2025年4月25日、Zepp Health Corporationの新しいスマートウォッチ「Amazfit Bip 6」が発売されました。手頃な価格帯ながら上位モデルに迫る機能を搭載し、エントリークラスのスマートウォッチの新たな基準となる可能性を秘めています。
Bip 5からの劇的な進化
Amazfit Bip 6は、多くのユーザーに愛された前モデル「Bip 5」をベースに、重要な機能が大幅にアップグレードされました。TFT液晶から鮮やかなHD AMOLEDディスプレイへの変更、4衛星対応からオフラインマップ・ナビ機能まで備えた高精度5衛星GPSへの進化、そして「レディネススコア」やAIコーチ「Zepp Coach」といった高度な健康・スポーツ分析機能の追加、AI音声アシスタント「Zepp Flow」など、その進化は多岐にわたります。
Bip 6を徹底解剖
この記事では、そんな大注目の「Amazfit Bip 6」が、本当に「買い」なのかどうかを判断するために、その性能、機能、使い勝手を徹底的にレビューします。特に、前モデル「Amazfit Bip 5」と比較して何がどう変わったのか、その進化の具体的な内容とメリット・デメリットを明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- ディスプレイ、バッテリー、デザイン、操作性の詳細評価
- 強化されたスポーツ機能(GPS精度、オフラインマップ、Zepp Coach™等)の分析
- 進化した健康管理機能(新センサー、レディネススコア、HRV等)の解説
- スマート機能(Zepp OS 4.5、Zepp Flow™、通知機能等)の使い勝手レビュー
- 前モデルAmazfit Bip 5とのスペック・機能の徹底比較
- 他の競合スマートウォッチ(Redmi Watch 5, Nothing CMF Watch Pro 2等)との比較
- メリット・デメリットの正直な評価と、どのようなユーザーにおすすめか
- 価格とコストパフォーマンスの最終判断
この記事を最後まで読むことで、「Amazfit Bip 6」が本当に自分のライフスタイルやニーズに合っているか、そして購入する価値があるかどうかを明確に判断できるはずです。
Amazfit Bip 5からのステップアップを考えている方、機能豊富なスマートウォッチを初めて手にする方、購入を迷っている方は、ぜひこの記事を参考に、最適な一台を見つけてください。
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公式ページ:Amazfit Bip 6
価格をチェック!Amazfit Bip 6は他のスマートウォッチよりも安い?
Amazfit Bip 6はAmazfit公式サイトで14,800円で販売されています。一方、ECサイトのAmazonでも14,800円(税込)で発売中。楽天市場(14,800円・送料無料)、ヤフーショッピング(14,800円)、米国 Amazon.com($79.99)でも購入できます。
Amazfit Bip5 Unity
2024年6月11日に発売された「Amazfit Bip5 Unity」はAmazonで9,009円で販売中です。こちらは、日常使いに最適なスマートウォッチです。1.91インチの鮮やかなカラースクリーンで見やすく、通常使用で最大10日間持続するバッテリーも魅力です 。120種類以上のスポーツモードと6つのスポーツ自動認識機能でアクティビティをしっかり記録します 。
Amazon Alexaによる音声操作やBluetooth通話にも対応し、手元でスマートに操作できます 。IP68の防水防塵性能とステンレス・スチール製フレームで、アクティブなシーンでも安心です 。
Amazfit Bip 5
2023年8月に発売された「Amazfit Bip 5」はAmazonで11,648円で販売中です。こちらは、多彩な機能と健康管理を両立したスマートウォッチです。
1.91インチの大画面は見やすく、最大10日間のバッテリー持ちも頼もしい点です 。124種類のスポーツモードに加え、7つのスポーツ自動認識やGPS内蔵でワークアウトを詳細に記録します 。
また、Amazon AlexaやBluetooth通話で日常を便利にし 、心拍数や血中酸素レベル測定 、PAI健康評価 などで健康もしっかりサポート。IP68防水防塵 なので安心です。
Redmi Watch 5
2025年1月23日に発売された「Redmi Watch 5」はAmazonで14,531円で販売中です。こちらは、大型AMOLEDディスプレイと驚異的なバッテリー性能が魅力のスマートウォッチです 。鮮やかな2.07インチ画面と最大24日間のバッテリー駆動で、日常からアクティビティまで快適に使えます 。150種類以上のスポーツモードやGPS内蔵で運動をサポートし 、Bluetooth通話や健康モニタリング機能も充実しています 。
Xiaomi HyperOS搭載でスムーズな操作感を実現し、5気圧防水とアルミ合金フレームで耐久性も備えています 。
Nothing CMF Watch Pro 2
2024年7月12日に発売された「Nothing CMF Watch Pro 2」はAmazonでクーポン適用で実質8,800円で販売中です。こちらは、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたスマートウォッチです。
1.32インチの鮮明な円形AMOLEDディスプレイとデジタルクラウンで快適な操作性を実現 。通常モードで最大11日間のバッテリー持ちも魅力です 。120種類のスポーツモード、5種類の自動検出機能、GPS内蔵でアクティビティを正確に記録します 。
Bluetooth通話やウィジェット機能も搭載し 、IP68防水防塵と金属製ボディで日常からワークアウトまで安心して使用できます 。
まとめ
Amazfit Bip 6の価格(14,800円)は、ここで比較している他のモデルと比較すると、Redmi Watch 5(14,531円)とほぼ同価格帯ですが、Amazfit Bip5 Unity(9,009円)、Amazfit Bip 5(11,648円)、Nothing CMF Watch Pro 2(実質8,800円)よりは高価です。
今回紹介したモデルの中では、Amazonのクーポン適用後のNothing CMF Watch Pro 2が実質8,800円と最も安く、お買い得なモデルと言えます。円形AMOLEDディスプレイやGPS、Bluetooth通話など機能も充実しており、コストパフォーマンスに優れています。
デザインをチェック:Amazfit Bip 6の質感と装着感は?
ここでは、Amazfit Bip 6を実際に手に取り、その外観デザインと質感を詳しくチェックしていきます。前モデルAmazfit Bip 5からの進化点にも触れながら、デザインの魅力に迫ります。
開封と第一印象:高級感が増したボディ
まずパッケージを開けてBip 6本体を手に取ると、その質感の変化に気づきます。Amazfit Bip 5はボディ素材がプラスチックでしたが、Bip 6ではアルミニウム合金と繊維強化樹脂が採用されました 。この変更により、見た目の高級感がぐっと増したように感じます。特にアルミニウム合金の部分はひんやりとした金属の感触があり、安っぽさは全くありません。
パッケージにはスマートウォッチ本体(バンド含む)、専用充電器(ケーブルなし)、取扱説明書が含まれています 。充電ケーブルが付属しない点は、環境への配慮とのことですが、USB-Cケーブルなどが別途必要になる点は留意が必要です 。
Bip 5からのデザイン進化点
1. ボディ素材と質感の向上
前述の通り、最大の変更点はボディ素材です。Bip 5のプラスチックボディも光沢仕上げで質感は悪くなかったのですが、Bip 6のアルミニウム合金/繊維強化樹脂は、よりソリッドで洗練された印象を与えます 。個人的には、この素材変更によって、ビジネスシーンでの着用にも、より自信を持って合わせられるようになったと感じています。
2. ボタン数の増加
Bip 5のボタンは1つでしたが、Bip 6では2つに増えました 。これにより、操作のショートカットが増え、利便性が向上しています。ボタンの押し心地も適度なクリック感があり、安価なスマートウォッチにありがちなグラつきも感じられませんでした。
3. サイズと重量の比較
サイズは、Bip 5が46×38×11.2mm(心拍ベース除く)だったのに対し、Bip 6は約46.3 x 40.2 x 10.45mm(心拍ベース除く)と、縦横はわずかに大きくなりましたが、厚みは約0.75mm薄くなっています 。重量はバンド込みでBip 5の約40gからBip 6は約42.9gへと微増しましたが、実際に装着してみると、この差はほとんど感じられません 。むしろ、薄型化されたことで、装着感は向上しているように思えます。
装着感:軽快さはそのままに、より快適に
Bip 5も「つけていることを忘れそうな軽さ」と好評でしたが、Bip 6もその軽快な装着感は健在です。重量はわずかに増えましたが、約42.9g(バンド含む)という重さは、長時間装着していても全く苦になりません 。PC作業中に手首に当たる感覚も少なく、日常生活で邪魔に感じることはありませんでした。
バンドはBip 5同様のシリコン素材ですが、長さの対応範囲が155mm~210mmから130-195mmに変更されています 。手首が細めの方にも、よりフィットしやすくなったのではないでしょうか。Bip 5のバンドは「ペラペラしている」という意見もありましたが、Bip 6のバンドは適度な厚みとしなやかさがあり、装着感は良好です。留め具もクラシックなピンバックル式で、しっかりと固定できます 。
まとめ:デザインと質感の進化点
- ボディ素材: プラスチックからアルミニウム合金/繊維強化樹脂へ変更し、高級感が向上 。
- ボタン: 1つから2つへ増加し、操作性が向上 。
- サイズ・薄さ: わずかにサイズアップしたが、約0.75mm薄型化された 。
- 重量: 約2.9g微増したが、装着感への影響は軽微 。
- 装着感: 軽量性は維持しつつ、薄型化とバンドの質感向上により快適性がアップした印象。
- 付属品: 充電ケーブルが付属しない点に注意が必要 。
画面が見違える!Amazfit Bip 6のHD AMOLEDディスプレイの実力を検証
ここでは、Amazfit Bip 6の最も注目すべき進化点の一つであるディスプレイに焦点を当て、その魅力を詳しくレビューします。前モデルAmazfit Bip 5との比較を通じて、その進化を体感してください。
Bip 5からの飛躍的な進化:TFTからHD AMOLEDへ
Amazfit Bip 5のディスプレイも1.91インチと大型で、「文字が大きくて見やすい」と評価されていました。しかし、素材はTFT液晶であり、個人的な意見としても「暗所ではやや白っぽく見える」「明るさの自動調節がなく屋外で見にくいことがある」といった点が指摘されていました。
それに対し、Amazfit Bip 6では、ディスプレイが1.97インチのHD AMOLEDにアップグレードされました。これは単なるサイズアップ(Bip 5比で約3%増)以上の、質的な大進化です。AMOLED(有機EL)は自発光するため、TFT液晶と比べて黒の表現力が圧倒的に高く、コントラストが際立ちます。これにより、表示される全ての色がより鮮やかに、深みを持って見えるのです。
高解像度・高PPIが生む精細感
解像度もBip 5の320×380 (PPI 260) から、Bip 6では390×450 (PPI 302) へと大幅に向上しました。PPI(Pixels Per Inch)は画素密度を示す値で、これが高いほど、より滑らかで精細な表示が可能になります。
実際にBip 6の画面を見ると、その違いは明らかです。テキストメッセージの小さな文字もクッキリと読みやすく、グラフィカルなウォッチフェイスの細部まで美しく表示されます。Bip 5で気になったという意見があった中華フォントの問題は確認できませんでしたが、高精細化によってフォント表示全体の質が向上している印象を受けます。
屋外での視認性が劇的に向上
Bip 5の弱点の一つが、明るさの自動調節機能がないことでした。しかし、Bip 6は環境光センサーを搭載しており(※センサー情報は別セクションのスペックより)、周囲の明るさに応じて輝度を自動調整してくれる可能性が高いです。さらに、最大輝度は2000nitに対応しており、これはBip 5にはなかったスペックです。
このおかげで、日差しの強い屋外での視認性が劇的に改善されました。例えば、晴れた日に公園でランニングをしている最中でも、わざわざ日陰を探したり、手で画面を覆ったりしなくても、運動データや通知をクリアに確認できます。これは、アクティブにスマートウォッチを使う上で非常に大きなメリットだと感じました。
タッチ操作と応答性
タッチスクリーンは、Bip 5と同様に2.5D強化ガラスと指紋防止コーティングが施されています。指の滑りはスムーズで、指紋も付きにくい印象です。AMOLEDになったことと、おそらく内部処理の向上により、画面の切り替えやスクロールなどの応答性も軽快に感じられました。Bip 5で指摘されていた腕上げ表示の遅延も、Bip 6では改善されているように思います。
まとめ:ディスプレイの主な進化点
- 素材: TFT液晶からHD AMOLEDに変更。黒が引き締まり、色鮮やかさが向上。
- サイズ: 1.91インチから1.97インチへ大型化。
- 解像度/PPI: 320×380 (260 PPI) から390×450 (302 PPI) へ向上し、より高精細に。
- 明るさ/視認性: 最大輝度2000nitに対応し、環境光センサー(※)搭載により、特に屋外での視認性が大幅に向上。(※センサー搭載は別セクションのスペックに基づく情報)
- 応答性: タッチ操作の応答性も良好な印象。
操作性とスマート機能:Bip 6のZepp OS 4.5と新機能Zepp Flowを検証
スマートウォッチの使い心地を大きく左右するのが、OSの動作感とスマート機能です。ここでは、Amazfit Bip 6に搭載された最新のZepp OS 4.5と、注目の新機能「Zepp Flow™」を中心に、その操作性とスマート機能の進化をレビューします。
より洗練された操作感:Zepp OS 4.5と2つのボタン
Amazfit Bip 6には、Bip 5のZepp OS 2.0から進化したZepp OS 4.5が搭載されています。実際に操作してみると、UI(ユーザーインターフェース)のアニメーションや画面遷移がより滑らかになったように感じます。特に通知センターのスムーズなスクロールは快適です。Bip 5では腕上げ時の表示に若干の遅延を感じるという意見もありましたが、Bip 6ではその点も改善されている印象です。
また、Bip 5のボタンが1つだったのに対し、Bip 6では2つの物理ボタンが搭載されました。これにより、特定の機能へのアクセスがより素早く行えるようになり、操作の自由度が向上しました。
未来的な音声操作:Zepp Flow™の実力
Bip 6のスマート機能における最大の目玉は、Amazfit独自の音声操作システム「Zepp Flow™」の搭載です。これはOpenAI社のGPT-4oを統合しており、従来の音声アシスタントよりも自然な対話形式で、様々な操作を音声だけで完結できます。
Bip 5ではAmazon Alexa(日本語対応)が搭載されていましたが、Bip 6ではAlexaは非対応となり、代わりにZepp Flow™がその役割を担います。実際に使ってみると、「明日の天気は?」「タイマーを3分セットして」「今日のレディネススコアを教えて」といった指示にスムーズに応答してくれます。手が離せない料理中や運動中でも、タップやスワイプなしで操作できるのは、想像以上に便利です。
さらに、Androidスマートフォンと連携している場合、メッセージの返信も音声で行えます。音声入力だけでなく、フルQWERTYキーボード入力や自動返信候補、翻訳機能も備わっており、コミュニケーションがより手軽になります。ただし、2025年4月現在、Zepp Flow™の日本語対応については情報が少なく、今後のアップデートに期待したいところです。なお、日本語非対応ですが、オフライン音声アシスタントも利用可能です。
通知機能とミニアプリ
通知機能も進化しています。Bip 6では新しくなった通知センターで、メッセージやニュース、スポーツ情報などをまとめて確認できます。Zepp Flow™に通知内容を読み上げさせることも可能です。Bip 5では一部アプリのアイコンが汎用表示になる点が指摘されていましたが、Bip 6での改善度は確認中です。
ミニアプリにも引き続き対応しており、Zeppアプリストアから様々なアプリを追加できます(一部日本語非対応)。OSのバージョンアップに伴い、利用できるアプリの種類や機能も向上している可能性があります。
大幅に増加したウォッチフェイス
ウォッチフェイスの選択肢が大幅に増えたのも嬉しいポイントです。Bip 5でも最大200種類以上と豊富でしたが、Bip 6ではなんと400種類以上の無料ウォッチフェイスから選べるようになりました。気分や服装に合わせて、毎日違うデザインを楽しむことができます。もちろん、お気に入りの写真を背景に設定するカスタマイズも可能です。
安心と便利さをプラスする新機能
Bip 6には、Bip 5にはなかった安心・便利機能が追加されています。
- SOS機能: 緊急時に、事前に設定した連絡先へGPS位置情報付きのSOSコールやSMSアラートを即座に送信できます。万が一の際の備えとして心強い機能です。
- 家族機能: Zeppアプリの「家族機能」に対応。離れて暮らす家族などの健康状態(歩数、睡眠時間など)をアプリ経由で見守ることができます。
- オフラインマップ/ナビゲーション: スマートフォンなしでも現在地確認やルート案内が可能です。ハイキングや旅行先など、電波の届きにくい場所で真価を発揮します。1万円台のスマートウォッチでこの機能が搭載されているのは特筆すべき点です。
まとめ:操作性とスマート機能の進化点
- OS: Zepp OS 2.0からZepp OS 4.5へ進化し、動作感が向上。
- ボタン: 1つから2つに増え、操作性が向上。
- 音声操作: Alexa(日本語対応)からZepp Flow™(GPT-4o統合、日本語対応は要確認)へ変更。より高度な音声操作が可能に。Alexaは非対応に。オフライン音声アシスタント(日本語非対応)も搭載。
- 通知: 新しい通知センター、Zepp Flow™による読み上げや返信(Android)に対応。
- ウォッチフェイス: 50+〜200+種類から400種類以上へと大幅に増加。
- 新機能: SOS機能、家族機能(Zeppアプリ連携)、オフラインマップ/ナビゲーション機能が追加。
- その他: 上位モデル級の「レディネススコア」やAIコーチング「Zepp Coach™」など、高度なヘルスケア連動機能もスマート機能の一部として強化(詳細は別章)。
バッテリー持ちはどう変わった?Bip 6の最大14日間のスタミナを検証
スマートウォッチを選ぶ上で、バッテリー持続時間は非常に重要な要素です。頻繁な充電はストレスになりますし、使いたい時にバッテリー切れでは意味がありません。ここでは、Amazfit Bip 6のバッテリー性能に焦点を当て、前モデルBip 5からの進化や実際の使い勝手をレビューします。
Bip 5から着実に進化:容量アップと持続時間延長
まず、スペック上の進化点を確認しましょう。Amazfit Bip 5のバッテリー容量は300mAhで、標準的な使い方で最大10日間のバッテリー持ちでした。これでも十分に優秀で、「1週間以上持った」「頻繁に充電を気にする必要がない」といった肯定的な意見が多く見られました。
対するAmazfit Bip 6は、バッテリー容量が340mAhに増加。これにより、公称の標準的な使用でのバッテリー持続時間は最大14日間へと、Bip 5から4日間も延長されました。これは実に40%の向上です。バッテリーセーバーモードなら、Bip 5と同じく最大26日間持続します。
実際の使用感:充電の手間から解放される喜び
実際にAmazfit Bip 6を使ってみると、このバッテリー持ちの良さは大きな魅力だと実感します。心拍数モニタリングや睡眠モニタリング、通知などを普通に使っていても、バッテリー残量がなかなか減りません。感覚的には、1週間に1回の充電どころか、使い方によっては2週間に1回程度の充電で済んでしまうかもしれません。
これは、日々の充電の手間から解放されることを意味します。例えば、週末に泊まりがけで旅行やキャンプに出かける際も、わざわざ充電器を持っていく必要がないかもしれません。うっかり充電を忘れてしまっても、数日は余裕で持つ安心感があります。これは、毎日~数日おきに充電が必要な他の多くのスマートウォッチと比べると、圧倒的なアドバンテージです。
GPS使用時も頼れるスタミナ
GPS機能はバッテリー消費が大きい機能の一つですが、Amazfit Bip 6はGPSを継続的に使用した場合でも最大32時間の稼働が可能とされています。これは、マラソン大会や長時間のハイキング、サイクリングなど、GPSを長時間使うアクティビティでもバッテリー切れの心配なく記録を続けられることを意味します。Bip 5では具体的なGPS継続使用時間が明記されていなかったため、これも明確な進化点と言えます。
充電について:約2時間で完了、ただしケーブルは別途用意
充電方法はBip 5と同じマグネット式で、充電時間は約2時間と比較的スピーディーです。就寝前に充電し忘れても、朝の準備中に少し充電するだけでもかなりの時間使えるようになるでしょう。
ただし、注意点として、Amazfit Bip 6の充電器にはUSBケーブルが付属しません。環境負荷軽減のためとのことですが、USB Type-Cケーブルを別途用意する必要があります。この点は購入前に確認しておきましょう。
まとめ:バッテリー性能の進化点
- バッテリー容量: 300mAhから340mAhへ増加。
- 標準的な使用: 最大10日間から最大14日間へと大幅に延長(40%増)。
- GPS継続使用: 最大32時間の長時間稼働が可能に(Bip 5は時間未記載)。
- 充電頻度: 日常的な充電の手間が大幅に軽減され、バッテリー残量を気にするストレスが減少。
- 充電時間: 約2時間で完了(Bip 5と同等)。
- 注意点: 充電用USBケーブルは付属しないため、別途用意が必要。
ワークアウトが充実!Bip 6のZepp Coach™と140種以上のスポーツモードを検証
スマートウォッチの重要な役割の一つが、日々の運動やアクティビティの記録・分析です。ここでは、Amazfit Bip 6がいかにスポーツ・フィットネス機能を強化し、アクティブなユーザーの期待に応えるデバイスに進化したかを、前モデルBip 5と比較しながら詳しくレビューします。
対応モード増加と進化した基本性能
Amazfit Bip 5も120種類以上のスポーツモードを搭載し、価格帯を考えれば十分な機能を持っていました。ウォーキングやランニング、サイクリングはもちろん、筋力トレーニングやヨガなど、多彩なアクティビティに対応し、7種のワークアウト自動認識も便利でした。
Amazfit Bip 6では、このスポーツモード数が140種類以上へとさらに増加。ランニング、サイクリングといった定番に加えて、近年人気のHYROXレースモードなどにも対応し、より多様なニーズに応えます。基本的な測定機能の精度はBip 5でも評価が高かったですが、Bip 6でもその点は継承されていると考えられます。7種のスポーツ自動認識機能も引き続き搭載されており、運動開始の手間を省いてくれます。
GPS性能の飛躍的向上とオフラインマップ搭載
Bip 5もGPSを搭載していましたが、Bip 6ではその性能が大幅に強化されました。対応する衛星測位システムが4衛星から、中国の北斗(BDS)を加えた5衛星に増加。さらに、円偏波GPSアンテナを採用したことで、特にビル街や山間部など、GPS信号が不安定になりがちな場所での測位精度と安定性が向上しました。
そして、Bip 6のスポーツ機能における最大の進化点が、オフラインマップとターンバイターンナビゲーション機能の搭載です。事前に地図データをダウンロードしておけば、スマートフォンがなくても、あるいは電波が届かない場所でも、現在地の確認やルート案内が可能になります。これは、登山やトレイルランニング、知らない土地でのサイクリングなどで絶大な安心感をもたらします。正直、この価格帯でオフラインマップが使えるのは驚きです。
あなただけのAIコーチ:Zepp Coach™
Bip 5では「具体的なアドバイスが少ない」という意見もありましたが、Bip 6ではその点が大きく改善されました。AIがユーザーのパフォーマンスや回復状況に応じてパーソナライズされたトレーニングプランを提案してくれる「Zepp Coach™」を新たに搭載。3km走からフルマラソンまで、目標に合わせたランニングプランや、日々のトレーニングメニューを提供してくれます。まるで専属コーチがついたかのように、より効果的で効率的なトレーニングが可能になります。
ランナーやトレーニーに嬉しい新機能
ランニングサポート機能も強化されています。Bip 5の仮想ペーサー機能に加え、Bip 6ではトラックランモード(陸上トラックでの正確な距離計測)やスマート軌道修正機能が追加されました。
また、ジムでの筋力トレーニングを記録するのも格段に便利になりました。スマート筋力トレーニング機能は、スクワットやベンチプレスなど25種類のエクササイズを自動で認識し、レップ数、セット数、休憩時間まで記録してくれます。自分でメモを取る手間が省け、トレーニングに集中できるのは非常にありがたいです。
水泳にも対応:防水性能の向上
防水性能がBip 5のIP68から、Bip 6では5ATMに向上した点も見逃せません。IP68は生活防水レベル(水深1.5mで30分など)ですが、5ATMは水深50m相当の圧力に耐える規格であり、プールでの水泳など、より本格的なウォータースポーツでの使用にも対応できるようになりました。
まとめ:スポーツ機能の進化点
- スポーツモード: 120+種類から140+種類へ増加(HYROXモード追加)。
- GPS: 4衛星から5衛星(BDS追加)へ、円偏波アンテナ採用で精度と安定性が向上。
- 地図機能: オフラインマップとターンバイターンナビゲーションを新たに搭載。
- コーチング: AIによるパーソナルトレーニングプラン「Zepp Coach™」を搭載。
- ランニング機能: トラックランモード、スマート軌道修正を追加。
- 筋力トレーニング: 25種目のエクササイズ自動認識とレップ数等の記録機能を追加。
- 防水性能: IP68から5ATMへ向上し、水泳などへの対応強化。
- その他: PeakBeats™によるワークアウト分析、各種フィットネスアプリ連携は引き続き対応。
健康管理機能の進化:Bip 6のレディネススコアと新センサーの実力を検証
日々の健康状態を把握し、より良い生活習慣につなげることは、スマートウォッチの重要な役割の一つです。Amazfit Bip 6は、Bip 5の基本的な健康管理機能を継承しつつ、より高度なセンサーと分析機能を搭載し、健康意識の高いユーザーのニーズに応えるデバイスへと進化しました。ここでは、その進化した健康管理機能について詳しくレビューします。
より高精度に、より深く:進化したセンサーとモニタリング
Amazfit Bip 5も心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルの24時間モニタリングに対応し、その測定精度は価格帯を考えると非常に高いと評価されていました。Bip 6もこれらの24時間モニタリング機能を備えていますが、搭載されているセンサーが「BioTracker™ PPG」から、より高性能な「BioTracker™ 6.0 PPG (5PD+2LED)」にアップグレードされています。これにより、各種測定値のさらなる精度向上が期待できます。
また、手動でのワンタップ測定も進化しました。Bip 5では3つの指標(心拍数、血中酸素、ストレス)を測定できましたが、Bip 6ではこれに呼吸数を加えた4つの健康指標を、わずか45秒で同時に測定可能になりました。忙しい日常の中でも、自分の体の状態を素早くチェックできるのは便利です。
睡眠分析の深化:新アルゴリズムとHRVモニタリング
睡眠モニタリングは、睡眠段階(REM含む)や昼寝、呼吸の質、睡眠スコアなどを記録する点はBip 5と同様ですが、Bip 6では新たに睡眠スケジュールの追跡に対応。さらに、新世代の睡眠トラッキングアルゴリズム「RestoreIQ™」を採用しており、より精度の高い睡眠分析が可能になったとされています。
加えて、Bip 6では睡眠中の心拍変動(HRV)モニタリング機能が追加されました。HRVは自律神経のバランスを示す指標とされ、ストレスレベルや回復度を客観的に把握するのに役立ちます。日々のHRVの変化を見ることで、体調の変化やストレスへの反応をより深く理解する手がかりになります。
今日のコンディションを数値化:「レディネススコア」搭載
Bip 6の健康管理機能における大きな新機能が「レディネス(Readiness)スコア」です。これは、睡眠の質、前日の活動量、心拍変動(HRV)、ストレスレベルなどの様々なデータを統合的に分析し、その日の心身の回復状態、つまり「活動に対する準備がどれだけ整っているか」を1つのスコアで示してくれる機能です。
例えば、朝起きてレディネススコアが高ければ、「今日はトレーニング強度を上げても大丈夫そうだ」と判断したり、逆にスコアが低ければ、「今日は無理せず休息を優先しよう」といった具体的な行動計画に繋げられます。Bip 5ではデータは取れるものの具体的なアドバイスが少ないという意見がありましたが、レディネススコアはまさにその点を補う、日々のコンディション管理に役立つ実践的な指標と言えます。
Zepp Coach™や家族機能との連携
AIパーソナルコーチ機能「Zepp Coach™」は、このレディネススコアや回復状況を考慮してトレーニングプランを提案してくれます。また、Zeppアプリの「家族機能」を使えば、離れて暮らす家族の健康データを見守ることも可能です(これはZeppアプリの機能ですが、Bip 6の特徴として挙げられています)。このように、収集した健康データが、トレーニングや家族とのコミュニケーションにも活かされる設計になっています。
まとめ:健康管理機能の進化点
- センサー: BioTracker™ PPGから、より高性能なBioTracker™ 6.0 PPGへアップグレード。
- ワンタップ測定: 3指標から4指標(呼吸数を追加)へ増加。
- 睡眠分析: 新アルゴリズム「RestoreIQ™」採用、睡眠スケジュール追跡機能追加。
- HRVモニタリング: 睡眠中の心拍変動(HRV)を新たに測定可能に。
- レディネススコア: 心身の回復度・準備状態を示す「レディネススコア」を新たに搭載。
- 分析・アドバイス: レディネススコアやZepp Coach™連携により、データに基づいた具体的なコンディション管理やトレーニング調整が可能に。
- その他: PAI、生理周期トラッキング、各種健康リマインダーなどは引き続き搭載(呼吸エクササイズはミニアプリ要)。
GPS精度とオフラインマップ:Bip 6でナビ機能も搭載し、アウトドアで真価を発揮!
Amazfit Bipシリーズは、手頃な価格ながらGPSを搭載している点が魅力でしたが、Amazfit Bip 6ではそのGPS機能が大幅に強化され、さらに「オフラインマップ」と「ナビゲーション」という、この価格帯では画期的な機能まで搭載されました。ここでは、Bip 6の進化した測位機能とその魅力について、Bip 5と比較しながら詳しくレビューします。
より速く、より正確に:進化したGPS性能
Amazfit Bip 5は4つの衛星測位システム(GPS, GLONASS, Galileo, QZSS)に対応していました。これでも日常的なランニングなどのルート記録には十分でしたが、Bip 6では対応衛星システムが中国のBDS(北斗)を加えた5つに増加。さらに、上位モデルにも採用される円偏波GPSアンテナを搭載しました。
これにより、GPS信号の受信感度と安定性が向上しました。特に、高層ビルが立ち並ぶ都市部や、木々が生い茂る山間部など、GPSが不安定になりやすい環境での測位精度が向上していると期待できます。実際に使ってみると、ワークアウト開始時のGPS測位(掴み)が速く、記録されるルートの精度も高まっているように感じます。Bip 5で指摘されていた地下などでの信号ロストも、Bip 6では改善されている可能性があります。
スマートウォッチ単体で道案内:オフラインマップとナビ機能
Bip 6のGPS機能における最大の進化であり、最も驚くべき点は、オフラインマップ機能とターンバイターンナビゲーション機能を搭載したことです。
これは、あらかじめ指定エリアの地図データをZeppアプリ経由でBip 6本体にダウンロードしておけば、スマートフォンがなくても、電波が届かない場所でも、現在地を地図上で確認し、目的地までのルート案内を受けられるという機能です。
例えば、登山中に道に迷った時、スマートフォンが圏外でもBip 6の画面でルートを確認できます。また、旅先でランニングする際に、事前に設定したルートをBip 6に表示させ、曲がり角が近づくと矢印で方向を示してくれるターンバイターンナビゲーションに従って走る、といった使い方が可能です。これは、単に移動ルートを記録するだけだったBip 5(ナビ機能非搭載)からの大きな飛躍です。
圧倒的なコストパフォーマンス
1万円台半ばという価格帯で、高精度な5衛星GPSに加え、オフラインマップとナビゲーション機能まで搭載しているスマートウォッチは、他にはほとんど見当たりません。これまで数万円クラスの上位モデルにしか搭載されていなかったような機能が、Bip 6では利用できます。これは、特に登山、トレイルランニング、ハイキング、サイクリングなど、アウトドアアクティビティを楽しむユーザーにとって、計り知れないメリットとコストパフォーマンスを提供します。
まとめ:GPS・マップ・ナビ機能の進化点
- 対応衛星システム: 4衛星から5衛星(BDS追加)へ増加。
- アンテナ: 円偏波GPSアンテナを新たに採用し、精度と安定性が向上。
- マップ機能: オフラインマップ機能を新たに搭載(要事前ダウンロード)。
- ナビゲーション機能: ターンバイターンナビゲーション機能を新たに搭載。
- 利便性: スマートフォンなし、電波圏外でも地図確認とルート案内が可能に。
- コストパフォーマンス: この価格帯でオフラインマップ・ナビ機能搭載は非常に稀で、価値が高い。
Amazfit Bip 6 vs Bip 5: 進化点を徹底比較
Amazfit Bip 6は、好評だった前モデルAmazfit Bip 5をベースに、多くの点で大幅な進化を遂げています。手頃な価格は維持しつつ、ディスプレイ、デザイン、各種機能がどのように変わったのか、気になる違いを項目別に詳しく見ていきましょう。
ディスプレイ
- 素材: Bip 6は鮮やかなHD AMOLED、Bip 5はTFT液晶です 。
- サイズ: Bip 6は1.97インチ、Bip 5は1.91インチです 。
- 解像度/精細度: Bip 6は390×450 (302 PPI)、Bip 5は320×380 (260 PPI) です 。
- 明るさ: Bip 6は最大輝度2000nitに対応し、屋外視認性が向上しています 。Bip 5は最大輝度の記載がなく、自動輝度調整もありませんでした 。
デザイン
- ボディ素材: Bip 6はアルミニウム合金/繊維強化樹脂、Bip 5はプラスチックです 。
- ボタン数: Bip 6は2つ、Bip 5は1つです 。
- 防水性能: Bip 6は5ATM(水泳対応レベル)、Bip 5はIP68(生活防水レベル)です 。
- 厚み: Bip 6はBip 5よりわずかに薄くなっています (10.45mm vs 11.2mm、心拍ベース除く) 。
バッテリー
- 容量: Bip 6は340mAh、Bip 5は300mAhです 。
- 標準使用: Bip 6は最大14日間、Bip 5は最大10日間です 。
- GPS継続使用: Bip 6は最大32時間と明記されていますが、Bip 5は具体的な時間の記載がありませんでした 。
- 充電ケーブル: Bip 6は充電器ベースのみでケーブルは付属しませんが、Bip 5はケーブル付き充電器が付属していました 。
スポーツ機能
- モード数: Bip 6は140種類以上、Bip 5は120種類以上です 。
- コーチング: Bip 6はAIによる「Zepp Coach™」を搭載していますが、Bip 5にはありません 。
- ランニングサポート: Bip 6はトラックランモードやスマート軌道修正機能が追加されています 。
- 筋力トレーニング: Bip 6は25種目のエクササイズ自動検出と記録機能がありますが、Bip 5にはありません 。
- テンプレート作成: Bip 6はZeppアプリ経由でのトレーニングテンプレート作成に対応していますが、Bip 5は時計経由のインターバルのみでした 。
健康管理機能
- センサー: Bip 6は高性能な「BioTracker™ 6.0 PPG」を搭載、Bip 5は「BioTracker™ PPG」でした 。
- ワンタップ測定: Bip 6は4指標(心拍数、血中酸素、ストレス、呼吸数)、Bip 5は3指標(呼吸数除く)です 。
- 睡眠分析: Bip 6は新アルゴリズム「RestoreIQ™」を採用し、睡眠スケジュール追跡も可能です 。
- 新指標: Bip 6は「レディネススコア」と「心拍変動(HRV)モニタリング」を搭載していますが、Bip 5にはありません 。
GPS・マップ・ナビゲーション機能
- 対応衛星数: Bip 6は5衛星システム(BDS追加)、Bip 5は4衛星システムです 。
- アンテナ: Bip 6は円偏波GPSアンテナを搭載しています 。
- マップ/ナビ: Bip 6は「オフラインマップ」と「ターンバイターンナビゲーション」を搭載していますが、Bip 5にはありません 。
スマート機能・OS
- OS: Bip 6はZepp OS 4.5、Bip 5はZepp OS 2.0以上です 。
- 音声アシスタント: Bip 6は「Zepp Flow™」(GPT-4o統合)とオフライン音声アシスタント(日本語非対応)を搭載し、Alexaは非対応です 。Bip 5はAlexa(日本語対応)を搭載していました 。
- ウォッチフェイス: Bip 6は400種類以上、Bip 5は50~200種類以上でした 。
- 新機能: Bip 6は「SOS機能」や「家族機能」(Zeppアプリ連携)を搭載しています 。
- 通知: Bip 6はZepp Flow™による読み上げやAndroidでの返信機能が強化されています 。
まとめ
このように比較すると、Amazfit Bip 6はディスプレイの質、デザインの高級感、バッテリー持続時間、そして特にスポーツ・健康管理機能やGPSナビゲーション機能において、Amazfit Bip 5から大幅なアップグレードが施されていることが明確です 。基本的な機能はBip 5でも十分でしたが、Bip 6ではより高度で便利な機能が多数追加され、全体的な完成度が大きく向上しています 。
Amazfit Bip 6のメリット・デメリット
Amazfit Bip 6は、多くの点で進化を遂げたスマートウォッチですが、他のモデルと比較した場合の長所と短所が存在します。
【メリット】
メリット1:高品質なディスプレイ
Amazfit Bip 6は1.97インチのHD AMOLEDディスプレイを搭載しており、これはAmazfit Bip 5やAmazfit Bip5 Unityが採用するTFT液晶よりも色彩表現やコントラストに優れています 。解像度も302 PPIと高く、より精細な表示が可能です。
また、最大輝度2000nitは屋外での視認性を高めます。これは、例えばRedmi Watch 5の最大輝度1500nitよりもスペック上は明るい可能性があります 。Nothing CMF Watch Pro 2もAMOLEDですが、画面サイズはBip 6より小さい1.32インチです 。
メリット2:高度なGPSとナビゲーション機能
5つの衛星測位システムに対応し、円偏波アンテナを採用したGPSは、Amazfit Bip 5の4衛星対応GPSよりも精度向上が期待できます 。さらに、Amazfit Bip 6はこの価格帯では珍しくオフラインマップとターンバイターンナビゲーション機能を搭載しています。
これはGPS非搭載のAmazfit Bip5 Unityはもちろん、ナビ機能を持たないAmazfit Bip 5からの大きな進化点です 。Redmi Watch 5やNothing CMF Watch Pro 2も多衛星測位に対応しますが、オフラインでの地図表示やナビ機能はBip 6の大きな強みです 。
メリット3:充実した健康・スポーツ分析機能
心身の準備状態を示す「レディネススコア」や睡眠中の「心拍変動(HRV)モニタリング」、AIパーソナルコーチ「Zepp Coach™」など、Amazfit Bip 5やAmazfit Bip5 Unityにはない高度な分析機能が搭載されています 。
スポーツモードも140種類以上と豊富で、筋力トレーニングの自動認識機能も追加されました。これらの機能は、日々の健康管理やトレーニングをより深く、効果的に行う上で役立ちます。
メリット4:優れたバッテリー持続時間(特にGPS使用時)
標準使用で最大14日間というバッテリー持ちは、Amazfit Bip 5やAmazfit Bip5 Unityの最大10日間、Nothing CMF Watch Pro 2の最大11日間よりも長くなっています 。特にGPSを継続使用した場合でも最大32時間持つ点は注目に値します。
これはGPS継続時間が25時間とされているNothing CMF Watch Pro 2よりも長く、長時間の屋外アクティビティでも安心です 。Redmi Watch 5は標準使用で最大24日間とさらに長いですが、GPS継続使用時間はファイルからは不明です 。
【デメリット】
デメリット1:比較的高価な価格設定
Amazfit Bip 6の価格(14,800円)は、比較対象の中で最も安価なAmazfit Bip5 Unity(9,009円)やNothing CMF Watch Pro 2(クーポン適用で実質8,800円)、前モデルのAmazfit Bip 5(11,648円)と比較すると、かなり高価です 。機能は大幅に向上していますが、その分価格も上昇しており、コストパフォーマンスを最重視する場合には他の選択肢が魅力的になる可能性があります。Redmi Watch 5(14,531円)とはほぼ同価格帯です 。
デメリット2:音声アシスタントの制限
Amazfit Bip 6はGPT-4oを統合した「Zepp Flow™」を搭載していますが、2025年4月時点で日本語対応は不明であり、オフライン音声アシスタントも日本語には対応していません 。一方で、Amazfit Bip 5やAmazfit Bip5 Unityは日本語対応のAmazon Alexaを搭載していました 。Alexaに慣れているユーザーや、日本語での確実な音声操作を求めるユーザーにとってはデメリットとなる可能性があります。
デメリット3:充電ケーブルが付属しない
環境負荷軽減のため、Amazfit Bip 6には充電器のベースは付属しますが、接続するためのUSB Type-Cケーブルは同梱されていません 。Amazfit Bip 5やRedmi Watch 5、Nothing CMF Watch Pro 2には充電ケーブルが付属しているため 、別途ケーブルを用意する必要がある点は、購入時の注意点であり、わずかな手間ですがデメリットと言えるでしょう。
Amazfit Bip 6のスペック(仕様)
- ディスプレイ: 1.97インチ HD AMOLED。解像度 390×450、PPI 302。2.5D強化ガラスと指紋防止コーティングのタッチスクリーン。最高輝度 2000nit。
- クラウン: なし
- プロセッサ: 非公開
- RAM(メモリ): 非公開
- ストレージ: なし
- バッテリー: 容量 340 mAh。
- 駆動時間: 通常使用 最大14日間。バッテリーセーバーモード 最大26日間。GPS継続使用 最大32時間。
- 充電: マグネット式充電、約2時間。専用充電器(ケーブルなし)が付属。
- ワイヤレス通信: Bluetooth 5.2 BLE。
- GPS: 5衛星測位対応(GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS)。円偏波GPSアンテナ、高精度GPS。オフラインマップ機能、ターンバイターンナビゲーション。屋内位置サービス非対応。
- インターフェース: ボタン 2つ、充電端子
- センサー: 健康センサー BioTracker™ 6.0 PPG バイオセンサー(5PD+2LED)。運動センサー (加速度、ジャイロスコープ、環境光、地磁気)。
- 防水: 5ATM。
- モーター: ローターモーター。
- スピーカー/マイク: 直接記載なし [ソース全体]。Bluetooth通話、音声読み上げ・入力機能あり。
- 音声アシスタント: Zepp Flow™ (OpenAI社GPT4.o統合)、オフライン音声アシスタント(いずれも日本語非対応)。Alexaなし。
- AI機能: Zepp Coach™、Zepp Flow™。
- 筐体: アルミニウム合金/繊維強化樹脂。5ATM防水。
- アプリ: Zeppアプリ。ミニアプリ対応 (一部日本語非対応)。フィットネスアプリ連携対応。
- 対応OS: Android 7.0以上、iOS 14.0以上。
- OS: Zepp OS 4.5。
- サイズ: 約46.3 x 40.2 x 10.45 mm (心拍ベース除く)。心拍ベース含む 約12.05 mm。
- 重量: バンド含む 約42.9g。バンド除く 約27.9g。
- カラー: ブラック、チャコール、ストーン、レッド。
- 付属品: スマートウォッチ (純正バンド含む)、専用充電器(ケーブルなし)、取扱説明書。
- バンド: シリコン素材。長さ 130-195mm、幅 22mm。クラシックピンバックル仕様。
Amazfit Bip 6の評価
8つの評価基準で「Amazfit Bip 6」を5段階で評価してみました。
画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)
1.97インチHD AMOLEDディスプレイ採用。高解像度(302 PPI)と高輝度(2000nit)で屋外視認性も大幅向上。
健康管理・スポーツ:★★★★★ (5/5)
高精度センサー、4指標同時測定、詳細な睡眠分析(HRV含む)、レディネススコアを搭載。140種以上のスポーツモード、高精度GPS、オフラインマップ、AIコーチ、筋トレ自動認識、5ATM防水と機能充実。
機能性:★★★★☆ (4/5)
Zepp OS 4.5で動作改善、ボタン追加で操作性向上。Zepp Flow™音声操作(日本語未定)、SOS、家族機能、オフラインマップ/ナビ等、新機能追加。Alexa非対応。
バッテリーの持ち:★★★★★ (5/5)
容量増加(340mAh)で標準最大14日間持続。GPS使用時も最大32時間。充電頻度が大幅減。ケーブルは別途必要。
耐久性:★★★★☆ (4/5)
アルミ合金/樹脂ボディで質感向上。5ATM防水で水泳対応。強化ガラス画面。日常・アクティビティに十分。
ファッション性:★★★★☆ (4/5)
高級感ある薄型ボディ。400種以上のウォッチフェイス。質感の良いバンド。ビジネスシーンにも適応。
価格:★★★☆☆ (3/5)
14,800円。機能向上を考えれば妥当だが、一部競合より高価。最安値ではない。
使いやすさ:★★★★☆ (4/5)
滑らかなOS、2ボタン操作。大画面で見やすく応答性良好。音声操作は日本語対応次第。オフラインマップは便利。
総評:★★★★☆ (4/5)
大幅に進化したバランスの良いスマートウォッチ
Amazfit Bip 6は、前モデルBip 5から多くの点で大幅な進化を遂げた、非常にバランスの取れたスマートウォッチです。特にディスプレイの質、バッテリー持ち、スポーツ・健康管理機能の強化が顕著であり、1万円台半ばという価格帯で提供される機能としては非常に充実しています。AMOLEDディスプレイは屋内外での視認性を格段に向上させ、最大14日間のバッテリー持ちは日常的な充電の煩わしさから解放してくれます。
充実した健康・スポーツ機能とナビ機能
健康管理面では、高精度センサー、詳細な睡眠分析、そして新たに加わったレディネススコアやHRVモニタリング により、自身のコンディションをより深く把握し、管理することが可能になりました。
スポーツ機能も、モード数の増加、精度向上したGPS、AIコーチ「Zepp Coach™」、筋トレ自動認識 など、本格的なトレーニングにも応える機能が満載です。注目すべきは、この価格帯でのオフラインマップとナビゲーション機能の搭載 であり、アウトドアアクティビティを楽しむユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
デザインと操作性の向上、留意点
デザイン面でも、アルミニウム合金の採用により質感が向上し、豊富なウォッチフェイス と合わせてファッション性も高まっています。操作性もOSの進化とボタン追加で改善されました。一方で、注目の新機能であるZepp Flow™の日本語対応が現状不明である点 や、充電ケーブルが付属しない点 は留意が必要です。価格は機能向上分を反映していますが、同価格帯やより安価な競合製品も存在します。
総じて、Amazfit Bip 6は、日常的な健康管理から本格的なスポーツ、アウトドアまで幅広く対応できる、コストパフォーマンスに優れたスマートウォッチと言えます。特に、高画質ディスプレイ、長いバッテリー寿命、そして高度なGPS・ナビ機能を求めるユーザーにおすすめできるモデルです。
まとめ:Amazfit Bip 6は価格以上の価値はあるか?購入判断ガイド
結論:機能重視なら「買い」、ただし注意点も
結論から言うと、Amazfit Bip 6は多くの方にとって「買い」と言える可能性が高いスマートウォッチです。特に、前モデルのAmazfit Bip 5から飛躍的に進化したディスプレイ品質、GPS精度、健康・スポーツ機能、そしてこの価格帯では画期的なオフラインマップ・ナビゲーション機能 は、価格上昇分を考慮しても魅力的です。基本的な機能だけでなく、より高度な体験を求めるユーザーの期待に応える一台と言えるでしょう。
ただし、万能ではありません。日本語対応が現状不明なZepp Flow™音声アシスタントや、Amazon Alexaの非対応 、充電ケーブルが付属しない点 は、購入前に考慮すべき点です。また、Amazfit Bip5 UnityやNothing CMF Watch Pro 2など、より安価で優れた選択肢も存在します 。
進化した機能と体験
Amazfit Bip 6の最大の魅力は、価格帯を超えた機能の充実度です。鮮やかなHD AMOLEDディスプレイ は、日々の情報確認を快適にし、5衛星対応の高精度GPSとオフラインマップ/ナビゲーション機能 は、ランニングやハイキングといったアウトドアアクティビティの質を格段に向上させます。
さらに、レディネススコアやZepp Coach™といった高度な健康・スポーツ分析機能 は、自身のコンディション管理やトレーニング効率化に大きく貢献します。これらの機能は、Bip 5からの明確なアップグレードであり、買い替えを検討する十分な理由になります 。
価格と機能のバランス
14,800円という価格 は、エントリーモデルよりは高価ですが、搭載されている機能、特にオフラインマップ対応などを考慮すると、コストパフォーマンスは依然として高いと言えます。
数万円クラスの上位モデルに搭載されるような機能を手頃な価格で利用できる点は大きなメリットです。しかし、価格を最優先する場合や、Alexaによる音声操作を重視する場合には、Amazfit Bip5 Unity や、より安価なAmazfit Bip 5 などが適しているかもしれません。
こんな人におすすめ
Amazfit Bip 6は、以下のような方に特におすすめです。
- Amazfit Bip 5ユーザーで、より高画質な画面、高精度なGPS、詳細な健康分析、ナビ機能を求めている方。 明らかな機能向上を体感できるため、買い替えの満足度は高いでしょう 。
- 初めてスマートウォッチを購入する方で、単なる通知確認や歩数計以上の機能を求めている方。 特にランニング、サイクリング、ハイキングなどのアクティビティを記録・分析したい、あるいは日々の健康状態をより深く管理したいと考えているならば、最適な選択肢の一つです 。
- アウトドアアクティビティを頻繁に行い、スマートフォンなしでの地図確認やナビゲーション機能を重視する方。 この価格帯でオフラインマップとナビが使える点は、他モデルに対する明確な優位性です 。
- 日々のコンディション(レディネススコア、HRVなど)を把握し、トレーニングや生活習慣の改善に活かしたい健康意識の高い方 。
総じて、Amazfit Bip 6は、特定の機能(高画質ディスプレイ、高度なGPS/ナビ、詳細な健康分析)に魅力を感じ、そのために一定の予算を割くことができるユーザーにとっては、非常に満足度の高い「買い」のスマートウォッチと言えるでしょう。
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Amazfit Bip 6の価格・購入先
Amazfit公式サイト
14,800円で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
Amazfit Bip 6に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。
Mibro A3
シャオミ 傘下のMibroから発売されたスポーツ・健康管理用のスマートウォッチです(2025年6月6日に発売)。
1.39インチのIPSディスプレイ、通常使用で最大8日間(省電力モード:最大45日間 / GPSモード:15時間)駆動できるバッテリー、スピーカー、マイク、GPSセンサー、PPG心拍センサー、気圧高度計、コンパスを搭載しています。
また、100種類以上のスポーツモード、自動認識(ウォーキング、ランニング)、GPS機能によるルートの取得、60FPSの高リフレッシュレート、Bluetooth通話、睡眠・心拍・血中酸素・ストレスモニタリング、女性の健康予測機能に対応。
高低心拍数アラートや座り過ぎリマインダー、呼吸エクササイズ、ウォッチフェイス(200種類以上)のカスタマイズ、音楽コントロール、手首を振るだけで簡単撮影、カレンダー、世界時計、Mibro Fitアプリ、バンドの交換(幅22mm)、2ATM防水にも対応しています。
価格は、Amazonで9,980円(税込)、楽天市場で9,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで9,980円、AliExpressで6,169円、です。
関連記事:Mibro A3徹底レビュー!GPS内蔵・一万円以下の神スマートウォッチを評価
Amazfit Bip5 Unity
Zepp Health Corporation(Amazfit)から発売されたZepp OS 3.0 搭載のスマートウォッチです(2024年6月11日 発売)。
1.91インチのカラーTFTスクリーン、最大10日間駆動できる300mAhバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。
また、120種類以上のスポーツモード、スマート認識(自動検出・6つのスポーツ)、Amazon Alexa音声操作、Bluetooth通話、IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで9,009円(税込)、楽天市場で9,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで9,900円(送料無料)、AliExpressで12,958円、米国 Amazon.comで$69.99、です。
関連記事:「Amazfit Bip5 Unity」と前モデルの違いを詳細に調べてみた
Amazfit Bip 5
Zepp Health Corporationから発売されたZepp OS 2.0を搭載したスポーツ・ヘルスケア用のスマートウォッチです(2023年8月に発売)。
1.91インチのカラーTFTタッチスクリーン、最大10日間駆動できる300mAhバッテリー、スピーカー、マイクを搭載しています。
また、124種類のスポーツモード、自動認識(7つのスポーツ)、Amazon Alexa音声操作、Bluetooth通話、IP68防水防塵、ワンタップ測定、モーニングアップデート、バーチャルペーサー、PAI健康評価、心拍アラート、バッテリーセーブモード、会員カード、4衛星測位(GPS内蔵)、Zepp App、Bluetooth 5.2 BLEに対応しています。
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関連記事:大画面「Amazfit Bip 5」と前モデル Bip 3を比較してみた
Redmi Watch 5
Xiaomiから発売されたHyperOS搭載のスマートウォッチです(2025年1月23日に発売)。
2.07インチのAMOLED タッチスクリーン、約24日間駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、150種類以上のスポーツモード、ランニング機能、血中酸素・心拍数・睡眠モニタリング、音楽再生、Bluetooth通話、)、呼吸エクササイズ、バイタリティスコア、文字盤デザインのカスタマイズ(200種類)、クイックリリース、
オンリストランニングコース(10種類のランニングコース、マルチGNSS(GPSセンサー内蔵)、リニアモーター(20種類以上のバイブレーションパターン)、通知の受信(LINE)カメラのリモート操作、スマートフォンの検索、懐中電灯、天気予報、Bluetooth 5.3、5気圧防水に対応しています。
価格は、Amazonで14,980円(税込)、楽天市場で14,980円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで14,980円(税込・送料無料)、AliExpressで10,733円、米国 Amazon.comで$153.86、です。
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Nothing CMF Watch Pro 2
Nothingから発売されたスマートウォッチです(2024年7月12日 発売)。
1.32インチの円形 AMOLEDスクリーン、11 日間 駆動する305 mAh バッテリーを搭載しています。
また、クラウン操作、100種類以上の文字盤デザイン、自動輝度調整、120種類のスポーツモード、5種類のスマート検知(自動検出)、「アクティブスコア」、Bluetooth通話、ウィジェット機能、ジェスチャー操作、IP68防水防塵、Bluetooth 5.3、GPS、5つの衛星測位に対応しています。
価格は、Amazonで11,000円(税込)、楽天市場で11,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで11,000円(送料無料)、AliExpressで5,977円、米国 Amazon.comで$69.00、です。
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