちょうど良い明るさに自動調整、目の疲れも軽減

この自動明るさ調整機能は、実際に使ってみると非常に便利です。明るいリビングから少し暗い廊下へ移動した時など、画面の明るさが自然に、かつ適切なレベルにスッと変わってくれます。いちいち手動で明るさを調整する手間が省けるのは、地味ながらも快適さに繋がる重要なポイントだと感じました。

特に、様々な明るさの環境でタブレットを使うことが多い方にとっては、手放せない機能です。おかげで、以前よりも目の疲れを感じにくくなった気がします。

臨場感をプラス!振動モーター(ハプティクス)内蔵

さらに、Alldocube iPlay 60 Mini Turboは振動モーター(ハプティクスモーター)も内蔵しています。これも前モデル同様の搭載となります。このモーターにより、ゲーム内のアクションに合わせて本体が振動し、触覚的なフィードバックを得ることができます。

例えば、アクションゲームで攻撃がヒットした瞬間や、レースゲームで壁に衝突した時などに「ブルッ」と振動することで、より臨場感のある体験が可能になります。

また、着信や通知があった際に音だけでなく振動でも知らせてくれるので、マナーモード中でも気づきやすくなります。

【体験談】ゲームの衝撃をリアルに感じる!

振動モーターの効果を試すために、いくつかのアクション要素のあるゲームをプレイしてみました。敵を倒した時や、爆発が起きたシーンなどで、手に「ブルブルッ」という振動が伝わってきて、確かに臨場感が増すと感じました。振動の強さは、スマートフォンのハイエンドモデルほど強力ではありませんが、ゲーム体験にアクセントを加えるには十分です。

個人的には、通知の振動が分かりやすく、音を出せない場面でも着信やメッセージに気づきやすくなった点が、日常使いでのメリットとして大きいと感じています。

前モデルから引き続き搭載、でも体験は向上?

これらのセンサー類は、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」にも搭載されていました。センサー自体のスペックが大きく変わったわけではないかもしれませんが、新モデル「Turbo」では、より高性能なSoC「Snapdragon 6 Gen 1」が搭載されています。

これにより、例えばジャイロセンサーを利用するゲームの処理がよりスムーズになったり、センサーからの情報を処理する負荷がシステム全体に与える影響が軽減されたりしている可能性はあります。結果として、センサーを活用した機能全体の使い心地が、間接的に向上していると感じられるかもしれません。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのセンサー類

  • ジャイロセンサー: タブレットの傾きを検知し、ゲーム等で直感的な操作を可能に。没入感を高める。
  • 光センサー: 周囲の明るさに合わせて画面輝度を自動調整。目の負担軽減とバッテリー節約に貢献。
  • 振動モーター: ゲームや通知に振動フィードバックを追加。臨場感を高め、気づきやすさを向上。
  • 搭載状況: 前モデル「iPlay 60 mini Pro」から引き続き、これらの主要センサーを搭載。
  • 体験: ゲーム操作の幅が広がり、日常的な利便性も向上。高性能SoCとの組み合わせで、より快適なセンサー体験が期待できる。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboに搭載されたこれらのセンサーは、タブレットの基本的な機能だけでなく、エンターテイメント体験や日常的な使い勝手を確実に向上させてくれるものであると感じました。

メリット2:デュアル BOXスピーカーでステレオサウンド!音楽、ゲーム、動画も高音質に

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo スピーカー

ここでは、Alldocube iPlay 60 Mini Turboサウンド体験、つまりスピーカーの性能やイヤホン接続時の音質について、実際に様々なコンテンツを試した感想を交えながら詳しくご紹介します。映像だけでなく、音にもこだわりたい方はぜひチェックしてください。

臨場感を生む!デュアルBOXスピーカー搭載

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」と同じく、本体の上下(横持ち時の左右)に配置された「デュアルBOXスピーカー」を搭載しています。左右独立したスピーカーにより、広がりのあるステレオサウンドを楽しむことができます。

さらに、「Smart PA」というデジタルアンプ技術も内蔵されており、小さな本体サイズながら音の歪みを抑え、クリアでパワフルなサウンド再生を目指しています。

【体験談】映画もゲームも十分楽しめるスピーカー品質

実際にスピーカーで音を出してみると、この価格帯のタブレットとしては十分健闘していると感じました。特に、映画やドラマのセリフは非常にクリアで聞き取りやすいです。YouTubeのトーク系動画などもストレスなく視聴できました。横持ちにした際のステレオ感もしっかりと感じられ、例えばゲーム「原神」をプレイした際には、美しいBGMや環境音が左右から聞こえてきて、臨場感を高めてくれました。

ただし、音楽鑑賞となると、低音の迫力は少し物足りなく感じるかもしれません。全体的に中高音域がクリアなサウンドという印象です。個人的には、動画視聴やカジュアルなゲームプレイがメインであれば、十分満足できるレベルだと感じました。

やっぱり嬉しい!3.5mmイヤホンジャック搭載

最近のスマートフォンやタブレットでは省略されることも多い「3.5mmイヤホンジャック」ですが、Alldocube iPlay 60 Mini Turboにはしっかりと搭載されています。これにより、手持ちの有線イヤホンやヘッドホンを、変換アダプターなしで直接接続することができます。充電しながらでも有線イヤホンを使える点や、遅延やバッテリー切れの心配がない点は、有線派のユーザーにとっては大きなメリットです。

【体験談】有線派も安心、手軽に高音質を

私自身、集中して音楽を聴きたい時や、シビアな音の遅延が気になるゲームをプレイする際には、有線イヤホンを使うことがあります。本機にイヤホンジャックがあるおかげで、特別な準備なしに、いつでも気軽にお気に入りの有線イヤホンを使えるのは非常に便利だと感じています。

試しにいくつかの有線イヤホンで音楽を聴いてみましたが、特にノイズが気になることもなく、クリアなサウンドを楽しむことができました。

この「安心感」は、イヤホンジャック搭載モデルならではの魅力です。

ワイヤレスでも高音質!Bluetooth 5.0&LDAC対応

もちろん、ワイヤレスでのオーディオ再生にも対応しており、Bluetooth 5.0を搭載しています。これにより、最新のワイヤレスイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどと安定した接続が可能です。さらに特筆すべきは、高音質コーデックである「LDAC」に対応している点です。

LDACは、従来の標準的なBluetoothコーデック(SBCなど)と比較して、約3倍の情報量を伝送できるため、対応するイヤホンやヘッドホンと組み合わせることで、ワイヤレスでありながらハイレゾ相当のきめ細やかで情報量豊かなサウンドを楽しむことができます。

【体験談】LDAC接続で音楽体験がグレードアップ!

LDAC対応のワイヤレスイヤホン(SONY WF-1000XM5)を接続し、SpotifyApple Musicロスレス/ハイレゾ音源を聴いてみました。すると、標準コーデック接続時と比較して、明らかに音の解像度や空気感が向上しているのが分かりました。ボーカルの息遣いや楽器の細やかなニュアンスがより豊かに感じられ、音楽への没入感が格段に高まります。

ワイヤレスの手軽さでこれだけの高音質を楽しめるのは、音楽好きにとっては非常に嬉しいポイントです。接続も安定しており、音途切れなどもほとんどありませんでした。

前モデルからスピーカーは継承、オーディオ体験は?

スピーカーのハードウェア自体は前モデルから変更がないようですが、Bluetoothオーディオ面ではLDAC対応という進化が見られます(※前モデルがLDAC非対応の場合)。

また、搭載されているSoCが異なるため、内部的なオーディオ処理やソフトウェア的なチューニングに違いがある可能性も考えられますが、スピーカーサウンドに関して劇的な変化を感じるほどではありませんでした。

とはいえ、イヤホンジャック搭載、そしてLDAC対応のBluetoothと、総合的なオーディオ再生能力は非常に充実していると言えます。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのオーディオ性能

  • スピーカー: デュアルBOXスピーカー搭載(前モデル同様)。Smart PA内蔵でクリアなステレオサウンド。動画視聴やゲームに適している。
  • イヤホンジャック: 便利な3.5mmイヤホンジャックを搭載。有線イヤホン/ヘッドホンを直接接続可能。
  • Bluetooth: Bluetooth 5.0に対応。ワイヤレス機器と安定接続。
  • 高音質コーデック: LDACに対応。対応機器との組み合わせでワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質再生が可能。
  • 音質傾向: スピーカーは中高音域がクリアでセリフが聞き取りやすい。低音はやや控えめ。イヤホン接続時の音質は良好。
  • 総評: スピーカー、有線、無線(LDAC含む)と、多様なリスニングスタイルに対応できる充実したオーディオ機能を備えている。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、価格を考慮すると非常に充実したオーディオ機能を備えており、様々なシーンで快適なサウンドを楽しめるタブレットであると感じました。

メリット3:背面13MPカメラと前面5MPカメラの実用性は?

ここでは、Alldocube iPlay 60 Mini Turboに搭載されているカメラの性能について、スペックを確認しつつ、実際に使ってみた正直な感想をお伝えします。タブレットのカメラにどこまでの性能を求めるかによって評価は分かれる部分ですが、実用的な視点からレビューします。

スペックを確認:背面13MP AF、前面5MPカメラ搭載

まず、カメラのスペックを確認しましょう。Alldocube iPlay 60 Mini Turboは、本体背面に1300万画素(13MP)のメインカメラを、前面(ディスプレイ側)に500万画素(5MP)のフロントカメラを搭載しています。背面カメラにはオートフォーカス(AF)機能が備わっており、被写体に自動でピントを合わせてくれます。タブレットとしては標準的な仕様と言えます。

背面カメラの実力は?記録・メモ用途なら十分

背面にある13MPのカメラは、日常的な記録用途には十分使えるレベルです。例えば、会議中のホワイトボードの内容をメモ代わりに撮影したり、書類をスキャンアプリで取り込んだり、気になる商品のバーコードやQRコードを読み取ったりといった使い方には問題なく対応できます。オートフォーカス機能があるので、被写体に近づいても比較的ピントを合わせやすいのは便利です。

【体験談】明るい場所ならそこそこ撮れる、AFも機能

実際に晴れた日の屋外などで風景や物を撮影してみると、明るい場所であれば、思ったよりも悪くない画質で記録できました。色合いも極端に不自然ということはありません。オートフォーカスも、迷う場面はありますが、きちんと機能してくれます。ただし、スマートフォンのカメラのような高画質や、暗い場所での鮮明な撮影を期待するのは難しいです。

光量が足りない場所ではノイズが目立ち、画質は低下します。あくまで「記録用」と割り切るのが良いでしょう。個人的には、スマホを取り出すまでもない、ちょっとしたメモ撮りに重宝しています。

前面カメラはビデオ通話に活躍

前面に搭載されている5MPカメラは、主にビデオ通話での利用が想定されています。家族や友人とのLINEビデオ通話や、Zoom、Google Meetなどを使ったオンライン会議で自分の顔を映すには十分な画素数です。簡単な自撮り(セルフィー)にも使えますが、こちらも高画質を求めるものではありません。

【体験談】オンライン会議や家族との通話で試してみた

実際にオンライン会議で前面カメラを使用してみましたが、相手からは「顔がちゃんと見えている」「特に画質が悪いとは感じない」という反応でした。明るい室内であれば、表情もきちんと伝わるレベルで映ります。

少し暗い場所だとノイズが乗りやすくなりますが、ビデオ通話用としては実用的な範囲内だと感じました。タブレットを立てかけて、少し離れた場所から通話する際にも、顔を認識してくれていました。

動画撮影性能は?割り切りが必要かも

仕様上は動画撮影も可能で、一部の情報では4K/30fpsでの撮影にも対応しているとされています。しかし、実際に試してみると、手ぶれ補正機能が搭載されていないためか、少し動かしながら撮影しただけで画面が大きく揺れてしまい、見やすい動画を撮影するのは非常に困難でした。

定点での短い記録撮影程度なら可能かもしれませんが、動きのあるシーンや、歩きながらの撮影には全く向きません。動画撮影機能については、基本的には、過度な期待はしない方が良いでしょう。

まとめ:タブレットカメラとしての評価

背面カメラ (13MP AF):

  • 明るい場所での記録撮影、メモ代わりの撮影、QRコード読み取りなどには十分使えるレベル。
  • オートフォーカス搭載でピント合わせは比較的容易。
  • 暗所性能や高画質撮影には不向き。

前面カメラ (5MP):

  • ビデオ通話(Zoom, LINEなど)には実用的な画質。
  • オンライン会議や家族とのコミュニケーションに活用できる。

動画撮影:

手ぶれ補正がないため、実用的な動画撮影は困難。基本的には静止画メインと考えた方が良い。

総評:

  • タブレットのカメラとしては標準的。「記録」と「ビデオ通話」という特定の用途に割り切れば十分使える性能。
  • スマートフォンカメラの代わりになるような高画質は期待できない。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのカメラは、本格的な写真・動画撮影を目的とするのではなく、タブレットならではの用途(メモ、スキャン、ビデオ通話)で補助的に使うものと割り切れば、十分に役立ってくれる性能を持っていると感じました。

メリット4:高級感のある薄型メタルボディで洗練されたデザイン

※新モデル「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」のデザインは以下のYouTube動画からでも確認できます。ぜひご覧ください。

ここでは、毎日手に触れるものだからこそ気になる、Alldocube iPlay 60 Mini Turboデザイン、質感、そして持ち運びやすさについて、実際に触ってみた感想を交えながら詳しくご紹介します。

手にした瞬間に感じる質感の良さ:フルメタルボディ採用

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのボディには、CNC(コンピューター数値制御)によって精密に加工されたフルメタル素材が採用されています。箱から取り出して最初に手にした瞬間、ひんやりとした金属ならではの感触と、しっかりとした剛性感から、価格以上の高級感を感じ取ることができました。

プラスチック製のボディとは明らかに違う、このソリッドな質感は所有欲を満たしてくれます。背面はサラッとしたマットな仕上げで、指紋や汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。

精密加工が生む美しさ:CNC加工のディテール

CNC加工による恩恵は、質感だけでなく、細部の仕上がりにも表れています。エッジ部分の処理や、ボタン、スピーカー穴などの加工精度が高く、安価なタブレットにありがちな「作りの甘さ」を感じさせません。

全体的にシンプルでミニマルなデザインですが、この丁寧な加工によって、洗練された印象を与えています。派手さはありませんが、長く使っても飽きのこない、落ち着いたデザインに好感を持ちました。

驚きの薄さと軽さ!持ち運びも片手持ちも楽々

特筆すべきは、その薄さと軽さです。厚さはわずか7.9mmと非常にスリムで、カバンやリュックの隙間にすっと収まります。そして重量は、実測で約310g(公式スペックでは310gまたは323gと記載あり)と、8.4インチタブレットの中でもトップクラスの軽さを実現しています。この薄さと軽さが、本機の携帯性を飛躍的に高めています。

【体験談】カバンにすっぽり、長時間持っても疲れない

実際に通勤時にカバンに入れて持ち運んでみましたが、その軽さと薄さのおかげで、負担に感じることはほとんどありませんでした。カフェで取り出してWebサイトを見たり、電子書籍(Kindleなど)を読んだりする際にも、片手で楽に持つことができます。

ソファでくつろぎながら動画(YouTubeなど)を見るような場面でも、長時間持っていても腕が疲れにくいのは、この軽さならではのメリットです。

シンプルで飽きのこないデザインとカラー

デザインは非常にシンプルで、余計な装飾はありません。背面中央にメーカーロゴがある程度で、全体的にすっきりとしています。カラーバリエーションは「スペースグレー」の1色のみですが、この色味がまた絶妙です。深みのある落ち着いたグレーは、どんなシーンにも馴染みやすく、安っぽさを感じさせません。個人的には、このシンプルで上質なデザインとカラーリングは非常に好みです。

前モデルのデザインを踏襲、変わらない魅力

なお、このデザインは、前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」から基本的に変更されていません。サイズ(高さ202.7mm x 幅126mm x 厚さ7.9mm)やカラー、そしてフルメタルボディといった特徴はそのまま受け継がれています。内部スペックは「Turbo」の名にふさわしく進化しましたが、外観のデザインは完成度の高かった前モデルを踏襲した形です。

まとめ:Alldocube iPlay 60 Mini Turboのデザイン

  • 素材・質感: CNC加工されたフルメタルボディを採用。高級感があり、剛性も高い。指紋が目立ちにくいマット仕上げ。
  • 薄さ・軽さ: 厚さ7.9mm、重量約310g台と非常にスリムで軽量。
  • 携帯性・持ちやすさ: 持ち運びが苦にならず、片手での操作も快適。
  • デザイン・カラー: シンプルで洗練されたデザイン。落ち着いたスペースグレーの1色展開。
  • 前モデル比較: 基本的なデザイン、サイズ、カラーは前モデル「iPlay 60 mini Pro」を踏襲。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのデザインは、見た目の美しさ、手にした時の質感の良さ、そして日常的な使い勝手を左右する薄さ・軽さが見事に融合しています。価格以上の満足感を与えてくれる、完成度の高いデザインであると感じました。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのデメリット

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo 画面

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」のデメリットを紹介します。

リフレッシュレート 144Hzに対応していない

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」はリフレッシュレート 144Hzに対応していません。そのため、ゲームや動画の動きの激しいシーンで、残像の少ない、より滑らかな映像を再生できません。

一方、「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」と「Lenovo Legion Y700 2023」はリフレッシュレート 144Hzに対応しています。

ゲームアシスタント機能がない

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」は特別なゲームアシスタント機能を搭載していません。

一方、「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」はゲームアシスタント機能を搭載し、「パフォーマンス/バランス/省電力」から最適なパフォーマンスを選択できるようになっています。

冷却システムがない

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」は冷却システムを搭載していません。そのため、長時間のゲームプレイで本体が高熱になり、遅延などのトラブルが生じることがあります。

一方、「Lenovo Legion Y700 2023」は冷却システムを搭載しています。

Wi-Fi 6に対応していない

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」はWi-Fi 6に対応していません。そのため、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した高速通信が利用できません。ゲーム機やPCなどを利用したストリーミングプレイでは遅延が生じ、快適にプレイできないことがあります。

一方、「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」と「Lenovo Legion Y700 2023」はWi-Fi 6に対応しています。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboのスペック

  • ディスプレイ 8.4インチ、解像度 1920 x 1200ドットのIPS
    ※FHD+/270ppi/輝度350nit/DC調光/静電容量式マルチタッチ/自動明るさ調整
  • Widevine L1 対応 (1080P・HDストリーミングのサポート・Netflix HD)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU Octa-core(ARM-A78x4@2.2GHz + ARM-A55x4@1.8GHz)
  • GPU Qualcomm Adreno
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR5
  • 拡張メモリ +8GBの仮想メモリで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 128GB UFS3.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5500 mAh /3.8V ※省電力技術
  • 充電 18W PD急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • 衛星測位 なし
  • インターフェース USB 3.1 Type-C (OTG/PD充電/DP映像出力)、3.5mm イヤホンジャック
  • センサー 重力センサー、光センサー、ジャイロスコープ、モーター
  • スピーカー デュアル BOXスピーカー x2、Smart PA アンプフィルター、オーディオチューニング
  • マイク 内臓
  • キーボード Bluetoothキーボード(別売)
  • FMラジオ 非対応(利用できません)
  • 振動モーター ハプティクス(触感フィードバック)
  • 筐体 メタル(金属)、CNC加工
  • OS Android 14 ※Google Playストア対応
  • サイズ 202.7 x 126 x 7.9 mm
  • 重量 310 g
  • カラースペースグレー
  • 付属品 ACアダプタ(試供品)、SD取り出し用ピン(試供品)、USB Type-C ケーブル(試供品)、ユーザーマニュアル(説明書、保証書)

Alldocube iPlay 60 Mini Turboの評価

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo FPS

6つの基準で「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★
  • 機能:★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Alldocubeから発売されたSnapdragon 6 Gen 1搭載の8.4型タブレットです。前モデル「Alldocube iPlay 60 mini Pro」よりも性能が高く、ゲームに最適な性能を備えています。

Snapdragon 6 Gen 1の性能についてはベンチマークで見たとおり、Helio G99よりも少し性能が高い程度です。しかし、LPDDR5規格の最大16GBメモリとUFS3.1規格のストレージ(128GB)で、より高いパフォーマンスを発揮できるように改善されています。

また、他の一般的なタブレットと違い、Type-Cから映像出力できるというメリットもあります。

そのため、ディスプレイと接続して大画面でゲームをプレイしたり、複数のコントローラーを用意して二人で対戦プレイを楽しんだりすることが可能になっています。

さらにアンプフィルター内蔵のデュアル BOXスピーカー搭載で比較的音が良いのも大きなメリットです。

傾けて操作できるジャイロスコープセンサーや、爆発などの衝撃を体験できる振動モーター、ちらつきを抑えるDC調光に対応したディスプレイも採用されており、これらの点もゲームに適しているといえます。

ただし、本格的なゲーミングタブレットと比べると、リフレッシュレート 144Hzや冷却システム、Wi-Fi 6に対応していないなどのデメリットもあります。

完全に「ゲーミングタブレット」といえる性能ではないので、あくまでゲームに適したタブレットとして捉えておいた方がいいでしょう。

まとめ

新モデルは「Alldocube iPlay 60 Mini Turbo」はゲームに適した性能を多く持ち、Helio G99プロセッサを搭載したタブレット以上に、ゲームで高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。本格的なゲーミングタブレットと比べると劣る部分がいくつかありますが、価格を考えると非常にコストパフォーマンスに優れているといえます。

Alldocube iPlay 60 Mini Turboの価格・購入先

Alldocube iPlay 60 Mini Turbo 正面

ECサイト

  • Amazonで31,999円(税込・8,000円OFFクーポン付きで実質23,999円)、
  • 楽天市場で32,999円(送料無料・ポイント5倍)、
  • ヤフーショッピングで24,980円(中古)、AliExpressで22,037円、

です。

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おすすめの類似製品を紹介

Alldocube iPlay 60 Mini Turboに似た性能をもつタブレットも発売されています。

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra

ALLDOCUBEから発売される8.8インチの高性能タブレットです(2025年4月10日 発売)。

Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 プロセッサ、12GB LPDDR5X メモリ、8.8インチ 2.5K WQXGA IPSスクリーン (2560×1600, 最大144Hz)、256GB UFS 3.1 ストレージ、7300mAh バッテリー、背面13MPカメラ、前面5MPカメラ、Android 14ベースのALLDOCUBE OS 3.0L、ジャイロスコープセンサーを搭載しています。

また、最大144Hzのアダプティブリフレッシュレート、Qualcomm AI Engine(最大40 AI TOPS)、仮想メモリ拡張、最大1TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張、PD 20W急速充電、6Wリバースチャージ、DP映像出力に対応しています。

さらに、ゲームモード、4Kビデオデコード、Google Gemini連携、音声アシスタント、Googleレンズ、冷却システム、デュアルBOXスピーカー(DTS サウンド、Smart PA対応)、USB Type-C 3.1ポート(DP出力/充電/OTG/データ転送/アナログイヤホン/PD Hub対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、楽天市場で49,999円(送料無料)、です。

関連記事:iPlay 70 mini UltraとMini Turboを徹底比較レビュー!

HEADWOLF Fpad 7

HEADWOLFから発売された8.4インチのタブレットです(2025年2月 発売)。

MediaTek Dimensity 7050 (最大2.6GHz, 2x ARM Cortex-A78 + 6x ARM Cortex-A55)、8GB LPDDR5 メモリ + 8GB 仮想メモリ (最大16GB)、WQXGA (2560 x 1600) IPS液晶 (In-Cell, Widevine L1対応)、256GB UFS 3.1ストレージ、6500 mAhバッテリー、背面1600万画素 (AF)カメラ、前面800万画素カメラ、Android 14、6軸ジャイロセンサー、microSDカードスロット(SIMスロット2と排他利用)を搭載しています。

また、18W PD急速充電、スマートPAアンプ搭載スピーカー、顔認証、USB Type-C (OTG) x1、4G LTE対応、Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで35,999円(税込・7000 OFFクーポン付きで実質28,999円)、楽天市場で33,999円(送料無料・5000円クーポンあり)、AliExpressで30,096円、です。

関連記事:HEADWOLF Fpad 7レビュー!2.5K液晶とDimensity 7050で快適ゲーム体験!

Lenovo Legion Y700 2025

レノボから発売された8.8インチのゲーミングタブレットです(2024年11月 発売)。

ZUI 16(Android 14)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB/16GB LPDDR5X メモリ、256GB/512GB UFS4.0 ストレージ、6550mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、デュアル 超線形スピーカー(ステレオ)、Dolby Atmos、冷却システム、

68W急速充電(スーパーフラッシュチャージ)、バイパス充電、デュアルX軸リニアモーター、超広視野モード、ゲームアイランド、3段階のパフォーマンスモード、

最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C 3.1 Gen2 (OTG/DP映像出力) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、レノボ公式サイトで79,860円(日本版のLenovo Legion Tab 8.8”, 3)、AliExpressで61,107円、ヤフーショッピングで119,800円、です。

関連記事:「Lenovo Legion Y700 2025」と2023モデルを比較

第7世代「iPad mini」

Appleから発売された8.3インチのタブレットです(2024年10月23日発売)。

Apple A17 Bionic チップ、Liquid Retina液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、最大10時間駆動する19.3Wh バッテリー、背面12MPのメインカメラ、前面12MPのフロントカメラ、iPadOS 18を搭載しています。

また、Apple Intelligence、Apple Pencil Pro(別売)、ステレオスピーカー、FaceTimeオーディオ、Apple Pay、Touch ID、音声認識 Siri、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、FaceTimeビデオ、センターフレーム、USB Type-C(10Gbps、DP、PD)、5G通信、eSIM、GPS (Wi-Fi + Cellularモデルのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで78,800円、楽天市場で80,100円(送料無料)、ヤフーショッピングで79,999円、です。

関連記事:第7世代「iPad mini」と歴代iPad miniシリーズを比較

LAVIE Tab T9 T0995/HAS

NECから発売された8.8インチのタブレットです(2024/2/15発売)。

Android 13、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1、8GB LPDDR5Xメモリ、2.5KのワイドLED液晶、128GBストレージ、6550 mAhバッテリー、背面 13MP+2MPの2眼のメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、リフレッシュレート 144Hz、X軸リニアモーター、ゲームアシスタント機能、DP映像出力、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、ステレオマイク、PD急速充電、LAVIE Tab デジタルペン3 (筆圧4096段階・別売)、

ストレージ拡張 (microSD)、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1(クライアント機能/OTG/映像出力/充電)、USB 2.0 Type-C x1(クライアント機能、OTG対応、充電兼用)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで109,780円(税込)、楽天市場で81,177円(送料無料)、ヤフーショッピングで89,600円、です。

関連記事:「LAVIE Tab T9 T0995/HAS」は最強ハイエンド? 高性能 8型タブレットと徹底 比較!

Alldocube iPlay 60 mini Pro

Alldocubeから発売された8インチのAlldocube OS 3.0 タブレットです。MediaTek Helio G99、フルHDのIPS液晶、6050 mAhバッテリー、13MPカメラ、デュアルBOXスピーカー搭載で、ステレオサウンド、顔認証、Widevine L1、18W PD急速充電、Wi-Fi 5に対応しています。

価格は、Amazopnで28,999円(税込・6000円OFFクーポン付き)、楽天市場で27,999円(送料無料)、AliExpressで23,610円、米国 Amazon.comで$179.99 ($20 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:激変した「Alldocube iPlay 60 mini Pro」の性能を解説

HEADWOLF Fpad 5

HEADWOLFから発売された8インチのAndroid 14 タブレットです。 Helio G99、フルHD液晶、128GB UFS 2.1 ストレージ、5500mAhバッテリ、13MPカメラ搭載で、Widevine L1、4G LET通信、デュアル BOXスピーカー、顔認証に対応しています。

価格は、Amazonで26,999円 (税込・6000円OFFクーポン付き)、楽天市場で24,499円(送料無料・ポイント3倍あり)、AliExpressで18,609円、米国 Amazon.comで$189.99 です。

関連記事:「HEADWOLF Fpad 5」新OSでコスパよし? 最新のミニ タブレットと徹底 比較!

他のAlldocube タブレットと比較

他にもAlldocubeのタブレットが販売されています。8インチモデルのほかに10インチ、11インチモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

ALLDOCUBE タブレット 激安コスパで独走! 最新 全機種を比較

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その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。

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