AQUOS wish5徹底レビュー!wish4から進化した防犯機能付きスマホ

AQUOS wish5 本体ミソラ 正面。前面と背面が並ぶ。
2025年6月26日にシャープから発売された「AQUOS wish5」が、大きな注目を集めています 。前モデルの使いやすさを継承しつつ、多くの点で進化を遂げた本機ですが、その魅力はいったい何なのでしょうか。

AQUOS wish5の魅力

最大の魅力は、他のスマートフォンにはない独自の「安心・安全」機能です 。振るだけで作動するスマートフォン初の「防犯アラート」と、AIが詐欺電話をブロックする「電話アシスタント」は、子どもからシニアまで、あらゆる世代に絶大な安心感を提供します 。

もちろん、基本的な性能も大きく進化しました。プロセッサにはMediaTek Dimensity 6300を搭載し、前モデル(AQUOS wish4)からCPU性能が約20%も向上 。新たに仮想メモリ機能にも対応し、日常の操作はさらに快適になりました 。

また、シンプルで美しいデザインのボディには、約6.6インチの大型液晶ディスプレイが搭載され、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したことで、驚くほど滑らかな表示を実現しています 。

そのほかにも、約5,010万画素のカメラは夜景撮影に強くなり、暗い場所でもクリアな一枚を記録することが可能に。大容量5,000mAhバッテリー 、鉄壁の守りを固めるIPX9防水とMIL規格準拠の耐久性 、便利な「おサイフケータイ」 、そして4年間の長期セキュリティアップデート など、ここで語りつくせないほど魅力が満載です!

この記事でAQUOS wish5を徹底解剖!

この記事では、そんな「AQUOS wish5」の性能や機能を、スペック、カメラ、バッテリー、デザインなど、あらゆる角度から徹底的に深掘りしていきます。

特に、前モデルである「AQUOS wish4」と何がどう変わったのか、その進化のポイントに焦点を当て、具体的な違いを明らかにしていきます。

この記事で分かること

  1. AQUOS wish5の価格と、他機種比較でわかるコストパフォーマンス
  2. AQUOS wish4とのスペック・機能の全比較
  3. AnTuTuベンチマークスコアとCPUの性能評価
  4. 原神など人気ゲームの動作は快適か
  5. カメラ性能(夜景・動画)のレビュー
  6. メリット・デメリットと5段階の総合評価
  7. バッテリー持ちと充電性能
  8. AQUOS wish5ならではの「安心・安全」機能の詳細
  9. ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの対応バンド状況
  10. 購入すべきかどうかの判断基準

この記事を最後まで読むことで、「AQUOS wish5」が本当にあなたに合った一台なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。スマートフォン選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:AQUOS wish5の特長|AQUOS:シャープ

価格をチェック!AQUOS wish5は他のスマホよりも安い?

AQUOS wish5 本体ミソラ 背面を手で持つ

AQUOS wish5はシャープ公式ストア34,980円 (税込・SIMフリー版)で販売されています。

一方、ECサイトでは、楽天市場で33,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで37,400円で販売中です。

Amazonにも近々入荷すると思われます。

AQUOS wish4

2024年7月4日に発売された「AQUOS wish4」はAmazonで17,690円(docomo、SIMフリー)で販売中です。こちらは、MediaTek Dimensity 700を搭載し、6.6インチの大画面は90Hz駆動で滑らかに表示します 。特筆すべきは、防水防塵に加え、MIL規格の耐衝撃性能やハンドソープ洗浄にも対応した圧倒的な耐久性 。一度の充電で1週間持続する大容量バッテリーも備え 、おサイフケータイにも対応しており 、あらゆるシーンで安心して長く使える一台です。

Galaxy A25 5G

2025年2月27日に発売された「Galaxy A25 5G」はAmazonで29,000円で販売中です。こちらは、プロセッサにMediaTek Dimensity 6100+を採用し、快適な5G通信を実現 。約6.7インチの大きな画面で動画やウェブサイトが見やすく 、5000万画素の高精細カメラでの撮影も楽しめます 。防水防塵やおサイフケータイといった普段使いに便利な機能に加え 、「Galaxy使い方相談」など初心者にも優しいサポート機能が充実している点も大きな魅力です 。

moto g05

2025年3月14日に発売された「moto g05」はAmazonで15,273円で販売中です。こちらは、MediaTek Helio G81 Extremeを搭載し、RAMブースト機能でメモリを最大24GBまで拡張できるため、マルチタスクも非常にスムーズです 。6.7インチの大型ディスプレイは明るく、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーと組み合わせることで、迫力あるエンタメ体験を実現します 。5200mAhの大容量バッテリーも搭載し、長時間の利用が可能です 。

BASIO active3

2025年4月18日に発売された「BASIO active3」は楽天市場で30,580円(中古品)で販売中です。こちらは、スマートフォン初心者でも直感的に使える工夫が満載の一台です。MediaTek Dimensity 6300を搭載し 、電話やメールがすぐに起動できる専用物理ボタンを配置 。文字サイズなどを自分好みに変えられる「お好み調整」や、危険な電話をブロックする迷惑電話対策機能で安心して使えます 。防水やおサイフケータイにも対応し、便利さもしっかり備えています 。

まとめ:価格の比較

AQUOS wish5」(SIMフリー版)は、今回比較した他のスマートフォンの中では34,000円台と比較的高価なモデルと言えます。最新機種として防犯機能やCPU性能が向上している分、価格に反映されています。

最も安くお買い得なモデルは、Amazonで15,273円で販売されている「moto g05」です。1万円台半ばという圧倒的な低価格でありながら、メモリを最大24GBまで拡張できる性能や、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを備えており、コストパフォーマンスが非常に高い一台です。耐久性を重視するなら、同じく1万円台で購入できる「AQUOS wish4」も魅力的な選択肢となります。

デザイン:AQUOS wish5 和の色を纏った、心地よいカタチと質感

AQUOS wish5 本体ミソラの背面で斜めに傾いている。

ここでは、AQUOS wish5デザイン、カラーバリエーション、サイズ感や持ちやすさ、そして各接続ポートについて、前モデルのAQUOS wish4と比較しながら、実際に手に取って感じた魅力をお伝えしていきます。見た目の美しさだけでなく、日常での使い勝手に直結する細部まで、じっくりとレビューしていきます。

心惹かれる和のカラーと、手に馴染む質感

AQUOS wish5を手にして最初に感じたのは、その色合いの豊かさと、手にしっとりと馴染む心地よい質感でした。前モデルのAQUOS wish4はブルーやホワイトなど4色の展開でしたが、AQUOS wish5では「和色」をモチーフにした5色のカラーバリエーションが用意されています 。

澄んだ空を思わせる「ミソラ」、可憐な「ナデシコ」、落ち着いた緑の「ワカバ」、深みのあるグレーブラック「スミ」など、どれも日本の自然や美意識を感じさせる名前がつけられており、選ぶ楽しさが格段に増しました 。

私が選んだ「ミソラ」は、その名の通り澄んだ空を思わせる爽やかなカラーで、持つだけで気分が明るくなります。派手すぎず、かといって地味でもない絶妙な色合いは、普段使いから休日の外出まで、どんなシーンにも自然に溶け込んでくれそうです。

カラーの違い

  • AQUOS wish5:MISORA、NADESHIKO、WAKABA、YUKI、SUMIの5色
  • AQUOS wish4:Aquos Blue、Aquos White、Aquos Black、Aquos Pinkの4色

筐体にはAQUOS wish4と同様に再生プラスチック材が約60%使用されていますが、安っぽさはまったく感じません 。むしろ、石膏や磨かれた石のようなサラサラとしたマットな質感は指紋が付きにくく、常に清潔な印象を保てます 。デザインは前モデルに引き続きmiyake designが監修しており、カメラ周りの円でも四角でもない個性的な「自由曲線」は健在 。このさりげない個性が、シンプルな中に特別な存在感を与えています。

わずかな軽量化と絶妙な重心バランス

AQUOS wish5 本体ミソラの側面。ボタンが見える。

スペックを見ると、AQUOS wish5のサイズは約166mm×76mm×8.8mm、重さは約187g 。対してAQUOS wish4は約167mm×76mm×8.8mm、約190gでしたから、わずかに小型・軽量化されています 。数字の上ではたった3gの違いですが、実際に持ち比べてみると、この差が意外なほど大きく感じられました。AQUOS wish4は少し重さが気になりましたが、AQUOS wish5は手に取った瞬間に「あ、軽い」と感じるほど。

さらに驚いたのが、その重心バランスの良さです。本体下部に重心があるように設計されているためか、スペック上の重さを感じさせず、手にしっかりと収まります 。もちろん、6.6インチという大画面なので片手での操作は少し厳しい場面もあります 。例えば、片手でキーボード入力はできても、画面の上部にある通知をチェックする際には、やはりスマホを持ち替える必要がありました 。しかし、この絶妙なバランスのおかげで、長時間持っていても疲れにくいのは大きなメリットだと感じます。

サイズ・重量の違い

  • AQUOS wish5:サイズ: 約166mm×約76mm×約8.8mm(突起部除く)、重量: 約187g
  • AQUOS wish4:サイズ: 約167mm×約76mm×約8.8mm(突起部除く)、重量: 約190g

使いやすさを考え抜かれた接続ポートとボタン配置

AQUOS wish5の接続ポート。3.5mmイヤホンジャックとType-Cポート

インターフェースの配置は、ユーザーの使いやすさがよく考えられています。本体上部には、今では貴重となった3.5mmイヤホンジャックが搭載されています 。ワイヤレスイヤホンの充電を気にせず、お気に入りの有線イヤホンで音楽を楽しみたい私のようなユーザーにとって、これは本当に嬉しいポイントです。

下部にはUSB Type-Cポート、右側面には音量ボタンと電源ボタン一体型の指紋認証センサーが配置されています 。この指紋認証の反応速度は非常にスムーズで、ストレスなくロックを解除できました 。

左側面にはSIMスロットがあり、SIMピンが不要で手軽に開閉できるのも便利です 。

まとめ:デザインと接続ポート

  • カラーバリエーション:AQUOS wish4の4色から、日本の美を表現した5色の「和色」へと選択肢が増え、選ぶ楽しみが格段に向上した 。
  • デザインと質感:約60%の再生プラスチック材を使用しながらも、指紋が付きにくいマットな質感は心地よく、miyake design監修の「自由曲線」を継承したデザインが個性を放っている 。
  • サイズと重量:AQUOS wish4からわずかに小型・軽量化(約190g→約187g)され、絶妙な重心バランスと相まって、スペック以上に持ちやすく感じられる 。
  • インターフェース:便利な3.5mmイヤホンジャックを継続して搭載している。

ディスプレイ:AQUOS wish5 120Hz駆動の感動!日常がもっと滑らかになる大画面

AQUOS wish5のディスプレイ

ここでは、AQUOS wish5ディスプレイについて、その最大の進化点であるリフレッシュレートの向上や、デザインの変更点、そして実際の見え方を、前モデルのAQUOS wish4と比較しながらじっくりとレビューしていきます。日常のスマートフォンの使い心地を大きく左右するディスプレイだからこそ、その進化がもたらす感動を具体的にお伝えします。

スクロールが驚くほど滑らかに!120Hz駆動の恩恵

AQUOS wish5を手に取り、最初に設定を済ませて使い始めた瞬間、その画面の滑らかさに思わず声が出ました。スペック上、リフレッシュレートAQUOS wish4の90Hzから120Hzに進化したことは知っていましたが、この差は想像以上でした 。特に、X(旧Twitter)のタイムラインを高速でスクロールしたとき、文字の残像感が全くなく、まるで指に吸い付くように滑らかに追従してくる感覚は感動的です。AQUOS wish4の90Hzでも十分快適だと思っていましたが、一度120Hzを体験してしまうと、もう元には戻れないと感じるほどの違いがありました。

リフレッシュレートの違い

  • AQUOS wish5:リフレッシュレート: 120Hz駆動
  • AQUOS wish4:リフレッシュレート: 90Hz駆動

この滑らかさは、長時間のウェブサイト閲覧や、電子書籍アプリ「Kindle」で読書をするときにも大きなメリットをもたらします。画面のちらつきが抑えられるため、目の疲れを感じにくくなりました 。エントリーモデルでありながら、これほど快適なブラウジング体験ができるのは大きな魅力です。バッテリーへの影響を少し心配していましたが、ソフトウェアが最適化されているおかげか、一日使っても特にバッテリー持ちが悪くなったとは感じませんでした 。

パンチホール採用で、よりスマートな大画面へ

デザイン面での大きな変更点は、インカメラの配置です。AQUOS wish4では画面上部に水滴型のノッチがありましたが、AQUOS wish5では新たにパンチホール型が採用されました 。この小さな変更が、ディスプレイ全体の印象をぐっとスマートに見せてくれます。実際に「YouTube」や「Netflix」で動画を全画面表示してみると、水滴型ノッチに比べて画面を遮る部分が小さくなり、より映像に集中できるようになりました 。

ディスプレイの違い

  • AQUOS wish5:インカメラ配置: パンチホール型
  • AQUOS wish4:インカメラ配置: 水滴型ノッチ

6.6インチという大画面の魅力が、このパンチホールデザインによってさらに引き立てられているように感じます。ただし、画面の縁(ベゼル)はAQUOS wish4と同様に全体的に太く、特に下部のベゼルが厚い点はエントリーモデルらしさが残る部分です 。このあたりは価格とのトレードオフと割り切る必要がありそうです。

ディスプレイの共通点

AQUOS wish5とwish4(共通):約6.6インチ、解像度: HD+(720×1,612)、画質エンジン: リッチカラーテクノロジーモバイル

輝度向上で屋外でも見やすく!でも、もう一声?

AQUOS wish5は、ディスプレイの輝度も向上しています 。AQUOS wish4を使っていた時は、晴れた日の公園などで「Google マップ」を確認する際、画面が暗くて見えにくく、思わず手で日差しを遮ることがありました 。しかしAQUOS wish5では、同じような状況でも画面の視認性がわずかながら改善されていることを実感できました 。

とはいえ、正直に言うと「劇的に見やすくなった」とまでは言えません。特に日差しの強い真夏のアウトドアシーンでは、やはり画面が暗いと感じる瞬間がありました 。全く見えないわけではありませんが、フラッグシップモデルのようなクリアな視認性を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。屋内での利用がメインであれば全く問題ありませんが、屋外での利用が多い方は、この点を考慮しておくと良いでしょう。

まとめ:ディスプレイ

  • リフレッシュレート:AQUOS wish4の90Hzから120Hzへ進化し、SNSやウェブサイトのスクロールが驚くほど滑らかになった 。
  • デザイン:インカメラがAQUOS wish4の水滴型ノッチからパンチホール型に変更され、動画視聴時の没入感が向上した 。
  • 視認性:輝度が向上し、AQUOS wish4よりも屋外での見やすさが改善されたものの、強い直射日光下ではまだ暗さを感じることがある 。
  • 大画面:AQUOS wish4から引き継がれた6.6インチの大画面は、文字や映像が見やすく、動画鑑賞や電子書籍の閲覧に最適 。

パフォーマンス:AQUOS wish5 日常を格上げする確かな進化

AQUOS wish5のディスプレイで少し傾いている。

ここでは、スマートフォンの快適さを決める「プロセッサ」のパフォーマンスについて、AQUOS wish5がどれほどの進化を遂げたのかを深掘りします。CPU性能の向上から、メモリ、ストレージに至るまで、前モデルのAQUOS wish4と比較しながら、実際の使用感に基づいたリアルなレビューをお届けします。

処理能力の進化、Dimensity 6300がもたらす余裕

AQUOS wish5のパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、搭載されているCPUの進化です。前モデルのAQUOS wish4が「MediaTek Dimensity 700」を搭載していたのに対し、AQUOS wish5は新世代の「MediaTek Dimensity 6300」を採用しています 。この二つのCPUは、構成こそ似ていますが、中身は着実に進化しています。

CPUの違い

  • AQUOS wish5:MediaTek Dimensity 6300
  • AQUOS wish4:MediaTek Dimensity 700

まず、製造プロセスが異なります。Dimensity 700が7nmプロセスで製造されているのに対し、Dimensity 6300はより微細化されたTSMCの6nmプロセスを採用しています 。一般的に、このプロセスが微細であるほど、同じ性能ならより少ない電力で動作し、発熱も抑えられるため、電力効率の向上が期待できます。

CPUの構成は、どちらも8つのコア(オクタコア)から成り立っていますが、その中身に違いがあります。高い処理能力を担う2つの高性能コア(Cortex-A76)の動作周波数が、Dimensity 700の2.2GHzから、Dimensity 6300では2.4GHzへと引き上げられました 。

このクロック周波数の向上と製造プロセスの進化が組み合わさることで、公式情報で謳われている「CPU性能 約20%向上」という、確かなパワーアップを実現しているのです 。この技術的な進化が、日常の使い心地にどれほど快適さをもたらすのか、次の項目で詳しく見ていきましょう。

体感できる快適さ、ストレスフリーな日常操作

AQUOS wish4を使っていた時は、ブラウザで多くのタブを開いたり、複数のアプリを素早く切り替えたりする際に、ほんの少し待たされるような、わずかなカクつきを感じることがありました 。しかし、AQUOS wish5では、そのもたつきが明らかに軽減されています。例えば、キャッシュレス決済アプリの「PayPay」で支払いを済ませた後、すぐに「LINE」でメッセージを確認し、さらに「Chrome」で調べ物をする、といった一連の動作が驚くほどスムーズです。

もちろん、ハイエンドモデルのようにアプリが一瞬で切り替わるわけではなく、ごくわずかな待ち時間はありますが、それがストレスに感じることはありませんでした 。むしろ、エントリーモデルでこのキビキビとした動作感を実現していることに感心します。また、長時間ウェブサイトを閲覧したり、動画を視聴したりしても、本体が気になるほど熱くなることはなく、発熱が控えめな点も安心して使える嬉しいポイントでした 。

余裕のデータ管理、倍増したストレージと仮想メモリ

メモリ(RAM)はAQUOS wish4と同じ4GBのLPDDR4Xを搭載していますが、AQUOS wish5には新たに最大4GBの仮想メモリ」機能が追加されました(合計で8GBまで拡張可能) 。これにより、複数のアプリを同時に使う際の安定感が増し、マルチタスクがより快適になっています。

メモリの違い

  • AQUOS wish5:4GB LPDDR4X(仮想メモリは最大4GBまで拡張可能)
  • AQUOS wish4:4GB LPDDR4X

ストレージに関しても大きな進化が見られます。AQUOS wish4の64GBモデルに加え、AQUOS wish5では128GBの大容量モデルが選択可能になりました (※現在販売されているモデルはすべて128GBモデルです。ただし、スペック上では64GBモデルも存在します)。写真や動画をたくさん撮る方や、多くのアプリをインストールする方にとって、この選択肢が増えたことは大きな安心材料となるでしょう。

ストレージ規格は両モデルとも高速な「UFS 2.1」を採用しており、アプリのインストールや大きなファイルの読み込みが速いのも特長です 。実際に、サイズの大きいアプリをインストールする際の待ち時間が短く感じられ、日常のあらゆるデータアクセスが快適そのものでした。

ストレージの違い

  • AQUOS wish5:128GB(UFS 2.1)
  • AQUOS wish4:64GB UFS2.1

そして、個人的に最も大きな進化だと感じたのが、外部ストレージの対応容量です。AQUOS wish4の最大1TBでも十分でしたが 、AQUOS wish5ではmicroSDXCカードで最大2TBまで増量可能になりました 。これにより、高画質な写真や動画、たくさんのアプリを容量を気にすることなく保存できるようになり、長く安心して使えるという確信が持てました。

外部ストレージの違い

  • AQUOS wish5:microSDXCカードで最大2TBまで増量可能
  • AQUOS wish4:microSDXCカードで最大1TBまで増量可能

まとめ:パフォーマンス(CPU性能、メモリ、ストレージ)

  • CPU性能:AQUOS wish4の7nmプロセス・2.2GHz駆動のDimensity 700から、より電力効率に優れた6nmプロセス・2.4GHz駆動のDimensity 6300へ進化し、CPU性能が約20%向上したことで、日常操作のもたつきが軽減された 。
  • 体感動作:アプリの切り替えやブラウジングなど、普段使いのあらゆるシーンでストレスのない快適な動作を実感でき、エントリーモデルとは思えないほどの満足感があった 。
  • メモリ:RAMは4GBで変わらないものの、最大4GBの仮想メモリに新たに対応し、マルチタスク性能が向上した 。
  • ストレージ:高速なUFS 2.1規格を継承しつつ、128GBの大容量モデルが選択可能になり、さらにmicroSDXCカードで最大2TBまで拡張できるようになったため、より多くのデータを安心して保存できるようになった 。

Antutuベンチマーク

AQUOS wish5が搭載するMediaTek Dimensity 6300プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 39万点(397456)を記録しています。

例:Antutu V10 総合で「397456」、CPUで「132428」、GPUで「683348」、MEMで「91108」、UXで「105572」

一方、前モデル「AQUOS wish4」はMediaTek Dimensity 700 5G プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約37万点を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「373026」、CPUで「129069」、GPUで「56014」、MEMで「89359」、UXで「98584」

AQUOS wish5は前モデル「AQUOS wish4」よりもスコアが約2万点向上していますが、その差はごくわずかで、性能的にはほぼ同じであるといえます。

MediaTek Dimensity 6300性能を比較

AQUOS wish5が搭載するMediaTek Dimensity 6300プロセッサは、他のCPUと比較して、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

AQUOS wish5 グラフ Antutu比較 Media-Tek-Dimensity6300

CPU ランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 7s Gen2 (AQUOS sense9/arrows We2 Plus)・・・Antutu:60万
  2. MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
  3. Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
  4. Dimensity 7025 (arrows We2/moto g64 5G)・・・Antutu:50万
  5. MediaTek Helio G99 (OUKITEL P1)・・・Antutu:41万
  6. Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu:40万
  7. Dimensity 6300 (AQUOS wish5)・・・Antutu:39万
  8. MediaTek Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:39万
  9. Dimensity 700 5G (AQUOS wish4)・・・Antutu:約35万
  10. MediaTek Helio G81 (moto g05/ Redmi 14C)・・・Antutu:約25万

比較から分かること

MediaTek Dimensity 6300は、エントリークラスのスマートフォンに求められる十分な性能を持ったプロセッサであると評価できます。AnTuTuスコア39万という数値は、決して高いものではありませんが、現代のスマートフォン利用における基本的なタスク、例えばメッセージのやり取り、SNSのチェック、インターネット検索、標準的な画質での動画鑑賞などを遅延なくスムーズに実行するための能力を十分に備えています

この性能は、Dimensity 6100+と全く同等であり、Dimensity 6020やHelio G99といった同価格帯で競合するプロセッサとも遜色のないレベルです。特に、旧世代のDimensity 700 5Gからは明確な性能向上が見られるため、技術の進歩を体現したモデルと言えます。

したがって、Dimensity 6300を搭載したAQUOS wish5のようなスマートフォンは、最新の3Dゲームを快適にプレイしたいといった特別な要求がない限り、多くのユーザーにとって価格と性能のバランスが取れた、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。日常使いを主目的とし、安定した動作を求めるユーザーにとって、満足度の高いパフォーマンスを提供してくれるでしょう。

ゲーム性能

AQUOS wish5で原神をプレイしている様子。

AQUOS wish5が搭載するMediaTek Dimensity 6300のゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。

原神

広大なオープンワールドを冒険するアクションRPGである「原神」は、スマートフォンゲームの中でも特に高いグラフィックス性能を要求します。Dimensity 6300でこのゲームを動作させる場合、快適なプレイにはグラフィック設定の大幅な調整が不可欠です。画質を「最低」または「低」に設定し、フレームレートを30FPSに固定することで、フィールドの探索や日常的な戦闘はなんとか行えます。

しかし、複数の敵や派手な元素爆発が重なる激しい戦闘シーンでは、フレームレートは20FPS台まで落ち込み、画面のカクつきが顕著になります。そのため、常に滑らかな動作を維持するのは難しく、タイミングが重要なアクションをこなす際にはストレスを感じる場面があります。

フォートナイト

世界的な人気を誇るバトルロイヤルTPS「フォートナイト」も、比較的高い処理能力を必要とします。Dimensity 6300では、グラフィック設定を「低」にし、3D解像度を下げたパフォーマンスモードを選択することで、30FPS前後でのプレイが視野に入ります。

ゲーム序盤のプレイヤーが少ない状況では比較的安定していますが、終盤の建築物が密集したエリアや複数人での銃撃戦になると、フレームレートは不安定になりがちです。特に、素早い建築やエイムが求められる状況では、パフォーマンスの低下がプレイに直接影響を及ぼすことがあります。

Call of Duty: Warzone Mobile

最大120人が対戦する大規模バトルロイヤルFPS「Call of Duty: Warzone Mobile」は、コンソール版に匹敵するグラフィックスと物理演算をスマートフォンで実現しようとしており、極めて高いスペックを要求します。Dimensity 6300の性能では、このゲームを快適にプレイするのは困難です。

グラフィック設定を可能な限り低い「低」に設定しても、平均フレームレートは20FPSから30FPSの間を推移します。特に、広大なマップを見渡したり、敵との交戦が始まったりすると、フレームレートは著しく低下し、操作への反応も鈍くなるため、競技性の高いゲームプレイには向きません。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

ハックアンドスラッシュタイプのアクションRPGである「ディアブロ イモータル」は、最適化が進んでいるため、比較的幅広いデバイスで動作します。Dimensity 6300では、グラフィック設定を「低」から「中」程度に調整することで、30FPSでの安定したプレイが可能です。

ダンジョン探索やフィールドでの戦闘といった通常のゲームプレイでは、大きな問題なく楽しむことができます。ただし、大人数のプレイヤーが集まる街やワールドボス戦など、画面内の情報量が増える特定の状況では、一時的にフレームレートが低下することがあります。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

キャラクター育成シミュレーションゲームである「ウマ娘 プリティーダービー」は、3Dで描かれるレースやライブシーンが特徴です。このゲームは中程度の負荷であり、Dimensity 6300でも十分に楽しむことができます。グラフィック設定を「標準」または「簡易」に設定すれば、育成パートはもちろん、迫力あるレースシーンや華やかなライブシーンにおいても、ほぼ30FPSを維持した滑らかな描画でプレイできます。高画質設定はフレームレートの低下を招く可能性があるため、標準設定でのプレイが推奨されます。

マリオカートツアー

任天堂の人気レースゲーム「マリオカートツアー」は、多くのスマートフォンで快適に動作するよう軽量に作られています。Dimensity 6300の性能があれば、このゲームを非常に快適にプレイすることが可能です。標準設定で、60FPSに近い滑らかなフレームレートで動作します。多数のキャラクターやアイテムが入り乱れる激しいレース展開においても、パフォーマンスが大きく落ち込むことはほとんどなく、ストレスフリーな操作感でレースに集中できます。

マインクラフト

自由な世界で創造や冒険が楽しめるサンドボックスゲーム「マインクラフト」は、設定次第で負荷が大きく変動します。Dimensity 6300では、描画距離を8チャンク程度に抑え、グラフィックに関する設定を「処理優先」にすることで、30FPSから60FPSでのプレイが可能です。シンプルなワールドでのサバイバルや建築作業はスムーズに行えますが、TNTを大量に爆発させたり、複雑なレッドストーン回路を組んだり、MODを多数導入したりすると、処理が追いつかずにパフォーマンスが著しく低下します。

まとめ:ゲーム性能

MediaTek Dimensity 6300のゲーム性能は、プレイするゲームの種類に大きく依存します。ベンチマークのGPUスコアが示す通り、グラフィックスへの負荷が低い、あるいは中程度のゲームであれば、設定を調整することで快適に楽しむことが可能です。「マリオカートツアー」や「ウマ娘 プリティーダービー」のようなタイトルは、ほとんどストレスなくプレイできるでしょう。

一方で、「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」といった、非常に高いグラフィックス性能を要求する最先端の3Dゲームについては、画質を最低まで落としても、フレームレートの維持は難しく、快適なプレイ体験を得ることは困難です。このプロセッサは、本格的なゲーマーではなく、あくまで日常使いの延長線上で、カジュアルなゲームや比較的負荷の軽いゲームを時々楽しみたい、というライトユーザー向けの性能バランスを持っていると言えます。

カメラ:AQUOS wish5 暗い場所にも強くなった、日常を切り取るパートナー

AQUOS wish5の背面でカメラが見える。背景は黒。

ここでは、AQUOS wish5カメラ性能について、その実力を徹底的にレビューします。スペック上の数字だけではわからない画質の進化や新機能の効果を、前モデルのAQUOS wish4と比較しながら、実際の撮影体験を通して具体的にお伝えしていきます。日常の何気ない瞬間を、もっと手軽に、もっと綺麗に残せるようになったのか、その実力に迫ります。

スペックは同じ、でも中身は別物?カメラ構成と機能

AQUOS wish5のカメラ構成は、背面に約5,010万画素の広角カメラ、前面に約800万画素のインカメラを搭載しています 。これは、実は前モデルのAQUOS wish4と全く同じ画素数です 。

AQUOS wish5とwish4(共通):(背面)約5,010万画素の広角カメラ、(前面)約800万画素

しかし、スペックが同じだからといって、写りまで同じだと考えるのは早計です。AQUOS wish5には、AQUOS独自の画質エンジン「ProPix lite」が搭載されており、そのチューニングが大きく進化しているのを感じました 。

<作例1:左はナイトモードOFF。右はナイトモードONで撮影>

AQUOS wish5でナイトモードを使用している様子。

特に大きな違いは、暗所撮影への対応力です。AQUOS wish4では特にアピールされていなかった夜景撮影ですが、AQUOS wish5ではAIがシーンを認識して最適な設定で撮影する「AIオート」機能が暗い場所でもしっかり機能し、誰でも簡単に美しい写真を撮れるように工夫されています 。片手での撮影時にシャッターボタンを押しやすい位置に動かせる「フローティングシャッター」も引き続き搭載されており、操作性は良好です 。

AQUOS wish5で利用できるカメラ機能 一覧

画質エンジン ProPix lite、AIオート、フローティングシャッター、インカメラ手ブレ補正、電子式手ブレ補正(ビデオ)、ナイトモード、ポートレートモード、スローモーション撮影

シャッターを押すのが楽しみに。昼も夜も、確かな進化を実感

<作例2:左は室内で撮影。右は屋外で空を撮影したもの。>

AQUOS wish5で撮影した写真。左が室内。右が屋外の空。

実際にAQUOS wish5を持って街に出てみると、その進化は明らかでした。AQUOS wish4で撮影した際、日中の写真でも空が不自然に青すぎたり、食べ物が黄色っぽく写ったりすることがありましたが、AQUOS wish5では見たままの自然な色合いで撮影できます 。

また、室内の撮影では、黒つぶれしがちな暗いシーンでも明るくきれいに撮影できました。ライトの光が十分であれば、かなりきれいに仕上げられることが分かって少しうれしくなりました。

ズームは2倍程度のデジタルズームであれば、画質の劣化も少なく、料理などを少しアップで撮りたい時に重宝します 。しかし、AQUOS wish4と同様に、最大8倍ズームはあくまで記録用と割り切るのが良さそうです 。

そして、私が最も感動したのは夜景撮影です。正直、AQUOS wish4では夜の撮影をためらうことがありました。光が少ない場所ではノイズが目立ち、明るい看板は白飛びしてしまいがちだったからです 。しかしAQUOS wish5を手に夜の公園を撮影してみると、その違いに驚きました。暗い空のノイズがぐっと抑えられ、ライトアップされた建物の輪郭や光のグラデーションがしっかり描写されています 。これなら、友人とのディナーや夜の散歩でも、ためらうことなくカメラを向けられます。

動画性能も着実にステップアップ、ただし動きの激しいシーンは要注意

動画性能も着実に進化しています。AQUOS wish5では1080p/60fpsでの撮影に対応し、より滑らかな映像を記録できるようになりました 。AQUOS wish4の動画は手ブレがかなり気になりましたが、wish5では電子式手ブレ補正が強化され、立ち止まって風景などを撮影する限り、安定した見やすい映像が撮れます 。

ただし、万能ではありません。先日、公園で元気に走り回るペットを追いかけて撮影した際には、やはり映像にブレが目立ってしまいました 。動きの激しい被写体を撮る際は、まだ少し苦手意識があるようです。とはいえ、日常的な記録用途としては、AQUOS wish4から大きなステップアップを遂げたと感じました。

動画撮影の違い

  • AQUOS wish5:1080p/30fpsおよび60fpsでの動画撮影に対応
  • AQUOS wish4:1080p/30fpsまでの動画撮影に対応

まとめ:カメラ性能

  • 画質と色合い:AQUOS wish4で一部指摘された不自然な色味が改善され、昼間の撮影でも目で見たままの自然で美しい写真が撮れるようになった 。
  • 夜景性能:AQUOS wish4の最大の弱点だった暗所撮影が大幅に向上し、ノイズや白飛びが抑えられたクリアな夜景を手軽に撮影できるようになったのは、最も大きな進化点だ 。
  • 動画撮影:手ブレ補正がAQUOS wish4より強化され、新たに1080p/60fpsの滑らかな撮影に対応したが、動きの速い被写体の撮影はまだ少し苦手な印象が残る 。
  • 操作性:エントリーモデルのため、撮影後の処理に少し時間がかかる点はAQUOS wish4から変わらず、素早い連写には向いていない 。

機能:AQUOS wish5 毎日がもっと「安心」になる、唯一無二のパートナー

AQUOS wish5の防犯機能の画面。

スマートフォンの真価は、CPUの速さやカメラの画素数だけでは決まりません。日々の生活に寄り添い、いざという時に私たちを支えてくれる機能こそが、その価値を大きく左右します。ここでは、AQUOS wish5が搭載する多彩な機能、特に前モデルのAQUOS wish4から飛躍的な進化を遂げた「安全・安心」に関わる機能を中心に、その魅力を私の体験を交えてご紹介します。

振るだけで、守られる。スマートフォン初の防犯アラート

AQUOS wish5を手にして、最も衝撃を受けたのがこの「防犯アラート」機能です。これは、スマートフォンとして初めて振動で発動する画期的なシステムで、AQUOS wish4にはなかった最大の特長です 。最近、子どもが一人で習い事に通うようになり、親として心配が尽きない毎日でしたが、この機能がAQUOS wish5を選ぶ決定打となりました。

実際に子どものランドセルに本体を入れて、強く振るテストをしてみました。すると、5秒のカウントダウンの後にけたたましい警告音が鳴り響き、ほぼ同時に私のスマートフォンに電話着信と、現在地を知らせるSMSが届いたのです 。カバンから取り出す必要すらなく、危険を感じた瞬間に即座にSOSを発信できるこの機能は、何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。これは、お子さんや夜道を一人で歩く方はもちろん、すべての人にとって心強いお守りになると確信しました。

AIが見抜く、賢い迷惑電話対策

AQUOS wish5の迷惑電話対策機能

AQUOS wish4にも、通話を録音したり警告を表示したりする迷惑電話対策機能は搭載されていました 。しかし、AQUOS wish5の「電話アシスタント」は、その一歩先を行く賢さを備えています 。過去の特殊詐欺の事例を学習したAIが、着信中に通話内容を解析。怪しいと判断した場合は、自動で通話をブロックしてくれるのです 。

高齢の両親のためにこの機能を設定しましたが、特に通話中に不審な会話を検知すると音とバイブで知らせてくれる機能は素晴らしいと感じました 。まるで家族が隣で見守ってくれているかのような、デジタル時代ならではの新しい「安心」の形です。留守番電話の内容をAIがテキスト化してくれるので、後から要件を素早く確認できるのも非常に便利でした 。

日常を彩る便利な機能たち

画期的な安全機能に加え、日々の生活を快適にする便利な機能もしっかりと搭載されています。AQUOS wish4でも重宝していた「おサイフケータイ」と「Payトリガー」は、AQUOS wish5でも私の生活に欠かせません 。ロック解除後に電源ボタンを長押しするだけで決済アプリが起動するPayトリガーのおかげで、コンビニのレジで慌てることがなくなりました 。

マスクをしたままでも認証できる顔認証と、側面電源ボタンに統合された指紋認証は、どちらも非常にスムーズで、ロック解除で待たされることはありません 。また、お子様向けの「ジュニアモード」や、シニア向けの「かんたんモード」も引き続き搭載されており、使う人を選ばない懐の深さもこのシリーズの魅力だと感じます 。

AQUOS wish5で利用できる便利機能 一覧

ロック・ホームフォトシャッフル(最近の写真からおすすめ対応)、Payトリガー(画面ロック解除と同時に電子決済アプリを起動・複数のアプリのショートカット表示)、スクロールオート、Clip Now、

ゲーミングメニュー、ジュニアモード(Google ファミリーリンク対応、利用時間・アプリ使用制限、緊急SOS機能など)、かんたんモード(シンプルで見やすく、文字を大きく太く表示、誤操作防止)、電話アシスタント(AI活用で不審な電話をブロック、留守番電話内容のテキスト化、会話内容からAIが危険度を判断)、

迷惑電話対策(電話に出る前確認、ご注意表示、通話録音、不審な会話のお知らせ)、防犯アラート(スマートフォンとして初めて振動で発動、大音量警告音、登録連絡先に自動電話発信、位置情報送信、カバンに入れたままでも反応、ショートカットからも発報)、

Bright Keep、テザリングオート、エモパー Ver.13.2(出荷時)、My AQUOS、からだメイト(歩数計)、Smart home HUB。

まとめ:機能

  • 防犯機能:AQUOS wish4にはなかった、振るだけで作動するスマートフォン初の「防犯アラート」と、AIが詐欺電話をブロックする「電話アシスタント」を搭載し、安全性が飛躍的に向上した 。
  • 生体認証:マスク対応の顔認証と、高速で快適な側面指紋認証を継承し、ロック解除はスムーズそのものである 。
  • 利便性:おサイフケータイやPayトリガーなど、AQUOS wish4から受け継がれた便利な機能も充実しており、安全性と利便性を高いレベルで両立している 。

バッテリーと耐久性:AQUOS wish5 変わらぬ安心の電池持ちと、鉄壁の守り

AQUOS wish5を手に持っている。本体が少し斜めに傾いており、側面の様子が分かる。

スマートフォンのスペックがいくら高くても、バッテリーがすぐに切れたり、少しの衝撃で壊れてしまったりしては、日々のパートナーとして信頼することはできません。ここでは、AQUOS wish5の根幹を支える「バッテリー性能」と「耐久性」に焦点を当てます。前モデルのAQUOS wish4から受け継がれた安心感と、そこからさらに進化した鉄壁の守りについて、私の実体験を元に詳しくレビューしていきます。

2日間使える安心感。賢い充電で、バッテリーはもっと長持ち

AQUOS wish5は、前モデルのAQUOS wish4から引き続き、5,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています 。AQUOS wish4を使っていた時もその電池持ちには満足していましたが、wish5もその期待を裏切りませんでした。SNSや動画視聴、音楽を聴きながら通勤し、一日中アクティブに使った日でも、夜、自宅に帰るとバッテリーが60%以上も残っていることが多く、まさに「ライトユーザーなら2日持つ」という評価通りです 。これなら、週末の小旅行にうっかり充電器を忘れてしまっても、慌てる必要はありません。

この安心感を支えているのが、賢い「インテリジェントチャージ」機能です。これはAQUOS wish4から引き継がれた素晴らしい技術で、バッテリー残量が90%に達するとそれ以上の充電を停止し、端末へ直接電力を供給する仕組みに切り替わります 。これにより、過充電によるバッテリーへの負担が大幅に軽減され、「3年後も90%の電池持ち」という、一台のスマートフォンを長く大切に使いたいユーザーにとって非常に魅力的な約束がされています 。

タフさに磨きをかけた、最高等級の防水性能IPX9

AQUOS wish4も、米国国防総省の調達基準であるMIL規格に準拠したタフなボディで、日常生活でうっかり落としてしまっても安心感がありました 。その堅牢さはAQUOS wish5にもしっかりと受け継がれています。しかし、AQUOS wish5はその守りをさらに一段階上のレベルへと引き上げました。新たに、最高等級の防水性能である「IPX9」に対応したのです 。これは、従来のIPX8(水没への耐性)に加え、お風呂のような高温や、高圧の水流にも耐えられることを意味します 。

この進化のおかげで、スマートフォンの使い方がさらに自由になりました。例えば、キッチンでレシピ動画を見ながら料理をする際、油やソースがはねても、さっと洗い流せます。また、キャンプや釣りといったアウトドア活動で、突然の豪雨や泥汚れを気にすることなく使えるのは、アクティブな私にとって非常に大きなメリットです。この鉄壁の守りがあれば、どんなシーンでもためらうことなくスマートフォンを活用できます。

耐久性の違い

  • AQUOS wish5:防水防塵: IPX5・IPX8・IPX9 / IP6X / MIL-STD-810H準拠
  • AQUOS wish4:防水防塵: IPX5・IPX8 / IP6X / MIL-STD-810H準拠

まとめ:バッテリーと耐久性

  • バッテリー性能:AQUOS wish4から受け継いだ5,000mAhの大容量バッテリーと、電池の劣化を防ぐ「インテリジェントチャージ」により、2日間使えるほどの安心の電池持ちを実現している 。
  • 耐久性:MIL規格に準拠したAQUOS wish4同等の堅牢なボディはそのままに、新たに高温・高圧水流にも耐える最高等級の防水性能「IPX9」に対応した 。
  • 利用シーンの拡大:進化したIPX9防水により、キッチンやお風呂、アウトドアといった、これまで以上にタフな環境でも安心して使えるようになり、活用の幅が大きく広がった 。
  • 総合的な信頼性:優れたバッテリー性能と鉄壁の耐久性が両立されており、「長く安心して使える」というAQUOS wishシリーズのコンセプトを高いレベルで体現している一台と言える。

ソフトウェアと通信性能:AQUOS wish5 1年長く使える「安心」と、変わらぬ「快適」な接続性

AQUOS wish5を手に持っている。ディスプレイが見えるように。

スマートフォンの価値は、その物理的な頑丈さだけでなく、ソフトウェアの鮮度と安定した通信性能によっても大きく左右されます。ここでは、AQUOS wish5が提供する長期的な「安心」のソフトウェアサポートと、日々の利用を支える「快適」な通信性能について、前モデルのAQUOS wish4と比較しながら、その魅力を詳しくレビューしていきます。

最新Android 15搭載と、4年間のセキュリティアップデートという約束

AQUOS wish5は、発売時点で最新のAndroid™ 15を搭載しています 。AQUOS wish4がAndroid™ 14を搭載して登場したことを考えると 、常に新しいOS体験からスタートできるのは嬉しいポイントです。しかし、それ以上に私が重要だと感じたのは、セキュリティアップデートサポート期間です。AQUOS wish4の3年間というサポート期間も十分でしたが、AQUOS wish5ではそれが4年間に延長されました 。

この「プラス1年」の差は、私がこのスマートフォンを選ぶ上で非常に大きな決め手となりました。スマートフォンには連絡先や写真、決済情報など、大切な個人情報がたくさん詰まっています。だからこそ、セキュリティの脅威から守られ、常に最新の状態が保たれることは何よりの安心材料です。頻繁に機種変更するのではなく、気に入った一台を長く、安全に使い続けたい私のようなユーザーにとって、この1年の延長は非常に価値が高いと感じます。

なお、OSのメジャーバージョンアップはAQUOS wish4と同様に最大2回保証されており 、将来の便利な機能追加にも期待が持てます。

途切れない快適さ。安定した通信性能

AQUOS wish5の通信性能は、AQUOS wish4で既に実績のある、安定したスペックを堅実に受け継いでいます。Wi-Fiは高速なWi-Fi 5(IEEE802.11ac)に対応し、Bluetooth®もバージョン5.3を搭載 。もちろん5G通信(sub6)にも対応しています 。これらは執筆時点で最新最速の規格ではありませんが、日常のあらゆるシーンで十分すぎるほどの快適さを提供してくれます。

実際に、自宅のWi-Fiに接続して「YouTube」で高画質のライブ映像を視聴しましたが、読み込みで待たされたり、途中で映像が途切れたりすることは一切なく、非常に安定していました。

また、Bluetooth 5.3のおかげで、通勤中にワイヤレスイヤホンで音楽を聴いている際の音飛びも全くありません。特に、高音質な音声伝送を可能にするLDACコーデックにも対応している点は見逃せません 。対応するイヤホンと組み合わせれば、ワイヤレスとは思えないほどクリアでリッチなサウンドを手軽に楽しむことができます。この変わらぬ安定した通信品質は、AQUOSシリーズが長年培ってきた信頼性の証と言えるでしょう。

まとめ:ソフトウェアと通信性能

  • ソフトウェアサポート:最新のAndroid™ 15を初期搭載し、セキュリティアップデートの保証期間がAQUOS wish4の3年から4年へと延長されたことで、より長く安心して利用できるようになった 。
  • OSアップデート:OSのメジャーバージョンアップはAQUOS wish4と同様に最大2回保証されており、将来の機能追加にも期待が持てる 。
  • 通信性能:Wi-Fi 5やBluetooth® 5.3といった、AQUOS wish4で実績のある安定した通信規格を継承しており、日常のインターネット利用やワイヤレス機器との接続は非常に快適である 。
  • 総合的な信頼性:長期的なソフトウェアサポートと安定した通信性能が両立しているため、一度購入すれば長期間にわたって安心して使い続けられる、賢明な選択肢と言える。

AQUOS wish5 vs AQUOS wish4 スペックと進化点の違いを徹底比較

AQUOS wish5は、前モデルであるAQUOS wish4からどのような進化を遂げたのでしょうか。一見すると似ている両モデルですが、中身には多くの改良が加えられています。ここでは、スペックや機能の違いを項目ごとに比較し、AQUOS wish5が持つ新たな魅力を明らかにします。

CPU性能

  • AQUOS wish5: MediaTek Dimensity 6300を搭載し、wish4に比べてCPU性能が約20%、GPU性能が約13%向上しています 。
  • AQUOS wish4: MediaTek Dimensity 700を搭載しています 。
  • 違い:wish5はCPU性能が明確に向上しており、アプリの起動や日常操作全般がよりスムーズで快適になっています 。

ディスプレイ

  • AQUOS wish5: リフレッシュレートが120Hz駆動に進化し、輝度も向上しました 。
  • AQUOS wish4: リフレッシュレートは90Hz駆動です 。
  • 違い:wish5は画面のスクロールが格段に滑らかになり、屋外での視認性も改善されているため、目への負担が少なく、より快適な表示を実現しています 。

メモリとストレージ

  • AQUOS wish5: 最大4GBの仮想メモリに対応し、microSDXCカードは最大2TBまで拡張可能です 。また、128GBのROMモデルも用意されています 。
  • AQUOS wish4: 仮想メモリには対応しておらず、microSDXCカードは最大1TBまでです 。
  • 違い:wish5は仮想メモリの追加でマルチタスク性能が向上し、外部ストレージの拡張性も2倍になっているため、より多くのデータを快適に扱えます 。

耐久性

  • AQUOS wish5: 従来の防水・防塵・耐衝撃性能に加え、新たにIPX9の防水性能に対応しました 。
  • AQUOS wish4: IPX5/IPX8の防水性能に対応しています 。
  • 違い:wish5は高温・高圧水流にも耐えるIPX9に対応したことで、キッチンやお風呂、アウトドアなど、これまで以上にタフな環境でも安心して使用できます 。

新機能・便利機能の追加

  • AQUOS wish5: 「防犯アラート機能」と「AIを活用した電話アシスタント機能」という、独自の安心機能が新たに追加されました 。
  • AQUOS wish4: 上記の機能は搭載されていません 。
  • 違い:wish5は、特に子どもやシニアの安全を守るための画期的な機能が大きな強みであり、他のスマートフォンとの明確な差別化要因となっています 。

カメラ機能

  • AQUOS wish5: 画素数はwish4と同じですが、新たに夜景撮影用の専用ナイトモードが追加されました 。
  • AQUOS wish4: 専用のナイトモードは搭載されていません 。
  • 違い:wish5はソフトウェアの改良により、wish4が苦手としていた暗いシーンでの撮影に強くなっています 。

デザインとカラーバリエーション

  • AQUOS wish5: 「和色」をモチーフにした5色のカラーバリエーションを展開しています 。
  • AQUOS wish4: 4色のカラーバリエーションでした 。
  • 違い:wish5は日本の美意識を反映した新しいカラーが増え、より幅広い層が好みの色を選べるようになりました 。

本体サイズと重量

  • AQUOS wish5: 約166mm x 76mm x 8.8mm、約187gです 。
  • AQUOS wish4: 約167mm x 76mm x 8.8mm、約190gです 。
  • 違い:wish5は前モデルからわずかに小型・軽量化されており、持ちやすさが向上しています 。

OSとソフトウェアサポート期間

  • AQUOS wish5: 発売時にAndroid™ 15を搭載し、セキュリティアップデートは4年間サポートされます 。
  • AQUOS wish4: 発売時にAndroid™ 14を搭載し、セキュリティアップデートは3年間サポートされます 。
  • 違い:wish5はより新しいOSから始まり、セキュリティサポートも1年長いため、長期間にわたって安心して利用できるという大きなメリットがあります 。

発売日と価格

  • AQUOS wish5: 2025年6月26日に発売されました 。シャープ公式ストアでの価格は34,980円(税込)ですが、NTTドコモでは27,500円(税込)、楽天モバイルでは31,900円(税込)で販売されています 。
  • AQUOS wish4: 2024年7月4日に発売されました 。シャープ公式ストアでの価格は33,660円(税込)です 。
  • 違い:wish5は新しいモデルで、公式ストアでの価格はわずかに上がっていますが、販路によってはwish4より安価に購入できる場合があります 。

まとめ:AQUOS wish5とAQUOS wish4の違い

AQUOS wish5は、前モデルのAQUOS wish4からデザインコンセプトや基本的な使いやすさを引き継ぎつつ、あらゆる面で着実な進化を遂げています。特に、CPU性能の向上と120Hzディスプレイによる操作の快適さ、セキュリティサポート期間の延長、そして何よりも独自の「防犯アラート」機能といった「安心・安全」への強いこだわりは、大きな魅力です。これらの改良点を踏まえると、AQUOS wish5は単なる後継機ではなく、ユーザーの体験価値を明確に向上させる、正常進化を遂げた一台と言えるでしょう。

AQUOS wish5のメリット・デメリットを徹底解説

AQUOS wish5 が水に濡れている。防水性能を示す。

AQUOS wish5」は、シャープが提供する「ちょうどいい」使いやすさを追求したスマートフォンです。しかし、多くのスマートフォンが市場に存在する中で、その真価はどこにあるのでしょうか。

ここでは、AQUOS wish5の優れた点(メリット)と、購入前に知っておきたい注意点(デメリット)を、AQUOS wish4やGalaxy A25 5G、moto g05、BASIO active3といった他のスマートフォンと比較しながら、具体的に解説していきます。

【メリット】

メリット1:他にない「防犯機能」で絶対的な安心感

AQUOS wish5最大の特長は、他のスマートフォンにはない独自の安全機能です。振るだけで作動する「防犯アラート」と、AIが詐欺電話をブロックする「電話アシスタント」は、比較対象のどの機種にも搭載されていません。子どもやシニア世代の安全を確保したいユーザーにとって、これは他のスペックを凌駕するほどの決定的なメリットとなります。

メリット2:最高等級の「IPX9防水」とMIL規格準拠の圧倒的な耐久性

AQUOS wish5は、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性能に加え、新たに最高等級の防水性能「IPX9」に対応しています 。これは、AQUOS wish4やGalaxy A25 5G、BASIO active3が対応するIPX8(水没耐性)を上回り、高温・高圧水流にも耐える性能です 。生活防水レベルのIP52にとどまるmoto g05と比較すると、その差は歴然で、お風呂やキッチン、アウトドアなど、あらゆる場面で安心して使える堅牢性を誇ります 。

メリット3:快適な日常操作を約束する優れた「CPU性能」

CPUにはMediaTek Dimensity 6300を搭載しており、同じCPUを搭載するBASIO active3と同等の高い処理性能を持ちます 。これは、AQUOS wish4のDimensity 700や、Galaxy A25 5GのDimensity 6100+、moto g05のHelio G81 Extremeよりも高性能であり、日常的なアプリの起動やウェブサイトの閲覧がよりスムーズで快適です 。

メリット4:滑らかな表示を実現する「120Hz駆動ディスプレイ」

AQUOS wish5のディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応しており、SNSのタイムラインやウェブサイトのスクロールが非常に滑らかです。これは、AQUOS wish4やmoto g05の90Hz駆動ディスプレイよりも優れており、画面のちらつきが少なく、長時間の利用でも目の疲れを感じにくいという利点があります 。

メリット5:長く使い続けられる「4年間のセキュリティアップデート」

発売から4年間のセキュリティアップデートが保証されており、これはAQUOS wish4の3年間よりも1年長く設定されています 。頻繁に機種変更をしないユーザーにとって、長期間にわたり安全性が保たれることは大きなメリットです。

メリット6:最新OSと充実の基本機能

発売時点で最新のAndroid 15を搭載しており、Galaxy A25 5Gやmoto g05と同等の新しいOS体験が可能です 。また、moto g05では非対応のおサイフケータイ(FeliCa)にもしっかり対応しているため、キャッシュレス決済もスムーズに行えます 。

【デメリット】

デメリット1:メモリ(RAM)容量の少なさ

AQUOS wish5のメモリ(RAM)は4GBですが、moto g05は標準で8GBのメモリを搭載し、RAMブースト機能で最大24GBまで拡張可能です 。複数のアプリを同時に起動したり、重いアプリを使用したりする際には、moto g05に比べて動作がもたつく可能性があります。

デメリット2:モノラルスピーカーの音質

スピーカーがモノラル仕様のため、動画視聴や音楽鑑賞において音の広がりや迫力に欠けます。ステレオスピーカーとDolby Atmosに対応しているmoto g05と比較すると、音響体験では大きく見劣りします 。

デメリット3:シンプルなシングルカメラ構成

背面カメラは高性能な約5,010万画素のシングルカメラですが、Galaxy A25 5GやBASIO active3のように、被写体に近寄って撮影できるマクロカメラは搭載していません 。そのため、接写など、撮影シーンの多様性という点では少し物足りなさを感じるかもしれません。

まとめ:メリットとデメリット

AQUOS wish5は、優れたCPU性能と滑らかな120Hzディスプレイによる快適な操作性を持ちながら、他機種を圧倒する「防犯機能」と「耐久性」を兼ね備えています。特に、安全性と堅牢性を重視するユーザーにとっては、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

一方で、メモリ容量やスピーカー性能、カメラの多様性といった点では、moto g05などの尖った性能を持つ機種に一歩譲る面もあります。自身の使い方をよく考え、この唯一無二の「安心感」に価値を見出すかどうかが、購入の鍵となりそうです。

AQUOS wish5のスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 約6.6インチ 液晶 HD+ (720×1,612) / 120Hz駆動
  • CPU: MediaTek Dimensity 6300 (2.4GHzx2 + 2.0GHzx6 オクタコア)
  • GPU: Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ): 4GB (LPDDR4X) / 仮想メモリ最大4GB
  • ストレージ: 128GB (UFS 2.1) ※SIMフリー版、ドコモ版、楽天モバイル版、ワイモバイル版の仕様。64GBモデルも存在するが、取扱キャリアによる 。
  • バッテリー: 5,000mAh
  • 駆動時間: 連続通話 VoLTE:約3,260分 / 連続待受 LTE:約790時間
  • 充電: 27W給電 / 充電時間 約130分 (ACアダプターSH-AC05使用時)
  • 背面カメラ: 約5,010万画素 (F値1.8)
  • 前面カメラ: 約800万画素 (F値2.0)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (IEEE802.11a/b/g/n/ac) / Bluetooth 5.3
  • GPS: GNSS (GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)対応
  • NFC: おサイフケータイ対応
  • インターフェース: USB Type-C / 3.5mmイヤホンジャック
  • 防水防塵: IPX5・IPX8・IPX9 / IP6X / MIL-STD-810H準拠
  • 生体認証: 顔認証 (マスク対応) / 指紋認証
  • OS: Android™ 15
  • サイズ: 約166mm x 76mm x 8.8mm
  • 重量: 約187g
  • カラー: ミソラ / ナデシコ / ワカバ / ユキ / スミ ※取扱カラーは通信事業者によって異なります 。
  • 付属品: クイックスタートガイド※充電器やケーブル、SIM PINはなし ※SIMフリー版には「モバイル補償パックプラスS」が含まれています。
  • モバイル通信(5G/4G/3G): 5G / 4G / 3G / GSM に対応
  • SIMカード: nanoSIM / eSIM (DSDV対応)

対応バンド:AQUOS wish5

AQUOS wish5は5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: n1/n3/n7/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79
  • 4G: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28/B38/B39/B40/B41
  • 3G: B1/B5/B8
  • 2G: 850/900/1,800/1,900MHz

対応バンドの詳細

ドコモ:

  • 5G: n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79 (主要バンドn78, n79に完全対応)
  • 4G: B1/B3/B19(B6含む)/B28/B41
  • プラチナバンド: B19(B6含む) 対応
  • 3G: B1 (サービス終了済)
  • 2G: (国内サービス終了)

au:

  • 5G: n1/n3/n28/n41/n77/n78
  • 4G: B1/B3/B18(B26含む)/B28/B41
  • プラチナバンド: B18/B26 対応
  • 3G: (サービス終了)
  • 2G: (サービス対象外)

ソフトバンク:

  • 5G: n1/n3/n28/n77/n78
  • 4G: B1/B3/B8/B28/B41
  • プラチナバンド: B8 対応
  • 3G: B1/B8 (サービス終了間近または終了済)
  • 2G: (国内サービス終了)

楽天モバイル:

  • 5G: n28/n77
  • 4G: B3/B18(B26含む)/B28 (B18はauローミング用、B28は将来の自社プラチナバンド用)
  • プラチナバンド: 700MHz帯 (n28, B28) 対応により将来的なプラチナバンドにも対応可能
  • 3G: (サービス対象外)
  • 2G: (サービス対象外)

結論

この端末(AQUOS wish5)は、バンド情報に基づくと、

  • ドコモ、au、ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドに幅広く対応しており、それぞれのプラチナバンドもカバーしています。特にドコモの5G n79バンドにも対応している点は強みです。
  • 楽天モバイルについては、現在の主要な4G/5Gバンド(自社網B3/n77、auローミング網B18)に対応しており、将来割り当てられるプラチナバンド(700MHz帯 n28/B28)にも対応可能です。
  • 3G (W-CDMA) については、本端末はB1/B5/B8に対応しており、ドコモ(B1)およびソフトバンク(B1/B8)の(過去の)バンドをカバーしていますが、これらのキャリアでは3Gサービスは終了済みまたは終了間近です。auの3G(CDMA2000)および楽天モバイルはサービス対象外です。
  • 2G (GSM) については、本端末は対応していますが、日本国内では全てのキャリアでサービスが終了しています。

総合的に見て、この端末は日本の4キャリア全てで、現在および将来のプラチナバンドを含め、非常に良好に利用できる可能性が高いと言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

AQUOS wish5の評価

AQUOS wish5 本体ワカバを片手で持つ。

8つの基準で「AQUOS wish5」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆
120Hz駆動になったことで、SNSのスクロールなどが驚くほど滑らかになりました。屋外での明るさも前モデルより改善されています。

スペック:★★★★☆
CPU性能が約20%向上し、日常的なアプリ操作は非常に快適です。重い3Dゲームには向きませんが、普段使いには十分すぎる性能です。

耐久性: ★★★★★
MIL規格準拠のタフさに加え、新たに高温高圧水流にも耐えるIPX9防水に対応。あらゆるシーンで安心して使える鉄壁の守りを実現しています。

デザイン:★★★★☆
日本の美を表現した5色のカラーバリエーションは魅力的で、再生プラスチック材を使いながらも安さを感じさせないマットな質感が心地よいです。

通信:★★★★☆
Wi-Fi 5やBluetooth 5.3など、日常使いで困ることのない安定した通信性能を備えています。高音質なLDACに対応している点も嬉しいポイントです。

機能:★★★★☆
おサイフケータイなど便利な機能に加え、本機最大の特長である「防犯アラート」と「AI電話アシスタント」は、他のスマホにはない絶対的な価値を提供します。

使いやすさ:★★★★☆
セキュリティアップデートが4年に延長され、より長く安心して使えます。子どもからシニアまで、誰にでも優しいモードが用意されている点も素晴らしいです。

価格:★★★★☆
これだけの性能と独自の安心機能を備えながら、3万円台から購入できるコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

総評】★★★★☆

「ちょうどいい」を再定義する確かな進化

AQUOS wish5は、「超いいよりも、ちょうどいい」というコンセプトを完璧に体現し、さらにその基準を一段階上へと引き上げたスマートフォンです。前モデルのAQUOS wish4が築いた「日常使いに十分な性能」という土台の上に、より快適な動作をもたらす進化したCPU、目で見てわかるほど滑らかになった120Hz駆動ディスプレイなど、ユーザーが日々体感できる部分で着実な進化を遂げています。

決して全てのスペックが最高峰というわけではありません。しかし、SNSの閲覧、メッセージのやり取り、動画視聴といった多くの人がスマートフォンで行うであろう基本的な操作において、一切のストレスを感じさせないバランスの良さは見事です。まさに、多くの人にとっての「これで十分」を、高いレベルで満たしてくれる一台です。

他にない「安心」という絶対的な価値

本機を単なるエントリーモデル以上の存在にしているのが、他に類を見ない「安全・安心」機能です。振るだけで作動する「防犯アラート」と、AIが詐欺電話をブロックする「電話アシスタント」は、もはや単なる便利機能の域を超えています。

これらは、スマートフォンがコミュニケーションツールであると同時に、私たちの生活を守る「お守り」にもなり得ることを示しています。特に、初めてスマートフォンを持つお子さんや、デジタル機器に不慣れなシニア世代のご家族に持たせる一台として、これほど説得力のある選択肢は他にないでしょう。この絶対的な安心感こそ、AQUOS wish5が持つ最大の価値です。

購入前の注意点

これほど魅力的なAQUOS wish5ですが、購入前に知っておくべき注意点もいくつかあります。この価格を実現するために、いくつかの機能は割り切って作られています。まず、高い性能を要求される3Dゲームを快適に楽しみたい方には不向きです。日常的なパズルゲームなどは問題ありませんが、「原神」のような重いゲームは動作がカクつき、性能不足を感じるでしょう。

また、カメラはシングルレンズ構成のため、より高価格帯のスマートフォンが搭載するような超広角や望遠の撮影はできません。あくまで標準的な画角での撮影がメインとなります。このほか、スピーカーはモノラルで音質にこだわりたい方には物足りなく感じることや、晴天の屋外では画面が少し暗く感じられる場合があることも、理解しておくと良いでしょう。

こんな人におすすめ

もしあなたが、重たい3Dゲームを最高画質でプレイしたり、プロのような写真を撮ったりすることをスマートフォンに求めていないのであれば、AQUOS wish5は最高の選択肢の一つになります。「初めてのスマートフォンを探しているお子さんのため」「離れて暮らす両親に、安心して使える一台を」「とにかく丈夫で、長く使える低価格なスマートフォンが欲しい」…そんなニーズに、AQUOS wish5は完璧に応えてくれるはずです。ぜひ購入を検討してみてください。

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AQUOS wish5の価格・購入先

AQUOS wish5のカラーバリエーション5色。

※価格は2025年7月に調査したものです。価格は変動します。

シャープ公式ストア

34,980円 (税込)で販売されています。

シャープ公式ストアで「AQUOS wish5」をチェックする

楽天モバイル

楽天モバイルのAQUOS wish5の価格は、キャンペーンの利用で大きく変わります。

実質負担額 15,900円

初めて楽天モバイルを契約し、他社からのりかえ(MNP)すると、合計16,000円相当のポイント還元が適用され、最もお得に購入できます。

製品価格(定価) 31,900円

キャンペーンを利用しない場合の通常価格です。

支払い方法

  • 一括払い: 31,900円
  • 分割払い: 24回(月々1,329円)または48回(月々664円〜)も選択可能です。

楽天モバイルで「AQUOS wish5」をチェックする

ワイモバイル

ワイモバイルのAQUOS wish5の価格は、購入方法によって大きく異なります。

実質負担額 24円

「新トクするサポート」を利用し、他社からのりかえまたは新規契約(シンプル2 M/Lプラン)で48回払いを選択。25ヶ月目に機種を返却すると、残りの支払いが不要になり、最も安く利用できます。

一括払いまたは返却しない場合の支払総額 15,120円

上記ののりかえ・新規契約の条件で購入した場合の価格です。

通常価格 31,680円

割引を適用しない場合の定価です。

ワイモバイルで「AQUOS wish5」をチェックする

IIJmio

IIJmioのAQUOS wish5の価格は、2025年8月31日までの期間限定キャンペーンで非常にお得になっています。

キャンペーン価格(他社からのりかえ)

  • 一括払い: 14,800円(税込)
  • 24回払い: 月々618円(税込)

通常価格

  • 一括払い: 33,800円(税込)
  • 24回払い: 月々1,420円(税込)

のりかえ(MNP)でギガプランを契約すると、通常価格の半額以下で購入できます。

IIJmioで「AQUOS wish5」をチェックする

ECサイト

  • 楽天市場で33,999円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで37,400円、

で販売されています。

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楽天市場で「AQUOS wish5」をチェックする

ヤフーショッピングで「AQUOS wish5」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

AQUOS wish5」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

moto g66j 5G

Motorolaから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月10日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 7060、8GBメモリ(RAMブーストにより最大24GBまで拡張可能)、2,400 x 1,080 pxのLCD、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面約5,000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約3,200万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、IP68・IP69/MIL-STD-810H防水防塵、おサイフケータイ®、最大2TBまでのストレージ拡張、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth® 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで31,636円(税込)、楽天市場で34,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,800円、です。

関連記事:moto g66j 5G 徹底レビュー!耐久性・カメラ・機能をg64と比較

AQUOS wish4

シャープから発売された6.6インチの5Gスマートフォンです(2024年7月4日 発売)。

Android 14、MediaTek Dimensity 700、4GB LPDDR4x メモリ、HD+液晶、64GB ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50.1MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、3.5mmイヤホンジャック搭載で、

ジュニアモード、かんたんモード、迷惑電話対策機能、IP68防水防塵、MIL-STD-810H、おサイフケータイ、アルコール除菌、ハンドソープ洗浄、デザリング、インテリジェントチャージ、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、BLuetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで17,690円(docomo、SIMフリー)、楽天市場で17,760円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで24,800円(SIMフリー)、です。

関連記事:6.6の大画面「AQUOS wish4」のメリット・デメリットを解説

Galaxy A25 5G

Samsungから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年2月27日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 6100+、4GBメモリ、720 x 1600 pxのTFT液晶、64GBストレージ、最大21時間(動画再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、IPX5/IPX8防水防塵、、おサイフケータイ (Felica)、最大1.5TBまでのストレージ拡張、「かんたんモード」、「Galaxy使い方相談」、「端末リモート追跡」、通話録音、「Samsung Health」、「Smart Switch」(データ移行)、目の保護モード、バッテリーの保護、省電力モード、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで29,000円(税込・SM-A253QZKASJP)、楽天市場で15,980円(docomo・SIMフリー・送料無料)、ヤフーショッピングで14,980円(au・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$274.00、です。

関連記事:Galaxy A25 5Gをレビュー!メリット・デメリット、価格、スペック、カメラ性能

moto g05

モトローラから発売された6.7インチのスマートフォンです(2025年3月14日発売)。

Android 15、MediaTek Helio G81 Extreme、8GBメモリ、HD+(1,604 x 720 px)のTFT液晶、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面 約5,000万画素のメインカメラ、前面 約800万画素 のフロントカメラを搭載しています。

また、最大24GBまでのメモリ拡張、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、シンプルホーム、詐欺・迷惑電話対策、スマートスタートボタン、

IP52防水、最大1TBまでのストレージ拡張、、指紋認証(側面)、顔認証、USB Type-C (USB 2.0 /OTG)、3.5mmイヤホンジャック、、FMラジオ、デザリング、4G通信、 DSDV、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPS、NFC、に対応しています。

価格は、Amazonで15,273円(税込)、楽天市場で16,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで16,800円、です。

関連記事:moto g05レビュー!6.7大画面と24GB RAMで大満足な格安スマホ

BASIO active3

au/UQ mobileから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2025年4月18日発売)。

Android™ 14、MediaTek Dimensity 6300 プロセッサ、4GBメモリ、HD+(1,560×720)のTFT-LCD液晶、64GBストレージ、4500mAhバッテリー、背面5,000万画素の広角カメラと約200万画素のマクロカメラからなる2眼カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

また、おサイフケータイ(NFC)IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能、迷惑電話対策機能、お好み調整(文字サイズ、画面消灯時間、通話音質)、画面録画、スマホの健康診断、でかピクト表示、天気などがわかるホーム画面に対応しています。

さらに、ワンタッチボタン、電話・メール専用ボタン、ダイレクトボタン(アプリ起動・音声検索)、歩数計(au限定通知機能あり)、トピックスクリーン、radiko+FM(ラジスマ、イヤホン別売)、指紋認証(電源ボタン)、顔認証(マスク対応)、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、楽天市場で30,580円(中古・送料無料)、auとUQ mobileで機種代金46,800円(※それぞれ割引あり)、です。

関連記事:BASIO active3徹底レビュー!初心者向け進化点をactive2と比較

他のシャープ AQUOS スマホと比較

他にもシャープのAQUOS スマートフォンが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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